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クリムゾンサークルマテリアル
ALT シリーズ
シャウド 6 – ジェフリー・ホップによるアダマス・サンジェルマンのチャネリング
クリムゾンサークルへ献呈
2023年3月4日
http://www.crimsoncircle.com/
私は私である全て、何人にも侵され得ない領域のアダマスです。
シャーンブラのみなさん、ようこそ。このシャウド、ALTシリーズの第6回、ヘブンズ・クロス直前のシャウドに、よくぞ来てくれました。さあ、こうして惑星中のシャーンブラのエネルギーが集まったところで、皆で一緒に、大きく、深呼吸をしようじゃないですか。
大きく深呼吸をしてください。この神聖な出来事に参加している全員のことを感じてください。
今回のシャウドは、少し違ったことを行います。ヘブンズ・クロスの準備として、ミラーブにかなりの時間をかけますので、みなさん、楽にしていただくよう、お願いします。楽な姿勢になってください。外部の邪魔が入らないようにしてください。シャウドを始めるにあたって、自分だけになれる場所を探して、甘くて、神聖な、あなたの中にあるセーフスペースを見つけてください。
音楽をかけますので、この美しい日に、ヘブンズ・クロスの準備として、かなり長めの、経験を行います。私たちはアポカリプス、ヘブンズ・クロスまであと18日のところにいます。
この生涯で、ここに至るまでの旅路を思い出してください。全ての生涯をかけてやってきた、この長い旅路に思いを馳せてください。私たちはここに来たのです。それはもう、圧倒的で、にわかには信じられないような、現実離れしたことにも思えます。「これは現実なのか?」と思って、頬をつねりたくもなるでしょう。ここが、メタトロンがずいぶんと前に「それは現実なのでしょうか? 本当のことなのでしょうか? あなたがそうと受け入れれば、間違いなく、そうなのです」と言っていた、その場所なのです。ここにいない他の、たくさんの人たちには、これが現実だとは感じられないと思います。彼らは、何かが起こっているということにさえ、気付くことはないでしょう。彼らにとっての世界は、今日と同じ明日が来ます。来る日も来る日もそうでしょう。が、準備が出来ている人にとっては、ヘブンズ・クロスのエネルギーがあるのです。その準備は既に整っているのです。
ここへ至る道(The Path to Here)
私は今日、たくさんのスペシャルゲストを招いています。もちろん、トバイアスもクツミもいます。他にもたくさん、この何年もの間で、みなさんの前に登壇した者、トバイアスの時代にゲストとしてやってきた存在たちも来ています。私は、みなさんに私だけを見てほしいので、あまり多くのゲストを呼びませんでしたが、今日は、過去ここへ来たことのある全員を呼んでいます ―クライオン、ヨシュア― など、シャーンブラ、クリムゾンサークルに向けて言葉を発しにここへ来たことのある、全員を呼んでいます。
それに加えて、私は、地球の人間たちと密接に連携しながら活動し、この今日のエネルギーの準備をずっとずっと手伝ってきた、クリムゾン・カウンシルのメンバー全員も招待しました。彼らは18日後、みなさんを称えるヘブンズ・クロスの式典の頃合いに去っていきます。
というわけで、今日は満員御礼です。みなさんと、クリムゾン・カウンシルのメンバーと、かつてここに来たことのある存在たちで満員です。その全員が、この時が来ることを知っていました。私たちは、いつでもそこへ向かえる状態です。
この生涯において、みなさんの多くは、みなさん自身によって、そして他の存在たちによって、入念に整備された道を歩んできました。みなさんの多くは、1800年代に遡る、ブラヴァツキーとニューソート運動の時代にやって来ていて、今のここに至るための道の整備をその時に、本当の意味で始めているのです。いずれにせよ、この、まさにこの、今のための準備に関して、ブラヴァツキーの功績は、彼女が残した、神智学、ニューソート、新しいエネルギーなどに関する書物以上に大きいのです。
そこを経て、みなさんの多くにも馴染みがあると思いますが、エドガー・ケイシーの存在もありました。エドガー・ケイシーは、特に神秘学やサイキック、リーディングが受け入れられていなかったその当時に、そういった分野の草分けとなりました。彼はアトランティスについてかなりたくさん語りました。私たちにとっての過去の多くについて、ヒーリングについて、エネルギーについて、多くを語って、まさに私たちが今から18日後にやろうとしていること、その道筋を整えるための大きな仕事をしたのです。
また、みなさんにもお馴染みのジェーン・ロバーツとセスの仕事も同じです。彼らの仕事は、当時としては画期的で、革新的で、かなり直接的なものでした。セスは人間として生きたことがあり、ジェーン・ロバーツによってチャネリングされていますが、いかにもな天界の存在でもなければ、どこかの惑星から来たエイリアンでもありません。セスは、ジェーン・ロバーツを通して話をする、かつては人間として生きた存在であり、彼らの働きもまた、今ここで起こっていること、ここに至るための道の整備となったのです。
それから、私の友人でもあり、大好きなラムサもいます。ラムサはトバイアスのゲストとして、1度だけシャーンブラのギャザリングに来ています。ラムサも今日、私たちとここにいます。ラムサは JZ・ナイトによってチャネルされていて、その働きもまた画期的です ―ユーモラスで、時に涙を誘い、またとてもとても力強い内容ですね。ラムサは、痛みと苦しみを通してリアライゼーションに至った者としては、先駆者的な位置にいて、彼は、惑星に、人間に、それは可能だというメッセージを、しかもそれは、苦しみ無くしても可能だというメッセージをもたらしています。ラムサは ―風変わりで、様々な面でとても人間的ですが、それでも、アセンドをした人間です。
そして、クライオンの働きです。クライオンです。クライオンは、最終的には、アポカリプス、ヘブンズ・クロスの基盤となる、惑星と別領域のエネルギーのグリッド、磁気のグリッド、その準備のためにやってきました。感情における重力、物理的な地球で働く重力を解放し、人間が数々の領域を横断することを可能にする、その調整のためにやって来ました。リー・キャロルによってチャネルされているクライオンもまた、過去のいくつかのイベントで、ゲストとして登場しています。
で、当然のことながら、トバイアスです。トバイアスはクリムゾン・サークルだけに限って活動しました。トバイアスは、1999年、惑星全体に向けて、呼びかけを行いました。「シャーンブラの諸君、目覚めの時だ。皆で帰る時がやってきた。皆で見た夢を成就させる時がやってきた」と。イスラエルの地でシャー・ホーム・バー・ラー(Shau-home Ba-rah)として、みなさんが、集合の時を示すために、密かに赤いスカーフやショールを巻いていた時代、そこから何千年も経て、シャーンブラを再び招集しました。そういった時代からシャーンブラの旗のもと一緒にいた者たちを、トバイアスはこの時代に、再び1つにしたのです。
