Passion2020(パッション)シリーズ シャウド6

Passion2020(パッション)シリーズ シャウド6

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パッション シリーズ
シャウド 6 – ジェフリー・ホップによるアダマス・サンジェルマン
クリムゾンサークルへ献呈 2020年2月1日
http://www.crimsoncircle.com/

私は私である全て、アダマス・セントジャーメインです。

あー! 深呼吸をしましょう。みなさんのこの惑星での歴史を振り返る3分間でしたね(笑いが起きる。 この映像のこと)

これは美しい喩えです。芋虫と蝶について最初に話し始めたのはトバイアスでした。それこそが、みなさんが通り抜けてきたことなのだと。いくつもの生涯を古い人間の身体で通り抜けてきて、蛹になろうとしているのだと。みなさんは羽化、そんな変化を迎えるのだと思っていましたが、違いましたね。みなさんは蛹になりました。ドロドロになりましたね。それから、いよいよ羽化し始めて、それでみなさんは歓喜します。それをずっと待っていたのです。しかしそれは、最初のうちは、とても居心地の悪い、不自然な状態です。みなさんはそこで、芋虫のやり方、芋虫的な考え方に戻りたいと思う、思ってしまう自分に気が付きますが、そうはしません。一対の羽根があるのが分かります。それはまだドロドロの中にあって、大丈夫なのかと心配になります。ちょっと風が吹いただけでも、動揺します。

しかしついに、ついに、羽化します。みなさんは自由になり、空を舞います。そうなってみなさんは、芋虫として、蛹の中では間違いなくそうでしたが、長い旅の間、ずっと孤独であるという感覚を抱えていましたが、みなさんは突然、他にも多くの人、シャーンブラたちが世界中で羽化していることを認識します。多くはなくとも、自分は独りではないと思い出すのに十分な数がそうしています。みなさんは決して孤独ではありませんでした。それは単に旅のそういう行程、独りで蛹になるという行程を経ていただけなのです。しかし今、羽化をしました。たくさんの人たちが周りにいます。私にとってそれはある種、感慨深いものです。何故なら、それは私たちが今はっきりと目にしていることであり、私たちは、それが世界中のシャーンブラたちに訪れるのを目にすることになるからです。蝶たちを、そのたくさんの蝶たちが自由に飛び回っている風景を想像してみてください。たくさんのたくさんの人間が、ついに認識に至ることを許しているのを想像してみてください。

Emergence(創発、羽化)

私は2月が大好きです。それは必ずしも、バレンタインがあるからだけではありません。私は2月が創発の月であるから好きなのです。分かりますか、自然界は長い長い、静かで寒い冬の季節を通り過ぎます。深い冬眠に入ります。しかしそれが2月になって ―スケジュールどおりの2月1日― 自然界で、木々も、動物たちの中でさえ、何かが響き始めます。何かが「さあ、外に出る時がやってきたよ」と告げるのです。葉はまだ芽吹いておらず、草々もまだ成長はしていませんが、その下のこと、地面の下を感じてみると、そこでは完全なる出現の時に向けて、様々なことが起こっているのが分かるでしょう。

それと同じようなことが今のシャーンブラたちに起こっています。みなさんはこの惑星で蛹になって、長い長い魂の冬を通り過ぎて、今に至りました。それを感じていない人がいるなら伝えますが、それは内の深いところで起こっている地響きです。何かが起こっているのです。それは時に少し恐ろしく思えます。何が起こっているのだろうかと不安になります。が、それをただ感じてみれば ―それとは、蝶にとってのイマジナル・ディスクです― みなさんにとってのそれを、私はクリア・クリスタル・フレイムと呼んでいますが、それが残りの行程を、みなさんをガイドしているのが分かります。それはみなさんを認識へと連れていきます。みなさんはそれを計画したり、そのために何かをする必要もありません。それはただそこにあります。

もうそれに乗っかっている時なのです。刻々と進捗していく羽化を楽しみ、それがどう進んでいくかを感じているだけの時なのです。それに自ら取り組むことは出来ません。私は、みなさんがそのことに対して、既に納得感を持って理解していることを期待します。何かをするのは無理ですよね。それを学ぶことも不可能です。誰か別の人のところへ行って「で、ここからどう進みますか? 完全な羽化へ向けて、どう進めばいいですかね?」と訊いたとしても不可能です。何故なら、その経験はその人固有のものだからです。無論、ストーリーをシェアすることは可能ですが、しかし究極的にそれは、あなただけのものなのです。あなただけのバージョンのイマジナル・ディスク、あなたをそこへと連れていくクリア・クリスタル・フレイムなのです。

そういうポイントに私たちはいます。2月です。みなさんの魂にとっての2月です。本当にたくさんのことが水面下で起こっています。あなたは蛹から出ようとし始めますが、それが少し厄介なのです。恐れもそこにはあるでしょう。蛹の中に戻りたくなったり、あるいは懐かしい芋虫のやり方に返りたくもなるでしょう。それはそれで楽だったと思います。あなたはそれを思い出そうとさえするでしょう。「えっと、芋虫のころ、これをどうやってやってたかな?」と。しかし、それで当然だと思いますが、上手くは思い出せず、マインドに不具合が出ていると心配します。が、そうではありません。それは単に、あなたはもう、戻るようにはなっていないというということなのです。

そういうわけで、私は2月が好きなのです。そして2月は ―あの板書用のあれは持ってるかい? 2月はハートの月だからね。そこにハートを描いてもらえるかな?

リンダ:大きく描けばいいかしら、小さくかしら、どっちがいいかしら?

アダマス:どっちでもいいよ。ハートを描いてくれればいい(リンダ、スクリーンにハートを描く)。ハートですね。ハートはこの月の象徴ですね。あらゆるところにハートが溢れています。ここにいる人たちの持ち物さえもそうですね。あらゆる場所にハートがあります。今の時期、特にこの2月 ―2020年の2月― について私が特に気に入っている素晴らしいことというのは、分かりますか、私はハートについて話しましたが、ハートは、地球へのディセンション、降下、ここに来たことを表しています ―愛も表していますが― それは地球に降りてきたことを表しているということです。そして今、私たちはスペードの動きに入っています。リンダ、スペードを描いてもらえるかな。次のページがいいかもしれないね。スペードはアセンションです。私にとって、スペードはアセンションの象徴です。上に戻っていく。上昇し戻っていく。だから私はこの月が好きなのです。嗚呼、、、(リンダが前のイベントで描いたものをめくっていく中で、いくらか笑い)。時間とは面白いものだね(アダマス、笑う)。さあ来た。これがスペードです。これが私たちがたった今いるところです。だから私はスペードのシンボルが好きなのです。これは羽化して外に戻ってくるということです。

さあ、大きく、深呼吸をしましょう。

Welcome(ようこそ)

今日これを聴いている新しい人たちを歓迎します。おそらくこのシャウドはあなたにとって初めて、あるいは2回目、もしかしたら3回目のシャウドだと思います。いずれにせよ、多くの新しい人たちがやってきています。今日の集まりで調査してみて、多くの新しい人たちがいることに私は注目せざるを得ませんでした。私は古い人々、みなさん、成熟したシャーンブラ、ここ長いこといる人たち(いくらか笑い)に言っていました ―自分の言葉でこんがらがりそうです― これが起こるだろうと言っていて、それが始まったのです。まだまだほんの序の口といったところです。いずれにせよ、私は新しくここに来たみなさんを歓迎したいと思います。

私はセントジャーメインのファセットです。意識の演じる一幕です。私はこのペルソナを創造しました、、、(リンダ、質問の束を振ってアダマスの注意を引く)なんだい?

リンダ:質問をよこせと言ったのはあなたよ。いつまで話し続けるつもりかしら?

アダマス:あー、今日は質問はいらないかもしれないね(聴衆「オー!」と声を上げる。笑いが起きる)。リンダさん、これはモノローグですよ(さらに笑い)。私はみなさんが深夜に観ているトークショーのホストたちから学びました。彼らもこんなふうにやっていますよね? 5分ぐらいは時間をもらえていますよね?(聴衆「イエス」と答える)ですよね。そうですよね。私にも5分はあるわけです。

ちなみに新しいみなさん、こういうことはいつもあります。いつもです。こちらはイーサのリンダさんです。イーサのリンダさんでーす(聴衆、喝采)。彼女は私をガイドする光(light)、いや、脅し(fright)です。それは、、、(笑いが起きる)リンダがここで物事を進捗させているのです。

リンダ:言葉に気を付けた方がいいわよ。

アダマス:というわけで、私は新しい人たちを歓迎したいと思います。そしてそれはまだほんの始まりにしか過ぎません。今やってきている人たちの後には、さらに多くの人たちが続いてきます。彼らは、私たちとは若干異なるやり方で、これをしていることでしょう。いずれにせよ、私はみなさんの全員を歓迎します。

私はセントジャーメインのファセットです ―セントジャーメインというのは聞いたことがあると思います― そしてアダマスは、特別に創造されたものなのです。演技みたいなものですね。意識が、それという一幕を演じています。アダマスは概ね、シャーンブラによって何年も前に創造されました。それは彼らの反射であり、鏡に映ったみなさんです。これは、セントジャーメインに付きまとう、息苦しくて重たい、ニューエイジ的で、スピリチュアル的で、過度に恭しく、退屈なペルソナをブレークスルーするためのものなのです。

リンダ:アダマスはアプリだって言ってたと思うけど。「あー、そうだ! 彼を使おう!」みたいな。

アダマス:アダマスはもうすぐアプリになるよ。いや、本当だよ。私たちは既にそれに取り組んでるんだ。

セントジャーメインは長い間、ここにいました。私は長い間、ここにいました。ただ私は、何と言うか、セントジャーメインよりも、もっとカラフルで、もっと時代に合った形でここに来たいと思ったのです。

その変化を生み出すのは簡単ではありませんでした。私は、より軽い感じになるためにクツミにも相談せざるを得ませんでした。で、結局のところそれが上手くいきました。そしてまた、結局のところ、私たちは時に堅苦しくなることもまま、あるとも思っています。いずれにせよ、私はみなさんを歓迎した上で、私が誰かを説明したいと思っています。

私は2月を、グループにおけるある種の再編成の機会として、展望を語る、そういうタイミングとして使うことを気に入っています。新しくここに来たみなさん、クリムゾンサークルと呼ばれるものが何なのかに関してまだ分からないと思いますが、スピリチュアルなものという意味では考えないようにしてください。それでは、肝心なところが抜けてしまいます。

その始まりには、スピリチュアル的な背景がありました。自身をシャーンブラと称している人たちは、長い間、スピリチュアルな人たちでした。しかし彼らは、それを克服しつつあります(いくらか笑い)。私たちはスピリチュアルとは少し違っています。もしあなたがスピリチュアル的なものを求めてここに来たなら、グルを、セージを、世渡りの術を、瞑想を、その手のものを求めてここに来たのであれば、あなたは間違った場所に来ています。私たちはそういった障壁をたくさん壊しています。

私は、今もこれまでもですが、この2月、2月14日にメッセージを残すようにしています。忘れないで済みますよね。なので、私たちはこの2月14日に、カウルダーとリンダとともに、今回のとは別のメッセージを共有します ― おっと、彼らにそのことを伝えるのを忘れていました(いくらか笑い)。

リンダ:ハッ、ハッ、ハッ! ハッハ!

アダマス:ただ、分かりますかね、そうですね。彼らがハワイでバケーションを楽しんでいるころの話です(彼らには多くの仕事があるので、リンダ、息を呑む)。他にも少しは、やることがあるのだとは思いますが、彼らにそういうメッセージの場を設けてもらいます。

繰り返しになりますが、私は、何故私たちがここにいるのか、クリムゾン・サークルがここにあるのはどうしてか、それはどこから来て、どこへ向かっていくのか、といったことについて、再整理、もう一度定義し直しておきたいと思っています。2月14日にそれをやります(いくらか拍手)。

リンダ:ライブかしら、収録かしら?

