Wings(翼)シリーズ シャウド5

Wings(翼)シリーズ シャウド5

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ウィングス シリーズ シャウド5:
ジェフリー・ホップによるアダマス・サンジェルマンのチャネリング
クリムゾンサークルへ献呈 2018年1月6日
http://www.crimsoncircle.com/

私は私であるもののすべて、瞭然たる存在にして至高のアダマスです。

新しい年、2018年を迎えたことですし、まずは深呼吸を行いましょう。ああ! 今年もまた、分離の年と言わなければなりません。昨年と大して変わりませんね(皮肉まじりに「イェイ!」と声が上がる)。イェイ、ですね(別の誰かが「ウー、フー!」と言い、笑いが起きる)。

Another Year of Separation(今年もまた分離の年)

今年は何が分離するのでしょうか? 昨年は、男性/女性、イシス/アダムの古いエネルギーの途轍もない解放が起こりました。実際、我々はアダムの傷を行いました。私たちは、私たち自身にまつわるものの解放と、同じことが世界中で起こっていることを目にしました。そうですね。しかし、それは始まりにしか過ぎません。

そういった分離、離れること、解放は、今年にどんな影響を与えるでしょうか? リンダ、マイクをよろしく。

リンダ:さっそくね!

アダマス:1年後、またここに戻ってこられるように、テープに撮っておかないと。

リンダ:マイクを渡さないでと私を買収しようとする人がいるわ(笑いが起こる)。

アダマス:(笑っている)お金は受け取っておいて、マイクを渡せばいいよ。

リンダ:そうね。そうするわ。

アダマス:はい。では、他にどんな分離があるでしょうか? あなた以外で、今年バラバラになりそうなものは何ですか?(笑いが起こる)ちなみに、あなたという返答は質問の趣旨に合いません。

アンディ:今年は、もっと混乱してめちゃくちゃになって、あちこちから煙が上がると思います。

アダマス:そうだね。

リンダ:マリファナの話かしら?

アダマス:清掃員たちが綺麗にしようとやってくる姿が見えるね。清掃員だね。

アンディ:そうです! そうです!

アダマス:うん。じゃあ例を上げてもらえるかな。まあ、煙が上がるということで言えば、コロラドでは特におかしいことじゃないわけだしね(笑いが起きる。コロラドではマリファナは合法)。具体的に何のことだろう? どんなグループの話かな? 地理的に見て、どの辺の話だろうか? どんな組織、機関の話かな? 何がどう離れるのかな?

アンディ:お金に関する変化が高い確率で起こるだろうと思っています。連邦準備制度(Federal Reserve)は危機的な状況にあると思います。

アダマス:それがどんなふうに変わるのかな? 前提は分かったよ。なら、それで、あるいはそれが、どう変わるのかな? 上がるのか下がるのかどうかなるのか?

アンディ:今年は金融危機的な状況を目にするだろうと思っています。

アダマス:部分的に? あるいは全てが?

アンディ:全て、かもしれません。それが全ての基盤ですから。

アダマス:なるほど。

アンディ:連邦準備制度です。

アダマス:実際それは全ての基盤てほどでもないかな。

アンディ:ある種の基盤ではあります。

アダマス:違うような気がするね。

アンディ:ある意味ではそうです。

アダマス:この辺で止めておこうか。金融の基盤というのは、信用と愚かさだよ(笑いが起きる)。

アンディ:なるほど。

アダマス:真実だよ。金融の世界はその2つをベースに成り立ってる。その2つが手を取り合うようにして機能している。十分に愚かでなければ信用すべきでないものを信用なんかできないからね。そしてまた、信用していればこそ、人は愚かにも迂闊にもなれる。そしてそれはそれで構わないよ。構わないけど、結局それは単に、互いを信用してるってだけの話だよね。何故なら、その信用を担保するものは一切ないから。昔はあったね。豚とか牛とか山羊とか羊という確固たる価値が保証されてた。でも今は違う。つまりは、信用がただただそこにあるだけ。だから時に、人為的かどうかに関わらず、高騰してもそれはそれである意味では適切だし、高騰することがあれば暴落して、とことん底にまで下がることもある。何故なら、信用が、それのみが基盤になってるからだよ。世界金融には度を超えた規模やスピードで発生する暴落を避けるシステムが組み込まれてはいるけど、それでも暴落は起こり得るね。とは言え、それは今年には起こりそうにないね。

アンディ:なるほど。

アダマス:今年にはないだろうね。そうすぐに起こる話ではないかな。もっと他のことが先にありそうだね。ただ、君の洞察は評価するよ。

アンディ:ふとそう思っただけです。

アダマス:ふとそう思っただけね(アンディ、笑う)。ここ、クリムゾンサークルのこの場所で、誰が何をふとそう思っても、その全ては、まあ、アダマスがそう思うものにはちょっと敵わないさね(2人、笑う)。とは言え、ありがとう。君は正しい。ただ、それは2018年より少し先の話だね。ちょっと先を見過ぎたね。

今年です。はい、分離して離れていくものは何でしょうか?

リンダ:アダマス、ちょっと聞くけど、あなたを唸らせるような完璧で正しい返答が出来る人なんて、そもそもいるのかしら?(アダマス、肩をすくめる。会場は爆笑)。分かったわ。私は、誰にも怯えてほしくないから言ってるだけで、大丈夫そうだからいいけど。さあ、続けましょう。

アダマス:ちなみに、そういう返答は可能だよ。私はそれがあった時には素直に、それどころか、自ら進んで認めるつもりだよ。

リンダ:分かったわ。分かった。

アダマス:良い返答にはお金を払ってもいいぐらいだよ。カウルダー、キャッシュはどこだい?(彼のポケットは空である。聴衆「あららー」)

リンダ:ごめんなさいね。

アダマス:信用していいよ。私を信用さえしてくれたら、あなたはお金を得ることが出来ますよ(さらに笑い)。いいね。

ナンシー:私自身が私の古い物事から分離しているのが見える気がする。

アダマス:古い物事。なるほど。たとえば特にどんなことかな?

ナンシー:古い課題かしら。

アダマス:古い課題ということだね。その話は後でするよ(彼女、笑う)。本当だよ。今日のささやかな議論の後の方でね。はい。では次の人、他に何かありますかね? ちなみに、今の様子は来年に上映される予定だからね。

リンダ:なら、リスキーなこと言ったことになるわね。

アダマス:だね。君の返答が私の気に入るものだったら、20ドルあげるよ。

リンダ:フィーリングよ。フィーリング。フィーリングでいいのよ。

アダマス:約束手形を書いてもいいよ。

リンダ:はい、どうぞ。

アダマス:いいね。はい。じゃあ他に今年、分離するものは何かあるかな? その始まり、男性/女性のエネルギーの件については君もその目で見たと思うよ。驚きだったね。私はあたかもフットボールの試合を観ているかのようにして、なんと呼ぶのかな、スカイシートかな、高いところから起こった全てを観ていたよ。歓迎すべきことだよね。ずっとずっと遅延していて、ようやく、といった感じだよね。で、それとは別に、何があるかな?

スコット:前にここに来てから今月まで、私は、予期せぬことに対する期待ばかりしていました。

アダマス:ああ、最近の典型的なシャーンブラといったところかな。分かるかな。そういうことだよ。

スコット:そして、

アダマス:そのことについても今日、後で話すかな。

スコット:分かりました。

アダマス:君たちのものを合体させて話すことになりそうかな。分かるかな。こうやってみんなでシャウドを作っていくんだよ。うん。

予期せぬこと、という意味合いでは、前にも言いましたが、全員のエネルギーが一緒になった時のシャウドもまたそうですね。その一部は私であるし、カウルダーでもあって、リンダでもある。スタッフとチームとここにいるみなさん、そしてオンラインでこれを観ている全ての人がそうですね。それがシャウドというものです。だからみなさんは今日も3分の1、3分の1、3分の1、つまりはアダマスが3分の1、ジェフが3分の1、リンダとスタッフで3分の1、と、そんなふうに思ったかもしれませんが、今日は違います。アダマス100%です。100、、、

リンダ:オオ! わー!

アダマス:最後まで喋ることを許してもらえるかな?(笑いが起きる)。今日はアダマスが100%です。ただ、100%のジェフリー、リンダ、スタッフたち。100%のシャーンブラです。そんなことが可能ですかね? 300%を超えてしまっていますね。それが私たちが向かっているところです。全てが変わります。

前の、1年かそれぐらい前のシャウドのことを思い出してください。私はこう言いましたね。「全てが、、、」今日はこれを借りようかな。ノートパッドじゃなく、演台のことだけど(演台に近づく)。全てが新しくなる。そう言ったことを覚えていますか? 全ては新しくなります。そしてそれは興味深いパラドックスを成しています。全ては新しくなるのに、全ては何も変わっていないように見えています。ああ! その時こそ、全てが変わっていないように見える時こそ、特に注意を払う時です。日々のこと、天気、ニュース、人々、くせ、そのようなものの全てが同じ、何も変わらないように見えています。でも立ち止まって、深呼吸をしてみてください。何かが起こっているはずです。全ては新しいものになっています。そこに矛盾はありません。そのことについても、取り上げようと思っています。

その前にまだ何人かやりましょう。何が崩れ落ちているのでしょうか? 特に今年に限って、何が分離するのでしょうか? はい、どうぞ。

タッド:政府だね。フヒュー!

アダマス:なるほど。

タッド:もともとパズルのようなものだったけど、そのパズルのピースが跳ねたりひっくり返ったり至る所でぐちゃぐちゃになってて、ものによっては炎上してる。

アダマス:具体的にはどうかな。つまり、政府で誰も働かなくなるとか、まあそれはいつものことだけど(笑いが起きる)。

タッド:いや、えっと、えっと、要因はそこの人たちが、、、

アダマス:税金を上げるとか?

タッド:自分が言いたいのは、そういった人たちが、パンツを下ろされるようなことになって、全てが晒されることになると、、、

アダマス:ぜひそれはやらないとね。なら、次回のシャウドではパンツを、、、

リンダ:やらないわよ!

タッド:お尻を丸出しにする?

アダマス:丸出しだよ。

タッド:お尻だけなら。

リンダ:もうやったことにして二度とやらないようにしましょ。

アダマス:アイデアとしては面白いね。いいね。でも下着は綺麗なものにしておいてほしいね(笑い)。政府だね。いいね。

タッド:全てが曝け出されていくような感じがするかな。

アダマス:確かにね。

タッド:もうすぐ100匹目の猿が、、、

アダマス:本当に政府が無くなったとして、人々はどうすると思う?

タッド:やりたいと思ってたことをなんでもするかな。

アダマス:とは、なりそうにないね。私はよく、政府は悪役を演じている、そんなことを言ってきたけど、実際、私には政府というのは、人々の意識を代表しているように見えているよ。無能で、やり切る能力が欠如していて、そのくせルールや規則だけはやたら作るようなところがね。人間は本当に自分で作ったルールや規則が大好きだよね。そういうのが拡大されて政府として表れてる。つまり、政府は悪役じゃなく、君たち、みんなのことだね。

はい、次。おっと、政府について何か付け足したいことはあるかい?

タッド:いや、まあ、物事は変化していて、思うに、、、そういう意味では、この国はその先頭を進んでいるかなって。いろいろと掘り返されて曝け出されて。ただ、そういう酷いことが結局のところ、マシな結果に繋がるんだと思うけど。

アダマス:あるいは繋がらないかもしれないね。

タッド:繋がらないかもしれない。いあー!

アダマス:かもしれないね。

タッド:じゃあむしろ悪化する?

アダマス:あー、違う。違うよ! 私は面白がっているんだよ。この世界はとても美しいものだけど、君たちは自分でそれを創っておいて、そこで上手に泳げていないからね。このことについても、後程取り上げるかな(聴衆「いああああー!」と声を上げる。リンダ、笑う)。

タッド:その内容とパンツを下ろすことに関連はあるかな?