そしてそして、もちろん、トバイアスが去って、私です。「アダマス」という名前は私たちで考えました。アダマスというのは、みなさん全員の過去において、それがミステリー・スクールでも、そのどこかで読んだ本の中にいたとしても、みなさんにとって、とても重要な存在であったセント・ジャーメインの一部分です。この「アダマス」という名前はシャーンブラによって、シャーンブラを反映した存在として、創られました。
知ってのとおり、セント・ジャーメインは、アダマスのようなおふざけはしませんね。ただ、そういったおふざけ、あのスタイル、あの挑発的なスタイルは、アダマスを通して反映された、みなさんのそれです。彼には幸いにもユーモアがあり、幸いにもとてつもない叡智があり、偉大な直感を有していて、彼が挑発的で、鋭く、いつもいつもみなさんに口やかましかったのは、私たちが今まさにやっていることの準備を、みなさんにさせるためでした。
ここへ至るまでに、たくさんの人がクリムゾンサークルを去りましたね。そのことに関して、単純に、こう言えると思いますが、激しすぎたのです。彼らにはまだ、準備が出来ていませんでした。彼らはまだ、様々なレベルにおける課題を通り抜けている最中で、まだそれらの課題を手放すところには至っていなかったのです。カウルドゥラやリンダと話しているとよく「アダマス、君はみんなを追い出そうとしてるのかい」と言われますが、まあ、そういう意図も含まれています。何故なら、私たちは、この私たちが今やっていることに、そういうエネルギーを含ませたくなかったからです。が、彼らは、クリムゾンサークルを通してか別のグループを通してかは分かりませんが、遅かれ早かれ戻ってきます。戻ってくるのです。何故なら、遅かれ早かれ、彼らは彼らで、自身のリアライゼーションに至り、最終的には、マスターを体現して地上に留まることになるからです。
ただ、この、ヘブンズ・クロスのイブのここ、この ―大きく表現しますが― このアポカリプスのイブまでに、結構時間はかかりました。とは言え、いずれにせよ、これがそれです。が、時間がかかったせいもあって、カウルドゥラやみなさんの多くが狼狽を、疑いを、疑問を持っているのは分かっています。「私たちは本当にそこにいるのか? 勝手にそう言っているだけじゃないのか? リアルなのか?」と。私はメタトロンの言葉に戻ります。「あなたが、それが現実であることを受け入れれば、それは現実です」です。それは、あなた個人にとっての現実なのです。ドアの前でモジモジもできますよ。躊躇もできるし、動かないままでいられます。「これは本当なんだろうか? 自分でそうだと思っているだけじゃないのか? 私たちにそんなことの準備が本当にできているのか? 惑星にその準備はできているか?」と迷い、考え続けることも可能です。そして、その疑問に対する答えは、既にあなたの中にあるのです。それはあなた次第です。それが現実であると受け入れれば、それは現実なのです。
私たちは、前例の無い時代に来ています。私たちは、みなさんと他の人たちとでやってきた、生涯に次ぐ生涯、数々の生涯をかけてやってきた仕事の、その集大成にいるのです。私たちはヘブンズ・クロス、アポカリプスを迎えています。
さあ、私たちのエネルギーの準備を続けるために、大きく、深呼吸をしましょう。
あなたにとってのそれ(What it Means for You)
みなさんの多くが訊いてきています。「何が起こるのか? 3月22日の後には何が起こるのかな?」と。インターネットのニュースで、あるいは新聞で、大きなニュースを目にするのだろうか、と考えています。世界的な大災害、世界を揺るがすようなことが起こるのだろうかと。もしかしたら、そういったこともあるかもしれません。が、それは肝心なことではありません。違いますか? 肝心なのは、3月22日、そしてそれ以降に、あなたの中で何が起こるか、それなのです。
日常を生きていくこと、線的な人生を送ることについて、想像してみてください。それは、来る日も来る日も、来週も翌週も、多くの意味で、既にやったことばかりの連続です。ほとんど同じですよね。希望があり、願望があり、フラストレーションがあり、不安があります。あなたはずっとこう思ってきました。「いつになったら、この日常が大きく変わるのだろうか? いったいいつ変わるのだろうか?」と。しかし、それと同時に「いつこれが変わるのだろうか?」と、そう考えるたびに、あなたは渋い顔をして、変化が速すぎたり、大き過ぎたりする場合の影響、しわ寄せに関して、不安にも思いました。アイロニーですね。
あなたは来る日も来る日も、自分をどうにかしようとしてきました。考え方を変えようとしたり、パターンを壊そうとしてみて、あなたは進歩に気付きます。ええ、大きく進歩する日もあれば、逆戻りしているとさえ感じる、実際は決してそんなことはないのですが、そういう日もありました。いずれにせよ、あなたはそういうことを続けて、みなさんのほとんですね、がこんなふうに考えています。「いつになれば、これが本当に変わるんだ? いつになったら空は晴れるんだ? 人生の大きな節目、変化はいつになったら起こるんだ?」と。みなさん、そう思っていますよね。しょっちゅうそうですよね。「もうこんなのはたくさんだ。こんなことに必死になるのはもう嫌だ。大きな荷物を担いで坂道を苦労して登るような、それでもどこにも進んでいないような、こんな気持ちになるのはたくさんだ」と。みなさんの多くにとって、人生とはそういう感じだったはずです。
そして、はい、歓喜の時がやってきます。大笑いする時ですね。私が何のことを言っているか分かりますかね。あなたは、それがいつなのか、いつに起こるのか、本当の変化はいつなのかと考え、自分だけが周囲に遅れを取っている、他の人たちは大きな変化を経ていて、自分だけが遅れていると思っていますが、全くそうではありません。全くです。あなたはパーフェクトなタイミングに、パーフェクトな場所にいるのです。私は、それがどういうことなのかを分解して説明したり、理由付けすることをしたくはありません。あなたにはやがて分かります。あなたはパーフェクトなタイミングに、パーフェクトな場所にいるのです。あなたはこのアポカリプスを前にして、ここにいるのです。
