Emergence(エマージェンス)シリーズ シャウド1

Emergence(エマージェンス)シリーズ シャウド1

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エマージェンス シリーズ シャウド1:
ジェフリー・ホップによるアダマス・サンジェルマンのチャネリング
クリムゾンサークルへ献呈 2018年8月4日
http://www.crimsoncircle.com/

リンダと聴衆:

“Happy birthday to you, happy birthday to you, happy birthday Adamus, happy birthday to you!” (リンダがケーキと風船を持ってくると、聴衆、拍手喝采する。)

アダマス:(笑っている)わあ!私は私であるものの全て、ちょっとびっくりしています(リンダからペンダントをかけられて、笑う)。素晴らしい日です。少し圧倒されています。ありがとう。わあ!(リンダ、デキャンタとクリスタルのグラスを用意する)わあ! これは水だね。水かな?

リンダ:そうでございます。ペリニヨン殿(訳注:シャンパンのドン・ペリニヨンの名前の由来となった修道士)。

アダマス:私に成り代わった途端にこれだなんて、カウルダーは可哀そうですね。わあ! でもこれだけは言っておかなければなりません。私はみなさん全員の一人一人を愛しています(笑いが起きる)。本当にそうです。

昨晩も私はアセンデッドマスターズクラブにいて、そこのマスターたちと話していました。彼らは「アダマス、本当にこの、エマージェンスの件だけど、本当に明日から始めるつもりなのかい? 君には本当にその準備が出来ているのかい? シャーンブラたちには、本当にその準備が出来ているのかい?」と聞いてきました。

笑うしかありませんね。自信の笑みを浮かべざるを得ませんでした。私は「当たり前だよ」と答えました。実際に言いたかったのは「これ以上、先に延ばす意味はないよ。これ以上、何を待つって言うんだい?」です。私には、みなさんと今日という日、この日に来ることが分かっていました。私には、私たちが実際に今何を行っているかも分かっています。私たちは通り抜けています。通り抜けていますよ。たくさんの生涯を通り抜けて、今も通り抜けていて、今日、私をこんなふうに迎えてくれて、、、

リンダ:何か願い事はないのかしら!

アダマス:、、、これだけでも、他のアセンデッドマスターたちの悔し涙を誘うのに十分で(笑いが起きる)、彼らは悔しさに嗚咽することと思いますが、私は、今晩アセンデッドマスターズクラブに行くのが楽しみで仕方ありません。(クラッシュに)今、ここの写真を撮ってもらっていいかな。それを証拠に、私はあそこへ戻ってみんなに言えます。「ほら! 見ろよ! シャーンブラがこれまでに何をしてきたか分かったかい? どれほど美しいかわかっただろう」と。もちろん、昨日は私の誕生日でした。レオもそうですね。他にレオと同じような人はいますかね? 分かっていますよ。ええ、分かっていますが(笑いが起きる。「キャンドルの火を消して!」と声が上がる)

とすると、私は、、、(「願い事をしないと」と声が上がる)。何か願い事をしないといけないんだね。

リンダ:早く早く。最後の一本が消えちゃうわ。

アダマス:しないといけないのは分かってるけど、お願いすべきことなんて私にあるかな? 世界、宇宙における、あらゆる事の内の何かだよね。

ジョアン:エディスはもう席を変えてるわよ(笑いが起きる)。

アダマス:そうだね。それ、、、私の一番の願い事と言えば、エディスが座る位置を変えることだったからね。彼女は、あんな後ろに座ってるね(さらに笑い)。だからそれはもう、、、(最後のキャンドルが燃え尽きる)、、、あーあ、ま、付け直せばいい。付け直せばいいよ。

シャーンブラ1(女性):吹き消さなくてよくなったわね。

アダマス:そうだね。私から発されている熱気が吹き消したんだね(いくらか笑い)。でも、エディスがああして席を変えた今、それ以外に、何をお願いすればいいんだろうね? すでにアセンデッドマスターである私は、何をお願いすべきでしょうか? 何をお願いしましょうか? 私に望むものがあるとするならそれはほんの、ほんの、ほんの些細なもので、必要とするものに至っては一切無く、だって、経験したことの無いことなんて、既に無くなっていますからね。分かりますかね。自分がそうだと思って考えてみてください。みなさんに、本当に欲しいものなどなく、本当に必要とするものさえもなく、未経験のこともない、と。それで何をお願いしますか?

よーし! まあいい。全部に火が付いているかのように、演じるとしよう。こうやって(「ほら来たよ」と声が上がる。リンダ、ケーキに新しいキャンドルを足す)。わあ、リンダが蘇生を試みています。でも、私の願いは、火があっても無くても、変わりません。既に消えたキャンドルの炎を、もう一度吹き消して、それから何か言うことにしますかね。ちなみに、これは既に終わった話ですよね。私たちは、キャンドルの火を消す、既に私がしたお願いさえも、それをする前に戻って、再度経験しようとしているだけです。が、、、(ボニーがライターをリンダに渡しに上がってくる)すごく深刻そうな面持ちだね、、、銃の受け渡しみたいだね。彼女が誰かを撃つんじゃないかと思ってしまいました(笑いが起きる)。

リンダ:そそのかさないで!

アダマス:私はこういう新しいやり方には慣れてないからね、、、うん。全部に火をつけるのかい?

リンダ:もちろんよ。

アダマス:全部で30万本は必要だよ(さらに笑い)。よし、何をお願いしようかな?

リンダ:“Happy Birthday, Adamus”って書いてあるのよ。

アダマス:そうだね。分かるよ。

リンダ:もっとキャンドルが必要かしら?

アダマス:いいや、それでいい。さあ、やりましょう。分かりますね。私たちはこのことについて、悟りに関する話と同様に、永遠にでも話し続けていられます。あるいは、パッと気持ちを切り替えて、ただこうすることも(アダマス、火を吹き消す)可能です。(拍手喝采)

私は、みなさん、みなさん全員と、まだ何年かは楽しい時を過ごしたいと、お願いしました。何故なら、みなさんに、身体を持ったままで悟ること、その全容をみなさんに共有したいと思う以上に、やりたいことなんか無いからです。

This Is It(それだけのこと)

先ほど言ったように、私はアセンデッドマスターズクラブにいて、いよいよだと認識しました。私たちはここにいます。他のマスターたちは疑問を投げかけたり、時に、ま、私をからかったりしていました。「本当にそんなポイントにいるのかい? そうはいかないと思うけどな」などと言っていました。分かりますか。そこにはチャネルをしたり、人間に教えたりしているアセンデッドマスターが何人もいます。そして彼らは一種のジェラシーですね、私のことを妬んでいます。私が口だけだと思いたいわけです。だから私は彼らにそうではないと言い返します。彼らに、みなさんが通り抜けている変容を見せつけてやります。しかし、私が思うに、彼らは、私がライオンズゲート(訳注:8月8日を中心に宇宙から地球へ来るエネルギーが通るポータルが開く/拡大する、とされている)利用して、彼らを出し抜こうとしていると考えています。もちろんそうではありません。違います。私が言っていることは本当であり、そうでなければ、私はこんなことをやっていません。そうでなければ、今から話す内容を、今から話すことはなかったでしょう。

これは本当にリアルなことです。私たちはここにいます。もうこれ以上、先延ばしにする理由がありますかね? みなさんが認識に至ること、これに関連した内容で、教えるべきものは残っていません。本当に何もありません。私たちは、悟り、認識に達した存在として地球で生きること、そのことについて話すところまで来ています。それにフォーカス出来る場所です。それ以外に、話すべき内容なんて、ほとんど無いと思いますよ。私たちはここにいます。それだけのことです。

トバイアスが私にそうするように頼んできたので、ここで、いくつかみなさんに、思い出しておいてほしいことをお伝えします。私たちが今を通り抜けるにあたって、ま、まさに私は、全てのそういう生涯を通り抜けることについて話していて、みなさんはそれをしていますが、それらから逃げないようにしてください。ただそれに自分を浸して、そうしてから外に出てください。彼はそう言っています。私たちは今、それに入ろうとしていますが、トバイアスが2つの重要なポイントについて、みなさんに思い出させてほしいと言っています。

First Reminder from Tobias(トバイアスからのリマインド – その1)

まず第一に、みなさんは変ではありません。みなさんの頭は狂っていません。頭がおかしくなったのじゃないか、そう思ったことが何度ありますか? これまでに何度、真夜中に目を覚まして「自分はなんて馬鹿なことをやってるんだ?」そう自問しましたか? この旅、自分がやっていることについて深く考え、自問して、何度、前の状態に戻ろうとしましたか? みなさん、前の状態に戻って、いわゆる普通の人間として生きようとしたことがありますよね。しかしそれは出来ませんでしたね。みなさんには出来ません。そうしようとしましたが、不可能でしたね。

みなさんの頭は狂っていません。おかしくなんかありませんよ。しかし、みなさんのことをそうだと言う人はいるでしょう。臨床的に言えば、確かにそうかもしれません(笑いが起きる)。臨床的に言えば、、、ええ、確かにそうであるとは言えますよ。ちなみにこれって、とてもエレガントなグラスですね(水を飲む)うーん、美味しいです。

臨床的に定義するなら、思うに、みなさんは、妄想癖があったり、躁鬱の気があったり、最近ではどう呼ぶのですかね、サイキックだったり、変人だとなりますね(さらに笑い)。何故って、人々にはみなさんのことを理解することが出来ないからです。しかしながら、これまでずっと話してきたとおり、彼らがいくら、みなさんに対して批判をしたり、向かってきたとしても、彼らは実際、みなさんの方こそがリアルであってほしいと思っています。本当にそうです。彼らは、ただ生きること以上に何かがある、その希望を持ちたいのです。ここへ初めて来た人たちは特にそうで、彼らはこの惑星での短い時間、短い生涯以外に、何か魔法のような、何かがもっとあってほしいと思っています。

そして、生まれ変わっている人たちがいます。輪廻転生を信じている人たちは特にですが、しかし、また生まれる、なんてことがありますかね? ですよね。分かりますか。彼らはそれを信じたいのです。しかし、彼らは往々にして、彼らのやり方に嵌っています。ドグマやスピリチュアルな儀式といったものに嵌っています。そして実際、みなさんも感じたことがあると思いますが、彼らは、みなさんのような人を軽蔑しています。何故なら、みなさんは毎日8時間の瞑想をしておらず、必ずしもベジタリアンやビーガンでもなく、家に祭壇も無く、、、ま、これについては、みなさんのほとんどと言った方がよく、祭壇については、まだ置いている人がいるのは分かっていますが、とにかく、みなさんがそういった儀式に倣わないのがその理由です。それこそが、みなさんがみなさんである所以なのですが、彼らはこう思っています。「うーん、なんだか残念な人たちの集まりだな。やりたいことをやっているだけの、まるでボヘミアンの集まりじゃないか。スピリチュアルであるには、もっと規律を持って、修行もして、ルールをしっかり守らなきゃいけない。なのに、あの人たちときたら、馬鹿みたいに好きなことばかりやっている。酒も飲むし、煙草も吸うし、口も悪い」と。(聴衆、爆笑し、喝采する)

別の領域でも、もちろんアセンデッドマスターズクラブではありませんが、いくつかの別領域、高次の意識と呼ばれるような場所でさえも、彼らは頭をかきながら「そんなことやってたら、天国に行けませんよ」などと言っています。もちろん、ダミアンの車(訳注:映画オーメンで、悪魔の子、ダミアンを乗せて教会へ向かった車、と推定)で、天国へは行けません。そんな古臭いもの抱えていたのでは不可能です!(アダマス、くすくす笑う)。とにかく、彼らにはこの奇妙なグループのことがよく分からないのです。それに、私たちはある種、隠れていました。私たちは私たちのやるべきこと、みなさんがやるべきことを粛々とやってきました。それは、手放す、ということです。肝心なのは、手放し、且つ許して受け入れいれるということでした。儀式を別のものに取り換えることではありません。マインドに別の罠を仕掛けることでもありません。ただ、全てをあるがままに流れさせる、それだけです。全てをあるがままに流れさせる、とは、究極的には、全てを叡智に変えさせてやる、ということです。

みなさんが何かを手放した時、手放されたその何かはどこへ行くのだろうか、そう不思議に思いませんか? みなさんが傷を、何層にも重なったパターンや構造、同じ席に座ること、それらを手放した時、それはどこへ行くのでしょうか? それは叡智へと入ります。みなさんが許し、受け入れる、それは、みなさんが、叡智がここに来ることを許し、受け入れているということです。たった今のここにです。みなさんは狂ってなんかいません。

もちろん、おおよそ想像がつくかもしれませんが、私の知っている限り、科学やテクノロジー、哲学、そういった分野でパイオニアや有名になった人物たちもまた、皆、一人残らず、何らかの形で狂っている、おかしい、と思われていました。みなさんは、世間とは違う道を進んでいると思いますよ。みなさんはもっと、内なる気付きに触れています。他の人とは違うやり方をしているはずです。みなさんは教会やスウェット・ロッジ(訳注:インディアンの儀式用の建物)、アシュラムなどその手の場所に留まることで、このポイントへは来られなかったと思います。みなさんは叡智のために手放すことで、このポイントまでやってきました。手放し、叡智が人生に戻って来ることを許し、受け入れたから、このポイントに来たのです。それだけです。みなさんは狂ってなんかいません。

実際、これが、トバイアスがみなさんの傍、一番近くで取り組んでいた内容です。あなたたちは狂ってはいない。当時は、エネルギーの全てがカオスであり、こんな感覚がありましたね。「何か変だぞ? 自分にいったい何が起こってるんだ?」と、絶え間なく続く自問がありました。「どこを直せばいいんだろう?」です。何も直す必要はありません。手放してください。何も直す必要はありません。

Second Reminder from Tobias(トバイアスからのリマインド – その2)

そして、彼が私に託したもう1つの内容ですが、あなたは1人きりではありません、です。分かりますか、そう感じていた時のことを思い出してください。それがそう前のことでもない人、かなり昔の話になる人と、様々ですが、深い孤独の感覚がありました。みなさんは集団の中にいることは出来ました。オフィスでも家庭でも、社会的にはなれました。しかしそうした中でも、酷く孤独であるという感覚がありました。それって、なんて辛いことでしょうか?

