Wings(翼)シリーズ シャウド9

Wings(翼)シリーズ シャウド9

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ウィングス シリーズ シャウド9:
ジェフリー・ホップによるアダマス・サンジェルマンのチャネリング
クリムゾンサークルへ献呈 2018年5月5日
http://www.crimsoncircle.com/

私は私であるもののすべて、アダマス・サンジェルマンです。

さあ今日はどっちの私になるでしょうか? アダマス寄りですかね? セント・ジャーメイン寄りですかね? うーん、それはみなさん次第ですかね(アダマス、笑う)。で、ちょっと確認しておきたいことがあるのですが、みなさんはどっちの私が好きですか?

リンダ:お~!

アダマス:お~!(笑いが起きる)

リンダ:お~!

アダマス:今日のシャウドは、それを考えるためのヒントになるかもしれません。今日のシャウドは3つのパートから成っています。最初のパート、シャーンブラの叡智は、アダマス寄りです。次のパートはセント・ジャーメイン寄りですね。講義、レクチャーを行います。そして最後のパート、メラブをやるのは、みなさんです。私はガイドはしますが、実際にそれをやるのはみなさんです。それと言うのは、、、

リンダ:(拍手する)いいわね。

アダマス:うん。そうだね。それと言うのは、、、拍手することだね(笑いが起きる)。

リンダ:誰かがやらないと。

アダマス:最後のパートはみなさん寄りになるでしょう。その時点で、みなさんは私が何を言っているのかについて、意味が分かることでしょう。とにかくそのパートを行うのはみなさんです。もちろん、私のジェントルなガイドはありますが。

Ahead of Schedule(予定より早い)

シャーンブラのみなさん、まず最初に興味深いことをお伝えしますが、私たちは予定より早く進んでいます。もちろん、それがみなさんにとって快適かどうかは分かりません。「早く進んでるのであれば、今日は何をするのかな? まさか、ただ座って時間を潰して、予定のペースに戻るまで待つのかな? あるいはこのまま進み続けるのかな?」こんなことを思った人もいるようですね。いずれにせよ、私たちは、私が思っていた予定よりも、かなり先に進んでいます。1つ例を上げましょう。でもその前に美味しいコーヒーをいただきますね(アダマス、コーヒーを啜る)。私はコーヒーとみなさんが理由で、シャウドに来るのが大好きなのです(笑いが起きる)。では例を上げましょう。

例えばMaster’s Lifeのシリーズがありますが、あれは現時点ではまだ、始まっていないはずでした。それは、うーん、2020年の後半あたりまでは始まらないはずでした。まだ2年以上も先のことです(「ウォウ!」と声が上がる)。なんだって !?

リンダ:ウォウ!

アダマス:なるほど、もう1回貰えるかい ?!

リンダ:ウォウ!

アダマス:はっきりと覚えているけど、あの日は、カウルダーもリンダもスタッフも、みんなDreamWalker Birthの再収録をするつもりで来たんだよね。でもあれはあれで完璧だから、再収録の必要はなかったんだ。私たちは、、、

リンダ:でも再収録もしたわね。

アダマス:それでも、そもそもは、再収録はしようとしてたわけだからね。その時にしてても良かったものだよ、、、

ただ、その日の朝、最近もしょっちゅうそうしているのですが、私はアセンデッドマスターズクラブで座っていました。ちなみに私は自慢をするのが大好きです。みなさんのことが誇らしいのもあるので、私はよくあそこで、自慢話をします。みなさんにはあまり言いませんが、他のアセンデッドマスターたちには結構言いますよ。だから自慢するために、私は、シャーンブラたちがどの辺りに位置しているか、エネルギーを感じていました。そして、私たちが予定より遥か先に進んでいることに、はたと気付きました。予定の遥か先です。「Master’s Lifeシリーズが始められるところに来てるぞ」私はそう言いました。それは本来、まだ何年か先になるはずのものでした。

リンダ:自分たちに拍手かしら?

アダマス:いや、拍手は私が話し終わってからの方がいいね(笑いが起きる)。とにかく、何年分か先に進んでいたのです。そしてその日の朝、製作スタッフも集まり、収録が始まるその30分ほど前でしたかね、私は、しめしめ、今日は時間をたっぷり使えるわけだな、そう思いました(笑いが起きる)。私はみんなにこう言いました。「ちょっと別の物を収録しよう。今、この瞬間の流れに任せようじゃないか。なに、準備も計画もいらないよ。ただやって撮ればいい」と。そして実際にそうしました。

今、ちょうどMaster’s Life 7, I Am Creationがリリースされたところですが、予定よりかなり早い進捗です。真面目に言って、ここに到達するのは、2023年ぐらいだろうと予想していました。誇張も何も無く、私は本当にそう思っていました。みなさんは予定よりかなり早く進んでいます。

みなさんは身体を保持したままで悟ることに関して、強い願望と熱意を抱いていました。私は、みなさんがみなさんの傷、考えたり分析し過ぎること、エネルギー依存を克服するのに、もっと長い時間が必要だろうと思っていました。それを克服、乗り越えるには、もっと長い長い時間がかかるだろうと。

もちろん、その頃から今にかけて、多くの人が去りました。彼らには準備が出来ていなかったからです。私は否定的な意味では言ってませんよ。単に、彼らには準備がまだだったのだと言っています。しかし、シャーンブラのコアを成す世界中の人たち、今日ここにいるか、観ている人たちですが、彼らは「固い意志と強い気持ちで、次の一歩を踏み出すんだ。そこに飛び込むんだ」と言いました。そして私たちはこの5月5日にいます。少なくとも、みなさんがいるここは2018年でよかったですよね。私たちはもうこの時点で、Master’s Life 7に入っています。創造について話しています。これは非常に大きな大きな一歩です。

私たちは要らないものを捨ててきました。私たちはもう、古いドラマにも古いエネルギーにも依存していません。それらは真の意識ではありません。それらはマインドのパターンであり、ガラクタです。私たちは今、エネルギーと叡智に関する驚くべき理解とともに、新しい創造、真の創造のコースに乗り出しています。

それは基本無しでは決して為し得るものではありません。みなさんはエネルギーが何かの基本を理解する必要がありました。もちろん、エネルギーについて今日もまた、さらに進んだ話をします。それに加えてまた、みなさんは、マスターを、叡智を、受け入れられるようになる必要もありました。それ無しでは、みなさんは激しくバランスを欠いていたと思います。それ無しでは、多くの痛手を、みなさんに想像出来るあらゆる方法で、精神的、肉体的、スピリチュアル的にも、多くの痛手を負わされていたことと思います。

私たちはたくさんのことを行いました。私たちがやったのは、みなさんが既に知っているにも関わらず、忘れている、と言いましょうか、そういう情報、大事な情報を、私と通り抜けることでした。私たちはそれをユーモア、エンターテイメントとして行いました。実際、私は、みなさんの何人かでもが、時に楽しんで、笑顔になってくれることを願っています。それに気逸らしもありますね。気逸らしは、非常に重要な要素です。気逸らしの価値を見くびらないようにしてほしいですね。何故って、人間はすぐメンタルに、精神に向かうからです。マインドは物事をロックして、手放しません。もし、みなさんがあそこにいる誰かの邪魔をしたなら、それはすぐその人に入りこみます。滑り込みますね。それと同じ原理を、ドンと押して注入する(bump and fill)的なやり方に応用しているわけです。みなさんはよく壁に突っ込みます。何故なら、そこに壁があるのが見えないからです。みなさんは怪我をします。鼻から血を流します。頭が痛くて、死ぬんじゃないかと思います。そういう時こそ、スピリットが、マスターが、叡智が、満たされる時なのです。人間は時に、そのアイデンティティと自己を過度に同一視します。自分というものに囚われます。そういう時こそ、ドンと押して注入する必要があるのです。

気逸らしは同じように機能します。人間はすぐマインドに入り込みます。こういった集まり、みなさんがワークショップと呼ぶものでも、質問された人たちが、そんなふうにメンタルに嵌り込むのをよく見たり感じたりすると思います。呼吸を止めてしまいます。彼らは気付きではなく、マインドに入って、ぎゅっと固くなっています。今日もきっと、そういう光景を見るでしょうね(笑いが起きる)。ぎゅっと固くなっています。そこで放たれるちょっとした気逸らしが、彼らをマインドの外に出します。彼らを彼らの気付きに導きます。はい、気逸らしも重要な要素です。

そういった要素について5つぐらいは述べたいですが、許しもまたそうですね。許し、受け入れることですね。まあ実際、この点について、みなさんは驚くほど上手にやれています。本当のところ、私は、みなさんの中にもっと抵抗が出るだろうと思っていました。許し、受け入れることに対する数々の抵抗を予期していました。何故なら、許しとは、神性、I Am、マスター、なんと呼ぼうと構いませんが、それを受け入れることであり、そのことは、マインドがもはやコントロールしない、どころか、する必要がないことを意味するからです。許しとは結局、次に何が起こるか、何がやってくるのかを知らずとも、自身を、真の自分を受け入れるだけのことです。勇敢に、大胆に、闇のエネルギーからの攻撃さえも恐れることなく、それにさえも入り込ませてやることです。ま、実際、みなさんはそんなことにはならないでしょうし、なったところで、みなさんは、みなさん自身に対処してきた経験から、闇のエネルギーへの対処にも慣れています(笑いが起きる)。みなさんには彼らがどんなふうに動くか、彼らがどう動いて、どんなゲームで遊んでいるのかも分かりますよね。だからこそ、みなさんは勇敢に、大胆に、自身を受け入れることができるのです。でも、周囲の世界を許し、受け入れるのではありませんよ。あなたが許し、受け入れるのは、あなたです。いずれにせよ、私たちがやってきたことの中で、この許しが、最も大きな違いを生んでいます。許しです。

最初のうち、みなさんの多くは、許す努力をしていました。それをあたかも1つの修行、ないしはメソッド的に捉えていました。そしてようやく分かりました。ああ、許し、受け入れることとは単に、深呼吸をすることなのだと。許すこと、そうすることにフォーカスする必要もないのだと。みなさんがただ許し、受け入れれば、そこには静寂がありました。「うーん、何かが起こってるのかな?」そう訝ってしまうぐらいに静かです。しかし次第に、マスター、I Amが分かり始めます。それはエネルギーではないと。それは意識であると。それがエネルギーではないために、動きというものが無いのだと。許しても、エネルギーが連続して流れこんで来るのを感じることはないでしょう。それはとてもとても静かです。マインドには何が起こっているのか捉えられないかもしれない、微細なものです。それでもみなさんには分かります。みなさんはみなさん自身を許し、受け入れています。それは外側の神ではなく、スピリットガイドでも大天使でも、いかなるその手のものでもありません。あなたはあなたであるものの全て、を受け入れています。全てです。

ではここで少し時間を取ります。許し、受け入れてください、、、 深呼吸をしてください、、、 マスターが入り続けています。あなたは本当のあなたに戻っています。

そこに恐れはありません。抵抗もありません。コントロールしようとする気さえありません。そういったものは、エネルギーを許し、受け入れることとは違います。輝ける人間を受け入れることでもありませんよ。それはあなたです。あなたはあなたを受け入れます。

分かりますか。何もする必要はありません。「うん、そうだね。許すよ。受け入れるよ」みたいな感じです。それがあなたの中にスペースを作ります。マインド、身体を開きます。身体に、血統的なそれを超えて、エネルギーフリーな身体を持ち込むことを許します。許しは、究極的には、マインドにそれ自身の立ち位置、ポジションを再調整させて、絶対的な支配者ではなくします。もはやエネルギーへの依存はなく、マインドはある種、二列目に控えます。

最初に抵抗があるのは当然と言えば当然で、まだいくらか残っていますね。それでもマインドは叡智、気付きに対して、それが入るスペースを空けてくれます。そしてそれこそが、今、許しをした際に起こっていることです。そこで「さあその時だ。さて、他にやっておくことはあるかな?」と思うかもしれません。が、しかし、みなさんが過去にやったあらゆる手法、工夫、技法の全ては、全く役に立ちません。だから「あー、そうだそうだ。I Amをただ受け入れればいいんだ」で、いましたね。許し、受け入れることは、我々がやってきた何よりも最も大きな違いをもたらしました。

その中でメラブもまた、重要なパートです。許しにおいて起こっている全ては、メラブを通じて統合されます。もう一度言いますが、許しとはとても静かで優雅なプロセスです。身体のどこかがピクピクしたり、震えて、バランスを欠くようなことにはなりません。あなたはただ許しています。受け入れています。全てはとても優雅にやってきます。

