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別窓で The ALT Video 2 を観る
ALT シリーズ
シャウド 2 – ジェフリー・ホップによるアダマス・サンジェルマン
のチャネリング
クリムゾンサークルへ献呈
2022年11月5日
http://www.crimsoncircle.com/
私は私である全て、何人にも侵され得ない領域、アダマスです。
あー! ALT シリーズのシャウド2にようこそ。みなさんの全員とここにいられて嬉しいです。今日も、結構なラインナップとなっています。なかなかのものです。
まずはイーサのリンダさん、覚悟はできてるかな?
リンダ:できてるわよ!
アダマス:いいね。板書用のボードが準備されているところを見る限り、かなり大変になりそうだね。
リンダ:望むところよ!
アダマス:今日は書くので忙しく、ずっとそこにいるかもしれないよ。今日は議論することがたくさんあるんだ。
音楽が流れている間に感じられたかい、シャーンブラの集まり、そのエネルギーを感じることはできたかい?
リンダ:音楽が流れる前から感じられたわ。
アダマス:流れる前から、だね。ただ、あの音楽(この映像のこと)が流れている間は特にそうでした。このある種、締めくくりとなるギャザリングを行う上で、私たちがここでやろうとしていること、この驚くべきシャウドを前にして、気持ちを引き締めている、そんな風が吹き荒れているような感じでした。今日はクツミも私たちとともにいます。
リンダ:おおお!
アダマス:そうだよ。なんだかほっとしたように聞こえたね(アダマス、笑う)。クツミはこのところ、以前よりもよく、たくさん姿を見せるようになっています。何故なら、ま、そうですね、やることがたくさんあるからです。アセンドをしたマスターである私は、アセンドした存在として、シャーンブラとたくさんのことを行っているわけで、私には助っ人が必要なのです。彼に、みなさんとともに散歩をしてもらうことで、忙しくしてもらっています。彼はみなさんを散歩に連れ出すのが好きなのです。私は腰を下ろして議論するのを好みますが、クツミは散歩に連れ出す方を好みます。なので、彼はシャーンブラと一緒にいることで、最近はとても忙しいのです。今、シャーンブラ・ランドでは、未だかつてないレベルで、たくさんのことが起こっています。世界が未だかつてないレベルでそうであるのと同じです。
リンダ:そうね。
アダマス:というわけで、クツミがここに来ています。他にも、クリムゾンカウンシルから何人か来ています。彼らは、間近で観察をしています。ここから「あれ」までの間に ―この「あれ」を形容する人間の言葉は皆無に等しいです。「歴史的」「神話的」も超えていて、そのイベントと比較すると、それらの言葉でさえも控えめに思えます― 彼らはヘブンズ・クロスまでの間に、ここで何が起こっているかを、つぶさに観察するために来ています。これは、、、、ぴゅ――――ッ! です。プシュ―――――ッ! です。ゲイル・ノイベさん、これをテキスト化するなら ―プシュ―――――ッ!― みたいな感じでお願いしますね。ゲイルは素晴らしい仕事をしています、、、
リンダ:彼女はすごいわ。
アダマス:、、、裏方としてです。収録が終わって数時間のうちに、彼女がファイル、オーディオファイルを受け取って、作業をする際には、私も協力しています。彼女はとても遅い時間まで作業を行い、私はそのすぐ横に座っています ―彼女がタイプをするのに合わせてチャネリングをしています。彼女はかなりのエネルギーを注いでいます。それがテキストでもそうなのです。というわけで、ゲイル・ノイベさん、君のしていることに、大いなる感謝を捧げます。
あらゆる側面で、多くのことが進行しています(リンダ、ため息をつく)。なんだか君は ―オホン― 便秘をしているか、あるいは何か不安があるように見えるけど。今日はどっちだい?
リンダ:不安の方よ。
アダマス:不安があると。うん、、、
リンダ:そうね。
アダマス:、、、多くのことが起こってるのが理由かな。
リンダ:たくさんのことが起こっていて、その中には、私たちが既に知っているものもあれば、私たちには感じ取ることができるのかどうかさえ、定かでないものもあるわ。
アダマス:そうだね。まだと言うか、もうと言うか、あと4ヶ月半だからね。君とカウルドゥラがさっき話していたイベントまであと4ヶ月半だね。それについては、最近の マーリンのイベント で話しましたね。大きなものです。それは、ある種、長い長い夢の成就です。それはたくさんのことを意味します。ある意味でそれは、クリストス ―キリスト意識― クリスタル意識への、より楽なアクセスが開くことを意味します。それに関して、私たちは、それが重要な日の1つであることを承知していますが ―それについては、またすぐに話します。私たちはそれについて承知していますが― 惑星の他の人たちは、日常を続けていくことでしょう。
Crossing to the Other Side(向こう側へ渡る)
ただ、ヘブンズ・クロスの話に入る前に、移行を果たしたシャーンブラを称える時間を取ろうと思います ―私たちのいる側に(リンダ、深いため息をつく)移行してきた人たち― 自然な状態に戻った人たちの話です。最近は、その数が増えています。みなさんの中に、その質問をした人がいることは承知しています。最近だと、リンダとカウルドゥラの友人 ―オーストラリアのキャシー・ブロディがそうですね― 他にも多くの人がそうしています。それに関して多くのシャーンブラたちが「どうして去っているんだろう。特にこの今になって?」そう不思議に思っていることは分かっています。ええ、彼らが去っているのには、たくさんの理由があります。単純に「もう十分だ」そう感じるポイントに達したからということも含まれます。彼らは物理的な身体と戦うのを止めたということでもあるでしょうし、いずれにせよ、彼らは彼らとしてやり終えた、ということです。
分かりますか、キャシーはここしばらく、ずっと調子が良くありませんでした。彼女にとってそれは簡単なことではありませんでしたが、彼女は全てを手放すべきポイントにいたのです。彼女は物事に関して細部まで気を配り、管理をするのが好きでした。彼女は実際、それを上手にやってきました。しかし、彼女の病は、彼女がそういった全てを手放さざるを得ないところにまで達していました。もう戦いはありません。戦う相手はいませんでした。
その病気に関わる全てのことが、彼女の旅の一部であった、そう言って差し支えないでしょう。言い換えると、その病は、彼女に手放すことを、解放を促し、そして彼女は実際にそうしたわけですが、病が彼女を自身のリアライゼーションを受け入れることへと導いたものの1つだったということです。リアライゼーションは彼女の物理的な死の少し前に訪れました。彼女はリアライゼーションへと至り、その瞬間に、それ以上治療をしたり、身体の修理をしようとするのをやめて、終わりにしよう、と決めたのです。彼女は、この惑星のこの生涯でやりたかったこと ―自身の完全なるリアライゼーションへ至ること― を達成したのです。こちらへ戻ろうとする試みに意味などありません。彼女は、彼女の全ての生涯をかけてやりたかった全てをやり終えたのです。移行する時だったということです。
移行は、彼女にとっては簡単でした。何故なら、彼女は過去生の数々でそのトレーニングを行っていて且つ、この生涯において、叡智、死に対するたくさんの理解を得ていたからです。彼女は途轍もない量の経験を経てきていました。私は彼女を例として使っています。いずれにせよ、移行は、彼女にとって非常に楽なものでした。彼女は、自分がどこにいて、そこで何をしているのかをすぐに理解しました。それは、一般的な人間の移行、彼らが肉体から離れる際とは、大きく異なったものでした。別に見下すつもりはありませんが、私は彼らのことを死に損ないと呼びますね。彼らが人生は1度きりだと信じているからです。そういう意味で、死に損ないです。
彼らは後になって、別領域で気付きます。生きるべき生涯はたくさんたくさんあって、地球を超えたところでさえも、自分は生き続けるのだと。究極的には、寿命などないのです。とは言え、生きている時点での彼らは、自分にこうラベル付けをしています。自分は死ぬ運命にある存在だと。
通常、そういった人が移行をする際には、多くの恐怖が伴います。幼いころから、死んだ後には恐ろしいことがあるのだと、死とは怖いものだと、暗闇だと、犯した罪の精算が待っていると、地獄に落とされる可能性があると、恐怖を叩き込まれているからです。
自然、彼らが移行した際には、そのほとんどがショックを受けます。彼らは、自分が死んだということを認識していて、しかし、自分が全く全く死んでいないことに驚きます。これはかなりのショックです。そこには、そういった意味でのショックがあり、また、次に何が起こるのだろうかという恐怖もあります。ただ、次に起こるのは、往々にして、家族、先に移行を果たしていた家族との再会です。夢の中だけで目にしていた人たち、それが今、地球周辺の領域で家族として一緒にいるのです。喜びがあります ―通常は、です。常に誰しもが、ではありません― そこには喜びがあり、涙があり、ハグがあって、昔話に花が咲きます。が、そこからある地点で通常、その死んだばかり死に損ないは、ふと、自分が1人になっていることに気付きます。突然に先までいた人たちが消えてしまい、1人になっているのです。状況を静かに見つめ返す時ですね。自分は死んだのであるが、しかしまだ生きている、という事実を真に受け止める時が来るのです。物理的な身体は死んでいます。脳もある意味、死んでいます ―物理的な脳は死んでいるということです― にもかかわらず、自分は依然として、自分を自分だと考えている存在なのです。そこからが本当に重要です。次に何が起こるでしょうか?
