ウィングス シリーズ シャウド4:
ジェフリー・ホップによるアダマス・サンジェルマンのチャネリング
クリムゾンサークルへ献呈 2017年12月9日
http://www.crimsoncircle.com/
私は私であるもののすべて、瞭然たる存在にして至高のアダマスです(聴衆、喝采)。ありがとう。
一年の締めくくりの時期にみなさんといられることは、なんと嬉しいことでしょうか。実際、今夜、アセンデッドマスターズクラブではお祝いのため、盛大なディナーパーティーが催されます。みなさんがここのマスターズクラブで行うのと同じようなものですね。ま、我々の方は「アセンデッド」マスターズクラブなわけですが(笑いが起きる)。とにかく私たちも大きなお祝いをする予定です。みなさんがこの一年を、なんとか凌ぎ切ったので、そのことをお祝いするのです(笑いが起き、聴衆、喝采する)。本当ですよ。それがいかに困難であったのか、今の今がどれほど困難な状況であるのかを考えると、それというのは、途轍もない達成であり、成果です。今日私が話そうとしていることの多くが、まさにそれについてですが、みなさんがこの一年を凌ぎ切ったというのは、事実です。疑い疑い疑い、そんな一年でしたね。
抗疑い剤、そんな薬があれば、そう思うことはありませんでしたか? まあ、みなさんはそれを持ってはいますが、結局、使うことをしませんでしたね(笑いが起きる)。自然で安全で効果的な薬ですよ。飲めば全ての疑いを手放させてくれるのに、です。みなさんを押し留めている最大の要因は、疑いです。自分自身に対する疑いです。
もし疑いというものがなかったら、もし他人がどう思うかを心配しないでいられたら、もちろん私には分かりますよ、みなさんは「誰がどう思おうと気にしないよ」そう言うと思います。でも、みなさんが思いやりに溢れる存在である以上、それは難しいと思いますね。実際、みなさんは必要以上に気にしています。もしみなさんが全てを失うことを心配しないなら、えっと、全ての疑いを取り除くことを許したのなら、至極当然のことですが、全てを失えることを意味します。ま、みなさんは既に失っていますかね(笑いが起きる)。みなさんが、えっと、そういうのを笑い飛ばすことができたなら(さらに笑い)、マインドの外に出てしまうこと、常識から外れることをさほど心配しなくなったのなら、本当に、いろいろと無くすことが出来るでしょう。みなさんにも分かると思います。本当に多くの人々が、何かに対して世話を焼き、気を使って、それで自分を落ち着かせられるように、飼い慣らされています。どこかで聞いたことがありますね(笑いが起きる)。皆、特に考えることもなくそうしています。とにかく、みなさんがそんなこともあんなことも、自らの存在が消えてしまうことさえも、心配しなくなったのなら、全てがピタリと止むでしょう。「全てが勝手に解決する。そんな中で一日何をしてればいいんだろう」という、人間的な、悟りに対して抱く退屈さへの心配さえも無くなります。ちなみに、それに対しては、Andすればいいだけですね。人間らしくいられるような、ちょっとしたドラマを創造すればいいのです。
とにかく、疑いというものが無かったとして、それで物事がどれだけ楽に、簡単に進むかを想像してみてください。どれだけ楽しいことができるか考えてみてください。毎日毎日、考えることによって、精神的に、感情的に、自分をすり減らすようなことがなかったら、と。もしみなさんの手元に本当に抗疑い剤があって、それを飲み、自分がやろうとしていた全てのことを決して疑わなかったとしたら、みなさんはやりたいなと思っていたこと、その全てをやったに違いありません。みなさんは物事を判断するように植え付けられていますが、その薬を飲んでいれば、それで何が起こるのか、結果が、気にならなくなるからです。上手く行くかどうかなんてどうでもいいことになるからです。疑いが無ければ、全ては単純に経験することの喜びです。それだけです。自分という存在が消えることはない、その気付きの前では、誰が何をどう思うか、勝ったか負けたか、それで何を失ったのか、など本当にどうでもいいことになるでしょう。そのことが、どれだけみなさん全員を解放し、自由にするか、少し考えてみてください。
だからこそ、私は今年について「みなさん、凌ぎ切りました。やりましたね。とても良い年でしたね」と総括したいと思うのです。実際、様々な困難があったはずです。ここへ来るまで大変なことがありましたね。特にここ2-3か月は、非常に興味深い様相でしたね。そのことも今日のシャウドで触れたいと思いますが、みなさんは今年という一年を凌ぎ切りました。みなさんはここにいます。だからこそ、私たちはアセンデッドマスターズクラブでお祝いするというわけです。ま、みなさんのお祝いと似てはいますが、向こうの方が食べ物もワインも上等ですね(笑いが起きる)。集う面々も上等ですね。
リンダ:あーら!(聴衆「あーあー!」と、湧き立つ)
アダマス:その理由を説明するよ。今夜のゲストは誰だと思う?
リンダ:まさか、イエスが来るんじゃないかしら。
アダマス:よく分かったね。イエスが来るんだ!
リンダ:オーワ!
アダマス:来るよ。分かるかい?(リンダ、嬉しそうに彼女のセーターを見せる。イエスが踊っているデザイン)。そういうことだよ。
イエスです。ヨシュアですね、ヨシュアは魂を持った存在ではありませんよ。ヨシュアはエネルギーの集合体です。みなさんの、そしてこの惑星の大勢の人のエネルギーから出来ています。みなさんのように魂を持っているわけではありません。みんなが何かを次々に足していって、イエスに仕立て上げた、いわば作品のようなものですね。とにかく、そのイエスがパーティーの主賓としてやってきます。そこで私たちはイエスについてのジョークをさんざんに言いますね(笑いが起きる)。彼のストーリーについても話します。ヨシュアが本当は誰で、聖母マリアがどんな人で、マグダラのマリアとは誰か、そういったことについての人々の誤解、無知について笑います。でも、彼のことについてですが、人々が中々手放さない誤解が本当に多いですね。きっと彼らは受難にしがみ付いていたいのかもしれません。迫害され、鞭で打たれ、磔にされた、その手の古いストーリーを抱えておきたいのかもしれません。
これは、疑い、と同様に、この惑星の人々の意識に、依然として大きく広がっています。でももうそれらを手放す時が来ています。イエスを自由にしてやる時です。何年か前にトバイアスも言っていました。「イエスを十字架から下ろしてやろう」と。分かりますか(リンダだけが、感心の声を上げる)ゴルフ場的な喝采をありがとう。もう、イエスを十字架から下ろしてやってもいいんじゃないですかね。
世界中のほとんど全ての教会がディスプレイしている磔にされたヨシュア、彼が十字架から下ろされて自由になった様を想像できますか? 受難に耐えるイエスではなく、えっと、もう一度見せてくれないかな(リンダ、再びセーターを見せる。ヨガ用のパンツをはいたイエスがダンスのポーズをしている)。ザ・パーティー・ジーザスです! ザ・ダンシング・ジーザスです! ザ・ヨーガ・ジーザスです(「ザ・クール・ジーザス」と誰かが言い、アダマス、笑う)。そうだね。とてもクールなイエスだね。全くそうだね。
だからもし、えっと、話の要点に戻りますが、もし、私たちが抗疑い剤を飲んで疑いを手放したなら、えっと、何故こんな話をしているかと言うと、みなさんがそういった状況下で、未だにマインドをあくせく働かせ続けているからです。うが! みなさんはまるでヘッドギアを着けているかのようです。もう古くて臭くて汚くなっているのに、未だにそのヘッドギアを使おうとしています。このことについては来月のProGnostでもっと話すつもりですが、マインドはその存在の終末に入っています。みなさんだけではなく、人類としてそうです。比喩ではなく、文字どおりにそうなのです。マインドにとって最後の時です。このことは嫌というほど詳しく、もしかすると非常に退屈になるかもしれませんが、説明します。分かってますよ。分かってます(笑いが起きる)。とにかく、何故、、、
リンダ:何の話をしてるのかしら?
アダマス:、、、何故、どうして最後の時かと言うと、、、まあ、講義は退屈なものになりはしますが、、マインドは、、、
リンダ:私の方を見てるけど、どうかしたかしら?
アダマス:そもそもProGnostは退屈だってコメントを聞いたからね。
リンダ:うーん、まあ、最初のはそうだったわね。
アダマス:まあね。まあ、、、
リンダ:ごめんなさいね。
アダマス:、、、と言うと、、、(笑いが起きる)
リンダ:でも真実は真実なのよね。
アダマス:ということなので、質問の時間から始めましょう。今日はたくさん質問します。リンダ、マイクをよろしく。
リンダ:喜んで。
アダマス:私は質問をするのが大好きです。みなさんから叡智が飛び出しますからね。でもトバイアスからここを引き継いで最初にこれをした時は、本当に大変でした(リンダ、息を飲む)。みんな、びっくりするぐらい退屈でした(アダマス笑い、聴衆も笑う)。彼らは、今となっては思い切って言うことが出来ますが、軽いことしか答えませんでした。出てくるのは、上っ面だけでつまらない、聞こえが良いだけの答えばかりでした。深みが全くありませんでした。
でも今は、もっと深い答えが返ってきます。みなさんの答えには深みとエネルギーが備わっています。それらは洞察であり、叡智です。そういうわけもあり、かつては苦労していた質問の時間が、今は大好きになったのです。私は本当にこれをするのが、みなさんが他の全員と考えを分かち合っている様が、大好きです。みなさんは、ここにいる人、オンラインから参加している人、他にももっともっと、みなさんの後に続いてやってくる大勢の人とも、多くのことを分かち合っているわけです。
私たちはいわば、記録映画を作っています。悟り、身体を持ったマスターへとなるという歴史、その記録です。私たちは全員でそうしています。歴史を創造しています。ここにはたくさんのものがアーカイブされていますが、それは足跡、言葉、それらから分かることだけではなく、後から来る人たち、今から10年、20年後にこれを読んでいる人、100年、1,000年後にこれを読み、あるいはこれを観ている人たちが、彼らの最も困難な時期を通り抜けていく際に、それを笑い飛ばすことが出来るようになるような、エネルギーの通り道が刻まれています。彼らはこれを読み、叡智を感じます。それだけではなく、彼らはエネルギー的に、みなさんがこの7年かそこらの間で変容し、共に通り抜け、溢れ出させた叡智を実際に得ています。かつての質問への回答は実に陳腐(banal)なもので、あ、肛門(anal)ではありませんよ、陳腐(banal)なものでしたが、今は、どの答えにも叡智があり、そのどれもが大いなる核心に触れています。
Question 1 – What’s Happening on the Planet?(この惑星で、いったい何が起こっているのか?)
というわけなので、照明を上げてください。さあ、いよいよ、陳腐な回答をするわけにはいかなくなりましたね(笑いが起きる)。私たちは先々の人のために、記録を残していますからね。
では、質問に入ります。今日、私がする最初の質問は、最近のニュースはどんな感じですか? です。でも具体的な見出しを訊いているわけではありません。全体としてどうか、です。この惑星で何が起こっているのか、です。ドナルド・トランプとか核戦争とか、分かりますね、そういう些末なことではなくって、大筋です。ニュースの中で本当に起こっていることは何でしょうか? 叡智を、気を、利かせてください。ヘッドラインの単なる言い換えは要らないですよ。さあ、この惑星で起こっていることは何かを教えてください。
さあリンダ、最初の被害者、おっと、最初の叡智はどこかな(笑いが起きる。リンダ、マイクを渡すのを躊躇する)。みんな、今のエネルギーを読むことができましたね!(さらに笑い)
1つ言っておきますが、私はサイキックではありませんよ。私はアセンデッドマスターです。ですが、私に読めたのは、カメラに写っていてほしいですが、私に読めたのは「チッ、15年間もカメラが来なかったのに、一度来たと思ったら、また来やがったわね」だね(笑いが起きる)。
シア(女性):そのままのことを思ったわ。
アダマス:そのままのこと。そうだね。
シア:ええ。立った方がいいかしら?
アダマス:そうだね。もちろん絶対に、てわけじゃないけど、その方がありがたいね。もちろん、君がしたいようにすべきだけど。
シア:ありがとう。
アダマス:そういうことだよ。さあ、ニュースには何があるかな? この惑星では今、どんなことが起こってるかな? 無知な高校生たちを前にして「さあ、これがこの惑星で起こっていることよ」と説明するとして、どう言うかな?
シア:とても激しいわね。世界中のことに耳を傾けていると戸惑うばかりね。
アダマス:そうだね。
シア:トバイアスが夢中だったエルサレムの話があるわね。
アダマス:トバイアスのところは違うけど、まあ、話を続けようか。
シア:興奮というか、盛り上がりがあの場所から感じられるわ。
アダマス:そうだね。
シア:一緒にこの話をした人たち、、、
アダマス:イスラエルに住むユダヤ人ならきっとそうだろうね。
シア:ええ。
アダマス:そうだろうね。そうだね。
シア:でも、これについて話した時に、、、
アダマス:この件で、何が起ころうとしているか分かるかい?