私は許しが大好きです。それが私たちを今いる場所へと連れてきました。今いる場所とは、創造について本当の意味で話せるところ、全てが楽しくなり始めるところです。これまでは少々大変だったかもしれませんが、自分の創造の中に入ることが本当に楽しくなってきます。みなさんは、人間の形を持ったままで、自分の創造の中を経験します。みなさんは、この現実だけに縛られず、創造が本来持つ多次元的な性質、拡張している様も経験していることでしょう。その場所とは、もっとカラフルで、楽しくって、ダイナミックで素晴らしい場所です。

ただ、そこでは少し、最近のいくつかのワークショップでは話しましたが、ほんの少しですが、悲しみ、ちょっとした、ある種の憂鬱さを伴った悲しみ、切なさですかね、も出てきます。「何故、ここへ来るのにこんなにも時間をかけてしまったのだろう? 何故、自分は抵抗したのか? 何故、許し、受け入れることをせず、制限のあるマインドで全てを何とかしようとしたのだろうか? ここへ来るまでにどれだけの生涯を費やしたのか?」と。しかしその最初の悲しみ、何故そんなにも時間がかかったのか、みたいなことを通り抜けた後には、あなたはそれらを、経験の美しさを、目覚めにまつわる困難で粗い経験さえも、叡智へと持ち込み始めます。

さあ、深呼吸をしてください。

ちなみに、他のアセンデッドマスターたちが私にしつこく聞いてきます。みなさんも知っていると思いますが、彼らの多くもまた、グループを作って取り組みを行っています。非常に大きなグループもあれば、小さな、世間と隔絶されたようなグループもありますが、彼らはしつこく私に聞いてきます。「だからアダマス、秘密はなんだい? 君はどんなことをやってるんだい? その秘密のソースについて教えてくれよ。それって我々にも出来るかな?」と。ちなみに、その秘密というのは、許しです。ただ、私は笑うしかありません。何故なら、それを理解するためには、シャーンブラと一緒に取り組みを行う必要があるからです。彼らのグループ、そこにいる人間たちは、みなさんのようでなければなりません。が、彼らはそうではありません。みなさんのような人間は他にいません(「そうだ!」と声が上がる)。

リンダ:ウーオー(聴衆、喝采)。ウー、オー!

アダマス:じゃあ質問しますが、私の今の言い方を聞いて、言外に含ませたものが何か分かりましたか?(笑いが起きる)

リンダ:うーん、そうねえ。

アダマス:もう一度言います。「みなさんのような人間は他にいません」(さらに笑いが起きる)

サート:イエイ!

アダマス:彼らは聞き続けています。「だから、秘密のソースは何なんだい?」と。ただ、私はそれを共有することが出来ません。何故なら、彼らのグループには合わないからです。本当に合わないだろうと思っています。ちょっと感じてみてください。もし私が彼らに「それっていうのは、許しだよ。受け入れることだよ」と、教えたとしても、そこの人たちは、それを瞑想のようなものに変えてしまうだろうと思います。必ず身に着けなれればならない「許しの服」も作ると思いますよ(笑いが起きる)。彼らは「許しの儀式」を始め、やがては「許し評議会(committee/コミッティ)」みたいなものまで作り出すことでしょう。人間はよくこれをやりますね。彼らはあらゆるものを評議会式にして、全てをファッ、します。私にはその評議会が何であるのか分かりません。彼らは何らかの霊的な評議会(councils/カウンシル)のようなものを真似しようとしているのでしょう。しかし、そういった霊的な評議会は人間の評議会とは違います。私たちのそれは、退屈さとは無縁です。人間のそれというのは、ま、何かから生命を奪うのであれば、良い方法だと思いますよ。良いアイデアなり、インスピレーションですか、そういうものがあっても、それを評議会に上げた途端(バンッ!)、それは死にます。分かりますね。彼らは「それについては、じっくり議論する必要がありますね」そう言います(リンダ、笑う)。本当にそうだよ。「じゃあ次回ミーティングのアジェンダへ入れておくとしますか」です。それで終わりです。そのアイデアが生き残る見込みはありません。

彼らは人間としてそれを受け入れ、こうは言うでしょう。「許しと呼ばれるシンプルで、美しく、素晴らしいものがある。それは、粗く、不愉快な目覚めからあなたを優雅に、マスターへと導いてくれる。それが許しです」と。しかし彼らのようなグループはそれを、そうではない何かに変えるでしょう。しかし、みなさんはそうしませんでした。許しに関して最初のうち、苦労はしました。許し、受け入れること自体にフォーカスしようとして、ある日はたと分かりました。「ああ、フォーカスすべきものなんか無いんだ」と。それは、許可を出してやるようなものですね。「それでいいよ」と。それだけです。あなたはあなたの人生を生きていきます。

だから、彼らのグループはシャーンブラとは違うと言っているのです。彼らのグループは、、、分かりますかね、うんと、ちょっとしたあるあるを見つけました。これは記録に残さない方がいいと思いますが。

リンダ:もう遅いわね(笑いが起きる)

アダマス:もう遅いか。なら仕方ないね。私が見つけたあるあるですが、人間はコントロールされることが大好きだということです。彼らはそうされるのが好きなのです。みなさんも時に、何故、厳格な宗教だったり、あるいは戒律の厳しいスピリチュアルなグループに入る人がいるのだろうかと、そう不思議に思いますよね。そういうところでは、髪型をしかるべき形にしなければならなかったり、他の全員と同じことをしなければならなかったりしますね。それは集団主義的なメンタルから来ているのだと思いますが、それでも不思議でなりません。「うわあ、堅苦しいなあ。クッソ退屈だなあ」と、そう思います。

人間は何故、そんなことをするのでしょうか? 何故って、コントロールされるのが好きだからです。彼らは誰かに、彼らがどうすべきかを言ってほしいのです。適切な言葉が無いので難しいのですが、人間には、自分で救いを、救済を見つけるのは難しいことに思えるようです。だって、そのためには自分と向き合わなければなりませんからね。そんなところに法王が来て「金曜日の肉食を禁ず」そう言ってくれたなら、、、えっと、今はこれってOKだっけ、そうだったよね(「そうだよ」と返ってくる)。だよね。過去にそれをした人はみんな地獄に行ったのにね(笑いが起こる)。とにかく、法王に「君はそうすべきだ。でも離婚はしてはいけない。産児制限? そんなことは今すぐに忘れることだよ」と、言われるように、ルールを決めてほしいのです。あるいは別のグループでも、あれを飲んではいけない、食べてはいけない、、、ありますよね。私たちは何だって飲みたいものを飲みますよ! みなさんはそうですよね! 何でも来いです(笑いが起きる)。何故なら、みなさんは、コーヒーが単なるエネルギーであること知っているからです。それがウォッカであっても、ただのエネルギーです。それが、、、(リンダが視線を誘導する)レモネードであっても(笑いが起きる)、やっぱりただのエネルギーです。誰か映像に抑えておいてほしいですね。由緒正しいものですね。とにかく、、、ただのエネルギーです。

にも関わらず、特定の食べ物や飲み物を禁止するグループが存在します。そのどれもが、ひとつ残らず、全く意味を成していません。ナンセンスですね。ちなみに、そういうところでタイトな下着を身に着けるのは許されるのかな?

リンダ:えぇ ?!(笑いが起きる)

アダマス:比喩的にもそうだし、文字どおりの意味でもね(笑い)。無理だろうね。タイトな下着だといつも締め上げられる感じになるからね。それで奇妙なものを食べないといけなかったり、真っ当なものが食べられなかったり、、、

リンダ:あなたは女性だったこともあるのね?

アダマス:もちろん(さらに笑い)。

リンダ:下着のことをは覚えてるのかしら?

アダマス:たくさんの、たくさんの種類をね(笑いが起きる)。だね。

リンダ:そのはずよね!(アダマス、笑う)そのはずよ!

アダマス:私は女性としても多くの生涯を送ったからね。

リンダ:その彼女たちの話をあまりしないのはどうしてかしら?

アダマス:今その話を聞いても仕方ないと思うからね。えーと、どこまで気持ち良く話してたかな?(いくらか笑い)

許し、受け入れることについてですね。ルールが大好きな人たちのグループと一体、どうやって一緒にやっていけるでしょうか? それが生きがいみたいな人たちです。「私が悪いことをしたら言ってください。そして私はどうすべきか教えてください」です。人間はそれで満足です。でもどうしてでしょうか? 私には理解出来ません。自分には罪があるとか、弱いだとか、落ちた天使だとか、わざわざ私に言いたくなる理由が、全くもって分かりません。

リンダ:(囁く)私たちはそんなことしないわよ。

アダマス:でも人間は基本的にそれが好きだよ。「はい、そうなんです! お願いします、、、」

リンダ:(囁き続ける)そんなことしないわよ。

アダマス:「、、、私はとても悪い人間です !?」

リンダ:(まだ囁いて)私たちはしないわ。

アダマス:(リンダに)君はカソリック系の学校に行ってたね。自ら進んでそこに行った。

リンダ:ずっと廊下に立たされてたわ! そうなるしかなかったの!(笑いが起きる)

アダマス:ほら、分かりましたよね?(笑いと喝采)人間は彼らが悪人であると言われたいのです。「そのとおり。私は悪人です」と、そうしてその罰を受けるのが好きなのです。

リンダ:(叫んで)私たちは違うわ !!(さらに笑い)

アダマス:ならどうして、いつも廊下に立ってたんだい?

リンダ:クソみたいなことが嫌いだったからよ。

アダマス:罰を求めてたからだね。人間と言うのは、、、(「おおー!」と声が上がる)

リンダ:おおー、こん畜生!(man)

アダマス:、、、こん畜人間(human)

リンダ:話が飛躍してるわよ。

アダマス:無論それは彼女の選択で、私の選択ではありません(いくらか笑い)。いずれにせよ、人間はルールが大好きです。「こうすれば失敗を取り戻せる。そのためには金曜日に肉を食べなければいい」とか「タイトな下着を身に付けなさい」とか「これを食べてはいけない」とかですね。ところで、ちょっと、、、

リンダ:彼らは大きな下着を身に着けないといけないはずよ。間違ったメッセージを送らないように。

アダマス:ちょっと、バッグを借りていいかな?

シャーンブラ1(女性):どうぞ。

アダマス:ありがとう。

リンダ:うーおう。

アダマス:何か良い物が入ってないかな?

リンダ:そんなことしちゃダメよ。

シャーンブラ1:コーヒーよ。

アダマス:コーヒーか。ありがとう。

リンダ:残念だったわね(リンダ、笑う)。

アダマス:こうしながら、、、(アダマス、寄付を求める人のようにバッグを持つ)

リンダ:あーらら!(「献金を徴収してるぞ!」と声が上がる)

アダマス:、、、献金の徴収だね。さあ罪人たちよ! ここへ!(笑いが起きる)

リンダ:おおおお!

アダマス:さあ罪を許してもらいたければ、、、嗚呼、君は倍の罪を抱えてるね!(さらに笑い)さあ、ほら、ほら! 私は君が何をしてきたか分かってるよ!

リンダ:おおおお! 罰金を払わないといけないわけね。

アダマス:これもまた人間の奇妙な行動で、、、エディス、なんだか嫌そうな顔をしてるけど?

リンダ:それもまた罪になるのね。

エディス:そんなの御免こうむるわ。

アダマス:でもお金があればまた別の、、、ところでそのパープルの、それ、好きだな。まさか私のために身に着けてくれたんじゃないよね?

エディス:もちろんあなたのためよ。

アダマス:本当かい? とても美しいよ(笑いが起きる)。ところで差し出すものはあるかい?(エディス、何かを入れるふりをする)わー ?! シャーンブラらしいね(さらに笑い)。そうですよ。何が入ったのかは分かりませんが。さあポイントに戻りましょう。シャーンブラというのは、素晴らしいです。

リンダ:何の話をしてたかしら?

