Passion2020(パッション)シリーズ シャウド9

Passion2020(パッション)シリーズ シャウド9

印刷する(PDF)

パッション シリーズ
シャウド 9 – ジェフリー・ホップによるアダマス・サンジェルマン
クリムゾンサークルへ献呈 2020年5月2日
http://www.crimsoncircle.com/

私は私である全て、何人にも侵されない領域、アダマス・セントジャーメインです。

ああ! シャーンブラのみなさん、ようこそ。パッション2020のスペシャル・エディションにようこそ。今、私はみなさんの全員を吸い込んでいるところです。ソーシャル・ディスタンスと呼ばれるものについての話は聞いています。私は本来、シャーンブラ全員に大きなハグをして、それでシャウドを始めるのですが、今は、ハグが不適切な時期であることを理解しています。ということなので、みんなで大きく息を吸って、私たち各々が、それぞれの自立性を保ちつつも、みんなで一緒になりましょう。

今日はスペシャル・エディションのシャウドです。お分かりのとおり、私がいつもハラスメントをしたり、怒らせたりしている、ライブの聴衆はいません。

リンダ:アダマス、あなたがこれを始めてから、風が吹き始めたのはどうしてかしら?

アダマス:私は熱気(訳注:hot air/無駄話の意もあり)の多い、波風を立てる者として知られているからね。

というわけで、今日はスペシャル・エディションです。カウルダーとリンダに質問をまとめておくようにお願いしています ―私が全てのシャーンブラを感じてみて、そこにあった質問です。で、ここから先に進む前に言っておかなければならないことですが、このようなトロピカルな環境で、カジュアルな格好をして、バーに腰かけ、カウルダーにチャネルされながら、シャーンブラのみなさんと取り組みを行うなんて、私は夢に思っていませんでした。つまり、今日は、私にとってもまた、いつもと少し違うのです。

今日の質問の数々を通り抜けている中で、その内容に関することが、他の多くのレイヤー、レベルでも起こっていること、そのことを感じるように、みなさんには、お願いしておきたいと思います。

今は、何よりもかによりも、思い出す時です。あなたは、この今という時に備えて長い間、本当に長い間、リハーサルを続けてきたということを思い出してください。本当の意味での新しいことは、何もありません。もしかしたら、この全ての起こり方、惑星における全ての変化に関して、もしかしたら、あなた、私たちは、このような形で起こる、起ころうとしているとは分かっていなかったかもしれません。が、それは本当に起こっています。これまでに一度も見られなかった、惑星における大規模な変化が起こっています。

オーダーオブアークの閉鎖、天使のファミリーの解散、ガイアが去ること、地球がしばし静寂に包まれていること、別領域での全ての変化に関して、それらに関して、あなたには、予め分かっていたことは確かです。あなたには、何かが起こるだろうと分かっていました。それがこのように唐突に、実際にこんな形になるとは分かっていなかったと思いますが、しかし、それが起こるということ自体は既に承知していたのです。それがこの機械の時代、私たちが今いる時代、私がプロナストのセッションでたくさん話してきたこの時代に、起こることが分かっていました。あなたはそれが、あなたが認識に至っていくまさにその時に、起こるのだと分かっていました。全ての物事が集束していくだろうと分かっていました。繰り返しになりますが、本当の意味で新しいことは何もありません。例外があるならその現れ方、ぐらいなものでしょうか。が、そんなものは本当にどうでもいいことです。

あなたは数々の生涯を使って、リハーサルを行ってきました。それは、ある意味で、あなたという信仰のためのリハーサルです。あなたがあなた自身を聖体拝領するのです。なので、本当の意味で驚くべきことは何もありません。まったく驚くに値しません。私は、今という時期は、あなたが認識を受け入れるのに理想的な時であるとさえ言いたいですね。あなたにはあなただけの時間があります。他人や、周囲の世間から煩わされることはほとんどありません。今は、あなたが、自身が認識に至ることを受容する時なのです。そのためにすべきことは、許し、受け入れることだけです。受容だけです。大きく深呼吸をして、ただ受容します。そうして、やっているべきことをやってください。あなたの生活を続けてください。ただ受け入れてください。

私がいつものように、アセンデッドマスターズクラブに行った最近の話ですが、全てのアセンデッドマスターたちが、地球で起こっていることに関して興味津々でした。彼らは皆、観察を続けています。それは、人類に起こっていることを、観戦しているという感じです。

彼らは私に訊いてきます。「アダマス、君の目には、本当に起こっていることとして何が映ってる? 結局、地球では何が起こってるのかな?」

私はこう言いました。「アセンデッドマスターの諸君。コロナウイルスなんて大した話じゃない。経済に関してでさえ、大したことが起こっているとは言えないね。これはシャーンブラというグループの話だよ― 他の人たちもそうかもしれないけど、私にはシャーンブラのことが気になってる― これは、シャーンブラというグループが思い出している、ということなんだよ。バラの果実が収穫の時期を迎えたんだね。認識に至る道を思い出す時なんだ。それだけだよ」

あなたが計画したことなのです。あなたがリハーサルしてきたことなのです。今、来るべきものなのです。私はアセンデッドマスターの諸君たちに、夏の終わりには、軽く1,000を超える、認識に至った人間、1,000の認識に至ったシャーンブラが私には見える ―彼らに今必要なのは― そのために頑張らず、自身にプレッシャーを与えないこと― ただシンプルに深呼吸をして、ただそれになる、それだけだ、そう言いました。

あなたはいくつもの、いくつもの、いくつもの生涯で、それに取り組んできました。スピリチュアルに関する学習であれ、自身の道を選ぶことであれ、あなたは数々の生涯をかけて、その時を待ってきました。そして今がそこなのです。今、ここなのです。

とうわけで私は、ここから数回のシャウドであなたに、そのために何かをするのをやめて、ただ受容すること、そのことを思い出させ、また励ますことになるでしょう。あなたが認識に至ることを受け入れてください。

Questions & Answers

というわけで、リンダさんにお願いしていた ―カウルダーにもですね― にお願いしていた質問に移ります。みなさんのマインドの中では、たくさんのことが渦巻いているのは分かっています。ただ、いつもと少し違うのは、私が聴衆に聞くのではなく、何故なら誰もいませんからね、リンダがこれから読む質問で、ストレートに核心に迫るということです。

さあ、リンダ、始めようか。

リンダ:オーケーよ。

アダマス:あと、天使のファミリーが解散した今になっても、イーサのリンダ、そう呼んでしまっても構わないかい?

リンダ:意地悪な意味じゃないなら、もちろんよ。

アダマス:意地悪な意味じゃないよ。

リンダ:ありがとう。感謝するわ。そんな意図は無いと分かってるわ。

アダマス:当然だよ!

リンダ:感謝するわ。では。

質問1:COVID-19のパンデミックが起こることに関して、誰にも、サイキックな予言にも、チャネリングされた存在たちにも、誰にも分かっていなかったように思えますが、そのことに関して何か語ってもらえますか?

