パッション シリーズ
シャウド 10 – ジェフリー・ホップによるアダマス・サンジェルマン
クリムゾンサークルへ献呈 2020年6月6日
http://www.crimsoncircle.com/
私は私である全て、何人にも侵されない領域、アダマス・セントジャーメインです。
友人のみなさん、パッション2020シリーズのシャウド10にようこそ。私たちは、確実に、完全に、正しい時に正しい場所にいるのです。それはここ、ヴィラ・アミヨーにいるというだけの話ではありません。シャーンブラとして、グループとして、完璧に、正しい時、正しい場所にいるということです。
さあ、大きく、深呼吸をしましょう。
ここに至るまで、失敗は何1つありませんでした。今後これを観ることになる人たち、私たちが新しい人と呼んでいる、今まさにここにやって来ている人たちにお伝えしておきますが、今回のこれはとても重要なシャウドである、そう分かることでしょう ―ここからのシャウド、いくつかがそうです― は、非常に重要です。これはある種のターニングポイントであり、マイルストーンであり、真のリアライゼーションの時であるということです。
何年も何年もかけて、私たちはたくさんのシャウドを行ってきました。たくさんの様々な議題について話してきました。みなさんにもお分かりのとおり、中には罪のない、単なる気逸らしも含まれています。それは、そう意図された以上のものではありません ―エンターテイメント、気分転換ですね― が、そこに良い情報、叡智が入っていたのは幸いです。が、が、ここから3回のシャウドは、特に、私たちがこの重要なポイントにやってきたことを意味する、重要なものになるでしょう。
実際のところ、私はこのパッション2020のシリーズを、トータルで12回のシャウドで構成する要望をしています。つまり、今月と7月、8月までがそれになります。その後で、私たちは新しいシリーズに入ります。が、この時期、ここからの3か月はとても大切な時となります。美しいほどに大切です。
私には、今年の今より後にやって来る新しい人たち、今から5年、10年後にも、やって来る人たちがいて、彼らは今回のこれにすぐさま飛びつくことが分かっています。何故なら、彼らは今回のこれについていろいろと聞くからです。彼らはこのシャウド10、11、そして12がある種の頂点、ピークであることを知るのです。彼らは、まさにこの全ての中、ここにいたいと思うのです。彼らはこれを感じ、あるいは彼ら自身のために、経験したいと思います。それはそれで構いません。彼らはまた、これより前のシャウドのいくつかにも戻りたいと思うでしょう。何故なら、それらを通して私たちはこれを築いてきたからです。つまり、それらは構築のプロセスであったということです。それは拡大と成長のプロセスでした。私たちが一緒になってやったのです。そしてこれに至りました。
となると大きな疑問が出てきますね。「うーん。シャウド12の後には何があるんだろう?」です。そうですね、キーハックでそれについて話したとおり、もう本当に「次の何か」はありません。
分かりますか、人間は「次は何?」という質問をするのが大好きです。彼らは未来に何が起こるのかを知りたがります。キーハックに参加している人がいれば分かると思いますが、未来など無いという事実について話しましたね。「次の何か」などないのです。全ては今にあるのです。全てが一緒になって起こっているのです。「次の何か」に対する心配はもうありません。未来に対する心配はもうないのです。それがあなた自身の未来でも、惑星の未来であっても、そうなのです。そういったことは単純にどこかへ消えてしまいます。全ては今という瞬間にあるのです。全てが同時に起こっています。そして、そこから出てくるもの、結果というのは、全てが完璧、パーフェクトである、そう理解しているあなたにとって、あなたのエネルギーがあなたに仕えているここ、今に至るや、結果など、心配するものではないのです。「これはどうなるか? あれはどうなっていくんだろう?」という心配はもうありません。あなたには、あなたのエネルギーがあなたに仕えているので、それがそういうものになるのだと分かっています。というところで、はい、まだいくつか取り上げて話します。
今に関して、私はこう呼ぼうと思っています。これは、パッションの夏(the Summer of Passion)なのです。サマー・オブ・パッションです。中には、60年代にあったサマー・オブ・ラブ(訳注:the Summer of Love/ヒッピーなどが中心になった社会現象)を少しは覚えている人もいるかもしれませんが、あなたは今のこれを、ついに自身が認識に至っていることを受容した、サマー・オブ・パッションとして記憶することになるでしょう。そしてこの話は、私がこの素晴らしく美味しいコナ・コーヒーを味わって、そうしてから話そうとしている次のトピックに繋がるものです。ちなみに私は、カウルダーとリンダがここで長い時間を過ごしている間に、このコーヒーの味に慣れきってしまいました。美味しいコナ・コーヒーにはまっています。このコーヒーからは地球が感じられます。自然のスピリットが感じられます。島と海が感じられます。なので私は、彼らには、これをたくさん持ち帰ってほしいと思っています。そうすれば私は、コロラドに戻ってからもこれを味わい続けられます。が、これは脱線ですね。
Sart(サート)
次に私が手短に話したいと思っているのは、私たちの友人であるサートのことです。みなさんの多くが、シャウドを通して、彼のことを知りました。彼と実際に会って楽しい時を共有した人たちもいますね。その彼は今、私のすぐ隣にいます。彼はこのシャウドでここにいます。彼は途轍もなくハッピーです。彼は晴れやかで、喜んでいます。シャーンブラたちが彼について話したこと、ソーシャルメディア上で彼に向けられた溢れんばかりの愛、感情に関して、彼はとても感謝しています。彼は、彼自身がそこまでみんなから気に掛けられているとは、思ってもいませんでした。どれだけたくさんの、世界中にいるシャーンブラたちが彼のことを知っていて、且つ、彼のエネルギーを感じ、また笑わせてもらったかを分かっていませんでした。ゆえにみなさんの反応に、彼は途轍もない喜びを感じているのです。
分かりますか、私は、彼が認識に至ったこと、そしてその件に関するショート・バージョンのストーリーをお伝えしたいと思っています ―カウルダーが今月のマガジンの記事でその件について伝えていますが、そのショート・バージョンです― はい、彼は何年も何年もシャウドに参加していました。彼は、他の大勢が彼本人よりも先に認識に至るのだろう、そう考えているタイプのシャーンブラでした。彼は、自分をスピリチュアルではないと感じていて、あるいは多少はそうであっても、我々がやっていることに関して、先頭集団にいるとは感じていませんでした。彼はここでやっていることをやるのは好きでしたし、シャーンブラのことも大好きでした。しかし、いずれにせよ、彼は、自分が最初にそうなる人たちの1人になるとは、全く思っていませんでした。