アダマス:今細部を考えなくてもいいよ。ただスケジュールにそう入れておけばいいよ。他には何もする必要はないよ(いくらか、笑い)。彼女にそう言っておけばいいのは、いつものことです。

Convergence(コンバージェンス、収束、収斂)

いずれにせよ、私に1つ言えるのは、この2月14日のセッションに関して、私は、より入念に準備しようと思っているということです ―私が敢えて今この話をすることに関して、感じてみてください― 今は途轍もない収束の時なのです。おそらく、この言葉は今のみなさん、全員にとって、重要なキーワードだと思います。今は収束、収斂(訳注:縮んで引き締まる。1つに集中)する時なのです。

あなたは、今、誤ってここにいるのではありません。私は多くの人にそれを言ってきましたし、新しい人にも伝えたいと思いますが、あなたは、前の生涯か、その前の生涯かで、認識に至ることが可能でした。しかしあなたはそれを敢えてしませんでした。この今まで待つことを選択しました。そして今、全てが収束する時となりました。ここには、人類や惑星の性質自体を、信じられないようなスピードで変化させているテクノロジーがあります。私たちの誰にも、2050年を過ぎた後のことを見通せないような勢いです。アセンデッドマスターたちには、その先を本当に見通すことが出来ません。私たちは線的ではないからです。全てが今分かる評価軸を飛び出しているのです。マインドには追随することさえ難しい速さで進んでいます。それはそれで、良いニュースであると思います。

いずれにせよ、心配する必要はありません。マインドには実際 ―その成り立ち、そういうものとして作られているからという理由で― あなたがそれを許せば、マインドにはそれを受け入れる能力があるのです。あなたがそれを許せばです。あなたがそれを抑えて、変わろうとしない時には、あなたはそのせいで痛い目に遭います。しかしマインドは文字どおりに、古いニューロンを廃棄できます。1万年、2万年、何万年もずっとある古代のニューロンを取り除くことができるのです。あなたのマインドにはざっと数えて、1,000億個のニューロンがありますが、実際に今、せっせと古いものを捨てています。それらはもう、機能として意味が無くなってしまったのです。マインドは自身に、この急激な変化を扱うことを可能にする新しいニューロンを作るか生むかして、受け入れることを許すでしょう。

マインドは適応します。ただマインドは長い間、それをやったことがありません。マインドが、基本的に変わることなかったニューロンでの活動にずっとずっと、長い間留まってきたという意味です。もうそれは古く、腐りかけています。ただ、マインドは今、それを変え、受け入れて、調整することを始めています。それらの新しいニューロンは、あなたがあなたのエネルギーに再接続するためには必要不可欠なものです。

私は、それをニューロンを通して行うのだとは言いたくはありません。つまり、それはむしろ、マインドが通り抜けるべき自然なプロセスだということです。ただ、あなたが「うーん、どうやって、完全に新しいエネルギーを受け止めることに自分を調整できるのだろう?」と思っているなら、それはニューロンの中で起こることだと言っておきます。あなたはそのために意味の無い何かをやる必要はありません。

たった今も、何百万というニューロンが活性化されています ―少量のニューロンに火が入れられています― 毎秒ごとにです。あなたがそれをコントロールしているのではありません。あなたには、それを監督する必要はありません。それはごく自然なプロセスなのです。それはニューロンも同じことです。新しいニューロンは、全く異なるエネルギーのあり方を、受け入れます。

新しくここにやって来たみなさん、私たちがここにいるのは、私たちが地球に来た全目的 ―エネルギーと意識を理解すること― を、この惑星における収束の時代に、最終的にそれを収斂、集約させることなのです。テクノロジーです ―意識に収斂されていくテクノロジー、テクノロジーそのものの結集。みなさんは、異なる種類のテクノロジーを1つのもののように使います。今は、クオンタム、量子のテクノロジーも惑星上に出てきています。エキサイティングなことです。そして怖くもあります。しかし、それが、あなたがここにいる理由です。全てが収斂する時なのです。そしてあなた個人としては、認識に至る時なのです。

Changes(変化)

質問に入る前に、もちろんその時間は取りますが、いくつかのことを述べておきたいと思います。まだ気付いていない人のために言いますが、今は途轍もない変化の時です。全てが変化していますが、それが分かっていない人というのは、ずっと眠っていたに違いありません。そこにはいくつかの大事な要素があります。特にたった今、大きく変わっていっているものがあります。リンダ、新しい紙に今から言うことを書いてもらえるかな。

リンダ:了解。電子機器に書くわ。

アダマス:あー、そうだね。私も、、、

リンダ:紙じゃないわよ!(iPadを見せる)

アダマス:私もそれを受け入れるようにしないけないね。

様々なことが起こっています。そしてそれらは、集まった多くの質問にも関係しています。まず、今話している変化に含まれるもの、それは階層、階層性の変化です。

~Hierarchal(階層的なもの)

言い換えるなら、この惑星での生活は、これまでずっと、階層的なものであったということです。ビジネスでもそうですね。組織でも社会でも、また自然界でもそうですね。それは科学でも、数学でも同じです。全てに階層性があるのです ―綴りは大丈夫かい? それはとても便利です。全てに階層的な順序があります。みなさんもそれに慣れています。ボスに仕えることでも、自分に仕える部下を持つことでも、金持ちであることでも貧しくあることでも、同じです。それは道路の上でも同じです。全てがそうです。食物の生産、成長でも、全てに階層があるのです。分かりますね、それは上から下へと続いていて、且つ比較的、垂直に近いものです。つまり、さらに言い換えをするのなら、階層的と分類されないもの、階層性の外にある類のものは、大して変わらないとも言えますね。

そして、そういった階層性の全てがどこかへ消えてしまいます。そのことはあなたを怯えさせますが、惑星上の多くの人も怖がらせます。彼らには、ほとんどのことにおいて、階層性が必要なのです。彼らは、順番のどこにフィットしているかを、知らされている必要があるのです。しかし、階層性は急激に消えていくでしょう。

テクノロジーはその大きな原因の1つです。何故なら、テクノロジーは基本的に、奇妙な言い方ではありますが、世界を民主化してしまいます。豊かさを求めて争う競技場を平らにします。まだしばらくの間は底辺の10億人、ヒエラルキーの低い部分は残ります。彼らがそこにいることを選んでいるからです。彼らが貧しい、でくの坊だからそうなのではなく、彼らがそこにいるのを選んでいるからそうなります。そういった彼らは、傾向的に、この惑星に初めて来た者が多いです。彼らは、底辺の10億人とされてきたもの、貧困層に留まります。だから彼らを可哀そうだとは思わないでください。彼らの体験の機会を認めてあげてください。要するに、それは彼ら次第のものとなるのです。

あなたはその階層構造、底辺の10億人以外もあることにも慣れてきました。そしてそれが急速に変わっています。あなた自身の中にある階層構造も変わっています。あなたの細胞、分子、DNAといった、体内の通信ネットワークである、私たちがアナヤトロンと呼ぶものを通して統制されてきた身体の、その統制方法も変わっていっています。それは大きく変わっていて、もしかしたらあなたもそれを感じているかもしれません。おそらく、身体にそれを感じているのではないでしょうか。リンダが手にしている質問の中には、身体に関する質問がたくさんあります。身体が変化している最中だからです。身体は階層構造というものから離れていっているのです。

それと同じことは、社会でも起こっていることに気付くでしょう。ビジネスでも組織でも、究極的には政府でさえ、そうですね。そういった場所で、とてもラディカルでクオンタムな変化が起こっています。人々はそれに怯えています。彼らには階層的な構造が要るのです。しかしそれは変わっています。

~External(外側、外部)

みなさんの多くにとって変わっていくものとして他にあるのは、これも全て質問に関連したものですが、外部化されてきたみなさんの世界、がそうですね ―「外側」と書いてもらえるかな― それはみなさんが覚えている限り、ずっとずっとそうでした。みなさんは全てを外にあるものとして捉えてきました。時に、内にあるものを見つけようと必死になることもありますが、しかしそれは、常に、外にあるものの参照でした。みなさんがみなさん自身について感じることのほとんどは、他者は自分をそんなふうに感じているだろうという、みなさん側の受け取り方です。みんなが自分を愛してくれているなら、自分も自分を愛することができるわけです。他の誰も自分を愛していないのなら、自分を愛することは難しいです。何故なら外部に見えるものは、あなたの見方、捉え方が外部化されているだけのことだからです。

周囲にある世界を見てみると ―それが目から入るものでも、他の受信器官を通したものでも― それは外にあるもののように思えますね。そしてそれは、そうではありません。シャーンブラの中には、そのことに関して苦労する人も出てくるでしょう。そういった人たちは、それが外にあるものであるということに固執します。そして私はそういった人たちに言っているのですが、見方が変わることを受け入れてください。全てはここ(胸を示す)から来ているのです。それは全て、あなたのエネルギーです。目の前に他人がいるとしても、それは、あなたが彼らをどう受け止めているか、です。彼らは本当に、あなたのエネルギーの中にはいないのです。ヴァーチャルな世界と同じようなものです。彼らがそこにいるわけではないのです。あなたは彼らをそこに見ていますが、実際、彼らはあなたのエネルギー領域の外にあります。彼らはあなたに影響を ―彼らに、自分に対して影響を与えさせること― あなたのエネルギーや受け止め方に影響を、及ぼさせることはできますよ。しかしそれは実際、全て本当に、内側で起こっている話です。

そのことを人間たちが解明するにまでには、まだ長い長い時間がかかるでしょう。が、量子物理学がそれを最初に発見します。そしてそれは、最終的に、心理学で活用されます。「長く外にい過ぎましたね。さあ、内へ入ってください」といった感じでです。あなたが見ている、受け取っている全ては、全部、あなたから来ています。答えは全てあなたの中にあるのです。ただ、あなたはそれが外側にあると信じたがっているだけのことなのです。あなたに必要な全ては、あなたが必要とする豊かさの全ては、ここ(再び胸を示す)にあります。非常に、非常に、単純です。しかしあなたは、それが外側にあり、誰かがあなたからそれを取り上げていると装いつつ、そのことのために頑張り続けたいと思っています。

単純な話ですよね。全部ここにあるのです。が、必要な全ては外にある、そう洗脳されていたり、催眠にかけられていると、それを克服するのはクソ難しいことではあります。しかし私は外には何も無いと主張します ―何も一切、愛やセックスでさえ― 外側にはありません(リンダ、ブーと口を鳴らす)。何も無いです。

リンダ:うが!

アダマス:そうですよ。実際、考えてみてください。あなたが誰かとセックスをしているとして、それは本当に、そうではないのです。それはある種 ―これからどんどん大きくなる、ヴァーチャル・リアリティを例として使います。カウルダーとリンダでさえ、ヴァーチャル用の機器を購入したぐらいです。しかし、誰かとセックスしていることを考えてみてください ―私はそれがどんな動きかはやらないでおきます(いくらか笑い)。リンダに恥ずかしい思いをさせかねません。あなたが誰かと愛し合っているとして、あと、これを聴いている新しい人たちは「オーイエー! このグループ、気に入った!」となっていますね(さらに笑い)。ここで質問ですが、あなたは本当に誰かと愛し合っているのですか? です。あなたはあなたとセックスしているんじゃないんですか? あなたは単に ―だって、その誰かは実際には外にはいないのです。あなたのエネルギーの外にいます。あなたは単に、あなた自身のエネルギーと愛し合っているのです。それって、みなさんにかつてあった、淡い夜の思い出、その数々を壊してしまいますかね(アダマス、笑う)。しかしそれが真実です。あなたはそのことを認識し始めて ―でも、本当に素晴らしい例でしたね。セック、、、(リンダが彼の注意を引く)。なんだい?

リンダ:もっとマシな例を思い付かなかったのかしら?

アダマス:いや、さっきのはすごく強い例だと思ったよ。素晴らしいと思ったね。誰かと愛し合っていたとして、それは全て、そういう受け止めをしているだけだと。自身のエネルギーの中にいるだけなのだと。しかし、考えてみてください。人間の心理学がそのことを理解し始めた時、外にある何かを非難するのでも、世界中が自分を排除しようとしていると感じることもない、そうなり始めた時に、どうなるかを。実際、そのことに対する認識は、彼らをとても怖がらせます。「全部自分のものだ。何もかもが自分だ」

訊きたいことが山と出ますね。実際、私の耳には数々の質問が既に聞こえてきています。違いますよ。それはフェイクでも想像の話でもありません。それらは全て、あなたのエネルギー領域の中にあるということを理解してください。そこには別の魂を持つ存在がいて、ある意味、それに参加はしていますが、それはあなたのエネルギー領域の中にいるのではありません。その存在は存在でそれ自身の領域があり、愛し合うとはどういうことなのかを、向こうなりに、そこで経験しているのです。これが本当に理解できると、その素晴らしさが分かるでしょう。

というわけで、その外部化、が消えていきます。全てが内側化し始めます。それは全て自身の受け止め方であり、見方であり、そうしていることなのだと、気付き始めます。だからこそ、あなたはそれがどのような形であれ、何かを、楽に優雅に行うように、再創造できるのです。そして、これが、認識した後でもこの惑星に留まるための鍵になります。

~Local(ローカルであること)

あなたや人々にとって、急速に急速に変化しているもので他にあるのは、ローカル性です。ローカルさです。書いてもらえるかな?