でもそれは、あなたがあなたを連れ戻す、あなたがあなた自身に戻るための、その手段の1つでした。そもそも当時は、そうするしかなかったと思っています。全てを外に見る、自分を見るために鏡を必要とするのではなく、自分を自分の中に戻すことです。

あなたはもう、自分を見るのに鏡を必要としていません。それは非常に大きなことです。

あなたがこの地球で生きてきた期間と同じぐらいの間、あなたは自分を見るため、「私は誰か」を知るために、外部にいる他人を使ってきました。彼らが自分をどう見るか? が、ある種、あなたがあなた自身を見る方法になっていました。教師でも友人でも、家族、敵、全てを、鏡として使ってきました。他人がいる限り、鏡は常にありました。あなたは自分という鏡で自分を見たいとは思いませんでした。しかし今はそれが出来ます。

が、あなたはその鏡で自分を見たいとは思いませんでした。何故なら、何か醜いものが見えてしまうと思ったからです。それが、何か過去に犯した過ちだからかもしれません。あるいは、本当はそうなりたいと思っている自分とは異なるものが映るからかもしれません。あなたは誰かに踏みつけられ、そして結局は、自分で自分を踏みつけていたので、自分に鏡を向けていたいとは思わなかったのかもしれません。あなたはどうしても、自分で自分を見ることが出来ませんでした。そして、他人を鏡のように使うことに慣れたのです。他人に自分を見てもらって、自分を見るというわけです。

とても興味深い内容です。現実を知覚する、見る方法として、とても興味深いやり方です。いずれにせよ、あなたはそれを自分を見る鏡にしたのです。これは比喩的に言っていますが、本当と言えば本当です。しかし今、あなたは自分という鏡を見られます。

他者からの投影だけではない鏡を見ると、そこには内なる神、私は私である全て、叡智と美しさが見えてきます。今日から数日でも、試してみてください。次のセッションで会うまでに、試してみてください。鏡をじっと見てみてください。時にそれが難しいことであるのは、みなさん、分かっていますね。実際、時に鏡を見ること自体、避けることもありますね。でも、見てください。今、見る時です。何か完全に異なったものが見えるようになるはずです。みなさんに、他者という鏡は不要です。それは、今、エマージェンス、羽化、出現するにあたって、最も素晴らしいことの1つです。

とは言え、みなさんが孤独の日々を通り過ぎてきたのは事実です。非常に非常に、孤独な日々です。たとえ家族やパートナー、そういった人たちと一緒にいたとしても、孤独でした。自分のような人間は自分だけだと思っていました。が、ここ、コロラドのここ、全てのみなさんがチューンしているここ、ここにあるものを見てください。且つ、ここでは全員が自立しています。全員が独立しています。ここにはあなた、あなた自身以外の、ワンネスはありません。私たちは、いわゆるワンネス、大いなる一つ的なものには向かいません。自分とその自治をここまで拡大させたみなさんにとって、そんなワンネスに戻るなんて、最低のことだと思います。私たちがここで得たもの、ここにあるもの、それは「あなた」です。

それに、ここにいれば、一人ぼっちじゃない、孤独なんかじゃなかった、と分かりますね。それはシャーンブラと呼ばれる美しい家族の中にいるという意味だけではありません。私は前に、別にシャーンブラが5人しかいなくても構わない、そう言いましたが、その5人というのが、私の中での閾値でした。それより1人でも少なければ、私はどこかへ行っていたかもしれません。しかし見てください。あなたは決して一人ぼっちではない、それが真に意味するところは、あなたの中にあるものです。あなたは一人の孤独な人間ではありません。マスターがいます。I Amがいます。人間がいます。あなたには、アスペクトから持ち込まれた、あなたの全て側面(facets/ファセット)があります。全ての経験があります。その全てが人間、マスター、I Amに集結しています。

私にはもう、みなさんのことを人間と表現出来ません。ただの人間だとは言えません。そんな言い方はもはや不可能です。私は今後、みなさんのことをヒューマン・マスター(human Master)と呼ぶことにします。何故なら、ここ以降、みなさんが単純に人間だけであることはないからです。全てが一緒になっているからです。

さあ、大きく、深呼吸をしましょう。

私はケーキが大好きなのですが、これは後から、、、みなさんも後から食べたいと思いますから、、、誰か一旦下げた方がいいですね(リンダ、下げる)。これで好きなだけ食べられますね。もちろん私もそうします。みなさんがケーキを口に入れた時、私はみなさんと一緒になって、その味を感じます。だから好きなだけ食べてください。砂糖をたくさん取り込んでください(笑いが起きる)

サート:イエーイ!

アダマス:というわけで、私たちは非常に面白いポイントにまで達していて、アセンデッドマスターたちに言いました。「完全に、完璧に、私たちには準備が出来てるよ」と。何をこれ以上学ぶ必要があるのでしょうか? これ以上、何を手放せるというのでしょうか? これ以上の何について話すのでしょうか? だって、全ては同じことの言い換えでしかありませんからね。実際、トバイアスのした最初の1-2回ぐらいのシリーズで、トバイアスの言った内容には、みなさんに及ぼす、作用のようなものがありました。私たちはそこからさらに深いところにやってきました。私たちはそれを単なるコンセプト、知的な概念で終わらせることなく、それを経験することをやってきました。これ以上、何について、話すことが出来るでしょうか? 何故、待つ必要があるのでしょうか? 何を待つ必要があるのでしょうか?

私には、今、全体として、みんな、ナーバスになっていて、一種の緊張感があるように感じられます。「うーん、私たちにはまだ、何か、正しく行えていないことがあるんじゃないか。何か他に、話すべき内容があるんじゃないか。ウィング、翼について、まだ来月にでも話すべき内容があるんじゃないか」という感覚です。そんな内容はありません。あれだけです。もうエマージェンスするだけです。

The Human’s Last Hurrah(人間、有終の美を飾る)

非常に興味深いことが起こりました。先月、ここ一ヵ月といったところでしょうか。先週、ここ一週間は特に、激しかったのではないでしょうか。人間が有終の美を飾ろうとしています。エンジェル・ウェブキャストでも話しましたが、人間が、これで最後と、人間を思い切りやっています。

みなさんには分かっていますね。思い切りそうさせてやってください。最後の一幕を思い切り演じさせてやってください。人間として最後のあがきです。あなたは未だかつてなく、鳥のクソ以上に(笑いが起きる)、最低だと感じるということです。内側で全てがカオスになったように感じられます。しかしこのことに関して面白いところは、その混乱のさなかにあっても、あなたの中に、大きな笑みを浮かべてそれを眺めていられる部分があることです。「どうぞ、どうぞ、人間さん。好きなだけやりな。演じなよ。もっと馬鹿になって、最後まで踊りきるんだよ」と。そうしたければ酔っぱらって大騒ぎをしてください。どうぞ浅ましい人間になってください。みなさん、そういうのには長けてますよね(笑いが起きる)。人間に有終の美を飾らせてやってください。

有終の美とは、誰か、パートナーなどと喧嘩をすることかもしれません。誰かを罵り、悪態をつくことかもしれません。有終の美です。身体が病んだり、疲れることかもしれません。有終の美です。「嗚呼、こんな惑星で私は何をやってるんだ? 本来であれば私は、、、もっと、、、」(アダマスが情けない声で言うと、笑い)とにかく、人間に人間らしい有終の美を飾らせてやってください。それに人間は今、マスターの存在に完全に気付いています。人間はマスターに泣きついています。(再び情けない声で)「嗚呼、マスター、なんとかしてよお」と「あれもこれも直してくれるかい」と「お金をもらえないかな」「パートナーが欲しいなあ」などと言っています。わあわあわあ!て感じですね(笑いが起きる)。私は全部聞いているので知っています。

ただ、やっていることは同じでも、かつてのそれとは違っています。私はそういうみなさんの泣き言を長く、長く聞いてきましたが、今は、私は私だけではなく、あなたと私、マスターと私ですね、で一緒に座って「人間、有終の美を飾る」という映画を観ているような感じです。そして今がその千秋楽です。出し切ってください。最後の泣き言を思う存分、言ってください。被害者になれる最後ですよ。「嗚呼、なんて可哀そうな私だろう。飲みに行ってハイになるぐらいしか出来ない」でも、何でも、最後のそれをしてください。「嗚呼、頭がおかしくなるかもしれない」でも「嗚呼、情熱がどこかへ消えてしまった。何にもやる気がしねーや(笑いが起きる)」でも「うぐぐぐ、誰も私を愛しちゃいない。みんなが私を馬鹿にしている。やりたいことがたくさんあったのに、、、」でもやってください。それを起こらせてやってください。思い当たる人はいますか? 先週どころかもっと前から、ですかね?(笑いが起きる)

そして、分かりますかね。その中で、面白いところというのが、私たち、あなた、マスターと私ですね、は、それを座って、驚きとともに観ていられるということです。「おわ、確かにあれは私だ。そうそう。ああだった、確かにああだった(笑いが起きる)」そう思っている一部が、あなたにはあります。そして確かに、あなたはそうでした! あなたの一部は「自分があんなことをしてたなんて信じられない! 自分があんなだったなんて不思議だな。考えられない」そう言っています。私は「いや、君はずっとあんなだったよ(さらに笑い)」とそんな感じで返しています。そして突然、あなたには分かります。こんな認識が訪れます。「でも、もう、ああなることはないんだなあ。どこかへ消えてしまうんだなあ。思い出としては残ってる。美しい経験であり続ける。でも、私はもう、空気やパン、見世物を巡って争う人間になることはないんだなあ。『いったいどうして? 何故?』と涙に暮れる人間になることはないんだなあ。結局、私は私であるだけなんだ」と。

私には、アスペクトがファセット(側面)へ、もはや演じられることのない、美しいファセットへと、あなたの美しい一面へと、変換されている様が見えています。もう「可哀そうな私」を行いません。「スピリチュアルな道」的なことでさえ、「私はどこまで来ただろうか? どうして私はもっと進んで行けないのだろうか?」みたいなことさえ、していません。あなたはそれらがファセット、純粋に美しい表現へと変えられるのを見ています。自己の内面で戦うこともありません。内なる戦い、葛藤はもうどこにもありません。バトルはどこにもありません。やり尽くしました。それらは叡智へと持ち込まれています。

つまりは、楽しんでください、ということです。有終の美を飾ってください。それがどのぐらい続くか、ですか? 知りませんね。「こんなのは一刻も早く終わりにしたい」ですか? でも、ゆったりと腰を落ち着けて、その美しさを見てみてください。演じられ、且つ、舞台から降りていく様子を見てやってください。もう最後ですよ。終わりに差し掛かっていますよ。賢いマスターがやって来ます。とても賢いマスターです。

