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出演
アダマス・セント・ジャーメイン
ジェフリー・ホップによるチャネリング
リンダ・ホップによるアシスト
重要:あなたがあなたの人生と創造物に責任を負っていなければ、この情報はおそらくあなたには向いていないでしょう。
リンダ: とくべつなバレンタイン・メッセージへ、ようこそ。アダマスは私たちのために、ここにいます。
では、十分に深呼吸をしましょう。
「私はここにいる、私は存在している。」(I Am Here, I Am Present.)を呼吸して下さい。
呼吸するたびに、エネルギーを流して、あなたのすべてで息を吸い込み、吐いて下さい。
私たちのすべてで、ハートから呼吸して、身体、マインド、魂で呼吸して下さい。
深呼吸をして。これらのエネルギーを自分に感じさせてあげて下さい、私たち1人ひとりのための、このとくべつなメッセージを。
深く呼吸しながら、始めましょう。
アダマス: アイ・アム・ザット・アイ・アム、アダマス・セント・ジャーメイン。
この、とくべつなバレンタインのメッセージへ、ようこそ。私は自らをシャーンブラと呼んでいる人たちに向けて、1年のこの時期に、とくべつなメッセージを話すのが好きなんですが、このメッセージでは特に、クリムゾン・サークルへ辿り着いた新しい人たちに向けて、語りかけたいと思います。新しい人たちに、私たちがどんな人たちで、何をしてきたのか、どこに向かっているのかを少し、説明したいと思います。
あなた方の多くが、最近、このグループを、クリムゾン・サークルをみつけたことを私は知っています。あなたはウェブサイトを訪れたでしょうし、たくさん質問があるでしょう。「これは何をしているグループなんだろう?」「なぜ、彼らに引き寄せられたんだろう?」あるいは「彼らに対して、ちょっと妙な気持になるのは、どうしてだろう?」でもまず、あなた方を歓迎し、私が誰なのか、話すことで始めたいと思います。
愛しのサンジェルマン
私は‘愛しのサンジェルマン’(Beloved St. Germain)です。 私はこの惑星で、人間の姿で、数多くの生涯を過ごしてきました。最後の生涯は18世紀でした。私は18世紀の終わりにこの惑星を去り、以来、世界中の人間とワークしています。自由を求める人たちと。というのは、ええ、それが私のメイン・テーマの1つなのです – 自由。
制限からの自由。永遠に思えるほどの、この惑星の生涯のサイクルからの自由。
今、人生という繭から蝶へ‘ふ化’することの自由。自由な存在へ、真実のあなたである、スピリットの存在へ。でも今では、この惑星で、多くの生涯で経験した、これだけの美しい体験があなたとともにあります。数々の体験にともない、これだけの叡智があります。というのはあなたがあなたのすべての生涯で行なったあらゆることは、私たちがマスターと呼ぶ、あなたの一面によって、叡智にもたらされるからです。あらゆることが、あなたが行なったすべてのことが。あなたは、今は人間としての判断はあるかもしれませんが、間違ったものはなかったことに、悪いものはなかったことに気づくでしょう。時にはマインドは反論し、あなたは間違ったことをしたのだ、あるいは不当な扱いを受けたのだ、と信じ込ませたがるのを私は知っています。でもそのすべては、体験に過ぎないことに、あなたは気づくでしょう。「悟り」に達すると、すべて叡智にもたらされるのです。
私は、このクリムゾン・サークルと呼ばれるグループとワークするうえで、アダマス・サンジェルマンという名を使うことにしました。彼らとやることと、私が過去に他のチャネラーたちとやってきたことを区別するためです。特にガイ・バラード、通称ゴドフリー・キングとやってきたことと。私は区別するために、アダマスという名を選びましたが、そのコアは依然として、すべて、セント・ジャーメインです。セント・ジャーメインはもちろん、聖なる兄弟を意味します。私が惑星最後の生涯で使っていた名前です。
ここで新しい人たちを歓迎したいと思います。あなたは、ここ20年の間、クリムゾン・サークルにいた人たちの後に来ています。その始まりは、1999年8月で、私の同輩であるトバイアスと呼ばれるアセンデッド・マスターが始めました。トバイアスは10年ほど前に去りました。地球に戻り、転生するためです。ここに来て人生を楽しむとともに、現在、惑星が通り抜けている、この素晴らしい時代の一員となるためでした。
シャーンブラ
