ウィングス シリーズ シャウド2:
ジェフリー・ホップによるアダマス・サンジェルマンのチャネリング
クリムゾンサークルへ献呈 2017年10月7日
http://www.crimsoncircle.com/
私は私であるもののすべて、アダマス・サンジェルマンです。
シャーンブラのみなさん、久しぶりにこうして集まったことですし、みんなで深呼吸を行いましょう。さて、この集まりについて少しお話したいと思いますが、この集まりは、何十万年も前から、方法、形式、場所を変えながらも、ずっとずっと続いてきました。私たちは、ハートや魂のためと称して、この生涯でだけ、偶然に集まっているのではありません。私たちは、時、時代を超えて、度々こうして会っています。そして私たちは今、その中でも最も重要な今という時期に、こうしてここに集っています。
私たちが世界中でこうした集まり、まあ、ワークショップとかセミナーと呼ばれるものですが、こうした集いを行う時、とてもユニークなことが起こります。もしそのうちの1つにでも参加したことがあるのなら、きっと分かると思いますが、私はよく「この集まりのエネルギーの共通点は何ですか?」と尋ねますね。その50人なり100人なり200人なり、彼らをその時のその集まりに導いたものは何なのかと質問します。みなさん、今のこの部屋のエネルギーの共通点は何でしょうか? こんなふうに尋ねます。そしてたくさんの間違った回答をしてもらってから、私は正解を伝えます。正解は、過去生で知り合いだった人たちの集いであるとか、同じミステリースクールに通っていた、同窓会である、というものになり得ます。例えば、同じミステリースクールで何年も何年も一緒に過ごした人たちですが、彼らの間には絆があります。その絆が、再び集まろうと仕向けるわけです。彼らはそれぞれ、各々が、任意でワークショップに参加しているつもりでいるのですが、それは単なる見せかです。そこで私たちは話し、講義もして、楽しい時を過ごします。エネルギーをたくさん動かしますが、そこで本当に起こっているのは、同じミステリースクールにいた人たちの、魂の再会です。
また、自己疑念の強い人たちが傾向的に集まるような集まりもあります。分かりますかね。彼らはそれをワークショップと称し、雑誌に、もしかしたらシャウドと銘打った広告を載せてお店に並べるかもしれません。そうすると、しかるべき人がそれに魅かれて、引き寄せられ、しかるべきグループが形成されます。私たちは、自己疑念の強い人たちの集まりを行ったことがあります。彼らはすごく近いところまで来ていますが、それでも自分を疑っています。
他には、傷を負った人たちの集まりを行ったこともあります。彼らは深く傷ついていて、その傷をなかなか手放すことができないでいます。これは、あるワークショップで傾向的によく見られるエネルギーの共通点です。その際、私たちは、傷について多少なりとも話します。私は様々な技巧を駆使してその人たちの気逸らしをします。しかし、本当の意味で、彼らが集まって何をしているのかと言うと、古いエネルギーを解放すること、少なくとも、そういうものがそこにあると認めること、です。参加者たちは、古い傷のエネルギー、被害者のエネルギーを手放します。
でも「私たち全体のエネルギーの共通点とは何だろうか?」とは誰も考えたことがありません。私たち全員です。今日オンラインで観ている人も未来のどこかでそうする人も、実際にここにいる人たちも、全部入れた全部です。シャーンブラのエネルギーの共通点とは何なのでしょうか? 世界中の人々が思いかけず偶然にクリムゾンサークルのウェブサイトで繋がったのでしょうか? があ! 私はそんなふうには思いません。
The Atlantean Dream(アトランティス人の夢)
ここのエネルギーの共通点は、私が「アトランティス人の夢」と呼ぶものです。それはずっとずっとずっと昔、アトランティスのティエンの寺院にまで遡ります。それは身体を保持したままで悟りに至るという夢でした。マスターと人間が一緒になる、それを体現するという夢でした。神性をこの領域に持ち込み、そうして生きる、完全に生きる、アミヨー・ライフ(Ahmyo Life)と呼ばれるものを生きる、という夢でした。
それこそがアトランティス人の夢でした。みなさんは実際にアトランティスのティエンの寺院にいたか、あるいはその夢に入って悟りを体現する夢を見たのか、あるいはヨシュアの時代に一緒にいたのか、あるいはまた、ミステリースクールの時代に入ってきたのか、それは実際、どうでもいいことなのですが、その共通した成分は、遥かアトランティスにまで遡った、夢にあります。
そう、アトランティスです。最近のニュースで興味深いものがありませんでしたか? 多くのハリケーンがやってきて、あのエリアを破壊しました。あの出来事に関して、本当の意味で何が起こっているのか感じてほしいと思いますが、あれは浄化です。古いアトランティスのエネルギーの浄化です。綺麗にすべき時が来たので正しく綺麗にされたわけです。
無論、浄化には、人間的な意味での快適さ、命において、悲劇と呼べる出来事が伴います。しかし、その時その場所にいて命を失った人、起こった出来事の1つ1つ、小さなことまで1つ残らず、間違いと呼べるものはありません。あそこで本当に起こっていることは何かというと、古いアトランティスのエネルギー、戦争と傷のエネルギー、イシスが負った傷のエネルギー、その浄化、クレンジングに他なりません。だからこそ、みなさんはあのエリアで為される、同じパターンのクレンジングのニュースを繰り返し繰り返し目にするのです。1つ去ってしばらくすれば、また別の嵐がやってきます。それは完全に綺麗になるまで続きます。
そんなふうに機能するものなのです。それは、みなさんついても同じです。綺麗になるまで続きます。時に、みなさんの中には、本人でさえ気付いていないような、埋め込まれた習慣や振る舞い、態度があります。それが理由で、嵐は何度も何度もやってきます。でもそのたびに、埋め込まれたものは少しずつにせよ、毎回綺麗にされています。時に酷く不快で、感情や肉体に痛みを引き起こすプロセスであることがありますが、とは言え、みなさんのものでないものは、全て綺麗に浄化されてしまうでしょう。
自分たちをシャーンブラと称する人たちのエネルギーの共通点は、もちろん、入信の誓いを立てたとかそういうものでは全くなく、それは、アトランティスの夢で見た、天国と地球が一緒になる、しかも別領域でそうなるのではなく、ここ、ここで、そうなるんだ、というものです。それがみなさん全員を一緒にさせている理由です。
みなさんにとって、それは明白かもしれません。「うーん、もちろんそのためにいるんだよ。自分が認識に至ること、悟るためにね。そうして身体を持って今を生きるんだよ」と。でも、深呼吸をして感じてください。それぞれのスピリチュアルな旅路にいる我々とはまた別の人たちを。神秘学を研究しているまた別の人たちを感じてください。みなさんにとって明白でも、彼らにとっても同じである必要はありません。人によってはそうですが、同じである必要はありません。
彼らには身体を保持したままで悟るということに関して、内なる願望はありません。悟りは悟りであり、その後に何が起こるか、何をするかについて、そこまで深くは気にしていません。しかしみなさんには、それは、ここに残ること、ここにいることだと分かっています。エネルギーの特徴ですね。嗚呼、でもみなさんは、それをすることが時にいかに難しいか、そのことに気付く、気付き続けることになるでしょう。
