The ALT(オルト) シリーズ シャウド5

The ALT(オルト) シリーズ シャウド5

2023年2月10日

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クリムゾンサークルマテリアル
ALT シリーズ
シャウド 5 – ジェフリー・ホップによるアダマス・サンジェルマンのチャネリング
クリムゾンサークルへ献呈
2023年2月4日
http://www.crimsoncircle.com/


私は私である全て、何人にも侵され得ない領域のアダマスです。

ようこそ、みなさん。私はこの場所に自分を馴染ませているところですが、みなさんを歓迎します。最近の自分が、ここにしょっちゅう来ていることは分かっていますが、それでも私は、このシャウドと、そしてこれから起こることへの準備のために、ここからしばし、距離を取っていました。なので私は徐々に自分を馴染ませて ―ここには何かが欠けていますね。この場所にあるべき何かしらが欠けていて、少々違和感がありますね。それはコーヒーに違いありません。あー! ありがとう、ケリー。

ケリー:どういたしまして。

アダマス:コーヒーだけではなく、見てください、バラまであります。

ケリー:あなたのために用意したのよ。

アダマス:食べられるものかい?

ケリー:いいえ、違うわ。

アダマス:あー。

ケリー:ラペルにつけるとちょうどいいかもしれないわ。

アダマス:だろうね、確かに(バラを胸ポケットに差し込む)。

ケリー:参加者の人たちが気を利かせて、あなたのために素晴らしいお菓子を持ってきてくれたのよ。

アダマス:だね。これは本物のコーヒーだよね?

ケリー:今日は唾を入れたりしてないわよ(いくらか笑い)。

アダマス:コーヒーなんか飲んでないって、ずっと責められているからね、確認を頼むよ。

ケリー:本物のコーヒーよ。

アダマス:だよね。カウルドゥラがよく飲んでる、、

ケリー:昆布茶ね。

アダマス:昆布茶だ! 昆布茶とは違うね。

ケリー:体内を綺麗にしてくれるのよ。

アダマス:何をするだって?

ケリー:いろいろ押し出してくれるのよ。

アダマス:押し出してくれると。

ケリー:歳くった私たちにとってはありがたいのよ(さらに笑い)。

アダマス:いいね。ありがとう。お菓子はどうだい、リンダ?

ケリー:ありがとう。

リンダ:遠慮するわ。

アダマス:あー、了解。というわけで、これはここに置いておいて、シャウドに入るとしましょう。いただきます。ああー! この瞬間を待っていました。うむ(一口啜る)。うむ、美味しいですね。

では、深呼吸をしましょう。今日もやることがたくさんあります。今回のものは、これまでの中で、最高のシャウドの1つになるでしょう。

リンダ:フーアッ!

アダマス:あるいは、最悪なシャウドの1つになるかもしれない。

リンダ:どうなるか見ものよね?(さらに笑い)

アダマス:最悪なシャウドの1つになるかもしれません。まあ、何をやるかを私は承知していますので言っておくと、これは最も記憶に残る ―みんな後から見返した時に、分かりますか、全シャウドを見返した時に「なんてすごいシャウドなんだ」となるか「飛ばしてもいいかもしれない。さあ次、次。3月のを観よう」となるかの極端なものです。それは観る人次第です。私の知ったことではありません。私は私の仕事をするまでです。今日、私はゲームショーのホストをします。

リンダ:うっうー。

アダマス:私がやりたいのはそれなのです。仮に私が地球に戻ってくるのであれば ―絶対にそんなことはしませんが― 戻ってくるなら、ゲームショーのホストをするでしょう。何故なら、ええと、何故か分かりますか。所詮、全ては壮大なゲームでしかないからです。人間は深刻に考え過ぎています。なので『これがあなたのオワッタ人生』という番組のホストをします ―おっと、これが、、、(笑いが起きる)あるいは『これがあなたのスバラシイ人生』の、どちらかか、その両方のホストをします。なんて素晴らしい仕事でしょうか。たくさんのギャラをもらえて、テレビにも出れて、視聴者はホストの話す言葉に釘付けです。私はホストをするわけですが、一種の裁判官、判事をするのです。とにかくそういう番組のホストがしたいですね ―あー!― すごく楽しそうです。というわけで、今日は少々、ゲームショーっぽくしたいと思います。

が、それを始める前に、大きく深呼吸をしましょう。オンラインで観ているみなさんも、ようこそ。このセント・バレンタインズ・デーの月によく来てくれました。それがセント・ジャーメイン・デーになるのはいつですかね。それって、本当にそうなっても特段おかしくないですよね?

リンダ:いったいどんな有様になるのかしらね?(いくらか笑い)

アダマス:この背後にあるようなハートばかりの状況よりはマシだろうね。フルー・ド・リス(アヤメの文様)もハートもスペードも全部ありだよ。何もかも混ざっていいよ。セント・ジャーメイン・デーは、うん、そうなるだろうね。誰かそれを実現してくれる人はいませんかね? とにかくやってみようじゃないですか。なら、その日は、ふむふむ ―3月22日にしましょう(笑いが起きる)。

リンダ:おおお! そうね! そうね! 他にないわ! そうしましょう!

Being in the Safe Space(安全な場所 / セーフ・スペースにいること)

アダマス:ここから先に進む前に、やっておきたいことが1つあります。大きく深呼吸をして、あなた自身をあなたのセーフ・スペースにいさせてください。あなたはそれを必要とします(いくらか笑い)。あー、いや、みなさんの中の何人かは、今日それが必要になりますが、とにかく、来たるべき3月22日に向けて、みなさんはセーフ・スペースを必要とします。

分かりますか、人間というのは ―みなさんでさえ― セーフ・スペースを外側に求めてきました。そして、それは外側にはありません。外側はそういう場所にはなりません。もしあなたの安全が、外側の世界が落ち着いているか否か、世界がより安全な場所になるかどうかに依存しているなら、単純にそうはなりません。世界は今年も、次の数年も、クオンタムにクレージーな状態であるからです。ただ、そういう状況にあっても、ありがたいことに、セーフ・スペースというのは、すでにここにあるのです。もしかしたら、あなたはここ最近は、そこに触れていないかもしれません。もしかしたらあなたは、ここ(自身の内側)こそが、クレージーな場所だと思っていたかもしれません。全てのアスペクトが湧き出てきています。あらゆる動きをしています。たくさんのことが起こっています。それは「うわ、ダメだ! 全然、安全じゃない。何か安全な場所を外側で探さないと」という感じですね。しかし、セーフ・スペースはそこにあります。

リンダ:飛行機に乗っていても、セーフ・スペースを見つけられるものかしら?

アダマス:間違いなくできるよ。

リンダ:本当に?

アダマス:どこでも見つかるよ。

リンダ:オーケー。

アダマス:街で最も治安の悪い場所でもセーフ・スペースにはいられるし、クレージーな夢の中でも、このクリムゾン・サークル・コネクション・センターにいるたった今でも、自分のセーフ・スペースはあるんだよ。

リンダ:了解。

アダマス:というわけで、私がしたいのは ―制作陣の出番ですね― 音楽を流してもらおうかな。今日のミラーブ用の音を使えばいいよ。そうして、みなさんに、自身のセーフ・スペースに入ってもらいたいと思います。もしかしたら、しばらくセーフ・スペースに行っていなかったり、人によってはそんな場所はない、そう思っているかもしれませんが、それはそこにあるのです。

(音楽、流れる)

さあ、セーフ・スペースが出てくるのを受け入れてください。大きく、深呼吸をしてください。

『あなた』がセーフ・スペースなのです。分かりますか、あらゆるアスペクトとマインドのガラクタ、「私は誰だ?」「何をやっているべきなんだろう?」「私は何のためにこの惑星にいるのだろうか?」「この内側にいる幽霊や悪魔にどう打ち勝てばいいんだろう?」などで、あなたの内側は、ごった返していたと思いますが、それは過去の話です。あなたはセーフ・スペース、安全な場所なのです。

単純な公式を紹介します。世界がよりクレージーになればなるほど、あなたはより正気に返るでしょう。あなたはより安全になるのです。それはある種、その世界を眺めていて、あーあ、いよいよクレージーになっていくぞ、そう思った時にふと気付く感じです。「なるほど。私は、本当に、内側にあったゴミを綺麗に処分したんだな。アスペクトたちが統合されたんだな」と。かつてそこには、古い記憶がありました。頭の中で終わらない会話がありました。常に常に、背後で何かが起こっていました。起こっていた何か、それは、それぞれ自身が、自身を綺麗に清掃をしていたということです。あなたの過去生の数々が、本当に、リアライゼーションに至ろうとしているのです。彼らはゴミを手放しています。それが全ての鍵なのです。傷、古い課題、恐れがどんどんと手放されているのです。

あなたには分かります。セーフ・スペースに清掃が入っていたのです。そして今、清掃が完了して、綺麗に、利用可能になっているのです。以前であれば、そこに入っていくのは、決して安全なことではありませんでした ―あー、あなたはそこに入らなくて済むのなら、何だってしましたね― ただ、中に入って、その様子を見てみてください。中をチェックしてみてください。とてもバランスの取れた状態です。

それは、あなたがその暮らしの中でやっていることとは関係の無いスペースです。そこへ入るのはアクティビティでも何でもありません。そういうことではありません。それは、そのセーフ・スペースにまた、触れられるようになる、というだけのことです。

何故、今になって、その場所があるのでしょうか? 何故でしょうか? ええ、それは、あなたが allowing を、たくさんたくさん、してきたからです。私が allowing について言及するたびに、みなさんが悪態をつくのは分かっています。「これ以上どれだけ allowing しろって言うんだ?」と。たくさんたくさん、です。

セーフ・スペースがそこにあるのは、あなたが自分の魂、そう呼ぶものと再度繋がることを自分自身に許したからで、そしてそれ以上に ―魂は素晴らしいものですが― マスターと繋がることを受け入れたから、そうなのです。マスターなのです。

人によっては、もしかしたらそれをオーバーソウルや、ハイヤーセルフと呼ぶかもしれませんが、私たちは、全ての過去生から持ち込まれた叡智を擬人化したような形で「マスター」という言葉を使います。叡智に包まれ、バランスが取れていて、安全でいる人間です。

マスターとは ―ここで、あなたの生涯の数々、それらの叡智に関して、少し想像してみてください― そこにあったガラクタではなく、そこにあった叡智です ― それに加えて、この生涯からの叡智もあります。それがマスターです。そして、今起こっているのは、あなたが許し、受け入れることによって進捗している自然なプロセスの一部として、あなたがマスターとコミューンし始めている、ということなのです。もしかしたら、あなたはそのことに気付かなかったかもしれません。もしかしたら、それは、微かな雑音に思えたかもしれません。もしかしたら、あなたは音声を期待していたのかもしれません。とにかく、マスターは、叡智は、今、あるのです。

マスターは、あなたにいつ何をしろ、とは言いません。マスターは、あなたが何かをしたいと思っている時に、それについてあれこれ雑談するのは大好きです。とにかくマスターは、あなた、まだそこにいる人間に向けて光を発しています。

あー、その人間のあなた、その生涯、そこで行われていることが、魂にとっての、そしてマスターにとっての、最優先事項なのです。あなたはマスターに触れ、マスターとコミューンすることができるのです。サムがコミューンすること、コミュニケーションすること ―エネルギーでやり取りすることについてたくさん話しましたね。もう1度言っておきますが、言葉を期待しないでください。そうではなく、マスターの途轍もなく大きな思いやりを想定していてください。何故なら、マスターは、あなたの人間としての人生の数々、その全てが合わさった完全体だからです。

マスターは空を飛んでいるような天使ではありません。マスターには、天使のような羽はありません。何故なら、マスターとは、人間、その経験の全て、即ち叡智から出来たものだからです。

それを自身に感じさせてください。あなたのところに来させてください。手を伸ばす必要はありません。外へ向かう必要もありません。ただ、あなたのところに来させてください。

(間を置く)

惑星にいる人間としてあなたが光を放つ時、マスターはあなたに向けて光を放っています ―あなただけに、あなたのためだけに― そうしていて、そこがセーフ・スペースというわけです。

あなたはそこで、自分は狂ってなどいない、おかしくなんかない、そう認識します。あなたはおかしくなどありません。嗚呼、自分は周りの世界にフィットしていない、そう思うことがありましたね。「自分は何をやってるんだ? いったい何をしたいんだ?」落胆して、そう思うことがありましたね。しかし、マスターを感じれば、あなたは思い出し始めます。

念には念を入れて言っておきますが、あなたは思い出し始めますが、古いマインドのセルフがまだ少しは残っていて、その人間のマインドは割り込んできてこう言います。「君が勝手にそう考えてるだけだ」と。そうではありません。全くそうではありません。

あなたは記憶を取り戻し、それを垣間見るようになっていっています。最初、それらは判然としないものかもしれません。細部までくっきりとは分からないかもしれません。仮にあなたが日時や詳細を求めているなら、という意味です。が、それが徐々に分かるようになっていきます。あなたがそれを受け入れれば、何故自分がここにいるのかの認識がどんどんと訪れ始めます。思い出し始めるのです。

あなたはここへ至るまでの旅の全貌を思い出し始めます。そうして理解するのです。「私はおかしくなんかない」と。それがセーフ・スペースにいるということです。

みなさんの多くにとって、人生を通して「私はおかしいに違いない。意味のないことばかりやっている。全く論理的じゃない」と思ってきたことは分かっています。そうして、他の人たちを真似ようとしてきました。あなたは彼らのようになろうとしました。そしてそれは上手くいかず、自分はおかしいのだとさらに考えるようになりました。あなたは彼らにフィットすることはありませんでした。「私はおかしいに違いない」という状態は、実に酷いスペースです。

しかし、私たちはここに来ました。特にこのヘブンズ・クロスのイブにあって、ええ、あなたは内からの安心を覚えます。マスターを感じます。「くそっ、自分はおかしくもなんともなかったんだ。ただの反逆者、海賊だっただけだ。単に王道を外れてただけだ。他とは違う道を通ってただけだ」そう分かります。

そこが、私があなたにこう訊ねる地点です。「もう1度同じことをやれと言われたら、やるかい?」と。あなたは「当たり前だろ。やるに決まってるだろと」と言うでしょう。あなたは私にこうも言います。「こうやって上手く行くことは分かってたんだよ。最初から分かってたよ。全部上手くと思ってた。いつだってそのことは分かってたよ」と。

私は夜ごとに交わしてきた会話 ―ハハッ!― あなたの愚痴、泣き言を披露します。するとあなたはこう言います。「あー、アダマス。あれは、君をからかってただけさ。だってここにたどり着くのは分かってたんだから」と。

それ、セーフ・スペースを感じてください。それは常にあなたのところにあるのです。日によってクリアであったり、そうでないかもしれませんが、そこは、このクレージーな世界にあっても、より安全に、安全になっていきます。あなたは、自分が本当は誰であるか、何故ここにいるのか、何をやっているのか、自身に備わった真の能力、エネルギーを意識的に駆使して、思いどおりの人生を選べることを思い出します。

その、セーフ・スペースの中で、深呼吸をしてください。

忘れないでください。それは外にはありません。絶対に絶対に、外側にはありません。それはここにあるものです(胸を指す)。常に常にあったものです。

(間を置く)

素晴らしいです。はい。では、今日やることを続けましょう。少し食べます。リンダも食べるかい? ふむ。

(音楽、終わる)

