Quantum Leap(クウォンタムリープ)シリーズ シャウド9

Quantum Leap(クウォンタムリープ)シリーズ シャウド9

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クウォンタム・リープ・シリーズ シャウド9:
「誘惑の意識」
クリムゾン・サークル 2008年5月3日

そして既にそう在ります(And so it is)……親愛なるシャーンブラの皆さん、お帰りなさい。世界中からやって来るシャーンブラの集いの場に、ようこそ戻ってきてくれました。私たちは月に一度ここに集まり、この場に呼び集めたあらゆるエネルギーとともに、くつろぎの時を過ごし、情報を分かち合います。この物理的現実の中でひとりワークを行うというのは大変なことです。けれども、あなた方は皆それぞれ、この困難なワークに取り組んでいます。ですからこの集いは、私たちが一緒に集まる、月に一度の大切な機会なのです。そのために私たちは、あらゆる所からエネルギーを呼び集め、私たちのもとに参加しようと非物質次元からやって来た者たちを、あなた方のこの〈安全な空間〉の中に招き入れるのです。

では、一緒に深く呼吸をしましょう。深い呼吸とともに、今日のシャウドを始めます。

(小休止)

私たちが今日取り組むワークは、重要なものです。ですので、あなた方一人ひとりに対し、私たちとともに、完全に今ここに在るよう求めたいと思います。それくらい大事なことです。どこか他の場所に意識が漂っていって私たちの話を上の空で聞くようなことは、今日はやめてください。もし隣の人が眠っていたら、少しつついてあげて下さい!(トバイアスはくすくすと笑う) 私たちがあなたに完全にここに在るようお願いしているのは、今日話す情報があなた方のこれからの旅と道のりにとって大変重要なものだからです。この情報は、あなたが〈新しいエネルギー〉へと拡大し発展し続けるために、あなたが意識的に知っておくべきことなのです。

シャウドが始まる前、私たちがこちら側で今日のシャウドのための最後の呼びかけを行い、エネルギーを呼び集めていたとき――私はこの後すぐに、今日の素晴らしいゲストたちを発表しますが――私たちはお互いに冗談を言い合っていました。今日におけるシャーンブラやシャウドが、7年前と比べて、あるいは5年前と比べても、どれほど異なっているか、話していました。もし自分たちがどれだけ遠くまで来たのかを知りたいと思うなら、初期のシリーズのシャウドの一つに戻って聞いてみてください。クリエーター・シリーズ(訳注:2000年~2001年)……それは、私たちが一緒に発展させていった素晴らしい情報でした。ですが、あぁ、今私たちが行っていることに比べたら、なんと基本的な内容なのでしょうか。それは、現在の全てのものの土台となっている基礎的なワークでした。そのエネルギーに戻って感じてみると良いでしょう。

実際にもう一度聞いてみれば分かると思いますが、当時のシャウドはとても混沌としていました。私たちがシャウドを始めようと呼び掛けたときには、リンダの言うように、まるで「猫の群れを呼び集めようとしている」かのようでした。(聴衆から笑い) あなた方は、あっちに行ったり、こっちに行ったりしていました。当時のあなた方は、とても深い心の傷(感情的なトラウマ)を抱えていて、フィーリングの麻痺した状態にあったため、シャウドを始める前に私たちがやらなければならなかったワークの量は、ものすごいものでした。今は、チョコレートを少しばかりあなた方の前に差し出して(聴衆から笑い)、鈴を鳴らすと、全員がここに集まります。

今日のゲスト(Today’s Guests)

私たちは今日、素敵なゲストを何人か招いています。まず最初に紹介するのは、現在とても重要なワークが行われているために、再びここに戻って来ている、私たちの親愛なるフロイト博士です。私たちは、彼が今日ゲストとしてここに来ることに期待していませんでした。ですが彼は先月、あなたの行っているワークを観察し、心理学と人間の本質についての新たな視点を得たことで、彼の中の最も深いレベルからシャーンブラに注目するようになりました。彼のシャーンブラへの興味は尽きることがないようです。あなたは、彼が自分の周りにいたのを感じました。実際、彼はあなたと一緒に車に乗っていました。あなたが眠りにつくときも、日中仕事をしているときも、あなたの側にいて、質問をしていました。“これはどうなっているのですか? あれはどうなっているのですか?” ただ単に“それをどう感じていますか?”と聞くだけでなく、“それはなぜ、今このように機能しているのですか?”と、意識の先駆者であるあなたに尋ねていました。

私たちは最近、新たな始まりの場所であるケローナ(訳注:カナダ南西部に位置する都市)でアスペクトロジー・スクールを行いましたが、その間ずっと、彼は私たちと一緒にいました。私たちは、彼が〈アスペストロジー〉という研究に対しどのような反応を示すのか観察していたのですが、それはとても興味深いものでした。スクール終了後に、出席したあなた方の何人かが少し疲れを感じていましたが、それはフロイト博士も同じでした。彼は自分の信じていたものが完全にひっくり返されたように感じました。とは言え彼は、今まさに世に出てきたこのワークを見学することができて、とても喜んでいましたし、思い切ってこのスクールに参加したシャーンブラ一人ひとりの献身的な取り組みを見れたことを、とても嬉しがっていました。ですが一方で、彼はその内容に関して、魂の中核まで揺さぶられることになりました。彼が衝撃を受けたのは、「神聖なる中心」が自分自身の中に存在していることを理解したときでした。単に〈アスペクト〉だけが存在しているわけではありませんでした。〈アスペクト〉を一切含まない、他のいかなるものをも凌駕する「意識の純粋性」が、自分の中に存在していたのです。それはただ在ります。「意識の神聖なる純粋性」は、これまでも彼の中に常に在りました。そして、これからも常に在り続けるでしょう。たとえそれ自身が創造した〈アスペクト〉の中に、道に迷ったり分裂したり傷付いたりする部分があったとしても、その「中心」自体は常にそこに在ります。

医師でありシャーンブラの一人でもある者――あなた方はダグ先生と呼んでいます――が非常に鋭い洞察力を持ってこのように発言しました。“フロイトが地球で行っていた仕事とは、当時彼が「人間の中の唯一無二な部分」だと理解していたものを、修復しようとする試みであった”と。ですが、シャーンブラの皆さんは「自分が既に『一つ』であり、修復された状態にあること」を知っています。ですから、マインドの中に戻っていって、人間の精神構造を修復しようとする必要はありません。それは単に〈アスペクト〉にすぎません。

フロイト博士は当時、「中心部分」が歪んでいるかバランスの崩れた状態になっていると感じていて、それが問題の原因なのだと考えていたのですが、その「中心部分」が本当は何であるのか、分かっていませんでした。ですから、彼のしていたことというのは、言うなれば、大きな粘土の塊を手に取り、〈古いエネルギー〉に基づいた分析によって、絶えず、修復し、歪みを正し、手直しを試みているようなものでした。しかし、その粘土の塊は、ただの〈アスペクト〉にすぎないのです。その「中心部分」であるあなたの意識は、全く壊れていません。歪んでもいません。それは神聖なものであり、これまでも常に在り、これからも常に在るものです。それはただそこに在ります。

現在、この新しい意識において、「中心部分は純粋であり、実感できるものである」という気づきが生まれています。ですが今、私たちはどうやって、これら全ての〈アスペクト〉を統合しながら、その「中心部分」へと戻すのでしょうか? あなたの本質は、完全・完璧です。あらゆる混乱を引き起こしているのは、あなたの創造したこれら全ての、正気を失った〈アスペクト〉なのです。私たちがアスペクトロジーとともにワークを続けていく中で、これらの〈アスペクト〉は、その「完全なる中心」へと戻っていくでしょう。ですが、シャーンブラの皆さん、それを実際に達成するのは容易なことではありません。あなたがこれら全ての〈アスペクト〉を好き勝手にさせている限り、それを成し遂げるのは難しいのです。

さて、私たちは今日のシャウドで、意識に関する非常に重要な問題について取り上げる予定です。私たちがフロイト博士を再びここへ招いたのは、そのことが現在彼の取り組んでいるワークと関係しているからです。