アダマス:そうですね。サイキックな予言者、あるいは預言者が未来を見通す際に見ているのは、可能性、ポテンシャルです。彼らは、彼らに最も近い可能性に引き寄せられます。彼らと最もエネルギー的に繋がりやすい可能性です。

何が今の状況をもたらすのかは、誰にも分かっていませんでした。しかし、多くの存在、そういった人たちは、地球で何かが起こるであろうことには気付いていました。何かが変わらなければなりませんでした。そもそも、地球に意識が過度に流入していたので、何かが変わるしかありませんでした。何かが詰まりに詰まったエネルギーの全てを変える必要があったのです。何かがそれをシェイク、攪拌する必要があったのです。

惑星における経済の崩壊に関しては、多くの人が予見をしていました。ただ、彼らは、何故それが起こらなければならないのかは、本当には理解していませんでした。だから誰も単純に、ウイルスと呼ばれるものに目を止めることがなかったのです。自慢するわけではありませんが、ま、他人からはよく、私は自慢しがちだと言われていて、それでもまあ、リンダ、君が私の背中を押してくれるなら、、、

リンダ:いいわよ(彼女、彼の背中を叩く)。

アダマス:、、、私は実際、ウイルスであることを予見していました。 ProGnost 2014にまで遡る話になりますが、惑星に、あるウイルスが表れて、そのウイルスは様々な方面に破壊をもたらすだろう。ウイルス ―それに対する対抗薬― も未判明であり、ウイルス自体を抑え込むのも難しいだろう。実際それは、人々がその拡散を阻止する方法を突き止めたと思っても、そのウイルスは突然変異し、変化をして、それはしばし続くだろう。そう話しました。ただ、私にも具体的にいつのことかは、はっきりとは分かっていませんでした。私にはそれがコロナウイルス19というものであるとも分かっていませんでした。何故なら、みなさんの多くにも分かっていることだと思いますが、惑星上に存在するウイルスの数は夜空の星々と変わらないぐらいに多いからです。つまり、ウイルスの種類は膨大で、それらがどう出現するのかを具体的に知ることは誰にも分かり得ないことでした。ただ、いずれにせよ、多くの人たちが、惑星に大きな変化が起こるであろうことには気付いていました。経済における大きな変化を実際に予見している人たちも中にはいました。

というわけで、予言者、占い師、預言者たちが、やり損ったとは言えません。彼らには、単純に、全体像が見えていなかっただけなのです。そして、本当に、本当に、僅かな者だけに、それが小さな小さなウイルス ―極小のウイルス、ただの塵、広いビーチにある砂粒― によってもたらされ、今、私たちがいる状況に導かれることが分かっていました。

つまり、理解しておくべきことの1つですが、誰にも正確な未来を見通すことなどできない、ということです。未来は変化し得るものなのです。いくつかのポテンシャル、可能性が手元にあって、人類が何を選ぶか次第なのです。ということです。始まりとして良い質問でした。

リンダ:その質問のパート2よ。

アダマス:どうぞ。

リンダ:何故あなたは前もってこのことを教えてくれなかったのか、そう質問しているシャーンブラがいくらかいるわ。

アダマス:(笑う)どうして私が前もって伝えなかったか。まあ、それにはちょっと、同意できませんね。まず、数年前のことを覚えているのかどうか分かりませんが、私は確かに、あるウイルスが惑星に現れるだろうと言いました。実際にそれが起こるまでは認識しようがないので、具体的な時期や日時までは言いませんでしたが、そう話しました。付け加えて、私は、全てのシャーンブラに対して、1、2か月程度はもつ量の食料、水、生活必需品、もちろんトイレットペーパーもですね、をストックしておくように提案したことも覚えています。そのことはリンダが何度も触れた話だと思います。私は確実に、それらについて言及しました。

加えて、振り返ってみれば、私はオーダーオブアークの閉鎖についても話しました。グループの解除についても同様です。私はそういったことの多くに関して、それが実際に発生する前に話しています。ただ、シャーンブラのみなさんは往々にして、それが、そうですね、今のように差し迫ってくるまでは、あまり聞いてはいませんね。この質問には感謝するよ。

リンダ:問題無いわ。

アダマス:自慢を繰り返すわけではありませんが、少しだけ(リンダ、また彼の背中を叩く)ありがとう。

リンダ:こちらこそ。

質問2:であればアダマス、私たちは未来を見通すことについて話しているけど、それが起こる前に私たちに話しておきたい危機や大きな変化はあるかしら?

アダマス:素晴らしい質問だね。特に言っておきたいことが1つあります。分かりますか、地球にはここからも浮き沈みはありますが、特に伝えておきたいことが1つあります。私は以前、みなさんがテクノロジーとともに暮らしているこの機械の時代、ここからの何年かで、物事を停止させてしまうコンピューターウイルス、テクノロジーのウイルスが蔓延する、そんなポイントに至るという話をしました。多くのコンピューターが、みなさんがウイルスと呼ぶもの、あるいはバグに関して、問題を抱えます。小さな規模の話であれば、みなさんも、時に目にすると思います。が、ここからの将来、ある時に、だいたい ―私の推定では― ここから7年ぐらいですかね、膨大な数のコンピューターから、そこにある膨大なデータ、保存している膨大なファイルを持ち去るウイルスが出現します。私はシャーンブラのみなさんと、他の人々全員に、常にバックアップを取っておくこと、オフライン、どこにも繋がっていない ―どんな形ででも― インターネットに繋がっていない場所にコピーと呼ばれるものを置いておくことを提案しておきます。何故なら、そのバグはインターネットを通して作動するからです。仮にあなたが、オフラインのストレージだと思っていても、無線でインターネットに繋がっていたら、全て消されてしまう可能性に晒されています。なので、オフライン上にバックアップを置いておいてください。

リンダ:ワオ。ワオ。

アダマス:そうしておくべきです。何故なら、ウイルスというものは、それが生物学的なものでも、意識のものでも、リバランスを意図して常に存在するものだからです。そして、ここからおおよそ7年で、テクノロジーにも多くのバランスの再調整、その必要性が出てきます。それは、みなさんが今、身をもって学んでいるのと同じようなことなので、みなさんはそのリハーサル、既に進行が始まっているコンピューターウイルスの危機に対して、バックアップを、個人としての生活に必要な食料、水、必需品の備蓄、準備をしていってください。

つまり、みなさんは、今回のパンデミック、もたらされた多くの変化から学んでいることで、ある意味で、そのためのリハーサルをしているような感じです。多くのことが起こります。そして最終的に、そこから多くの良いことが出てきます。そういうことです。ありがとう。

リンダ:アダマス、あなたはこれまでの資料や情報、クリムゾンサークル自体でさえ、巨大な図書館であると言ってるけど、それをオフラインで物理的に保存する場所なんてあるかしら?

アダマス:そうだね、それはテクノロジーのエキスパートに聞いてみればどうだろうか。私がその分野のエキスパートでないことだけは確かだよ。

リンダ:ワオ!

アダマス:方法はあるよ。実際、バックアップを取る方法はいくつもある。

リンダ:オーケー。分かったわ。

アダマス:ただ肝心なのは、それが完全にオフラインであること。いくらバックアップを取っておいても、それがオンライン上にあるのなら、それに感染する可能性はあるからね。もちろん、私はそれが絶対に起こるとは言ってないけど、私には、起こりそうな大きな可能性として見えてるよ。

リンダ:残念だけど、ありそうなことよね。あなたに感謝しておいた方がいいかもしれないわね。了解。

アダマス:うん。さあ、次の質問へいこうか。

リンダ:3つ目ね。

質問3:あなたが最近「天使のファミリーが2020年の4月4日に解散した後、多くの天使たちはニューアースへ向かう」そう言いましたが、それはどうなっていますか?

アダマス:ふうむ。とても興味深く、また単純に、知りがいのある内容ですね。ニューアースの数々に向かった天使のファミリー、そのメンバーに何が起こっているのか? 現時点で、200を超えるニューアースが存在します。ニューアースはさらに生み出され、デザインされているので、正確な数は言わないでおきます。天使のファミリーのメンバーのほとんどは、そのどれかへ行きました。全員がそうではありません。中には、創造の周囲を放浪することを選んでいる者も存在します。ただただ迷っている者もいます。何の目的も無くそうしている者もいます。単純にニューアースでコミットする、その準備が出来ていない者もいます。

ニューアースはどれも固有で、それぞれが異なっています。ただ、共通する要素もいくつかあります。まず、物理的な身体として出産される必要がありません。それがどう起こり得るのかを理解するのが難しいなら、加圧室のようなものを思い浮かべてください。ただ、それは機械的なものではありません。が、少なくとも人間の言葉で表すならそういうもので、エネルギー的な加圧室を抜けて、ニューアースへ行くのです。彼らは、光の存在、天使的な存在、そう呼べる者として加圧室へ入り、その反対側の扉から、人間モドキとして、外に出てくるのです。彼らはそれで、出産されることなく、生体の要素を全て獲得しています。

彼らはまた、望んだ時に、人間の生体の無い、純粋なフリー・エネルギー・ボディに入ることも可能です。が、彼らのほとんどは今、人間の生体に在るということがどういうものなのかを経験している最中です。

