パッション シリーズ
シャウド 2 – ジェフリー・ホップによるアダマス・サンジェルマン
クリムゾンサークルへ献呈 2019年10月5日
http://www.crimsoncircle.com/
私は私である全て、何人にも侵すことのできない領域、アダマスです。
さあ、世界中のシャーンブラたちが、この機械の時代、この惑星にいるシャーンブラたちが、既に移行を果たし、それでもみなさんが今やっていることに大きく関わっているシャーンブラたちが、ここに集うことを企図して、大きく深呼吸をしましょう。この驚くべき、信じられないほどに強烈な、この驚くべき時代、ここに、私たちのエネルギーを持ち込みましょう。
イーサのリンダ、カウルダーが、少しやってもらいことがあるだって。君がオーケーなら。
リンダ:何かしら。
アダマス:大したことじゃない。カウルダーのブーツを脱がせてもらっていいかな?(彼は紐で締め上げたブーツを履いている)。
リンダ:感謝するわ! それだけでいいのね!(笑いが起きる)とても心配したわ! 本当よ! そんなの何でもないことよ!(彼女、笑う)
アダマス:私がここへ来る準備をしてた際から、彼は違和感を抱いていてね。ただブーツを履いたままで出ちゃってね。私にとってはどっちでもいいけど、彼は脱ぎたいと思っているだろうね。
リンダ:まあ! 安心したわ。そんなことでいいのね! 助かったわ!
アダマス:彼女は驚きませんね?
リンダ:大したことじゃないわ!
アダマス:エネルギーがカウルダーに仕えています。はい。まさに。
リンダ:そうね。そうだわね。
アダマス:これを観ている人の中には、ちょっと変だなと思う人も、、、(いくらか笑い)
リンダ:何もかもが変よ!(さらに笑い。リンダはくすくす笑う)
アダマス:カウルダーが彼の準備をしている間に、私はコーヒーでももらうとするかな。
リンダ:そうね。そうしててちょうだい。そうしててちょうだい。
アダマス:カウルダーは「そうさ。これも撮影されてるんだ」そう言ってるよ。(笑いが起きる。リンダがアダマスを見ると、彼はクスクスと笑っている)私は関わらないでいるからね。
リンダ:もっときつく縛ろうかしら?!
アダマス:私はただのアセンデッドマスターだよ。
エディス:リンダのやりたいようにやりなさい。イエイ!
リンダ:そうね! マスターだけが、真に仕えることが出来るのよね、そうよね?(笑いが起きる)
アダマス:君には少し早いんじゃないかな?(さらに笑い)
リンダ:あらら! まあ! あら、あら、あら! まあ、まあ、まあ! ご親切にどうも!
アダマス:うわあ!(彼女がブーツを思い切り引き抜くと、アダマス、イスから落ちそうになる)
リンダ:しびれてるかしら?
アダマス:ズボンも脱がせてもらえるかい?
リンダ:いいわよ。下着も替えてあげるわよ?(さらに笑い)
アダマス:君はカウルダーに言っているのかな? 私にかな?(さらに笑い)。うん、これで彼も落ち着きましたので、始められます。
私はみなさんが着飾っているのが大好きです。本当にそうです。着飾ることでエネルギーに大きな変化が生まれます。私は、みなさんには、仮に1人きりであっても、家でも着飾ってほしいと思っています。それでみなさんは、全ては演技なのだと認識し始めます。人間のする行動、演じる一幕というのは、おそらく、みなさんがそれまでにやってきたどんなことよりも偉大です。あなたが着飾れば、あなたはいつもの型から抜け出せます。そのことが、あなたを多少なりともオープンにします。なので、もっとしょっちゅう着飾ってください。ただ、ロボットに仮装するというのは違うかもしれません。あれはちょっと問題ありですね。まあ、そうですね(アダマス、くすくす笑う。前のパートでカウルダーが身に着けていたコスチュームについて)。
シャーンブラのみなさん、これは大きな一幕です。人間という一幕です。そして今、その人間の一幕で、少し私を心配させることが起こっています。大きな心配ではなく、ほんの少しです。何故そんな演目が進んでいるのか不思議に思います。まあ、分かるには分かるのですが、今、現在が、単純にもう既定路線を超えた向こう側で、台本もスクリプトもないところにいるからです。この惑星で起こっていること、それは未だかつて起こったことがないことです。
分かりますか。かつてはある意味で、アトランティスと同じ道をたどっていて、アトランティスでこの惑星全体に起こったことがまた起こりつつあると、エネルギー的に推測することができる、そんな時間軸にありました。全ての人間が、それに結びついていたという意味です。私たちはそこを超えています。新しい領域に入っていっています。
シャーンブラとして、みなさんは、俄かには信じがたいと思うようなところに入っていっていて、しかし人間がそこで、耐えられないと装ったり、不確かである、そんな準備は出来ていない、そんなふうに装うゲームをしています。
私たちは数々のギャザリングで、その点に関して非常に明確に、詳細に、話してきました。少なくともここ3年、あなたが何故ここにいるのかについて明快に、クリアに明確にしてきました。あなたは悟るためにここにはいない、というのは面白いところですよね。あなたは悟りのためには、ここにいません。あなたはそうだと思っていました。それが人間にとっての非常に大きなゴールでした。認識に至ることを熱望する、それはそれで立派です。しかしながら、実際、あなたは、自分がそのためにここにいるのではないことを認識しつつあります。それはどうせ、起こることだからです。つまり、そうなることは前提なのです。あなたはこの生涯でそうなることを選びました。あなたは待ったのです。私が何度も何度も言ったように、あなたはここでそうなるのを待ちました。そして今、あなたはここにいるのです。それは、悟りのためではありません。この惑星に留まるためです。
Your Realization(あなたが認識に至ること)
みなさんの全て、1人1人にとって、認識に至ることは前提です。それは起こるのです。それは人間が努力したからでもなければ、美しい理想を抱いたからでも、あなたが散々に苦労したり、苦しんだからでもありません。実際、そういったことは、逆効果ですよね。それはあなたがそれを選んだからそうなるのです ―私が「あなた」と言う時は、人間とマスターのことを言っています― この生涯でそうすると選んだからです。それはあなたが何週間も何週間も断食し、瞑想し、祈りを捧げて、詠唱をしたからではありません。それは単に起こることになっていることなのです。
分かりますか、先月のギャザリングで、私は「私たちはそろそろ、ここの内容をプログラム化したり、本にするなどして、ガイドラインなり概要として、まとめ始めた方がよいか?」という話をしましたね。私たちはそのことについては話し続けていくことになるでしょう。私たちは未知の大地 ―ノルウェーですね― で非常に興味深いセッションを行いました。私たちはそこでそのことについて話し、またそれをやってみました。しかしあまり上手くいきませんでした。参加した人たちにとっては残念な結果でしたが、少なくとも私たちはそれをしました。しかし実際、そこで分かったのはやはり、違い、変化を生むには、みなさんのストーリーが良いだろうということでした。全ての人に対するアドバイス、ガイドライン、情報が含まれているようなストーリーですね。
そしてみなさんのストーリーで一番面白い、最も興味深いものになるのは、認識に至った日のことになるでしょう。それは、雲の裂け目から突然に雷が落ちてきた、そんなものにはならないでしょう。特にそれが起こるに相応しいようなタイミングでもないでしょう。それは、いつもと大して変わることのない、普通の日だと思います。それはただ起こります。
あなたはそれで困惑するかもしれません。何故なら、それは、悲劇的な出来事や、人生に関わるような大きな事故の結果としては起こらないからです。深い瞑想や深呼吸の実践の結果としては起こらないからです。それがただ起こるからです。
分かりますか、それは夢を見ている状態や、あるいは死んだ際のような感じです。時に「私は夢を見ているのかな、起きているのかな?」そんなふうに、本当なのかどうかが分からなくなった時の感じです。人は移行を果たした際によく、私たちの友人であるティモシーが最近そうした時のように ―ティモシー・スミスは移行を果たしました― 彼は自分が死んだと気付くまでに1週間ほどかかりました。そしてそれはいいことです。何故ならそこには苦痛がないからです。彼はゆるりと滑り出して、しばらくぶらぶらしていました。彼は、完全には向こう側にはいないような感じでした。しかし、彼は実際、こちら側にはいませんでした。彼は時間かけて自分自身のことを感じて、そして自分は死んだのだと気付きました。つまりそれがその時でした。しかし彼は、それと同じ瞬間に、自分が死に関する全容を見逃してしまったことも認識し、それがただ起こったことに関して、良くは思いませんでした。「畜生! 見逃した。経験しそこなったじゃないか」彼はそう言いました。彼は自分が認識に至ったことを受けれ入れることで忙し過ぎたのです。彼は認識を許し、受け入れて、その少し後に移行していたのです。
みなさんのストーリー ―死ぬ際のものではなく、認識に至る時のものですよ― は、とても美しいものになるでしょう。何故ならそれは、人知を超えた壮大な出来事、そのようなものではないからです。つまり、それは、あなたがただ食器を洗っている時かもしれないし、あるいは散歩をしている時かもしれません。それは朝、目覚めた瞬間に起こって「酷い夢を見ていたみたいだ。わたしはそこで突然認識に至る夢を見たんだ」そう言って、それが夢ではなかったと気付くようなことかもしれません。それは夜の間にただ起こるかもしれません。するりとただ入り込んでくるのです。いずれにせよ、それらは認識に至ることに関する美しいストーリーの数々になるでしょう。
だから私は、みなさんは認識に至るためにこの惑星、この生涯に来たのではない、そう言っているのです。そのために来たと言うのは、食べるためにレストランに行った、と言うのと同じレベルの話です。行くこと自体にそれは含まれています。そこへ行けば認識に至るのは分かっていることです。
そのことを少し感じてもらえますか? みなさん、1人1人の全て、全てのみなさん― 今これを観ている人も、後からこれを観ている人も― 少し感じてみてください。認識に至るというのは、前提です。人間のアスペクトさん、そのことを受け入れてもらえますか? 何も頑張る必要はありません。計画する必要もありません。そこに至るために苦しむ必要もありません。ただ受容することが全てです。
無論、中には辛抱がきかない人がいるのは分かっていますが、そうはならないでください。そこへ至るのがどんなものかを楽しんでください。その経験を堪能してください。この生涯で認識に至るということを理解して、どっしりと、落ち着いていてください。それが明日でも10年後でもどっちだって構いません。それがティモシーのように、認識に至ることと移行がほとんど同時に起こったって構いません。それらは問題ではありません。それは起こるのですから。
そしてこれは重要なことなのですが、みなさんはこのために数々の生涯を費やしてきたということです。分かりますか、みなさんは2,000年前のヨシュアの時代が全ての始まりであったと、はっきりと位置付けて、そう言えるでしょう。この惑星に神性の種を埋めて、その結果として多くの宗教を生むことになりましたが、みなさんはその時からずっと、今を企図して数々の生涯を送ってきました。みなさんは様々な宗教に属しました。その立ち上げに関わりました。みなさんは、オーミングやらアーミングやら瞑想やら呼吸法やら、舐めたり、しゃぶったりやら、可能な限りあらゆる全ての(笑いが起きる) ―そういう話じゃないよ、サート(さらに笑い)― 思い付く限り全てのことを試し、また文献を漁り、勉強をして、自身にストレスをかけたり、単に混乱したりしてきました。みなさんは数々の、数々の生涯で、そういうことをやってきました。そして今、許し、受け入れるだけのところにいます。いいですね? それはあなたのところにやってきます。
そのことに関して ―私には断言できます。保証します― カウルダーがトリプルチェックをしています。分かりますか、彼は雑誌社や新聞社にいるファクトチェックの担当者のようです。「アダマス、今のは文字どおり受け取って構わないんだね?」といった感じです。構いません。私はあなたがこの生涯に認識に至ることを保証します。私はその日、ないしはどの辺りか、が分かっています。それがどんなふうに起こるかは正確にはわかりませんが、そこは問題ではありませんね。いずれにせよ、そのことをしっかりと理解しておき、大きく深呼吸をするだけです。この生涯は認識に至るためのものだ、そんなことを考えて、自らにストレスをかけるのをやめてください。そうではないのです。それは勝手に起こります。
大きく、深呼吸をしてください。
(間を取る)
たくさんの安堵が感じられます。ただ、この部屋には多くの疑いがあるのも感じられます。「またそんなこと言ってるよ? またその気にさせられてるだけなんじゃないのかな?」そんな声が聞こえます。うーん、まあ、私にとっては「ああ、そうだね、ほとんどの人には無理ですね」そう言う方が楽なんですけどね(笑いが起きる)。「次の生涯で頑張ってよ。うむ! 残念。この生涯では無理みたいだね」と。
私は最近、ある集まりの際に、仮に私がここに戻ってくるなら、そんなことは絶対にしませんが、もし仮に戻ってくるなら、ゲームショーのホストをやるだろうと言いました。いろいろなゲームをやりながら、私は人々のマインドを混乱させたいと思っています(アダマス、くすくす笑う)。とにかく、なる人はなるけど、ほとんどの人には無理だよ、そう言う方が遥かに楽です。ただ、ま、少なくとも、私は、結果について楽観的に見ています。
人間にとって、それは信じがたいことです。「誰が? 私が? いやいやもう少し、あと一歩、何か、何かが必要なんじゃないかな? そんなふうには思えないよ。そんな気付きもなかったよ。アダマス、私は、うん、完全に正しいところにいない。その私がそうなるって言うのかい?」といった具合に疑り深いですね。が、あなたはそうなります。そしてより早く認識に至るためには ―そうなろうと頑張らないことですね。そのことで自分にプレッシャーを与えないでください。戦わないでください。それを誘い込むようなことさえしないでください。それは、来てください、そう請い願っているのと同じですよ。ただどっしりと座っていて、それを許し、受け入れてください。釣りをしている時に起こるかもしれません。シャワーを浴びている時かもしれません。シャワーを浴びている時というのは、認識に至るに最高の場所、タイミングですね。いろいろな意味で、クレンジングしている最中ですよね。いずれにせよ、それは起こることになっています。あなたは何か別のことのためにこの惑星、ここにいるのです。
The REAL Reason You’re Here(あなたがここにいる真の理由)
このことは ―私はこの「incredulous(信じがたい、疑り深い)」という言葉を引き続き用います。すごく合っている言葉です― それは俄かには信じがたく聞こえますが、それは「誰が? 私が?」症候群に侵されているからです。「誰が? 私が?」ですか? はい、あなたがです。あなたは認識に至ることを承知していて、この惑星にやってきました。そして「そこへたどり着く道のりを困難にしよう。そうすればそこに行けることを忘れないでいられる」という、全く驚嘆すべき内容のゲームに興じていました。が、あなたは、機械の時代のこの惑星で、ただ光になるため、ここに来たのです。
ただ、私や過去にトバイアスが何か、そうですね、何か深遠な、マインドが吹き飛ぶようなことを言ったことに関して、みなさんがそのことを本当に理解するのに平均でどのぐらいの時間がかかったか分かりますか? 私がシャウドで何かを言ったとして、みなさんは耳ではそれを聞いています。マインドにも入っています。時に、マキョー染みたやり方でそれを使ってみることもあるでしょう。が、本当の意味でそれを人生に取り入れることが出来ません。深遠な何かが出てきて、みなさんがそれを実際の暮らしに取り入れるまでに、平均でどのぐらいの時間がかかるでしょうか?