とは言え、全ての問題が消えてしまうわけではありません。でも、あなたはそれらを全く違った視点で見るようになります。あなたが物理的な身体に留まる限り、やっかいな出来事が完全に無くなることはありません。周りに人々、この惑星における普通の人々がいるわけで、そこに物理的な身体を持って存在する以上、時には面倒事もあるでしょう。身体自体は痛むことも、あるいは病気にさえならないわけではありません。ただ、あなたは、それらを今とは全く違う方向から見るでしょう。「どうして私が?」とは思いません。「明日にはどうなるんだろう? 死ぬのかな? 家が崩れるかな」とも思いません。今とは全く違う見方をします。解決策が前触れも無しにやってきます。その問題について、何か月も、何年も考え続けたり取り組むことはありません。突然に、唐突に(パチン!)といった感じです。あなたにはあなたがすべきことが分かります。それが何であれ、叡智へと送られるものだと分かっています。それはすぐに、一瞬で、起こります。

かつては、叡智は、往々にして、一生涯が終わった後にやってきました。あなたは別領域へ行き、私なんかと一緒に座っているわけですが、終えたばかりの過酷な人生を思って泣き、酷い気分になっていました。自分が死んだことさえ気付いていないケースもありましたね。まあ、それならそれで、思い切りビンタをお見舞するだけですが(笑いが起きる)。いや、私との間で、本当にそういうことがありましたよ(アダマス、笑う)。今日は口に気を付けるとカウルダーに伝えていましたが、やっぱり無理ですね。いずれにせよ、あなたに一発お見舞いしなければなりませんでした。パン! 分かりますね。スピリチュアルな一撃です。「落ち着いたかい! 深呼吸をして、忘れることだよ。手放すことだよ」

それでようやく叡智が入り始めます。「いいかい、これこれがあった時のことを思い出すんだ。あの時あったこれはこうで」と、ホログラムというかビデオを観ながら進めていくような感じです。「これがあった時のことを覚えてるかい? どんな気分になったか思い出せるかな? 今ここで持ち出すまで、その出来事を忘れてたことさえ覚えていなかったね」などと。そしてそれを整理して、叡智へと変換するように言うのです。やり方としては易しいです。実際、みなさん、あなたは、別領域でそのようにしていました。それが今は、一生が終わるのを待つことなく、あなたは、その場その場でやっています。ふとしたその時、あなたは立ち止まって、深呼吸をします。「フーア! 私はマスターである」と、叡智へと持ち込みます。そういうことです。

いずれにせよ、人間に有終の美を飾らせること、それをエンターテイメントとして、叡智として、味わうことを自分に許してください。自分にそうさせてやってください。みなさんの中には、それを抑え込もうしている人もいるようです。このエマージェンスの時に来たことが分かっているので余計に「おわ、ダメだダメだ。こんなふうに感じていてはダメだ」と思ってしまっています。うが! それもあなたの一部です。人間が最後の一幕を演じているだけなのです。これが最後ですよ。ただの人間でいられる、これが最後の時ですよ。私たちは次のステージに入ります。

さあ、大きく、深呼吸を行いましょう。

Moving Through(通り抜ける)

はい、実際、私たちにはエマージェンスに対する準備が出来ています。そして今週、分かりますか、カウルダーから8,000回(いくらか笑い)同じ質問をされました。「全員がそうなのかい? 私たちの全員が進んで行くのかい?」と。早かれ遅かれ、全員です。そういう意味ではそうですね。ただ、みなさんはそれぞれが異なるやり方でそれをします。みなさんは自分のペース、快適さに合わせて、それをします。しかし、ここと繋がっている全ての人にその準備は出来ていて、それは早かれ遅かれ、起こります。私たちは、エネルギー泥棒や、ただスピリチュアルな趣味としてこれをやっている人のほとんどを排除出来ています。私たちは彼らにどいてもらい、そのおかげで、私たちは皆で一緒に、今やっていることを通り抜けられているというわけです。

他の人より、より速く通り抜ける人はもちろんいます。しかし、これはレースではありません。それでも中にはもう準備が出来尽くして、じりじりしていて、速く速く、より速く進んで行きたい、そういう人がいくらかいます。あるいは、、、カウルダー、どう言うんだっけ? スリップストリームですね。速く進む人の後方に入って、良い空気の流れに乗ろうとしている人もいますね。速く速く前を行く彼らに前方を掃除させているような感じですね(アダマス、笑う)。スリップストリームについては分かりますね。たとえばハイウェイで大きなトラックの後ろに付けば、引っ張られるような空気の流れに入れますね。そしてそれはそれで良いことです。これはレースではありませんし、1等を取ったところで、特別に何かがあることもありません。

また人によっては、非常に非常に慎重に、つま先で様子を探って、冷たいプールに入るかのように片足ずつ順番に入ろうとしている人もいます。ま、そんなことをしていても、ドーン! 私たちの誰かに突き落とされるでしょう。いずれにせよ。みなさん全員がそこへと進みます。みなさんの全員がそうなります。

そこを通り抜けるみなさんにいくつかポイントをお伝えします。既に分かっているとは思いますが、みなさんはそれを誇ったりはしないでしょう。「ハッハ! 最初に通り抜けたのは私だ」みたいなことをTシャツに貼ったりはしません。分かりますね。これはとても個人的で、美しく、静かなものです。とても個人的でパーソナルなことです。他人に自慢したいとは思わないと思います。 あなたは他人から、そうと認められる必要を感じません(YOU’RE NOT GOING TO NEED ACKNOWLEDGEMENT)。それだけです。これはいくら強調しても足りません。ゲイル、そうしてもらえるかな。3本線を引くか、あるいは全部大文字でボールドにして下線を入れてもらえるかな。

あなたはそうだと、私から、あるいは他者から認められることはありません。言い換えるなら、あなたの名前が、この人ですと、ウェブサイトに表示されたりはしないということです。そもそもあなたは、それを望まないと思います。いずれにせよ、誰かからそうだと認められることはありません。そのことは、ただあなただけが知っていて、それが知っている人の全てです。それが全てです。

早めにそこを通っている人たちには、承知済のことと思いますが、そうなっても、他の人へ、説教をするようなことはしないでください。「これはこうしなければいけないよ」なんて人に語るようなことはしないでください。みなさんは大丈夫だと分かっていますが、ポイントとして伝えています。「さあ、ここではこうしないといけない。こうすべきだよ」なんて、人に教えたり語ったりしないでください。

私は時折、カウルダーをとおして、リンダのこともありますが、ソーシャルメディアをチェックしています。そこでは多くの人が多くのことを教えています。たくさんの人が「こうやって私は成し遂げた。みなさんもこうやってください」などと言っています。しかしそういうものではありません。他人を急かすことも、あるいはそういう人に付け込むことも、しないでください。分かりますね。「可哀そうに」と思うかもしれませんが、彼らをただ許してください。彼らは彼らでやってきます。もしかしたらあなたのスリップストリームに入るかもしれません。

そういうこと、そういう人たちのために時間を使っている人たちに言えることがあるとするなら、彼らには彼らの、より険しい、かもしれない道を通らせてやってください、ということです。そして、自分のために時間を使っているみなさんには、みなさんの目指すそれを成し遂げたと思われる人、かもしれない人、に対して、石を投げないように、と言っておきます。何故みなさんが石を投げるかですか? そういう人が本当にそうなのかを試すためです。しかし分かりますね。石が当たれば痛いです。マスターにとってももちろんそうです。何故なら、人間の身体を持ったマスターだからです。石を投げたり、彼らを攻撃しないようにしてください。批判も非難も不要です。今、彼らが本当に成し遂げたのか、でっち上げたのかを、暴こうと試している人たちがいます。そんなことはしないでください。何故なら、みなさんもまたそうなりますが、エマージェンスを通り抜ける最初の段階では、感受性が驚くほど高くなり、敏感になるからです。

だから、あなたがまだ進むことを躊躇していて、待っている状態であったとしても、先に行った人に向けて、石を投げないようにしてください。ソーシャルメディア上でそういったことが起こった際に、すぐに削除するよう、石の削除ですね、を私が頼まざるを得ない状況にまで至っています。石を投げないでください。クリムゾンサークルのスタッフたちは、よりオープンでありたいと思い、検閲などしたくないのは分かっていますが、繊細過ぎる問題です。見つけたら排除してください。それは人を深く傷つけます。ヒューマン・マスターであっても、深いところで傷つきます。

A Question(質問)

そんなこんなで、私たちはここにいます。そういうことです。そしてここで、質問をしたいと思います。この一週間かそこらで、身体のどこに、どんな感じが浮かび上がってきましたか? リンダ、よろしく。簡潔に答えてください。長々とした話は要りません。身体のどこに、どんな感覚がありましたか? マインドでも構いません。マインドも入れなければなりませんでした。何故なら、今や、みなさんのマインドは、みなさんの身体の一部だからです。別々のものではないからです。はい、どうぞ。どこにどんな感覚がありましたか?

エリザベス:立った方がいいかしら?

アダマス:もちろん! 私もそうしよう。

エリザベス:分かったわ。

アダマス:うん、うん。

エリザベス:面白いから聞くべきよ。

アダマス:うーん、と言うと(彼ら、笑う)

エリザベス:ええ、場所はここね。

アダマス:ここって何処だい?

エリザベス:私のここ、えっと、面白いと言ったのは、私はこの生涯、ずっと、心臓にワクワク、ゾクゾクするような感覚を抱いてきたってことね。あなたが言うように、心臓のオーガズムね。それは、何かが押し寄せるような感覚で、他にもっと何かがあるということのヒントも貰っていたようなものなのよ。でも、先週に限っては、そう面白くもなかったの(彼女、笑う)。煙草のせいなのか、単なる不安なのか分からないけど、胸がずっと痛かったわ。子供の頃にトラブルがあった場所でもあるわ。それに、このところ、もう終わったと思ってたことがたくさん浮かんできてる。記憶、想い出、昔に考えた事なんかね。「それとともにあろう。でもこれってどうことかしら」って考えちゃったわ。

アダマス:で、それってどういうことだったのかな?

エリザベス:その後、あなたのエンジェル・ウェブキャストのチャネルを聴いたの。「アハ!」だった。

アダマス:アハ。

エリザベス:アハ! ありがとうって、お礼を言いたかったの。あれってとても美しくって、、、また泣きそうだわ、、、あれが全部クリアにしてくれたの(かすれ声で言う)。

アダマス:そうだね。

エリザベス:あれで分かったの。腹に落ちた感じ。別の気付きを持った存在へと移行する中で、その道に石ころは付きものよね。でもありがたいことに、私のハート、心臓にはワクワクが押し寄せてくる、その記憶がある。全てはここにあって、ただ見え方が違うだけと。

アダマス:ということで、心臓なんだね。心臓。

エリザベス:そうでございます。

アダマス:これが人間として最後のあがきだって、エンジェル・ウェブキャストで深く話したね。

エリザベス:ええ。

アダマス:そのあがきと結びついたり、感情的に巻き込まれるのではなく、ゆったりと腰を落ち着けて映画を観ているように眺めていようと。とても興味深いことだよ。最後のあがき、有終の美、全てが叡智にされるために浮かんできてる。また、前回のシャウドで罪悪感や恥の感覚について話したのも同じ理由だよ。全てが浮かび上がる。それというのは、君が思ってるであろうこととは真逆だよね。君は、全てが優雅で軽くなるだろうと思ってるだろうからね。

エリザベス:そのとおりね。

アダマス:真の天使はそうやって作られる。

エリザベス:そうね。

アダマス:アセンデットマスターはそうやって作られる。砂、埃、全ての汚れが洗浄されるため、そして変換されるために、浮かんでくる。

エリザベス:そのとおりね。ワンダフルよ。

アダマス:これはとても大事なプロセスだよ。多くの教え、宗教やスピリチュアルな教えとは真逆だけど、でもこれがリアルだよ。君はそれを通り抜けている。私たちはそれを記録して、君もまたそうしている。あそこで彼らがやってるようにね。でもこれが認識に至る、リアルな生涯だよ。素晴らしいよ。

エリザベス:ええ。

アダマス:ありがとう。

エリザベス:こちらこそ、ありがとう。

アダマス:想像出来ますか? 今から何年か後に誰かが、あなたの本、マスターズライフ、シャウド、そういったものをとおして「アハ」と気付くことを。その気付きがその誰かにとって、どれだけ大きな助けであるかが、想像出来ますか? 美辞麗句でも哲学でもなく、認識を得てマスターとなったリアルな人たちから出ているものです。これは、みなさんがやっているのは、世界中の全てのチャネラーとグルがやっていることを合わせたよりも遥かに偉大なことですよ。マスターとなったリアルな話はダイナミックで、とても意義深いものですね。素晴らしいです。はい、どこに感じていますか? はい、どうぞ。

ホルヘ:やあ、兄弟。

アダマス:やあ。

ホルヘ:調子はどうだい?