彼の死、移行ですね、その数週間前に、おっと ―彼がここでコメントを加えたがっています。みなさんにお伝えします― 彼は、みなさんの全員に、死とは非常に、非常に楽なもの、簡単である、そのことを思い出してほしいと伝えています。彼はたった今「まったく恐れるべきものじゃないよ」そう言っています。事実、死とは誕生と比べると、非常に、非常に、楽なものです。もしあなたが死を依然として恐れていたり、それに心理的な抵抗を感じているなら、それを実際に、簡単に、やったばかりのサートの言っていることを信じてください。それはある意味で解放なのです。
それは彼が認識に至る2週間ほど前のことでした。彼はいつもどおりの彼でした。彼は地球が大好きでした。文字どおりにそういう意味です。彼は土が大好きで、それはそのスペシャリストでした ―土を運ぶことですね。彼は土に囲まれて働くのが大好きでした。地球を運ぶために使っていた大きな重機が大好きでした。そしてまた、彼は彼の手が土で汚れているのが大好きでした。
ええ、彼はもちろん、みなさんの全員と同じように、受容に関して多くの内容を耳にしていました。彼は「受容」という言葉も知っていました。彼は、概念として、あるいは頭で考えているという観点では、リラックスしてリアライゼーションに至る、その意味全体を理解していました。しかし、他の多くの人と同じように、本当の意味で腹に落ちてはいませんでした。それは単なる思考でした。それは素敵な言葉であり、綺麗な決まり文句ではありましたが、それが本当に意味するものは統合されていませんでした。
はい、移行する数週前に、彼はついにそれを得たのです。大きな「アハ」がありました。彼はそれまでの数週間、その前からも、たくさんの奇妙な夢を見ていました。それはとても ―そうですね、みなさんが言うとしたら― 動揺させられるような夢で、彼はそれが意味するところを解き明かそうとしていました。ドラゴンがあなたに解放させようとしていたものの最終的な解放の段階で、あなたも同じような経験をすることになるでしょう。
彼はついに受容を理解しました ―頭ではなく、ここでです― それは突然に訪れました。それはただ彼に訪れました ―「受容だ! ただ手放すことなんだ! 自分のセルフを、I Amを、マスターを、全部一緒くたに信頼して、ナチュラルな流れを受け入れてるってことなんだ」と。それは、それについて考えていることでも、それをしようとすることでもありません。ただ、それ、なのです。ただ受容するのです。家の窓を全部空けて、全てが入ってこられるようにしておく、そういうものです。彼はとても壮大で、素晴らしい形で、それを得ました。
そしてそこからの数週間、彼はただ、受容の中にありました。彼は彼の人生に入ってくる全てのものを受け入れていました。自分を抑えることも、それを解明したり、分析したり、そういったことを一切やらず、ただ受容の状態にありました。
そしてその日、彼は大いに、受容の状態となり、土で一仕事をやった後、家に戻ったところで、渦に巻き込まれるような感覚、温かく、美しい渦、心地よく美しい水、ただ、水とはいえ、溺れさせるようなものではなく、サートであれば「クソみたいな考え」と言いそうな、マインドにある古い思考を解消し、あらゆる痛みを取り去って、身体を再活性してくれる、そんな液体に浸されていくような感覚に襲われました。彼はその渦巻く美しい液体の中にいて、それは1時間か、もう少し続きました。彼は、その時自分が何をしていたのか覚えていません。彼はおそらくイスに腰かけていて、彼は、実際にはバルコニーにいたと思う、そう言っていますが、いずれにせよ、彼はその渦の中にいて、彼が感じているそれに対して、ただ心奪われていました。彼はそのようなものを一度も感じたことがありませんでした。そして、次いで唐突に、サートらしく盛大に「おー、クソ! 畜生! 俺は死んじまったんだ。移行したんだ。だって身体が、少なくとも、前のような感じじゃないぞ。脳にも葛藤した考えがない。全てがただ一緒になってる。全てがある意味でワンネスだ。外のワンネスではなく、内側でのワンネスだ」となりました。
全てが完璧で、ただ在る状態になっていました。しかしそれはマインドに練り出せるような完璧さでなく、ただ全てがそこにある、という状態でした。途端に彼は、完全に、途轍もなく、自由であると感じました。それでも彼は「おー、クソ! 俺は移行しちまったように思えるぞ」と言っていました。彼は、床に横たわった自分の身体が見え始めていました。彼の身体は心臓発作に襲われたのです。彼は彼の身体から解放されたのです。彼は美しい、しかし変性状態にいる自分を見出しました。何が起こっているのか完全には分からず、自身が死んだのかどうかも半信半疑の状態でした。が、しかし実際に死んだことはすぐに明白になりました。そうです、何故なら、私がそこにいたからです。トバイアスがそこにいたからです。クツミも、他の多くの人たちがそこにいました。彼は、かつてジョン・クデカとして知られていたFMを見て、彼は自分が移行を果たしたに違いないと悟りました。そして実際、DocCEが ―最近移行を果たしたDocCEですね― が、一種の追認を行いました。「そういうことよ。あなたも私たちと同じところにいるの。あなたはもう地球にいないの。私たちと一緒よ」
ええ、彼がいつもやることですが、サートがよくやることですが、彼は「おー、クソ! おー、クソ!」と数回、繰り返しました。分かりますか、彼はやり残してきたこと ―完了されていないビジネスですね― のことを考えていました。「クソ! どうすりゃいい?」と。しかし彼は、彼らしく大笑いをして言いました。「どうでもいいわな。勝手にどうにかなるだろう。どうでもいいや」
彼をアセンデッドマスターズクラブへ連れていくまでにした初期の会話の中で、彼が特に言っていたものに1つ ―彼が私に、みなさんの全員に思い出させてほしいと言ったこと― が、ありました。私もそれに思い至っていれば、そう思ったものなのですが、彼は「何でもいいから、リコネクション・オブジェクトを作っとくように」と言いました。分かりますか、実際に認識に至った時、その瞬間に至った時というのは、あなたの美しさ、自身に対する愛という意味で、それは言葉ではとても言い表せられない状態なのです。そして、その時にただ移行してしまうというのは、とても起こりやすいことなのです。死を通して、超越した状態になるという意味ですね。
私たちのサートは言いました。「留まることを選択するなら、惑星に留まることを選択するなら、言葉でも『おー、クソ!』みたいなフレーズでも、リコネクション・オブジェクトでも、自分を身体に引き戻すための何かを準備しておくことだね」と。分かりますか、私たちはドリーム・ウォーカー・デスでそれをやりました。別領域から自分を引き戻すための何か、あなたがここに関連付けられる何か、好きな玩具でも、楽器でも、そういったものですね。いずれにせよ、このことは素晴らしいリマインダーです。何故なら、みなさんの多くがここから3ヵ月のどこかでそのことに直面することになるからです ―認識に至っていく、最後の内なる葛藤、バランスの欠如を削ぎ落として、ライト・ボディの要素をたくさん持ち込んでくる状況です。あなたの至るそのポイントは、とてもセンシュアルで、魅惑的で壮麗なので「留まりたいなんてどうして思えるんだろうか? 分からないな」と、あなたは迷います。