彼らは、窓もそれと分かるドアもない、暗い部屋に1人でいるような感じになります。そうしてあれこれ考えます。「私は地獄へ送られているのだろうか? これが死後にある全てなのか? 最初にあった、家族との再会、あの瞬間は夢だったのだろうか?」と。ちなみにそれは、家族のことをずっと夢見ていたからというのが理由です。「あれが夢だったのなら、今本当に起こっているのは何だろう?」と。その状況には人によって差異があります。
それは、必ずしも心地の良い経験ではないでしょう。ただ、別領域へ入ってきた人には、常にアシスタントがついています。それは、移行してきたばかりの死に損ないに対して、お世話をする訓練を受けた天使的な存在たちです。場合によっては、家族の一員であることもありますが、いずれにせよ、その時が、死んだ彼らが迷子になったと感じて混乱し、往々にして、孤独を感じる時なのです。何年も何年も前に、私たちが DreamWalker Death をやったのも、特にその時のためを考えてのことですが、そういった人たちにとって馴染みのある、近いエネルギー ―あなた、ドリームウォーカー― がいることで、彼らには、自分が1人きりではないと、自分は何らかのプロセス、死と再生のプロセスを経ているだけで、どこへでも行きたい場所へ行けるのだと、いう確信が持てるのです。
で、シャーンブラの移行はというと、それとは少々違っています。少し違いますね。シャーンブラは何年も何年も死について話してきたので、死とは単なる、大きな解放であることを理解しています。リンダ、その際のことを音楽として、節や歌をつけるなら、どんなものになると思う? シャーンブラが移行する際、みんなどんな歌を歌うだろう?
(少し間を置く)
彼女には分からないようですので、かけてみましょう( I Can See Clearly Now の冒頭が流される)。
I can see clearly now the rain is gone.(雨はやんで、視界は良好)
(音楽、止まる)
あああ! 想像できますか? 脳が消えて、視界は良好(I can see clearly now the brain is gone)。あれ、なんだっけ? 脳はどこかへ行った(The brain is gone)だっけ?
リンダ:ちょっと違うわね。
アダマス:脳が消えて、今はっきりと感じられる、かな。
キャシーや他の移行者たちにとって、それは大きな解放でした。途端に、彼らには、彼らの頭がもはや、綿や丸めた新聞紙を詰め込まれたものではないと感じられます。たった今のみなさんには、それが分からないかもしれませんが、この惑星にいるというのは、そういう感じのことなのです。みなさんが向こうへ行けば、そういった大きな解放が待っています。頭に詰め込まれた布切れや綿を全部取ってもらったような感じです。そうしてあなたはついに、考えるということができるのです。本当に考えるということではありませんが、直感的な感覚に返れるということです。
そこでは、身体からの解放ももちろんあります。多くのシャーンブラたちが、みなさんもご存知のとおり ―ちなみに(リンダに言う)、君が聴衆の役を買ってくれたらいいと思ってるんだけど。普段であれば、私は聴衆に対してそれをするし、君はマイクを渡すだけでいいんだけどね。ただ、またその役をやってもらえればなと。君は実際、上手だからね。
リンダ:それはどうも。光栄なことよ。そしてチャレンジでもあるわね。だって、私は、可能な限り、ちょうど良い感じにしようとしちゃうから。
アダマス:多くのシャーンブラが、身体の痛みへの対処に苦しんでいます。クツミが毎晩、シャーンブラを訪れて忙しくしているのもそれが理由です。彼に来てもらって話をしたいと待つ人で、ウェイティング・リストはいっぱいです ―サンタクロースのような状態です。彼は彼を待つ人のところへ行くため、途轍もないスピードで世界中を飛び回っています― いずれにせよ、シャーンブラたちは「私の身体はどうなっちゃうんだ?」となっています。そしてそれが、移行をして、脳からコンセントが抜かれて、つまりオープンになると、突然に、身体からあらゆる痛み、苦痛が消え去ります。身体を運んでいる、という感じもなくなります。ともにあるのは、そのエッセンス、記憶であり、ただ、その実感は非常に非常にリアルです。とてもとても身体としてリアルです。私たちはそれをゴースト・ボディと呼んでいます。何故なら、物理的な身体は惑星に捨ててきたからです。ただ、その状態のあなたには、身体がそうするであろう反応、反射は残っています。
リンダ:依然として、自分で分かるってことね。
アダマス:そうだよ。ただ、痛みは無いね。そうなれば、みなさんには、真のライトボディを流れる、生命のフローが感じられます。それは、生物的な身体を流れていた、あの物理的な痛みではありません。そこに大きな解放を覚えます。痛みからサインアウトするような感じです ―もう1度あの曲を流します― それはサインアウトをして、移行したことを大いに満喫するような感じです。こんなふうに。
(曲が再び流れる)
I can see clearly now the rain is gone.(雨はやんで、視界は良好)
ああああ! 痛みが消えたことがはっきり分かる(I can see clearly now the pain is gone)、脳も消えたと、途轍もない解放です。
シャーンブラはすぐに私と会うでしょう。それは、私が大好きな任務の1つです。私は移行した彼らを出迎えます。そして ―私は一切誇張していません― が、こちらへやって来た彼らが、私の出迎えの他に目にするのは、クツミやトバイアスの姿です ―古い家族のメンバーではなく、長く付き合いのあった天使的な存在たちです。
リンダ:そうね、そうね。
アダマス:リアクションとして彼らがする、よく見られる表現の1つが「あら、まあ! あなたが言ってたとおりね」です。「思ってたのと違うぞ」のような、ショックはありません。彼らのリアクションは ―キャシーがやって来た時のリアクションは、口をあんぐりさせてこう言ったものです。「そうなると思ってたとおりになったわね。身体に痛みもないし、脳にあった思考の渋滞も詰まりも全部消えたわ。あらあら、あなたたち、みんないるじゃないの!」と。そうなって、だいたいのシャーンブラはふと考えて、こう言います。「なるほど。これは、地球にいたころに、こうなると信じていたからこうなっているだけかな? これは死んだ状態で見る、幻想なのかな?」と。それを聞いて私たちは大笑いします。彼らは「そうだな。ただ、笑われるところまで起こると確信してたのだから、ゆえに、それが実際に起こっているということか?」と。私たちは何度も何度も大笑いをします。何故なら、答えは大いにイエスだからです。
答えは ―ええ、イエスです。死に関して何かを信じていたとすれば、その何かは通常、移行の際に起こります― しかも、イエスのイエスで、それは本当に起こっています。それは頭で作り出したものではありません。私たちは本当に、あなたがこちら側へ戻ってきたのを出迎えています。
ほとんどの場合、そうしたのちに、多くの涙が彼らの目から、私たちの目から流れます。
リンダ:ワオワオ。
アダマス:彼らですが、涙が止まらなくなります。何故なら、そこには、人間の状態であることにつきまとう、面倒、厄介、重荷からの、解放があるからです。多くの人がそのことに涙します。そして ―それはある意味で、通り抜けるべき死の5ステージみたいなものです。死を超えた先にある5ステージですかね― そうやって泣いた後に、死の受容と、そして少々の後悔、恨み節が出てきます。「地球にいたころから、本当はこうだと知っていたのに、疑いがあって、全然、上手くやれなかったよ。どうしてもっと確信させてくれなかったんだい?」です。みんな私の目を見てこう言います。「アダマス、どうして確信させてくれなかったんだい?」と。
