印刷する(PDF)
別窓で The ALT Video 3 を観る
ALT シリーズ
シャウド 3 – ジェフリー・ホップによるアダマス・サンジェルマン
のチャネリング
クリムゾンサークルへ献呈
2022年12月17日
http://www.crimsoncircle.com/
私は私である全て、何人にも侵され得ない領域のアダマスです。
あー! リアルな人たちのいる場所に戻ってこられて最高です!(笑いが起きる)生身の人間、、、
リンダ:どういうことかしら?
アダマス:、、、ライブの聴衆ってことだよ(さらに笑い)。リンダさんリンダさん、私は君のことが大好きだよ。君は真っ向から立ち向かってくる。君は、ある種、全てのシャーンブラのアイコンだよ。君だけを いじるしかないシャウドで、君がとても疲れていることは分かってるよ。
リンダ:きつかったわね。ええ、そうね。
アダマス:サンドバック状態だったからね。で、今日はというと、君はゆっくりしてられるよ。リラックスできるね(リンダ、安堵のため息をつく)。そこに座っている誰かにマイクを渡すだけでいいからね。ただ、今日のシャウドを始める前に、まず気にしておくべき、重要なことがあるね。コーヒーだよ、ケリー。コーヒー、プリーーーーズ!(ケリーがコーヒーを持ってくると、聴衆から「フ―ッ!」と声が上がり、喝采が起こる)コーヒーだね、ケリー。あー、スイーツもあるね。ありがとう。ありがとう。
ケリー:これはチョコレート・チーズケーキよ。
リンダ:おおお!
アダマス:あまり食べたことのないものだけど、、、
リンダ:おおう!
アダマス:、、、美味しいコーヒーにチョコレート・チーズケーキだなんて、最高だね。
ケリー:そのコーヒーを淹れるのは大変だったの。誰かが電気を壊したから。
アダマス:誰が壊したんだい、ケリーかい?
ケリー:知らないわ! 延長コードが必要だったわ。熱くならないのよ。
アダマス:そりゃダメだ!
ケリー:へとへとよ、構わないけど!
アダマス:あー、君が延長コードを引っ張ってくることになったんだね。あらら、それがきつかったと、、、
ケリー:体力を全部持っていかれたわ!(笑いが起きる)
アダマス:君が、、、
ケリー:ディナーは遅くなるわよ!(アダマス、笑う)
アダマス:それがきついと思うのなら、ヘブンズ・クロスまで待った方がいい(さらに(笑))。そうだよ。ムワッ!
ケリー:メリークリスマス。
アダマス:ふむ。頬が冷たいね。
ケリー:私は、ころころと変わるのよ!
アダマス:いや、その話じゃないよ。別のことだよ。
ケリー:おー!
リンダ:何の話をしてるのかしら?(さらに笑い)
アダマス:それから ―ヘンリエッタ、しっかりとその目で確認をしてほしいのだけど、本当にコーヒーは入ってるよね? 香りもするよね?(「ウォッカじゃないかな」と声があがり、アダマス、笑う)ウォッカだと言う人もいるからね。
ヘンリエッタ:ウォッカかどうか確認するわね(彼女、一口啜る)
リンダ:おお、そんなことはないわよね!
ヘンリエッタ:残念ね。
アダマス:残念?
ヘンリエッタ:ウォッカじゃないもの、、、
アダマス:違うけど、美味しいものだよ!
ヘンリエッタ:、、、エクセレントなコーヒーね。
アダマス:いやいや!
ヘンリエッタ:エクセレントなコーヒーよ!
アダマス:裏打ちがほしかったんだ!
ケリー:私が確認しようかしら。
アダマス:いや、いい。大丈夫だよ。確認してもらえればよかったんだ。だって、これに関する陰謀論が出回ってるからね(笑いが起きる)。本当の話だよ。
ケリー:淹れ直そうかしら?
アダマス:いやいや、大丈夫。
リンダ:今いるのはジェフじゃなくて、アダマスね。だって、ジェフは一口だって、誰かとグラスをシェアしないもの。
ケリー:そうね!