地球、人間の形体でいること、というのはある意味きついことであり、それはずっとそうでした。地球の波動に対処するのは非常に、非常に困難です。サートがその彼の旅立ちの中で通り抜けたことの1つに、減圧室に入れられているような感覚がありました。何故なら、分かりますね、あなたは人間の形体でこの惑星にいる間は非常に圧縮されて押し固められた状態なのです。
だから彼は言っています。「言葉でもフレーズでも、あんたを人間のあんたに引き戻す何かを準備しておくことだ」と。分かりますか、彼は実際、死というものが起こるとは、全く考えていませんでした。彼は「自分は留まりたいのか、去りたいのか?」と、本当の意味で考えたことがありませんでした。彼は自分がまさか死ぬとは思っていなかったのです。彼は自分が認識に至った状態になるとも思っていませんでした。そのことは、みなさんの全員にとって、非常に大切なポイントです。あなたは、自分がすぐにそうなるとは思っていないかもしれません。それは他の誰かだろうと思っているかもしれません。が、彼は言っています。「たった今、すぐに準備しておくこと。今、選択をしておくこと。人間の形体に留まるのかどうかの選択だ。だって、認識に至るとそれがあまりに魅惑的で『さあ終わり終わり。とんでもない美しさ、創造性を感じていていながら、わざわざ、どうして戻るのか?』そう思ってしまうからな」と。
わざわざ、どうして戻るのか? 人間のあなた、マスターのあなたさえも、そうしたがっているからだと、私には分かります。
わざわざ、どうして戻るのか? 何故なら、あなたはこの機械の時代に惑星上にいたいと思っているからです。今はウイルスの時代でもありますね。
わざわざ、どうして戻るのか? それがあなたの立てた壮大な計画だからです。あなたは、あなたがそれを選ばないなら、長く、長い期間、留まる必要はありませんが、今、自分自身に問うてください。サートがあなたに忠告しているように、人間としてあなた自身に問うてください。「私は戻ることを選択しているのか?」
彼はさらに付け加えて言っています ―ここにあったイス、誰かが片付けたみたいですね。サートに座ってもらおうと思ってたのに。まあいいか。いや、リンダ、君が構わないなら、サートにイスを用意しよう。君が普段座ってるイスだけど、今月はゲストがいるからね。サート、ここに座ってもらえるかな。
リンダ:喜んで。
アダマス:サートは言っています。彼がしなかった「今、そのことをしっかり考えておくこと」です。そして、サートが移行をした最大の価値の1つは、あるいは、こういった話をみなさんに共有できるということです。彼はそこを通り抜け、通り抜けたからこそ言えるのです。「人間として今そこに座っているあんただよ。あんたは留まりたいのかい?」と。そしてあなたが「いや、本当のところ、どうするか分からないな」そう言っているのだとすれば、サートに起こったようなことが、自分に起こって、そこで初めて気付くでしょう。ただただ文字どおりに ―美しい、官能的なエネルギーによって― 仮にそうならないよう抵抗しても、文字どおりに身体から出てしまうでしょう。
で、あなたは留まるつもりですか?
そしてまた、彼はみなさんの全員に言っています。彼は「あんたたちを差し置いて、まさか自分が先に認識に至るとは思ってなかったよ」そう言っています。繰り返しになりますが、これは競争ではありません。が、彼は、彼自身は、多くのシャーンブラの最後の最後、お尻のあたりでそうなるだろうと思っていました。それは彼が自己卑下していたからではありません。彼は、みなさんの多くのことを認めていて、みなさんが既に地上にあるマスターであり、そのみなさんから学んでいると感じていたからです。しかし彼は言っています。「それはただ起こるんだ。ただ起こるんだ。突然あんたは認識に至っている。唐突に受容の中にいる。気付くと、あんたはそこにいる。だから今、準備をしておけと。だってそれは起こるんだからな」
思うに、サートにとっての最も大きな驚きの1つは、彼が突然に認識に至ったことでした。みなさんは彼と同じ経験をすることはありません ―死に関して話しているのではなく― 『突然に受容が腹落ちする』というパートについての話ですが、みなさんはみなさん自身の、異なった経験をするでしょう。が、そのための準備を今、しておいてください。万全でいてください。実際そういうことだよね? 彼は「おー、クソッタレ! 全くそのとおりだよ」そう言いました。それからリコネクション・オブジェクトでもフレーズでも、あなたをここに引き戻すものも準備してください。彼はこう言っています。「そこまで準備しても、まだ厳しい部分がある。 惑星から離れさせるような、センシュアルな力が働いてるんだ。が、究極的には、あんたが、そうしたいんだ、と、そこを明確にできているなら、留まることになるだろうね」
またこうも話しています。彼は、そうですね、彼はみなさんの全員に、可能なら留まるように要望しています。悪いことではありませんよ ―仮にあなたが別領域に現れたとして、まったく間違いではありません― が、彼はみなさんに残ってほしいと言っています。何故なら、今は惑星にとって、とても重要な時期だからです。
というわけで、感謝するよ、サート。君のした経験と、それを彼らに共有してくれたことにね。あとは私たちのちょっとしたストーリーを共有しようと思ってる ―彼が移行してきて、歓迎を受けて、彼が自分は本当に移行したのだと認識した後の話です― 私たちは彼をアセンデッドマスターズクラブに連れていきました。私たちは、趣向を凝らした出迎え、大きな歓迎を行いました。それは、これまでで最も大きな歓迎の1つです。何故なら、私たちはサートがアセンデッドマスターズクラブにやってくると、予め分かっていたからです。彼と数々の話をして、彼が笑わせるせいで、私たちは昼も夜も笑い転げ、笑い過ぎてお腹も顔も痛くなることが分かっていました。そして実際、それは真実だと既に証明されているのですが、が ―最初に仕掛けたのは私たちの方でした。