シア:うーん、、、、
アダマス:うんうん。うん。
シア:周りの人とこの話をしたけど、ほとんどの人は何が問題なのかを知らないみたいだった。
アダマス:じゃあ何が起こってるんだろう? 本当に起こっていることは何か? 君はどんな意見を持っているか? 君は「なんてこった。そんな方向に進んでるわ。それが起こってることよ」と、それしか言ってないよ。
シア:全てのことが起こってるわね。
アダマス:全てのこと。もう少し、具体的に言ってもらえるかな。
シア:セクシュアルな傷が癒されてる。
アダマス:ほら、出た。
シア:男性にとっては戸惑いしか無いわね。完全に。
アダマス:そうだね。
シア:彼らはそのことを分かってさえいないかもね、、、
アダマス:男性諸君、今のに同意できるかな?(1人の男性が「大筋としては」と答える)。
シア:イエスかノーよ。
アダマス:大筋としては、そう、だね。
シア:大筋として、ね。
アダマス:悪くない。
シア:どうしていいか分かってないと思うのよね。
アダマス:そうだね。
シア:完全に戸惑ってるもの。
アダマス:完全に戸惑ってる。そうだね。私はそれを、アイデンティティの喪失と呼ぶかな。個人的な意味でも集団的な意味でも。
シア:ええ。
アダマス:なら、アイデンティティを失い始めた時、人はどうするだろう? その人たちには何が起こるかな?
シア:おお、、、
アダマス:彼らはかつて持っていたものを取り返そうとするだろうね。それの方が新しい何かよりも安全だと思うからね。
シア:そのとおりね。
アダマス:男性/女性のエネルギーには本当にたくさんのことが、とんでもない量で起こってるね。男たちはアレを蹴られたような、、、
リンダ:オホン!
シア:確かにそうね。
アダマス:お尻だよ。お尻のことだよ。
シア:でもそれってやっぱり戸惑ってるんじゃないかしら。
アダマス:それはそうだよ。なにせ、お尻を蹴られてるんだからね。そういうのには慣れてないよ。
シア:そうよね。
アダマス:彼らは彼らのやり方に慣れてるからね。
シア:ええ。
アダマス:そしてそれが機能しなくなってる。彼らはきっと、、、
シア:機能してないわね。
アダマス:去勢されてる、という言葉でいいかな?
シア:ええ。
アダマス:男性諸君、どうですか?(誰からも返事が無い)うーん、そうだね。そうだよね。でもシャーンブラの男性諸君は例外だよ! 良かったですね! 私はシャーンブラ以外の男性について話していますよ。去勢されたも同然のね。「何が自分の役割だろう? 何をすることになってるんだろう?」となっていますね。
シア:まさに戸惑ってるのね。
アダマス:とてもね。じゃあ、それから何が起こるかな?
シア:彼らは女性を攻撃し始めるわね。
アダマス:それは今に始まった話じゃないと思うけど、、、
シア:違うわ。今までとは違ったやり方でね。彼らはとても恐れてるのよ。
アダマス:ならここでヒントをあげよう。女性はとてもサイキックだよ。そういうエネルギーをどう使えばいいかを心得てるし、まあ時にそれはセクシュアルエネルギーと結びつきやすいのだけど、とにかく使い方を心得てる。男性はそれに関して何一つ分かっていない。シャーンブラではない男性は何一つ、何も全く分かってないよ(笑いが起きる)。サイキックなやり方で物事を探るということがまるで出来ない。何が起こっているかを感じ取ることが出来ないんだ。彼らはそういう感情的な通り道のいくつかを塞いでしまったからね。その結果として失ったものもあるぐらいだよ。それを取り戻す方法についてはまた取り上げるけど、とにかく、アンテナがちょん切れた、というわけだよ(リンダ、鼻で笑う)。アンテナがなくて、だから完全に道に迷ってる。そういうことだよ。
シア:なるほどね。
アダマス:ありがとう。叡智を共有してくれてありがとう。まだ何人かやりましょう。ニュースでは何が起こっていますか? わあ、ゴージャスだね。
エリザベス:ご機嫌いかがかしら?
アダマス:とってもいいよ。
エリザベス:メリークリスマス(彼女、笑う)
アダマス:私はいつもご機嫌だよ。
エリザベス:私が感じてたのは、あなたがこの議論を始める前からだけど、集団だったりが、それがかつて持っていた古き良き時代や物事に戻ろうとしたり、しがみ付こうとしてることね。
アダマス:そうだね。
エリザベス:その一方で、何かを未来に向かって推し進めたい集団もあって、押したり引いたりが起こってるわ。そしてそういうことは、私たちの社会という範囲を超えて、世界という規模で起こってる。何が起こってるかを見ていて、実際そうであるのは明らかね。
アダマス:現状、この世界で繰り広げられている進化、発展は後退させたり、スローダウンさせることは可能だろうか? 生物学的というよりは、コンピューターネットワークの世界での話だけど、途轍もない進化が続いているね。そのペースを遅らせることは可能だろうか? 言い換えると「コンピューターは悪いものだ」そう言って昔に戻ろうとしたり、テクノロジーを嫌って、我々のような人のことを神の目に触れさせざるべき恥知らずだ、そう考えている人たちがいるけど、本当にこの進化を逆行させたり、ペースを緩めることは出来るのかな?
エリザベス:出来そうにないわね。基本的にペースが緩まることはないと感じるわ。私は、意識があるところが生きるところだ、そう分かってるし、その私がそれは出来ないと感じるてるから。
アダマス:そうだね。なら、惑星としてはどうだろうか?(What about the planet?)
エリザベス:あなたが過去にいて、、、(訳注:↑を you’re at the past…と聞き間違えて、それを復唱したと推測)
アダマス:惑星としてはどうかな?
エリザベス:それも同じね。出来るようには感じられないわね。
アダマス:いいね。
エリザベス:できるとすれば、人間がもっと進化した場合だけね。
アダマス:なら、本当の意味での昔に返ろうとしている個人や集団には何が起こるかな? 私が言っているのは単に物質的な物を排除してウォールデン池の周りで暮らそうとしている人たちだけじゃなく、国だったり文化だったり、あるいは家系的にも、その根元まで遡ろうとしている人たちも含めてだけど、進化や進歩がこれまでにないスピードで彼らに迫り来るとして、何が起こるかな? その人たちはどうするだろう?
エリザベス:そうね、彼らにはもっとオープンでいてほしいものね。
アダマス:そうだね。
エリザベス:きっと壊れる人が出てくるわね(彼女、笑う)。あなたが集合意識の話をしているのか、もっと普通の意識、個人的なことの話をしているのか分からないし、それによって違いはありそうだけど、そうなるかしらね。個人だとすれば、いずれにせよ、この人生における選択は選択としてあって、どっちへ進んでいくかもどのみち選択せざるを得ないでしょうし。
アダマス:ほとんどの人には選択が何かが分かってないよ。本当だよ。本当にそうだよ。私はそのことについて今日説明したいと思いますし、拡大させてこれからのシャウドでも取り上げたいと思っていますが、選択肢というのは時に矛盾して見えるものです。ま、いずれにせよ、ほとんどの人は選択が何であるかを理解していません。彼らにとっての選択とは、タンスで靴下の色を選ぶことぐらいに限られています。彼らは人生の選択が何で、魂の選択とはどんなもので、超越するためにも選択があることを分かっていません。理解したいとさえ思っていません。私は、、、おっと、さあ、続けて続けて。
エリザベス:ええ。彼らはある意味で、催眠に陥っているということかしら? どこかに全てを知っている人がいると考え、その人が現れるのをぐずぐずと待っているような。
アダマス:そうだね。
エリザベス:ただただそこにいるだけで、自分で探し回ったりもしないで。
アダマス:とするとシアがさっきに言ったことに戻るね。この惑星には迷い、戸惑った人がたくさんいる。もちろん彼らがニュースで街頭インタビューされることはないけどね。「あなたは何に迷っていますか? 戸惑っていますか?」と。でも、ある種の世界規模での喪失感、迷子になったような感覚が確かにあるね。そのことを感じてみてはどうだろうか?
エリザベス:ええ。
アダマス:うん。ProGnostで話す内容に絡むんだけど、ニューアースとオールドアースは一緒にはならない、前にそう話したね。意識的で、選択が何かを分かっていて、マスターと人間の統合を許し受け入れている人とこの惑星の現状には、深い深い溝があって、それがニューアースを創造させたと。それは君がニルヴァーナと考えるものとは別のものだよ。それは場所だよ。人間の特性を残したままで、でも人間の特性に嵌ったり陥ったりすることなく、魂としてしたいように表現し、したいように創造する場所のことだよ。
でもこの惑星はまだ、自己の進化について、それはプロセスであり段階がある、そう考えている人たちが主な集団になっているね。それは意識を真に許すこととは相容れないね。だから何度も何度もここで生まれ変わって人間としての生涯を送る、そういう人たちが大勢いる。
他にもあるよ。これは初めて話す内容だけど、過去の古い男性エネルギー的なものに執着している人たちも大勢いる。女性も含めてね。アダムと肩を並べて、義務や責任を負いたくない、そう考える女性は少なくないよ。彼女たちの多くはプレーリードレスを着て夕食を作っているとか、そういうことだけをしているのがいいと思っている。それが、私がアンダーアース(the Under Earth)と呼ぼうと思っているものを形成しつつあるんだよ。それはニューアースとは明らかに違うし、このクラシックな地球、物理的な地球とも異なっている。とにかく、全く新しい現実/領域が今まさに形成されている。そういう過去を手放せない、手放したくない、奉仕を求め裁きを下す怒れる神を信じていたい、そういう古いものに執着する人たちのための場所が出来ているんだ。彼らが向かうその場所は、この物理的な惑星の上にはないけれど、リアルにあるのと変わらないような様相を呈している。実際、催眠的な意味でも物理的にも、この惑星より重力が強い。ここよりもっとルールや規則があり、美徳があり、それらはここよりもっと厳しく守られる。普通に教養を学ぶ大学から、毎日教会へ行くことが義務にあるようなかなり宗教的な大学に移るようなものだね。でも彼らはそれを望んでいる。彼らは力を、男性的な力がより強いことを望んでいて、自分もまた神である、そのことを理解したくないと思っている。そしてそれはそれでその人たちの自由だね。構わない。私たちは彼らの気持ちを変えようとはしないし、また彼らも我々の言うことなんか決して聞くことはないだろうからね。私たちはきっと悪魔と呼ばれるのがオチだよね。私たちは彼らと彼らの新しい舞台、アンダーワールド劇場とそこで披露される演目を尊重する以外に何もしない。そういうことだね。それだけだよ。
そういうことが起こってるんだ。ありがとう。この話は一旦ここで止めておくかな。含まれる叡智がかなり多過ぎた。叡智過多になる(笑いが起きる)。はい、次の人。
リンダ:次の人ね。
アダマス:よろしく。さて、ニュースには何があるかな? ニュースをどう総括するかな?
スコット:うーん、タイム誌が沈黙を破った人たち(the Silence Breakers)について取り上げていました。人々がエネルギー的に「もう十分だ。話をする準備が出来たぞ」と言っています。
アダマス:たくさん表に出てきてるね。
スコット:出てきてます。
アダマス:だね。
スコット:長い間、ずっと隠されてきた類の話です。
アダマス:そうだね。
スコット:人によっては20年とかそれ以上の期間、黙っていました。
アダマス:生涯にわたって、ということもあるだろうね。
スコット:生涯。そうですね。
アダマス:虐待された生涯だ。
スコット:ですね。彼らは、、、
アダマス:このところそのあたりが緩くなって、破れて、外に出てきてるね。エンジェル・ピーク(Angel’s Peak)から眺めていると、とても面白いよ。少し引いたところから眺めてるって意味だよ。見ていてとても面白い。私は特にサイレンス・ブレーカー(the Silence Breaker/沈黙を破る者)という言葉が気に入ってる。ま、現状、そういった人たちは、恥をかかせてやることを目的に表に出てきて、人々はそれについてあれこれ言って、おもちゃにして、面白がってるってところかな。でもそれが全てを、いろいろなものをかき混ぜてるね。激しく揺さぶって、かき混ぜてる。そして実際、そういうのは最初は楽しい。「何かが変わりそうだ。動かしてるんだ。シェイクしろ!」と、盛り上がるね。でも結局のところ、様々なことが出て来始めると、だんだん醜悪になっていく。酷い状況になるね。ちょうど君のセーターみたいに。
スコット:だからこそ、男性は恐れているんだと思います。「こんなことがあるのなら、他にどんなことが起こるんだ?」て。
アダマス:まさにそうだよ! 合わせて訊くけど、全般的に考えて、この惑星における男性の役割とは何だろう? それに何が起こるだろうか?