とすると、こんな質問が出てきますね。「彼らはいくつなんだい? 出産されることがないのなら、幼児でもなく、いったい何歳ぐらいなんだろう?」と。そうですね。彼らは彼らが選択した年齢として存在しています。それこそが美しいところです。ニューアースでは、年齢を重ねる、ということをする必要がないのです。が、年齢を重ねるというのがどういうものか、それを経験することは選択できます。そして、そこでは、この物理的な地球であるような、死、というものが本当にありません。延々と続く、人を死に至らしめるような病もまた存在しません。単純に、そこから外に出ていくかどうかだけの問題です。

それが非常に素晴らしいものに思われるのは、みなさんがそのデザイン、創造に手を貸しているのが理由です。みなさんは、自然といった、人間として生きることにあるものの中で、ベストのものだけを選り出しました。ニューアースは本当に自然豊かです。あらゆる場所に自然が見られます。ニューアースにいる間は(リンダ、くしゃみをする)常に自然の中にいるのと同じです。お大事に。

リンダ:どうも。失礼しました。

アダマス:常に自然の中にいるので、ニューアースにいると、花粉にやられさえするかもしれませんね。みなさんは地球の良いもの、ベストのもの ―食事― も持っていっています。エネルギーや栄養のために食べるのではなく、単純に楽しむための食事です。

ニューアースには仕事もありません。これに関して、大きな歓声が上がりましたね。ニューアースには仕事というものもお金もありません。その必要がありません。ニューアースというのは、その人自身が自身との親密さ、自身のセンシュアルである性質を経験するための方法なのです。

ニューアースにはグループもありません。家族もありません。クラブもないです。組織といったものもありません。が、ニューアースで暮らす存在たちには、友人がたくさんいます。言い換えるなら、彼らは、固い繋がりを望んではいないのです。もう一度言っておきますが、ニューアースがワンダフルな場所であるのは、あなたがそれを作り出すのに手を貸したからです。

ニューアースでは、それぞれが自分自身ととても親密になっています。それこそが経験が本来意図しているものです。そこには自然があり、他の存在がいますが、それらは壁紙、背景と同じです。ニューアースでの新しい現実、リアリティとしてのデコレーションはありますが、本当に向かうのは自分自身であり、本当は自身のエネルギーの中に来たのであり、自己の自立独立性の経験の真っただ中にいるのです。

今、誰かがセックスの質問をしましたね。「セックスはどんな感じ?」そうですね。ニューアースでは、セックスはとても重要な要素です。何故なら、この惑星地球にもあるものだからです。ただ、ニューアースで人々は、他の存在とそうする前に、まずは自分自身としっかり愛し合うこと、そういう行為をすることが分かると思います。法律でそう決まっているからではありません。そういうルールがあるからではありません。それがニューアースでの在り方なのです。トバイアスがSESでAliyahと言っていたもののように、物理的に自分自身を愛します。恥も罪の意識もなく、感情的に自分自身を愛します。ただ自分であること、自分という気付きであることをもって、自分自身を愛するのです。自分と深い恋に落ちるのです。それは身体だけに限定される必要はありませんが、身体だけでも可能です。彼らは彼ら自身を愛する境地に入って初めて、それを他者へと共有できるのです ―結婚することなしにです。あー、そうです、今のニューアースには結婚というものはありません。ニューアースで今後そういう仕組みが出来るかというと、私にはとてもそうは思えません。で、そのとおりだよ。ニューアースに法律家はいません(リンダ、笑う)。そういうものは不要です。みなさんは、ニューアースをデザインするにあたって、その辺りに関して、とても慎重に取り組みました。本当に、本当に良い要素、単純な肉体的なセンシュアルさ ―自身に深く深く入っていく感覚、自身を受容し、その存在自身のエネルギーと繋がるためのものを抜き出しました。

つまり、ニューアースのテンプレートとは、存在を深い感覚 ―思考ではありません― 感覚へと入らせ、自身のエネルギーとの繋がりを感じさせる、センシュアルさに関するものだと言えるでしょう。ニューアースは、長い間、人口の数としては、大したものではありませんでした。人が入り始めたのはごく最近の話であって、これから分かってくることはとても多いと思います。そこでは、まだまだ多くのことが経験されている最中であり、それは続いていくことでしょう。ただ、私はまだ見たことがなく、そしてこれからも見ることはないと思いますが、ニューアースには悲しみや憎しみ、他の誰かから何かを奪わなければならないといった感覚はありません。家族にも、仕事にも、政府にも、宗教にも縛られていません。ニューアースには途轍もない量の自由があります。

今、話を聞いて、そこへ行こうと舌なめずりをしている人がいるのは分かっていますが、私たちには、この地球でやることがあります。それに、ある意味で、あなたはそこにいるのです。あなたはそこに行ったことがあるのです。あなたはそれらの場所の形成に関わっているのです。はい、良い質問でした。ありがとう。

リンダ:オーケー。

質問4:今、クラシック・アース、この惑星にやってきているのは誰ですか? 新参の人は、まだこの地球に来ているのでしょうか?

アダマス:ふうむ。ここ30年は特に ―ここ40年ほどの間、この惑星では、初めて地球に来たという存在の流入が、非常に多い状態が続いていました。地球に来たことのない存在たちが大量に地球にやってきていました。彼らの多くは、ある種のトレーニング、ないしは、ここへ来る前に人間のやり方を学ぶ予備校のようなところを経て、やってきていましたが、彼らの多くは、すでにここから去っています。彼らの多くは今回のパンデミックに先立ってか、パンデミックの最中に去っています。彼らは、人類のグラウンド・ゼロとでも呼ぶべきところへやって来て、その経験をニューアースへ持っていって、そこの人々に教えたり、クラシック、ないしは、オールド・アースがどんなものかを共有するためにやって来ていたのです。

今、ここには ―短期的な未来の話をすると― ここには、新しくこの惑星にやってくるという人は存在しません。既にここにいたことのある存在だけが転生をしてきて、この惑星での生涯を連続して続けていきます。というわけで、その質問に対する基本的な答えとしては、たった今は、新参の人はやってきてはいない、ということになります。やがてまた扉は開かれるかもしれませんが、今は転生のサイクルを繰り返している人が戻って来て、この惑星でそれを完了させるための時なのです。

なので、最終的に、人口は減少します。もう少し増えて、そこから減少に転じます。今以降、この古い ―この惑星―地球― で転生のサイクルを行ってきた人でさえも、ニューアースへと向かうのを目にするようになるでしょう。何故なら、ニューアースで同じことをする方がはるかに簡単だからです。経験は、ここでのそれと比べて、様々な意味で、さほど激しくありません。いろいろな意味で、もっと楽な経験になるのです。ということで、今、このクラシック・アースに生まれてくる人というのは、すでに地球に来たことのある存在である、そう見なすことが可能です。ありがとう。

質問5:であれば、地球周辺の領域では何が起こってるのかしら?