アダマス:シャーンブラは驚きだとね。素晴らしいと(聴衆、喝采)。そうだよ。ルールに従うほど馬鹿じゃない(No rules. No fools)。

リンダ:ウゥー!(聴衆からも「ウゥー!」と声が上がる)。ウゥー! 気に入ったわ(アダマス、笑う。「T-シャツにしよう」と声が上がる)。

アダマス:T-シャツだね。

リンダ:そうしましょ。

アダマス:確かカウルダーが、隣のビルに空きがあるって言ってたから、T-シャツとバンパーステッカーを売るショップを作った方がいいと思うね。このスタジオでいろいろやって、次の日に、チチチチチチチチチチ(笑いが起きる)T-シャツとバンパーステッカーを量産する。わあ! さあポイントに戻りましょう。

リンダ:素晴らしいわ。

アダマス:ポイントに入ります。ここから少し真剣に話します。

リンダ:いいわよ。どうぞ。

アダマス:全ては許し、受け入れることを通して為されてきました。許しを通してです。ルールによってではなく、教義によってでもなく、アダマスおじさんに渋々お金を払うことを通してでもなくです(いくらか笑い)。許し、受け入れたことが、私たちをここまで連れてきました。こことは「私たちは創造を味わう準備が出来たぞ」そう言えるところです。これがアトランティス人の夢でした。身体を持ったままでここにいて、創造することです。

「よし、私は悟った。身体はある。ここにいる」これだけでは、創造という要素、意識的な創造「私自身が創造(I Am Creation)」がないのであれば、ここに留まる価値はありません。みなさんの多くが過去に考えたことがありますね。「何のためにここに留まるんだ?」と。そしてまだそのジレンマに囚われている人がいるようです。「何のためにここに留まるんだ? うーん。私は悟ることを許すだろうし、叡智もその他の物も受け入れるだろう。私は、分析することもエネルギー依存も全部捨ててしまうだろう。で、そこまで来て、ここに留まる必要があるのかな?」です。そしてその答えが創造です。あなた自身の創造の中で創造をすることです。自分という創造の中に意識的に在って、人間のマスターとして創造することです。それがここに留まる理由です。

さあ、その思いを胸に、深呼吸をしてください。

みなさんの多くが、ますますエネルギーに対して敏感になり、より気付くようになっていることは分かっています。少し感じてみてください。そこには常に常に、レイヤーがあります。単一ではありません。常に何層にも何層にも重なっています。レイヤーはシフトし、動きます。あるものはより明るく、あるものには明るさがありません。エネルギーに気付いていることを自分に許しているみなさん、エネルギーを感じてください。

(間を取る)

私たちは予定よりかなり先に進んでいます。そしてここからは、本当に楽しくなってきますよ。創造の中で創造するのです。そのために私たちはここにいます。

もちろん、私も、みなさんと同様に楽しくなります。講義をして、みなさんが腐った古いものに戻ることを批難するのではなく、先に進んでいけるからです。

さあ、大きく、ゆっくりと、深呼吸をしましょう。

Shaumbra Wisdom(シャーンブラの叡智)

では次のコーナーに移りましょう。

リンダ:おお。

アダマス:私の大好きな時間の1つです。私たちは質疑応答を行いますが、質問するのは私です。答えるのはみなさんです。さあリンダ、マイクをよろしく。

リンダ:来たわね。

アダマス:さあ今月もやってまいりました、、、(聴衆「シャーンブラの叡智!」それに続いて愉快なイントロの映像が流れる)

  And now it’s time for Shaumbra Wisdom! Are you going to share your wisdom?!
  (さあ、シャーンブラの叡智の時間だぞ! 叡智を共有する準備はいいかい?!)
  Yeah!
  (もちろん!)
  Or get sent to the water closet?
  (トイレ送りになんかされるなよ?)
  Booo!
  (ブーー!)

(聴衆、笑い、喝采する)

シャーンブラの叡智について1つ言っておきます。お願いですから、あの恐ろしい恐ろしい言葉を使わないようにしてください(「分かりません(I don’t know)」と声が上がる)。それを言わないようにと言ったばかりなのに(笑いが起きる)もう言ってしまいましたね。とにかく、あの恐ろしい言葉は使わないでください。もしそれを言いたくなった時にはクリエイティブさを発揮して「アダマス、答えがまだ私という存在の中に認識されていません」そう言ってください(さらに笑い)。いずれにせよ、シャーンブラの集まりで、あの手の言葉は出てくるべきではありません。

はい、本日の質問ですが、これは質問であると同時に「ふるい」でもあります。マインドはきっと困惑すると思いますが、ハートはパッと明るくなります(アダマス、笑う)

~Today’s Question(本日の質問)

特質を1つだけ上げてください。リストにしてあれもこれもではなく、1つだけです。身体を保持したままのマスターに相応しくない特質を1つ上げてください。マスターには相応しくない特質です。

回答に入る前に、それについて感じてください。私が「ふるい」と言ったのは、そこでふるいにかけられて露わになるのが、みなさんが必死になんとかしようとしてきたそれだからです。みなさんが忌み、ある種恐れてきた特質であり、マスターには相応しくない特質です。それは何でしょうか?

おそらくたくさんの答えが出てくると思います。もちろん最後に私も答えますが、もし、誰か、私と同じ回答をした人がいたら、特別なアダマス賞を、カウルダーのポケットから直接、授与したいと思います(笑いが起きる)。リンダがアダマス賞を用意してくれなくなったので。

さあ始めましょう。身体を保持したままのマスターに相応しくない特質です。それはみなさん、ほとんどのみなさんが今抱えているそれ、マスターになるにあたって持っていきたくないと思っているそれかもしれませんね。はい、それは何でしょう? リンダ、マイクをよろしく。

リンダ:お願いね。

アダマス:やあ。

ボニー:ハイ。

アダマス:うん。

ボニー:今自分が抱えていて、でも持ったままでは進んで行けないものね?

アダマス:そうだね。

(彼女、止まる)

アダマス:そんなふうに頭を振らない。私には君の口から出そうな言葉がほぼ聞こえたよ。さあ、でっち上げて。なんでもいいから外に向かって、でっち上げて。そうすることは実際、でっち上げていることにはならないよ。何かが通り抜けるのを許しているだけのことだからね。ということで、リテイクにしようかな。ところでそれ、いい帽子だね。次回、私の分も持ってきてくれないかな?(笑いが起きる)

ボニー:いいわよ。

アダマス:ありがとう。さあ、最初からやり直すよ。はい、身体を保持したままでの悟りに、君が持ち込みたくない特質は何かな?

ボニー:そのときどきで、恐れることがあること。

アダマス:いいね。悪くない。素晴らしくもないけど、恐れることだね。じゃあ君は何を、、、ちょっとここまで戻るかな。君は何をそんなに恐れているのかな? 何に対してこれから怯えることになるのかな?

ボニー:失敗すること。

アダマス:失敗するのは不可能だよ。誰にも失敗することなんて出来ないよ。どうだい? 解放されたね。君に失敗することは出来ないよ。ケリーは別だけど(笑いが起きる)。

ケリー:ちょっと待ってよ!

アダマス:彼女はそれを気にしていません。それと同じことだよ。じゃあ、君は失敗することの何を恐れてるんだい? 君はタイトな下着を持ってるかい?(「オー、ノー!」と声が上がる)。

ボニー:持ってるわ。

アダマス:文字どおりではなく、比喩的な意味で持ってるね。全てがコントロールされてるのがいい、だね?

ボニー:もちろんよ。

アダマス:もちろんそうだね。それを手放すことを考えたことはある?

ボニー:あるわ。

アダマス:どうなった?

ボニー:うーん、、、

アダマス:手放さなかったと。

ボニー:まだ、ね。

アダマス:戻るけど、何を恐れているのかな? 死かい?

ボニー:まさか。それはないわ。

アダマス:まさか、それはないよね。じゃあ、場違いな服装で人前に出てしまうことを恐れてるのかな?

ボニー:それは大きな失敗に思えるけど(笑いが起きる)

アダマス:ああ、ああ、確かに大きな失敗だ。うん。うん。そうだね(彼女、笑う)。じゃあ君が恐れているのは、病気かな? 身体の具合が悪くなることかな?

ボニー:それも違うわ。ただ、、、違うわね。

アダマス:なるほど。じゃあ他に恐れるものを上げてもらえるかな?

ボニー:まあ、やっぱり失敗、間違いを起こすことよ。

アダマス:間違いを起こすことね。それを私なりの汚い言葉で言い直していいかな(アダマス、笑う)? それというのは「馬鹿だと思われること」だね。

ボニー:良い言い方ね。

アダマス:本当に良い言い方だよ。ただ、知性について先月話した内容を思い出してほしいものだね、、、

ボニー:あー、そうね。

アダマス:、、、知性と、意識について。意識には知性なんか無いと言ったね。つまり、我々はみんな、そもそもが大馬鹿者だよ。うん。いいね。ま、とりあえず恐れることだと。君がマスターへ持ち込みたくない特質はそれということだね。いいね。ちなみに、何かショックだったかい? 私の物言いにショックを受けてるのかな?

ボニー:いいえ。

アダマス:それは良かった。であればリンダにマイクを戻してもらえるかな?

ボニー:そうね。

アダマス:うんうん(リンダ、笑っている)。私はサイキックかな?

リンダ:全然よ! サイキックなんかじゃないわ!(彼女、笑う)

アダマス:はい、次。君が身体を持ったままの悟りに持ち込みたくない特質は何かな?

ジェニファー:他人が何を思うか気にすること。

アダマス:気にすること、、、そうかい。まあそうだね。

ジェニファー:ええ。私にとっては大きなことよ。

アダマス:立ってもらえるかな。みなさん、彼女がどんな格好をしているのか見てください(アダマス、笑う)。これは恥ずかしくないのかな?

ジェニファー:恥ずかしいわ。

アダマス:他人がどう思うかを恐れ、気にすると。

ジェニファー:ええ。私が何かを始めて、それが人の気に障って、そのことが気になって、結局自分がしようと思ったことが出来なかったわ。

アダマス:なるほど。じゃあ具体的に何が、、、

ジェニファー:だから、自分が厄介者で、人々がそのことを陰で悪く言っているかもしれないって感覚がずっとあったわ。

アダマス:ただ実際、人々が君のことをどう言っているのか知るのは、楽しいことだよ。むしろ、君のことについて誰も、一切何も話していないとしたら、そっちの方が恐ろしいよね(彼女、笑う)。「ホレース? そんな名前、聞いたことがないよ。そんな人存在しないよ」みたいに。でも何があって、厄介者扱いされたんだい? 何が人々にそう言わせるんだい?

ジェニファー:ええ。私が夫に仕事を辞めるように説得したら、彼の家族が、私に向かってきたわ。

アダマス:あらら。で、君の旦那さんはどうなんだい? 君と同じ立ち位置かい?(彼女、顔をしかめる)そうでもないんだね! なるほど。

ジェニファー:かろうじてね!(彼女、笑う)

アダマス:そうだそうだ。気にすることによって、何がどうなるかを聞こうと思ってたんだ(さらに笑う)。

アダマス:そうだったわね!

アダマス:そうそう。

ジェニファー:気にすることで、そうしなければ起こったかもしれない、良いことまで逃すことになるかもしれない。

アダマス:そうだね。

ジェニファー:良いこととか。

アダマス:ちなみに旦那さんは今、どうしてるんだい?

