The Art of Benching(アート・オブ・ベンチング)シリーズ シャウド10

The Art of Benching(アート・オブ・ベンチング)シリーズ シャウド10

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アート・オブ・ベンチングシリーズ
シャウド 10 – ジェフリー・ホップによるアダマス・サンジェルマン
のチャネリング
クリムゾンサークルへ献呈
2022年7月2日
http://www.crimsoncircle.com/

私は光、何人にも侵され得ない領域、アダマス・サンジェルマンです。

あー!「私は光(I am the Light)」(開始時に流された曲 “I Am Light” を参照して)で始まったこのシャウド、その美しいエネルギーを、みんなで、大きく、深呼吸をして吸い込みましょう。あー! 結局のところ、そういうことです(アダマス、笑う)。

話を前に進める前に、短めのミラーブからこのシャウドを始めます ―ミラーブ用ミュージックの2番を頼むよ― このショート・ミラーブですが、予定していたものではありません。が、やりましょう。照明を調整してください。おー! おー! ミラーブより、もっと大切なものがありました。コーヒーです(笑いが起きる。ケリーがコーヒーとスイーツを持って、控えている)。コーヒーです。分かりますか、私はここまで ―何百万、いや、何十億マイルもの距離を経てここに来ています― 今日のシャウドを始めるにあたって、コーヒーぐらい、いただいても構いませんよね(いくらか笑い。誰かが「おお!」と声を上げる。ケリーが薔薇を口で咥えている)面白いね。ありがとう(アダマス、笑い、聴衆も笑う)。

ケリー:どうぞ。トレーは返してもらうわ。

アダマス:おお、おー! トレー無しかい?

ケリー:私は ―ここね。

アダマス:ありがとう。感謝するよ。あー!

ケリー:昆布茶は下げた方がいいかしら? それとも、、、

アダマス:カウルドゥラが飲んでるからね。

ケリー:あー。

アダマス:分かるかい、私は、、、

ケリー:お通じに良いって聞いたことがあるわ。素晴らしい飲み物よ(笑いが起きる)。

アダマス:君が飲むかい?!

ケリー:もう飲んだわ。

アダマス:(笑っている)そうだ。そうですそうです! 最後の生涯で、短い期間ですが、私は魔女と付き合っていたことがあります。彼女は私に昆布茶を飲ませよう飲ませようとしてきました。私は自分がキノコか生姜、そういうものに変えられるんじゃないかと怯えていました。私には、昆布茶を飲む人の気が知れません ―完璧な飲み物であるコーヒー、ワインというものがありながら、昆布茶なんてものを飲みたくなる理由が分かりませんよね?(いくらか笑い)。カウルドゥラ的には、何かが合うんだとは思いますが、、、まあ、私には理解できません。ただ、彼にとっては合うのでしょう。

Remenber the Magnitude – Merabh(重大さを思い出す – ミラーブ)

話を先に進めるまえに、美しいミラーブから始めましょう。最後にもミラーブは行いますが、このシャウドのためのエネルギーが集まった今、このグループにいる世界中のシャーンブラのエネルギーがここに集結したこの今、みなさんが、あの音楽のエネルギーで、同じ譜面に乗っていたので、私は「最初にやろう」と言ったのです。

さあ、始めるにあたって、皆で大きく、深呼吸をしましょう。

(音楽、流れる)

あなたが本当は何のためにここにいるのか、あなたは何をやっているのか、を認識しましょう。その仕事の重要性、重大さ ―私はそれを仕事と呼びたくはありません。正しい言葉ではないかもしれませんが― みなさんがこの惑星で熱心にやってきたこと、やっていること、それがいかに重大であるかです。

それは時に、人間のマインドには理解し難いことです。特に、あなたが依然として過去の何か、過去の幻影を叡智化のためにまだ、差し出していなかったり、古い課題で遊び呆けて、それらをいじくり回したり、泣いたり喚いたりしていながら、それらを意図して抱えたままでいるのであれば、なおのこと、やっていることが重大であると認識することは困難です。

「うん、道を切り開こうとはしているぞ。ちょっと苦戦しているだけだ」という意識に陥るのは本当に簡単に起こります。違いますよ。ノーです。ノーノーノーノー、違う違う違う、です。このシャーンブラという小さな集団、世界中から集まった海賊たちは、そんなところを超えています。遥かに遥かに超えています。

依然として、道を切り開こうとしている人間であると装うのは、経験として、またゲームとして興味深くはあります。ああ! 私は、みなさんがこの重要性、重大さを認識するその瞬間を、ただただ楽しみにしています。

実際、みなさんがやっていること、それがいかに重大であるかを認識することは、かなり恐ろしいことかもしれません。もしかしたら、あなたはそれに圧倒されて ―ピュピュピューッ!― と、自身の光のエッセンス、物理的な身体の外に、はたき落とされるかもしれません。

これは、私たちが長い、長い間、計画してきたものなのです。あなたがクリムゾンサークルにやって来たのは、偶然に起こったことではありません。ちょうど良い時期、タイミングに、トバイアスがやって来たのは偶然ではありません。世間にあるいかなるタイプの秘密結社、閉じたグループでも見たことのない、とりわけルールも義務もその手のものが一切ない、そんなグループが出来上がったのは、偶然ではないのです。いずれにせよ、このグループは、たくさんの階層において絆があり、それが故に集まったのです。私たちはこの人間の領域だけではなく、夢の領域でも一緒に取り組みをやっています。

このグループが行っていること、そしてあなたがやっていることの重大さをしばし感じてみるよう、お願いします。

(間を置く)

そのことは、日々の忙しさ、煩わしい日常に埋もれてしまうことは多々あります。罪や恥の意識によって、見えなくなることはよくあります。しかし、あなたがこの惑星でやっていることには ―私はヒロイックであるとさえ言いますが― そこには真の理由、目的があるのです。

時代から時代へかけて、地上には常に、洞窟の中や孤島、人里離れた土地において、集合意識の喧騒、ノイズから離れて、この惑星と様々な別の領域とのエネルギー的な接続を維持するための、グループがいくつもありました。

その中には、自身の出身である天使のファミリーとの接続を保持することを専門に行っているものもありました。それは、みなさんが、生涯と生涯との間や、惑星に留まることを止めた際に、確実に故郷に戻れることを保証しておくためのものです。

他には、瞑想や祈り、詠唱をする以外に何もせず、惑星上のエネルギーのバランスを保つためだけに、生涯の全てを捧げてきたグループも存在します。

そういうグループは今、ほとんどが、惑星から去っています。依然として惑星にいるものもありますが、そう多くはありません。何故なら、今はもう、マスターを体現した者たちが、人々とともにある、それこそ、どこかの洞窟といった隔絶された場所にではなく、人々の暮らしのど真ん中にいる、そういう時代になったからです。今はもう、ここにいて、非常にシンプル且つ美しいこと ―自身の光に輝かせてやる― 時なのです。「私は光。私は自分の光が、目的なく、広がっていくことを許している」

みなさんは、これまでエネルギーを保持し、ここと別領域をつなぐリンクを保守し、また、ガイアが惑星上の人間、そして他の生物たちにも適応でき、共鳴できるよう脈動することを助けてきたグループから、仕事を引き継ぎに現れた存在なのです。そういったグループの人たちがやる仕事はもうほとんどなくなっています。ほとんどが完了されています。そういったグループは、光を放つ存在と入れ替わっていっているのです。その光を放つ存在とはみなさんです。

その壮大さは、真に華々しいものです。話が大き過ぎる、そう思って、実際にそうであることが理解できない、そんな日々が多々あることは分かっています。が、私はみなさんに、ハートを、マッションを、みなさんがここにいる目的を、感じるようお願いします。

これが集大成なのです。ああ! 永遠にも思える長い間保たれてきた、アトランティスの夢の集大成として、ヨシュアの時代にいて、キリストの種を植えた人たちの希望を成就させるため、この美しい機械の時代のここにいる者たちが、総仕上げをしているのです。惑星が本当にクレージーな状態にあると見えたとしても、それは惑星がただ、その変化を通り抜けているだけのことです。

あなたがここにいる本当の理由を感じて、深呼吸をしてください。

(間を置く)

みなさんは、今、生活のためにやっている仕事をするためには、ここにいません。それは朗報ですね。また、ともに地球へやってきた、ファミリーのためでもありません。みなさんがここに来た本当の理由は単純に、この惑星に意識を持ち込むためでした。今日これから使い、議論に使う言葉を紹介します。「俯瞰する意識(Overhead Consciousness)」です ―高所から見下ろしている意識です― ほとんどの人を、頭から見下ろしているわけです(いくらか笑い)。それは時に、みなさん自身の頭も見下ろしています。いずれにせよ、私たちは、それについて話し合います。

それは、より高い、意識の形です。より高い階層にあるものです。みなさんが、たとえば世界経済に影響を与えようともせず、ただただ自身の光を輝かせている時にあるような、高度3,000フィートにある意識からの眺めです。みなさんにも見て分かるとおり、光を放つことは、何らかの影響は及ぼします ―みなさんがそういった領域で創造しているものを見てください!― 政治でも、諸問題でもです。が、それらは俗世的なものであって、パッとするものでもありません。肝心なのは、それをする際に、私たちは、俯瞰的な意識を扱っているということなのです。

私たちは今日そのことについて話しますが、今すぐにではありません。まずは、みなさんがやっていることの重要性、重大さを、まずはシンプルに感じてほしいと思います。

自分の魂に訊ねてみてください。魂に訊いてください。「魂さん、私たちがマスターとしてこの惑星でやっていることの重要性って、何だろう? 私たち ―魂さん、あなたと私のことだよ― 何がそんなにすごいんだろう?」と。少しの間、答えが来るのを待ってください。

(間を置く)

ちなみに、みなさんの魂には、ユーモアのセンスがあります。通常、人間のそれよりも、魂の方が、センスがあります。だいたいにおいて、人間は堅物で、面白みがありません(a stick up their butt / 直訳:尻の穴に棒を突っ込んでやる)(いくらか笑い)。しかし、魂には、お尻が無いですよね(アダマス、笑う)。出せと言っても棒を突っ込むべき先が無いのです、、、(大きな笑い声が響く)。なので、魂に「私がやっていることの重大さについて教えてよ。聞かせてよ」そう訊くと、魂は額を打ってこう言います。「やっとかい! やっとその質問が出てきたか。やっとやっと、分かってきたんかい」と。

魂に、その重要性、リアルな重大さを、あなたと分かち合わせてください。

(間を置く)

あなたはもしかしたら「うーん、それって責任重大じゃないかな。また大きなガラクタを背負うだけなんじゃ」そう言うかもしれませんが、そうではありません。そうではないです。それは、本当の意味での責任ではありません。実際のところ、責任よりはむしろ、真のパッションとしてあるものです。

あなたは別に、世界のガラクタを背負おうとしているのではありません。それとは全くの逆ですね。あなたは、そういったガラクタを手放しているのです。

さあ、大きく、深呼吸をしましょう。

(音楽、終わる)

というわけで、シャーンブラの辞書、フレーズ集に加えるべき新しい言葉です。「俯瞰する意識(Overhead Consciousness)」です。

別の言い方をするなら(額を打って)「あー、だから私はここにいるんだ! ははーん、なるほどね、そういうわけね」です。最近のいくつかのシャウドで、何が起こっているのかの説明をしながら話しましたね。「あー、だから私はここにいるんだ。苦しむためにここにいるんじゃない。別の問題を生み出すためにいるわけでもない。何が起こるかをただ見ているためにいるわけでもない。そいうことだよ。目的があるんだよ」です。

私がこれをこのシャウドで持ち出したのは、このシリーズの後に続く次のシリーズですね、そこには、あれこれ考えて分析をしたり、泣き言を言ったりすること、そういうのが入り込める余地が無いからです ―これを聞いている中にもいる「嗚呼、どうしよう! 私はどうなるんだろう?」的な人には、申し訳ないですが― 不平不満を並べたり、言い訳をする、そういうことをしている余地はありません。本当に、無いです。何故なら、このベンチングをしたシリーズの後には、より深い領域へと入るからです。そこにあなたのガラクタを持ち込むことは不可能なのです。持ち込みたいとも思わないと思います。もしそうしたなら、まさに地獄になりますね。スレッシュホールドで話している内容と同じようなことですね。問題、課題を抱えたままでリアライゼ―ションに至ろうとして至る先は、ただの地獄です。

次のシリーズは「Alt(オルト)」というタイトルになります。「Alt」です ―A-l-t― で、オルトです。別の(alternetive)現実の数々、別の可能性、ポテンシャルの数々、別の領域の数々、物事を行うための別の筋道の数々、です。オルトです。この A-l-t はアトランティスのリアルな本来の名前です。オルトです。いずれにせよ、私たちは次のシリーズでそういう場所へ向かうわけで、そこには本当に、本当にゴミを持ち込む隙間もありません。ゴミはゴミなのです。

シャーンブラのみなさんは今、だいたいにおいて、マキョーの多くを捨て去っていて、残っているとしても少しです。私たちは今日、楽しんで、楽しみつつ、みんなで、ここからどう先に進んでいくかを定義する、そういう記録を作りたいと思っています。

が、まずそれをする前に、深呼吸をして、この(額を打つ)練習をしておきましょう。「あー、だから私はここにいるんだ! ははーん、なるほど、そういうことね!」と。(シャーンブラ各々が額を打ち、繰り返されて、いくらか笑い)。いいですね。とても簡単ですよね。簡単ですね。「あー、だから私はここにいるんだ!」です。ちょっと ―寝ている人たちがいるので― オーケーですね(カメラに近づき)、「あー、だから私はここにいるんだ!」特段、難しいことじゃないですよね? はい。

Freedom(自由)

では、自由について話しましょう。自由です。とてもピッタリですね。リンダが、今にちなんだ格好をしています。

リンダ:自由を祝う週末だから。

アダマス:自由を祝う週末だね。

リンダ:独立。他の何にも侵されない。

アダマス:独立記念日です。アメリカでは7月4日です。私がそれにどう関わったかについて話します。

リンダ:当然、そうでしょうね!(笑いが起きる)当然ね!