ヘブンズ・クロス、それが開かれるということを想像してください。あなたは、それを、この線的な日々、来る日も来る日も繰り返される日々、素晴らしい日もあれば、時に苦しい日ももちろんありますが、あなたはその中でこれを主導しているのです。日々は、その線的な日々は、あたかも、森の道がひたすらにひたすらに続いていくような感じです。そうした道を進み続けている中で、突然、その何かは起こります。その何かとはヘブンズ・クロスです。何かは起こりますが、それは外側の現実にはありません。それは内側で起こります。分かりますか、ヘブンズ・クロスとは本当に、内面的なものであって、外部のことではないのです。私たちは数々の天国、ヘブンズが開かれることについて話していますが、実際に開かれるのは、あなたの内側にある領域の数々です。
あなたは突然に、その、線的な道でもなければ、単なる日々の繰り返しでもない、ヘブンズ・クロスの到来によって、あなたは突然に、そこには並行したパラレルな道があることに気付きます。パラレルに伸びる道があるのです。それは、森の小道を歩いていて、ふと上を見上げた時に、木々の間を同じように抜けていく、そんな道に気付く感じです。しかもそれは、どうも、どう見ても、楽そうで、スムーズに進んでいけそうな道なのです。アップダウンもなければ、大きな石の砂利道でもなく、行く手を遮る倒木も、獣の糞もありません。その道の方が遥かに進むのが楽そうです。あなたにはそれが感じられます。あなたは木々の間を抜ける道を見上げて、そこを歩いている自分自身を目にします。すると次の瞬間、全てが逆転をして、突然に、あなたは上の道を進んでいて、下の古い、線的な、日々の繰り返しでしかない道を進む自分自身を眺めています。その道は見るからに過酷そうで、たくさんの苦労、困難が待ち構えているのが分かります。あなたは上から見下ろし、自分自身を観察しています。
すると同時に、それらの道が1つになります。あなたは、自分が両方の道にいることを感じます。あなたは依然として繰り返しの日常を送っていて ―依然としてスーパーへ行ったり、インターネットをしたり、誰かと話したりしています― が、あなたは同時進行的に、上側の、より楽な道にもいるのです。その道の方が陽当りが良く、光をたくさん浴びられます。空気はもっと澄んでいます。その道はどこからどう見ても、先の見通しが遥かに良い、楽そうな道なのです。その道は、もっともっと進みたくなるような、暖かくて、幸福に満ちていて、苦労やストレスが少なそうです。
そして、そのこと、パラレルな道の存在を感じている際 ―1つは楽な道、もう1つは「いつもと同じ、古い道」―その道で周囲を見ると、その上にもまた別の道があり、その別の道のさらに上にも別の道があることに気付きます。そしてすぐに、それら全ての道に、自分自身を見るのです。道によっては、道であることを超えていて、道でさえありません。突然に全ての道が消えたりもします。あなたは別領域、物理的ではない領域で浮かんでいたりするでしょう。そして、そこを超えると、そもそも道など最初からなかった、と分かるでしょう。あなたは、常に全体であり、常に全体に満ちているのです。そしてヘブンズ・クロスもそういうものです。
3月22日に、領域の数々が開きます。黙示録の時代に入ります。あなたはもう、自分自身を、制限された形で、地上を歩く人間である、繰り返しの日常を生き、楽しく幸せな日があるかと思えば、耐えられないような辛い日もある、そういう人間であるだけだ、と見ることはありません。 私がここで何について話しているか、みなさんは完全に分かっていると思います。
あなたは、自分がたくさんのたくさんの道を歩いていること、いつだってそうであったことが認識できるまでに、開かれます。アポカリプスが起こるまで、それは閉じられていたのです。それまでは、そうやって起こっている全てのことに関して、あなたには見ることも、気付くこともできませんでした。そして、あなたが気付くようになるそれらは、別のストーリーの数々であり、別部分の自分自身です。が、みなさんの中のいくらかが最近夢で見ているような、怖いものではありません。それらは、怖いものでもなければ、乗り越えなければならない困難でもありません。
あなたがここ最近の夢で感じていることのほとんどが、過去生からの流入です。ただ、マインドにはそれをどう過去生のコンテクストに当てはめるかが分かりません。なので、マインドは、この生涯で馴染みであることをシンボルとして置いているのです。いずれにせよ、あなたには、その全体が分かるようになります。これまでのように考える必要がなくなります。
はい、人間は人間の道に留まります。日常、繰り返される日々という道は残ります。が、あなたは、考えることを要求されず、重荷を背負わないで済む、別の人間の道にも気付いています。あなたは、その日常、人間の日々、線的な生活もまた、自分の一部であり、それもまた開かれていると分かります。脳にはずっとあった機能ですが、脳は、理屈や考えることなしに、別領域へとアスセスできるようになるのです。その脳の部分はずっとずっとありましたが、それが今、開かれるのです。
それによって、あなたは別領域のこと、自分自身の別の部分のことが理解できます。それによって、魂との新しい繋がりが理解できます。あなたは、あらゆることを考えなければならない、ということが不要なところまで開かれます。あなたは、理解しよう、汲み取ろうとしなくていいのです。それは、理解は、ただそこにあります。線的な道を歩んでいる人間にもまた、そういうものがやってきます。
ヘブンズ・クロス、アポカリプスによって、あなたは、あなた自身、神性と呼ばれるもの、魂、人によってはハイヤーセルフと呼ぶものに対して、今より、かなりかなり、もっともっと開かれます。あなたはライトボディに対しても開かれます。あなたは、あなたにある、たくさんのたくさんのたくさんの道に対して開かれます。そしてそれらの道は、全てで完全に調和しています。互いに戦っていることもありません。足の引っ張り合いもしていません。道の全てが調和しているのです。分断されていないのです。互いに遠くないのです。どれもが手の届く場所にあるのです。全てがここにあるということです。委ね、受け入れることによって、全てがやってくるのです。
委ねること、受け入れること、allowing について、たくさん話してきましたね。みなさんの中には、もうほとんど allowing のプロの領域に達している人もいます。人によっては、常に常にそうすることに単純にうんざりしている人もいます。いずれにせよ、今からヘブンズ・クロスまでの間に関しては、allowing は、最も素晴らしい、と言うか、あなたにある唯一のツールです。
allowing とは、考えてなんとかする、ということではりません。それは、物事を、理屈と理解の範疇、その小さくて素敵な箱に入れておくことではありません。今からヘブンズ・クロスまでの間は、混じりけなしに allowing してください。自分をオープンにしてください。バリアを張らないでください。防御しないでください。エネルギーを抑え込むことで、自分自身の一部を守ろうとしないでください。何故なら、今やって来ているものは、外から来てるものではないからです。今やって来ているのは、あなた自身のそういった部分の全て、それに対する知覚、理解なのです。
