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別窓で The Art of Benching Video 8 を観る
アート・オブ・ベンチングシリーズ
シャウド 8 – ジェフリー・ホップによるアダマス・サンジェルマン
のチャネリング
クリムゾンサークルへ献呈
2022年5月7日
http://www.crimsoncircle.com/
私は私である全て、アダマス・サンジェルマンです。
シャーンブラのみなさん、ようこそ。2022年5月のシャウドへようこそ。私はこの今の瞬間、みなさんの1人1人を、みなさんのエネルギーを感じています。何とも興味深く、面白い一団が、世界中からここに集っています。
みなさんの多くが、ここへ来いという呼びかけを感じました。みなさんには、これとは他にも、やることがあったでしょう。実際、こんなことより、自分には他にすべきもっとマシなことがある、そう思ったはずです。しかし、みなさんはこの時のここに集合するための呼びかけ、もうほとんど抵抗など出来ない、そんな呼びかけを感じたのです。ここへ来てくれて感謝します。何故なら、私たちは今日ここで、重要なことをやるからです。
さあ、このシャウドを開始するにあたって、深呼吸をしましょう。
今日は、これまでやってきたこととは、少し違うことを行います。私は講義を、シャーンブラに向かって話し、みなさんの気逸しをしたり、悪ふざけをすることが大好きで ―それらは全て、来月、再びこうやって集まった時に、願わくば、ライブで行おうと思っていますが― このシャウドでは行いません。このシャウドは、、、このシャウドでは、ま、とにかく、ここへ来てくれてありがとうございます。何があるかは、始まる前には分かります。
たった今の世界では、たくさんのことが目まぐるしく展開されています。その真っ只中にいる時には、起こっていることの重要性を把握するのは、容易ではありません。物事が非常に激しいのは分かっていますね。みなさん自身の中で、たくさんの感覚が蠢いているのが分かると思います。みなさんの中にいる、自分は何も感じたことがありません、そう言っている人たちにさえ、何かしらが感じられていることと思います。以前のように、何も感じない状態に戻れたなら、そう思っていることでしょう。が、みなさん、あなたは、その何かしらを感じ続けることでしょう。何故なら、あなたの感受性は、あなたの光によって、あなたの意識によって、完全に目覚めさせられたからです。なのであなたは、何かしらを感じ続けることでしょう。あなたは、あなたの周囲の世界を感じ続けることでしょう。
あなたはこの惑星でたくさんの生涯を生きてきました。あなたは、物事が動いたり変わったりする様、それは往々にして大して速くはなく、時として、ただただ変わらない古いパターンがリピートされているだけにしか見えない、そういう状態に慣れています。しかしそれが今は、実際に途轍もないスピードで起こっています。ほとんど、付いて行くのさえ厳しいスピードです。あなたにはかつて、変化が十分な速さではない、そう考えていた時期がありました。もっともっと速く、もっと速く進んでほしいと思っていました。そして、今そうなったのです。それらはこの惑星で実際に起こっています。
本日、私たちはドリーム・ウォークを行います。とても長いドリーム・ウォークです。そしてそのドリーム・ウォークの最中に、私たちは一緒になって、闇に向けて、私たちの光を輝かせます。私たちは深い深いところまで、闇の心、闇の臓にまで向かいます。闇の最深部です。そこで光り輝きます。みなさんは、この惑星にやってきたその目的を、そこで実行するのです。みなさんはそのために来たのです。みなさんは、大企業の創業者になったり、何かを発明するためにこの惑星に来たのではありません。ヒーリングの務めだったり、誰かを導いたり、本を書いたりするためでもありません。みなさんは、今日これから私たちでやることを、ベンチングの際に行うそれを行うために、この惑星に来たのです。
A Time to Shine(光り輝く時)