アダマス:いいよ。神聖なる兄弟(Holy brother)だ。神聖なるブラザーだよ。

ホルヘ:あなたと僕の、どっちかな?

アダマス:私が、だよ(彼ら、笑う)。それは私の名前だよ。

ホルヘ:ホーリー・ブラザー。

アダマス:そうそう。セント・ジャーメインという名前にはホーリー・ブラザー(Holy Brother)という意味がある。

ホルヘ:ワオ!

アダマス:だからブラザーと呼ばれると、無意識にも「呼んだかい!」と答えちゃうね。

ホルヘ:ホーリー・ブラザー。

アダマス:呼んだかい。いかにも私は、ホーリー・ブラザーだよ。

ホルヘ:ワオ。やあ、ホーリー・ブラザーさん!

アダマス:「ホーリー」は無くてもいいかな。どっちでもいいけど(ホルヘ、笑う)。とは言え、私は狙いを持ってこの名前を選んだからね。ホーリー・ブラザーとね。うん。

ホルヘ:素晴らしい。

アダマス:素晴らしいね。で、君の名前は?

ホルヘ:ホルヘ(Jorge)。

アダマス:なるほど。その名前にはどんな意味があるのかな?

ホルヘ:うーん、、、(考え込んで、笑う)。それが何を意味するか、認識がまだ訪れてないよ。

アダマス:あーあー! それって、、、(ホルヘは笑っている)。なかなか賢い男(wise man)だね。おっと、本当にそうだよ。

ホルヘ:どういう意味か教えてください(彼ら、笑う)

アダマス:いや、意味を調べると、本当に「賢い男(wise man)」だよ、、、知的(smart)とは違うけど、ワイズ・マンだ。ワイズ・ブラザーだね。私は君をそう呼ぶことにするよ。

ホルヘ:うーんと、、、

アダマス:セント・ホルヘだ。

ホルヘ:ホルヘでいいかな。

アダマス:だね。

ホルヘ:少し話をさせてほしいんだけど、実は前世回帰的なことをしたことがあるんだ。

アダマス:なんだって ?!

ホルヘ:、、、あなたのアドバイスじゃないかって(彼ら、笑う)。で、それで、あなたや、他の多くの人も見つけ出せたんだ、、、

アダマス:ちょっと待って。1つ聞いておきたいのだけど、その前世回帰的なことは、誰かにやってもらったかのかい?

ホルヘ:いや、ずっと自分でやってたんだ。

アダマス:君自身でと、、、欲しかった答えだよ、、、

ホルヘ:僕たちでやったのかな。

アダマス:、、、君はワイズなブラザーだね。

ホルヘ:目覚めのプロセスの中で、そこに入れた。

アダマス:うん、うん。

ホルヘ:かと言って、僕はスピリチュアルでも、宗教的な人間でもなかったよ。全くね。言うならば、知的(smart)な男だったかな。

アダマス:うん、そうだね、ワイズ・ブラザー。

ホルヘ:とにかくどういうわけか入れたんだ、、、僕は自分の過去生に行って、世界中から来た多くの人と知り合って、、、

アダマス:私とは知り合いだったかい? ミステリースクールで?

ホルヘ:そうだね。それとは別の時だけど。

アダマス:うん、うん。

ホルヘ:少なくとも、そのうちの1回は、あなたが実体化して存在してたと確信してるよ。

アダマス:だろうね。うん。

ホルヘ:何回かあるね。

アダマス:そうだね。

ホルヘ:その時に誰かに言われたんだ。「君の名前がホルヘなのには理由がある」って。セント・ジョージ(Saint George/訳注:ドラゴン退治で有名な聖人、ホルヘ(Jorge)はスペイン語表記)の話を思い出せばいい。それを答えればいいって。

アダマス:シューーー!(アダマス、剣を抜くような動作をする)そう。そうだね。

ホルヘ:で、シャーーー!と。

アダマス:素晴らしい。で、ホーリー・ブラザー、痛いのはどこかな?

ホルヘ:痛い?

アダマス:うん。君の身体で。先週ぐらいで、どんな感覚があったかな? どこのそれが最も顕著だったかな? 身体でもマインドでも。

ホルヘ:何が起こってるか、あまり気にしないたちだから、、、

アダマス:お腹にガスが溜まったとかもなかったかい?(笑いが起きる)

ホルヘ:なかったよ。

アダマス:なかったか。

ホルヘ:なかったね。ただ、時々、、、

アダマス:何かあればと思ったけど、、、おっと、時々、何だい(さらに笑い)

ホルヘ:心臓が焼けるような感じかな。

アダマス:心臓が焼ける。

ホルヘ:うん。

アダマス:驚いたね。驚いたよ。本当かい?

ホルヘ:こっち側にね。

アダマス:確かに、そっち側は通常、心臓があるとされる位置だね。ま、逆側に心臓がある人も知り合いにいるけど。

ホルヘ:まあね。特に、、、

アダマス:そういう人は後ろ向きに歩くんだよ。

ホルヘ:、、、今日は特に、頭に痛みのようなものを感じてるかな。

アダマス:なるほど。確かに。

ホルヘ:頭痛みたいに。

アダマス:あー、それは私のせいだよ(彼ら、笑う)。ということで、君の場合は、心臓ってことだね。

ホルヘ:心臓だね。

アダマス:心臓。

ホルヘ:頭もだけど。

アダマス:いいね。素晴らしい。

ホルヘ:ざっとそんな感じかな。うん。

アダマス:ありがとう。感謝するよ。ホルヘっていうのは賢いってことだよ。賢い。

ホルヘ:なるほど、ありがとう。

アダマス:素晴らしい。さあ、あと何人かやりましょう。さて、最近どんな感覚があったかな?

アリ:前に感じたことがあるのかも覚えてないけど、すごく奇妙なエネルギーというか、エネルギーの欠乏を感じてたわ。

アダマス:あらら、本当かい?

アリ:どうしてもしたいって思うものが無いの。どれもそこまでは、って感じで。

アダマス:うん。さっき言ったようなことだね。

アリ:ええ。

アダマス:人間は「何もしたくなんかないよ。だって私は、、、(情けない声で言う)」と言っているよ。

アリ:そうね。そんな状況に深く入っていた状態で、エンジェル・ブロードキャストのライブを聴いたの。そうしたら、、、

アダマス:エンジェル・プログラムの良いプロモーションになってるね(笑いが起きる。)

アリ:そうね。

アダマス:(笑っている)だね。

アリ:その日、他の何人かのエンジェルと話したけど、みんな同じことを言ってたわ。完璧なタイミングでやってきたって。

アダマス:そうだね。

アリ:でも、3-5年続くんじゃなかって恐怖はあるわ。「嗚呼、これがあと3年続くとしたら。今日までみたいな感覚が続くとしたら」って。

アダマス:何故3-5年続くだなんて思うんだい? その考えはどこから来たんだい?

アリ:それは、、、えっと、3-5年は続き得ると思うから。

アダマス:ない、ない、ない。

アリ:3年程度は。

アダマス:はっきりさせておこうかな。私たちがここで一緒にやっていることについてですが、次の3-5年は、私たちは外部の人を極力、引き寄せません。私たちは世界中にありながら、とても結束の強いグループとなります。規模はさほどではありません。何年か前の2月14日のメッセージで数を上げたと思いますが、そこから規模が変化することはないでしょう。少しばかりは新しい人がやってきますが、同じぐらいの人が去るでしょう。ただ、前にも言ったように「私は新しい生徒を受け入れるつもりはありません。ミステリースクールで一緒だった人を含め、少ない例外はありますが、多くを新たに受け入れることはありません」です。次の3-5年、私たちは徹底してそうします。そういうことだよ。これまで私たちがそうであったような、デコボコ道は無いってことだよ。

アリ:まあ、ありがたいわ。

アダマス:完全なる統合の時だよ。

アリ:イエイ。

アダマス:だから取り上げられる内容も、それ中心になっていく。「ヒューマン・マスターにとって困難なことは何か?」みたいな。私たちは、、、うーん、今は深入りしたくないからやめておくけど、私たちは、君たちの後に続く人たちの到来に備えて、状況を整えることになるよ。

ここから3-5年で何が起こるか、私は感じ始めています。同時に、状況を測り始めてもいます。少し早まるかもしれませんが、ここで行っている内容が一気に大きく広まります。言葉が外へ出ていきます。それは、私たちがそうしようとするからではありません。ただ、言葉が外へ出ていきます。「あそこで、何かが起こっている」そのような雰囲気が出て、シャーンブラにフォーカス、注目が集まります。それはすごい勢いで起こります。熱狂的な感さえあるでしょう。ある時点から大変になりますよ。みなさん、クリムゾンサークルのスタッフ、カウルダーもリンダも、みんなで一緒に、静かな場所で落ち着いていたいと思うでしょう。突然に、魔法のエリクサーを求める人が殺到します。

とてもトリッキーな時期になります。突然に、言葉が外に出て、一人や二人ではなく、何千も何千も何千もの人が、エネルギーを彼らに仕えさせます。彼らは今、それについて話しているのではありません。ただ、それは起こっています。あっと、そしてみなさんへは、文字どおり、ハリウッド映画のオファーから何か何まで、、、いや、本当に文字どおりで、、、いろいろなものがやって来ます。その状況を想像出来ますか?(笑いが起きる)ハリウッド映画のオファーが来るなりして、みなさんは、、、えっと既に、そして現に、これは始まっていることですよ、、、とにかく、みなさんのところには、みなさんの資料、こういったシャウドや、ワークショップ、集いやコースですね、を求める人がやってきます。彼らはそれらマテリアルを、粗悪なものに劣化させます。商用に利用する者も出るでしょう。彼らは、、、えっと、カウルダーが私にそれを言わせたくないようですが、、、つまり、彼らは、私たちの内容を、盗みます。無論、彼らがそうした時には、私たちがここでやっていること、その内容、エッセンスは今と同じではありません。

ここにある全ては、別領域にいる私たち全員、クリムゾンカウンシル、みなさんで丁寧に、丁寧に、それが常に常に、常に、常に、適切で、常にみなさんに仕えるように、丁寧に、丁寧に、組み上げられてきました。それは、それを通り抜ける、みなさんだけをターゲットとしていて、それ自体は盗み出すことも、グルのようなものを生み出すことも、出来ないようにされています。だからこそ、困難な時となり得ます。法律的な意味でも難しいことになりますね。人々がそれを、みなさんにも私にも、それがそうではない、正しくない、そう分かるものに変えられていくのは、ハートにとってとても辛いことになるでしょう。今でもそういうことをしている人たちはいます。しかし、これから起こることに比べると、まだまだ小さな規模でしかありません。

だからこそ、私たちは、このグループで、グループとしてタイトに団結していきます。次の数年、みなさん全員とそうします。バーン! それは突然に始まります。それは始まるべくして始まります。しかしそれは失敗でも誤りでもありません。それは、そうすべくして、そうなります。しかしそれはみなさんにたくさんの困難、チャレンジをもたらします。喜びの中で、自分の人生を生きているみなさんに、スポットライトが当たります。意識的な創造者として自分の人生を生きたいと思うみなさんのところに、人々が殺到します。それが何か、みなさんが何を持っているのか、それを知ろうとする人々によって、ドアがけたたましくノックされます。人によっては、あなたにグルになるように求める人もいるでしょう。そしてもしかするとそうしたいような誘惑に駆られるかもしれません。が、あなたは究極的には、それが自分の求めることでないこと、自分が何のためにここに残ったのかに、気付くでしょう。私が「3-5年」と言っている間にあるのはそういうことです。

リンダ:じゃあ、明白さのマスターさん(master of the obvious)、よろしく。

アダマス:さっきコメントしたと思います。それを覚えているか分かりませんが、、、(メアリー スーの骨折した腕を見て、聴衆「嗚呼」と声を上げる)それが耳にに残ったかは、分かりませんが、私はさきほど、身体もマインドも同じものだと言いましたね。それらは別々のものではない、と。みなさんは、マインドが、どこか別のところにあると考えがちです。ですが、マインドは今や、物理的な身体の一部として、正しい位置に収まっています。マインドは物性に結びついています。物理的な形を取らないものの、取らないからこそ、マインドには肩や腕、足が必要です。それは力の中心ではなく、知性でも何でもなく、身体と融合し、溶け合っています。はい、お待たせ。

メアリー スー:新しいシリーズ、、、

アダマス:説明してもらってもいいかな?

メアリー スー:また新しいシリーズが、、、

アダマス:何があったか説明を頼むよ、、、

メアリー スー:事故よ。

アダマス:事故か。そうだとは思うけど、何があったんだい?