その、あなた自身のそういった部分というのは、魂とも呼べるものです ―そのことについて、これまでにやったいくつかのギャザリングやオンラインクラスで、結構な時間を割いて話しましたね― とにかく、あなたの魂、あるのはそれであり、それであるのはここであって、魂だからこそ、そこにあるのです。その魂との再会の時なのです。それは、マインドを通して受け取れるものではありません。魂は図解できるようなものではありませんし、そうしようとすべきでもありません。が、あなたは、あなたが自分の魂と呼ぶそれ、それとの繋がりを突然に感じることでしょう。
時に、永久にそこを生き続けている、過去生における全てのストーリー、この生涯で生み出されてきたストーリー、経験がありますが、それらは全て、あなたのところに戻ってきます。もう答えの探求はありません。フラストレーションもありません。分かりますね、そういったストーリーは、必ずしも物理的ではありませんが、別領域で、延々と続けられていて、それらは往々にして、答え、決着がありません。そこで彼らはフラストレーションを感じていて、かなりイライラしています。彼らは、あなたが過去にした経験を依然として演じている、あるいはそこで戦っている、あなた自身のアスペクトです。それが突然に、その解決として、戻ってきます。もう外へ向かう必要も、ストーリー自体に結末を、解決策を作る必要もありません。そうして解決されるのです。統合されるのです。別領域で答えを探そうとし続ける断片も残っていません。答えはあなたのところにやってきます。「私は私。私は在る」です。
その時こそ、大きく深呼吸をして、自分の仕事は完了したのだと、この黙示録の時代に、あなたの生涯全てをかけて経験してきた全てが1つになったのだと、認識する時なのです。それは、あなたが受け入れれば、寸分違わぬ完璧な有り様であなたのところにやってきます。あなたが受け入れ、委ねれば、です。私がこれを言うのは、みなさんの中に、3月23日に目覚めた際に「どこだ? 何が起こってる?」と、証拠を探す傾向のある人がいるからです。その時は深呼吸をしてください。それは、あなたのために、あなたにとっての、完璧なペースでやってくるものであり、それが委ねるということです。そのことに関して、間違いというものがあるとすれば、そのことを心配し、疑うことだけです。それさえしなければ、それは、あなたが完全に圧倒されてしまわないような、完璧なペースで、完璧な時に、やってきます。それは、あなたにとって完璧な順序で、現れ、展開され続けるのです。あなたは、それがそうなるように設計し、創造した張本人です。そのことのための最善は、あなたの目の前で次に起こる何かを、あなたの全てを、受け入れて委ねておくことです。
ヘブンズ・クロスに関して、それは何か、何をすべきか、どんな準備をすればいいか、についてたくさん議論、哲学的な議論、考察、行ったり来たりの口論が交わされる傾向にありますが、何をするか、それは単純に allowing、それだけです。
今からその時まで、毎日時間を見つけてそれをしてください。シャーンブラが宿題が得意でないことは分かっていますので、私は宿題とは呼びません。私はこれを要求と呼びます。今からその時まで、毎日時間を見つけて、許し、受け入れ、委ねることをしてください。邪魔の入らない静かで1人になれる場所を見つけてください。いくらか深呼吸をして、そのことを考えよう、分析しよう、管理しよう、誘導しよう、とはしないで、ヘブンズ・クロスとともにやって来るものに対して、自分をオープンにしてください。そもそも、それに関して、誘導する必要はありません。全ては allowing であり、それに開いているだけのことです。
今から3月22日までの毎日、あなただけの時間を取って、ただ全部を受け入れてください。そのやり方で、あなたは自分自身を、これから起ころうとしている全てに関して、優雅で、エネルギー的に調和の取れた流れに置いておけるのです。人間のセルフを完璧にすること、そのために努力する必要など全くないと分かるはずです。克服すべきことなど何もありません。お祈りも儀式も不要です。ただ受け入れておくこと、それ以外は不要です。それでこそ、3月22日を迎えた時に、それで現れるものを受け取ることができるのです。あなたがそうやってする allowing は、自分である全てを受け取るための準備なのです。
その時間を取ってください ―あー、この生涯でも、数々の別の生涯でも、あなたはその全てで、もう十分に頑張りました― 今から3月22日までは、毎日を、受け入れて委ねる、そのための時間を取ってください。散歩中でも構いません。どこかで静かに腰を下ろしてベンチングしている時でも構いません。いつもより早く眠りに落ちることになるかもしれませんが、夜、寝ようとする、その少し前でも構いません。いずれにせよ、許し受け入れて委ねる、そのための時間を取ってください。もし頭の中に「正しくやれてるかな?」とか「今、受け入れていることに関して、少しは心配しておいた方がいいだろう」という考えが出てくるなら、大きく深呼吸をして、もっともっと、それも含めて、受け入れてください。オープンになってください。そうすることで、アポカリプスとともにやってくるギフト、その全てを受け取る準備ができるのです。
準備のためのミラーブ(Merabh of Preparation)
では、この3月22日のイベントへ向けての準備を、みなさんの全員、それぞれ1人1人と行いたいと思います。
音楽を流します。あなたが今どこにいて、何をしていようとも、リラックスしているよう、お願いします。これから起こることに対してもっとオープンになれるように、自身を、意識を、日常から切り離してあげてください。
(音楽、流れる)
ヘブンズ・クロスの準備です。大きく深呼吸をしましょう。
(間を置く)
私たちがこの今に来たのは運命であり宿命です。これはあなたの運命であり宿命です。とは言え、この運命は、他のどこかにいる他の存在によって書かれたものではありません。これは、どこかの神や神々によって義務付けられたものではありません。これは、必ずしも、グループでの努力とも、関係のないものです。
これはあなたの運命です。これは、ずいぶんと昔に、あなた自身が選んだことです。あなたはこの選択、人間の形体で惑星のここにいるという運命の選択を、何度も何度も繰り返してきました。
それは、あなたがあなた自身をここへ安全に導くために、このヘブンズ・クロスというこのポイントにまで自分を連れてくるために、あなた自身で書いたコードのようなものです。
あなたには、その運命から逃れるために、その宿命を回避するために、やれることは何だってした、そういう時が何度もあります。が、そのエネルギーのコードが、あなたをここに、コードにあったとおりに準備万端で、導きました ―ヘブンズ・クロスへのための準備は整っています。私たちはここにいます。