私たちは光を輝かせます。お分かりのとおり ―何度となく話してきたことですが― 今こそ、惑星が真にそれを必要としている時なのです。全てにおいて、歴史的な変化が起こっている今こそが、その時なのです。それは、1個や2個、ある程度、などではありません。今起こっている変化を通り抜けているのは、全てなのです。そして、変化というのは、往々にして楽なものではありません。ここでの変化は、古いシステムの崩壊であり、シヴァのように、破壊のエネルギーが、古いシステムをバラバラにしに来ているようなもの、ということです。往々にして、人間にとっては辛いものです ―生活を成り立たせてきたやり方、彼らが従っている今のパターン、そこにいる全ての人々にとって厳しいものです― 非常に困難なことなのです。が、たった今、そういった変化が現実に起こっているのです。後戻りはありません。変化が減速することもありません。それらはまさに、惑星の上で起こっていて、だから、みなさんがいるのです。みなさんはかつて「うーん、自分が何のためにこの惑星にいるのか、自分が何のために何をしているのかを思い出したい」よく、そう言いましたが、みなさんの多くが何年も、あるいは何十年も時間を費やしてきたのは、このたった今を待っていたからです。だからみなさんはここにいます。
みなさんの多くが過去に、隔絶された場所で、いくつもの生涯を経ています。ミステリー・スクールであったり、一種の秘密結社であったり、舞台裏で静かに惑星のための光を保持する組織だったりに属しています。それらは尼寺や修道院だったりします。世界にある、世間からは隔絶された場所にいる小さなグループです。。それらによって、惑星のためのエネルギーは保持されてきました。エネルギーを保持するというのは、地上と天国との間、人間と神性との間、その間を繋ぐリンクを維持するということです。そうしていればそれが失われることはありません。それはレムリアの時代からずっとずっと行われてきていて、現在でもそれを行っているグループは存在します。そういった人たちのことを耳にしたことはないと思います。それについて聞いたことがある人は、本当に少ないと思います。それをやっている人たちは、宗教組織を装いそれを行っていますが、それらはあくまで装いだけで、彼らが本当にやっているのは、しかるべき時が来るまで、エネルギーを保っておくことなのです。
彼らは、惑星に光をもたらす存在が現れるまでそうしてきました。彼らは、その神性を、このレベルの現実に光が降り注ぐことを、それを許し、受け入れ始める人間が惑星中に現れるまで、そうしてきました。そしてその人間とは、みなさんのことです。私たちはそういう立ち位置にいるのです。ここで私たちがやっているのはそういうことです。
私はみなさんとお話をして、楽しませ、情報を提供し、講義を行うことが大好きですが、今日に関しては、特別なドリーム・ウォークを行いたいと思っています。というわけで、楽な姿勢になってください。今いる場所で、明かりを低くして、楽な姿勢になってください。可能なら、携帯電話もオフにしておくように、お願いします。分かりますね、最も深い取り組みを行っていると、何らかの邪魔、妨害が引き寄せられてくるものです。もうほとんど、毎度毎度そうなります。しばらくぶりの誰かや、家族から突然に連絡がきたり、ゴミみたいな勧誘の電話がかかってきます。なので携帯電話は切っておいてください。少なくとも音は鳴らないようにしておいてください。そうして楽にして、ドリーム・ウォークに臨みましょう。
私は今日のドリーム・ウォークを、グループとして、グループだと感じられる形でやりたかったのです。みなさんはそれぞれ、各々の体験をするでしょう。しかし、私はこのリアルな今の時、この瞬間に、グループとしてそれを行いたいと思いました。通常、ベンチングは個人的にやるものです。各々が自分の時間を見つけて、湖のほとりであるとか、公園で、時には車の中や自宅で腰を落ち着かせて、光を輝かせますね。しかし、今回は、このグループで闇の中へと入っていく、そんなドリーム・ウォークをしたいのです。そして、はい、みなさんの中にはここ数日、気分が優れなかった人がいますね。昨晩、あるいは一昨夜に、クレージーな夢を見た人もいるかもしれません。それは、私たちがやるこの手の取り組みに関して、ま、闇がそれを好まないから、そうなっています。
薄暗い部屋にいて、誰かに突然に電気をつけられると、とても不愉快なのは分かりますね。突然に、自分のいたスペースを奪われるような感じです。何かが入ってきている、そのことを感じた闇にとっても、それは同じことです。抵抗します。そして、その抵抗が、みなさんが最近夢で見たり、考えたり、感じたものの正体です。