人類の歴史 ―アトランティス後の人類の話です― アトランティス後の人類の歴史を見ると、全てがローカルな状態にありました。前にも話したことがありますが、ほとんどの人が、生涯から別の生涯へと移る際に、前の生涯から50マイルかそれ以内の場所にある、同じ家系の元に戻ります。これだけでも、アセンションしたいと思う動機になりますね(いくらか笑い)。逃げ出さなきゃ、です。実際のところ、いくつかのニューエイジのサークルには、人々は世界中で、様々な人々と様々な生涯を送ってきたという誤った考え方があるのですが、それは間違っています。そんなことにはなりません。みなさんは、他の人たちよりは幾分かはマシですが、人々は、同じ文化、同じ家系に繰り返し繰り返し留まります。それはある意味、哀しいことです。

今、それが急速に、急速に変わっています。インターネットが全てを世界規模に広げています。移動手段 ―惑星上の移動手段における新しい可能性が、私には見えています。みなさんは、私が金属の馬、鉄の馬(自動車)、そう呼ぶものに慣れていますが、自動車はすぐに廃れていきます。それはバッテリー車に変わるのではなく、飛行する乗り物に置き換わります。そうなった後の交通の状況も想像できると思います。浮いて走る乗り物があり、他にもありますよね、磁気のチューブ管の中を滑るように走るものだったり、そういうものです。移動手段は急速に変わります。SFではないという意味で、たった今の話です。そうですね、ニューヨークからロサンゼルスまでを40分で繋いでしまうような移動手段、そういうテクノロジーに人々は既に取り組んでいて、今から8年の内には、みなさんは実際にそれに乗って移動をすることになるでしょう。これは、この惑星における局所性、ローカル性を吹き飛ばして、それを永久に消滅させます。ローカルであるということ自体、消し飛びます。無論、その時になっても、家に籠る、どこにも行かず、インターネットをするだけですかね、そうやって家に留まりたいという人は存在しますが、ローカル、地元、という古いパラダイムは粉々に崩れ去ってしまうことになるでしょう。

~Linear(線的であること)

そして他にも1つ、大きなものがあります。それは線的であることです。線的であるということが変わっていきます。それは、全てには順序があるという、階層性と紐付いたものでもありますね。時間は線的に進みます。というか、人間はそう信じています。実際はそうではないですね。違います。これから先、私たちでやっていくことで、とても楽しみなものの1つに、来たるべき未来、あなたのところにやってこようとしている未来というものが、どういうふうに既に、常にあるかを理解することがあります。あなたは夢の状態では実際に、しばしば未来を訪れていますが、そこにはマインドがそれを認識することを妨げる障壁があります。全てが線的なままに保たれます。結局、たどっていく形になるのです。それが、特にテクノロジーとともに、急速に変わっています。もう線的にはなり得ません。人間は、物事がたどるべきラインから外れた際に、とても不安定になります。私がプロナストで、自殺者数が増える、そういったのはこれが理由です。彼らにはその速い変化の処理ができないのです。

あなた、シャーンブラたち、これを観ている新しい人たち、みなさんに言っていますが、私たちは線的であるところからAndに向かいますAndです。分かりますか、人間のマインドは線的に物事を考えます。仮にあなたがあるラインに沿って歩いているとして「さあ、このラインから降りよう」そう言って実際にそうしたとしても、マインドは新しい別のラインを引くのです。それでも少しは違うかもしれません。別のスロープが付いているかもしれません。が、結局、それは別の線であるというだけです。私たちはそういうのを超えて、私がAndと呼ぶものに入ります。

ここ最近、私は受容することに関してかなり話してきましたが、私たちはある意味、Andに、そっと、入ろうとしているのです。私たちはそこへ到達してようとしていて、もっともっとそれについて今後話をしますが、そこであなたは、人間であると同時に完全なる光であることができるのです。1つ1つ順番に、1回につき1つを、やる必要はありません。あなたは男性であり、同時に女性でもあれるのです。それがAndです。

あなたは望むものの全てになれます。あなたはミュージシャンである間、ずっと同時にエンジニアであることが可能です。あなたは人間でありマスターであれます。ここからあなたは、より人間っぽい日々があり、不満があって痛みがあって疼きがあってオナラもする、そんな日々があるかと思えば、真のマスターとして公園のベンチに座っているだけといった日もあり、また完全に両方であるような日々も送れるのです。それでやっと楽しくなります。あなたはただ退屈な、線的な人間ではないのです。あなたはその全部です。複数 ―私はあまりこの言葉が好きではありませんが、複数現実、複数次元にわたっていて― 且つその全てに意識的に気付いています。「今日は朝から結構Andだなあ。ここにもいるしあっちにもいるや。ぐっすり眠ってるし、完全に目覚めてるなあ。今日はマスターと馬鹿野郎の2人かあ」という感じです(いくらか笑い)。全部同時なのです。私たちが向かっているのはそういうところです。

今、みなさん全員にとっての、そういった様々なものがバラバラにされています。それこそが私たちがここでやっていることであり、究極的にはそれは人類のためなのです。頭文字を合わせると今の状況がよく分かりますね(聴衆から「おお!」と声が上がる。“Hierarchal” “External” “Local” “Linear” の頭文字が “Hell(地獄)” となっている)。もっと早く気付いてください。自分で言うしかなくなりました!

Questions & Answers

というわけで、今の内容に関係する多く質問が寄せられています。さあ、私には準備ができてるよ。リンダさん、準備はいいかい?

リンダ:いいわよ!

アダマス:オーケー。

アダマス:もしかすると ―そうだね。スクリーンに映しておいていいよ。いいね。

リンダがそれをやっている間に、深呼吸をしましょう。

リンダ:できたわ。さあ、膨大な数の質問が来てるわ。やるべきことをやりましょう。アダマス、頑張りなさいよ(彼が顔をしかめると笑いが起きる)。

アダマス:Andだよ(アダマス、笑う)。

リンダ:オーケーね。

アダマス:よし、やろう。

質問1:あなたは、マスターとしてただ公園のベンチに座っていながらも、あらがえない情熱、パッションが出てくるだろうと話しました。その情熱は認識に至る前にも、至った後にもやってきますか? 再構築のプロセスで、家系的なカルマとの繋がりを断ち切り、給料の安定した仕事を辞めて、どん底にまで落ちて、空っぽになって、クツミのようにおかしな領域でランデブーして、ゼロ地点に衝突して、今や給料のパッとしない前と似たような仕事をして、それにはほとんど、なんの興味も感じられず、情熱は放置されたような形になっていて、ここに留まりたいと思う動機も、それを続ける意味を見つけるのも私には困難です。そこで本当にまた情熱、パッションを感じることが出来るのでしょうか? 出来ると言うなら、それがどこから来るのか教えてもらえますか ―I Amですか?― それはどんなもので、どんなふうに感じられますか?

アダマス:なるほどね。ありがとう。ありがとう(「そうだ!」という声が上がり、いくらか拍手)。全ての質問をまとめたような質問だね(笑いが起きる)。

情熱、パッション。みなさんは、朝起きて、1日を最後までやり切る理由を与えてくれる、人間の情熱に慣れてきました。そういった情熱は間違いではありません。それはスポーツかもしれませんし、何かを創作すること、仕事、他者を助けること、他のそういったことかもしれません。そういったものが無くなってしまったのは明らかです。そうしてみなさんは、情熱に欠けたままで長い期間を過ごしました。私が思うに、目覚めから成熟に至るまでの中で最も苦しい部分が、今質問に上がったような、情熱の消失です。本当の意味でみなさんをエキサイトさせるものがないのです。それは先ほどのビデオで観た、蛹の中の芋虫と同じです。

今からの情熱は、人間の情熱ではありません ―的確な言葉が無いのですが― 魂のパッションです。そうなります。そのことに関してブーイングしている人が既にいますね。「それはパッションじゃない」と。いえ、実際に、あなたのセルフにある、何かのうねり、そこから押し寄せる波、エネルギー、意識をシンプルに感じてください。それが大きなパッション、情熱になります。

別の見方をしてみましょう。あなたは人生の全てを、エネルギーのために働き、苦しみ、その奴隷になることに費やしてきました。あなたはそこで、なんらかのパッション、情熱を感じていました。私には到底、それを情熱と呼ぶことは出来ません。自分が魔法使いであると、マーリンであると認識すると、突如、エネルギーがあなたのために働きます。それがパッションになるのです。「さて、エネルギーに何をしてもらおうかな? エネルギーはどう私の意識に、マインドでもなく、目標でもなく、意識に応えてくれるだろうか?」です。私たちにはそういった意味での、目標も目的もありません。それは廃れた人間のものです。「どんなふうに」―また的確な言葉がありませんが―「どんなふうに私の光、私の意識は、エネルギーを刺激し、私をエキサイトさせてくれるだろうか?」です。

ただ、エネルギーが自分のものだと思えないなら ―それが外側にあり、どこか別の場所にあると思っているならー あなたは大事な部分を見失っています。それは「これは私のエネルギーだ。光だ。完全なる自分だ」と認識して初めてそうなのです ―言葉で表現するのが非常に難しいですが―「生命への愛がそのエネルギーをエキサイトさせる」ですかね。しかし、まだみなさんの多くが、頭でエネルギーを使おうとしています。みなさんは「さあ、あれがゴールだ。これが私の望む結果だ」と考えようとしています。その癖を克服してください。諦めてください。それは古いやり方です。それは芋虫が、蝶として羽化する最中にありながら、元に、芋虫の状態に戻ろうとしているのと同じです。

情熱、パッションがエネルギーをあなたに仕えさせます。それだけです。そのことについて考えないでください。感じてください。それをあなたのマインドの階層性に合わせて構成しようとしないでください。それでは機能しません。そんな構成はバラバラに崩れ落ちます。結果、あなたは本当に落胆して、こういう質問をすることになるのです(いくらか笑い)。

感じ始めてください ―あなたがどう呼びたいかは知りませんが― あなたのセルフを、あなたという存在を、セルフを感じ始めてください。そしてエネルギーがどう変わり始めるかを観察してください。それを外の人たちの中に探さないでください ―他者がどう変化するだろうかというのは、その観点として違います。そんなことをすれば、あなたはトラブルに陥ります― ただこれは、あなたの周りにあるエネルギーがどう変化するだろうか、というだけの話です。時にそれは、あなたの想定と全く違っているかもしれません。時にそうすることで、あなたのパソコンが爆発します。それであなたは「アダマスのせいでパソコンが壊れたよ。何が起こるか観察しろなんて言うから」そう言うでしょう。が、最終、こう認識します。「わあ! 私はただ全ての自分であっただけで、こんなことが出来た! ワオ。私はエネルギーに影響を及ぼした。私は今、エネルギーが私に仕えることを許しているんだ」と。

パッション、情熱に関しては、確かに苦しいものの1つです。が、私に言えるのは、古い人間の情熱を復活させようとはしないでください、ということです。真のパッション、情熱とは、マスターであることです。エネルギーを自身に仕えさせているということです。人にもよりますが、それは私たちにとって、楽しく且つ、そのぐらい単純なものです。はい。コーヒーのおかわりが欲しいですね。もっと大きなカップで、もう少し熱いのを。

ケリー:(キッチンから叫ぶ)了解!(笑いが起きる)

サート:ケリーが起動した!

アダマス:今のは、エネルギーが自身に仕えることの一例です。そうですよ! 分かりますか、それがパッションです。私はただコーヒーを飲みたいと思いました。そのことに理由も意味もありません。私はただ私であっただけです。分かりますか? で、向こうから聞こえる音は分かりますね。コーヒーのグラインダーが動いていて、美しいケリーが「了解しました、ボス!」と言って動いています。

リンダ:ボス?(アダマス、笑う)

アダマス:彼女は私のことをそう呼ぶんだよ。親愛の意味を込めてね。そうだよ。ケリーと私は、そんな感じだよ、だよね?

ケリー:(キッチンから再び叫ぶ)そうよ !!(さらに笑い)

アダマス:よし、次の質問を頼むよ。

質問2:認識に至っているというのはどういうことですか? 自分が認識に至っているという認識に自分が至ったことを、どうやって知ることができますか? 具体的な例をお願いします。

アダマス:答える気にならない、良い質問だね(いくらか笑い)。いや、理由は単純だよ。

リンダ:ショックだわ!