とにかく、私たち全員のエネルギーの共通点は、アトランティス人の夢です。それは私の夢でもあります。それもまた、私がここへ戻ってきて、みなさんの1人1人と取り組みを行う理由です。
そして私たちは今、そのイブの日にいます。離れたところにいるのではありません。私たちはもう、その夢の為に人生で必死になる必要はなくなります。私たちは夢の成就のイブにいます。そして、イブというのは、まあ、いよいよそうなるぞ、そういう時なのですが、そういう時は往々にして、最も大変にして且つ最もエキサイティングで、且つ、恐怖や疑いが浮かび上がりやすい時になります。誕生日の前日、結婚をするその前の日、悟りに至る直前には、全てがガタガタと音を立てて震えます。何年か前にクツミが言っていたように「全てがグラグラし始める」です。全てが上手く行かないように思えます。全てが間違っているように見えてきます。全てがバランスを欠いているように感じられて、古い、過去の課題が次から次へと浮かんできているような気になります。そしてあなたは不安になります。「自分はまた戦ってしまっている。何故今更こんな課題が出るんだろうか? 悟りに近いなんて言われたけど、本当なのか? 1万マイルは離れたところにいるように感じるよ。ああダメだ。まただ」
ちなみにですが、身体を持ったままで認識に至っていく、その道を進むというのは、いろいろな意味で大変です。無論、それは美しいことです。そこへ至ってしまえば間違いなく、確実にそうでしょう(笑いが起きる)。しかし、身体を保持したままでこのプロセスの全て通り抜けることは、相当に困難であり、悟りに最も近付いたそのポイントで、この世界から去る人は少なくないです。彼らはここから去っていきます。私がシャーンブラとともに取り組みを始めた2009年以降で、私に分かる限りでは、157人のシャーンブラがこちらに、私のいる側にやってきました。157人の、悟りの間近まで近づいた人、疲れ切って、このプロセスにうんざりした人々が、そうやって解放を行いました。ああ! 彼らにとっては、それが最も簡単な方法でした。彼らは喜びと誇りを持ってそうしました。後悔はありません。敢えて困難な道を進む、ということを望まなかったのです。とにかく、時に、悟りに近づいた状況下では、去るという選択が魅惑的に感じられます。
にも関わらず、みなさんはどうして留まろうと思うのですか? 日々のニュースに我慢したいからですか?(笑いが起きる)どうしてですか? 美味しいものが食べられるからですか? セックスができるからですか? でもみなさん、既にもう長い期間セックスをしていないようですが、それでもとりあえず留まりますか?(リンダ、吹く)すいません、オホン。
リンダ:自分に向かって言ってるのかしら(さらに笑い)
アダマス:何故、留まるんでしょう? 地球のエネルギーがこんなにも荒い今の時期に何故そうしようと思うのでしょうか? ここにはまだ何回も何回も何回も何回も生涯を重ねないといけないような人たちがたくさんいますよ。何故ですかね? みなさんが彼らを救うわけではないのは分かっていますね。みなさんは世界を守ること、救うことはありません。にも関わらずどうしてですかね? おー、あー、そうですね、こんなにも遠いところまで来たからですね。もう引き返せませんよね。アトランティス人の夢、それを最後まで見届けてやろうと思ったからですね。センシュアルで感覚的な人生とは何か、それがどんなものかをその目で確かめてやろうと思ったからですね。そして、アミヨー・ライフに入る時が来たからですね。
アミヨー・ライフとはあなたがマスターであり人間であるということです。”and” です。そこに戦いはありません。必死さもありません。物事に取り組む必要はありません。全てがあなたのところにやってきます。豊かさ、人間関係、エネルギー、それが何であっても、あなたのところにやって来ます。
The Shaumbra Dream(シャーンブラの夢)
それが夢ですね。私はそれをシャーンブラの夢と呼ぶことにします。一生懸命働くこともなく、頑張ることも必要とせず、それはそこにある、という夢です。全ては完璧なタイミングでそこにあります。マインドの戦い、葛藤はもうどこにもありません。戦いは終わりました。そして二度と始まりません。あなたが何とも戦っていない時、あなたは他の人々を、ほとんどの人類を超越したところにいます。言い換えるなら、あなたはまだそういった人々と一緒にいますが、あなたは全く違うレベルで運行しているということです。あなたはもうマインドの中にはいません。
ああ、マインドですね。マインドです。マインドについては来たるProGnost2018で詳しく取り上げようと思っています。マインドの終わりです。マインドにとって最後の時です。しかし、ほとんどの人はそのことを認識しないでしょう。人間のマインドに何が起こるのか? 混乱する人が出てきます。トラウマを抱えることになる人が出てきます。
人間のマインドは、アトランティスの中期から変わっていません。それこそがマインドであり、それは変わり得ないものだと当たり前になっています。そしてそれは全くそうではありません。マインドは途轍もない進化を迎えます。そしてほとんどの人はそれに対して準備が全く出来ていません。もしProGnost2018にタイトルをつけるなら、「ProGnost2018:the Last Era of the Mind(マインドの最後の時代)」となるでしょう。
リンダ:ひゃあ!
アダマス:オー、ワオ。
私たちはマインドを超越しています。超越していますよ。みなさんは既に気付きの領域に入っています。みなさんはみなさんの直感に従います。ハートを開き始めています。その中にあって、マインドは十分にリラックスできています。みなさんの1人残らずがそうですよ。マインドは十分にリラックスしています。折に触れて袖を引っ張ったり、前のポジションに座りたいと思うこともありますが、しかし、マインドは基本的に全てに対して、その状況を受け入れるか、それに慣れるかをするでしょう。マインドはすでにそれをしています。だからこそ、このところ何かがおかしい、になっているのです。
それがシャーンブラの夢です。単に物理的な身体で留まるだけではなく、アミヨーにいることです。まあ実際、時によっては、夢と呼ぶほど良くはないこともあるでしょう。ここにいるのは同じでも、身体を持ち歩かないで済む方が良いと思うかもしれません。しかし、気楽で優雅なエネルギーの中で寛ぐこと、ただそうすることがその夢です。エネルギーはあなたに仕えます。あなたがエネルギーに仕えるのではありません。あなたがひとたびエネルギーに仕えさせるのを許したなら、エネルギー危機はありません。どんな意味合いにおいてもエネルギーが低いということもありません。それがシャーンブラの夢であり、アミヨー・ライフです。それはただそこにある。それがあまりに突然で、しかし当たり前にそこにあるので、素晴らしいと思う前に、仰天するかもしれません。
今、人間はそこに馴染みはじめています。でもそれは、あなたは1日中公園のベンチに座っていることになる、そういうことを意味しません。おそらくeメールを見たり書いたりぐらいはするでしょう。旅行に行ったり出かけたりと、そんなこともするでしょう。ただ、古い戦い、膝を擦りむきながら頑張ること、膝をつき、懸命に働いて自らを疲弊させる、そんなことは何処かへ消えてしまうということです。実際そうならざるを得ないでしょう。そういうものが、マインドと共に何処かへ消えていってしまいます。マインドがそれらを作り上げていたからです。しかし全ては、一緒に消えていってしまうでしょう。シャーンブラの夢が成就します。