ドアからアセンデッドマスターズクラブに入った彼は、感嘆している様子でした。彼は、そこにいる資格が自分にあるのかさえ分かっていませんでしたが、私たちは、彼にはその資格があると伝えました。彼は彼自身がそこ、10,000に近いアセンデッドマスターたちが、あなたが来た際にそうするのと同じように、彼を出迎えに集まっている荘厳な場所、そこにいること自体に畏れ入っていました。ドアを抜けて歩み入った時、彼には何万年も前にまで遡って存在する全てのアセンデッドマスターたち、比較的近代の者たちもいましたし、DocCeやFM、他にも彼も知っている者は彼の側にいましたが、そのエネルギーを感じることができました。彼ら、大広間のアセンデッドマスターたちは、全員がサートから見えるような具合にして集まっていて、想像もつかないと思いますが、彼ら全員が、サートによって知られることになった、あの例のTシャツを着ていたのです。スクリーンに写真を出せますかね。彼らはみんな彼のあの ―ロシア語で言葉が書かれたかに見えるTシャツで、それを折り込むと「Fuck off(消え失せろ)」になるあれです。それがアセンデッドマスターズクラブで彼を出迎えた時のことでした。彼は吹き出して、笑って、笑って、彼には、帰るべき場所に帰ってきたことが分かりました。
ここ数日、彼は私たちをずっと楽しませてくれています。私は今日、彼を連れてくるために、文字どおり彼をアセンデッドマスターズクラブから引きずり出して、惑星ではシャウドの行われる日であることを思い出させなければなりませんでした。いずれにせよ、彼はとても良いところにいます。彼はクラブをうろつき回っています。彼は、彼が人間の形体であった際に知っていて、今は向こう側にいるシャーンブラたちとの再会も果たしました。今では、アセンデッドマスターズクラブ内に、小さなシャーンブラの徒党というか、実際シャーンブラであった人たちによる小さな派閥のようなものが出来つつあります。数はさほど多くはありませんが、ありがたいことに、多少は存在しています。自分自身をシャーンブラと称するアセンデッドマスターたちの、一種のエリート組織のようになりつつあります。
というところで、大きく、深呼吸をしましょう。サート、ありがとう。君のストーリーを共有してくれたこと、ここでのレッスン、カウルダーの記事のことにも感謝するよ。
The Current Situation(現在の状況)
では、やるべき内容に移りましょう。まずはみなさんが生きているこの時代について、簡単にレビューをしておきたいと覆います。今はテクノロジーが世界を形成している、機械の時代です。ウイルスの時代でもあります。ウイルスが、現在発生しているシフト、変化を引き起こしています。暴動や戦争、暴力、巨大な地球自体の変化を通して起こるまでもなく、そうなっています。変化は、どちらかと言うと見えづらい形で、様々な意味で美しい形で、起こっています。多くの人たちが亡くなりましたが、彼らは本当に、逝く準備が出来ていた人たちです。
今あるのは、ここ数か月続いてきた収束、それによってもたらされ、私に知る限りどの時代にもない速さで進んでいる変化の数々です。オーダーオブアークの閉鎖がありました。全ての天使、人間以外の存在たちに対して、天使のファミリーへの帰還の合図が出されました。惑星でのエイリアンによる干渉は禁じられました。人類の周囲から、その外部からやってくるエネルギーが無くなりました。そのことは非常に非常に短い期間で、驚くべき効果を生じさせました。
その全てが惑星上で起こっています。そしてほとんどの人たちが、起こっているこの凄まじい変化にまだ気付いていません。何故なら、多くの調整はとらえがたい繊細なものであり、とても静かなものだからです。多くの人々が家に、そして自分の中にこもっていて、惑星で起こっていることに触れていません。このことについては遅かれ早かれ、これから行うことになるProGnost Update 2020でもっと話すことになるでしょう。私は、例えば、経済について、もっと話したいと思っています。
現在、経済に注目している人には分かると思いますが、マーケットは落ち込んでいます。ある種の商品に対して、恐れからの買い控えがあったり、失業率が高いことも明白ですが、そういう話ではありません。私が話したいのは、惑星がこのウイルスの時期から抜け出すとともに、この惑星の経済の基盤を変えることになる強い想い、インスピレーションが十分に出てくるということです。
現在の経済、この惑星で経済が機能しているそのやり方は、500年続いているものですが、それは成長指向、成長を基盤としたやり方です。成長 ―より繁栄する、市場をより拡大する、より多く生産してより多く売る― が全てです。それがより良い方向へと変わります ―より良い方へです― 成長を基盤とした経済から、意識指向の、意識を基盤とした経済に変わります。そこにはまだ最低限の経済としての要素はあるでしょう。収支を合わせる必要があるといったことです。が、人々は、エネルギーが、これまでそうであったものとは異なる形で、これまでのどの時代よりもはるかに意識的な形で、やって来ることに気が付きます。全ての企業がすぐさまにそうなるわけではりませんが、最初は少数、そこからさらに、さらに多くの企業がその形を取り始めます。そして、今ある国々、比較的バランスが取れていて、繁栄している小さな国々が、新しい、惑星における国家間での意識的な経済、その基盤を発展させます。無論、受け入れるまでにより時間を要する国もありますが、いずれにせよ、成長の経済ではなく、意識的な経済へのスイッチ、それを始めるのに十分な数の国が集まります。
成長の経済自体、良いものでも悪いものでもありませんでした。それはそういうものであったというだけのことです。それは惑星の成長が全てでした。そして明らかに、それは果たされたのです。しかし今は、惑星の成長よりも、人類のニーズにより意識的で、より気付いていて、より敏感になる時です。
あなたが眠っている間、あなたがここ数か月を家で過ごしている間に、テクノロジーのサイクルにおいて、まだ表には出ていませんが新しい発見があり、テクノロジーが自らを惑星で拡大させていくことになる、途轍もない変化が続いています。物によっては人間にとてもよく仕えますが、そうではない他の物については、疑問符が付きますね。みなさんの多くが既に、チップ、分かりますか、チップを埋め込まれることに関して、心配していることは分かっています。慌てないでください。陰謀論へとは向かわないでください。私たちはそういった事柄の全てについて、シャウドのシリーズ、キーハックのようなものを続けていく中で、話します。なので、そういった事柄について心配はしないでください。ある意味で、あなたはそういった多くのことに関して免疫、抗体のある状態になる、そんなディスカッションをするでしょう。
You(あなた)
あなたはあなたのリアライゼーションを、この機械の時代、今の今まで遅らせました。遅らせたのです。それは前か、2つ前の生涯でもよかったのです。あなたはそれを今のこの時まで、この今の今まで遅らせました。で、この惑星上で起こっている全てのこと、そのシンクロニシティを見てください。あなたがあなたの家で大人しくしていなければならない時、惑星は静まり返り、シャーンブラの集団がぞくぞくと真のリアライゼーションに至り始めている。この惑星の静けさは、あなたが認識に至っていく上で、とても有用なものでした。今というのはタイミングとして完璧なのです。これが、あなたがずっと、長い長い間、待ってきたその時なのです。そして今、待つ必要は無くなりました。待ちの時間は終わりです。