私はこうやって現れるのが大好きです。何故なら、ここでは身体というものを経験することができるからです。うむ。これは、あなたがこの惑星から去った後にも、残るものです。あなたはずっとここにいて、たくさんの生涯を生きてきたので、いつだって、それを再創造することができますし、そこに囚われることなく、身体にいるというのがどういうことだったかを思い出せます。私がここへ来て、コーヒーとお菓子を楽しめるのもそういうわけです。私は笑うことも楽しめます。私は人間であることを楽しめます。何故なら、私もかつて、それ、人間であったからです。ここへ1度も来たことのない天使にそれはできません。ここへ来て、一連の生涯、その連続を経験するまでは無理なのです。彼ら、ここに1度も来たことない存在は、あなたに畏敬の念を持つでしょう。「ワオ! そんなことができるんですね。人間の身体に見えるものを、具現化できるんですね」と。それは簡単なことなのです。あなたは、人間であること、そこに備わった官能性を楽しめます。し、物事がいよいよおかしくなりそうなら、そこから出ることもできるのです。

というわけで、私はここに来るのが大好きです。リアライゼーションに至った自身の全ての生涯、それに近い状態にいるのが大好きです。私は依然として、この惑星の重力を感じます。しばらくであればここにいることは出来ますが、そのしばらくを過ぎると、ギュッと、物理的ではないやり方で、圧縮されているように感じ始め、吐き気さえしてきます。私がここに長くい過ぎると ―みなさんのせいではなく(笑いが起きる)、この密度のせいでそうなります。圧縮されているような感覚です。そして、苦しみというのがどういうものであったか、忘れるということがどんな感じのことだったか、を思い出し始めます。そうなると、私はトンズラします。脱出します。ギリギリまで引っ張れば数日程度はいられるかもしれませんが、実際、今は、数時間ですかね、それでここから去らなければ辛いですね。

あなたはそれを、あなた自身でも感じます。惑星の重力が軽くなるにつれて、ええと、私が「重力」と呼ぶのが何かを、新しい人たちへ伝えないとですね ―新しいみなさん、大歓迎ですよ― ええ、今日やることにショックを受けないでくださいね。ここは、いつだってそんなですよ(アダマス、笑う)。仮にあなたに、なんらかのスピリチュアル的な道を通った経験があるのなら、ここはそういうのとはちょっと違っています。ここでは、ちょっとやり方が異なります。やがて分かると思いますので、見ていてください。

Changing Gravity(重力の変化)

というわけで、今、重力が緩んでいっています。重力は、物理的なものだけに限りません。感情的な重力も含まれます。私たちはそれについて話してきました。あなたの感情、その他の全てが、あなたの周囲で軌道を描いて回っていることについて話しましたね。その軌道を司っている重力が、緩んできているという話です。その結果として、あなたは、物理的な形体に入っていないこと、それがどういうものであったかを、思い出してきているのです。そしてそれはある意味で素晴らしいことであり、しかし同時に、とてもフラストレーションが溜まることでもあります。何故なら、重力が軽くなって、その結果としていろいろと思い出してしまうと「こんなところからは、さっさと高飛びしようや(アダマス、笑う)」となるからです。「この古いやり方、このとても重たいやり方は、とっとと終わりにする必要があるぞ」と。

このところ、私は足繁く、シャーンブラの元を訪れています。クツミ、トバイアスもそうです。トバイアスは、サムが彼に再度加わってから、よりやって来るようになりました。トバイアスとカウルドゥラの間で、何やら関係が深まっているようです(いくらか笑い)。トバイアスがカウルドゥラのところを訪れなくなって、会話をしなくなって、ずいぶんと長い期間が経っています。こういう協定があったからです。分かりますか、トバイアスがここを離れる際に、私は言いました。「オーケー、これは取引だよ。トバイアス、カウルドゥラ、君たちがずっと通じ合った状態では、分かるね、話にならない。お互いに距離を取ってもらわないと困るよ。君たちが勝手に、こそこそ会って、私の陰口を言うのは到底、受け入れかねるよ(いくらか笑い)。カウルドゥラは告げ口ばかりするだろうからね。君たちは離れる必要がある、、、」と。というわけで、彼らは長い間、関係を断ってきました。それが今、サムがトバイアスに統合されて、彼らはまた友達付き合いを始めています。その結果として考えられることは何か? と私は考えざるを得ませんでした。分かりますか、カウルドゥラは、彼の気に入らないことを私が話すたびにトバイアスのところに駆け込むんじゃなかろうか? といったことです。「いやいや、セント・ジャーメイン、あれはないよ、ないね!」と、いちいち言ってくるとかです(さらに笑い)私は状況を注視しています。私は、何が起こっているかに関して、カウルドゥラ、君にチューンしているよ。トバイアスが後ろから言ってきています。「セント・ジャーメインよ、彼も、時々は君から距離を取った方がいいと思うけどね」と(笑いが起きる)。

そう言ったところで、ポイントに戻ります。今、本当にたくさんのことが進行しています ―あなたもおそらくは、内側でそうだと分かっていたと思います― 不快な感覚、気が張ったような感覚、もしかしたら、バランスを欠いていて、かつてそうであったほど、自分自身と繋がれていないという感じです。しかし、それは良いことです。その状態は、今からヘブンズ・クロスへかけて、さらに激しくなっていきます。嗚呼、そうなりますよ。このことは、しっかりお伝えしておきたいと思いますが ―あなたはもっと、不安定で落ち着かない感じになるでしょう。しかしそれは良いことです。

今は、その状態に、本当に、深くダイブしてほしいと思っています。それに抵抗しないでください。落ち着かなさを感じてください。何故なら、起こっているのは、原子のレベルまで含む全てにおいて、電子が別の場所へと遷移するまでの間、それを然るべき位置に保持していた、その役目を担っていた、重力が緩んでいっている、ということだからです。原子構造の中にある構造の全てが ―分かりますか、電子は原子を中心にした軌道上を公転しています。太陽の周りを惑星が回っているのと同じです。原子構造におけるそれが― 変わっていっているのです。そして、ほとんどの人はそれに気付くことはありません。人々は、そのこととの関連を思い付きもしないでしょう。しかし、そのことが、あなたの生体、あなたのマインドにある全てを変えているのです。そのことが、ニューロンがどう機能するかを変えています。全てを変えているのです。原子の軌道、それを司る重力が今、変わっていっているのです。

起こることで最も大きなことの1つに、分かりますか、公転している電子が、ある地点でジャンプ、変遷をしていること、それについてがあげられます。電子は別の原子の軌道にジャンプしますが、電子への締め付けが緩んだ今、それが単純に消えてしまうようになっています。電子は単に別の軌道へ遷移するだけではなく、人間による測定の範疇から、消えてしまう、そんなことが起こっているのです。科学者たちはそのことを目撃し始めていて「そんな馬鹿なことがあるか? あれはいったいどこへ― 誰か、その辺に緩んだ電子が落ちてないかな?(いくらか笑い)」となっています。「どこかへ消えたぞ。どこにもないんだよ」と。電子が消えることは、原子というものの構造の変化を意味します。かつては、電子がどこかへ遷移すると、その電子は別の原子とその遷移した先で合体していて、遷移の結果どうなるかは、予測の範疇を出ませんでした。しかし今は、ただどこかへ消えてしまっているのです。そして、また再び現れることもあれば現れないこともあって、結果は毎回変わります。別のどこかに現れるとも限りませんし、別の何かの原子の軌道に必ず行くわけでもありません。フヒューッ! マインドがぶっ飛ぶようなことが起こっています。

目に見えないレベルでそういったことが起こっています。分かりますか、ミクロで、です。ミクロの世界で起こっています。誰しもが、外の大きな世界で起こっていることに注意を向けていて ―誰しもが、ではないですね。ほとんどの人が、ですね― ほとんどの人が、全ての基本であるレベル、そういう階層で何が起こっているかを見ていません。今話している内容については、後にもっと取り上げようと思っています。今日ではないです。とにかく、そのことが、電磁気、電磁場さえも変えているのです。電磁場というのは、原子の構造がその構造として働くためのパターンを創造している場所なのです。その電磁気、電磁場さえも変わっているということです。磁気は ―今日はこの内容に深入りしたくないのですが― 磁気とは、純粋な光― エネルギーから来たものですが ―純粋な光が分離をした際に発生する、元に戻ろうとする、ないしは互いに離れようと反発する力のことです。その磁力が電磁場を創造し、重力とともに、多くのものをその中に抱え込んでいます。そして、その電磁場内で、物や、物事を引き付けたり、反発させたりする、その磁力自体も変わっているのです。

今の内容から、みなさんの現実の基盤となっている、電磁場について想像ができるのではないですかね。電磁場に物体、物理的な物体があるのはそういうわけで、そこが今、変わっているということです。電磁気は変化をし、その振る舞いには定義できるようなパターンも周波数も、もはやありません。磁力は互いに引き合うか、反発するものだという古いパターンはもう崩れているのです。それはまるでカオスといった様相です。そうなると、これまで留められていた物事が、これまでそうであったようには留められていない、ということが起こります。目に見えない小さな小さな世界で、そういうことが起こっています。

分かりますか? もしあなたが、典型的な科学者や物理学者にその話をすると、彼らはあなたのことをクレージーだと言うでしょう。ただ、その手の彼らは、アインシュタインのこともクレージーだと、何度も何度も言った類の人たちです。ある時点までは、彼らはアインシュタインに対して、薄笑みを浮かべてこう言っていました。「なるほど。そこまで言うなら、別の論文も送ってみてくれ」と。そうしてその論文はゴミ箱送りにされました。そこから5年、10年、20年経った後になって、彼らは理解したのです。「おー、そうだったか、彼の言うことにも一理あったわけだ。過去の記録を変えておいた方がいいな」と。そういったレベルのことが今、起こっています ―人間の現実、現実が創造される方法が、完全に変わっています― そして、あなたはそのことを感じています。全てのことに関して、あなたは感じていると思います ―マインドでも、身体でもです― そしてそれは良いことです。なのでお願いですから、その感覚に抵抗しないでください。それを受け入れてください。委ねてください。目一杯それを受け止めてください。ええ、変だと感じると思います。身体は間違いなく、おかしな感じになるでしょう。記憶を、マインドを、どんどん失っている、そう感じられることでしょう。これまで簡単に出来ていたような物事ができなくなっているかもしれません。が、全ては、起こっている変容の一部なのです。

なので本当に、本気で、それにどっぷり浸かってください。受け入れてください。それを自分の人生のものとして持ち込んでください。それが直感に反することであるのは分かっていますが、やっちゃってください。あなたは単に変化を通り抜けているだけのことで、それを単純に許しておけば、ライト・ボディを、エンテリジェンスを、神性のインテリジェンスを、より速くそして、より早く、統合することができるのです。あなたは単に、このヘブンズ・クロスの時とあって、とりわけ激しくはあるものの、変異を通り抜けているだけのことです。

Heaven’s Cross(ヘブンズ・クロス)

その時まであと、どのぐらいでしたかね? 45日ぐらいでしたかね。ヘブンズ・クロスまであと45日です。住んでいる場所によっては46日ですね。もうすぐそこまで、来ています。しばし、そのことにフォーカスして話したいと思います。私たちがこれについて話し始めたのは ―話したのはセント・ジャーメイン、ま、私ですが― Dream of the Merlin のイベント、9月にまで遡っての話です。そしてその時にはまだ、私たちには具体的な日付が分かっていませんでした。日付がはっきりするまでにはそこから数ヶ月がかかりました。

このイベントは ―カウルドゥラは、ある意味で膝を震わせながらこう私に確認し続けています。「オーケー、アダマス。今、とんでもなく大きな風呂敷が広げられているんだけど、大丈夫かい」と。彼は私のした、COVIDに関しての些細な失敗を引き合いに出し続けています。たった1回の話なのにですよ(いくらか笑い)。これまでにした全てのチャネルで、間違いと言える間違いは、その些細な1度しかなく、それは、大掃除のために、人類がCOVIDをこれほどまでに長く、留まらせることを許すとは思っていなかったら起こったことです。私はそれを失敗とは言いたくないですね。私の側に、ほんの少し計算違いがあっただけです(アダマス笑い、聴衆はさらに笑う)。なので最近、私はカウルドゥラとずっとこの論争、バトルをしている感じです。彼は「アダマス、トーンを下げた方がいい。ヘブンズ・クロスのことに関して、トーンをもっと落とさないと。もしアダマスが間違ってたなら、分かるかい、グッバイ、アディオスになってしまう」そう言っています。

私はむしろ逆ですよ。私はこれまでにないぐらいに、もっともっと強調します。みなさん、これこそが、それなのです。これがそれなのです。何も怖いものではありません。恐れることはありません。これは、惑星にとって前代未聞のことではあります。その結果、全てが変わります。何故なら物理、物性が変わるからです。それは地球でのものだけに留まらない、メタフィジカルな物理をも含みます。よって、人類も変わるのです。私には、それがもう目の前にあることが明白に分かっています。私たちは、新しい人間の種が現れる地点に達しているのです。加えて、これが起こるのは、みなさんが惑星と別領域の両方でこれに取り組んでいるから、というのも明白です。とにかくこれがそれなのです。前代未聞のことが起こります。

ただ、その日に大きな出来事(event)が起こるとは期待しないでください(リンダ、笑う)。その日にする大きなイベント(event)には期待しておいてください。いずれにせよ、ヘブンズ・クロスの結果として起こることが、ちゃんと起こります。それは、この速い、とてもとても速く進行していく変化、クオンタムな惑星の変化として、大きな混乱を引き起こします。みなさん、そのことは既に分かっていますよね。とても大きな混乱が起こります。

いずれにせよ、起こるであろう大きな混乱が最大の出来事ですかね ―ただ、外側で大きな戦争が起こるとか、全ての火山が同時に噴火をするとか、そういうことではありません― それは、人間、人々のメンタルのバランスにおける影響ですね。最初は非常に小さな、本当に些細なレベルでですが、そうなります。それは徐々に大きく、大きく、なっていきます。何故なら、ほとんどの人たち、そのほとんどの人たちがメンタル的に、フィジカル的にバランスを保つために繋がってきた惑星上のあれこれが、変わり始めていくからです。彼らは、今失っている以上に、拠り所を失い始めます ―今よりより多くを失います― そうして、あなたは人々が、プロナストで話したように、奇妙なことを行うのを目にするようになっていきます。人々が普通ではない、奇妙なことをやるのです。結果として、施設や病院に入れられる人がどんどんと増えるでしょう。人々は、残念なことに、もっともっと薬を摂取するようになり、そうしてもっともっと奇妙な、本当に気味の悪いことをするようになるのです。私がここで言っているのは、悪いこと、邪悪だったり闇のあることに関してではなく、本当に変で奇妙な類の行動のことです。人々は彼らがかつて、この生涯だけではなく、たくさんのたくさんの生涯を通して、繋がっていたものに繋がれなくなって、そうなります。このイベントは、何よりも人々のメンタルヘルスに影響を及ぼします。

やがて、ニュースなどで取り上げられるようになるでしょう。特に、名の知られた人たちですね、それが何であれ、政治家でも著名なビジネスパーソンでも、とにかく有名な人が突然にとても変なことをやって、報道されます(「もうすでに変なことをやってるよ」と声が上がる)。うーん、比較してみようかな? その後と比較するなら、今はノーマルと言っていいですね。私が言っているのは、本当に本当に奇妙な振る舞いのことです。後から他の人たちが「あの人はなんで、あんなことをしたんだ」と首を傾げるような内容です ―ローマ法王を例にしてみましょう。ただ、ローマ法王がそうなるとは限りませんが、なってもおかしくないですね(笑いが起きる)―「何があって、ローマ法王はあんな変なことをしてるんだろうか?」ということがあれば、人々はみんなローマ法王のことをあれこれと言いますね。が、すぐに、あれこれ言っていた人たちが同じ穴の狢になるような感じです。その人たちも十分に奇妙な振る舞いをしてしまっているといったところです。奇妙な振る舞いをする法王のカルトに入会したのと変わりません。そうなると、あなたはこう思います。「やれやれ、世界はどんどんとクレージーなってるな」と。ええ、ええ、全くそのとおりです。

という意味で、大きな出来事、巨大な山火事、洪水、津波であるとか、その手のことが起こることを期待しても無意味です。人間はある種のドラマを期待します。新聞に大きく載るような何か「わあ、、、」となるものを期待しますね。

リンダ:それはもう始まってるのかしら? これから起こるのかしら?