私は公式には、2009年9月にクリムゾン・サークルにやって来ました。それ以前は、幾度となくトバイアスのゲストで来ましたが、2009年9月に、公式にこのグループと一緒にやっていくことになりました。彼らは自分たちをシャーンブラと呼んでいます。シャーンブラは古代の言葉です。はるかイェシュアの時代にさかのぼります。あなた方の多くはイエスとしてご存じだと思います。シャーンブラは当時 – それを言い換えるなら、基本的に「岩の家族」という意味です。安定した、揺るぎない家族です – その当時、彼らは集まっては、秘儀や神秘主義について話し合いました。当時、彼らは惑星で非常に多くの人間が「悟り」に達する時代がやって来ることについて、惑星が史上最大の変容に入る時代について話していました。
彼らは自らをシャーンブラと呼んでいます。彼らの多くはエッセネ派の出身で、その後もエッセネ派であり続けましたが、このグループはエッセネ派の内部にあったシャーンブラと呼ばれるグループで、はるかイェシュアの時代まで、さかのぼります。
彼らの多くはアトランティスの終わり頃に、互いを知っていました。当時、現在で言えば、キューバの北東部の辺りに「ティエンの寺院」と呼ばれるものがありました。「ティエンの寺院」は素晴らしい魔法が存在した場所です。素晴らしい神秘がありました。人間の旅への大きな敬意がありました。「ティエンの寺院」は惑星の現実から半次元もしくは半呼吸ほど、離れたところに位置していたため、通常は他の人たちには、みつけることはできませんでした。そしてこの「ティエンの寺院」で、彼らはセルフ・ラブ(自分を愛すること)、自立、自由、主権性のようなものを受け入れたのです。
彼らはイェシュアの時代に戻り、惑星にキリストの意識を、神聖な、純粋な意識の種を播きました。その後、再び彼らは呼びかけに答え、第二次世界大戦の直後に現れます。惑星史上、最高の時代に戻って来たのです。これは地球規模のつながりです。大洋を超え、国から国へ広がっています。自らの「悟り」を許容する人間たちの、地球規模のつながりです。
他の集まりでも言ったことがありますが、時おり、クリムゾン・サークルにつながる人たちの数は最大で130,000人です。それからコアのグループがいます。定期的にマテリアルを読み、クリムゾン・サークルのエネルギーにつながるグループですが、その数はおよそ30,000人です。さらにその中でもコアのグループがいます。最初に「悟り」に入る人たちです。長いこと‘ふ化’してきた「悟り」に。そして今、2020年というこの年に、それは起こり始めています。
これらの存在たちにとって、「悟り」は、すでに既定の結末です。彼らはすでに、そこにいます。「悟り」に達するとはどんなものかを、体験しているだけなのです。私は「エンライトメント(悟り)」ではなく「リアラゼーション(悟り)」という言葉を使います。この2つは置き換えても良いでしょう。でも私は「リアラゼーション」の方を好みます。あなたは大きな気づきに達し(come to realize)、本当のあなたに、この惑星であなたが本当は何をしているかに気づき、思い出すからです。
その多くが今年、そしてその後、数年で「悟り」に入るでしょう。彼らが何をやっているかは、この後、話しますが、今ここで、再度、新しい人たちを歓迎したいと思います。
クリムゾン・サークル
クリムゾン・サークルに、ルールはありません。ルールは一切、ありません。時々、私はあなた方のマインドや‘うつ’に働きかける薬への嫌悪について話すことがあります。SSRIとか、抗うつ薬のようなものです。脳が化学的な干渉を受けると、文字通り、抑えつけられ、「悟り」に入る自然なプロセスに大変な努力やチャレンジをもたらすことがあるからです。ですが、それ以外にルールはありません。着なければいけない服はありません。秘密の誓いだとか、そういうものはありません。
クリムゾン・サークルに、会費はありません。支払わなければならないものは、ありません。何もする必要はありません。自分のエネルギーとお金を惜しみなく与え、クリムゾン・サークルを支えている人たちはいますが、強要されることは決して、ありません。請われることは決して、ありません。要求されることすら、ありません。買わなければならないものは、何もありません。なぜなら話されたことはすべて、私たちがキーハックと呼ぶグループや、ライブで行うワークショップであっても、そこで話題になった情報は、ゆくゆくは、私たちがシャウドと呼ぶもので出てくるからです。シャウドは月例のウェブ放送ですが、遅かれ早かれ、すべてがそこに出てきます。しかもそれは完全に無料です。これについてはトバイアスが最初に取り決め、私も、ここにやって来た時にそれを支持しました。現在、惑星上にいる多くの人に、経済的な余裕がないからです。というか、経済的な余裕がないと彼らは思っているからです。私たちはこれについては完全に無料にアクセスできるようにしたいのです。