ここで少し時間を取って、あなたが認識に至った上で、最終的に惑星から退出する、この世から去ることのプランニングに関して、その準備は個々で異なるということを話しておきたいと思います ―それというのは、そうですね、サートは、それに関して何もプランニングしていませんでしたが、それは起こりました― そうなってしまうこと VS 留まるための準備、ようなことですね。両者で、全く全く異なります。リアライゼーションとは起こるものです。が、それが起こった後に起こり得ることは様々ですね。仮にあなたが、ほとんどのアセンデッドマスターたちがそうしたように、すぐに惑星から出ていくつもりなのであれば、フリー・エネルギー・ボディ、ライト・ボディ、といったことに関して、何も考えることはないでしょう。創造的に表現すること、これは、マスターを体現した者として惑星に留まるにおいて、さらに、より重要に、重要になるものですが、そのことを考えることはありません。認識に至ってすぐに去る、ないしは1ヵ月か2ヵ月程度だけ留まろう、そんな計画をしている人は、創造的な表現の重要性について本当に、何も考えることがありません。が、それは、とんでもなく重要なのものになっていきます。そしてそれに関して、私たちはさらにたくさん、ここ以降のセッションで話していきます。
仮にあなたが死のシナリオで計画をしているなら、自分自身に対して本当の意味で真実である、といったことについて考えはしないでしょう。私たちはそれに関して、最近のマスターズ・ポーズ(I Am True)で、自分自身に対して真実であること、それに関して少し話しました。別の言い方をするなら、クソを許容しないということです。あなたが長きにわたって我慢、容認してきた物事を、許容しないということです。他者と妥協をしないということです。
アセンデッドマスターには、全ての人、全てのことを許容するという、一種のステレオタイプなイメージがあります。そしてそれは、全く真実ではありません。アセンデッドマスターも、人間の形体で地上にいるマスターたちも、人々の行うエネルギーの搾取には一切、寛容ではありません。内側の世界にいるマスターに影響を与えるべきではない、外側の世界にあるバランスの欠如に関して、全く寛容ではありません。マスターは、彼らを利用しようとする人々、彼らの至った認識を吸い出して獲得しようとする人々を許容しません。人々はそれをします。それはそもそも不可能ですが、彼らはそうしようとするでしょう。
なので、今は、基本として不寛容なクソ野郎でいるための、その準備をする時なのです。それは意地悪な奴になれ、そう言っているのではありません。他者のどんな行動を受け入れて、何を受け入れないかの、明確ではっきりした線を引くことを学んでくださいということです。
分かりますか、あなたは寛容であることに関して、自然を相手に、その心配する必要はありませんね。自然は自然であるだけですね。あなたから何かを奪おうとはしません。実際のところ、自然というのは、あなたに与えてくれますね。往々にして、ペットに対しても、くだらないことに我慢すべきか、寛容かどうか、といったことで心配する必要はないですね。はい、彼らもまた与える側です。彼らは何かを与えてくれます。愛してくれます。が、しかし、対人間ではどうでしょうか? 人間は、そうですね、あなたも自身の経験から分かっていますね。彼らはあなたから、もぎ取ろうとしてきます。あなたから何かを取ろうとします。彼らはあなたを、あなたのセンターからずらそうとします。そしてマスターは、それに対して全く寛容ではありません。ただ、あなたが地球から去るつもりなのであれば、本当に、それについて心配する必要はありません。が、あなたが、留まろうと計画してくれているのであれば ―特にサートを例として言うのであれば、まあ、その点に関してあなたに確固たるものがないのであれば、あなたは向こう側へと滑り落ちてしまことでしょう― 私たちはそういった事柄について、これから話していくことになります。
が、今日、特に話しておきたいと思うことが1つあります。私たちは他のものについても次回以降のセッションでカバーします。私が話し始めた時点でおそらく察しがついただろうと思いますが、私は今から話す内容に関して、我慢なりません。が、とても重要な内容です。多くのシャーンブラがここから数ヵ月でリアライゼーションに至るにあたって、決定的に重要です。それは、豊かさに関する課題全般についての話です。
Abundance(豊かさ)
私は欠乏に関して寛容ではありません。私は欠乏に関する、あなたの泣き言に対して全く寛容ではありません。私はあなたがそのことを他人のせいにすることに対して、全く容赦する気はありません。私は、みなさんが単純に拒否しているだけの、当然のこととして豊かでいること、それをしている誰かを指さして非難するのを許しません。
そんなことでは、私に言わせると、豊かさの欠如に関する課題を抱えたままでは、認識に至ったマスターとして惑星に留まるのは不可能ですね。そして、全てがそう ―課題です。それらは、あなたが抱えていようと選んでいる何かです。あなたは時に、そうであるべきだと主張します。あなたはそうであるために戦います。あなたは、豊かさが欠乏していない誰かがいるからと、その誰かと戦おうとします。あなたは彼らを侵略者、あるいは何かの濫用者のように非難します。しかし今、考えてほしいと思います。みなさんの多くが認識に至る寸前にいることは分かっていますが、豊かさに関する課題がありますね。あなたは豊かである人たちに対して怒りを覚えます。
そうですね、それは、いくつもの生涯に遡っての話になりますが、とても豊かな人たちがいて ―貴族ですね― 彼らが人々を利用し、あなたもまた利用されていたり、あなたに数多くある宗教的な背景が、富を悪いものだと言っているのです。私はそれらを一切容認するつもりはなく、あなたには、それを克服するようにと言わざるを得ません。それはあなたがリアライゼーションに至るにあたって数々あるハードルの1つであり、つまりそういうことなのです。金持ちであろうと貧乏であろうと関係ないのです。何がどうあっても、関係ないのです。豊かさが欠乏している中にいる人がそれを選択しているということは、豊かさの中にいる人がそれを選択しているのと同じです。が、根本的な課題がそこにはあります。
根本的な課題というのは、エネルギーをあなたに仕えさせることについてのものです。言い換えると、エネルギーがあなたに仕えることをあなたが受容しているのであれば、豊かさの欠乏などありません。エネルギーとはそもそも自分のものであることを認識しているのであれば ―それは他の誰のものでもなく、エネルギーの微塵も欠片も何も一切が、あなた以外の誰のものでありません― つまり、あなたがそれを信じることを選択し、抱え続けようと思わない限り、豊かさに関する課題というのは、あり得ないのです。豊かさの欠乏がどうやってあり得るのでしょうか?