ジェニファー:起業してるつもりではいるみたい。

アダマス:わあ! つもりって、、、(聴衆からも「わあ!」と声)。彼は今の話を聞いて、、、(彼女、首を振って「聞いてないわ」そして笑う)なるほど。なら大丈夫だね。

ジェニファー:彼はここには来ないわよ。

アダマス:では、扉の方をご覧ください。なんと、そこには(彼女、笑う)。うーん、良いね。身体を持ったままのマスターとして、他人が何を思うか気にすることだね。でも他人って、1つや2つは、何かしら勝手に考えるものだよ。君のことを完全に狂ってると思わないとも言えないけど。

ジェニファー:ええ。

アダマス:そうだよ(彼女、笑う)。何も思わないなら、それは君のことが見えないってことだからね。でも、それはそれで素晴らしいことだね。みなさんの全てがそうですが、みなさんには透明人間になる能力がありますよ。本当にそうだよ。君はいつもそれを実践してる。隠れるんだね。君は透明になって見えなくなるのが得意な方だよ。今じゃ、意識的に気付いてもらったり、あるいは他人とやり取りしたくないと時には見えなくなったり出来るはずだよ。ま、それでも君のことをクレイジーだと思う人はいるだろうね。

ジェニファー:そうね。

アダマス:それは実際、、、うん、君はアダマス賞に値するよ。何故そうなのかを説明するけど、実際、君の答えは賞に値するよ。分かるかな。私たちはMemoirs of the Masterのような形でマスターのストーリーを紹介してるけど、その中でマスターというのは、いつもおかしな恰好をしているね。18世紀のゴルファーみたいだったり。で、ほとんどの人はそのことに気が付かない。見えていない。エルビスの恰好で59年式のキャデラックに乗っていてもね(彼女、くすくす笑う)。とにかく、マスターというのはおかしなことをやってるんだ。何故ってそれが喜びだからだよ。意識がそう演じてるんだ。もっとカラフルになるようにね。でも、他人が何を思うかは気にしてないし、そもそも多くの人にはその姿が見えていない。それがどういうことか分かるかな。君がおかしな人を見かけたとして、、、

リンダ:あそこにいるわ!(笑いが起きる)

アダマス:誰かおかしな、、、うーん、ここではその辺のことも予期してる場合があるから、そういう期待がない外での話として、例えば空港とか、雑貨屋で、そういうおかしな人を見たとして、君はどうする?「えーと、うーんと、さてさてと(立ち去るふりをする)見ないでおこう。見なかったことにしよう。万が一あれがこっちに興味を持って、近寄って来たらたまったものじゃないわ」と、なるね。で、何が起こるか。そのおかしな人は君のところへ来て、何か言ったりする。君は「角を立てず、どう無難に切り抜けようかしら」みたいになる。で、君は、そのおかしな人の部類だよ。

ジェニファー:そうね。

アダマス:そうだよ。

ジェニファー:どっちの家族からもね。

アダマス:どっちも。

ジェニファー:ええ。

アダマス:うん。そうだね。まあ、彼らが君のことを話しているのは尊敬の証だと思っておけばいい。あともう1つ、今の話で少し切ないのは、君にはそれ以外のやり方で、それ以上は上手くは出来ないってことだよ。

ジェニファー:ええ。

アダマス:だから、おめでとうだね。素晴らしい。ありがとう(アダマス、拍手し、聴衆も加わる)。全てのゴシップ、陰で語られる内容に感謝だよ。素晴らしい。

はい、君が身体を持ったままのマスターとして持っていたくはない特質は何かな?

タッド:Yo no sé(いくらか笑い。リンダ、息を飲む)。あなたって英語を喋れないわね。

アダマス:まさにまさに。

タッド:おっと、スペイン語だったわ、そうよね?

アダマス:喋れるよ。喋れるとも(リンダ、また息を飲む)。

タッド:ジョークよ。ジョーク。

アダマス:そうだね。面白いね。

タッド:ごめんなさいね。少しでも面白くしようと思って(またいくらか笑い)。思うに、、、私の場合は、疑いがそれね、、、

アダマス:疑いだね。

タッド:疑い。

アダマス:それを持っていくとなると、恐ろしいね。

タッド:そうなの。

アダマス:であれば申し訳ないけど、君は居残り組になるね。疑い組のみんなと一緒に、この惑星で残りの時間を過ごすといい。ただ、分かるかな、仮に疑いが君に影響を及ぼさなくなっても、君は疑い、疑うことについては覚えてるよ。だって、長く長く続いてきた腐れ縁、人生の一部だからね。だから疑いというものは、これからもどこにも行かないよ。「あーらら! あーあ! 自分は何をしてるつもりなんだろう? 私はこれでいいのだろうか?」と、疑いはずっとそこにあるよ。君はただ、それに注意を払わない方法を学ぶだけだよ。それについてジョークを言って、疑いネズミが穴に逃げ込むのを見ていられるようになるだけだ。それを楽しめばそうなるよ。とは言え、疑いだね。ちなみに、疑いって何だい?

タッド:自分がそうだと思っているのを信頼しないこと。

アダマス:そのとおり。

タッド:ええ。

アダマス:それはどこから来るんだい?

タッド:恐れ。

アダマス:マインドだね。

タッド:ええ。

アダマス:そういうこと。そういうこと。ここで1つ発表します。T-シャツ屋の開店準備をしてください(アダマス、笑う)。疑いとは、意識の欠如です。これを「チー、チー、チー(三本線を引く動作)」とT-シャツにプリントしてください。「疑いとは、意識の欠如であり、気付きの欠如である」と。もし君に気付きがあれば、マインドは君を、ボニーが言っていたように、君が失敗した、過ちを犯したという古い記憶で飲み込んだりはしないよ。意識があれば、君の為してきたその全ては一切間違いではない。そうと分かる。だって、全ては君という創造の中での経験だからね。いずれにせよ、疑いはこの先も残るだろうけど、君はある種、それを楽しめるようになる。残っていても、君がそれに苛められることはないよ。素晴らしい答えだったよ。

タッド:それはそこにあって、認識もできて、それでも、、、

アダマス:そう。ドブネズミはドブネズミとしている、、、

タッド:、、、でも、それを寄せ付けないでいられる。

アダマス:、、、疑いをね。もちろん。

タッド:飲み込めたわ。

アダマス:それでも疑いは君を怖がらせようとするだろうね。君を脚立の上に立たせておいて、足を食いちぎるぞと怖がらせる。「さあ早くネズミの穴に戻るんだ! 君がどんな人間かは分かってる。君は意識が欠如している。さあ、その疑いに、自分に従うんだ!」みたいに。うん。ただ、疑いというのは何でもなくって、単純に意識が欠けているところに置かれているだけのものだよ。意識を欠いた状態というのが何かというと、君という存在全体の中に、一種の無、ボイドが出来た状態かな。空っぽのスペースがあるようなものだね。そこに疑いは入ってきて、溢れ返る。それは君がどんなにダメな人間かを告げ、それを聞いた君は教会へとまっしぐら(アダマス、クスクス笑う。「嗚呼」と声が上がる)。はい、いい答えだったよ。

タッド:ありがとう。

アダマス:あと1人か2人はやりましょう。何でしょうか? あなたが持っていきたくない特質とは、、、(リンダ、エディスにマイクを渡す)。

エディス:ありがとう。素晴らしいわ。

アダマス:、、、君が身体を持ったままの悟り(embodied enlightenment)へと持っていきたくない特質とは何かな。

エディス:身体を持ったままで認識に達する(Embodied Realization)ね。

アダマス:カウルダーを訂正してくれてありがとう(笑いが起きる)。言葉を選ぶのは彼だからね。ちぇっ! ちぇっ! ちぇっ! 君のお蔭で、もう彼も間違わないだろうね(エディス、笑う)。ありがとう、エディス。じゃあ、そこに持っていきたくない特質は何かな?

エディス:(彼女、止まる。それでアダマスは、いびきをかき始める。彼女、ため息)頭にある2本の毛(いくらか笑い)。

アダマス:あの、えっと、私はアセンデッドマスターだけど、完全に途方に暮れてるよ(笑いが起きる)。君に私のT-シャツが見えるなら、そこには「WTF(訳注:What the F***/わけ分からん!)」とプリントされてるよ(さらに笑い)。エディス、私たちが理解出来るように助けてくれるかな。私たちが悟れる、ないしは認識出来るように。君は君の頭にある2本の毛を持っていかないと言ってるね。どの2本だい? そもそも君は、他の髪の毛は持っていくつもりなのかい?

エディス:「分かりません」とは言えないわ。(聴衆から「ああああ!」と声が上がり、笑い)。

アダマス:ああああ! 今のは、、、君はその言葉を参照したってだけで、そう言ったわけじゃないのかな、そうかな?(「そうだ」と声が上がる。「そうだと言っちゃえ」とも上がる)。

エディス:そうよ(さらに笑いが起きる)。

アダマス:さあ、エディス。君が身体を持ったままのマスターとして持っていたくないものは何かな? 何を置いていくのかな?

エディス:嫌悪感ね。

アダマス:何に対する?

エディス:全てよ。

アダマス:うわあ!

エディス:何でもよ。

アダマス:えーと、ちょっと座って話そうか(アダマス、ステージに腰掛ける)。君が嫌悪感を抱いている対象は何かな?

エディス:無いわ。

アダマス:これじゃどこにもたどり着かないね。なら、どうして嫌悪感なって言ったんだい? 何か嫌だと思うものがあればこそ、、、何かに対して嫌な感じがあればこそ、だよ。何に対してかな? 自分自身ではなさそうだね。

エディス:嫌悪を感じるのは、、、えっと、、、私たちが人間として、自分が本当は誰であるかに向き合って、私たちはまた神であることを知りながら、、、それでも最高を達成しないこと。

アダマス:あー、なるほど。つまり、この旅が長すぎることに辛抱出来ないっていう、そこだね。

エディス:正しいわ。

アダマス:なるほど。ちょっと納得したかな。ありがとう。ありがとう。さあ、もう1人行きましょう。いいですか。これはシャーンブラの叡智ですよ。ちょっとさっきのイントロ、もう一回流してもらえるかな。叡智が必要とされているってことを再確認してもらいたいからね、、、

(ビデオ、流れる)

  And now it’s time for Shaumbra Wisdom! Are you going to share your wisdom?!
  (さあ、シャーンブラの叡智の時間だぞ! 叡智を共有する準備はいいかい?!)
  Yeah!
  (もちろん!)
  Or get sent to the water closet?
  (トイレ送りになんかされるなよ?)
  Booo!
  (ブーー!)

素晴らしい。さあ、叡智が再活性されましたかね。はい、わあ、賢い人が来たね。

ジョー:疑いだと思うけど。

アダマス:それはもう出てきたよ。

リンダ:畜生!

ジョー:じゃあ、そうだねえ。

アダマス:もう一度ビデオを観るかい、、、(アダマス、笑う)。さあ早く早く。何でもいいから思い付いたのを。

ジョー:うーん、、、

アダマス:何でも言えばいいよ。何でも、本当に何でも(囁いている)。君が身体を持ったままの認識に持っていきたくないもの。

ジョー:怒り。

アダマス:怒りね。なるほど。実際、イエスでもありノーでもあるね。答えとしては素晴らしいよ。「君が君自身に対して抱いている怒り」は不要だね。でも、ある種の楽しさを伴った怒りはあってもいいね。怒りというのは時に、情熱の高まりが表現されたものでもあるからね。分かるかな。怒りを他者に向けた後で、嫌な気持ちになるかもしれないけど、実際、身体を持ったままの認識に、怒りはあってもオーケーだね。君が笑顔でいられるなら、それはあっても構わないよ。分かったかな? 怒りを持っていくということについて理解出来たかな?

ジョー:完全に。

アダマス:うん。でも、怒りに身を任せろとか、そうしなさいと言ってるわけじゃないからね。「わあ! この感覚は怒りだな。わあ!」みたいなことを言ってるんだよ。ところで、君は何にそんなに怒ってるんだい? まさか私じゃないだろうね(アダマス、笑う)。なんだか鷲みたいな目付きで私を見てたね! マスターとして、何にそんなに怒ってるんだい?

ジョー:自分自身。あっと、マスターとしてだね?

アダマス:そう。マスターとして。

ジョー:人間的な振る舞いだね。

アダマス:君の応援席からは、私が何か聞くたびに「集合意識! 集合意識だってば!」と声が上がってるね。

ジョー:そうだね。

アダマス:全てだよね。

ジョー:そう。人間的なね。

アダマス:そのとおり。分かるかな。そこに対して少し怒りが湧いてくるね。車で走っていて、渋滞や道路状況、何をしたいのか意味不明なドライバー、無神経な奴らに対して、フラストレーションが溜まってくるような感じかな。そして私は、怒りはオーケーだと言ったよね。でもそれというのは、いわゆる一般的な怒りとは異なるものだよ。それはマスターの怒りだよ。それは実際、楽しくさえある。何故って、えっと、君が耳を傾けるべきは、文脈から切り離された第1階層の怒りではなく、もう1つ下、第2階層のものであって、そこで起こっているのは、出来事の叡智への変換だからね。だって君はマスターだからね。だから君は怒ってるんだ。君を怒らせる人物とか渋滞とか、、、カウルダーはコールセンターだと言ってるね、そういうものに対してね。君はクリムゾンサークルに対しては怒ってないみたいだね、もちろん。でも他の人に対しては怒ってるね。リンダなんか、君のお気に入りの航空会社と一悶着起こしてるね。

リンダ:そう。ユナイテッドよ! イエイ!(いくらか笑い)

アダマス:怒りだね。突然に「くそ! 腹が立つ!」となるかもしれないけど、また突然、それが変換されているような、エネルギーが押し寄せる感じがしてくるはずだよ。何故って、怒りはエネルギーをもたらすからね。

リンダ:なるほど。

アダマス:エネルギーが来ている感じがして、次には「わあ! でも笑える」みたいな感じなるのが分かるかな。そこに含まれるジョークみたない要素に気が付くことが。

ジョー:例えば自分が放っておかれたり、待たされたりしてもかな?