会費はありません。署名すべきものは何もありません。誓いを立てることも、会員資格を得たり、更新したりキャンセルすることも。あなたはあなたの自由意志でここにいます。完全な自由意志で。
惑星
さて、現在、惑星は非常に興味深い時代にあります。そのことは私たちの集まりの多くでワークショップや、月例のウェブ放送、シャウドで、今は驚くべき時代であると言って、取り上げてきました。いわゆる「機械の時代」です。
「機械の時代」は私が惑星最後の生涯で、死の直前に書いた本のタイトルです。私はその時に文字通りにタイムトラベルをし、2020年に、さらにその後、数年間と、その前の数年にやって来ました。私は2020年あたりに着陸して、惑星で起きていることを目にしました。当時、それを正確にとらえることは困難でした。私は1700年代後半にいましたし、私がルッキング・グラスと呼んでいるものを、あまり理解することはできませんでしたから。誰もがガラスの一片をのぞき込んでいました。今ではそれはあなた方が持ち歩いているモバイルや、携帯デバイスであることは分かっています。誰もがコンピューターの画面をのぞき込み、これらの画面を凝視し、後に分かったことですが、インターネットで互いにつながっていました。
ロボットが最初に活動的になったのが、「機械の時代」です。エンジニアやソフト開発者の作業台から出て、多種多様なものに応用されるようになります。レストランで注文を受けることから、車や機械の構築、家の建築、交通巡査の機能を果たすなど、想像できるものはほとんど、何でも。すべてが、今、ここで始まりました。
「機械の時代」はまた、いわゆる、あなた方のコンピューターにとっての転換点になりました。40、50年前、コンピューターが出てきたばかりの時は今と比べると、かなり遅く、扱いにくく、非常に大きなものでした。現在ではとても小さくなっていますが、もっとたくさんのことができますし、コンピューティング能力は今後数年、数十年で飛躍的に増大するでしょう。
コンピューターの能力、そしてそれは最終的に人工知能になり、汎用人工知能、人工超知能になっていきますが、それは惑星を変容させるでしょう。今後数十年で、新しい人間の種に進化するまでに。最初のうちは、現在の人間の種は単に増強され、身体の内部にデバイスを、交換パーツを入れるだけですが – それはすでに、かなり一般的です – でも、じきにそれは代替デバイスになっていきます。じきに、ナノテクノロジーや幹細胞のようなものが文字通りに身体のパーツを再生し、最終的には過去の出産はもはや、広く受け入れられない出産方法になります。出産はインキュベーター(孵卵器)で、実験室で行われ、遺伝子操作が行われるでしょう。恐ろしいことではありません。単なる人間の種の進化というだけです。
このすべてが現在、コンピューター知能のレベルが加速するとともに、驚くほど短期間で起きています。それはすべて、あなたの生涯の間に、ここに存在するのです。この「機械の時代」に。
悟り
シャーンブラと呼ばれるこのグループには、そして仮にあなたが自分自身をそのように定義し、その名前を使うとするなら、必要とされるものは、ほんのわずかです。第一に、ここ20年の間、ここにいるこのグループの目的は、自分の「リアラゼーション(悟り)」を許容することです。もう一度、言いますが、私は「リアラゼーション」を「エンライトメント(悟り)」の代用として使っていますが、私が悟りを許容すると言ったことに気づかれるでしょう。それを学ぶことではありません。学べることは、本当に何もないからです。それを許容することなのです。「悟り」は自然なプロセスであることに気づくことです。人間には、仮にしたくても、それはできません。人間はそれを許容することはできますが、作り出そうとしたり、コントロールすることはできません。人間にできるのは単純に、とても自然なプロセスが起こるのを許容することだけです。許容とは、あなたの神性の部分にただ、それがやることをやってもらうことです。あお虫が繭に入り、蝶として‘ふ化’するのです。すべてが極めて自然です。だから私は「悟り」を許容して下さい、と言うのです。