では次のゲストです。私たちは今日、クツミのエネルギーも招いています。クツミは、私がシャウドの準備をしているとき、私に話し掛けてきました。“ああ、トバイアス、今日のシャウドは僕がやりたかったんだけど、実際のところ、たくさんのシャーンブラはあなたの話を聞きたがっているし、残された時間もそんなにあるわけじゃないから、今日はあなたが代わりにやっていいよ、トバイアス!”(聴衆から笑い、トバイアスもくすくす笑う) そういうわけで、クツミは今日ゲストとしてここに来ています。あなたにも感じられるでしょう、彼の、彼女の……私はここで一つ言っておこうと思いますが、私たちは皆、本当は、男性でも女性でもありません。このように言うと、あなた方の中には、非常に当惑したり、本気で怒り出したりする人もいますが、あなたは男性でも女性でもないのです。それらはただの〈アスペクト〉です。私たちは何らかの英語の言葉を用いなければならないわけですが、本当にシンプルでバランスの取れた存在のことを表す言葉がないため、私はここではクツミのことを「彼」と呼びます。もしかしたら「彼女」と呼ぶべきなのかもしれませんが。

クツミはここに今やって来ていますので、あなたにも、物事に対する彼の陽気さやユーモアのセンスを感じることができるのはないでしょうか。あなたも知っているように、ユーモアの感覚を保つことはとても大切なことです。物事や自分自身のことについて深刻に考えすぎて笑えなくなっているときに笑うことができるということ、世の中で一般的に神聖視されているような事柄でも笑い飛ばせるというのは、非常に大事なことなのです。あなたはカトリック教徒について、少しくらい可笑しさを感じませんか? 彼らは、笑いの種としては最高の人たちですよ。(聴衆から笑い) ユダヤ教徒にも同じように言えますね。あなたもちょっとくらい笑ったりユーモアの感覚を持ったりできるようになる必要があります。そして、彼らのそのような側面もまた、ただの〈アスペクト〉にすぎないのだと理解してください。

さて、今日はセント・ジャーメインもここに来ています。クツミ――彼は今日は立ったままでいますが――とフロイト博士とともに、カーテンの前のこちら側にいて座っています。彼がここにやって来ているのは、あなた方、シャーンブラ全員のことを、心から愛しているからです。彼はあなたと、とても親密にワークしています。あなたが人生の中で困難な状況に陥っているとき、彼はあなたとともにワークしています。ええ、彼は――何と言うか――偉そうに振舞ったり少し尊大な態度を取ったりする役を演じるのが大好きです。ですが、あなたも彼も、それが単なる「役」にすぎないことを知っています。彼がそうするのはただ、あなたが「コンフォート・ゾーン」(訳注:自分にとって楽で居心地の良い、慣れ親しんだ環境・状態・生活習慣・信念)に浸りきっていたり、行き詰ったエネルギーに嵌まり込んでいたりするときに、あなたをそこから抜け出させるためです。

私たちはまた、今日のこのシャウドが始まる前に、ここに座って葉巻を燻らせながら、シャウドやシャーンブラのことについて談笑していました。セント・ジャーメインは、私が去った後、私に代わってシャーンブラをガイドする天使的存在としての役割を引き受けることになっていますが、その際どのようにやっていくのかということについて、笑いながら話をしていました。彼は私にこう言うつもりだったようです。“私は本気でシャーンブラに活を入れて、目を覚まさせるつもりだ!”と。(トバイアスはくすくす笑う) 実際には「これからが本番だ」というような趣旨の話をしていました。ですが彼は、愛と思いやりから、そう言うのです。

さて、私たちは今日、さらに他の何人かのゲストも招いています。彼らはこちらの内側のサークルから見学しています。ああ、もちろんいつものように、大勢の天使的存在も、この部屋のあらゆるところに存在しています。彼らは、私たちが二番目のサークルと呼んでいる場所から、愛と祝福をあなたに送っています、そして、あなたの経験していることを観察しています。

次に紹介するゲストは、私たちの親愛なるシャーンブラの仲間、クリスティーンです。彼女はついこの間、移行を果たしました。そして、今日ここに来ることを希望していました。彼女は以前からずっと、シャウドのゲストになりたがっていたので、ようやく今その願いが叶ったのではないでしょうか!(聴衆からいくらか笑い) 彼女は今日、シャーンブラの皆さんに、中でもとりわけ彼女と親しかった人たちに、伝えたいことがあります。それは「移行するのは、信じられないくらい簡単だった」ということです。“簡単すぎるくらい”と彼女は言っています。

いわゆる……帰還の瞬間というものがあります。もちろんそれは、あなたが現在「移行」という概念で理解しているものです。“それはどのようなものなのだろうか? どれくらい悲惨なのだろうか? どれほど恐ろしいのだろうか? あちら側に着いたとき何が起こるのだろうか?” あなたは、移行に関してこのような思いを抱き、極めて恐ろしいものとして死のシナリオ全体を作り出します。ですが実際には、あなたが肉体から離れる直前に、ある種の――言うなれば――調整のようなものが行われます。それによりあなたは、遥か昔から幾度となく経験してきた「移行」というものを、瞬間的に思い出すのです。あなたは今までに1000回以上経験してきたので、それがどのようなものか、実際にはよく分かっています。

死が訪れる直前、この意識があなたに戻って来ることで、あなたは肉体をより簡単に手放すことができ、死の間際のいかなる恐怖をも乗り越えることができるのです。移行の瞬間とは、ジェットコースターに乗って一番高い所まで上がって来たときに、恐怖にうろたえながら、“なんてこと、私は一体何をしているの?!”と言ったりするようなものではありません。(トバイアスはくすくす笑う) そういうものではないのです、シャーンブラの皆さん。それは、ジェットコースターの最上部に来たときに“私は前に何度もこれをしたことがある。これはとても簡単なものだ”と言うようなものなのです。

クリスティーンが私たちの側に戻ってきたときの喜びようは大変なものでした。何年もの間ずっと彼女はこちら側に来たいと思っていたのですが、様々な理由からそうしなかったのです。彼女がこちらに着いてまず最初に感じたのは、肉体を脱ぎ去ったことへの途方もない安堵感でした。あなた方もこちらに戻ってきたら彼女のように感じて、大声を上げてはしゃいだり、浮かれ騒いだりすることでしょう。肉体を持ち歩くことと持ち歩かないこととのあまりの違いに驚嘆するはずです。

クリスティーンは、自分が何の問題もなく元気でやっているということを知ってほしいと言っています。ええ、彼女は〈花の橋〉には行きませんでした。彼女は、シャーンブラや私たちクリムゾン・カウンシルの者たちとともにワークを続けていきたいという、明確な意志を持っています。クリスティーンは、先週一週間ほどあなた方のもとを訪れてみて、こちら側にいる方がより意義のあることを行うことができると感じたのです。そのときあなた方の多くも彼女の存在を感じましたが、そこには傷心した気持ちや悲痛な感情といったものは――あなた方の何人かを除いては――全くありませんでした。彼女は、意欲があって意識の開いているシャーンブラとともに、ワークを続けていくことを約束しています。そして、〈花の橋〉を渡ることについては、2009年の7月18日まで延期するつもりでいます。ちなみに、私は彼女から、その日が来たら〈花の橋〉まで送り届けてほしいと、個人的に頼まれていますが、もちろん、喜んでそうするつもりです。さて、これで彼女の伝えたいことは全て伝わったのではないでしょうか。

では、親愛なるシャーンブラの皆さん、私たちは、今ここにいる多くのゲストたちに加え、さらに、特別なゲストも招待しています。たった今これを聞いているか読んでいるかしている皆さんに向けても言いますが、先月のシャウドが終わってから今日までの間に、もし、あなたの愛する人や親しい人、息子や娘、両親や兄弟姉妹または肉親の誰かが、こちら側へ移行したならば、私たちは彼らもまた今日のシャウドに招いています。彼らは、あなたを感じることができるように、あなたのしていることを見ることができるように、あなたと連絡を取ることができるように、ここにやって来ています。彼らは移行してからというもの、ずっとこのことを望んでいましたが、この空間に来ることで、それがより容易になると感じています。最近近親者との別れを経験した方々は、彼らが今日ここにいるということに、どうか確信を持ってください。彼らは私たちと一緒にいて、元気に過ごしています。

宗教指導者について(About Gurus)