アダマス:私はそれを定義したくはありません。私はそれについて何かを話すことはできますが、私はそれをこういうものだと決め付けたくないのです。私の喜びは、私が何を言おうと言わまいと関係なく、あなたが羽化し始め、私もその場にいることです。もし私がそういったことを言えば、あなたはそこで、それにはある決まったやり方がある、そんなふうに考えるマインドに入ります。あなたは羽化し始めます。私には待ちきれません。それが実際に起こり始めた時、なんとかしてあなたの周囲にレコーダー、撮影機を設置する方法を見つけなければなりません。分かりますか、認識に至った際に、最もよくある反応は「やれやれ、クソッ!!」です。「あー! こんなことか!」ぐらいかもしれません。そこで私は「そうだよ。ずっとそう言ってきたはずだけど」と言いたいのです(いくらか笑い)。

あなたは「アダマス!」と言います ―あなたは叫び、ソーシャルメディアにも書き込むかもしれません―「馬鹿みたいに単純じゃないか! みんな、自分で難しくしてただけだったんだよ」と。私は「知ってたよ」と返します。

あなたは「やるのは、許し、受け入れることだけだったんだ! 私は私が許している、受け入れている、そう考えるようにしてきたけど、今は、私はただ許している。受容している」となります。突然の認識ですね ―教科書用に定義したいと思うなら― 全てが統合された、ということです。内にはいかなる戦いもありません。何故なら、これまであたなが戦ってきた相手は全て、あなたのエネルギーだったからです。全く意味の無いことです。

リンダ:やるわね。今ので、来た質問の内の半分に回答したわよ(いくらか笑い)。

アダマス:そうだね。その質問の類は捨ててもいいよ! パーティーにしよう(アダマス、笑う)。

完全な統合です。あなたのアスペクト、過去生、未来生、全ての統合です。それらが全て統合された状態になるのです。統合されているというのは、あなた、彼らはもう、別々に暮らしてはいないという意味です。あなたはもうあなた自身と戦いません。あなたは、自分がずっと風車を相手に戦ってきたのだと認識します。何故そんなことをしたのでしょうか? それが楽しかったからですね、しばらくは。ただ、1,000もの生涯をかけてやるほどのものではありませんね。もう先に進みましょうということです。

あなたは何も戦う相手がいないことを認識します。恐れる対象が無いのです。何も恐れるものがない、これは結構難しいですね。私には、そもそもみなさんというのが、恐れるものだと分かっています。あなたにはあなたが何を最も恐れているのか、中でも何を恐れるのかが分かっていますか? マインドを失うことがそれです。マインドを、あなたというプラットフォームを、マインドの中にある階層性を失うことが怖いのです。あなたはそれを失うことを恐れるあまり、つま先だけで認識に触れているのです。そうしながら、何故こんなにも時間がかかるのだろうかと考えています。

新しく来たみなさん、私は人をからかうのが嫌いではありません。が、私は、誰かを侮辱しているわけでもありません。みなさんの中の1人が ―あんなことを言われて誰も侮辱されたと思わないのかな?(聴衆から「そうだ」「違う」と声が同時に上がって、笑いが起きる)― 収録に乗りそうにないので良かったです(リンダ、笑う)。違います。これが私たちのやり方です。私たちには、私たちのコミュニケーションの取り方というのがあるのです。私は、物事をより楽しくするため、そしてみなさんが自己満足や独りよがりから抜け出せるように、意図して苛々させたり、腹を立てさせているのです。

で、どこまで話してましたっけ? 嗚呼、また偉そうな能書きを垂れてしまいましたね。

というわけで、認識に至っているというのは完全に統合されているということです。戦いがありません。戦う相手がもう残っていないのです。完了です。あなたは1,000やそこらの生涯をこの惑星で送りました。もう終わりにしてもいいんじゃないですか? そろそろ次へ進みませんか? もう完了です。みなさんの中にはまだ「別の生涯でまたここに戻ってこられるオプションは残しておきたいな」そんなことを言っている人がいますが、あー、しかしどうして、、、(ケリーがコーヒーを持ってくる)

リンダ:わー! 大きなマグよ。フーア!

ケリー:ビッグ・ボスにぴったりね。

アダマス:ありがとう!

ケリー:はい、ここ(彼女、自身の頬を指す。アダマス、そこにキスをする。聴衆、笑う)。

アダマス:むんわっ! また後で。おー、うーん。ところで ―古いのが残ってるよ。グラスがあるよ!

リンダ:マグのことからしら?

アダマス:グラスだよ! ありがとう。そうですね。私たちは時に、ふざけ過ぎることがありますね。ま、それはそれでオーケーですね(さらに笑い)。

というわけで、完了です。この惑星で最後の生涯です。で、そういうオプションを残しておきたいという人は ―それを望むのは自由ですが― しかし、そういう人ほど、それ以上ここに留まりたいとは思わない自分に気付くでしょう。ちょっと夢見がちですね。詩的です。「うん、私はここに戻ってくるだろう」ですか。オープニングの映像は観ましたね。私は本当にあれが大好きです。私は、ほとんどのものに対して、好きだと思うことはありませんが(アダマス、笑う)、あれは本当に大好きです。ただ、音楽は、私の趣味とは違っていましたかね。が、今日のあの映像は、とても示唆的なものでした。それは、もうあなたは蝶の国にいるんですよ、と言っている感じです。そんな中で、本当に、蛹村に戻りたいと思うのですか?(いくらか笑い)思わないと思いますよ! ただ ―そのオプションを置いておきたいなら― どうぞどうぞ、です。どっちでもいいことです。

もう完了です。これがあなたの最後の生涯です。まだそれを感じたことがないのであれば、全てが終わった後で、まだやることがあるからです。それは、何かに追われて「やること」ではなく、最高の創造をするということです。

ちなみに、そこにはパッション、情熱があります。パッションとは ―分かりますか、いかなる課題も目的も何もない形での、創造です。それが真の創造です。それは「私は新しい仕事を創造する。私はお金を創造する。私はこれこれを創造する」というものではありません。違います。創造というのは「私は創造する。全て同時に、創造する」というものです。あなたには、自分が創造したばかりの何かが、何であるのかが分かりません。それが何かは気にしていません。あなたは、何かを創造することができるのです。これは重要なポイントです。そしてあなたはその何かに飛び込んで、実際に自分が何を創造したかを見ることになるです。それがこの惑星の全てです。科学の役割というのは「さて、私たちが創造したのも何だろう」を見つけることです。科学者たちはそれを解剖するのです。「今のはクールだったね。さあ、次、次」です。

というわけで、私に言わせると「私は創造する」というのは、パッションです。あなたはあなたのエネルギーの中でそれをそこに置いたのです。他の誰かのエネルギーの中ではありません。「私は創造する」そしてそれに飛び込むのです。「私は何を創造したのだろう?」です。とてもエキサイティングです。分かりますか、予めこう創ろうと決めて創るというのは、本当の創造ではありません。予め「これはこういう見かけで、ここはこう創造されるべきで、ここはもう少しこうあるべきで、、、」などと決めているようでは、創造とは呼べません。それは操作です。そこには大きな違いがあります。創造とは「私は創造する。そして自分が何を創造したのか飛び込んで、見てみようじゃないか」です。それがパッションです。

だから、うーん、このまま続けていると、たくさんの質問に答えられそうにないね? なら、認識に至っているとは、完了していることです。認識に至っているとは、統合されていて、究極の創造であり、目的も課題も持たない意識的な創造であることです。

リンダ:次はシンプルな質問よ。

アダマス:今の質問にはシンプルに答えるべきだったね。

質問3:認識に至ることを、失敗することはできますか?

アダマス:君は、失敗したいのかい?

リンダ:私の質問じゃないわ! 私はただ読んでるだけよ!

アダマス:私はその質問に答えてるだけだよ。認識に至ることを失敗できますか? 無理ですね。それは本当に不可能です。

リンダ:なんだか素気無いわね。その理由は?

アダマス:失敗はありません。認識に至ることは、自然なことだからです。それは絶対に起こることなのです ―目覚めも、認識も― 全て自然に起こることです。私は、人間が、それをしよう、認識に至ろうと考え、必死に勉強をしたり、何時間も何時間も瞑想をしたりすることに対して、面白いと思い、時にがっかりしています。私は瞑想に反対しているわけではありませんが、瞑想を通して認識に至れるのであれば、スーパーのナイロン袋を頭から被っておけば済む話です。分かりますか(リンダの顔を見て、笑いが起きる)。静かに呼吸を抑えていれば、真の呼吸でないことはすぐに分かりますね。息苦しいです。で、それが私の言いたいことですが、そんなことをするなんて、頭がおかしいですね(いくらか、笑い)。

というわけでポイントは、、、何がポイントだったかな? 何がポイントですか? 実際 ―認識に失敗することが可能か? ということですが、不可能です。が、たくさん迂回をして、たくさん寄り道することは可能です。が、最後にはそこにたどり着きます。そこに疑いはありません。

リンダ:あら、今ので、また質問が半分、無くなったわね。

アダマス:だろうね(彼ら、笑う)。あなたはそこに行くでしょう。ただ問題は、私はシャーンブラたちにかつて訊ねましたし ―今、新しい人たちにも話しますが― 私はずっと、あなたはどうやってそこに行きたいですか? と、私が久しく訊ねてきた、そのことです。分かりますか、それは避けられないことなのです。実際には、あなたは既にアセンドしています。それをどう呼ぼうと構いませんが、既に認識に至っています。あなた単に、そこにたどり着くというのがどういうものかを、まだ経験し切っていないだけです。あなたは既にそこにいて、そこまでの空白をどんなふうに埋めますか? ということです。あなたはそれを決められます。細部を決められるという意味ではありませんが「私はそれを優雅にやる」「私は多くの苦しみとドラマに塗れてそれをやる」「さっさとやる」という意味で、それはあなた次第なのです。あなたはそこに行きますが、なら、どうやってそこまで行きますか? です。全てはあなたのエネルギーです。あなたはエネルギーにそれをどうさせますか? はい、次。

リンダ:代表的な質問よ。

質問4:認識に至ることを待ちきれないにも関わらず、私が認識に至ろうとして躓くポイントは、様々な人間関係がどんなことを通り抜けて、どんな結果になるかが少し心配なところです。アダマスはよく、自分自身だけでいるのは良いことだと言っていますが、私たちの多くは、配偶者、子供、友人たちとの関係にコミットしています。私たちが蛹から羽化をして変わってしまえば、それらは消えてしまいませんか? 私たちはそういった人々を生活から追い出すことになるのでしょうか? ここから先に進んでいくにあたって起こりそうなことを明快に教えてもらえますか?

アダマス:認識に至ることの、最も大きな遠回りの要因になるものの1つが、人間関係です。その心配が常にあります。あなたが何らかの関係にコミットしているなら、そうですね、そのコミットを解除してください。というか、そうではなく、、、そもそもコミットした関係って何ですかね? その関係にいることにコミットしているというのは、カルマをベースにしているもののはずですよね? だからそのコミットを無効にしてください。あなたには ―辛く聞こえるかもしれませんが― あなたがたった今、そういうコミットしている相手は、1人のみです。あなた自身です。それだけです。関係によっては薄れていくでしょうし、消えもしますが、実際、そうあるべきです。そして新しく表れる関係もまたあるでしょう。つまり、それは何の問題でもありません。何故なら、あなたがこの生涯でそうすることを選んだことが、肝心だからです。

私はそれを、実際、、、カウルダー、、、彼を放り出さなければならないですね。私はそれ、認識に至っていないことを周りの人たちのせいにするのは、情けない、弱虫の言い訳だと考えます。情けないと思いますよ。あなたは、あなたが思っている以上に、その人たちのことを傷つけています。あなたは、ある人間関係の中にあって「そうです。私は認識に至れないんです。だって、私は両親、夫、子供たち、犬の面倒を見なければいけないからです」と、その対象が何であれ、あるいは人間関係の全てに対して、そう言っているのです。そうすることで、あなたは彼らを攻撃しています。あなたは文字どおりに、あなたが望んだことを達成できず、望んだものを得られていないのは彼らのせいだ、そういうサイキックなエネルギーを彼らに飛ばしているのです。あなたは、本当に本当に良くない力学系を設置しています。それは安っぽい、臆病者がする言い訳です。

で、さらに言うと、私には本当に理解ができません。あなたが認識に至ることを自分に許すことで、どうしてその関係が悪くなると考えるのでしょうか? あなたと関係する人々が、実際に、究極的に、感謝することになるとは思えないのですか? あなたはこの惑星に留まって、光になるのではないのですか? それを家庭から始めればいいのではないですか? ええ、もちろん、彼らは何かを感じます。あなたに古いやり方を続けさせようともするでしょう。が、彼らはやがて戻ってきて、あなたに感謝するでしょう。彼らには彼らなりの理由があって、あなたの人生の中にいるのです。そしてその1つは、あなたをサポートするメカニズムとして機能するためにそうしています。もう1つは、認識に至るあなたの光の中にいることを、彼らが単純に望んでいるから、そうしています。

私は誰にも容赦しません ―誰にもです― 認識に至ることが遅れている理由に、人間関係を持ち出す人に対して容赦するつもりはありません。本当に情けない言い訳です。私は、きつい言葉を使っているのは分かっていますが、私の意見としての、真実の言葉です。認識に至ることを受け入れて、人間関係に何が起こるか見ていてください。その人のために、延々と続いてきたカルマの荷物を、手放してください。それは単にその人にだけ影響するのではなく、そうすることの結果は、あなたの家系全体に、さざ波のように波及します。その影響は未来にも及びます。私は家族を捨てろと言っているのではありません。私は、今はあなた自身に仕えなさい、そう言っているのです。それはわがままではありません。カウルダーが、彼がそれについての記事を書き終えたばかりだと言ってくれています。今、あなた自身に仕えてください。それはわがままでも自分勝手でもありません。

私は単純に、みなさんから言い訳としての人間関係の話を聞きたくありません。恋人が怒るであるとか、落胆するであるとか、あなた無しでは子供が何もできないだとか。それらは本当に情けない言い訳です。だから、、、おおおお! 今ので部屋が温まってきましたね(いくらか笑い)。

リンダ:いや、でも。これに似た質問がたくさんあったわ。それに関係した次の質問は、、、

質問5:パートナーと一緒に認識に至ることは可能ですか?