アダマス:全ては繋がってるよ。

タッド:了解。

アダマス:関連してる。

タッド:なるほど。

アダマス:さあもう1人いきましょう。来年、今年、何が起こりますかね? 想像の感覚の方向がずれてしまった人もいますね。はい、どうぞ。

メアリースー:身を守ろうとして家族や何かのグループなどに隠れる人、そこから出たい、出ようと思う人たちの分離かしら。

アダマス:今のところ、君の答えは状況に沿ってるね。まあ、ただ、私であれば、もう少し違う形で説明するかな。まず、変化を望まず、変化しない領域に留まる、留まりたい人たちがいる。彼らは政府を必要とし、維持し続けて、本質的な意味での進歩の無い世界を継続させる。彼らの世界はグレーで、憎しみやそのようなものに溢れていて、それがただただ続いていく。そしてそこにはやがて、昨年のProGnostで話したように、ただニューアースにならないだけではなく、たくさんの階層が出来上がる。ま、彼らはもうそこにいて、ただ、現時点では、彼らを彼らと見分けること、認識することは難しいけどね。それでもやがて、その辺がはっきりしてくる。

この惑星での生活は、たくさんのレイヤー、階層ごとに別れていくと言ってもいい。今はまだ単一的だね。分かるよね。全員が一緒になって、1つの大きな汚水槽に入っていて、そこには不和や相違、様々なものが含まれている。深い深いところにいる人もいれば、表層にいる人もいる。より多くを持っている人がいる。それが今、これから、複数の、いくつもの次元、現実に別れ始めるのを目にすることになるだろう。そしてその状況は、そうなるまでは想像するのさえきっと難しいことだろうね。

今年に関する私の考えは、実際的なレベルで、まあ、昨年は男性/女性、イシスとアダムの役割が変わり始め、たくさんの告発という形で表に出て、たくさんの、えっと、このところ流行ってる運動って、何だっけ。

リンダ:Me Tooよ

アダマス:Me Tooですね。たくさんの ”Me too(私も)” が、恥や外聞から解き放たれました。それこそが、私に言わせれば、人間として生きることの恥、他人に傷つけられ辱められたこと、その感覚から外に出たというのは、女性にとって、というよりは、それが男性だとしても、女性エネルギーにとっては、最も肝心で重要なことでした。シャーンブラのみなさん、取り入れてください。自分の人生に使ってください。何かに対する恥、それは性的な事柄、男性/女性に関わる話である必要はないですよ。自分の人生でそれが恥だ、だったと思った、思っている、あらゆることに相対して、勇敢にも「もう十分だ。もういらない。それに耐えるのはもうゴメンだ」と言い、外に出てください。恥、罪悪感を超えてください。

そういったもの、恥とか罪悪感ですが、そういったものが、いかなるエネルギーにとっても、最大の阻害要因です。それらはあなたを押し留めます。抑圧します。それがあなたに押さえつける悪魔です。自分について良くないものだと感じさせます。

昨年、2017年は、ついにそういったものから抜け出し表に出て「もう十分だ。男性による圧制、虐待はもういらない。ただただ受け入れることはもうしない。表に出て『虐待されました。強要されました。レイプされました。これ以上受け入れることはもうしません』そう言ってやる」となりました。これは途轍もなく大きなブレークスルーでした。

もちろんそれは、私たちが、アダムとイシスのエネルギーの深いところ、私としては極めて正確だと思われる男性と女性のストーリーを探検したから、それだけによるものだと言うつもりはありません。アダムの傷を聴いていない人のために、ですが、アダムの傷では、それらが本当は何であり、本当に起こっているは何か、というところが、非難や批判、被害者意識なく、クリアに説明されています。「これが起こっていることだよ」を伝えています。

2018年は、私の感覚では、おっと、予言ではありませんよ。私はエネルギーの流れ、その流れの中で起こりそうなことを感じているだけなのですが、2018年、今年、吹き飛んだり炎上する次のものは、教会です。教会の全てではありません。でも多くの教会でそうなります。今まで隠されていたもの、不適切な金の流れや管理不備、あるいは性的な虐待などについてが、ニュースとなって表に出るでしょう。また、それと同時に、宗教的な事柄、教義や伝承が誤りであったという事実もまた出てきます。既に存在しているある書籍、今売られているある書籍が、教会とその権力、支配について、大きなクエスチョンマークを点灯させ、それが理由でその界隈は爆発炎上するでしょう。そのことは、この惑星に多くの恐れをもたらします。多くの人々が教会に依存しているからです。教会というのは大きな慰めであり、また同時に恐怖です。奇妙なコンビネーションに思えますが、人々はそれに依存しています。

みなさんは神の概念が比較的新しいものであることを知っていると思います。神、唯一神は、まだたったの5,000歳です。アトランティス人は、まあそれはみなさんのことですが、神というものを少ししか、あるいは全く意識していませんでした。なかなかそうとは思えないと思います。ニューエイジの人たちはアトランティスやレムリア、先住民たちを振り返って、そこに大いなる叡智があったと考えますが、特にそうでもありません。何かを敬ったり、信じるもの、その基盤や対象があったとしても、違っています。少なくとも、神、というものについてはほとんど意識していませんでした。それが世界中に広がったのは、5,000年前のことで、それが今、まさに変わろうとしています。

教会に訪れる変化について話をもう一歩進めると、男性的な力をベースとした教会が変わるだけではなく、スピリットや神というものに対する理解も変わっていきます。そしてそれを受け入れられない人たちが出てきます。彼らには教会のやり方、有り様、罪という考え、キリストが、全く正確ではないキリストの話が、埋め込まれています。彼らはそれで今までずっとずっと生きてきました。みなさんもそういった場所から来たので理解できると思います。でも神についての概念はたった今も変わっています。それが波及的に広がって全てに影響するでしょう。

それが私の今年に対する予見であり見解です。今年は教会にまつわる様々な事柄を多く目にすることになるでしょう。意識がシフトをする時です。それはかつてあった、あるいは現在起こっているイシスとアダムのエネルギーの件以上に、厳しいものになるでしょう。宗教にまつわる意識は人々の中に、家系や過去生の系譜に中にまで、深く深く、本当に根深いところにまで、食い込んでいるからです。

今一度、教会の、全ての教会ではありませんが、多くの、男性的で経済に動機付けられていて抑圧的な、罪を通して人々を抑え込んでいる、そういった教会について考えてみてください。それらは単純に機能しなくなるでしょう。そうですね。もう少し的確に言い換えるなら、それらに執着する人たちは、別のレベルの現実、階層にいることになるでしょう。みなさんは分裂を、こことは別の階層の現実を目にすることになるでしょう。

昨年のProGnostで話した内容を覚えていますかね。2つの地球についてです。その2つは一緒になることはありません。もし一緒なるのなら、それこそ悲劇になるでしょう。全てが単一で線的な中に入ることになるからです。私たちが目にしているのは、多くの異なった現実の開店、オープンです。私が、ニューアースとオールドアースは一緒にはならない、そう言った時に悲しみを感じた人がいますね。でも本当に意味することを考えてみてください。それは別の階層の現実への可能性です。

たとえばある人が次の生涯へ生まれ変わろうとしているとします。その人はただただ地球に戻るのではなく、どの地球に戻りたいかが選べます。「どの地球に戻ろうかな?」です。古い宗教に導かれている地球がいいでしょうか? 犯罪や苦しみのエネルギーが基本になっている地球ですかね? あるいは叡智と拡大のエネルギーに溢れる地球ですか? そこには選択肢として、多くの地球があるでしょう。おっとそれは、、、地球が宇宙にたくさん浮かんでいるということではないですよ。全てはここに存在しますよ。全ては今この瞬間にしっかりと存在しています。全てはここにあって、そのどれもが本物です。そのどれもがリアルです。

ただ、ほとんどの人は、自分がいるのとは別の地球を見ることはないでしょう。つまり、もしある人が宗教と政府とお金が全てを支配する、力と男性的なコントロールのある地球に戻ったとして、その人は、別の地球、豊かさについて誰も考える必要がないほど豊かであり、身体、生態にまつわること、恐怖から解放された地球には気付くことはないでしょう。人々はその人に見えるところに行くか、あるいは他の層、レイヤーに気付いていてそこで創造者となることを選ぶのか、あるいはみなさんが今まさにそうしているように、スパ・ニューアースに行くのかを選びます。みなさんは一生涯続くスパにいって、サービスを受けることが可能です。うーん。悪くないですよね。悪くないです。

さあ、深呼吸を行いましょう。

Shaumbra Wisdom(シャーンブラの叡智)

私はよく、セッションを質問から始めます。そうやってこの部屋とオンライン上のエネルギーを動かします。みなさんは質問について熟考し、可能性のあるいくつかの自分の回答についても考えます。そしてリンダがマイクを持ってきたらどうしようかと心配します。マイクを渡して欲しくって「嗚呼、マイクは嫌だ」と言ったり念じたりします。でも私はこれが大好きです。エネルギーを大いに刺激します。これはマスターの叡智であるのみならず、シャーンブラの叡智なのです。

私はオープニングのことをシャーンブラの叡智、あるいは、叡智かもしれないこと(笑いが起きる)と、改称しようかと思っています。そしてみなさん、いいですか、私の顔を立ててくださいよ。私はアセンデッドマスターズクラブで、みなさんのことを大いに宣伝していますからね。様々な議論の中で「シャーンブラたちはどうだい? どんな調子だい? どうかな?」と質問された時に、私はいつもこう返しています。「彼らは素晴らしいよ。驚くほど進歩してる。何が何であるかを理解してるよ。人によっては私の遥か先を行ってるね。本当に驚きだよ(さらに笑い)」と。誇らしげな祖父母といった感じですね。親ではありませんね。親というのは何も分かっていないですね。ただ、祖父母というのは「なんて賢い子なんだろう。末は学者か大臣か。わあ、この子は大統領になるに違いない」そう誇らしげに思っていますね。とは言え、ドナルド・トランプになってほしいとは思わないですかね、、、

とにかく、私に誇らせてください。良い答えを出してください。あなたの叡智を聞かせてください。線的な思考はいらないですよ。叡智です。質問が出て、マイクを持ってうろつく存在の気配を感じて、照明が当てられる。カメラがあなたを狙っている。さあ深呼吸をして、思考ではなく、自らの叡智に入ってください。どうやればいいか分かりませんか? 深呼吸をするだけですよ。「私はここにいる。私は叡智の中にいる」です。そうすれば叡智が利用可能になったことが分かるはずです。マスターが全ての生涯から得た叡智を持ってくるからです。実際、それらは最近まではアクセスすることが不可能でした。でも今は、マスターが叡智とともに来ています。

では照明を上げてください。リンダ、マイクをよろしく。最初の質問です。

リンダ:私はうろついたりなんかしないわよ。

アダマス:読んでる、としようか。エネルギーを感じていると。さあ、誰でもいいからマイクを渡して。

リンダ:質問の前に?

アダマス:そうだよ。こういうやり方はやり方で面白くないかな? 君が最初にマイクを渡して、それから私が質問する。

リンダ:スキャン中、スキャン中。

アダマス:緊張感が増しましたね。次のシャウドまでに何か導入用の音響効果か何か用意した方がいいかもしれませんね。「シャーンブラ、叡智のじかーん!」とか。面白いですね。私はみなさんを通して、まあカウルダーは観ないのですが、私はみなさんを通して、バラエティーショーを観るのが大好きです。カウルダーは観ませんが、非常に面白いですね。私は私で自分のショーをやりたいですね。「さあ今週も、シャーンブラの叡智の時間がやってきました!」みたいに。

さて、あなたは神を信じますか?

ヴィンス:どういう意味での神でしょうか?

アダマス:素晴らしい回答だ。チン! チン! チン! とそれでベルが鳴ると面白いね。次のシャウドまでにその効果音も欲しいところだね。それはそれで良い答えだけど、私には分からないですね(I don’t know)。

ヴィンス:そもそも私はみんな神であると(アダマスが ”I don’t know” を言ったことに対し、聴衆から「ああああああ!」と声が上がる。彼が罰として女性トイレへ向かうと、爆笑、喝采)。

アダマス:わあ! 誰かいる。嗚呼、なんてこった!

リンダ:早く出て来過ぎじゃないかしら!

アダマス:いやいや、ちょうど人が入ってたからね。

ヴィンス:オンラインで観てる人は見えないかもしれないので、、、

アダマス:なんだか汚いことをしてたからね。

ヴィンス:ジェフリーが女性トイレに入りました、、、

アダマス:うわ! ふう!

ヴィンス:罪の償いのために、、、

アダマス:お姉さん、すいませんね。

ヴィンス:ジェフリーではなく、アダマスでした。

アダマス:(笑っている)えっと、どこまで話してたっけ。そう、神が何を意味するか、それは君次第ってことだよ。

ヴィンス:ですね。であれば、私たち全員が神ですね。

アダマス:なるほど。

ヴィンス:あらゆるものが神ですね。

アダマス:とうことは、君は神を信じると。

ヴィンス:そういう意味ではそうなりますね。

アダマス:なるほど。

ヴィンス:でも何かをコントロールしたりする、そういう意味での存在を信じるかと問われれば、ノーです。

アダマス:ほんの少しも?

ヴィンス:まったく。

アダマス:ほんのほんの少しだけも?

ヴィンス:えっと、思うにですが、、、

アダマス:一種の保険として、万が一天国へ行ってしまった時のために、とか。

ヴィンス:いいえ。そんな保険はいりませんね。

アダマス:ゼウス的な見てくれの男性が何か言ってるよ。「おい、君。どういう意味かね? 自分が神だとでも言うのかね? 本気なのかね?」

ヴィンス:本気ですよ。

アダマス:「私は神である」だね。いいね。素晴らしい。さあマイクを回しましょう。あなたは神を信じますか? です。シャーンブラの叡智ショーの封切りとして、素晴らしい内容だね。

リンダ:また同じ質問をするかしら?

アダマス:さあ何が出てくるでしょう。2番の箱には何が入っているでしょうか?

リンダ:とりあえず人を見つけるわ。

アダマス:あなたは神を、、、

リンダ:今の顔を見たからしら?

アダマス:あなたは神を、、、立ってもらってもいいかな? はい、あなたは神を信じますか?

シャーンブラ1(女性):さきほどの男性が言ったような意味では信じてるわ。私たちみんなの中には神としてのアスペクトもあるわね。

アダマス:そうだね。全てにだね。じゃあ、君は祈ったりはするかな、という意味で訊いたとしたら?

シャーンブラ1:うーん、、、

アダマス:トラブルや窮地に陥った時だけかな。シャーンブラらしいね(アダマス、笑う)。最後に祈ったのはいつかな?

シャーンブラ1:お祈りはしますね。はい。祈ります。

アダマス:毎日?

シャーンブラ1:はい、毎日。

アダマス:寝る前に跪いたりして?

シャーンブラ1:そんなことはしません。

アダマス:ロザリオの祈りは?

シャーンブラ:しません。

アダマス:とすると、何をしてるのかな?

シャーンブラ1:アセンデッドマスターや他の、、、(アダマスが満足げな笑みを浮かべると、笑いが起きる)。祈り、と呼ぶものかどうかは分かりませんが、他の人や他の存在に呼びかけて、、、

アダマス:おっと、そうだ、アセンデッドマスターにお祈りするとして、誰が一番いいかな?(笑いが起きる)誰が一番ナイスかな?

リンダ:重たい質問ね。

アダマス:誰が一番親切かな?

シャーンブラ1:そうですね。あなたは間違いなく愉快です。

アダマス:なるほど。うん

シャーンブラ1:私は祈りにも楽しさがいると思っているので、あなたが一番いいですね。

アダマス:でも私はあまり愉快だとは言われないよ。クツミはそうかもしれないけど。私はそれほど愉快でもない。

シャーンブラ1:そうですね。でもあなたの話を聞いて笑いますよ。

アダマス:本当?