アダマス:ただ、少し自由について話しておきたいと思います。私はあの時のことを忘れていません ―私はアセンデッドマスターズクラブでもよくその時の話をします― 私がシャーンブラとともにいるようになって数ヶ月かそこらの時に、私は聴衆にこう質問しました。「人類は本当に自由を求めていると思いますか?」と。

聴衆に沈黙が訪れました。今のような感じです。私の目には、人々が「そうだそうだ」と何度も頷く様子が映っていました。私は、演出としての間を置くため、待ちました。待って、待って、待って、引き付けて引き付けて、こう言いました。「本当の意味では、求めていませんね」と。

そう言って眺めていると、エネルギーの変化が部屋全体を覆うように、広がりました。突然に、親愛なる友人であった人たちが、敵対者に変わったのです(いくらか笑い)。私には、その嫌悪と軽蔑の感情が感じられました。その不快感が感じられました。刺すような視線が私にこう言っています。「アダマス、君はいったい何を言ってるんだ? もちろん人類は自由を求めているよ」と。

私はこう言いました。「実際、違うよ。私には人類が自由を望んでいるようには思えない。人々は、生活において、もう少しだけ多くの楽、もう少しだけ多くの娯楽、もう少しだけ多くのビール、もう少しだけ多くのフットボールを求めている。人々は、もう少しだけ多くの、そういうものを求めてはいるけど、真の自由を求めているか? ノーだね。実際に自由を扱える人はほとんどいないよ」と。

人々は、自身が演じる役の定義を必要としています。人々には、これと定義できるタイプの仕事が必要なのです。信じるかどうかはお任せしますが、人々は政府を欲しています。彼らが政府の文句を言いたがることは分かっています。が、彼らには政府が必要なのです。何故なら、そこにはある種の、こう言えると思いますが、快適さと、真の自由から目を逸らさせてくれるものがあるからです。真の自由には、途轍もない責任が伴います。真の自由にあって、あなたは、陰謀論も家族もパートナーも、あらゆる誰かも、ブギーマンも悪魔も、とにかく他の何かを非難したり、そのせいにはできないのです。真の自由において、責任は全て自分にあります。自由とは、エネルギーは全て自分のものである、このことを受け入れることでもあります。

で、真の自由を求めているか? ないですね。ノーです。人類が本当に自由を求めているなら、惑星には、もっと多くの自由があったはずです。

とは言いましたが、惑星では、人々が自由への道を模索し始めるトレンドが強まりつつあります。前に、STEPという頭文字で総称したものについて話しましたね ―主権(Sovereignty)、これ即ち、自由です。どこの誰にも侵され得ない主権です。今の惑星に、大きく影響を及ぼしているものがいくつかあり、それらは、4つの事柄に還元されます。主権、ないしは自由もそれです。自由を求める人は増え続けています。ただ、人々は自由とは何か、に関して、混乱しています。人々は同じことを繰り返しています。彼らは ―たくさんの抗議運動をしています。自由のためにしています、が、彼らは自由が何であるかを、本当には分かっていません。

ただ、それでも、その勢い、人類における自由へのパッションは増しています。私には明確に言い切れます。それは、みなさん、シャーンブラ、それ以外にもいますが、既にその道を通り終えた人々が原因でそうなっているのです。みなさんも、もう他の誰かのせいにはできない、そのことを認識することがどういうものか、分かりますね。みなさんには、他のグループであっても、人物であっても、家族であっても、他の何かのせいにすることはできません。自由とは、全ては自身が創造しているという事実をもって、創造されたものの責任は全て自分にあるとを受け入れることです。

いずれにせよ、惑星にいる、より多くの、たくさんの人々が今、自由、主権を求め始めています。それは長く、辛い道ではあります。分かりますか、「自由だ!」と胸を張るのは、とても素晴らしく輝かしいことにも思えますが、そうした途端「うー! 私は全ての責任を負うことになる」という事実も漏れなくついてきます。豊かさの欠如、不健康であること、不幸な幼少期、それが何であっても、自由とは、その責任を自ら負うことです。そして、私はそれが自由の最も真実に近い現れ方だと思いますが、自由とは、起こったことの全てを笑い飛ばせることです。自由とは、最後は笑って終われることなのです。

話に上げた ―STEP― 主権(Sovereignty)があり、真実(Truth)があり、人類は真実を求めていますね。そして次にエネルギー(Energy)があって、力(Power)があります。それらが、今の惑星で起こっていることに影響を与えている主要なものです。そしてその中で最も大きなもの、それが、私的には自由、真の自由なのです。

惑星でいったいどのぐらいの人が、そのぐらいのパーセントの人が、真の自由を、本当の意味での真の自由を求めていると思いますか? 惑星全体の1%以下ですね。おおよそ、えっと、70億の人がいるんでしたっけ? みなさんが子供を作り続けているので、もう数えるのが嫌になりました(いくらか笑い)。いずれにせよ、本当の意味で自由を求めている人の数は、とてもとても少ないです。が、自由について考えたり、感じたりする人々が出てきています。「もっと自由であるべきだ。人間として惑星にいる存在には、もっと自由があって然るべきだ。自分を表現するやり方がもっとあっていいはずだ」ということを、悶々と考える人が出てきています。彼らはまだ真に自由を受け入れる初期の初期の段階にいて、その先には長い道が待っていますが。

みなさんには分かりますね。そこからの道は長いです。そこで何度も何度も同じことが繰り返されます。そのたびに毎回、苛立ちます。自分は何が自由であるかを知っている、そう思ってはいます。分かりますか、自由、それはとても耳触りの良いバズワードなのですが ―バーン!― それは毎度、粉々に砕け散ります。そこから再び立ち上がって、より自由であろうとトライします。それは、あなたがより自由であろうとすればするほど、監獄、動物園は、あなたを押し留めようとするかのようです。動物園から出ることを切望すればするほど、動物園はあなたをより厳重に囲おうとします。他に分かりやすい言い方をすると、あなたが家族から逃げようとすればするほど、彼らはあなたを引き留めよう、あなたに引き返させようとするのです(いくらか笑い)。いずれにせよ、自由は、今の惑星における、最も流行りのトレンドです。ここアメリカの7月4日が間もなくなので、この話をしたかったのです。

The Reason for America(アメリカへ込められた目的)

アメリカについて話しましょう。リンダがぴったりの格好をしています。彼女が自由の女神の格好をした時のことを覚えています。あれは正直、テンションが上がりました(さらに笑い)。アセンデッドマスターとして、分かりますか、私は、そうそうのことでは驚いたり、気持ちが上がったりすることはありません。ただ、あの自由の女神の格好、身体を緑色にしていたのは、フーーッ! でした。カウルドゥラは、私を必死に抑えておく必要がありました(アダマス、笑う)。

では、しばしアメリカについて語りましょう。私はその誕生に深く関わっています。私の最後の生涯で、、、 私がこの話を始めた途端に、部屋のみんなが突然にあくびを始めましたね!(笑いが起きる)オンラインで観ている人も同じですね(アダマス、あくびをする)。「あーあ、またあの話か」と。サンジェルマンとしての私の最後の生涯、私はたくさん旅をしました。加えて、その生涯の私は一度も働いたことがない、仕事に就いたことがないとも言いましたね。そして、はい、そのことに気付いていた人は ―最近、新しいアダマス・オン・トピックで「The Great Work Walkout(大規模且つ大胆な離職)」をやったわけですが― その人たちは「一度も働いたことのないあなたが、仕事や職業について、何を話せるというのですか?」と言いました(リンダ、静かに笑う)。が、だからこそ私には話すことができるのです(いくらか笑い)。私は働く必要がなかったのです。あれにおける、私が言いたきはそれなのです、分かりますかね。おお!

で、アメリカです。私はヨーロッパを、アフリカの一部、そしてアジアを旅して回りました。中東にもかなりの回数行っています。はい、私は実際に、王の間で腰を下ろして、、、

リンダ:あー、そうね。

アダマス:、、、ギザの大ピラミッドの、、、

リンダ:もちろん、そうよね(さらに笑い)

アダマス:そうだね。君も座ったね。ただ、私の方が先だったんだよ(リンダ、笑う)。あそこにはヨシュアも座ったよ。カウルドゥラとともにあそこに座ってた時に、ヨシュアも過去に、同じ場所にケツを据えたってことを分かってたかな?

リンダ:いいえ。でもクールね。

アダマス:とてもクールだね。そうだね。うん。ただ、あそこの居心地は良くないね。彼はそう長くは留まらなかったんだ。いい感じの椅子もベンチも無かったからね。

リンダ:今も無いわね。

アダマス:ただただ、そこに ―まだ無いね。

リンダ:無いわね。

アダマス:あー、だったらあそこの(匂いを嗅ぐ)しょんべん臭い、悪臭はいまだにあるかい?(誰かが「あった」と答える)あったか。なるほど、そうだね。うん(いくらか笑い)、そうだよね。にもかかわらず、分かるかい、あそこは神聖、、、

リンダ:私が保管している記憶ではないわね。

アダマス:神聖な場所なんだそうです(笑いが起きる)。私が覚えているのはそれですね。とにかく、アメリカについて話しましょう。

私はヨーロッパ中を旅しました。当時のヨーロッパは変遷期にありました。1,700年代のことです。当時のヨーロッパにはまだ、古い王室のエネルギーがたくさん残っていました。王国がたくさんありました。王がいて女王がいて王族がいて、と、その状態はそれなりの期間続いていました。が、当時の私には、ヨーロッパに大きな変化の波がやって来ているという感覚があり、そのことが私をソワソワさせていたのです ―それは、今の惑星で起こっている変化と同じ類で、そういう種類の変化は避けられないという感覚でした。分かりますか、それは小さな変化ではありません。それは、当時のヨーロッパで既にあった変化の100倍は大きな変化でした。水面下では、その前兆のようなことがありました。世間には苛立ちが充満していました。何か別のものに対する欲求がありました。分かりますか、人間が何か別のものを欲して、しかし自分が何を欲しているのかが分からない時こそが、危険なのです。ハッハ、フランス革命を見れば一目瞭然ですね(いくらか笑い)。仮に変化を望むのなら、少なくとも自分が何を欲しているのかぐらいは知っておくべきなのです。焼き討ちをするのではなく ―あるいは貴族の頭をはねて処刑するのでもなく、です― そうなると「で、次は何だ? ところで、我々はここから何をすればいい?」に帰結します。今も同じことが起こっています。同じキャラクターの俳優がキャストとして戻ってきて、再び権力を握っています。彼らは顔と名前が違うだけで、本当に何も変わっていません。

ヨーロッパで巻き起こっているその怒り、不満を受けて、私は各地を訪れ、そこの王族、王、女王とかなりの時間、対話しました。政治家とも、哲学者とも、時の指導者とも、科学者たちとも対話を行い、「変化が進行しています。この変化とは基本的に、さらなる自由、平等へと繋がるものです。そうであるべきなのです。この惑星、社会、文化が進化するためには、もっと民主的であるべきなのです。人々は投票をしなければなりません。彼らが間違った人に投票しても、それは問題ではありません。何故なら、彼らはその投票に参加しているからです。それで彼らには、自分の行動の結果が見られるのです。人々は自らの土地を所有したがっています。人々は領主のために働き続け、なんとかやっていけるだけの状況を続けたいとは思っていません。彼らは自分の土地を持ちたいと思っています。彼らは自分の家を持ちたいと思っています。彼らは、自分がやることに誇りを持ちたいと思っています」

同士である魂として、互いに向かい合った神として、そういうものとしてあなたのことを認めもしない誰かのために働くことに、誇りを持ち得ると思いますか? そんなことにどう誇りを感じられますか? 物事が前に進むというのはそういうことです。当時は、二、三百年前にあったルネッサンス期を抜けたころで、意識に起こった途轍もなく大きな変化が、その反映として芸術に、その反映として蒸気機関、紡績機といった発明に現れていて、意識の反映、具現化がどんどんと進んでいたのです。ルネッサンスを経て、意識は劇的に変化しました。ただ、それを当時の絵画や発明だけに見出さないでください。私が俯瞰する意識と呼ぶところから、大きな画として見てください。

王族たちにも、何かが迫ってきていることは分かっていました。無論、彼らは、手にしていたものを簡単に手放そうとはしませんでした。そのためには、何かしらの長期的な移行プランのようなものが必要でした。ただ、私を最も困惑させたのは、私が彼らを守り、彼らのために苦心していると思っていたその彼ら、小作人たちから、私が何度も首をはねかけられたことでした。彼らは、私が話したクレージーな内容、素っ裸でバチカンに行ったこと、彼らのためにしたと思っているクレージーなあらゆることを理由にして、私をヨーロッパでいくつもの裁判にかけたのです。私として最も驚いたのは、小作人たちは、本当には、変化を望んでいないということでした。彼らは変化について考えてはいました。彼らは、自分たちには、何か別のものが必要だと分かっていました。しかし、実際の彼らは、何かをやるよう命じられることに、居心地の良さを覚えていたのです ―どうやって暮らしを営み、生活のために日々何をしなければならないか、子供は何人まで許されて、どの教会へ通うのか、どんな仕事に従事するのか― について命じられることにです。私は酷く苛々しました。酷くです。何故なら、私には、移行は既に始まっていると分かっていたからです ―その変化、それは起こるべくして起こったものです― それで何かを得ることになるはずの彼らが、失う者へとなりそうでした。「あなたは本当に自由を得たいですか? 人類は自由を求めていますか?」と質問したのはそういうことがあったから、です。時に人々が求めているそれは自由ではなく、少し多めのパンとサーカスだったりするのです。