アダマス:そうですね。どう定義するかによりますね。2人が愛の糸で絡み合っていて「同時に、それができますか?」なのか。3姉妹のみなさん、君たちは、それをみんな同時にやる必要はあるかな?

シェリル:オー、イエー!(アダマス、笑う)

アダマス:そんな必要はないよ。絶対に。

シェリル:どうして? ま、それがどんなものかは見られるわね。

アダマス:1人に、誰かにそうさせてみて、それでどんなことが起こるか見られるね(いくらか笑い)。

リンダ:えっと、私は、この質問はそういうものとは違うものとして理解したわ。これは、誰かと一緒にいてもそれが可能か、、、分かるかしら、誰かと一緒にいてもできますか? だと。

アダマス:そういう関係の中にあっても可能か?

リンダ:ええ。

アダマス:可能だね。完全に。

リンダ:あら。

アダマス:うん。間違いなくね。

リンダ:そういう質問だと思うわ。

アダマス:この手の事柄に全く関係のない人と、関係を続けることはできるか? 完全に可能です。それは分かりますよね。別に、毎日毎日、その人にそれについて押し付ける必要はありません。その人たちに、あなたが通り過ぎている内容をいちいち説明する必要もありません。そもそも、彼らはそれをある種、聞きたがらないと思います。ただそれが起こるのを許してください。彼らが「どうしたの? 君、なんだか最近、急に感じが良くなったよね」そう言い出すまで待ちましょう(笑いが起きる)。

リンダ:それも目安になるかしら?

アダマス:なるね。なるよ。

リンダ:面白いわね。

アダマス:(リンダに頼んで)クリネックス、ティッシュあるかな?(彼女、背後に手を伸ばして、彼に渡す)だから、えっと、、、

リンダ:私はクッションの後ろから取ったのよ。私の下からじゃ、、、

アダマス:うん。助かったよ(さらに笑い)。

ただ、そうですね。ここで、認識に至らないことに対する言い訳でメジャーなものを上げておきたいと思います。ナンバーワンは、人間関係です。そしてそれに迫るとも劣らないのが、健康問題です。というわけで、さあ、健康に関係した質問に入ろうか。

リンダ:いや、まだよ。それまでにまだ何個かあるのよ。

質問6:認識に至っていることと、認識に至っていて且つ身体に留まっていることの違いは何ですか?

アダマス:そうですね。認識に至っているためには、必ずしも身体に留まっておく必要はありませんね。蝶のように、どこかへ飛んでいって、戻ってこないことも可能です。身体を保持したままで認識に至っていること、あるいは、悟りを体現するというのは、この惑星に留まるのだという意識的な選択があって為されるものです。それはまさに ―シャーンブラが― そのことを選択している初めてのグループですね。アセンデッドマスターたちのほとんどは、分かりますね、オープンハウスの際に分かると思いますが、彼らはそうはしませんでした。彼らはみなさんに畏敬の念を抱いています。簡単なことだとは思われていません。実際あなたは留まっていて、大変なこともありますよね。誰でも認識に至っていることはできますが ―全ての人がそうなります― が、身体に留まったままで惑星に留まるのは少数です。非常に、非常に、少ないです。

リンダ:もっと詳しく知りたいんだけど、認識に至るのと悟ることの違いは何かしら?

アダマス:「悟り」というのは私が好きではない、いわゆるスピリチュアルな言葉だよ。「認識に至っている」というのは私の言葉で、私はこれを気に入っている(いくらか笑い)

リンダ:(笑っている)それはそうね!

アダマス:悟りと言うと、分かりますか、グルや超常現象の類、実際はそうでないのに、イエスが七色の光とともにアセンドしたといった、その手のイメージが想起されます。イエスには、本当にそんなことは起こりませんでした。あれは一種の壮大な神話でしかないのに、人々にはそうであることが分からないのです。実際、私はアセンデッドマスターズクラブに初めてやってくる人たちを見ているのが大好きです。彼らは「参ったよ! 自分には色の付いた炎も煙も、後光が差すこともなかったよ」といった感じです。私は「ない、ない」と思いながら見ています。ほとんどのケースにおいて、そんなことにはなりません。

悟りにまつわる全体的なコンセプト ―スピリチュアルで、悟っていて、1年とか2年、地上に留まっているにも関わらず、より神聖で、相変わらずオームと唱えている場所にいるなんて― いったい誰が、そんなことを考え出したのでしょうか。教会だとは思いますが、そんな創作をしたのは誰でしょうかね。前から言っていることですが、あなたが認識に至って、真のマスター、マスターを体現するものになったなら、クソ野郎に対して、極めて不寛容になりますよ。オームを唱えている場所なんかうろうろしません。唾を吐いて、そういう人たちに近寄らせもしません(いくらか笑い)。マスターは、そういう操作をしようとする相手に、我慢なりません。我慢もしません。一緒にそんなことはやりません。マスターはそんな優等生ではなく、優等生的なこともやりません。「これこれについて話しましょう。考察してみましょう」ペッペッ! です。今すぐ私のエネルギーから失せやがれ! です。そして実際、何が面白いか分かりますか? 人間たちは、そういう感じのよい、聞こえだけの、ありがちな安っぽいものよりも、マスター的なものを尊敬します。彼らは誰かに ―(パーンッ!)― その手のやつらの顔に、張り手を食らわせてほしいのです。私がここにいるのも、そういうわけです(アダマス、笑う)。それは真実です。

悟りとは、認識に至ることのハリウッド版みたいなものですね。認識に至ることをリアルに描いた映画だと、ハリウッドでは通用しません。認識に至るというのは、きらびやかでも派手でもなく、表現するのも難しいことだからです。だから、認識に至ることが悟りというものに磨き上げられたのです。イエスはただ、行ったのです ―イエスではありません― が、イエスは単に、、、(いくらか笑い)。うーんと、みなさんにあったことを思い出してください! セドナに行ってみてください。つまり、そういうことです(さらに、笑い)。

はい、リンダ、次の質問を頼むよ。あれ、その辺のものは飛ばすのかい?

リンダ:いいえ、私はただ、あなたが話していることに合わせて整理と、順番の入れ替えをしてるだけよ。合わせるのが大変よ。

アダマス:彼女がそうしている間に時間があるので話しますが、認識に至るというのは、ごく自然なことです。本当にそうです。あなたはそこに至ります。大したことではないのです。仮にそうしようとしたって、必死に学べば行けるというものではありません。あなたはこうなることを計画することも出来ませんでした。計画をしていたら、その計画はズタボロに破られていたことでしょう。あなたにできるのは、許しだけです。あなたはそれを経験します。認識に至るというのはどういうものかを経験します。そしてそこには「うーん、何も起こっていないよ」そう言っているあなたの一部があるでしょう。嗚呼! あなたは何かが起こっていると信じません。あなたには、今何が起こっているのかが、ただ見えていないのです。あなたには今、驚くべきことが起こっています。なので、それを吸い込んでください。受容してください。あなたには、それを失敗させることはできません。脱線、寄り道はできますよ。しかし、あなたが認識に至ることを避けるのは、究極的には不可能です。それだけの話です。

質問をどうぞ。

質問7:昨年は、ドラゴンとの遭遇として具現化された乳癌が見つかり、とても大変な1年でした。呪いと祝福とが同時に来たような感じです。私はそのことからたくさんのことを学び、認識しました。今、私には、その出来事が、私の人生にあった古いパターンを壊すのに最も適切なやり方であったことが分かっています。私はこの生涯で認識に至ることを選択していて、今、私はそうなることを確信しています。ただ、私は同時に、この惑星でマスターを体現して、少なくともあと数年はこの惑星に留まり、これまでしたことのなかった暮らし、人間の身体にいながらにして認識に至った者としての暮らしをすることも選んでいます。私はまた、あなたがキーハックで言ったことのほとんどをも、他の、病気やエネルギーとの関係、フリー・エネルギー・ボディについて語られた、驚くべきマテリアルについても理解できて、、、

アダマス:スローダウンしようか。

質問7(続き):、、、とても助けになりました。

アダマス:まーだかなあ。

質問7(続き):ただ、時に、私はマインドのトリックに引っ掛かります。だからそ、私は私を映す鏡としてのあなたから確証を得ることが必要なのです。それで、私の質問というのは、、、

アダマス:あー、良かった。

質問7(続き):、、、私は今、気持ち的に素晴らしく、身体のバランスも戻ってきています。

アダマス:いいね。

質問7(続き):、、、が、私は、この惑星に留まって、認識に至った状態での生活を続けることが出来るのでしょうか?

アダマス:うん、出来るよ。

リンダ:他にも癌についての質問がいくつかあったわ。同趣旨のものは、たくさんね。

アダマス:そうだね。分かっているとおり、みなさんが認識に至るにあたって、身体には非常に多くのことが起こっています。身体はとんでもない変化を通り抜けているのです。それは、その古いDNA、細胞、染色体、その手のものの古い階層を超えています。みなさんの身体で起こっているのは実際、精神的にショックを受けかねない、トラウマになるような内容です。何が起こっているのかが本当には分からないのは、良いことです。マインドがトラウマを抱えなくて済みますね。いずれにせよ、みなさんは多くのことを通り抜けています。あなたは今、あなたのエネルギーに、たくさんの、たくさんの、本当にたくさんの、様々な階層、レベルで、再調整されているのです。

中には病気 ―癌、を患う人もいます。癌になるのは、とても恐ろしいものですね。が、それは確実に、あなたの目を覚まさせます。様々な内省を促すために、身体的な他の病気を患う人もいます。私はその方法をお勧めはしませんが、中には、そういやって自身の注意を自分に向けさせる人もいます。私は、新しい人たちには将来、そのルートを選ばないでほしいと思っています。そこには多くの苦しみがともないます。

今、そういった身体的な病を患っているシャーンブラのみなさん、今は ―(アダマス、ため息をつく)カウルダーが言っているので、在り来たりに聞こえますが― あなた自身、身体でさえも、完全に信頼していることを許すという、この惑星上でのどの生涯でもやってこなかったそれ、自身を完全に信頼するということを、本当にやる時なのです。身体にはそれ自身を修復する機能があります。もしそうでなくとも、テクノロジーがそれをやるでしょう。少なくとも、テクノロジーでそれをやるのは、何も悪いことではありません。

話がどんどん先に飛んでいっています。少し調整が要りますね、、、(アダマス、再びため息)。堪忍してください。私たちは今、内側で討論をしています。

リンダ:どっちが勝ちそう?