アダマス:あー、これから起こることだね。程度の差こそあれ、クレージーなことはいつだってありますが、それとは違って、もっと奇妙な方向に行くのです。あなたは不思議の国のアリスのような気分になります。ウサギの巣穴に落っこちて世界を眺めて「ここ人たちはみんな、いったい何をやってるんだ?」となったのと同じ気分を味わうでしょう。その時こそ、大きく深呼吸をして思い出す時です ―分かりますね、それについて話しましたね― それは、物理、物性、重力、電気場、原子の構造が変わっていることが原因で起こっているだけのことです。全てをまとめ上げて統率していたものが変わっているのです。そのことが結果として、新しい人間の種の到来へと繋がります。

ヘブンズ・クロスの結果として科学も変わります。3月22日に変わるということではないですよ。しかしそこから年月を経て変わっていきます。その結果として、惑星に暮らすということに対する意識、考え方も変わります。リーダーシップはどうあるべきか、ビジネスはどうあるべきかの概念も変わります。ヘブンズ・クロスの結果として、それらの全てが変わります。それらの全てが、現在はとても古典的なシステムに寄っているからです。ヘブンズ・クロスはテクノロジーの発展も加速させます。とにかく、その結果としてあらゆる全てが変わるのです。ただ、繰り返しになりますが、その変化は、ベースラインとして、人々が奇妙な振る舞いをするというメンタルバランス的なところから現れ始めます。そしてそれはオーケーです。みなさんは、ヘブンズ・クロスのそういう影響を受けることなく、それを眺めていることができるでしょう。それはあなたのものではないからです。それは単に、惑星で起こっている何かです。その何かに絡めて何かしらのドラマを始める人もいると思いますが、あなたはそれに参加する必要はありません。

人間は実際、とても柔軟性があるのです。人々は死んで別の生涯として戻ってきて、その
生涯を受け入れるか、あの世にいるままの状態を受け入れるかをします。彼らはとても柔軟性があるのです。メンタルバランスの問題があったとしても、自分自身と、そして経験していることと、向き合うことをする、そういうポイントに勝手に至ります。彼らはちゃんと内側へ向かいます。ええ、世の中はある種、どんどんとクレージーな様相を呈すると思いますが、ゆったりと構えて、それを楽しんでください。そう言うと奇妙に思われることは分かっていますが、惑星のクレージーな有様を楽しんでください。自分はそれを既に経験したのだと分かった上で、快適にしていてください。あなたは既にクレージー期を終えたのです。

ええ、今、身体にそのおかしな感じはあるでしょう。日々の活動の中でそれを感じ続けていますね。そしてそれは、素晴らしいことなのです。もしあなたがそういう状態でなかったなら、私はむしろ、不安に思っていたことでしょう。あなたが「何も変わってないよ。今までと全部同じだよ」そう言っているようなら、私は自分の仕事を果たしていないことになるのです。何もないわけがありません。全てがものすごいスピードで変わっているのです。

というわけで、ヘブンズ・クロスです。間もなく、全てのシャーンブラに向けて、質問の募集をします。そうして、起こっていることに関して回答をします。はい、私の方でまだ伝えていないこと、一部しか話していないことはたくさんありますよ。何故なら、みなさんには、ご自身でそれを経験してほしいからです。私は、みなさんがそのために惑星に来たのだということ以上に、何が起こるかの全てを事細かに、スクリプトを書くようなことも、伝えるようなこともしたくありません。

Realm Worker(リム・ワーカー)

今の話は、ここからするリム・ワーカー(領域を跨いで活動している人)の話に繋がります。私はカウルドゥラに、それについて記事を書くように頼んでいました。みなさん、読みましたかね? おそらく読んでないですね(アダマス、笑う)。何人かは、はい、読んだ人もいましたね。私は彼に、リム・ワーカーに関しての記事を書くように言ったのです。リム・ワーカーとは基本的に、みなさんの多くのことで ―みなさん全員ではありません。みなさんの中の多くの人です― その人たちは、ヘブンズ・クロスを進めるために、この惑星に来ています。私はそれをアポカリプスと呼ぶつもりですが、みなさんは、それを円滑に進めるために、ここに来たということです。ヘブンズ・クロスというのは、実に素敵な言葉、とても素敵なフレーズで、誰も怖いとは思わない、聞こえの良いものですね。もし私が最初からアポカリプスと呼んでいたら、みなさんの中には、死ぬほど怖がる人がいたことでしょう。が、それはそういうことなのです。アポカリプス(黙示録)なのです。

みなさんの多くは、アポカリプスがいつ起こるかが分からないまま、どころか、確実に起こるのかも分からないまま、この生涯にやって来ました。とにかく覚悟だけは決めてやって来ていて、比較的ノーマルと呼べる人生を送ってきました。そのみなさんは、ハイクラスな仕事につくことはなく、また競争の激しい領域での専門職も選んでいません。多くが、必ずしもたくさんの家族に囲まれているわけでもなく、何につけ、何事も、ほどほどに、やってきています。何故なら、そういったみなさんの多くは、別領域にいたからです。ヘブンズ・クロス、アポカリプスのようなことが、別領域からカウンターバランスを取らずに、なし得るわけがないのです。それを ―優雅に、少しでも優雅に進めるためには― この惑星で人間を体現している人たちが、バランスを取るために、同じくして別領域でも活動を、設計的なことを、している必要があったのです。ある意味で、文字どおりにそうではありませんが、みなさんはみなさん自身のDNAを、別領域でのアポカリプスに編み込んだということです。なので。アポカリプスには人間的な、人間には親しみやすい要素があるのです。バランスを保つためには、別領域でも、アポカリプスには人間的な様相が必要なのです。

みなさんは、別領域で、その創造に手を貸すことを、ずっとずっとしていたのです。あなたはある種、道路、通り、抜け道の舗装、整備に従事し続けていたのです。以前に、その道に関してですね、それは美しい森、木々、たくさんの湖畔を抜けるようにして作られた美しいものだと言ったと思いますが、その道が、みなさんの多くが、別領域にアクセスする際に使う道となるものです。重要なのは、別領域へと向かうその道のりが、安全であるよう、路面をスムーズで綺麗にしておくことだったのです。それをしたのは投影されたアストラル体ではありませんよ。あなたはあなたの身体を離れていません。あなたは単純に、別領域まで自己を拡大してそうしています。過去に、あなたはある程度までは拡大しましたが、ある程度までいくと、尻すぼみをしました。高いところまで行き過ぎて、天使との堺、天井、ベールと呼ばれるものに頭をぶつけて、慌ててその身体へと退却するような感じです。が、今、そのベールはずり落ちてきています。あなたは別領域の遥か先まで拡大しています。

仮に、それが、惑星上にいながらにして、別領域でも活動をしているリム・ワーカーという存在がなければ、そこはいつ迷子になってもおかしくなく、あるいは、安全とは感じられない、そんな場所だったはずです。そこは、リム・ワーカーの存在なしでは、そこには全く馴染みが感じられず、直感的に早く出たいと思うような、そんな場所だったかもしれません。みなさんの多くは、そこの建設に手を貸してきたリム・ワーカーであり、そこでやっていたのは、人間にとって親しみのあること、人間の意識を、その別領域に編み込むことだったのです。

みなさんはまた、そこへ行って、分かりやすい言い方をするなら、その道を抜けていく人たち、拡大し、別領域へと超えていく人たちの、応援もするでしょう。みなさんはそこへ行って、見たことがあると思いますが ―カウルドゥラが例を出してくれています― マラソンが行われている際に、沿道からランナーを、自転車競技ならバイカーを、応援している人たちがいますが、みなさんはそこへ行ってそれをします。人々を励まします。「踏ん張って。地球にフォーカスを合わせ直そうとしないで。ただ自分を拡大させて」と。

みなさんはそこにいて ―実際にそこと向こうとを隔てる地点というのはありませんが、ある種、そういう地点にいる― そういう人たちを出迎えます。そこは「おー、なんだなんだ。来ちまったぞ。十分に拡大して、別領域に来ちまったな」のように、人々がなる地点です。リム・ワーカーはそこに来た人を称え、周囲の様子を見て回ってみることを勧めます。それを感じてもらうのです。エネルギーを全部受け取るようにです。そして別領域というのは数々あります。地球を完全に超えた領域もあります。そこは物理的な場所ではありません。魂とのコミューンがリアルに為される場所がそこなのです。魂、そしてマスターとリアルにコミューンするのがそこなのです。

リム・ワーカーはそこにいて、人に、あるいは人間のあなたにも「ここに囚われてはいけない。ここで死のうなんて思わないことだ」ということを思い出させます。リム・ワーカーのあなたがあなた、みんなに思い出させてくれるのです。「オーケー、君はここまで拡大してきたわけだから、得たもの、感じたものをしっかりお土産にして、持って帰ることだよ。地球にいる人間に持って帰ってあげるんだよ」と。

夢の状態で、そういった多くのことが為されます。しかし、あなたはそれを超えます。目が覚めている状態でも、それらが為されるようになっていきます。車を運転している最中でも ―まあ、タイミングとしては最悪ですね(いくらか笑い)。カウルドゥラがそう言っています。リンダ、そんなことはしないようにね― 公園のベンチに腰かけている際などに、あなたは自身がかなり拡大していると感じます。人によっては「私はこのまま死ぬかもしれない。少なくとも気を失う」そう感じるかもしれませんが、そうはなりません。目眩いがしたり、気を失う気がするのは単なる警告装置です。人間の生体に備わった警報装置が「おおっと! 何かが変だぞ」と言っているだけです。あなたはそれによって気を失うことはありません。自分を引っ張り戻そうとしないでください。自身が拡大するに全てを任せたままにしていてください。

ヘルプもガイダンスもふんだんにあります。大勢のリム・ワーカー、天使たちがそこで活動していて、あなたが別領域へと安全に、拡大していくことをバックアップします。別領域を少し探検してみると、持って帰りたいと思うものが出てきます。惑星には現状存在しないようなエネルギーがあったりします。クリスタルラインのエネルギーなどに関して、あなたはどんどんと持ち帰るようになるでしょう。

かつては、あなたは夢の中でそこへ行った時でさえ、地球の軌道に戻りかけたところで、それらを失ってしまっていました。どうしてもそれを持って帰ることが叶いませんでした。それはただ、蒸発して消えてしまう感じであり、あなたはとてもイライラしました。夢の中であなたは「よし、確かにあるぞ。ちゃんと持ってるぞ。大事に大事に抱えて、物理的な身体に持って帰るぞ、、、クソ! 消えちまった」となるのです。が、あなたはそれを持って帰れるようになるのです。

それで何をするかについて私は話すつもりはありません。とにかくそれはあなたなのです。あなたのエッセンスですね。あなたにある記憶です。あなたのキリスト意識です。あなたはそれを持って帰ってくるようになるのです。それは世界を救うためでも何でもなく、単純に、あなたの生活、暮らしに持ち帰ってくるものなのです。

それであなたは変わります。はい。その結果として世界も変わります。しかし、それは、あなたが世界を変えさせたということではありません。それは、それが単純に、惑星における、新しいタイプの光、新しいタイプの意識であったというだけのことです。それは電磁場、重力、物事を繋ぎ止めている全ての要素も変えるでしょう。いずれにせよ、その新しいキリスト意識は、古いエネルギーがそうしたように、物事を無理に繋ぎ止めておくような働きはしないものです。古いエネルギーというのは、構造的であり、この物理領域で何がどう置かれるべきかを命令し、定めているに等しいものでした。あなたは、何がどこに置かれるかなんて、定められている必要がないことが分かってきます。厳密な理論もパターンも必要ないのです。制限など不要であるとコーディングされているエネルギーです。あなたはそれをあなたの暮らしに持ち帰ってくるのです。

そして、リム・ワーカー、つまりにそこにいるみなさんですが、みなさんの多くが、不思議に思っていたと思います。「どうして自分は、派手だったり、大ぶりだったりする人生を送っていないのか? 何が自分に、比較的、大人しい人生を送らせているのか?」と。それは、みなさんがリム・ワーカーだからです。両方をフルに、というのでは上手くいかなかったことでしょう。みなさんの中で、リム・ワーカーではない人たちは、とてもアクティブな人間の暮らしを送ってきましたが、リム・ワーカーをしていながら、こちらでアクティブであったのであれば、その方面でのストレス、緊張、強烈な二元性を扱うことはできなかったと思います。カウルドゥラが、自分はリム・ワーカーだったのかと訊いていますが、そうであるわけがありません。彼の仕事はここ、こっちにいることです。彼の仕事は、私や他の存在のエネルギーをここに受け入れることです。逆に、彼が両方の領域で機能しようとしていたとしても、フィジカル的にもメンタル的にも、それは無理なことだったでしょう。

なので今ここで少し、感じる時間を取ってください。そのことで特別なバッジがもらえるわけではありません ―今はです。後から貰えますかね。こちらにフォーカスし、こちら側でアクティブでいること、そして、別領域でリム・ワーカーでいること、そのどちらに関しても、触れておかざるを得ませんでした。そのことを感じてください。あなたはリム・ワーカーだったのかもしれませんよ。もしかしたら人間は「自分はいったい、ここで何をしてるんだ?」とか「自分はこの人生で、何も成し遂げていないじゃないか」と言ってきたかもしれません。そんなあなたは、別領域で何が起こってきたかもまだ、理解し始めていないかもしれませんが、なら、理解してください。たった今もあなたがやっていることは、絶対的に必要で絶対的に重要なことであり、そのことが、ヘブンズ・クロスが開かれるその道を作ったということです。

私がここでやろうとしているのは、みなさんの多くに、自分を疑うこと、人間が自分自身を「自分は何の役に立ってるんだ?」と疑うこと、それをやめる後押しです。みなさんは、とんでもなく大きなことをやっています。リム・ワーカーではない人たち、そういうみなさんはここにいて、グラウンディングしていて、ここに新しいエネルギーを持ち込んでいるのです。その両方が必須なのです。両方が手を取り合わないとダメなのです。バランスが絶対に要るのです。別領域にも、人間に親しみやすい要素が編み込まれなければならないのです。だからこそ、ヘブンズ・クロスが開いて、シャーンブラが、みなさんが、別領域の数々へと拡大した際にも、圧倒されることがないのです。だからこそ、そこは、勝手知ったるセーフ・スペースなのです。それはとてもとても重要なのです。

あと、合わせてここで1つ、言っておきたいと思います。マキョー警報ですかね。みなさんの中で、あー、ああ! 起こること、3月22日に始まることとして ―ええ、みなさんの中に「あー、アダマス、占星術的に正しくないよ。3月23日だよ」と、そう言っている人がいますが、違いますよ。私が完全に正しいです。天体の位置が、この出来事を引き起こしているのではありません。それは、3月22日に、意識が理由でヘブンズ・クロス、アポカリプスとして始まり、3月23日に起こる天体の位置、並びによって、それが強化されるのです。銀河の運命とでも言いますか、天体の動き、位置によって全てが運行されているだなんて、そんなナンセンスが通ると思いますか? ノーです。ないです。違いますよ。意識が理由で、22日に起こるのです。

マキョー警報としての2つ目ですが、みなさんの中に「あー、そんなことなら自分は20年前からそうだったよ。別領域や向こう側へ行ったりしてるよ。自分はみんなより、かなり進んでたんだな」と(リンダ、笑う)言っている人がいますが、違いますね。それはマキョーです。そう考えて、マウントを取りたいだけのことですね。今回のこれは前代未聞の内容です。その人たちは、私たちが話しているようなやり方で向こうへ行ったことはありません。ええ、みなさん、夢の状態で別領域へは行きますね。みなさんの中には、アストラル体を飛ばす人もいます。が、私に言わせれば、そんなのはマインドのウンコ飛ばしです(いくらか笑い)、何故なら、それは、、、「ファック」と言っていいかな?