それでは、シャーンブラの皆さん、私たちは今日の本題に入る前に、いくつか述べておきたいことがあります。まず一つは、宗教指導者(グル)についてです。「宗教指導者」というのは実際のところ、とても〈古いエネルギー〉における概念です。この言葉は文字通り、「スピリチュアリティにおいて重々しいこと」、「スピリチュアルな分野で重みがありすぎること」を意味します。さて、私たちはあなたが、重くなるのを嫌がっていることを知っています。(トバイアスはくすくすと笑う)(訳注:体重のことも掛けて言っている) あなたは、重荷となるような圧倒的な影響力を持つ人間にはなりたくないと思っています。

私が今、宗教指導者について取り上げるのには、しっかりとした理由があります。先月私はシャウドの宿題として、「自分が新しい意識の教師であること」を四人の人に――飼っている犬や猫ではなくて(聴衆から少々笑い)――伝えるよう、あなたにお願いしました。私がそのように言ったのは、非常に明確な理由があったからです。カウルダーは以前これを話したことがあり、あなたも聞いたことがあると思いますが、その理由とは「あなたが本当に頻繁に、“私はなぜここにいるのだろう?”と疑問に思っている」ということです。あなたは、自分自身について疑問を抱いていて、自分はなぜここにいるのかと自問しています。しかし、あなたがその答えを、鏡に向かって言うだけでなく、他の人間に対してもはっきりと明言するとき、それは実際の現実となります。それまで留まっていたエーテル的な次元から出ていき、この現実へともたらされるのです。

もちろん私は、あなたがどういった存在なのか知っています。あなたがスピリチュアルであり自分でもそれを分かっているということ、あなたが教師であるということ、そして、非常に多くの形で目醒め(悟り)を経験しているということを知っています。ところが、あなた自身はそれを、他の場所に置いて隠しています。あなたの人間としての部分はこの地球にいて、あなたのエーテル的な自己と繋がっています。しかしあなたは、そのエーテル的な自己を物質レベルまでもたらしていません。ですが、あなたが“私は新しい意識の教師です”と宣言するとき、あなたのエーテル的な部分もそれを聞くのです。そして、もはやそこに隠れている必要はなく、この物理的現実に入っていくことができるのだと知ります。その結果、あなたはそれそのものになるのです。エーテルレベルではなく、まさにこの地球上で、そうなるのです。

私たちは、あなたに先月この宿題をもうやってもらいましたので、今このことをお話しています。前回話さなかったのは、それを話すと、あなた方の中に恐れの感情が持ち上がってくる人が出るということが、明らかだったからです。あなた方の多くが、宗教指導者にまつわる非常に嫌な経験をしたことがあります。過去にあなた自身が宗教指導者だったことがあるか、または、それに従うかしたことがあります。あなた方の多くは過去世で――今で言えば「学校」ということになるのでしょう――悟りの学校を始めたことがあります。過去世の時代においてこのような内容の教えは、とても受け入れられるものではなかったにもかかわらず、あなた方の多くは他の人たちに教えを説いていました。ですが、結果として、そのことにより迫害を受けることになりました。あなたは、自分の生徒たちと隠れてワークしなければなりませんでした。秘密の集会を持たねばならなくなりました。ところが、あなたの生徒の多くは、あなたを裏切り、体制側に密告しました。そして、あなたは教会や統治者たちとの大きな争いに突入することになりました。ちなみに、教会と統治者は大抵の場合、同じもので、その当時、軍隊によってその土地を支配していました。彼らは、自分たちが認めたもの以外は、どんな教えも一切認めませんでした。

そういうわけで、あなたが過去に宗教指導者だったとき――あなた方の本当に多くの人がそうだったのですが――宗教指導者というのは非常に苦痛を伴うものだと思い知りました。また、宗教指導者だったという事実は死んで終わりになるわけではないことも分かりました。あなたの生徒たちは、あなたに依存していて、あなたの死後も、あなたの教えに従っていました。彼らがまだ地上にいたときでもそうだったのですが、彼らが移行してこちら側にやって来たときには特にそうでした。彼らはあなたを探しました。あなたのことを呼びました。“私はここです。迎えに来てください”(トバイアスとリンダはくすくす笑う) 今のはちょっとした内輪ネタでしたね。

ですから、シャーンブラの皆さん、宗教指導者だったときのあなたの経験は必ずしも、良いものではありませんでした。また、あなた方の多くは、とりわけ一つか二つ前の過去世において、あるいはこの生涯においても、宗教指導者に従ったことがあります。あなたはある存在に、自分自身を明け渡したことがあります。そして、あなたの夢や希望を、あなたの霊性や神なる自己を、彼らに捧げました。それにより、彼らはある種、高尚なマスターのような存在になりましたが、その後、あなたは失望することになりました。彼らが自分と何の違いもなかったことに、ほとんどいつも気が付きました。実際、あなたは過去世では、今いる宗教指導者よりも、優れた宗教指導者だったのです。あなたは宗教指導者にまつわることなら何でも知っています。その素晴らしい瞬間も知っていますが、その非常に困難で挑戦的な瞬間もまた知っています。

あなたがこの種のことを今まで避けてきたのは、そういった理由があったからです。特にここ何年かは、近づかないようにしていました。私たちは時々あなた方の意識を観察しているのですが、あなたが宗教指導者のことをテレビで見たり本で読んだりするときに、あなたの中でいわゆるネガティヴな考えや感情が蘇ってくるのを感じることができます。私たちがあなたに対して“自分が何者なのかを他の人に伝えてください”と言ったときも、過去に自分が宗教指導者だったときの苦痛や宗教指導者に従ったときの失望といった、宗教指導者にまつわる古い問題が、あなたの中で浮上してきました。

あなたはこれまでこういったことを遠ざけてきましたが、そのことに対しては私たちも理解を持っています。ですが、今はもう、昔とは違います。今は新しい時代です。もはや宗教指導者の時代ではありません。弟子や信奉者を持ったり、誰かに従ったりする時代ではないのです。現代は、思いやりを持ちながら助言し導いていく時代だと言えるでしょう。生徒に代わって行うのではなく、教師として生徒を励まし勇気づける時代です。教師は、生徒に答えを与えるのではなく、自ら答えを見つけるように促します。そして、〈スタンダード〉とは何かを彼らが理解できるよう手伝います。〈スタンダード〉とは、ただ夢見て終わるのではなく、ただ知識として知っているだけではなく、何かに実際に取り組み、それを現実のものとしたことのある者、または、その途上にある者のことです。そして、その自らの人生を「手本」として人々に示すことで、それが単なる理論や月並みな教えではなく、極めて現実的で実現可能なものだと、伝えることのできる者のことです。

あなた方はもはや、宗教指導者を必要とする時代を遥かに超えています。現在の世界にはそのような存在はさほど多くいないことに、あなたも気が付いています。まだ若干存在しているのは、いまだにそういった者を必要としている人々が一部にはいるからです。彼らは、自分たちのスピリチュアルな宝箱を丸ごと、誰か他の人に差し出さなければならないと考えているのです。しかし、シャーンブラであるあなた方は、これがどういうものなのかをもう十分に知っています。ただそれゆえに、あなた方の中には先月、“私は〈新しいエネルギー〉の教師です”と宣言するのが、とても大きな挑戦だった人もいたのです。自分が過去に宗教指導者だったときの問題が浮かび上がってきたからです。

それでは皆さん、今ここで、それらを手放しましょう。あなた方の中に、宗教指導者になりたいと思っている人は誰もいません。宗教指導者になることへの願望や憧れを抱いている人は誰もいません。また、そうなるように求められてもいません。

あなた方の何人かはまた、この概念全てに抵抗を感じていますが、このこともやはり遡れば、宗教指導者に対する崇拝が原因となっています。というのも、宗教指導者を崇拝したり付き従ったりする人というのは、彼らに対して信じられないほど大きな期待を抱いているからです。あなたは、そのような期待を掛けられたくないと思っています。もちろん、それは当然のことです。あなたは、自分が完成された完璧な人間である、などと誰かに思ってもらいたくありません。それは決して達成され得ないことだからです。人間という存在状態において、完成・完璧というのは決して到達することのない目標です。「完璧な人間」になることは決してありません。その言葉自体が矛盾語法です!(トバイアスはくすくす笑う) そうではなくて――あなたも知っての通り――もとよりあなたは「完全・完璧なる至高の存在」なのです。ですから、人間性や人間である部分を完璧にしようとするのは、時間と労力の無駄です。ただしもちろん、それは常に進化していますが。