アダマス:そうだよ。そうだね(いくらか笑い)。そのとおりだよ。君が言っているのはコールセンターのことかな、あるいは人生全般のことかな?(さらに笑い)

ジョー:コールセンターや航空会社のことだね。

アダマス:それでも待っていれば、面白くなってくるよ。うん。それだけだね。

ジョー:なるほど。

アダマス:いいね。さあもう1人やりましょう。ありがとう。良い答えだったよ。

リンダ:あと1人、あと1人と。

アダマス:あと1人。何を持っていきたくないか。おっと、20ドルありますね、、、

リンダ:ウー、オー。

アダマス:、、、近いものでも当てられたら。

リンダ:彼女なら出来るかも!

アダマス:当てようとしなくっていいからね。

メアリー スー:分かったわ。

リンダ:当てるなら彼女よ!

アダマス:20ドルだよ。

メアリー スー:アダマスね。先生としては無理ね(爆笑が起こる)

リンダ:おおお! ホー、ホー、ホー、ホー! ホーホー!

アダマス:分かるかい、、、

メアリー スー:アダマスと対等になるって意味。仲間よ。

アダマス:、、、正解ではないけど、、、当たりではないんだけど、その洞察は20ドルに値するね(聴衆、喝采)。うん! 実際、いい答えだよ。素晴らしい答えだね。だって、先生なんか要らなくなるからね。もうしばらくは、私がガイドをするけどね。

メアリー スー:あなたと対等で親しくなりたいの。

アダマス:なら肉体的にも親密に、、、じゃないね(笑いが起きる)。

メアリー スー:いろいろ楽しいと思うのよ。

アダマス:そのとおりだね。分かりますか。私は教師としてここにいるのではありません。それよりはむしろ、賑やかし、ガヤですね(アダマス、笑う)。ストーリーを語り、気逸らしをして、時にみなさんを怒らせます。そして、、、それは、みなさんがみなさん自身にそれを望んでいるからです。だから正しいよ。私が教えるためにいるのではないことが認識できたら、それが不要になったのなら、君は君を解放したということだよ。そうなれば、私たちは本当の友達、バディになれる。

メアリー スー:それを楽しみにしてるのよ。

アダマス:そうだね。だね。そうなれば、アセンデッドマスターズクラブのゲストパスを取ってあげるよ。

メアリー スー:ありがとう。

アダマス:もしかしたら、24時間ほど、死んでいるような気分になるかもしれないけど(さらに笑い)。でも分かるかな、一方で、君はそこへ楽しみに、、、

メアリー スー:(笑っている)素晴らしいバケーションになりそうね!

アダマス:まさに。クツミも行くと言ってたから、みんなで楽しもうじゃないか。いいね。はい、ありがとう。

メアリー スー:(笑っている)こちらこそ。

アダマス:じゃあマイクをリンダに。はい、どれも素晴らしい答えでした。そしてどれもが正しい答えです。シャーンブラから出る答えの質が日に日に上がっていますね。みなさんをからかうのが難しくなってきています(アダマス、笑う)。みなさんが良い回答をするからです。前であればこう(ピシャリ!)するのは簡単でした。ピシャリと打ち付けてやれば、みなさんは簡単に怒りました。

~Adamus’ Answer(アダマスの答え)

では1つ、みなさん全員の中にあって、しかし誰も答えなかったものをお伝えします。結局、誰もその話はしませんでした。が、私がそれを言えば「あー、そうか!」となるものです。当たり前すぎて気付かなかったのかもしれませんが、みなさんが持っていきたくない特質というのは、、、ここで発表用のドラムロールが欲しいところだね。無いかな?

リンダ:うーんと(聴衆が膝を叩いてドラムロールのような音を出す)。

アダマス:ありがとう。即座にやってくれましたね。では、みなさんがアセンデッドマスターとして持っていたくないもの、それというのは、退屈さです。

リンダ:あぁ!(「イエス!」と誰かが叫び、拍手)

アダマス:実に単純な話ですね。

そして今、現実にみなさんはちょっと退屈しています。なんとも言えないどっちつかずの状態です。みなさんは人生を活気づかせる何かを見つけようとしています。情熱を見つけようとしています。かつての情熱を取り戻そうとしています。が、かつての情熱なんか忘れてください。それが戻ることはありません。

この怠惰な目覚めに関わる不平の種、その中でトップ3に入るものの1つが、情熱の消失です。「自分はどうしていけばいいんだろう? なんとかしないと」です。みなさんは、人間のマインドから来ている以上は、そうはならないのに、そうなろうとして、未来に何かグレーなものを投影し始めます。それはあたかも、旧式のプロジェクターで壁に投影しているのと同じです。私たちには高解像度のテレビがあります。そんな怪しいグレーなものを投影し、マスターに持ち込まないようにしてください。

みなさんが情熱を失ってしばらくになりますね。しかしそれは、身体を保持したマスターへの切り替えプロセスとして、非常に重要な工程でした。何故なら、それを見えないところに隠しておかないと、みなさんはそれ、古い情熱に戻ろうとし続けるからです。そんな情熱のために、みなさんはここにいるのではありません。みなさんの古い人間的な情熱、それはあらゆる形を取りますよ。病んだ人やお年寄りを助けるとか、あるいはコーラスグループに入って歌うことかもしれません。何かを創ること、描くことでも、一人で散歩をすることでも何でもですが、それはどこかへ消え失せました。そうして、グレーの時代とでも言いますか、退屈で、侘しいような、本当に面白くない、ある種、無気力(dreary)な状態に入りました。それは、みなさんが古い物を手放して手放して手放し続けていて、ただ、そのスペースがまだ、色や生命、エネルギー、そういったもので満たされていないからです。もちろん、みなさんはある意味において、一旦はエネルギー的に空っぽの状態になる必要がありました。次のステップ、真の情熱、この惑星の人間として、みなさんも知らないようなものですが、情熱的になるために、一旦は、エネルギー的にグレー、あるいはエネルギー的に単調、凪ぎ(dreariness)である必要がありました。

みなさんが今向かっている側にある情熱というのは、みなさんが思っていたものとは完全に違っています。私はそれがどんなものであるかを、言葉にしようとさえしたくありません。少しでもそうしようとすれば、人間的なものになるからです。その情熱とは、それより合った言葉がないので仕方ないですが、ただ在る、ことです。あそこの彼女は既にあくびをしていますね(アダマス、笑う)。「ふわぁ~あ。アダマス、何が退屈って、この話が退屈よ」ですね(笑いが起きる)。

いずれにせよ、みなさんはその古い情熱を持っていくことはないでしょう。みなさんはそうしようとして、もしかしたらそのグレーなものを、身体を持ったマスターとして投影しようとさえするかもしれません。が、それは単純にフィットしません。

人間はそもそもグレーです。集合意識もグレーです。それはある種、うーん、ちょっとそのことを感じてみてください。集合意識とは、あらゆる人間がかつて持った、持ち得た全ての思考の寄せ集めです。それはとてもグレーで、面白味がありません。統合のプロセスを終えたみなさんには、集合意識は、よりグレーでよりつまらなくって、より退屈に見えるでしょう。何故なら、そのみなさんの人生は、これも合う言葉がないのですが、もっとカラフルで深みがあって、3Dどころか100Dぐらいになっているからです。驚きと素晴らしさに満たされています。

身体を保持したマスターであるあなたが、退屈することは有り得ません。そういうことです。退屈するのは不可能です。マスターと退屈さは絶対に共存不可能です。

時に気分が浮き立ちすぎて、興奮しすぎて、もう少し加減できないか、そう思うこともあるでしょう。仮に何も起こっていなくても、純粋な情熱に圧倒されたような感覚を受けるようなこともあるでしょう。それがピュアな情熱です。自分が爆発してしまうと感じるかもしれません。実際、それであまりにも満たされ過ぎると、身体もマインドも爆発します。

しかし、そこにあってクールだと思えるのは、私たちはそれに対して十分な準備をしてきたことです。ここ数年をかけてエネルギーの準備を積んできたため、身体はその情熱に対処できます。爆発することはありません。もしかすると時に、そうなってしまいそうに感じるかもしれません。エネルギーが豊富過ぎて、エネルギーが大洪水を起こします。エネルギーが何であるかと、創造とは何かについての完全な理解を得ることで、それがみなさんのところにやってくるのです。人間の感覚としてのみなさんには、想像さえつかないと思いますが、それはみなさんのところにやってきます。みなさんは人間でありマスターで、人間の側はちょっと圧倒されるでしょう。しかし、今の今までやってきた全ての取り組みの甲斐もあって、マインドが完全に圧倒されてしまうことはありません。もしかしたら意識が軽く飛ぶ、その程度のことはあるかもしれませんが、身体もマインドが飲み込まれてしまうことはないでしょう。

みなさんは今、グレーで情熱の欠けた、退屈な、うんざりするぐらい退屈で、生気の抜けた、無気力(dreary)な日々から抜け出そうとしています。現在、シャーンブラの中に退屈さが蔓延しています。しかしみなさんは、そこから抜け出そうとしています。みなさんは集合意識から抜け出そうとしているとも言えますね。そうして気付く時がやってきます。そうして集合意識がいかに退屈(dreary)で単調(dreary)であるかに気付くと、最初、ちょっと切なくなるでしょう。集合意識、その中の暮らし、人々を観察してみて、よくそんな飽き飽きするような(dreariness)場所、全くやる気の出ない(dreariness)環境の中で生きてきたな、そこを生き抜いてきたな、やれやれ、そんなふうに思うでしょう。今、自分のことを考えてみて、何故そんなにも無気力(dreary)だったのか、それというのは本当に深刻な退屈(dreary)さ、なのですが、みなさんが真面目でいたせいで、それが自分をどれだけ退屈(dreary)させていたのか(笑いが起きる)、あんな窮屈な下着を擦り切れるまで履いていたのか(笑いが起きる)、消化の妨げになるだけのそんなものを履いて、どれだけ自分をうんざり(dreary)させていたのか、何故、あんなにも真面目に哲学的にものを考えたり、数々のマキョーに嵌って、自らの動きを取れなくしたのか、と、そう思いませんか? そのどれもが drearyです! みなさんは今、一日同じ場所に腰掛けて(アダマス、やる気のない、生気の無い人を演じ始める。笑いが起きる)「エネルギーはどこだろう? エネルギーは来てるってアダマスは言ってたのにな」みないな、drearyなことになっています(笑いが起きる)。

じゃあこう考えてみてください。もしみなさんがエネルギーだったとして、そんな人たちと一緒にいたいと思いますか?(さらに笑い)そう思うのは神ぐらいですよね!(「あー、そうだ」と声が上がる)。オープンになって、花を咲かせて、カラフルになる代わりに、みなさんはグレーであることを自らに許してきました。みなさんが本当にグレーである時、どうするか分かりますか? 何をしますか?

リンダ:あなたの来てる服は何色かしら?(グレーっぽいジャケットを着ている)

アダマス:これは黒だよ!(「グレーだよ!」と声が上がる)わあ! わあ! わあ!(笑いが起きる)。急いで! 急いで! 木の陰に隠れるんだ! てね! もう少し色があっても良かったね(笑いが起きる)。

いずれにせよ、みなさんはその時になって、人生がいかにグレーであったかを本当の意味で認識します。「これは身体を持ったままの悟りにあってほしくない」そう言います。そして、みなさんはその心配をする必要はありません。その時点で、それはもうそこには無いでしょう。

身体を持ったままのマスターとして、みなさんは敏感に、より気付くようになるでしょう。そしてそれが、時にdrearyな世界にいるみなさんを煩わします。そうなった時にどうすべきか分かりますか? 立ち止まって、深呼吸をしてください。「私は在る」とそうしてください。自分はただ創造するのだと。自分のものではないグレーのキャンバス、その上に自分で描くのだと。それこそが人生であり、生命です。

というわけで、みなさんが一緒に持っていかないもの、それは退屈さでありグレーでありdrearinessです。今drearyな状況に嵌っている人というのは、drearyの円をぐるぐると周回しているようなものですよ。それは決して楽しいことではありません。というか実際それは、円でさえありません。円が描けているならまだマシです。それは円にさえなりません(笑いが起きる)。そういった人は、綺麗な円を描けず、うろうろしている感じですね。辺りをうろうろしながら、円さえ完成させられない状況です。それってdrearyですよね。ふひゅう!