あなたの運命を感じてください。何千年も、何万年も前、遥かアトランティスの時代にまで遡るそれを感じてください。あなたが決めた運命です。外部の何者も、その選択に関与していません。あなたの魂の中で、あなたが選択したものです。
大きく深呼吸をしてください。ここにいるのは、あなたの魂の運命です。
(間を置く)
失敗はただの1つもありませんでした。あなたがここへ至るに、何度も疑いを抱いたことは分かっていますが、失敗は、ただの1つもありませんでした。
それはそれは美しく、優雅なものです。
その深み、豊かさは圧倒的です。
(間を置く)
それは、このたった今がそうである、目的地の載ったロードマップを創造し、それを自分自身に統合したのに似ています。あなたのマインドはそのことを覚えていないかもしれませんし、あるいは、ここへ至るまでに何かが起こって、自分はその道から外れた、そう思うことがあったかもしれませんが、そのロードマップがあなたをここまで導きました。
これは、あなたの選んだ運命です。だからあなたはここにいます。あなたがここにいるのは、運が良かったからでも、あなたが賢かったからでもありません。あなたがここにいるのは、あなたが、あなた自身がこのポイントにまで達することを許し、受け入れて、そのことに全てを委ねたからです。
この今のここにいるという、あなたの運命について感じてください。
(間を置く)
想像してください ―ここへ到達するのに費やしたエネルギー、その全てを想像してください。自分を疑った時のこと、この惑星から離れたいと思った時のこと、自分がひどく失われたように感じた時のこと、それらを想像してみてください。それでもあなたの内には、あなたをここへと導いた、運命のコードがあったのです。
(間を置く)
リム・ワーカーのみなさんへ(To the Realm Workers)
リム・ワーカーであった人たち、特にこの生涯で、且つここ20年、30年ほど、この準備に忙しくしてきたみなさん、時間です。分かりますね、アポカリプスにとって必要なことを為すには、ここ、惑星にいる人間だけで、十分にバランスを取るのは不可能でした。それにはここにいる人間が必要であり、また、地上にいて且つ、天使的な存在たちと別領域で活動する人間、その両方が必要でした。
分かりますね、仮にこれをここの人間だけでやっていたなら、彼らはベールに穴をこじ開けようとしたでしょう。彼らは壁を破壊しようとしたでしょう。それで上手くいくことは絶対に絶対になかったでしょう。彼らは無意味にも関わらず、壁を殴り、破壊しようとし続けたことでしょう。
それには、別領域との間でバランスが取られている必要があるのです。地球という天国と別領域の天国との間で、相互に合意している必要がある、そう言えます。シャーンブラでこの生涯に移行をしたサート、エディス、FM、他のたくさんのシャーンブラたち、彼らが移行をしてアシストに回ったのはそういうことです。この道を開くには、両方が必要だったのです。
みなさんの多くはリム・ワーカーであり、この準備に手を貸してきました。クライオンによって慎重に調整され、そして惑星にもたらされた磁気のグリッドに対してもも同様です。この準備には、別領域にいるリム・ワーカーたちの働きが必要不可欠でした。みなさんがやってきたそれ、それ以外の準備の全て、ハードワークの全て、人間として制限のある状態でそれをする困難を乗り越えること、それら全てが、今回のこれを可能にするために必要でした。
しかし、リム・ワーカーのみなさん、あっち側にいる方のみなさんにも、全てのリム・ワーカーのみなさんに言いますが、帰る時が間もなくやってきます。この生涯での完全な状態に、戻ってください。
みなさんのほとんどが、別領域でかなりの時間を過ごしています。その状態では往々にして、身体のケアが疎かになっていて、マインドにも、あなたの創造性にも、人間のセルフとしての表現にも、前に出させることを、あまり許してきませんでした。それは、別領域にフォーカスしていたのが理由ですが、間もなく、それを元に戻す時がやってきます。
そこ、別領域でのあなたの仕事は完了を迎えます。その多くが3月22日に完了します。中には、初夏のころまで仕事が続く人もいますが、いずれにせよ、戻ってくる準備をしてください。この惑星に戻ってきて、リム・ワーカーだったシャーンブラと、リム・ワーカーではなかった人たちとでお祝いをします ―リム・ワーカーでない人たちはここでの仕事がありました― 彼らとも一緒にお祝いをして、人生を楽しむ、その準備をしておいてください。あなたのした仕事に関する報酬を余すこと無く味わってください。
その仕事は、他の人間たちには認知されることはなく、静かに進められたものでした。あなたはよく、人間のレベルにおいて、どうして自分の人生はそういう状態なのか、自分は何か偉大なことをしていなければならない、そう感じるのはどうしてか、などと思ってきたと思います。人間のレベルでは、すでに偉大なことをしているとは思えませんでしたね。
感じてください。あなたはたくさんのことをやっていました。そしてそのどれもが、とても偉大なものだったのです。そして今、帰るまで、もう間もなくとなっています。
ライトボディを一緒に持ち帰ってください。ナストを一緒に持ち帰ってください。あなたが別領域で果たした仕事、その達成感、満足感を一緒に持ち帰ってください。たった今のあなたは、それを覚えていないかもしれません。「私が何かをしてただって?」そう不思議に思っているかもしれませんが、一緒に持って帰ってきてください。あなたは思い出します。自分がやったことを正確に知るでしょう。
アース・ワーカーのみなさんへ(To the Earth Workers)
この惑星上での役割を担ってきたみなさん、クリムゾンサークルの一部として、翻訳であったり、ウェブサイトの運営であったり、スタッフとして、あるいはエネルギーをあらゆる面でサポートすることであれ、みなさんのやってきたことは、報われようとしています。
この先も仕事は他にもありますが、それらは、今までのものとは違うものになるでしょう。その道のためにレンガを敷いたり、舗装したりするのではなく、今度は、その道を旅し、楽しむことができるでしょう。
あなたには、あなたも他の人たちのために建設に手を貸した、その道を見返すと、それが本当に、黄金に輝く道、ゴールデン・ロードであることが分かるでしょう。
あなたには、その道の前途は洋々であることが分かるでしょうし、その先には苦しみも困難もなく、それが苦難に満ちた、自分が誰であったかを忘却した、そういう道でないことも分かります。その道は、豊かなマスターとして、健康的なマスターとして、とてもとても聡明なマスターとして生きることに繋がる道です。