シャーンブラ1:あなたが愉快な証拠だと思います。

アダマス:その愉快な存在が私であるという確証があると。

シャーンブラ1:ええ。

アダマス:なるほど。

シャーンブラ1:はい。

アダマス:いいね。はい。彼女は今、笑顔ですね。良いことです。ところで君は祈るということだけど、どの宗教、あるいは宗派出身かな?

シャーンブラ1:バプティスト派の中で育ちました。

アダマス:バプティストね。君はダンスをするかな?

シャーンブラ1:それは許されていませんでした。

アダマス:だよね! 君は今、ダンスをするかな?

シャーンブラ1:今はダンスを楽しみます。あまり上手ではありませんが。何故ってそうした経験があまり、、、

アダマス:どおりで! バプティスト的ダンス機能不全があったわけだね。

シャーンブラ:そうです。

アダマス:お酒は飲むかな?

シャーンブラ1:はい、飲みます。

アダマス:どんなものを飲む?

シャーンブラ1:良さそうなものなら何でも飲みます。

アダマス:アルコールが入ってるならなんでも、ってやつだね!(笑いが起きる)

シャーンブラ1:ええ! マルガリータはとってもイカします。

アダマス:マルガリータか。なるほど。いいね。

シャーンブラ1:とういうわけで、飲みます。

アダマス:分かるかな。そういうルールや規則があって、ま、だからこそ、教会は終わりを迎えるだろうと言っているんだけど、いずれにせよ、そういう規則は馬鹿げてるよね。

シャーンブラ1:ええ。

アダマス:分かるかな。モラルとして良いと理解できるものや、価値、健康のために良いとされる事柄、人生をより楽しむためにした方が良いこととは、まるで違ってるよね。でも教会はダンスをしてはダメだと言っている。まるでイエスがダンスしなかったかのように ?! イエスはしょっちゅう踊っていたよ。十二使徒たちは「もういい加減、ダンスを止めてください! 少しは机に向かって何かを書くとか祈るとかしてください! 何か説教でもしてください!」というような有様だったんだ。でも彼はいつもいつも踊ってたね。まさかそこから来たルールじゃないのかな。

いずれにせよ、あなたは神を信じますか?

シャーンブラ1:端的に答えなるならイエスです。

アダマス:なるほど。

シャーンブラ1:はい。そうなります。

アダマス:だね。素晴らしい。はい、次に行きましょう。来てくれてありがとう。

シャーンブラ1:こちらこそ。

アダマス:やあ。

ホレース:私は神を信じないね。

アダマス:君は神を信じないと。

ホレース:まったくね。

アダマス:なるほど。であれば理由は? どうしてかな?

ホレース:2年前にノルウェーでした経験のせいだね。あんたが宇宙意識と呼ぶようなものが訪れたんだ。

アダマス:ほう。それでそれで。

ホレース:私は自分の身体が光であることを見た。私の周囲も全てが光だったよ。自分は全ての答えを知ってるんだって感じたな。

アダマス:なるほど。

ホレース:でも自分は自分の部屋にいるままで、実際に移動しているわけじゃなかった。だから、、、

アダマス:分かった。じゃあ、それと神を信じる信じないにいったいどんな関係があるんだい?

ホレース:その体験が自分が神であることを証明しちゃったからね。

アダマス:わあ! じゃあ君はその時から神を信じるようになったんだね。

ホレース:いや、えっと、別の言葉を見つけるよ。あんたは言葉遊びをしてるね。

アダマス:え? まさか(アダマス、笑う)。そんなことはしてないよ。私はただ人間意識的な質問をしてるだけだよ。集合意識的な質問をね。あなたは神を信じますか? だね。いずれにせよ、答えをどう言い換えるかは君の自由だよ。私は単純に訊いてるだけだからね。あなたは神を信じますか?

ホレース:いいえ。

アダマス:信じないと。なるほど。じゃあ何を信じているのかな?

ホレース:意識だね。

アダマス:意識って何だい?

ホレース:内から来る気付きだよ。そこに在るという。

アダマス:なるほど。

ホレース:自分がここに在ることを分かってるよ。

アダマス:じゃあ、それが神ってことかな?

ホレース:いや、それは神じゃない。

アダマス:それは神じゃないと。

ホレース:いつまでたっても、、、

アダマス:じゃあそれは、より大きな権限を持っているかな?

ホレース:ないね。権限なんてものは無いよ。

アダマス:権限はない。そんなこと教会には言わない方がいいよ。

ホレース:なんでそんなものが必要なんだい?

アダマス:そう、それそれ!(笑いが起きる)君はどんな宗教の中で育ったのかな?

ホレース:キリスト正教会だね。

アダマス:キリスト教、ということだね。

ホレース:そこで育ったと言えば語弊があるね。基本的に教会には行かなかったし、行っても蝋燭で遊んでただけだよ。

アダマス:ミサの侍者でもしてたのかい?

ホレース:全然。

アダマス:じゃあ純粋に蝋燭で遊んでたと。

ホレース:だね。火遊びが好きだったからね。

アダマス:火遊びが好きだったか(笑いが起きる)。なるほど。じゃあ記録に残す返答として、君の答えはノーだね。

ホレース:私は神を信じない。

アダマス:無神論者ということだ。

ホレース:それも違う(笑いが起きる)

アダマス:なら不可知論者かな?

ホレース:その不可知論(agnostic)て言葉の意味が良く分からないよ。

リンダ:わあ、わあ、わあ! 今のってトイレ送りのフレーズかしら?

アダマス:違うよ。彼は「言葉の意味がよく分からない」と言っただけで、そのまま続けて喋ってたよ。なので今回は該当せず、だね。あそこには誰かがまだ入ったままでいるし、結構臭ってたからね。今日はちょっと、あそこへ人を送る気にはならないな(笑い)。中の彼女には聞こえてないよね。まだ入っているはずだよ。

リンダ:それってサンドラかしら?

アダマス:彼女はまだトイレだね(聴衆「嗚呼」と同情の声を上げる)。嗚呼、サンドラも可哀そうに、、、おっと、まだマイクを持っているね。よし、じゃあ君は無神論者じゃないわけだ。

ホレース:ないね。

アダマス:じゃあ君はいったい何なんだい?

ホレース:私は意識的な創造者だよ。

アダマス:あー、君は「ニューソート」の一種かな。リベラルで「テーブルに何も無くても大丈夫。十分さ。自分で創ればいいんだから」的な?

ホレース:ある意味では。

アダマス:別に悪いことじゃない。

ホレース:そうラベル付けしたいなら、できなくもない。

アダマス:ラベル付けしたいなら、か。確かに確かに。分かった。とりあえず保留にしておこう。でもはっきりはさせておかないと。

ホレース:自分ははっきりしてるつもりだけど。ただ、あんたが次から次へと屁理屈を言うからね。

アダマス:まさに! それが私の目的だよ。君をイライラさせるというね。そういうことだよ。

リンダ:だとすれば、すごい才能ね。

アダマス:新しい年の始まりに相応しいと思うけどね。

ホレース:良い教師に巡り会えて幸せだよ(聴衆「嗚呼々々、、、」)

アダマス:よし、20ドルあげよう(笑いが起きる)。ここじゃ、お世辞だけでなんだって得られるからね。

ホレース:お世辞を言ったつもりじゃないけどね。

アダマス:支払予定者のリストに記録しておいてもらえるかな。いずれにせよ私はお世辞だと受け取っておくよ。君にお世辞を言われて光栄だよ。はい、次。次の人に行きましょう。

あなたは神を信じますか? 重たい質問であることは分かっていますが、気にすんな、です。そもそもそうでなければ、私たちはここにいませんでした。

シャーンブラ2(女性):「神(God)」という言葉自体が古臭くて且つ、誤って使われてる気がするわ。現状の意識の有り様からすると時代遅れね。

アダマス:なるほど。確かにそうだね。アラー(Allah)にしておくかな(笑いが起きる)。

シャーンブラ2:えっと、その、古い意味での神は信じないわ。

アダマス:ヤハウェ(Yahaweh)とか。

シャーンブラ2:制限の無い意識なら信じるわ。

アダマス:なるほど。ちなみに君は、それを盲目の人に対してどうやって説明する?

シャーンブラ2:うーん、、、

アダマス:盲目という設定は忘れていいよ。ただの気逸らしだよ(彼、笑う)。通りの誰かにそれをどうやって説明するかな?

シャーンブラ2:内なる、エーテル体として、限りなく今にある、、、

アダマス:(アダマス、頭の横あたりで指を回して、ちょっと頭がおかしいを表現)。通りの人はこう思うよ。「大丈夫か? この人はいったい何を言ってるんだろう?」

シャーンブラ2:うーん、それは、内なるもので、見ることはできない、、、えっと、見ることはできないんだけど、この三次元を超えてそこに在るという内なる感覚のこと。

アダマス:それはおならのことだね。

リンダ:わああ!(笑いが起きる)

アダマス:このテーマを続けるよ。もう少し後で真剣な内容に入るからね。

リンダ:了解。分かったわ。

アダマス:みんなをいったん油断させておいて、それから打ちのめしてやろうと思ってね(彼女、笑う)。さあ、簡潔に表現してもらえるかな。ステッカーにして車のバンパーに貼れるぐらいにだよ。制限の無い意識って何だろう?

シャーンブラ2:ええ。

アダマス:どうぞ。

シャーンブラ2:果てしないもの、これね。

アダマス:なるほど。ナンバープレートに貼れるかな?

シャーンブラ2:もちろん。

アダマス:いいね。素晴らしい。実際、とても簡単だね。ちょっと描いてもらえるかな。

リンダ:どうぞ。

アダマス:機械は嫌だな。

リンダ:何がお望みなの?

アダマス:私はコンピューターに対してアンチだよ。

リンダ:何を希望してるのかしら?

アダマス:君に描いてほしいんだよ。

リンダ:あら困った(Oh, god)。

アダマス:シンボルが2つあって、、、

リンダ:あらら!/神だ!(Oh, god!)。神(God)だわ(笑いが起きる)。

アダマス:これらをもっと芸術的に描くと、無限のシンボル、記号になるね。これが何かは知ってるね。

リンダ:そうね。

アダマス:怠け者の数字の8みたいだけどね。

リンダ:待ってちょうだい。

アダマス:こっち側に。

リンダ:ええ。

アダマス:そして意識のシンボル。丸の中に点。車のバンパーステッカーにでもして貼れそうだね。

リンダ:わあああ! おっぱいとお腹みたいね!(リンダ、爆笑し、聴衆も続く)

アダマス:だね、、、バンパーに貼ればいいよ。

リンダ:おっぱいとお腹を?

アダマス:横に並べればいい。無限と意識。無限の意識。

リンダ:これは嫌なのね。分かったわ。

アダマス:君のピンバッジの代表作にしたいのならいいけど。

リンダ:そうね。

アダマス:そう、そうだね。いいね。

リンダ:待って待って。いいわ。どっちを先に描くかしら?

アダマス:無限だね。

リンダ:よし。

アダマス:それから意識。

リンダ:ちょっと待ってね。よし。横並びよね?

アダマス:そうなるね。

リンダ:よし。

アダマス:素晴らしい。おそらく世界中のシャーンブラの中には、この周囲をデザインで美しく飾り付けできる人がいるだろうね。それはきっと素晴らしいものになるだろうね。

リンダ:そうはならないと思うけど。

アダマス:無限の意識。悪くないね。さあ、マイクのあれに戻りましょう。あと1人。あなたは神を信じますか? あと1人です。

リンダ:あと1人、あと1人。

アダマス:あなたは神を信じますか? です。素晴らしい一年の幕開けだと思いませんか? あなたは神を信じますか? です。

リンダ:誰か答えを持った人を感じてるわ。誰かしら? えっと、あ、いた。

アダマス:私は理由なくこの話をしているわけではありません。さあ、あなたは神を信じますか?

シャーンブラ3(女性):神というのはラベルであって、それというのは、各々の中にある無限の知性を持ったエネルギーと、そこに在ること、そこに入ることも出来るしそれを感じることもできて、ある種のグラウンディングをさせてくれて、、、(彼女、止まる)ハートを開いてくれるものかしら。

アダマス:いいね。

シャーンブラ3:思うに、無限のエネルギーこそが創造なんじゃないかしら。良いものでもないし悪いものでもない。

アダマス:それは上にあるものかな? つまり、君の人生を決めたり支配するような? 君を運命に従わせるような?

シャーンブラ3:違うわ。

アダマス:どうだろうか。

リンダ:とても良い答えだったじゃないの(リンダ、手を叩く)。

シャーンブラ3:神とは作られたもので、、、誰しもが、、、

アダマス:神はワンネスかな?

シャーンブラ3:誰しものエネルギーがそこへ行けて、誰しもが情報を引き出せるという意味ではそうね。もし疑問があるのなら、答えはすでにそこにあるはず。何故って、それらはそこら中に浮かんでいて、その考えを持った人は必ず他にもいるわけだから。

アダマス:インターネットの話みたいだね。

リンダ:そうね。グーグルね。

シャーンブラ3:怖い感じもするわね。無限の知性が人間のマインドを凌駕してるなんて。

リンダ:グーグルが神ということかしら。

シャーンブラ3:違うわ(笑いが起きる)。

アダマス:もしかしたらそうかもしれない。

リンダ:そうも見えるわね。

アダマス:じゃあ端的な回答をもらおうかな。あなたは神を信じますか? イエスかノーで。

シャーンブラ3:その定義を教えてもらってそれに納得出来てからよ。

アダマス:いや、定義は君の定義でいいよ。私はそれに興味があるんだよ。

シャーンブラ3:神の定義なんて持ってないわ。

アダマス:なるほど。でもどうして?