今の惑星でもそれと同じ変化の風が、その100倍、もしかしたら1,000倍かもしれない勢いで吹き荒れています。その変化は、ルネッサンスの時代と同じように、惑星にいる人間のほんの少数、数パーセント、その意識の結果として起こるものです。変化は、こうやって話しているたった今も起こっていて、それは本質的には良いものです。が、それでも、みなさんも自分で見て分かっていることですが、ベンチングをして、光を輝かせていると、物事は激しく揺さぶられます。光を輝かせるというのは「ふふふ、全てが素晴らしいことになるぞ」ということではありませんよね。それは、物事が開かれているということであり、時にその結果として、惑星上で、途轍もない混乱が起こるのです。それはあなたのせいではありません。私はそんなことを言おうとしているのではありません。それは単純に、意識が変わっていることによる結果です。

ポスト・ルネッサンスの時代には、前にも言いましたが、科学、発明分野における大きく新しい理解、動きがありました。機械の発明を俯瞰の意識から眺めてみると ―蒸気機関だったり、紡績機であったり、その後に続いた発明、機械の数々は― 人間を労働から解放するはずのものでした。ロバや馬のように働くことからの解放だったのです。そして、それは興味深いことなのですが、機械、蒸気機関、今で言うエンジンが人間のために自動で仕事をする ―織り機も、自動織り機になって― それらは、人間をつまらない作業仕事から救うためのものでした。が、それらの機械が工場で主流になり始めたころに、人々はどうしたと思いますか? 人々は工場に火をつけ、機械を破壊したのです。彼らは、彼らの仕事を失いたくなかったからです。

そんなことをしなくても、彼らが仕事を失うことはなかったでしょう。もしかしたら、別の全く新しい仕事に就けたかもしれません。いずれにせよ、機械が仕事を奪うことはありません。それは、何百年も前の機械でも、今日のコンピューターでも同じです。機械が仕事そのものを奪い取ってしまうことはありません。にもかかわらず、どうでしょう、人々は職を失う恐怖から、建物に火をつけたり、機械を破壊したのです。が、実際に起こったことは、見かけどおりのことではありません。俯瞰的な意識から見てみると、それは、自由に対する恐れがそうさせたのです。彼ら的には、自由であることの責任を負うことよりも、低賃金で退屈な仕事を続ける方が良かったのです。

表面的には、それは「嗚呼、可哀想な人たちだ」という感じでした。ラダイト(訳注:19世紀のイギリスで機械化に反対した熟練工の組織)が集まって、組織化されて「私たちの職がなくなる」と主張しながら、機械を破壊しているようだ、と。が、そうではありません。彼らは監獄から出されることに怯えていたのです。彼らは自由になることを恐れていました。今も、その100倍ほどのレベルで、たくさん同じことが起こっています。が、アメリカの話、私が今日その話をしている目的に戻ります。

私は理解したのです。ヨーロッパは変わらないであろう、あるいは変わったとしても、何百年もかかるだろうと。私には気長にそれを待てるような忍耐はありませんでした。なので、私は他の者たちを巻き込みつつ、こう提案したのです。「新しい世界を作ろうじゃないか。いかなる文化からでも、人種でも、何を信仰していても、世界中の人が誰でも参加できる自由の実験場を作ろうじゃないか。彼らを同じ壺に放り込んで、どんな地獄になるか見てみようじゃないか」と(笑いが起きる)。私は今のよりも、もう少し雄弁に語りました。が、いずれにせよ、それで私は度々アメリカへと渡るようになったのです。

ここでみなさん、特にオンラインで観ている人にはっきりとさせておきたいのですが、私たちは、アメリカのプロモーションをしているわけではありません。愛国心とは無縁です。私は、スポーツにおける場合以外の、ナショナリズムが好きではありません。ナショナリズムとは究極的には、破壊しかもたらしません。アメリカは、みなさんにとって、愛してもいるし憎んでもいる、単なる場所の1つです。分かりますね、アメリカは多くの事柄で世界から好かれてもいますし、同様に世界から嫌われてもいます。いずれにせよ、私も設立に携わったアメリカについて言えるのは、ほとんどの場合、どこからでも、ここに来ることができるということです。

最初からここにいたのは先住民だけです。他の者は皆、ヨーロッパのあらゆる場所から、アジア、アフリカから、世界中から、この自由の実験に加わるためにやってきたのです。

そして、その自由の実験は、世界において、多くの良いものを生み出しました。しかし、まだまだですね。みなさんもどこからでも、ここに来ることが出来ますよ。それがどこであるかは関係ないですね。そして、はい、この国では今、たくさんの騒動が起こっています。それに関しての、俯瞰する意識から見える景色、大きな画については、少し後から話します。

私が、合衆国憲法の作成において、建国の父たちに協力していた時 ―これは事実です。議会議事堂の全てを私が建設したとは言いません(いくらか笑い)。あれにはいくらか手を貸した程度です。が、私は、憲法の作成に関しては、舞台裏で、間違いなく、手助けをしたのです。私は目立ちたくありませんでしたし、ここの市民になりたいとも思っていませんでした。私には、惑星で生きる期間が残り数年であると分かっていました。なのでヨーロッパに戻りたいと思っていました。

アメリカとは、自由を求める人々がやって来るために設計された場所であり、そのことは今日でも変わらないものと思います。議論の余地はありますが、ここにはおそらく、ここにいるみなさんには、どこの誰よりも多くの自由があります。ここでは、やりたいと思うことのほとんどを行うことができるでしょう。そしてこの国で今、みなさんが目にしていること、特に人工中絶の規制に関してですが、それは「中絶は良いか悪いか」とは関係のない話です。あれは、自由を奪っているだけの話です。それには副作用が伴います。振り子は逆にも触れるでしょう。世の中には、ある種の制限された自由を求める人がいるのです。私からしたら、それは矛盾でしかありません。彼らは全てではなく、自由を少しだけ求めているのです。

あなたがここと同じような国、ここと同じエネルギー的な力学を持った国にいるのであれば、自由であるというのは、自由であるということです。銃を所持するのも自由です。私たちは銃に対しての立場を表明しているわけではありません。銃に関して、あなたが何を感じようとどうでもいいです。これは、国は、誰でも自由に銃を持てるまでに自由になれるでしょうか? あるいは、中絶ができるほど自由になれるのでしょうか? 全ての全ての全てにおいて、全ての可能性において、本当に自由を許せますか? という話です。この国で今起こっているのが、まさにそれなのです。

アメリカが、キリスト教の原理に則るのではなく、メーソンの原理に則って設立されたと思うと、それは興味深いですね。この国の深部にある核、ワシントンD.C.や国内の他の場所にもある数々の記念碑に刻まれているのは、メーソンの原理です。私は、キリスト教の原理に反抗する意味で、今の話をしているのではありません。ただ、多くの人が、アメリカとはキリスト教の国だと考えているので、説明しているだけです。もし俯瞰の意識に入って、大きな景色を見てみれば、そもそもが、メーソンの原理から成っていることが分かるでしょう。それらの原理は、神聖なエネルギーと自由を基盤にしています。究極的には、自由を基盤にしたものです。

ただ、そうは言っても、今日のメーソンは、当時のメーソンとは違っています。はい。私は当時、メーソンの一員でした。それはとても静かで、とてもとても慎ましく、純粋なメーソンの考えと、元の純粋なキリスト教の価値観を持っているだけのグループでした。私に言わせれば、それが何よりも最善でした ―グノーシス的、メーソン的原則です。それは、紀元後350年以前のキリスト教の原則が、メーソンの原則とメーソンの占星術、幾何学、エネルギーに関してのリアルな理解が合わさったもので、非常に優れたものでした。それが今も、この国の核にはあるのです。で、それとは結局のところ、自由、なのです。

私は今日、自由について話しています。何故なら、それが、みなさんの全員が、自分自身の自由というものに対処してきて、やっと出会えたものだからです ―自分自身からの、集合意識からの、家族からの、古い考え方、古い信念系からの、真の自由です― 自由はビッチですね(いくらか笑い)。ビッチですよ。あなたは何かにしがみついておきたいと思います。「そうだな、私は、これとこれには掴まっていよう。こっちのあれとこれに関しては、自由でいよう。でも、何かには掴まっていないと」と、言いたくなります。自由のドラゴンは、そんなあなたに見せつけます。何にもしがみついておくことはできないのだと。結局のところ、全てはあなたのところに戻ってきます。

ちなみに、余談ですが、ここ合衆国、アメリカ合衆国での自由の実験が上手くいかなかった場合に備えての、次なる国はどこだったと思いますか?(男性から「カナダ」、女性から「オーストラリア」と声が上がる)。アーターラー(Ah-Ta-Rah)です。アーターラー、オーストラリアです。ええ、私にとって、オーストラリアが一種の監獄島であったことは、ジョークでしかありませんでした。あんな良い場所がありますか? オージーのみなさんは理解していると思います。自由の実験場として、あんなに良い場所はありません。

ただ、それは、どちらかで、ということではありませんでした。ここが上手くいかなければ、あっちでやる、というようなものではありませんでした。アメリカでそれが上手く行っても、アーターラーはアーターラーでそうしていました。何故なら、アーターラーでは、世界の他の場所でのものと同じように、そこ独自の自由の実験が動いているからです。が、ポイントに戻りましょう。

人類は本当に自由を求めているのか? です。まず思うに、人々は自由の意味が分かっていません。が、私はイエスだと思います。自由を完全に理解している人もいるからです。みなさんも、もう引き返せないようなものですもんね。真の自由の道を歩き出したら、もう引き返すのは不可能です。何故なら、その時点で既に、あなたには自分の核、ハートで、自身が真に何者にも侵され得ない魂であり、存在であることを認識しているからです。

そのことを胸に、大きく、深呼吸をしましょう。

自由。それは、今の惑星にある、俯瞰する意識、それに付随するものの1つです。その意味の自由について、ニュースで目にすることはありません。かなり風変わりな何かの手記でさえ、真の自由について読むことはないでしょう。が、その自由こそが、今の惑星を形作り、シフトさせている大きな要素の1つなのです。あなたがあなたの光を輝かせる際、外に向かって広がっているある種、その大きな画 ―それは自由なのです。自由です。

あと、アメリカについていくつか面白い話を付け加えておきます。もう1度言いますが、アメリカを好こうと嫌おうと、それはどうでもいいことです。いずれにせよ、ここでは、壮大な経験が展開されているということです。人々は自由を求めて世界中からやって来ました。元来、それは宗教的な自由、好きなものを崇拝、信仰する自由を求めてのことだと言われていますが、それ以外にも理由はありました。人々は、王政、王、女王からの自由を求めても、やって来ていたのです。人と自然とが調和した、そんな法を作る自由を求めてやって来たのです。最初にここにやってきた人たちを駆り立てたのはそれでした。その次点が当然、宗教でした。

人々がヨーロッパ全土から、アフリカからやって来ました。今、興味深いのは、黒人を巡って、また黒人と白人、その他の人種を巡っての課題から来る騒動が合衆国中で起こっていることです。ここで述べておくべき興味深いことというのは、ここに来たアフリカ人たちは、やって来て、奴隷の役を担いましたが、本当の意味で彼らがここに来たのは、自由を理解するためでした。俯瞰の意識で見るとそういうことです。大きな画だとそういうことです。

どの出来事も、誤って起こったものはありません。オランダ人やイギリス人、奴隷制に関わった誰かを非難することもできますよ。しかし、ここに最初にやって来たアフリカ人たちは、自身の自由を求めてやって来たのです。たとえそれが、奴隷であったとしてもです。誰かの奴隷になる以上に、自身の魂の自由を理解する良い方法が他にありますかね? 彼らはそれをしたのです。「うーん、違うよ。彼らは虐待されたんだ。彼らは無理やり連れて来られたんだ」そう言うこともできますよ。彼らは部族に売られたわけですが、実際そこには、アメリカ、この自由の場所にやって来て、最終的には奴隷制から自由になるという、魂の合意があったのです。

ただ、分かりますか、人生という舞台の上で繰り広げられる、そのダイナミクスを眺めていると、それもまた興味深いです。私は最近、調査をして発見したのですが ―どう呼ぶんでしたっけ― ブラック・ライブズ・マター、人種、黒人人種活動家の53%が、私が天空の大図書館で調べたところ、活動家の53%が、その前の生涯で、奴隷を所有していたのです(「ふむ」という声がいくらか聞こえて、笑いが起きる)。それが俯瞰する意識です。大きな画です。つまり彼らは、奴隷の所有者であったという罪の意識から、ここにやって来たということです。そうした彼らは何をしますか? 積極行動主義者となるのです。そしてそれは良いことです。彼らにとって良いことです。それが物事を動かし続けて、万人にとっての最終的な真の自由のためになるからです。