私は「いやいや、知らないよ。伝えてたつもりだよ。内側へ向かうように言ったよ。何がリアルかは内側で分かるって」と返します。多くの人がそうしてはきたものの、多くの人はこう言います。「嗚呼! 心配したり疑ったりすることにあんなに時間を使わず、ただ、自分がやろうとしていることに乗っかっていればよかった」と。ええ、それもまたポイントですね。とにかく、私は来た人と一緒に座って、集合意識と来たるべきヘブンズ・クロスの影響について話します。
このオープニングトークのポイントは、シンプルに、かなりたくさんのシャーンブラが移行を果たしたか、果たそうとしている、というものです。そこに恥じるべきことは何もありません。「あらら、もう少しだけ長く留まっていればよかったのに」もありません。移行が大いなる解放である人もいるのです。「もう1日だって我慢したくない」です。それは結構なことです。悪くないです。
人によっては ―そうやって座って話した後ですね― 人によっては「アダマス、私は戻った方がいいんだろうか? 戻るべきなんだろうか?」と、訊く人もいます。私はこんなふうに答えます。「その必要は全くないよ。君は、君のため、惑星のためにするつもりだったことをみんなやったんだよ。戻る必要なんかないよ。それに君は、物理的ではない存在、非生命体として戻ることもできるしね。君はそこに ―こう言えるかな― スピリットとして、エネルギーとして、地球にいられるよ。他の人たちにはおそらく、君のことは見えないだろうけど、それでも君は君がやったことのない性格のものも、たくさんのアスペクトをエンジョイできるよ。芸術でも何でもね。ただ、物理的な存在ではないけどね」
そう言われた人は少し考えて、だいたいこう言います。「いや、そこまで戻りたいってわけでもないからね。少なくとも今じゃないな。さてさて、この別領域でやるはずのことを進めようよ」と。彼らはサートやFM、エディス、他の人たちに会いたがります、、、
リンダ:サートね。
アダマス:、、、既に移行したみんなにね。サートももちろんそうだし、ちゃんと言ったよ。とにかく、既に移行した人が大勢集まってきて、大家族の再会のような感じになります。もちろん良い意味での家族の再会です。様々な会話に花が咲きます。たくさんのストーリーがシェアされます。FMが最近取り組んでいることについて知りたがったりと、本当に大きく素晴らしい再会です。だいたいその頃合いに、私は去ります ―私にはやることがたくさんありますからね― 私は彼らを残して、彼らが本当に愛している人たちのところに向かいます。地球のシャーンブラのところです。
Heaven’s Cross(ヘブンズ・クロス)
何が言いたいのかと言うと、ヘブンズ・クロスが近づいてきている今にあって、激しさ、苛烈さが増しているということです。歴史的な出来事まであと4ヶ月半です。カウルドゥラとリンダがオープニングの際に言いましたが、世界中に蔓延している失望感に関して議論している「Heaven’s Cross: Preparing for the Opening」というプロジェクトを最近行いました。絶望、失望、諦め、その蔓延の度合いは史上最も高く、アトランティスの崩壊時を含めた歴史上のどの時代よりも高いのです。
リンダ:ワオ。
アダマス:失望感の黒い雲が世界中を覆っているような感じです。人類の85%の人が、顕著な失望感を抱いています。それは、人生全てに絶望している、そういう意味ではありません。それでも人々は、彼らを抑制するもの、彼らの足を止めるものに対して、顕著な失望、諦めを覚えています。
ヘブンズ・クロスまで間もなくです。数日前まで、私たちにも、はっきりとした日付は分かっていませんでした。おおよそのタイム・フレームだけは分かっていて、それが段々と絞られていったという感じです。それは全て、惑星の意識レベル次第です。意識のレベルが、個人へと、そして最終的に惑星へと入るエネルギーの流れを決めるのです。
意識のレベルは、ガイアが離れつつあることと関係しています。より意識が多ければ多いほど、彼女にとっては、撤退を、彼女が文字どおりするアセンドを、楽にすることができるのです。意識にはそういう効果があるのです。つまりは、そうなるような、エネルギー的なボルテックスができて、方向付けが為されるということは、容易に想像できますよね。ガイアは去りつつあり、意識は増大しています。彼女が去りつつあるその後方に空気の流れ込みがあって、スリップストリームが出来ています。真空埋めるように意識が吸引されていきます。ただ、同時に摩擦も生じていて、人間はいがみ合っています。人々は環境問題に関して、犯人探しをしています。
これに関して、私は、シャーンブラの誰かに行動をしてもらいたいと真に思っています ―プレゼンテーションでも、映画でも、何でも構いません― 環境に起こっている出来事は、誰がそれを破壊したかとは関係ないことを人々に伝え、教育してほしいと思います。誰かが壊しているわけではないのです。環境問題とされているものは、ガイアが去りつつあることが理由であり、それは神聖な出来事なのです。本当に本当に、それは神聖で、祝福となるイベントです。意識が十分にあることを示すものです。今の人間には、意識とテクノロジーを駆使して、惑星の舵取りをし、みなさんも暮らしているこの美しいパラダイスの世話をしていく能力があるのです。なので、誰かを辱めたり、悪者にしたり、犯人探しをしたり、新しい規制やルールを求める代わりに、シャーンブラの誰かに一歩前に出て、世界に告げてほしいのです。「本当に起こっているのはこれこれです。誰かを貶したりすることに時間を無駄にするのではなく、その視点からアプローチしませんか」と。
とにかく、現在の惑星ではそういったあらゆることが起こっています。東ヨーロッパには力のボルテックスが発生しています。エネルギー問題が起こっています。これに関しては、うんざりするぐらい話しましたね。で、私がここで言いたいのは、起こっているそういった全てのことが、実は協調して起こっているということです。それらは、ヘブンズ・クロスと呼ばれるものを引き起こすために、収束しているのです。
ヘブンズ・クロスです。それって何でしょうか? これまではそれ ―それとは、みなさんがよくベールと呼ぶものです― 天国の数々とこちらの間には、分断のベールがありました。ただ、地球は天国です。天国とは次元です。私的に天国を定義するならそうなります。天国とは、そういう状態にある次元です。時としてそこまで優雅でもグレースでもないこともある、優雅でグレースな状態です。そして、そのベールが開き始めたのが、この今の状況です。言うならば、ひび割れが出来ている感じですかね。ただ、悪いひび割れではありません。良いひび割れです。人間と神性とを長きに亘って隔ててきた、そのベールが開かれるのです。その分断自体、悪いものではありません。アダムとイブのせいでもありません ―知っていますよね、やれやれ、イブが全てを台無しにしたと― りんごを食べたせいではありません。ベールはそういうものではありません。ベールは単純に、そういう場所を創造するためのものでした。天使的な存在が、非常に非常に特異な環境を経験できる、そういう現実の状態を作るためのものでした。そうである以上、隙間は完璧に塞がれている必要があり、そうでなければそういう場所にはなりません。神性からきっちり分離されていなければならなかったのです。既に気付いている人もいますが、それが幽霊であってもエイリアンであっても、向こう側からもそう簡単に来られるものではダメなのです。しっかりとテープ貼りされておく必要があったのです。