シャーンブラ3:だってそれは長い間、誤って使われてきていて、その古い定義は私の信じるものに合わないから。

アダマス:なるほど。

リンダ:彼女、すごいわね。

アダマス:だね。いいね。素晴らしい。単純明快でいいね。

Beyond God(神を超えて)

新年の最初のシャウド、シャーンブラの叡智の時間の最初にこの質問を持ち出したのは、神が何であるかの概念が崩れ落ちているのが見えるからです。本当に多くの、多くの人が、そのことを恐れています。しかしそれは、現状でこの惑星に起こり得る全ての事柄の中でも、ベストです。良いことです。神についての見方が変わっています。

分かりますかね。5,000年前に発明された、ないしは作り出された時、神というは、さほど悪いものはありませんでした。もちろん、そういうものが生まれる兆し、類の始まりはその前からあったので、5,000年と、はっきり区切ることはできませんが、その頃に「うーん。何かがある。人間の意識や現実を超えた何かがある気がする」と最初の人々が言い始めました。当時のみなさんは源、ソース、神のようなものを求めて、まずは人間や動物の解剖を行うようになりました。

無論、解剖したところで、期待したものは何も見つけることはできませんでした。そんなある夜のこと、大勢でキャンプファイアを囲んで座っている折、1人の年長者が酔って正体を無くしました。そうして仰向けになった彼は、空を見て「わあ! 神があそこにいるぞ」と叫びました。それが始まりです。分かりますかね。信じられないかもしれませんが、その瞬間まで、彼らには星というものが見えてはいませんでした。星は常にそこにありましたが、彼らには本当に何も見えていませんでした。このことは人間の信念や意識について面白いことを示唆していますね。酔っぱらって、ふら付いて、ゴットンと岩に頭を打ち付ければ、突然「星があるぞ!」となるわけです。その場にいた多くの者も夜空を見上げ、また何人かが「本当だ! 何かがキラキラと瞬いてるぞ」と気付きました。そうしてすぐに、それから2-3世代を経たのちには、誰しもが夜空に星を認めるようになっていました。そして誰かが言いました。「あれが神のいるところだ。スピリットのいるところだよ。あそこにいるんだ」と。

彼らはそこから、あらゆるものについてのスピリットを生み出していきました。そしてそれは当たっています。鳥には鳥のスピリットがあり、うさぎにはうさぎの、木には木の、ある種類の木にはある種類の木のスピリットが存在します。この集まりには集まりの、物理的なものだけではなくオンラインも合わせたこの集まりにも、スピリットが存在します。それはある種の集合的なエネルギーで、リアルなものです。

あらゆるものにはスピリットがあります。この演台にさえスピリットがあります。この演台は自分が演台であると分かっています。トバイアスがずっとずっと前に言っていたことですね。あらゆるものは自分が何かであると分かっています。それは、頭が良いという意味ではありません。それは創造もしませんし、それに魂もありません。ただそれは自分がそれであると分かっています。どんなものにもスピリットは存在します。家族にもあります。テーブルにもあります。それはスピリットとしての形式が違うというだけのことであって、一言で表すなら、顕現です。コーヒーマグは自分はコーヒーマグであるとの理解のもとに、エネルギー、粒子を一緒にくっつけています。ここはとても重要なポイントです。かなりかなり大切です。なら、これ(コーヒーマグ)とみなさんの違いはというと、みなさんには創造する能力があるということです。みなさんは創造者です。

とにかく神はそうして出来たわけですが、人間が、教会や神の概念を抱えてから、結構な時間が経ちました。カトリック教会にはたくさんの聖人(saint/セイント)がいます。みなさんもお金を払えば聖人になれますよ。彼らには多くの聖人がいて、また別の教会は非常に単一的で、非常に強い神がいます。その有り様はいろいろですが、それらが内包する、いわゆる神、その概念自体が変わろうとしています。みなさんはその始まりを目にし、今年特に、そして来年にも続く変化を見ることになるでしょう。教会という卵に本当の意味でひびが入るのが分かるはずです。そういう時期です。その時が来たのです。

また、その点においては、みなさんの1人1人は本当の意味で、パイオニアです。みなさんは「神がいて、イエスがいて、他にもいて」と言っていれば済む、そうしていれば波風も立たない、ある意味で快適なところから外に出ました。楽なところから外に出て「ここには何かがある」そう言ったのです。それをどう呼ぶかは自由ですが、もちろん、みなさんが「神」という言葉自体を好かないことは知っています。私もちろんもそうですよ。でも「何かがある」のです。

そしてさっきも、それを定義するのに苦労しましたね。言葉に置き換えようとして頑張りました。ここで私がしかけた罠は、それに置き換えられる言葉なんか存在しないということです。神を定義しようとする人間の試みは、それを神と呼ぼうとスピリットと呼ぼうと、絶対に、常に、不完全に終わります。私はその何かをシオ(Theo)と呼びます。The Eternal One(永遠なるもの)です。そしてそれ以上は定義しません。それがどこにいて、どのぐらい大きくて、のようなことはやりません。実際、それは、永遠なる大いなる私(The Eternal Oneness of Self)です。

そもそも神を定義しようとしたこと自体が間違いでしたね。不可能です。またトバイアスの言ったことになりますが、しようとさえするな、です。最初から出来ないと分かっているからです。スピリット、神、シオ、というのは経験するしかないことであり、その何かは、永久に定義されることはありません。ユダヤ教はその点を理解していたみたいですね。ヤハウェという名前を思い付いたのだからそうなのでしょう。永久に定義されることながいもの、がその意味です。ヤハウェです。そうして人々は神(God)の代わりにその名前を使い始め、その目的も変えることになりました。

その何かは、経験するしかありません。そしてそれは実際、経験することが可能です。それのことを宇宙意識と呼ぶ人がいます。ブレークスルーを同じ意味で使う人もいるようです。その経験は人によって様々ですが、どの経験も進化します。拡大します。その人がある日、認識に至るその瞬間まで、どの経験も進化します。表現出来るに足る言葉がないのですが「あなたもまた神である」の「神」をスピリット、シオや別の言葉に置き換えるとしっくりくるでしょうか。あなたが、これまで一度も達したことのないよう驚くべき意識状態、気付きのポイントに至るまでそれは延々と進化します。これはその何か、あなたは何にも創造されなかった、このことについて考える人間のマインドを吹き飛ばします。

この内容については、Keahakで深く議論しているのですが、あなたは何にも創造されていないのです。人間は「じゃあ私はどこから来たんだい?」と、いかにも人間らしいことを思いますが、それは、さっきも言ったように、あなたは何にも創造されていない、ということそのままです。だとすればあなたはどこから来たのでしょうか?「うーん、そうだね、どこがスタートなのかな?」と思うでしょうが、あなたはどこからも来ていません。あなたはずっと、常に、最初から、在りました。「そんなことが可能なのかな? 何かが私を創ったはずだ」そんなものはありません。

線的な思考を超越する時に入っています。みなさんはここ何年も素晴らしく進歩してきました。そして今、次のステップへと進む時です。このことについてまだ話をしますが、線的な思考を超えていく時です。

神の概念はもう古くなっています。しかし人間のマインドは線的であり、その線的な思考にはその概念を手放すことが出来ません。先ほどのシャーンブラの叡智から分かるとおり、どうしても何かと結び付けようとしてしまいます。「私はあの古臭い、ゼウス的な神を信じない。手放すんだ」と、シャーンブラらしく息巻いて、そういう試みをしてはいますが、みなさんはまだ何か、外に広がっていたり、上にあるような何かと結び付けてしまっています。まだ、何か、より高次の何か、そういう何かがいることを期待し、結び付けようとしています。そういう何かがなければどうやって全てのものがくっついていられるのか? と思っています。どこを目指せばいいのだろうか? もし神やスピリットやシオがないとしたら、どこへ登って行けばいいのだろうか? これは多分に精神的なものであり、どこか向かう場所があることを無意識に期待していることを意味します。

ニューソートは1,800年代の半ばから後半にかけて非常に大きくなりました。ニューソートは世界中に広がっていて、それはタイミング的にも適切なことでした。ブラバツキーもそこにやってきましたね。

リンダ:うは!

アダマス:クツミや彼のような人々もそうですね。ニューソートとは、自由になろうとするということでした。しかし、そのニューソートもオールドソートになりました。それにはブラバツキーも同意してくれると思います。

リンダ:うは!

アダマス:次に彼女をチャネルした際に、彼女がそのことについて何を言うかで分かるはずです。ニューソートはオールドソートになりました。何故なら、多くの人は高次の力や、その概念を手放すことができないからです。

すでに気付いているかもしれませんが、「パワー」「力」という言葉の使われ方を見てみてください。実際、インターネットででも、スピリチュアルだったり宗教的な本を探してみると、いかに多くの本やレッスンが「パワー」「力」という言葉を使っているかが分かるはずです。人々がパワー、特に高次の力のようなものに対する考え、あるいは期待、を手放せないのが理由です。

私たちはそれを壊します。私たちは新しい領域に分け入っています。神という概念全体に挑むというのは、人間には落ち着かないことでしょう。私が「神は存在しますか?」と訊くと少し緊張が走るので分かります。みなさんは「うーん、えっと、えっと、そうだなあ、、、」と神を正当化したり、何かはっきりさせたいと思います。そうしていると1つの課題が浮かんできます。「我々にはそれを超えていく準備ができているのか?」です。神に力など無いことを理解する準備ができていますか? 本当に力が全く無いと理解できますか? 高次元の何か、ソース、そんなものは無いことを理解する、知る覚悟がありますか? 自らが何にも創造されなかったことを知る準備はできていますか? みなさんがどうやってみなさんになったのか、それについてのおとぎ話は、全部放り捨ててください。みなさんは、あなたは、ずっとずっと、常に、存在しています。あなたはただあったのです。最初からありました。少し怖い感じがするかもしれませんが。

あるいは「自分で言うのもなんだけど、ただひたすら、ぼーーーーっとしてて、自分はいったいどういうつもりだったんだろう?」そう思うかもしれません(笑いが起きる)。「どうやってこの惑星に流れ着いたんだっけ? この太陽系の淀みに流れ着いたのはどうしてだっけ? どっかで何かあったのかな?」

さあ、その思いを噛みしめつつ、深呼吸をしましょう(さらに笑い)。ここから次のトピックに移ります。もちろん全ては関連し合っています。

Creation or Evolution(創造か進化か)

創造論と進化論、どちらが真実でしょうか? リンダ、マイクをよろしく。非常に興味がありますね。まずは創造から始まったのでしたっけ?

分かりますか。3,000年前かそこらに神だか天使だかが突然に降りてきてこの惑星を創った、そう信じている人たちが存在します。3,000年です。彼らは本当にそれを信じています。6,000年を信じている人たちもいますね。とにかくそういうのを信じています。その一方で、まず最初に、宇宙的放屁が起こったと信じている人たちもいます。宇宙の屁です、、、

リンダ:んんん?

アダマス:ビッグバンのことだよ(笑いが起きる)。宇宙的なおならだよ。そういうことらしいです。宇宙の屁です。えっと、前提条件の説明を続けさせてもらえるかな。創造論か進化論か? です。

リンダ:その宇宙のおならが話を進めていく前提なのね?

アダマス:そうだよ。

リンダ:分かったわ。できるならどうぞ。

アダマス:ビッグバン理論とは実際にそういう話です。私はどちらかと言えば理系の人間です。最後の生涯もそうでした。私は科学が好きでした。何故なら、科学は教会が撒き散らしたうんこに対して、教会が否定できない形で異議を唱えることが出来るからです。科学は否定できませんよね。とは言え、みなさんは間違いなく科学を超えていきますが。はい、創造論か進化論かです。どうぞ。

デニス:どちらも。

アダマス:どちらも? そんなことは可能かな? きっと大勢の人を怒らせることになるだろうよ。あと、マイクをもう少し口元に近づけてもらえるかな。でも、どうそれらは両立できるのかな? 私にはちょっと分からないですね。私はシンプルな二択で質問したのに、君は両方だと。

デニス:どうって、私たちは進化するわ。

アダマス:なるほど。そうだね。

デニス:これ(マイク)はやっぱり嫌ね。

アダマス:そうだろうね。分かるよ。

デニス:我々も進化する存在よ。ずっとずっと長い間進化してきたから。そしてもちろんそれと同時に創造もしてる。目に見えないエネルギーと一緒に協力して。いや、ちょっと混乱してきたわ。

アダマス:分かるよ。だって私も混乱してるからね(2人、笑う)。というのは冗談だよ。混乱するような要素は何も無いよ。ちなみに、君も進化するという話だったけど、君はまだ進化をしてるのかな? 人間は進化してるのかな?

デニス:マスターとしてのセルフが進化してるかしら。

アダマス:マスターとしてのセルフが進化してると。

デニス:人間の中で。

アダマス:いや、人間は進化しないかな。

デニス:なら人間はしないが、マスターはする。

アダマス:だね。でもそれって悲しいね(アダマス、笑う)。でも真実なんだろうね。とは言え、君は両方だと答えたね。進化だと。最初の内容だと人間も進化し、マスターも進化すると。なら、創造論の方もあると言ったけど、それはどんなふうに入り込むのかな? 進化論と創造論が一緒になるということだよね。どう両立するのかな?

デニス:どちらかだけとは思わないし、両立するってことでもないわ。全部ひっくるめると、どっちもあると思うのね。

アダマス:なるほど。いいね。なら、創造があるとして、それはどんなふうに始まったかな? 最初に何があったかな?

デニス:私たちが生まれた日のことね。

アダマス:この生涯の話かな?

デニス:えっと、私たちは何度も生涯を経ているわけで、創造の中で進化している、かな。

アダマス:だとすると、まず最初に創造があって、そこから進化が起こったということだね。

デニス:素晴らしいプランよね。

アダマス:なるほど。いいね。素晴らしい。じゃあもし、創造をしている者がここから引き上げると言い出したらどうするかな。「ダメだこりゃ! ずいぶんとひどい出来になっちゃったや。やめたやめた」と。引き上げようやって。それでも進化は続くかな?