ここへ来ることになった人種や文化に関する動き、宗教、全てに関しては、立証することが可能です。彼らは、自由への道へ進み出すためにここにやって来ていたのだと理解できます。1,800年代に鉄道の建設のためアメリカに来たアジア人たちは、鉄道の建設のためだけに来たのではありません。それは、彼らが属していた王朝から逃れるために来たのです。それらの国では、支配者、王族の体制は盤石でした。彼らは自由を求めてここに来たのです。

ニュースや人間がする議論においては、よく小さな人間に焦点が当たります ―小さな、ではないですね― 惑星において何が起こっているのか、何故それなのかを、俯瞰的な意識から見渡すことなく、制限された人間の問題、課題に焦点が当てられます。彼らは誰かを名指しし、非難し、それを問題だとして取り上げます。みなさんがここでやっていること、「ははーん、だから私はここにいるんだ」は、俯瞰する意識であり、起こっている全てのことに対するより大きな画の理解です。そうなると、究極的には、虐待など本当は無いことが理解できます。そのことで私に議論を挑む人もいると思いますが、虐待なんてありません。同時に、もっとマシなやり方があったはずだとも強く言っておきます。自由を発見するために奴隷としてアメリカへ行く必要が本当にあるでしょうか? 苦しみが多いだけです ―綿畑で働き、残虐な行為の的となった祖先のために苦しむわけです ―が、自由を見つけるためなら、もっとマシなやり方があったはずです。

The Big Picture(大きな画)

俯瞰する意識、つまりは大きな画、大局について、少し話しましょう。大きな動きとして、本当の意味で、惑星では何が起こっていますか? 大きな動きがあり ― あなたはそのためにここにいるのです。あなたがあなたの光を輝かせる対象がそれなのです。それは政治でも経済でもありません。

あー、経済について話します。経済で起こっていること、もう1度言いますが、それは、惑星で起こっていることを映したもの、反映です。ここでみなさんの1人1人の全員に言っておきますが、経済が崩壊すると言って、嘆いたり心配しないでください。経済は崩壊するかもしれませんし、しないかもしれません(笑いが起きる)。そのことを心配しないでください。何故なら、何があっても、みなさんには影響が無いからです。ありません。あるわけがありません。経済がどうなろうと、みなさん、あなたには影響が無いのです。あなたはより高い意識にいるはずです。経済が崩壊する、そんな心配に明け暮れる人々のところへ降りていって、溝や穴にはまっているようなことはしないでください。ええ、経済の崩壊は過去にもありましたし、これからもあるでしょう。そうして、毎回毎回、進化をするのです。全く新しいレベルに達するのです。経済は今、確実に変化をしています。変化すべきだったのです。惑星で起こっている全ての出来事は勢いづいています ―経済は、その大部分において何の影響で変わっているか分かりますか? COVIDですね。経済には大きな変化が訪れています。

それら全ては進行中で、俯瞰する意識からそれを眺めてみれば、大きな画として見てみれば、「はっはーん! そうなるはずだわ。そりゃそうなるわな」と分かります。全ての動きが、そりゃそうなるわな、なのです。中には、嗚呼、変化や、起こるかもしれないことを恐れている人がこの中にもいるのが分かりますが、高いところまで上昇して、それらの動きを理解してみてください ―ルネッサンスが100年後、200年後に起こることに通じていたのと同じようように― この惑星でこの今にある動きの数々は、同様に動いている意識が故であり、その意識の動きはテクノロジー、経済、医療、生活におけるあるあらゆるものに、影響することになるのです。

別の大きな画、俯瞰して見られる景色についても話しましょう。古い、苦しみの意識について前に話したことがありますね。私はこの惑星における苦しみに関して、本当にうんざりしています。ただ、人類はまだそれを当然のものとして受け入れています。人生とはそういうものだ、というふうにです。「ま、苦労しなきゃね。人間には、苦しみもあるさ」と。両親から「そういうものだよ。天国へ行くには苦しまないと」そう言われた人はどのぐらいいますか? 苦しんで、それで幸運であれば、神の栄光が授かれると。それって「お母さん、ちょっと待ってよ?!(アダマス笑う)天国へ行くのにどうして待たなきゃならないの? たった今でもいいじゃん!」て感じですよね。しかし人類には、人は苦しまなければならないという、意識の感染症が蔓延しています。苦しむ必要などありません。

私たちが光を使って行っていること、それは、その苦しみという観念を、喜びに変えることなのです。ただ、依然として、多くの人が苦しみを抱え続けています。彼らはこう思っています。信じています。「頂上までの道のりは長く険しい。私たちは人生をとおして、苦しまなければならないんだ」と、そして、それを実行し続けています。そんなことする必要などないのにです。その状況を変えましょう。俯瞰の意識から見て、ストーリーの全容を分かった上で、あらゆる場所を私たちの光で照らすのです。ただ、人々を変えようとはせず、です。ただ「もう苦しまなくてもいいんですよ! 本当です。宗教に関してはなおさらで、苦しむ必要なんてないんです。苦しまなくていいんです。神は、あなたに苦しんでほしいとは思っていません」と伝えるだけです。それが、俯瞰して分かる大きなものの1つです。

経済についても、同じです。経済の細かい話をしたいわけではありません。お金、金融的なエネルギーの動きについてです。お金に関して、持つ者と、余るほどは決して持つことのない、持たざる者、が存在しているのは誰しもが認めるところですよね。そこには銀行、あるいは連邦準備銀行による陰謀があるのだと。シャラップです!(いくらか笑い)そんなもの、単にエネルギーが動いているだけの話です。それだけのことです。誰だって、欲しいだけ手にする権利があるのです。上から見下ろせば、そういうことです。全ての人が全てを手にできます。手にできないからと言って、誰かのせいにはできません。強いて言うなら、自分のせいです。「私が人生において、豊かさが入ってくるのを許していないからだ」と言えるだけです。

私たちは、銀行がどうしたとか、FRBが金利をどうしたとか、その手のことに囚われることはないですよね。俯瞰的な意識に言わせてみれば、それは「欠乏があり、総量には上限があって、限られた人たちだけのところにあるという、その古い意識を変えようじゃないか。富を得ている人を攻撃するのは終わりにしよう」というだけのことです。持っているやつらは、小賢しいやつらさ(さらに笑い)。それって分かりますか、「お金を持つのは悪いことだ」という感じの意識を、続けるだけになるのです。お金を持つのは悪いことではありません。お金はただのエネルギーです。それも私たちが変えている、上層からの意識です。

他には、生体に関するものもありますね。人間の身体に関することです。人々は「そうだよ、私は人間だよ。これが私だよ」ということを、ただただ受け入れています。人々はこの炭素で出来た現実と自分を同一視しています。それって完全にクソですね!そんなもの、上から見れば当然、ノーです。人間というのは、天使が地上に降りてきて、その意識が体現されたものでしかありません。しかし人々はそうやって得た物理的な身体を見て、その物理的な身体が自分だと思っています。違いますね。

間もなく行われるプロナスト・アップデートで話すように ―7月14日にお届けに上がります(アダマス笑う)― 俯瞰的な意識から言わせると、身体があるかどうかは、全くどうでもいいことです。それは、意識、あなたという存在は身体として、あるいは何かとして、体現されることもできる、というだけのことです。究極的には、あなたは光です。生体ではありません。炭素で出来たものではありません。死んでも消滅しないのです。死ぬことは時として、超絶怒涛の大解放なわけですが(アダマス笑う)、にもかかわらず、人々は死を恐れています。そうやって死を恐れるあまり、人々は、身体にいろいろな物を次から次へと取り込んで、結果身体を痛めています。が、高いところにある意識に言わせれば、何にでもなりたいものになれるわけです。炭素をベースにした生物的なものでも、私が来たる7月14日に話すつもりであるテクノロジーにでも、何にでもです。何だっていいのです。

あなたは別の存在を体現できます。そうしたいなら鳥になれます。あなたは別の現実、人間の言葉で説明できかねるような現実にだって、現れることができるのです。にもかかわらず、人間は「これが私だ」と、身体に強くフォーカスしています。「神がこの身体を私に与えた。神が私を詰め込んでくれた」と言ってるようなものです。違います。ノーノーノーノーノーノーです。ええ、みなさんは身体を着ましたが、しかし同時に、いつだってその外に出ることも、今ある炭素を基盤にしたシステムにマッチする俯瞰的な意識を持つことだってできるのです。いずれにしても、身体はあなたのものではないのです。ただあなたはそこに居住しているだけであって、だからこそ、あなたはその身体とそれなりに調和しながら、ライトボディを持ち込むことができるのです。

そういうのが、大きな画、全容というものです。私たちは、海を綺麗にするといった具体的な物事にフォーカスするためにはここにいません。それはそれで素晴らしいことであり、最終的に、みなさんが放射した光が人々にそうする気を起こさせることにはなるでしょう。それはそれで必要なことです。環境に対しての責任です。しかし、私たちは、汚染をしている人を制するために、ここにいるのではありません。それは他の誰かの役割です。みなさんがそれをする必要はありません。みなさんは、俯瞰的な意識として、惑星で起こっていることの大きな画のために、ここにいます。私は折に触れてこのことをみなさんに思い出させようと思っています。なぜなら、些末なことがらに囚われるというのは、簡単に起こるからです。惑星での政治や経済、仕事、その手のものに、簡単に囚われてしまうからです。それらは私たちの仕事ではありません。私たちは俯瞰的な意識として、ほとんどの人たちをその頭から見下ろす意識として、ここにいます。

大きく深呼吸をして、そのことを感じてください。それがリアルな全体像です。そこには何の狙いも目的もありません。戦いはありません。そこにあるのは単純に、起こっている出来事に関する力学的理解、惑星上のエネルギートレンドに対する理解だけです。それを照らし出すため、光を輝かせているだけなのです。

私たちは次のシリーズ、Alt(オルト) へと入っていきます。オルトとは、この惑星、あるいは別の場所において、たくさんの別の可能性、現実の数々が同時に進行していることを表すものです。だからこそ、私は、自由に、不自由を満喫しているような余裕は無い、そう言ったのです。古い課題の数々を引きずったり他の誰かのせいにしている余地はありません。「可哀想な私」の入り込める余地はないのです。被害者も虐待者も、そこには入れる場所がありません。私たちは、物理的な身体に留まりながら、意識におけるクリーンでピュアで神聖な取り組みをするためにここにいるのです。

さあ、大きく深呼吸をしましょう。

Your Rights(あなたの権利)

今、私たちは自由で自立していて、アセンデッドマスターとして、と思っておきますが、惑星に留まるという話をしているわけです。が、私は時々、不思議に思います。分かりますか、あの世へ行く方が遥かに楽なのにな、と思うわけです。実際に、楽でしょうね。身体を持って動き回らなくていいわけです。あっちではお金も必要ありません。弁護士もいません。別れた奥さんもいませんよ。んまあ、それは、場合によっては、、、(笑いが起きる)私はまだ何人かの元カノに追いかけ回されていますから(さらに笑い)。とにかく不思議に思うことがあるのです。うーんと、みなさんは、ただただ頑固で粘り強いだけなのか、あるいは驚くほど神聖な存在なのか、どうなのかと。私にはどちらであるのかが分からないです。いずれにせよ「いや、私たちはこの惑星に留まるんだ。私たちはそれでも上手く行くようにやってるんだ」そう言ってますよね。状況としては「いつでもこっちに来なよ。どうぞどうぞ。今夜はパーティだよ。うん。今晩はFMが歌を披露するだってさ」なのにです(聴衆から「おおお!」と声が上がる)。ええ。はい。ま、私は聴きには行かないと思いますが(アダマス笑う)。

で、みなさんがどちらであるにせよ、ここに留まって暮らしていくなら、必然的についてくる権利がありますので、それらを、そこにいるみなさんとリンダのマイクの助けを借りて、書き上げたいと思います。私たちみんなで、権利章典や独立宣言のような、実際に明文化された記録を作り上げるのです。それは、マスター、地上でマスターを体現する人たちのガイドとして機能するでしょう。みなさんにある権利です。みなさんにはそれらをする権利があります。ここに留まる者の権利として認められているものです。もう1度言いますが、私たちでその美しいドキュメントを作ります。望む人には私が署名をして送ります。

それを「マスターを体現する者のための権利証明書」と呼びましょう。「マスターを体現する者の権利」でもいいですね。私が最初の1つを出します。その後はみなさんに埋めていってほしいと思っています。そうやって文字にしていきます。私たちで書き出して、推敲して、最終的には美しい文書に仕上げます。

まず、みなさんには、マスターとして豊かでいる権利があります。それだけです。もし、も、しかしながら、もありません。「いや、どうやってお金を得るかが分からないんです」もありません。黙れクソ!です(リンダ息を飲み、笑いが起きる)。とにかく、豊かさと入れておきます(アダマス笑う)。すみませんね。ただ、私は汚い言葉だって遠慮なく使います。人によっては、、、

リンダ:ジェフはそのことを知ってるのかしら?

アダマス:彼は気にしていないよ。彼は意識を失っているからね。どこか別の場所にいるんだよ(笑いが起きる)。いずれにせよ、私には「克服してください!」という意味で、そういう言葉を使う必要性が出てくるのです。みなさんには豊かでいる権利があります。それだけです。脇に逸れようのない一本道です。人間のマインドは「いや、豊かになる方法が分からないんだ。一度だってそうなれたことがない。”持ってる人” は持ってるよ。陰謀に加担している人、連邦準備銀行、宇宙人は豊かだよ」と飛び込んできます(さらに笑い)。

違いますよ! 私はあなたにたった今、あなたには豊かになる権利があることを認めてほしいと思います。そのことを認めたなら ―もし、も、しかしながら、もなくです― そのことを「それが、マスターを体現する者として惑星にいる私の当然の権利だ」と認めるやいなや、エネルギーの全てが変わります。「でも」はその権利を殺します。「だからって、どうしていいか分からないんだよ。クリムゾンサークルがお金を送ってくれればいいんだけど」みたいな感じでいるのなら、あなたは「しかしング(but-ting)」状態であり、エネルギーはこれまでどおり、イカれた状態のままでしょう。

リンダ:b-u-t(しかし)かしら、b-u-t-t(ケツ)かしら?