アラン:10年。
アダマス:5.2年です。10年と後ろから言ってくれたけど、君の場合はそれが正解(笑いが起きる)。5.2年です。それをもう少し短縮しましょう。ここで言いたいのは、私たちにはまだまだやること、楽しいこと、エキサイティングなこと、時に悲しくなるようなこと、本当に悲しくなるようなこと、がたくさんあるからです。すぐあとでこの話には入ります。
ただ、苦しむこととフリーダム、自由とが共存することは、この惑星では起こらない、そのことに、みなさんも気付くようになっていきます。苦痛や困難を選択する人 ―誰もそんなことをしろとも言っていないのに、それを選ぶ人― 苦痛、苦しみと自由、私たちが魔法と呼ぶもの、それが共存していくというのは非常に非常に難しいことになるでしょう。
そのことを少し感じてみてください。この惑星には、非常にたくさんの、自ら買ってでも苦痛や困難、制限や欠乏を選んでいる人たちがいます。そしてまた、ここには自由が何か ―エネルギーから、一度受け入れた過去から、自分が誰であるかからの自由― を真に理解している人たちもいます。その二者が共存するは困難です。そして基本的にそのことが、みなさんがそもそも、ここに留まり、他の人々を光で照らし、その可能性を開いてあげる、そうすることを選んだ理由なのです。彼らのマインドを変えるのでもなく、彼らを説得するのでもなく、ただただ彼らの人生にある可能性の数々を照らし出すために、そうすることにしたのです。
あなたはそのためにここにいます。光をもたらす者です。光を扇動する者ではありません。他者に干渉する者ではありません。ただ光である者です。だからあなたはここにいます。それが、この機械の時代にあなたがいる理由です。
人間はそこに座って「ワォ。俄かには信じがたい話だな。壮大な映画みたいだ」と、そんな感じですが、違います。これはリアルです。
「ちょっと壮大過ぎる話だな。誰が? 私が? いやいや、他の誰かのことだろう。誰が? 私が? まさか」というゲームをしている人間のみなさん、少し時間を取って感じてください。本当にそうして欲しいと思っています。少し時間を取って、マスター、叡智が、あなたにそのことを、言葉を使う私にはすることのできない、説明をするのを感じてください。あなたが本当は何故ここにいるのかを感じてください。
(間を取る)
人間にとって、これは大きなタスクで、ハードルが高いように見えるかもしれません。まだ何かを頑張らなければ、まだそう考えている人間は「出来るかどうかわからないよ」と言っています。内なるマスター、内なる叡智に耳を傾けてください、、、
(間を取る)
、、、そしてそこに何か馴染みがあるように感じられるものがないか見てください。あなたは、特にこの機械の時代を選んで、他の人々の可能性を輝かせる光になるためにここにいます。
(間を取る)
「いや、私はまだ、完全には、準備が出来てないよ」というゲームが行われてきました。「それは壮大過ぎるよ。私にはハードルが高すぎる」というゲームが行われてきました。「私は悟りに至るためにこの全てをやっている。私はこれに集中して、、、」というゲームが行われてきました。が、あなたはそうではありません。あなたはゲームをしているだけなのです。「私は悟りに至るために頑張っている」というゲームです。まあ、分かっているとおり、私が言ってきたとおり、人間にはそもそも、それをやることは不可能ですね。なので、その考えを手放してください。そのゲームから降りてください。それは起こるのです。既に契約の握手を交わした後の話です。この生涯では認識に至らない人たちに100万ドルを渡すだけの仕事です。無論、その人たちが移行した後にはちゃんと回収してください(いくらか笑い)。いずれにせよ、悟ることは、些細な手順の1つです。些細なことです。あなたはこの惑星にマーリンを持ち込むためにここにいます。人類の可能性を単純に照らし出す光です。それだけです。そこにどんな可能性があるかを伝えることではありません。どっちを選んだ方がいいかを教えるのでもありません。ただ可能性を照らし出すのです。それだけです。
そして実際、実際のところ、それに付随して起こるであろうこと、それは、人によってはそこに多少の厳しさを見出す人もいると思いますが、しかし、苦しみと自由とは1人の中で、1つの社会の中で、1つの惑星の中で、共存することはできないということです。単純に不可能です。それが、この地球が自由を指向しない場合に備えて、苦しみのない場所として、苦しむ必要もレッスンを受ける必要もない場所である、ニュー・アースが生み出された理由の1つです。
自由とは、エネルギーにおいての自由です。自分自身である、自立して在ることの自由です。私がこの話をしているのは、みなさんがこれから遭遇する物事の中で、それが最も困難なことの1つになるからです。苦しみと自由 ―その2つが共存するのは途轍もなく難しいことです。
そのことを少し感じてください。人生の中に苦しみを抱えたままで、どうやって真の自由を手にすることができるのでしょうか?
(間を取る)
だから私は、このコスチュームで演じられるこの日にこう言うのです。「疑い深く振舞うのをやめてください。『誰が? 私が?』的なアスペクトのような演技をやめてください」
「悟る? 誰が? 私が? いやいや、この惑星に光を持ち込むためにここに来たって? いやいや、そんな大それたこと」ですか。私たちはポータルを開くようなことは行いません。私たちは道行く人々を集めて、洗脳するようなことは行いません。そういう話ではありません。単純な話です。本当に単純です。私はこのことを最近の集まり、スレッシュホールド・リユニオンで話しました。ここで共有したいと思います。
マスターのオフィスとは公園のベンチであり、カフェです。そういうことです。それがあなたの仕事です。あなたは公園のベンチに行きます。あるいはカフェでも何でも構いません。そこがあなたのオフィスです。あなたはそこに腰を下ろして、自分のしたいことを ―本を読む、書く、脚本を作ったり、新聞を読んだり、そういう― なんでもです。そして、人々を観察します。そうすることをとても楽しみます。人々を見る。エネルギーを感じる。中には「いや、そんなことはすべきじゃないよ。判断することになる」なんて人もいるようですが、ヘイヘイ、楽しんでください(いくらか笑い)。それはただの観察です。あなたはマスターとして、それが本当に単なる観察であることが分かっています。それは「うおっ、あの人は苦しみに関する大きな課題を抱えているぞ」であったり「お、この人は人生の大きな変化に対する準備が出来ているな」といった感じです。あなたは彼らにそれを伝える必要はありません。あなたは、人々がそれぞれの個人のエネルギーをどう扱っているのか ―みんなどうやっているのか― そしてそうではないと装っているのか、を観るようになっていきます。壮大なる観察ですね。あなたは人々がその人自身のエネルギーをどう扱っているのか、エネルギーは全て、その人だけのもので、しかし彼らはそうではない、それはどこから別の場所から来るものだと、装っているのを観ます。人間がやっているゲームというのは何とすごいものなのでしょうか。マスターとしてそれを観察するのは何とすごいことなのでしょうか。
そういう意味で、マスターのオフィスは公園のベンチであり、カフェなのです。外が気持ちいい時節柄なら公園のベンチで、そうでないならカフェで、というところですかね。そこがあなたの職場です。あなたは、そのお尻でその場所を占拠します、まさに(アダマス、笑う)、そして仕事をするのです。そして何も強いません。あなたは何も強いることはしないですよ。あなたはただ自然に、ナチュラルな状態で、光っています。あなたはただそこに座っていて、ただその光が可能性を照らすのです。あなたにはその人にどんな可能性があるのかを知る必要さえありません。実際、あなたはそれを知りたいとは思わないでしょう。しかしそうしていることで、彼らに対して、彼らには他にも選択肢があることを見せる光を出しているのです。彼らには多くの選択肢があります。そして多くの場合に、彼らは、残念ながら、苦しみに通じる道に留まることを選びます。何故なら、たった今の人間の意識は、そのように、ある意味で、洗脳されているからです。
集合意識を少し感じてみてください。集合意識です。それは全ての人間の思考、これまでこの惑星にいた全ての人間の経験からできた、巨大な雲のようです。
(間を取る)
多くの苦しみがそこにあります。もちろん、いくらかは喜びもありますよ。音楽もあり、笑いもあり、家庭もあり、多くの多くのものがそこにあります。ただ、そこには苦しみという巨大な影もまたあります。
苦しみは、宇宙のどこにも、創造のどこにも、ある必要がありません。苦しみは、ある必要がないのです。しかし人間はまだそれを選んでいます。そうするよう洗脳され、催眠をかけられています。そしてあなたは、マスターとして、そのあらゆるものに対する苦しみの必要性を、手放すことができるのです。あなたは深呼吸をして、それを手放します。いかなることにおいても、苦しみが必要になるものは、ありません。
というところで、オープニングのコメントはこのぐらいにしておきます。このシャウドが終わるまでに、私たちで、今の内容を全てを関連させられるといいですね。で、ここからは、グレーにドレスアップしているイーサのリンダの出番です。グレー一色の、イーサのリンダさん(アダマス、笑う)、今日のマスターたちにする叡智の質問のため、マイクを頼むよ。
Shaumbra Wisdom(シャーンブラの叡智)
はい。少し照明を上げましょう。うーんと、ドラムロームみたいなのがなかったっけ? うん。ここにいるみんなが「(照明が上げられて)眩しい」て感じになってるよ。はい。質問は ―さあ1人目のマスターを選んでくれるかな。最初の質問は、、、
リンダ:質問の前に選ぶのかしら?
アダマス:いつもどおりだよ。いつもどおりで。
リンダ:そうだわね。ええ。誰か新しいっぽい人(new-ish)を選ぼうかしら。
アダマス:新しいっぽいか。君は新しいっぽい人かい?
キンベリー:はい、そうです。
アダマス:ユダヤ人(Jewish)みたいに聞こえるね。「n」から始まる、でいいかい?(いくらか笑い)。うん。そうみたいだね。シャローム!(アダマス、笑う)
キンベリー:シャローム!(訳注:ユダヤ人の挨拶)ありがとうございます。
アダマス:うん。で、質問は、、、
リンダ:待って! 新しいっぽいって、彼女はここに ―ライブのシャウドに来たことあったかしら?
キンベリー:ありません。ただ、そこまで新しいわけでもありません。
アダマス:君はそこまで新しくはないんだね(彼女、笑う)。いいね。ならどんどん進めるとしよう。質問は「人間は ―一般的に、一般的にだよ― 人間は、自己に対して、他者に対して、どちらをより傷つけるか?」
キンベリー:より自己を傷つけていると思います。
アダマス:より自己を傷つけると。どんなふうに?
キンベリー:うーん、、、
アダマス:君の肩越しに覗いてみたけど、新聞がなくって、私には情報がないんだ。最近は誰も新聞を読まないね。不思議だよ。
キンベリー:不思議ですね。
アダマス:うん。
キンベリー:人間は間違いなく、他人よりも自分自身を傷つけていると思います。何故なら、私たちは他者を攻撃するからです。人間が他者を攻撃するのは明白ですが、他者に対してそれをするのは、自分自身の内側に対してそうしているということなので、結局は、、、
アダマス:カウルダーがそれに異議を唱えてるよ。彼の両親が彼をぶった時の話をしているよ(彼女、くすくす笑う)。ぶたれた彼よりぶった彼らが痛いわけがないと(いくらか笑い)。君が言っているのは、ちょっと違うね。それは真実ではないね。単純に真実じゃない。とは言え、続けて、、、
キンベリー:いえ、私が言おうとしたのは、、、もしかして私のことをからかおうと、、、
アダマス:頭が真っ白になるのって、楽しくないかい?(彼ら、笑う)
キンベリー:いえ、人間は間違いなく、他者より自分を傷つけている。単純にそれが私の受け止め方だと思います。
アダマス:なるほど。ただ、新聞には、誰かが誰か別の人を傷つけたような話ばかり出てるよね。どうして、彼らが彼ら自身を傷つけていることは議論されないんだろうね? それが君の信じていることだとして。
キンベリー:そうですね。傷つける、というのには種類があって、分かりますか、自分で自分を傷つけること、自分が他者を傷つけること、他者が他者を傷つけること。この3つに集約されると思います。傷つけているという視点を考えると。
アダマス:だね。ただ、私には、君がそのことをもって何を言おうとしているかは分からないけど(彼ら、笑う)。
キンベリー:実際、私にもあまり分かっていません(彼女、笑う)。
アダマス:みたいだね。なら、君は自分を傷つけるかい、傷つけたことはあるかい?
キンベリー:間違いなくあります。
アダマス:どんなふうに?
キンベリー:許し、受け入れないことで。
アダマス:許し、受け入れないことで。なるほど。なら、自分を傷つけることに関する具体的な例を教えてもらえるかな。君が君自身にしたこと。
キンベリー:私を傷つける人との人間関係に留まり続けること。
アダマス:それは自分を傷つけているね。だね?
キンベリー:はい。
アダマス:何故そんなことをするんだい? 不思議だよ。
キンベリー:不思議ですよね(彼女、笑う)。
アダマス:うん。そうだよ。私は君がそれを認めてくれて嬉しいよ。君は今もまだそのタイプの関係の中にいるのかい。
キンベリー:いないです。いませんよ。違います。ただ、正直に言って、私は全てを修復できると感じてしまうんです。
アダマス:なるほど。うん。興味深いね。
キンベリー:ええ。はい。
アダマス:興味深いよ。君はある意味で、他の人たちより優れていて、全てを修復できると言ってるね。だよね。なら、自分を修復することも同じかな? どんな調子だい?
キンベリー:最近はずっと良くなりました。
アダマス:なるほど。そうだね。
キンベリー:かなりいいです。
アダマス:何を改善する必要があったのかな?
キンベリー:私自身です(彼女、ソフトに笑う)。
アダマス:それは分かってるよ。君の何についてだい?
キンベリー:私の何を? 古い傷を解放する必要がありました。
アダマス:うーん、なるほど。そうだね。分かるかい、私には ―カウルダーが邪魔をしてきてるな― シーッ!― 静かにしてもらわないと(いくらか笑い)。私には、君が人生の中でいくつか大きな機会を失ったのが見えているよ。君が進みたいと思っていたキャリアへの道があって、君はそっちへ行かなかった。そんなことがね。あるいは、望んだ人間関係があったのに、君はそれを手にしなかった。君のそういう機会を誰が滅茶苦茶にしてるんだろう?