(彼女、止まる)

あの言葉を言いたい気持ちは分かるよ。でもそれを言ってしまった私に何が起こったかは知ってるね(笑い)。みんな容赦無かったよね。

デニス:えっと、そのことが私たちを超、、、

アダマス:仮に進化が進化を続けていたとして、創造の側で、創造者が引き上げる「もういいや」と言ったとしたら何が起こるかな? 全てが崩壊するかな? あっと、既にお気付きかもしれませんが、今日の私はみなさんを弄んでいます。

リンダ:何故って、そうするスキルは十分だものね。

アダマス:何故って、そうしたいからだよ(アダマス、笑う)。

デニス:そのことが私たちを超驚くべき存在に変えてくれるかもしれないわ。

アダマス:くれないかもしれないね。

デニス:いずれにせよ、進化は続いていくと思う。

アダマス:なるほど。それでも続くと。ということは創造がどこかへ消えてしまっても進化は続くと言ってるんだよね。

デニス:何かは変わり続けるし進化し続けるわ。そうよ。

アダマス:分かった。ところで、君のエネルギーを見ていて明らかなんだけど、君ははっきりと答えを知っているにも関わらず、それを人間が邪魔してるね。

デニス:そのとおりね。

アダマス:これが続くとおそらく、喉が痛くなってくるはずだよ。

デニス:人間が邪魔をしてるのね。

アダマス:その他の全てのことでも。おそらく君は「嗚呼、アダマスって本当に意地わ、、、」と思ってるかもしれない。君は全てを美しくこなして、多くの人を助けてるけど、それはそれで、、、

デニス:それが全てね。

アダマス:それはそれで小さくない課題だよ。要するに、これは哲学を超えた話なんだ。頭で考える何やかやを超えたところの話なんだ。だからこそ今日の私は議論を曖昧なままで逃がさないようにプッシュしている。いずれにせよ、君は既に答えを知っているはずだよ。

デニス:私をプッシュしてくれてるのね。ありがとう。

アダマス:素晴らしいね。素晴らしい。素晴らしいよ。さああと2-3人行きましょう。

リンダ:了解。

アダマス:哲学に詳しい人はいるかな? 誰か?

リンダ:1人いるのは確実ね。

アダマス:君は自ら手を上げたね。私に吹き飛ばされると知っていてそうしたね。うん(リンダが彼を見て笑う)

アダマス:言いたいことがあるんだね?

ダイアン:単なるジョークよ。

リンダ:「マイクを渡されないために何をすればいいの?」みんなそう訊ねてくるから「体液でベトベトだとか汚い場所で身体を汚しておくと渡されないわよ」と答えたわ。

ダイアン:効き目がなかったみたいね(笑いが起きる)。

アダマス:アセンデッドマスターズクラブで今夜みんなに報告しないと。なんて言えばいいんだっけ?(誰かが「体液」と答える)体液か。なるほど。

ダイアン:質問を忘れちゃったわ(彼ら、笑う)何の話をしてたかしら?

アダマス:進化論か創造論か。

ダイアン:そうね。さっきの人が言ったみたいに、両方よ。

アダマス:両方。どうやって? ちょっと混乱してきたよ。

ダイアン:そうね。

アダマス:両方はどう成立するのかな?

ダイアン:うーんと、、

アダマス:それがどう可能になるのだろう?

ダイアン:私たちは創造者よ。あなたはそう言ったわね。

アダマス:言ったね。それを信じたのかい? カメラで彼女を撮ってください(笑いが起きる)。君はそれを信じたのかい?

ダイアン:ええ。

アダマス:信じたかっただけなんじゃ?

ダイアン:ええ。そうね。

アダマス:無理に信じる必要はないんだよ。

ダイアン:そうね。確かに、あなたの言ったとおりになっていないように見えることも多いわね。

アダマス:まさに。

ダイアン:日常の多くで。

アダマス:いいかな。私たちはそういった創造についての全ての概念を吹き飛ばすよ。いいかい?

ダイアン:うーん、まあ。

アダマス:それで君は本当に理解するだろうね。さて、どうやって両方が成立するのかな? ん、、、ああ、なるほどね、分かったよ。パンを作ると言ってるんだね。

ダイアン:うーん。

アダマス:創造者はキッチンへやってきて、小麦粉に塩、バーターやその他のものを手に取る。これが創造だとして、それからそれらを全部混ぜて、かたまりにして、オーブンに入れる。これが進化だと。両立できるという意味が理解できたよ。

ダイアン:良かったわ(彼ら、笑う)。そう言ってくれるなら。でも、、、

アダマス:そういう意味で両立だと言ったんだよね?

ダイアン:まあ、でもそれは真の創造じゃないわね。創造というのは、、、えっと、あなたがさっきいったのは既にあるのもの、、、既にあるものを混ぜてくっつけて新しいものを創ることじゃないわよね。

アダマス:なるほど。

リンダ:わあ! 彼女はちゃんと話を聞いてたのね。

アダマス:となると、、、うん、悪くない。いいね。とすると、君はキッチンに入っていくけど、まずそこにはキッチンが無い、あってはいけないと(アダマス、笑う)。君はそれについて想像して、すると材料から何から何まで揃ったキッチンが現れる。君はそれらを全部混ぜて、かたまりにして、オーブンに入れる。オーブンは進化のままだね。それでいいかい? そう言おうとしてたのかな?

ダイアン:うーん(笑って、止まる)。そう言おうとしてたわけじゃないと思うわ。

アダマス:なるほど。悪くないよ。混乱があり、腹立ちがあり、その苛々と混乱はメラブをやると綺麗さっぱり、、、(笑いが起きる)。メラブというのはスピリチュアルなデザートだよ。「はあ。やっと彼が話すのを止めてくれた。やっと寝てられる。ぐっすり寝るぞ」かな。もし今日はメラブをしないと言ったらどうするかな?

リンダ:わあ!

ダイアン:あら。

アダマス:(笑っている)いいね。車に戻ってそこで個人的にメラブするのが良さそうだね。いいね。素晴らしい。私は今日、意図があって、ちょっと嫌な感じになってるんだよ。

ダイアン:うーん。

アダマス:そうなんだよ。だから、、、

ダイアン:仕方ないわね。

アダマス:素晴らしい。ありがとう。

ダイアン:こちらこそ。

リンダ:彼女って、さっぱりした人ね。

Atheism(無神論)

アダマス:私の考えを伝える前に、少し話しておきたいことがあります。まず、私は優良な無神論者が大好きです。本当です。私は無神論者を大いに認めています。彼らは自分の信念に忠実です。無神論者はその対極の人々、宗教的な人々に比べると、遥かに安定しています。彼らはそれを信じ、それを順守しています。彼らが見るその全ては「神など存在しない」です。私は本当に優良な無神論者が大好きです。彼らは神を定義したり表現したりすることに議論も説明も時間も費やしません。もしあなたが無神論者に「神とは何か?」と訊ねたなら「神は存在しない」と、それだけで終わりです。それと同じで、私たちも、長い議論も哲学的な考察をする必要はありませんね。ただ、神でもスピリットでもシオでも、彼女をどう呼ぶにせよ、それを定義することは不可である、そういう認識に達します。それらは単なる経験です。定義しようとさえしないでください。

もし道でブッダに会ったとして「神とは何か?」と訊ねたなら、彼は「それは単なる経験だよ」と答えるでしょう。そうしてあなたに大きなハグをするでしょう。それだけです。それというのは、経験です。それを定義することは不可能です。実際のところ、そういう経験が増えれば増えるほど、あなたはそれを定義したいとも、出来るとも思わなくなるでしょう。それは人間のする定義、いかなる定義をも、遥かに遥かに超えています。それが人間に理解できないものである以上、定義できる神というのは存在しないと言ってしまっていいですよね。これから現れることもないですね。ただ、それを経験することは可能です。それは良いニュースですね。

繰り返しになりますが、私は優良な無神論者が大好きです。彼らは多く議論したり口論しません。彼らは「神なんかいないよ」それだけですね。ただその一方で、私は無神論者を可哀そうだとも思います。とても可哀そうな人たちです。彼らの生命、その全てが、池に浮かんだ緑色の粒、藻が前提になっている、それが進化したものであるとしたら、どうですか? 彼らの元が宇宙の放屁から来たのだとして、どう思いますか? ビッグバンについて、やっぱり私には理解することが出来ません。あれは、これまで私が聞いたことのある理論の中でも一二を争う非常に奇妙な理論です。とても人間的ですね。「ビッグバンを引き起こしたものは何か?」そもそも、この単純な疑問に答えていません。「うん、まあ、そうですね、ビッグバンはありました」それしか言ってないのです。その大爆発の背後で何があったかぐらいは最低でも説明してほしいと思いますが、かと言って、窒素だ水素だ分子だ圧力だと、そんな爆発自体の、爆発という現象の説明なんか要りませんね。もしかすると神がいたんじゃないですかね? それまで何もなかったというのはあり得ませんね。その背後には何があったのでしょうか?

それでもやっぱり、私は優良な無神論者が好きですね。ただ、彼らが何を楽しみに朝起きるのだろうかと考えると、やっぱり、ちょっと切なく思えます。彼らは進化した池に浮いている緑色の粒、藻として目を覚ますのです。それ以上でも以下でもありません。「私はどこから来たのろうか?」そう思うことがあったとして「そこの下水だよ(笑いがおきる)」と言ってあげるしかありません。彼らはそこから来ているのです。淀んで汚い池や湖でそういう藻の類を見たことはありますよね。彼らは「私はあれでした。あれが私の祖先です」と言っているのです。彼らが自身の出自をたどるとして、カウルダーがancestry.com(家系図/先祖.com)のことを言っていますが、そこでたとえば、自分は、宗教的な抑圧から逃れる3世代前までヨーロッパにいて、その前はもしかしたらアーサー王と一緒にいて、実はさらにその前にはイスラエルにいて、キリストやその手と人々知り合いで、実はそこへはエジプトから渡っていて、と、家系の線をたどることができますが、そうしていると最後には「うえ、うちの家系図は池の藻から始まってるや。それが始まりだって?」となるでしょう。そんな先祖、家系を持っているなんて、ちょっと切ないですよね。単細胞の中にある単細胞的な知性が起源だそうです。一人ぼっちの単細胞生物が単細胞なりの気付きで思ったわけですね。「嗚呼、私は一人ぼっちの単細胞だ。嗚呼! 嗚呼」

リンダ:良い気逸らしね。

アダマス:そうだね(笑いが起きる)。「嗚呼、私は単細胞だ」そうなっていたところで突然「わあ! 別の単細胞がいたぞ。さあこっちに来て、セックスをしよう。わあああ!(アダマス、女性のシャーンブラをステージにあげる。「ウーフー!」と声があがる)」「おう! おう! おう! さあ、多細胞生物になろう(アダマス、また別の女性をステージに上げ、彼らは一緒にダンスをする)おう、イエス!」そして「さあ一緒になろう。あー、すごい。3重婚細胞になったぞ」そしてそれから「おー、あー、さあ一緒に踊ろう。これで多々細胞生物だ! アンディ、君も混じれよ」

アンディ:よっし、よっし、よっし。

アダマス:さあ入った! 入った! どうですか? 私たちは多くの細胞を持った生物です。我々がどう成長し拡大したか見てください! どうだい、エリザベス! 君も細胞クラブに加わらないか? さあ!(エリザベスもステージに上がりダンスに加わる)。我々は多くの多くの細胞を持っています。こうして進化し、拡大を続けます。全ての細胞が一緒になるまで進化も拡大も止めないでしょう。さあ! クンバヤ細胞の歌を歌いましょう!(彼らは笑っている)。いいね。ありがとう。

リンダ:今年も長くなりそうね!

アダマス:これまでより長い1年にね。はい。彼ら、単細胞生物から多細胞生物へ、より多角化した生物へと進化していったと信じている人たちに聞きたいことが山ほどあります。彼らは「まあね。単細胞生物としていきるのは大変だし寂しいからね。だから似たような他の細胞を得て、それぞれが寄り集まって、知性とこの身体を生み出したんだ」そんなことを言っています。

不思議に思いますね。少なくとも私にはよく分かりません。様々な事情、状況があってくっついたことは理解しますが、一向に離れることがないのは何故でしょうか? そうしないのは何故でしょうか? 実際、生命というのはあるポイントで、その発生源、始まり、元の状態に戻ろうとするのは自然なことです。中に1人ぐらいそうしたいという人がいてもいい気がしませんかね? 「いいかい。君たちといるのには飽きたよ。もううんざりだ。私は単細胞に戻るよ。多細胞でいるというのがどんなものかは分かったよ。ただ、君たちは臭いし、厚かましいし、いつも人のエネルギーを取ろうとしてる。私は抜けるよ。単細胞に戻るよ」そういって別れる人がたったの1人もいないのは何故でしょうか? そんなこと一度も起こったことがないですよね。実際、一度も起こりませんでした。

人々には、進化とは常に積み上げられていく、前に進んでいく、そういうものだ、であるべきだ、という信念があります。人々は、生命、物事、あらゆるものは、時間とともに常に進化をする、自身を改善していく、より自覚的で、より進歩した存在になるということを無条件に前提としています。これはまあ、ある程度までは、真実です。このことについても説明したいと思っていますが、一旦、無神論者の話に戻りましょう。

みなさんのうちの誰かが無神論者だったとして、もちろん、みなさんが本当にそうであればここにはいなかったと思いますが、もしそうだったとして、あるいは私が無神論者だったとして、私であれば、1%ぐらいはそうでない可能性を残しておきます。1%ぐらいは神に存在するチャンスを与えます。分かりますか。とりあえず保険はかけておきたいですよね。あの世にいった際に神が存在すると初めて知ったのでは困りますよね。「うわあ、やられた! 神、いたよ」です。そうなっても私だけは余裕ですね。「いいんじゃない。1%ぐらいはあるパターンだと思ってたし」です。また、それとは別の動機ですが、可能性のドアを開けておくためにも、私は1%ぐらいは神のことを信じておきます。そうでないと夜空の星が見られないからです。そうでないと、星は存在しないのです。1%でもそれに可能性を開けていれば、最低でも全体の1%ぐらいの星は見えるのです。そしてそれが、満天の星空を見ることへのドアを開けます。そういったことが同様に、みなさんが次元を見られるようになる、そこにつながるドアを開けます。みなさんの周りにたった今ある、他のあらゆるものを見られるようになるかもしれないのと全く同じ話です。他のあらゆるものが見られます。