アダマス:両方だよ。うん(リンダ、笑う)。ええ、そうです、人間は常に、いつだって、しかしングしています。分かりますか、「私には豊かである権利がある」それだけ言い放って、走り出してしまえば、良いスタートが切れるでしょうね。「ででででも、、、」をすると、エネルギーは歪みます。なので「私には豊かである権利がある」だけにしてください。実際に権利はあるのです。みなさんの全員にあるのです。というわけで、それを権利の1つとして書いてもらえるかな。豊かである権利。うん。

リンダ:了解。

アダマス:はい。では、リンダがマイクを持って、他にリストアップすべきものを訊ねます。惑星でマスターを体現する者が当然として持っている権利です。

グォック:効果がなかったわ。「これが目に止まれば見逃してもらえる」そう思いながらウインクしてたけど、効かなかったわね。

アダマス:さあ、他にボードに書き込むべきことは何かな?

グォック:まばたきをした途端にどこへでも行ける能力。

アダマス:もう1度言ってもらえるかな?

グォック:目を瞑って開く。

アダマス:マイクを使ってもらえるかい? ありがとう。

グォック:(マイクに向かって喋る)ハロー。

アダマス:やあ。

グォック:ハイ。ええと、どこへでも行きたい場所にテレポートする自由があればいいと思うわ。

アダマス:それって大事かな?

グォック:ええ。

アダマス:どうやるかは見せてあげられるけど、物理的な身体を持っていくことはないよ。

グォック:どっちでもいいわ。

アダマス:君は身体を自己と同一視してるけど、ダメだよ。それは自由の欠如だよ。同一視してはいけない。それは君のものだけど、一時的なものだよ。君が身体を持って別の現実に行かなくてはと、そう思ってるなら、本当は君ではないものを自己同一視し過ぎているってことになる。だからそれはボードに書けないね。認めるわけにはいかないよ。完全にクソだからね(リンダ、息を呑む)。

どこかへ行きたいと思ったら、君はいつだってそうできる。いつだって、現実の数々を通り抜けられるよ。でも、そこに生体があると考えるのは間違いだね。もしそう考えているなら、もう1度、アダマス初級クラスを受け直して、君は身体ではないことを理解する必要がある。君は魂なんだよ。意識を一時的に、炭素ベースの原子構造の中に詰め込んでいるだけで、痛みや苦痛、ガンの可能性があって、年老いて、お漏らしをしたり、そんなことをするようなものを引きずって(いくらか笑い)、バカでかい宇宙を回るなんてしたくないだろうね。そんなものを持っていきたい、そう思うなんてどうかしてるよ?! 君にはちょっとキツく当たってるけど、それは、このことをはっきりとさせておきたいからだよ。君はどこへだって行きたいところへトランスポートできる。他の領域にだって行ける。それがマーリンのやることだからね。マーリンは数々の領域に入っていける。けど、根本として、そしてごくごく当たり前のこととして、君は物理的な存在ではないんだよ。

そう言われてもどこかへ行きたいかい?(彼女、キスを送る)ありがとう。旅をしたいかい? 可能だよ。とても簡単にね。それについて、7月14日に封切られるプロナスト・アップデートで話すよ(いくらか笑い)。いずれにせよ、私たちは、物理的な物を抱えておくことなく、旅をするんだ。オーケーかい? 簡単なことだよ。特にキーハックで、それをやるだろうね。他の領域にだって行けるんだよ。

加えて興味深いことですが、脳みそを持っていくこともありませんよ。神に感謝ですね(「おおー!」と声が上がる)おおー! でも、でも ―「でも」のbutです― 持っていきたくなりますかね。「嫌だ。私は身体も脳も持っていきたい」ですか。ありえないです。その2つって、醜い義理の姉妹みたいなものですからね。分かりますか、そんな2人をパーティに連れていきたいとは思わないと思います(笑いが起きる)。2人のせいで、全部メチャクチャになります。全ては単純に意識の話であって、当然、行きたいところに持っていくのも意識だけです。それこそがリアルな自由です。いいですね。ありがとう。とういうわけで、今のはボードには書きません。何も無かったことにして次を考えましょう。

はい。次に来るのは何でしょうか? みなさん自身の、マスター体現者のための権利章典です。

ジム:仮に人間として ―人間として、ここにいるのなら、他の人間と接点を持たざるを得ないわけで、なら、自分の状態に見合う人とだけ付き合えばいい、そんな権利を持っておきたいね。

アダマス:そうはならないだろうね(笑いが起きる)。それは、私が当初思ってたよりもタフなものになるだろうね(さらに笑い)。私は、世間の人々が静かに大人しく通り過ぎてくれるのを待つ、その程度で済むものだと思ってたからね。エネルギーを感じてみて分かるんだけど、君は周囲のみんなが君と同じような感じであればと考えてるけど、そうなることはないよ。

ジム:ないね。ないない。ないね。

アダマス:うん。そうだね。

ジム:それはないけど、そういう人が少しぐらいいればね。

アダマス:少しぐらい。

ジム:多少はね。

アダマス:ほとんどの場面で、それはないだろうね。これまでにそれが起こらなかった理由は分かるかい?

ジム:あー、それを求めていなかったから。

アダマス:求めていなかったね。でも、今はそれを求めている。

ジム:そうだね。

アダマス:うん。どんな感じのものを求めてるんだい? 誰かと結婚したいのかい?

ジム:違うよ。違う違う。

アダマス:違うと。

ジム:うん、違う(アダマス笑う)。エネルギー的な調和かな。共鳴できるというか、、、

アダマス:友だちかい?

ジム:必ずしも、そうでなくてもいいね。

アダマス:そうでなくてもいいね。

ジム:ただ、顔を合わせて、互いに互いを理解しているという感覚のある誰かだね。会って、互いに完全にそう、、、

アダマス:であれば確かにそうだね。幸運を祈ってるよ(アダマス笑う)。

ジム:、、、認め合っているのがいいね。

アダマス:カウルドゥラが、今日は特に厳しいと抗議してきてるよ。何を今さら!(アダマス、笑い続けている)。なるほど。

ジム:それが不可能だとは思えないんだよ。思うに、、、

アダマス:そもそも、どうしてそういう相手が欲しいんだい?

ジュム:ふむ。楽しいからかな。孤独じゃないよね。

アダマス:なるほど、孤独ではないかもしれないね。なるほど。そうだね。時々ここに来れば良くないかな。シャウドに来て、終われば帰ると。帰ればまた、あれだけど、、(彼ら、笑う)

ジム:まさにそうしてるよ!(笑う)

アダマス:君の言いたいことは理解してるよ。ただ、クリアにしておきたいんだ。それって、そんなに大事なことかな? 別領域でそうすればいいんじゃないかな。

ジム:いやいや、そうじゃない。それだと、人間としての経験に参加している意味が無くならないかい?

アダマス:ジーニーが3つの願いを叶えてくれると ―分かるかい、魔法のランプを擦ると、ジーニーが出てきて願いを3つ叶えてくれる― として、最初の願いを「他の人間に囲まれていたい」にするかい?

ジム:しない。しないしない。しないよ!

アダマス:極端な言い方はしてるけど、、、

ジム:それはない!

アダマス:、、、でも、そんな感じだよ。やれやれ! ボードには別の何かにするかな。アイデアを全部言うつもりはないけど、、、よし、このまま進んでみよう。つまり、君は、似た者同士のスピリットに囲まれていたいと。

ジム:そういう感じだね。うん。

アダマス:なるほど。

ジム:時々は、そういう経験にも触れておきたいんだよ。

アダマス:そうだね。君はいつだってここに来れるよ。ギャザリングやワークショップに来られるよ。

ジム:そうだね。

アダマス:そうだよ。つまり君は、既にそれを得ているのと同じだよ。

ジム:そうだね。

アダマス:ただ、それって、わざわざボードに書くに値するかな? 書いてはおくよ。君に敬意を評してね。書いてはおく。でも、、、

ジム:そのことに関して、リーダーシップを発揮したいアスペクトがあると思うんだ。分かるかい、ここで人と会ってはいるけど。

アダマス:そうだね。

ジム:世界へ出ていって、そのエッセンスを他の人にも共有したいような。そういうアスペクトが、、、

アダマス:ボードに書くにあたって、それをどういうフレーズにするかい? 「私には他の人と一緒にいる権利がある」かい? (ジム、ため息をつく)私は彼を困らせています。はい。「私には何の権利がある」で何に何が入るかな?

ジム:何か、人と会って、、、(男性から「良好な人間関係」と声が上がる)違うね。違う。もっとあるよ。それ以上のもの。

アダマス:仲間と上質な時を過ごすことができるとか、かな?

ジム:そう、だけどもっとだね。

アダマス:それよりも大きいと。

ジム:そう。それよりも高尚だね。うん。そうだね。だって、それって共創造になるわけだから。他のマスターたちと会うということだから。

アダマス:オーケー。なら、ボードに書くための言葉を8単語かそれ以下で言ってらえるかな。

ジム:オーフ! 助けて(彼、笑う)。

アダマス:何をする権利かな、、、?(「オナラ」と声が上がって爆笑が起こり、拍手喝采となる)。

ジム:違う違う。違うよ。それよりもっと良いものだよ。もっとね。

アダマス:それを言ってくれたら書くよ!(さらに笑い)

シャーンブラ1(男性):他のマスターたちと共創造する権利。リーダーシップというのはどういうことかな?

ジム:私の経験というのは、他の人たちと会って、人間としての過去、彼らの美しさ、成熟している様、その可能性を目にして、それを彼らに気付かせてあげることだよ。そうすれば彼らにも分かる。彼らにも分かるんだ。

シャーンブラ1:クールだね。自分自身であることを他者から讃えられる権利かな。

ジム:すごくいいね。そうだね。それを一緒にやることによる共鳴があるからね。

アダマス:そうだね。

ジム:そうだよ。

アダマス:リストに入れるものとしては良さそうだったね。

ジム:もう1度言ってもらえるかい?(いくらか笑い)

シャーンブラ1:自分自身であることを他者から讃えられる権利。

ジム:ということで、、、

アダマス:準備が出来た人に、自身を輝かせることによって、自身のありのままを見てもらえる権利、というのはどうかな(「おおー!」と声が上がる)。うん。

ジム:そうだね。

シャーンブラ1:それもリーダーシップの一部だね。

アダマス:そうだね。そう。言い換えると、自分自身でいても安全であるということだね。リストに入れてもいいところまで来たね。素晴らしい。ありのままの自分でいても安全だと。ジム、君のことを認める人もいれば、認めない人も出てくるだろうね。認めない人に関しては、なんとかやり過ごすしかない。認める人であれば、君が話していたような共鳴があるだろうね。

リンダ:「ありのままの自分でいても安全」を書けばいいのね?

アダマス:そうだね。それがいいね。

リンダ:了解。

アダマス:まだ追加でいくつか足すのですが、今のはとても良い議論でした。より大きな画、物事を俯瞰する意識として十分でした。隠れているところから出てきて、自分自身でいて、そうして、何からも防御されることなく、ただ光り輝けるのは権利です。あなたがあなたのままでいること、その価値を認める人たちがいるでしょう。そして、それが分からない人は多いでしょう。そして、それが分からない人たちについては、それはそれで結構です。ジムの言いたかったことは、それが分かる人と、魂と魂で繋がりを持ちたいということです。素晴らしいです。

リンダ:オーケー。次かしら?

アダマス:うん。

ユリア:健康的な身体でいること。

アダマス:健康的な身体でいること。

ユリア:苦しみは無し。

アダマス:そうだね。それって、ボードに書くに足ることかな?

ユリア:ええ。

アダマス:間違いなくそうだね。それは2番目にあるべきだろうね。いずれにせよ、間違いなく入るね。大きな課題だね。バランスの取れた生体でいる権利だね。

ユリア:ええ。

アダマス:魂として、意識として、常に、コンスタントに、バランスが取られていることです。炭素ベースの身体にある、リバランス、そして回復を断続的を行える能力が発揮できることです。しかし、実際には、多くの要因によって、それが妨げられているのです。1つは、人には、自分の身体に関してどうすることも出来ない、という低意識の信念です。私たちは俯瞰できる場所まで行って、こう言えます。「いやいや、身体は ―私には、私の意識に身体が応えてくれる権利があるんだ。思考でもなく、アファーメーションでもなく、ただ『おーい、身体さん。私は光』と言うだけでいいんだよ」と。自分自身にそう言ってください。別に大きな声を出す必要はありません。「私はライトボディである。私は光である」と言うだけです。すると身体は「フーッ! ワーッ! 50年前にそれを聞かせてくれてたらなあ。状態は今ともっと違ってたと思うんだよねえ。でも、君は、奇妙なものを摂取するのに忙しかったし、いつも身体のことを嫌ってたし、身体にとって気持ち良いことをするたびに、罪悪感を覚えてたね。なら、こっちは、どうすりゃ良かったんだろうね?もう少し遅ければ、 危うく、壊れてしまうところだったよ、分かるかい」と返すでしょう。あなたには、バランスの取れた生体を有する権利があるのです。

ユリア:私は、、、

アダマス:マイクに向かって、喋ってもらえるかな。

ユリア:何年か前にあなたが、私たちのための若返りの寺院、その準備が整った、そう言っていたのを覚えてるわ。

アダマス:間違いなく言ったね。

ユリア:で、私たちはみんな待ってるの。どこにあるのかしら?