キンベリー:私です。
アダマス:そうだね。
キンベリー:ええ。
アダマス:たどり着いたね。で、何故だい? 私には君にあった美しい機会の数々が見えているよ。君はそれを破壊した。自滅だね。
キンベリー:私は本当に苦労が好きなんです。それに対して何ができるでしょうか?(彼ら、笑う)
アダマス:「私は本当に苦労が好きなんです」か。違うね。なら、そんなものは ―ビリビリビリ!― 過去の終わったことにしてしまうのはどうだろう。
キンベリー:はい。
アダマス:君は苦労が好きだったことがある。
キンベリー:そのとおりです。
アダマス:ただ、どうしてだい? それはそれで興味深い。何故だい?
キンベリー:(ため息をつく)本当に何も言うことがありません。
アダマス:あったよ。
キンベリー:ありました!(彼女、笑う)
アダマス:何でもいいからでっち上げて。
キンベリー:何故、私は苦労をするのが好きだったのか?
アダマス:そうそう。
キンベリー:思うに過去の私は、全てが周囲のせいだと自分に言い聞かせようとしていたのだと思います。
アダマス:だね。
キンベリー:あれは私の創造したものじゃない。私ではない ―分かりますか、自分の課題を押し付けられるターゲットを見つけようとしてたんです、、、
アダマス:だね。そうだね。
キンベリー:、、、何か別のものにこだわって、本当の意味で自分とは向き合っていませんでした。
アダマス:なら、私たちは今それを終わりにできるかな?
キンベリー:はい。
アダマス:それは壮大なゲームだったんだよ。それが全てだよ。
キンベリー:ええ、とても大きなゲームでした。
アダマス:馬鹿な意識がやったことだね(彼女、くすくす笑う)。しかし君も、みんなもそれをする。人類はまだそれをやっている。なら最初の質問に戻るけど、君は、人間は他者よりも自分自身を傷つけていると感じているわけだね?
(彼女、止まる)
君はそう言ったよね。
キンベリー:はい。そう言いました。
アダマス:割合にするとどんなものかな? 49%は他者を、51%は自分自身を傷つけている、みたいに言うと?
キンベリー:待ってください。分かりますか、私は答えを変えるかもしれません。はっきりとは言えません。
アダマス:なるほど。言えなかったね。
キンベリー:言うことができませんできした。
アダマス:なるほど。であればトイレに行かなければならないね、分かるかい(彼女、笑う)。それってある種の ―「分かりません」の単なる別の言い方だよね。「言えません」も(彼女、笑っている)。それも同じことだと思うよ― ただ今回だけは見逃してあげるよ。何故って君はユダヤ人だからね(笑いが起きる)。ただ、ま、そうだね。他の人たちがどう答えるか聞いてみることだね。ただ、私たちがこうやって話している間に何が起こったか分かるかい?
キンベリー:何が? 私が考えを変えたことですか?(彼女、笑う)
アダマス:いや、違うね。たった今、君は考えるのに苦労しているね?
キンベリー:ええ、少し。
アダマス:だね。解放されるべきだった何かに関して、そのためのトリガーが引かれたように思わなかったかい? だよね。
キンベリー:感謝しています。
アダマス:素晴らしい。ありがとう。
次の人も同じ質問でいきましょう。人間は自分自身と他人とで、どちらをより傷つけているか? はい。立ってもらっていいかな?
シャーンブラ1(女性):ええ。
アダマス:うん。
シャーンブラ1:質問をもう一度言ってもらえるかしら?
アダマス:もちろん! 喜んで。
アダマス:ところで、私たちが今日やっていることの1つが、申し訳ないとは思うのですが ―私が話をして、気逸らしをして―まさに今のような感じですが― なんと呼ぶんでしたっけ? ある意味で、今日1日、マインドを煙に巻くようなことばかりするのですが、そうするには理由があってのことです。そのことについては後ほど説明をしたいと思っています。で、私がした質問は何だっけ?
シャーンブラ1:分からないわ。あなたが言わなきゃ(聴衆から「おおお!」と声が上がる)。
アダマス:そうだね。まあ、それはここでは言わないことになってるね。というわけで、
シャーンブラ1:あら、ごめんなさい。謝るわ。
アダマス:、、、過去に戻りましょう(笑いが起きる)。はい。さっきの直前に戻ってきたよ。さあやり直そう。ではマスターさん、人間は自分自身と他人とで、どちらをより傷つけているか?
シャーンブラ1:ワォ。自分自身を傷つけていると思うわ。
アダマス:なるほど。そうだね。
シャーンブラ1:被害者のゲームをしている限りそうね。やるべきではないわね。
アダマス:そうだね。君は他人を傷つけたことはあるかな?
シャーンブラ1:ブフフ!(アダマス、笑う)。きっとあるわね。
アダマス:きっとあるか。それは精神的にかな、あるいは肉体的にかな? 君は誰かにビンタをお見舞いしたことはあるかい?
シャーンブラ1:きっとあるわね(エリザベスが笑っている)。
アダマス:(エリザベスに)これこそが気逸らしだよ。彼女は頭に行き過ぎてたからね。何とかしてそれをぶち破る必要があったんだよ。
エリザベス(笑っている):オーケー。分かったわ。
アダマス:今のが気に入らないなら、また過去に戻ることも出来るよ。いや、さっきのは良かったよ。いいよね。で、君は誰かを傷つけることをしたことがあるかい?
シャーンブラ1:そうね。私は何かにつけて、それを自分のせいだと思いがちで、、、
アダマス:そうだよ。全て君のせいだよ。違うかい?
シャーンブラ1:そうね。間違いないわ(いくらか笑い)。
アダマス:冗談だよ!
シャーンブラ1:まあ。
アダマス:さっきのは笑うところだよ。いいかい。違うかな。君は全てに関して自分を責めると。他には?
シャーンブラ1:自分の人生を振り返ってみると、分かるかしら、人生であった困難を誰かのせいにするのは難しいわね。だっていつもいつも、、、
アダマス:できないよ。全てが君のせいだからね。
シャーンブラ1:ええ、分かってるわ。それっていうのは、、、
アダマス:私が言っているのは、誰かの人生の話ではなく、君の人生についてだよ。
シャーンブラ1:ええ。
アダマス:君の人生は君がやった全てだよ。いや、本当だよ!(アダマス、くすくす笑う)
シャーンブラ1:そうね。私は私が自分の魂のマスターだと認識してるわ。私という船のマスター、何と呼ぶかは人それぞれだと思うけど、全ては私次第ってことね。全ての源は結局そこ。
アダマス:だね。自らを欺くことのマスターみたいなものかな。うん。で、この生涯で君がした自らを傷つける行いについて話しているわけだけど、どう思うかな ―君がいつの日かアセンデッドマスターズクラブへ来たり、あるいは移行した時のように「うわぁ、これが私のしたことか」みたいに、ひとまとめにされているとして、君は何を使って自分自身を傷つけていると思う?
シャーンブラ1:いろいろあって ―疑うこと、かしら。
アダマス:疑うことだね。なるほど。疑うということが、どう君の人生に影響したんだろう?
シャーンブラ1:悪い決断をさせた。
アダマス:なるほど。他にはあるかな?
シャーンブラ1:うーん、、、
アダマス:ボディ・ランゲージが全てを語ってるよ。つまり、、、
シャーンブラ1:ええ。そうね(彼女、クスクス笑う)。
アダマス:君はボディ・ランゲージで全部を伝えてるよ。
シャーンブラ1:ええ。
アダマス:小さくまとまってきた。
シャーンブラ1:ええ。
アダマス:君は少しグレーにより過ぎているかな、分かるね。
シャーンブラ1:ええ。そのことについて、さっきまで考えてたわ。
アダマス:そうだよ。そう! つまり彼女(リンダ)のように、君はシャーンブラのグレーさを体現してるんだよ。君は小さくまとまって、隠れる。それは自傷行為だよ。私はみなさんの全員にしっかり聞いてほしいと思っていますよ。小さくまとまっているのは、自傷行為です。あなたは小さくまとまることで、自分を自分という牢獄に閉じ込めているのです。何故そんなことをするのですか? 私たちはこの惑星でとても大きなことをやろうとしています。あなたは公園のベンチでもカフェでも、この縮こまった世界に対して、居心地よく光を放ち続ける場所を見つけなければなりません。ステージで人前に立つことも、演説をすることも、ベストセラーの本を書く必要もありません。あなたがすべきなのは、私たちがともにやっていこうとしているのは、そのケツを公園のベンチかカフェのソファの上に置いて、光を放射し、照らし、オープンでいることだけなのです。それだけです。ただ、君が縮こまっていたのでは、そんなことはできないよ。
シャーンブラ1:そのとおりね。
アダマス:君には疑いもたくさんあるね。今もそうだよ。君がたった今、この場所、CCCC、あるいは地球でもいいけど、ここに来るべきだったのか疑っているようにね。
シャーンブラ1:いいえ。そこは疑ってないわ。
アダマス:違うと。いいね。
シャーンブラ1:私はただ、人前でこうやって晒されることが不安なだけ。そして今、私はまさにそれを経験している。
アダマス:いや、分かる。分かる。そして実際、そういうわけでもないんだよ。今、この部屋は意図的に煙たいことになってるんだ。そこで君はマイクを受け取り、私は私で ―どう言えばいいんだろう?
リンダ:クソ野郎かしら?(爆笑が起こる)
アダマス:厳しいマスターと言おうとしたんだけど、ただ、、、(さらに笑い)、もしこれを聴いている人がいて、聞こえなかった人がいるといけないので言いますが、今、客席から出る言葉に「クソ野郎」「カス野郎」といったものが混じっています。私がそんなふうに、、、おっと、それには答えないでいいよ(笑いが起きる)。答えないでもらえるかな。うん。私はこれを「盛大な気逸らし」と呼びたいですね。全員で、深呼吸をしましょう。非常にたくさんのことが起こっています。
疑い、小さくまとまっていることが、君が君自身に与えたこの生涯における最大の害だよ。ただ、どうしてだい? 楽しいことじゃないよね。うん。
シャーンブラ1:ええ。
アダマス:うん。私に共有しておきたいことはないのかな?
シャーンブラ1:今はしないわ。
アダマス:なるほど。後ほどだね?
シャーンブラ1:きっと。
アダマス:オーケー。ありがとう。ちなみに君を選んだのはリンダだからね(リンダ、笑う)。私はそれには関わっていないよ。うん。はい、次。どんどん続けましょう。
リスク:少し冒険してみましょう。
アダマス:うん。ヘイ「誰が? 私が?」そうなってる、君だよ! さあさあ!(アダマス、笑う)
ギャリー:やあ。
アダマス:よし。人間は ―君は心理学者だったと思うけど。
ギャリー:大抵は。
アダマス:大抵はそうだね。すごいね。だって君は、、、うーんと、私たちには話すべきことがたくさんあるね。
ギャリー:あるね。
アダマス:私たちはこれからのプロナストで、この惑星における次の20、30年間の心理学について話していきます。それは素晴らしいものになるでしょう。私たちはテクノロジーについてはかなりの量を話してきました。そしてここからは、心理学の分野で何が起こっているのかについて入っていきます。で、それはそうとして、人間は自分自身と他人とで、どちらをより傷つけているか?
ギャリー:あー、自分自身だね。
アダマス:どうやってそうするのかな?
ギャリー:本当の自分を否定することでそうする、、、
アダマス:だね。そうだね。他には?
ギャリー:、、、気付きが訪れるまでは無知で、それがベースになってるからね。
アダマス:だね。
ギャリー:そして気付きがきて、それでも私たちは自分自身であることをサボタージュする。それが一番の害だと思う。
アダマス:だね。素晴らしい。いいね。なら、一般的な人、平均値の話として、自分自身を傷つけることと、他者を傷つけること、その比率はどんなものだと思う?
ギャリー:実際、自分を傷つけているのが100%だよ。
アダマス:100%か。なるほど。いいね。何故そう思うんだい?
ギャリー:人間には、たとえ幼児であっても、全ての人間には、完全に自分に責任を持てる可能性、余地があるからね。
アダマス:だね。真実だよ。
ギャリー:これは人々について ―ここは強調するけど― 「お粗末な判断」や十分な情報がないことがダメだと言ってるんじゃない。そうじゃなく、「真の自己に関する気付きを完全に得るにはまだまだ足りない」そんなことを言って制限を設けることで、自分に責任はないと考えているのがダメだということだよ。
アダマス:だね。それに「私には十分な情報はない。だから私は悪くない」なんて、チープな言いわけだよね。本当にチープだよ。何故なら、全ての人はその内側に全てを持っている。それは知識とも情報とも受けた教育とも頭の良さとも、そういったものとは関係がない。そういうことだね。素晴らしい。いいね。さ、まだ何人かやりましょう。ありがとう。
ギャリー:こちらこそ。
アダマス:君は ―君が今言ったことを― 文書に直して、飾っておくべきだね。
ギャリー:証明書のように。
アダマス:そう、そう。それに、本当の証明書になるよ。うん。5ドル払ってくれたら(いくらか、笑い)。はい、人間は自分自身と他者で、どちらをより傷つけているか?
メアリー スー:私も100%自分自身だと思ってるわ。
アダマス:100%ね。なるほど。何故だい?
メアリー スー:だって分離なんかどこにもないからよ。全ては自分のエネルギーよ。
アダマス:なるほど。そうだね。そうだよ。いいね。であれば、どうして、誰かが別の誰かを攻撃した、傷つけたというニュースがあるんだろう?
メアリー スー:それが外側にあると考えてるからね。エネルギーは外側にあると。生活の中で発生するイベントは全て外側で起こっていて、私たちは常にそれに反応しているだけ。
アダマス:なら、一般的な人間に、君が同じ質問「あなたはあなた自身を攻撃していますか、あるいは外側から攻撃されているのですか?」をしたとして、彼らはどう答えるだろう?
メアリー スー:他者のせいにするわね。
アダマス:他者のせいにすると。じゃあ、出来事の何割ぐらいは、自分自身のせいだと認めると思う? 一般的な人の場合。
メアリー スー:20か25%ね。
アダマス:大正解だね。うん。そうだね。彼らは20%ぐらいなら自分の責任だと考える。そして他の全ては外側にある世界のせいだと考える。他の全てをね。
メアリー スー:そうね。
アダマス:だね。それではとても困難だ ―今日のポイントの1つに戻るのだけど― 苦しみと自由が共存するのはとてもとても困難だ。ま、だからこそ私たちがここにいるわけだね。私たちがここにいる理由だね。素晴らしい。
メアリー スー:そうね。
アダマス:もう1人しようかな。
リンダ:了解。
アダマス:人間は、自分自身と他者とで、どちらをより痛めつけているか?
シャーンブラ2(男性):自分自身だね。
アダマス:自分自身。では、何故そう思うのかな?
シャーンブラ2:みんなが言った全ての理由からだよ。
アダマス:そうだね。君はそこに何か付け足さないかい?