リンダ:どうぞ。

アダマス:それは、自分のマインドの中でファックしているだけの話だからです(いくらか笑い)。つまり、分かりますか、何がそういう人たちにそう言わせるのか、私には理解しかねます。これは前代未聞、今までに一度も起こっていないことです。みなさんの誰も ―別領域へと通じるその遊歩道、道はまだ開いていないのです。誰もやっているわけがないのです。これは新しいものです。もしかしたら、使い古された何らかの道を通じて、何らかの場所へは行っているかもしれません。が、自分からこのブランニューの道を使う機会を奪わないでください。あなたたちだって、この道の創造に手を貸しているんですよ。これは前代未聞のことなのです。

というわけで、リム・ワーカーのみなさん、みなさんは、自分がこの生涯をかけて本当は何をやっていたかが分かり始めます。そのみなさんは、物理的な肉体を有してはいましたが、往々にして、それをネグレクトしてきました。身体を労ったり、休ませたり、喜ばせたり、センシュアルなことを身体に与えてきませんでした。みなさんは、いつもいつも何かしらで頭をいっぱいにして、自分をずっと忙しくさせてきました。人間のセルフが本来得られるはずのものを与えないことがありました。人間は人間で自分のことだけを考えて、走り回って「私はどうしてここにいるんだ? 私がここにいるのはどういうわけだ?」ということの解決に奔走し、一方で片割れは、別領域にいるまま帰ってこないで、ずっとこの壮大な仕事を続けていてと、別居中の夫婦みたいな感じでした。

リム・ワーカーを務めてきたみなさん、今、その人間のセルフを労ってあげるよう、お願いします。人間のセルフに、健康のエッセンスを与えてください。豊かさのエッセンスを与えてください。あなたの愛を与えてください。手をかけてあげてください。別領域でのあなたの仕事は、ようやく終わりを迎えようとしています。あなたは人間のセルフのところに帰ります。なので、今出来る最善として、その人間を本当に本当に、労ってあげてください。あなたはある種、長い間、家を空けていたのです。人間はある種、惑星の上にただただ存在しているだけでした。今、その人間を愛してあげてください。もう1度、統合してください。別領域での仕事はもう、ほとんど終わっています。ニンゲン・マスター、惑星で悟りに至ったニンゲンとしてのあなたに戻る時なのです。

そのことを胸に、大きく、深呼吸をしてください。

リム・ワーカーではない多くのみなさん、この惑星でアクティブであったみなさんも、重要なことをやってきました ―この地上に多くを持ち込む手助け― この機械の時代に本当にたくさんのものを持ち込みました。いずれにせよ、自分が別領域でリム・ワーカーであったと感じられない人も、ここにいる人間のみなさんも、シャーンブラのみなさんも、みんなで、彼ら、リム・ワーカーがやってきたことを称える時間を取りたいと思います。それはある意味で ―人間のセルフの否定、とまではいきませんが、彼らは忙しくし過ぎていて、自身に真の自分、完全な人間を与えることができなかったのです。

リム・ワーカーの全員に、敬意を評しましょう。おかえりなさいを伝えましょう。

(間を取る。誰かがくしゃみをする)

お大事に。

A Test(テスト)

はい、ではシャウドを始めましょう(爆笑が起こる)。は?! なんでですか? たった3分か4分、話しただけですよ。さ、シャウドを始めましょう。

リンダ:アダマス、アダマス。問題ないわよ。ピザは16:30までは来ないから。

アダマス:おお、私の講義はピザ次第ってことか。

リンダ:私は事実を伝えてるだけよ。

アダマス:人間め、はん?(リンダ、笑う)みなさん、笑うところですよ。

今日は少し、楽しいことをしようと思います。テストをします。みなさんが、テストに関して、大好きであることは分かっています。

リンダ:おおおお。

アダマス:ええ。あー、違いますよ。違います。普通は、分かりますか、テストということであれば、答えが全てと言えば全てですね。成績はそうやってつけられますね。答えが評価されるわけです。が、今日は少し違うやり方でやっていきます。アダマス的なやり方でやろうと思っています。

リンダ:いつもどおりね。

アダマス:みなさんのする質問が、評価の対象です。

リンダ:おおおお!

アダマス:こういうテストです。やりたい人、本当に自ら質問したい人に ―手を挙げるとかしてもらいます― ここから2時間を潰すのに十分な数の手が挙がらなければ(いくらか笑い)、リンダが誰かを選びます。みなさんには、私に、そして他のシャーンブラに対して、最高の質問をしてもらいます。最高の質問ですよ。質問に「犬にどんな名前を付ければいいですか?」などは入れないでください。そうして、他の聴衆のみなさんには、その評価に参加してほしいと思います。親指を上げるか、下げるかで(聴衆から「フーアッ」と声が上がる)お願いします。その中で、最高の質問をした人には、、、

リンダ:ピザをタダで!

アダマス:ピザをタダで(彼ら、笑う)。ピザを好きなだけ食べてもらって且つ、100ドルを現金で渡します。オーイエー!

リンダ:フーアッ!!

アダマス:オーイエー。

リンダ:インセンティブね。

アダマス:というわけで、少し感じてほしいと思います。あなたはこのステージに上がってきます。リンダが座っているここに座ります。リンダのために、もう1脚椅子が必要ですね。で、もう少し楽しんでもらうために言いますが、家からこれを視聴しているみなさん、みなさんも参加できます。もしあなたがこの椅子に座ったとしたら、どんな質問をするか? を考えてください。あなたの最高の質問です。どんな質問をしますか? リンダ、どうやって参加するかの説明を頼むよ。

リンダ:家で視聴しているみなさんが参加するには、クリムゾンサークルのフェースブックへ行ってもらって ―もちろん、メンバーでなければなりませんが、フェースブックのグループへ行ってもらって― 他の人にも分かるように、質問を投稿してください。もう1度言います。“Crimson Circle on Facebook” というグループへ行ってもらって、グループ内へ向けて、質問を投稿してください。

アダマス:うん。その質問にこちらから答えることはないね。

リンダ:ないわ。

アダマス:ただ、みなさんも個人として参加できます。「もし私がステージに来たら、何を質問するだろうか?」と。

リンダ:後から観る人たちはそれも楽しめるわね。

アダマス:そうだね。私がこれをしているのは、私がホストをしているこのゲームショーで、みなさんに楽しみながら、自分がどこまで進んでいるのかを自分で分かってほしいからです。だからこそ、答えは重要ではないのです。肝心なのは、何を質問するかなのです。ここでしようとする質問を通して、みなさんが自身の叡智を感じることが出来るのでは、と思っています。「質問なんか何もない」は含まれません。そんなの、せっかくゲームをしているのに、野暮極まりないですよね。誰もがそれを言うと、1時間もかからず終わりになりますしね。では、音楽が流れます。2分です。2分です ―何を質問しますか、、、

リンダ:感じてください。

アダマス:繰り返しになりますが、ここに上がってくるかどうかは、ご自身で決めてください。

(音楽、流れる)

どんな質問をしますか? 答えられるものなら、私は答えようと思います。

(長い間を取る)

質問に対する答えではなく、その人物がどんな質問をするかで、そのマスターについて、たくさんのことが分かります。

あなたはどんな質問をしますか?

(間を取る)

あなたの叡智は、どこまで進んでいますか?

かつて、何年も前に、トバイアスはこういうQAのセッションをしていました。私はたまにここを訪れて、やり取りを聞いていましたが、最後まではいませんでした。彼は、私よりかなり忍耐強かったわけです。実際、私には忍耐などありません。そのころの質問は、致命的なまでに人間的なものばかりでした。しかし、みなさんは今、マスターです。真のマスターです。そのあなたは、どんな質問をしますか?

最高の質問をしてください。

(間を取る)

オーケーですね。考えるのに、十分な時間でしたね。はい。ではさっそくやりましょう。前に上がって来たい人は手を挙げてください。上がりたくないなら、それはそれで結構です。前に出たい人は手を挙げて見せてください。リンダがマイクを渡すだけはしてくれますので、それでやりましょう。

Questions & Answers(クエスチョン & アンサー)

やりましょう! 1番目のマスターです、どうぞ。

ラドンナ:ここに上がるのは初めてよ。

リンダ:あー、待って、待って待って。マイクを持っていって。

アダマス:そうだね。で、座ってもらうと。ケリー、何か持ってきて ―何か食べたいかい?

ラドンナ:あー、大丈夫。

アダマス:飲み物は?

ラドンナ:大丈夫。

アダマス:大丈夫と。了解。

ラドンナ:5ヵ月ぐらい前に、病院に入れられたの。電気治療みたいなものをやられたわ。大変な経験だった。電気を当てられたりして。みんな、私が気を狂わせるだろうと思っていて、実際、そうだったかもしれない ―私はクリムゾンサークルが全てだと感じていて、あなた、アダマスのことをずっと考えてたわ。

アダマス:ありがとう。

ラドンナ:あんな経験は初めてだったわ(彼女、鼻をすする)。で、その後でまた病院に入れられて、それから、先週は留置所に入れられたの。1週間前、そして今日、留置所にいたの。だから頭がおかしくなりそうで(泣いて、鼻をすする)。

アダマス:違うよ。シャーンブラってそういうもんだよ(いくらか笑い)。おかしくないよ。

ラドンナ:シャーンブラとして、人として、、、

アダマス:どうやって留置所から出たんだい?

ラドンナ:えっと、保釈されたの。

アダマス:そうだね。いや、つまり、、、(アダマス、笑う)

ラドンナ:私は、、、出してもらえて、、、

アダマス:いいね。素晴らしい。脱獄とかしたわけじゃないと。つまり、、、

ラドンナ:保釈のための聞き取りがあって、それで、、、

アダマス:だね。で、どうしてそんなことになったんだい?

ラドンナ:私にはお酒の問題があって(鼻をすする)。で、メンタル的に苦しかったところにお酒の問題が重なって、コントロールが利かなくなって、夫を殴ったの。

アダマス:君は何か薬を処方されてるかい?

ラドンナ:ええ。ただ、その時は、お酒が原因で一線を超えたの。私が「このまま死なせて」って叫んでたから、夫が怖がって、そして警察が来て、彼らは私を留置したの。だから、今週、裁判やらいろいろあるの。私が訊きたいのは、たぶん、分からないわね(鼻をすする)人間として、自立した存在として、私は自分がどこにいるのか確信がなくて、、、

アダマス:一旦ストップしようかな。まず君は、私が思わずフフとなるような何かを言ったよ。「分かりません」という言葉が聞こえたように思うけど、分かってるはずだよ。今回は見逃すよ。でも普段なら、君はトイレ送りになってたよ。おっ、ありがとう(ティッシュを持ってきたケリーに)。

ラドンナ:あ、前にもやったものね。まだコール・クリークでやってたころに、本当にしたものね(笑いが起きる)。10年も前のことなのね。何かを捻り出そうとしてるわ。みんなもそうするように。私は本当に怖くって、私は、どうすれば怖がらないでいられるかを知りたくて、、、

アダマス:なるほど。

ラドンナ:、、、本当に怖いのよ。

アダマス:本当に私の答えを聞きたいかい?

ラドンナ:聞きたいわ。本当に怖いの(鼻をすすり続ける)。

アダマス:分かった。君には気に入らない答えだと思うけどね。ある時、これについてカウルドゥラと議論したことがあってね。いや、君が留置されたことについてじゃないよ。今から言いたいことについてね。ただ最初に、答えを話す前に言っておくんだけど、君はそれを楽しんでみてはどうだろうか?(彼女、笑う)いや、私は真剣に言ってるよ! とびっきりのストーリーだよ! 留置所に入れられるところまで行くなんて。そして、分かるかい、そうなったのに君はここに来てるんだよ。

ラドンナ:私は母親であり妻でしかないの。

アダマス:違うよ。君はそうじゃないよ。違うよ。楽しまないと。分かるかい、君はこの一連のことを「嗚呼、なんて重くて暗いストーリーなんだろう」と、そう見てるけど、君は君のストーリーで楽しまないと。楽しむんだよ。「警察の追走を、私はかわして必死に逃げた」(彼女、笑う)「しかし、次から次へとパトカーが現れて、ついにはヘリコプターまで出てくる騒ぎになった」

ラドンナ:私はパジャマにソックスの状態で連れて行かれたの。

アダマス:クリーンだったかい?