ただ、今それが、徐々に剥がれ始めています。集合意識という繊維に穴、あるいは裂け目が出来ています。惑星に、みなさんや、自身の内側に向かった他の人たち、答えを外に求めようとはしない人たちよって持ち込まれたリアルでピュアな意識が満ち満ちているからです。最後に行き着く先は内側です。グルは答えを持っていません。マスターたちでもありません。アセンデッドマスターも、あなたのために答えを用意して待ってはいません。全てはここにあるのです。今、私はここ(胸のあたり)を指していますが、物理的な身体のことではないですよ。当然、カウルドゥラという意味でもありません。とにもかくにも、全ては既にそこにあるのです。
ヘブンズ・クロスが開かれるということですが、それは惑星的なイベントではありますが、それと同時に、あなたはあなたとしても、あなたとあなたの神性の間にあった境界を開くということです。あなたはもう、向こうを見るのではなく、内側を見るのです。それによって、より楽に、簡単に、神性を流入させる、意識を取り込める、自身の神性とともに、よりイーズアンドグレースで、存在することに、開かれることになるのです。
このことは何年も話してきましたね。それについての本(Living your Divinity / 神性を生きる)も私たちで書きました。その他の全てでも、ある程度、神性を取り込むことについて触れてきました。あなたの真のエッセンスを、ある程度で受け入れることです。しかし、それらは様々な意味で制限がありました。本当に自由なフロー、流れを受けるのは困難でした。それが今、ヘブンズ・クロスの開通によって、よりアクセス良く、より簡単に神性を受け入られるようになるのです。
それはみなさん、あなたのためのものですが、それはまた、惑星全体のためのものでもあります。人々がそれにチューンできるのであれば、彼らにも同じものが得られます。みなさんの後に続く人たちがそうですね。彼らは比較的容易にそれを得ます。そしてこう思うでしょう。「うーん、神性を受け入れることの何がそんなに大ごとなのかな? シンプルじゃないか。ただ受け入れれば、そこにあるのにな」といった具合です。ま、みなさんには、ヘブンズ・クロスが開いたことで誰もが得られる恩恵がなかったということです。みなさんは、薄闇と混乱の中で、数々のレイヤーに区切られた、みなさんをこの惑星だけにではなく、みなさん自身の中に封じ込めておくこのシャボン玉、殻の中で、ハードワークをする必要があっただけです。
これはリアルにゲーム・チェンジャーです。私は最近収録のあったセッションの数々でも、それなりの分量、これについて話しています。これは惑星に大どんでん返しをもたらすものです。3月22日に起こります。私たちはカウルドゥラとリンダ、クルーたちとコナでウェブキャストを行うため、ここに来ます。ウェブキャストをして ―フリーですよ。当然ですね― そしてお祝いをして、ヘブンズ・クロスが開くことを称えます。ちなみにそれは、すぐに開いてしまうものではありません。水門のように開かれた途端に、水がドバドバと一度に流れ始めるようなものではありません。徐々にゆっくり開くものです。バランスを保つためにもそうなります。そのおかげで、誰かが吹き飛ばされるようなことにはなりません。なので、みなさんも徐々に感じていくことができるはずです。みなさんがそれをより感じれば、それはより開きます。それは本当に、惑星における全てのものの可能性を変えるものになるのです。
人々は、いつもと同じように過ごすでしょう。それぞれの道を生き、ある時点までは、ルーティンに従い続けます。しかし、彼らが「もうたくさんだ」と口にした時、何かを感じることでしょう。彼らは、何か別のものを感じます。彼らは、もしかしたら選択肢はもっとある、これまでのいつよりもたくさんある、そう感じることでしょう。また、みなさんには、惑星で何が起こるかも本当に、見ていてほしいと思います ―必ずしもその日とは限りませんが、惑星に何が起こるかを― 人々が、少ない人数かもしれませんが、この現実に、最終的には大きな違いを生むことになる、これまでとは異なる選択をする、そんな人々が出てきます。たった今、それが現在進行形で起こっています。
ここからの4ヶ月半、シャーンブラとして、あなたは、強烈なものを多く感じるかもしれません。それは、これまでのいつよりも、激しいものになると思います。
リンダ:ワオ。
アダマス:ただ、それに合わせて ―こう呼びますかね― SサイズからMサイズぐらいのリアライゼーション、自分としてのブレークスルーも同じく起こっていくでしょう。
リンダ:なるほど。
アダマス:嵐のような状況に続いて「アハ!」―なんか分かったぞ― というブレーク・スルーが続く期間があるでしょう。
身体のどこかが痛む時もあるでしょう。私たちは今、ヘブンズ・クロスに向かっていく時期に差し掛かっています。エネルギーの全てが、本当に残業をして働き始めています。あなたの身体にはそれが感じられます。で、君もカウルドゥラも、身体がとにかく痛いという経験をしたことがあるのは知ってるよ。で、分かるかい、そこには傾向というか ―うーん、違う言い方にしてみよう。私たちは、向こう側で、たくさんのSOSの呼び出しを受けてるんだ。クツミや他の者を担ぎ出したのはそういうわけなんだよ。今、向こう側ではSOSの電話が日に日に増している。みんなが昔ながらの質問「自分は何か間違ったことをしてるのだろうか?」を繰り返しているってことだよ。
リンダ:そうね。
アダマス:全く違いますよ! 何も間違えていませんからね。それはむしろ、正しく正確だからこそそうなっているのです。これはそもそも、身体に影響のあることなのです。マインドに影響することなのです。多くの摩擦があるのです。そして多くの解放も起こっています。面白いと思うのですが、私はかつてシャーンブラに確認しましたよね。「もっとゆっくりでもいいですよ。そうすればもっと楽にできますね。ただ、ちょっと余計に時間はかかります。ただ、ゆっくりやればやるだけ、もっともっと楽に出来ます。また逆に、スピードアップも可能です。もっと早く進めることも可能です。ただその場合には、身体やマインドの不調を経験することになるでしょう。どっちがいいですか?」と。
リンダ:私たちがどっちを選んだかは分かってるわ(彼ら、笑う)。
アダマス:だよね! 私だって知ってるよ! みなさんは、もっと早く、を選びました。「さあ、とっととやって、とっとと終わらせよう。早い方で」と。それは水の冷たいプールに入るのと同じようなものです。1インチずつ、1センチずつ、少しずつ、ほんの少しずつ、入りますか? そうする人もいるでしょう。水の冷たいプールへ入るのには、そうする人もいるでしょうし、そうでない人は、一気に飛び込みます。ええ、シャーンブラは「一気に飛び込む派」です。「さっさとやって、さっさと終わらせようや」です。今起こっているのは、そういうことです。