シャーンブラ2:罪の意識。疑い。その手の全て。
アダマス:だね。そうだね。君はどうやって自分を痛めつけた?
シャーンブラ2:ある人間関係の中に、そうすべきよりも長く留まってたことかな。
アダマス:なるほど。どのぐらい長く?
シャーンブラ2:まだそこにいる(笑いが起きる)
アダマス:あら、そうかい。彼らが今日、これを観てないといいね。観てるかな?
シャーンブラ2:それは分からないな。
アダマス:分からないか。なるほど。ただどうして? 何故そうしてるんだい?
シャーンブラ2:プログラムのような感じがするな。自分をずっと動かしてきたプログラム。
アダマス:そうだね。だね。そうだよ。君はプログラムされた存在だ。何が君に君自身のことをさせないようにしているのかな?
シャーンブラ2:制約、お金、どうでもいいその手のことだね。
アダマス:そうだね。そしてそうじゃない。つまり、君がその真っ只中にあれば、それはある意味、とてもリアルだ。「別れたらどうなるんだろう?」はあるけど、経済的な意味ではイーブンになるだけだよね。ただ、そこには君がずっと使い慣れてきた、それを継続させる奇妙なシステムがある。分かるかい。
シャーンブラ2:うん。
アダマス:それはどこにあるんだろうね? 君は1人でやっていけるだろうか? 君のことを愛してくれる誰かを見つけられるだろうか? そういうの無しで1人でいられるだろうか? 君は正しいよ。これは組み込まれたプログラムだよ。君はいつ、その関係やめるのかな?
シャーンブラ2:早いうちに(彼ら、笑う)
アダマス:明日かな。
シャーンブラ2:そうだね。
アダマス:絶対に来ない種類の明日だね。私はクリアですっきりした答えが欲しいだけだよ。君はいつ、それをやめるのだろう?
(彼、止まる)
携帯電話は手元にあるかい? たった今、電話をかけることも可能だよ(聴衆から「おお!」と声が上がる)。
シャーンブラ2:今、と答えようかな。
アダマス:今と。ただ、何故だい? 何故そうしないんだい? 何が君をその関係に留めてるんだい?
シャーンブラ2:恐れ。
アダマス:何の?
(彼、止まる)
君は自分でそう言ったけど、実際、そこから抜け出すのは君にとって本当に良いことだよ。
シャーンブラ2:だね。
アダマス:ところで、ここにはもっと大きなストーリーを抱えた人がいるから、君は自分がおかしいと心配する必要はないよ。もっと大きなものもある。でも、何に対する恐怖だい? 何が最大の ―ただでっち上げれば言いだけだよ― その最たるものとして思いつくのは、何に対する恐怖かな?
シャーンブラ2:判断。
アダマス:判断。誰の?
シャーンブラ2:他人の。
アダマス:他人の。君がその関係を処理できないのはそのせいかい?
シャーンブラ2:それも一部にはあると思う。
アダマス:他の人が君を見ていて、どんな見方をされているかだね。うん。
シャーンブラ2:そうだね。
アダマス:なるほど。分かるかい、それはとてもリアルだけど、でも、全ては単なる舞台の一幕だよ。
シャーンブラ2:そうだね。
アダマス:大きな大きな一幕だよ。君はその関係の中で基本的には「そうだな、もっと良くなればいいな。でもそうはならないな。ま、自分では決めないでいよう。何かを変えようとはしないでおこう」と暮らしていて、分かるかい、そうやって20年やそんな時間がが過ぎていくことになる。そしてその時になって「何故、自分はあの時に何もしなかったのだろう?」となる。ちなみに私は今、その関係を切れと言っているのではないよ。そんなことは言ってない。私は関係のあり方を変えるようにと、言ってるんだ。
シャーンブラ2:完全に筋が通ってる。
アダマス:君がやるべきはそれだけだよ。うん。もしそれがそこから去ることを意味するなら、それはそれで構わない。それが短い期間距離を置くということなら、互いに少し離れてみて、双方ともに新鮮な空気を吸えばいい。とにかくその関係の中で今働いている力学を変えることだよ。君はその関係にどのぐらいいるんだい?
シャーンブラ2:12年。
アダマス:だよね。君はその関係が何かしカルマや過去生、過去に共有した経験が関連していると考えてるかい?
シャーンブラ2:かなり。
アダマス:かなりね。なるほど。ならそれを変えることだよ。そのカルマを手放すんだ。今、君にはそれが出来るし、その人も同時にそれが可能だ。そうするなら、君は「そのカルマは終わり」と言って ―分かるかい、カルマというのはメリーゴーランドみたいなものだよ。「回って回って回って」君が「もう降りる」というまでただただ続いていく。そのことはその人、君のパートナーを怒らせるか動揺させるかするかもしれない。何故って、人々はメリーゴーランドのようなゲームで遊び続けたいと思っているからね。でも君はそのことと向き合わないといけない。君はそのことを相手にわざわざ伝える必要はない。君はただ「私はこのカルマのメリーゴーランドから降りた。もう終わり。完了。おしまい。全ては解決されたんだ」と宣言するだけだよ。一方で君のパートナーは「それが何かは分からないけど、この関係にある何かが変わった。あなたのことが全く変わって見える」そう言うかもしれない。
シャーンブラ2:ふうむ。
アダマス:だから、それを変えなさい、そう言った時、私は明日にはそこから出るように、という意味で言ったんだ。つまり、変えなさい、ということだよ、いいかい?
シャーンブラ2:そうだね。筋が通ってる。
アダマス:そこにはたくさんの古いカルマが介在している。たくさんの、多くの、本当に多くの罪の意識がそこにはある。そして罪の意識というのは、全ての中で最も最も醜悪なものの1つだよ。人間の罪、恥、最も手強い相手だよ。いいね。
シャーンブラ2:エネルギーを騙し取る。
アダマス:そう。そのとおり。うん。あと君の生活では今、数多くのドラゴン的な事柄が進行している。分かるかい、君のドラゴンが君のために引っ張り出しているんだよ。それには少し圧倒されているだろうし、今すぐに対処するのも難しいと思う。でも、ドラゴンは良い目的のためにそれをしている。君がガラクタを通り過ぎられるように。
シャーンブラ2:ありがとう。
アダマス:賭けてもいいよ。素晴らしい。さあ、もう1人やりましょう。とても楽しいです ―私は、ですが。私にとってはそうでも、みなさんにとっては違いますね! 困りましたね!(アダマス、くすくす笑う)。そんなことはないですね。さあ、マイクを受け取りたい人はいますか? 人間は自分自身と他人とで、よりどちらを傷つけているか?
メアリー:自分自身。
アダマス:自分自身だと。どのぐらいの割合で?
メアリー:100%だと思うわ。ええ。
アダマス:100だと。なるほど。
メアリー:何と言うか、、、そうね。
アダマス:ならどうやって自分自身を傷つける、自分を攻撃するんだろう?
メアリー:自分自身を疑うことで。自分であることをサボることで。自分自身を信頼しないことで。うーんと、、、
アダマス:それらはどう演じられてる? 人々に疑い、信頼の欠如、そういうものがあるとして。それらはどんなふうに表に演じ出されていると思う?
メアリー:そうね。あなたが少し前に言った、小さくまとまることによってね。それって本当に ―大きなことよ。小さくまとまっているというのが大きいわ。
アダマス:小さくまとまるのは大きなこと。そうだね。だね(笑いが起きる)。Tシャツにしたいね。何故誰も、、、サート、トラックの中でも何でもいいけど、Tシャツ工場を稼動させるのは君の役割じゃないかな。私たちが素晴らしい言葉を思いついたら、君は駆け出して、エンジンをかけて(彼女、くすくす笑う)。
サート:そうしなきゃな。
アダマス:小さくまとまるのは大きなこと。だね。そうだね。なら、他はどんなふうに演じられてるかな? 話を進めるために例を出そうかな。カットだね。カット。君はそれが何を意味するか分かるよね。
メアリー:あー、そうね。ええ。
アダマス:人々はこう ―シュパッ! シュパッ!― 自分を切るね。何故だい?
メアリー:私はそんなこと ―そうね、、、
アダマス:君がしていると言ってるんじゃないよ。人々がそれをやってると言ってるんだ。
メアリー:そうね。そうよね。自己嫌悪かしら。
アダマス:自己嫌悪。そうだね。うん。それもあるし、あと彼らは自分が外の世界から十分に罰を受けていると思えないから、自分でそれをやり始めるんだ。
メアリー:まさにそうね。ええ。
アダマス:感覚として非常に興味深くもあるけどね。
メアリー:ええ。そのとおりね。
アダマス:分かるかい、人間というのは ―人間というのは、、、
メアリー:沸き上がってくる感覚ね。ええ。
アダマス:私たちはこのことについて、プロナストで話すことになるんだけれど ―知覚し、感じる能力について ―それがどんどんと下がっている。どんどんグレーになっていってるんだ。リンダ、ありがとう(いくらか笑い。リンダが完全にグレーの仮装をしていることについて)。どんどんグレーになっていってる。だから彼らは人生の中で、興奮できるような何かを生み出さざるを得ない。
メアリー:思うのだけど、この惑星のエネルギーは基本的に、私たちやその他全ての影響で上昇していて、そのせいで何かを感じなくてはならないという感覚があるわね。ただ社会やテクノロジー、この機械の世界は、感じないことを基にしている。で、そうすることが、感覚的、官能的な世界に渡るためのある種のブリッジになっているのね。
アダマス:そうだね。そう。たとえ傷を伴うとしてもね。
メアリー:たとえ痛みがあってもね。
アダマス:少なくとも、それはそれで感覚だからね。で、それを感じると、生きてるんだと感じられる。それが悪いものであっても。
メアリー:ええ。
アダマス:すごく奇妙だけどね。すごく変だね。素晴らしい。答えてくれた全員に、全ての答えに感謝します。
Adamus’ Answer(アダマスの答え)
私の答えは、みなさんが答えてくれたものと変わりません。人間は他者よりも、自分自身をより痛めつけています。みなさんは新聞で、人が他の人に対して何かをした記事を読みますね。まあ、それは、思うに、その原因が自己疑念であるとか、自身に苦しみを与えているといった内容では、読み物として面白くないということもあります。が、それらは100%に迫る勢いで、自身にある苦しみや苦痛のエネルギーがそこにはあって、それが外部にいる他者に対して、演じられた結果です。何故なら彼らはそれを ―いや、それらは、外面化、表出化せざるを得ないのです。
実際、私は、この惑星で、今以上の暴力が表出されていないことに驚いています。みなさん時に、そういった話は聞きますよね。銃の乱射や爆発物やその手のことです。つまり今以上にないということ、それは、人々が今現在抱えているものを考慮するに、それら全ての痛み、攻撃は、自分自身に対して向けられているということです。そしてそのことで最も悲しいのは、彼らにはそこから出る方法が分からないということです。彼らにはそれから脱却する方法が分からず、よってそれは次から次へと続いていきます。彼らはそのことを話すことはありませんし、それを手放す仕組みも持っていません。そういうことで、多くの自傷が起こっています。それは必ずしも肉体的なことだけではありません。それはドラッグ、アルコール、他の依存症という形も取り得ます。それは単に暗闇の中で生き続けるということでもあり得ます ―人生にある全ての可能性を見ていないという意味です― 自身にそんな価値があるとは感じていないということです。いずれにせよ、この惑星には、驚くほどたくさんの自傷があります。
だからこそ、私は、自由と苦しみが共存するのは困難である、という話に戻るのです。また、私は、これを、みなさんがこの惑星に光を持ち込む者として、これからやることをやる際の予防線になればよいと思って、この話をしています。何故なら、そこでみなさん、あなたは、この惑星にいて、そこでこれまで感じたことのないような、深い悲しみの感覚を得ることがあるであろうからです。あなたが感覚に対してそこまでオープンになり、人々が何をやっているのかが分かる、感じられるようになるからです。その困難さは、時に、この惑星にやってきて人間と様々な取り組みを行うアセンデッドマスターたちにさえも起こります。私たちと同じぐらい敏感で、私たちと同じぐらいに感じられるからです。そうである必要など全くないことを理解した上で、苦しみの状態にいるという催眠にかかった人々を見るというのは辛いものです。で、分かりますか? 幸いなことに、みなさんが、この惑星におけるその連鎖反応に対して、大きな変化を生む存在になるのです。
あなたは悟るためにここにはいません。悟るために何かをするためにここにはいません。あなたはこの惑星の可能性としてここにいます。それが機能しようとせまいと構いません。彼らがそれを受け取ろうと受け取らまいと構いません。それはどうでもいいことです。大事なのは、あなたがここにいて、彼らにはもっとたくさんのものがあるということを見せてやれることです。
そして私は、みなさんとはそういうことだ、そのことを言うため ―私は着飾り、演じるのが大好きです。何故なら、自分にはたくさんの部分、ファセットがあると認識できるからです。また、着飾って、少しでも何かを演じてみれば、疑いを身にまとって、自分がこの惑星でやることことになっていると言われていること、それは俄かには信じがたい、そういう人間のゲームをこれ以上する必要がないことも分かります。それは信じがたいことではありません。まったくです。実際、しごく簡単な話です。が、あなたが「誰が? 私が?」と考えることは分かっています。「誰が? 私が?」のアスペクトが出てきて「ここで何かをするだって? 私は卑劣なでくの坊さ」と言いますが、違いますよ。違います。
そのゲームをやめましょう。いいですね? 私たちは最近あったオーストリアの集まりで「あなたはどんなゲームをしていますか?」というのをやりました。あなたは何をプレーしていますか? 「誰が? 私が?」のゲームはやめませんか。「私にそのための準備が出来ているかどうか分からない」そんなゲームはやめましょう。
ここから先、もっと面白い時がきます。本当に楽しいことになります。あなたはそれを楽しめます。そしてまた、そこには深い悲しみを感じる時もまたあります。あなたは、人々が、そうする必要などないにも関わらず、自分自身を攻撃しているのを目にするからです。それは外から来る攻撃ではありません。だからこそ、私はシャーンブラにも、人々にも、大企業に対する怒り、抑圧的なアスペクト、その手のものを動機とした戦いをするのはやめるように言っているのです。
人間に対する攻撃は人間から来ます。外側からではありません。企業や政治家、組織などから来るものではありません。人間が行っている攻撃は、その人自身から来ています。だからこそ、私はその手のことがらに関わるのを諦めるように言っています。その手の戦い、バトルをやめてください。あなたがやるべきは、束の間でも立ち止まって、エネルギーとは本当のところ何か、意識とは本当のところ何か、を感じることです。それが惑星を変える方法です。たとえそれが何であっても、それに対して武器を手に取り、本日のバトルに手を染める、武器を手にとって何かに対して向かっていく、そうすること自体が負け戦です。そうするあなたは実際には、それが何であろうとも、歯向かってくるエネルギーをそういうものとして有効化しています ―大企業でも、神のみぞ知るエイリアンでも、政治家でも何でもです ―武器を手に取ることで、そのエネルギーを認めています。私たちにはこの惑星で、もっと他にやることがあります。人間の攻撃はそれ自身の内側から来ることを認識することです。それは内側からやってきます。
さあ、今の内容を胸に、大きく深呼吸をしましょう。大きく、ゆっくりと、深呼吸をしましょう。
(間を取る)
Spiritual Maturity(スピリチュアル的な成熟さ)
成熟さについて少し話したいと思います。スピリチュアル的な意味で成熟していることについてですね。しかし、成熟(Maturity)、というのはおかしな言葉ですね。「成長した」や「賢明である」という言葉のほうが合っているような気がします。ま、成熟さについてです。
ほとんどの人間には、エネルギーを扱うために必要とされる成熟さ、あるいは叡智がありません。彼らはエネルギーで自分自身を傷つけます。仮に突然、私たちが人々に対してエネルギーが実際何であるかを見せられるようになったとして ―私たちはその全容をやりましたね。エネルギーとは通信である。エネルギーはここからやってきている。エネルギーを自身に仕えさせるにはこうすればいい、と― 人々の多くは、それを自身や他人を攻撃するために使うでしょう。自分自身に対してがほとんどで、他者も可能性としてはありますね。いずれにせよその害というのは、仮に誰か、エネルギーとは何でそれがどう機能するかを完全に理解した人がいたとすれば、現在の惑星にあるどの核爆弾、兵器よりも、遥かに強力なものをもたらしたでしょう。エネルギーについて機械的にのみ理解すればそうなります。