Adamus’ Answer(アダマスの答え)

私のした質問、創造か進化か? に対する私の答えは、両方です。どっちもですね。2人とも正しく答えられましたね。私がしつこかったのは「2人が本当に自分で言っていることを信じているのか? 本当にそう感じているのか」そこを確かめようとしたからです。いずれにせよ、この質問、議論には大きな「でも」が付きまといますね。

物事に関して、それには始まりがあり、また終わりがあって、生命にせよ何にせよ、物事は低いレベルの形からより高度な、複雑な形を取っていく、たとえそれが創造にせよ、何にせよ、と、ほとんどの人が思っています。進化というのは、より大きく、あるいはよりマシに、自己が改善されたり気付きが増えていくものだ、人々は無条件にそう考えています。ただ、人々が考えるその様相は、じっくり見るととても面白いものですね。線的な視点、立ち位置から見てみると、たとえばみなさんの親戚が出てくる話ですが、えっと、まずこの惑星で創造が起こったタイミングがあり、やがてそこに、ジャングルの木々の間を跳び回る猿たちが現れたと。すると、そこに神だか天使だかがやってきて「よし、そなたらに知性を与えてやろう」と指を(スナップ!)、神の遺伝子、神のエネルギーが埋め込まれた猿を生み出した。それがホモ・サピエンスへと進化をして、やがて人間になった、そう信じている人たちもいますね。分かりますか、そういうのは全て、ある意味では、ま、ある意味では、真実です。私はその事実に捻りを加えて、私たちが本当に何をしているかについて示唆をしたいと思っているわけです。何故私たちはここにいて、次に何が起こって、どこへ向かうのか、それを理解するための示唆ですね。

True Creation(真の創造)

真の創造者には課題が無く、よって具体的な何かを創造しようとはしない。その視点から感じてみてください。真の創造とは、力に寄って強いることなく、情熱にただ委ねることです。進んで行かせてやることです。真の創造者は、大笑いをして、笑いが止まらなくなっている時のように、エネルギーや力、そういったものを指揮しません。

真の創造者は「私はこれこれのような惑星を創造しよう。そしてそこに人間というものも創造しよう。それらはそこで愛し合ったり戦ったり、窮地に陥ったり脅かされたり、時に良い瞬間も味わうだろう」と、そんなことは絶対に行いません。

真の創造者には単純に、弾けて広がる創造、気付き、表現があるだけです。課題が何も無いからです。真の創造者にはいかなる課題もありません。単に、I Amの喜びが放射され、外へ、内へと、進んで広がっているだけのことで、エネルギーは創造者のコントロール、指図無しで、しかるべき形に整列します。創造者はそれをしないし、させもしません。エネルギーが外へ出て、こういった何かを具現化させます。

これが具現化です。それがこの物質界であり、物質です。しかし創造者はあれこれと指示することはありません。「地球を創ろう。こういう物理的なものがいいな」など、そんなことは行いません。創造者が言うのは「さあ成るように成れ」だけです。そしてそれは常にそうでした。みなさん、これからはもう、生命について、緑の藻が猿となり、その猿が創造主のエネルギーを埋め込まれて人間となった、そんなふうに見ることはせず、マーリンの視点で見るようにしてください。みなさんは過去に遡っているのです。細胞が進化を続け、より知性を獲得していく、そんなような進化をする代わりに、私たちは実際に、真の創造の瞬間、その完成へと戻っています。地球がたくさんの地球に分裂するその時、純粋でピュアな意識のある地球と同時に、意識の低い地球もまたある今、そこから創造の瞬間へと遡っています。私たちは実際、進む、といよりは、戻っているとする方が正確です。全ては既に終わっています。既に完成されています。全てはたった今ここにあります。しかしそこには、ある特定の日がどうであるとか、その日の天気がどうであるとか、その時にあなたがいくらお金を持っているか等の詳細、決め事、設定はありません。それはあなたのための経験です。あなたは戻りながら創造とその過程を経験しています。

科学者は間違った方向を見ています。彼らは彼らが始まりと呼ぶところから始まった、単細胞が進化をしたと、見ています。実際のところ、そんなふうには起こっていません。もっと言い方を変えれば「じゃあその単細胞はどうやってやって来たのか? それは最初から既にあった」です。なら、創造的な大笑いは、どう粒子は集めたのでしょうか? 粒子はどうやって集まってくっついたのでしょうか?

あなたが創造主としてやっていること、それは自身の創造の中でのスイミングです。あなたは自分でした創造の中を泳いでいます。いかなる課題も抱えていないあなたは、地球がどんなものになるかも知らないままで「さあ成るように成れ」と言ったのです。すると地球が創造されて、あなたは「わあ! すごい!」と思いました。思ってそこから「とは言え、どうやってこんなすごいものが出来たんだろう?」とそんなふうに感じたのです。「なら、この創造の中に飛び込んでみるか。底の底まで泳いでみよう。とりあえずどこまで続いているか見てやろう」と思ったのです。それが、人間的な言い様をするなら、それこそが、どう始まったかです。しかし実際は、どう終わったかです。

分かりますかね。現在では原子や亜原子を超えて、量子レベルの話がされていますが、科学は単に時間を遡っている、出来上がりに向かっているだけのことで、底の底にたどり着くことはありません。今の発想では、永久に底に着くことはありません。彼らはそこが始まりだと思っていますが、実際そこは最後、終わり、終着点です。彼らは始まりを求めて真逆へと進んでいます。ならこの全てはどう具現化されたのか? 原子のレベルを超えた量子のレベルは驚くほど多次元に亘っています。彼らは戻って戻って戻り続けていますが、あと10年もしないうちに、生命がどう進化したかについての全く新しい理論が出てくるでしょう。生命は単細胞から始まったのではありません。粒子や原子が偶然にぶつかり一緒になったのでもありません。あなたはそれがどう始まったかではなく、それがどう終わったかを見に戻っているのです。それにそもそも、始まったところ、始まった時、そんなものはありません。

私がここで伝えたいことです。神が何であるかについてこれまで考えたこと、その全てを手放してください。進化、創造が何であるについて考えたこと、考えてきたこと、その全てを手放してください。あなたは依然として、マインドの中で、それらを繋げようとしています。そこを超えていってもらいたいと思います。全ては終わった話なのです。あなたは単に、既に完成された創造がどう完成されたかを見に行っている、それだけのことなのです。自ら創造し終えた創造物の中を泳いでいるだけです。それだけです。だからこそ、神とは、究極的には、経験されるだけのものなのです。これを以下のように言い換えます。「あなたが神です。あなたがスピリットです。自らにそれを経験させてください」

線的な思考はもう機能しません。そして今から、みなさんに、3つの重要なポイント、3つの必須事項をお伝えします。先ほどまでの内容が1つめでした。

リンダ:ワオ。

アダマス:あとどのぐらい時間が残っていますかね?

とにかく3つの必須事項です。欠くべからざる事項です。これを要望や要求、して欲しいこと、私の希望、アドバイス、そんなふうには呼べません。何故なら、私たちが向かっている先に向かうに当たってその3つは、絶対に必要不可欠だからです。

Change in the Crimson Council(クリムゾン・カウンシルの変化)

ところで、残りの内容に入る前に、ちょっと伝えておきたいのですが、今週は私にとってかなり辛い1週間でした。本当にタフな1週間でした。みなさん、私たちには、別領域にいる天使的な存在によって作られたクリムゾン・カウンシルと呼ばれる評議会のようなものがあるのは知っていますね。元々それは、そういった天使たちが集まって、まあざっと4,000人ほどでしょうか、が、教えることを目的として集まったものです。教えること、これはクリムゾン・カウンシルの使命のようなものですね。クリムゾンというのは、カウンシルから伝わる波長の感じが、クリムゾンの色に近いからです。この色は教えるということに大きく関係しています。クリムゾン・カウンシルは、様々な次元、創造の中のあらゆる場所で、実際に教えることをしています。彼らはある場所、領域で学んだこと、知識、経験を、また別の場所、領域へと運びます。クリムゾンというこの色は、だからこそ重要なのです。ちなみに、クリムゾンサークルは地球にあるグループ会社、あるいは地球支社のようなものですね。つまりみなさんは、そもそも、この惑星における意識のための教師なのです。

先週、そのカウンシルで年次の運営会議(board meeting)がありました。とても退屈な会議(bored meeting)でした(笑いが起きる)。その時その場には、クリムゾン・カウンシルの全ての代表が集まっていました。そこで私はシャーンブラについて話しました。こう言いました。「分かるかね。彼らの進歩、そのスピードは驚くほど速い。いくらか課題が無いわけではないが、やり過ごすことができるだろう。とにかく驚くほど速く進歩している」と。「そういうわけでだ。次回のシャウドでは、皆が集まったところで、必須事項、必要不可欠な事柄について導入しようと思っている」そして私は、私が今からみなさんにしようとしているのと全く同じ内容の話をメンバーに聞かせました。

そしてそれは、クリムゾン・カウンシル内に一種の衝突を引き起こしました。前の火曜か水曜の夜に、何かざわざわしたものを感じませんでしたか? とにかく長い長い会議でした。私はこう言いました。「いやいや、これが我々が向かう場所だよ」と。様々な声が飛び交いました。そこには、私に言わせると、ニューエイジ寄りである、そんな天使たちもたくさんいました。彼らはそういった人たちが目覚めに向かうのを手伝ったり、ニューエイジから抜け出せなくなった人を助けたりしているのですが、彼らは私の言っていることは受け入れられないと言いました。気に食わないと。なので私は、彼らのことをクビにしました(リンダ、息を飲む)。本当にそうしました。本当です。私にはそれが出来ます(笑いが起きる)。私はボスです。ボスにはそれが可能です。私は彼らをクビにしました。

もちろんそれは、人間の言葉で言えば、です。あっと、そう言えば、トランプもよく使ってましたね。わあ!(聴衆から「おおお!」と声が上がり、笑いが起きる)。しまったね。嗚呼! まあいいです。私は彼らを任務から解きました。本当です。

なので、ある意味では、非常に楽しい会議でした。そこにいた1,100を超える天使たち、とても高い、非常に高い高いレベルの天使たちは「あんたと一緒にはやってられない。我々も人間やそのグループと様々な取り組みを行ってるんだ。アダマス、我々の関わっている人間たちに、その準備は出来ていない。クリムゾン・カウンシルを抜けさせてもらいたいのはむしろこっちだ」そう言いました。実際、みなさんも分かるようになると思いますが、今回の分離劇は、彼らにとっても我々にとっても、全ての人にとって良いことです。ま、いずれにせよ、1,100ほどの天使たちが去りました。結果、クリムゾン・カウンシルは少し小さくなりました。より機動力が増して、効率的になりました。であればこそ、やるべきことに集中することが可能です。

そうは言っても、人間的な感覚では考えないでくださいね。辛い感覚はありませんよ。彼らは彼らで理解しています。彼らが接している人間やグループはまだ準備が出来ていないのです。単純にそういうことです。これからその内容について説明します。

Imperative 1 – Go Beyond Linear Thinking(必須事項1 – 線的な思考を超えていけ)

3つの必須事項です。その1です。線的な思考を超える時が来ています。無論、それは楽なことではないでしょう。が、今後、神、創造論や進化論について話をする時、線的に物を語らないようにしてください。つまりは、全てが取りうる全ての可能性、言い方、言い換え方を探求することを始めてください。道路を単に道路と、単にA地点からF地点へと通じている○キロメートルの道、とだけ見ないようにしてください。そうではありません。違いますよ。それはそれでそうなのですが、それだけではありませんよ。進化論や創造論について話す際に、どこでどう始まったのか、のように線的に考えないようにしてください。全ては終わった話です。

結果は、と言ってもいいでしょうが、地球という惑星の結果は既にあります。あなたは自身のその創造の中に飛び込み、それがどうそうなったのかを経験しているに過ぎません。「どんなふうに進化したか?」は「どう移ろっていったか?」に変えた方がいいですかね。「その過程でそれがどんなふうに起こったか?」です。

分かりますね。科学は、全ては科学的な手法で証明されなければならない、されるべきである、そう信じていますね。それが故、科学者には無神論者と同じように、自分が信じるもの、信じているものだけしか見えません。ただ、科学が常に正しいかどうかというと、そういうことはありません。何故なら、科学は部分的に正しいだけのものだからです。そこにあるのは多くの言い換えばかりですね。その例を見せるため、いつかシャウドで言い換えの遊びをしたいと思っていますが、とにかく、進化論と創造論にまつわるその全ては、既に創造されてしまっている、でピリオドです。その創造には課題も力も関わっていません。そこには意図した結果、狙いはなく、またルートや運命も無いのですが、それでもなお、それは既に終わった話です。

創造者が課題無く、スクリプトも作らずに創造する時、創造者はこう言うのみです。「ジャジャーン! さすがは創造のエネルギー!」創造は既に終わっているのです。完了、完成されているのです。創造者に出来るのは、その中に入って泳ぎ、感じて、経験することだけなのです。あなたは別に全ての経験に入る必要はありません。そうする人もいるでしょうが、しない人もいるでしょう。いずれにせよ、35億年前に最初の単細胞生物が現れたという考えについて、それがどうやって来たのか? それについて進化論は何も説明できていないことは分かりますね。にしても35億年ですよ。本当に単細胞から今のみなさんのように進化したのだとしても、ちょっと時間がかかり過ぎです。もし私がそんな立場だったら本気で鬱に(笑いが起きる)なりますね。前もって言われたとしたらどう思いますか? 35億年ですよ? 今でさえ私たちが本当の意味で進歩するのに、あと何百万年待てばいいのかそれさえさっぱり分からないですからね。