そういうことなので、みなさんが今抱えている様々なことを通り抜けている ―異常なほど食欲があったり、塞ぎ込んだり、不安になったり、です。それは、本当は、塞ぎ込みでも不安でもありません。みなさんが今、何を通り抜けていようとも、それは、人間の状態を維持したままでリアライゼーションに至ることの一部であるのだ、と理解してください。どんなに些細なことも全てがそうです。ミスはあり得ないのです。みなさんの多くが最近、物をよく落っことして、心配しているのを知っていますよ。「どうなってるんだ?」と。手元が緩くなって、物を落としますね。いろいろと溢しますね。そしてこう思います。「あー、なんて間抜けなんだ」と。違います。違いますよ。
現在ある全てが、あなたがマスターとして惑星に留まることと、ヘブンズ・クロスに関係しています。ヘブンズ・クロスの要素が追加されているわけですが、そのおかげで、マスターとして惑星で生きる部分の方に、興味深い要素が足されています。
Effects on Shaumbra(シャーンブラへの影響)
というわけで、ここからは、みなさんの中で実際に何が起こっているのかをもう少し詳しく話したいと思います。脳に関しても話したいです。なぜなら、脳は、私たちが話してきている ALT に結びつくものだからです。ただ、みなさんにも社会の中で使われる言葉というのがあると思いますが、私には私バージョンのそれがあります。それを紹介します ―ボードに書いてもらえるかな。
リンダ:了解。
アダマス:ニューロ・ティピカル(Neuro Typical)。ニューロ・ティピカル。
リンダ:ニューロ・ティピカルね。
アダマス:ニューロ・ティピカル。2語だね。
リンダ:了解。
アダマス:ニューロ・ティピカルです。まずニューロですが、「ニューロ(neuro)」は現代医学や科学の分野では「神経(nerves)」を意味するものとして使われています。「nerves」が基本は使われていますね。ただ、その言葉の語源を紐解くと、「ニューロ」は実際のところ「感情、感覚」を意味しています。にも関わらず、それは単純に神経の言い換えとして、脳の働きや脊髄の働きを表すのに使われています。では、ニューロ・ティピカルですが、それは何でしょうか? そうですね、一般的には、それは、ほとんどの人々を識別するラベルとして使われています。ほとんどの人はニューロ・ティピカル(発達障害ではない / 神経学的機能が正常)だということです。しかし、そういう人々は全然正常ではありません。身体と脳に閉じ込められた人に関して、そのどこが正常なのでしょうか。誤称ですね。ラベル付けを間違えています。それがニューロ・ティピカルです。
で、そのニューロ・ティピカルとは何か? それは、みなさんが他のみんなと同じように機能するということを意味しているでしょうか? みなさんが思考において、希望において、目標において、前へならえ、右向け右ができる ―ニューロ・ティピカルであれば― 同じ希望を持つことを意味しますかね? それはニューロ・ウィアード(Neuro Weird)です。人間の状態に閉じ込められて、そこから出たいと思わないなんて、異常(weird)です。ちょっと変えましょうか。もうちょっとブラッシュアップした方がいいですね。えっと、ニューロ・ティピカルとは、自分として自然ではない状態から逃れたいと思うことです。なのに、医学界ではそうでないものをニューロ・ティピカルと呼ぶので、その下に括弧をして「ニューロ・ウィアード」と書いてもらえるかな。単純にウィアードと書いてもらえれば、、、
リンダ:括弧の中にかしら?
アダマス:括弧の中に。ニューロ・ウィアードです。繰り返しになりますが、「ニューロ」は神経に関係することを表しますが、究極的にそれは、感情、感覚、身体ではないものを指しています。それは、信念や思考のパターン、その手のものも意味します。それがそもそものニューロです。
では次に、最近出てきた、別のラベルを挙げようかな。シャーンブラマガジン(ここ)にあったと思います。ニューロ・ダイバージェント(Neuro Divergent / 自閉症など含めて既存の型にはまらない脳や神経作用のこと。ニューロ・ティピカルではないが特異な能力を持った人)のことです。
リンダ:あー。
アダマス:ニューロ・ダイバージェント。
リンダ:了解。
アダマス:これもまた、ラベルの貼り換えに過ぎないんだ(アダマス、笑う)。これってある意味、、、
リンダ:2語かしら?
アダマス:うん。それで頼むよ。ニューロ・ダイバージェントです。これは、これまでのラベルを貼りかえるためのラベルとして使われている言葉です。ADDやアルツハイマーなどであれば、ニューロ・ダイバージェントと定義されます。これは、社会全般として、分かりますか、「そういうものを受け入れよう」と言っている感じが含まれていて、それはそれで良いことですが、彼らは本当は、ダイバージェント(異端者)ではありません。これは、ニューロ・ウィアードよりも、もう少しだけウィアードだと言っているのと変わりません。ちょっと違うラベルを貼っただけの話です。「なるほど。君は違うね。でも、受け入れてあげるよ」そう言っているだけのことです。ただ、それって本当に受け入れられているのでしょうか? 本当にそうでしょうか? となって、厳密には違うということで、ラベルは違うものにされています。ただ、私の見解では、ニューロ・ダイバージェントとされる人々は、ニューロ・ウィアードの人ほどウィアード(異常)ではありません。何故なら、神経系、当然、脳で、ですが、そこで起こっていることが ―おっと、ちょっと綴りでちょっとトラブルが発生していますね。どっちでもいいよ。気にしないよ。
リンダ:ここは「e」だと思うんだけど。
アダマス:素晴らしい。とは言え、みんな分かると思うよ。君はボードに板書するにあたって、ここで少々、ダイバージェントな綴りをしてたってだけだよ(彼女、笑う)
で、ニューロ・ダイバージェントに関してのポイントですが、私はそのラベル付けが本当に好きではありません。何故なら、それは、異常ではあるが特別だ、と言っているのと同じだからです。ええ、みなさんの社会にあるダイバーシティ、ADDやその他のものに関して ―いろいろな呼び方をするでしょうが― 人々は、彼らのことを病気であるとか、不遇がゆえに可哀そうであるとしています。が、彼らはそうではありません。彼らは、みなさんのスピリット、人間/神性のセルフに対してこう言っています。「ニューロ・ティピカルとされているものは、どこかおかしい。私たちはそこから脱している。私は、箱の中に閉じ込められていないので、ティピカルではありません。私は、この人間のペルソナがティピカルであると受け入れるつもりはありません。私はニューロ的に、違ったことをやっていきます。これは最終的に、私が箱から、より早く外へ出るのに寄与するのです」そう言って、見せてくれているのです。
そういった症状とされるものを抱えている人、ニューロ・ダイバージェントとされている人たちですが、彼らは、他の人たちよりも、より早く、箱から外に出るでしょう。ヘブンズ・クロスを経れば、特にそうなります。彼らは、ニューロ・ティピカル、ニューロ・平凡な人たちよりも、より早くアクセスすることができるでしょう。何故なら、ティピカルの人たちは、箱の方をより良いものにしようとするからです。一方で、ダイバージェントの人たちは「そうじゃないよ。私たちが正しくないのは分かっている。そしてそれが脳にも影響があることも承知している。ただ、それが実際に、私たちにより早く脱出したいと思わせてくれる」そう言います。ニューロ・ティピカルと言ってはいますが、それは本当は正常ではありません。ダイバージェント(多様性)でもありません。
私はシャーンブラを表す言葉を準備しています。
リンダ:オーケー。
アダマス:準備はいいかな?