ある意味、それはちょっと怖いことかもしれません。何故なら、あなたは物事について考えて、その考えに基づいて事に当たる、そうすることに慣れきっていて、そのパターンを繰り返したいと思うからです。あなたは、物事は少しだけ簡単であり、少しだけ楽なプロセスを経て、少しだけ大変さんが少ないことを期待します。しかし、そういったことでさえ、全て、完全に、綺麗に消えてしまいます。そして奇妙に感じます。おかしいと感じます。そしてそれが、エネルギーをあなたに仕えさせるということです。
今、あなた方の1人1人が直面する、している最大の困難の1つ、それは、それはあなたの話である、ということです。あなたがあなたの一族、家族、友人、人類、その類のものをあなたの場所へ引っ張り込もうとした時、全てはあなたの話ではなくなります。そうした途端、あなたは彼らの重荷を背負っています。あなたはあなたを通して取り組まれるべき、あなたのものでさえない事柄を抱えていて、その事柄はアミヨー・ライフ、全てが自分のところへやってくる、そのプロセスをスローダウンさせる、ないしは止めてしまうことになり得ます。奇妙に感じるかもしれませんが、何かがあなたのところへ来ている時、それは、あなたの配偶者や子供、親友、周囲の人に来ているわけではありません。あなたは全てをシェアしたいと思うかもしれませんが、それは単純に機能しないことに気付くでしょう。何故なら、彼らがそれを望んでいないからです。彼らにはその準備が出来ていません。全くです。エネルギーは彼らに仕えていてないのです。そのことがある種の難しさをもたらします。
私はシャーンブラの夢、アミヨーについて触れていて、それは確かにそこにあります。それはただそこにあって、とても素晴らしいものに聞こえますが、私はあなたにだけ話しています。あなたにだけです。あなたの子供でも配偶者でも他の誰かに言っているわけではありません。もし彼らがそれを望み、同様にそれを許すことが出来るのなら、彼らは自分でそうするでしょう。すべきですし、そうなります。
これがアミヨー・ライフの奇妙なところです。あなたは場合によっては、自分を自己中心的であると感じるかもしれません。その時こそ、深呼吸をして、それを手放すべき時です。私はあなたの傍にいて、手放すよう言い続けます。あなたの中にはかなり、、、えっと、それについては少しあとで話しましょう。
とにかく、あなたはイブにいます。目の前に人参をぶら下げられた馬ではありません。事実、あなたはイブにいます。あなたはそのエネルギーの中にいて、前にも言いましたが、その流れ、勢いの中にある以上、あなたが戻ることはありません。自分を惨めに感じたり、ぐるぐると同じところを回っているように感じることを許すことは可能でしょうが、もう戻ることはできません。この勢い、流れこそが、あなたを悟りまで運んでいきます。だからこそ、私たちはこれをウィングスシリーズと呼ぶことにしたのです。あなたを悟りまで運びます。アトランティス人の夢、シャーンブラの夢、あなたがハートで気付いていたこと、それがあなたを、時に蹴ったり脅したりしながらでも、そこまで運んでいくのです。
と、そこまで言うと、あなたはこう訊きますね。「でもアダマス、いつだい? いつ起こるの? 私はそれを一生懸命頑張ってる!(笑いが起きる)私は許しているし、我慢強く待ってるよ」と。そのどれもが全く正しくないですね(さらに笑い)。我慢強く待ててはいませんね。そもそも許せていません。許しに関して依然として多くの人が勘違いをしています。「許し。世界に私を踏んづけさせることだよ」と。それは許しではありません。許しとは、あなたに限った話です。あなたです。あなた自身、神性、マスター、どう呼ぼうが自由ですが、あなたはあなたをどうするか、というだけの話です。そこにはたった2つの要素しかありません。あなたという人間が、マスターを受け入れる、ということです。人間とマスターは一緒になります。その対象には、あなたの兄弟姉妹、父親も母親も周囲の人も、職場の人も、他の誰も入っていません。あなた以外の残りの世界は許しの対象ではありません。残りの世界になんか、こう(中指)してやればいいんです(笑いが起きる)。つまり、あなたはあなたの道を行くということです(アダマスはまた指を立てる。さらに笑い)。それは、あなたとその神性、あなたとI AM、あなたとマスター、それを許し、受け入れ、信頼する、それ以外の何ものでもありません。それだけです。他には何もありません。より良い世界のために許しなんてしないでください。あり得ないです!
シャーンブラのみなさん、私たちは何度も何度もこの話をしてきました。私は時に、シャーンブラのみなさんが、私の話を本当に聞いているのか、感じているのか、分からなくなります。許しとは、みなさんとI AMについての話です。他のものは含まれません。スピリットガイドも含みません。アダマスだって他の誰だって含みません。私を許さないでくださいよ。ろくなことになりませんよ(笑いが起きる)。許しとはあなたがあなた自身を認め、信頼することであり、その他に何もする必要はありません。にも関わらず、みなさんは何かをしようとしています。ここ(頭を示す)で何かをやってしまっています。手を使って、ここ(頭を示す)でやるのでもありません。我慢する、ですか。これもダメです。全くもって違います。
しかしそれでも言いますね。「だからいつですか。それはいつ起こりますか? 私は許しているし、一生懸命やってるし、忍耐強く待っています」と。まあそのコメントのどれもが正しくない気がしますよね。「いつ起こりますか? 何が私を押し留めているのですか? 何か間違ったことをしているのでしょうか?」
A Very Special Message(とても特別なメッセージ)
その手の質問に答えるために、みなさんに読んで聞かせたいものがあります。私のお気に入りの人物でもあったジョン・クデカがカウルダーを通してみなさんに伝えるよう、私に渡してくれたメッセージです。なんだかややこしく聞こえますが、カウルダーがクデカに「シャウドで君をチャネルしようか?」と訊いたところ、クデカは明快に「全く面白くないだろうね(笑いが起きる)」と答えたので、カウルダーはメッセージを書き留めて私に読むよう頼んだわけです。
さあ深呼吸をしてください。ジョンの存在を感じましょう。わあ、ここにいますね。彼の全てがこの部屋にいます。
その前に少し説明しておきたいと思います。彼はいわゆる延長組の人でした。彼は地球から去るタイミングを延長していました。元々彼は、今から3年半前ぐらい前に、地球から去っている予定だったのです。しかし彼は、クリムゾンサークルがスタジオごと運営を始めると分かって、この、ここの全てが組み上がるまで、その時期を延長していたのです。そして彼は仕事を終えて、晴れてこちら側へやってきました。彼は今、こちら側の、ある壮大なプロジェクトに関わっていて、ここに留まると決めています。
彼が移行を果たしたのはごく最近の話です。彼はこれからもずっとシャーンブラの一員であり続けます。常にこのスタジオの一部です。彼はいなくなったりしていません。彼はこれまでのどの時よりも、みなさんのことに、みなさんの1人1人のことに良く気付くようになっています。彼は今、文字通りに、ある取り組みを行っています。みなさんはジョンを知っていますね。彼は新しいテクノロジーに取り組んでいます。しかしそれは回路やケーブル、電気に頼らない技術です。彼が取り組んでいるのは、領域と領域を接続したままにするテクノロジーです。分かりますかね。みなさんが別の領域を垣間見たとしても、それはすぐに消えてしまうと思います。ジョンはそれを可能にする、シャーンブラのみなさんが、そういった領域と持続的に接続していられることを可能にする、そういうテクノロジーに取り組んでいます。ふうむ。