ラドンナ:パジャマかしら? まあ、そうね。

アダマス:違うよ、警官たちはクリーンだったかい。

ラドンナ:あー、警官たちね(彼女が笑って、聴衆からもいくらか笑い)。

アダマス:笑わないとね。そうしないと、君は自分で自分を滅茶苦茶にする。

ラドンナ:了解。

アダマス:これが1つ目。

ラドンナ:ええ。

アダマス:2つ目は、私はある時にカウルドゥラとこれについて議論したんだけど、彼と私で ―口論だね、口論をしたんだ。家庭内口論だね(いくらか笑い)。なぜなら、彼は私がこれを言うのを好かないから。ただ、私は言うよ。君はその一連を楽しんでいる。君がそういったことを繰り返す理由はそれだよ(彼女、ため息をつく)。真剣に言ってるよ。そうでなければ、君はそんなことはしていないだろうね。単純だよ。君の人生に何かがあるなら、君はそれを好ましいと思っている。君はそれによって何かを得ている。その相手が誰だろうと、どんな状況だろうと、私は同じことを言うよ。ハンディキャップを持った人でも、知能の低い人でも、精神疾患がある人でも、私は意見を変えないよ。そういった人たちは、そのことで何かを得てるんだよ。以上。

ラドンナ:なるほど。私はアルコールから何かを得ていたわけね。

アダマス:そうだよ。ただ、ドラマ全体、君の「私には価値がない」というドラマ全体が ―そういうことだよ。だよね? ジャーン! 以上(Mic drop / マイクドロップ 意訳:これ以上、言葉を費やす必要がない 直訳:マイクを足下に置く)。

ラドンナ:そうね。

アダマス:君がマイクを投げ捨ててもいいよ。うん。

ラドンナ:おおお!(笑いが起きる)そうして今日まるまる「Allow」をしてもいいわね。マイクを置いて(彼女、笑う)

アダマス:それはしないけど、どうして君はその「私には価値がない」という、つまらないストーリーを続けるんだい? やってきた誰かに「いや、そんなことないよ。君はとても立派だ。価値がある」そう言ってもらいたいと。そうすれば君にも分かると。

ラドンナ:価値ある存在になりたいわ。

アダマス:なら、そのストーリーを終わりにするだけだよ。君はまだ、それで楽しんでいる。私も君と、君の人生がいかに惨めなものかについて話して楽しめもするけど、変えないとね。彼らも(聴衆として参加している彼女の兄弟たちに)変えてほしいと思ってる、だよね? 彼女のストーリーを同じままにしておきたいかい?(彼ら、首を横に振る)

ラドンナ:そのままは嫌。

アダマス:嫌だと。なるほど。ならちょっと考えてみないとね。「自分はそこから何を得てるんだろう?」と。それは自己評価に関する課題がベースにあって、君は、自分に価値があると、そう感じるのは自分には相応しくないと思っている。

ラドンナ:ええ。

アダマス:オーケー。だから君は、他のみんなにそれを求めてしまう ―家族、お酒、他の全てにだね― そうして君は、君の現実に、君には価値がないと感じさせる物事、留意所に入れられたり、他にも「ほらね! 私には価値がないのよ! 無価値よ!」と感じさせてくれることを引き寄せる、磁力的に引き寄せるんだ。そして君は、それを変える大きな出来事が起こることを待っている。ずっとずっと待っている ―お嬢さん、それはこの生涯だけのことじゃないんだよ。

ラドンナ:なるほど。

アダマス:君は、その価値が無い云々を出たり入ったりしているんだ。君は、それで何を得てるんだい?

ラドンナ:何も得てないわ。

アダマス:関心だよ!

ラドンナ:あー、なるほど。

アダマス:そうだよ。そういった出来事の結果、人から寄せられる何らかの関心を、君は一時的な餌にしている。だから君は、お酒や医薬品やドラマに満ちた生活やその手のことを繰り返す。ただ、それは、君が「もうこのゲームは終わりだ。この古いストーリーはおしまい」と、そう言うだけのところまで来てる。自尊心、自分の価値を無理に作ろうとする必要なんかないよ。分かるかい、君は「私にはこれこれの理由があるから価値があるんだ。私は、、、だから価値があるんだ」なんて言う必要なんかないんだよ。「私には価値がある」それだけだよ。「私には価値がある」これについて、マスターズポーズ、I Am Worthy でやらかったかい(いくらか笑い)。

ラドンナ:私には価値がある。

アダマス:自分でそうだと信じてないね。

ラドンナ:(より大きな声で)私には価値がある。

アダマス:そうだね。まだ自分で信じきれてないね(彼ら、笑う)。口ではそう言っているけど、そのことを信じてないよ。そうではなく、自分にこう問えばいい。「このクソみたいな出来事から、何かを得て本当に楽しいのかい?」と「どんな理由があって、こんなゲームをやり続けるんだい?」と。そうして、その瞬間に、マスターのセルフ、魂、何とでも呼びたいように呼べばいいけど、それに耳を傾ければ理解できるよ。「あー、そうだな。このゲームはもういいかな。飲み過ぎることも、人の関心を得る必要も、ドラマ、人生でひたすらに続くドラマも何も、そこまで必要じゃなかったな」と。

そうすると、人間のセルフはこう言ってくるだろうね。「なるほどね。でも、それを何で埋め合わせするんだい? 分かるかい、とにかく人の関心を集めること、あらゆるうんざりすることが無くなって、その空白を君は何で埋めるんだい、だろ? 君には人の関心を引けるような価値が無いんだから、そこを埋める他の方法なんか分かるわけがないじゃないか」とね。その人間のマインドの一部分、アスペクトにはこう言ってやればいい。おい、あんまり調子に乗ってると殺すぞと。いや、冗談じゃなくね。そういう言い方をしなきゃいけない。「お願いします! アスペクト様、お願いします。どうか私をいじめないでください」ではなく、分かるかい、こう「おい、殺すぞ!」とね(いくらか笑い)。これはとてもスピリチュアルなやり方だよ。とてもハイ・スピリチュアルなことだよ(さらに笑い)。いや、本当だよ。禅のマスターも、アセンデッドマスターも、みんなそうだよ。「ああ、お願いですから、、、」なんてやるのは、臆病で小さな人間のスピリチュアルだよ。もっとこう「調子に乗ってると殺すぞ! ボスはこっちだ。もうその古いストーリーも古いドラマも終わりだ。何回も言わせるな」と、そういうふうにいかないと。

ラドンナ:オーケー。

アダマス:そういった全てから何かを得ている人間のアスペクトがいるんだよ。それに対して、何を得ているのかをちゃんと確認して、それはもう終わりだと告げればいいよ。

ラドンナ:ええ。

アダマス:マントラのように唱え続ける必要はないよ。「私はパワフルだ。私は輝かしい。私は立派だ」みたいにね。君はただ大きく深呼吸をして「私には価値がある」それだけでいい。

すると、アルコールや医薬品の瓶、ドラマなんかが君のところへやって来て「そうだね。ただ、もうちょっとだけゲームを続けようよ。だって君は、まだ準備が出来てないから」と言ってきたりする。なら「おい、調子に乗ってると殺すぞ!」だよ(さらに笑い)。君が彼らにそういうふうに言った際に、彼らがどう反応するか分かるかい? 通常、そういうアスペクトは、君を怖がらせることによって力を得ている。そこで君が「調子に乗ってると殺すぞ」と言うと「はわわわ! なるほど、フーワッ! ディズニーランドだったここが、何か変わっていってるぞ」となる。「ワオ!」と(笑いが起きる)。「なるほど、ワオ! ついに彼女が ―ついに!」と、言われたアスペクトは他のアスペクトたちに触れて回る。「今日、彼女がこっちに何を言ってきたと思う? 調子に乗ってると殺すぞ! だって。いやー!」(さらに笑い)そうして彼らはみんな、拍手喝采、万歳三唱するだろうね。何故なら、実は彼らも、そのゲームにうんざりしているからね。「はい。むしろ殺してもらえた方が、、、」ぐらいだからね(笑いが起きる)。みなさんが今日、耳にすることで最もスピリチュアルな内容の1つがこれだと言っているのは、みなさんが、自身のアスペクトやダークなエネルギーに人生を支配されてまで、感じよくいよう、優しくいようしているからで、そういうゴミみたいな根性は克服すべきだからです。「調子に乗ってると殺すぞ。ここにいるのは私だ」です。

ラドンナ:ここにいるのは私よ。

アダマス:ラドンナが無事に釈放されました。ええ。そういうことだよ。ありがとう。素晴らしい(聴衆、拍手)。いいですね。大変な始まり方をしましたね(アダマス、笑う)。

おっと、では聴衆のみなさんと、オンラインからも参加できますが、親指を上げるか下げるかで評価をお願いしていましたね?(聴衆、反応する)おお、上ですね。オーケー。素晴らしいです。フヒュー! 素晴らしいです。

いらっしゃい。

マックス:どうも。

アダマス:うん。座ってもらえるかな。何か飲むか食べるかするかい?

マックス:あー、大丈夫だよ。

アダマス:オーケー。

マックス:それが本物のコーヒーかどうかをいつも疑ってたんだけど、本物みたいだね。

アダマス:そうだよ。匂いを嗅いでみるかい?

マックス:いや、いいよ、、、

アダマス:(笑っている)良かった! いや、本当にそうだよ! どうしてそんな ―陰謀論が出てくるのか分からないよ。

マックス:そうだね。その理屈は聞いてるよ。

アダマス:質問は?

マックス:なら、私の質問は、物理学にある「多世界」理論は本当か? だね。それは現実なのか? 私がプロの歌手であるバージョンの世界もあるのか? 私がビリヤードのプレーヤーであるバージョンもあるのか? マドンナともデートしたことのある私のバージョンも存在するのか?(笑いが起きる)

アダマス:それはないな。夢を見すぎだよ。マドンナとは、うん(笑いが起きる)。それ以外のことで話したいけど、それは、ないね(聴衆、笑っている)

「他の世界もたくさんある」という理論は真実だよ。前にも言ったけど、君がそれをどう見るか次第という意味でね。君にはたった今も、別領域の数々で、様々なことを演じている君がいる。時に君はそれに気付くこともあれば、そうでないこともある ―たくさんの、たくさんのレベルで演じられている ―その中には、豊かでリッチな状況を演じている者もいれば、ビリヤードの選手をやっている者もいるだろう。それが重要なものかどうかは分からないけど、とにかくそれは起こっている。そこには本当にたくさんのレベル、階層があって、人間のマインドに把握できるところを超えたものだよ。ただ、問題は、だとしたところで、人間、君が何を熱望したとして、人生にあってほしいと本当に望んだとしても ―君はどんな仕事をしてるんだい?

マックス:私は、ネットワーク・オペレーションのチームマネージャーをしているよ。

アダマス:なるほど。君は、自分のネットワークに関して、そのためのオペレーションをしたいと考えている。それで自分の会社を始めたいと思っても、チクショウメ、全くもってそうはならない。あるいは、世界を船で周りたいと思っても、同じだね。それはただの夢だね。でも実際は夢じゃない。それは別領域で起こっている。君はそれをここに持ち込みたいと思っているけど、結果はフラストレーションの溜まることばかり。そうして君はそれを信じなくなり、こんなことを言う。「あー、そういうのはただの夢さ」と。

それらは別領域に溜められています。ただ、本当に、本当に、起こっていることです。なら問題は、それをどうここに持ってくるか?です。あなたはどうその夢をここに持ってきますか? みなさんの中の本当にたくさんの人が仕事や何かしらを辞めたいと思っていますが、そうはならず、その意味で行き詰まっています。そうして、それらが絶対に現実にならないことを確定させてしまう、そんな思考の泥沼にはまり込みます。それがヘブンズ・クロスによって、開きます。が、そこにはパンドラの箱的な要素もあります。何故なら、そこにはあらゆる世界があるからです ―あなたの世界です。他の人のことは忘れてください。全てがあなたの別の ―君がマドンナ?とデートしてるような。あるいは、、、

マックス:それは適当に言っただけだよ。

アダマス:あー、そうか。ただ、性的な関心も無いわけじゃなさそうに思えるよ。

マックス:華やかさのビジョンだね。

アダマス:なるほど。華やかさのビジョンね。いずれにせよ、君が歌手である世界も確かにあって、だからこそフラストレーションを覚えてきた。君はそれをどうここに持ってくるかな? それは実際にリアルだけれど、人間は来る日も来る日もその夢とともに過ごしていて、ここに持ってこれないでいる。それが、ヘブンズ・クロスで変わるんだよ。別領域へアクセスすることが可能になって 突然に ―「なんだ、クソ」の瞬間と同じように― 君は「あれ、ここに持ってこれるじゃないか」と認識する。

人間は、それを定義したがる。詳細がどうあるべきかを決めたがる。その辺のことは、ヘブンズ・クロス後に話そうと思ってるけど、そのエッセンスを持ってくることだよ。分かるかい、歌手のことなら、そのエッセンスを持ってくるんだ。それはこうこうであるべきとか、世界的に有名であるべきとか、そういうことを入れ込まない。歌手であること、ビリヤードのプレーヤーであること、それが何であっても、そのエッセンスだけを持ってくる。それだけをして、後は、それがどう具現化されていくかを観察していればいい。君がこれまで夢見てきて且つ決して現実化されなかったものが、実際に利用可能になり始めるよ。ただ、そこには大きな注意点もあって、それについては後から話すよ。大きな注意点だね。君が本当に望むものは何だろう? だね。そこにはたくさんの ―たくさんのたくさんの― 世界、たくさんの次元がある。私はそれらをたくさんの天国(heavens /ヘブンズ)と呼ぶ。

マックス:なるほど。

アダマス:たくさんの天国(ヘブンズ)だよ。

マックス:そういう領域へ行って、意図を持って「よし、私はこれを現実化したい」と言って、そこの情景を得るとか、感じればいいということかな? 実際に実現させるための方法や方程式みたいなものはあるのかな?

アダマス:人間には「私はこれはこのとおりに、こうであってほしい」というふうになる傾向がある。ただ、ヘブンズ・クロス後のいくつかの議論で、事実について ―君は、人間とマスターとして― 自分が何を望んでいるのかを既に分かっている、という事実について話したいと思ってる。だから、そういう意味で、君は自分が何を望むかを定義する必要さえないんだよ。公園のベンチの上に尻を乗っけて、それが向こうからやって来るのを、ただ受け入れていればいいんだよ。自分から外へ向かって「よし、あれにしよう。これがいいな。あれもしたいな」なんて、いちいち選ぶ必要もない。君は単純にオープンな状態でいて、人間、マスター、魂にとって、最も大切な物事がどういうふうに現れ始めるかを、ただ見ていればいい。

マックス:なるほど。エネルギーを自身に仕えさせることを allowing するという意味で、また別レベルの内容だね。

アダマス:そう。全くそうだね。これこそが、私が真の優雅さ、グレースと呼ぶもので、君はわざわざ外へ出ていく必要がない ―何故って、普通は「よし、別領域まで出かけていって、持って帰りたいものを選んでこよう」なんてことをしても、数が多すぎて混乱するだけで、みんな「もう何がしたいかが分からない。分からないよ」となるんだから。そうしてみんな、制限を加え始めて、いろいろと台無しにしてしまう。夢がここに現れること、人間、マスター、魂の中で、最も良く共鳴するものがやって来る、そのことを受け入れ始めた時に、何が起こるかをただ観察してることだよ。

マックス:オーケー。

アダマス:そうだよ。それが歌手であることもあり得るし。人間の身体の若返りってこともあり得るよ。本当にたくさんの、たくさんの、様々なことであり得るんだ。

マックス:オーケー。

アダマス:ただ、そうだね、たくさんの世界があるのは間違いないよ。そしてそのことはフラストレーションのもとでしかなかったね。何故なら、ここだけが唯一の世界のようであって、たくさんの人にとっては、唯一の世界だからね。それでも、他の場所でも、たくさんのことが起こっている。

マックス:物理学は実際に「多世界」理論を扱ってるけど、それを証明するのは不可能だよね?