アダマス:地球周辺の領域ね。

リンダ:地球周辺の領域で。

アダマス:地球周辺の領域では何が起こっているのか? そうですね、DreamWalk Deathの中で ―これもすぐにアップデートをするのですが― DreamWalk Deathの中で、私が地球周辺の領域と呼んでいる、そんな場所が出てきます。地球周辺の領域というのは、物理的なものではありませんが、この惑星地球の周囲にある雲のようなものだとイメージしてください。それは地上にあるというわけではありませんが、地上にとても似ています。

そこが、今、ほとんどの人が生涯と生涯の間に行くところです。かつては、特に、数世紀前までは、この惑星での物理的な一生を終えた人は、しばしば、私たちがブリッジ・オブ・フラワーと呼ぶものを渡って、天使のファミリーの元に返っていました。それが今は、ほとんど全ての存在が、地球周辺の領域に向かっています。

地球周辺の領域はこの地球に、非常に、非常に、似ています。ほぼ全ての人が、物理的な身体のように見えています。地球周辺の領域は、別の転生をする前に向かう場所になっているのです。人々は、基本的に、そこで、直前の生涯で抱えていた課題によく共鳴する場所に向かうのです。

つまりは、仮にあなたがこの生涯でアルコール依存症であり、それが理由で亡くなったなら、あなたは十中八九、地球周辺の領域のバーに向かうことでしょう(リンダ、笑う)。真面目な話しとして、そこが、エネルギー的な繋がり、エネルギー的な共鳴を得られる場所なのです。仮にあなたが今世で熱心なユダヤ教信者であれば、地球周辺の領域にあるユダヤ教的な場所に行くはずです。あなたが家族、生物学的な家族と深く、深く、とても深く繋がっていたのなら、あなたは地球周辺の領域で彼らと再び出会うでしょう。

そういうふうに、今は、ほとんどの人が地球周辺の領域へ向かっています。が、地球周辺の領域内には、新しい道ともいえる、認識に至るための転生サイクル、そのペースを速めるための場所が、現れています。それは、より意識的な存在のためのもので、彼らはそこへ行って ―彼らの数々の転生、過去生に関して学びたい、彼らはそれをどう完結まで持っていくかをそこで学びたいと思っています。今は、より多くの豊富な資料、リソースがそこ、地球周辺の領域と言ってもいいですね、にはあるのです。

地球周辺の領域というのは、かつては非常にクリーン且つ、オープンな場所でした。人々は別の生涯へ戻る前にそこで休憩をし、リラックスするのです。ただ、そこは、特にここ、そうですね、1世紀、ここ30か40年ですかね、人々がそこで、ある種、濃縮され、私としては「汚染された」という言葉を使うしかないような場所になりました。多くの濁ったエネルギーがありました。何故なら、亡くなった人々は、そこへいっても、新しい生涯のために本当の意味で回復しようとはしなくなったからです。彼らはすぐに新しい生涯へと吸い戻されていきました。本当の意味での意識的な選択でさえありません。彼らは、磁力に引き寄せられるように、別の生涯へと沈んでいきました。そういうわけで、そこには、落ち着いた時間も、生涯を振り返ったり、自身の旅を真に査定、評価するようなことも無くなったのです。が、今、それが変わり始めています。宇宙全体にわたって起こっている全てのことに呼応して、そのことさえも、変わり始めているのです。

ただ、基本的に、地球周辺の領域というのはずっと、とても混雑しているので、私的には、生涯と生涯の間に、必ずしも行きたいと思うような場所ではありません。そこのほとんどの場所にいたいとは思いません。ありがとう。

質問6:あなたは、エイリアンなどの干渉者たちは、もう惑星にも人類にも干渉することが出来ない、そう言っていましたが、彼らはどこへ行ったのでしょうか?

アダマス:そうですね。まず「エイリアン」という言葉を使うにあたって、もう少し細かく定義しておきたいですね。思うに、私たちはみんな、エイリアンです。私たちはみんな、別の場所から来ています。ただ、私が特にエイリアンだと言っているのは、物理的な転生を果たして、しっかりと惑星に入ってきて、人間としてみなさんがやっていたようなことをする、そういう選択を一度もしなかった存在たちのことです。彼らはしばしば、別領域から来ていました ―物理的であろうと、物理的でなかろうとです。ただ、ほとんどの場合は物理的な形を取らず― 地球近辺でたむろっていました。彼らはここへ降りてきて身体を持って生涯を通り抜けるのではなく、ただたむろっていたのです。

「なら、何のためにたむろってたんだい? 目的は?」と訊くなら、ええ、間違いなく、人類を救うためではなかったですね。彼らがたむろっていたのは、何よりもまず、それがエネルギーを搾取するための方法だったからです。彼らは人間のドラマ、戦争からエネルギーを得ていました。はい、あなたにも、そういった事柄からエネルギーを得ているというある種の感覚は得られますね。特に、あなたがその始まりを主導して開始していたり、参加したり、継続させているならそうですよね。だからエイリアンたちはたむろっていたのです。彼らは、多くの人間が非常に脆く、また、人間は、エイリアンが地球を救うために地球にいる、そう信じていることに気付いていました。まあ、本当に救うためだったのなら、そもそも、ずいぶんと昔に救われていたはずですよね。それに、そもそも、何かからこの惑星を救う、その何かがありませんね。単純に何もないですよね。ここでは、人間たちが各々の経験を通り抜けているだけなのです。

そういうわけで、オーダーオブアークの閉鎖がアナウンスされて間もなく、他の全ての変化のうちの1つとして、エイリアンはここにいることを禁じられたのです。かつては、そうすることは許されていました。そのこともまた、大きな意味では、経験というものの一部だったからです。エネルギーの全てを受容する、ということの一部でした。が、今は特に、ガイアが去りつつあり、そのことを理由として現在起こっている様々なことを通して、人間がこの惑星に対して、より多くの責任を担う方向へと向かっています。エイリアン、私は彼らを干渉者と呼びますが、彼らはここにいることを禁じられました。エネルギー的にそれが為されて、彼らは単純に、惑星の在り方、行方に干渉することができないのです。

彼らの中にはまだ何とかして、この辺にいようとしている存在もいますが、まず、それが不可能であることは彼らにも明らかです。そうではない他の者たちは、別領域へと彷徨い出て、一定のレベルで混乱を巻き起こせる、そういう場所を見つけようとしています。ほんの少数が、天使のファミリーの解散から状況を認識して、ニューアースへと向かっています。

ドラマを生み出すことで人間を餌にしようとしていた存在たちがいたわけですが、他には、この地上に、直接発見しにやって来ることをせず、自身の中にある愛としましょうか、それを単純に、人間を通して発見しようしている者たちも存在しました。彼らは、実際のところ、愛でさえも、物理的な身体の一部分だと考えていました。彼らは陰湿、狡猾なやり方で人間を利用して、答えを発見しようとしていました。その中で、時代を超えて、多くの紛争、戦いが引き起こされてきました。そういった例の一部をポーランドで行った Angels and Aliensのセッションで話したことがありますね。彼らは問題を引き起こすことを楽しんでいました。それが可能な場所ならどこででもです。彼らは基本的に、侵入のしやすい、力に飢えている人間を餌食にしました。

私はそういった干渉者たちのことを好きだと思ったことはありません ―私は彼らを、単にエイリアンと呼ぶこともありますが、彼らは実際、干渉者です― 彼らはほとんど、一切、惑星に対して良いことをもたらしませんでした。私は彼らを臆病者だと見なしています。何故なら、彼らは、みなさんがそうしたようにここに降りてきて、物理的な身体をまとって、自分が誰であるか、何処から来たのかを忘れてしまう、それをしないからです。彼らはただの外野です。ただ外野に腰を下ろして、好き勝手に干渉して、そうする権利も何もないくせに、エネルギーを奪っていたのです。彼らは、本当に、この宇宙における臆病者です。

私は様々な意味で、彼らの話を聞くことを選んだ人間たち、実際に彼らをチャネルすることを選んだ人間たちのことを、とても残念に思っています。私は、自分が少し厳し過ぎる見方をしていることは理解していますが、しかし、私は非常に、非常に、強く、強く、そう感じているのです。

全ての魂を持つ存在にとって、ここへやってきて、転生を通り抜けていくということは、途轍もなく勇気の要ることです。自身の独立性、エネルギー、意識を発見するため、自身の非常に深いところまで入っていくのには、とんでもなく大きな、大変な、勇気が要ります。そんな中で、外野から好き勝手に野次を飛ばして、自己の存在に真に至ろうとしている人間の邪魔をするやつらのことを、私は、完全なる臆病者だと見なします。彼らのことは、適切なタイミングで表に出てきます。たった今は、私という存在は、そういったサークル、集まりの中で、地上のものでも、惑星外のものでも、最も歓迎されている存在というわけではありませんが、しかし、あるタイミングで、今の内容は出てきます。ありがとう。

私がこういう話をしたので、カウルダーは少々心配になって、それで胸がいっぱいになっているように感じられますが、みなさん、みなさんの全員ですが、シャーンブラのみなさんは、すでにそのことを理解していて、また他の人々も、そういった干渉者たちが何をやってきたのか、彼らが遊び惚けていた全てのゲーム、彼らが真の臆病者であることを、認識する時が来るでしょう。はい、どうも。

リンダ:ありがとう。

アダマス:ふん!