今drearyな状態に嵌っている人は、ケツからそれを排出してください、、、

リンダ:おおう!(笑いが起きる)

アダマス:、、、そして深呼吸をしてください。何故って、楽しいことが今にも始まろうとしているんですよ。楽しくならざるを得ない時です。そんなところにdrearyな人間もdrearyなアセンデッドマスターも有り得ません。もちろん、アセンデッドマスターによって、その楽しさには個人差はあります。他の存在よりもっと楽しんでいる者も存在します(アダマス、もったいぶったように歩く。笑いが起きる)。でも、どこにも、、、

サート:他には誰かいるかい?

アダマス:、、、drearyに苛まれているような、、、「私の知り合いで、そんなふうに楽しんでるのは誰か?」サートがそう質問しました。うーん、クツミかな。クツミだね。

はい。深呼吸をしてください。Drearinessと深刻になることを超えてください。

分かりますか。スピリチュアルな旅において、深刻さなんか何の意味もありません。馬鹿になって、大胆で勇敢であることは全てにおいて有意義ですが、深刻さ、真面目さは無意味です。なので、とっととdrearyな下着を脱いでください。これもT-シャツになるかな(笑いが起きる)。

もし私がセント・ジャーメイン的な講義で一貫してたら、ここまで、印象強いものにはならかっただろうね。

リンダ:そうね。そこは確実ね。

アダマス:そうだね。さあ、次の内容に移ります。はい、大きく、ゆっくりと、深呼吸をしてください。次の内容は、私たちが人生に色を持ち込み始めることについてです。リンダ、ちょっとこのズボンなんとか出来るかな(笑いが起きる)

リンダ:あらあら。

アダマス:次の内容は、そうですね、楽しいですね。Drearyではありません。

(リンダが、彼のマイク用バッテリーの調整を終えるのを待っている)

リンダ:(囁く)壊したわね。えー、ちょっと待ってよ。

アダマス:でもすごく楽しいですね(笑いが起きる)。カウルダーは「みっともない。早く終わらせてくれ」みたいな感じだけど、私は楽しんでいます。

リンダ:下着を緩めないと(笑いが起きる)

アダマス:出来たかな? おわっ、何を!

リンダ:違うわよ! 引っかかってるのよ。はい、終わったわよ。

アダマス:素晴らしい。助かったよ。では、次の内容に入ります。今から少しの間、、、

リンダ:(服をまっすぐに直している)助けようとしてるだけよ(笑いが起きる)。よおし!

Energy and Life(生命とエネルギー)

では今から少しの間、生命とエネルギーについて話したいと思います。これまでそんなふうに考えたことはないかもしれませんが、生命とエネルギーは全くの別物です。この手の話になった折には、ほとんどの人、ほとんどのシャーンブラでさえも、生命はエネルギーだと考えます。しかしそうではありません。全く全く、違います。

エネルギーは生命力でさえありません。分かりますかね。多くの人は「生命エネルギー」のような言い方をします。が、そんなものはありません。溢れ出るプラーナなんかありません。エネルギーはただここにあって、未活性の状態で、一切何もしていません。知性さえありません。課題もなければみなさんを動かすこともありません。みなさんがそれを動かします。

みんな、エネルギーという言葉を聞くと「空気中にあるようなもの」をイメージします。しかしそれは酸素です。エネルギーではありません。エネルギーとは生命そのものである、みたいな誤った解釈がそこいら中にありますが、違いますよ。そしてそうやってエネルギーとは生命である、とかなんとか考えるせいで、物事は退屈になっています。何故なら、あなたがエネルギーに頼っていることになるからです。それがエネルギー依存です。物事があなたという生命を左右します。

エネルギーは生命とは完全に違います。人々は生命、生命力について、例えば、それはお金を持っていることだ、その量だと考えるようなことがあります。違いますね。お金はただのエネルギーです。単なるエネルギーです。あるいは、音楽こそが人生だ、みたいなことも言いますが、違いますね。音楽もまた、ただのエネルギーです。ちょっと音楽をかけてもらえるかな? 最初のトラックかな、オンエアが始まる前にかかってたやつだとカウルダーが言ってるよ。ためしに音楽を聞いてみましょう。

(音楽、流れる)

今流れている音楽ですが、これはただのエネルギーです。

私が前に、エネルギーとは単なるコミュニケーションである、通信である、そう言ったのを覚えていますかね。コミュニケーションです。それだけです。それが音楽としてなのか、あるいは光としてなのか、お金としてなのか、いずれに関わらずそれは、それらは全て、ただのコミュニケーションです。通信です。受け手がいない、あなたが今に存在せず、意識がそこに無いのであれば、エネルギーには一切何も起こりません。何もです。そして、その文脈で言うところの、成立した通信、コミュニケーションが生命です。

意識がエネルギーに触れた時、意識がそれを許し、受け入れて、それが今にある時、即ちそれは、私はここに在る、ということですが、それで初めてエネルギーは動き始めて、私たちは生命を得るのです。音楽はもういいかな。ありがとう。これはエネルギーでした。生命ではありません。

(音楽、止まる)

人々は生命について、多くのエネルギーを持っていることだと勘違いしています。そうではないですよ。違います。エネルギーはエネルギーです。これはとてもシンプルですが、しかし、マスターになりつつある、エネルギーがここにあることを認識していく、そんなみなさんにとって、非常に重要なポイントです。生命はエネルギーの集まりでもプラーナでもありません。

そういった人々がどういうつもりでプラーナという言葉を使っているかは分かっています。彼らにとって、プラーナとは生命力そのものです。彼らがより幸せに、健康に、より良くなるために得るべき、必要となる、望むべき、何かが外にあるという信念がそこにあります。でもそんなものはありません。一生懸命、探しましたがどこにも見つかりませんでしたよ。私は宇宙中を訪ねて回りました。「プラーナを見たことがあるかい? どこにあるんだい?」と。するとニューエイジの僧院でだけ、こう言われました。「もちろんさ。ここいら中にあるよ(インド人っぽいアクセントで言う)」と。もちろん、そんなものはありません。本当にありません。エネル、、、

リンダ:もう一回言って! もう一回!(笑いが起きる)

アダマス:二度としないよ(さらに笑い)。二度としません。

エネルギーであれば、あらゆる場所に存在します。そしてそれはあなたのものです。彼らの、彼女たちのものではありません。あなただけのものです。このことを理解しておくのは重要です。これらはあなたのエネルギーです。そしてそれは外部にはありません。空気の中にもありません。別の銀河から来ているのでもありません。ここにあります。彼女とシェアするためのものでもありません。有り得ません。エネルギーを他人に譲らないでください(Never share your energy)。これもまたT-シャツになりそうですね。早く、あの物件を押さえないといけませんね。とにかく、あなたのエネルギーを他人に提供するのはやめてください。もちろん、聞こえが良くないことは分かっていますよ。世間では、みんな自分のエネルギーを分け与えていますね。でも、だからってどうして,
みなさんまで同じことをする必要があるのですか? それにそもそも不可能ですよ。あなたは彼女にあなたのエネルギーを与えることは出来ません。無論、あなたが現在に在ることによって、あなたの光によって、彼女に彼女自身のエネルギーを使うことをインスパイアすることは可能です。でも単純に与えることは不可能です。だから当然、彼女から奪うことも出来ませんね。ただ、そんなふうに装うことは可能ですが、それについてはまた別の長い話になりますね。

とにかく、エネルギーはあらゆる場所に合って、それはあなたのものだということです。エネルギーはあなただけを待っています。今もあなたを待っています。エネルギーは課題も知性も何も抱えず、ただただ任意のパターンを保持しています。あなたにたった今も仕えています。

あなたが今にしっかりと在って、「私は、生命であり、生命の中にあって、私の、私という生命、人生の創造者である」そう表明した時、あなたが強い決意と今に在ることの情熱を持った時、その途端に突然、エネルギーはあなたの人生に入ってきます。それは創造を、、、言い直します。それは、エネルギーが、あなたに仕えているということです。エネルギーがあなたの人生の中にあって、そこであなたが夢見て、選択した創造を推し進めます。そういうことです。

エネルギーと生命とを混同しないようにしてください。生命とは、あなたが今に在って、もはやdrearyではなく、その意味を求める終わりの無い探求から自らを、その退屈さから解放し、自身の創造の中にあることを選んだ時のことです。自らの創造の中にいることを選ぶ、それは当たり前だろう、誰だって最初からそうだろう、そんなふうに思うかもしれませんが、ほとんどの人はそうしていません。(a)彼らには「これが自分の創造である」という認識がありません。(b)彼らはエネルギーについて分かっていません。ということです。彼らは自らのためにエネルギーにそうさせるのではなく、彼ら自身がエネルギーのために動いています。それにほとんどの人は、完全に現在に在る、つまりは「私は私である全て。私がそれを選んだからここにいる」を意識してはいません。していれば、そうすれば、ドーン! エネルギーは今すぐにでも変わります。あなたのエネルギーが変わります。エネルギーは即座にその任務、あなたの創造の中にあなたの経験を創造することに向かうでしょう。シンプルです。

さあ、深呼吸をしてください。そのぐらいシンプルです。はい。

エネルギーは生命ではありません。エネルギーは生命がする経験をサポートします。もう一度言いますが、これはとてもシンプルな話なので、みなさんの中には「まあ、そうだね。放っておいてもそうだしな」と考える人がいると思いますが、肝心なのは、あなたはそう生きていますか? ということです。そうやって生きますか? です。グレーでdrearyから抜け出して、真の情熱に戻りますか? ということです。古い、人間的な情熱のことではありませんよ。真の情熱です。「私は創造する。そして経験する」です。それだけです。「私は私の創造を創造する。私には集合意識の中にあってもそれが可能だ。私は私の創造したものを経験する」

「うーん、でも今まで結局、そんなことが出来たことがないんだけど」とか「豊かになりたいけど、結局なってないよ」そういうふうには考えなくなるということですね。しかしそれらは、もし今そうなのなら、それは、あなたがまだ、エネルギーと生命、あるいは人生を同じものだと見ていることが理由です。あなたはまだ、エネルギー、それ即ち生命だ、そう考えています。違いますよ。あなたが生命です。あなたが人生です。エネルギーがあなたの創造をサポートすることを許してください。素晴らしいことです。

大きく、ゆっくりと、深呼吸をしてください。大きく吸って、吐いてください。

今の話に関して、いくつか質問が上がっているのが感じられますが、それには答えないでおこうと思います。知的な話にはしたくないからです。エネルギーは生命ではない。シンプルです。そられは区別できる2つだということです。意識が今に在れば生命は起こる。エネルギーはあなたのために働き、あなたはあなたが生命と呼ばれるものを得るのです。生命は別に物理的な身体に在る必要はありません。

1つ言っておきますが、身体は生命ではありませんよ。なんとなく身体のことを踏まえて「よし、私は生きてる」そう言うかもしれませんが、身体は生命ではありません。身体はエネルギーです。身体の形を成したエネルギーです。

なら、と「じゃあ思考がそれだな。マインドを通り抜けている思考、それが生命だ」そう考えるかもしれませんが、違います。それもただのエネルギーです。マインドは、エネルギーから思考を作り出すだけの装置です。それはずっとずっと動き続けてはいますが、生命とは違います。

自分の思考であることは生命ではありません。あなたが自分の思考の中にいる時、それはあなたがエネルギーの中を漂っているだけのことです。(少し間を取り)意味が分かりますか?(沈黙)みんな「わけ分からん(WTF)」の顔をしていますね(笑いが起きる)。「彼は何て言ったんだい?」

私が言ったのは、生命を謳歌してください、です。いいですか? Drearyでいるのはもう終わりにしてください。いいですね。Drearyな人を聴衆の中からピックアップしますよ。

リンダ:まあ、なんて!

アダマス:やるよ。さて、さて、さて! ま、今日のセッションではなく、次にするかな。

リンダ:おおお!(聴衆も「おおお!」そして笑い)

アダマス:Drearyな格好で来ないでください(アダマス、笑う)。Drearyな顔もやめてください。ちなみに、drearyな顔って分かるかい?

リンダ:Drearyって何かしら?