アダマス:そうだね。うん。そうだね。それを証明するのはとても難しいね。だって、どうやって証明する? 十分な人がそれを経験すればそれは証明になるだろうけど、そうだとしても、それを科学的に裏付けることはできないよね。ただ、そうは言ったものの、彼らは証明するだろうね。何故なら、今は、特にテクノロジーが物理学者に、粒子や光波を追跡することを可能にしていて、アインシュタインが「とても奇妙なことが起こっている」と言ったような、現状の物理学の理解を支えているものを、彼らは認識するだろうからね。とにかく、そのことが彼らを、物というのは、数々の異なる領域、数々の異なる世界を行き来していて、それがこれまで延々と続いてきている、ということが認識できるまでに開かれるよ。それは、特段、新しい出来事ではないよ。単に、この領域の科学がフォーカスしてきたこと的に、新しいだけの話だね。君は、科学の歴史はまだまだ浅い、そう思っているようだけど、そんなことはないよ。おそらく800年ぐらいにはなると思う。ただ、まだまだ全てが新しいことばかりだね。が、それも含めて、全てが変わるよ。科学も変わるよ。てこと。

マックス:とてもエキサイティングだね。ありがとう。

アダマス:素晴らしい。みなさん、良かったですか? ダメでしたか? おー、両方の親指が上がっています! いいですね。ワオ! 100ドルに一歩近付いたってところかな(笑いが起きる)。他の世界についての質問だったね、ウーッ! はい。

ようこそ。

トレーシー:ありがとう。

アダマス:いいね。椅子はどんな感じだい?

トレーシー:高いところに座れて気分がいいわ。ただ、ちょっと硬いかな。

アダマス:ちょっと硬いか。そうだね、まあ、カウルドゥラもリンダも、セッションの間なんかに、寝てしまうとマズいからね(いくらか笑い)。

トレーシー:納得の理由ね。

アダマス:座り心地の良すぎる椅子だと良くないからね。クッションを挟むかい?

トレーシー:いいえ。ちょっと慣れて ―リラックスしてきたわ。

アダマス:オーケー。だね。うん。君は今、リンダとこれまでに座ってきた人の、、、

トレーシー:そう!

アダマス:、、、エネルギーを感じてるんだ。寝ないように頼むよ。よし。

トレーシー:分かったわ。起きておくわ。

アダマス:本当に良い質問を頼むよ。

トレーシー:オーケー。感じないといけないわ。流れているエネルギーを感じて、頭の中が「ビーッ、ビーッ、ビィーッ!」の警報でいっぱいにならないように。

アダマス:そうだね。それって最悪じゃないかい?

トレーシー:最悪よ!

アダマス:そうだね。うん。

トレーシー:オーケーよ(彼ら、笑う)。そうね、感じられると思うんだけど、あなたが「電子は出たり入ったりする」と言った時に来た感覚なんだけど、ある種の喜びが、泡のように次々と浮かんできたのが感じられて、それというのは、それというのは ―ええと、まず、それを感じた時に、そういう喜び、深い喜び、電子が現実を出たり入ったりする喜び― 私は、そうね、それがどういうものか、マスターである私として、そういう全てに触れて、意識的に知ることができるかしら?

アダマス:う、うーん。

トレーシー:彼らとオーケストラするように、というか ―どう説明すればいいか分からないわ。私の魂が歌って、彼らと一緒にダンスをして、同時に、彼らが私とダンスしているということが私にはちゃんと分かっていて、でも、それでもこのクソッたれな現実にいるってこと。

アダマス:なるほど。そうだね。

トレーシー:それってどういう感じかしら? はい、どうぞ(笑いが起きる)。

アダマス:君はどんな仕事をしてるんだい?

トレーシー:生化学者よ。

アダマス:あー、なるほど。いいね。いいね、素晴らしい。

トレーシー:そうよ。

アダマス:なら、君は、そういう全てがどう機能するかは理解していて、今度はそれを経験したいということ、かな?

トレーシー:それよ。お願いします。

アダマス:なるほど(さらに笑い)。いくつか言えることがあるかな。3月22日より後になれば、フルで経験することができるだろうね。

トレーシー:まあ、ありがたい。

アダマス:この日付にばかり言及するのは嫌なんだけど、真実は真実だからね。で、君がするのは ―君はどんな音楽が好きなのかな?

トレーシー:そんなに音楽は聴かないの、正直に言うと。

アダマス:なら、それが問題だ。

トレーシー:そうね。

アダマス:なるほど(アダマス、笑う)。

トレーシー:つまりそれは、決して聴かない、じゃなく ―ええと、私と良く共鳴する曲はいくらかあるわ。ただ、そんなにたくさん聴く方じゃないってことよ。

アダマス:クリムゾンサークルで流される曲なんかは好きかい?

トレーシー:メチャクチャ好きよ!

アダマス:だよね? オーケー。

トレーシー:失礼しました。

アダマス:その辺から、いくつか曲を選んで、そうして ―3月23日はどこにいる予定かな?

トレーシー:うーーん。それって次の日よね?

アダマス:そうそう。

トレーシー:その日って、木曜とかその辺だったかしら?

アダマス:そうそう。そうだよ。

トレーシー:分からないわね。仕事へ行って、家に帰る。ヨガに行ってるかも。

アダマス:なるほど。その日は家にいるといい。仮病でも使って、音楽をかけて。クリムゾンサークルから取ってきた曲を。

トレーシー:分かったわ。

アダマス:朝、起きて、コーヒーでも何でも飲んで、音楽にチューンして、踊り始めるんだ。

トレーシー:ダンスは好きよ。

アダマス:あー、そうかい。

トレーシー:ええ、そうよ。

アダマス:でも、音楽はそんなに好きじゃないと(いくらか笑い)

トレーシー:好きじゃないけど ―好きなものに傾倒しないって感じなだけで― ただ、何かと出会って、心が動かされたら「これだ!」みたいなところはあるわ。ただ「私は音楽が大好き」って感じではないわ。

アダマス:なるほど。で、踊り始めて、自分をオープンにしていく。すると気付いた時には、君は電子や光子と一緒に踊ってるよ。

トレーシー:おー、分かったわ!

アダマス: 光や電磁気とも踊ってるだろうね。君は光の中にも入っていけるし、エネルギーにだって戻っていけるし、私がデビーエと呼ぶものや意識の中にも、真に純粋な意識の中にだって入っていける。君は踊りながら入っていく。

トレーシー:了解。どういう感じか分かったわ。ありがとう。

アダマス:うん。ただ、自分自身を疑わないように。

トレーシー:そうね。それって、、、

アダマス:それが一番大きいかな。「ん、これは自分で勝手に想像してるだけか、、、」となることが邪魔になるね。自分を完全にセンシュアルにさせておくこと。

トレーシー:オーケー。

アダマス:君は自分のことを、頭で考える方、感覚的な方で、どっちだと思う?

トレーシー:そうね。頭で考える方だけれど、同時に感覚的でもあるのよね。だから、その質問に答えるのは難しいわ。

アダマス:君はトランスジェンダー的な感じなんだね。

トレーシー:そうね。どっちもいけるわ。

アダマス:なるほど。そうだね(いくらか笑い)。

トレーシー:ええ。

アダマス:両方。いいことだよ。大事なことだよ。

トレーシー:そうね。

アダマス:往々にして、頭で考えるタイプの人は、感覚を押し出してしまって、感覚が入る余地を消してしまうからね。

トレーシー:私は感覚的であるのは好きよ。でも時にこっち(頭を触る)が、勝つこともある。分かるかしら?

アダマス:そうだね、うん。

トレーシー:ええ。

アダマス:ただ、今回に限っては、感覚の方に出させておくことだね。君にはそういうファセットがある。センシュアルな一面があるんだからね。その君に ―ダンスさせればいい。

トレーシー:了解。

アダマス:そうだよ。

トレーシー:了解。

アダマス:素晴らしい。もしそういう勇気があるなら、録画機をつけて ―どう呼ぶかな― ビデオカメラで映像を撮って、それを送ってくれるかな。いつかシャウドでそれを流すよ(アダマス、笑い、他も笑う)。

トレーシー:(顔をしかめて)考えておくわ。

アダマス:そうだね、考えておいてよ。いいね。

トレーシー:みんなでその結果が検証できるわね。

アダマス:そうだね。いや、楽しめばいいよ。素晴らしい。ありがとう。

アダマス:評価はどうですか? わー、みんなの親指が上がっていますね。オーケー。素晴らしい。まだ30分ぐらいありますね(笑いが起きる)。まだ何人かやりましょう。

リンダ:ヘンリエッタにするわ。

ヘンリエッタ:(囁く)ありがとう。

アダマス:いいね。楽しいゲームじゃないかい?

ヘンリエッタ:完全にそうね。

アダマス:だね。私もここに座ったままで説明に次ぐ説明、不平をあーだこーだと言い続けないで済むからいいね。うん。

ヘンリエッタ:そうかしら?

アダマス:そうだよ。

ヘンリエッタ:その後はどうなるのか? 私たちは20年、22年以上かけて重要な地点、大きな通過点を全て超えてきたわよね。

アダマス:えっと ―それらのほとんどを思い出せないな。

ヘンリエッタ:それが ―なるほど。

アダマス:どんなのがあったっけ?

ヘンリエッタ:例えば、、、(彼女、笑う)

アダマス:私がクリムゾンサークルに来たこととヘブンズ・クロスは分かるよ。その2つは最高に重要な出来事だね。

ヘンリエッタ:真実ね。真実よ。そしてアダマスがやって来て。

アダマス:それが私だよ。

ヘンリエッタ:そうね。そうね。

アダマス:そうだよ。

ヘンリエッタ:ええ。あなたが来たのはいつだったかしら? 極めて重要なことよね。

アダマス:2009年だね、ワオ!

ヘンリエッタ:大きな出来事ね。

アダマス:ワオ!

ヘンリエッタ:ええ、そうね。

アダマス:トバイアスが大々的に紹介してくれなかったことは、今でも信じられないよ(彼女、笑う)。「彼の登場は人生を大きく変えるものになるでしょう。そして、彼が最初にチャネルした日は、極めて重要な日とされるでしょう」ってね。ハハッ。まあいいか。で、、、

ヘンリエッタ:で、私たちはみんな、すごく期待をして待ち構えているわけよ。私には、3月22日のエネルギーが感じられるわ。

アダマス:(低い声で)アポカリプス!

ヘンリエッタ:アポカリプスのね。

アダマス:そうだね。

ヘンリエッタ:私は、そのベールの間を行ったり来たりするっていうところが大好きなの。今見られるその前兆だけでも美しいもの。だから私の質問はこんな感じ、分かったわ、で、次は何?ね。その後、魂はどこへ行くのかしら?

アダマス:魂かい、人間かい?

ヘンリエッタ:魂。スピリット、、、

アダマス:魂はどこにも行かないよ。君、人間にとっての君がどうなるかを訊いてるんじゃないのかい?

ヘンリエッタ:実際に浮かんできた言葉が「魂」だったのよ。

アダマス:なるほど。魂はどこにも行かないよ。どこに行くんだい? 散歩にでも行くのかな? 火星かな? ないね。魂が場所というものに行くことはないね。物質として存在していないしね。物理的な魂というのは今後もどこにも現れないよ。魂というのは単純に、こう言えると思うけど、叡智の全て、知性の全て、可能性とエネルギーの全てが保存されている、ある種の場所で、しかしそれはどこにも無い。だから、どこかへ行くということ自体があり得ない。ま、魂は、また別の冒険は望むかもしれない。君が訊いてきたのはそういうことだよね? 次の冒険は何になるか?

(少し間が空く)

君は「何が起こるか」と言っていて、君の言いたいことと違ってたら嫌なんだけど ―「3月22日以降、人間に何が起こるのか、と、人間がそれを通り過ぎた後に魂に何が起こるのか?」という、それが、、、

ヘンリエッタ:それよ。

アダマス:オーケー、助かるよ。

ヘンリエッタ:助かるわ。

アダマス:そうだね。人間に何が起こるのか? 死ぬよね、最終的には。ただ、君が真にリアライゼーションを体現した後には、君はもう小さな人間ではなく、人間でありマスターであって、自分自身の中は平穏で、バランスが取れていて、二元性と戦うこともなく、二元性の中に入ることもそこから出ることも出来て、地球にもいて、別の領域にもいて、そして ―正確な言葉じゃないけれど、最も近いものとしてあるのは― 完全に満たされる。成就した状態になる。未完了の仕事は残っていない。人間の視点で言うところの必要性も希望も全部無いよ。今の話を聞いて、みなさんの中にも、それって相当に退屈じゃないか、「は?! もう何も必要じゃないだって?」と思った人がいるかもしれませんが、そういう意味ではありません。パッションはあるのです。が、何かを必要とすることはありません。もう、何かを見つけようとして、地面を這い回ることがなくなるということです。あなたは、人生の残りを好きなだけ長く、たくさんの天国(ヘブンズ)の中で、楽に、優雅に生きるのです。ヘブンズ・クロスの後に、イーズとグレースを上手く扱えない、そういうみなさんの多くに向けて、何度か長い話をしようと思っています。そういう人は、絶え間のない戦い、そういった全てを必要としますが、私たちはそれを乗り越えて行くでしょう。

魂の方は、というと、魂は経験が大好きで、様々なところで表現するのを愛しています。これを話すには、カウルドゥラとの間で、ちょっとまだ調整が要りますね。ええ、今、私はシンプルに伝えますが、それにはもっとたくさんのことが含まれます。この生涯で全てを完了させ、あなたはマスターになります。そうなって、魂のレベルで何が起こるかというと、あなたは時間を遡ります。あなたは、全てを認識した存在として、あなたが経験した全てを、そこに戻っていきつつ、やるのです。全ての生涯についてそれをします ―魂は時間を逆に進んでいって、お分かりのとおり― 全ての生涯の全ての経験を、認識に至ったマスターとして通り抜けます。

ヘンリエッタ:とんでもなくすごいことね。

アダマス:とんでもなく大きなことだよ(アダマス、笑う)。大きさを超えた大きさだよ。

ヘンリエッタ:となると、別の質問が出てくるわ。もし私たちが今、現在進行形で認識をしていっているとして ―もし― 私たちが認識をしていっている最中にあって、そしてあなたが言ったとおりに ―あなたが言っていることが思い出されるわ― 別の全ての生涯もまた、この瞬間に、認識に至ろうとしているんだってこと。

アダマス:至ろうとしているね。

ヘンリエッタ:私たちはアセンドして物理的にマスターを体現した者として過去の生涯にもう1度戻ると、あなたはそう描写したけど、その内容を理解する助けが欲しいわね。

アダマス:君たちは、真の魂のセルフとして戻るってことだよ。タイムラインを超えて戻っていく。この生涯から、1つ前の生涯、さらに1つ前の生涯、さらに1つ前の生涯へと。君がそこでするのは、ここへ至るまでの君自身、人間の君に会って「フヒュー、よくやったよ」と言ってあげることだよ。

ヘンリエッタ:自分が認識に至ってしまったら、認識したセルフに私自身が会うことはないってことになるかしら?

アダマス:君には、認識に至ったセルフのことも分かるし、認識に至っていないセルフのことも、疑っているセルフのことも、過去生も、クソみたいなことも、ガラクタも、君の中の悪魔だって、全部分かるよ。君は時間を遡って、こう言うんだよ。「オー・ビ・アーン(訳注:タイムトラベラー同士が交わす挨拶。相手の旅に敬意を表するもの。なんくるないさー、の本来の意味に近いものと思われる)。最後には上手くいくよ」と。それがたった今に起こってるんだ。それもまた、ヘブンズ・クロスの結果として起こることの1つだね。魂のセルフが時間を遡れる、そうすることが許される領域が開かれ、全ての経験、全ての出来事、全てのモンスター、全ての疑い、全ての破滅的な生涯、その全てに出会って「オー・ビ・アーン。大丈夫、上手くいくよ」と声をかけるようになるんだ。

ヘンリエッタ:ワオ!

アダマス:そうだよ。ね。シビれるよね。

ヘンリエッタ:フーッ!