私たちは、闇の中にある光でいること以外に、何もやるつもりはありません。みなさんにもお分かりのとおり、究極的には、闇も光もありません。そこには、意識、気付きの欠如があるだけです。可能性を見たり、受け取ったりする能力に欠けた部分があり、このケースでは、私たちはそれを闇と呼んでいるだけです。闇は ―肉体的にも、精神的にも― とても痛ましい、とても苦しい場所に存在します。ここでは、そこを闇と呼ぶのです。
光とは単純に意識です。意識です。実際に本当に、本当の意味で、意識だけが重要です。意識が、あらゆるものの最も純粋な状態なのです ―あなたの意識、あなたの I Am。それがなければ、エネルギーもありません。粒子も何もありません。光も無いです。意識無しでは、いかなる現実もありません。なので、私たちが本当の意味でやっているのは、意識が、閉め出されたり、隠された場所、痛みに満ちいていて、そこに本来ある偉大な可能性の数々を見ることが出来ない場所、個人にとって、惑星にとってでも、そんな場所に、意識を持ち込むことなのです。私たちはそこに光を持ち込みます。そこで何かを押し付けたり、変化を強いることは無しに、こちらの信じていることを信じさせようとすることも無しに、単純に光を放射するのです。
今がそれをする時なのです。惑星における全てにとって、クリティカルなポイントが今なのです。意識を持ち込む者の出番なのです。みなさんが前に打って出る時なのです。で、繰り返しになりますが、変化を強いるようなことはしないようにお願いします。ただシンプルに、そこには他にもたくさんの可能性がある、そのことを見せるだけにしてください。
では、深呼吸をしましょう。2022年5月のシャウドです。大きく、深呼吸をしてください。エネルギーを集結させましょう。
このドリーム・ウォークの最中、度々、私が何も言わなくなることがあると思いますが、その場合、私は、あなたの光を持ち込んでください、そうお願いしているのだと思ってください。
何かに出くわしても、それが何であっても、それに関わろうとはしないようにお願いをしておきます。私たちは、低い壁のこちら側から見ているのと同じです。何らかの声、アスペクト、他の存在にも一切、関わらないようにしてください。私たちは、政府機関に入り込んで、指導者を変えさせようなんてことはやりませんよ。過去の何かを変えてやろうともしませんよ。私たちは、単純に光を持ち込むだけなのです。そして、これもまた同じことを言いますが、あなたはそれをするために、この生涯のこの惑星にやってきたのです。
DreamWalk Into Darkness(闇の中へ進み行くドリーム・ウォーク)
この瞬間のここに集った全員と、このドリーム・ウォークに後から参加する全員で、大きく、深呼吸をしましょう。開始するにあたって、大きく、深呼吸をしましょう。
(音楽、流れる)
ドリーム・ウォークにおいて、私たちは実際のところ、どこへも行く必要はありません。全ては向こうから私たちのところにやってきます。
それはある意味、循環するような感じです。私たちは、何かをしようとして、どこかへ向かうようなことはしていません。私たちは単純に、今という瞬間にいて、グループとして、神聖なる集団として、私たちの光を放射し、後はただその光に委ねているだけです。光が輝くままにそうさせています。
みなさんが輝かせた光は、まずはみなさん自身に注がれます。そして、実際のところ、みなさんの人生においても、まだ暗い場所があってもおかしくありません ―古い記憶、過去の幽霊、あなたを傷つけた、あなたに害を為した誰かなど、です。
光によって、あなたには、生き詰まっていない自分の姿が見られます。誰にも支配されていない自分が見られます。仮にそうだと思っていたとしても、自分が過去にした、いかなる選択にも制限されていない自分が見られます。
自分のセルフにある闇の中に滞在することに関して、ほとんどの人は、なんとかしてそれを避けます。ほとんどの人は、それに向き合いたいとは思っていません。が、ここでは、意識の中にいるあなたにとっては、何も心配することはありません。闇に飲み込まれてしまうことに対する恐れも何もありません。