リンダ:そうね。

質問7:多くの人々がCOVID-19で亡くなりました、、、

リンダ:今の話は終わりでいいのかしら?

アダマス:もちろん、もちろん。続けてもらえるかな。

リンダ:了解。

質問7:(続ける)多くの人々がCOVID-19で亡くなりました。それらの死は偶発的なものですか? あるいは、共通性のあるなんらかの理由からそうなったのでしょうか?

アダマス:こうしてここに座っているこの5月のシャウド、この時点で、惑星全体で、ウイルスの感染例は3百万ぐらいであり、20万を少し超えたぐらいの人が、それを原因として亡くなっています。それは偶発的なものではありません。そうなるべきでない誰かが誤ってそうなったりはしていません。惑星から去る準備が出来ていた人が、それだけたくさんいたということです。中には、一時的な訪問者、そう言えるような人たち、転生のサイクルを全て終わらせるまでは留まらない予定であった人たちもいます。単純に去る準備が出来ていた人、去りたいと思っていた人、ここから出る方法を探していた人たちも存在します。

なので本当に一切が偶発的なものではありません。感染をして亡くなった全員、1人1人の全員は、そのことで称えられるべきなのです。悲しみではありません。何故なら、悲しみは伝わるからです。彼らが向こう側へ行った際に、その悲しみを感じることで、彼らは躊躇します。彼らは、ウイルスを引き入れたことで称賛されるべきなのです。個人的な理由からそうした人たちですが、同時に、ある種の英雄でもあるのです。このウイルスを理解するために行われているテクノロジー、製薬業界の大変な努力によって獲得されることになる知見、人間の生体について把握されることになる内容は、真に驚くべきものなのです。それらの発見が出てくるのは、半年や1年後、というわけではありませんが、何年かで、生体の中で本当に起こっていること、生体の要素の全て ―全ての細胞、染色体、臓器の中で、その連携を取っているのが何かが出てきます。主としてそれは、私たちが議論の中で話してきた、アナヤトロンです。彼らは、体内にあるコミュニケーション・ネットワークについて、理解するようになるでしょう。そのことは、癌の治療に関して、大きな飛躍を促すことになるでしょう、、、

リンダ:ワオ。

アダマス:、、、コロナウイルスに関して為される研究の結果としてそうなります。

リンダ:ワオ!

アダマス:うん。

リンダ:オオ! ワオ! 次ね。

質問8:最近、原油価格が史上最安値を付けました。そのことは、現在起こっている全てのことに関係はあるのでしょうか?

アダマス:まず覚えておくべき重要なことですが、全てのことが常に関連しています。偶発的なことなど一切、どこにもありません。点と点を結びつけるのが困難なものでもそうなのです。リンダのした質問に関して、何が起こっているか見てください。原油価格はその歴史上、最も低い水準になっています。カウルダーを通して実際に聞いた話ですが、石油を引き取ってもらうために、逆に費用を負担しているようなところもあるのです。もちろん、その状況がずっと続くわけではありません。が、それはこの惑星で起こっていることを、的確に象徴しています。エネルギー的な観点で考えてみてください。石油って何ですかね? はい、エネルギーです。燃料です。現代の世界が、もう1世紀近く、営みを続けている基となるものです。パワーです。とても古く、また粗雑(crude/クルド)です。クルド・オイル(原油)がそう呼ばれるのも頷けます。今はこの惑星にとって、新しいエネルギーの時代なのです。私にとって何が楽しかったって、原油価格がゼロを切って、そこを下回ったのを見ていることがそうでした。何故ならそのことは、人間が実際に、変わる準備が出来たことを示しているからです。古いエネルギーから離れています ―そもそも、原油は恐竜の死骸だけではありませんよ。みなさんが給油したり、現代の生活の燃料として使っている原油には、みなさんの親戚の死体だって含まれていて、そこから離れていっているのです。

そういう全てから離れていく時なのです。私にとって、それは人類が新しいエネルギーに対して準備が出来ていることを表す、最も重要な指標の1つでした。私は太陽光や風力発電の話をしているのではありません。それらは応急処置的な絆創膏でしかありません。私が話しているのは、エネルギーとは何か、それを認識するということです。古いエネルギーがゼロという価値を付けられたことで、人類は、私たちがここで何年も話してきたことを、理解し始める準備が整ったのです ―本当のエネルギーとは、事実として誰にでも解放されていて、いつでも自由にいくらでも利用できるものなのです。

そうった全ての結果として起こる本当のエネルギーに関連した、今為されている発見の数々に注目しておいてください。世界が現在使用している石油をベースとしたエネルギー、そこから離れていく、大きな動きを気にしておいてください。そのことに関して、あなたは価格が下がることによって、皆がエネルギーを利用しやすくなる、そう思っているかもしれませんが、前後が逆の話です。エネルギーそのものに関連した惑星でのこの変化は、ここ数か月間、続いています。そう言ってよい話なのですが、私はアセンデッドマスターズクラブで「シャーンブラというグループが何をやったか見てみるといい。彼らと、他にもいるけど、しかし、私のいるグループが惑星にエネルギーに関する新しい理解を、原油価格がゼロを付けるぐらいにまで、もたらしたんだ」ずっとそう言っています。

実際のところ、原油価格は短い間ながら、持ち直しますが、結局のところ、人類は原油から離れていきます。そしてそれは良いことです。何故なら、原油の供給量は低くなり始めていたからです。彼らはシェールオイルや別の方法を生み出していますが、現在の原油の供給量では、惑星の成長率、現在の伸び率で上がり続けたであろう消費量を賄うことが出来なかったであろうからです。そんなワンダフルなことが、あなたの生涯でたった今、あなたが認識に至るその時に、起こっているのです。ありがとう。

リンダ:ありがとう。

質問9:世界経済には何が起こりますか? 経済はすぐに回復するのでしょうか?

アダマス:世界経済に関してですが、まずコロナウイルスの本当の意味、その背景にあるエネルギー的な設計、そのエネルギー的な目的とは、経済のリバランスにありました。そして、医療分野やテクノロジーの分野におけるブレークスルーといった他の事も、たくさんのたくさんのレイヤー、レベル、階層で起こっています。ただ、経済が孕んでいる要素として、経済は、何十年も続きます。

今は再考する時なのです。現在、文字どおりに一夜にして、失業者の数が劇的に増えているような状況であり、人々は「こうした事態を将来、引き起こさないようにするにはどうするべきか?」と考えています。人々は職業、お金の動かし方について考え直すところに来ています。そして ―私は保健医療に関して何かを推進しているわけでも、政治的な立場を取っているつもりもありません― が、保健医療に関しても、それに付随する全てを再考すべき時ですね。税制とその分配の仕組みについても考え直す必要があるでしょう。

理解される必要のあること、その核、そしてそのことは理解されていくと私は信じていますが、それは、豊かさには制限が無いということです。豊かさとは、この大きさだけ(小ささだけ)というものではありません。需要が大きい(さらに大きい)として、豊かさはこのぐらい大きい(非常に大きくして、リンダに当たる)。おっと、申し訳ない。

リンダ:大丈夫よ。まったく、まったくね。問題ないわ。

アダマス:豊かさはそのぐらい大きいのです。全ての人を満たすに十分な豊かさはあるのです。それは、再考が為されるべき事柄です。「フォートノックス(訳注:米国連邦金塊貯蔵所の所在地)にこれだけの量の金があるから。農地の食料生産量はこれだけだから。タンクにこれだけのオイルが入っているから」という制限された考え方をしないということです。豊かさに関する完全に新しい理解です。私がシャーンブラに対して断固として譲らなかったのはそういうわけです ―シャーンブラに対してしつこく、不愉快な思いをさせ続けたこと、その他の全てがそういうわけです― あなたが豊でないのなら、認識に至る準備は出来ていない。何故ならあなたは、依然として制限の中、自らが課した制限の中で生きているからです。私は、その点に関して譲りませんでした。何故なら、エネルギーは豊かにあって且つ、全てがあなたのものだからです。