とは言え、困難、チャンレンジはまだあります。何故なら、あなたは依然として、集合意識の中で生きているからです。しかし、あなたには、それらがあなたのものでないと分かります。
この先、とても要求がましく、人を不快にさせる、そういう人々がやってくることもあるでしょう。しかしあなたには認識できます。ええ、あなたはそういうところにいたからです。あなたにはそれが理解できます。あなたにはそういう人たちに対する、途轍もなく大きな共感と理解があります。あなたには、彼らに貪られることなく、彼らに対処する方法が正確に分かります。ノーの言い方が分かります。自分のスペースが必要な際には、今後、実際に必要になるものですが、その際にどう彼らを締め出してドアを閉めればいいかが分かります。
レム・ワークには従事せず、この惑星にいたみなさん、みなさんがやってきたことを自分で認め、称えてください。あー、自分自身のためにした仕事さえも、そうしてください。
ただ、それと同じくして、あなたが自分のためにやってきたこと、それが減量であっても、良い人でいようとしたことでも、よりスピリチュアルな人になろうとすることでも、洗練された人になろう、より良い親でいよう、良いパートナーでいようとすることでも、それが何であっても、そういう全てを今、手放すようにお願いします。
それらを、これ以上やる必要はありません。これ以上、そういうことはやめましょう。今、全ては、許し受け入れ、そして委ねておくこと、その一点です。
あなたがやってきたこと、やっていることの全て、あなたが取り組んできたことの全てを allowing するということです。全ての苦しみ、全ての困難、全ての苦悩を allowing するということです。それらを手放してください。今はただただ、許し受け入れて、委ねてください。
あなたがそういう古いチャレンジをしなくなった時、あなたが常に何かに取り組んでいるのを止めた際に、少々、人生のやり方が変わることは分かっています。しかし、その人生こそ、あなたが夢見てきたものであり、それはここにあるのです。
さあ、この黙示録の前夜に、大きく深呼吸をしましょう。アトランティスからの夢が叶い、惑星が目覚める時なのです。
(間を置く)
みなさん、全てのみなさんがやってきた全てに関して、達成感、満足感を感じてください。そうすることを自分に許してください。まずは自分のため、そして他の人たちのためにもですが、この道、この偉大なる道、様々な意味で先へと続く道の整備にみなさんは関わってきたのです。
その感覚に浸ってください。
あなたがここへ至るにあたって通り抜けた、あなた自身の魂の暗い夜を感じてください。
他の人たちは、あなたがそうであったほど、このことに関心も興味も持ちません。が、分かりますね、これはあなたの運命だったのです。あなたが選んだ運命です。この時にここにいる。道の整備をする。そうして自らそこを歩く。
あなたの人間のセルフを称えて、大きく、深呼吸をしましょう。
そして、ええ、はい、みなさん、これに深く深く、どっぷりとはまっていました。あまりに深くはまり過ぎて、本当は自分が誰であるかを忘れていました。しかし、このヘブンズ・クロスで、それが開かれます。
大きく深呼吸をして、そのことを受け入れてください。
今からその時まで、毎日毎日、許して受け入れて委ねてください。
(間を置く)
この今日のシャウドに集まった全員からの途轍もない尊敬の念、敬意を感じてください。それは、クリムゾンサークルにやってきて、ギャザリングに参加し、声を発したことのある、偉大なる存在たちの全員と、この地球でみなさんとともに働いてきて、それをみなさんに引き継いで、間もなく旅立つことになる、クリムゾンカウンシルのメンバー全員からのものです。
(間を置く)
あなたの過去生(Your Past Lives)
ではここで、みなさんに感じてほしいと思います。みなさんの過去生について感じてほしいと思います。あー、彼らは、かなりの状況を通り抜けているところです。
通常、過去生とは、既に終わった人生のことであると考えられています。その生涯は既に完了していて、終わっている、かつてあったものだ、と。しかし、全くそうではありません。それは本当に、現在に起こっています。ここにあります。それは過去のものではありません。それは単に、魂のする別の表現であるだけのことです。
その別のものとあなたの違いは、この生涯のあなたは、トバイアスがかつて言った、指名打者ならぬ指名アセンド者であるということだけです。この生涯のあなたは ―このあなたの生涯は― この道を辿っていくことになっているものであり、リアライゼーションに至ることに、真にフォーカスしたものでした。そして、実際にあなたがそれをして、他の全員が変わり始めたというわけです。
あなたの過去生の全員、1,000人、あるいはそれ以上が輪になっているその中心に自分がいると想像してください。
彼らはあなたがしたことを称えています。そして今、彼らは彼らのリアライゼーションを通り抜けています。あなたが「ま、過去生は所詮、過去生だよ」と、そんなことを言おうとどうしようと、実際にその全てが変わっています。彼らは彼らのリアライゼーションを通り抜けています。
彼らには、自分が何を通り抜けているのかは分かっていません。彼らには、彼らの人生で何かが変わっていっていることは分かっています。彼らは、あなたが時間と重力と呼ぶものの構造がシフトしていることも分かっていて、ゆえに、彼らはもはや過去にはいないのです。彼らはたった今のここにいます。
彼らの、生まれてから死ぬまでの全てをしっかりとタイトに締め付けていた重力的な力が変わっているのです。重力が緩んでいるのです。その結果、過去の生涯のストーリーでさえも、この今に変化を続けているのです。
そのことを感じてください。あなたは彼らのガイドであり、リーダーなのです。あなたは、彼らの人生、全ての生涯において、彼らが最も苦しい時に、彼らのもとを訪れた天使なのです。
この現在の瞬間として過去へ行き、彼らを訪れ、彼らに向けて光を輝かせたのはあなたです。あなたは彼らに、何をしろとも言っていません。彼らが正しい、間違っているとも言っていません。あなたはただ彼らを訪れ、光を、この現在の瞬間からの光を、彼らにもたらしただけなのです。
この生涯は、本当に大変なものでした。何故なら、あなたは自分自身の状況、生活の状態に対処するだけではなく、彼らのことも ―彼らのもがき、彼らのがらくた、肩にのしかかる彼らの重みも― 感じてきたからです。そして今、それが最高潮に達しています。統合される時なのです。
過去生の数々、その1つ1つ全てを感じてください ―彼らは何かが変わっていると感じていて、しかしこの瞬間の彼らにはそれが理解不能なのです。何かが深いところで、彼らを揺さぶっています。
その何かはあなたです。あなたの allowing、あなたがこのアポカリプスの時を迎えようとしていること、彼らはそれを感じているのです。