このグループは非常に多くの生涯をかけて、スピリチュアリティを、秘儀を学び、神秘主義者になり、そして今、この生涯に来ています。ええ、彼らの多くは、自分の「悟り」を遅らせました。1つ前、2つ前、中には3つ前の生涯で達することができた人もいます。でも彼らは今まで待ちました。この「機械の時代」に惑星に来るまで、待ちました。彼らは待ち、自分たちの「悟り」を控えました。たった今、ここに来ることができるように。そして今、私たちはそれを目にし始めています。
さらに多くが、ただ許容しています。彼らは闘っていません。構造化しようとはしていません。人間のマインドには、まず – 絶対に – 「リアラゼーション」または「エンライトメント」を計画し、実行することはできません。絶対にできません。時おり、マインドは都合よく自分を欺き、いわゆる小規模の、制限された悟りを得ますが、完全な「悟り」はありません。突きつめれば、それはマインドの責務ではありませんし、さらに言えば、人間の責務でもありません。それをするのは神性なのです。
さて、この人間たちは「悟り」を許容しています。あなたが新聞でそれについて読むことは、おそらく、ないでしょう。今でも新聞があるなら。それについてあなた方のSNSで聞くとか、読むことはおそらく、ないでしょう。悟りに到達するというのは、非常に深く個人的な、私的なことだからです。とても私的で、ある意味、とても脆弱です。蝶が繭から‘ふ化’してすぐに羽を広げ始めた時のように。その時点ではすごく脆弱で、もろい感じがします。実際にはそうではなくても。でもそのように感じます。
自分が悟ったことを、シャーンブラが宣言することはないでしょう。その人はただ、知っています。他の人たちもまた、単にその人の目をのぞき込むだけで、そしてその人のエネルギーを感じるだけで、知ることになります。「悟り」を宣言したTシャツを着る必要はありません。そのことを文で書く必要はありません。彼らの多くは後に、「悟り」に達することの危険な落とし穴について本を書くかもしれません。人間がいかに、必要以上にそれを難しくしてしまうのか、それはずっと簡単なことだという忠告をつけて。今のところ、これらの「悟り」は静かなものですが、それは人間に、人に、究極的には惑星に測り知れない影響を与えるでしょう。
このグループはまた、「悟り」の後に、身体にとどまることを明言しました。それは重要な点です。なぜなら多くの場合、悟りに達した人は、多くのアセンデッド – ほぼすべてのアセンデッド – マスターは悟りに達すると、そのすぐ後に惑星を去ったからです – その直後に、数日、数週間、時には数か月後に。あなたはこの惑星での旅の終点に来たことに気づきます。なのに、なぜ、とどまるのです?悟っているなら、これ以上、学べるものはなく、これ以上、体験することはあまりありません。惑星にとどまること以外には。彼らは惑星はこういうもので、人間は自分たちの体験を通り抜けていて、惑星は悪い場所ではないことに気づきます – 救済のようなものは必要ないことに – だから彼らはただ、去ります。時間切れです。大学を卒業するのに似ています。なぜ、居座るんです?彼らは死の怖れを持たずに、向こう側(あの世)にやって来ます。
ああ、私は本当にそれを強調したいと思います。「悟り」において、人が悟った時には、死の怖れは全くありません。人間の形態で惑星にとどまることに怖れはあるかもしれませんが、死の怖れは全くありません。非常に多くの人は「悟り」の時点で去ります。でもシャーンブラと呼ばれる、このグループは、惑星にとどまることに決めました。人間の形態で肉体にとどまり – 数十年、あるいはもっと – この惑星にとどまることに、多くのことをするために。
第一に、人生を楽しむためです。彼らの多くは最近まで、本当にはそれは、していませんでした。ただ人生を楽しみ、苦しむことはもうなく、人生に苦しみというコンセプトはもはや、存在しなくなります。周囲の世界に苦しみは存在するかもしれませんが。彼らは人生の美を楽しむために、とどまることに決めました。彼らの多くはこの惑星で、1千回以上の生涯を過ごしてきました。多くはしばらくここにとどまり、旅をし、自然の中を長時間、散歩したり、この惑星の自然の美を楽しむでしょう。これが地球上で最後の生涯であることを彼らは承知しているからです。