アダマス:私だよ。私が勝ったよ。

今、身体は途轍もない変化を通り抜けています。そして身体には、自己を癒したり、自身を若返らせる能力があります。たとえあなたに強烈なトラウマがあり、深い、深い、身体的なバランスの欠如があったとしても、その能力は失われていません。

私たちがやっていることの1つに ―人類が、テクノロジーのルートへ舵を切った今、身体のパーツを取り替えたり、遺伝子治療や若返り、ナノテクノロジーさえ用いる方へ進んでいる中にあって、私たちは少し異なるルートを進んでいます。みなさんには物理的な身体を再創造する能力があるのです。そしてそれは、今、世の中にあるどんなものよりも、遥かに質が高く、身体との相性が良い方法です。それは、あなたの身体の中にテンプレートとして既にあるのです。が、私たちはそこにたどり着くまでに、多くの変化を経る必要があります。

私たちはある地点で、そのための寺院、神殿を持つことになるでしょう。そこは、ヒーリングが施される場所ではなく、人々が自身のヒーリングのために来ることのできるセーフ・スペースです。カウルダー、「ヒーリング」というのは適当な言葉じゃないよ。若返り、復活です。新しい身体に入ることです。文字どおり、そのためのアーキテクチャが私たちの側にあって、それはみなさんの惑星で具現化されることになります。ここで強調しておきますが、その寺院、神殿がそういった効果を生むのではありません。それは個人的なことなのです。ただ、私たちは、それが可能なる、神聖で安全な場所を創造するのです。そしてそれは ―はい。家でそれをやることもできますよ。そのためにどこか特定の場所に行く必要はありません― ただそこは、あなたが単純に行くことができる、身体とマインドを最も深いレベルで受容できる場所になるということです。そうなると、あなたの現行のアナヤトロン、現行の物理的な身体の構造性から、全く異なるタイプで且つより健康であり、人によってはライト・ボディと呼ぶ、フリー・エネルギー・ボディと統合された身体への移行が加速されます。そういうことが近づいてきています。そのことに関して質問がたくさん出くることも、カウルダーがこの話をしたがらなかったことも分かっていますが、話しました。

ということで、この質問における結論を言うと、もしあなたが今、身体的な病を患っているのであれば、あなたのエネルギーが入ってくることを許してください ―あなたのエネルギーです― そしてその病を消し去る方法を見つけてください。あなたはそれを指揮することも管理する必要もありません。それが起こることを単純に許してください。時に、状況が好転する前には、状況が悪化しているように見えるかもしれません。が、それは綺麗に除去されます。完全に綺麗にしてくれます。また、私は先の内容を話してしまっていますが、しかし、これは伝えておきたい内容です。

認識に至った状態になった時には、みなさんのほとんどが、外へ飛び出して、世界中にそのことを知らせたい、そんなふうには感じないと思います。あなたはそのことを出版したり、いかにあなたが、認識にガチで至っているかを、ソーシャルメディアや本に書きたいとは思いません。それはとても個人的なことなのです。とても深い、深い、個人としての話なのです。それに、最初のうち、しばらくは、安定的にそうではないので、あなたは他の誰かに、それを滅茶苦茶にしてほしいとは思わないはずです。それというのはとても、、、

リンダ:あら、今ので、また何個か質問が消えたわね。

アダマス:繊細で、壊れやすいものなのです。ただ、それに気付く人は現れます。「ちょっと待って。君、去年、不治と言われた癌になってなかったっけ? なのに元気に歩いてるね? すごく調子が良さそうだ。実際、私より調子が良いんじゃないの? 何があったの?」と言うでしょう。それは実際、興味深い状況であり、良いニュースです。しかし、多少怖くもありますね。何故なら、そのことで、クリムゾンサークルが誤った注目のされ方をするかもしれないからです。世の中には、その根本を理解することなく、単純に治癒だけを求める人たちがいるのです。私たちが向かってもいない、イエスの奇跡を求める人たちがやってくるかもしれません。そんな奇跡の話のせいで、イエスもいい迷惑ですね。私たちが先へ進むにあたって、そういったことも処理していくことになるでしょう。はい。良い質問でした。

リンダ:なら、次は、、、

質問8:認識に至った後で私たちの物理的な身体がどう変化するのか、具体的な例を教えてもらえますか?

アダマス:1つは、バランスを欠いた部分が、すぐに綺麗にされる能力を得るということですね。今は、そういった部分は身体に長く長く、留まります。それが病に変わります。あなたはそれを、何年もかけることなく、文字どおりの数時間で綺麗にすることができるようになるでしょう。あなたはとても反応の良い生態を獲得します。何にでも即座に対応ができるということです。風邪でもインフルエンザでも、そういったものにかかるとしても、身体は即座に対応をして、すぐにそれらを克服します。

それはまた、多くの、病をもたらす家系的なエネルギーの障壁も綺麗にしてくれることでしょう。そして、あなたは8時間もかけません ―人によっては9時間ですかね― 眠る必要もありません。数時間です。それだけで十分です。あなたの身体はとても対応力のある、弾力性のあるものになるでしょう。一言で言うなら、即応性が高まります。

リンダ:なるほど。

アダマス:たった今のあなたの身体には、即応性がありません。たとえば1つの傷を癒すのにでも、分かりますか、永遠ほどの時間がかかります。本来、2週間も時間を要するようなことではないという意味です ―分かりますか、腕に切り傷を負ったとして― その治癒に2週間もかける必要はありません。何時間か、というような話です。あなたの身体はそういうところへ向かっています。

リンダ:これも、同じ質問を別の言い方でしたものね。

質問9:病や慢性的な痛みを抱えているとして、認識を体現した状態になれば、何ら処置をすることなく、その手のものは消えてしまう、それは適切な考え方でしょうか? 身体が痛みを抱えている際に、それを許し、受け入れるのは難しいことです。そういったものを手放すことについて、何か話してもらえますか、、、

アダマス:身体が痛みを抱えている時というのは、許し、受け入れる時として最適です。何故なら、あなたの身体は痛みを抱えていて当然だからです。もし、今の身体に痛みが無いと言うのであれば、私はそのことの方に驚きます。何故なら、身体は全てのレベルにおいて、特に古いDNAを除去すること、ニューロンとあなたのエネルギーの接続方法もそうですが、本当に多くの変化を通り抜けているからです。分かりますか、ニューロンというのは単純に、あなた自身のエネルギー領域と繋がっているための方法なのです。ニューロンは光に接続するものです。そしてその全てが変化しています。今身体の中で起こっていることにあなたが何も気付いていないと言うなら、びっくり仰天してしまいますね。実際私は、そこまで悪い状態になっていない人がいることの方に、とても驚いています。途轍もない変化が起こっているのです。身体の痛みに関する質問がたくさんあるのは当然だと思います。

リンダ:ええ、そうね!

アダマス:今は受容するのに最高の時です。身体に痛みがあり「嗚呼、こんなの受け入れられない。とにかく痛いんだよ」そういう状態になっている人がいますが、違います。あなたの有り様を許してください。痛みを受け入れてください。理由があってそうなっているのです。基本的にそれは、全てのニューロンが ―分かりますか、痛みというのは本当には存在していません。全てはマインドの中の話です。それは脳の、、、(リンダが大きくため息をつく)、、、それは、、、無論、痛いは痛いでしょうが、しかし、、、(いくらか笑い)

それはマインドの中での話です。それはニューロンが信号を送り、あなたがそれを受容しているからそうなのです。その信号はまた、ニューロンたちはもう、古いやり方ではあなたに仕えたくないとも伝えています。あなたは痛みを通して、そのことを受容します。許しを理解するのに、とても素晴らしい方法です。

抵抗しないでください。「嗚呼、クソ、身体の痛みめ」と、追い出そうとはしないでください。中には「特に痛みが強い日には、受け入れるなんてとてもできない」そう言っている人がいるのは分かっていますが、受け入れてください。自分がそれを通り抜けるのを許してください。そうしていると、1つのことを認識すると思います。痛みはリアルではなかったと。それはリアルに感じられたけど、物理的な痛みはリアルなものではないと。それはある種、脳で製造されたものです。本当の意味での痛みは本当にありません。

そうしてあなたは認識します。オーケー、身体はとんでもないプロセスを進行させているのだな、と。もしかすると、そのことに気付いておくために、たまには長くお風呂に浸かってみるのもいいかもしれません。少しゆっくりすべきかもしれません。時に、食べるものを変えてみるのもいいでしょう。まだ、ダイエットのようなことをしている人がいます。なんだかなあ、です。私たちが向かっている先では、そんなこと、していたいも思わないと思います。何故なら、身体は日々、異なるものを求めるからです。だからそういうのはもう、手放してください。

自分自身を信頼して、今の身体のことを受け入れてください。身体は途轍もないことを通り抜けている最中です。そしてあなたは、皮膚に入った深い傷、腕でも足でもどこであっても、傷がものの数時間で治癒されていることに気付きます。うっすら赤く痕が残っているかもしれませんが、それまでとはまるで変っているでしょう。

だからあなたはこの惑星に留まっているのです。そういった新しいことを持ち込むためにいるのです。今している話は飛躍し過ぎたものに聞こえますか? 全く飛躍なんかありません。それが身体の自然な有り様なのです。たった今の状態の方が不自然なのです。はい。私も少し熱くなっていますね。さあ先へ進みましょう。次の質問を頼むよ。

リンダ:あなたがライブでQ&Aするのではなく、この読む形式にした理由が分かったわ。

アダマス:何が理由だい?

リンダ:深い痛みを抱えている人って今、叫んでいるはずだからよ、、、

アダマス:そんなのもの、乗り越えちまえ!(リンダ、息を呑む。聴衆から「おおお!」の声)いや、本当だよ。いや、そうしたいならそのままでいればいい(いくらか笑い)。そうしたいならそうしてればいいし、嫌なら乗り越えて終わりにするだけだよ。ただ通り過ぎろ、ということだよ。分かりますか、実際 ―痛みがあるとして、それは強い刺激、興奮であり、自身の中でのバトルです。多くの人が「どうして自分が」とか「なんて自分は可哀そうなんだろう」であるとか「もうそういう年だもんな」といった状態に陥ります。そういう時は大きく深呼吸をして、痛みをそのまま受け入れてください。そのままです。それは、、、

リンダ:腰痛にもそれは効くのかしら?

アダマス:効くよ。

リンダ:本当かしら?

アダマス:間違いなく、最善の策だよ

リンダ:本当?

アダマス:それは間違いなく、、、

リンダ:分かったわ。ありがとう。

アダマス:、、、その痛みを消してくれる。あるいは手術を受けるかのどちらかだね。ただ、手術を受けるであるとか、その手の治療を受けようとするのは、その痛み、エネルギーの詰まりを、ある意味で、承認していることになる。だからそういった「私はなんて可哀そうなんだ」とか「いったい何が起こってるんだ?」や「腰に何か問題がある」といった問題が浮上してくる。それをそのまま受容することだよ。その渦中、ど真ん中にいて、そこには地獄のような痛みがあって「もうこれ以上、受け入れられない」となったところで、大きく深呼吸をして、それを許し、受け入れる。対岸から眺めていられる位置に立つと、自分にはエネルギーの詰まりがそこにも、他の場所にもたくさんあること、それが再び流れ始めている、つまり癒されていることが認識できる。カイロプラクティックでもセラピーでも薬でも手術でも痛みは取れるかもしれないけど、問題の大もとは依然としてそこにある ―詰まったエネルギー、流れを阻害されたエネルギー、人間の生体に関する古い考え方がある。

あなたが受容するとして、受容の他に何かする必要があるとすれば、物理的な身体にある魔法、あなたによって、そしてあなたがこの惑星に来た際に生体に埋め込まれ、育まれたもの、それのことを想像するか、思い出すか、することですね。クリア・クリスタル・フレイム、成虫原基、イマジナル・ディスクは、ただ見えないだけで、そこにあるのだと。あなたが許し、受け入れることで、それが前に進めていくのです。

そうですね、まあ、、、そうだね。メラブに入る前に ―もう少し、質問に答えようか― メラブもやるからね、、、

リンダ:あら、でも、まだ少なくとも200は残ってるわよ(いくらか笑い)。

アダマス:また冒頭で流されたあの映像に戻ろうと思っています。芋虫がいて、それが蛹に吸い込まれて、そこで地獄のような苦しを味わって、つまり、たとえそこから羽化するにせよ、酷い酷い経験をしているのが感じられると思います。あなたにはその痛み、疑い、戦い、自信の無さがよく分かると思います。しかしそれは、ごく自然なプロセスです。芋虫が抵抗しようとせまいと、起こることです。羽化するのです。だから私は、痛みを通り抜けている自分自身をそのまま受け入れてくださいと、言っているのです。

あなたに、しばしば思い返される、何かしらの古い記憶、トラウマがあるのであれば、それを通り抜けることを受け入れてください。それらから逃げないでください。それらと戦わないでください。ただ受容してください。それは全て、あなたのエネルギーなのです。そうではない、そう装うのはもう終わりにしてください。それは全て、あなたのエネルギーです。あなたはそれがあなたに仕えていることを受容します。あなたは、その身体的な病や痛み、精神的なトラウマを敢えて使って、頭がおかしくなるようなことをする必要はありません。あなたただ、大きく深呼吸をして「私は私」と、そのことを受け入れるだけの話です。

さあ、次へ行こうか。

質問10:身体の一部を人工物で補っていたり、埋め込んでいるものがあっても、認識に至っていることは可能ですか?