ジョンより:「最も重い病気についてです。最も重い病気とはガンでも心不全でもありません。ガンも心不全も、身体がバランスを欠いているというだけのことです。最も重い病気というのは鬱でも神経症でも精神分裂症でもありません。それらは単なるマインドのリアクションです。最も重い病気とは、もう起きる時だと知っていながら、未だ眠り続けていることのことです」
今のところを繰り返します。
「最も重い病気とは、もう起きる時だと知っていながら、未だ眠り続けていることのことです。眠り続けていることは、あなたのハート、魂を引き裂きます。あなたは自由である。その偉大なる真実の中にあって眠り続けているというのは、あなたに対して不誠実です。眠り続けているというのは、制限された存在として生きることを意味します。それは身体や心の病気よりも、もっとあなたを傷つけます」
この一文も繰り返したいと思います。
「眠り続けているというのは、制限された存在として生きることを意味します。それは身体や心の病気よりも、もっとあなたを傷つけます。ガンや鬱と戦うのではなく、ハートに深く深く入ってください。何があなたのものかをしっかり感じて、そうではない他の全ては捨ててください」
ここも繰り返させてください。
「何があなたのものかをしっかり感じて、そうではない他の全ては捨ててください。過去の記憶について考えるのも、未来を心配するのも止めましょう。それこそがあなたの人生を否定する病気です。シャーンブラのみなさん、最も重い病気というのは、あなたをハートから引き離すもののことであり、眠り続けていることなのです」
ジョンはガンとの戦いを通して、驚くべき経験をしています。もちろん、それは本当の意味での戦いではありませんでした。それは、彼のハートにあったものを認め、信頼することでした。彼は本当にそこにあるものを許し、受け入れました。
無論、どんな人間も、身体やマインドの病気に直面したいとは思いません。しかし彼はガンとは戦っていませんでした。彼は自分自身を許していました。セルフを信頼していました。そして最後の日々、特に最後の数か月、彼は、自分が未だに多くのものを抱えているのだと気付きました。彼に仕えることのない、本当にたくさんのものを手放さないで持っていました。彼はまだ、それらにしがみ付いていました。彼はガンに対して剣を振り回すことはありませんでした。しかし目覚めないことに対してはジタバタして、そしてそれから許しました。全てのツールがそこにあります。みなさんが必要とする全て、ジョンが必要とした全ては、ここにあります。
彼が移行を果たした時、そこには喜びがありました。彼は文字通り、彼の名誉を称えて列を成した何千も何千もの人に迎えられました。天使たち、シャーンブラたち、アセンデッドマスターたちです。それは驚くほど楽しい瞬間でした。最高に喜びに溢れる瞬間です。それは、本当の病気はガンではなかった、そのメッセージを送信してきた少し後のことでした。そうです。ガンに怒っても仕方がないのです。病気というのは、もっと良いものがあると知っていながら目覚めないままでいることです。
それは、悟りと呼ばれるものに全くもって縁が無く、スピリットにもシオにも触れたことがなく、まだ彼ら自身の中にあるI AM を感じたことが無い、「私は在る」を経験したことの無い人たちには当てはまりません。それはまた別の話です。しかしみなさんは既にそういった経験があり、内なる自己、マインドを遥かに超越した内的な存在も感じています。日々の暮らしでスピリットを経験しているみなさんにとっては、もっと良いものがあると知っていながら目覚めないままでいることは病気です。
もし恐れがあるのなら、自分を抑える何かがあって、他の誰かにそれをしてもらうのを待っているなら、シンプルに手放せないことがあるのなら、それがもはやあなたの役に立っていないのにまだそれにしがみつくのなら、ある意味でそれはあなたのアイデンティティを確立するので、あなたの世界にサンドバッグ、何か非難、攻撃の対象と出来るものがもたらされます。そうして、あなたはどこにも向かわない戦いのサイクル、その繰り返しに陥ります。
そうですね。まあそれはそれで、そうすることは、あるレベルでは、快適と言えば快適です。私がこれを言うとシャーンブラのみなさんは気分を害されてしまうようですが、私はこれを言い続けます。もし人生、生活、暮らしの中に何かがあるなら、それは何らかの形であなたの役に立っている。そうでなければ存在しない、と。何かです。アルコール中毒でも、鬱でも、完全にバランスを欠いたと感じることでも何でもですが、それが人生の中にまだあるなら、あなたはそこから何かを得ています。レッスンではありません。レッスンではないですよ。何故なら、レッスンなんかどこにもないからです。そうではなく、ある種の慰め、快適さ、あるいはアイデンティティ、一種の自傷行為的な痛みであっても、必ず何かを得ています。
ですから友人のみなさん。最も重い病気とは、まだ目覚めていないふりを続けることです。必要なものを全て持っていながら、マスターでないふりを続けることです。
It Is Not Yours(それはあなたのものではない)
では実際に何でしょうか? 何ですか? あなたは何を持ち続けていますか?
エディス。君は戦士という自分を手放さないでいるね、エディス(アダマス、彼女の手を取る)。君は過去生でした戦いを手放せないでいる。君は正義を手放さず、「ある種の事はある種の形であるべきだ」という考えを持ち続けている。それらは君のものじゃないよ。君のものじゃない。たとえそれが過去生から来たものだとしても、それらはもう君のものじゃない。いいかい、エディス。君のものじゃないんだ。手放すんだ。その手の古い戦い、それらは全て、君のものじゃない。
エディス:(囁く)ありがとう。
アダマス:手放すんだ。手放す。
かなり深くまで入り込んだものもあるね。時に自分でも気づかないかもしれないけれど、それらはもう君のものじゃない。悟りのイブまでやって来たんだ。あとはもうシンプルに手放すだけだよ。そららはもう君のものじゃない。
デイビッド、君の他者への思いやり、他人を気遣うそのあり方は、素晴らしい祝福ではあるけれど、でも実際(アダマス、彼の手を取る)、それらはもう君のものじゃない。それらは君にアイデンティティーを与えてきた。デイビッドは良い人。それをここ(ハートを指す)で感じるように仕向けてきた。でもそれらはもう、全くもって君のものじゃない。それは君が他人を傷つけることを意味しない。他人に無関心であることを意味しない。ただ単純に、もうこれ以上、その人たちのために荷物を背負ってあげることは不可能だと言ってるんだ。それらは君のものじゃないよ、デイビッド。さあ深呼吸をして、手放すんだ。
苦しいかな。手放すのは難しいかな。君を形作ってきたものだからね。君が君であることを助けてきたと言ってもいいね。でもそれらは君のものじゃない。君のものじゃないんだよ。君は私が何度も何度もこれを言うの聞くだろうし、そのたびに抵抗するだろう。きっと抵抗するだろうね。
ヴィンス、キャロライン、君たちの身体に触れたあらゆるものは(アダマス、彼らの肩に手を置く)、どれも君たちのものじゃない。君たちはそれを自分のものだと思い込んでいる。医者は君らのものだと言ったかもしれない。レントゲン写真を見たかもしれない。身体に走る痛みを感じているかもしれない。でも、それらは君たちのものじゃない。全く違う。君たちは他人を背負い過ぎてる。実際、君たちは互いにそうしている。2人が愛し合い、互いの重荷を抱えあうのは美しいけど、君らの身体にある症状は、全く君たちのものじゃない。