アダマス:フーッ! この話にはもっともっといろいろあります。シャーンブラのみなさん、このことを頭で考え過ぎないようにしてください。その中でただ、体験してください。とにかく、その扉が開くと、魂はそこを通って、その光を注ぎます。魂は時間を遡り、経験をする、と言うか、人間の通り抜けた転生の全てに気付いているようになるのです。全てというのは全てということです ―ある日にスプーンを落としたことも、日常の些細なことも、大声で歌ったことも― 大きな出来事だけに限られません。魂は文字どおりに、その全生涯の全一連を、基本的にはその生涯それぞれに触れ、繋がっているだけですが、そうして通り抜けるのです。

ヘンリエッタ:ワオ。

アダマス:そうだよ。たくさんあるよ。

ヘンリエッタ:ワオ。で、もう1度訊くけど、そのある種の再訪問で ―これは、私の人間の脳が紐解こうとしている、理解しようとしてるんだけど(彼女、笑う)。そうね、私たちには、アセンションする瞬間があって、ヘブンズ・クロスとリアライゼ―ションを通り抜けて、それと同時に、他の全ての生涯が、それも同時にそれぞれのリアライゼ―ションに至っていくということよね。ええ。

アダマス:「同時」という言葉を使う際は、少々慎重になった方がいいかもしれない。同時ではなく、全てが、今、ということだよ。

ヘンリエッタ:今の瞬間(the Now moment)にね。でも、そうだとすると、あなたが言ってた、、、

アダマス:現に在る瞬間(the present moment)だね。

ヘンリエッタ:全部がそうだものね。私が考え過ぎなのかもしれないけど、ただ、いいかしら、その既に認識に至ったマスターが今に、全ての生涯を遡って、存在として様々なモードにある、認識に至る以前のセルフ自身に会うということで、、、

アダマス:そうだね。

ヘンリエッタ:、、、それらは認識に至るよりも、前の段階にいるのよね。

アダマス:そうだよ。自分自身の回収みたいなものだね。そうすることで統合をしているんだよ。

ヘンリエッタ:それって、既にアセンドした自分とまだアセンドしていない過去の自分が会うわけで、、、

アダマス:そうだね。

ヘンリエッタ:、、、全てがこの瞬間に現在進行系で起こっているから成立する。

アダマス:想像できるかな。人間というのは、より良くなろう、より向上しよう、もっとスピリチュアルになろう、もっと悟ろう、という軌道に乗っていて、道はそういうふうに出来ている。すると ―説明するのがちょっと難しいのだけど― その同じ経験に、魂が戻ってきて同じ経験の線路に乗る。それはあたかも、2つの別の電車が、並行して伸びる線路、それぞれの上を走行しているような(両方向から来る)感じで、やがて互いにすれ違うソウル・トレインの方は、、、(彼女がダンスを真似して、笑いが起きる。訳注:ソウル・トレイン⇛ダンス音楽の番組)、、、通り過ぎて、その際に届くのはその光であり、その光がもう一方の電車、古い、分かるかな、蒸気機関車に触れて、こう伝えてる。「君はやり遂げたんだよ。だから、とにかく進み続けて。君はもうやり遂げたんだ」と。時間を遡っていくソウル・トレインから届く光は、古くて、蒸気エンジンも完全に故障した機関車にも影響を与える。その機関車はこう思う。「私は古くて壊れた蒸気機関車なんかじゃない。私は私である全てだ」と。すると ―ジャジャーン!― 未来から来た電車と過去から来た電車が互いにすれ違ったかと思うと ―ヒューーッ!― 突然、電車は1つになっている。

ヘンリエッタ:ワオ。

アダマス:これは人間には想像することが不可能なのだけど、それでも実際に起こってるんだよ。

ヘンリエッタ:そこでエネルギーが生まれてるのね。

アダマス:それを超えてるよ。エネルギーなんか作らない。

ヘンリエッタ:エネルギーさえ要らないと。

アダマス:そこでエネルギーが創造されるわけじゃない。それが意識とエネルギーとを繋ぐんだよ(「マジやばいね!」と声が上がる)。マジやばいよ!(アダマス、笑う)

ヘンリエッタ:これは完全に新しいレッスンみたいね。

アダマス:オーケーですね。良い質問でしたか? そうではなかったですか?

ヘンリエッタ:ソウル・トレイン! ありがとう。

アダマス:はい。良い質問でした。あと2人分ぐらいは時間がありますね。

リンダ:ソウル・トレインのアルバムには、踊るのに良い曲があるわよ。

アダマス:あるね。ちょっと歌ってもらえるかい?

リンダ:(笑って)嫌よ!

アダマス:オーケー。

リンダ:誰の耳も傷つけたくないのよ!

アダマス:もしかしたら、プロダクションデスクの方で探し出せるかもしれないね、、、

リンダ:次は、ルーリー。

アダマス:、、、話している間に。ソウル・トレイン。誰が作ったのかな?

リンダ:私、持ってるわよ。

アダマス:いや、誰が作ったのかな?

リンダ:ソウル・トレインよ。

アダマス:あー、なんて曲だい?

リンダ:曲はたくさんあるわ。アルバムよ。

アダマス:あー、そうか。それなら知ってるよ。

リンダ:グループよ。

アダマス:なるほど。

リンダ:グループよね。

アダマス:よくいらっしゃいました。気分はどうだい?

ルーリー:やあ、マスター。

アダマス:いいね。あと ―オホン― ケリー?

リンダ:オンラインで見つかるわよ。

アダマス:あれ、ケリー?!

ケリー:(キッチンエリアから)何かしら?(笑いが起きる)

リンダ:アダマス、コーヒーのおかわりがほしいのね? そういうことね?

アダマス:ケリーにサインを送ってたんだけど、、、

リンダ:コーヒーでいいのね?!

アダマス:「もしもし! もしもし! アダマスだけど、、、」

リンダ:これを(ジョアンに)ケリーのところに持っていってもらえるかしら?

アダマス:「、、、コーヒーのおかわりが欲しいんだけど」って。

リンダ:彼女は、今から20分後には届くピザの準備をしてるのよ。

アダマス:大した問題じゃないね(リンダ、笑う)私のコーヒーとは違ってね。

ケリー:はい、どうぞ。

アダマス:オーケー。素晴らしい。いいね。まだ続いていますからね。誰が100ドルをゲットするかもありますよ、忘れないでくださいね?

リンダ:おおおお!

アダマス:よし。再開しましょう。君の名前はどう発音すればいいんだろう?

ルーリー(Rulli):ルーリー(Ru-lee)。

アダマス:ルーリーか。了解、ルーリー。

ルーリー:ここに来られて嬉しいよ。

アダマス:すると、君の裏側には ―分かるかい、君のカウンターパートとして― アンルーリー(unruly:手に負えない人、まとまりがない人)がいるってことだね?(彼のダジャレに笑いが起きる)

ルーリー:そうだよ!

アダマス:そう思ったことはない、ないかな?

ルーリー:その点に関してあなたの助けを必要としてたんだ。

アダマス:オーケー(アダマス、笑う)。君の質問は何だい?

ルーリー:そうだね、、、

リンダ:マイクをもう少し立てて。

ルーリー:僕は、みんなをとてもイライラさせると思うんだ。こいつが前に出てきていいのかって。でも、古典的な質問だけど、それがあって、、、

アダマス:いいよ。

ルーリー:、、、その質問は、ある意味で進化を続けてるんだけど、未だに有効なんだよね。

アダマス:なるほど。そうだね。

ルーリー:答えはきっと、、、

リンダ:マイクを立ててちょうだい。

ルーリー:、、、うん、、、

アダマス:イライラしないかい?

ルーリー:いや、よく分かってるんだ。答えはそこにあると感じてる。ただ言葉が見つからない感じだよ。質問をするようにあなたが言ったのは、良いことだよ、、、

アダマス:確かにそうだね。

ルーリー:、、、前に出て、質問しろと。で、今、全般として、僕であるこの人物、このパーソナリティのルーリーはここにいて、それがあの世と呼ばれるところへ移行した時に、僕が分からないのは、そうなってもまだ、今みたいに自分だと感じられるのか? てことだね。だって、僕はみんながそうと知ってる ―みんなそうだと僕は理解してるんだけど― 移行するって、より大きな自分の部分に踏み込むことで、今は小さな一部分ってことで。

アダマス:で、質問というのは、、、

ルーリー:それでも自分のように感じられるのか? この僕が継続されていくように続いていると感じられるのか、あるいは、もっと拡大されたバージョンの僕になるのか、これが、答えだと思ってるけど。

アダマス:そうだね。そうだよ。

ルーリー:でも、、、

アダマス:もっとクールで、ヒップで、ハンサムで、リッチで、セクシーなバージョンだね。そうだね。可能性はあるよ。

ルーリー:そうだね。その時まで待ちたくないよ。

アダマス:そうだね、そうだね(アダマス、笑う)。

ルーリー:もし、そうなるのであればね(彼ら、笑う)。みんな、アダマスおじさんに会いに来てるんだ。ただ、そうだな、それが質問だね。僕のパーソナリティは継続されるのか? それでオーケーだと感じるのか、それとも、僕はただただ、、、

アダマス:ポンと消える!

ルーリー:、、、統合されて、、、

アダマス:ボーグだね。

ルーリー:、、、大きなクラウドに取り込まれて、でかいやつらにこう言われる、、、

アダマス:魂の一部だね。そうだね。うん。

ルーリー:、、、「お前は単なるジョークだったんだよ。本当は存在さえなかったんだよ。ハ、ハ、ハ!」と。

アダマス:それは実際、非常に良い質問だよ(いくらか笑い)。とても良い質問だよ。

ルーリー:(笑っている)ここで100ドルをゲットしようとしてるからね!

アダマス:そうですね、彼が100ドルを取りそうですね。君が言ってるのは基本的に、ルーリーとしての存在が消滅してしまうのか、かな?

ルーリー:そうだよ。

アダマス:君は、巨大な魂のボーグに取り込まれて、この生涯を定義できるものは何も残らない。時に、指を何かを、そのためのプラグに差し込まれたら、記憶が注入されて、それが戻ると。

ルーリー:そうだね。

アダマス:なら、ルーリーを、惑星上にいる人間として具現化されたものとして考えよう。君はいくつだい?

ルーリー:30代だね(笑いが起きる)。記録どおりなら。

アダマス:そんな感じだね。なら、細かいところは置いておこう(アダマス、笑う)。

ルーリー:それが問題になるかな?

アダマス:大丈夫。ならないよ。興味があっただけだよ。

ルーリー:30代だよ、うん。

アダマス:30代か。39でも30代だよね?

ルーリー:ちょっと違ってるかな。

アダマス:女性なら言いそうだけどね。「30代で十分でしょ。放っておいて」と。31から39の中のどれかだね。

ルーリー:そうだね。

アダマス:なるほど、ありがとう。

ルーリー:うん。

アダマス:君はどんな仕事をしてるのかな、ルーリー?

ルーリー:音楽だよ。

アダマス:そうかい? ミュージシャンかい? 君は歌うのかい?

ルーリー:トレーシー、僕は君のためにここにいるんだ。うん、歌うよ(彼、笑う)。

アダマス:なるほど。いいね。どんな種類の ―私は音楽が好きなんだ― どんな種類だい?

ルーリー:僕がやってるのは、だいたいが、電子系の踊れる系のやつだね。僕はDJもやってるんだ。ただ、メインは、、、

アダマス:そうだね。君はDJみたいだもんね。

ルーリー:、、、音楽を作ることだね。それがメインだよ。

アダマス:そうだね。なるほどね。君の質問に答えると、ルーリーは生き続ける。君が死んだ後も、ルーリーは続く。ただ、たくさんの経験としてね。なので、そこには100バージョンの異なるルーリーがいるかもしれず、それが別領域で続いていく。そしてそれと同時に、たった今、別領域には、たくさんの様々な表現としてのルーリーも存在している。君はここにいて、そのうちの1つを生き、経験している。だけど実際はもっとたくさんある。クソ野郎のルーリーもいる。弱虫のルーリーもいる。猟師をしている、スポーツタイプのルーリーもいる。

ルーリー:これではないと。

アダマス:違う、それはここにあるじゃないか!

ルーリー:そうだね、そのとおりだ!

アダマス:いるじゃないか! そう言ってるよ。

ルーリー:カウンターパートだ。

アダマス:とても禅的なルーリーもいる。女性のルーリーもいる。

ルーリー:そうだね。

アダマス:そうだよ。

ルーリー:あーそうだね。そういうことだね!

アダマス:その点は争わないみたいです!(アダマス、笑う)君には、あらゆる種類の表現があるってことだよ。それは、さっきマックスが出た時にした、他の世界についてのところで話したけど、君はその世界のことを覚えてないんだよ。そしてそれは良いことだよ。何故って、今までは「さあ、ここにフォーカスしよう」だったからね。ただ、それがここからは、君は死ぬ前でさえも、そういう他の世界、他の表現の数々へアクセスし始める。そのどれを持ち帰るかは君の自由だよ ―それのどのエネルギー、エッセンスを― ここにだよ? この人間の領域で表現したいと思うかで、そんな表現はあるかい? 死んだ後でも、それらは消えないよ。時にストーリーは、永遠のように、続くこともある。時にそれらは最終的には、叡智へと統合される。

ルーリー:そうだね。なら、今のこれが、既に継続していないものだったら、どうやってそれが分かるんだい? パラドックス的な質問だけど。

アダマス:とても良い質問だね。

ルーリー:より大きな部分についてはどうなのかな?

アダマス:とても良い質問だよ。

ルーリー:オーケー。なら、僕が向こう側へ行った場合に、今みんなで話したり、考えたりしているような、別のもっと大きな部分についてはどうなるんだい? どうなるのかな? それはそれで僕より大きなカウンターパートになって、僕は僕でルーリーとして続くのかい? あるいは、そもそも、より大きなものに統合されることなんてないのかい? だって、僕たちは今、ここで、統合をしているわけだから。

アダマス:そうだね。そうだよ。君は ―それらを1つずつ扱おうじゃないか。まず、ここが既に別の世界的なものでないとどうやって知るのか? それらの世界に足を踏み入れると、そこはとてもリアルだと感じられるからね。

ルーリー:そうだね。

アダマス:とてもとてもリアルだよ。なら、そこでどうやって確実に知ることができるか ―「これはそれか、あるいは、自分が表現しているたくさんの世界、その中のどれかだろうか?」と。

ルーリー:2年か3年前に、実際にここじゃない、別の部分に入った感じがするんだ。僕は、音楽のことを何も知らなかったよ。

アダマス:なるほど。そうだね。

ルーリー:何もね。突然に、スイッチが切り替わったみたいに「は?」て感じだった。何も分からないんだよ。簡単そうなのに。

アダマス:そこが別世界的なものではない、そもそもあるべき現実かどうかを見分けるには、単純に、物事に対する身体の反応を見ればいい。誰かがコーヒーを君にぶちまけるようなね(アダマス、コーヒーをルーリーにかける。リンダ、息を飲み、笑いが起きる)。

リンダ:なんて人なの!

アダマス:違うよ。私は彼に見せようとしたんだよ、、、

リンダ:まあ!

アダマス:、、、彼が物理的な領域にいるのはほぼ確実だよ、だよね?