スコット:うーん、彼らは、進化するしかない、と気付いて、あれこれするかもしれません。嵌って抜け出せなくなって、どうすればいいか分からなくなって、それでも「よし、目を覚まして、何か解決策を見つけるぞ」と。
アダマス:あるいは、アンダーワールド的なものを創造するか、、、
スコット:ですね。
アダマス:まあいっそ、別の世界(Other World)、と呼んでもいいけどね。「今の流れは認めない。男性をサポートし続けるんだ」て感じでね。
スコット:そうですね。
アダマス:そうそう。
スコット:そういう彼らは銃にも執着し続けるでしょうね。「うーむ、2-3発ぐらい撃っておくべきかな」と。
アダマス:そうだね。であれば、君はこの惑星の典型的な男性にどんなアドバイスをしてあげるかな? 典型的、というのは、私たちの集まりには絶対に来なさそうなタイプの人たちってところかな。街にたくさんいるね。彼らにどんなアドバイスをしてやれるかな?
スコット:もっと注意を払うべき、と。もっと、外の世界で何がどう進化、発展しているかを見て、自分がどう感じているかに立ち返って、それがどんなものであるかに気付くべき、と。ただヘッドラインを見るんじゃなく、何故、女性たちがそのように思っているかを感じるように、と。
アダマス:いいね。
スコット:そうすれば、ビジネスだろうと普通の暮らしの中だろうと、やはり男性というものも時代と共に変化している、そう彼らにも分かるだろうし、そうすれば自分がどの方向へ進みたいのかも分かるかと。まあ結局のところ、あなたが言ったようなものを含めて、そのどちらかになるのでしょうが。
アダマス:うーん。そうだね。それに実際、この分野の話になると、みんな案外、矛盾したことを言ってるからね。多くの男性は「女性もビジネスや宗教でもっと活躍すべき時代だ」と言っているね。カトリック教会についてでも女性を司祭に、と自分たちを下に置いて語っている。でも、いざ現実的で個人的な話、仕事でもビジネスでも他のことでも、そういった自分に近い話になると、もう一方の口が開く。その現実を受け入れるのに苦労している。「は? 女性の方が給料が高いだって? え、女性がボスだって?」と。世界はそういう意味でも、ゆっくりだけど変わっているね。そして男性たちは戸惑っている。本当にどうしていいのか分からないんだね。素晴らしい。ありがとう。
さあもう1人、あそこにいるね。今のニュースって何だろう? 何が本当に起こっているのか?
シャーンブラ1(男性):既に出てきたようなこともありますが、私には、愛と優しさのある、素晴らしい動きや活動も見えています。
アダマス:そうだね。とても多くね。
シャーンブラ1:はい。
アダマス:うん。実際、この滅茶苦茶に失われた惑星のただ中にあって、愛や優しさに基づいた本当に多くの活動や行動が為されている。ただ残念なことに、時に人間というのは、危機的な状況に置かれて初めて、そういった特質を発揮するということだ。不幸にもね。
シャーンブラ1:うーむ、確かにそうですね。
アダマス:人々は危機的な状況でベストを発揮することに慣れ過ぎてる。時に、ベストを発揮するために危機をあえて起こしているとさえ言える、、、
シャーンブラ1:人に優しくなるためにそうしている。
アダマス:あるいはヒーローになりたいのかもしれない。
シャーンブラ1:なるほど。
アダマス:そして実際ヒーローになれるからね。うん。とは言え、素晴らしい観察だよ。
たった今のこの惑星です。前代未聞、未曽有の変化が起こっています。しかし、ここはしっかりと触れておきたいと思いますが、少なくとも、アトランティス以降で、今の時代は、他のどの時代よりも戦争が少なく、繁栄していて、豊かです。人はより優しさに基づいて動いています。より多くのお金を寄付することに回しています。健康的な食料と綺麗な水は、かつてないぐらいに広く、惑星上に行き渡っています。そういう意味でも、今はベストな時代の1つです。大きな戦争の数もさして多くありません。民族紛争や小競り合い、戦争と呼べるものもありましたが、大きな戦争、は数えるほどしか起こっていません。
その一方で、今は全てが、結構なスピードで変化する時代でもあり、人々が自分を見失った時代です。人々は本当に、激しく、自分を見失っています。時間の都合もあるので、私はかなり一般化して話していますが、人が自分を見失う、というのは、感情的/精神的に、という意味です。彼らは人や状況に反応するそのやり方を、どんどんと、早いテンポで、次から次へと、変えて行く必要に迫られています。人々には何をどうすればいいのかが分かりません。その分からなさは、男性により顕著に出ています。男性はサイキックであること、私が女性的なアスペクト、そう呼ぶようなものを、受け入れてこなかったからです。女性的でサイキックなアスペクトは、全てのみなさんの中に、女性エネルギーとして存在します。そのアスペクトは、物を選択し、感じて、可能性や確率を考慮に入れて、実行するのに長けています。ほとんどの男性はそこまでしません。だからこそ、カウルダーが1つのことしか出来ない傍らで、リンダのように、女性は同時にいろいろなことが出来るのです(笑いが起きる)。女性はサイキックなエネルギーを多く放出しています。
多くの男性は「訳が分からない」とよく頭を抱えますよね。女性とある事柄について会話をしている、そう思っていたら、次の瞬間、全く別の話になるからです。でも、何の前置きもなく突然に主題を変えておいて、男性に気付け、それを分かっておけと言うのはちょっと酷な話ですよね(笑いが起きる)。女性はこう言い返しますね。「そのぐらいことは察知出来るように、サイキックになってもらわないと困るわ」と(さらに笑い)。
とにかく世界は、そういう失われた状況へと向かっています。そして人々はその喪失感に対して何とかしようと、ちなみに、そういう状況に陥っているのは実際、女性よりも男性の方が多いです。女性はよりサイキックであり、感情的な自己と会話することに慣れていますが、男性はそうではありません。男性女性、いずれにせよ、そういう状況に陥った人はどうすると思いますか? SSRIに代表される抗鬱剤、抗不安剤、その手のものに手を出しますね。他にどうしていいかが分からないからです。そして面白いことに、そういった薬は、彼らの自己をもっともっと失わせます。そうするための、それを目的とした薬だからです。そういった薬には自己との接触を断たせる作用があります。だからこそ、特に男性、白人の男性に顕著ですが、大量殺人やテロといった凶悪な行為に及ぶのです。彼らが自己を失ったことが原因です。
大量殺人のような事件に関して、警察や病院の記録をたどれば、私が話している内容は、特にアメリカにおいては、正しいと分かるはずです。そういった人物は、喪失感に対する治療、投薬を、事件より前から直近にかけて、かなりの確率で受けています。世界はこのように速く速く変化していて、多くの人には、その変化を捌き切ることは困難です。
また、世界は、かつてのみなさんがそうしたように、感情のレベルでも変化を通り抜けている最中です。進化、進歩のパターンがかつてないスピードで変わっています。ホッケースティック曲線を見ているようです。過去の発展、進歩は、たとえば5,000年(宙でほぼ真横に線を引く)こんな感じで、それが50年前に突然、こんなふうに(急激に上昇する線を描く)上がりました。途轍もない速さで、それこそ勢い余って一周して下から飛び出してきそうな勢いで、上がっています。中空で弧を描く戦闘機のような状況です。そしてこれは半分文字どおりで、これがあまりに速いスピードなので、スピードはさらに、そこにあるあらゆるものを勢いづけます。スピードはその速度を加速させます。
Why You’re Here(あなたは何故ここにいるのか)
重要な理由があって、私はこの話を持ち出しました。みなさんに、みなさんが何故、今ここにいるかを思い出してほしいからです。みなさんは今という時代を選びました。今を選んでやってきました。ほとんどの人が第二次大戦後に、ここだ、と分かってやってきました。私が機械の時代と呼ぶ時代です。と同時に、惑星が二分されるような大きな変化の時代です。ニューアースとアンダーアース、ロワーアース(Lower Earth:低い地球)、どう呼ぶかは自由ですが、そういったものに別れていく、一緒になるのではなく、それぞれが離れていく、時代です。まあ実際、それというのは、目的別に特化した遊技場を創造して、巨大な遊技場から乗り換えているということです。
人々はその遊び、その目的を絞り始めています。「私はニューアースで遊ぶんだ。もっと自由に創造して遊びたい」と言う人がいれば「楽しい場所じゃなくなってきたな。物事がもっと単純だった時代に戻りたいな」という人もいます。後者の人たちは、アンダーアースへ行くでしょう。アンダーと言っていますが、地獄とか地底とか、そういうことではありませんよ。別のタイプの地球という意味です。彼らはその地球に転生し、それをこの地球のように思うでしょう。実際の造形自体、少し古い、ここで言う現代風でないことを除いては、この地球とほとんど違いはないでしょう。ここの昔に転生するようなものですね。でもやっぱりここではなく、私がアンダーワールドと呼ぶ場所ですね。
そういったことが進行している中にあって、私はみなさんに、あなたは何故、今ここにいるのか、自分を見失い、忘れてしまったかもしれない何か、を感じてほしいと思います。あなたは何故この惑星を選んだのですか? あなたが今30代でも40代でも50代でも60代でも幾つでも構いませんが、どんな理由があって今ここにいるのでしょう? 何が理由で、史上最もクレージー且つチャレンジングな今の時代を選んだのでしょうか?
そのことを感じてみてください。音楽は無しです。ただ静かに感じてください。あなたが選んだのです。
(間を取る)
この生涯に失敗と呼べるものはありません。私には分かっています。みなさんの多くが「この人生でもっと何か、マシなことが出来なかったのか」と思っていますね。「何故もっと成果を上げられなかったのか」と。「何故ベストセラーを書かなかったのだろう。何故、起業して会社を経営したりしなかったのだろうか?」と。しかし、あなたはそんなもののためにここへ来たのではありません。もちろん、あなたは望んだことを何でもやれます。でもほとんどの人が、そういうことはしない、と選択しました。自分がここに来た理由は1つしかないと。これが地球での、この地球での、最後の生涯だと。スピリットを、マスターを、体現するのだと。あなたはこの生涯、人間とマスターを融合させに来たのです。
それもあって、あなたは静か静かに旅をしてきました。孤独で、時に厳しい旅でした。常に疑いがありました。内なるコンパスを失い、自分がここに何をしに来たのかが分からなかったからです。あなたは惑星を救いに来たのではありません。そんなことは機能しません。分かりますね。そうやってやろうとしているもの、ことは、あなたのものではありません。でも、あなたには、そこにいること、存在していること、それ自体、そのことで何を為せるかは分かっています。講義をするのでも説教をするのでもなく、ただ、身体を持ったままで悟りに至った存在として、実際、身体の、DNAの構造は完全に変わっている最中ですが、この惑星にいるのだと思っています。
DNAとは本当驚くべきものです。まだほとんど理解さえされていませんが、それは、光の回路、スピリットの回路、天使の回路と呼ぶべきものです。それが生命を突き動かすもの、その全ての裏で働いています。ま、プログラムですね。生命というソフトウェアですね。そしてそれが今、変わっています。
みなさんは身体の中でも変わっています。シャーンブラたちが「嗚呼、身体が痛い」と言っているのを聞くたび、私は苦笑を禁じ得ません。「深呼吸をしなさい。受け入れなさい。自分で頼んでおいて、今更それはないよね。抵抗はやめることだよ」と。でも、それってみなさんが、そういう場合にやりたがることとは、全く逆に聞こえますね。逃げたり、サプリを取ったり、聖なるオイルを塗ったり、といったことと、逆ですね。ダメですよ。みなさんはとても重要な変化を通り抜けています。自分にそれを経験することを許してください。
あなたが何故、このタイミングでここにいるのか、そのことを忘れないでください。前にも言いましたね。あなたは、前回、かその前、あるいはその前あたりの生涯で、悟ることを自分に許すことも可能でした。そうすればとっととこちら側へ来ていたことと思いますよ。でもあなたは言いました。「いや、あの(この)時代に行くんだ。そして身体ごと変容を通り抜けるんだ」と。
オーストラリアでの集まりで言ったように、あなたは時速500マイルで飛行中のジェット機で、飛行しながら、自らを再構築するため、エンジンを石油系の燃料に依存しない新しいものに完全交換している最中です。新しいエネルギーで動くエンジンです。あなたは機体のフレームから何から何まで全てを、飛行しながら、再構築しています。それがあなたがしていることです。あなたは飛行しながらそうしています。そしてそれは非常に驚くべきことです。死ぬほどクレージーなことですね。クレージーですよ。だってこんな危ないこと、まず他の人にやらせてみて、様子を見てみるのが普通じゃないですか(笑いが起きる)。でもあなたは「やだ。私がやる」と言いました。にもかかわらず、時々、ですが、まあ、たまに、としておきましょうか、まあほぼ毎晩ですが、みなさんのほとんどが「嗚呼! アダマス、訳が分からないよ!」と言ってきますね。私は「悟りに向かってるだけだよ」と、さらりと受け流します。「楽しそうに見えるけどね」と。そして「そもそも、やる、と言ったのはどこの誰かな。誰かにお願いされたのかい?(笑いが起きる)」と、そうも言います。「私じゃないよね。トバイアスでもないと思うよ。彼は悟ったけど牢獄の中で死んだからね。悟りってのが楽しいことばかりじゃない、そう分かってるはずだよ。その結果は素晴らしいけど、悟りの過程なんか、、、ププッ! 笑っちゃうね。楽しいことなんかなんもないよ。惨めなもんだよ」
さあ、深呼吸をしましょう(アダマス、笑う)。そういうことです。
サート:イエイ!