とにかく、線的に考えるのをやめる時です。私は今後、全てのワークショップ、シャウドの集まり、様々な場所で、みなさんが全ての視点から見られるように、みなさんのことを追い込みます。線的にだけにならないでください。全ては終わった話なのです。分かりますね。私は、みなさんは既に悟っているのだと言っています。みなさんはそう言われるのは好きですが、そのことをあまり信じませんね。「ほほう、なるほど。えっと、うーん、嬉しいな。いつかそうなるということだな。頑張ろう」と。実に人間的で非常に線的なうんこですね。そういうのは今すぐにやめてください。そう言うとまた「はい。えっと、でも、そうしたいと思うのですが、それがどうしても。えっと、自分は、信じるためには経験する必要があるんです」そう言いますね。であれば自分に経験させてください。悟りに思い切り飛び込んでください。それを自分の前に置いておくのをやめてください。それに取り組むのをやめてください。リラックスしてそれに入ってください。それになってください。すると今度はこう言いますね。「そうは言っても自分を騙してると分かるんだ。その域に行くにはもう少し何か改善がいると思う」と。そんなことはありません。そういうのをやめてください。いかなるものについて、それが創造のことでも、朝に太陽が昇ることでも、何についても、線的に考えるのをやめてください。太陽は東から昇る。みんながそう言ってるって? 確かにそれもそうですね。ただ、全ての中にある、あるレベルのあるレイヤーでの話であれば確かにそうであるだけのことです。

あなたがこれからの数日、あるいは数週間、数年かの内に、ここにいる全員とともに経験するのは、地球の分割です。私が言っているのは地球を割って部分々々に分けるということではありません。地球が様々なレベル、レイヤーに分かれていくということです。それは、これからここに生まれ変わってくる人にとっては混乱でしかありません。「あれ、地球はどこだっけ? 地球に通じるチューブはどれだったかな?」となります。今や、様々な地球に向かって、その地球の数だけチューブが伸びているわけです。そういう変化が起こっています。

こんな話をすると、こう思う人もいるようですね。「もしこの生涯から去ったとして、うーん、どのチューブを選ぼうかな」と。線的に考えないでくださいよ。望むものを望むだけ選んでください。どれでも、全部でも。あなたは制限されていないはずです。そして前に進むだけの存在ではないこと、そのはずであることも理解していると思います。何かを積み上げているわけではないはずです。あなたはただ過去へと遡っているのです。マーリン的なことをしているだけです。創造できるということとは何か、それがどんな感じか、を経験しているに過ぎません。それが全てです。

これが1番目の必須事項です。この内容を書いたものをどこかに貼って、いつも思い出せるようにしてください。線的に考えることから卒業する時が来ていますよ。私がいつも見張って声をかけるので安心してください。「その考えは間違えじゃないよ。ないけど、それは全部の可能性の中の1つだよ」と。

大きく深呼吸をして、単一性(singularity)を手放すことを想像してください。でもその言葉には思わず笑ってしまいます。単一線形(linear single)、単一局所形(linear local)ですか。きっと、自分が正気を失ってしまうのではないかと感じることがあるでしょう。あなたには快適に感じるレベルがあります。あなたには快適に感じるレベルの気付き、考え方、物の見方があります。そして現在の多くの人々にとって快適に感じるレベルというのが、全てを統べる神の存在と常に東から昇る太陽を信じることです。私たちのそれは全部全て、変わります。全ては変わり得るものとなります。だからこそ、クリムゾン・カウンシルを去っていく者は去ったのです。彼らとともにいる人、グループは、そのことに対して準備が出来ていないからです。それは彼らを損ないます。遠くへ遠くへ投げ飛ばします。軽くはない精神的な不安定を引き起こします。しかし、私たちは準備万端です。これが必須事項の1番目です。

Imperative 2 – Go Beyond Processing(過去の傷を超えていけ)

多くの天使的な存在をクリムゾン・カウンシルから去らしめるに至った事項の2番目です。ちなみに、彼らは彼らのグループを作ったようです。クリムゾン・カウンシルの廉価版みたいなものですね。ピンク・サークルですね(笑いが起きる)。消えかけた赤のカウンシルですね。

必須事項2です。このことの重要性について今さら感銘を受けることはないと思いますし、究極的には、私にとってどうでもよいことなのですが、みなさんは頷くはずです。そして、私は年中、このことに関して、みなさんのお尻を蹴ろうと思っています(「オー、ノー」と声が上がる)。はい。そうします。

結構難しいですよね。あったこと、起こったことについて、あれこれ分析すること、感情的にあれこれ考え続けること、これを超えてくださいと言っています。これから皆でやろうとしていることを考えると、あなたにはもう、過去についてあれこれ悩んだり考えたりしている余地も暇もありません。「嗚呼! でも子供のころに虐待されたんだ」ですか? それは良かったですね!(笑いが起きる)最後まで言わせてください。「なに、単に経験の中を泳いでるだけさ」です。

乗り越えてください。もういい加減、十分ですよ。Master’s Lifeを進めようとしていましたが、結局、Master’s Lifeシリーズの完璧な流れを中断させざるを得ませんでした。本来であれば次回は「Creation(創造)in Master’s Life」のはずでした。Master’s Life 5 がアミヨー、良い生活、でした。Master’s Life 6 が創造(Creation)の予定でした。しかしちょっと待てよ、と立ち止まらざるを得ませんでした。このまま先へ進むことが出来そうになかったからです。多くの人がまだ感情的な傷を抱えたままでいるからです。「嗚呼、可哀そうな子供時代だったんだ。嗚呼、私のインナーチャイルドちゃん」(アダマス、おえっ)そんなもののための場所はありません! あなたがあなたの傷に依存しているということは、えっと、ゲール、ここにはアンダーラインを引いておいてもらえるかな、あなたがあなたの傷に依存しているということは、あなたは同じ場所をぐるぐる回っているということです。そうして傷は大きくなり続けます。傷は発達するでしょう。

聞いてください。傷は傷で自身のスピリットを発達させます。その生命、アイデンティティ、自己に対する気付きを発達させます。あなたはそのことを夢にさえ見るようになるでしょう。別の次元でそれを生きます。そうしてあなたはここでもそれを抱え続けます。傷は傷で気付きさえ持ちますよ。なのでしっかりと自分を、、、(アダマス、自分についた汚いものを払う仕草をする)してください。唾を吐きつけてあげましょうか?(笑いが起きる)

とっとと克服してください。乗り越えてください。そうは言っても、いったいどうやってやりますかね? 克服して乗り越えるためには克服して乗り越えるだけで十分です。あれこれ考えないということです。誰かが「カウンセリングでも受けてみたら」と言っても、ノー!(笑いが起きる)です。「セラピーを受けてみたら」もうセラピーなんか要りません。そんなもの絶対に絶対に要りません。クソです(リンダ、息を飲む)。人間の、まだ完全に目覚めておらず、そう意識的でもない、そういう人間の役には立つかもしれません。少なくとも、その人にとって重要なことを、トラウマについてを、誰かに聞いてもらっていると感じられるからです。しかし、ここまで来たみなさん、あなたには、何の役にも立ちません。なので、それについては忘れてください。本気で忘れることです。そうすることがぐるぐる回るその円を断ち切ります。そのことが、あなたにそれを手放す自信を、自分に対する信用を与えます。スピリットが宿ります。本来の生活を取り戻します。この演台が自分に気付いているように、傷も自分が何であるかを分かっています。が、傷とはそもそも、リアルなものでさえありません。あなたが経験の一部を、全体ではなく、一部を覚えているに過ぎません。ある層のあるレベルでだけ見ているだけに過ぎません。考えてしまうことを乗り越えてください。ここにいる全員に言っていますよ。いい加減、大人になってください!(笑いが起きる)わあ! このフレーズはいいですね!(さらに笑い)ああ!

スピリチュアル的に大人になってください、そういう意味です。スピリチュアル的に成熟してください。分かってください。そういったものは単なる脅迫観念です。依存です。あなたがその遊び相手に感情的に依存しているだけのことです。あなたは、あなたを沼に引きずり込む古いエネルギーと遊んでいるだけなのです。にもかかわらず「嗚呼、アダマス。私は虐待されたんだ。私には豊かさが訪れない」などと嘆いています。今すぐここから立ち去ってください! ここはそんな者のための場所ではありません。1,100の天使がそうしたように去ってください。にしても結構な数ですね! 私たちは彼らを行かせました。彼らはまだ、人間に悩んでいてもらいたいそうです。何が悪いかについて分析したり考えたりしてもらいたいそうです。傷と交渉する術を教えるそうです。彼らには出来て「うん。少し考えてみよう。ただ、でも、あまり考えすぎないようにもしよう。クリスタルセラピーはそろそろ止める頃合いかな。水とマスタードを使ったセラピーに移ろうか(笑いが起きる)」ぐらいだと思います。そんなことのための場所はここにはありません。このことに関して、私は真剣です。まだあれこれと悩んだり考えたりが続いていて、それを手放す、止めることが出来ないなら、さよなら、です。ピンク サークルへ行ってください。

リンダ:(ため息)あら。

アダマス:なんだい?

リンダ:ピンク サークル。

アダマス:クリムゾンサークルほど輝かしくないからね。褪せて消えかかってる色だよ。クリムゾンになろうと頑張ってるけど。

考えたり分析することはある地点までは適切です。ある地点までは、です。しかしそれは、自己改善ではなく、自己催眠で、やればやるだけ問題は大きく大きく育ちます。ガンになります。以上です。ガンになります。それが腸なのか肺なのか心なのかは知りませんがガンになります。シャーンブラはそうですね、他の場所よりも腸に作りやすいかもしれません。

克服してください! それも経験の一部です。我々が向かっているその先には、そんなことをするための場所が単純にないのです。「どうやって克服すればいいのですか? まるで幽霊みたいに記憶が蘇って、、、」であれば深呼吸をして、こう言ってください。「私はここにいる(I Am Here)。ここだ。そこじゃない。ここにいると言ってるだろうが!」と。そしてそれについて考えるのをやめてください。それとバトルするのをやめてください。そんなもの、わざわざ戦ってやる価値さえない悪魔です。「嗚呼、哀れな自分、、、」や「いつになったら豊かになるのか、、、」も同様です。戦わないでください。それをやれる場所がなくなるのです。あなたは、今と同じことをすれば今の10倍は傷つくような場所へと向かっています。あなたは複数の階層、線的ではない複数の現実に向かい始めています。ただ前に進むのではなく、進化を遡って戻っています。マーリン効果(訳注:Merlin effect/自分自身の過去がいる現実に行く。過去の自分も未来の自分が同じ現実にいると気付く)を使っています。もし過去のガラクタを引きずっているなら、必ず、本当に、怪我をします。そのインナーチャイルドというモンスターは巨大な悪魔になるでしょう。何故なら、今あなたが向かっているのは、あなたが真の創造と真のエネルギーについて理解し始める場所だからです。彼らはあなたのエネルギーを吸血します。彼らのエネルギーを増幅させます。

であるから、私たちは綺麗で清潔な状態で今向かっている場所へ行きたいというわけです。何十年も手放さず、擦り切れて汚くなったタオルや毛布は持ってきてほしくないのです(笑いが起きる)。というわけで、これが必須事項の2番目です。これがクリムゾン・カウンシルをリフトさせるに至りました。あれこれ考えるのをやめてください。これが2番目です。本当に、乗り越えてください。そもそも私には、何故そんなものをいつまでも大事に抱えているのか、全く意味が分かりません。

あと、身体について心配したり気にし過ぎたりするのも同様です。あなたに現在起こっている全て、文字どおりの全て、身体、マインド、経験、何もかもが、ひとつ残らず、悟りのためです。それらは全て悟り、悟ることの一部です。だから身体に起こることを気にするのもやめてください。思考を見張る、良いとか悪いとか、そうすることもやめてください。そうしてしまうことを、克服してください。「もう十分。もういい加減、十分だ」と言ってください。

ちなみに最近、撮影を行ったのですが、次のMaster’s Lifeは「Master’s Life 6 No More(もう十分だ)」です。いいですか。元々は創造について行うはずでした。それを延期したというわけです。みなさんの中に、まだ囚われている人がいるからです。いい加減、区切りをつけてください! もう十分です! ここまでです。そのことを一切、考えないでください。囚われないでください。エネルギーを垂れ流さないでください。十分です。いいですか? というか、いい加減、それにも飽きたんじゃないですか?(「飽き飽きだ」と声が上がる)私もです。素晴らしいです。

では次です。ちょっとその前に大きく、深呼吸を行いましょう。良かったですね。ついにここまでやってきましたよ。メラブです。メラブが出来ますね。ちょっとしたデザートです。いや、大きな大きなデザートですね。

それではメラブ照明にメラブ音楽をお願いします。3番目はメラブのために取っておきました。その方が適切だと思ったからです。楽しいですか?(聴衆「イエース!」)いいね。素晴らしい。いいですね(アダマス、笑う)。

(音楽、流れる)

Review of Imperatives 1 & 2(必須事項1、2のおさらい)

話した2つの内容を思い出してください。さあ、線的な思考を超えて行きましょう。線的な思考、実に退屈ですね。人生や神や進化、何がどう働いているか、そんなことを考えたって全く面白くないですよね。どうせ答えなんか見つかりません。科学者のように、分子の構造の中に入って、入って入って入って、割っても割っても、そんなことをしても永久に何かがもっと見つかります。彼らが本当に探しているもの、全ての基、は見つかりません。実際、見つけることはないでしょう。でも、私たちは全く違うやり方でアプローチします。線的に考えることから卒業します。