メアリー スー:自転車から落ちたの。

アダマス:なるほど。

メアリー スー:そうして脳震盪を起こして、あと左腕を折ったわ(アダマス、喝采する。聴衆は笑う)。

アダマス:恥ずかしいわ!かな(アダマス、笑う)

メアリー スー:手を叩いてたのはあなただけよ!(彼女、笑う)

アダマス:いつ、そんなことになったんだい?

メアリー スー:火曜日よ。

アダマス:火曜日か。私は、ここ一週間かそこらで何か変なことがなかったか質問したね?

メアリー スー:そうね。

アダマス:だよね。うん。で、何があったのかな? 本当の、本当の意味で、何があった?

メアリー スー:「ドン!として入れる(Bump and fill)」だと嬉しいわ。

アダマス:まさに! まさに(彼女、笑う)、まさにそうだよ。分かるかな。君は時に、頭に行き過ぎるからね。

メアリー スー:そうね。頭を打って良かったかもね。

アダマス:だね。頭を打ったのに、君は笑顔だ。

メアリー スー:そうね。

アダマス:ただ、そうだね、必ずしもそうやってする必要はないけどね。でもそれはそれで素晴らしいやり方だよ。君は今日ここで何が行われ、何がもたらされるかを知っていた。そして君は「うー、畜生! 流れが滞ってるわ。詰まってる気がする。人間が今を知的に理解しようとしているせいね」という感じでもあった。違うかい?

メアリー スー:そうね。

アダマス:そうして君はそうすることにした。「私は今どうすべきか分かってる。子供のようになることだ。自転車から落ちよう。そうして、、、、」と。で、腕は折れたのかい? あるいはただ、、、

メアリー スー:折れたわ。

アダマス:腕を骨折した。

メアリー スー:脱臼まではしなかったわ。

アダマス:なるほど。でも脳震盪は起こしたね。他には?

メアリー スー:ありえないようなアザができたわ。

アダマス:わあ!

メアリー スー:、、、身体中に(彼女、くすくす笑う)。

アダマス:なるほど。それをみんなに見せろとは言わないよ(彼女、笑う)。でも、後から興味を持った人に聞かれるかもだね。私は「ドン!として入れる(Bump and fill)」はお薦めしないけど、君には、時々だけど、良い意味でのショックが必要だね。

リンダ:その ”Bump and fill” を定義してもらえないかしら? それが意味するところが分からないって人が結構いるの。

アダマス: “Bump and fill” の定義か(トバイアスがThe Beauty of Lifeで “Bump and fill” について話している)。

ケリー:私たちに見せて!(笑いが起きる)

アダマス:じゃあここまでおいで! ケリーが「私たちに見せて」と言っています。こういうことです。移動していて躓く(やって見せる)。

ケリー:期待したほどじゃないわね(いくらか笑い)。あなたならもっと上手に出来ると思うわ。ええっと、、、

アダマス:本気でやったら、カウルダーが脳震盪を起こして、今やっているこれを終えられないかもしれないよ?

ケリー:“Bump and fill” ね!

アダマス:そう。“Bump and fill” だよ(メアリー スー、くすくす笑う)。ありがとう。思いやりがあるね。“Bump and fill” というのは、突然アクシデントに見舞われて、、、階段から転げ落ちるとか、自転車で転ぶとか、あるいは他のシャーンブラたちとワインツアーに参加していて、君だけがアクシデントにあって、他のみんなは行ってしまうとか、、、分かるかな、神経に障る、不愉快な出来事と言っていいね。

そういうのは通常、子供に起こります。子供にはまだ神性が入りきっておらず、スピリットもまた同様です。それらが入り始めるのは、2歳ぐらいからが多いですね。そこで貝殻というか、防護を得ます。少ないながら個性を得て、名前も自分で分かります。そうして、18-21歳ぐらいまでかけて入っていきます。

子供に顕著なことですが、木から落ちたりしますよね。これといった理由も原因も無いのに、壁に突っ込んだり、転んだり、校庭なんかで、他の子から大切なものをガッシャーンされたり、頭をゴンとやられたりします。それらは全部 “Bump and fill” です。その時こそが、あなたが突然に(パチン!)身体や論理の外に出て、フーッシュ!、スピリットでも神性でも、呼びたいように呼べばいいですが、それを大量に取り込む時です。人間の形式として取り込みます。

で、君は自転車に乗っていた。子供の頃に戻ったようにね。そしてこけた。何が君をこけさせたんだろう?

メアリー スー:舗装に3-4インチ幅の段差があって、抜け出そうとしたけど、バランスを失ったの。

アダマス:なるほど。

メアリー スー:そうして、溝に落ちた。

アダマス:うん。

メアリー スー:岩のゴツゴツしたところ。

アダマス:もちろんヘルメットはしてたんだよね。

メアリー スー:もちろんしてたわ。

アダマス:良かった。良かった。大きな問題は無いようだね。いずれ治るよ。

メアリー スー:ほとんど問題は無いわ。ええ。

アダマス:ほとんどね。その夜は楽しい時間を過ごす代わりに、そのことに感謝する夜になったわね。

アダマス:そう!(アダマス、笑う)

メアリー スー:もっと酷いことにもなり得てたもの!(彼女、笑う)

アダマス:もっと酷いことにもなり得てた。かもしれないけど、そもそも、そうなりはしない出来事だよ。君はドン!として、適量を入れたってところだね。脳から出て、それでも結構な量を取り込んだ。そして君は大したことにはなっていない。君は笑顔でそのことを私に話し、私は君を元気付けてる。

メアリー スー:ありがとう(彼女、笑う)

アダマス:でも、君はそのメンタル、頭で通るいつもの道、そこから出なければならなかったんだよ。みなさんもそうですよ。いくつもの過去生で何年も何年も重ねたスピリチュアルな学びがあり、それはそれで素晴らしいし、経験ですが、そこから外に出て、実際に生きる時です。それを君はやったんだよ。

だからこそ、私は大きな問題は無いと言ったんだよ。脳が良い具合に混乱して。

メアリー スー:そうね。

アダマス:良いことだよ。何故って再編成が行われたわけだからね。君は、これまでと同様に人間としての知能、知性を維持しつつ、しかしマインドは後ろに控えて、意識の中心に居座るのをやめるよ。意識の中心、つまり君、I Amだね。コントロールタワーはもうマインドによって運営されることはない。君にとって、大いなる一歩だよ。

メアリー スー:分かったわ。

アダマス:いいね。ありがとう。

メアリー スー:こちらこそ、ありがとう。

アダマス:みなさん全員が、先週か先々週あたりに、何かいつもと違うという感覚を持ったはずです。まさに今話したような “Bump and fill” があった人もいるでしょう。酷く塞ぎ込んだ人もいるでしょう。完全に空っぽになったような気がした人もいるでしょうね。あるいは、えも言われぬ、不安に襲われた人もまたいるでしょう。私は広範囲の内容に亘って話していますが、当てはまりそうなものなら、なんでもです。何か、違った感覚があったはずです。ここ一週間かそこいらのことで、私が気付いたもので最も大きなもの、もちろん全員が当てはまるわけではありませんが、もし身体的な反応があったのであれば、その多くのケースで、その場所は心臓でした。エリザベスが即座に言ったそれですね。心臓です。それは血圧の変化かもしれませんし、あるいは沈んだような感覚かもしれません。鼓動が妙であったり、あるいは飛び飛びに思えたかもしれません。そして、そのどれもが、今私たちがいるところからして、完全に完璧に、適切です。

心臓です。それは、物理的な身体のエネルギーの中心、あるいは愛の中心、そう言っても差支えのないような場所ですね。そして心臓は今、あなたがどこに向かっているかが分かっています。心臓は乞うています。あなたの創造の中を進んで行きたいと望んでいて、しかし同時に、人間であることの記憶に戻りたいとも思っています。その悲喜交々が、心臓とされる場所で一緒くたになっています。人によっては胃のあたりかもしれません。胃の方が気になって、心臓の変化にまで気付いていないかもしれません。いずれにせよ、私の観察によると、一番大きなそれ、変化は、心臓にありました。

分かりますか。みなさんがこれまでに通り過ぎてきたこと全てに対する、憂いも含んだ感謝の時になっています。「わあ、今、私たちはここから去ろうとしている。全てが過去の記憶になろうとしている。私たちはどこか別の新しい場所に向かっているんだ。そこにはもう戻れないんだな」のような感じで、心臓、ハートの後ろ髪を引いていて、しかし同時に、みなさんが真の自分、本当のみなさんに戻ることも望んでいます。それが、私たちが羽化の中でやっていることです。

身体的な反応や ”Bump and fill” がありました。ここ1週間、たくさんの ”Bump and fill” があったのではないでしょうか? もしこれを聴いていて、且つそういう経験をしたのなら、是非、、、オホン、、、他の人も見られるようにソーシャルメディアに投稿してください。あなたは一人ぼっちではありません! 私たちはこれをみんなで一緒に通り抜けています。

Emergence – Logo and Intro(エマージェンス-ロゴとイントロについて)

では、今の話はこれぐらいにしておいて、私が今日ここでしたかったこと2つのうちの、1つ目に入ります。

私たちがエマージェンスに入っていく今、最初にいくつかお伝えしておきたいと思います。エマージェンスのアイコンをスクリーンに出してもらえるかな? これに至った苦労をスタッフに聞いてもらえればと思いますが、これに落ち着くまでにたくさんの候補がありました。そしてこれが私的には一番良いと思えました。私はアダマスとして喋っていますが、個人的に、私はこれが大好きです。そしてリンダとカウルダーもこれを一番気に入っていたと信じています。私はこれがすごく気に入っています。エマージェンスにぴったりです。で、何が出現(emerge)しているか分かりますか? 何が現れていますかね?

3つの部分があるのが分かりますね。3つのファセット、人間、マスター、神性です。気付いている人もいるかもしれませんが、これをどう呼ぶかな、リンダ?

リンダ:無限(Infinite)かしら。

アダマス:無限って、何が?

リンダ:三位一体(Trinity)が。

アダマス:無限なる三位一体、あるいは終わり無き神性といったところでしょうか。その3つはもう、別々のものではありません。最初、これらの部分(ある1つ)は、この部分(別の1つ)によって、隠されています。それが今では、それらが無限且つ、それぞれに含まれていることが分かると思います。この線は外に向かって放射されているのではありません。私たちはエマージェンス(Emergence)、出現についての話をしていますが、この画には、その考えを超越する、何かが含まれています。そうです。より重要なことですが、ある意味で私たちがやっているのは、融合(merging/合わさっていく)です。

マージング(Merging)が最もしっくりくる言葉です。出現(Emergence)と融合(merge)が同時に起こっていて、それが一緒になって、人間とマスター、I Amの意識的な気付きをもたらしています。I Amからの光線、それは、I Amとしての経験、に対する意識的な気付きです。光線の一本一本は、経験というレベルのことを表しています。光線はマスターへと向かいます。あなたは、これまで経験をして、それを分析したり、評価していただけでした。そこには喜劇か悲劇かがありました。しかし今、光線はマスターへと入って、叡智として濾し出されます。叡智は様々なレベル、層を形成します。叡智とは単一的なものではありませんよ。叡智には多くの美しい部分が存在します。キーハックやシャウドでそのことをたくさん話していくつもりですが、叡智はたくさんの階層を持っています。叡智のスペクトルです。それは単一、単純なものではなく、そのことが叡智を美しくしています。みなさんが叡智に入ることを学べば学ぶほど、とてもセンシュアルにして且つ、しかしとてもシンプルでもある、叡智にはそういったものがあることに気付くでしょう。これについてはまた後に話します。

マスターは人間から全てを吸い上げ、叡智へと持ち込みます。それはI Amへのギフトです。I Amはギフトを必要とはしていませんが、I Amはその経験、その叡智が大好きです。経験、叡智、それがI Amへと流れ込んでいくフローがあります。

ただただ存在する存在であること「私は私だ。私は在る(I Am, I Exist)」の喜びについて、想像出来ると思います。創造のため、存在のために、途絶えることのないセルフとしてのオーガズムがあり、それが溢れ出し、また再び入ってきます。全ては喜びです。その喜びはI Amのカップに絶えることなく注がれ続けています。そのI Amの輝きは、人間に「さあ、また経験をしよう。経験するんだ。過去のことなんか気にするな。心配いらない。それらは叡智へと変えられている。君がその生涯でした経験はみんなそうだよ」と伝えます。