人類は、様々なレベルで、豊かさに関する課題、その全体を考え直すことになるでしょう。それは単に、少ない量をどう大勢に分配するか、という話だけに留まりません。それは豊かさのある考え方ではありません。豊かさのある考え方とは、この惑星では、現在の人口レベル、これから到達し得る人口レベルの、2倍3倍の食料が生産されている、そう認識することです。農業の仕組みは非常に効率的ですが、さらに、遥かに効率的になり得ます。食料は豊かにあるのです。

全ては豊かにあるのです。人間がそれを受け入れるなら、それを選択するなら、です。今の人々は「うーん、でも、農地はこの大きさしかないんだよ」と言いそうですね。はい、それが制限された考え方です。が、ある地点から、豊かさはあらゆる場所にあって、それを選択するなら、それが自身の暮らしに入ってくることを許すなら、全員にそれを得る権利がある、そう認識して、大きく物事を考える人たち、ボックスの外に出て考える人たちが出てきます。そしてそうならない人もいるでしょうし、シャーンブラの中に依然としている、豊かさではなく、欠乏に固執する人たちのように、そうなりたくない人もいるでしょう。彼らは、良い車や良い家を所有することを何か悪いことだと思っています。それが、古い、制限された考え方です。

石油に関する前の質問の際に、現在行われている集中的な研究、開発の結果として、エネルギーに関係する発見がいくつか成される、そう言いましたが、そのエネルギーに関する発見により、石油は非常に非常に非常に、実際のところと同様に、時代遅れなものとして見えるようになります。そのエネルギー的な発見は、いくつかの発見によって実現します ―そういった発見が繰り返し繰り返し出てきます― エネルギーは豊かにあるということです。そのことは、エネルギー、そして豊かさに関して、再定義を迫ります。そこら辺にいっぱいあるもの、だということです。

想像してみてください ―このぐらいシンプルなことなのです― 目の前の空気から、必要なだけエネルギーを引っ張り出せるということです。誰がそこで、苦しみを得ることが出来るでしょうか? 人類がエネルギーの物理、その核心を認識し始めて、誰がそれを使わないでいるでしょうか? あなたが既に知っていること、私たちがここ何年も話してきたこと、それが認識されるまでにはまだ時間はかかるでしょう。しかし、それ、エネルギーはどこにでもあり、引っ張り出すことが可能である、生活に持ち込んで活用することが可能であり、しかも全員に十分な量が備わっている、そのことが一旦でも認識されたら、この惑星で、経済はどうやってバランスを崩すことが出来るのでしょうか?

つまり、進行中のコロナウイルスのもろもろ、その大きな部分 ―それは経済に影響していますが、それはその結果として起こっている最大のことであって― 大きな意味では、それはエネルギーに関することなのです。

もろもろの仕組みが再構築されるでしょう ―何年も何年もかかりますかね。一夜にして起こることではありません。多くの多くの政治家たち ―雷に打たれでもすればいいのですが(リンダ、笑う)― 彼らは、惑星が豊かな考え方の時代に来ていることを理解せず、古いやり方、それを継続させるために、議論を尽くすことでしょう。ありがとう。こういった質問は大好きだよ。

リンダ:了解。

アダマス:バーじゃなく、演台でやるべきだったね。

リンダ:そうね! 目に浮かぶわ。アダマス、ちょっと一息ついてちょうだい(彼、深呼吸をする)。オーケーね。

アダマス:喉も潤しておくかな。

リンダ:そうね。深呼吸をして、それから喉も潤して。オーケー。大丈夫かしら? オーケーね。

質問10:アダマス、ウイルスに関して多くの陰謀論が出ています。コロナウイルスはテクノロジーにおける最新の5Gの周波数と何か関係はあるのでしょうか? コロナウイルスは西側の文明を混乱させるために武漢の研究所から意図的に放たれたのでしょうか? 飛行機からのケムトレイルがウイルを広げているのでしょうか?

アダマス:(深く息を呑んで)そのとおりです(リンダ、笑う)。そう信じたいなら、です。もしそう信じたいというのであれば、そうですね、楽しいかもしれませんね。飛行機雲を見上げて、こう考えます ―毒をまき散らす代わりに、今はコロナウイルスがまき散らされてるんだなあ、と。それに、西側の文明を破壊するために意図的に行われたことだと信じたがっている人がいるとも思いますし、あるいは ―他に何がありましたかね? 5Gですね― モバイルの技術、新しい周波数技術のせいだと思いたい人もいるでしょう。そのとおりです。そう信じたいなら、それはリアルであり、それは影響力を有します。ただ、現実として、違います。そうではありません。

人々は陰謀論が大好きです。分かりますか、エイリアン、干渉者たちは実に巧みに、陰謀論を植え付けました。人々の視線がそれで逸れます。人々はここを見るべき時に、そっちを見るようになるのです。そういう意味で、陰謀論は、真実から人を遠ざけるための大いなる気逸らしです。

エネルギー的な意味で私から見えることに関して言うと、コロナウイルスと5Gの技術の間には、なんの関係性も見えません。それが意図的に放たれた、といった類の話にも何の真実もありませんが、実際、それはどうでもいいことです。どっちだってかまいません。仮にそれが意図的に放たれていたとしても、そうされるべき時期であったということです。何かが起こらなければならず、それがたまたま、小さな小さなウイルスだったということです ―小さな小さなウイルスが― 私も見たことがないような、途轍もないレベルの変化を引き起こしたということです。小さな小さなウイルスが、ほんの僅かな時間でやったのです。分かりますか、アトランティスが崩壊した際は、非常に長い時間、何千年もかけて起こったような話です。それがどのぐらいの期間ですか、惑星上の60日という期間で起こったのです。

つまり、それがどう世に現れたか問題ではないのです。それが飛行機から散布されていたとしても、エイリアンの宇宙船によって持ち込まれていたとしても、なんだっていいのです。惑星に変化をもたらしたという事実は事実なのです。はい、それに関連して多くの人が亡くなりました。しかし、そのことによってもたらされたエネルギー、経済、自立性、気付き、他のたくさんの物事における変化は、驚くべきものです。

環境に対する理解が進んでいること、それが意味することを見てみてください。どうやって行い得たでしょうか ―現在、行われているような調査がです― 交通量が単純に20%削減され、航空機に至っては80、90%の運行が減っていて、そのことが惑星に与える影響を見られるのです。そのことは、気候変動がリアルなのか、リアルでないのかの議論に終止符を打つことになります。その分野の人々は今、詳細な事実、古いエネルギーが惑星を汚染していたという示唆に関して、認識しつつあるのです。ありがとう。

リンダ:ふうむ。なるほど。であれば、、、

アダマス:みなさん、他に面白い陰謀論があれば、彼らに送ってください。私たちも、何か陰謀論を展開し始めても面白いですね(アダマス、笑う)。

リンダ:あなたが石油のことを古いエネルギーと表現しているところが興味深いわね。文字どおり、古いエネルギーよね。

アダマス:そのとおり。偶然じゃないよ。

リンダ:まったくね! はい。

質問11:アダマス、ニューヨークが特にそうですが、合衆国は、他よりもウイルスに酷くやられている状況です。そのことに理由はありますか?

アダマス:表層的なレベルで言うなら、ニューヨークでは人々がより密に暮らしているからと言えなくもありません。が、そういう場所は世界中に、他にもあります。つまり、そうではないということです。真の理由は、繰り返しになりますが、コロナウイルスは経済、エネルギーに関するエネルギーだということです。実際に目にしていくのは、主に経済ではありますが。

ニューヨークは世界経済の中心です。そして合衆国は、現在、世界最大の経済大国です。そういう意味で、はい、間違いなく、ウイルスがニューヨークで激しく猛威を振るい、また合衆国でも同様なのは、それが経済的なウイルスであることが直接的な理由です。が、戦線は一か所だけに留まりません。経済だけの話ではないのです。それはエネルギーについての話でもあります。それは薬剤についての話にもなるでしょう。最終的には、人工知能の話にさえなりますし、それは共有や気遣いといった話にも、あらゆることについての話になっていきます。それに関して多くの本がこれから書かれることになるでしょう。素晴らしいです。ありがとう。

リンダ:オーケー。

質問12:アダマス、世界中にいるシャーンブラたちは、この試されているような期間中、どうしていますか?