あなたは弟子や信奉者に、自分がいつも正しいことを言い正しい行いをする、などと期待して欲しくはありません。ましてや、自分がとても高いレベルにいるのでトイレに行く必要もない、なんて思って欲しくありません。(聴衆から笑い) あなたは、このようなどんな期待も掛けられたくはありません。そういったことは、あまりにも重荷なのです。

私たちがお願いしているもの――あなたに思い出してもらおうとしているもの――は、こういったこととは全く異なるものです。私たちは「あなたが新しい意識の導き手になるために、この地球に来たのだということ」を思い出してもらいたいのです。それは、あなたがあらゆる答えを知っているという意味ではありません。現時点ではそれは不可能でしょう。あなたは今なお、学んでいる最中であり、理解していく途中にあります。そして、自分自身を知っていく途上にあります。しかしあなたは、言うなれば、集団の先頭にいるのです。あなたは「アーリーアダプター」(訳注:新しいものを最初に取り入れる人)であり、意識の先駆者(開拓者)なのです。

それでは、シャーンブラの皆さん、深く呼吸をしましょう。

(小休止)

フィーリング(Feelings)

さて、ここで私は再度、フィーリングについて簡単に触れておきたいと思います。私たちはこれまでも、このことについて数多く話してきたので、時々あなたがこの話を退屈に感じているのは分かっています。ですが私たちは今後も、フィーリングについては何度も取り上げていく必要があると考えています。

フィーリングは、とても重要なものです。なぜならそれは、「真の直感」や「神性の聖なる智慧と叡智」に繋がる通路もしくは導管だからです。人間のマインドの知識から直接、「神性の智慧」に至ることはできません。マインドの機能を超えていくプロセスは、フィーリングから始まります。

セント・ジャーメインは二ヶ月前のシャウドで、フィーリングについて話しました。彼は、潜っていくことについて、自分自身に感じることを許すことについて、話しました。いくつかの事例を挙げていましたが、その中には心地良く感じたものもあれば、あまり良い感じのしなかったものもありました。彼は、あなたがマインドや様々な壁を超えてフィーリングに入っていけるよう、試みていました。私たちはこれからも繰り返し、フィーリング(感じること)の大切さについて、あなたに思い出してもらうつもりです。

フィーリングを、感情と混同しないようにしてください。フィーリングとは「感受的な気づき」です。それは、私たちが話をしているたった今も、この部屋にとてもたくさんのエネルギーが存在していることに気づくことです。あなた方の中にも、これを少し感じている人はいますが、その後、マインドや人間の感覚・知覚情報が入ってきて、それを締め出してしまいます。アトランティスの時代からずっと、そのように訓練されてきたからです。特にこの生涯においてはそうでした。それらは、フィーリングを圧倒してかき消し、何も感じられないようにしてしまいます。なぜなら、マインドにとってフィーリング――感受的な気づき――とは、痛みや時に混乱を思い起こさせるものだからです。また現時点では、マインドの活動を定量化するのと同じ方法を用いて、フィーリング――感受的な気づき――を定量化することも不可能です。つまり、計測したり記録したり実証したりすることはできません。それゆえマインドはこう言うのです。“フィーリングというものは実際には存在しない”と。

今こそ、フィーリングを、「生のフィーリング」を取り戻すときです。さて、ここで今あなたは、“ですが私は、今月ずっとそれを感じてばかりなんです”と言っていますね。私たちはそのことに関して、今日の主題として、この後すぐにお話するつもりです。

さて、フィーリングとは、「自分の身体に対し自己治癒を許す」基本的な手段です。マインドを通してそれを行うことはできません。ですから今、私はあなたにお願いしたいことがあります。ここにいるシャーンブラ全員にも、これを聞いているか読んでいるかしている全てのシャーンブラにも、お願いしたいと思います。いわゆる、マインドによる視覚化や言語化――言い換えれば、マインドで何かをイメージすることや、マントラや格言などを声に出して唱えること――は全て、自己欺瞞であり、自分に対するペテンです。それは単に、“私は自分自身を恐れている”、“自分に備わる「直感的で神聖な、本物のフィーリング能力」に恐れを抱いている”と、マインドに対して伝えているということにすぎません。そういったことは、ただ状況や物事をより一層きつく固定してしまうだけです。ですから、あなたがシャーンブラであるなら、どうかそのような方法を用いることはもうやめてください。それらを手放してください。ある時点までは、あなたの役に立ったかもしれませんが、今私たちはそういったものを超えて、フィーリングへと入っていくのです。「生のフィーリング」、「本物のフィーリング」に入っていく時なのです。

シャーンブラの中には、驚くべき――いわゆる――「突き抜け」(ブレイクスルー)を経験したことのある人がいます。それは、マインドが突然賢くなったから起こったのではありません。彼らが実際に行ったのは、マインドが脇に退くのを許し、それに代わって「直感的な感受性」が入って来れるようにしたことです。あなた方の中には、このような「広大無辺の突き抜け」や「通常を遥かに超えた洞察」を経験した人がいます。それは決してマインドによるものではありません。あなたもそれを知っています。あなたが「慈悲」(思いやり)の圧倒的なフィーリングを経験したとき、とりわけ「直感」や「知っている状態」(ノウイングネス)の圧倒的なフィーリングを経験したとき、それらがマインドからやって来たということが今までにあったでしょうか? 足から来たことがあったでしょうか? 左耳からはどうでしょう?(聴衆から笑い) それらは「本物のフィーリング」からやって来るのです。

時には、フィーリングを感じることが困難な場合もあります。ですが、あなたがより一層フィーリングに慣れていき、フィーリングに抵抗する代わりにそれを受け入れるなら、「外側から来るたくさんのフィーリング」と「内側から来るフィーリング」、さらには「自分の真の自己から来るフィーリング」との間の違いが、本当に分かるようになります。そして、フィーリングを通して、「何が自分のもので、何がそうでないか」を、また「本当の自分自身とは何であるか」を、知ることができるようになります。

そういうわけで私たちは、シャーンブラの旅が前へ進んでいくたびに、あなたに再度思い出してもらおうと、このように言うわけです。“深く潜っていってください。それを感じてください。体験してください。知ってください。そしてその後で、それが自分のものか、それとも別の場所から来ているものかを、見極めてください”と。

今日の主題(Today’s Topic)

さて、私はここで今日の本題に入ろうかと思ったのですが、とんだドジを踏んでしまったようです。そのためのメモが見当たらなくなってしまいました。ですがきっと、クツミとギャレットが盗んだのだと思います!(聴衆から笑い) 何を話すかすっかり分からなくなってしまいましたので、私の本の中を調べて、今日話すことを確認しなければなりませんね。私はきちんとそこに全て書いておきましたので。

どれどれ……「フライフィッシングにおける禅」 これは今日の主題ではありませんね。(聴衆から笑い) 別のグループのためのものでした。

ええと……「コーシャ料理の喜び」(聴衆からさらに笑い) 私は120年前にこれを試したのですが、あまり上手くいきませんでした。

ここに妙なものがありますね、こう書いてあります。「女子大生のフロリダ・バカンス XXX(成人向け)」 おそらく、これはサムがインターネットをしているからだと思いますが、私たちは見なかったことにしておきましょう。(聴衆から大きな笑い)

面白いものも見つけました。もうじき出る予定のクツミの本『何が欠けているのか?』 の概要です。ほう、それにはこう書いてあります。「この夏にカウルダーはこの本をチャネルして書く予定」(聴衆から笑い) では、私たちは先に進みましょう。今日の主題はここにありました。

全員で一緒に、深呼吸しましょう。

(小休止)

もう一度深く呼吸しましょう。(トバイアスはくすくす笑う)

(小休止)

現在の意識(Current Consciousness)

今日、私たちは誘惑について話すつもりです。ただその前に、たった今世界で起こっていることについて話しておきましょう。誘惑のエネルギーのフィーリングやその対処法についての情報は非常に重要であるため、まず始めに、その背景として現在何が起きているかについて話しておきたいと思います。

クウォンタム・リープから約6ヶ月後の今年3月に――私たちはその時期に決まって実施しているのですが――地球の意識への大規模な測定が行われました。あなた方の多くは、地球上で5年または10年ごとに行われる国勢調査について、よくご存知かと思います。調査員が各家庭を回って、全国民を調査し、人々の現実の正確な情報や統計を記録するというものです。私たちが3月の時期に実施しているのは、それと全く同じことです。人類の意識についての非常に大規模な測定を行い、クウォンタム・リープの後、意識がどれだけ進歩しているかを調査しました。