最近のキーハックで私はこういう質問をしました。「あなたは何を経験したいですか?」と。何故なら、みなさんは、自分が何をしたいかを決められるようになるからです。物事は、ただ起こるだけのことではなくなります。理由も分からず、それが起こる運命だから起こった、そんなことはなくなります。あなたは、あなたの経験を意識的に選び始めます。私はキーハッカーに対して、くどくどと、繰り返し繰り返し「何を経験したいのか」と、考えるように求めました。突き詰めて考えるように、かなり強く求めました。何故なら、そうでもしないと「お金」だとか「子供がいい子になる」とか「もっとゆっくり眠りたい」などといったものになりがちだからです。うがああ!です(笑いが起きる)。

あなたは何を経験したいですか? あなたがそれをあなたの意識にまで持ち込んだら、持ち込めるのなら、それは、人間としてニーズとしてではないところにまで蒸留されているはずです。あなたは何を経験することに情熱を持てますか? どのような経験に喜びを感じますか? あなたがそのポイントにまで達した時、それをクリアなところに持ち込んで、それが何かを明確にした時、人間の些末事は、もはや気にも、心配にもならなくなるでしょう。それらは勝手に対処、処置されます。何故なら、エネルギーはあなたを攻撃するのではなく、あなたに仕えているからです。

あなたが、それを「ヘイ、聞いてるかい。これこそが、私がこの人生で経験したいことだよ」と明確に出来た時、しかし「私はこれこれ3か国を旅してまわりたい」といったものではなく、、、えっと、過去に私が、3つ願いが叶うとしたらどうしたいですか? そう質問した時にも言いましたが「スキューバダイビングをする」でも別にオーケーはオーケーですが、そこにはもっと高い、衝動のようなものがあるはずです。そうでないそれらは、それはそれとして起こります。人間的なニーズはニーズで叶えられます。しかし、あなたは何を経験したいか? です。センシュアルであることを経験したいですか? ただ在るという深い感覚を味わってみたいですか? 聞いているのはそっち側の種類の話です。あなたがこのポイント、まあ、まさに私たちがいるところですが、このポイントにいるのであれば、他のことは考えるまでもなく、勝手に対処されていきます。支払書、車、旅行したいという願望、それらはただ叶えられるか、ただそこにあるでしょう。

いずれにせよ、このポイントにあって、私は特に、このエマージェンスの表し方が気に入っています。全てが含まれているからです。全てが一緒に繋がっているからです。全てが他を輝かせているからです。で、ここで、これもまた、私が事前にいくらか要望を伝えていたものですが、シャウドのイントロをもう一度観てみたいと思います。と、その前に、これについても、いくつかポイントを言わせてください。

この短いイントロは、何年もかけて私たちが一緒にやってきたことのエッセンスの全てを、映像として、固めたものです。いや映像的、というよりは、エネルギー的に凝集させたものですね。観て非常に楽しいものです。しかし、スタッフはこれを仕上げるのに大変な苦労をしています。どれほどの苦労だったのかを伝えるのは難しいですが、彼らは懸命に取り組みました。創作物という観点からも、正しいものにしようとしていました。彼らに気付いていないことがあったとすれば、実は、彼らはエネルギー的に正しいものにしようとして「これをどう世に出すかな?」をしていたことです。映像の中にある言葉を見れば分かると思いますが、かつてそうであった事と、今そうなっている事の対照性、コントラストが表現されています。エネルギーとはもちろん、ここのものです。さあ、流してもらえるかな。観て、あとからコメントしたいと思います。照明を落としてください。

(エマージェンスシリーズのイントロが流れる)

うーん(拍手が起こる)。19年です。この19年がこれをもたらしました。笑わずにはいられません。スタッフは本当に、全てのディテールにまで、こだわりました。しんどかったと思いますよ。彼らがいったい、どれだけの試作を重ね、やり直しをしたのか分かりませんが、、、ジーンなら知っているかな。

ジーン:20ぐらいね。

アダマス:20もの試作、試行錯誤、何がおかしいのか、どこが変か、をしたということです。君たちはこれにここの全てを、エネルギー的に抽出し、込めたわけだ。

Excellence(良質であれ)

1つ、とても重要で、私がクリムゾンサークルとそのスタッフに断固として、ずっと求めてきたもの、それは、良質であれ、ということです。みなさん、エマージェンスに入ったこれからは、何をやるにせよ、高い質でそれをしてください。古い人間がやるような、とりあえず終わらせる、まあまあだけど、半分クソ、みたいなことはしないでください。生きるなら、高い質で生きてください。クオリティー、スタイル、エレガンス、そんなふうに呼ばれるものにこだわってください。物理的な身体を保持したままでここにいるのであれば、何でも高い質でやってください。映像作品を作るのなら、高い質のものを作ってください。

ただし、質の高いことをする、というのは考え過ぎるということではありません。それは、あなたの意識をそこに込めるということです。あなたのセルフをそれに込めます。クリエイターって、それでこそだと思いますよね。人間は雑なことをしたり、もっと悪いケースだと、小細工で誤魔化したりしますよね。でも、あなたは、これからは何をするにしても、家を建てるにしても、高い質でそれをしてください。古い人間はこう言うかもしれません。「でも、そんなことをするお金が無いよ」と。マスターはこう返します。「上手く行く。大丈夫だから、高い質でそれをするんだ」と。だから旅行をするなら、質の高いものにしてください。家でパーティーを開くのなら、質の高いものにしてください。しかしそれは、より多くの時間と努力を要することを意味しません。実際、それらはより少なくて済むでしょう。いずれにせよ、あなたが何をするにせよ、そこにあなたの意識を込めてください。

たとえばあなたがディナーパーティーをするとします。人間は、準備をしなければならいものを始めとして、片付けるまでの詳細をプランニングしますね。そこで質の高いことをする、というのは「私はここにいる。私はここ、私がこれから投影するこのパーティーにいる」ということです。あなたの意識をそこに入れてください。すると全てが調整されます。全てがあなたに仕えるためにやってきます。エネルギーは通常、あなたの背後からやってきます。エネルギーは目の前から攻撃するように迫ってくることはありません。エネルギーは常に、常にあなたのことをサポートします。何でも高い質でやってください。そしてもう一度言っておきますが、頑張ったり、努力する必要はありません。考え過ぎる必要もありません。あなたが何をやっているにせよ「私はここにいる」を持ち込んでください。ビジネスを始めるのなら、高い質でやってください。そうです。「私はここにいる」です。

そうしているとナチュラルなエレガントさが出てきます。ナチュラルな表現です。そうして、あなたはその映像を観て、あるいは家が完成して、ビジネスがスタートして、とても誇らしい気持ちになるでしょう。あなたはそれを見てこう言います。「私はマスターのように、これをした。人間がやるように、端折ったり、エネルギーを節約したりしなかった。私はマスターのように、これをした」と。

あなたは自分の創り出したものを、真の芸術作品のようにして観るでしょう。ただ作業を終えただけのものではありません。私はこの内容について、これからどんどんと押していきます。質の高いことをしてください。私はあなたに確認しますよ。「君がやったそれは、質が高いと言えるかな? マスターとしてやったかな?」と。それを通して、私は、それこそが私たちが向かっていく先、前方について、誤りが無いか確認します。3-5年の話に関して、このこと、人々がみなさんや、あなたに対して「どうして彼らはあんなに質の高いことを、いとも簡単にやるんだろう?」と気付く、たくさんある小さな要素の1つになるからです。

さあ、大きく、深呼吸をしましょう。ここで少し時間を取りたいと思います。今日はまだまだカバーすることがあるのですが、少し時間を取りましょう。高い質でやること、いいですか?(「オーケー」と声が上がる)いいですね。素晴らしいです。素晴らしい。それが何であれ、それが他の人と共同でやる何かであっても、あなたのクリエイター魂を入れるに足る、そう思うことをやってください。マスターを働かせてください(アダマス、笑う)。はい。いいですね。

Distilling it All – Merabh(その全てを抽出する – メラブ)

これからやるのは、少し音楽をかけてですね、音楽をかけていいよ、メラブをやります。ここまでの19のシリーズでやった全てのことを1つに統合したいと思います。うん。ですよね。しない理由は無いですよね?

(音楽、流れる)

映像的な表れとして、ビデオを観ました。なので、今度は音楽をかけメラブモードになり、私たちがやってきた全てを受け取りたいと思います。たとえもし、あなたが19年間全ての期間いなかったことしても、あなたはいました。あなたはここを知っていて、私にはそれが分かっています。仮にあなたが1年前にクリムゾンサークルに来たとしても、あなたは最初からここにいました。さあ、トバイアスの美しい教え、私たちの核を為す教え、実際は、みなさんがしている教えですが、さあ、大きく、深呼吸をして、その全てを抽出精製して、取り込みましょう。

(間を空ける)

彼らはみなさんの起源について話しました。みなさんがどこからきたのか、それぞれ天使としてのファミリーからやって来たと。

みなさんはそれぞれのファミリーを代表してやってきた、彼はそう言いました。みなさんはそのことを覚えていないかもしれませんが、そうであると。オーダー・オブ・アーク(the Order of Arc)と呼ばれるもの、初めて天使のファミリーが一堂に会したその場にやってきました。実際、あれは驚くべき集まりでした。

オーダー・オブ・アークにて、エネルギーについて理解するため、この地球と呼ばれる場所を創造することが決まりました。意識とは何かを本当の意味で理解するための手段、とどのつまり、それが地球というわけです。加えてトバイアスは、一種のスター・ウォーズ、争い、激しい戦いについても話しましたが、その解決もまた、地球が創造された狙いであったと言っています。ただ、私的に言葉もう少し吟味して選ぶなら、それは戦いの解決が目的ではなく、強烈な、抑えきれない好奇心から創られました。

いずれにせよ、そうして地球は、物理的な属性を持つ場所として創造され、あなたはここにやって来ました。最初はスピリットとして、そして次第に、生態的な身体を保持する存在として、やってきました。さあ、今の話を1つにして、取り込んでください。

レムリア、アトランティスでの全ての生涯。ええ、アトランティスはとても愛に溢れた時代でした。しかし破壊と崩壊の時代でもありました。

さあ、全部取り込んでください、、、

ヨシュアの周囲にいた全ての生涯、、、ミステリースクールにいた時代、そららも全部ひとところに持ってきてください。この生涯、典型的なスピリチュアリティ、宗教の道から降り、自己が認識に至ることを固くコミットしたこの生涯でそれらを1つにしてください。

全てのシャウド、全ての涙、世界中のシャーンブラが会する美しい場所。

さあ、全部を一緒にしてください。

そして、人間であった日々。

嗚呼! 人間であること。私にはそれを笑い飛ばせばいいのか、泣けばいいのか分かりません。人間であるという全てのこと。制限、感情、比喩的に、そして文字どおりでも、奴隷にされたような感覚。他人に、自分の力を明け渡す感覚。

経験した全て、ワオ! 家族を持ち、人を愛し、愛した人が死ぬのを見る。

全ての迷い、人間であることの迷い、スピリチュアルな道での迷い。「次は何が来る? どうなる?」

さあ、全部全部、受け入れましょう。さあ今、ここでマスターとなってそれから全部を濾し出しましょう。恥の意識も罪悪感も含めて、全部叡智へと持ち込みましょう。

このロゴについて少し考えてください。新しいシリーズを表すアート作品です。無限なる三位一体。人間の経験、マスターがそれを叡智へと変えていく。そしてI Amはその意識を、それ自身の光、創造で輝かせる。

さあ、大きく、ゆっくりと、深呼吸をしてください。

(間を取る)

さあ、その時がやってきました。

エマージェンスと呼ばれるものです。認識に至ると言われることです。

ドーン、とそれだけです。

さあ、深呼吸をして、許し受け入れてください。許し受け入れるということを許して、受け入れてください。それはクオンタムな許し(Quantum Allowing)とも呼ばれます、、、

(間を取る)

、、、そこが、人間が邪魔をするのをやめるところです。心配したり、努力することをストップします。邪魔をするのをやめて、許し、そして受けれる。それだけです。そして、許しを行うために頑張る必要もありません。ただ許して、受け入れてください。

(間を取る)

アダマス。アーダ、マス(そんなふうに発音する)。とは、ルーマニアの小さな村のことだけではありません。それはセント・ジャーメイン、つまり私の創造物です。これが、シャーンブラのみなさんのところに来る方法なのです。これ、アダマスは、私たちの創造物です。

みなさんも、アダマスが、セント・ジャーメインとは少し違うことには気付いていると思います。アダマスは時に人を罵り、悪態を付きます。時に人を挑発し、駆り立てます。座る位置を変えさせたり、マキョーだと指摘します。それは実際、私の、、、私、アダマスの、大好きなことです。誰かにマキョーをマキョーだと伝えることです。それにみなさんを笑わせます。涙させます。いずれにせよ、これは、私たち全員から成る完璧に美しい合成物です。