Question2- What’s Happening With You?(あなたには何が起こっていますか?)
アダマス:では次の質問です。あなた自身についてです。今、何が起こっていますか? さっきは世界についてのことでした。今度は最近のあなたについてです。ここ2-3か月のことを簡潔にお願いします。古いダラダラ続くストーリーは要りません。簡潔にお願いします。さあ、パトリック、どうだろう?
パトリック:分かりません。
アダマス:あー、ちょっとストップ。
パトリック:違う! 違う違う。違うよ! 違う!(聴衆は「あーあー」と煽っている)。やり直し、やり直します。
アダマス:どうしようかね(笑いが起きる)
パトリック:や、やや、いや。
アダマス:女性用トイレはその向こう側に、、、
パトリック:ここ2-3か月で起こったこと。もしかしたら、他のシャーンブラもそのような感じかもしれず、そうだとすれば面白いのですが、簡潔に言うと、退屈で情熱も無い、です。
アダマス:あー、いいね。素晴らしい。良かったね。君はしかるべき状態にしかるべくしているね。
パトリック:ええ、確かに(彼、笑う)
アダマス:まさにまさに。退屈で情熱も無い。自分を騙すことは出来ないね。カラ情熱は出せないよ。
パトリック:はい。自分に情熱を許してはいますが、無理にそうすることは出来ません。
アダマス:出来ないね。
パトリック:ふとした瞬間、情熱が出てくることもありますが、続くことはありません。
アダマス:うん。悟りの過程において、最も辛いとこかもしれないね。情熱がどこかへ消えてしまう。もうどこにも見つからないね。そしてそれは完全に適切だよ。何故なら、君が言っている種類の情熱は古い情熱だからだよ。人間ベースの情熱だね。君は情熱を復活させよう、取り戻そうとするけれど「自分を騙しても仕方がない」とそうなるね。
パトリック:そのとおりです。
アダマス:この深みまで下りてきて、ある種の失望、と言えばいいかな、に苛まれて「うが! 自分はこんなところで何をやってるんだ?」となる。やがて君は死ぬほど退屈して、そうして自分の時間と他の全てを支配するよ。
パトリック:時間だけはたっぷりありますね。
アダマス:時間だけはたっぷりあるね。
パトリック:時間が豊かで、使い切れないぐらいです!(パトリック、笑う)
アダマス:まあ、必ずしも君がいなきゃいけないステータスだとは言わないけれど、いずれにせよ、それをどう呼ぼうと、君は移行だか進化だかをしてるんだよ。そのことについて話すけれど、、、
パトリック:これは私だけじゃないと思うんです。
アダマス:なら、退屈で情熱も無い人、他にいますか?(いくらか手が上がり、パトリック、笑う)。誰かこのことについて本でも書いたらいいと思いますよ。「退屈で情熱も無い」をタイトルにして。
はい、君の人生には何が起こってるかな?
メレディス:同上(Ditto)。
アダマス:同上。
メレディス:ええ。
アダマス:うん。
メレディス:まあ強いて違いを上げるなら、失望の時期は通り過ぎてるわ。時間は嫌になるぐらいたくさんあるけど。
アダマス:(笑っている)時間持ちだね!
メレディス:それにオープンにって、、、
アダマス:なるほど。精神的に少ししんどい時期だったりするかな? 自分にたくさん話しかけるかい?
メレディス:ええ。脳ではなく、ハートで生きようとしてるの。
アダマス:いいね。そうしてみて、どうだい?
メレディス:大変。
アダマス:そうだね。だね。
メレディス:チャレンジね。そういうことをするのは初めてだから、、、
アダマス:そうかい。
メレディス:、、、こんな旅はね。ええ。
アダマス:あー、違うね。初めてじゃないよ!(笑いが起きる)。本当だよ。
メレディス:ふむ。
アダマス:同上、という言葉が出てきたから言うけど、もし他の生涯から別の生涯に新しく来たとして言えることは「同上!」だけだね(更に笑い)。どうせ同じことを繰り返すだけだからね。でも君はそうはならない。何故って、これが最後の生涯だからね。
いいね。あと2人やりましょう。人生で何が起こっていますか?
スーザン:たくさんのことね。
アダマス:そうなの?
スーザン:ええ、とても。
アダマス:なるほど。じゃあ大きいのをお願いするかな。
スーザン:大きいの。そうね。塞ぎ込みの時期をようやく越えたわ。
アダマス:ウーフー。素晴らしい(彼女、笑う)。それから?
スーザン:身体のそこかしこが痛いわね。
アダマス:なるほど。
スーザン:物事が一緒になっていっている気がするわ。統一される感覚ね。
アダマス:なるほど。でも変な感じはしないかい? 物事が崩れ落ちてるのに、統一されている感覚があるなんて。
スーザン:面白いわ。気に入っているわよ。
アダマス:なるほど。
スーザン:物事が私のところに集まり始めてる感じ。
アダマス:なるほど。素晴らしい。
スーザン:ハートを感じられる。私はここにいる。
アダマス:アセンデッドマスターの先輩的なアドバイスを1つあげよう。無理にそうなろうとしないことだよ。ハッピーでいようと自分に強いないこと。今は何も自分に強いちゃいけないよ。そのことについてはすぐに説明するけど、しちゃいけない。
スーザン:分かったわ。
アダマス:君は何かを通り抜けている。まさに移行している最中だよ。分かるかい。君は晴れた日に開けた道をたった一人でドライブしている。
スーザン:ええ。
アダマス:そしてある瞬間、トンネルに入る。分かるね。トンネルというのは、山の向こう側へ抜けるために作られたものだね。トンネルの中は暗いし、よく見えないし、自分がどこにいるかもはっきりとは分からない。変な感じがするかもしれない。あるいは閉所恐怖症的な気さえするかもしれない。でも君はトンネルを使って、山の向こう側へ抜けられる。それと同じことだよ。君はいろいろなことを通り抜けている。突然、、、(食器が転がる音)突然、辺りが暗くなって、いろいろと何かしらが崩れ始める。君は心配になって医者にかかったり、瞑想をしたりする。何かを取ろうとする。アルコールでもドラッグでもサプリメントでも先住民の神聖なサウナの儀式にでも、なんにでも手をつける。でもそういうのは忘れるべきだね。瞑想や治療でなんとかしようと思ってもそうはいかない。そんなことはしない方がいい。
何をすべきか? 許しだね。許し。全てを信頼して受け入れるんだ。こんなことを言うと奇妙に思えるかもしれないけど、今君が通り抜けているのは、どの生涯の何よりも素晴らしい、最もグレートな経験だよ。身体を持ったままで悟るというね。もちろん日によってはクソと思うこともあるだろうね。スピリチュアリティにゲロを吐きかけてやりたいと思うだろうね。何故って、大変だからだよ。うんざりだよね(笑いが起きる)。かと思えば別の日には「わお、全てが統合されている」となる。そしてそれは適切だよ。そういうものだね。君に悪いところは1つもない。身体が痛むとしても何の問題も無いはずだよ。
細胞レベル、DNAレベルで何が起こっているかを教えてあげよう。君はこれまでとは異なるもの、その全てを、えっと、ライト・ボディという言い方は好きじゃないな、何故って、みんな何かボワッとして光を発しているようなものをイメージするけど、本当は全くもってそうじゃないから。君は真のエネルギーの身体、自立していて、他人からエネルギーを奪うことも食べ物を食べる必要もない、そういうものを持ち込んでいる。真のエネルギーの身体だよ。これは何にも寄生する必要のない身体だよ。人間の物理的な身体は全て、何かに寄生する必要がある。本当ですよ。第一、そもそもみなさんの腸の中には寄生虫がいるのがその証拠だと思いますよ。聞いてください(笑いが起きる)。「ウガアアア。さあここから外に出すんだあ!」(アダマス、チューチューと奇妙な鳴き声を出して、さらに笑いが起きる)。みなさんの物理的な身体もそれと同じようなものです。何かから、それが他人でも食べ物でも、何かから、必ずエネルギーを奪います。エネルギー依存症になっています。とにかく、今まさにやって来ているエネルギーの身体には、そんなものは要りません。完全に、100%とは言いませんが、ほぼ、完全に自立しています。
だから君は飛行中にそういうことをやっている。自分の再組み立てだね。でもそんなことをするよりも、一般的なやり方で死んで、最初からやり直す方が楽かもしれないね。でも君は頑固だった。「いやよ。私は残る。ここで生きている間にそれをやるわ」とね。さあ、深呼吸を。君は君がいるべきところにしっかりといるよ。
スーザン:ありがとう。
アダマス:さあ、もう1人。手短にでもやりましょう。さあ、君には何が起こってるかな?
シェリー:一番クレージーなジェットコースターに乗ってるみたいよ。
アダマス:なるほど。
シェリー:ええ。
アダマス:じゃあ今は高いところと低いところ、どこにいるかな? 急降下で叫び声を上げてたりするかい?
シェリー:今日は違うわね。とても良い感じ。シャーンブラのみんなと一緒にいるから。
アダマス:そうだね。
シェリー:だから今日はハッピーよ。望ましい方の私がいるし。マスターがここにいるわ。
アダマス:なるほど。
シェリー:でも、人間だけになってしまうと、いろいろと激しくなることがあるわね。
アダマス:と言うと。
シェリー:恐れね。経済的に不安定なことに対する恐れかしら。私、働かなくなって、何年か経つの。
アダマス:そりゃマズい!