私にそれを取り除くことはできないし、仮に癒すことが可能だとして、私はそんなことをしないだろうね。ただ手放すように言うのみだね。君たちの身体にあるそれらのものは、たくさん背負い過ぎた、たくさん戦い過ぎた、そういう過去生が原因だ。だから君たちのものじゃない。手放すことだよ。深呼吸をしてね。それは君たちのものじゃない。ヴィンス、キャロライン、それは君たちのものじゃない。
時に手放すことが難しいこともあるでしょう。何故なら、あなたは、あなたの人生でそれらのものを馴染みの深い、繋がりあるものとして感じてきたからです。あなたにはそれらが自分の一部のように感じられます。「それは間違いなく」とあなたは考えます。「私のものに違いない」と。そうしてそれとの戦いを続けます。あなたはそれとの戦いに明け暮れますが、実際、それはあなたのものではありません。
かなり前にトバイアスが言いましたね。「あなたのものとは、あなたが選ぶものだけだ」と。それだけのことです。豊かさだろうと、過去生での課題でも、何だっていいですが、それが何であっても、そもそもは、あなたのものではありません。
みなさんを、みなさん1人1人の良いところ、長所を見ていて思うのですが、みなさんにもみなさんの自身の良いところを、是非しっかり見てほしいものだと思います。でもみなさんはあまりにも多くのものを抱え過ぎています。みなさんが、みなさんのものでないものを抱え続けているせいで、みなさんのハートは垢と埃、泥にタールで覆われています。みなさん、悟りにそれらは持ち込めませんよ。みなさんが悟りに向かい、進んでいっているとしても、その汚れはみなさんが悟りを経験することを妨げます。
それはあなたのものではありません。私はこれをみなさんに繰り返し繰り返し伝えます。聞くと吐き気がするまで、みなさんが実際に手放すまで、言い続けます。
そのハートの痛み、君のハートにある深い痛みは君のものじゃない(アダマス、ララの手を取る)。君はそれを長い間、抱えてきた。イシスの傷だね。アトランティスの時代の君の個人的な経験にまで遡るけれど、その痛み、君が人生で感じてきたそういう痛みは、君のものじゃない。でも君は、それを土台にアイデンティティを作ってきた。破滅とトラウマを作ってきた。そしてそれはもう、君のものじゃない。全くだよ。あれは経験ではあったけど、君のものじゃない。さあ、大きく、深呼吸をして。手放すんだ。それは君のものじゃない。
みなさんが「アダマス、いつだい? いつ起こるだろう?」そう言う時には、まだ何かがあります。みなさんを引き留めている何かがあります。そして私は悟りに至ることは自然なことだと言っています。それはいずれにせよ起こるだろうと。みなさんはこの人生で悟ります。この人生でです。みなさんは、何故こんなにも時間がかかるのか、何故苦しいことが尽きないのか、そう訝りますが、それは、みなさんがみなさんのものではないものを抱えているからです。
今以降の毎日、全ての瞬間、しっかり観察してください。それは本当にあなたのものですか? あなたはそれを、それが何であってもこう正当化して言うかもしれません。「うーん、そうだろうね。私は他人を傷つけた。私は真実に反することをした」と。「だから当然、自分のものだ」と。ちょっと待ってください。私はあなたを止めて言いますよ。「違うよ。それをいつまでも抱えてるんじゃないよ。もう手放す時だよ。その誘惑にそそのかされるのも終わりだよ。そもそも、君のものじゃないんだからね」と。
そうしていると、裸になったような気がするかもしれません。本当の意味での裸です。何故なら、あなたは脱皮をしています。あなたをあなただと定義し、選択をする動機付けをしてきた、アイデンティティの皮を脱いでいます。突如として、あなたは自分がとても裸である、脆弱であると感じます。「私は誰だ? 私は何をしてるんだろう? 私は誰といたいんだろう?」です。そしてその時こそがこれに帰ってくる時です。「私は在る。私は私であるすべて(I Exist. I Am that I Am.)」
そういったものはあなたのものではありません。マインドを通り抜けていく馬鹿げた思考、身体の悩み、不調、豊かさに関わる問題、痛み、苦しみ、それらは全て、あなたのものではありません。
君はその汚点を綺麗にすることができるかい?(アダマス、アリスの肩に手を置く)シンプルに「それはもう私のものじゃない」そう言えるかな? 出来るかい? もちろん出来るさ! 君の一部はまだしがみ付いていたいみたいだけど(ジュリーの肩に手を置く)、「でも悪い人間にならないために、少しは覚えておいた方がいいかもしれない。全て忘れてしまうと悪い人間になる」そう言っているね。そしてその時こそが(今度はスティーブの肩へ手を置く)、私が「それらは全く、全く、君のものじゃない」と言う時だね。何が君のものだろうか? 君が選ぶものだけだよ。
君は君の過去生ではない。全くない。君は君の過去生じゃないんだよ(キャシーの肩に手を置く)。彼らを参考にはするかもしれない。魂の従妹みたいものだからね。君は彼らを感じられる。でも、君は彼らじゃない。彼らがやったことで君が苦しむいわれは全くないよ(ティファニーの肩へ手を置く)。どうでもいい。そこに君のものはないよ。君は受けた虐待を深いところに沈めている。君は自分がどこかでした悪いことの報いを受けているのだと感じている。でも、そこに君のものは一つもない。どこにもないよ。全くね。君のものなんてどこにもないよ。
さあ、大きく、ゆっくり、深呼吸をしましょう。それらを手放しましょう。
でも押し出すことはできないですよ。それらと戦う必要はありません。ただ手放せばいいのです。それだけです。それだけ。あなたものではありません(アダマス、プロダクションデスクの方へ歩いていく)。ここに成された壮大な作品を映るようにしないといけませんね(新しい設備について)。
娘さん、嗚呼、君の娘さんのことだけど(アダマス、ピーターの肩に手を置く)。心が痛むね。何が起こっているのか分からないだろうね。でも、どれだけ彼女を愛していても、それは君のものじゃないんだよ。何か出来ることはなかったのか、自分は良い父親だったろうか、どれだけそう悩んだとしても、それは君のものじゃないんだよ。起こったことは魂レベルで決めていた人生を転換させるための経験だよ。遅かれ早かれ、起こっていたよ。彼女に深い視点、人間性をもたらすため、彼女をもっと深いレベルの自分にまで連れて行くために起こったことだよ。彼女は前もってそのことを分かっていた。彼女が分かってした選択の一部だよ。愛と思いやりを持って、彼女に人間性を見せてあげながらケアしてあげるといい。ただし、それは、君のものではない。
怪我をした娘を持つ父親に伝えるのは難しいね。私は無関心になれと言ってるわけじゃないんだよ。私はただ、シンプルに、自分のこととして捉えてはいけない、と言ってるんだよ。彼女のために強く、叡智ある存在としてそこにいてやればいい。でもその出来事は、君のものではないんだよ。あと1年ぐらいは、彼女にとって大変な時期が続くだろうけど、そこで彼女は、何故自分がそこにいるのかに気付くだろうね。
そういったものはあなたのものではありません。たとえば家族です。そのことについては、Ancestral Freedom(祖先の血統からの自由)の中でたくさん議論しましたね。家族、家系、血族の責を請け負うことは、あなたの役目ではありません!(ジェーンの肩に手を置いて)何世代も何世代も続く、自らの価値を低く見積もり続けてき家系、でも尊大な家系、貧しい家系、神やスピリットに懺悔を続けている家系、罪人だと信じて疑わない家系。そして、そこに君のものはないんだよ。にも関わらず、君は大事にそれを抱えている。家系のはまった戦いを、君が引き受けて続けている。さっさと手放すことだよ。