しかし、時々は、セント・ジャーメインが現れる必要があります。分かりますか、私です。アダマス無しです。時に、そうやって、ただ通り過ぎることだけが必要なメッセージがあります。そして、面白いことなのですが、ミステリースクール時代にみなさんと一緒にいたのは、セント・ジャーメインの方であり、そうだからこそ、今も、とても強いエネルギーの結びつきが存在しています。今、私はセント・ジャーメインではなく、つまり私ではなく、、、ややこしいですね。私は誰でしょうか? 誰として話しているのでしょうか(アダマス、笑う)。セント・ジャーメインはそれほどジョークを言ったりしません。いつもきっちりとした身なりをしています。そしてもっと厳かです。

しかし、時に、セント・ジャーメインとしての私、本当の私がみなさんのところを訪れるのは、大切なことだと思っています。なので、カウルダーが双極性障害でメルトダウンを起こさないよう、数日前にセント・ジャーメインとして彼にこのメッセージを伝えていました。

さあ、深呼吸をして、ゆっくりと腰を落ち着けて、このメッセージを聞いてください。

Fundamental Realizations of Emergence(羽化の実現とそのファンダメンタル)

セント・ジャーメイン:私は私であるものの全て、私にとって最愛の(the Beloved)セント・ジャーメインです。

いよいよ羽化するその時が来て、私はあなたのところへ、セント・ジャーメインとして参りました。私は、アダマスとして参った際に繰り広げられる、意識の演じるその一幕、その活動を愛しています。アダマスとは新しいエネルギーのシャーンブラとも呼べる存在です。みなさん一人ひとりの全てです。しかし、私たちがエマージェンスへと入るというこの機会には、私はセント・ジャーメインとして、この場に在ることを選択しました。

私がセント・ジャーメインとしてこの場に在るのは、ミステリースクールにまで遡ることにはなりますが、私のエネルギーが、みなさんにとって馴染み深いものだからです。これはみなさん一人ひとりの全員が感じられるものであり、神秘的な時代、ミステリースクールで学び、楽しみ、喜びを分かち合っていた頃からのものです。そして今、私たちには、次の大いなる一歩を踏み出す準備が出来ています。私たちには羽化する準備が出来ています。私たちはそうであり、私たちはそうします。私はそうであるこの瞬間に、大きく息を吸って、この神秘的な空気を吸い込むよう、みなさんに求めます。

この神秘的な空気の中で、深呼吸をしてください。その空気はあなたの周りを漂っています。ミステリースクールの神秘です。あなたの旅の神秘です。次なる一歩、羽化する存在の神秘です。

さあ、この神秘的な空気の中で、大きく、深呼吸をしてください。

そして叡智もまた吸い込んでください。叡智です。マスターと呼ばれるものです。今も叡智の流入は続いています。叡智は人間の全ての経験にバランスをもたらします。叡智は全てを穏やかにし、固い刃物をも柔らかくします。経験に意味を持ち込みます。

さあ、神秘的な空気と叡智の中で、大きく、深呼吸をしてください。

エマージェンスするにあたって、そこには押さえておくべき、いくつかの基礎的な条件が存在します。次に訪れるもの、それは素晴らしい認識、ということになりますが、そのステップに入るにあたって、しっかりと理解しておいてほしいと思います。物には順序があります。私たちが向かう先における基礎の基礎と言うべき内容です。

それを感じてみてください。それがあなたの認識の一部になれるよう、許してください。それを理解し、利用できるよう、自分を許してください。エマージェンスに入るにあたっての基礎的な叡智です。

~ Allowing(受容)

何度も聞かされた内容ですね。初めて聞くものではありませんね。しかしこれは、最初に述べるに相応しく、且つ、最も重要なことでもありますが、それは、許しです。あなたのセルフを許し、そして受け入れてください。

しかし、これは、努力や頑張りを通して行うものではありません。無理強いするものでもありません。そこに力の概念はありません。全ては、許しさえも、許しを通して為されます。

許し自体、努力とは一切関係のないものです。ただオープンになることです。叡智を許し、意識を受け入れ、身体に、そして、あなたという存在に、あなたの経験に、それを適用してください。

許しとは、非常に個人的な話です。それ以外の世界についてのことではありません。他人、他の存在についての話ではありません。それはあなた自身の話です。あなたがあなたの全てでいられることを許し、受け入れてください。

これは基礎の基礎にあたる内容です。シンプルです。許し、受け入れて、ハートを、マインドを、オープンにする。アトランティス人の夢が起こることを許してやる。この瞬間、この場所にいる自分を受け入れてください。

許しです。大きく深呼吸をして、そこに入ってください。

ただ、これまでに何度も言及してきましたが、認識に至る、それが起こるのはごく自然な進化です。自然なことです。あなたはそのために頑張る必要はありません。努力する必要はありません。それは、地球を経由する、全ての魂を持つ存在に起こることです。

あなたは地球に転生を繰り返して、経験出来ることの全てを目撃しました。そしてマスターが自然に入ってくる、このポイントにまで達しました。時に、人間としての抵抗があるかもしれません。が、マスターは入ってきます。それを起こすために、説得や強要は、要りません。そう仕向ける必要はありません。

真の認識に至ること、それはごく自然な成り行きです。人間に、この自然な成り行きを、成り行き任せにさせるようにしてください。戦う必要はありません。交渉も不要です。横車を押す必要なんかありません。単純に、この自然なプロセスが進むことを許してください。

~ Energy(エネルギー)

続いて、これも非常に重要です。全てのエネルギーがあなたに仕えることを認識する上で、非常に重要な内容です。

あなたは、エネルギーの奴隷となり、エネルギーのために働く生涯を、いくつもいくつも経てきました。しかし今、それは変わり、あなたは全てのエネルギーが自分に仕えることを知っています。それはこれまでもそうでした。実際、エネルギーはこれまでも、ずっとあなたに仕えてきました。しかし多くの人は、そのことに気付いていません。エネルギーが彼らに仕えるためにあるということが、彼らの意識の中にはありません。

エネルギーは敵ではありません。エネルギーはあなたを後ずさりさせません。エネルギーはあなたを騙すこともありません。エネルギーはあなたを欺いて、あなたを安売りすることもありません。

深呼吸をしてください。エネルギーがあなたに仕えるためにここにあることを、認識できますか?

全てがあなたのものなのです。それは、あなたという神性に由来する権利です。豊かさという形、平穏として、あるいは叡智、他の人間という形で来たとしても、それはあなたのものなのです。それが何であれ、エネルギーはあなたに仕えるためにここにあります。

その中で、あなたは、いろいろなことが、もはや表現される必要さえ無くすことに、気付くでしょう。それらを表す言葉を、使う意味がなくなります。エネルギーがあなたに仕えていると、そこに豊かさのための努力は不要です。それはそこにあるからです。あなたが、エネルギーがあなたに仕えることを許したなら、そもそも治療の必要もありません。それは、その結果は、既にそこにあるからです。全てが自然に自らのバランスを保ちます。

エネルギーはあなたに仕えるためにそこにある、あなたがそのことを理解したなら、努力というものは無くなります。ゴールも目標もありません。目的、というものの必要さえ無くなります。

あなたはこのエマージェンスの時にいます。自分で選ぶ経験、あなたに仕えるエネルギーによって、常にサポートされる経験、マスターの叡智によって常にバランスが取れ、穏やかで、美しくさえある、経験の中に、出てきています。

さあ、大きく、深呼吸をしてください。全てのエネルギーがあなたに仕えます。そうさせてください。そうさせてやってください。

~ Sovereignty(唯我独尊)

あなたは誰にも何にも縛られることはありません。あなたはあなたの先祖、家系に縛られることはありません。あなたは過去、過去生にも縛られません。あなたはいかなる人間、政府からも、縛られることはありません。あなたは自立した存在です。であるがゆえに、あなたには、あなたの経験、あなたの喜び、人生で為す創造、それらに対する責任がともないます。

あなたは天使的存在にも縛られません。大天使の家族、天使のカウンシルにも縛られません。あなたは、あなたに仕えるためにここを訪れている天使たちに気付くかもしれませんが、あなたはもう、彼らに縛られることはありません。あなたは神にも神々にも縛られません。あなたは真に、自由です。

さあ、深呼吸をして、この認識とともに、あなたを縛り、あなたを足留めし、あなたを管理し、コントロールするいかなるものをも、手放してください。エマージェンスに入るあなたはもう、何にも縛られることはありません。

~ Trinity(三位一体)

エマージェンスの時にあって、マインドはもはや、あなたの人生の舵を取る声ではないことにも気付くでしょう。マインドは永遠にも思える長い間、あなたに話し、あなたをガイドし、判断をして、選択をしてきました。しかしあなたは今、マインドが舵取りであるところを超えています。

新しい声があります。新しい感覚があります。新しい意識があります。そしてそれが三位一体であり、I Am、マスター、人間による三位一体の完成です。そこでは、I Amでさえ、舵取りを行いません。マスターはあなたに何をすべきかを言いません。

I Amとマスター、そして人間の三位一体です。三者が、同じものであるかのように調和します。調和して物事にあたります。人間は人間として経験をしますが、その経験におけるその選択、喜びの裏では、マスターが常に叡智を供給しています。また、叡智は死後、あるいは経験の何年も後に吸収されるのではなく、経験と同時進行的に叡智化され、再供給され続けます。とどのつまり、傷つくことも疑いも無いということです。それらもまた、瞬時に叡智へと持ち込まれます。

I Amは喜びを常に放射し続け、我唯存在する、そのことに常に気付いていて、常に自身の創造の中に存在します。喜びにあふれるI Am、その喜びこそが真の創造であり、人間はその創造を経験します。マスターはその経験から叡智を濾し出し、I Amのハートへと循環させます。

さあ、大きく、深呼吸をしてください。

~ Beyond the Past(過去を超える)

認識に至るにおけるその他の基礎条件として、人間にとって、罪悪感、恥の意識というのは、人間の我侭の所産であり、実に自分勝手な歪みである、そのことを理解していることも必要です。エマージェンス、羽化するこの期に及んで、それらを抱えている余地はありません。過去に生き、罪や恥の意識を抱え続ける者のための場所は、もうどこにもありません。人間は時に、同じ過ちを繰り返さないためにと、罪悪感でその過ちを覆う必要があると感じます。人間はそうするように訓練されているからです。罪悪感を使うことによって、人間は、力の乱用、他者を攻撃し、創造を破壊することが防げるものだと、催眠をかけられ信じ込まされています。

しかしそんなことは無意味です。あなたにはマスターの叡智があります。あなたには喜びがあります。あなたにはI Amの意識があります。罪や恥の意識を持ち込めるような場所は、エマージェンスに入る今にあって、そんな場所はもうどこにもありません。そういうものは手放す時です。自身の創造の中でする経験、その喜びへと向かう時です。

~ Only Now(今だけ)

エマージェンス、出現が始まってしまった今、あなたに、戻れる場所はありません。後戻りは出来ないということです。今の今まで、あなたは、自分にはオプションがあるように感じてきたかもしれません。が、ざっくばらんに言ってしまうと、そんなオプションは、ただの一度もありませんでした。しかしあなたはそのオプションを、そのつもりになれば戻れるのだと、この生涯でやってきたことを無しにリセット出来るのだと、可能性として抱えてきました。しかし、あなたは単純に、戻れません。

あなたに後戻りは出来ません。しかし、またざっくばらんに言わせてもらうと、前に進むことも出来ません。進んで行くべき先など、どこにも存在しないからです。ここに明日はありません。次のレッスンも次の学びもありません。

後戻りが出来ず、進むこともまた出来ないのであれば、何があるか。全ては今に存在します。たった今、ここ、です。認識に至ることを明日に先送りしたり、別の日を待つことも出来ません。戻れないというのは、進めないということです。ここがそこ、だからです。その時は今だからです。そここそが「私はここにいる」場所だからです。

~ No More Hiding(もうこれ以上、隠せない)

エマージェンスに入っていく中で、これ以上、隠すことは出来ません。みなさんの多くが長い間、自分を、自分の真実を隠してきました。あなたはあなたの気付きさえも隠してきました。あなたは、あなたからさえも、あなたのことを隠してきました。

しかし、もう隠す場所もありません。自分から隠すことは不可能です。どこかに留めておくことも出来ません。全ては明らかになるでしょう。あなたの不思議さの全て、神秘的なところの全て、あなたが誰で、あなたがどれだけ祝福されているかが、明らかになります。それらをこれ以上、隠しておく必要はありません。