リンダ:もちろん。
アダマス:了解。では、ここで今一度、みなさんにみなさんの神経系に関して感じてください、と、そうお願いした際の話に戻ります。みなさんの神経系は ―ええ、ベルはここで私たちがやっていることに大賛成の意を表していますね。「そうよ。そのとおりよ。私には感じられるわ。何が起こっているのかが全部分かるわ」そう言っています(ベルは、腹出し全開ポーズで、とてもリラックスした体勢でいる)。
リンダ:彼女はニューロ・ダイバージェントね。
アダマス:真実だね(リンダ、笑う)。というわけで、シャーンブラのみなさん、みなさんのシステム、神経系、神経ですね、は、無論、身体中におびただしく張り巡らされていて、常にやり取りをしています。常に通信をしています。時にそれは誤送信をしたり、誤爆を起こしたりもします。いずれにせよ、みなさんには、簡単に混乱してしまう、大きなネットワークがあるのです。それは、本当に簡単にぐじゃぐじゃになります。
で、リンダ、カウルドゥラが言葉を伝えてたと思うんだけど、それをボードに書いてもらえるかな。
リンダ:了解。
アダマス:新しい定義を付与したいと思います ―必ずしもラベルである必要はありません― シャーンブラとしてみなさんが現在通り抜けている神経系のあれこれは、基本的には、身体の中の通信ですが、ニューロ・トゥナイタス(Neurotunitis)です。それ ―ニューロ・トゥナイタス― は私の造語で、「ニューロ」 ―神経― に「チューニング(tuning)」、もしくはこの場合なら、身体の中の全てにおける再チューニング(retuning)を加えて、最後に「イタス(its)」をくっつけたものです ―「イタス」は、これで終わればそれらしくて格好いいのと、何かしらの大きなことが起こっている、ということを表してのものです。
というふうに、シャーンブラにはニューロ・トゥナイタスがあると言っておきます。そしてそれは、多くの課題の原因でもあります。何故なら、みなさんは ―「再チューニング」と下に書いてもらえるかな。みなさんは再チューンされているところです。その熱量はどんどん高まり、ヘブンズ・クロスをもって、いよいよその激しさを増しています。みなさんはマインドを再チューンしています。そして、万が一、このニューロ・トゥナイタスという言葉を忘れた時のために、別のものもお伝えします ―私が考えましたが― 忘れた時は「オルト脳(alt brain)」という2語を思い出してくれれば構いません。オルト脳です。
リンダ:了解。
アダマス:みなさんの多くが、このところ、オルト脳を使っています。何かを思い出せなくって ―クソみたいなことが思い出せないですよね(アダマス、笑う)。クソみたいなことを思い出せない症状が出た時、あるいはゴミのようなことを思い出せない時(リンダ、笑う)には、自分自身に苛々しますね。「あらら、全然、思い出せない。もう歳だな」とか「若いころに葉っぱをやり過ぎたせいだ」― あるいは、今吸い過ぎなのかもしれませんが― とにかく、「私の神経系はどうかしている」とか「今日が何日だったかさえ思い出せない」とか「物事をロジカルに考えられない」と言いたくなりますが、そのどれもが的外れです。それは、オルト脳になったことが原因です。何もおかしなことはありません。あなたには、あなたの全ての領域において、再チューンが施されています。
あなたに今できる最も有意義なことは、何が起こっているのかを理解しておくことです。脳にある神経の全て、身体にある神経の全て、その通信網が、大改装、新しいものへと交換を施されているのです。あなたは、その物理的な身体にいながらにして、それをやっているのです。
ここ最近で移行を果たした人の中には、それへの対処ができなかったがゆえに移行した、という人たちもいます。その大改装は、彼らにとっては、手に余るものでした。だからこそ、最近、多くの人たちが移行をしているのです。私はみなさんに、移行をする必要などないことを知ってほしいと、そうしないことを推奨したいと思っています。むしろ、みなさんにはその対処は容易にできるからです。身体に留まったままでです。ニューロ・トゥナイタス ―ニューロ・ダイバージェントのシャーンブラ版として置き換えられる言葉ですが― それが起こっています。あなたにはそれが感じられることと思います。脳は時として、これまでより、幾分かぼんやりとするでしょう。事実やデータを思い出す能力は、怪しいものとなるでしょう。自分の名前を思い出すことでさえ、時として怪しくなりますね。そうなると、あなたはパニックになり、不安にさいなまれます。「うわ! 私はおかしくなったのか?!」と。その時が、大きく深呼吸をして「オルト脳」を思い出す時です。あなたはオルト脳を得たのです。あなたはその結果、特にこのスピードが上がっている今になって、そういう状態になっているのです。私たちは光の速さで、ワープをするかのスピードで、ヘブンズ・クロスへまっしぐらに突き進んでいるのです。オルト脳は活性化されます。で、これは面白いところですが、私がクツミを呼んだのは、それをみなさんに理解してほしいからです。
とても面白い状況です。進行していること、この超々巨大な変化の全てを思えばです。そして、あなたはその変化、その全ての真っただ中にいて、自分の脳に何か問題があるのでは、と心配視していることが美しいです。あなたはズボンを履き忘れたのです。あなたは出社してから、そのことに気付きました。笑えますよね。で、そのただ中で突然に、どこからともなく、ワンダフルなリアライゼーションが訪れます。それは「あは!」の1つです。それは、この5年、10年、もっとかもしれませんが、あなたをじっと待っていたリアライゼーションなのです。そしてその何かとは、エネルギーがどう働くのか、あるいは、あなたがその人生において、知らず知らずのうちに、神性によって結局のところ完璧に導かれていたことであるとか、に関すリアライゼーションです。何に関してリアライゼーションに至るかは分かりませんが、それは突然にやってきます。「ジャーン! おお!」
ええと、この配線における化粧直しに際して、起こること、それは、しばし、視界が非常に悪くなるということです。しかし ―これは、配線し直すということではありませんが― しかし、脳が後ろに控えて、その空いた場所に真の神性としての知性が入ってくれば、それは、仰天すべきほどのブレーク・スルーとなります。それはとてもシンプルで、明々白々で、あなたは「こんなことがどうして分からなかったのか?」と不思議に思うことでしょう。リアライゼーションとはフィーリングです。それは、マインドによる思考だけに留まりません。あなたには身体の全ての部分でそれが感じられます。大きな安堵といった感じです。とはいえ、その翌日には、またニューロ・トゥナイタスへと戻り、霞のかかった脳へとなって、クリアに物事が見られないかもしれません。そうなっても心配しないでください。あなたは、全存在として、単純に在るだけなのです。
それを、少しは楽に行う方法がいくつかあります。一般的に機能するもの、その情報を提供します ―深呼吸すること、軽い運動をすること、脳が食べるべきだと言っているものではなく、身体が欲しているものを食べること、です。それは今、とても重要な要素です。あなたの身体が欲しているものを食べることが、です。言い換えると、ダイエットやその手のことは、忘れてください、ということです。しかし、その他にも、あなたの身体、感情に強烈に作用する、その原因となることがあります。
今、人生において、パッションに、本当には従っていないことをやっているのであれば、それが仕事でも、人間関係でも、それが何であっても、パッションが感じられないことをやっているのであれば、もっと言うと、自分はトラップに掛かっているように感じていて、望まないことをしていて、それを続ける必要があるのであれば、余計なストレスの原因となります。ニューロ・トゥナイタスの症状が悪化します。
現時点の最善として、もしそういった状況がハッピーではないのであれば、それを変えてください。変えることを考えるだけではいけません。話すだけではダメですよ。そうでなければ、ここからの4ヶ月半は、あなたにとって本当に困難になり得ます。何故なら、あなたは本当のあなたではないことをやっているからです。それが、あなたのハートからの選択ではないからです。パッションではないからです。仕事が必要だから、その関係から離れるのが怖い、などの理由からやることではありません。そのままであれば、ニューロ・トゥナイタスの状況は悪化します。あなたの身体、神経、脳は再チューンしようとしています。ニューロ・チューン・ナイタスです。それらがみんな再チューンしようとしています。それはライト・ボディのことだけでなく、脳が後ろに控えたり、ヘブンズ・クロスに向けて準備をしている中で、あなたがあなたのパッションの中にいるのは、本当に重要なことなのです。あなたに本当には属していないものを排除してください。「でも、何が自分のパッションなのかが分からないんだ」と、まだ言いますか。