私たちはこの地点に来るまでに長い時間をかけました。エネルギーに関して何年も何年も話してきました。クリムゾンサークルのコンテンツを検索すれば ―何年分にも及ぶトバイアスや私のものです― 「the」や「and」といった単語を除いて、「エネルギー」が最もと使われている単語だと思いますよ。私たちはエネルギーについて、長い時間をかけて話してきました。このポイントに向けて準備をしてきました。加えてみなさんは、第一に、人生での経験、特に苦しみや苦痛、悲しみ、その手のものが外側から来たものではない、そう認識できるまでに賢明です。外から来るものではありませんね。みなさんはそれが外にあるかのように演じていますが、全ては内側から来ています。
あなたが通り抜けたあらゆる経験の全てが、究極的には、あなたをこの叡智あるポイント、理解できているポイント、にまで連れてきました。これまで、あなたがこのレベルの叡智を得て、ここまで成熟するまでは、本当の意味では、新しい、それまでとは異なる方法では、エネルギーを生活に取り込むことができませんでした。私たちはある意味、組み立て、積み上げるようなことをしていたのです。しかし今、あなたは叡智があり、エネルギーを実際に自身に仕えさせることができるまでに成熟した、このポイントに到達しました。私たちは5.2年、もう少し長いかもしれませんが、それだけの期間を費やしてこの内容を話してきました。そして今がその時です。これは大きなことですが ―分かりますか、私たちはずっとこのことについて話してきたので、特段新しいことではありません― が、それを実際にやっているという意味では新しいことです。
私は今日、このハロウィーンのシャウドをある種の交差点と位置付けたいと思います。エネルギーを自身に仕えさせること、エネルギーとは何か、その他全てのことについてずっと話してきました。そしてここからは、ただそれをやりましょう。さあそれを実行しましょう。それは必ずしも、全てが一夜にして起こるというわけではありませんが、古かったプロセスは既に変わってしまっています。あなたは既に、エネルギーを許し、受け入れて、扱えるまでに成熟しています。
大きく深呼吸をしてそのことを感じてください。あなたは自分を傷つけることはありません。そう宣言することで、エネルギーを恐れるのをやめてください、私はそうお願いしているのです。あなたは他者を傷つけることもありません。
というわけで、エネルギー全般に関する概念、理論、それがどこから来て、どのように使われるかといった全てを受け入れて、マインド、思考、哲学的な論考からそれを取り出し、あなたという全存在に持ち込み、あなたとしてそれを体現してください。言い換えるなら、エネルギーがあなたに仕えるのを許してください。
たった今もそのことを疑っている人がいますが、あなたは成熟しています。あなたは「うん。もう少しだ。もうちょっとだ」そう言っていますが、いいえ、あなたは既にそこに到達しています。あなたは既にそこにいます。それはゲームです。まだ完全には到達していないと装って遊ぶ、大きな大きなゲームです。「私には準備が出来ている、そう確信できるわけでもないんだよ」というゲームに興じている人がいますが、あなたには準備ができています。
エネルギーはその誕生、起こりから全てあなたのものです。そしてあなたは今後それを使って自分を傷つけることは、絶対に絶対に絶対に決して決して、ありません。それは過去の話です。過ぎたことです。それはもうやり切りました。もう何も残っていません。あなたは自分を傷つけることも、他者を傷つけることもありません。あなたは ―エネルギーは突然にあなたのために働きます― が、あなたはドラッグを使うことも飲み過ぎることも奇妙に振る舞うことも、今既にそうである以上に―奇人― になることもありません(いくらか笑い)。
さあ、大きく深呼吸をしてください。私はこのコンセプト、哲学、教えを、現実で具現化させたいと思っていますが、それにはみなさんに、一緒にそれをやってもらうことが必要です。大きく深呼吸をして、それを受け入れてください。
実際、馬鹿みたい単純な話です。クソ単純です。ただ、ここへ至るにはしばしの時間が必要でした。
あなたには既に叡智があります。繰り返しになりますが、まだ「まだもう少し準備が必要だ」であるとか「確信が出来ない」などと言っている声が聞こえますね。違います。あなたには準備ができています。しっかり聞いてください ―アセンデッドマスターがそう言っているのですよ―「あなたにはエネルギーを自身に仕えさせるだけの叡智が備わっている」と。
大きく深呼吸をしてください。今それを体現してください。あたまの中の思考から、あなたの存在としてそうなってください。体現してください。それを生きてください。真に生きてください。
(間を取る)
素晴らしいです。
分かりますね。もしあなたに成熟さ、叡智がなかったら、それを持っていない人が突然にエリクサーを飲み、エネルギーをどう働かせるかを知ったなら、はい、それはその人を破壊します。使い方を誤ります。彼らはまず自身への攻撃としてそれを使うでしょう。自身を傷つけるというのは、ある意味で自分を試しているのです。「私にその価値があるのだろうか? この障害物を変えられるか、扱うか出来るだろうか? 自身が過去に課したレッスンを通り過ぎることができるだろうか?」です。私たちにはそんなことをする必要がありません。私たちがやるべきことは、ただエネルギーが自身に仕えることを許すことだけです。
Practical Magic for the Modern Merlin(現代のマーリンのための実用的魔法講座)
次の内容に移ります。前回のセッションで「現代のマーリンのための実用的魔法講座」を始めました。ここでは基本的で、シンプルで、リアルで簡単なものを扱います。
前のシャウドで話をしたのは何でしたっけ? どんな実用的な魔法でしたか?(女性が答える。「エネルギーに対してオープンになる」)エネルギーに対してオープンなままでいることでしたね。仮に、分かりますね、交通事故が目の前に迫っていたり、陶器や何かが棚から頭の上に落ちようとしている時、あるいは今まさに夫婦喧嘩が始まろうとしている際に、みなさんにはそれを抱え込んで、エネルギーを閉じますね。水道の蛇口を閉めるような感じです。みなさんは、出る水の量を減らしたくてそうしますよね。しかしそれでは上手くいきません。全く逆です。その瞬間こそが、大きく深呼吸をして、トリガーの言葉を発する時です。言葉でも、トリガーとなる思考でも何でもです。みなさんは一旦立ち止まって、自分自身をオープンにします。うーんと、少し奇妙に思えますね。何故なら、みなさんは「リアルに大惨事が起こりそうなその瞬間に、オープンでいるべき理由が分からない」と思うからです。が、あなたがオープンになるからこその魔法です。それはあなたが、もっとたくさんの可能性、ポテンシャルを受け入れているということです。魔法が発動するのはその時です。その時に発動します。
今日お教えする現代のマーリンのための実用的な魔法は、とてもシンプルなものです。前にも話したことがあるものです。歴史書の中にぜひ記録してほしいと思っていますが、あなたの前に現れるエネルギーの全て、100%があなたのものである、というものです。外側にはエネルギーは一切ありません。私にとってそれは至極単純なことです。明々白々です。しかし、人類や、他の人々、いわゆる一般の人々ですね、を感じてみると、まだまだですね。彼らはエネルギーを求めて何処かへ向かいます。彼らはそれをエネルギーとは呼ばないかもしれません。彼らはそれを給料であるとか、感情面でのサポートであると言いますね。彼らはエネルギーを様々な言い方で呼びます。彼らは、神のようなものまで含めて、様々なところへ向かいます。神にエネルギーなんかありませんよ。神のところへ行って、どれだけ請い、ひれ伏して「いくらかでもエネルギーをくれませんか?」と頼んでも、神は「全く持ってないよ。少しもね。私は意識であるだけだよ。そもそも君はいったい何の話をしてるのかな? 私はエネルギーではないよ」そう反応するだけでしょう。
全てはあなたのものなのです。全ての全てがそうなのです。そのことをあなたが理解したなら、外には何もありません。そして繰り返しになりますが、すごく変な感じがしますよね。「そうだね。でもあそこには木があるね。あれは私のエネルギーではないよ」そう言いたくなりますね。そしてその木はあなたのエネルギーなのです。そうなのです。全てがあなたのエネルギーです。実際、そこに木などないのです。木なんかありません。あなたのエネルギーがあるのみです。あなたが見ているこれ(自分を指さす)ですが、友人のみなさん、これはあなたのエネルギーです。それだけです。
私たちは、エネルギーは外側にあり、それを獲得しに行かなければならない、そういう壮大なゲームをしているのです。私たちは、このアダマス・セントジャーメインである私でさえ、外側のエネルギーであるという大きなゲームをしています。が、違います、これはあなたのエネルギーです。
ある意味で、マインドを困惑させるような話です。マインドは「うーん、分からないな。ちょっと触らせてみてよ。ほら、そんなことないじゃないか、、、」と言いたがると思いますが、これはあなたのエネルギーです。全てがあなたの知覚です。あなたが感知したものです。私が「エネルギー」と言っている部分を「感知したもの、そうと受け取ったもの」と言い換えることも可能です。結局のところ同じものです。エネルギーとは単に、受け止め方、感知の仕方です。エネルギーは歌でもあります。通信です。受信して、経験をする方法です。
というわけで、現代のマーリンのための実用的な魔法ですが、「私のエネルギーがあそこにある。全てが私のものだ」一切の前置き無しに、そう理解することです。
人間は他者のせいにするのが好きですね。そしてまた全ては彼らの外側にあり、彼らはそれに対して不平を言わず、彼らにはそれをコントロールする力が少しか、あるいは全く無い、そう考えるのが好きですね。それは酷いゲームです。しかし所詮はゲームです。そしてあなたは、現代のマーリンとして「いいや、この全ては私のエネルギーだ。私が単にそう感知したもの、そう受け止めたものだ。わざわざ取りに行く必要もない。他のどこかから見つけてくる必要もない。そのために誰かの承認を得る必要もない。全てが私のものなのだ」と認識しています。そうなってやっと楽しくなってきます。何故なら、それであなたには、無数に存在している、あなたに対して侵入を、攻撃をし、僅かに残ったあなたのものさえも、越冬のために蓄えていたあなたのナッツに、手を付ける外部の力が、何でもないものだと分かるからです。「ちょっと待てよ。ナッツも侵入者も全部ひっくるめて、自分だ」という感じです。「ワオ、すごいゲームだな」という感じです。あなたは楽しみ始めます。
それはマインドをたじろがせるような話です。マインドは「いやいや、無いよ。あり得ない。だってほら、あそこに人がいるのが見えているよ」となるでしょう。が、違います。あなたは本当にそこに人を見ていません。別の魂を持った存在がそこにいるという受け止めの感覚、知覚があるのみです。あなたは彼らのエネルギーがあるということを感知しているだけなのです。言い換えると、あなたは本当の彼らを知覚しているわけではありません。つまり、それは彼らのエネルギーではないということです。それはあなたの見方です。それはあなた作の、あなたが観ている、彼らについてのテレビ番組、映画です。エネルギーが大きな雲、靄(もや)であり、全てがあなたのものである、そう想像してみてください。その靄の向こう側には別の魂を持った存在たちがいて、魂を持つ者同士としてそのことを受け取っています。しかし、あなたと彼らの間にあるエネルギーは全てあなたのものであり、あなたはあなた自身のエネルギーの霧なり、ゴーグルなり、そういうものを通して、ただただ彼らを、そう見えているように感知しているだけなのです。全てはあなたのエネルギーです。単純な話です。しかしマインドはまだそれに抵抗し、反抗をするでしょう。それを哲学的な概念にすることで、覆い隠そうとするでしょう。
今少し時間を取って、頭をそのことでいっぱいにすることなしに、時間を取って「全てが自分のエネルギーである。全ては私に仕えるためにここにある。私にはそれに自分を決して攻撃させることのない、自分を攻撃させることを意図しないだけに十分な、成熟さが備わっている。全ては私のものなのだ。それは私に仕えるためにここにある」ただ、そう認識してください。これこそ驚くべきことです。これもまた、魔法が発動する時です。何故なら、エネルギーはそれだけで、このつまらないゲームを、分かりますね、「わあ、勘弁してくれ! ビリーは朝起きて、私が彼の外にいるというゲームをしているよ。上手くやっていかなきゃならない。何故って、魂がやってるのがそれであり、人間がやっているそれだから。さあ、ゲームに励まなきゃ」を続ける必要がなくなるからです。
「畜生! 全部自分のものだったんだ。単に現実を感知し、経験する方法だったんだ。全てが自分のものだ」あなたがそう宣言することで、どれほどまでにエネルギーが解放されるか想像してみてください。それが魔法が発動する時です。外側から向かってくる力などどこにも無い、あなたがそう認識する時です。あなたのエネルギーを奪おうとする者などどこにもいません。本当にいないのです。そこには、より大きなエネルギー、というのもあり得ません。バケモノのエネルギーなんてものもありません。全くです。全てがあなた自身のものなのです。あなたがそれを理解し始めると、本当に魔法が起こり始めます。それであなたは、エネルギーを自身に仕えさせることを楽しみながら受容できます。あなたは自分自身を傷つけることはありません。それはとても大きなことですね。あなたは自分を傷つけません。それは起こりません。そしてあなたは自分自身を試すでしょうね。私には分かっています。あなたは「本当にそんな準備ができているのか?」「本当にそんなことができるのか?」そう言って自分を試すでしょう。どうぞ好きに「自分試し」をしてみてください。それであなたは「クソ! 私は十分に成熟してるし、そもそも全てが自分のエネルギーだ。ならもっと楽しんだ方がいい」そう認識できることでしょう。
ポイントに戻ります。私は今後、これを何度も繰り返すことになるでしょう。苦しみと自由は上手く共存できません。究極的に、その2つは共存不可です。私たちは他の人々のためにこのゲーム ―共存― で遊びます。体を保持したままでフリーなマスターとして惑星にいるということです ―フリーメーソンとして。おっと、違います。フリーマスターとして(いくらか笑い)。自分の生涯とごっちゃにしてしまいました(さらに笑い)。あなたはフリーマスターとして、ここにいます。そして苦しみというものとしばし共存していきます。しかしその苦しみは、人々が選んでいる苦しみです。あなたは自由の中にいるでしょうが、それはそれで時に辛いことがあるでしょう。
ここから先、私たちはそれについて議論していきます ―あなたが時に味わうであろう「もう、あの人たちに耐えられない」にどう対処していくかです(いくらか笑い)。いえ、本当にそんなことになりますよ。「いや、アダマス、もう人類というものに耐えられないよ。いや、無理だよアダマス。もう終わりにする! 他の人間に出くわさないで済む惑星って他にないのかな? だって ―くそ!― 彼らはいつも苦しんでる。彼らはそれしかやってない。彼らは朝起きて、そして苦しむ。彼らは夜ベッドに入って、そして苦しむ。夢の中でも苦しんでる」そう言うでしょう。私は十分に笑った後で、それを制することになります。「君があのゲームをやってたのも、そう前の話じゃないはずだけどね。何が変わったんだい? 今と何が違うんだい?」と。
さあ、大きく、深呼吸をしましょう。今日、取り上げた内容は何でしたか? 素晴らしい内容でした。はい。本当に素晴らしい内容です。あなたが今十分に成長したという事実ですね。あなたがエネルギーで自分を傷つけることはもうないという話です。いいですね。それにどっちにしたって、それはあなたのエネルギーです。あなたはあなたのエネルギーであなたを傷つけることはありません。ここにはアンダーラインを引いてください。二重線でもいいかもしれません。あなたは自分のエネルギーで自分を傷つけることはなく、また他者を傷つけることがないところまで、十分に成長しています。だから心配なく、楽しんでください。それをあなたのところに来させてください。それがどこか別の所から来る、そう装うのをやめてください。いいですね?