そうですね、あなたは他者と自分を比べます。あなたは「そうだね。彼らはお金を持っていて、私は持っていない。彼らはお金を簡単に手にするけど、私はそうじゃない」そう言います。それらは全て、あなたがあなたをリアライゼーションへ踏み出させないための、言い訳です。それだけです。
豊かであるというのは自然なことです。何故なら、それはあなたのエネルギーだからです。豊かであるというのは自然なことです。何故なら、全てのエネルギーはあなたに仕えたがっているからです。それは、銀行口座にあるお金の量とは関係ありません。が、言わせてもらうなら、エネルギーがあなたに仕えることをあなたが受け入れていれば、それはあなたが使おうと考える量よりは常に多いはずです。それは「持つ者」「持たざる者」の議論とは何も関係がありません。そんなものは過ぎ去った昨日の話ですね ―考え方という意味において、とうに過ぎ去った昨日のものです― あなたは自分を、どちらかと言えば「持たざる者」のグループに置いて、持っている者との戦いに明け暮れるのです。が、そんなものはありません。あるのは「私は持っている。私は私である全て。そして私は持っている」だけです。
シャーンブラの中、そしてソーシャルメディア上でも、豊かさに関する議論が行われているのを目にしています。誰かを指さし、名指しして、告発のようなことをしている人がいくらかいます。そういった人たちはそれをやめなければなりません。あるいは、どうか、どうか、どうか、お願いですから、そういった人はクリムゾンサークルから完全に、いなくなってください。あなたたちは、他の人たちの足かせになっています。ここから数か月で認識に至ろうとする人がたくさんいるのは変わりませんが、ある種、彼らの足を引っ張るようなことになっています。はい、そうです。それはそれで彼らのエネルギーであり、リアライゼーションに至ることは彼らの選択ですが、そこにはシャーンブラとしての素晴らしい結びつきがあり、結局のところ、足を引っ張っているだけなのです。お願いですから、どこか別のところへ行ってくれませんか? 君たちが豊かさの欠乏に固執するなら、どこか別のグループへ行って、そうして君たちの人生で豊かに仕えている自身のエネルギー、それを扱えるように成長してから、戻ってきてください。
私ははっきりと線引きをしています。私はそれを受け入れるつもりはありません。君たちが豊かさの欠乏というゲームを続けるのであれば、私は君たちと話をするために、訪ねていくことをストップします。欠乏などないのです。ありません。やめてください! 克服してください。そうすれば私たち全員が先に進むことができますし、惑星もまた同様に、先へと進むことができるでしょう。君たちがやっているのは、欠乏は存在するという惑星の信念系を、餌のための狩場にしているだけのことです。欠乏などありません。君たちがしているのは「持つ者」「持たざる者」という二元性の強化です。そしてそんなものは、本当に、ありません。
クリムゾンサークルには、自身のエネルギーの中で欠乏していることを受容している人たち、そんな人たちがいる場所はどこにもありません。何故なら、君たちはまた、そのことで、自身の創造性においても、愛においても、感覚においても、生きているという実感、自尊心においても、欠乏していることを受容しているからです。それは単に、豊さだけの話ではないのです。君たちはそれにある種の焦点を当てて議論の的にしているだけなのです。それはそういった他の全てでそうなのです。そしてそこは私たちが向かっているところではありません。私たちが望むものではありません。泣き言をやめて自身にエネルギーが豊かに仕えることを受容するのか、ここから去るのか、という話です。それで私たちの残りの人たちは進んでいけます。ありがとう。
ちなみに、みなさんも、非寛容なマスターであることが楽しいと気付くでしょう。ええ。みなさんが、そこまではっきり毅然とすることに対してある種、憶病になっていたのは分かっています。私はそうすることを楽しんでいますよ。そしてステージから離れたそこに座っているリンダは、間違いなく、とても楽しんでいます。いえ、はっきりと明確でいることは解放なのです。ごちゃごちゃすることなく ―今のはカウルダーの言葉で、私の言葉ではありません― 妥協しないことです。みなさんはしょっちゅう妥協、譲歩をしています。みなさんの中には「さあ、みんなで一緒に豊かになろう。世界の富をみんなでシェアしよう」であるとか「君はとても大変な子供時代を送ったんだね。同情するよ」などと言う人もいますが、くだらないですね! サートに言わせるなら「クソだね!」ですね。サートが言っています。「クソだね!」
ところで知っていますか。サートは豊かでした。サートはとても豊かでした。彼はそんなふうには思っていなかったかもしれませんが、彼は ―そうですね、彼は実際、たくさんの高級な車に乗っていました。君は古い小さなプジョーみたいなものには乗ってなかったよね。サートは豊かでした。彼は高価な洋服を着ませんでしたが、誰もそんなことはしませんね。いずれにせよ、彼は「クソだね!」と言っています。なので、そういう方向で行きましょう。実際、これは私にとって、シャーンブラやシャーンブラであると称している人に関することで、最もイライラさせられることなのです。あなたが豊かでない、そう自分を定義するなら、もうシャーンブラという言葉は使えません。申し訳ないですが。
豊かさとは態度です。豊かさとは許し、受け入れ、そして受容するものです。なので、克服してください。今の内容、もう妥協も譲歩もせず、明確でいることを、あなたの暮らしで参考にしてください。マスターには座っているだけでそれが出来ます。人々は、それで気分を害することはなく、逆に、その言葉、明快さに驚き、また興味をそそられます。何故なら、あなたはあなたのエネルギーをシェアしているのであり、実際、あなたは人に対して明確であることで、あなたの思いやりを共有しているのです。あなたは彼らを個人的に攻撃しているのではありません。あなたはただ明確であるだけなのです。それは彼らを、彼らにあるたくさんのマキョーを切り裂きます。