それを言うのをやめてください。あなたには、それが何かが分かっています。それは、もしかしたら、あなたが今やっていることとは、完全に違うことかもしれません。少なくとも、そこへ向けて足を前に出してください。そうすることは、あなたが今従事している退屈な、中間管理職の仕事を辞めることを意味しません。とにかく、その何かをやり始めてください。なりたいと思っていたアーティストになってください。大道芸人でも、レストランの開業でもやってください。その一歩を踏み出してください。それで、シャーンブラ的ニューロ・トゥナイタス、オルト脳の症状は劇的に低下します。あなたは、とてもハッピーだと感じるでしょう。
それは人間関係でも同じです。仮にあなたが「まあ、単純に、分かるかい、別れることはできないよ。だって、、、」と言うとして、「、、、」は勝手に埋めてくれて構いませんが、であれば、もっと、自分だけの時間を見つけてください。数週間でも旅に出るとか、周りの人に、ちょっとブレイクが必要なんだ、とりあえず行かなきゃ、と伝えてください。今は自分の時間を取ってください。それは、とても重要です。ヘブンズ・クロスへ向けて、全てが激しくなっているからです。
ひとたびヘブンズ・クロスがオープンすると、それは ―多くのシャーンブラにとって― それは、エネルギーの洪水のようになるでしょう。「わあ、これはすごいや」なんて飛び跳ねている間に、神性がどっと流れ込んできます。しかし、もしあなたが先ほど話したような、バランスを欠いた場所にいて、自身に相応しくないことをやっているなら、その波はあなたを激しく打つでしょう。それは最終的には、あなたにとっての善のために仕えますが、その初手は、とても手厳しいものになるでしょう。なので、この今に、しっかり分かっておいてください。そういう全てが起こっています。その全てはあなたの内側で起こっています。私はここで、人間のラベル付けとして、一般として知られている「ニューロ・ティピカル」「ニューロ・ダイバージェント」、そして私的なニューロ・トゥナイタス、オルト脳を上げて話しています。オルト脳です。分かっていてください。
ここから数か月で、たくさんのことが起こります。この間には、クラウド・クラスを行いました。それは「Opening to Heaven’s Cross」と呼ばれるもので、それは、その実現性、その可能性に対して、それがやって来ることに対してオープンになり、それが開くことの準備をするためのものです。ここから、あなたがそのニューロ・トゥナイタスのあれこれを通り過ぎて、そこへ至るまでに、あと何回かやるでしょう。神経、そして全てが神経を通じて脳と通信するそのやり方に関することが、その脳の中で展開されています。特に、脳が後ろに控えたのでなおさらです。
大きく、深呼吸をしてください。
ここ最近で、最もよくされる質問は「私はどこかおかしいでしょうか? どうしてこのように感じるでしょうか? 私は地上にいるマスターなのに、何故、痛みも苦痛も消えないのでしょうか? どうして最近、物が手につかず、落っことしてばかりなんでしょうか? 自分が転ぶことも多々あります。これまでのように、物事をオーガナイズしておくことが出来ないのは何故でしょうか? これこれの意味が理解できないのは何故でしょうか?」です。そうして、自分自身に厳しくあたっています。「オルト脳」を忘れないでください。あなたは配線をやり直しているのです。あなたはとんでもなく激しいやり方で、自分を作り直しているのです。忘れないでください。それはあなたが選んだことです ―私が、もっとゆっくり快適にやるのがいいか、早い方法がいいのか、を訊いた時に― あなたが言ったのです。「そんなの、さっさと終わらせようや」と。
大きく深呼吸をしてください。
実際、今は過ごすには、驚くべき時代です ―とんでもない時代ですね― もしあなたが、地球で起こっている異常な物事、あなたの中で起こっている異常な物事、それらに対処できるのであれば、今はとんでもなく素晴らしい時代です。この惑星の、この出来事の真っただ中にいられるなんて、本当に本当に、素晴らしいことです。
Master’s Contuing Education – Merabh(マスターの学びは続く – ミラーブ)
といったところでミラーブをしたいと思います。今日の全てを、ミラーブの美しさに乗せて持ち込みましょう。音楽をかけてもらえると助かるね。
(音楽流れる)
このところ、クツミが周囲にいることが多いです。彼とともに取り組みをするのは楽しいですね。私たちはアセンデッドマスターズクラブで、いつもジョークを言い合います。ある時、ここ、コナで行われたワークショップで、対決をしたことがあります。どちらが一番、シャーンブラを笑わせられるのか? です。ええ、トップバッターは私でした。シャーンブラたちは腹を抱えて笑いました。私は単純に、エンターテインメントとしてやりました。私は私らしくいるだけで、彼らを、腹を抱えるまでに笑わせたのです。そして次のセッションはクツミでした。「この後はさぞかしやりづらいだろうな」と私は思いました。彼は汚いジョークを放ちました。ただただ下品なジョークを飛ばしに飛ばして、私よりも大きな爆笑をさらいました。私はジョークは使いませんでした。私は廃れたやり方はしたくなかったのですが、彼はベタなジョークを用いて、勝ったのです。彼の勝ちでした。彼の何がそうなのかは分かりませんが、とにかく、彼には、人を笑わせて、気分を良くする技があるのです。
ワークショップの1つで、彼は美しいストーリーを披露しました。とても美しいストーリーでした。分かりますか、彼は、リアライゼーションの後の、ウォーキングの旅について語りました。時に私は思います。「やれやれ、またあの退屈なウォーキングの話か。あれをどう面白くするっていうんだ」と。しかし、彼はどういうわけか、何かしら素晴らしいことを言うのです。
彼は、歩いて歩いて歩いた話をして、次に アー・キー・ラーとの会話、その関係について語りました。彼らは、分かりますか、倦怠期のカップルのような感じですね。彼らは何度となく口論をして、そしてまた、互いに愛し合いました。そしてまた口論をして、またまた愛し合いました。やれやれ、クツミはアー・キー・ラーに苛々していたと思います。しかしそれから、ま、よくあるパターンですが、彼は、アー・キー・ラーの言っていることの正しさを認識しました。
このミラーブで紹介したいと思った彼のストーリーで重要なこと、それは、地上を歩くマスターと言えども、いかに認識に至った存在と言えども、学ぶことはまだまだあるということです。それが彼のストーリーのエッセンスでした。私は今日、それをシャーンブラに届けたいと思ったのです。
おそらくニューロ・トゥナイタスの脳の一部にあるのだと思いますが、誤解があります。それは、マスターとして、あなたはもう、何も学ぶ必要がないという考えです。あなたは全てを知っているというものです。それは全く全く真実ではありません。
あなたは違うやり方で学びます。あなたは違うことを学びます。いずれにせよ、学び、経験することは続いていきます。
学びと聞いて、多くの人は、人生のレッスンのことだと考えます。これまで誤ってやってきた何かを正すことだと考えます。彼らは、学びとは空白を埋めることだと思っています。ギャップを埋めることだと思っています。だから何かを学ぶ必要があるのだと。
ほとんどの人は、人生のレッスンを通り抜けます。彼らは困難を通り抜けます。彼らはそうしてレッスンから学び、ほんの少し賢くなるか、ほんの少し聡明になります。が、ほとんどの場合、学びはただの修正であることがほとんどです。修正の営みです。
ただ、分かりますか、マスターは学び続けますが、それは空白を埋めるためのものではありません。行動を正すためでもありません。パターンや間違った思考を克服して、正しくなるためでもありません。マスターにとっての、認識した存在にとっての学びとは、人生の中にある真実に対して、より自身を開くことなのです。
たとえば、マスターとして、あなたは学び続けますが、あなたは、自然の美しさをもっともっと学ぶのです。それはレッスンではありません。あなたが間違っていたから、学んでいるのでもありません。あなたはただ、その美しさを、紐解いているだけなのです。