ここから先のシャウドでそれを見つけたら、私はあなたを逮捕します。私は本当に逮捕しますよ。罰はトイレ送りだけに留まらず ―ここで他にできることはありますかね?(いくらか笑い)ヴィリと一緒に個室入ることにしようかと言いかけましたが、彼女は優し過ぎますね。彼女がそうする必要もありません。いずれにせよ、何か思い付くでしょう。何か、本当に不快な何かを、全員の前で食べるであるとか(さらに笑い)。人間のテレビ番組で見たことがありますよ。彼らはそれをやることで視聴者を増やしています。そういうことじゃないでしょうか? 私たちは人生を、世界を変えるような話をしています。で、どうでしょうか。人類のほんの一握りの人しかこれを観ていません。やはりそうですね。私たちは、何かエグイいものを食べるようにしていきましょう。もしかしたらもっと大勢の人が観てくれるかもしれません。違いますかね。
彼女はすっかり溶け込んでいますね(リンダがグレーの壁に溶け込んでいることについて)。私にはほとんど彼女が見えていませんでした(笑いが起きる)。とてもよく馴染んでいます。あの写真を撮っておいてもらえるかな? うん。そう。グレーのアスペクトだよ。ええ。彼女もなんだか大人しい感じですね。わかりますか。いつもなら、私はイーサのリンダからとても強烈なエネルギーを感じます。しかし今日は、なんというか、溶け込んでいるという感じです。
さあ、大きく、深呼吸をしましょう。メラブを行いたいと思います。ただ、少し別バージョンのメラブといった感じでしょうか。私からは彼女が笑っているのか微笑んでいるのか眠っているのか区別がつきません(さらに笑い。「眠ってないわよ」と女性が伝える)。眠ってはいないようです。
ただ、始める前に少し。これからやるのは新しいタイプのメラブです。ストーリーとメラブといった感じです。何と呼びましょうか、ストーラブとか何か(笑いが起きる)。いずれにせよ楽しいものになります。私たちはメラブを発展させています。
Leaving with Dignity(尊厳をもって去る)
ただ、その前に、質問があるのは分かってるよ。ドクター・シェリル(ボーント)が、私に訊きたいことがあると言っています。
ドクター・ボーント:あら。
アダマス:ここに上がってきてもらえるかな?
ドクター・ボーント:もちろん。
アダマス:素晴らしい。ところで、先月は全員に見られることで、協力してくれてありがとう(2019年8月のシャウドについて)。あれは相当な数の人たちに途轍もない恩恵をもたらしたよ。
ドクター・ボーント:どういたしまして。
アダマス:途轍もない思いやりと共感の輪が広がった。君の威厳あるところに対しては特にね。で、質問というのは何だい?
ドクター・ボーント:ここ2か月の話を前置きとして少ししていいかしら?
アダマス:うん。
ドクター・ボーント:ご推察のとおり、すごくたくさんのことが起こった。私は素晴らしいサポートを ―メールや手紙、電話で― 世界中の人から受け取ったわ。
アダマス:美しいよね?
ドクター・ボーント:とても素晴らしいものだった。私は多くの時間をメールの返事を書いたり、話をしたり、みんなに近況を伝えたりすることに費やした。私は家を売ったし、車も売った。年金も計画分、全て受け取った。銀行口座もお金を出して空にして、与えるべき人を特定して、与えたわ。人々と接することは、経済的なものでさえ、彼らの暮らしを完全に変えられるという意味で、ワンダフルで楽しかった。それが出来た私に対して、その人たちから途轍もない感謝を受け取ったけど、彼らは私に喜びをくれたし、口座にお金を寝かせたままじゃ、銀行は何も良いこともしないもの。私は全てを綺麗に整理した。ほぼ完全に全てね。
アダマス:ほぼ完全にと。君は、ほぼ完全とは言ったけど、完全とは言ってないね。何が整理されずに残ってるのかな?
ドクター・ボーント:そうね。何もかも伝えなきゃならないのがそれね。
アダマス:そうだね。
ドクター・ボーント:娘の居場所を見つけられないというのがそれで、何とかしたいと思ってるの。ただ、今日あなたが話していた内容からするに、分かるかしら、もしかしたら、、、
アダマス:うーん、私は君を止めなきゃならないね。
ドクター・ボーント:ええ。
アダマス:娘さんを見つけられない理由について教えてもらえるかい?
ドクター・ボーント:私は探偵を雇ったわ。もう何年も彼女を探してたから。それで探偵を雇ったけど、彼は彼女の情報をくれないと思うわ。
アダマス:うーん。
ドクター・ボーント:彼は情報のためにさらにお金を払うように要求したわ。でも、そうしたところで彼は情報をくれないと思う(アダマス、クスクス笑う)。いずれにせよ、それが私がしなきゃと思ってること、、、
アダマス:どうして君は彼女を見つけることができないんだろう? 私が言いたいのは、君は現実的な理由は述べてはくれたけど、その背後にあるエネルギー的な理由は何だろう?
ドクター・ボーント:思うに、、、(彼女、笑う)
アダマス:感じて。
ドクター・ボーント:「思う」という言葉は許されるかしら?
アダマス:もちろん、もちろん。
ドクター・ボーント:分かったわ。彼女は私の元夫から激しい虐待を受けた。「元」というところは強調しておくわ。
アダマス:「元元」だね、正確には。
ドクター・ボーント:「元元」ね。
アダマス:だね。うん。
ドクター・ボーント:子供が他人のせいにするのは自然なことだけど ―責めても安全な相手をね― 彼女は、私が彼女を守らなかったから、そう思っているかもしれない。
アダマス:君はそう思っているということだね?
ドクター・ボーント:ええ。
アダマス:うん。なるほど。で、どうして、、、
ドクター・ボーント:彼女には、どれだけ私が彼女を守ろうとしていたのかは分からないと思うの。
アダマス:、、、彼女を見つけられない状況が何故できたのか、私たちが行こうとしている方向を鑑みて ―今回から観始めている人たち、前の内容を知らない人のためにお伝えすると、君には移行する準備ができてるね。
ドクター・ボーント:できてるわ。
アダマス:だね。
ドクター・ボーント:私にその準備はできてるわ。
アダマス:前の回で、私たちはその話をした。私は「君はここに留まりたいかい? まだ全てをひっくり返せる余地はあると思うよ」そう言い、君は「そんなことは死んでもいや」だと答えた。
ドクター・ボーント:いやよ(彼女、くすくす笑う)。
アダマス:で、君は全てを綺麗に片付けようとしている。
ドクター・ボーント:そうね。
ドクター・ボーント:で、その中の1つが娘さんのことであると。で、エネルギー的な観点で考えて、君はどうして娘さんを見つけられないのだと思う?
ドクター・ボーント:その質問に関して、私はトイレ送りの刑を受けることになりそうね(彼女、笑う)。
アダマス:「なんだろう!」そう言えばいいんだよ(笑いが起きる)。「分かりません」そう言うつもりで、うわわわ!とかね。「答えがまだ認識されていません」と言えばいい。
ドクター・ボーント:答えがまだ認識されてないわ。私の意識にまだ入ってきてないみたい。
アダマス:なるほど。少し手助けしようか?
ドクター・ボーント:是非そうしてほしいわ。ええ。
アダマス:もちろんそうする。うん。君が娘さんを見つけたら、まあ、ガラクタが激しく飛び交うだろうね。四方八方に。
ドクター・ボーント:それでも構わないわ。気にしないわ。
アダマス:マキョーだね。その結果が開かれるのは ―彼女が随分と昔に手放した家族のことだよ。そうならざるを得ない。そのことは、多くの傷、痛みを開くことになる。君はそのことでさらに、ある意味で申し訳ないと思うだろう。何故なら、それに関連する感情的なものの弾幕が、君のエネルギー領域も通り抜けるからね。そして君は本当にここから去るべきかどうか、混乱することになる。君の一部分は、、、
ドクター・ボーント:うーん、うーん(彼女「ノー」と首を振る)。
アダマス:そうなるよ。君の一部分は、ここに留まる必要があると感じる、、、
ドクター・ボーント:そうなるとは思わないわ。
アダマス:、、、それが改善されるまでは、と。君はテーブルを散らかしたままで去りたいとは思わないからね。
ドクター・ボーント:私は彼女を見つけて、ただ伝えられれば、、、
アダマス:何を伝えるんだい?
ドクター・ボーント:どれだけ彼女を愛していたか。どれだけ、、、
アダマス:魂から魂にそれを伝えればどうだい?
ドクター・ボーント:もうしたわ。
アダマス:なるほど。
ドクター・ボーント:ええ。
アダマス:であれば、人間として今それをするのは、単純に傷を生む。
ドクター・ボーント:良い部分よりも悪い部分が多いと。
アダマス:遥かに大きな害が出る。
ドクター・ボーント:なるほど。
アダマス:君にとっても、彼女にとっても。
ドクター・ボーント:分かったわ。
アダマス:それは君にとっての害になる。君にはそんなことをする必要がないし、彼女もそれを必要とはしていない。君はそのことに関連するカルマを既に、随分前に手放している。君はその点に関して非常にクリアだ。そうすることは、彼女にとっての、とてもとても深く、感情的な物事を開くことになる。今の彼女は実際、とても落ち着いた暮らしを送っている。
ドクター・ボーント:良かった。
アダマス:彼女は彼女で、そういったことをいくらかのサポート、2人の息子と1人の娘とともに、時間をかけて通り抜けた。彼女はとても順調に暮らしていて、君はその邪魔をしたいとは思わないはずだよ。
ドクター・ボーント:なるほど。私は、彼女にとってのいかなる邪魔にもなりたくないわ。
アダマス:ダメだよ。ダメ。ダメダメ。
ドクター・ボーント:そういうことね。
アダマス:しない方がいい。
ドクター・ボーント:そうね。
アダマス:そういうことだね。それが、君がまだ移行を果たしていない理由の1つだね。で、もう1つは何だい? 忘れてしまったよ。君がまだ移行を果たさないことに関してした質問は何だっけ?
ドクター・ボーント:ええ。何年も前にあなたがしたアセンションに関するクラスであったもので、それをどうやるのかを知らなきゃ、というのがメインなのだけど、あなたは全てを綺麗に整理して、犬と一緒に森に入って小屋で暮らした。あと、世界中を旅して、世界の全てにさよならを伝えて、そうして体から外に出た、だったと思うけど。
アダマス:全てを綺麗に片付けた後だね。
ドクター・ボーント:全てを綺麗に片付けた後ね。
アダマス:そうだね。バケットリスト(訳注:bucket list/バケツリスト、死ぬまでにすることリスト)があったね。私はそれを棺桶(coffin)リストと呼んだけど、ただ、、、
ドクター・ボーント:棺桶リストね。なんでもいいわ!(いくらか笑い)
アダマス:だね。何故バケツなのかわからないね。誰かバケツに葬られたいと思った人がいるのかもしれないね?(さらに笑い)それが何かは構わないけど、リストには他に何の項目があるんだい?
ドクター・ボーント:それだけよ。
アダマス:違うよね。それだけじゃないね。君はまだ、何か他のものも待っているね。だって、私がドリームウォーカー・デスとアセンションで言ったのは、行きたい時に望んだ行き方を選べばいいってことだけだからね。
ドクター・ボーント:で、そうしようとしたわ。
アダマス:そうしようとしたと。
ドクター・ボーント:何度かそうしようとしたけど、上手くできなかったわ。私の質問は、そのことについてよ。
アダマス:どんなやり方がよかったんだい?
ドクター・ボーント:私はリビングルームにいて、外を見ていて ―美しい庭の景色が見える大きな窓ね、私がいろいろ手を加えた庭よ―で、私は私の神と繋がろうとした― 私が神であるということね。
アダマス:だね。そうだね。ただ、魂と繋がるべきだね。
ドクター・ボーント:そうね。そして光を放射して。
アダマス:そうだね。そう。
ドクター・ボーント:そしてただ外に出る。私の体を統合して私とともに持っていく。
アダマス:なるほど。そう難しいやり方じゃなさそうだね。
ドクター・ボーント:そうね。
アダマス:分かるかい。何か壮大で、厳かで、山の頂上まで登って、というのではないという意味で、、、
ドクター・ボーント:そんなの嫌よ!(彼女、笑う)
アダマス:、、、自分の持ち物を全部担いで登って、それから、みたいな ―もっと簡単だね。自分の家のリビングルームだからね。だね。じゃあ、何故それは起こらなかったのかな?