私は二度々家族と会うなと言っているのかな? 家族を否定しろと言っているのかな? 必ずしもそうではないよ。私は単に、君の内からそれらを解放するように言ってるんだ。自分を自由にするんだよ。君の先祖にとって、君の今の家族にとって、君に出来る最高のことと言えば、それを自由にしてやることだけだよ。もう君のものではないんだよ。でも君はそれを抱え続けている。彼らと戦っている。まだ彼らを夢に見ている。いいかい。彼らは君のものではないんだよ。
権力に対する課題だね(ジョーの肩に手を置く)。何生か前の過去生で、当局によって迫害され、その生活を支配されて、権力者によって不当に罰を受けているね。でもそれは過去生の話だよ。そこに君のものは何もないよ。何もない。もし君がそれでもそれらを手放さないなら、悟りへ向かうためのその全ては、酷く苦しいものになるだろうね。かなり苦痛に満ちた道のりだ。その道のりは君にガンや精神病をもたらすだろう。いいかい。あそこに君のものは何もないよ。あれは過去生の話だよ。君のものじゃない。君はI Am で、今、この生涯にいるんだよ。とっとと手放すんだ。
君も同じだね(アダマス、ガロンの肩を触る)家族について彼女(彼の母親)に伝えたのと同じだね。全くそうだね(笑いが起きる)。
それらのことはもう君のものではないんだよ。明白だと思うけどね。それですっきりだと思うけど、彼らは君のものじゃないんだよ。なのに君は勝手に抱えている。時に、それが何であるかも分からないで、そうしている。過去生から来た古い態度、振る舞いが習慣になり過ぎているようなフシもある。時に、抱えていることさえ気付かないで、そうしていることもあるね。
君が持ち得る全ての心配、ああ(ジェーンの肩に手を置く)、君は私がその話をすると分かっていたね(笑いが起きる)、彼女は感じていたみたいです。君が持ち得る全ての心配、その全ての1つ1つ、最後の1つまでもが、君のものじゃないんだよ。でも君はそれらに、しがみついている。まるで、自分で編み続けてきた古いセーターを、もう着られないのに、まだ編み続けて手放さないような感じだね。もう君のものとは呼べないね。でも何故それが手放せないんだろうね? うーん、手放すことに対する恐れだね。セーターではなく、編み棒と毛糸を手放すこと、つまり、ずっとやってきたこと、それによって出来上がったアイデンティティ、心配性の私、を手放すことに対する恐れだよ。ジョンはきっと怒ると思うよ。唯一の病気とは、目を覚まさないこと。全てのツール、必要となる全てのもの、許しがあるのに、目を覚まさないままでいることだとね。いつまでも心配セーターを編んでいるわけにもいかないね。
君のものなんかないんだよ。あーあー(アダマス、サートの肩に手を置く)
サート:くそ!(笑いが起きる)
アダマス:弱さだね。人間自身の弱さ。人間であることの脆さ。それは君のものじゃないよ。嗚呼、君はそれを自分のものだと思い込んでいて、それを経験することもあるようだけど、それはもう、君のものじゃないんだよ。内面的な弱さ、脆さが君を真逆へと走らせる。愉快で、時に不快でさえあるタフガイを演じさせる。ただ、内面では弱さを感じているタフガイだね。それはもう、君のものじゃない。実際、弱いことなんて一度もなかった。弱さ自体全くなかったんだ。ただ君はそれを抱え込んだ。そうして誰からも見られない、足元の地面に埋めてしまった。でも私には分かるよ。そこに隠してあるね。それは君のものじゃないよ。
君のものじゃない。苦しみ頑張る、課題、子供(ケリーを見る)、仲間、仕事、全てにおいて戦士になるため、鬼のように頑張ってる。面白いですよね? 2人の戦士が向かい合っています(ケリーとエディスのこと)。もう戦う必要はないんだよ。そもそも戦う相手がいないよ。それらは君のものじゃないんだよ。君のマインドを抜ける全ての思考は、より少ない、劣っている、ことに関連している。だから全ての思考が、君は必死に一生懸命戦うべきだ、何かが間違ってるんだ、に繋がっていく。そういった全ては、君のものじゃない!
私は何年も何年も、みなさんのマインドを抜けていく思考の93%はみなさんのものではないと言ってきました。残りの5とか6%は、みなさんがどこかから持ってきて、置いておこうと勝手に決めたウンコだと。それがどこから来たかなんて神のみぞ知るです。あなたのものなんかありません。
もう一度言います。聞いたままのことなのですが、みなさんはまだ頑張っています。私はみなさんに、自分をじっくり観察することを求めます。思考、知覚、感情、みなさんの暮らしで何が起こっているのか、みなさんが何を引き寄せているのか、物事は難しいのか簡単なのか、摩擦や衝突は起こっているのか、です。そうして何か目につくものが出てきたなら、深呼吸をして「これは私のものだろうか、違うだろうか?」と判定してほしいと思います。何か出るたびにじっくり観察をして、それをしてほしいと思います。もしみなさんがまだ、古ぼけてカビの生えた「この出来事を通じてスピリットは何を伝えようとしてるんだろう? このレッスンで学ぶべきことはなんだろう? 私は世界を、家族を、他の何かを、救うことになっているのかもしれない」をやっているなら、確実に、それらは、みなさんのものではありません。
みなさんのことを酷い言葉で表現するなら自己中心的だと言わざるを得ません。みなさんは、まるで心理的な問題があるかのごとく、豊かさが足りないだの、身体に病気があるだの、気持ちが弱いだの、劣っているだのと、どうでもいいものにこだわり、手放そうともせず抱えています。それこそが自己中心的な人間の極みです。しっかり自分の面倒を見てください。このポイントまで来たみなさんが、自分の習慣的な思考に寛容だったり、自分のものでもないものにこだわることに甘いのなら、それこそ、私が自分勝手だと呼ぶ対象です。もしそうなら、みなさんはマスターが家に入るのを拒み、また、過去生と未来生における全ての進化を、否定しているに過ぎません。それこそ自分勝手です。
最も重い病気というのは、それに必要な全てと全てのツールを手にしていながら、先の世界を垣間見てもなお、自分に目を覚ますのを許さないことです。
さあ、大きく、深呼吸をしましょう。
「これは私のものではない(This is not mine)」何かが起こるたび、出てくるたびに、自分で自分を痛めつけている時、あなたが自分で悟りの妨害をしている時に、この言葉を感じてください。「これは私のものではない」そうすることを続けていれば、何があなたのものであるか、もまた分かるようになっていきます。
さあ、友人のみなさん、メラブに入りましょう。
Your Goodness – A Merabh(あなたの良いところ ー メラブ)
あなたが抱えている本当に多くのものは、あなたのものではありません。あらゆる種類のガラクタが、あなたを覆ってしまっています。あなたはそれらを引き摺りながら、身体を持ったままでの悟りに向かっていますが、その先に、ガラクタのための場所はありません。
(音楽、始まる)
家系的、家族的な問題、豊かさにおける課題のための場所はありません。人類の救済や、人類を助けない、助けられないことに対する罪悪感のための場所はありません。
深呼吸をしてください。
そういったものは、あなたのものではありません。なら、あなたのもととは何でしょうか?