時々、こんな質問が出ます。「でも彼らが望めば、新たな生涯で戻って来ることはできるんですか?」もちろんです。でも通常、それは起こりません。起こるとしても、通常は、いわゆる一般的な誕生や死のプロセスを通る転生はしません。彼らは自分の人間の身体と人間としてのすべての体験のエッセンスを一緒に連れて行くので、彼らが望めば、おおむねどんな時でも、短期間、惑星上に、再び姿を現すことができます。誕生を経る必要はありません。かつて自分が持っていた、いわゆる物性(肉体的なもの)の幻影を具現化し、地球にあるものごとを楽しむことができるのです。でも彼らの多くは、「新しい地球」や、セオス(Theos)で過ごす方を好むでしょう。セオスは「新しい地球」のような場所で、この惑星にあるすべての特性をそなえながら、密度はなく、困難な重力はなく、転生から転生へ、はまり込むことはなく、祖先の血統を、あなたの過去の家族を持つ必要はありません。なので、そこは地球のようですが、完全に自由です。自由に本来のあなたでいられます。
エネルギー
自らをシャーンブラと呼ぶ、このグループでもう1つ、重要なことは、彼らは今、エネルギーとは何かを学んでいます。私たちはそのことを詳細に話しています。もっと調べてみたいなら、数多くのマテリアルがあります。意識とエネルギーの関係です。非常に長い間、エネルギーというのは外にあるもので、獲得しなければならないものだ、と考えられてきました。でもこのシャーンブラのグループは今、エネルギーは本当はすべて、自分の内側にあることを学んでいます。それはすべて、その人のものです。そのために取り組んだり、闘う必要はありません。誰にもその人のエネルギーを盗むことはできませんし、その人も他の誰かから盗む必要はないのです。彼らはエネルギーは自分のものであり、自分に仕えるためにあることを学んでいます。すべてのエネルギーはあなたに仕えるためにここにあることを知っていたら、人生はどれほど変わるか、想像してみて下さい。人生を難しくするものではなく、あなたを苦しめるものではなく、あなたに仕えるためだけに、ここにあることを。
これは、自らをシャーンブラと呼ぶ人たちにとって、非常に大きな原動力の変化です – ついにエネルギーに自分に仕えさせ、それはそもそも、すべて自分のエネルギーであることを自覚していること。それにより、苦しむことなく、必要性を持たず、楽しめない仕事をすることなく、惑星にとどまることができるのです。それが、彼らがここにとどまることを可能にします。エネルギーに仕えてもらいながら、惑星で過ごす残りの時間を楽しむことができるのです。
意識
それから最後の1つ、彼らがとどまることを選んだ理由の1つです。
彼らは彼らの意識を輝かせるでしょう。自分を開き、自分たちの意識の光をこの惑星に存在させるでしょう、「機械の時代」に。というのは、新しいテクノロジーにより、惑星にこれだけの変化がもたらされると、人工知能、ロボティクス、ナノテクノロジーという意味であらゆる変化が生じると、それはすぐここにあります、たった今 – はるか未来のことではありません。すぐここにあります、たった今 – すると惑星上には意識が非常に必要とされます。それをもたらすことができるのは人間の形態の中にいる、体現した人たちだけです。アセンデッド・マスターや、天界の領域の存在がもたらすことは、できません。惑星にもたらすことができるのは、植え付けることができるのは、接地できるのは、体現した人たちだけです。だから彼らはとどまることを選んだのです。他の何にもまして。
彼らが自分の意識を輝かせる時は、静かにやります。公園のベンチ、またはカフェに座ってやります。何かに投影したり、押しつける必要はありません。ただ、そうなのです。ただ、そういうものなのです。彼らのプレゼンスがあるだけで、すべてが変わります。彼らは世界を救おうとはしません。とんでもない。人間を1人ずつ、グループごとに、あるいは国ごとに変えていこうとはしません。全然、違います。何が起こるかと言えば、彼らが意識を輝かせると、自分の光を照らすと、1人ひとりの個人に可能性を照らし出すことになり、突きつめれば、惑星全体の可能性を照らします。それがなければ、決して見ることのできない可能性を。あなたであっても、あなたの人生には非常に多くの可能性があるのですが、その多くは、今は単純に意識の外に、気づきの外にあります。
暗闇に光を置くのに似ています。たった1本の蝋燭が、部屋を変えます。突然、あなたは暗闇だけでなく、周りに何があるかが見えるからです。あなたは壁を見ます。ドアを見ます。絵を、芸術作品を見ます。天井を、床を見ます。家具を、周りにあるあらゆるものを。