この測定には私たちのほかに、天使的領域から数多くの存在が参加しました。具体的には、クライオンのグループや、アークのオーダー(the Order of the Arc)に所属する全ての天使的家族(スピリチュアル・ファミリー)の代表者たちが参加しました。彼らは世界中の人々とともにワークを行いましたが、同時にまた、地球に住む多くの動物たちとも非常に緊密にワークしました。というのも、地球にいる動物はとても感受性が強く、様々な意識に気が付いているからです。とりわけ犬やイルカ、クジラ、選り抜かれた一部の種の鳥など、あなた方の多くがよく知っていてとても愛情を抱いている種類の動物は、極めて感受性が強いのです。

今回の非常に大規模な測定では……ちなみに、私たちが測定を行うのは、あなた方により適切な奉仕ができるように、エネルギーを調整するためです。理由はただそれだけです。ですから私たちは、人類の意識が今どの地点にあるのか、地球のガイアの意識がどの地点にあるのかを、知っておく必要があります。様々な国の意識から、地球の海の意識、動物や植物の意識まで、あらゆる事柄についての意識を知っておく必要があるのです。そのようにして私たちは、あなた方の役に立つエネルギーがもたらされるよう、調整するのです。

今回の測定では、クウォンタム・リープが起こった結果、あるいはその余波として、それらがどう変化したかを調べることが、私たちの最大の目的でした。意識レベルにおいて、何が変わったのでしょうか? あなたが新聞で読んだり三次元の世界で見たりすることの中に、必ずしも変化が見られるわけではありません。そういったことは後からやって来るものだからです。ですが、2007年の9月以降、意識にどのような変化があったのでしょうか?

私たちが見たものは、非常に興味深いものでした。私たちはそれについて明確に説明するつもりですが、その前にまず、あなたにそれを実際に体験してもらいましょう。ですからここで今、深く息を吸って、それから少しの間、息を止めたままでいるよう、あなたにお願いしたいと思います。ああ、もちろん、少しの間と言っても、数秒ですからね。(聴衆から少々笑い) 笑っていると、できませんよ!

それでは、息を深く吸って、しばらく止めて、それから吐き出してください。そして、そのまま息を吐き続けてください。

息を吐いたら、ずっと吐き出し続けてください。そのまま吐き続けてください。肺が空っぽになるまで、息を吐き出し続けてください。完全に吐き切ってください……

では、あなたが死んでしまう前に、もう一度深く息を吸い込みましょう。

(小休止)

さて、あなたは今これをやってみて、息を吸い込む必要性というものを感じることができたでしょうか? 私たちはそこまで長く続けたわけではありませんでしたが、早く息をしなければと必死になる感じが少し体験できたのではないでしょうか? あなたが今体験した「何かが非常に不足している」という状態は、全く心地良いものではありませんが、ある意味、これこそが、たった今、意識に起きていることなのです。

あなたが理解できるように、もう一つ別の例を挙げましょう。あなたが水の入った大きな容器を持っているとします。5ガロンとか15リットルとかどんな呼び方でも構わないのですが、一番上まで満杯の水が入っている大きなガラス製の容器があるとします。このガラス製容器は、〈古いエネルギー〉の意識を表しています。中に入っている水が意識で、容器はその周囲にあって意識を制限するエネルギー的な構造です。意識を保持していると同時に、それを制限しているものです。

クウォンタム・リープの到来は、しっかりと密封した状態にあるその容器の中に、管を突き通すようなものでした。そして、〈新しいエネルギー〉とはまさに、そのガラス製の密封容器からその管を通して、中の水をゆっくりと吸い上げるポンプのようなものでした。あなたが物理学の基礎さえ理解していれば、それによってその容器の中に「真空状態」が作られるというのが分かるかと思います。

多少大雑把な例えになりますが、中に入っている水――古い時代から続いている意識――の一部は今、その古いガラス製容器から吸い出されていて、代わって、真空状態もしくは空っぽの空間が生じています。これは、先ほどあなたが肺から空気を吐き出したときと同じです。空っぽの空間が作られました。内部が空っぽの状態になりました。あまり科学的な言葉ではありませんが、これがまさに、たった今地球で起こっていることなのです。

意識は変化しつつあります。変わりたいという願望、拡大し成長したいという絶え間ない願望の結果として今、変化の途上にあります。意識は以前、非常に制限された容器の中に入れられていましたが、今やその外側でより壮大な表現を探し求めています。ただ一方で、真空状態や空っぽの空間も作り出されており、現在地球上で、とても興味深いシナリオがいくつか生まれています。

この例えをもう少し用いるとすると、そのガラス製容器に入った水を大量に吸い出したとき、ある時点で、その構造物は内側に向かって破裂する可能性が生じることになります。つまり、内部が非常に高い真空状態になるために、その容器が粉々に砕け散るということです。この破裂は、とても品位のある緩やか方法で為される可能性もありますが、逆に、大混乱を伴って為される可能性もあります。

地球の意識は現在、まさに細心の注意を要する段階にあります。そのバランスは極めて微妙な状態です。そういうわけで今、とても多くの天使的存在があらゆるレベルにおいて、人間たちを援助しているのです。もちろん、全ての人間が私たちの話を聞きたいと思っているわけではありません。他のところから聞いたり、自分のやり方でやったりしている人たちも大勢います。ですが、現在地球上には、「地球」と「人間の意識」と「スピリチュアリティ」との間の微妙なバランスを理解している、十分な数の人間がいます。彼らは、全てのものが一度に破裂してしまうことを防ぐための手助けをしています。私たちには「アトランティス・パート2」は必要ありません。続編がオリジナルを超えることは決してないのですから!(聴衆から笑い)

地球上にはたった今、例えばあなた方のように、この時期に地球にいてこの移行を緩やかなものにする手助けをしようと地球にやって来た、十分な数の人々が存在しています。ですから、〈古いエネルギー〉構造――ガラス製の容器――の崩壊が実際に起こるとき、その古い構造は、周囲に存在している〈新しいエネルギー〉や新しい意識と見事な方法で溶け合うことでしょう。

これが、現在地球で起きていることなのです、シャーンブラの皆さん。

誘惑(Seduction)

あなたが現在感じているもの、ここ数ヶ月の間ずっと感じていて特に先月から強まってきているもの、それが誘惑のエネルギーです。

さて、私はこのシャウドを自国の言語に訳すたくさんの翻訳者がいることを知っています。「seduction」という言葉に戸惑っている人もいるかもしれませんが、それが意味するところは、「引き込むこと」、「誘い込むこと」、「そそのかすこと」、「ねじ曲がった願望や不健全な欲求を抱くこと」です。私たちはそれを「誘惑」(seduction)と呼びます。

誘惑は現在、至る所に存在しています。ですが、なぜなのでしょう? 先ほどあなたが息を吐き出し、吐き出し、吐き出し続け、完全に吐き切ったとき、肺の中が空っぽになりましたが、空っぽの空間は、それ自身を何かで満たして元の状態に戻ろうとします。この場合は空気です。ガラス製の密封容器から中の水を吸い上げると、真空状態が作られます。真空状態は、その空っぽの空間を何かで満たし埋め合わせることで、以前の状態を取り戻そうと欲します。実はこれこそが、たった今地球に存在している誘惑なのです。

あなた方の中で、セクシャルエナジー・スクールの内容について熟知している人は、この概念を理解しています。厳密に言えば、これはセクシャルエナジー・ウイルスではないのですが、ある意味、その従兄弟と言えるものです。ですから、人から人へと渡ったり、盗まれたりするものではありません。この誘惑は、集合意識(大衆意識)のレベルにあるもので、それゆえ、周囲の至る所に存在しています。あなたは今、誘惑されている状態にあるのです。そのエネルギーを感じることができるはずです。しかし、あなたはそれを、自分個人のものとして理解します。自分自身のエネルギーだと思い込もうとするのです。