アダマス:ここ5、6週間ぐらいですか、私はこれまでより、思うに、私たちが一緒になってから最も多く、シャーンブラたちと話をするようになっています。みなさんから私に声をかけてきて、夜中にいろいろ話ました。不安、心配を抱えている人もいましたし、中には大してやることが見つからないので、私に電話を寄越したというような人もいましたね(リンダ、笑う)、そして、みなさんの中には、自分が認識に至るにおいて、今が重要な時期であることをしっかり理解している人もいましたね。

私が訪れた際に、質問される内容として最も多いものの1つが「アダマス、今は何をしていればいいんだろう? 何をしているべきなんだろう?」です。そして私がみなさんの全員にする回答は毎回同じで ―何も、です。何もありません。今は、ただ認識に至ることを受容するだけの時です。

シャーンブラはとてもよくやっています。あなたはたくさんのトレーニングを積んできました。あなたは、思うに、ずっと長い間、ソーシャル・ディスタンス的なことをやってきました。あなたはあなたの家族から距離を取ってきました。独りでたくさんの時間を過ごしてきました。みなさんのほとんどが、たくさんのたくさんの生涯で、様々なグループ、組織の一員となってきましたが、この生涯の1つ前、直前の生涯で、みなさんは非常に孤独でした。みなさんのほとんどは、全てを捨てていたのです。あなたには教会が答えをくれないことが分かりました。あなたは、スピリチュアルなグループも、他のそういった集まりも、答えを提供してはくれないことを認識しました。あなたはそれらを捨てました。

最も最近の生涯、今の前の生涯では、あなたはある種の一匹狼、まあ、途轍もなく孤独でした。そしてこの生涯で、あなたはもう一度「フィット」しようと試みました。そしてそれは上手くはいきませんでした。結果、あなたは単純に、自分が自分だけであることを受け入れたのです。だから、みなさんの多くにはパートナーがおらず、いたとしても、自分のスペース、その明確な境界を保っているのです。多くのシャーンブラには子供がいません。何故なら、それが、自身の認識に至るこの生涯において、それが障害となり得ることが分かっているからです。

みなさんの多くは、他人と話しをするのは得意ですが、しかし、本当は1人でいる方を気に入っています。あなたには1人でいる時間が必要なのです。ベンチに座っていることの話をした数年前 ―1人で公園へ行ってベンチに座るあれですが― あれはとても好意的に受け入れられました。何故って、あなたは既にそういうことをしていたからです。あなたは既に、自分のスペースの中にいるのです。

あなたは既に、自分の面倒の見方を分かっています。あなたは既に、自分には日々の人間ドラマ ―人間たちにもたらされるそれですね、が必要ないことも分かっています。あなたは既に、自分自身をある種、隔離していました。あなたはとても自立し、何にも依存しなくなっていました。そういう意味で、世界中のシャーンブラたちは、今の時期を驚くほど上手に過ごしています。

「今はあなたが既に知っていることを思い出す時期である」私がそう言って今日のセッションを始めたことを思い出してください。みなさんの多くが、私が何年も前に言ったことを留意していました。「食料と飲料水をストックしておいてください。システムの崩壊があった時に備えて、トイレットペーパー、他の生活必需品を手元に置いておいてください」という話であり、実際にそうしていたのです。素晴らしいです。ありがとう。

リンダ:ありがとう。

質問13:今回の危機の中での、クリムゾンサークルの立ち振る舞いはどうだったでしょうか?

アダマス:クリムゾンサークルは実際、とても良かったですね。ただ、数年前、実際のところ、それは2年前の先月ですが、私はある晩、ここ、コナで、カウルダーに「準備を整えておくように。しっかり準備をしておくように。今から2年ぐらいで、何か大きなことが起こる。それは人生を変えるもの、惑星を変化させるものだよ。ここから3年から5年で新しい人の波がクリムゾンサークルに押し寄せる。しっかり準備をしておくように」そうはっきりと伝えていました。彼は私の言ったことをハートで受け止めました。彼はそのことをみなさんのほとんど、リンダ、クリムゾンサークルのスタッフに共有し、彼らもまたそれをハートで受け止めました。彼らは、基幹システムに関して全てがより効率的に動作するよう、古いものを変える取り組みを始め、私が思うに、カタログ化して、、、

リンダ:インデックス化ね。

アダマス:、、、整理して、インデックス化をして、全ての準備を整え、基幹システム、使用している技術、インターネット、他の全ても、しっかりと準備が出来ていることまで確認しました。幸いなことに、君たちはそれを組織としてハートで受け止め、この生涯で認識に至るためにここにいる人たちのために集中してくれたね。君たちは、外から、ここに趣味でいるような人たちから来る様々な雑音を無視して、認識に至ろうとしている人たちのためだけにクリアにフォーカスすることを自分たちに許していた。

クリムゾンサークルのスタッフ全員が ―フルタイムのスタッフもパートタイムのスタッフも― 全ての準備を整えるため、非常に多くの時間をハードワークに費やしています。で、今は、ほぼ準備が出来ています。あともう少しですが、ほぼ完成に近いです。経済的なところも、なんとかなったしね。ここ数か月は、コロナ禍の中で大変だったね。その大部分に関して、世界中のシャーンブラからのサポートに感謝します。

リンダ:まさに。まさに。

アダマス:だからもろもろをキャンセルして、返金をしなければならなくなった際に、実際に君たちがそうしたことが嬉しかったよ ―キャンセルとなったワークショップ分に関して、すでに受け取っていたものを返したことがね― 君たちにはここから前に進んでいく準備が出来ていたんだよ。

君たちが既に目にしているのは、新しい人たちの流入の、ほんの、ほんの始まりだよ。将来、それは波となってやってくる。この1年でも、もっとたくさんの流入を見るようになっていくよ。理由は単純で、このパンデミックの時期 ―私はこれをウイルスの時期(the time of virus)と呼ぼうと思っているけど、これって、これから書かれるべき機械の時代(The Time of Machines)みたいだね。誰か、この静かな時期を利用して、書いてくれればいいんだけど。

リンダ:オホン!

アダマス:このウイルスの時期に、途轍もなく深いところで数々の変化が起こっています。それは必ずしも、ニュースで耳にするようなことではありません。人々がいろいろなことを思い返す時間を得て、内へと向かい「私は人生に何を求めているのだろう?」と呟くところでの、深い変化の数々です。彼らは外出ができません。気逸らしができません。仕事にも行けません。だから彼らは家に留まり、こう言うのです。「私は人生に何を求めているのだろう?」と。そのことが彼らにとっての探求のプロセスの始まりなのです。そして、繰り返しになりますが、Master’s Life 12 – Pathways to Realizationのリリースはとてもタイムリーなことでした。何故なら、彼らの探求に関して、それは必ずしも、スピリチュアルな道である必要はないからです。それは、そこで話された他の道の中の1つでもあり得るのです。

彼らは探求を開始するでしょう。そしてその探求は最終的に彼らを ―彼らの中の誰かを― 彼らから見てスピリチュアルな組織ではないと分かる、クリムゾンサークルへと導きます。それは、単なる、秘伝を授けるだけの組織ではありません。その多くが2020年に認識に至ったマスターたちの集まりなのです。それは、マキョーを数々まき散らすこともなく、陰謀論に捉われることもない、リアルな、嘘偽りなく、身体を保持したままのマスター、惑星上にいる、本物のマスターを体現する者の集まりなのです。

なので、彼らはここへ来て、ここが、単に多くのコースを受けられるだけの、たくさんの本が読めるだけの、多くの座談会に参加をして、新しい信念を得るための、そういう場所ではないことを認識します。何千ものリアルな、身体を保持したマスターたちが、彼らの現実の中にいるのです。新しい人はそういうものを得るでしょう。そしてそのことは、より多くの、たくさんの人をさらに導くことになるでしょう。

ということで、はい、私はその全ての為の準備をしてきて、それを万全としてきたシャーンブラ、そしてクリムゾンサークルに拍手を送りたいと思います。みなさんのほとんどが、実際、比較的スムーズに、楽に、みなさんの多くが、惑星の静かな時を楽しんでいます。ありがとう。

リンダ:ありがとう。そしてクリムゾンサークルはずっと素晴らしい組織だったわよ。そう言えない?