アダマス:いやいや、君は出来るよ(アダマス、笑う)

リンダ:いやいや、あなたの方が得意よね(笑いが起きる)。私はdrearyじゃないわ!

アダマス:誰かステージに出てきてdrearyな顔を出来る人はいますか? 誰が得意ですかね? わあ! わあ! 君はdrearyじゃないけど、あー、演じられるんだね。

タッド:出来るわよ。

アダマス:じゃあお願いしようかな。(彼女、披露する)わあ、素晴らしいね。こういう顔の人って多くないですか、みんなにそう聞きそうなったよ(笑いが起きる)。もう1回頼むよ(彼女、再び顔を作る)。うーん、今度のは、指摘させてもらうけど、drearyな人というのは、悪い意味でも、そんなに表情が豊かじゃないよ。(彼女、もう一度やる。アダマス、笑う)わあ、drearyだね。いいね。

じゃあ、それとは逆に、意識と今にあるというのはどうかな。今を生きてる。

タッド:私はここにいるわ。

シャーンブラ2(女性):今のは何かしら? 今のって何?

タッド:ここにいるよって。

シャーンブラ2:何だったの?

タッド:私はここにいる。

リンダ:結婚式はいつかしら?(笑いが起きる)

アダマス:素晴らしい気逸らしです! 素晴らしいです!(アダマス、笑う)。うん。演じ終わっても君はまだ笑顔だね。

タッド:もちろんよ!

アダマス:わあ、素晴らしいね。素晴らしい。

タッド:私たちはまだ結婚はしていないけど、、、

アダマス:わあ! 理解したよ。君たち2人は、、、(さらに笑い)でも彼女を愛さずにいられますかね?(聴衆、喝采)。素晴らしいです。ありがとう。ありがとう。はい、drearyをしたい人は他にいますか?

シャーンブラ3(女性):リンダ、彼を睨んでみて。

リンダ:ヘンリエッタがやるみたい。

ヘンリエッタ:私?

アダマス:Drearyをやりたいのかい? みんなに分かってもらわないといけないからね。中には、、、英語圏にいない人たちだね、彼らは「drearyって何だ? 『dreary』って何を指す言葉なんだ。分からん」そうなってるよ。彼らのために例を見せてあげないと。(ヘンリエッタ、とてもdrearyな顔をする)。

子供の頃を思い出すといいかもしれない(笑いが起きる。彼女はとてもdrearyな顔を続けている)。おわ! めちゃくちゃ上手いね。これは上質なdrearyだよ(聴衆、喝采)。うん。うん。じゃあ、君がクレイジーな身体を持ったままのマスターだったら?(彼女、今度はとても生き生きする。さらに笑いが起きる)

そうです。そうです。こういう人とは目を合わせないようにして、立ち去らないといけませんね(笑いが起きる)。彼女みたいな人がスーパーの精肉売り場でこうしていたら、、、(アダマス、笑う)。さあ、オンラインで観ている人のためにdrearyを披露したい人は他にいますか?

リンダ:エディス!(笑いが起きる)

アダマス:彼女が怒っても知らないよ。

リンダ:まさか!

エディス:怒ってないわよ。

アダマス:Drearyをしたいのかい?

エディス:いいえ(笑いが起きる)

アダマス:エィーディス!(聴衆、エディスコールを始める「エィーディス! エィーディス! エィーディス!」)エディス、みんな君のdrearyが見たいみたいだよ。ちょっと照明を上げてもらえるかな。(聴衆はコールを続け、エディス、顔をしかめる)わあ、とてもdrearyだよ! 今、彼女が完璧に正しいものをやりました!(爆笑が起こり、彼女、ステージに上がってくる)さあ、手を貸すよ。

エディス:親切にどうも。

アダマス:腰を下ろすかい?

エディス:大丈夫よ。

アダマス:ということはdrearyに立っているというわけだね。

エディス:そうなればいいけど。

アダマス:Drearyで、グレーで、退屈で(彼女、披露する)。おわあ! もう1回出来るかな。カメラはどこかな? 赤いランプはあそこだね。ちなみに今のは、どちらかと言うと怖い顔だね。

エディス:それはごめんなさい。

アダマス:Drearyで、グレーだよ。(彼女、drearyな顔をする)

今のは良かったよ、エディス。とても上手だったよ。うん。ありがとう(いくらか拍手)。じゃあ次は、君は君を生きている。それはどんな感じになるかな?(彼女、顔を作り始める)それはdrearyな顔だよ、エディス(笑いが起きる)。

エディス:見た目が美しいことよりも、お金持ちであることを考えてたのよ(さらに笑い)。

アダマス:うーん、君が見た目が美しい方を選んでくれて嬉しいよ(アダマス、笑う)。でもどうして両方じゃないんだい?

エディス:どっちも好きよ。

アダマス:分かるかな。今日話した内容でもあるよ。私たちが予定より遥かに早く進んでいる、その要因は許しだよ。君は豊かさの話ばかりしてるけど、そろそろ自分にそれを許せるかい?

エディス:もちろん。

アダマス:ならそうすることだよ。

エディス:分かったわ。

アダマス:じゃあ戻っていいよ。次は100ドルぐらい欲しいですね(笑いが起きる)。それこそ豊かってことだね。君は、、、

リンダ:彼女、drearyに戻ったわね(笑いが起きる)

アダマス:ありがとう、エディス。

エディス:もちろん。こちらこそありがとう。

アダマス:ありがとう。素晴らしい。これで、観てる人にも何がdrearyか分かった思うよ。

それというのは、、、前にカリスマ(Kharisma)についてのシリーズをやったね。カリスマというのは、単純に、君が今に在って、意識であって、創造の中にいる、ということだよ。そしてそれが生命だよ。君の命だね。そこにエネルギーが、フーシュッ! と入ってきて、豊かさに関する全ての議論を終わらせる。それが、、、その日が、お祝いの日になるね。

エディス:ええ。

アダマス:私たちが豊かさに関する議論をしないで済むようになった暁には、私は全員にケーキとシャンパンを用意します。でも、まだ豊かさの欠乏に依存している人はいますよね。欠乏が大好きですね。そういった人は豊かさの欠乏がくれるムチをまだ好んでいます。ま、その話はやめましょう。さあ、深呼吸をしてください。いずれにせよ、私たちはそういった議論は全て終わらせ、真の身体を持ったままのマスターとして生きていきます。はい、次に行きましょう。

ギアを入れ替えるために、深呼吸を行いましょう。大きくギアチェンジします。

さあ、大きく、深呼吸をしてください。メラブの時間です。

リンダ:わああ!

アダマス:寝てしまって構いませんよ。でも「わあ、今日はとてもdrearyだ(いくらか笑い)」なのであればそれはダメです。今後私は、ワークショップやイベントでdrearyな人に対して、挑んでいこうと思っています。だって、私たちの集まりに、そんなものが入る余地は無いからです。そんなもののための場所はありません。

ケリー:アーメン!(笑いが起きる)

アダマス:「アーメン」と聞こえたね! アーメン!(聴衆「ウー!」と叫び、喝采)あなたの創造の中で情熱を持つ、その方が遥かに楽しいです。それで多くのエネルギーが引き寄せられます。人生を楽しむことが、単純にもっと楽しくなります。自分で自分を制するのは終わりです。だから私はdrearyな人たちに言い続けようと思っています。リンダとともにそうします。そして私たちはdreary賞を作ります(くすくすと笑い)。貰えるのは小さなグレーのステッカーだね(笑い、増える)。

リンダ:やってみましょう!

アダマス:グレーのステッカーを用意しないとね。とにかく、drearyのための場所はありません。こんな「聖杯(Holy Grail/キリストが最後の晩餐で用いた酒杯)を求めるには、長く苦しい旅をしなければならない」みたいなことのための場所はありませんよ。みなさんの1人1人にとって例外無くそうですよ。分かりますか。ちょっと立ち止まって見てみれば、聖杯はずっと、常に、すぐそこにあったことが分かるはずです。にもかかわらず、みなさんはこのdrearyな探索に出ました。是非このジョークでしかない事実、いかに自分がグレーでdrearyだったかについて本を書いてください。すぐそこにあったものを求めて、深刻な顔をして荒涼たる大地へ出向いた様を。みなさんが、そんな遠くばっかり見ていて、よく躓いて転ばなかったものだと驚いています。

深呼吸をして、許し、受け入れてください。「私は私である。私は、えい! ガチの創造者だ。私は私の創造の中で楽しんでいる」と。

はい、もう十分でしょう。メラブへと移りましょう。音楽をお願いします。さあ、深呼吸をしてください。私たちは移行を、、、うーん、音楽へと入りましょう(いくらか笑い)。

(音楽、流れる)

どうなるでしょうね。どうなるでしょうか。壁をぶち破りましょう(聴衆「おおお!」)。おおお!おう!(アダマス、笑う)。Drearyじゃないですね ?! 違いますね。

Merabh(メラブ)

さあ、深呼吸をしてください。あと、今日の長い長い気逸らしの間に何が起こっていたのか、記録を取っておくようにお願いします。情報は情報として良いものでしたが、何か他のことが起こっていました。

大きく、ゆっくりと、深呼吸をしてください。音楽が流れるに任せて、許し、受け入れてください。

深呼吸をしてください。今日はたくさん笑いましたね。良い笑いがたくさんありました。

スピリチュアルな集まりは、参加者が笑っていられるものであるべきです。多少の真剣さも時に必要かもしれませんが、基本は笑いであるべきです。面白いことは、身体を持ったままのマスターとして、みなさんはやがて、みなさんがどれほどdrearyだったかが分かって、大笑いするだろうということです(アダマス、笑う)。いや、本当にそうなります。「なんであんなもの真に受けたんだろう。何をあんなに深刻ぶって、神聖だなんだと、畏まる意味があったんだろう?」と思うでしょう。もちろんそれは、集合意識がみなさんにそうするように言ったからです。

クツミがいますね。私はクツミが大好きです。彼はこの惑星を歩いたことのある人間の中でも、最もdrearyな人間の1人ですね。彼はそのいい例です。本当に、わあ! 何でも深刻に捉えて、ルールを守ることから両親を喜ばせることまで、全てを真面目にやっていました。両親を喜ばせるということは、みなさんに出来る最もdrearyなことの1つです。次に来るのが子供を喜ばせることですね。それって、オンラインで聴いている人にとっても、結構大きいことですね。「んまあ、そうだね」ですね(アダマス、笑う)。

クツミはかなりdrearyでした。彼がバーに足を踏み入れると、彼以外は誰もいなくなるような感じです。無論、彼はそんなことをしませんでした。バーに行くには彼はdreary過ぎたのです(いくらか笑い)。もし行っていたら、彼は質問ばかりしていたと思います。「うーんと、このお酒には何が入ってるんだい? それの原材料って何かな? これを僕は飲むんだね? これは合法かな? これは、、、」と、drearyな質問ばかりしたでしょう。四の五の言わず飲めばいいんだよ、クツミ! 飲んでしまえば何だって一緒だよ!(笑いが起きる)

ただ、それってスピリチュアルな旅におけるみなさんの多くに似てないですか?「私は何をすべきなのか? それをすればどうなるのか? その次に何が来るのか? 自分は正しくやれているだろうか? 私に次の導きをくれる本はどこかな?」四の五の言わずにやってください!!(さらに笑い)

クツミはかなりdrearyでした、、、

聴衆の1人:具体的に、どんなふうにdrearyだったのかな?(さらに笑い)

アダマス:彼はかなりdrearyでした。彼が、、、これは実話に基づいているのですが、彼がトルコ風呂だか売春宿へ入っても、彼の相手をした全員が、寝てしまったぐらいですね。みんな、飽きれて寝るのです。「病気は持ってないのかい? 他に変なものはついてないかい、、、」と聞き始める始末です。もう!ですよね。「君は今日、朝食に何を食べたんだい?」だって? 四の五の言わずやればいいんだよ、クツミ! やるんだよ!