闇に対して、長い間恐れてきた何かに対して、向かっていくのに、恐れも何もありません。闇に飲み込まれてしまって、邪悪な人間になったらどうしよう? ですが、それはもう、起こり得ません。あなたは、自分の光について知り過ぎてしまっているからです。
ここまで来てしまったあなたはもう、自分の闇、あるいは他の誰かの闇によって、破壊されることが出来ないのです。
まだ闇の中にいるかもしれない自分自身の部分に向けて、光を輝かせてください。
(間を取る)
闇はあなたに背を向けようとしたり、もしかしたら恫喝しようとするかもしれませんが、ただあなたの意識、光の中にいてください。
それがあなたの進む道です。
これは、あなたの闇が人生において何かを決めたり、決断をしたり、何かをしようとする、そのためにしているのではありません。やっているのは、あなたが自立した存在になる、あなたという自治を確立するということです。
あなたの子供時代にあるかもしれない闇を、あなたの光で照らしましょう。
(間を取る)
幼いころに、本当に酷い、大変なことに耐えていた人もいますね。今やっているのは、それを正当化することではありません。それに関して、理屈として通るような意味を、理由を与えようとするものではありません。そうではなく、光が、あなたからの光が、時の回廊を抜けて、そこに到達するだけのことです。
(間を取る)
とても恥ずかしい思いをした経験がありますね。中には、肉体的に、性的に、虐待を受けた人もいますね。そうして、そのことをとても恥じていますね。が、それをやったのは、あなたではありません。
あなたは、あなたの上に、闇の覆いを被せてきました。そして、今、その部分のあなたが光を欲しています。天使がこの瞬間にいることを望んでいます。
感じてください。あなたの人生にある闇が、実際に今、向こうからあなたに向かってやって来ているものとして。
仮に闇がまだ、自身の闇にしがみつこうとしていたとしても、あなたが輝かせているその光に、闇は惹きつけられています。あなたが闇として抱えているそれらの部分は、その時が来たことを分かっています。
さあ、あなたの光をそれらに向けて輝かせてください。それでそれらには、彼らには、彼らに利用可能な可能性の数々が見られます。
(長い間を取る)
最も偉大なる変容は、あなたが今という瞬間の光の中で、そこにいる時に起こります。癒そうとか、変えようともせず、ただただ光としてそこにいる際に起こります。
傷に囚われないでください。恥に囚われないでください。闇に取り込まれないでください。シンプルに、そこにいてください。
(間を取る)
混乱しているあなたの全ての部分を、あなたの光で照らしてください。それが今日という今にある部分でも、過去から来ている過去のものでも、涙を流している全ての部分に、光を当ててやってください。
(間を取る)
依然としてあなたの夢の中を、あなたのマインドの中を徘徊している全ての野獣、全ての悪魔に対して、輝きを当ててください。そうすることで、闇に囚われた全ての傷に、闇のトラップからの脱出方法が分かります。
(間を取る)
意識の光がそこにあることで、真の変容は起こります。
(間を取る)
それ以外のあらゆるセラピー、カウンセリング、その類の全ては、ま、全てが全てマキョーです。闇は単純に、光がそこにあること、その光が揺るがないでいる様を感じることを必要としていただけなのです。
(間を取る)
闇は、光がリアルなものであると知る必要があっただけです。
そして何よりも、闇は、自分自身の内側から光が来ていることを知る必要があっただけです。外側の誰かからでも、他の存在からでも、天国からでもなく、あなたから来ていることを知る必要があっただけです。必要とされていたのはそれだけです。
あなたが持ち込むその光は、意識です。あなたにある気付きです。あなたの意識の純粋さです。
(間を取る)
光は癒そうとはしません。光はカウンセリングしようとはしません。光はそこにあって、シンプルにこう伝えているだけです。「道はある」と。
闇の状況の全て、暗い経験の全ては依然として、あなたの人生の中にあって、ずっとずっと、光を待ち望んでいました。あなたが今持ち込んだ光が、そこにあることをずっとずっと切望していました。