シャーンブラと呼ばれる存在たちは誰かに、どちらの方向に行くべきか、左か右か、上か下か、そういうことはまず、言わないでしょう。彼らが単に光を照らすことで、準備ができている人間が、ゆくゆくは人類が、自分で見ることができるようになります。人生にもっとずっと多くの選択肢と、可能性を見ることができるようになります。
これは「機械の時代」の今、非常に重要です。惑星の新しい人間の種のために、人間たちが別の可能性を見ることは、非常に重要です。人工知能やバイオテクノロジーに新しい可能性を、病気の問題の解決や、飢餓の解決や惑星の流通の問題を解決し、古いパワーのシステムを倒壊し、この世界に新しい民主主義をもたらすために。というのは、テクノロジーは現在の構造上、その能力は急速に高くなり、価格も同じくらい急速に値下がりしているので、世界を民主化するものになるからです。貧困者に、彼らがこれまで手にしたことのないものをもたらすからです。単にモバイル・デバイスを持ち、インターネットにアクセスするだけで裕福な家庭の出身で、裕福な国に住んでいる非常に裕福な人と同じ可能性を手にすることができ、人生に対する全く異なる見方をすることが可能になるからです。テクノロジーは民主化し、すべての人に平等な可能性をもたらすことになるでしょう。
シャーンブラという、このグループがここにとどまり、光を照らすことを選んだのは、そのためです。現在、惑星には非常に古いカルマの課題を携えている人たちがいます。課題の多くは、彼らの祖先の血統の家族に関連しています。これらの課題を、彼らはいくつもの生涯で携えてきました。これらの課題からどうやって抜け出せば良いのか、彼らには、さっぱり分かりません。
でも、惑星にとどまるマスターたちの光が彼らの可能性に光を照らし、彼らが選ぶのであれば、このような古いカルマのつながりや、自尊心の欠如という古い課題を抜け出せることを見せるでしょう。それは医療の問題を切り抜ける助けになりますが、何より、現在、惑星上で最大の問題となっているものを、精神のアンバランスを、打ち破る助けになるでしょう。
精神のアンバランスは人間が直面している医療問題、すなわち癌や糖尿病のようなものほど、話題になっていません。しかし現在、惑星上には肉体的なものより、はるかに多くの精神のアンバランスがあります。もちろん、あなた方の多くはご存じですが、精神のアンバランスは最終的に、肉体の病気を引き起こします。精神のアンバランスは人類に苦しみのようなものをもたらします。人々に、喜びの欠如をもたらします。人々は自分自身の内部にある、最も暗い、奥まった場所に隠れ、自分を怖れ、悪魔を怖れます。多くの場合、彼らはそれを自分の外側に置いていますが、実際には内側から生じているのです。
この惑星にいるマスターたちが彼らの光を照らし、意識をもたらすことが、鬱や精神病や自尊心の欠如を体験している人たちの助けになるでしょう。それが、彼らの人生に新しい可能性をもたらしてくれるでしょう。しかし何より、この「機械の時代」には、惑星にはバランスをとるために、意識が必要とされています。非常に強力で高性能なテクノロジーがあっても、意識がなければ、惑星はどうなるか、想像できるでしょう。
では、深く呼吸しましょう。十分に深い呼吸を。
(間)
スピリチュアルを超えて
自らをシャーンブラと呼ぶ、このグループは私がスピリチュアルだと見なしているもの、呼んでいるものを超えています。それはもはや – というか、これまでも決して – 「ニューエイジ」のグループではありませんでした。そしてこの時点では、スピリチュアルなグループですら、ありません。
「悟り」には多くの道があります。1つではありません。スピリチュアルなものだけではありません。このグループは、スピリチュアルな道が起源ですが、とりわけイェシュアの時代に端を発します。彼らの多くは教会や世界の数々の宗教の創設に関与してきました。「悟り」に入るうえで、スピリチュアルな道や、多くの場合、神秘主義の道を選んできました。でも、「悟り」に入るにはスピリチュアリティが唯一の道ではないことに、彼らは今では気づいています。それは1つの道です。ほぼすべてのシャーンブラが過去に辿って来た道です。でも彼らは「悟り」には数多くの様々な道のりがあることを認識しています。
その認識自体が、まさにクリムゾン・サークルの本質を変えました。これはもはや、スピリチュアルなグループではありません。単純に、自らの「悟り」を許容しているグループです。教義はなく、ルールはなく、会員資格はなく、1人ずつ、自らの主権性を許容していきます。互いに親和性を持ちながら、自分は1人でやっているわけではないことを知りながら。