誘惑が今存在しているのは、古い意識の中に空っぽの部分が生じているからです。誘惑とは、失った全てのものを取り戻し以前の状態に戻りたいという、古い意識の欲求です。古い意識は、自らが吸い上げられ、解放されていっているのを感じています。実際そこには、空っぽの空間もしくは真空状態が作り出されています。これは、地球全体で起こっていることであり、あなただけのことではありません。あなたは、こういったことは全て、自分個人に起こっている出来事だと思っていましたね? ですが、そうではありません。たった今、地球全体で起こっていることなのです。誘惑とは、古い必要性、古い欲求、古い願望です。古いやり方に戻って古い自分自身と古いアイデンティティを再び取り戻したいと求める、古い意識の欲求なのです。

ああ、古い意識のことを気の毒だとは思わないでください。地球の古い意識は、〈新しいエネルギー〉の意識に完全に歓迎されています。いずれは、一緒になるでしょう。ただし、古い意識がそれを支配することはできません。また、一緒になるのを拒否してそれと離れるということも、もはや不可能です。なぜなら、地球は既に、新しい意識へと進化している途上にあるからです。

あなたはたった今、この誘惑を、特に身体やマインドの中で感じています。あなたを引き込もうとする何か、昔に戻りたいという切望、あなたを呼び戻そうとする声のようなもの、あなたを惹き付ける力など、様々な異なる感じ方で経験しています。ですがあなたは、それが何なのか、必ずしも分かっているわけではありません。しかし、私はあなたにこう言うことができます。“それはあなたではありません” あなたは、人間の古い意識から来る誘惑を感じているのです。そしてそれは、たった今も、あらゆるところに存在しています。あなたはそれを自分の全ての部分で感じていますが、それはあなたの最も弱い部分や最もバランスの崩れている部分にも入っていきます。そして、その部分こそ、あなたが最初にそれを感じる場所なのです。

この古い意識による誘惑――古い自分自身を取り戻そうとする空っぽの空間または真空状態――は、ニュースによって急速に広まっています。ニュースは「誘惑的」です。ちなみに私は、性的魅惑とは言っていません。この二つは異なるものです。「誘惑的」と言うのは、それがあなたを引き込むからです。ニュースは、恐怖心や欠乏意識(足りない・不足しているという信念)の中へとあなたを引き込みます。そのような状況など本当は存在していないにもかかわらずです。あなたは欠乏意識という誘惑の餌食になっています。

「この地球上に食料不足は存在しません」、以上。ですから、これと別なことを私に言う人がいるなら、真実を見ることができるように、私がその人を殺してこちら側に連れて来てあげましょう!(聴衆から笑い、トバイアスもくすくす笑う) 私たちは絶えず地球を観察しています。あなたが私たちの視点に立ってこれを見れたら良いのですが。私はあなたにクリスティーンと話してもらいたいのです。彼女は頷いて、たった今こう言っています。“食料不足はないし、食料の生産能力だって十分足りているわ”と。

(トバイアスはとても情熱を込めて話す)手掛かりを掴んでください、地球に住んでいる人間の皆さん。イスラエル人からヒントを得てください。彼らは、自分たちの必要とする分を超えた量の食料を、「美しく、効率的で、大抵の場合、極めてバランスの取れたやり方」によって、生産する方法を知っています。食料不足は存在しません。確かに、市場の操作はあります。欠乏のエネルギーによる誘惑はあります。ちなみに、〈古いエネルギー〉は、欠乏意識をその基盤としているのです。信じられないかもしれませんが、〈古いエネルギー〉は、そのようにして自らを築いたのです。

この地球上で生産できる食料に関して、私は、シャーンブラと農業のエネルギーに携わる全ての人たちに向けて、話をしています。ただし、必ずしも、農作物の遺伝子を組み換えることについて話しているわけではありません。それは、ガイアの中で、大地の中で、種子のエネルギーを促進させることに比べたら、安っぽい代用品にすぎません。種子のエネルギーに働きかけることは素晴らしくシンプルなのですが、彼らは全く理解していません。ですが、世界を養うのに十分なだけの食料は実際に存在しています。ですから、その市場操作に巻き込まれることのないようにしてください。

石油とガソリン。あなたは誘惑されています。非常に誘惑されています、シャーンブラの皆さん。あなたはこの誘惑に嵌まっています。“私は何をすればいいの? どうやって節約したらいいの? 配給が始まったらどうしよう?” あなたはたった今、このような不安に駆られる信念体系に陥っています。確かに、配給になる可能性が全くないわけではありません。しかし、あなたが心配する必要はないのです。

あなたはまた、地球で起こる犯罪や事件といったことに関しても誘惑されています。陰謀や組織や政治や病気など、このようなあらゆる事柄について誘惑されています。あなたはこのような誘惑に落ちて、落ちて、落ちてしまっています。というのも、誘惑のエネルギーは現在、地球上の至る所に存在しているからです。

ここでもう一度念を押しておく必要がありますが、私たちの視点から見れば、食料は豊富に存在しています。そして、新しい燃料エネルギーに関する非常に多くの発想や概念が、この地球に入って来ようと、現在じっと待機している状態にあります。そうです、あなたはこの生涯の内に、石油とガソリンの使用から脱却することになるでしょう。大きな移行となるでしょうが、誘惑は依然としてあなたに、“石油は枯渇するだろう。そうなったとき、あなたはどうするのだ”と不安を煽っています。

もしあなたが地下シェルターとかそういったものを造り始めるなら、セント・ジャーメインはあなたと長い話し合いを持たなければならないでしょう。(聴衆から笑い) あなたは誘惑に嵌まっているからです。地球は破滅に向かいつつあるとか、お先真っ暗だとか、このような様々な心配事を考えることへと誘惑されています。

また、誘惑はあなたを「古き良き時代」へと連れ戻します。あなたは最近そこへ戻りましたか? 古き良き時代――“あぁ、あの頃を思い出すなぁ……” ちなみに、それはあなたが年を取ったからではありません。古い意識と誘惑によるものです。あの頃の音楽は最高だったと、古き良き時代を懐かしんだりしますが、音楽が今より良かった時代はありません。昔はあんなことやこんなこともしたと、古い良き時代の思い出を語るときは、誘惑があなたを引き戻そうとしているのです。

誘惑は現在の集合意識(大衆意識)の一部ですが、あなたはそれに陥っています。しかし、それは実際、好都合なことでもあります。なぜなら、誘惑に陥っているということは、それを感じているということでもあるからです。あなたは、誘惑を感じています。誘惑によって「自分自身」のスペースの外へと自分が引っ張り出されているのを感じています。誘惑は、あなたが「自分自身」として在ることから、あなたを引きずり出しています。そして、様々な形を取ってあなたの人生に現れています。ですが、もちろん、そうである必要はないのです。

誘惑の症状(Symptoms of Seduction)

誘惑の症状(兆候)として、どのようなものがあるでしょうか? それは実際「シャーンブラの兆候」(訳注:「神性の目覚めの12の兆候」 のこと)が強まったもののように聞こえるかもしれませんが、リストの一番目に挙げられるのは、砂糖、砂糖、砂糖です。誘惑――古い意識による誘惑――に陥ると、あなたはすぐさま甘いものを摂ろうとします。なぜでしょう? それがその場しのぎの応急手当だからです。あなたはまさに引き裂かれた状態にあるため、それを和らげてくれる何かを必要としています。あなたはそのことを身体やマインドの中で感じているので、一時的な安らぎを得ようと砂糖の入った甘い食べ物を食べるのです。ですが、それは誘惑です。あなた自身、それを食べるとどうなるか分かっています。少しばかり気分が良くなるのを感じます。あなた方はそのような食べ物に「コンフォート・フード」(訳注:食べるとほっとして満足感を得られる食べ物)なんていう洒落た名前を付けていますが、本当はそれは「誘惑の食べ物」なのです!