シェリー:、、、なんというか、、、(笑いが起きる)。そうね。いよいよ何か、、、
アダマス:てっきり君は働いているものだと思ってたけど ?!(さらに笑い)何か良い仕事を見つけて一生懸命働いた方がいいよ。
シェリー:うーん、何というか、自分のコントロールが失われてる気がするの。アダマス、それがとても激しいの。
アダマス:激しいだろうね。それは、、、
シェリー:身体が震え始めさえすることがあるわ。「嗚呼、何もかも終わった! 全く笑えないわ!」みたいな感じで。
アダマス:なるほど。なるほど。
シェリー:かと思うと別の日には、、、
アダマス:ああ、とても妙な具合だね。
シェリー:そうなの。別の日には、私はマスターで、人生の全てを愛してるわ。全てが自分のところにやって来ると信頼できるの。分かるかしら。アミヨーはここよ!(アダマス、笑う)。そういうふうに極端なの。
アダマス:そうだね。私はそれを「同調した(in phase)日」、「同調しない(out of phase)日」と、それぞれを呼ぶかな。
シェリー:極めてそうね。
アダマス:マスターと同調した日、つまりは人間とマスターが同調し、一致している日があるね。同調しているそのマスターというのは、ちょっと無神経に聞こえるかもしれないけど、基本的に、一切、何も気にしていない。マスターはエネルギーを必要とせず、存在するために人間の形を取る必要もないからね。当然、仕事をする必要もない。「人間はいつになったら一生懸命に働くのを止めることを許すのだろう?」と、ただ眺めているだけだね。マスターは人間とは違っている。マスターは君の暮らしを助けたり、仕事を探したり、新しい家やソウルメイトやパートナーを見つけるのを助けるために来てるわけじゃないんだよ。マスターはただ「おーい、人間さんよ。ただ許せばいいじゃないか。いずれにせよ何かが起こってるわけだろう」そんなふうに思ってる。
マスターはよく笑ってるよ。君がクソみたいな状況にいる時、微かに笑い声が聞こえてきたと思うけどね(シェリー、笑う)。笑ってるのは私じゃないよ(聴衆、笑う)。私じゃない。違うよ。だって私はどこか別の場所へ行ってから笑うからね。マスターは「君が自分で勝手に難しくしてるだけじゃないか。大したことなんか何もないよ」と思っている。そういうことだよ。いいね。素晴らしい。ありがとう。
You’re Changing(あなたは変化している)
では、シャーンブラたちに何が起こっているかについて、まとめたいと思います。ニュースを要約するのと同じように要約します。みなさんは今、移行の最中にいます。大きな移行、自己の大いなる進化の真っただ中にいます。DNAの塩基のレベルから身体を作り変えているところですね。原子や炭素レベルよりもっと手前の部分からです。全てが変化しています。
あなたは、鏡を見ながらこう言っていますね。「うーん。まだいつもの顔が見えるし、相変わらずだなあ。日々、老いていっているのも変わらないなあ」と。まだしばらくは、人間の身体が消費しているエネルギーの量が膨大であること、食欲等々、を鑑みるに、まだしばらくは、そうであるかもしれません。が、エネルギーを本当に必要にしない身体への移行は今も着実に進行中です。でも、人間にはそれが分かりません。人間はそのことで不安になり、既にグラついている古い進化、ホモサピエンスとしての進化に、まだしがみ付こうとしています。マスター、エネルギーの身体、が入ってきていること、それがそのグラつき、迷子になった感覚、「次は何が起こるのだろう?」の真の原因なのですが、人間は「死ぬんじゃないのか? 気が狂うんじゃないのか?」と恐れています。そうして疑いを招き入れます。
にしても、あなたは本当に疑うのが上手ですね。疑術を完璧に極めています。疑い、そのための材料を次から次へと見つけてきますね。「嗚呼、何をすればいいのか分からない。嗚呼、まだ疑いが出てくるぞ。嗚呼、私はなんでもかんでも疑ってしまう。為すこと全てが間違ってる。嗚呼、自分のことをあれこれと考え過ぎだし、ちょっと自分一人にならないといけないかもしれない。退屈だし、情熱も出てこなくなったし」とそんな感じです。そしてそのことは、あなたを実に、効果的に、疲れさせます。あなたは本当にあなたを疲弊させます。危うく汚い言葉を使うところでしたが、疲れさせる、すり減らすと言っておきます。そしてその疲弊しきったそのところで、興味深い現象が起こります。一つここでお伝えしておきたいと思いますが、現在あなたが通り抜けているその全て、どんな細部においても、間違えを犯すのは不可能です。それを惨めさの中で行うことは出来るでしょう。あるいは困難な方法でやるかもしれません。しかし、道から外れるのは不可能です。それはいずれにせよ起こります。アセンションは既に起こったことの話です。私が最初の最初から言っていますね。悟ることにリラックスして臨んでくださいと。もっと気楽に行けよです。人間にはそれをする責任も義務もありませんし、そもそもそれを行うことは、人間のその作りからして、不可能です。それが何であるかを理解することもできません。もしその概念を理解出来たと言うのであれば、それはきっと人間的な、制限されたものに変わっています。それはきっと、非常に退屈なものでしょう。
人間に悟ることは出来ません。何故なら、人間は依然として、制限された感覚の中で運行されているからです。しかし、人間が、全ての経験を、それが物理的なものでも、強烈な退屈さであっても、悟りに対しリラックスして、それらを許し、受け入れ、一歩引いて眺めることが出来たなら「ワオ! すごいことが起こってるじゃん!」と、そうなります。そして、もちろんですが、時を同じくして、身体にも変化が起こっています。それは物理的な身体ではなく、エネルギーの身体に起こっています。つまりあなたに、ということです。そしてそれは、結局のところ、物理的な身体にも繋がっています。とは言え、そのことは必ずしも、あなたが50歳若返るとか、若く見えるとか、そういうことを意味しません。まあ、仮にエネルギーの身体でいるとしても、あなたが500年もここで生きていたいと思わないことは、保証しますよ。
思い出してみてください。レムリアの頃、あなたがまだエーテル的で空気のような存在であった頃の細胞がどうであったか、思い出してみてください。あなたはまだ、生体を完全に、具現出来てはいませんでした。あなたは誕生のプロセスを経ることなく、単に、それらしい生体を形作って、踊っていたに過ぎず、ある種の光、あるいは水蒸気のような状態でした。あなたはそこにいますが、そこにはいませんでした。あなたはそこで経験をしていましたが、そこに囚われてはいませんでした。それについて思い出してください。あなたが、みなさんの全員が、そういった時を過ごしました。
(間を取る)
あなたの自然や精霊に対する愛、思いやりはその頃、そこで育まれました。あなたはある種、その頃のようになろうとしています。物理的にあまり重過ぎず、身体やマインドにそうガッチリとは接続されていない状態です。今、アンダーワールドと呼ばれる、重く厳格な古い世界、まさにそれを望む人たちのためにセットされた場所ですが、そこへと向かう人々がいるこの地球にあって、あなたもまた、彼らと同様に、古いもの、過去そうであった状態、へと戻ろうとしていることを考えると、ちょっと面白い感じがしますね。でもそれは、あなたが本当の状態を覚えているからに他なりません。「いつ身体がキレキレに若返るかな? マインドの機能が向上するかな?」そんなことのために、今やろうとしていることを、やっているのではありません。
私たちは人間を完成させるためにここにいるのではありませんよ。まず大前提として、人間が完璧になること、完成されることはありません。この世界から永久に出られなくなることを防ぐために、人間が完璧になることを妨げるエネルギーのスイッチが、全ての人の中に入っています。言い換えると、人間というパズルを完成させるのに必要なピースは一部、そもそも存在していないということです。パズルは絶対に完成しないように完璧に作られています。そしてそれは良いことです。そうでなければ、本当にここから出られなくなる人がいるに違いないからです。
みなさんは、人間からすると、非常におかしな状況を通り抜けている最中です。自身のコントロールの喪失へと向かっています。
無論、みなさんは高いレベルでのコントロールは維持していますよ。シャーンブラは特にそうです。そうでなければ誰もここにいなかったと思いますね。そして、それはそれとして、みなさんの多くは「ダメだよ。全然コントロール出来てないよ」そう言っています、オホン!(アダマス、咳払いをし、笑いが起きる)何か引っかかってますね。えっと、みなさんは生理的にも精神的にも、とても上手に自分をコントロールしてきました。そうすることを当たり前としてきましたが、このところ、ちょっと自分をコントロール出来ていない様子ですね。
人間部分はコントロールを失っています。と言うか、少なくとも、人間的な視点では、コントロール出来ている、そうとは思えなくなっています。人間は全てが滅茶苦茶になっていると感じています。みなさんは、フォーカスすることが段々、下手になっています。物事を処理する上で、かつて頼っていたようなやり方が、上手に出来なくなっています。
ここ何週間かは特にそうですが、みなさんの多くが、目があっちこっちに行くせいで、1ページも本が読めない、そんな状況に遭遇しています。目があっちこっちに行くのは、脳があっちこっちに行くからですが、みなさんは「どこかおかしくなったのでは?」と、疑いますね。そうして、年を取り過ぎたとかアルツハイマーになりつつあるとか、そのような結論に達することもあるようですが、違いますよ。みなさんは単に、移行を進めているだけですよ。みなさんはコントロールを失っています。そしてそれは、正しくそうあるべきことなのです。それに対して、身体がちょっとおかしなリアクションをしているだけです。
平均的な1日で、私は、だいたい27%のシャーンブラが「嗚呼、死ぬかもしれない。私は死ぬに違いない」と言っているのを耳にします(笑いが起きる)。とてもドラマティックな言い様ですよ。「嗚呼、嗚呼、これは間違いなく私にとって最後の時だ。私は病に侵されている」です。そしてそのほとんどが全くそうではありません。それは単に、身体が物凄いスピードで変化しているだけのことなのです。もちろん、どこかが痛かったりはするでしょう。でもこれは、若い頃にする歯の矯正と同じようなもので、それ自体はそもそも楽しいことではありません。でもその結果はというと、綺麗な歯並びとして返ってきます。身体は途轍もない変化を通り抜けていて、死んだ方が楽だというのは、そういうことです。でもみなさんはそれを選びませんでした。なので、みなさんは今の身体の変化を通り抜けているというわけです。しばらくは、こったり痛んだりと不快かもしれません。
あと、マインドですね。嗚呼、可哀そうなマインドですね(笑いが起きる)。これについてはProGnostで散々話すことになりますが、マインドはもうかつてそうであったようには機能しません。マインドには文字どおり不可能、えっと、ProGnostの予告みたいになりますが、この惑星で、マインドの時代は終わりました。私は未来の話をしているのではありませんよ。それはまさに、目の前で起こっていると言っています。
コンピューターは既にみなさんより賢いですよね。より速く、効率的で、弱音も吐かず、報酬を与える必要もありません。とにかくコンピューターは速いです。ググる時、そんなふうに言いますよね、サーチエンジンでものを調べる時、さっと言葉を入れるだけで、えっと、うーん、何と入力しましょうか?(「ドナルド・トランプ」と返ってくる)ドナルド・トランプかあ(笑いが起きる)。じゃあ「セント・ジャーメイン」でググるとしましょう。そうだよ。そうそう。そうだね。遥かに上品で上等なチョイスですね。「セント・ジャーメイン」でググるとします。するとコンピューターたちは、たちまちに、コンマ何秒という時間で10億ほどのオプションを見て回ります。10億ですよ。分かりますか。キーを叩いて、小さな丸い物体がくるくる回っているのを、イライラしながら5秒も見ていれば、それで結果が返ってきます(笑いが起きる)。コンピューターたちはこの惑星にある全てのデータを基に、10億の可能性を精査するのです。マインドにそんなことはできませんよね。マインドの時代は終わりました。少なくとも、今がマインド、最後の時です。
そしてみなさんは、みなさんがそのことを信じようと信じまいと構いませんが、みなさんは実際、その流れを先導しています。「私? いやいや、テクノロジーは難しくって」という人がいたとしても実際そうです。技術に明るい必要はありません。みなさんが先導しているのは、マインドの変化だからです。その全てが次の2世代、3世代、4世代で一変するということではありませんが、みなさんが、今のこの惑星で起こっているそのドラマティックな変化を進めています。
このことについて少しヒントを出しましょうか。今の世の中にあって、マインドに複雑な計算をさせる必要性がある、そう思う人はいるでしょうか? 言い換えると、ただ椅子に腰かけてボタンを叩けば出来る計算を、わざわざ紙と鉛筆を使って行うなんて無意味であると言っています。マインドはそのことを感じています。「コンピューターやロボットに仕事を奪われるぞ」と。実際、そのことも、この惑星上の喪失感に寄与しています。シャーンブラの中にも「マインドが何か変だぞ。どうしたものかな」そんなことを言って、サプリメントに手を出している人がいますね。マインドを覚醒させる、頭をスッキリさせるためのサプリを取り始めている人が出てきていますね。でも私はそれに反対です。どんな心配や不安が出てこようが「シャラップ」で十分です。
そして深呼吸をしてください。深呼吸をして、それと戦うことなく、治療しようとすることも瞑想しようとすることもなく、ただそれを自分に経験させてください。そのことを自分に許してください。両手でそれを受け入れてください。それと一緒にいてください。みなさんは、完全に完璧に、完全無欠に、いるべき場所に立っています。物理的にも精神的にも他の何的に考えても、しかるべき場所にしかるべき状態で立っています。
無論、面白くはないかもしれません。そんなに楽しくもないですよね。それはどのアセンデッドマスターにも当てはまります。誰も、万事が万事、良い感じでさわやかに、悟ったりはしていません。実際、みなさんは、そういった先人たちに比べるとまだまだ楽な道を進んでいます。少なくとも、みなさんには、あなたには、みんながいます。あなたは他のシャーンブラたちと一緒にいます。それに、少なくとも、あなたには、この私がついています(アダマス、クスクスと笑い、聴衆は喝采する)。もちろん私はただここにいるだけです。あなたの鏡としてここにいます。それだけです。私が伝えているのは私の叡智ではありません。あなたの叡智です。あなたの前でおどけたり、気逸らしを言っているのは、本当は私ではありません。あなたです。これはあなたの創造です。
だからこそ、あなたは間違いなく正しい場所にいるのだと言っています。コントロールを失ったとして、それはそれでオーケーです。実際、それは本当に、本当に、とても良いサインです。これまで機能してきた方法が機能しなくなったように感じた時、実際機能するわけがないのですが、それは良いサインです。あなたは、まだ科学的には測定できない、しかしあと数年で確かとそうだと証明されるような、ドラマティックな身体の変化を潜り抜けているところです。
今のうちにDNA検査を受けておいてください。試しに受けてみてください。費用はどのぐらいかかるのかな?(「69ドルだよ」と客席から返ってくる)69ドルだって? なんて数字だ!(アダマス、笑う)とにかく全てのDNAの配列を調べておいてください。そして3年後あたりにもう一度やって、今との違いを確認してみてください。そうですね。2回目は別の名前に変えて依頼した方がいいですかね。別のメールアドレスを使って他の情報も別にして。いずれにせよ、そうやってもう一度受けて、何が起こったかを見てもらえればと思います。とにかく、あなたはあなたがいるべきところにしっかりといて、そこにいるので、失うべくしてコントロールを失っています。
コントロールを失う、というと、ちょっと不思議な感じに響きますかね。あなたはいったい何に対するコンロールを失っているのでしょうか? 言い換えると、何をコントロール出来ていないのでしょうか? うーん、それはマスターですね。あなたでもある、マスターをコントロール出てきていないということですね。しかしそれは、あなたは、あなたを人間としての限られたスペクトルの感覚と気付き、表現の創造に制限する代わりに、全てオープンにさせているということです。そのことが全てを変えています。コントロールの在り方を変えています。「ハンドルを握るのを止めて、ブレーキから足を放してください」そう言われているのと同じです。でもそれは、あなたが誰に対しても、聖人にも天使にもアセンデッドマスターにも神に対しても、主権を失うことを意味しません。それは「神頼み」にするということではなく「自分(I Am)頼み」にするということです。無論、ハンドルを握らず、ブレーキから足を放すのは、人間にとって、それは恐ろしいことでしょう。「何が起こるか分からない」です。人間は人間の人生の全ての面をコントロールをしてきました。そのコントロールを手放して、何が起こるか眺めていようじゃありませんか。
それは人間の否定ではありません。言い換えるなら、人間のコントロール自体、決して悪いものではありませんでした。それもまた、あなたの経験です。ここで話しているのは、別に人間らしさを放棄するということではありませんよ。ただ、あなたがAndに対して、別の可能性に対して、内なるマスターに対して、オープンになると言っています。あなたはAndに対してオープンになっていて、だから奇妙な感覚があるのです。私はここにいる一人残らずが、ここ何週間かで、人生のあらゆるクソのような出来事を通過中であれば、まさに味わっているところであれば、と願っています。何故なら、それはあなたが悟りを許したことを意味するからです。あなたが疑いに苛まれたり、精神的な重荷と共に沈んだり浮かんだりして、夜よく眠れていないでいるとか、食べ過ぎているかと思えば急に食べられなくなって、どうしたことかと心配しているだとか、身体が痛むだとか、そういった全ては、あなたが悟りを体現しつつあることが理由だからです。
ここで少し、感じてみてください。この中に、誰にも信じてもらえないような内容かもしれませんが、素晴らしい本を書くか、ファンタスティックな映画か映像作品を作る人がいるかもしれません。少し想像してみてください。あなたの悟りについて書かれた本です。でも想像したり、実際に書くにあたっては、真面目なものにはしないでください。侘しいものにするのはやめてください。私はいつも言っていますね。少しは話を盛ってください、と。分かりますね。劇的にしてください。泥に嵌るのはやめてください。楽しんでください。分かりますね。「悟りへの道で、とても笑えることがありました」と。クツミですね。「私は全てを失いました! うわあああ! 正気も失いました! 全てを失いました!」と。楽しんでください。
感じてください。あなたの悟りについて書かれた本です。神聖で、近寄りがたい感じのものは退屈なのでやめましょう。たとえばこんなふうにするのはどうでしょう。また別の人間として似たような生涯を送ることになったな。「やれやれだ」そう思っていたら、惑星の進化を先導する、そんな人生へと変わっていた。過去何千年も何百万年も一度も起こらなかったようなレベル、規模での進化だ。これで惑星は全く変わってしまうだろう。そして自分はそれを先導する者であると、、、(携帯電話が鳴り、アダマス、残念そうに口を鳴らす)
リンダ:あらら。
サート:あちゃあ!