変化
では、あなたがクリムゾン・サークルに来たばかりなら、あなたの人生にこれから何がやって来るのでしょう?次は何が来るのか?あなたは目覚めを通り抜け、今、あなたは‘目覚め後の局面’に、もっと言えば‘スピリチュアル後の局面’にいます。そういう言い方ができるなら。あなたは人生で非常に多くの変化を通っていくでしょう。身体は変化するでしょう。DNA、染色体から、今では確実に神経細胞まで。神経細胞は突きつめれば、あなたの生命を維持するエネルギーをつなげるものです。神経細胞は変化しています。あなたの脳にはおよそ1000億の神経細胞があります。それらはあなたのマインドや身体に起きている他の様々なことに対応できるよう、変化しています。
身体に痛みが出たり、苦痛が出ることがあるでしょう。身体に非常な不快感が出ることが。なぜならこれもまた、あなたの肉体の本質が大きな変化を通り抜けているからで、ええ、あなたはなおも生物的な身体を持っていますが、今ではいわゆるライト・ボディを統合しているからです。私はそれを「フリー・エネルギー・ボディ」と呼ぶ方を好みますが。ええ、だから身体には多くの変化があり、時には痛みや苦痛があります。あなたの生体ネットワークに途方もない改造が行われるからです。
時には、マインドがぼんやりしているように思えることがあるでしょう。ものごとを思い出せなくなり、違う考え方をするようになります。最初のうちは、恐ろしいでしょう。これだけの生涯を惑星で過ごしてきたあなたは、特定の考え方をすることに、理性的であることに慣れているからです。それどころか、あなたはそれを完璧にしようとしました。磨きをかけ、絞り込み、コントロールまでしてきました。でもそれは変化しています。あなたがコントロールしようとしても、何をしたとしても、それは変化するでしょう。
あなたは人間のマインドの制限を超えていきます。それは感覚を制限します。人間の五感だけではありません。あなたは200,000の天使の知覚(感覚)を持っていて、そのような制限を超えていくのです。ぎこちなく感じる時もあるでしょう。頭がおかしくなっている(マインドから抜け出して)ように感じるでしょう。なぜなら、ある意味、そうだからです。
あなたはまた、自らをシャーンブラと呼ぶ人たちが開いた道を、簡単にした道を辿って行くでしょう。「悟り」に入ることに関する、20年分に値するマテリアルや情報に、あなたはアクセスすることができます。あなたがおそらく、見たこともない可能性の数々を見るために、あなたの前に来た人たちが光を照らしています。彼らがあなたの代わりにやることはありません。でもあなたが見ることができるよう、そして選ぶことができるよう、光を照らすでしょう。
あなたは彼らの大半がやったよりも、簡単にやるでしょう。彼らの旅が道を開き、人間の制限を超えた新しい入り口を創りだしたからです。彼らがした時よりも、あなたの苦しみは少ないでしょう。じきに、苦しみというもの自体、あなたの語彙の中には、なくなっているのが、分かるでしょう。周囲の人たちに苦しみはあっても、あなたの世界に苦しみは必要ありません。惑星上の人間は、本来はそういうものではありませんでした。
許容
あなたがシャーンブラから、私から、定期的に耳にすることがあります。それは今は、すべて、許容ということです。もう一度、言いますが、「悟り」は自然なプロセスです。あなたの代わりにやってくれるクリスタルはありません。毎日、瞑想しても、それがあなたの代わりにやってくれるわけではありません。呼吸法を実践し、あらゆる種類の聖なる儀式や、タントラのようなことをやることはできます。それらはかなりの度合いで、注意をそらす行為です。スピリチュアルを使うことで。私はそれを、マキョーと呼んでいます。真の「悟り」は、自然なプロセスで、しかもスピリチュアルである必要すら、ないのです。
あなたはこの先、私から、他のシャーンブラから、許容について耳にするでしょう。ただ、許容すること。ただ許容する。おそらく、ある時点であなたはその言葉を聞くことにうんざりするでしょう。私と、トバイアスともしばらく一緒にいたシャーンブラは、それを聞くのに、たいがい、うんざりしていたからです。でも彼らはある日、ついに、それくらいシンプルなことだと悟りました – 許容です。