アダマス:どこにあるかだって?!(笑いが起きる)

ユリア:どこにあるの?!

アダマス:どこにあるかな?!

ユリア:アダマス。

アダマス:先頭に並んでるのは誰だい?(さらに笑い)それって、、、

ユリア:どこかしら?

アダマス:そこにあるよ!! あるよ。どこにあるかだって? 君はその寺院に座ってたんだよ(彼女が椅子を見下ろすと、笑いが起きる)。そこにあるよ! 使わないと意味が無いよ! どうしてそれが分からないんだい?! 君が必要とする全てはそこにあるよ ―豊かさも健康も― 「見えません。どこですか? 誰が持ってますか? 誰ですか。いくら払えばいいのですか?」て、そこにあるよ!「私は光。身体よ、若返りなさい」だけだよ。コントロールはそれだけにして、後は何かしてればいいよ! それが起こるのを許し、委ねるだけだよ。私は何も、、、

リンダ:ワインでも飲むかしら?(いくらか笑い)

アダマス:ワインじゃ足りない。ウイスキーだね! ジャック・ダニエルのボトルはあるかい!(さらに笑い)相性がいいんです。ジャック・ダニエルは心の友です!

ユリア:私はまだまだ平気よ。

アダマス:全部あるんだよ。君は何を待っているんだい? それを自分が使わないでいて、それで「何も起こらなわいな」なんてほざいてる暇があるなら、起こさないと! いや、真剣に言ってるんだ。私は、、、おっと! 私はアセンデッドマスターズクラブへ戻った時に、時々、笑顔を無理やり作ることがあるんだけど「あー、シャーンブラは全部ワンダフルだったよ。全て上手く進んださ」とね(いくらか笑い)。今日は「あー、やれやれ! 彼らには全てのツールが与えられてるのに、『どこにありますか?! 誰が持ってますか?!』だって」となりそうだよ。若返りの寺院を使えばいい。それをどう呼ぼうが自由だよ。

リンダ:マイクを彼に投げつけないでね。ダメよ(さらに笑い)。

アダマス:どう呼ぼうが自由だよ。でも使わないと意味がない。そしてそうしても身体が応えないなら、俯瞰する意識まで上がればいい。「おーい、私は光だよ。マスターだよ。聞いてるかい、この惑星にいる限りはこの身体が必要なんだよ。科学がどう言おうと関係ないし。奇跡なんてあり得ない、みんながそう言ってても関係ない。身体さんよ、しっかりやることやっててくれよな」と言えばいい。強い言い方をしています。気を悪くした人がいたとすれば、すみませんね。

ユリア:何日かまえに私はそれを身体に言ったわ。朝に、、、

アダマス:分かるかい、いや、分かってるみたいだけど、そうだね、君は言ってるけど、言ってない(「わあ、来た!」と声が上がる)わああ! 来ましたね(ケリーがお酒のボトルを運んで来ると、歓声と拍手が上がる)。おー! いや、まずはみんなに配ろう(さらに笑い)。私にもワンショット頼むよ。で、みんなにも回そうか。

ケリー:了解よ。これは ―何が欲しかったのかしら。ウイスキーかしら?

アダマス:これは何だい?

ケリー:知らないわ。

アダマス:それが何か分からないと!「セント・ジャーメイン、毒かもしれないわよ。そうでなければ、、、」

タッド:(ボトルを確認して)テキーラだよ!(さらに笑い)

アダマス:オーケー。もっとプラスティックのカップが必要だよ(ケリー、彼に注ぐ)―そのぐらいでいいかな― プラスティックカップか何か。

ケリー:探してくるわ。

アダマス:準備が整ったら、人間の権利章典に乾杯しましょう。

分かりますか、毎度毎度、同じ話を繰り返してるわけですが、結局はこの話になるのです。あなたが必要とする全てはそこにある、です。それが若返りの寺院であろうと、何であろうと、なんと呼ぼうが構いません。ヒーリングの洞窟でも何でもいいです。呼び方なんて全部、気逸らしの惑わしです。あなたの身体が若返りに必要とするものは全て、努力することなく、苦しむこともなく、豊かさを手に入れるための全て、全て全て、それは既にあなたの中にあるのです。あなたはそれを許し、受け入れるだけでいいのです。それが働くに委ねてください。「いやいや、ずっとそうしてますけど」そう言うかもしれませんが、いいえ、許してなんかいませんね。あなたはまだ受け入れていませんね。あなたはまだ言い訳を探しています。あなたはまだ、それを先延ばしにして、私か誰か、何かからの介入を待っています。そんなものはどうでもいいです。

ユリア:若返るのは難しいのかしら?

アダマス:いや、難しくはないよ。クオンタムに許し、受け入れるだけだよ。「よし分かった。私は光。そしてその私はこの惑星に留まっている。私には大きな仕事がある。だから身体よ、自分の面倒、バランスは自分で見て」と、そう言うだけでいいと思うよ。

そうすると君は1,2週間ほど、調子を悪くするかもしれない。寝込むかもしれないね。マインドが少々おかしくなるかもしれない。それは、システムを綺麗にする作業の一部だよ。感情的、そして肉体的に発生するクレンジングの一部だから、ただ受け入れて、委ねていればいいよ。君は「私は身体自身に自分でリバランスしてもらう」そう言って、クオンタムに許して受け入れて委ねたわけだからね。

だからといって「今より50歳は若く見られたいし、ここはもっと大きく、こっちはもっと細く(笑いが起きる)」みたいなことは言ってもダメだよ。それが身体のどの部分であっても、ここは大きめに、あっちは小さめに、と、そういうことはやらないこと。だって、君の身体だからね。君の神性が生体として体現されたものだからね。全部身体に任せておくしかない。どうやれば最もバランスが取れるかは、身体が一番分かっている。君に仕えるためにあるんだからね。だから、見た目をもっと若くとか、もっとエネルギッシュに、とかそういう指示を出すようなことはしてはいけない。身体からすると、黙ってて! だよ。ただ生体的にバランスが取られていくのを受け入れることだよ。

ユリア:分かったわ。

アダマス:はい、どうぞ。マイクをリンダかユリアから受け取ってもらえるかな。

ゲーリー:だとすると、医者は邪魔ってことかな?

アダマス:質問が来ましたね。医者は邪魔をしているだけなのか?と。それは ―(アダマス、ため息)― 場合によりけりだね。彼らをどう使うか次第かな。君がヒーリングのためにドクターのところを訪れるとすれば、全くの無駄だね。逆に、君がドクターを、何らかの確証を得るためとか、医療的な意味でのブースト、方向付けのために使うのなら― テクノロジーというのは素晴らしいものだからね、とても大きな意味を持つよ― いずれにせよ、君がどう活用するか次第だね。君がそのドクターの奴隷のようになって、たとえば「私を治せるのは彼だけだ」みたいなことを言い出すなら、邪魔にしかならないね。

ゲーリー:そうだね。

アダマス:仮に君が「そうだな。確かに治療が必要だな。やれやれ、腕を切っちゃったし、縫った方がいいな」と考え「家にあるのは太い針と糸だけだし、医者に行った方がいいな」と動くなら、それはヒーリングの一部だよ。ドクターやセラピスト、他人に頼り切っきりになり始めるところが、トラブルの始まりだね。

で、どこまで話してましったけ? 権利章典において、バランスの取れた物理的な生体、そうである権利があるというところでしたね。それは立派な権利ですね。私たちはまだまだ構築を続けていきますが、お酒を飲むので、今日中には終わりそうにないですね(いくらか笑い)。そろそろ全員に、、、あー、まだ回している途中ですね(ケリーがどんどんと注いでいる)。

いずれにせよ、権利はいくつもあるのです。この取り組みを進めていって ―楽しみながら― そうやって進めていくにおいて、認めなければなりませんよ。「私には豊かである権利がある。私にはバランスの取れた生体を有する権利がある」と。はい、この他にありますか? リンダ、部屋中を回ってもらえるかな。

リンダ:まだ賄賂の回収が終わってないわ。

アダマス:なるほど。彼女の要求はいくらだい?

ジン(男性):20ドルです。でもリンダは受け取りませんでした。

アダマス:彼女は、20ドルで手打ちにしてるのかい?!

ジン:いや、私は、マイクを渡してもらうために払おうとしました。

アダマス:君は20渡したんだね。

ジン:私は20渡しましたが、彼女は受け取りませんでした。

アダマス:そうだね、そう。彼女は「40でどうかしら」と言うべきだったね。

ジン:(笑っている)それでも払ったと思います!

アダマス:だろうね! なるほど。君はマイクを得たわけだ。

ジン:やあ、アダマス。

アダマス:やあ。

ジン:自由である権利、と換言できますかね。もう少し詳細に説明するなら、何を経験するかを選択することと、ある経験を止めて外に出る選択をする自由です。

アダマス:なるほど。なら、君はそれをどう、マスターを体現する者の権利として記述するかな? どう述べるかな?

ジン:囚われないでいる自由、ですかね?

アダマス:うーん、ただ、そのためには「囚われる」という前提が要るよね。単純に、、、(「選択する権利」と女性の声が上がる)。

ジン:経験を選択する権利。

アダマス:クリエイティブに表現する権利というのはどうだろう。クリエイティブに表現する権利。

ジン:クリエイティブに表現する権利。

アダマス:それは、君はどんな経験にでも望めば飛び込めるし、またそこから出ることもできる、という意味だよ。

ジン:ええ。

アダマス:クリエイティブな表現の中にいる権利、とか、あるいは、クリエイティブな表現に浸る権利、そしてそこから出る権利、それを規定する言葉の厳選は必要はかもしれないけど。

ジン:自身にはもう仕えなくなった経験から出る、ですかね。

アダマス:気に入った。そうだね。あるいは「人生」という言葉を使ってもいいかもしれない ―「人生の経験にいて、そうと決めたらそこから出られる権利」と。

ジン:ですね。

アダマス:そういうのがいいね。言葉は後から厳選すればいいね。良かったよ。どんな経験であれ、望めばそこに入れるし、またそこから出られる権利と。この惑星の問題は、ここに来てしまうと、人はみんな、死を経由する以外に、そこから出る権利があるということを信じられなくなることだね。それって、みんな家系的なカルマやその手のこと、過去生から脱出する権利が無いのと同じだよね。

これは、繰り返しになりますが、俯瞰的な意識から分かることの1つです。惑星には信念として「過去にした何かは歴史であり、あなたはそこから出られない」というものがあります。まったくもって真実ではありません! いつだって望めば止めて、ずらかれるのです。そのために君は何をする?

ジン:まず、深呼吸をします。

アダマス:そうだね。

ジン:そして、、、

アダマス:その経験を叡智に引き渡す。

ジン:それを叡智に引き渡し、それを人間として、どうこうしようとしない。

アダマス:そうだね。

ジン:はい。基本的には、そうですね。

アダマス:そうだね。いいね。というわけで「人生の経験を出たり入ったりする」だね。良い叙述だね。素晴らしい。

ジン:そのことを考え過ぎないようにして、叡智に委ねてしまえばいいんです。

アダマス:まさに。まったくそうだね。

ジン:はい。

アダマス:素晴らしい。ありがとう。

ジン:どういたしまして。

アダマス:素晴らしいです。で、お酒はどうなったかな?

ケリー:(別の部屋から叫ぶ)今、行くわ!(アダマスと聴衆、笑う)

アダマス:いつも、この姿無き声が外から聞こえてきます。

ケリー:(再び叫ぶ)来たわよ!

ルクレシア:(グラスを掲げて)ええ、乾杯!

アダマス:まだだよ! まだまだ。私たちは、、、

ルクレシア:まだかしら? まだ?

アダマス:みんなでやりましょう。今オンラインで観ている人も、たとえ下戸でも、飲むものを取ってきてください。過去にお酒に溺れて、今は禁酒している人も、きっと飲みたくなってますよね(いくらか笑い)。アルコール依存症にはならない自由があるのです。それはボードに書いたりはしませんが、このグループに関しては、載せるべきですかね(アダマス、笑う)。あなたはもう、アルコール依存症ではありません。オーケー。リンダ、マイクを。うん、そう。

ルクレシア:優雅さの中で人生を送る自由。

アダマス:優雅な人生を送る自由ね。ただ、定義しておいた方がいいね。何故なら、これって、ただただ耳触りが良いだけだよね。君にとって、それはどういう意味だい?

ルクレシア:優雅さの方からやって来る。心配することが何も無い。

アダマス:違うね。もっと実生活に即したものにしよう。君には完全に同意するけど、後からやって来る人たちがそれを見て「あー、確かに。分かる分かる」と、頷けるようにしておこう。優雅さの中に生きる自由、それってどういう意味なのか?(「楽に生きる」と女性の声)。

ルクレシア:寛ぎの中で。

アダマス:優雅に、寛いで。

ルクレシア:寛ぎの中に、ただいる。

アダマス:いや、もっと具体的にしよう。それって何の自由なのか?

ルクルレシア:創造し、創造に委ねる。

アダマス:それはある意味、最初からあるね。自由って何が、、、?