闇はこれ以上、ゲームを続けたいとは思っていませんでした。もうこれ以上セラピーを、超セラピーも、受けたいとは思っていませんでした。闇はシンプルにこれ、つまりはあなたが今持ち込んだそれを欲していただけです。それだけなのです。あなたの光だけを待っていました。
光というものが、自身に相応しいとは感じられなかった闇は、それが光であるはずがないと思っていた闇は、それが本当に光であり、本当にあなたであると感じたかったのです。
闇や薄暗い場所にいるかもしれない、隠れていたり、傷ついているかもしれない、あなたの人生の全てに対して、輝きを放ってください。その全ての部分に光を当ててやってください。
(間を取る)
そうして ―そうして、あなたが過去生と呼ぶものにあるそれらも、彼らの闇も、出てこさせてやってください。
(間を取る)
彼らの多くが、分かりますか、彼らの多くが、未だにその経験を生き続けています。夢に囚われてしまっています。
その過去生が、肉体的な死を迎えたからといって、その過去生が終わるわけではありません。それは、そのトラウマ、闇、苦しみを抱えたまま、ひたすらに続き得るものです。それは別の時空へと入り込みます。それは地球周辺の領域へさえも入って、往々にして継続されます。
過去からの苦しみや痛みが、エコーのように繰り返し感じられることは、みなさんには分かりますね。
そういった過去生の全てに対して、あなたの光を輝かせてください。
(間を取る)
彼らは、あらゆるたくさんの異なった場所で、救済を求めています。彼らは、その苦しみ、闇、痛みを断ち切ろうと、死にもの狂いに頑張ってきました。しかし、彼らに必要だったのはこれ、あなたが持ってきた ―あなたという光でした。あなたの叡智、成熟したあなたでした。
彼らはそれを必要としていたのです。それを得た彼らには、可能性が見えていることでしょう。別のシナリオが見えているかもしれません。
あなたは、彼らにヒーリングを届けているわけではありません。解決策を与えているわけでもありません。あなたは単純に光を持ち込み、その光のおかげで、彼らには、彼らの必要としているものが見えているだけなのです。
あなたの過去生の全てが、それぞれの形でリアライゼーションに至ろうとしています。あなたはこの生涯として、あなたの過去生の全てを先導しているのです。あなたが道を切り開き、その結果として、彼らは彼らで、自身のリアライゼーションに至ろうとしているのです。
歴史は歴史ではありません。歴史は、単に記録されただけのものではありません。つまり、あなたが光を届けたことで、彼らは、彼らの歴史を変えていて、とどのつまり、たった今のあなたの歴史も変えているのです。
過去生の全てが、その彼らの生涯で、リアライゼーションに至ります。
ええ、彼らは歴史に逆行します。時空を無視します。素晴らしい結果しか見えません。
貧しさの中で、怒りに満ちて闇の中で死んでいったかもしれない過去生があったとして、その生涯は、その生涯のために、そのルートを変えています ―たとえ、今がその生涯の最後の瞬間であったとしても ―光が届いたことで変わっています。
耐えてきた痛みからの解放、自身をどう見なすか、自身を何者として受け止めるのか、その闇から解放されるために、神に、天使に、イエスに、アッラーに、ブッダに祈りを捧げてきた数々の生涯がありますが、今あなたがここからもたらしている光が与える、解決も、癒やしも、そういった存在には与えることはできません。
光は内側から来ています。外側から来ることはできません。単純にそれは不可能です。あー、外側の光によって、一時的な緩和は与えられるかもしれません。しかし、そういった過去生に真に影響を及ぼすことはありません。今、彼らのことを感じてください。
(間を取る)
彼らは内からの光を知覚する必要がありました。
(間を取る)
それは遠い遠い天界から来るものではありません。それは、スピリチュアルのアイコンたちから来るものでもありません。過去生たちはそれが自身の内側から来ていると感じる必要がありました。その光は、あなたから彼らの1人1人全員にもたらされるものなのです。
あなたの光が、彼らにとっての可能性の数々を照らし出します。それを目にした彼らが、それを選ぶかどうかは、彼ら次第です。いずれにせよ、可能性の数々があなたの光によって照らし出されているのです ―彼ら自身の闇を超えていくための可能性です。