他者に対しても同様です。教会に対しても、隠す必要はありません。家族にも隠す必要はありません。しかし、そういった何よりも、やはり、あなたはあなたについてのことを、あなたに対して、隠す必要はありません。羽化する段階でそうするのは不可能です。羽化は進行しています。あなたがあなたの全てになっています。あなたの美しさの全て、全ての意識、あらゆる全ての全てが、表に出現しています。

隠す場所は無い。そう言いながらも私は、エマージェンスの中にあって、あなたがそれを選択するのであれば、透明人間になることが可能である、そのことは伝えておかなければなりません。あなたがあなた自身の領域、あなたのスペースにいるのを選択する、つまり、他人や集合意識と接点を持たないことを選択するなら、仮にあなたが群衆や人ごみの中にいたとしても、そこで単純に自分だけになることを選択するなら、あなたの姿は見えなくなります。あなたは、他者から干渉されることのない、あなた自身の、安全で神聖な場所にいられるということです。

もちろん、時に、あなたの光、輝きが、眩しいまでに強烈で、時に、人々がそこにやってくる、あなたに引き寄せられてやってくる、あなたが何者であるのかを知りたくて、時に近づいてくることはあるでしょう。しかし、あなたにとって安全で落ち着ける場所、バランスを保てる場所を維持することで肝心なのは、そうしておくことで、あなたは透明にもなれるということです。少し変に響きますかね。「自分を隠せないと言いつつ、透明になるとはどういう意味か?」ですね。しかし、友人のみなさん、みなさんは神秘的な存在です。他人といないことを選択する、自分の神聖な場所にだけ存在することを選択すれば、誰にも見えなくもなれるのです。

~ Completion(完成された状態)

もう1つあります。自分に取り組むのはもう終わりにしてください。「自分」の改善は要りません。その人間としてのアイデンティティに対してはもう、何もしないでください。それはもう完了しました。終わりです。これ以上、何もする必要はありません。あなたが自立した存在であり、I Amとマスター、人間が統合されていることに気付き、そのことを理解出来ている今にあって、それ以上、人間に何を施す必要があるのでしょうか?

もう「私」の改善は要りません。つまり、今はもう、自己であることの喜びを、ただただ経験するところまで来たということです。改善しようとしないでください。ただ経験してください。完璧になろうとしないでください。ただ経験してください。自分を何かより劣っていると見ないようにしてください。それよりも自分を、神性と人間の統合が為された、完成された状態にあると見てください。「私」を改善しようとするのをやめてください。

羽化したあなたは、完全に自由な存在です。自立していて、他のいかなる存在にも依存していません。あなたの人生に必要なものの全ては、ただあなたのところにやって来ます。はい。魔法のようにそうなります。他のいかなる存在に対して、仮にそれがあなた自身の過去であっても、あなたはその奴隷にはなりません。

さあ、大きく、深呼吸をしましょう。

それらが、あなたがエマージェンスへ入るにあたって、認識しておくべき基礎的な条件です。時々ここへ戻ってきてください。みなさんには忘れっぽいところがありますね。みなさんは、エネルギーが自分に仕えていること、悟りに至るのは自然であること、結局全ては許しであることさえ、忘れることがありますね。今はもう、マインドには声が無いことも忘れないでください。聞こえてくるのはI Am、マスター、そして人間が一緒になった者の声です。

いずれにせよ、非常に忘れやすい内容です。エマージェンスシリーズの間、時にここへ戻ってきて、基礎的条件の部分を見直してください。

私はミステリースクールの時代から、あなたと繋がっています。この惑星にやがて来る、認識の時代、変化の時代、夢が実現される時代、そして何よりも、人間がかつて一度も想像さえ出来たことのない時代、それらについて話していた頃からの繋がりです。私はミステリースクールの頃から、あなたと直接繋がっています。

さあ、深呼吸をしましょう。神秘的な空気を吸い込みましょう。

深呼吸をして、叡智を思い切り吸い込みましょう。

ついにエマージェンスするところにまで導かれた、この壮大な旅を思って、大きく、深呼吸をしてください。

私は私であるものの全て、私にとって最愛のセント・ジャーメインです。

ありがとう。

DreamWalk Into Emergence(エマージェンスへのドリームウォーク)

アダマス:エマージェンスへのドリームウォークを行いましょう。

ドリームウォークです。これがずっと見ていた夢だからです。

また、たった今のエネルギーの全てが、そうすることに完璧に相応しい状況ですので、そうしたいと思います。このドリームウォークは音楽をかけて行います。ただ、これだけを切り出して、ソーシャルメディアにアップするのはやめてください。そうするには神聖過ぎる内容です。貴重過ぎる内容です。エネルギー泥棒や他の人の前に晒したくはありません。これは私たちの神聖なる時間です。

さあ、深呼吸をしてください。音楽が流れます。ドリームウォークへ入りましょう。エマージェンスへと入るシャーンブラのためのドリームウォークです。

(音楽、流れる)

これは私たちがやってきた数々のシリーズ以上のものです。これは、数々の生涯のクライマックスです。

人間から出た、人間、マスター、I Amの三位一体の出現です。

人間という制限を超えて、羽化しています。しかしそこには、どうして自分が人間という旅に出たのかに対する、理解と感謝が常にあります。

さあ、私たち全員で、集まりましょう。ドリームウォークへの準備は出来ていますね。ただ、今回のドリームウォークは他のドリームウォークとは違います。分かりますか。ドリームウォークではほとんどの場合、別の領域に行きますね。向こうへ行って、また始めたところに戻ってくる。死の領域へ行くドリームウォークをしたとしても、最後には、始めた場所に戻ってきます。

しかし今回、私たちは戻ってきません。今回、私たちは完全に新しい領域に向かいます。私たちはこれまでに得た全てを携えてそこに行きます。私たちは制限のある人間を連れていきます。全ての経験を私たちと一緒に持っていきます。私たちは人間の身体もマインドも連れていきます。私たちと一緒に連れていきます。

大きく、深呼吸をしてください。エマージェンスへと入るシャーンブラためのドリームウォークを始めます。

(間を取る)

ここはとても興味深い場所です。動いているのは私たちでしょうか? あるいは、他の全てが動いているのでしょうか?

このドリームウォークで、私たちはどこかへ向かう必要があるのでしょうか? あるいは、他の全てが動いてこちらへやってきますか?

古い現実が基盤としたのは、物体が動いているということでしたか? 酷く古びた質問ですね。それって、あなたが時空を動いているのか、時空があなたを通して動いているのか、その質問と同じですね。

(間を取る)

全てが私たちに反応して、浮かんできているのでしょうか?

このことについて感じてください。

(長い間を取る)

全てはいずれにせよ勝手に浮かんでいて、私たちがその経験に気付いているということでしょうか?

私たちがこのドリームウォークをやっていなくとも、それは浮かんでいたでしょうか?

(間を取る)

何が動いていて、何が浮かんできていますか? ドリームウォークをやっている私たちが、ドリームウォークを通り過ぎているのでしょうか? あるいは、全ては最初から浮かんでいるものですか?

(間を取る)

私たちは既にここにいたことがあって、今、私たちはそれを違うやり方で経験しているのでしょうか?

(間を取る)

知っていると感じるのは何故でしょうか?

(長い間を取る)

ここへ来るのに先を争う感覚があるのは何故でしょうか? にもかかわらずこんなにも長く時間がかかるのは何故でしょうか?

先を争うようにしてここへきました。しかしそれはいずれにせよ起こっていました。

パラドックスですね。

(間を取る)

分かりますか。このエマージェンスのドリームウォークを最も上手く言い表すなら、鏡が変わる、ということです。あなたに、動いているのは私たちで、私たちはどこかに向かっていると信じさせた鏡です。このドリームウォークの旅を経て、その鏡が変わります。

外部をベースに全てを測るために用いた鏡、それが変わります。

(間を取る)

人間とはそこへたどり着くため苦労をするものだ、こう設計されている、それが理由でこれは起こった、そう言っていた鏡が、変わります。何故なら、あなたは、それらは常に、ここで、起こっていると気付いたからです。

鏡という鏡の全てが変わります。

(間を取る)

あるいはそれが、エマージェンスで起こる最も顕著なことかもしれません。

あなたは動いていますか? そこにたどり着こうとしているのは、あなたですか? あなたはドリームウォークの中を歩いているのですか? あるいは、全てがあなたに反応して、変化しているのですか?

真に熟達しているというのは、多くの、多くの鏡がある家にいるということです。そしてその全てが正真正銘の本物です。その全ての1つ1つが、現実を知覚する方法です。全てがそれとして適切です。

人間には、人間向けの特別な鏡のセットがありました。人間がいくら向上して特定の鏡、その生まれを変えてみても、変えたそれは同じように制限された鏡でした。それによって、現実、エネルギー、そして何よりも、自分自身を知覚する方法が制限されてきました。

ここ、このエマージェンスのドリームウォークで、鏡を本当に変えてください。

鏡はあなたに、あなたが経験したいと望んだ現実を、あなたに知覚させることを許します。

鏡はあなたに、今にいながらにして、過去にも未来にもあなたが存在することを許します。

鏡はあなたに、I Amの真の思いやり、あなたが本当は誰かについて、見ることを許します。

(間を取る)

そして、ある地点で、一切の鏡が無くなります。

あなたが透明になることを選んだ時、あなたが自己に深く入っていくことを選んだ時、鏡はどこにも無いでしょう。

外部に反応がなく、鏡がなく、自己の姿さえ見えなくなることについて、人間には孤独の極みに思えるかもしれません。しかしマスターには分かっています。鏡の無い、自分の無の中に入る時も必要だと。

(間を取る)

マスターは鏡を必要としません。しかしマスターは、好きな現実を映す鏡を、いくつでも、どんな色、形、大きさのものでも選んで、遊べることを知っています。

それがマスターのやり方です。それが羽化するということです。

マスターには分かっています。このエマージェンスへのドリームウォークで見える1つの鏡には、私たちが羽化に向かう長い長いトンネルを通り抜けている様が映っています。しかし同時に存在するまた別の鏡には、トンネルなど無いことも分かっています。トンネルなどなく、あなた自身は動いていません。そこには、創造があなたに反応している現実が映っています。

あなたはただ「私はここにいる」と、そうして在り、他の全てが浮かんできて、且つ動いています。

マスターはたくさんの、本当にたくさんの鏡を持っています。そして、使うに躊躇するような鏡は一枚たりともありません。何故なら、そのどれもに力、パワーなど無いからです。そのどれもは、創造と現実を知覚する単なる1つの方法でしかありません。

(間を取る)

そして、それらの鏡というのは、あなた、I Amの持つファセット(側面/一面)です。それらのファセットは、かつてはアスペクトとしてありました。が、今は、ちょうど宝石にたくさんの側面があるのと同じように、ファセットとして存在します。その側面の1つ1つが輝き、その1つ1つが光を反射しています。

(間を取る)

マスターの持っている鏡というのは、I Amのファセットです。

さあ、大きく、深呼吸をして、エマージェンスへと入ってください。

シンプルに許すことです。それがここで求められている全てです。シンプルに許してください。

(長い間を取る)

ただ、マスターは自己を知るために鏡を使うことはありません。マスターはただ、知覚したいと選んだ現実を映す鏡、自由に選ぶことの出来る様々な鏡が、いくつもあることを知っているだけです。

さあ、エマージェンスの中で、深呼吸をしてください。

(音楽、終わる)

深呼吸をして、甘い、甘い、エマージェンスへと入ってください。

今日を終えるにあたって、簡単にリマインドしておきます。あなたは狂ってなどいません。全くクレイジーではありません。

存在として不自然な有り様、不幸せな動物園の檻の中に居続けることの方が、よほどクレイジーだと思います。そして友人のみなさん、トバイアスもきっとそう言うと思いますが、みなさんは決して一人ぼっちではありません。みなさんには、自身をシャーンブラと称する、たくさんのたくさんの人がついています。

またそれだけではなく、I Am、マスター、人間がいますので、どうしたって一人ぼっちにはなれませんね。そしてもちろん、最後はこれで締めたいですね。創造において全ては正しい。

それではI Amであるセント・ジャーメインとアダマスでした。

ありがとう。

翻訳: Ito Satoshi


注記: どうぞ自由にこのテキストを配布してください。ただし、一部を抜粋するのではなくこの注記も含め完全な形で、非営利かつ無償で配布してください。それ以外の利用については、コロラド州ゴールデンに住むジェフリー・ホップの書面による許可が必要となります。
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