という具合でした。さあ、大きく、深呼吸をしましょう。

彼はその過剰なdrearyさを克服して、そして光になりました。喜びで満たされた真の光となりました。二度と深刻になることはありません。常に今の瞬間にいられます。常に喜びに溢れ、マインドに嵌ることもなければ、説教臭くもありません。彼に何か質問をしてみてください。彼に何か真面目な質問をしても、彼はジョークで返すでしょう。何故なら、彼は、分かりますか、当時の自分に何が起こっていたのか分かるからです。だから誰かが「悟りへ通じる道はどこですか?」と彼に聞いたら、彼はジョークを言うか、話を逸らしてしまうでしょう。彼らが深刻にならないよう、彼らの気を逸らします。そもそも道なんかありません。悟りへ通じる道なんかありません。出来ることは許しです。それだけです。

だから私は意図的に気逸らしをします。

Losing the Human(人間を失う)

こうやって気逸らしや、ストーリー、そのようなものが行われていますが、その中で面白いことが起こっています。みなさん、最近、ここ10日ぐらいですかね、なんとなくおかしいと思っていたのではないでしょうか。「自分に何が起こってるだんろう。なんだか解離してるような感覚がある。一緒じゃない感じがする」と。

マスターのみなさん、ここで何が起こっているのかというと、それは人間の喪失です。人間、drearyでグレーな人間が、浮かび上がって離れています。ヘビが脱皮しているような感じと言った方が的確かもしれません。見ることができ、触れることもでき、それで地面を這い回ってきた、自分のアイデンティティだと思えるその皮を、徐々に失い始めているのです。

あなたは今、あなたの大部分をはぎ取られているような状況です。それらは失われるわけではありませんが、マスターがこれ以上隠されていないように、レイヤー、大きな一層が、取り除かれているような感じです。

しばらくの間、人間の分離は続きます。結局それは統合されることにはなるのですが、一旦は別の領域、あなたが夜見る夢に置かれます。

Drearyで色褪せていて、エネルギー依存で創造者であったことがない、多くの意味であなたが自己と同一視してきた人間の部分が、魚の鱗のように、木や動物の皮のように、はぎ取られています。日よって、それはまさに、はぎ取られているように感じるかもしれませんし、また別の日には、ただ、はがれ落ちているように思えるかもしれません。それはとても興味深くもありますが、落ち着かない状況です。

人間としてのアイデンティティはタイトに、がっちり固まっていますが、それが今、落ちています。それは夜見る夢へと入っています。繰り返しになりますが、最近の夢が強烈なのは、そのことが理由です。人間は人間としてアスペクトになっていて、そのアスペクトがあなたから、意識から、はぎ取られているのです。

そのアスペクトはあなたの夢の領域に入っていきます。そしてそこで最終的には、叡智へと変換されます。ただ、それらは、今は、そういう領域で遊び回っています。まだ、それ自身、人間のアスペクトととしてその人生で起こったこと、その解決策を探し続けています。そのために、それは過去の人を訪ねていきます。過去から来た古い経験へと戻ります。それを上手に手放せたなら、夜の夢で「何が起こってるんだ? この不完全な感覚、未達成感、それに対するフラストレーションはなんだろうか? 人間部分がまるで退化してるみたいだ」そんな感覚を得るでしょう。

大きなチューンアップですね。人間のアスペクトが他の領域、夢ではない領域にも入っていって、静寂の時をたくさん過ごすことになるでしょう。それが夢の領域にいる間でさえ、それ自身で静寂を、他の全てから隔離された領域に入ることになるでしょう。

それはそこで泣くでしょうね。反抗もするでしょう。問題を解決するためのあらゆる策を試すでしょう。「そもそも何で地球なんかに来たんだ? どうしてこんなにも多くの怒り、憎しみ、苦痛を味わう必要があったんだ?」と、アスペクト自身で何とか対処しようとするでしょう。が、それはかなり、かなり、困難です。しかし、そのことは、マスターとして生きるあなたに、大した影響はないでしょう。

たった今、私たちは創造者として、こんなにも美しい場所にいます。たった今、人間のアスペクトが、はぎ取られて、分離されています。あなたは、、、この惑星にはカメと呼ばれる生物がいますね、あなたは甲羅を脱がされています。その甲羅はどこかへ行ってしまいます。もうあなたの邪魔をすることはありません。そのことを感じることはありますが、それがあなたの生活に直接影響することはありません。

究極的に、それはどのみち統合されます。最終的に、それは知恵ある人間、完成された人間として戻ってきます。マスター、I Amと一緒にいるために戻ってきます。あなたの暮らしに戻ってきます。

それは決して軽い出来事ではありません。言い換えると、それは大きな大きなステップです。「なんだか変な気分だな。落ち着かないな」このところそう思っていると思いますが、それは、人間のアスペクトが離れていっているのが理由です。

さあ、深呼吸をして、そのことを許してください。受け入れてください。

許し無しに、それは不可能です。叡智、マスター、エネルギーに対する理解無しに、それは不可能です。

それら無しでは、人間のアスペクトがしがみ付いて離れません。もっと深く食い込みます。甲羅はより固くなります。しかし今、みなさんは深呼吸をして、マスターと人間とが、向かう必要があるところへ、優雅に向かうことを許しています。

人間としてのセルフは感情で溢れ返っています。それは感情の海で生きてきて、今もまだそうしています。感情とドラマに依存しています。そしてマスターの向かう場所に、それらのための場所はありません。それは偽物です。偽物のリアリティーです。偽のエネルギーの力学が働いています。感情、ドラマ、その手の全てが偽物です。

エネルギーと生命の違いが理解出来ないせいで、人々はドラマ依存になっています。彼らの暮らしに、ほんの僅かではあるものの、それでエネルギーを持ち込むことが出来るからです。しかし、マスターの暮らしに、そんなものの入る余地はありません。マスターはマスターのエネルギーを扱います。不純物の無い、純粋なエネルギーです。

マスターは意識と創造を持ってきます。そこにエネルギーが経験を、喜びとシンプルさを、許すために入ってきます。

人間のアスペクトの層はどこかへ行きます。

それは叡智にチューニングされるでしょう。笑いによってチューンされます。

「えっと、人間のアスペクトは解決を求めているのでは?」そう思う人もいるかもしれませんが、それは肝心なことではありません。それは何かを解決することではないからです。それは、その何かを受け入れるという話です。大きな違いがありますね。解決とは、全てが一緒にハッピーエンドを迎えるということですが、そういうことではありません。

受け入れるということです。最後には人間は「こういう経験のために私はいたんだ」と納得します。それはそういう経験です。解決は不要です。

さて、あなたのことをどう呼べばいいでしょうかね。人間ですか? マスターですか? 難しいですね。いずれにせよ、あなたは、人間のアスペクトがどこかへ行って、まあその層が取り除かれて、あるいは剥がれ落ちて、あなたは、古い人間として、むき出しにされたように感じるでしょう。何にも守られていない感じです。しかし、そこで本当に起こっていることというのは、より高い、さらにさらに高い、気付きの開発と、伸長です。

分かりますよね。皮が厚くなれば厚くなるほど、動きはより制限され、また感覚も鈍りますよね。そして実際、人間のアスペクトが別領域に行っている間、あなたは自分がより敏感、かなり敏感になっていることに気付くでしょう。そしてそれは良いことです。何故なら、あなたは、これまで一度もしたことのない方法で、エネルギーを理解することになるからです。あなたはエネルギーを感じます。エネルギーと生命との違いが認識できます。

とは言え、自分が脆弱である、攻撃を受けやすくなったとも感じるかもしれません。とても無防備に感じますね。が、そういったことが起こった時には、シンプルである、この事実を思い出してください。エネルギーはあなたに仕えるためだけに存在します。

もし無防備に思えたり、何かに攻撃されそうだ、例えばサイキックなエネルギー、犬からでも、攻撃されると感じた時、思い出してください。エネルギーは全て、あなたに仕えるためだけに存在します。

自らを無防備で、オープンで守られていない、そう感じる状態にするというのは、とても勇気が要ると思うかもしれません。が、あなたはじきに、まあすぐに、エネルギーが来るのを目にするようになるでしょう。エネルギーがあなたにもっと近寄ってきます。そう言っておきますかね。とにかくそれはいつも、常にそこにありますが、それがあなたの意識に本当に本当に接近すると、たとえそれが悪のエネルギーと呼ばれるものであったとしても、それは瞬時に変換されます。エネルギーには善も悪もありません。エネルギーはエネルギーです。

では仮にそういう無防備な状態、人間のアスペクトの甲羅が取れた後だとして、そこでサイキックで悪いエネルギーが自分に向かってきていると感じたとします。その時には「私は私だ、私は在る」と深呼吸をしてください。その攻撃的で、下品で、ダークなエネルギーは触れんばかりに近づいてくかもしれません。が、それがあなたを掴もうとしたまさにその時、その瞬間に、それは変えられてしまいます。

そんなものを近づかせるのは恐ろしいことかもしれませんが、その瞬間、あなたは、エネルギーはただのエネルギーであることを認識します。エネルギーは生命でも生命力でもありません。あなたを苦しめる生命ではありません。それは、あなたを運命付ける命というものでもありません。エネルギーはただのエネルギーであり、それはただのエネルギーです。それが分かると、どんどん楽しくなっていきます。友人のみなさん、楽しくなります。

エネルギーのせいで怖い経験をしたことがあるので、ひるまず、瞬きもせず、それが近づいて来るのを見ていると、あなたは、自分がぺしゃんこにされるのでは、バラバラにされるのでは、食い荒らされるのでは、と、そう思うかもしれませんが、バーン! それは瞬く間に、あなたに仕えるエネルギーへと変換されます。それこそが、全てが楽しくなるところです。

では、エネルギーを使って、あなたは何をしますか? うーん、drearyにはならないですよね。ただ突っ立って、エネルギーにどこから来たのか、なんて聞いたりはしないですよね。あなたはそれを物質化させます。物理的なものにします。あなたはエネルギーを、物理的な物質に変えるでしょう。そうして踊って、歌って、走り出したくなるでしょう。あなたは元気いっぱいで、喜びに溢れます。1,000もの色に囲まれたように感じます。50種類のグレーではありません。1,000もの色です(笑いが起きる)。1,000色の色を一度に味わうような感じです。

深呼吸をしてください。

人間のアスペクトが今、別領域へと向かっています。分かりますね。それは全て古いものです。

(間を取る)

深呼吸をして、そのことを感じてください。ワオ。

(間を取る)

ここに座りながら、ちらっと覗き見してみましょう。人間のアスペクトとは、甲羅であり、層であり、外皮であり、鱗のようなものです。それらが、はがれ落ちています。それはどんなふうに見えますか? どんなふうに感じられますか?

古い鎧が落ちていっています。古いアスペクトです。落ちて今、そこには何がありますか?

見てみてください。そこにあるものを感じてください。

(間を取る)

それらがずっと隠してきたもの、しかしそこにずっとあったものは何ですか?

(長い間を取る)

あなたが人間のセルフとして自己同一視してきたもの、それらが今、アスペクトとして凝結しています。そのアスペクトが、特別な処置のために、はがれ落ちています。

あなたは時々、それと夢の中で出会います。そう感じることがあるでしょう。その時、あなたは自分が離れ離れになったような気分になります。「私の一部はどこだろう? あいつに何が起こったんだ? 大丈夫かな?」と。でもそれは戻ってきます。一新されて、あなたのところに帰ってきます。

さあ深呼吸をしてください。大きく吸って、ゆっくりと、吐いてください。

(間を取る。音楽、終わる)

思いっ切り深呼吸をしましょう。わあ!

素晴らしいです。今日、何が変わりましたかね。うーん。

さあ、始まったところで終わりにしましょう。シャーンブラのみなさん、私たちは予定よりかなり先に進んでいます。決して急いできたわけではありません。そういう人もいましたが(笑いが起きる)、でも、ある人が身体を持ったままでマスターになる、そこまでに続く一連の出来事、でも、それについては、過去にあまり例がありません。そういう歴史が無いです。だから、そのことについて書かれた本もそう多くはありません。何故って、みなさんがそれを行っている最初のグループだからです。みなさんがそういった本を創造しているに等しいですね。道もまた創っています。それは驚くべきほど素晴らしい経験です。みなさんがいるのは、とても面白い時代です。

では、今日もみなさんといられて、嬉しかったです。少しでも笑ってもらえたなら幸いです。そこに有意義な情報があったのならなおさらです。私はみなさんが多くの許しを行ったことを知っています。それが私たちは今ここに連れてきました。

そして忘れないでください。創造において、全ては正しい。

ありがとう(聴衆、喝采)

翻訳: Ito Satoshi


注記: どうぞ自由にこのテキストを配布してください。ただし、一部を抜粋するのではなくこの注記も含め完全な形で、非営利かつ無償で配布してください。それ以外の利用については、コロラド州ゴールデンに住むジェフリー・ホップの書面による許可が必要となります。
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