アダマス:あー、もちろん!

リンダ:間違いなくそうね。

アダマス:それ以上に言い様がなさそうだね。

リンダ:真に意識をインスパイアしてるわね。では、、、

アダマス:あと、私は ―クリムゾンサークルにやってくる人、クリムゾンサークルとともに、ないしはクリムゾンサークルで働こうとする人に対して ―私は、シャーンブラに対して奉仕することのコミットと、その人自身のエネルギーのバランスに関して、極めて高い要求をするよ。私は、そういう人たちがマスターであることを期待する。何故なら、マスターだけが真に奉仕することが出来るからね。

リンダ:ありがとう。

質問14:COVID-19の危機はいつ、終わりを迎えて、物事は正常に戻りますか?

アダマス:物事はもう、正常には戻りません。単純に戻りません。

リンダ:ふうむ。

アダマス:こういった状況下では、人々が通り抜けるプロセスのようなものがあります。誰かが亡くなった際に、それを受け入れていくステップのような感じです。今回のこれは、大いなる変化の数々を受け入れていくということになります。

まず、このコロナウイルスについて多くの人にあったことですが、彼らは「世界のどこかの話だろう。自分には関係ない」そう考えました。ある種、無視をしたわけです。

で、それが広まりましたが、彼らはそれを否認しました。「まあ、インフルエンザみたいなものだろう。大した問題じゃない。1週間もすれば消えてしまう話だろう。それに関連する多くのドラマが起こってるだけなんだろうな」と。

そうして、現実のお膳立ては次のステージへと進んで行きます。彼らは理解し始めます。「本当にあるぞ。自分が感染するかもしれない」特段の理由もなく思います。「そういう誰かと接触するかもしれない。もっと真剣に考える必要があるな」

そこから恐れのステージ、恐れと不安の中に入っていきます。「感染したらどうしよう? それで死んだらどうしよう? 自分は認識を体現するためにここにいるのではなく、それが起こる前に死を迎えたらどうしよう?」です。

で、最終的に、現実として捉えます。「それはある。コロナウイルスというのは存在する。それが世界を変えている」

その次のステージとして「さあこうなったぞ。家の中に缶詰めだ。何をしようかな? そもそも自分はこの人生で何をしたいのだろうか?」というところになるでしょうか。これはシャーンブラだけの話ではありません。多くの、多くの人がそうなのです。人類の全てではありませんが、十分な数の人が「あの仕事には戻りたくない。自分は給料を貰えなくなることを恐れてただけだ」であるとか「家に缶詰めになった。ただ、あそこには戻りたくない。古いエネルギー的なやり方の生き方には戻りたくない。前にやらされていたゲームに戻るのは嫌だ。ミーティングや飲み会に行ったり、好きでもないことをやらなければならないのは嫌だ」そうなっているのです。

多くの人が、これまでとは全く異なる認識に至ろうとしています。人々は、生活にあった様々なものを廃棄、捨てることになるでしょう。それで彼らは、少し、どうしていいか分からなくなります。あなたにも過去に自分が、別の状況下ではありましたが、似たようなことを通り抜けたことを思い出せるはずです。「古くなったものは全部捨てないと。全部無くしたように感じるな。次に何をすればいいのか分からない。でも前の古いやり方には戻りたくない」というところです。そして、それが、探求が開始されるところなのです。その探求は、彼らの多くを、実際にクリムゾンサークルに導くことになるでしょう。これが答えになっていればいいと思うけど。

リンダ:なってるわ。オーケー、最後の質問にするかしら?

アダマス:そうだね。

リンダ:了解。

質問15:COVID-19の危機の結果として、社会にはどんな変化がありますか?

アダマス:社会の変化という意味では、すでに多くの質問で話したとおり、惑星上の多くの人が単純に「もうたくさんだ。もうあそこには戻らない」と、そうなります。多くの人が家族とともに自宅にこもって、この危機の集束後に ―家族から、あるいはパートナーから、あるいは他のものでも、もう耐えられない、そう思うものから、脱出する作戦を既に計画しています。キャリア、仕事、オフィスへ通勤して、頭を使ってタスクを処理すること、それでも豊かさは欠乏していること、そういった全体が変化します。社会では、大きな変化の数々、飛躍の数々が起こります ―クオンタム・リープ― が、まずは製薬、テクノロジー、エネルギーの業界で先んじて起こります。

この出来事により受けた影響は、何十年と続きます ―文字どおり、何十年です― この騒動が終息してからの話です。「コロナウイルスはどの程度続くのか?」と、先ほどの質問の中にありましたが、後遺症的な影響は、何十年も残ります。

ただ、ウイルスの急増に伴う、直接的な影響自体は、そのほとんどは夏の終わり、8月の終わりごろには無くなります。私が何か月か前に、6ヵ月間は大きな計画をしたり、決断をしないように、そう言ったのはそういうわけです。北半球の夏が終わるまでには、ほとんどのウイルスはいなくなります。時には、あるポイントで、固まって、再出現することもありはします。秋であるとか、次の冬の可能性もありますが、それでいなくなってしまいます。唐突にです ―ワクチンによってでもなく、検査や隔離によってでもなく― 惑星から消えてしまいます。どうしてでしょうか? 何故なら、意識がそれを外に出してしまうからです。意識のバランスが戻るのです。経済のバランスが取られます。そして、それが惑星に現れたのと同じ速さでもって、ウイルスは消え去ります。ただ、それがもたらした影響は、惑星に何十年と残ります。

では、最後に総括したいと思います。このウイルスの時期、機械の時代に、あなたがここにいるのは偶然ではありません。数々の生涯でこの ―細部ではなく、全体像を分かって、準備をしてきたこと、そのリハーサルをしてきたことは偶然ではありません。それらは一切、偶然ではありません。認識に至ることに関してここ数年、私がはっきりと話してきたのは偶然ではありません。そしてさらに最近になって、認識に至ったマスターとして惑星に留まるのがどういうことか、それについて話しているのも同様です。そのどれもが、偶然ではありません。全てが今、起こっています。あなたはこのためにここにいます。

その美しさとは、あなたには何も心配すべきことはないということです。人間のマインドは、仕事や支払い、ウイルスに感染している人ととの接触を心配したがることは分かっています。が、あなたが全てを許し、受け入れている限り、何も心配することはありません。何も心配することはないのです。これを計画したのがあなただからです。あなたにはこれが起こることが分かっていました。あなたには分かっていました。あなたは要請されています ―まず第一に、あなたによって。第二に私によって。第三に全てである全てによって― あなたは今、自身が認識に至っていることを受容することを求められています。今です。どこか先の未来の話としてそれを見るのはもう終わりです。それは今です。あなたは今、文字どおりに、あなたが認識に至っているということを受容することを求められています。

さあ、大きく、深呼吸をしましょう。

惑星上で発生していることの全て、その全ての中に、ミスは1つもありません。悪いことが何1つ無いのです。私たちにはもう、エイリアン、干渉者のせいにすることもできませんね。全てが、パーフェクト、完璧な順序で起こっています。ですよね。あなたにも分かっているとおり、創造の全てにおいて、全ては正しいのです。

というところで、アダマス・セントジャーメインでした。ありがとう。

翻訳: Ito Satoshi


注記: どうぞ自由にこのテキストを配布してください。ただし、一部を抜粋するのではなくこの注記も含め完全な形で、非営利かつ無償で配布してください。それ以外の利用については、コロラド州ゴールデンに住むジェフリー・ホップの書面による許可が必要となります。
© Copyright 2013 Geoffrey Hoppe Golden, Colorado USA 80403