ルクレシア:そうね。優雅であるというのは、豊かであることを受け入れていて、何の努力も、苦しみも無しに、あらゆる形の経験に委ねていくこと。

アダマス:そうだね。苦しみが無いことだね。なら、、、

ルクレシア:苦しみは無いわ。

アダマス:苦しみの視点から掘っていこうか。人類は苦しみがあると信じている。だね。人々は苦しみがあることを信じたがっている。彼らは苦しみを愛している。そうでなければ存在するわけがないからね。人々は苦しみを教会に注入して、教会は教会でそれを模倣して、みんなに返した。「あなたは苦しまなければならない。神は汝が苦しむことを望んでいる」と。いくつかの宗教でそうですね。分かりますか、ユダヤ教は、苦しみが全ての宗教です。カソリックは、おわ! カソリックですか(笑いが起きる)。彼らは偉大な苦しみ人ですね。他の宗教にもいくらかありますが、そこまでは苦しみを取り上げてはいません。あるいは社会はどうでしょう、分かりますか、社会は「苦労は必要だ。必死に働かなければいけない」と言っています。誰が言い出したのでしょうか? 誰も必死に働く必要などありません。それでも、人々はそのことを信じています。なら、俯瞰する意識のところへ行ってみましょう。「いやいや、誰も必死に働く必要なんかないよ」です。人は、好きなことをやれるのです。自身の創造性を発揮することができるのです。なのに必死に働け? いやいや、あり得ないです。

と、苦しみについて話したけど、苦しまないでいい権利について、「苦しみ」という言葉を使わないで、どう述べるかな?

ルクレシア:喜び。

アダマス:これこれの権利、で言うと?

ルクレシア:楽しく、喜びに満ちて生きる。

アダマス:喜びに満ちた暮らし、かな。

ルクレシア:うん、そうね。喜びに満ちた暮らしね。

アダマス:私的には、もっと明確にしたいところです。私なら、、、(「喜びを選ぶ権利」と男性の声が上がり、アダマス、ため息)まあ、喜びを選ぶのではなく、喜びの中で生きる話しだね。さてさて「苦しみ」という言葉を使わないで、どう言いますか? 「苦しみはもうたくさんだ」をどう言いますか? こう言えますかね。これは、、、(何人かが発言をする)もう苦しまなくてもいい権利を言い換えるだけですかね。

ルクレシア:愛、、、(「痛みが無い」と声が上がる)

アダマス:痛みが無い?(女性が発言する)そうだね、そうだね(いくらか他の発言が出てくる)。誰でも、分かる人はいますか?

ルクレシア:私は「優雅」という言葉が浮かんだけど(「魅力的であること。魅力的なスピリットであること」と男性の声が上がり、アダマス、ため息。他にも発言をしている人がいる)うーんん、はい。いい線は行っていますが、、、

リンダ:話しているのは誰かしら? マイクを使ってほしいわ。話しているのは誰?

アダマス:定義したかったんだけど。いつまでも飲めませんね?

ケリー:待てないわ!(「我慢できない!」と男性の声)

アダマス:みんなそうですか?(「我慢できるだけ我慢しましょう」と女性の声)。了解。4時きっかりになるまでは待ちましょう(いくらか笑い)。

リンダ:もう4時よ!

アダマス:まだだよ。今何時だい?

リンダ:あの時計は遅れてるの。

ジン:4時だね。

ジーン:3時59分よ。

アダマス:3時59分だね。オーケー。コンピューターの時計に合わせて、10秒前からカウントダウンをしてもらえるかい?

ジーン:もう4時になってるわ。

アダマス:もう4時だって? 仕方ないね。

リンダ:だと思ったわ。

アダマス:今飲んだ方が良さそうだね。自由に乾杯(聴衆も「自由に乾杯!」「イエイ!」と声を上げる)。自由に乾杯(聴衆から「フゥーーー!」と声が上がる)。自由に乾杯! フー! フー! 乾杯! さあ、飲んだ飲んだ(全員、飲む)ああああ! もっと飲みますか?(アダマス笑う)いいですね。あああ! フーッ!

オーケーですね。さあ、続けましょう。本当に面白いものができそうです。書かれているのは(多くの人が様々な意見を述べている)これらは後から言葉を整えますが、とにかく「苦しみはもうたくさんだ」の記述の仕方を見つけておきたいですね。みなさんには、苦しまないでいい権利があるわけです(「尽きない喜び」と男性の声)。そうだね、ただ、、、

リンダ:イーズ・アンド・グレース(Ease and grace)でいいわよ!

アダマス:いや、その言葉だと、私たちが苦しみを超えていくということに関して、曖昧なままなんだよ。人類は、、、(アダマス笑う)カウルドゥラが思い出させてくれました。何年も前にフランスでワークショップをやった際に、みんながワインボトルを持ち込んで、そうして飲み始めたことがありました。全員、カウルドゥラも含めて全員がそうしていて、彼は20分程の間、私がいなくなっていたことに気付いておらず(笑いが起きる)ただただ、ぺちゃくちゃと話していたのです。彼は、今のこの状況について心配しています。多分ですが(さらに笑い)。

ユーモアの権利です。どんな状況でもユーモアでいられる権利です。それはボードに書いてほしいね。どんなタイミングでも、物事を叡智に引き渡せる権利です。物事に、そして古い経験に、悪い記憶に、いかなる罪悪感、恥の感覚にも、支配される人生はもう終わりです。みなさんには、どの瞬間にでも、それらを叡智へと引き渡せる権利があります。それですね。

他には何かありますか? ミラーブに入る前にあといくつか出したいですね。

シャーンブラ2(男性):連携と言いたいですね。

アダマス:何と連携する権利かな? 他の人たちかな?

シャーンブラ2:内なるソースとです。感情を通して連携するようなことです。

アダマス:繋がっている権利だね。魂との意識的な接続だね。

シャーンブラ2:そうです。それです。

アダマス:まさにそうだね!「繋がってるかな? どこかな、、、」と迷ったり、ただ考えているのではない、ということだね。とてもいいね。毎日、全ての瞬間に魂と意識的に繋がっている権利だね。素晴らしい。進んでいますね。他にはありますか?

スー:「無条件に自己を愛すること」が思い浮かんだわ。

アダマス:まったくそうだね。

スー:「うーん、今のは間抜けだったな」なんて自分に言わないってこと。

アダマス:そうだね。

スー:そういう感じのこと。

アダマス:そうだね。分かるかい、ほとんどの人は ―その彼らの核において― 自分には自分を愛する権利があると感じていない。本当に感じていないんだよ。俯瞰的な意識から言ってみれば「当然、自分を愛する権利はある」であって、恥ずべきことなんて何も無い。ただ、分かるかな、マインドが飛び込んできて「いや、あんな悪いことをしてきた自分を、愛して良いわけがないじゃないか」と言うわけだ。シャラップだね。

スー:ええ。

アダマス:自分に対する愛を感じ、知る権利があるんだよ。

スー:そのとおり。無条件にね。

アダマス:無条件にね。

スー:ええ。

アダマス:オーケー。素晴らしい。今のをボードに書いてくれたかい?

リンダ:ええ、書いたわ。

アダマス:素晴らしい。良い答えでした。さあ、まだいくつかやりましょう。リストの精査、修正は間違いなく続けていくことになりますが、オンラインで観ている人にも提出をお願いしたいですね。そうすればみなさんもこの一部であること感じられます。スタッフたちには忙しいひと月になりそうです。はい、どうぞ。

ヴィンス:まだあれこれ言葉のパズルをしてるんだけど、虐待からの自由かな。

アダマス:そうだね。そう。それをどう記述するかな? 君が言いたきことは完全に理解してるんだけど。虐待からの自由。それを君の権利の1つとしてどう書くかな?(「これ以上、クソを押し付けられないで済む権利」と誰かが言う。アダマス笑う)。そうだね。そうだよ(「自立し誰にも侵されない権利」と女性の声)。うん。自立していられる権利だね。ただ、もう少しどう記述するかを ―ここではラフにまとめておいて、言葉は改めて選ぶんだけど、虐待の代わりは今欲しいね。分かるかい、人類は、人生において何らかの虐待を受けるという事実を受け入れているんだよ。

ヴィンス:私が言いたいのは、他人の(「クソ」と男性の声)答え、言うことから解放されてるってことなんだけど。

アダマス:そう。そのとおり。そうだね、なら、、、(「尊厳を取り戻す?」と女性の声)そうだね。威風堂々としていられる権利だね。もう1度言うけど、これらは後から再構成するからね。君の言っていることは完全に理解しているよ。君は誰からの虐待も受け取る必要はないね。なら、他の人たちはどうして受け取っているのかな? 彼らはどうしてそういう状況に自分を置くんだろう? それは集合意識にある信念だからだね。人生には苦しみがつきものであるというのと同じようにそこにある。そんなことはないにも関わらずね。みなさんがこの惑星に留まるのであれば、みなさんには、、、

パール:解放(Release)。

アダマス:何だって?

パール:解放。

アダマス:何の権利があるって?

パール:解放。

アダマス:何を解放するんだい?(「救済(Relief)」と男性の声)救済?

シャーンブラ4(女性):彼が言った、虐待の信念からの。

アダマス:そうだね。他人のゴミに埋め尽くされずに生きる権利はあるね(笑いが起きる)。そういうので何か。デイヴィッドは?

デイヴィッド:楽しい人生の経験、だけで述べるのはどうかな?

アダマス:うん、究極的にはね。ただ、そういうのをクリアにはっきりとさせておきたいんだよ。もし合衆国憲法や権利章典に「あなたには自由の権利がある」と、それしか書いてなかったら、分かるよね。もう少ししっかり定義しておかなければならないよね。我々が後から参照できるように、はっきりと明文化しておかないと。

シャーンブラ5(女性):独立した尊厳はどうかしら?

アダマス:漠然とし過ぎだね。分かるよね。

リンダ:マイクを持っていくわ。

アダマス:正しいは正しい。でも定義をしないとね。マスターを体現したあなたにある10の権利とは何であるか? 豊かさはそう、生体もそう、経験を出入りできることもそう。他は?

タリン:欲しいもの、得られるものを選ぶ権利。それがどんなものでも自分の現実を選ぶ権利。

アダマス:だね。

タリン:選ぶ権利。

アダマス:何に反してそうするんだい、、、?

タリン:そうね。欲しいものは何でも得られて、あるいは欲しくないなら ―えっと、うーん。選べるのよ。悟っていることでも、何の選択肢も無いと信じることでも選べるの。そう思うわ。

アダマス:だね。

タリン:自分には選択権があるという信念を選ぶこともできる。

アダマス:何に反して選ぶんだい? そのアンチテーゼは何だろう? 他の人々はそのことに関してどう言うだろう? 多くの人はどう生きてるんだろう?

タリン:ほとんどの人たちは、自分たちに選択の権利が無いことにも、自身の現実を望んだように作れる権利がないことにも、気付かないで生きてるわ。

アダマス:まあ、そうだね。

タリン:ええ。

アダマス:彼らは、黒のソックスを履くか白のソックスを履くか、テスラを買うかシボレーを買うかを選ぶ権利があると信じている。それに関しては決める前から決まってるようなものだけど(笑いが起きる)。とにかく、彼らは、事実としてそうではないのにも関わらず、自分たちには選ぶ権利があると信じている。彼らには、選択ということの本当の意味が分かっていない。

タリン:ええ。

アダマス:彼らは自分に嘘をついているか、誰かの嘘を信じているかのどちらかなんだ。とは言え、選ぶ権利に関して、もう少ししっかり定義しようじゃないか。選ぶ権利とは、、、?

タリン:それは、、、(ため息)自分の現実は自分が作る。

アダマス:そうだね。

タリン:だから、それが可能だと分かったなら、自分に選択の権利があるとも分かる、、、

アダマス:自分がそれをどんなアイデンティティにするかを選ぶ権利があり、また、前にも言ったように、それからおさらばする権利も同時にある。

タリン:そうね。

アダマス:そうだよ。それは ―今はラフでいいか。選ぶ権利だね。

タリン:そうよ。ええ。

アダマス:そうだね。素晴らしい。とても素晴らしかったよ。ではあと2つ出して、それから短いミラーブをして、もう一杯飲みましょう。

リンダ:了解。手が上がってるわ。すぐ行くわ。

ソハール(男性):では、権利として ―これはさっき言葉の選択に苦労していたものと結び付いているものなのですが― 成熟し且つ、芳醇な人間関係を持つことです。

アダマス:なるほど。それはどのぐらい重要かな? ボードに書けるのは10しかないけど、それは1枠に値するだろうか?

ソハール:(止まって)そう思います。値すると感じます。

アダマス:今の人間関係は良いものかな?

ソハール:感じるのは ―過去にはそういうことは一度もなく、ただ、今はどんどんとそういう経験が増えているということです。オーマイガー、それはとても重要です。

アダマス:ふむ。どうしてそれが大事なのかな?

ソハール:エネルギーの奪い合い、そういう力学系に巻き込まれないで済むからです。

アダマス:答えになってないね。どうして人間関係は重要なのかな?

(間が空く)

人は誰しもが人と関わっていかなければならない、というのは惑星にあるただの信念だし、こと夫婦ならばその相手は1人でないとならないね? それって意識が低いからかな? 自分で自分の質問に答えてしまっているね(アダマス笑う)。且つ、惑星には、そういう関係は異性同士でなければならず、また一般的に、やはり相手は1人でなければならないという信念があるね。そしてそれは永遠に続くべきだという考えもある。それが惑星の意識だよ。そして、君の光が揺り動かしているのが、まさにそれだよ。それが現実のあるべき姿かもしれないけれど、私の現実では違うぞと(アダマス笑う)。

まず第一に、人間関係など必要ないよ。その上で、そのことを理解した上で、君には人間関係を持つ自由がある。そしてその関係は、法律や社会的な規範とは全く関係のないものでも可能である。いかようにでもやりたいようにすればいい。

そして、ここでリアルな叙述、最も神聖なる関係について詩的に言葉を並べるなら、関係とはまずはセルフとの間から始めることだよ。それこそが最も重要な関係だよ。自分自身との間に健全な関係を結ぶ権利だね。まずそれがあって、その次点として、互いに同調できる期間限定の、他者との関係についての権利が出てくる。

ソハール:自身と健全な関係を結べない者に、他者と健全な関係を結べるはずがないと?