さて、シャーンブラの皆さん、あなたはこのように言いたいのですね。“ですが、トバイアス、あなたは身体の声に耳を傾けるように言っています” あなたが砂糖を身体の中に大量に詰め込まなければならないと考えているなら、それは身体に耳を傾けているのではありません。誘惑の声に耳を傾けているのです。それはあなたの中に入り込んでいて、あなたのことを欺いています。欲望や誘惑の声にではなく、本当の「身体の声」に耳を傾けてください。あなたの身体は、何をいつ食べたら良いか、正しく知っているのです。

とは言えあなたは、甘いものに対する抗いがたい欲求を感じることでしょう。これはおそらく、誘惑の症状の中で一番のものです。さらにまた、あなたは――私たちがセクシャルエナジー・スクールで話したように――「非常に味が濃くて、過度に加工・調理された食べ物」も食べたいと思うようになります。

さて、あなた方の身体は一般的に、〈新しいエネルギー〉や高い波動に順応するのにつれて、「精製されていない食べ物」を求める傾向にあります。というのも、身体は食べ物を自ら精製するのが大好きだからです。誰か他の人にそれをしてもらいたくありません。大抵の場合、「加工されていない生の食品」(ローフード)を好むようになります。あなたの身体は、粉状にされたり熱を加え過ぎたりミキサーに掛けられたりしていない、未加工のエネルギーを扱う方法を知っているのです。と言っても、樹の皮だとかそういったものでも、何でも食べることができると言っているわけではありません。ですが、このような加工された食べ物が食べたくて仕方がないという状態は、古い意識から誘惑されている証拠です。というのも、それらの食べ物は、古い意識による誘惑に似ているのです。空っぽであり、本質的には何も含んでいません。

それはまさに、誘惑の正体を現しています。誘惑は「あなたに良いものがある」と言って、手招きします。誘惑はあなたのことをかなりよく知っているので、あなたに近づく方法やあなたを誘い出す方法も分かっています。しかし、その本質は空っぽです、シャーンブラの皆さん。誘惑とはただ空っぽの状態なのです。そして、あなたは実際、それを知っています。本当に知っています。あなたは実際にそれを感じ経験しているのですが、依然として騙されます。

誘惑のエネルギーの内部は、全く空っぽな状態です。もしあなたが時々“これはただ誘惑されているだけなのではないか?”と疑問に思うなら、そのエネルギーに向かって質問してみてください。もちろん、三回です。一度尋ねたときには、それはあなたのことを愛していると答えるでしょう。“あなたの人生には不足しているものがあるが、私の言う通りにすれば、あなたの人生は素晴らしいものになる”と言って、あなたを誘惑するでしょう。もう一度尋ね、そして三度目に尋ねたとき、誘惑は自らが空っぽだと白状します。それは何も持っていません。それゆえ、誘惑はあなたを求め、あなたの持っているものを欲しがるのです。

この誘惑のエネルギーが作用していると分かる別の症状は――特にあなた方の何人かが最近そうなっていますが――顎と歯にその影響が出ることです。歯の部分は大打撃を受けています。あなた方の中には、さらに副鼻腔にも影響が及んでいる人もいます。そしてまた、このエネルギーは、全く文字通り、顎にも打撃を与えています。あなたは誘惑に嵌まってしまっているので、顔の部分にその影響が出ているのです。

当然、睡眠パターンにも影響は及びます。それについてあまり詳細に述べる必要はないでしょう。あなたはそれがどういうものが知っているはずですから。誘惑に陥っていると、寝ている夜中に起きてしまうことがあります。普段、夜中にただふと目が覚めただけならば、心身の安定感や比較的調子の良さを感じます。ですがあなたは、夜中に目が覚めたとき、非常に疲れ切った状態で充足感が全く感じられない場合があることに気付いています。

誘惑のエネルギーは常に不足していて、満たされることがありません。常に欲しがっています。何かを要求し必要としています。なぜなら、そのエネルギーの中核は、空っぽだからです。全くの空っぽな状態なのです。

至る所にあるこの誘惑を感じることができるというのは、実は素晴らしいことです。あなたは、他の人々よりもずっと先んじて、何が起こっているかを知っています。自分で実際に経験したからこそ、あなたが今から2年後、5年後、10年後に、自分の生徒たちに話をしてガイドしていく際も、彼らの中で何が起こっているのかを正しく把握することができるのです。そして、こう伝えることでしょう。“あなたは本当は、古い意識による誘惑の影響を受けているのです”と。なぜなら、そのとき彼らは、何が起こっているのか分からずにうろたえ、混乱しているからです。当てもなく彷徨い、あっちこっち引っ張られているからです。

誘惑は、家族や職場の人間、ニュースやインターネットから入って来て、あなたを誘惑します。それは昔の状態に戻ろうとします。この昔の状態に戻ろうとする例は、そこかしこに見受けられます。ちなみにこれは、私たちが以前話した「意識のピンポン効果」の一つです。私たちは「今年(2008年)はピンポンの一年になるが、同時に輝かしい発見の一年にもなる」と話しましたね。

ニュースを見ると、それが分かります。最近の事例を一つ取り上げましょう。先日ロンドンで行われた選挙です。さて、私たちはロンドンとイギリスのエネルギーやその歴史について長く話すこともできますが、ここではこの要点だけを話します。この選挙では、とても――何と言うか――リベラル寄りの市長から、極めて保守的で――どう言ったらいいか――全ての人々に敬意を持っているわけではないような政治屋タイプの市長へと代わりました。これは誘惑のエネルギーによるものです。ロンドンの人々が昔の古いやり方に戻りたがっているというのが、あなたにも分かるかと思います。

誘惑のエネルギーは至る所にあります。自分自身にそれを感じることを許してください。知っての通り、それに抵抗するのは、それを否定することとほとんど同じです。〈新しいエネルギー〉のシャーンブラは、あらゆるものを感じることを自分自身に許すのです。

さて、あなた方の中には、誘惑が抗いがたいほど圧倒的なものだと感じている人もいます。あなたはそれを身体の中で感じています。マインドや思考の中でも確実に感じています。あなたは、どこへ行ってもあらゆる場所で誘惑を感じているので、“私はもうそれを感じたくありません、トバイアス。もうたくさんです”と泣き言を言っていますね。ですが、どうかお願いします。拒絶しようとせずに、この誘惑のエネルギーを意識的に感じてください。この誘惑、この空っぽの感覚、この悪夢のような欲求が、どのようなものなのかを感じてください。それは現実に存在しているのです。なぜなら、新しい意識へと移行していく中で、実際に空っぽの空間が作り出されているからです。それは現在、強く存在しているエネルギーです。ですから、それから逃げるのはやめましょう。それとともに在りましょう。それがなぜそこにあるのかを理解し、知りましょう。そして、「それは自分自身のエネルギーではない」ということを理解しましょう。

もちろん、「それが自分のエネルギーはない」と理解したからといって突然、あなたの身体が痛まなくなったり、マインドがクリアに澄み渡ったりするわけではありません――ただし、やがてはそうなるでしょう。ですが、「『それが自分のものではない』と理解すること」は即ち、「エネルギーの感じ方を理解すること」なのです。これは、今後私たちが進めていくワークにおいて、極めて重要なことです。ですから、抵抗するのではなく、理解してください。

解決策(Solutions)

あなた自身でできることがいくつかあります。ただし、抵抗するのはやめてください。自分自身にそれを感じることを許してください。ええ、確かに、それはひどく不快なものです。あなた方の中にも最近、様々な混乱状態を経験している人がいます。しかし、それはあなたのものではないのです。

たった今あなたにできることがあります。呼吸です。常に、いつも、そうです。あなた方の何人かは、“ええ、私はちゃんと呼吸していますよ”なんて言っていますね。あなたは時々困った状況に陥ると、5分くらい呼吸することに集中して取り組み、それで問題は解決すると考えています。しかし「意識的呼吸」とは、朝起きたその瞬間から行う、習慣的で規則正しい活動なのです。起きて最初の呼吸から、意識的であるべきです。それが「生きることを選択する」ということなのです。それが「自分自身を選択する」ということなのです。

水を飲むということも、現在とても大事なことです。というのも、水というのは、物理的な化合物だけではなく、それを超えたずっと多くのものを、その中に含むことができるからです。水は意識の本質のようなものです。あなたはまだ、誘惑のエネルギーを身体の中に取り込んでしまっている段階にあるので、水を飲むことは、それらを洗い流し身体を浄化する素晴らしい方法なのです。身体は、おそらく他に比べて最も粗雑な部分であるために、それらを取り込む最初の場所となります。あなたはまず身体でそれを感じ、次に、身体が他の全ての部分にそのことを伝えます。そして、あなたがマインドでそれを感じるのです。