リンダ:おおお!(彼女、唸りながら、ルーリーにティッシュを持ってくる)

ルーリー:大丈夫だよ。

アダマス:彼は気に入ったみたいだよ、ほら?(さらに笑い)果たして話すだけで十分なのか?とね。彼に経験してもらおうと。

ルーリー:賞金は倍になるよね(彼ら、笑う)。

アダマス:賞金のためにも、彼は私にこうしてほしかったみたいです(ルーリー、笑い続けている)。

リンダ:殴ったりしないでアダマスに寛大でいてくれて感謝するわ。

ルーリー:まあ、僕もアダマスにいろいろ言ったからね。

アダマス:本当は、彼を殴ろうとしてたんだ。ただ、そうなると(リンダ、息を飲む)そうなると、彼も殴り返してくるだろうし、分かるかい、可哀想なカウルドゥラが被害を受けることになっただろうからね。

リンダ:あなたが質問をするべきだったのよ。

アダマス:で、君の質問「ここが別の世界じゃないとどう判別するか」への答えは、身体の反応を感じること。これはかなり精度の高い指標だよ。

で、質問の次の部分、ある時点で君がファセットになるというものだけど、ルーリーは魂のファセット、一面だよ。君は統合されている。でも、その記憶は常に残っている。気付きがある。君は魂から離れてはいないというね。君は魂の一部だよ。

ルーリー:そうだね。

アダマス:アダマスがセント・ジャーメインの一部であるようにね。セント・ジャーメインは魂の系譜のまた一部だよ。ルーリーは消えたりしない。ルーリーは魂の記憶としてずっと、常にある。そしてルーリーは、ファセットとして、魂の別の部分、別の表現と繋がることもできる。それが地球での生涯のどれかでも、別のものでも。つまり、君の存在が消滅することはない。

ルーリー:オーケー。

アダマス:いいね。ありがとう。

ルーリー:とても良かったよ。ありがとう。

アダマス:良かったですか? ダメでしたか?(いくらか笑い)みなさん、出てくる人にとって、本当に良いお客さんですね、、、(リンダ、カップを持っていこうとする)。あ、あ、あ、あ、あ! あー! ダメだよ。コーヒーがほしいと言ったわけが分かったかな(リンダ、息を飲む)。

ルーリー:びちゃびちゃだね。

アダマス:そうだね。はい、次が今日を締めくくる1人です。お、ピザの時間になりつつありますね。

リンダ:スーは大好きだから。

アダマス:ありがとう。約束するよ、スー、信じるよ。

スー:オーケー、どうなるかしらね。

アダマス:濡れた椅子にお座りください(彼ら、笑う)

リンダ:そうね、素晴らしいわね!

スー:オーケー。そうね、この質問は実際、別の時に思ったことで、とてもマインド的なんだけど。

アダマス:いいよ。

スー:SESで、Aliyah、Aliyee、Aliyohについて話してるわよね。

アダマス:そうだね。

スー:今回のこの統合って、実際、Aliyoh かしら?

アダマス:プヒュヒューッ! とても良い質問だね。必ずしもそうではないよ。トバイアスは Aliyah、Aliyee、Aliyoh についてそれぞれが異なっていて、ステージのようなものとして話していたね、、

スー:段階、レベルね。

アダマス:、、、レベルだね。ただ、それらは、君自身が君自身の身体と接触することに直接関連していて、、、

スー:あー、そうね。

アダマス:、、、それを疎かにするせいで、ほとんどの人が真の悟りから遠ざかってしまっているものだね ―自分の身体を愛してもなければ、身体に触れもしない、身体にセンシュアルなものを与えないという意味でね。ただ、もし君が、Aliyahをすることを自分に許しているなら、この3月22日と同じタイミングで、そこにはある種の道が、、、

スー:開かれる。

アダマス:開かれる。うん。

スー:SESであなたはそれについて ―そうね― Aliyoh に達したら、その人はもう ―その人はもう人間ではない、そんなことを言っていたわよね。

アダマス:そう。そのとおりだよ。ただ、通常、それは、永遠には続かないものだね。その経験をするけれども、経験をした後にはいつもの身体に戻る感じだね。その経験を再びすることも可能だよ。ただ、過去の例だと ―その地点にまで到達した人たちは、多くの場合、この世界からチェックアウトしているよ。

スー:おお。

アダマス:そしてここでは、私たちは物理的な身体とライトボディを真に統合させて、惑星に留まること、そっちの方向について話していているものね。

スー:オーケー。そうね、その話になったなら、別の質問が出てくるわ。

アダマス:いいよ。

スー:カウルドゥラの記事で、彼かあなたが、私たちの中には、ここに戻って来なくなる人もいるとあって。

アダマス:そうだね。で、質問というのは?

スー:それって本当?(彼ら、笑う)

アダマス:それは感想だね。質問は何だろう? そういうポイントに達した多くの人が向こう側にいるね ―サートや他の多くのシャーンブラもそうだね― ポイントとは「リアライゼーションに至ったなら、戻る必要も無いし、戻りたいとも思わない」というところだね。それは悪いことじゃないよ。

スー:そうよ。悪いことじゃない。

アダマス:私が言っているのは、とは言え、留まることに強くコミットしているシャーンブラというグループでは、そのほとんどの人はここから去らないってことだよ。それは「ヘイヘイ、ヘブンズ・クロス、アポカリプスまで来ちゃったね。なら、もう少し長くここにいて、ちょっとは美味い汁を吸っていこうや」て感じだね(彼女、笑う)。少なくとも、上等のステーキに、分かるかい、上等のワインぐらい楽しませてもらわないとね。だから、ほとんどの人は去らないよ。ただ、私たちには、そうする上で、しっかりと頭に置いて、気を付けないといけない、思い出さないといけないことがある。「オーケー、スー。君はとても拡大している。ただ、人間の身体、人間の生活をあっちに置いてあることを忘れないで」ということ。すると君はこう言うかもしれない。「プププ! そんなのもう要らないわ。好きにしておいて。人間の生活なんてもう嫌よ」

スー:そうね。

アダマス:ただ、君たちの多くはこう言うだろうけどね。「だって、そのためにここに来たんだよ。こうなったらもう、新しいエネルギー、新しい種類のエネルギーを意地でも惑星に持って帰るよ」と。

スー:そうなの。ある時に思ったのは、ここから去るために、ここまでゴミの山を進んできたわけじゃないわって。

アダマス:まさに!(彼女、笑う)まさにそうだよ。「ここから去るためにここまで遠くに来たわけじゃない」だよ。そのとおりだよ。

スー:そのとおりね。

アダマス:とは言え、去るにはとても魅惑的な要素もある。「あー、なるほど。ここまで遠くに来たんだから、なら、去ってもいいのか」と、そう納得させるような要素があるんだ。

スー:そうね。私は去らないけど。

アダマス:確率的な話をすると、君は去らないだろうね。

スー:よっしゃ!(彼女、笑う)

アダマス:そうだね。よっしゃだね。

スー:ありがとう。

アダマス:というわけで、最終結果の発表の時となりました。前に出て話してくれたみなさん、壇上に戻ってきてください。声の大きさで賞金の行き先を決めたいと思います。これは、、、

リンダ:あら、まあ。

アダマス:リンダ、そのお金を持っておいてもらうよ。

リンダ:了解。

アダマス:そこに立っていてもらえるかな(アダマス、笑う)。

リンダ:了解。

アダマス:オーケー。いいですね。リンダ、進行をよろしく。

リンダ:聴衆にワーワー言ってもらえばいいのね?

アダマス:それがいいだろうね。

リンダ:オーケー。みなさんの投票で結果が決まります。ちなみに、みんな、複数の投票はできるのかしら?

アダマス:みんなが言うことを聞くと思うかい?

リンダ:無理よね。

アダマス:ということです(いくらか笑い)。そうだね。シャーンブラだからね。複数に投票もするだろうね。オーケー。

リンダ:オーケーね。私は後ろに下がるかしら。待って、みんなの後ろに行かせてもらえるかしら。

アダマス:名前が読めるように前にいた方がいいかもしれないよ。

リンダ:そうね。ではまず、マックスに投票する人(いくらか拍手)。はい、次。トレーシーだと言う人(いくらか拍手)。スーだと言う人(いくらか拍手)。ヘンリエッタの人(いくらか拍手)。ラドンナの人(いくらか拍手)。ルーリーだと言う人(他より少し多い拍手。声も上がる)。

アダマス:みんなに20ドルずつで良さそうだね。ルーリーは、リンダから20ドルもらっておいてもらえるかな。今あるのは100ドルだけだから(リンダ、笑う)。というわけで、もう1度、盛大な拍手をお願いします、、、(聴衆、拍手喝采する)質問ゲームに参加したみんなに大きな拍手をお願いします。

リンダ:ピザの時もいるわよね?

アダマス:みんなありがとう。

リンダ:了解。その時に20ドルを渡すわね。

アダマス:ありがとう。君の20ドルはリンダが払うよ。

リンダ:待って! 待って! 待って待って! 20ドルよ(参加者に20ドル渡していく)。ちょっと待って。はいどうぞ。どうぞ。みんなが同じように投票したおかげね(登壇者たちは「ありがとう」と答える)。オーケー。

アダマス:よし。

リンダ:こちらこそ、ありがとう。

アダマス:ありがとう。さあ、大きく深呼吸をしましょう(リンダ、ため息をつく)。たまには楽しいことをしなければなりません。このヘブンズ・クロスの差し迫った今は特にそうです。エネルギーが重たくならないようにしてください。実際、エネルギーは軽くなっているのです。そのせいで、調整が行われているだけなのです。

In it Together – Merabh(みんなで一緒に突入する – ミラーブ)

では、大きく深呼吸をしましょう。短めのミラーブをやりましょう。

リンダ:おお、椅子が濡れてるわね。下が滑ると思ったのはそういうわけね(笑いが起きる)。

アダマス:音楽が流れます。

リンダ:うわ?!となったわ。

アダマス:セーフ・スペースの中で、大きく、ゆっくりと、深呼吸をしてください。時に、笑うことも必要です。

(音楽、流れる)

そして時に、そういうアスペクトたちに対して、失せろと言うことも必要です。これはとてもスピリチュアルなアドバイスです。マスターからの直接的な助言です。時に、あなたは決めなければならないのです。「これは終わり。もう別のことをやる。だからこれをやっている暇はない」と。

さあ、大きく深呼吸をして、このセーフ・スペースに浸ってください。

(間を置く)

分かりますか、今やっていることで、私が大好きなのは、私たちがこれをみんなで一緒にやっているということです。あなたはもちろん、個人で、自立した存在として、やっていますよ。ただ、グループとしても、皆と一緒に、このアポカリプスの時を、そのオープニングを、迎えようとしています。

分かりますか、これをたった1人でやっていたら、もちろん私のガイダンスも無しで、これを1人でやっていたら、とても怖いものであったかもしれません。が、私たちは皆で一緒にやっています。一緒に笑うこともできるのです。一緒に泣くこともできるのです。

私たちは、恐れや心配について話せます。そしてそれについては幸いにも、笑えます。私たちはこうやって叡智の共有ができるのです。

分かりますか、私やアセンデッドマスターたちが様子を見ていて、とても美しいと思うのは、私たち全員が、全員でこのアポカリプスに接近しているということです。この光景は、トバイアスのジャーニー・オブ・エンジェルズにあった話を想起させます。小さなボートに飛び乗って、居心地の良かった故郷を離れたこと。広い海を渡って、ウォール・オブ・ファイアに突入したこと。あれはあれですごいことでした。

それでもちろん、全てが変わりました。そして、そこには、今のここに通じるある種のヒントがあるのです。分かりますか、私たちはこの旅を続けてきました。長い間、続けてきました。私たちは、私が来た2009年から一緒に旅を続けてきました。そして今、私たちの海賊船はどんどんとそれに接近しているのです。

それはまるで、新しいウォール・オブ・ファイアです。

ただ、このウォール・オブ・ファイアは、私たちをバラバラにはしません。何十億、何十億もの断片に破壊することはありません。今回のものはそこが違っています。実際、最初のウォール・オブ・ファイアとは逆のようです。それによって、私たちは一緒になっています。私たちはまた一緒になっています。もう、他の領域へのアクセスは、ベールに覆われてもおらず、隠されてもいません。

これはもしかしたら、最初のウォール・オブ・ファイアの向こう側へ向かっているとも言えるでしょう。バラバラにされて、他から隔絶されたものが、元に戻っていくのです。

今、スピリチュアルな海賊船がそこにどんどんと接近しています。そのことがたくさんの不安や課題を浮かび上がらせています。自分にその価値があるのかと不安になります。そのことを、みなさんの多くが今、通り抜けています。ラドンナ、君は今回のこれに相応しいかな?

あと45日だよ。君はそこを通るのに相応しいかな? 今が強烈に苦しいのは、それが理由だよ。もしかしたら、君の暮らしにいる近しい人たちは、そこへアクセスをして、自分だけがそれに相応しくなく、それが叶わないかもしれないと思って焦って、だから、君は必死に泣き叫んで訊きまわっている。「私も行っていいのかしら?」と。いいに決まってるよ。訊くまでもないよ。

そこに接近すれば接近するほど、不安は増します。グラウンディングしておく古いやり方、何かに繋がっているための昔のやり方、それはもう機能しません。しかし私たちは今日のようにここに座って、笑って、楽しんで且つ、比較的深いトピックスについて探求できます。大きく深呼吸をして、安全だと感じてください。

だから私はシャーンブラと一緒に取り組みをやるのが好きなのです。私たちは一緒にこうして、そこで楽しみを、その中に光を見出すのです。そしてそれ以上に、あなたがリム・ワーカーであっても、人間レベルでハードに活動していたとしても、自分が何をしているのか、今起こっている壮大なことに自分が関わっているということを、知っておくことができるのです。

大きく深呼吸をして、もう1度、感じてください。あなたがこの生涯のここにいる理由、何をしているのかを感じてください。その凄さを感じてください。

(間を置く)

みなさんの全員に言いますが、もしかしたらあなたはこの「これから起こることに関して、自分は相応しいのだろうか?」という疑問を感じているかもしれません。

みなさんの全員に言いますが、あなた自身が、自分にそれに回答する時が来ています。ここから45日後に起こることに、あなたは相応しいですか?

人によっては「自分に準備はできてるだろうか?」という訊き方です。ええ、準備は当然できています。本当の問題は ―マスターからの質問は―「君はそれに相応しいのか?」です。私が登壇していたとしたら、私はそういう質問をしたでしょう。「私にはそれに相応しい価値がありますか?」と。答えは言うまでもなく、イエスです。

さあ、一緒に、大きく深呼吸をしましょう。

(間を置く)

さて、ご要望のとおり、ステージから去るとします。これでやっとピザが食べられますね(いくらか笑い)。みなさん、ピザが待ちきれないといった感じです。ええ、今回はピザの勝ちですね(アダマス、笑う)

さあ、私たちがここでやっていること、向かう先、それが安全あることを感じて、深呼吸をしましょう。そしていつものことを思い出してください。創造の全てにおいて全ては正しいと。

ありがとう(聴衆、喝采)

翻訳: Ito Satoshi


注記: どうぞ自由にこのテキストを配布してください。ただし、一部を抜粋するのではなくこの注記も含め完全な形で、非営利かつ無償で配布してください。それ以外の利用については、コロラド州ゴールデンに住むジェフリー・ホップの書面による許可が必要となります。
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