アダマス:ドナルド、君か?(笑いが起きる:鳴った電話の持ち主は、集いの冒頭、ドナルド・トランプのマスクをかぶっていた)
リンダ:あら。
アダマス:本当のドナルドがかけてきてるんじゃないだろうね?
リンダ:うわ。
アダマス:いや、彼だったら、ツイートするかな。ツイッターだね。ドナルドがツイッターで何かツイートするだろうとは思ってたけど(笑いが起きる)。今回は見逃してあげよう。次はトイレ送りの刑だよ。顔を赤くしてる様をカメラで映しておいてもらえるかな?(さらに笑いが起こり、アダマスも笑う)
さあ、大きく、ゆっくりと深呼吸をしましょう。ここから今日のポイントに入っていきます。今日のシャウドの肝ですね。ふうっ、永久にここまでたどり着かないと思っていましたが、ついに来ましたね。さあ、深呼吸をしてください。ここから、重要な、本当に重要な内容に入ります。この内容をここまで組み上げてくるまでに、結構な時間がかかりました。
It’s in the Air(空気のように、そこいらにある)
様々な困難にもめげず、みなさんは、みなさんが今いるポイントまでやってきました。みなさんは成熟した(maturity)と呼べる、えっと、これは使っていい言葉だよね、スピリチュアル的に、気付きにおいて成熟した、そう呼べるところまでやってきました。結果、他の人々、人間があまり得意ではない、洞察する、ということが出来るにようになってきています。みなさんも元々は洞察が得意ではありませんでした。他人を判断することを恐れていたことが理由です。「おわ、他人をじっくり感じるなんてしたくないよ。判断や評価をすることになる。他人を判断するのは良くないことだ」と。ププッ! 本当にそうですかね。サートは愉快であり、ナイスであり、時に変なやつである。分かりますか。これが洞察です(笑いが起きる)。
サート:ありがとさん。
アダマス:そして素晴らしいハートを持っていると。これは洞察であり、単なる観察です。別の集まりでも話したことがあると思います。観察は観察であり、判断ではありません。みなさんは観察することさえ、自分とその周囲にあるものに気付くことさえ、恐れています。「嗚呼、判断してはいけない」と。全然違いますね。みなさんはそんなところは、とっくに通り過ぎていますよね。観察は観察です。
たとえば、コンビニかどこかで人を見ます。「わあ、驚いた! あの人はクリムゾンサークルで見たセーターと同じぐらい醜いぞ(笑いが起きる)」そう思った途端に「嗚呼、そんなことを思っちゃいけない」と考えますね。別にいけなくはありませんよ。少なくとも、今の成熟した状況であれば、オーケーです。何故なら、みなさんは彼らの思考、その投影を拾っているに過ぎないからです。みなさんが本当にそう思っているわけではありません。みなさんは空気中に浮かんでいるその考えを拾ったのです。みなさんは、みなさんの周り、空気中にあるもの拾うようになっています。
それが本日のポイントです。いろいろなものが空気中にあります。いろいろなものが、空気のように、そこいらにあります。このことについて、これから説明をしていきます。とにかく、空気中にはたくさんのものが空気と同じようにして浮かんでいて、みなさんはそれを拾い始めています。みなさんが成熟したことが理由です。みなさんは成熟し、判断してしまうことをさほど心配しなくなっています。時にそういう観念に囚われることもありますが、最終的には、それは洞察であると自分を許せるようになっています。いろいろなものが空気のように、周囲にあります。
エディス:ロトくじの番号を拾えたなら、嬉しいわ。
アダマス:本気かな?(笑いが起きる)エディス、違うよ、マイクが無かったからオンラインの人には聞こえなかったけど、彼女は「番号を拾いたい」と言いました(笑いが起きる)。次から、発言の前にはマイクを呼んでほしいな。エディスは「ロトくじの番号を拾えたなら、嬉しいわ」と言いました。本気かな? 本気で言ってるのかな? そんなことのために我々はここにいるのかな?
エディス:違うわ(彼女、笑う)
アダマス:違うね。もちろん、君が半分ジョークで言ったことは分かってるけど、残りの半分は結構真剣にだったからね(笑いが起きる)。私たちはそんなことのためにいるのですかね? 人間をお金持ちにするためにここにいるのでしょうか? そういった意識状態にいる人に何が起こるか、私には分かっています。もしそういう人が宝くじで300万ドル当てたとして、その3年後には、当てなければ良かったと真剣に思うような結果となること請け合いです。彼らはあるエネルギーのパターンに嵌っていて、そこへ、その彼らの悪習をサポートするエネルギーを大量に流し込むことになるからです。実際、そういったパターンを持つ多くの人が宝くじを買っています。彼らは必死です。魔法か何かを求めていますが、実際に来るのは、最悪の出来事です。豊かさの欠如にさらに拍車がかけるだけです。同じパターンのエネルギーがもっとたくさん来るだけですね。奇妙に思えますが、300万ドル当てた人はどうすると思いますか? 彼らはすぐに使い果たします。ドラッグに消えるか周りの人にあげてしまったりするでしょう。家族は彼のことを素直には見れません。友人たちもそうでしょう。酷いことですが、悪い状況に対してそれを後押しするエネルギーを流し込んだことが原因です。
みなさんはそんな心配する必要はありませんよ。みなさんは、人間の落とし穴、人間的な状況にエネルギーを流し込むようなことは、もう、おそらくしないと思うからです。「宝くじを当てる必要なんかないんだ。なら買う必要もないんだ」ある瞬間、そういう認識が、みなさんのところに降りてきます。実際、あの手のものは、集合意識が放つ、みなさんの旅、その進捗を望まない認めない、邪魔したい、その類のエネルギーです。とういうことなので、エディス、君は何をするかな? 宝くじを当てる以外に、何をすればいいのかな?
エディス:うーん、、、
アダマス:ジョアンからお金を借りればいいんだよ(笑いが起きる)。別に君を非難しているわけじゃないんだよ。何をするかな?
エディス:ただのジョークだったのよ。
アダマス:ただのジョークではあるけど、まんざらでもなかったよね。そういうことだよ。君はジョークのつもりでも、ジョークじゃなかった。空気中に、あったんだよ。「だったらロトの当たり番号を拾いましょうよ」とね。リンダ、マイクは常に準備万端にしておいた方がいいかもしれないね。
リンダ:そうしたかったなら、、、
アダマス:いや、まあとにかく、今している話に戻りましょう。私たちは若干ですが新しいフェーズに入っています。それは「それは空気のように、そこいらにある」ということです。それが全てです。それを今から説明します。一旦、大きく深呼吸を行いましょう(アダマス、深呼吸をする)。人間のコントロールを諦める時が来てるんだよ、エディス。こんなことを言って申し訳ないけど、まあ、実際には申し訳があるので言うのだけど、君は人生と他の人をかなりコントロールしているよ。君の暮らしにはコントロールがたくさんある。君は大きくて素晴らしいハートを持っているけど、君の暮らしにはコントロールが結構あって、それを手放すことを恐れている。君が何をするのか? コントロールを手放すこと。深呼吸をして君に仕えるエネルギーを来させること。君は宝くじを当てない。君はただそこにいて、もしかしたら何もすることがなくて退屈かもしれないけど、ただこの世界の中にいる。君はそこにいて、信頼する。許す。そのことについて考える必要もない。マントラもない。「私は豊かさを許す 私は豊かさを許す 私は豊かさを許す 許す許す許す」みたいなこともしない(笑いが起きる)。君は黙ってそこにいて、コントロールは無くても、ハッピーでいる(笑いが起こる)。あと、もし何かしたいと思うのなら、手を上げてそれを自分のところに来させることだね。君は磁石なんだよ。エネルギーを引き寄せる者なんだ。それを来させればいいだけだよ。そのぐらいシンプルなことだよ。
お金を稼ぐために必死に働いたり、宝くじを当てようとしたり、何かの仕組みを利用しようとしたところで、それはもう機能しましません。私たちはエネルギーから言わば独立した場所、みなさんが何かに寄生をして自分をサポートさせる、そういった依存をする必要ないところへと向かっています。私が自立(sovereignty)していると呼ぶものです。そしてそれもまた、空気中のそこいらに浮かんでいます。空気のように、そこいらにあります。
「マスターよ。我に与えたまえ。自分で選択したものを許し受け入れる静かな心、そして自分のものではないものを手放す勇気、そしてその両者が月とクソほど違うことを見分ける叡智を」(聴衆、喝采。※訳注:ニーバーの祈り「神よ。我に与えたまえ。自分で変えられないものを受け入れる静かな心、そして変えられるものを変える勇気、そしてその両者を識別するに十分な叡智を」をアダマス的に言い換えたもの)ボードに書いてもらえるかな。ボードは、、、
リンダ:いいわよ。今ので覚えただろうと言わんばかりね(笑いが起きる)
アダマス:12ステッププログラムから拝借してきたと思うんだけど、実際、それのやつだっけ?