水をたくさん飲むことは、エネルギー的な不要物を身体から洗い流す助けになります。現在あなた方のほとんどは、大変な「脱水状態」に陥っています。こう言うとあなたは、“でも喉は渇いてません”と反論しますが、「喉の乾き」と「脱水状態」との間には違いがあります。あなたは現在、この非常に強烈なエネルギーに対処しているため、脱水状態になりがちです。なぜなら、あなたは正常な人に比べて、およそ4倍の量の水を摂る必要があるからです。と言っても別に、あなたが正常でないと言っているわけではありませんよ。(聴衆から笑い、トバイアスもくすくすと笑う)……あなたは今このエネルギーへの対処により脱水状態になっていますが、そうなったからといって、必ずしも喉の渇きが起こるというわけではないのです。その二つは、情報を処理する上で、別々の仕組みになっているからです。ですから、たくさんの水を飲んでください。そうすれば、不要なものが身体から出て行きやすくなります。

もう一つあなたにできることは、意識的に自分自身の〈安全な空間〉を創ることです。これを定期的に行ってください。〈安全な空間〉は、あなたのエネルギーの全てを、さらには外部から入って来るエネルギーをも、その本来のバランスに戻してくれます。

シャーンブラの皆さん、絶えず「意識的な呼吸」を行ってください。私は何度も繰り返し、そのことに戻ります。それくらい大事なことなのです。

それから、「それはあなたのものではない」ということも理解してください。あなたがそれになりたいと望むなら別ですが。あなたは「自分がなりたいもの」を自分で選ぶのです。もしあなたが、現在至る所に存在しているこの誘惑のエネルギーの全てを体現したいと思うなら、そうなるでしょう。それはあなたの中で体現されるでしょう。そうではなく、そのエネルギーを感じたいと望むのであれば、もちろん、そうすることもできます。あなたが「直感的なレベル」で感じることを実践していれば、身体やマインドの中でそれを感じるという感じ方をやがて超えることに、気づくでしょう。「やがて」と言うのは、現時点では、それを妨げる非常に多くのブロックがまだ存在しているからです。

あなたが自分の身体の中にこの誘惑のエネルギーを取り込んでいるのは、それが現在のあなたにとっての、エネルギーを感じ知覚する方法だからです。ですが、あなたの身体はもはやそれを望んでいません。あなたもそのことを分かっています。あなたの身体はあなたにそのことを伝えています。あなたはまた、マインドの中にもこのエネルギーを取り込みます。あなたはマインドの中でそれに対処し、その結果、自己疑念に陥り、行き詰ります。しかし、それにより、少なくともあなたは「自分が今何かを感じていること」に気付くことができます。なぜなら、マインド全体がそのようなごちゃごちゃとした混乱状態になれば、自分が何らかのエネルギーを感じていることくらいは最低限、気が付くからです。身体に激しい痛みを感じるなら、そのことによって、少なくとも自分が生きているということは分かるわけです。

ですが、シャーンブラの皆さん、私たちは、身体やマインドの中でエネルギーのフィーリングに気付くという段階を超えていきます。そして今後、シャーンブラとともに、ある特別なワークを行っていく予定です。スケジュールに入れておいてくださいね。(リンダに向かって言う) それは「直感的に感じ、感知する能力」についてのワークです。と言っても、感情のことを話しているのではありません。感情は、誘惑のエネルギーの結果として生じるものです。あなた方の実に多くの人がこの一ヶ月の間、いらいらしたり、怒りっぽくなったり、すぐに非難しがちになったりしているのは、それが理由です。心当たりはありますか? 怒りっぽくなること、非難しがちになること、感情に圧倒されること……それは、あなたがこの誘惑のエネルギーを自分のものとして受け取っているからです。あなたは自分の身体やマインドや感情の中で、ようやくそのエネルギーの存在に気付きます。しかし、だからこそ、このような非常に原始的な感じ方を超えて行くこともできるのだと学べるのです。なんと見事なやり方なのでしょうか。

ではここで、クデルカ氏に、休憩時間にかける予定だった音楽を流してくれるよう、お願いしたいと思います。この曲のタイトルは『この壮大なる大地』ですが、ここでは『この壮大なる空間』と呼ぶことにしましょう。そしてシャーンブラの皆さん、これから6分間、ここに座って深く呼吸するようお願いします。身体の中で感じるというこれまでの感じ方を越えてください。あなたの身体はそのせいで現在、十分すぎるほど痛めつけられています。マインドも超えてください。

私たちが今から行うのは、ある種の……私はこれを浄化とは呼びたくないのですが、身体とマインドをこの困難な状態から解放してあげるということです。ですから私たちはあなたに、「直感的なレベルで感じる」ことをお願いしたいと思います。マインドの中で感じるのはありません。身体の中で感じるのでもありません。直感的に感じるとは、自分の「中心部分」で感じるということです。ただし、それがどこにあるのか探そうとしないでください。その場所を見つけようと――何と言うか――ちょっとした探求の旅に出て行かないでください。それは自ずと分かるようになります。自分の「中心部分」から直感的に感じるということ……それは、あなたがもはや自分の身体やマインドを使って感じずに済むということです。

この曲が流れている6分の間、深く、意識的に、呼吸を行うようお願いします。そして、自分の身体とマインドに対し、もうそこで感じなくても良いのだという許可を与えるようお願いします。身体とマインドは現在、ひどく痛めつけられ、打ちのめされ、蹂躙されています。そのような状況は、身体的にあまりに過酷で、あなたを精神的に参らせ、感情的に衰弱させています。

そういうわけで、私たちは今後、「直感的かつ神聖なレベルで感じる」方法を学んでいきます。それはこれまでの感じ方とは大きく異なります。この方法でワークするにつれ、あなたは、この「高い意識レベルで感じる」ということがこれまでの感じ方と全く異なることに驚くでしょう。

では、音楽をお願いします。シャーンブラの皆さん、深く呼吸しましょう。そして、現在感じているこの誘惑のエネルギーの全てを完全に手放して良いのだと、自分の身体に許可してください。

(音楽が流れる――マイケル・ホップ作曲『この壮大なる大地』(“This Majestic Land”))

先ほどよりずっと良くなりましたね、シャーンブラの皆さん。

この誘惑のエネルギーのフィーリングは、さらに激しくなっていくでしょう。意識はたった今、激しさを増しながら変化していっているからです。〈古いエネルギー〉と古い意識はこの新しい時代へと引き入れられていますが、それに伴い、空っぽの空間が作り出されています。空っぽの状態が生じています。そして、それをあなたは感じています。これが現在起こっていることなのです。

あなたがたった今自分の中で感じているこのエネルギー……それはあなたのものではありません。

フィーリングに抵抗するのはやめてください。どこか具合が悪いというような振りをするのもやめてください。セント・ジャーメインからあなたにこう伝えるよう頼まれています。“私はもう、そんな言い訳ばかり聞かされてうんざりしています” それはあなたのものではありません。もしあなたがそれを自分のものだと信じたいのなら、昔のやり方に戻った方が良いでしょう。〈古いエネルギー〉の世界に帰った方が良いでしょう。そうではなく、前に進みたいのなら、「それはあなたのものではない」ということを理解してください。

身体の中に取り込んでからそれに気付くというやり方は、もう終わりにする時です。身体やマインドでしか感じられないというのは、原始的です。身体が病気になってようやく気付くというのは、身体を蔑ろにする自己中心的な振る舞いです。マインドが混乱状態に陥って初めて気付くというのは、自分に対するひどいごまかしです。

親愛なるシャーンブラの皆さん、私たちはこれからも、意識の新しい形を感じ、拡大し、理解し続けていきます。フィーリングに抵抗するのではなく、新しいやり方でそれを歓迎し、迎え入れていくのです。

ですから今日のシャウドは、転機となるような重要なシャウドであったと言えるでしょう。世界で実際に起こっていることを理解するのは、とても大事なことです。私たちは今後も、世界で何が起こっているかについて、そして、なぜそれがあなたのものでないのかについて、あなた方に継続して話していくつもりです。

そして既にそう在ります。(And so it is.)

翻訳:dai


クリムゾン・カウンシルのトバイアスは、コロラド州ゴールデンのジェフリー・ホップにより提供されています。聖書のトビト記からのトバイアスの物語はクリム ゾン・サークルのウェブサイトwww.crimsoncircle.comで見ることができます。トバイアスの資料は、世界中のライトワーカーとシャーン ブラ達に、1999年8月(トバイアスが人類は破壊の可能性を脱して新しいエネルギーに入ったと話した時)以来、無償で提供されています。

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