あなたの光があなたの過去生の1人1人の全てにもたらす変化を感じてみてください。あなたの光が彼らの歴史の進むコースを変化させます。
(長い間を取る)
あなたの光のように、それら過去生の数々に触れられるものは他にありません。一切です。
(間を取る)
本当にたくさんの過去生が、マインドと心に混乱を抱えたままでその生涯を終えています。
そのことがたくさんの探求、多くの怒り、尽きない苦しみの原因となっています。そういった過去生が答えを見つけようとトライを続ければ続けるほど、その状況は悪化していくだけのようです ―奇跡的な治療、即時的な改善、外部にある預言を求めれば求めるほど、そう見えます。
単純に機能不全です。その際に彼らが必要としたのは光です。あなたの光がそこにあることが真に必要とされていたのです。
あなたの光こそが、解決に繋がる決断であり、変容をもたらす唯一のものであると言っておきます。それ以外の他のあらゆる全ては、単にさらなる頭痛、さらなる失敗、さらなる落胆にしか繋がりません。
全ての過去生、1人1人に向かって、光り輝いてください。
(間を置く)
興味深いと思いますよね。何故なら、私は、そしてみなさんも、人間たちが自身の内側での変化になんとか影響を与えようと、たくさんの試みを行うのを目にしてきたからです。
人間たちは、いろいろな技術、アプローチ、最新のテクニックを常に探して、試してきました ―グルにひざまずくとか、書物や文献を目が腐り落ちそうになるまで調べて調べて学んできて ―そしてそのどれ1つとして、そのどれ1つとしても、純粋な変容には繋がりませんでした。
それに必要なのはシンプルにあなたが、あなたの意識が、闇の中にいることだけでした。
あなたのセルフに戻っていくあなたが必要だったのです。
神聖なる神性の部分を彼らに向けて輝かせる、彼ら過去生の全てに向けて、意識的に輝かせる、それをするあなたが必要なだけでした。
(間を置く)
心の中で、彼らは親近感を覚えます。彼らには、あなたと彼らでの、魂としての一体感が感じられます。それが真実であり、誠実で嘘のない、リアルなものと感じられます。それは内側の何かであって、外側のものではないと感じられます。
過去生の多くにとって、輝くその光の親密さ、自身との親密さは、純粋な驚きでしかないでしょう。
(間を取る)
彼らにあなたの光を感じさせてあげてください。全ての過去生にある全ての闇に、あなたの光を、あなたのクリストス意識を、感じさせてあげてください。
(間を取る)
あなたの今の立ち位置に関してですが、すごいと思いませんか? 成熟のレベル、統合された様 ―あなたですよ― あなたは、そんな光をもたらすことができるんですよ。
かつて、あなたはいつも、闇の中にいる自分は光を受け取る者でなければ、あなたには光が、自身向かって放たれる光が必要だと、そう感じていました。それが今では、あなたが光をもたらす人なのです。
あなたはもう、自身のことも自身の光も恐れることのない存在です。あなたは光をもたらす存在であれるのです。
あなたはもう、闇を自身で保持していながら光を待ち続けている過去生のファセットたちの一団、その一員ではありません。あなたはその上に浮上したのです。あなたは今、光を持ち込む存在なのです。光を歪めてしまう心配はありません。誤用してしまう不安もありません。全くです。
(間を取る)
さあ、ドリーム・ウォークを続けましょう。
さあ、世界に、この惑星に、この惑星に蔓延る闇、その全ての中に、光を持ち込みましょう。闇とは、意識の外、という意味です。それは時に歪められ、捻じ曲げられて、人々はそれをよく、悪とさえ呼んでいます。
さあ、この惑星に、何十億人もの善良なる人たちに、私たちの光を送り届けましょう。彼らは良い心の持ち主です。しかし、その多くの人が、自身の闇に囚われています。パワー・ゲームに囚われている人たちがいます。過去生から今の生涯に引き継がれた闇にさえ、陥る人たちがいます。
溢れんばかりの良き可能性に満ちたこの惑星に、私たちの光をもたらしましょう。しかしまだ、溢れんばかりの恐れもありますね。
(間を取る)
闇の中には恐れがあります。そこには絶望もありますね。
さあ、集合意識、そして人類が、本当に他にも可能性があることが見られるように、私たちの光をもたらしましょう。
(間を取る)