あなたの経歴が何であろうと、どんな学校に通ったとしても、大学に行ったことがあっても、金持ちの出身でも、貧しい家の出身でも、あなたが泥棒や嘘つきだったことがあっても、さらには政治家であっても、何であろうと、それは「悟り」とは関係ありません。なぜならあなたがこれまでやってきた、何から何まで、1つひとつ、すべてのことはあなたの内側にいる側面によって、叡智にもたらされるからです。私たちがマスターと呼ぶ側面です。あなたは、人間は、何もする必要はありません、許容する以外は。結局のところ、この惑星で人生を楽しむことなのです。
あなた方はクリムゾン・サークルにやって来る、新しい人たちの中で、最初の波です。あなたはしばらくここにいたシャーンブラから、たくさんの物語を聞くでしょう。時々、私は笑みをもらします。というのはそれらの物語は輝かしく、素晴らしいものですが、大いに誇張されていることがあるからです。でも、それがシャーンブラの美しさなのです。
あなた方はクリムゾン・サークルに入って来る、実質的に最初の波で、あなたの後ろには、さらに別の新しい人たちの波が控えています。あなたがアトランティスやイェシュアの時代から、このグループと一緒にいたかどうかは、関係ありません。中にはいた人もいますが、究極的には、それはどうでも良いことです。何より大事なのは、あなたがあなたの目覚めを成し遂げ、今、「悟り」への準備ができていることです。
あなたが1人でやっていれば、それは長く、困難なプロセスになるかもしれません。自分の内部で何が起きているのか、見当もつかなければ。でも現時点で自らをシャーンブラと呼ぶ人たちによる、「悟り」に達することに関しての、これだけの年月の体験が、彼らの旅という利点があなたには、あります。
私、アダマスにとって、過去10年間、このグループとワークできたことは、大きな喜びです。この後もあと数年間は、彼らとワークしていく見込みですが、その後は、惑星上に十分な数の、真の悟ったマスターがいますから、私はちょっと身を引いて、アセンデッド・マスターズ・クラブで私自身の時間を楽しめることと思っています。
あなたをこのグループに迎え入れたことを光栄に思います。あなたがこのとくべつなメッセージで、私が「バレンタインのメッセージ」と呼ぶもので、ここにいることは光栄なことです。
私は様々な理由から、バレンタインが好きですが、1つには、バレンタインのシンボルが、言うまでもなく、ハートであることです。それはまた、地球に来ることのシンボルでもあります。それは下を向いています。あなたがやったように、地球に来ることです。あなたは天界のファミリーからやって来ました。この惑星に来て、人間の姿を身にまといました。そして今、あなたはそのハートを逆向きにします。私がスペードと呼ぶものに。それはアセンションのシンボルです。再び出て行く、通り抜けて、上昇する。私は「アセンション」という言葉はあまり使いません。それに関してあまりにも誤解があるからです。それは本当は、「悟り」に達することなのです。
そのハートとスペードを合わせると、人間の情熱と思いやり、そしてマスタリーで、あなたがあなたの「悟り」に入ることで、完璧なシンボルが完成します – 地球にやって来て、そして今、「悟り」を通って行くのです。
あなたをここに、クリムゾン・サークルに迎えられたことは、シャーンブラと呼ばれるグループに参加してもらうことは、大きな喜びです。この後も、私からさらにもっと、話を聞くでしょう。私はアイ・アムのセント・ジャーメインの系統から来ていますが、クリムゾン・サークルとのワークで、私はアダマス・サンジェルマンという名前を使っています。あなたが「悟り」に入る1つひとつのステップで、あなたととともにいることを、私は楽しみにしています。
アイ・アム・アダマス。
リンダ:そして、そのように(And so it is.)
本当に、深い呼吸をして、アダマスのエネルギーと言葉を感じて下さい。このすべてが私たち1人ひとりにとって、どんな意味があるかを感じて下さい。本当に大胆で、豊かなメッセージです。
あの深い呼吸をして、これとともにいて下さい。許容して下さい。
呼吸して、感じて下さい。呼吸して。
あなたがここにいるのは偶然ではありません。あなたがこれを聞いているのは偶然ではありません。それを深く、呼吸していて下さい。
私たちとともにいてくれて、ありがとう。
ありがとう。
翻訳 Mayumi Hayashi
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