ドクター・ボーント:それこそが私の知りたいことよ。
アダマス:おお。そうだったか!(笑いが起きる)なるほど。何か考えてみよう。うん。いい言い方じゃないかい。「分かりません」という代わりのね。常に何かでっち上げていればいいんだよ。だって、それはでっち上げなんかじゃないからね。君のマインド、疑い深いマインドは「これはでっち上げだ、いい加減なことを言っている」そう言うかもしれないけど、君にでっち上げることは不可能だよ。自分には何もでっち上げることができない、そう気付いた時、全てが楽しくなってくる。
というわけで、その理由として、全般的にそうなのだけど「私は悟りのため、認識に至るためにここに来た。それを手にするまでは移行できない。そうする前に修了書を得なれば、行くわけにはいかない」というのがある。
ドクター・ボーント:同時に起こり得るものよね。
アダマス:同時に起こり得るものだけど、ただ、君は少なくとも ―どんなものかな― 30分ぐらいは、分かるかい(いくらか笑い)、それを惑星上で体現したいと思っている。
ドクター・ボーント:オーケー。
アダマス:そういうことで納得かな?
ドクター・ボーント:ええ。
アダマス:よし。そして、来月には君に証明書を持ってこようと思ってたんだ。だから申し訳ないけど、君は少なくとも12月のクリスマスパーティーまでは、留まらないといけないね。私はそこに証明書を持ってくるよ。「貴殿が認識に至ったことをここに証明する」と記載してね。なんだかオズの魔法使いみたいかな?(聴衆、同意する)あの作品も私が裏で関わった、そういう話はしてませんでしたっけ?(聴衆、唸り声を上げる)少しだけですけどね。いずれにせよ、こちらで認識、完全に認識に至ったという証明書を用意するよ。その証明は、君がリビングルームで移行を果たすことを可能にするよ。
ドクター・ボーント:それが、私がまだ移行をしていない本当の理由なのかしら?
アダマス:間違いなくね。
ドクター・ボーント:本当にそうなのね。
アダマス:本当にそうだよ。君は、まずそれが来るのを待っていた。その後で外へ出ようと。
ドクター・ボーント:そういうことね。
アダマス:それをそうと意識的に認識はしていないかもしれないけど、今起こっているのは「この生涯は認識に至る生涯よ」ということだよ。だから君には自分が移行しつつあることについて、一種の落胆がある。「それtって、じゃあ、認識に至っていないってことじゃない。まあ、たぶん、その後でそうなるとは思うけど」という感じで。だから、12月のシャウドで、認識に至るということの卒業式をしようじゃないか。12月14日だとカウルダーが言ってるよ。そこまで待ってもらって構わないかい?
ドクター・ボーント:そうしたいとは本当に思えないの。
アダマス:そこまで待ちたくないと。なるほど。
ドクター・ボーント:本当にそうなのよ。
アダマス:ハワイには来られるかい?
ドクター・ボーント:いいえ。
アダマス:メールでそれを送るのでも構わないかい?
ドクター・ボーント:(くすくす笑っている)構わないわ。
アダマス:そうしよう(アダマス、笑っている)。
ドクター・ボーント:それか、サイキックな方法でも構わないわよ。今、受け取ることもできるわ。
アダマス:であればどうだろう? どうだろう ―カウルダーにも印刷する時間は必要だから― 今日からカウルダーとリンダがハワイへ発つまでの間で、日を調整するはどうかな? どのぐらいあるかい? 2週間か、うん。2週間。私たちはここに来て、ま、スタッフが少しいるだけになるだろうけど、少人数で ―リンダ、カウルダー、君、私― もし君が望むなら、撮影もするよ。
ドクター・ボーント:いいわ。何だっていいわよ。
アダマス:何だっていい、そうだね。少し音楽もかけよう。
ドクター・ボーント:何だっていいわよ。
アダマス:君はどんな音楽が好きかな? 天使っぽいものとか、ジャズっぽいものとか、、、
ドクター・ボーント:気持ちが高揚するような何か。
アダマス:気分を高揚させるようなものだね。よし。
ドクター・ボーント:ちょっと、ロックンロールっぽいものかしら。
アダマス:なるほど。私が作った協奏曲がよいかと思ったけど。
ドクター・ボーント:そうね。あなたが作ったものなのね?
アダマス:いいのかい?! でも君は、、、
ドクター・ボーント: 他でもいいのよ、、、
アダマス:いい感じになりそうだよね?
ドクター・ボーント:あるいは私が作った何かでも。両方しましょう(彼女、笑う)。
アダマス:私のはロックンロールではないんだよね。でも、私のから1つ、君のから1つにしよう。
ドクター・ボーント:決まりね。
アダマス:よし。そして私たちはそれでビデオを作るよ。私たちはここから数週で、またここに来る。君は修了証、認識に至る道の完了証明書を得る。それで君は晴れて、好きな時に旅立てる。
ドクター・ボーント:分かったわ。
アダマス:約束だよ。
ドクター・ボーント:楽しそうじゃない。
アダマス:よし。であれば、カウルダーとリンダに確認をしてもらえるかな、彼らがしらふの時に。それでいつかがはっきりするよ(笑いが起きる)―今日のエネルギー的にいつがいいか― それでその日にそれをやって、君はいつでも好きに行けばいい。
ドクター・ボーント:分かったわ。
アダマス:それで、リビングルールにただいるの同じぐらい簡単にできるよ。私もそこにいるようにするよ。
ドクター・ボーント:それで、体から出られるということ、私が前にやろうとしたみたいに?
アダマス:そうだよ。
ドクター・ボーント:そこまで簡単にできるのね。
アダマス:君はそれをやろう、やろう、とした。それも問題の1つだったんだよ。
ドクター・ボーント:あー、そうね。
アダマス:手伝ってあげるよ。
ドクター・ボーント:本当に感謝するわ。
アダマス:そうだね。うん。よし、そうしよう。イーサのリンダさん、いいかな、君の、、、彼女がどんな顔をしているのか分からないことを喜ぶべきですかね(いくらか笑い)。彼女は「アダマス、時間が随分経過したわよ」という感じですかね。でも、実際、美しい脱線ですね。これはとても、、、
ドクター・ボーント:ありがとう。
アダマス:、、、美しいものだよ。
ドクター・ボーント:私にとっては素晴らしいものだったわ。何故私が行けないのかが、どうしても知りたかったから。
アダマス:というわけで、私たちはその証明書授与式的なことと、小さなお祝いをするよ。素晴らしい。本当にありがとう(聴衆、喝采)。ありがとう。
Story Merabh(ストーリー メラブ)
では、音楽に乗せてストーリーを語りたいと思います。大きく、深呼吸をしてください。
メラブ用の設定まで、照明を落としてください。
(音楽、流れる)
わあ! なんと素晴らしい1日だったでしょうか。分かりますか、今日は多くの気逸らしがありました。みなさんは今日、精神的に霧の中にいるのだと言いました。それは次の日までか、少し続くかもしれません。それは私たちが単に、全般的な意味において、自分自身を傷つけてしまうポイントを超えたところにいるからで、しかしそこにはまだ人間的な恐れ、「たくさんのエネルギーを手にしてしまったら、本当にたくさんのエネルギーがあって、それが自分の生活に入ったなら、私は自分か他者を傷つけかねない」というものがあるからです。
私たちは、馬鹿なことを言い合っているうちに、それを綺麗に修正しました。あなたは、そんなことはやりません。あなたは、そんなことをやりません。私がベラベラと喋り、演じている間に、あなたは、自分がそんなことをすることを防ぐ、自分や他者を傷つけることが絶対にないことを保障する、自己の中にあるスイッチを入れました。そもそも何故あなたはそんなことをしないのか? そうですね、何故なら、あなたはマスターだからです。あなたは十分に成熟しています。あなたにはまだ、あなたが過去にしたことについての、染み込んだ古い記憶があります。が、それは所詮、過ぎた過去の話です。
大きく、深呼吸をしてください。
マスターはカフェに座っていました。そこがその日のオフィスでした。彼は2時間半ほどそこにいて、忙しく仕事をしました。カプチーノを飲み、クロワッサンを3つ平らげ、人々を観察するのに、忙しくして過ごしました。彼はこの日は、誰とも話さないと決めていました。日によっては、分かりますね、彼は人々と会話をします。あるいは誰かが彼のところにやってきます。しかしその日は、彼は誰とも話す気はありませんでした。
マスターは、自分自身とともに一緒にいること、自分自身とともに遊び、コミュニケーションを取り、時に自身のファセットを演じるのに慣れています。そしてまさにその日、彼はそうすることを楽しみました。彼は温かく、彼にコーヒーを出していた若い男性を呼び、たくさんのチップを与えました。そのチップは実際、飲食代より多いものでした。そこで数時間過ごし、そろそろだと思った彼は、店を出ました。彼はカフェで座って輝くことで、忙しい日を過ごしました。
彼は立ち上がって、外に出ました。とても美しい秋の1日でした。秋というのは、なんとも美しいものですね。外はまだ比較的暖かいものの、冬の気配が若干ながら空気の中に感じられるような日、暖かい秋の中に冬がそっと近づいてきているような、そんな秋の1日でした。
カフェから外に出た彼は、深呼吸をしました。残りの時間をどう過ごすのかは全く考えていませんでした。が、それがマスターのやり方です。何も計画を立てず、その瞬間にいるのです。彼は通りの角へ向かって少し歩き、そこで立ち止まりました。彼はその瞬間、時間を、全てを止めました。マスターにはそうすることが可能です。何故なら、全てが彼のエネルギーだからです。今回、彼は、動画の一時停止のように、全てをその瞬間で止めました。全てがただ静止しています。彼は周囲を見渡しました。彼は観察がしたかったので、意識的に止めたのです。これも、あなたが自分でもできる、やりたいと思うようになるものの1つです。ただ観察するのです。そこに恐れはありません。中には、判断をしてしまうことを恐れる人がいますね。違いますよ。観察するというのは、ただ気付いているということです。気付きです。魂そのものであるということです。
マスターは全てのことに気付いています ―動きが静止し、時間が止まっている中で― 彼は観察をしました。彼のすぐ目の前にいたドライバーは他のことに気を取られ、また別のドライバーもスマホで卑猥なものでも見ていたのでしょうか―話を面白くするためにわざと付け足しているだけですが― スマホに気を取られたまま運転をしているようでした。マスターは、2台ともが、信号が赤になったのを見ていない様子を目にしました。その前にいる数台の車は、しっかり停車していました。衝突はほぼ避けられないことが観察から分かりました。その衝突で、大した怪我などは発生しないように思えましたが、少なくとも、車はレッカーされるなり、大きなダメージを負うことは明白でした。それに加えて、そのセクシーなものを見ている人のエネルギーからして、彼は保険に入っていないことが感じられました。やれやれですね。巻き込まれた人たちの生活はきっと大変なものになるでしょう。ええ。マスターは、分かりますね、それを変えようとはしませんでした。ただ観察しただけです。衝突が差し迫っていました。
マスターは通りのさらに先に目をやりました。そこまで遠くはないところに、母親になったばかりの女性が、初めての子供が乗ったベビーカーを押して歩いていました。母親は少し不安げで、心配事があるような様子です。しかし同時に、母親であることの喜びから、幸福であるようにも見えました。その母親は「私は良い母親になれるのかしら?」「私には自分が母からしてもらったのと同じことが娘に対してできるのかしら?」という心配をしていたのです。エネルギーははっきりとそのことを語っていて、マスターにはそれが分かりました。そしてそのベビーカーの赤ん坊はというと、泣いていました。泣いて泣いて、泣きじゃくっている様子でした。ふむ。生後6か月ほどの小さな赤ん坊が泣くというのは、ここにはいたくないからです。母親は、お腹が痛いのか ―何でしょう― ガスがたまっているのか、その手のことだと思っていますが、赤ん坊はここにはいたくないので、泣いているのです。よくあることです。転生はある種、勝手に起こるのです。意識的な選択でそうすることはさほど多くはありません。ただ起こるのです。その赤ん坊は、そこから60年、80年、100年をこの惑星で過ごさなければならないことを憂いて、泣いているのです。そうなれば私だって泣きます(いくらか笑い)。
マスターはまた別の方向を見て、パンクした自転車に乗るサイクリストを見つけました。分かりますか、パンクした自転車に乗るサイクリストが見せる怒り以上の怒りというのは、この世界にそう多くはありません(さらに笑い)。そのサイクリストは腹を立てていました。中年の男性です。スパッツとウェアでばっちりキメています。
サート:Speedo社製だ!