いかなる何があっても、惑星上に苦しみは必要ありません。が、それでも、闇は苦しみを保持しています。闇はそれを餌にしています。
さあ、私たちの光をもたらしましょう ―このシャウド、このドリーム・ウォークで― この惑星に光をもたらすのです。
(間を取る)
あー、カルマに囚われている人が大勢いますね。それぞれの過去から抱えてきたカルマです。なんて悪質な罠でしょうか。なんて魅惑的な罠でしょうか。多くの人がカルマを抱えています。
さあ、光をもたらして、彼らが望めばいつだって、カルマを手放せることを見えるようにしてあげましょう。カルマは、天の課した贖罪ではありません。それを手放すかどうかは、単純に、完全に、本人次第の話です。
(間を取る)
この惑星の人々は、日々の暮らしを営み、基本的なパターンを守ってきて、それが今、脅かされ、恐れています。彼らは、これから何が起こるのかと、恐れています。
テクノロジーや軍隊に関して、それらは一瞬で、ほんの一瞬で、惑星に大きな影響を与えられるまでに強大化しています。
人々は、それに関してあまり話すのを好みませんが、しかし、心配をしています。人々はそれらに対しての何らかの答えを、何らかの介入を待ち望んでいます。
集合意識、そして人類を観察してみて分かるのは、人々はどの方向へ舵を切ればいいのかが、分かっていないということです。人々は本当に、何らかの介入を望んでいて、その何かに物事を引っ掻き回してほしい、ただ、良い方へ進むように引っ掻き回してほしいと思っています。この時こそ、あなたの光が入ってくるべき時なのです。だからこそ、あなたはたった今のここにいるのです。
さあ、私たちの光、輝きを惑星に降り注ぎましょう。その結果、彼らがどうするか、見えたものをどう使うか、自身の可能性にどう火を灯すのか、最終的に彼らも彼ら自身の光を感じるようになっていくのか、それは彼ら次第です。
(長い間を取る)
人々はかなり鈍感になっています。何故なら、彼らは、この難しい時代に起こる物事と付き合い、それに対処していく必要があるからです。人々は鈍くなっています。
本当に多くの人にとって、自分で考えるということが困難になっています。その結果、彼らは罠にかかります ―えー、陰謀論のような魅惑的な罠であったり、あるいは自分が常に敗者なるよう自ら仕向けるような罠ですね。彼らは、自分は敗者になどなりたくない、そう思っていると思っていますが、実際のところ、彼らはそういう闇の罠にはまっていて、自らに失敗する状況を作るのです。それであれば過去の経験から知っているので、そうするのです。彼らには、それが自分には相応しいと感じているのです。
さあ、彼らの1人1人の全員に、私たちの光を輝かせましょう。
(間を取る)
さあ、何かの依存症になっている人、希望を失った人、自分は悪魔に憑依されたと感じている人、その1人1人全員へ向けて、私たちの光を輝かせましょう。
(間を取る)
力、パワーこそが問題の解決、問題への対処法だと考えている人、力に寄り添って生きている人、力に取り憑かれてしまった人、力の犠牲になっている人、彼らへ向けて、私たちの光を輝かせましょう。
(間を取る)
他に方法があることを知らず、依然として戦争に関与している人、課題への他の対処法が分からず、戦争や戦いをその手段として訴える人たちがいます。彼らは、それらの戦争が、現在の惑星で起こっているのではなく、往々にして、それらは古代に起こっているものであることを理解していません。それらの戦争、戦いは、何生涯も前に遡るものなのです。彼らは、その大昔にまで、何度も何度も何度も何度も戻って、同じ戦いをさせられているに過ぎないのです。
バトル、衝突、残虐性、国と国との戦争、それらに依然として関与している全ての人たちに対して、私たちの光を輝かせましょう。
(間を置く)
戦争、そして戦争を先導する人たちに関して、興味深いことがあります。彼らは戦争に囚われていて、それを生涯から生涯へと引き継いでいます。そうして、彼らはこの惑星で、戦争を起こそうとし続けているのです。
戦争を手段とする全ての人に対して、そして、惑星にいる戦争の犠牲者の全てに対して、私たちの光を輝かせましょう。
そしてまた、戦争を無視しようとする人たちに対しても、私たちの光を輝かせましょう。彼らは「もうたくさんだ」と声を上げるのを恐れています。彼らは戦争を黙殺して、戦争などそもそも起こっていないかのように装っています。その結果、戦争を続けるために、兵士が戦場へと送られ続けているのです。