リンダ:えっと、、、
アダマス:「マスターよ。我に与えたまえ」そう書いてくれるかな。字が上手いね。さあ速く速く。「マスターよ。我に与えたまえ。自分で選択したものを許し受け入れる静かな心」だよ。そこから「何があなたのもので、何がそうでないのか」という私のいつもの流れに入っていくよ。何があなたのものなのか。それについては、トバイアスが完璧な表現をしましたね。それはあなたが選んだものだけだ、と。
リンダ:静かな心、まで行ったわよ。
アダマス:なら「そして自分のものではないものを手放す勇気」と。あなたの家系的な繋がり、身体的なもの、それらはあなたのものではありません。あなたのものじゃないですよ。それらは先祖たちのものですよ。あなたもそのうちの誰かだったかもしれませんが、もうあなたのものではありません。
彼女はすごく集中していますね。はい。身体はあなたのものではありません。にもかかわらず、まだ大事に抱えて、コントロールしていますね。まあコントロール自体、やがて消えていくと思いますが、あなたはそれに怯えています。でも身体はあなたのものではありません。自立した身体、私がエネルギーの身体と呼ぶものですが、それがあなたのところへ来ています。それは他の人たちのものやこの身体のように、エネルギー依存症ではありません。
「自分のものではないものを手放す勇気、そしてその両者が月とクソほど違うことを見分ける叡智を」でおしまいかな。とりあえずクソ(frickin)という言葉を入れてみました。いろいろとかき混ぜて揺さぶれたら良いかなと(笑いが起きる)。
マインドの中にある考え、思考、それらはあなたのものではないと言いましたね。実際、そうではありません。人によって差はあるかもしれませんが、思考のうちの84%から92%が、あなたのものではありません。それは集合意識から来ています。催眠からも来ています。教師から、両親から、あなたの隣に座っている人、あなた以外の全て人から来ています。
では何があなたの思考でしょうか? あなたが選んだものがそれになります。それだけです。シンプルです。それぐらいシンプルです。それ以外はあなたのものではありません。そしてそれを受け入れるには勇気が要ります。コントロールを手放すことになるからです。あなたは家族を手放します。自分のものではない考え、クセややり方を手放します。それらは催眠的にそうされたのかどうかは分かりませんが、偶然にせよ何にせよ、突然あなたの中に入ってきました。それらはあなたのものではありません。
先月話した内容を思い出してください。あなたのハートには何がありますか? です。あなたの良いところです。それは思いやりでした。思いやりはあなたのものです。他にあなたのものはありますかね? 叡智ですね。今まさに入ってきているそれですね。なら身体は? これは違いますね。であれば、実の家族、生物学的な家族、家系ですが、これについてはどうでしょうか? ノーですね。このことは、人によっては非常に受け入れ難いことだと思っています。「嗚呼、彼は家族を引き裂こうとしている」よくそう言われます。でも私はそんなことはしていません。私はただ、家族というものを現実的に見るように、見てください、と伝えています。彼らは素晴らしい人たちであり、あなたは彼らのことを愛しているかもしれませんが、彼らはあなたのものではない、そう言っているのです。家族が、現在のこの惑星における最も強い結びつきです。子供の話になると「ああ! 私の子供だ。世話をする責任がある」すぐそうなりますね。全くもってクソですね。彼らはあなたのものではありませんよ。あなたのものであったこともありません。そこを乗り越えることが出来たのなら、あなたは彼らを、魂、一つの素晴らしい存在として愛することができるはずです。なのに、それ、別の魂たるそれが、あなたのものですって? ありえません。あなたには責任がある? 皆無です。外に放り出したって構いません。彼らがどうなるかはあなたの責任ではありません。彼らはあなたのものではないのです。
分かりますね。ここが難しいところです。一種の対立が生じています。「子供の面倒を見なきゃいけないので、私はある程度の自由で構いません」と言っているようなものです。それではダメです。というか両立させることは無理ですね。手放して、何が起こるかを見てください。あなたの生活にいる全ての人を、エネルギー的に、感情的にも、手放してください。私はあなたに彼らから物理的に立ち去れと言っているのではありませんよ。私はあなたに、彼らに寄生したり、寄生させたりするのを直ちに止めるようにと言っています。
これには結構な勇気が必要です。だからこそ、どんなことが起こるか分かりますね。ほとんどの場合において、あなたは「25セント分の自由でいいや」と妥協します。でもそれは自由ではありませんよ。1ドル、フルの価値があって初めて自由です。あなたは動物園のオリから手を出して、手は自由だと言っていますが、あなたが自由であるとは言えません。あなたはただオリから手を出しているだけであり、そんなことをしていたら外から何かに齧られるかもしれませんよ。とにかく、あなたのものでないものを手放すには結構な勇気が必要です。
「うーん。でも、何が本当に自分のものでないのかが分かりません」まーだ、そんなことを言っていますか。私はそれを精神的なマスターベーションだと見なします。一本、筋を通してください。メリハリをしっかりとつけてください。洞察してください。成熟した者として「あれは私のものではない」と決めてください。そして次に起こる何かを許してください。あなたが人生にあるものを自由にしてやることが出来たなら、あなたが、あなたのものではない身体をあなたから解放してやれるのなら、身体を持ったままでの悟りは、もっとナチュラルに、スムーズに起こるでしょう。はい。今日のポイントに戻ります。
空気中、ここ、これ、そこいら、には、たくさんのものが空気のように浮かんでいます。空気中、そのことを必ずしも文字通りに受け取る必要はありませんが、とは言え、ざっくり、そんなようなものです。そこいらには、思考や意識、気付き、アイデアや創造性、そんなようなものが、浮かんでいます。空気中のそこいらに、空気のようにして、浮かんでいます。何百万年も前からきた気付きの感覚、ある視点での気付き、あなたという気付きも、浮かんでいます。何故なら、たった今に全てが起こっているからです。
科学はそのことに気付くでしょう。あなたの生涯の間に起こる話ではありませんが、科学がもっと研ぎ澄まされた末に、量子力学的な仮説として、誰かが論文に書くでしょう。「これは馬鹿げた理論であるが、私が発見した全てのものは」とそれは始まり、物理学者は続けます。「とても奇妙に思えるかもしれないけれど、全ては同時、同じ瞬間に存在し、起こっている」と。「であるからして、こう結論付けられる。未来は既にここにある。過去もまたここにある」そのような論を展開させます。そして、いわゆる普通の時間観を持った人々は「なんだかややこしいな。滅茶苦茶じゃないか」と反応します。が、実際、時間に区別などありません。全ては今、ここにあります。つまりは、そういった事柄も、どこかこの辺の空気中に、空気みたいにして、浮かんでいるということです。あなたがこの生涯で悟ること、その事実も浮かんでいます。成熟し、洞察力が身についた今、あなたはそれらを感じられるようになっています。
仮にあなたが、自分が何をしたいのかが分からない、未成熟で何を選ぶべきかがはっきりしない、つまり洞察することが出来ないなら、全ては盛大にぐっちゃぐちゃになるでしょう。あなたはどれもこれもを拾い上げて、混乱の極みに陥ります。しかし今のあなたのように成熟し、洞察する、見抜くことが出来るのなら。あなたは空気中、そこいらから拾うものを選べます。
そもそも空気中、そこいらにいるのは、あなたです。そこから話を始めましょう。マスターはここにいます。マスターは物理的な形態を伴ってやってくるわけではありません。それは意識の中に存在します。つまり「空気中の、そこいら」にいるということです。マスターは、空気のように、既にそこいらにいます。そうして彼女だか彼のイスに座っています。「ハロー。人間さんはいつなったらコントロールを手放して、真の神性が溢れだすのを許すのかなあ?」そんな感じで見ています。何故なら、人間がするコントロールは神性の流れを妨げるからです。人間のコントロールがエネルギー依存者のそれだからです。そこには多くの恐れがあり、疑いがあります。マスターが言っていますよ。「君がコントロールを手放して許すまで、ここで静かに座って待ってるよー。真のセルフ、私、そして(and)人間、を許し、受け入れようよ。Andになろうよ」と。
そのことを感じてみてください。それもまた、そこいら、空気中に浮かんでいます。別の銀河にあるのでもなく、スピリチュアルな世界にあるのでもなく、今、ここ、あなたの目の前の空気中に浮かんでいます。
(間を取る)
目の前のそこいらには、あなたの全生涯から来た叡智もまた浮かんでいます。広がっています。ややこしく聞こえるかもしれませんが、今既に起こっている未来の生涯がここにあり、未来、それはある種、そういう意味では、過去でもあります(アダマス、笑う)。ある種、そういう意味では、ですね。ただ、人間は時系列で時計のように考えるので、返って過去とも未来とも言えないのですが、とにかく、あなたは既に途轍もない叡智を持っています。目の前の空気中、そこいらに、本当に空気みたいにして、ありますよ。しかし、あなたはそこに手を出すことをしませんでした。何故なら、あなたが自分に成熟すること、あるいは見抜くこと、つまりは自分にそれを許してこなかったからです。実際のところ、あなたは完全にそこへの扉を閉め切っていました。開けることを恐れて、自らの小さな世界に引きこもりました。しかし今、それは空気中、そこいらにあります。あなたが扉を開いたからです。
冒頭に近いところで女性のサイキックなエネルギーについて話しました。実際それは、男性にも女性にもどちらにもあるものです。そしてあなたは、みなさんは、それを持ち込み始めています。女性は時間を超えて拡大する方法を知っていますが、みなさんは、それについても、許し始めたところです。
現状、みなさんはコントロールを失って自己を見失ったように感じて、半ば圧倒されたような状態です。そしてそれはみなさんに奇妙な感じを抱かせます。私はその状態が和らぐとは言っていませんよ。「空気中の、そこいら」に自らを開くことによって、本当に奇妙なこと、そういう感覚が増えるでしょうと言っています。そもそも空気中のそこいらにあるのはあなたです。空気のようにして広がっているのは、あなたの叡智です。ま、他のものもっとたくさんありますが。
人間の意識の機能の仕方には興味深いところがありますね。たとえばですが、歴史をさかのぼって、電球の発明について考えてみた時、たとえばですが、アメリカ人は電球を発明したのはトーマス・エジソンだと思っています。そうですね? それはみんなも知っていますね。でも実際には、27人もの発明家が、世界中のあらゆる場所で、当時、同じ時に、同じことをやっていました。空気中にあったからです。27人です。現在実際に知られているのは6-7人というところでしょうが、私に分かる限りで、27人はいましたね。定義をあいまいにすればもっといます。とにかく、そのほとんどは知られていません。
つまり、全てがトーマス・エジソンの才能だけで出来たわけではないのです。トーマス・エジソンには、空気中、そこいらにあるものを感じる能力があったのです。彼は別に神やスピリット、光の存在(light beings)から発明家になるべく、選ばれたわけではりません。ん、もちろん洒落(光の存在のこと)のつもりですよ(笑いが起きる)。ただ、アイデアが空気中にあったのです。明かりがあるというのは、人間の意識や状況にとって、とても素晴らしいことですよね。だからこのアイデアは、集合意識の中を、ある種、昇っていったのです。集合意識というのは不快で臭くて、尻の穴の小さいところがその常ですが、ごくごく稀に、こういう気の利いたこともやるのです。
空気中、そこいらにある、というのは、意識の中にあるもの、そこいらに浮かんでいるものを、自由に選べるということです。他の誰もそんなことはしないでしょうが。
そこいらに浮かんでいるもので、意識の進化、として呼べるものは、真のライト・ボディ、私は真のエネルギーの身体、あるいは自立した身体と呼ぶ方が好きですが、それのことだと思います。それはそこいらに浮かんでいます。それを得るために頑張る必要はありません。人間のマインドはそれに対して何かを考える必要も、それを解決する必要もありません。だってそれはたった目の前、空気中に浮かんでいるからです。そこいらに浮かんでいます。つまり問題は、それを拾うかどうか、許すかどうか、ただそれだけのことなのです。
ほとんどの人にそれはできません。何かを拾っても、気が狂ったように考えて考えて考えるからです。「いったい何のことだろう?」に陥ります。でもそれはただ空気中にあったものです。あなたには分かるはずです。感じられるはずです。それが気付きです。それは空気中、そこいらにあります。
人間のマインドはその機能の仕方において、重大な変化を迎えています。それをProGnostで話すことになりますが、えっと、私がサブリミナル的にその内容に関する予告を漏らし続けていることに気付いていましたかね(笑いが起きる)。「次に何が起こるのか?」が現在の最大の関心事だと思っています。私たちはコンピューターのようなマインドを持つことになりますかね? ならないですね。全く全くならないですね。コンピューターが既にあるのに誰がそんなものを欲しがりますかね。もっと別のものですね。マインドはもっと別のものへと進化します。新しい領域に踏み込みます。そこは今のようなエネルギー依存症の一丁目一番地ではありません。マインドはそれとは別の新しい場所を目指します。そしてそれは空気中に浮かんでいます。手に取って見てみてください。もちろんそれはあなたのものです。空気はあなたの意識です。あなたはその醸成に貢献しています。いずれにせよ、それらは空気中、そこいらに、空気みたいにして浮かんでいます。拾ってください。