アダマス:そうだね。ただ、君は君自身と良い関係性にあるね。なら、他者とも良い関係を築くことができる、とそう思うかな? そのことに関して素敵なのは、そんなのどうなるか分からないってことだね。そうであれば、君は自由に人間関係を持てるだろうね。

はい、マイクを持って話してもらえるかな。

リンダ:どうぞ。

パール:ありがとう。自分自身と健全な関係にあるのなら、喜びを分かち合うのも楽しいわね。

アダマス:そうだよ! 他人ともね。

パール:他人とも。

アダマス:出たり、入ったりを。

パール:そうね(いくらか笑い)。つまり、、、と言うと、、、

アダマス:うーんと、いや、永遠の関係を誓う的な、、、そういうのを実践している宗教があるね。彼らはそれを実行している。いくつもの大きな宗教では、永遠に一緒にくっつけられる。それって、最低最悪の誓いだよ。それを無効化するのがどれだけ大変なのか知ってるかい? 永遠の誓いを取り消すのに何人の天使が必要になるか分かるかい? ええ、本当にくだらないです。

パール:そういう話をしているんじゃないわ。ただ、他の人がいれば喜びが何倍にもなるってことよ。

アダマス:そうだね。

パール:他人がいれば助かることもあるし。

アダマス:なるほど。人間関係が何であるかをしっかりと再定義するため、超俯瞰的意識にまで行きたいね。

パール:ええ、どうぞ。

アダマス:分かるかい、人間と人間がやり取りする言葉を通して見るのではなく、そこにはもっともっと大きな定義 ―言葉をとりあえず見つけはするけど― そこには人間関係とは何かの定義があるんだよ。非常にたくさんの人が、それとは別の関係を優先して、他は後回しにしているね。それらはさほど重要ではないというわけだね。しかし、もし君が、人間関係ウイルスから解放されたなら、後回しにしているそれらはとても美しいものになるはずだ。そうだよ。それらはとても美しい。ただ、君が古いエネルギーの中、非常に危険で、感染力の強い、人間関係のエネルギーの中にいるのなら、それらはゴミになるだろう。それらは君を生涯から生涯へと引きずり回し、カルマの借金を積み上げていく。恐ろしいね。そして ―プププッ!― 私は誰だ? という問いがどういうものかは分かってるね。もし君が人間関係から解放されたら、「人間関係」などという言葉は語彙から消えてしまうってことだよ。人間関係というもの自体が無くなるからね。君は他者に囲まれた中にあっても、自分の自由を満喫するほどに自由であるということだよ。

パール:誰かと創造した方が、より大きなもの、分からないけど、より良いものかしら、を作れることがあるんだけど。

アダマス:私は自分自身といる時が一番楽しいよ。申し訳ないけど(笑いが起きる)。

パール:そう思える時があるのは分かるわ(聞こえないような声)、時々ね。

アダマス:時々は、だね。私は、アセンデッドマスターズクラブの仲間や君たちとつるむのも大好きだけど、関係性の意識が低くなればカルマ的な課題が出てくるし、それがこの惑星を押し留めているんだよ。それも今、変わってはいるけどね。ドラスティックに変わっているよ。いずれにせよ、ここにメモを残しておいて、私たちの権利章典における人間関係というものを再定義していこう。君には古い関係を持たない権利がある。人間関係自体を持たないという権利もある。究極的にはそのことが君に関係というものをもたらすだろう。そういう感じで書いておくかな。

オーケー。もう1つやりましょう。そうして、、、

ヴァネッサ:人生でずっと、自分がどうやって死ぬのかをいつも考えてたわ。そして、私がどう死ぬかは私に選ぶことができる、そういう権利があると感じるわ。

アダマス:ありがとう! ありがとう、ありがとう。とても重要なことだよ。尊厳死 ―意識的に尊厳死をする権利があるように、死ぬ権利だね。完全にそうだね。人類の今の死に方というのは、死ぬほど酷いからね(アダマス笑う。聴衆も笑う)。卑劣でさえある。酷いよ。ただただ酷い。そして大きな恐怖までついてくる。死とは、みなさんも気付くと思いますが、非常に楽な移行です。天国や地獄を信じていないならなおさらですが、怖くないのは分かりますよね。今のあなたが続くだけです。そして、死においてその選択権と尊厳を持つというのは、非常に重要なことなのです。10の権利の内でトップにしてもいいものの1つです。ええ、とても重要なことなのです。そもそも本当に死ぬことはないですしね。これ(身体)、その原子を置いていくだけのことです。それでもそのエッセンスは持っていくことが可能です。

はい、というところで、今の内容をミラーブに持ち込みましょう。オーフ!

リンダ:終わり?

アダマス:そうだよ。私たちで今後、このリストを仕上げます。私たちは、オンラインにいるみなさんの全員が参加できる形* で、シャーンブラに向けての言葉を置いていきます。仕上げるには、ひと月以上はかかると思います。これは今年いっぱいをかけてのプロジェクトになるでしょう。遂行を続けていくのです。

*2022年7月15日に終了

とにかく、今日という日を美しいミラーブに持ち込みましょう。

Merabh of Overhead Consciousness(俯瞰する意識のミラーブ)

(音楽、流れる)

これは、本当に、俯瞰する意識のミラーブです。大きな画です。大局観です。これは実際、本当は結局のところ、叡智を別の言い方で呼んだだけです。

人々は些末な物事にこだわりがちです。彼らには、リアルなエネルギーの流れ、彼らの人生で本当に起こっていることが何かに関して、惑星のこと以上に理解していません。

実際、惑星で本当に何がおこっているかについて、マインドが考える俯瞰する意識、大局観を超えて、その上にまで到達するのは、とても簡単なことなのです。

こう言うのは簡単です。「おお! 人類が惑星にしてきたことから目を逸らすな。海面が上昇している。極地の氷が溶けている。蜂がどんどん消えている。恥ずべき人類は、自分たちがやってきたことから目を逸してはならない」と。

うあああ、分かりますか、近視眼的に過ぎますね。大局的に見れば、それはガイアが去っているがゆえのことなのです。人類が惑星の世話をする時が来たので、去っているのです。

それは悪いことではありません。そして、分かりますね、ガイアが去りつつあることで、物事が変化しているのです。もしかしたら蜂も、そうですね、別の何かに置き換えられているのかもしれません。もしかしたら、蜂の必要が無くなるのかもしれません。

もしかしたら、惑星の温暖化とは、クレンジングの一工程であり、故に変化が起こっていて、もしかしたら、この惑星にいるのは人類で、その人類は地球の世話をしなければならない、そのことの気付きを引き出すために、起こっているのかもしれません。

もしかしたら、上層から見下ろす意識的には、最終的に人類は、物理的な身体、この3Dの現実、森、木々、鳥たち以外にも、多くの生命が存在していることに気付き始めるだろう、と見えているのかもしれません。もしかしたら、私たちがここにいる理由も、そこにあるのかもしれません。もしかしたら、そのことが人々に、最終的には、結局のところ全ては意識とエネルギーである、そのことを理解させるかもしれません。

私たちはそれに近いところにまで来ています。私たちには俯瞰する意識的な理解があります。私たちの俯瞰する意識からも、物事がどう進んでいくかが、ほとんど見ることが可能です。

あー、それは、誰が汚染をしたかではないのです。それは、私たちが惑星に意識を注入したと認めることです。私たちには私たちの暮らしがあり、美しい、生命力に満ちたエネルギーが作る美しい現実があるのです。私たちは、周囲の全てが成長しているテラリウムの中にいるかのように、ここに私たち自身を注入しました。こうして具現化したのです。本当に起こっているのはそういうことです。

極地の氷が2インチ溶けたからといって、心配しないようにしてください。それよりも、惑星に対する私たちの責任、その理解のためなのです。

俯瞰する意識には、今の人類に何が起こっているかが本当に理解できています。囚われないでください。私には、みなさんの多くが、些末な事柄に囚われている様子が見えています。「うわ、世界はヤバいぞ」と。もちろん、ヤバいです。大量の変化が起こっているからです。もちろん、ヤバいに決まっています。

しかし、分かりますか、それらの変化は、惑星にさらなる意識、さらなる光が持ち込まれていることによって、加速させられています。今、物事は変化し、物事はバランスを欠いています。金融システムであっても、保健、医療分野であっても、全てが変化しています。

それが労働における力学であっても同じです。この、高々2年と半年程度で起こった労働環境、その力学の変化を見てください。

先進国において、25パーセントの労働者が「もうたくさんだ」と、職場から去ったそうです。私は立ち上がって拍手を送ります。くだらない仕事はもう要りません。上司やオーナーによる虐待はもうたくさんです。もう要りません。彼らはただ、立ち去りました。

そういった全てが変化しています。ちなみに、俯瞰する意識から、何が起こっているかを見てみてください。労働者が去り、レストラン、小規模ビジネス、製造工場のオーナーたちはお手上げです。労働者が集まらないのです。なら、誰がそこで働きますか?

起こっていること、それは、その状況がロボット、人工知能のもたらしたということです。仕事をするのは彼らです。そういう時代はもうそこです。人間が、召使いのような、品が良いとは言えない、意識の低い仕事を低賃金で汗を流してやる意味がありますか? ロボットの導入です。人工知能の参入です。

それも、惑星における意識の発達によるものです。人間がそんなくだらない仕事をやらなければならない理由などないですよね? ここで起こっているのはそういうことです。より大きな画はそれなのです。

些末なことに囚われないでください。政治や細部に囚われないでください。より大きな画、惑星で起こっていることを見てください。

はい。今の惑星では戦争が起こっています。しかし、より大きな画があるのです。まず、第一として、戦争が起こっているのは、人類に、戦争、苦しみ、その全容について見せるためです。やれやれ、それらは古く、消える時が来たのです。

そしてまた、その地には、古い古い、本当に古いエネルギーがあるのです。その場所で、解放されるために表に出てきているのです。それは時に、非常に古い問題を起こさせます。ウクライナとロシアであっても、イスラエルとパレスチナであっても、同じです。それが何であれ、大昔の問題です。

俯瞰する意識は、この高速でコミュニケーションが図られるこの時代に、そのことを全員に見せているのです。人類はこう言っています。「それはもう終わりだよ。戦争も虐待も、もう許さない」と。

あなたがこの惑星にいる理由、光を持ち込むということを胸に、深呼吸をしてください。変化に影響を与える光です。その光を受けて、それを使うかどうかは、人類次第です。

ただ、少なくとも、あなたはここへ来たその目的を果たしました。光を輝かせました。あなたはそのためにここに来たのですから。

ここに留まり、私たちは次なるシリーズに向かっていきます。あなたにはマスターとしての確固たる権利があります。あなたに認めてほしい、確固たる権利があるのです。

豊かでいる権利。

喜ぶ権利。

健康でいる権利。

創造し、それを消す権利。

己と己が魂を知る権利。

笑う権利。

それを選べばいつだって、全てを叡智へと渡す権利。

自分が誰であるかを知る権利。

いつだって、どう死を選び、どう惑星から離れるかを選べる権利。

明晰でいる権利。あなたには明晰であり、何であっても、人生におけるどんなエネルギーがの状況でも、それについて簡単に理解し、吸収する権利があります。明晰でいる権利です。あなたにはその権利があるのです。

あなたには自分のエネルギーを所有する権利があります。それはあなたのものなのです。あなたにはその権利があるのです。誰にも干渉することはできません。ただ、あなたはその権利に関して、少々臆病ですね。「それって本当に自分のエネルギーなのか? それで何をすればいい?」

あなたには、どうにでも望むように、エネルギーをあなたの仕えさせる権利があります。

惑星に留まるマスターとして、マスターを体現する者として、そこには基本的な権利があるのです。

そのことを胸に、深呼吸をしてください。

あなたは想像力、エンテリジェンス、スピリット、魂を持つ権利があります。もう別領域ではなく、ここにあるのです。

あなたにはいつだって望めば、現実を出入りできる権利があります。

あなたには、あなたが秘密の花園と呼ぶ場所、1人になる必要がある際に逃げ込む場所、そこに行く権利があります。あなたにはそこへ行き、誰からも「おい! 戻ってこい。世界の世話があるだろう」などと言われることなく、好きなだけ長くいられるのです。あなたはあなたの内側で、静かにいる権利があるのです。

さあ、大きく、深呼吸をしましょう。

マスターの権利については、改善を続けていきます。

私たちはこれを、簡潔な、みんなが一緒に進んで行けるようにするための、与えられた権利を確実に、正確に分かるようにするための、コンスタントなリマインダーにしていきます。

あなたにはそれを選べば、自由でいる権利があります。

今日行ったことの全てのこと、笑い、ユーモア、会話、仲間意識、思い出したことを胸に、大きく、深呼吸をしましょう。

創造の全てにおいて全ては正しい。そのことを理解して、深呼吸をしてください。

と言ったところで、何人にも侵されない領域、アダマスでした。ありがとう(聴衆、喝采)

翻訳: Ito Satoshi


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