アダマス:可能です。間違いなくそうです。あなたのお尻が人工オケツであっても、そのお尻でさえ、認識に至っています。アセンデッドマスターズクラブに来て「そうだね。私はここにいるんだけど、お尻だけは認識に至っていないんだよ。だから、このお尻が変なことをしても、悪く思わないでよ。私の他の部分とは違って、ここだけは認識に至っていないから勘弁してやってほしいな」なんて伝えておく必要などないということです(笑いが起きる。アダマスも笑う)。はい。そういうことです。何故なら、認識というものは、結局、身体、物理的なものの話ではないからです。意識とエネルギーの話です。はい。まあ、だからといって、そういったものを身体中に敢えて搭載することをお勧めはしませんが、、、

リンダ:これは、真っ当な意味での質問よ。

アダマス:もちろん、分かってるよ。

リンダ:オーケー。次行っていいかしら?

アダマス:いいよ。

質問11:あなたは、4つまでなら、今、生涯を同時進行できると言いました。

アダマス:うん。

質問11(続く):私たちが認識に、、、

アダマス:私はそうは言ってないよ。

リンダ:え?

アダマス:私はそんなことは言ってないよ。

リンダ:言ったわよ。

アダマス:私は「4つまで」なんて言ってないよ。1つ以上も可能だと言っただけだよ。

リンダ:私は質問を読んでるだけだよ、、、

アダマス:みんな、私の言ったことを間違って取り出すよね。そうだよ。

リンダ:そうね。みんなそうね。分かったわ。

アダマス:そうだよ。ありがとう。

リンダ:今、1つ以上で、転生してきていて、

アダマス:助かるよ。

質問11(続く):私たちが認識に至った際には、他の同時転生している者も、彼らがこの道を進んでいなかったとしても、自動的に認識に至るのですか?

アダマス:まず、シャーンブラのみなさん、あなたは、そのやり方はやりません。私の知る限り、シャーンブラの中に、今、複数の生涯を送っている人はいません。私は、それが、他の人たちの中、新しい人たちの中では、複数の生涯を同時に送ることが、流行りつつあると言いました。ただ、シャーンブラはそれをやっていません。その質問に対する答えとして言えるのは、彼らが認識に至るためには、それぞれの人物がその生涯で統合されておかなければならないということです。つまり、別バージョンのあなたがまだ外で迷ったり、うろつき回っている中で、あなたが認識に至っているというのはあり得ないということです。それは地獄であると言えますね。それは本当におかしな状況で、夜にだけ現れるゾンビみたいなものですね。「私は認識に至っている。でもまだ、何の当てもなく、地上をうろついている部分もあるんだ」ですか。

シャーンブラのみなさん、あなた方には、同時進行中の他の生涯はありません。新しい人の中には、それをやろうとしている人たちがいます。しかし私は、本当にそれはお勧めしません。彼らは急行列車に乗ろうとそうしていますが、私に言わせればそれは、ただただおかしなやり方です。

さあ、次。まだいくつかやれそうだね。

リンダ:あら、まだ100以上あるわ。

アダマス:だろうね。

質問12:あなたは最近のイベントで催眠について何度か触れ、それは将来、もっと広く使われるだろうと言いました。その内容について、もう少しお話いただけますか? 催眠とは本当は何で、認識へと至ろうとしている私たちのエネルギーにどう影響しているのか、それがこの惑星に残ることについて説明をお願いしたく思います。マスターはそういった操作をはっきりと認識できるのでしょうか?

アダマス:催眠とは、外から来る提案、思考、信念を自分のものとして受け入れて、受容することです。つまり催眠とはどこにでもあるものです ―インターネットでもテレビでも他のどこにでもです― 蔓延しています。認識に至ったあなたには、何が自分のもので、何がそうではないか、何が、たとえば家族、教師、テレビやそういったものから、思慮なく受け入れてしまっていたものかが分かります。あなたは、何が自分のものであるかをとてもはっきり理解していて、その他のものを手放せるようになります。あなたは自分のものに気付いていて、あらゆる場所から飛んでくる刺激、衝動を喚起させるものに対しても気付いています。何があなたのものであるかが分かっているということです。遠回りもなく、単刀直入になります。まだシャーンブラに中にさえ「うーん。何が自分のものか分からない」そう言って、苦労している人がいるようですが、分かっているはずです。あなたが嫌いなもの、あなたにとって嫌なもの、気に入らないものが、あなたのものではないだけのことです。分かりますか、あなたの好きなものがあなたのものです。

マインドとは本当に興味深いものですね。マインドには、何の思慮も、考察もすることなく、「これは自分のものだろうか?」と吟味することなく、外からの侵入を許す自動ドア、開かれたドアがあるのです。催眠に効果があるのはそういうわけです。前にも言ったことがありますが、私はメスマー(訳注:催眠術で病気を治療しようとした医師)とともに催眠に関して、様々なことを行いました。私たちはまず動物から始めましたが、彼らも催眠にはかかりますが、人間の方が、動物たちよりも、遥かに催眠にかかりやすいという結果に至りました。人間は、それが彼らのものであろうとなかろうと、思慮なく、どんな考え方でも受け入れるのです。

ただ、認識に至った存在として、あなたは何が自分のもので何が自分のものでないかに気付いていられます。みなさんが、クソな人々に対して容赦が無いのはそれが理由です、、、(いくらか笑い)。いや、本当です。「おいおい、それは私のものじゃないよ。押し付けないでくれ。それは君のものだろう。全部、君のだってば。それを私に押し付けようするなら、容赦しないぞ」みたいな感じです。いい質問でした。

質問13:私たちシャーンブラが、一斉に認識に至ったとして、この地球に、何か大きな変化、持ち上がるようなこと、そういったことは起こりますか? 私たちが認識に至ることをここまで待った理由の1つはそれであって、私たちの多くが ―少なくとも私は― それが理由でまだこの次元で生きることを選んだので。

アダマス:うーん、それは「わざわざ質問するまでもない」系の質問の1つですね。「当たり前だろ!」と言うしかない観点からの質問です。はい、起こります! みなさんはそれをする最初のグループです。そしてその人数はそう多くはありません。多くはないです。分かりますか、何百万とか、何十万人ではないのです。認識に至ること、それは起こり始めています。そしてそれはとても個人的な出来事です。繰り返しになりますが、後でまた、あの映像をみんなで観ます。観れば、認識に至るというのが、とても個人的な出来事であるのが分かりますね。あなたは、本当は、他の人たちとそれをやっているわけではないのです。認識に至るという個人的な出来事を通り抜けている、それなりの数の人たちが、たまたま重なっただけなのです。

ある瞬間、あなたは外に出てきます。バラの果実から出現します。蝶となったあなたは、そこでふと気付きます。「なんてことだ! 他にもそういう人たちがいたんじゃないか!」と ―何十億、何百万、そういうことではありませんが― たくさんのシャーンブラたちも自分と同様に、羽化しているのです。それはこの惑星に大きなインパクトを与えます。私的に、静かなる大衝撃、と呼ぶものです。アセンデッドマスター以外の誰も、あなたがそうであると、認めることはないでしょう。意識の開拓者としてトロフィーを与えられることはありません。ニュースになることもありません。あなたの偉業を称えた記念日が制定されることもないでしょう(いくらか笑い)。彼らは依然として、、、そうだよ、サート、残念だったね(さらに笑い)。そうだよ。サートの日は、そうだね、13日の金曜日でいいんじゃないかい(笑いが起きる)。

ただそれは、歓迎すべき状況です。何故なら、あなたは本当には、そんなことは望まないからです。ただ起こるのは、惑星に途轍もなく大きなインパクトを与えることとなる、数百、あるいは数千ともう少しぐらいのたくさんの人たちが、スピリチュアルではないプロセスを通して悟りに至ることを受け入れるということです。

説明すると、こういうことになります。完全に光を遮断して真っ暗に、本当に真っ暗にされた、このスタジオぐらいの広さの部屋を思い浮かべてみてください。数々のライトが一切点灯されず、小さな小さな光さえなかったそんなところに、小さな小さな光が灯ります。その光は、その部屋を潜在的に変えるものです。依然としてほとんどは闇に包まれています。しかし、そこには光があり、やがて1本の木に数々の光が灯ります。数々の光に照らされた1本の木が、また1本、また1本と増えていきます。依然として暗闇が残っていることに違いはありません。しかし、たくさんの数の光もあるのです。

その光は何かを強いるものではありません。積極的に何かを変えようとするものではありません。それはただ光り輝き、それまで見えることのなかった可能性を照らしているだけです。生涯から生涯へと渡り歩く中で完全に自分を見失った人、出る方法が全く分からず、自殺的な発想で闇に身を置いている人に、彼らが彼らのエネルギーを通して見ることのできる、ポテンシャル、可能性を光で照らし出すのです。機械の時代がさらにさらに進む中で、その光は、人類の可能性をもまた、照らし出すことでしょう。人工知能を使って何をするのか? 30年後の惑星はどうなっているのか? 光無しではどこへ進んでしまうか分かりません。どこかへは行くでしょうが、そこは良い場所ではないと思います。

可能性を照らし出すほんの少しの光で ―もし可能なら、ジーン、2007年のクオンタムリープでした私の話を再掲載してもらえるかな。それは全て、基本的には今話している内容に関することです。直接使った言葉はそうではなかったですが、私はこう言いました。「この惑星では多くの変化が起こっています。みなさんが気付いてさえいない変化です」と。テクノロジーは、どこかで光が照っていないと、この惑星に、この宇宙に、更なる闇をもたらしかねないものなのです。それがほんの少しの光で、研究所で研究に従事しているエンジニア、たとえばナノテクノロジーとしましょうか、その光は、その人に、それが有益な目的に使え得るものであることを照らし出します。それは利益や軍のためだけにある必要はないのです。

非常に大きなインパクトです。誰もあなたのところにやってきて、それをしたのはあなたであると証言してくれることはありません。しかし、あなたには分かっています。あなたには、あなたが何故そこにいるのか、あなたが何故、認識に至ることを遅らせたのかが、あなたには分かっていることでしょう。

光 ―私は光と呼んでいますが、意識です― 今それが無ければ致命的です。生き死に、という意味で致命的なのではありませんが、光は必要とされています。今はテクノロジー、意識、人類、実際は次のフェーズにいる人類ですね、が収束するところなのです。だからあなたがいるのです。とても単純な話です(アダマス、笑う)。

リンダ:素敵な話ね。ありがとう。

アダマス:だよね。私はそういう男だからね(いくらか笑い)。さあ、次をやろうか。あと2つにしよう。

リンダ:了解。これは、一種のまとめみたいな質問ね。同じことを言って悪いと思うけど、まだ何百もの質問が読まれず、内容を確認も確認されずに、、、

アダマス:私は、既にに全ての質問に答えたつもりでいるけどね。

リンダ:いや、待ってちょうだい。これはある意味で、、、

アダマス:いいよ。

リンダ:読ませてもらうわね。

質問14:私の質問は、全ての質問に必然的に含まれているものですが、彼らは確信したい ―彼らは健康なり、人間関係なり、豊かさなり、自尊心なりで躓いていて― それでも、それらを通り過ぎて、認識に至れると確信したいがために質問をしています。

リンダ:どの質問も、認識に至るまでの生涯に関連してるわね。

アダマス:そうだね。そうだよ。

リンダ:ほとんどの質問が、そこへ至るまでの躓きに関する質問だったんじゃないかしら。

アダマス:そうだね。

リンダ:そしてあなたは答えとして、そのどれもに対して、通り過ぎる方法があると言ってるわね。

アダマス:とっとと終わりにすることだよ(「おお!」と誰かが声が上げる)。いや ――君は間違った受け取り方をしてるよ― そこに留まるのか、終わりにして通り過ぎるか、2つに1つだと言ってるんだ。

そうしたいなら、あなたを惨めにさせるだけの関係に留まってください。健康上の問題に留まってください、、、分かりますか、私が「留まってください」そう言っているのは、是非そこにいて、それを解決しようとし続けてください、それと戦ってください、眠れない夜を過ごしてください、解決しようと頑張ってください、という意味です。「私はどうすべきだろうか?」とか「彼らは崖から飛び降りるかもしれない」であるとか「私の人生にはドラマが要る」でも何でもですが、留まるか、終わりにするかのどちらかしかないのです。

終わりにするというのは「しょうがない。もうそれは手放した」という意味です。それに対して何もする必要はないのです。パートナーにのところに行って、出て行け、と言う必要もないのです。あなたはただ手放します。すると何かが起こります。忘れないでください。全てはあなたのエネルギーです。それだけです。単純です。単純に終わりにしてください。あるいは、私たちでこうやってここに集まって、あと10年、話し続けて、もっとたくさん質疑をしますか。あるいは、私たちでこれを終わりにしますか。私は、あなたにはそれを終わりにする、乗り越える準備が出来ていると、本当に信じています。私はあなたがそれをどう、、、(パラパラと拍手。少し増える)。ゴルフ場みたいな拍手ですね!(さらに大きな拍手)

あなたには、自分にそれを終わりにする許可があるかの確証がないのでしょうが、簡単にやってあげましょうか。「私にそれを終わりにできるでしょうか?」ですか。私は「当たり前じゃん!」と答えます。

「本気ですか?」当たり前じゃん! そういうことです。いや、留まることもできますよ。ただ、私に分かるのは、あなたに必要なのはそれを終わりにする許可だけです。それで起こるべきことが起こります。それで、人間関係であれば、その関係自体がその関係自体を再創造するか解体するかをするでしょう。健康上の問題、豊かさの問題もそうです。分かりますか、私はもう、豊かさの問題にうんざりです。新しいみなさん、私のところに来て、豊かさに関する不平を言うのはやめてください。私はそれに、本当にうんざりしています。全てはあなたのエネルギーです。古い、集合意識的な考え方を当然のこととしない状態で、豊かさの問題を抱えるのは不可能なのでは? それを当然のこととしているのであれば、終わりにしてください! これは今日のテーマではありませんが ―ただ、終わりにしてください!