アダマス:その男性はかなり腹を立てていました。無論、それはパンクする羽目になったからで、彼は1日中、そのことで誰かを責めるのは明白でした。誰かがクギを捨てていたとか、ガラスの破片があったとか、その手の何かに対してです。彼は本当に腹を立てていました。パンクしたこともそうですが、それをすぐに直す術を持っていないことにも腹を立てていました。そしてそれよりも、彼が馬鹿みたいに見えること、少なくとも彼本人は「ウェアとスパッツでばっちりキメているサイクリスト、ミスター・クールのこの私が、間抜けにもパンクした自転車に乗っている」そう思っていて、それに対しても腹を立てていました。彼には、彼を追い抜いていくガソリンを食うだけの車に乗る人たちが彼を見てニヤニヤしていることが分かっていました。ドライバーたちが本当にそうしているのかどうかは問題ではなく、彼にはそう思えていたので、それもあって、彼は出来事の全てに対して、本当に、本当に、腹を立てていました。
マスターはまた別の方向に目をやり、高齢の女性 ―高齢というのは、90歳ぐらいで、彼女は、ただとても若々しく見えていました― その女性が通りの角でバイオリンを弾いているのを捉えて、またその音を聞きました。お金を入れてもらうために小さなバイオリンケースを前に置いて、バイオリンを弾いています。彼女はとても優しい曲を弾いていました。分かりますね。マスターというのは、マスターになった者であり、仮に彼がマスターになりたての頃であれば「嗚呼、この老女は生きるために必要な小銭のために、道端で演奏をしている。哀れだ」そう思って、気の毒に感じたかもしれませんが、マスターはそうはなりませんでした。実際彼は、彼女が奏でている美しい音色を感じていました。
マスターはさらにまた別の、公園の方を向き、情熱的な恋愛のさなかにある2人の若者を目にしました。ええ、彼は笑みを浮かべました。彼らはまだ20歳そこそこだと思われましたが、彼らは互いの上に乗り合っているような様子でした。公衆の面前でです。深く恋し合っていることは明白でした。その様子は、彼にもある、素晴らしい記憶を呼び覚ましました。若い時代の恋。性的な目覚め。気が狂うほどに誰かと激しく恋をすること。彼はそういったことを思い、それがどんなものであったを思い出し、はにかみました。
マスターはその静止した瞬間、その状況の中でただ立っていました。全てが凍り付いたように止まっています。マスターはそこで意図して、自身を輝かせることはありません。何故なら、光は常に出ているからです。
分かりますか、彼がマスターになったばかりのころは、彼はいつも立ち止まって「私は光。私は可能性を照らし出す」そう言わなければならないと思っていました。が、彼は気付きました。まあ、それは、間抜けな人間の考えることです。彼にそんなことをする必要はありません。光を放射するためにオンにしたりオフにしたりするスイッチなんか不要です。それは常にあるのです。彼がすべきなのは「私はここにいる」それを思い出すことだけでした。そして実際、彼はそれを思い出す必要さえありません。何故なら、それは常にあるからです。彼は常に「私はここにいる」と気付いていました。
そして、そこから彼は目にします ―それはとてもマジカルで美しいものでした。彼は、彼から放出される叡智とI Amの光が、煌めきとともに、スローモーションのようにその層をゆっくりと、とてもゆっくりと、彼から自然と、スムーズに、静止した世界に広がっていく様を目にしました。朝の日の出、陽の光がゆっくりと放射され、広がっていく感じです。彼にはそうしようとすることも、それを進めようとする必要もありません。それはただ起こっています。分かりますか、あなたも今日これを獲得しました。あなたには文字通り、この動画のような世界で、それをすることが可能です。が、あくまでそれは自然に起こります。このシナリオの中では、その全ての人に、光の煌めき、光の筋が行き渡りました。
彼は光に彼らを照らし出させました。彼らを変えようとはしていません。彼は、別の結果にしようともしていません。単純に、彼らの可能性を照らしているだけです。そして彼は、凍り付いた世界、静止した状況を解除しました。彼はそれを解除し、世界は元の状態に戻りました。彼は大きな笑みを浮かべました。大きな笑みです。
分かりますか、それするために何の努力も要りません。そこには何も変えようとはしない、強い思いやりの念があるのみです。ただ単に他の可能性、他にどんな結末になり得るかを見せるのみです。分かりますか、人間は、可能性を見るということが本当に苦手です。かつてこの惑星に来たことのあるマスターというのは、実際、人間に別の可能性を見せるための存在でした。そしてそれは、あなたがやるようになることです。誰かにどうやって生きるべきかを語るのでも、マインドを変えようとするのでもありません。ヨシュアも、まあ、実際あなたの一部ですが、そうでした。ヨシュアは人々に、他にも方法があることを見せました。
ストーリーに戻ります。全ての活動、全ての動きが通常の状態に戻りました。マスターはまだ相変わらず、そこにいました。彼は、こう言ってもいいと思いますが、未来の結果を見ていました。光が照らしたその効果を眺めていました。
恥ずかしいと感じ、周囲を罵り、悪態をついていたサイクリストをその光は通り抜けました。彼にとって、あの静止には大きな意味がありました。分かりますか、もし彼が、パンクをせず、マスターのいたその場所、その瞬間に現れていなかったなら、彼はずっと走っていった6キロ先で、35歳、ヤク中、アル中の女が運転する車に跳ね飛ばされ、その場で即死していたのです。サイクリストにとって、パンクという出来事は腹立たしいことでしかなく、彼はその日中、文句を言ったり、誰に対しても不機嫌であったかもしれませんが、マスターの光が異なる結果を見せたのです。その異なる結果がパンクを起こさせ、そのパンクが彼の命を救うために全てのタイミングをずらしたのです。マスターがそれをしたわけではありません。マスターはただ、彼の光を通して、彼に、その人生がどうなるのか、彼自身に見えていた、彼自身に見えるものよりも、より素晴らしい人生があることを見せただけです。彼のところへ歩いていって、手をかざして、すぐにパンクを直してあげる、それはマスターのやることではありません。それは、普通の人が考える魔法です。魔法とは、ただそこにいるだけのことです。
ではベビーカーの赤ん坊と、泣きじゃくる赤ん坊とそれを押して歩く母親はどうでしょうか。赤ん坊は実際、激しく泣いていました。この世界にいたくはないからです。ただ、もうほとんどヒステリーにも思える泣き様ですが、その中で本当に起こっていたこと、赤ん坊がしていたのは、自身の神性をこちらへ持ち込むことでした。その呼吸、泣くことを通して ― 泣いている時、人は頭から離れられます。頭から離れた際に、特に若い時というのはそうなのですが ―自身の神性を取り込むことができるのです。
赤ん坊は、また別の生涯を送らなければならず、それで取り乱して泣いているわけではありませんでした。赤ん坊はもっと自身のスピリットを、神性を欲して泣いていたのです。本当に欲していたのはそれでした。そしてマスターの光の中で、赤ん坊は「あ、ここにいたくないから泣いていたんじゃない。ここで完全なる自分になりたいから泣いてたんだ」と気付きました。それが光、マスターの光がしたことです。
公園でくっつき合っていた恋人同士ですが、彼らは2か月後に別れました。そうですね。若い人にはよくあることです。ただそこであったこと、彼ら両方の胸に浮かんだこと ――2人ともその場でそのことを話すことはありませんでしたが― その公園にいた瞬間にある考えが浮かびました。この関係は上手くいかない。今終わりにするのが最善だ。この関係には過去からの、無数のカルマが介在している。決して楽しい過去ではなかった。このままではまた、そのカルマを続けることになるだろう。
彼らは、ある意味で、別れる方法を見つけました。そうして、彼らはその酷い関係を続けることを終わりにしました。2人は別々の道を進みましたが、そのことが、そのカルマを消しました。マスターの存在が、彼らにそれを、彼らがその瞬間激しく恋をしているのと同じ度合いで、その関係が上手くいかないであろうことを、見せたのです。マスターの光がしたのはそれでした。
マスターは彼らのところへ行って「おっと、ところで、君たちには大きなカルマの発動が迫ってるよ。このまま一緒にいると惨めな人生を送ることになる。互いに憎しみ合って、どちらかがどちらかを殺すだろう」と伝えるようなことはしませんでした。マスターにはそんなことを言う必要はありません。ただ光であるだけです。
あと交通事故の件もありましたね ―交通事故寸前ですね― スマホを触りながら運転をし、追突する寸前です。もしその事故が起こっていたなら、その人の人生には、様々な形での苦痛が生まれていたことでしょう。前に停車している車に乗ってうた人々も同様です。それは結構なお年寄りたちでした。追突の衝撃が、何か深刻な怪我をもたらしたかもしれません。そしてさらに前の車には複数の子供たちがいて、その事故が肉体的にも、精神的にも障害をもたらしたかもしれません。
全てが静止した状態で、マスターの光に満たされた瞬間、スマホを手にして入力したり、何か卑猥なものを見ていたその人たちは、自身の無責任さが人々の生活を、人生を変えかねないことに気付きました。その瞬間、まさに進行形でそのことを認識していっている正にその時、スローモーションのような世界で、彼らはスマホを脇へ置き、前に近づく車をしっかり見て、別の1台もまた車に迫っているのを素早く把握し、事故が今に起こらんとしていること、深刻な事態になるであろうこと、そしてそれが起こらなかったことを認識しました。彼らはブレーキを踏みました。スピンしたり、ブレーキ音が鳴ったりはありましたが、事故は起こりませんでした。
その事故が起こらなかったこと、それはドライバーに大きな衝撃を与えました。何故、あの事故は起こらなかったのか。その後でも ―全員が車から降りて、全員が無事であったことを確かめた後で― 皆口々に「君がどうやって、あの間際で止まったのか理解できない。電気自動車か何かを運転してたに違いない、、、」などと言いました。彼らは申し訳ないと謝りました。が、実際、あの瞬間には魔法が発動していたわけです。
あの瞬間、その人たちは光を、もっと良い可能性を見たのです。ここで事故を起こす必要などない。そのせいで何年も何年も何年も苦労する必要などない。その瞬間、その人たちは人生で取るべき道を、もっと責任あるものへ、何かに目を奪われ過ぎることを止める方へと変えたのです。そして実際、彼らは彼らのパッションを見つける方へと進みました。起こらなかった事故、彼らを青ざめさせたその瞬間が、彼らの人生を変えました。
そして最後に光は、その光は、通りの角で、小銭のためにバイオリンを演奏する女性の方へも向かいました。マスターには分かっていました。時間が停止する前から、ずっと、マスターにはそれが別のマスターであることが分かっていました。公園のベンチやカフェが好きでないから、そのマターはバイオリンを弾いていることを選んでいたのです。マスターにはそもそもお金など不要です。そしてそのマスターは ―若いのか年寄りなのか、もはやどうでもいいことですが― そのマスター、その女性は、高齢で貧しい女性として、そこに現れることを選んでいたのです。彼女はそこでバイオリンを弾き、その音色はまた彼女の光でもありました。
彼女が演奏をしていても、人々はただ通り過ぎました。中には無視をしようする人もいましたが、分かりますね、高齢の女性が小銭のためにバイオリンを弾いている様を見るというのは、快いものではありません。それでも耳を貸す人には彼女の奏でる魔法の恩恵がありました。マスターには全般を通して、まだ他にもマスターがいたことに気付いていました。彼はその人たちに対して微笑みました。彼女はそこで彼女の仕事をしています。彼女の光で世界中を照らしています。「彼女の光かもしれない」彼はそう思いました。「あの事故、その流れの中の何か本質を変えたのは。あるいは、私たちの光が合わさったせいかもしれない」と。実際、それはどうでもいいことです。大事なのは、人々が何か別の可能性を見たことです。彼らはより偉大な可能性を見たのです。それをどうするのかは彼ら次第です。
マスターは通りの向こうにいる、バイオリンを弾いている女性、微笑むもう1人のマスターに目をやりました。彼女はマスターに向かって微笑んでいました。彼女にも彼が分かっていました。彼が何者であるかが分かっていました。彼女は彼に笑いかけていました。彼は彼女に、マスターらしく頷いて返事をしました。互いに光り輝き、人々の可能性を開くことで、長い1日を過ごしたようです。
これが、あなたもやるようになる仕事です。それだけです。これから何が起こるか知りたいですか? どんなことをやっているだろうか知りたいですよね? これがそれです。これがマスターのよくある1日です。これだけです。
あなたはそうして家に帰り、エネルギーのために働くことも苦しむことも、自分も他人も傷つける心配も一切なかった1日を終えるのです。あなたは過去の日々を思い返して笑うでしょう。あなたは家に帰ります。全てが自分自身の中にいます。あなたはあなたのところに戻ります。家に帰ったあなたはその日の終わりに、どこの誰が想像できるよりも遥かに多くの変化を、この惑星にもたらしたのだと分かっています。
大きく深呼吸をしてください。
それだけです。友人のみなさん、それだけです。
(間を取る)
人々があなたについての本を書くのか、名前を知るのかどうか、どうなるのかは分かりませんが、マスターはそんなことは気にしません。実際、そうなってほしいとも思いません。
「認められるのか?」そう訊きたいですかね。「誰かから認められることはあるのかな?」ですかね。もちろんです。まず第一にあなた自身が認めますね。そして次に他のマスターたちがあなたの仕事を認めます。それがシャーンブラ上がりなのか、別のルートから来た人なのかは分かりませんが、あなたはマスターたちと出会うようになっていきます。あなたは、そこでバイオリンを弾いているのがマスターであると分かるようになります。あなたと同じことをしている人です。彼らは世界中に展開しています。それが喫茶店でも通りの角でも空港でもどこでもです。あなたにはただ分かります。「私たちはここにいる。君を認めるよ。君も私を認めている。私たちはここに来た目的を果たしている」
加えて、アセンデッドマスターたちもまたあなたを認めるでしょう。アセンデッドマスターズクラブに来てみれば、彼らが、あなたが為してきた仕事を、誰よりもよく分かっていることに気付くでしょう。彼らは羨ましがるかもしれません。何故なら、彼らはそれをしなかったからです。彼らはそのほとんどのケースで、体には留まりませんでした。彼らは去りました。彼らは羨ましがることでしょう。アセンデッドマスターたちと付き合うコツを教えましょう。彼らはあなたがやったこと、それを知ることで、喜びに満たされます。あなたがこの場所のためにやったことに関して、惑星にいる他の人間、誰にもそれが分らなかったとしても、彼らには分かります。
大きく、深呼吸をしてください。
それがマスターの生活です。
(間を取る)
世界を変えようとすることではありません。苦痛を望む人には苦痛を、でいいのです。
世界にあなたの価値観、信念、その手のものを押し付けようとすることではありません。
暗闇の中にある蝋燭でいればいいのです。それだけです。蝋燭は物事を変えようとはしませんね。それはただそこにあるだけです。
蝋燭は暗闇を攻撃することはありません。より輝こうとすることもありません。
蝋燭は部屋を温めようすることはありません。闇を救おうとすることもありません。そういった何も行おうとはしませんね。蝋燭はただ蝋燭です。そして、ここにいる全てのみなさん、1人1人の内なる蝋燭に今、火が灯っています。そしてそれはずっとずっとそうでした。あなたはそのことを忘れていました。
大きく、深呼吸をしましょう。
もちろん蝋燭というのは喩えです。しかし喩えとして正確です。
大きく深呼吸をして、可能性を照らす叡智であり、いかなる傷をももたらすことのない蝋燭を、取り入れてください。
あなたをここまで導いたその旅路、これから人生で起こることのために、大きく、ゆっくりと、深呼吸をしましょう。
このギャザリングから離れたくありません。このエネルギーから本当に離れたくないですね。
でも、仕方ありませんね、私には今夜、アセンデッドマスターズクラブでのプレゼンが控えています。どうやら、彼らが私に何かの賞をくれるようです(笑いが起きる)。何か渡されてもどこに置けばいいか分かりませんね。これまでに多くの賞を貰い過ぎました(さらに笑い)。ただ、彼らは今夜、私に来るようにと言っています。シャーンブラについて話してほしいと言っています。
前説は、もちろん、クツミがします。彼の後というのはやり辛いですね。つまり、ま、やり辛いです。ただ、ま、準備は必要ですね。私もカウルダーがしているのと同じ格好をしようと思います。これは結構気に入っています。これであれば、アセンデッドマスターたちに、おっ、と思わせられると思います。
ただ去る前に、一緒に、大きく深呼吸をしましょう。
(間を取る)
悟りに至るのは前提です。あなたがこの惑星、ここにいるのはそのためではありません。あなたは蝋燭になるためにここにいます。あなたの叡智、光を輝かせるためにここにいます。それだけです。
というわけで友人のみなさん、私の美しい装飾馬車、客車が私を待っています。そろそろグッバイを言う時ですね。では、いつもと同じように締めたいと思います。
忘れないでください。創造の全てにおいて、全ては正しい。ありがとう。
リンダ、そこにいるのかい? ありがとう。ありがとう(拍手喝采)
翻訳: Ito Satoshi
注記: どうぞ自由にこのテキストを配布してください。ただし、一部を抜粋するのではなくこの注記も含め完全な形で、非営利かつ無償で配布してください。それ以外の利用については、コロラド州ゴールデンに住むジェフリー・ホップの書面による許可が必要となります。
© Copyright 2013 Geoffrey Hoppe Golden, Colorado USA 80403