それを知るため、ハートの中に入りましょう。マインドではなく、ハートです。
分かりますね。あなたはマインド的な視点で自らを評価することに慣れています。良い悪い。正しい、誤り。さあ、ハートに入って、そこに何があるのか見てみましょう。
最近の集まりの1つで、とても美しい集まりでしたが、そこで私は訊きました。「あなたの良いところは何ですか? あなたの長所は何ですか?」と。もしかしたら、その質問は会場を凍りつかせたかもしれません。「え、良いところだって?」
「あなたの良いところは何ですか?」私はそう訊き、みんなは必死に答えを考えていました。
さあ見てください、あなたの良いところを見てください。ハートに入ってください。
(間を取る)
あなたがあなたにさせないことです。ハートに入ってください。私には、あなたのハートの中に良い人の姿が見えています。すごく良い人です。深く、長く、他人のことを心配し、世話をしてきた人が見えます。他人を慰め、癒してあげようとしている人です。他人の世話を焼いています。
(間を取る)
自分のエネルギーを取り出して、他人のために使っている人ですね。そうです。実際それは、良いことなのだと思います。ただ、それをすることによって、あなたは彼らの荷物を引き受けてきました。あなたは、あなたのものではないものを引き受けてきたのです。あなたは彼らの苦労、トラブルを、身体的な問題を、引き受けてきました。
(間を取る)
地球が初期形成の段階だったころに来た存在は、ここに愛と叡智をもたらすことになる、生命というものを、この惑星に持ち込みました。それが良いところです。それがあなたの良いところです。あなたは一生懸命この惑星のケアに励みました。そのことは、自然や動物に対する愛として、今のあなたにも見られます。それがあなたの良いところです。
ただ、その良いところが行き過ぎて、事実、あなたは世界の問題まで、自分のものだと受け取るようになっています。あなたは日々のニュースにでも我慢できないことが多々あります。あなたの深いところを突くからです。あなたはそれを深いレベルで受け止めます。そして、世界を変えられないでいる自分に罪悪感と痛みを覚えます。
心に入ってみると分かると思いますが、あなたは自分が何か重要なことのためにここへ来たと分かるでしょう。それは「世界を変える」です。ただし、あなたは世界を変えるためにここに来たのではありませんよ」。あなたがここに来たこと、来たということそれ自体が、結果として世界を変えるのです。
あなたにはとても良いところがあり、あなたは全ての人にハッピーでいてほしいと思っています。あなたは全ての人に豊かであってほしいと思っています。あなたは他の人に、良いことだけが起こってほしいと思っています。しかし、その良いところが行き過ぎて、あなたは彼らのものを引き受けました。あなたのものでないものを引き受けました。
そうですね。あなたのものではないものを他人のために引き受ける。あなたは、その経験をしてきた自分を誇り思い、称えるべきです。ただ、「何故? いつ? いつそれは起こるのだろう? 悟りはいつ実現するのか?」と私に尋ねるような場所まで来たのなら、もう、あなたのものではない全てのものを、手放す時です。
ハートを深く感じてください。あなたの良いところを感じてください。あなたという途方もない人間としての感覚に入ってください。
シャーンブラの共通点とは何でしょうか? どうして私たちはこうして一緒になったのでしょうか? そうですね。アトランティス人の夢ですね。でもそれは、人類に対する途轍もなく大きな思いやりとも解釈できます。あなたが人々に苛々させられることがあるのは分かっています。私もそうです。でもハートの奥には、やっぱり、他者に対する愛が溢れています。
この局面が厳しいのはそれが理由です。「これはあなたのものではない」私がそう言うたびに、あなたのハートは、人類、人々に対する愛で溢れます。あなたはそれを、彼らの問題を引き受ける、それこそが自分の仕事だ、そう変換して考えます。しかしあなたの仕事ではありません。
それはあなたのものではありません。危機に瀕した惑星はあなたのものではありません。絶対に違います。小さな子供、子犬、お年寄りから苦しんでいる人まで、全てが、あなたのものではありません。
あなた方1人1人のハートにはそういう良いところがあります。あなたが、何があっても絶対に絶対にしたくないこと、それは、他の誰かを傷つけることです。そしてあなたが不可抗力にででも、それをしてしまった、他の誰かを傷つけてしまった時、そこに途轍もなく大きな罪悪感が芽生えます。それがあなたの進みを抑えます。あなたは翼をたたんで、それを隠そうとするでしょう。しかし、それは、あなたのものではありません。
(間を取る)
あなたの過去生、嗚呼、あなた方の多くが過去生と繋がりたいと思っていますね。あなたは何をしたんでしょうね? あなたはどこにいたのでしょうか? そもそもあなたは誰だったんですかね? でもいいですか、それがどこの誰で何をしていたとしても、それは、あなたではありません。彼らは、あなたのものでもありません。彼らはあなたを待っています。彼らはあなたを待っていて、その逆はありません。あなたを待っているのは彼らです。いいですか。それはあなたが誰であったかではなく、あなたが今、誰なのか、という話です。
過去生を否定しているわけではありません。あなたが彼らを否認しているわけでもありません。ただ、それらはあなたではありません、そう言っています。彼らの経験、トラウマ、成し遂げた偉業から喜びまで、そら全ては、あなたのものではありません。彼らのものです。
あなたのマインドを通る全ての思考、抵抗し戦ってきた思考、抑圧し抑え込もうとした思考、全てストップしてください。「それは私のものではない」です。疑いの思考、もちろん、あなたはあなたが自分で疑っているのだと思いますね。でもやはり、それはあなたのものではありません。疑いはただの疑いです。それが集合意識から来ていても、過去生から来ていても、他のどこから来ていても、どんなものでも、そこにあなたのものはありません。
(間を取る)
落ち着かない気持ちになるかもしれません。「なら、私は誰だい? 何が私のものなんだい?」です。その時こそ私が「さあハートに入りましょう。ハートにまっすぐ帰りましょう。あなたの良いところ、人間性、あなたの愛に帰りましょう」と、そう言う時です。わあ、あなたは愛を呼ばれるものの形成に関わったんですよ。途轍もなく素晴らしいハートとまた途方もなく大きな愛。あなたのハートに全てあります。それがあなたの良いところです。
ハートにあるのは、生命に対する深い深い思いやりです。それは、引っ掻かれて、傷つけられて、凹んでさえいます。錆びてもいます。それは埃と泥で覆われています。
しかし、もしあなたがそれらを振るい落とせば、そこにあなたの良いところ、深いレベルでの思いやり、真摯で嘘偽りのない思いやりが見えるでしょう。それがあなたのハートにあるものです。
(間を取る)
私にはあなたのハートの中に、いかなる闇もブチも見つけることができません。悪も弱さも見えません。自分のものではないものを、家族から、他人から、過去生から、引き受けてきた、思いやりに溢れたハートしか見えません。でもやはり、それらはあなたのものではありません。お願いですから、それらを手放してくれませんか? それらと戦わないでください。それらを説得しようとしないでください。ただ手放し、行かせてやってください。
(間を取る)
私たちはセーフ・スペースにいます。美しく、安全で、安心できる場所にいます。私たちはみんなで次の時代を迎えようとしています。アミヨー・ライフです。神性と人間とが同じものになる、そのことです。他の誰かのものを抱えたままで、そこに行くことはできません。そして肝心なことを言っておきますが、それらもまた、あなたに抱えられていたいとは思っていません。
本当にたくさんのことがあります。心配から疑い、痛みや辛さ、病気から豊かさの欠乏、自己嫌悪まで、あなたを中心にぐるぐるぐるぐる回っています。が、その中に、あなたのものはありません。
マスターとしてあなたには、それをそうだと宣言する権利があります。マスターとしてあなたには、あなたの意識から、マインドから、特にハートから、あなたのものでないそれら、それら全ての解放を宣言する権利があります。
頭痛、鬱、強迫観念、疑い、心配、そして闇、それらはあなたのものではありません。
あなたのものではありません。
(間を取る)
マスターが翼の中で待っている。そのようなことを言いましたが、それは言葉遊びを含んでいます。マスターは翼の中で待っています。あなたが、あなたのものではない全てのものを手放すのを待っています。が、あなたは自己中心的で自分勝手で、ある種、自己寛容的になっていました。あなたはあなたに、最悪の病気と遊んでいることを許していたのです。ツールが全てあるにも関わらず、あなたは、あなたのものではない何かにこだわり、目を覚ますのを遅らせてきました。
それをここで変えましょう。深呼吸によって変えましょう。そうしようと頭で何かをしないでください。ただ深呼吸をしてください。