アダマス:陰謀論があるんだよ。
ケリー:私が悪いみたいになってるわ。
アダマス:(カメラを見ながら)君は自分のことだと分かってるね。誰のことかは本人が一番分かってるはずだよ(さらに笑い)。その陰謀論によると、カップの中には何も入っていないということらしい。伊達だと。私用の ―小道具だと。カウルドゥラは、お行儀よく飲むはずだから、そういう点で、私がコーヒーを飲んでいるはずがないと。私は君を特定したよ、ハッハ! うん、そこにいるね。リンダ、確認を頼むよ(彼女が匂いを嗅ぐと、アダマス、カップを引き戻す)。ダメだよ、、、(アダマス、笑う)見るだけだよ。見れば分かるよ。
リンダ:目視はできたけど、、、何が問題なのかしら?!(さらに笑い)
アダマス:コーヒーはちゃんと入ってるんだよ(アダマス、笑う)。始めてほしくないのかい。違うよね。分かるかい、私はコーヒーが大好きです。本当の意味で飲んでいるのはカウルドゥラだけど、彼はこんなふうに、お上品に、、、(アダマス、やって見せる)、、、ひげに泡がつかないように、こう飲むね(いくらか笑い)。とにかく、はい、彼はコーヒーを飲んでいます。
おかしな陰謀論ですよね? 違いますか? 本当に奇妙です。シャーンブラが本当に ―ボニーはその辺を全部分かっています― あるシャーンブラは、コーヒーカップに関して私たちが秘密裏に進行させている、そんな悪意に満ちた計画について考えを巡らし、メールを書いてくるのです(いくらか笑い)。ジョークですよ。
ではシャーンブラのみなさん、大きく、深呼吸をしましょう。
Meticulous Qualiy(細部まで品質に手を抜かない)
「meticulous(入念に、几帳面に)」という言葉を取り上げたいと思います ―meticulous― は、私がみなさんに望むことです。何をするにせよ、様々な意味で、ハイクオリティにやってください。私は、パーフェクトな人間になれということを言っているのではありません。 私は、あなたが今の生活の中でやっていることにおいて、それを高いクオリティで、それが格式あるものになるよう、励んでほしいと言っています。私はそれをクリムゾンサークルに求めています。私はそれを、みなさんにも分かるとおり、彼らがする全てにおいて、エネルギー的にしっかりとチューンされていることを求めています。細部まで行き届いている必要があるのです。エネルギーの構成には、しっかり手をかける必要があるのです。しっかりと手をかけていけば、自ずと細部までが整います。
何故でしょうか? 何故、クリムゾンサークルはそうあるべきなのでしょうか? 3年前に私が「きちんとやってください。綺麗に整えてください」と、そう言ったのはどういう理由からでしょうか? 結果はショッキングでサプライズでワンダフルなものでした(アダマス、笑う)。全てが全て、頭から足の先まで、彼らは組織の、テクノロジーからクリエイティブな分野まで、あらゆるものに関して見直しを行いました。そして彼らは、それに関して模範的な仕事をやり遂げました。分かりますか、そのこと自体がメッセージです。そのこと自体がコミュニケーションです。
あなたが手を抜かず、質の高い仕事をするなら、他の全ても、高い質であなたの生活に流れてきます。それは、今のみなさん、みなさんの全員にとって大事なことです。それは ―そのことについては今日話しますし、3月22日まで話し続けます― これは、ジョークとして言っているのではありません。軽いユーモアで言っているのでもありません。そうであっても構いませんが、とにかく、あなたが今やっていること、あなたがこの惑星にいる理由というのが、ヘブンズ・クロスだからそうなのです。これに関しては、別領域でも驚きの声があがりました。私たちは、こんなにもすぐにこれがあるとは予期していませんでした。そんな中にあって、あなたがこの、今の人生でやっていること、取り組んでいることがあるのであれば、質を意識してやってください。適当に、いい加減にはしないでください。あちこちでつまみ食いをしないでください。しっかり手を抜かずにやってください。やること全てに関して、高いクオリティでやってください。私はそれを、みなさんに期待しています。
私たちは、心理分析をするためにこうやって集まっているわけではありません。褒め合ったり、傷を舐め合ったりすることもほとんどしません。私は、みなさんの多くに対して、しばしば厳しくあたっていると思います。何故なら、私には何が来ているのかが分かっているからです。これは単なるおとぎ話ではありません。これは目の前のニンジンでも、おためごかしでもありません。これは現実に今、起こっていることです。あなたはあなたの生活で、世界で、それが紐解かれていくのを目撃します。
これまでに何度も、がっかりしたことがあるのは分かっています。過去生や今生でも、過去に所属した別の組織や、この手のことに、その希望、期待を裏切られて、がっかりさせられたことがありますね。これは、友人のみなさん、そういったものではありません。あなたはこのためにここにいるのです。ここからの数ヵ月は大変興味深いものになるでしょう。そしてその後に起こる事、それはもう単純に、たくさんのたくさんのレベルを遥かに超えたものとなります。