であるので、シャーンブラのみなさん、そういうふうにしていきましょう。豊かさの中に入りましょう。あなたの豊かさに浸りましょう。それはあなたのことをじっと待っています。エンジンは既に動いています。あなたが自身にそれを使うこと、それを許すことをただ待っています。そのぐらい単純です。はっきりした事実です。
私たちがここでシフトするにあたって、深呼吸をしましょう。
A Reminder(リマインダー)
私たちはここからの数ヵ月で、あなたがここに留まるかどうかに関して、それをクリアに、明確にすることに関して話していきます。再び、サートが言葉を発したがっています。私はカウルダーに彼の声色を真似させたり、直接チャネルさせたりはしません。何故なら ―しません、しません。サートはサートだからです。誰もあれの真似なんかできませんよね(アダマス、笑う)。が、サートが言っているのは基本的に、人間として、賢明な人間として、リアライゼーションに至った後にここから去るのか、留まるのかを、たった今にも、決めておくこと、ということです。そして、あなたが留まることを選ぶのなら、たとえあなたが向こう側へ滑り落ちたとしても、認識に至ることによる自然な官能に本当に溺れたとしても、要は、あなたが向こう側で自身を見出す、つまり、死んだとしても、彼はそこにいる、邪魔をする、そう言っています。「クソだぜ! とっとと失せろ! 地球へ帰れ」と、サートらしくやるでしょう。なので、あなたが最初に出会うのは、あなたが向こう側へ滑り落ちて、それで最初に会うのは「失せやがれ!」そう書いたTシャツを着たサートかもしれません(アダマス、笑う)。
はい、大きく、深呼吸をしましょう。私たちには今やるべき大事なことがあるのです。
The Summer of Passion(パッションの夏)
ここからの3ヵ月は、世界中のシャーンブラにとっての、サマー・オブ・パッション、サマー・オブ・リアライゼーションです。これは競争ではありません。ええ。サートは競争しようとしていたでしょうか ―あるいは競争しようとしていなかったのか、いずれにせよ彼はそこに転げ落ちていったのです― 彼は言っています。「焦るな。焦るな。辛抱しろ。ただ辛抱するんだ」と。
ここからの数か月で多くのシャーンブラが認識に至り、各々のリアライゼーションを受け入れます。人によっては、少し待つ人もいるでしょう。急ぐ必要はないのです。何故なら、それは起こることだからです。心配しないでください。それがすぐ起ころうと、少し後になろうと、どうだっていいじゃないですか。それはもう起こりつつあるのです。だからあなたはここにいるのです。だから私は、豊かさに関する病気に罹った人たちを追い払わなければならなかったのです。私は今、あなたに伝えたいのです。あなたはここにいて、リアライゼーションは起こります。それは、あなたがそんな感じになるだろう、そう思ったものとはおそらく違っていることでしょう。が、それは起こるのです。
リアライゼーションはジェントルに起こります。それは、そのために頑張る必要はない、という意味です。私はこのことをしばらく言ってきましたね。頑張らないでください。それがリアライゼーションです。それはただ起こるのです。それは全ての優しさ、寛容さ、全ての思いやりを含んだI Amの吐息です。それは雷のようなものではありません。あなたの頬を打つようなものではありません。あなたはそこにいて、そこにあるのは、本当に、I Amの吐息、息吹です。
数年前に、カウルダーとリンダが彼らの幼少期の話として持ち出した、とても面白かった、話を思い出してください ― カウ・ティッピングです。分かりますか、カウ・ティッピングです。それは、そうですね、多分に都市伝説的なところはありますが、ある種の真実を含んでいます。カウ、牛がいるとします。分かりますか、牛というのは大きな動物で、半分寝ているような感じです。実際、牛は文字どおりに寝る際には、横になります。なので立っている牛は半分寝ているというわけです。牛は、多くの人間のいつもと同じようなもので、目をおそらく閉じていて、もしかしたら草をむしゃむしゃとすり潰したりしているかもしれませんが、ほぼ眠っているのと変わりません。そしてその牛に近づいて、ジェントルに指で ―ジェントルに、一切の衝撃、力を加えずに― 優しく「押す」と、牛がゴロンと横になります。それがカウ・ティッピングです。
私はその風景をこの話に当てたいと思います。何故なら、リアライゼーションに至る今というのは、それとある意味で同じだからです。あなたが牛だと言っているのではありません。が、事実、それが時に起こり得るのは、優しい優しいほんの接触 ―I Amの吐息― が故で、結果、あなたはそこにいるのです。バットで打つ必要などありません。何の力も要りません。極端で過激なことは、今、必要ありません。極端なことは要りません。スピリットの吐息、それだけで起こるような話です。
というわけで、今からやってみましょう。音楽をかけますので、ミラーブを、I Amの息吹として、行いましょう。忘れないでください。何もやる必要はありません。プッシュする必要はありません。あなたがリアライゼーションに至るその準備となる優しいジェントルな息吹です。
さあ、大きく、ゆっくりと、深呼吸をして、始めましょう。
The Breath of the I Am – Merabh(I Am の息吹 – ミラーブ)
『Breath of I Am / I Amの息吹のミラーブ』
日本語字幕版:https://youtu.be/PgUgBwREr_M
(音楽、流れる)
多くのことを言うつもりはありません。言うべきことも大してありません。これは瞑想のガイダンスではありません。これは単純に「私は息吹である」というI Amからの息吹です。私はただそのことをあなたに感じてほしいに過ぎません。それこそカウ・ティッピングというものです。
大きく、深呼吸をしてください。
(間を取る)
あなたは随分と長い間、この旅を続けてきました。そこには驚くべきストーリーの数々がありますね。
涙することも多くありました。心痛むこともありました。今、それが完結されようとしています。