私が言ったことを思い出してください。「あなたは時空の中を動いてはいない。あなたは時空の中を動いてはいない。時空があなたを通して動いている」そう物理学者に言ってみてください。彼らは反論するか、あなたのことを変だと言うでしょう。でも彼らはそのうち気付きます。高い確率で、あなたの生きているうちにそうなるでしょう。ある驚くべき物理学者がある理論を発表します。アインシュタインが彼の理論を発表した時と同じです。そうして多くの学者が何世代もかけて、それを証明するか否定しようとするでしょう。

それは線的な思考を超えています。時空はあなたを通して動いています。それは創造も同じです。それは既に起こりました。そこには課題は無く、解決されるべきことはありません。台本もありません。それは創造主が、喜びという空気を吸い、一気に吐き出したような感じです。パンがオーブンから出たのです。熱く、まあ温かく、美味しいパンですね。創造主は「どうやってそうなったんだろう?」と思います。「パンが見える。匂いも嗅げる。食べられる。でもどうやってこんなふうに現れたのか? ちょっと中を覗いてみよう」創造主は1斤のパンに飛び込みました。その材料、準備、オーブンの過熱、とにかく戻って戻って遡って、その創造物から外に出るまで泳ぎました。そしてついに顔を出してこう言いました。「よし。私はこれをただ創造しただけではなくって、それがどんなものかを経験した」つまり、まずはパンが先にオーブンから出てきたのです。

友人のみなさん、線的な思考をやめるのに加えて、えっと、これは楽しいだろうと思いますし、実際素晴らしいことだと気が付くと思いますが、考えたり悩んだり気にしたりするのをやめてください。もう十分です。適切でもありません。疲れます。エネルギーの浪費です。そうやって考えることは、インナーチャイルドや、性根の悪い過去生やアスペクトといった、依存症の吸血鬼に、エネルギーを盗ませる結果になっています。

もう十分ですよ。あなたは、あなたを支配する力も何も無いそれらに、あなたを支配させることを許してきました。犠牲者になれることがあなたに一種の快感、喜びを与えてきたからです。でも、創造主は被害者にはなり得ません。創造主は創造主です。それだけです。

Imperative 3 – Go Beyond Fearing the Human Self(自分という人間に対する恐れを超えていけ)

3番目です。舞台演出的な音のうねりの中で、3番目のものをお伝えします。3番目は、、、一旦、深呼吸をして、感じてください。

(間を取る)

自分という人間を恐れるのをやめてください。

素晴らしい音響です! 優れた言葉の数々にいざなわれたシンフォニー(笑いが起こる。音量が上がる)。もう一度やろうかな。映像にする際、他の部分はカットしても構わないよ。

いいね。ちょうどいい音量です。3番目は、人間としてのセルフを恐れないこと(アダマス、音量を上げるジェスチャーをする。しかし音は上がらず、笑いが起きる)。ハリウッド進出はまだちょっと無理そうですね。とは言え悪くないです。悪くないです。

人間としての自己を恐れるのをやめてください。多くの恐れがあるようです。

このことですが、火曜と水曜のクリムゾン・カウンシルでは、このことについて長い長い議論が交わされました。人間について議論しました。どことなく映画音楽みたいですね。うん。そんな感じですね。

私たちは人間について長い議論を交わしました。そして我々が観察を通して明白であると気付いたことは、人間は自分自身を非常に恐れているということでした。そして多くは、まだそれを、恐れることを、続けていくだろうということです。これもまた、多くの天使たちがクリムゾン・カウンシルを去った理由です。自分自身をまだ恐れていて、分析したり気に病んだりしている人間と一緒にいる、いようとする彼らを、私は純粋に称えます。もちろん彼らは彼らでそれを楽しんでいるわけですが、いずれにせよ、それが彼らがいたい場所というわけです。しかし、私たちは前に、というか、後ろに、進みます。

人間には人間自身についての恐れがあります。でも、恐れるのをやめる時です。自分の身体、病気、死、痛みや苦痛を恐れるのをやめましょう。恐怖がそれらをリアルにします。痛みは痛みの痛みを強めます。加齢は加齢することを加速させます。

そしてまた、自分の思考、何を思うかについての恐れもあります。みなさんの多くが、思考のコントロールや気持ちの操作、制限、あるいは、ある特定の考えを持たせないなど、様々なことをしています。

10年前には、ここにいるほとんどの人は、光と闇の間に違いはない、そんなふうに考えることが出来なかったと思います。「光は良くて、闇は悪い」でした。闇、悪い考えを締め出さなければと思っていました。それはサタンだからです。悪いエネルギーが来るからです。「悪いことを思えば、悪いことが起きる」と。うーん、まあ、その頃はまだ、創造についてよく分かっていなかったので仕方がないとは思いますが。

こういった引き寄せの法則的なものですが、興味深いものではありますが、精神的に過ぎるきらいがありますね。それらは人に、人は考えたとおりの物を得る、そう教えています。でも、それって、正直、クソですよね。全くそんなことはありませんよね。みなさん、やったことがあるから分かっていると思いますよ。言うほど機能しなかったですよね。最初ちょっと、あれと思うことはあったかもしれませんが、そう長続きはしなかったと思います。何故なら、それは真の創造ではないからです。それは単なるエネルギーの誘導、その動きの強制です。創造とは全く全く違います。

私たちは力に寄ることのない、真の創造に向かっています。それには、誘導や強制、不自然なものはありません。課題も狙いもゴールも無いです。それが創造です。

いずれにせよ、人間には自分が次に何をしでかすか、しでかすこと、それに対する恐れがあります。その根底には、自分自身の力に対する恐れが横たわっています。過去に力を乱用したことがあるからです。人の首を、手を足を、刎ねたことがあるからです。他人を傷つけたことがあるからです。あなたには自分という人間に対する大きな大きな恐れがあります。にもかかわらず、その人間、身体、思考やマインドを自分のものだと思っています。それでよく生きられるものだと思います。

自分自身に対する恐れの中で生きたいですか? 恐れの中で、成功なんか出来るのでしょうか? あなたは良いパートナーでいられますか? というか、自分でそれを作ろうと思ったものを何でも、作ることが出来るのですか? 分かりますよね。恐れなんか捨ててください。こんな考えどこから来たのか、中には自分そうやって夜見る夢でさえ恐れている人がいるようです。それが高じて、眠ることさえ恐れている人がいるようですが、

もう人間を恐れるのをやめる時です。

自分も他の人間も同様です。他人と一緒にいると不安で仕方がないという人がいることも分かっています。でも分かりますね。自分を恐れる人間だけが、他人もまた自分と同じと考え、他人のことを恐れるのです。自分の身体について恐れている人間のみが、他人に物理的に傷つけられることを恐れます。感情的になって他人に何をするのか分からない、そのことを恐れている人間のみが、物理的に、あるいは精神的に、他人から傷つけられることを恐れます。

これは自分の尻尾を追い続ける犬と同じです。それを捕まえることはできません。それは自己催眠にも似た恐れのサイクルであり、続ければ続けるだけその恐れは増大します。人間である自分に対する恐れが、自分に他の人間を恐れさせます。それはぐるぐると循環します。

3つの中で、これが最も克服するのが大変です。だからそ、このメラブまで取っていました。

私たちはそこへ向かう、向かわなければならない、ですね。あなたは人間であることに対する恐れの向こう側へ行かなければなりません。それはかなり大変なものとなるでしょう。何故なら、それは人間が人間の中で行うことだからです。

人間は実際、自身と他の人間に対する恐れ、安全ではないという感覚の中にいます。なので中々それができません。何かやれることがあるとすれば1つか2つ、2つですかね。ただ、いずれにせよ、最も重要なのは許しです。受け入れ、信頼することです。

人間さん、許せ、と言っているのは、邪魔をするなということですよ。人間さん、ドアも窓もオープンにしてください。鍵を全部開けて、マスターが入るのを許してください。少しではなく、ドアの隙間から足だけいれてやるのではなく、空気が入れ替わる程度ではなく、とにかく開けて許して、受け入れてください。そこまでして、それでも大変なものは大変ですよ。

私たちは許しについてさんざんに話してきました。しかしまだかなりの抵抗が残っています。人によっては許しを、ドアや窓をオープンにすることではなく、精神的な概念、一種の知識に留めてしまっています。何故なら人間には怖いからです。何かが起こると恐れています。「マスターってなんだい? スーパーマンになるってだけじゃないの?」

この第3番目が、あるいは最も重要かもしれません。自分という人間に対する恐れを超えていけ、です。それは死への恐怖、痛みへの恐れ、そういったことを含みます。人間であることに対する恐れに満ち満ちています。でも、それでは単純に、我々が行こうとしているところに行けません。そいう人間を連れていくことはできません。それでは斜面を抜けるその遥か前で、手と膝をついていることでしょう。

実際、恐れるべきものなどありません。人間は絶対に、決して決して決して、間違ったことを行わない。そのことが分かる時が来るでしょう。あと、私に哲学的な問答をしかけるのはやめてください。「じゃあもし、私が今から外へ行って殺人をするとしたら、どう?」ですか? やれっこないですね。やりません。そうでなければ、私はあなたにこの話をしていません。

過去を恐れるのをやめてください。それは、あなたがそうだと思っているものとは違うからです。

自分を、自分の力を恐れるのをやめてください。あなたには十二分の気付きがあります。

何を成し遂げ、何を成し遂げていないか。持っていないか。豊かさのようなことについても同様です。

それらをどうやって乗り越えればいいでしょうか? あなたを押し留める蓄積された恐れがありますね。許しに入ってください。分かりますか? マスターは全て叡智とともにやってきます。金の皿を持ってやってきます。でもあなたに恐れがあるのであれば、あなたはそれを受け取りません。でもマスターは、人間としての全ての生涯から来た叡智とともにやってきます。

でも、あなたが朝起きることを恐れるなら、食べようとするトーストが添加物で汚染されてる、病気になる、水がばい菌に侵されている、あらゆることを恐れるなら、それが叡智であるとは気付くことはないでしょう。それもまた恐れの対象として見るからです。添加物に汚染された自分にとって良くないものだと見なすはずです。

嗚呼、恐れです。笑えます。恐怖というのはしつこいですね。しつこいです。

地鶏を食べたかったら食べてください。でも添加物を恐れているのとは違う理由、味が良いから、そういう理由で食べてください。私は真面目に言っていますよ。恐れはとてもしつこいです。それこそが怖いところかもしれません。でも味が気に入っているなら、それで良いです。とりあえず恐れず、囚われず、それでいれば結構です。あなたはマスターであり、チキンではありません。

もう一度言っておきます。人間に対する恐れ、それを乗り越えることが、今日話したものの中で、最も骨が折れることと思います。それはあなたがオープンになり拡大している、そう感じている正にその時、あなたを足止めするでしょう。でも分かりますね。そういう時こそ、創造のエネルギーを感じ、意識が弾けて広がるに任せてください。魂が大爆笑しています。それに任せて、それがどうあるべきか、あってほしいかを決めないようにしてください。

それこそが創造する喜びです。あなたは大きく深呼吸をして、創造します。「自分が何を創造してるか、それは知らん。どうなるかも知らん。おお、クソ! 宇宙というものができてたぞ! 惑星、星と呼ばれるものもある。人間とかいうものまでいたじゃないか! あー、面白かった」です。それが、それこそが、創造することの喜びです。成るように成らせてください。

創造について、人々は、どんな見かけでどんなふうであるべきか、それを考えなければと思っています。そしてそれは創造とは真逆のことです。それは古いエネルギーの要素を単に並べ替えているだけのことです。それを創造と呼んでいるだけのことです。でもそれは違います。

真の創造とは「おりゃっ!」それだけです。「何がどうなるかは知らん。ただ情熱が迸っただけのことだよ。でも何かは出来るよ。何かにはなる。だからそれが何か、どうその何かになったのかを泳ぎ回って見てくるよ」です。

ポイントに戻ります。人間に対する恐れを超えていく時です。人間というのは、まあ、漫画のキャラクターのようなものですね。笑えて、奇妙で、制限されていて、時に風変りですね。

マスターの視点から人間のことを眺めてください。マスターは判断も評価も行いません。恩着せがましくもありません。ただ「本当に変わってるなあ。変なことをしてるよなあ」と思えます。

マスターは人間のことを恐れていません。マスターは人間が、彼女自身、彼自身、自分という人間に対する恐怖を克服するのを待っています。私たちが今向かっているそこにそれは持っていくことができません。

さあ、深呼吸をしましょう。今日話した内容を統合しましょう。

私たちは神について、創造について話しました。クリムゾン・カウンシルが分裂したことも話しました。フヒュー! また、これから向かうところについても触れました。

締めくくりの前に今一度、真の創造、その美しさを感じてください。あなたは誰にも創造されなかった。その視点から感じてください。

大きく、ゆっくりと、深呼吸をしてください。真の創造を吸い込んでください。これは考えるものではありません。力も強制もありません。

(間を取る)

それはただ、あなたのところにやってきます。ただやってくるのです。

(間を取る)

そこにガラクタはありません。重さもないです。責任さえもありません。それこそが真の創造の美しさです。

(間を取る)

はい、人間に対する恐怖、人間が何をしでかすか、身体、考え、将来、他の人間、あらゆるものに対する恐れを乗り越えていく時が来ています。恐れをゴミ箱に捨ててください。

深呼吸をしてください。2018年、最初のシャウドです。

深呼吸をしてください。既にあるもの、私たちはこれから戻って向かう先で、この創造物がどう創造されたかを見つけます。

(音楽、終わる)

シャーンブラのみなさん、大きく、深呼吸をしてください。今日の集まりはここまでです。

嗚呼、既に考え過ぎている人がいますね。ただ深呼吸をして許してください。そして忘れないでください。創造において全ては正しい。

シャーンブラのみなさん、ありがとう。今日もありがとう(聴衆、喝采)

翻訳: Ito Satoshi


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