そうして起こること、それは、彼らが死なないということです。過去生としての古いストーリーでは死んだかもしれません。彼らは戦いで、老衰で、幼い頃に患った病で、いずれにせよ、死んだかもしれません。が、その古いストーリーが今、消えているのです。彼らは死なないのです。彼らはあなたのもとに戻ってきて統合されます。魂に統合されます。
仮に前世のことを知っていれば、その墓を訪れることはできますが、しかし、そのストーリーが変わるのです。死がなくなるのです。完了状態がなくなります。彼らは死んで地球周辺の領域へ行くことも、クリスタルラインの領域へ戻ることもありません。彼らは魂に統合されるのです。
彼らの1人1人の全員に、それが起こっているのです。彼らのストーリーの変化です。彼らの経験の変化ではありません。しかし、彼らによる経験の受け止め方、見方、叡智がそうなっているのです。そして、彼らの古いストーリーでさえも ―別領域で演じられているものでさえも― そういった古いストーリーでさえも、変わり始めているのです。
そのことを感じてみれば、その全て、起こることは、驚きだと思います。あなたは、そのどれもが、石のように固められたものではないと分かり始めます。この生涯で起こり、全ては決した、過ぎ去った、完了した、そういうこととして確定した、あなたがそう思っていることでさえ、変わり得ます。今まで、それは起こりづらいことではありましたが、ヘブンズ・クロスによって ―よっ!― もっと簡単なものになるでしょう。
ストーリーは変わります。その見方も変わります。それで、古い、いつまでも残り続けている課題、永久に終わらないかに見えるストーリー、トラウマ、傷、それらの全てがどうなるかと言うと、それらは叡智へと吸引されます。それらは叡智に持ち込まれます。
分かりますか、過去の生涯にあったことを、その過去の生涯は抱えているのです。それが罪悪感でも恥の感覚でも、それらは残っていて、そのことが彼らにそれらを抱えさせ続けているのです。何故なら、彼らは、彼ら的に死んだと思った後でさえも、その問題を解決しないといけないと感じているからです。そしてその全てが変わります。彼らはその全てを諦め、魂の叡智に差し出します。
彼らはその解決に必死になるのをやめます。彼らはそうやって自分を苦しめるのをやめます。彼らはそれにしがみつくことも、それを隠すこともやめます。私たちがこの後にやるように、彼らはそれを手放し、自身の魂の神聖さの前に、魂の叡智として差し出します。私たちがこのヘブンズ・クロスの時期を迎えて、彼らは今、それをやっています。
全ての終わらないストーリー、全ての古い傷、全てのトラウマ、疑い、恐れ、その全てに関して、あなたの過去生たちは、それを魂へと差し出しています。
分かりますか、彼らは、そういったことへの対処は実際に人間の仕事ではない、そのことを学んでいるところです。人間にはそういったことを変容させることはできません。それを癒そう、宥めようとすることはできますよ。その角を取ろうと試みることもできますよ。全てを結論づけて終わりにする、解決済みのものとしようとすることもできます。が、実際にそれを為すことはできません。
それは最終的に、魂と、その叡智がやることです。人間がそれらを手放し、クレンジングと叡智化のために、魂に委ねて、魂にはそれができます。
あなたはそれを必死にやろう、特に、かなりの頻度で癒やしを求めて、たくさんのマキョーを持ち込みました。そしてその試みは機能しませんでした。今、アポカリプスを前にして、後18日のところに差し掛かって、どうですかね、人間さん、ここまで話したように、それらをリリースして、手放しておきませんか? みんなでそれをやってみませんか?
リリースして手放す(Release, Let Go)
この生涯と、そこであなたが通り抜けた全てを感じてください ―ハハッ!― なんてすごいストーリーでしょうか。なんてすごい、たくさんのストーリー、と言うべきですかね。
その全てを解放、リリースする時が来たと思います ―あなたが負った全ての傷、あなたが抱いた全ての疑い、全ての落胆、全ての罪と恥の感覚、自分は正しいのか、という全ての確認、あなたが自分で付けた全ての赤点、悪い評定、自分は失敗したという感覚の全て、小さくあろうとした感覚、それらの全て、自己肯定感の欠如も、全てを手放しましょう。あなたは人間様なのです。そんなことの解決は、あなたが直接手を下すようなことではありません。
あなたはそれで遊ぶことはできますよ。そして実際に遊んでみると、それで何が起こるかは分かっていますよね? そうやって遊ぶことで、別の領域内に、そういったストーリーが創造されて、それらは時に、ほとんどエンドレスに続けられます。魂はあなたに対して、クレンジングと、そのクレンジングの結果としての叡智化のために、そういったストーリーを手放すよう、いつもいつも言ってくるので、言われているあなたはそれを避けているのです。
「うーん、どうして手放さなかったのかな? そんなに簡単なのに、どうしてやってこなかったんだろう?」あなたは、そう疑問に思うかもしれません。が、それは、あなたがそのストーリーで遊び続けたいと思ったのが理由です。自分は過ちを犯した、自分は悪だ、闇だ、無価値だ、というのが、どういうものなのかを、感じ続けたいと思ったからです。
あなたはそれを経験のため、その深さを探るため、とにかく理由はどうであれ、抱え続けたいと思ったのです。しかし、それらを抱えたままで、ヘブンズ・クロスを通り抜けることはできません。なので、手放してしまいましょう。何もかもをです。
あなたの魂はこの今のここにいます。どこかの遠くにいるわけではありません。そうなったこともありません。魂はたった今もここにいます。魂は、いつだって、常に常に、あなたが手放すことに対して準備をしています。それだけのことです。たったそれだけのことなのです。みなさんの中からこんな声が聞こえます。「いや、アダマス。そんなに簡単なわけがないよ」と。簡単です。
今、手放すようお願いします。ただ手を放すだけです。手を放すそれが何かを知っておく必要さえありません。ただそれをリリースするのです。
痛み、傷、怒り、そして「私は間違えを犯した」という感覚、そういったものをマインドで正すことは不可能です。既に分かっていますよね。しかし、あなたにはリリースすることはできるのです。
魂はずっと、それを今か今かと待ち構えています。あなたのスピリット、I AM、呼びたい呼び方で構いませんが、それはあなたが手放すのを待っています。あなたが「はい、リリース。クレンジングされるだろうな。逃してやったから、あいつも叡智へと帰れるな」と、そう言うのを待っています。