今それは、サートがそうしたように、ただ受容するかどうかの問題です。
今それは、I Amからの吐息、それを感じるかどうかの問題です。
頑張る必要はありません。そのために一生懸命にならないでください。ただそれを受け入れてください。
(間を取る)
「私は吐息だ」
(間を取る)
人間に影響を及ぼせる余地はありません。ただそれを受容する以外に、自身が認識に至ること、それに関与することはできません。何も出来ません。
(間を取る)
I Am からの息吹は内から来ます。そしてマスター、そして人間の全てを流れていきます。
(長い間を取る)
ここからの数か月で、みなさんの多くが、認識へと至ります。
仮にそれが起こらなくても、心配しないでください。それは来ます。それは競争ではありません。
仮にそれが来なくても、何かを改善したり、修復しようとしないでください。ただここに戻って来て、これを聴いてください。あなたの最も深いところ、I Amから来る、あなたとあなたのセルフとを一緒にする、その吐息を聴いてください。
(間を取る)
未来というものはありません。「次に起こる何か」はありません。全ては今にあるのです。
(長い間を取る)
それは優しい吐息です ―それを感じ、受け入れてください、I Amの吐息です― それは、あなたへあなたのリアライゼーションをもたらすものです。
(間を取る)
リアライゼーションとの境界線、その扉を開けられるのはドラゴンです。全ては完全に許されました。もう罪も恥もありません。
あなたはI Amから許しを受け取りました。それでドラゴンは扉を開けることが出来るのです。
(間を取る)
豊かさの欠如という病に自身を浸らせる必要はありません。あなたは全てのエネルギーは全てあなたのものである、それはあなたに仕えるためにそこにある、そのことを受け入れています。だからドラゴンは扉を開くことが出来るのです。その病は過去のものです。
(間を取る)
大きく深呼吸をして、あらゆるストレス、心配、あなたを抑え込むものを、解放してください。ただ、それから解放されてください。
(間を取る)
今、あなたという人間の全てを形作っているI Amの息吹を感じてください。
(長い間を取る)
あなたには認識に至る準備が出来ています。サートは、自分にはその準備が完全に出来ている、完全にそう思ってはいませんでしたが、実は準備が出来ていました。あなたにはその準備が出来ています。
今は何も力を加えなくていいのです。そのために努力も何も、必要ではありません。今はただ、I Amからの息吹を感じてください。
(間を取る)
I Amの吐息、それはあなたの吐息でもあるのです。同じものです。
それは同じものなのです。
ジェントルで優しく、迷いのない吐息。
(長い間を取る)
思いやり、永遠の許しであるI Amの吐息。
(間を取る)
I Amからの吐息は豊かさに溢れています。
I Amからの吐息はエネルギーです。それは魂の歌声です。永久に溢れ続けて枯れません。
(間を取る)
I Amからの息吹は創造力です。I Amは創造者であり、それ即ち創造力です。
創造力とは、自身の創造物の中にいながらにして、創造を最もセンシュアルな方法で継続し、完全にセンシュアルなものとして経験する能力のことです。
(間を取る)
創造性とは、自身の創造物の中にいながらにして、それを自分のものであると宣言し、自身のものとして経験することのことです。
(長い間を取る)
今、I Amからの息吹があなたの人生に吹き込んでいます。それはあなたのその息でもあるのです。
(間を取る)
今は何もすることはありません。ただ受容する以外に、何もする時ではありません。
(非常に長い間を取る)
I Amからの息吹、それは真実です。真実です。
あなたがあなたの経験を歩み、その人生でたくさんのものに、内で、そして外で、真実ではない、ないしは、真実であると仮装したものとして遭遇しても、そのI Amからの息吹は真実です。
(長い間を取る)
プッシュする必要はありません。何も心配することはありません。強いる必要はありません。
ここからの数か月で、たくさんのたくさんのシャーンブラたちが、彼らのリアライゼーションに至ります。
(間を取る)
、、、そしてさらに多くの者がその後に続きます。多くに者がその後に続きます。
(間を取る)
そうして、それに続く形で、新しい人たちの波が、シャーンブラと呼ばれる何か、クリムゾンサークル、みなさんが成し遂げた仕事に、引き寄せられます。ただ、今は、I Amからの息吹に返りましょう。
それはカウ・ティッピングのようなものなのです。分かりますか、I Amが、そっと、あなたを突くのです。
間もなく、私はサートを引っ張って、マスターたちが彼にどんな悪戯を用意しているかを楽しみに、アセンデッドマスターズクラブに戻ります。
このミラーブで使用した曲は、始まりと終わりにいくらか言葉を足された形で、個別に提供されることになりますので、いつでもこれを聴いてください。それがスピリットからの息吹だと思い出せます。
今は他に何も要りません。I Amからの息吹です。
ここから数ヵ月で、多くの人が認識に至ることでしょう。が、仮にあなたが、あなたが別領域に行こうとするなら、あなたはまず、サートを何とかしなければなりませんよ。
惑星に留まってください。あなたは今、ここにいることを必要とされているのです。
というわけで友人のみなさん、私たちはここからとても面白い時期をともに過ごします。パッションの夏です。私はそれが楽しみでなりません。
というわけで、何人にも侵されない領域、アダマスでした。
忘れないでください。全ての創造において、全ては正しい。ありがとう。
翻訳: Ito Satoshi
注記: どうぞ自由にこのテキストを配布してください。ただし、一部を抜粋するのではなくこの注記も含め完全な形で、非営利かつ無償で配布してください。それ以外の利用については、コロラド州ゴールデンに住むジェフリー・ホップの書面による許可が必要となります。
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