私が話すような他の次元、あなたがその感覚を忘れてしまった他の次元についてもですが、それらもやっぱり、たったすぐ、その目の前の空気中、空間に存在します。美しさの感覚、思いやりの感覚、愛の感覚は、目の前のそこいらに広がっています。私が話しているのは「気分が良くなる。いい空気だ」とかそういうことではありませんよ。私は次元について話しています。あなたが使っていない他の20万の感覚は、空気中、そこいらに存在します。いつでも拾うことが可能です。マインドを壊すとか、マインドに考えさせるといったことは全くもって不要です。私は大きく深呼吸をして、コントロールを手放してください、そう言っています。全ては空気中、あなたの目の前、そこかしこに、広がっています。
人間さん、あなたは悟りに対して責任を持つ必要も感じる必要もありません。だってそれは、目の前のそこいらに、空気のようにして、あるからです。あなたはただ、それを許し、信頼し、受け入れること、つまりはリラックしていることを求められているだけなのです。リラックスしていてください。
Merabh – It’s In the Aire(メラブ–空気のように、そこいらにある)
音楽をかけてください。これ以上は話す必要はありません。全ては、空気のように、そこいらにあります。
大きく、ゆっくりと、深呼吸をしてください。
このメラブをやれるということ、それは、話すということが私たちにとって、意味の無いものになったということです。
(音楽、始まる)
音楽に乗って、意識をシフトさせることを許してください。
大きく深呼吸をしてください。
今日のポイント、この内容について語れるようになるまで、結構な時間がかかりました。惑星は猛烈な速度で変化しています。
惑星は猛烈な速度で変化しています。あなたはこのタイミングを選んでやってきました。それに参加したいと思いました。変容を「その場で」通り抜けることがどんなものかを経験したいと思いました。
今はその変化の中で、最も美しいパートです。もちろんいろいろと大変なことがあるのは分かっていますが、だからこそ、それでこそ、壮大なストーリーだと言えますよね(アダマス、柔らかく笑う)。そして今「全ては空気のように、そこいらにある」そういう話を始めています。無論、それは常に、いつだってそうでした。でも私は、今、この今に、その話をしたいと思ったのです。その経験を始めてください。
あなたは、何があなたのもので、何がそうではないのか、それを見極められるまでに成熟しました。それを許し、信頼し、受け入れられるようになっています。あなたはあなたのものでない多くのものを手放しました。あなたは何があなたのものかが分かっています。そのバランス感覚でもって、そこいらにあるものを好きに選んで拾えるはずです。
ほとんどの人はこのことに圧倒されてしまうでしょう。分かりますか。サイキックであるとか感受性が強いと自称している人たちがいますね。実際そういう人もいるでしょうが、彼らはこれで自分を焼いてしまうでしょう。何が彼らのもので何がそうでないのか、それを理解する準備が全く出来ていないからです。彼らはあらゆるものを拾います。そして全てを自分のものだと思うでしょう。善なるもの、邪悪なるもの、醜きもの、全てを自分のものだと考えます。しかしあなたは、その成熟した洞察力でもって、深呼吸をするとともに、そこに浮かんでいるものが何か、を感じることができるでしょう。マスターもそこいらにいます。過去と未来の全ての生涯から来た叡智は、空気のように、そこいらに、あります。
そして人間の意識もまた、多く多く浮かんでいます。疑いや恐怖が理由でまだ誰にも実行されてはいないけれど、実は素晴らしいアイデアも浮かんでいます。まだ誰にも実施されていない、真に偉大なヒーリングの手法があります。心理療法と呼べばいいでしょうか、驚くべき手法の数々が、そこいらに、浮かんでいます。でも、まだ誰も、それを実行する勇気が出ないようです。
あなたはそういったことを空気の中に感じてきました。でも自分で自分を押し留めていましたね。自分のことについてたくさん感じて、感じて、感じてきて、そして今どうですか? それらはもっともっと近くにありますよ。近づいてきていますね。
あなたはマスターについて、次に何が起こるかについて、多く多く感じてきました。多く感じ、そして疑いました。ちょっと様子を見て試食するまでは許しましたが、結局、蓋を閉じました。閉じたままで置いていました。
悟りを体現するこのポイントに至った今、今こそ、空気中に、そこいらに浮かんでいるものを、感じる時です。感じ、マスターにもっともっと近くいるようにさせてください。
(間を取る)
人間の意識は、革新的で素晴らしいアイデアを多く考え出しています。この惑星、この現実ではまだ実行されていない、そういうものが本当に多くあります。そしてそれらは、空気のように、そこいらに、存在します。半呼吸しか離れていないその目の前、半次元向こう側に、それらはあります。浮かび、広がっています。たとえば飛行機の発明ですが、多くの人はライト兄弟がそれをやったと思っています。しかし実際にそれをやったのはフランス人です。当然ですね(笑いが起きる)。ただ、そのことで広く知られるようになったのがライト兄弟だったというわけです。実際、そのタイミングで、おおよそ12人の人たちが飛行機の発明に取り組んでいました。
今は全てがすぐに広がっていく、インターネットの時代ですが、その頃はそうではありませんでした。彼らには繋がったり、協力したりする術はありませんでした。でも全ては空気の中にありました。
今、空気中に、空気のようにして、そこいらにあるのは、惑星の変化がまさに起こっているというエネルギーです。その美しさです。
少しの間、それを感じることを自分に許してみてください。それだけで、これから何が起こるのか、に対する心配や不安が無くなるはずです。この進化で何が起こるのかは、空気中、そこいらに浮かんでいます。それが簡単に起こるとは言いませんが、それで起こることは非常に美しいものであることは確実です。そういったことが、この空気の中に浮かんでいます。
(間を取る)
空気中、そこいらに、天使的な存在や物理的な身体を持たない存在がいます。彼らはあなたの問題を解決するため、そこにいるわけではありません。ありませんが、繋がるには素晴らしい存在だと思います。それであなたはもっともっと多くのものが、そこいらにあること分かるようになっていきます。彼らは、人間社会におけるエネルギーの問題や、あなたの個人的で心理的な問題について、アドバイスや答えを出すことはありませんが、彼らと繋がった結果として、あなたがもっともっと多くのものがそこにあること、そこいら、そこかしこに、と言っておきましょうか、まあ結局ここなのですが、そこにあることを認識したなら、あなたはこの制限された現実、その基盤をぶち壊して、真に自由になるでしょう。
物理的な身体を持たない存在。天使的な存在。地球に一度も来たことのない存在たち。彼らはここで何がどう進んでいくか、わくわくしながら見ています。それらもまた、空気中に、浮かんでいます。
あなたはあなたのものを許すこと、信頼し受け入れること、それに責任を持つこと、ハートにある思いやりにそれを持ち込むこと それを学ぶところまで進んできました。あなたはすでに、あなたのものではないもの、それを勇敢に手放すことを学んでいます。
世界の問題は、あなたのものではありません。本当にそうです。
あなたが家系的、血筋的に受け継いだ身体、心理的な傾向、それらはあなたのものではありません。それらはあなたという進化の一部であり、あなたをここまで連れてきました。しかしそれらは、それでもなお、あなたのものではありません。
マインドを駆け抜けていく数々の思考、時に取っ組み合い、喧嘩する相手になるその思考は、本当に、本当に、あなたのものではありません。
(間を取る)
今、それらを解放するとともに明晰さを得ています。私たちは、そこいらに浮かんでいるもの、そこへ向かっていく準備が出来ています。
他の言い方で表現するなら、悟りの体現とそこへ向かう経験には、一切、努力は不要であるということです。多くの許しは必要です。あなたには、あなたが何をすべきかについて、考え出すことは出来ません。でもそれは、空気中に、空気のと同じような形で、そこいらに、そこら中に、存在します。マスター、I Amは、そこいらに、空気中にあります。今がみなさんにとって、不愉快で落ち着かない時期であることは分かっています。人間のコントロールを失っているので、そうなるのは理解できます。でも、あなたの目の前、そこに広がる空間は、いかなるコントロールも必要としない、エネルギーにも依存しない、神性、で溢れています。
さあ、大きく、ゆっくりと、深呼吸をしてください。この美しい音楽とともに、あなた自身を開いてください。
これだけは言わせてください。あなたは圧倒されることはありません。絶対にです。あなたの意識は拡大し、拡大して、まだ拡大しています。圧倒されることはありません。あなたは何が自分のもので何がそうではないのかを、うんざりするほど、嫌気がさすほど、学びました。
あなたの周りには何が浮かんでいますか? 他の人間の痛みや苦しみを感じてしまうかもしれませんね。彼らを感じてしまうこともあるでしょう。でも、彼らは、あなたではありません。あなたは彼らを手放せます。
あなたはマスターと叡智を感じ始めます。そこいらにそれがあるからです。
過去や未来の生涯についても感じるでしょう。過去生や未来生というものについて、これまで私はあまり話をしませんでした。あまりフォーカスしないように意識してきました。でも、あなたはもう理解できるところまで来ています。あなたは、彼らの歴史、起こったこと為したこと、それらがあなたに来ることはないと分かっています。過去生でも未来生でもその生涯で歩んだ軌跡はあなたのところにはやって来ません。彼らは叡智をあなたのところに持ってきます。分かりますね。かつてであれば、もしあなたが過去生を感じ、そこに入り込んでしまったなら、その細部、起こったこと、ドラマ、成功や失敗に囚われてしまったと思います。でも今は、空気中に浮かんでいるそれらというのは、叡智であると分かっています。
あなたは、ここまで開き、拡大できるところまでやってきました。
次の集まりまでには、私はみなさんが、そこいらにあるもの、何がそこにあって、何があなたのものか、直接的にあなたのものか、そうでないか、目の前の空気の中、そこいらにあるものを、本当に感じるようになっていると思います。
たった今の今今は、このスタジオにいる人、オンラインで観ている人には、創造的なパルスが空気中にあるのが感じられると思います。どうぞ自由に拾ってください。
この惑星が向かう未来についてのストーリーはいくつもあります。それらは空気中に浮かんでいます。運命などありません。それらは単純に、空気中を、そこいらを漂っているだけの、ストーリーです。
(間を取る)
私たちは今、人間の意識を超えて、それを神性意識と呼ぶべきでしょうか、単なる意識ではないもの、そういう意識まで、広がっています。私たちはそこまでオープンになることが可能です。みなさんがそれを成熟した洞察をもって為すのなら、みなさんはみなさん自身、I Amにも自分を開くことができるでしょう。それもまた、そこいらに、浮かんでいます。
あなたの神性、あなたのものと、集合意識、単に散らかって広がったものとを、どうやって見分ければいいのでしょうかね。その時こそ、大きく深呼吸をして、あなたがあなたのものを選ぶ時です。あなたのものでないものを決める時です。
もしかすると、みなさんは、取るに足りないもの、と言えばいいでしょうか、そういうものを多く感じるようになるかもしれません。「わあ、クリスマスだあ」とか「緊張感があるなあ」とかです。しかし、みなさんが、もっと許して、もっと丁寧に観察すれば、もっと別の多くのものが感じられます。みなさんのもの、集合意識のもの、といろいろですが、もっと感じられることと思います。
みなさんが空気中にあるものに自分を開いて、許し、洞察し、感じるようになっていけば、あなたの夢も変わります。何故なら、夜眠って見る夢も、実際は、そこいらにあるものを単に拾っているだけだからです。ただ、夢の内容を解読したり、夢分析をするようなことはしないでください。お願いですから、今はそれをしないでください。私たちはこれからもっと夢の中の現実、夢みたいな現実へと入っていきます。夢とは、単に面白かったり興味深かったりする、シンボルの連続ではありません。
みんなで大きく、深呼吸をして、許しましょう。空気中、そこいらにあるものに、自分たちを開く時です。そこにあるのはみなさんであり、もっと多くの何かです。豊かさもそこにあります。
大きく、ゆっくり、深呼吸をしましょう。
そろそろマスターズクラブへ向かう時間となりました。美味しいディナーとイエスが私を待っています(笑いが起きる)。みなさんはホリデーシーズンを楽しむ時です。
さあ、大きく、深呼吸をしましょう。途轍もなく失われたような感覚、コントロールを失ってどうしていいかが分からない、その感覚が最近、出てきているのは分かっています。でもそれは、みなさんが、いるべき場所に、確かにいるという証です。
(音楽、終わる)
深呼吸をしてください。そして、あなたが今日いるこの場所にしっかりといることを称えてください。褒めてください。
そして、創造において全ては正しいことも忘れないでいてください。ありがとう。ハッピーで楽しい年末年始をお過ごしください。
(聴衆、喝采)
翻訳: Ito Satoshi
注記: どうぞ自由にこのテキストを配布してください。ただし、一部を抜粋するのではなくこの注記も含め完全な形で、非営利かつ無償で配布してください。それ以外の利用については、コロラド州ゴールデンに住むジェフリー・ホップの書面による許可が必要となります。
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