あなたは自然にあるエネルギーのパターン、動物界にあるパターン、植物界にあるパターンを感じ、学びます。あなたはより大きく、より深く、それを認めることになるのです。それは、学びという意味で、全く異なることなのです。
それは、紐解く、ということです。それは、地上におけるマスターの大学院生がやることです。
あなたは人間の性質についてもっと学びます。行動を正すためではなく、あなたが誤った概念を有しているからでもなく、あなたがそもそも知らないからでもありません。あなたは今、エネルギーについての理解があります。ええ、あなたがそもそもここに来たのはそれが目的でした。そしてあなたは、人間の性質に関して、もっともっと美しいものを、もっともっとたくさん学び始めます。
そうして、あなたは、いかに、人々が驚くべき存在なのかを認識します。彼らは鬱陶しいし、面倒だし、難しいこともあり得ます。しかし、あなたは、全く別のレベルから学んでいます。あなたはそれを叡智へと持ち込んでいます。これまで知らなかったこと、その空白を埋めるためではありません。今からの学びは、それを断続的に叡智へと持ち込むことなのです。叡智はしっかりと返ってきます。
叡智は、惑星のマスターとして散歩をしている時にも戻ってきます。魂を持つ存在たちが、本当は何を通り抜けているのか、彼らはどうして彼らがしていることをやっているのか、物事に希望が無いと見える時でさえ、どうして彼らは最後までやり遂げられるのかを認められます。
真のマスターは学びをやめることはありません。アセンデッドマスターでも、学びをやめることはありません。物事には常に常に、さらなる深み、さらなるレベルがあるのです。マスターになれば、全てが分かる、学ぶことなど何もない、というのは誤解です。全く、真実ではありません。
あなたは今、学び始めたところです。何故なら、あなたは、あなたの人生におけるエネルギーのパターンが持つ、色のパレットを理解しているからです。あなたは、それをどう混ぜるのかを理解し始めています。色たちがこれまでに見たことのない新しい色を創造します。
あなたは、自分のエネルギーの流れがどう機能するのか、もしかしたら人間が考えたかもしれない形で逆らうことなく、実はあなたとともにあることを認識します。
あなたは、意識とは何か、それがどう自身の周囲の全てに影響するかを非常に高いレベルで学んでいます。と同時に、あなたはそれを経験しています。
時に「うーん、認識に至ったと思ったのに。全て分かったと思ったのに」そう思うことがあるのは分かっています。違います。違いますよ。あなたはただ、別な学びをしているだけです。
あなたは喜びの中で学びます。悲しみや苦しみの中では学びません。あなたはエネルギーと意識を理解した上で学んでいます。ただの頭の活動ではありません。
あなたは自身の深み、自身の魂について、魂さえも知らなかったことについて学んでいます。魂は知らなかったのです。何故なら、あなたがまだそこへ到達していなかったからです。
あなたは I AM の美しさについて学んでいます。ただの考えとしてではなく、概念としてではなく、生きているものとして学んでいます。
あなたは、時間の無い現実で、無時間にいることを学んでいます。
あなたは、あなたがこれまでにした全てのこと、その真の美しさについて学んでいます。
人間は往々にして、過去を見て、自身のした過ちについて考えます。あるいはニューエイジ的なやり方で過去生と、彼らがした全ての悪事に目をやります。しかし、あなたは、それらのどれもが、実際には本当には起こっていないことを学びます。それは、個々人によって、そして集合意識がよくそうするように、そういうものとして生み出された、ストーリーの歪みでしかありません。あなたは、そういうことではなかったことを学びます。
あなたは、生体として送る人生がとても貴重であり、価値があることを学びます。他に同じようなものはありません。人間として、そして特に現状のようにマスターとして、惑星で生きられることと比べられるものはありません。
時々こう思いますね。「どうして私は、未だに学んでばかりなのだろうか?」と。それは、あなたが、真に開かれた目でもって、学ぶことができるからです。人間の目だけではなく、叡智を通して見るのです。
あなたは、この惑星全体、生涯の全て、その神聖さを学べます。言い換えると、今、全てがあなたの内側で開き始めているということです。それを発見と呼ぶのかもしれません。
あなたはこれまでとは全く違う生き方を始めます。その日その日をしのごうとすることも、もがくことも、苦労することもありません。
あなたは、私がラベル付けした、ニューロ・トゥナイタスとは、あなた自身の旅、ヘブンズ・クロス、それを完全にやりたいと思うこと、そこを激しく通り抜けていく、その単なるプロセスであることを学びます。それは実際、美しいことであると学んでいます。
というふうに、実際の所、マスターとしても、あなたは学び続けるのです。とは言え、古いやり方ではありません。非常に新しく、美しい、優雅なやり方で、です。
少し感じてみてください ―過去にしてきた学びがどんなものであったかを感じてください。学校や人生のレッスンにおいてのものです― そして今、マスターとしてする学びが、いかに異なるものかを。
それがいかに実り多く、エキサイティングなものかを。もはやレッスンではないのです。間違いを正すものではないのです。もっと何足り得るかを学ぶのです。
私たちは一緒に、たくさんのことを学んでいきます。特にここからの4ヶ月半はそうですね。あなたは、あなたのことをもっとたくさん学んでいることでしょう。
ニューロ・トゥナイタスな日もあるでしょう。私は、ドクター・ダグがそれを掴んで、ユーモアを、考えを、意見を言うのが、待ちきれません。いずれにせよ、私たちは一緒に、たくさんのことを学んでいきます。とても激しく厳しい日もあるでしょう。しかし、そうしていると突然に、パカッと開いて ―シュシュシュ!― 気付きを得ます。あなたはこう言うでしょう。「もう1回やってみよう。あの激しさに戻ろう。マスターとしてもう1度学ぼう」と。
今この時間を使って、大きく深呼吸をしてください。マスターとして学ぶことを自身に許してください。
トバイアスがあなた、そして他のシャーンブラに理解させようとしたことで最も重要なことの1つ、それは、あなたはクレージーではない、ということでした。全くクレージーではありません。違いますよ、あなたはクレージーではありません。あなたは今、途轍もなく大量のあらゆることを通り抜けています。が、あなたはニューロ・ティピカルでもありません。そのことに感謝しましょう。そうであったら悲しいですね。もしみなさん、あなたがニューロ・ティピカルだったら、私はここにいなかったでしょう。あなたは、最近のラベル付けにあるニューロ・ダイバージェントでもありません。違います。
あなたはボードに書かれたこのニューロ・トゥナイタス、オルト脳を得たのです。そのせいで、綴りを思い出したり、足し算をしたり、車の運転をするのに、苦労するかもしれません。
中には、テレビのリモコン操作でさえも、障害を覚えている人がいますね。使い方は知っていたはずです。それが今や、操作法を見つけることもできません。それは単に、私たちがこの強烈なものを通り抜けているがゆえのことなのです。そうしてある日突然に ―ババーン!― 全てがそこにあるでしょう。全てがキャッチアップされていくような感じです。そうしてまた戻ります。
それが、特にここから4ヶ月、5ヶ月のあり様です。だからこそ、クツミが来て、みなさんと取り組みをしているのです。私もいます。みなさんはクレージーではない、そのことを思い出させるために私もいます。目くるめく地獄のような旅の始まりです。
と言ったところで、友人のみなさん、このシャウドでみなさんとここにいられて、ALT についてリマインドできてよかったです。頭がぼんやりしたり、すっきりしなかったりするかもしれません。身体が上手に使えないこともあるでしょう。その一方で、ALT は常にあるのです。そして今の ALT が何かというと、学び続けるマスターとして惑星に留まるあなた、あなたが誰であるかの新しい配線のことです。
そして常に忘れないでください。創造の全てにおいて全ては正しいと。
というわけで、達者でいてください。
何人にも侵されえない領域のアダマスでした。
翻訳: Ito Satoshi
注記: どうぞ自由にこのテキストを配布してください。ただし、一部を抜粋するのではなくこの注記も含め完全な形で、非営利かつ無償で配布してください。それ以外の利用については、コロラド州ゴールデンに住むジェフリー・ホップの書面による許可が必要となります。
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