そもそも、そういったものを抱えていても、良いことなんか1つもありませんよ。もうこれ以上、何も学ぶことはないですよ。それらを抱えておくことで、あなたの人間レベルの叡智がすごくなることもありません。百害あって一利なしです。そういった重荷を背負い続けていても、さらなる困難、苦労への道が開かれるだけです。
今、私たちがヘブンズ・クロスを迎えていて、私はみなさん、みなさんの1人1人の全員に、それが何であったとしても、そういったものを手放すよう、懇願します。それが何かを知る必要さえないのです。あなたがすべきなのは、手放すことを許し、それ以降は、魂に委ねておくことだけです。魂にそれをクレンジングさせてください。後は好きに叡智化してもらってください。
あなたがしたことが良いことなのか悪いことなのか、正しかったのか間違っていたのか、そんな記録を持っておかなければならない、そう考えて、ゴミを背負い続けないでください。あなたには、そんなことをする必要も義理も責任もありません。
大きく、深呼吸をしてください。あなたの魂がそこに在ることを感じてください。そこにいますよ。
あなたの神性、あなたの神性は、全ての思考、全ての記憶にあるものです。あなたのした全ての経験にあるものです。神性は常に常にありました。今、重力が緩くなってきていて、あなたにもその神性が感じられるはずです。その神性の泉に、古いストーリーという魚を、リリースしてやってください。
深呼吸をしてください。
黙示録の時代がやってきます。その魚を隠すのをやめ、それを守るのも、それにしがみつくのも、それから何かを学ばなければならない、そのためには重荷を背負い続けなければならない、そうしておけば人間はこれ以上、過ちを犯すことはないだろう、そう考えるのもやめて、魂の泉に、その魚を放してください。
それを魂にリリースしてやる時がきたのです。そこからは魂に委ねておけばいいのです。魂によってそれは綺麗にされて、叡智へと持ち込まれます。あなたの神性に帰るのです ―あなたの神性に帰れるのです。
マスターを体現し、地上を歩く者として、ずっと抱えてきたそれらを手放してください ―哀しみ、苦悩、痛み、身体、人間の身体の状況でさえも― 手放してください。クレンジングのため、叡智のために、魂に返してやってください。
今、このアポカリプスによって、魂はそれを叡智として、神性であるあなたの記憶として、長く長く忘却の彼方にあったあなたの一部分の記憶として、あなたにすぐに返せるのです。
何かを改善しようと頑張るのはもうやめてください。重荷を背負うのをやめてください。私は文字どおりのことを言いたいのです。それが全てです。仮にあなたが、自分はとんでもない、とんでもなく大量のゴミ、闇、悪を抱えている、そう思っていたとしても、全く問題ありません。魂は全部、飲み込めます。
この黙示録の時代に、皆で一緒に、大きく深呼吸をしましょう。
お願いですから、全部 ―全部全部全部― 魂の泉に放り込んでください。人間にその修理はできません。そうしようとしたところで、人間は単に、結果も解決もない別領域で生き続ける別のストーリーを生成するだけなのです。
あなたの過去生の全員に、同じことが起こっています。あなたがリリースをすれば、彼らもリリースします。
あなたが、自分は間違っている、悪だ、傷がある、弱い、そういった見方を魂に明け渡せば、彼らも同じようにそうします。
おおー、古い、詰まったエネルギーが魂にリリースされ、綺麗にされて、叡智になったのが感じられるはずです。それは、神性として、全ての生涯に返されます。全ての光の中で、最も特別なあなたのところに返されます。
そのことについて考える必要はありません。頑張る必要もありません。生涯の具体的な詳細を棚卸しする必要もありません。単に今は、そんな感じのそれらを魂に放り込んでやる、だけでいいのです。そうして、この生涯にあなたの神性の光がギフトとして返ってくるのを受け入れてください。あなたがそういった古いものをキツく抱きかかえていると、その返しようがないのです。返せないのです。
リリースするために、少し時間を取ってください。この黙示録の前夜に、全てをリリースするのです。
(間を置く)
自分が何をリリースしているのか、その詳細は気にしなくて構いません。みなさんの中に、マインドの中で、長々としたリスト、長い長いリストを作ろうとしている人がいるのが感じられます。そんなものは気にしないで構いません。ただリリースするのです。とにかくそういう感じの古いものをリリースする、手放すことを前向きに行ってください。
あなたの真の光と調和しないもので、あなたの身体、マインドの中にまだある、あらゆるものを、今すぐに手放してください。まとめて、魂に放り込んでください。
それが、あなたにできる、あなたにとって最も素晴らしく、またこの今の瞬間に在るあなたの過去生にとっても最も偉大なことなのです。
「リリースする。光に入らず、調和もしない、人生にあって嬉しいと思わない全て、その全てを放棄する。リリースする。魂さん、はいどうぞ。全部あげるよ。君の仕事が何かを知ってるんだよ。だって、君は私の魂だからね。これ全部、よろしくね」
後は待つだけです。静かに、少し辛抱して待てばいいだけです。
(間を置く)
3月22日から、あなたの光、神性があなたの人生に流れ込むのが感じられると思います。それは、あなたがこれまでにしてきた経験、やったこと、あなたの過去性が経験したことも含めた全てです。それが、魂の叡智として、神性として、あなたに返ってきているのです。
ではこの辺で、世界中のシャーンブラのみなさん、この黙示録の時代に迎えるにあたって、その黙示録の前夜にあって、許し受け入れ委ねること、それを毎日するようにお願いしておきます。そうする際には、リリースもしてください。
(間を置く)
戻ってきて、またこのシャウドを聴いてください。1日か2日ごとにそうしてください。
そういった全てをリリースすることを自分に許してください。
神性が戻るのを受け入れてください。
このアポカリプスはグローバルなイベントではありません。個人的なイベントです。
その影響は時が経つにつれて惑星にも現れますが、今は、深く、個人的なものなのです。
何か兆候を、証拠を、変化を探すのであれば、外側を見ないでください。ここ(胸)を見てください。全てはそこで起こっています。あなたがリリースするたびに、あなたが古いストーリーを魂に放り込むたびに、それは起こります。そうして、惑星におけるあなた生来の神性に、戻ってこさせてください。
大きく、深呼吸をしましょう。遥か昔から予言されてきたそれが、この今にあるのです。ゆっくりと、大きく、深呼吸をしましょう。これは現実でしょうか? すぐに分かりますね。
と言ったところで、忘れないでください。創造の全てにおいて、全ては正しい。
アダマス・サンジェルマンでした。ありがとう。
翻訳: Ito Satoshi
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