というところで、戻りましょう ―もう1つあったね。

リンダ:そうね。これは少し視点が違うわね。

アダマス:なるほど。

リンダ:読むわよ。

質問15:マスターとして私たちは、どう他の人と接することになるでしょうか?

アダマス:それは、マスターが他のマスターとどう接するか、という話かい?

リンダ:知らないわ。私は書いてあるとおりに読んだだけよ。どっちの意味にも取れるから。

アダマス:なら、もう1度読んでもらえるかい。

リンダ:マスターとして私たちは、どう他の人と接することになるでしょうか?

アダマス:なるほど。私には「他の人間とどう接するか」だと思えるから、常にうんざりしながら、ですね(いくらか笑い)。いや、あなたは本当に退屈して、彼らにうんざりするでしょう。ただ、あなたは、完全なる例外として、これまでには会ったことがないかもしれない、非常にクリエイティブで、素晴らしい人にも出会うでしょう。何故なら、この惑星にはそういった素晴らしい存在もいるのです。この惑星にはアメージングな存在がいるのです。この特別な時期を狙ってここに戻ってきた、非常に、非常に、才能に恵まれたアーティストなど、いくらかいます。ただ、あなたは人間のほとんどとは、そう楽しくはやれません。喧嘩をすることはないでしょうが ―特に、新しい人たちがいるので、悪口のように聞こえてほしくはないのですが―どう言えばいいでしょうか― 退屈ですかね? いや、鬱陶しい? えっと、、、(アダマス、笑う)

リンダ:それでどうやって、人を感化するのかしら?

アダマス:シャーンブラの中にも、他の人々の中にも、特に素晴らしい、優れた人もいることが分かるでしょう。が、しかし ―えあ、カウルダーが必死の抵抗してますね、ただ、私はこれを言い切りたいです。なので、やり切って、終わりにします(いくらか笑い)。

人によっては、あなたを涙が出るぐらい退屈させます。彼らはドラマに巻き込まれます。彼らは彼らの惨めさを手放しません。あなたはそこに一種の愉快さを見つけるかもしれません。「まあ、彼らは112回しか生涯を送っていないからな。仕方ない。私は1,000超えだけど」と(いくらか笑い)。しかし退屈は退屈です。本当に飽き飽きします。あなたはきっと、真夜中に目を覚ましてこう思うでしょう。「自分は何故、こんなところに留まったんだろう? あんなやつらの光になるためだっけ?!」と(いくらか笑い)。無論、そこからあなたは一周回って、分かりますか、自分はそれなりに、いい仕事をしていると再認識します。

ただ、ここからあなたは、アメージングで、聡明で、クリエイティブで、しかしながら私たちがやっているようなこと、認識至っていることについて、それらについて全く知らない人にも出会うでしょう。彼らは純粋に、驚くべき存在たちです。そしてまた、他のシャーンブラとも出会うことになるでしょう。みなさんには、互いに共有すべきストーリーがたくさんあるでしょうね。あと、最後に1つ話を加えて、終わりにしたいと思います。

Ascended Masters(アセンデッドマスターたち)

トバイアスはサムになるとしてここを去りましたが、彼はここに戻ってきた1,500ほどのアセンデッドマスターたちの中で、それを最初した存在です。彼は、彼らは人生を楽しむために、戻ってくるだろうと言いました。何故なら、彼らはその最後の生涯で、本当にそれをしなかったからです。彼らは、ある種、苦しみの路線から認識に至ったのです。トバイアスは、そのストーリー関して、完全には話しませんでした。

彼らは人生を楽しむために戻ってきました。が、、、ええ(言葉に詰まる)、、、彼らは、あなたとともにいるために戻ってきました。なんてことでしょうか! 彼らはあなたに会いたくって、あなたと同じ時を過ごしたくって、あなたと話をするため、彼らが誰であるかを明かすために戻ってきていて、あなたが、どうでもいい他のことを終わりにした時、あなたが認識に至ることを受け入れた時、彼らはそれをするでしょう。それより前に彼らが現れることはありません。それより前に彼らに会うことはありません。しかし、彼らはあなたの人生の一部になるため、ここに戻ってきたのです。

では、例の映像を観ることにしましょう、、、

リンダ:待って待って! あなた泣いてるの?

アダマス:いや、違うよ。さあリンダ、終わりにしよう(いくらか笑い)。違うよ。私じゃない。カウルダーだよ。彼は時に、とても涙脆いからね(さらに笑い)。照明を下げてください。芋虫のあれを流してください。彼は本当に泣き虫ですね(いくらか笑い)。照明を下げてください。

(映像が流れる。芋虫が枝をもぞもぞと横切っている)

Help, I have done it again
(助けて。またやってしまった)
I have been here many times before
(いつもいつもこうなるの)
Hurt myself again today
(今日また自分を傷つけた)
And, the worst part is there’s no-one else to blame
(最悪なことに、悪いのは全部、自分)
Be my friend, hold me
(友達になって、私を抱きしめて)
Wrap me up, enfold me
(私を包んで。ほっとさせて)
I am small and needy
(弱い私は、いつも誰かに頼っていたい)
Warm me up and breathe me
(私を温めて。あなたで私をいっぱいにして)

はい、これぞ人間としての旅といった感じですね ―遅く、重たく― その退屈さ、惨めさが感じられるのではないでしょうか。「嗚呼、お願い。私を温めて。私を感じて。抱きしめて包み込んで。私を慰めて」ですね(いくらか笑い)。さあ、続けましょう。

(映像、再び流れる。蛹の場面)

Ouch! I have lost myself again
(しまった! 自分がどこかへ行ってしまった)
Lost myself and I am nowhere to be found
(私は自分を失くしてしまった。私がどこにも見つからない)
Yeah, I think that I might break
(そうね。そうやって終わっていくものなのね)
Lost myself again …
(私はもうどこにもいない、、、)

(アダマス、再び遮る)

はい。ここは、人間が認識へと向かっているところですね。目覚めから成熟した状態へと向かっています。頭の中のお喋りはまだ続いています。「あれが! これが! それが!」です。言葉にするなら「私は自分をなくしてしまった。どこへ向かっているのかも分からない。誰か助けて。誰か見つけて」ですね。ただ受容するしかない時です。

それは人間が ―芋虫ですね― 蛹の中にいて、ごく自然なプロセスが続くさなかにあって、まだマインドのお喋りを続けています。人間は、認識に至ることに関して、そんなものは無いにも関わらず、どういうわけか、認識に至ることに対する責任を感じていて、そんなことは本当に不可能なのに、それに影響を及ぼそうとしています。だから、羽化に向かう自然なプロセスを楽しむことも、それを受容することも忘れて、ただただお喋りを続けています。それはまあ、居心地はさほど良くはないとは思いますよ ―あなたが芋虫で、芋虫のマインドで考えることを続けていて、芋虫の想いを歌にして歌っているならそうですよね(いくらか笑い)―しかし全ては、ごく、ごく自然なプロセスなのです。本当に感じてみてください。今、羽化が始まっていて、羽化が進んでいく居心地の悪さはありますが、しかしそれは、実際に、蝶になっているのだということを感じてください。はい、進めてください。

(映像、再生される。蝶が羽化を続け、その羽根が乾くのを待ち、羽根を広げる)

…and I feel unsafe
(、、、不安なの)
Be my friend, hold me
(友達になって、私を抱きしめて)
Wrap me up, enfold me
(私を包んで。ほっとさせて)
I am small and needy
(弱い私は、いつも誰かに頼っていたい)
Warm me up and breathe me
(私を温めて。あなたで私をいっぱいにして)

Be my friend, hold me
(友達になって、私を抱きしめて)
Wrap me up, enfold me
(私を包んで。ほっとさせて)
I am small and needy
(弱い私は、いつも誰かに頼っていたい)

(アダマス、再び遮る)

はい。分かりますか、「私は弱く、いつも誰かに頼っていたい。抱きしめて。友達になって。あなたで私をいっぱいにして」と言っていましたね。シャラップ! ですね(笑いが起きる)。そんなものはさっさと終わりにして、物事をただ進捗させましょう。続きをお願いします。

(映像、流れる。蝶が舞い上がる)

Warm me up and breathe me
(私を温めて。あなたで私をいっぱいにして)

というわけで、新しく来たみなさん、クリムゾンサークルへようこそ(笑いが起きる)。ここでのやり方は少し変わっています。私たちはそうやって楽しんでいます。これは、認識に至ろうとしている、アメージングなエンジェルたちの集まりです。はい、時に痛みがあることもありますよ。時に、とてもとても、臆病になることもありますね。時に、とんでもない恐怖に苛まれることもあるでしょう。が、あなたがこのポイントまで来たのなら、後は深呼吸をして、ただ受け入れるのみなのです。何故なら、それが自然なプロセスだからです。

分かりましたね。歌、曲、歌詞、憤り、その他の全て、「抱きしめて」「助けて」と、芋虫は蛹に入ったにも関わらず、ごく自然に羽化をして、前には想像もできなかった形で出現しました。そしてそれが私たちの向かっているところです。痛みがある時、人間関係の問題に直面した時、お金の問題が出てきた時でさえ、古い自尊心の欠如の考えが出てきた時もそうですね、それを吸い込んで、それを許し、受け入れてください。それから逃げないでください。自分を抑制しないでください。解決しよう、考えようとしないでください。全てのノイズを遮断して、ただ受容してください。そうするあなたは、痛みの真っただ中で受容するという、あなたが完全なあなた、存在としての真のあなたへ、蛹の中から外へ一気に飛び出させる、力学を活用しているのです。

みんなで一緒に、大きく、ゆっくりと、深呼吸をしましょう。私たちは、今日、やりましたね。質問を3つでしたっけ?(笑いが起きる)一緒に、大きく、深呼吸をしてください。提出された全ての質問に対して、あなたのエネルギーをここに追加してくれたことに対して、真摯に、真に、感謝したいと思います。あなたの出した質問が読まれても、読まれていなくとも、分かりますね、あなたの質問は、ある意味で、ちゃんと取り上げられています。

リンダ:エネルギーがあったということね。

アダマス:さあ、友人のみなさん、私たちがやっていること、その美しさを胸に抱いて、大きく深呼吸をしましょう。

私は2月が大好きです。2月が創発の月だから大好きなのです。物事が前に進む時です。私たちは2020年の2月にいます。驚くべきことです。

あと、あなたがトラブルに陥った際、問題に見舞われた際、私にいちいち連絡をしないでください。ただ、創造の全てにおいて全ては正しい、そのことを思い出してください。

ありがとう。リンダも、ありがとう。ありがとう(聴衆、喝采)

翻訳: Ito Satoshi


注記: どうぞ自由にこのテキストを配布してください。ただし、一部を抜粋するのではなくこの注記も含め完全な形で、非営利かつ無償で配布してください。それ以外の利用については、コロラド州ゴールデンに住むジェフリー・ホップの書面による許可が必要となります。
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