さあ、惑星に向けて、私たちの光を輝かせましょう。そのために、あなたはここに来たのです。
(間を取る)
誰かに何かを強いるものでないことは承知ですね。私たちは何かを押したり、何かを進めたりする必要はないのです。
あなたは単純に、光を持ち込むだけなのです。あなたがあなたにもたらした光と同じものをそうします。光とは意識です。
意識には、道を照らし出す術があります。可能性を照らし出す術があるのです。意識には、眠っている人の目を覚まさせ、新しく且つリアルである解決策を提供する術があるのです。
(間を取る)
さあ、あなたの光をあなた自身に、そして惑星に降り注いでください。
(長い間を取る)
惑星の歴史、全ての人々の歴史でさえも、変化します。
量子物理的な要素が働いてのことです。歴史においては、ある順序、パターンが確定されている、そう思っていたとしても、変化し得るものなのです。あなたが過去と呼ぶものでさえも、変わることができるのです。
実際のところ、リアルな変化が起こっている以上、過去は変わらざるを得ないのです。
過去と現在が変容せざるを得ない以上、人々、人類は、これまでと同じ線的な道を進み続けるわけにはいかないのです。
あなたがたった今も惑星へ向けて放ち続けているその光は、歴史を遡っていきます。あなたの光は、500年前に起こったこと、1,000年前に起こったことを変化させるのです。
光が、可能性を変えるのです。
(間を取る)
あなたがここにいるのはそのためです。あなたが今の惑星にいるのはそのためです。
あなたの光を世界へ向けて、人類へ向けて、集合意識へ向けて、輝かせてください。
(間を取る)
今やっているドリーム・ウォークを感じてください。光へと入っていく、この私たちのドリーム・ウォークの美しさを感じてください。このためにあなたはここにいます。
あなたがずっと待っていたのはこれなのです。この時にここにいるために待っていたのです。たった今という時が極めて重要な時であるのは分かっていますね。
光の持ち込まれなかったこの惑星にどんなことが起こっていたであろうかについて、私は想像さえしたくありません。
この今の惑星にあなたがいるのはそういうことです。あなたがあなたの光を輝かせる際、それはまずあなた自身、あなたにあるアセットの全て、この生涯でした経験の全て、に届きます。そして次に、全ての過去生へと向かうのです。その光は増します。増殖します。それは、最も暗い場所でさえもその輝きを放ちます。そうして、あなたが過去と呼ぶものでさえも変えるのです。
ここへ至るに、結構時間がかかりましたね。人間としてそれを体現するには、あなたがあなたの光を、あなたの意識を信頼することが必要でした。その光を認め、信頼する必要があったのです。
10年前であれば、みなさんのほとんどは、信頼などしていなかったことでしょう。みなさんのほとんどは、自分の魂を疑っていました。しかし私たちはここに来ました。闇へと向かうドリーム・ウォークに、世界中から参加し、目的も狙いも無しに自分たちの光を輝かせること、シンプルに言うなら、意識を惑星に持ち込むこと、ができています。
輝きが増し続けていることを感じてください。
(間を取る)
これをやるために、あなたはここに来たのです。
あなたは自分の光を、魂の光を、神性の光を受け取って、そうして、輝き返すためにここに来ました。
その光は今、世界中へと広がっています。その結果、何が起こるか見ていてください。
闇へのドリーム・ウォークにいる全員で、大きく深呼吸をしましょう。
大きく、ゆっくりと、深呼吸をしてください。たった今のここにいるために、あなたは地球に来たのです。
そう言ったところで、以上、アダマス・サンジェルマンでした。
翻訳: Ito Satoshi
注記: どうぞ自由にこのテキストを配布してください。ただし、一部を抜粋するのではなくこの注記も含め完全な形で、非営利かつ無償で配布してください。それ以外の利用については、コロラド州ゴールデンに住むジェフリー・ホップの書面による許可が必要となります。
© Copyright 2013 Geoffrey Hoppe Golden, Colorado USA 80403