あなたは私がこれを言うのを何度も何度も聞くでしょう。マインドの思考の中でも、夜の夢でも、シャウドでも、いつでも、「違う違う。それは君のものじゃない」この声を聞くでしょう。これは質問ではなく、声明です。断言です。じゃないのかい、なんて訊きません。私は声明を出しています。「それは君のものじゃない。手放すんだ。自分自身を自由にしなさい」です。マスターはもうこれ以上、翼の中で待ってはいられません。マスターは翼になりたいのです。
(間を取る)
それはあなたのものではない。
何があなたのものなのか? あなたの良いところ。思いやり、共感。深い、本当に深い、決意の感覚。それらがあなたのものです。あなたのものは、あなたのハートであり、あなたの良いところです。
(間を取る)
さあ、大きく、ゆっくりと、深呼吸をしましょう。
あなたのものでないものの全ては、あなたのものではありません。つまり、あなたが抱えている全ては、汚れていて、ゴミでガラクタでウンコだという意味です。そんなもの、あなたのものではありません。
さあ、今日の美しいメラブとともに、深呼吸をしてください。
(音楽、終わる)
イタリアの集まりでこれのトライアル実施しました。うーん、面白いことがありました。うん、非常に興味深いことが起こりました。本当に興味深いことでした。その時は今日とは少し異なる形式で行いました。違う感じですね。私は多少の気逸らしを交えながら行いました。照明を上げてください。気逸らしを交えて行いました。すると驚くべきことが起こりました。
突然に、全員が自分のものでないもの、彼らに属していないもの、長い間背負ってきたもの、を手放し始めたのです。彼らがそれらを解放し始めると、途端に、不快な褐色をした雲がホールの上に溜まり始めました。それは、可哀そうなカウルダーに、酷い吐き気をもよおさせました。その時の彼は、吐くか死ぬか、吐いたものの上に倒れて死んでしまうか(笑いが起きる)そうなると感じていました。そうなった彼は何をしたと思いますか? 彼は善良なるみなさんと同じことを行いました。彼はまず彼が何か間違ったことをしたのでは、と疑いました。どこを間違ったのだろう? 準備が適切でなかったからか? 食べるべきではないものを食べたからか? 彼はそれらが彼のものではないにも関わらず、自分のものだと受け取っていました。それは、皆が手放した、自分のものではないものの塊でした。
みなさんも同じです。日々の暮らし、暮らしの中の毎時間、みなさんは、みなさんのものではないものを演じています。とても自分勝手な人たちですね。手放してやらないといけませんよ。みなさんは私に、その解放をアシストする許可を出しています。
The Ahmyo Life(アミヨー・ライフ)
私たちは全く新しい時代に入っていっています。身体を保持したままでの悟りです。これはアトランティス人の夢でした。そしてそれが、あなたがここにいる理由ですね。私がここにいる理由でもあります。これはゲームではありません。情熱です。これは趣味ではありません。みなさんはこれのためにいるのであり、私はこれのためにいるのです。楽しむことは可能です。単純に言葉で表現できるものを遥かに超えた体験です。しかし今は、あなたのものでないものを手放す時です。
例えば今晩、あるいは明日に鏡を見る時でもです。私はみなさんに鏡を覗いて、そのほとんどが、あなたのものではないことに気付いてほしいと思っています。しかし、あなたはあなたのものだと信じています。あなたが、それがあなたのものであるように許してきたからです。しかしあなたのものではありません。
私たちは共に、激しく、時に苛々するような時間を過ごしていくと思います。何故なら、そこには常に常に、切れず途切れずの、しつこいリマインダーがあるからです。「それは君のものじゃない」と。でもそれは質問でも確認でもありません。私かあなたのマスターがあなたに対して断言しています。「それは君のものじゃない」と。手放しなさいという意味です。そんなものすぐに放り棄ててください。解放してください。
私たちはまた、私たちがやっていることについても新しい時代に入っていっています。つまりは、それを実際にやるということです。これまで散々話してきました。たくさんたくさん楽しんできました。でももう今は、実際にやる時です。アミヨー・ライフを生きる時です。あなたはクリムゾンサークル、世界中のシャーンブラの間で、アミヨー・ライフが開花している様を目にするようになるでしょう。気楽で優雅なマスターとしての良い暮らしです。これは、人間が多少はマシな人間の暮らしをする、そういうことではありません。全く違う暮らしです。マスターの叡智が、、、私が叡智について話した内容を覚えていますかね。良い悪い、痛みも喜びも全部全部が、叡智の一滴として濾し出される。そこにはもう、何が幸福で何が悲しみなのかといった定義は存在しないと。単純に叡智です。
叡智とは言葉で表現するのが最も難しいものの1つです。ただ、最近の集まりで話題に上がったマーク・トゥウェイン、私はまあ、彼についてそれなりに詳しいのですが、彼が言った言葉を参考にするなら「叡智があるというのは、あなたが全てに対して『関係ねーよ』の気概(訳注:don’t give a damn/関心がない、どうでもいい、のスラング)でいることだ」となります。つまり、そこには内面的な戦いが無いということです。あなたは何ともバトルをしていません。状況を操作しようともしていません。何かがあったところで、んなこと言われたって知らねーよ、関係ねーよ、です。それが叡智です。それがあなたが学んできた全てです。真に感じてきた全てです。それが、愛、憎しみ、その他のあらゆる全てを濾して、抽出された叡智ですよ。これまでこの叡智は、人間に利用できるものではありませんでした。私たちはそれについて話しましたが、その頃にはまだ利用できない状態でした。
私たちが向かっているのは、マスターと人間のハート、その統合から来る叡智です。これまで、人間がこの叡智にアクセスするのは不可能でした。同じ言葉を使ったとして、持っている意味合いとその深さ、レベルが全くもって違っていました。人間にはその準備ができていませんでした。何故なら、叡智は甘く、且つ強力であり、人間には自分にその準備ができていると思えなかったからです。人間はそれに圧倒されてしまうだろうと思っていました。しかし、私たちはこのポイントまでやってきました。マスターと人間のハートから来る叡智です。
あなたのハートには何がありますか? あなたの良いところは何ですか? あなたは何に関して特に素晴らしいでしょうか? そのことについて、あなたの良いところ、素晴らしさについて、深いところまで眺めてほしいと思います。
みなさん1人1人の中にあるもの、それについて私に見えるものを話しましたね。見えたのは、あなたの人間性、他者に対する思いやり、この惑星に対する愛情、このポイントまで持ってきた、あなたのものではないものの数々でした。このシャウド、この集まり以降、私はあなたに、あなたのハートに深く感じ入るように求めます。あなたの良いところは何か、について、よくある上っ面だけの答えを得るのではなく、深く感じ入ってもらいたいと思います。何故なら、あなたが自分の良いところを感じ、それを話すことを自分に許した時、あなたは、これまであなたが他人のために使ってきたあなたの良いところを、自分自身にもたらすことができるからです。あなたの良いところは何ですか? 私は別に、才能や何に卓越しているか、成績はどうだったかを訊いているわけではありません。そんなものは無意味です。
あなたの良いところは何ですか? です。何故なら、私たちが今向かっているところとは、マスターと人間のハートから来る叡智、つまりアミヨー・ライフだからです。
大きく、ゆっくりと、深呼吸をしましょう。
今から次の集まりまでに、何があなたの良いところなのかしっかり考えてください。次回のシャウドは、私とマイクを持ったリンダとが部屋中を歩き回るQ&Aのコーナーから始まりますよ。あなたの良いところは何ですか? また、次回まで、それはあなたのものではない、これもしっかり覚えておいてほしいと思います。所詮、全てはウンコです。ガラクタです。身体の痛み、家庭問題、お金の問題、人間関係、そのどれもが、等しく、あなたのものではありません。ここまで言ってまだなお、それを持ち続けているのなら、私はあなたのことを自分勝手だと呼ぶでしょう。
友人のみなさん、カウルダーが靴を探している間に、深呼吸を行いましょう。マーティの素晴らしい音楽のアウトロに合わせて、深呼吸を行いましょう。
思い出してください。創造において、全ては正しい。ありがとう(聴衆、喝采)
翻訳: Ito Satoshi
注記: どうぞ自由にこのテキストを配布してください。ただし、一部を抜粋するのではなくこの注記も含め完全な形で、非営利かつ無償で配布してください。それ以外の利用については、コロラド州ゴールデンに住むジェフリー・ホップの書面による許可が必要となります。
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