全てがシフトし、変わります。そして、みなさんはそれに上手く対処できます。何故なら、しっかりと準備をしてきたからです。あなたは高い質でそれをやります。そこで苦労するであろう人というのは ―依然として頭の中に閉じ込められていて、何をやるにせよ無気力な人です。もしあなたがそういう人なら、すぐにここで下車してください。カウルドゥラが私にシャラップと言っています(アダマス、笑う)。いいえ、私は思ったままを言っています。分かりますか、これがそれなのです。今は「伸るか反るか」です。ここにいる人、オンラインで聴いている人、そのみなさんは、妨害があろうとも、あなたのものではないものがあろうとも、内なる気付きにずっと、付き従ってきたことは分かっています。あなたのものではないもの、つまりは集合意識ですが、あなたはそれを自分のものとして受け入れてきました。
これなのです。これのために私たちはここに来ました。トバイアスがみなさんと何年もやってきて、私が引き継ぎ、同じようにやってきた、その全てがこれのためなのです。これがクリムゾン・カウンシルの存在意義です。これなのです。そしてこれは、良いニュースです。あなたは幸いにも惑星に留まっていて、起こっていることをまるまる経験できるのです。
これは啓示です。黙示録です。それについてはすぐに話します。これは黙示録なのです。人々の意識、信念に落とし込まれたような、ダークで恐ろしいシナリオではないのです。
Today’s Guests(本日のゲスト)
ゲストとして今日、ここにいるのは、トバイアスです。彼はたくさんのギャザリングに来ています。そして ―彼はいつも、値段の安い隅の方に座っています(アダマス、笑う)。彼は、あまりこちらに入ってこない方がいいことを承知しています。時に、何かしらで、彼は私を叱りますが、一定の距離を保っています。セミリタイアしているような感じですね。分かりますか、彼は、私たちがやっている取り組みに直接、無分別に入ってくることはありません。そんなトバイアスが来ています。
(間を取る)
そして、もちろん、サムもいます。やあ、サム。
サムはあと数日で旅立ちます。ここの時間で12月21日だと言っていましたかね。彼は去ろうとしています。そして、そのことが多くの疑問、論争を巻き起こしたことは分かっています。アセンデッドマスターが、わざわざ惑星に来たのは何故なのか? 何故、アセンデッドマスターなのに、痛みや悲しみを通り抜けなければならないのか? 何故、アセンデッドマスターは今になって急に去ろうとしているのか? 彼は、短い数年を過ごしただけですね。そのことが多くの疑問を呼んでいます。そしてそれは良いことです。何故なら「何故、私は留まっているのか?」そして「サムを引き留められるのか? 自分は宵の口のリンゴ畑を歩くだけで、ウォークアウトできるのか?」といったことを、考えるきっかけになるからです。そのことについて考えた人がいるのは分かっています。リンゴ畑でなければ、自宅の裏庭でそれができるか、についてですね。
いずれにせよ、そのことは多くの疑問を呼びました。この現実、この濃密な世界で生きることの困難さ、それに関する質問がもたらされました。アセンデッドマスターであっても、彼のようなこと、ケリーと恋に落ち、そのケリーをCOVIDで失う、そんな経験があったのです。アセンデッドマスターなのに、どうして彼は彼女を救うことができなかったのか? どうして彼は、アセンデッド・ハンドを彼女にかざして、病気を除去しなかったのか? などです。それに対する答えは、思いやり、コンパッションですね。同時に、大きな意味では、ヘブンズ・クロスが理由です。分かりますか、サムがやって来たころには、ヘブンズ・クロスのコンセプト、様々な次元が溶け合って、そこを縦断し、簡単に、優雅に、別領域に入っていけて、自身の神性が、離れた遠い場所にではなく、自身とともにある能力、ですが、当時は、そんなことがこんなにも早く起こるとは、誰も思い付きさえもしませんでした。しかし物事は素早く変化しました。この惑星で、とても早く変わりました。
覚えていると思いますが、やって来たCOVIDは世界を覆って、その後、素早く消えていく、私はそう予測していました。しかし、分かりますね、これは興味深いことですが、人類はCOVIDを包容ました。「COVIDを包容した」と言うと、変に聞こえるかもしれませんが、こう言ったということです。「これは、惑星に変化を素早くもたらす絶好の機会だぞ」と。箒でさっと一掃きだけして、多少の変化をもたらす程度では満足行かないほどに、十分な意識が惑星にはあり、人類は「あれをもうしばらく置いておこう」と言ったのです。私はとても驚きました。そのこと、この規模で変化をする、惑星を変化させる能力と、実際に様々なレベルで起こった意識のシフトは、別領域にいる多くの者を驚かせました。COVIDによって愛する人を亡くした人がいるのは分かっています。自らが罹患した人もいます。それって面白い経験ではなかったかい、ジーン? 興味深くはなかったかい? 地獄にいるような1週間を過ごすと同時に、途轍もない量のクリアリングが為されたわけです。そのことが、私たちが今、ヘブンズ・クロスとして知っている出来事の発生を、かなり、かなり早めたのです。それはそもそもは、こんな質問さえ出たであろうことなのです。「それは起こることなのだろうか ―ヘブンズ・クロスというのはそもそも起こるのか?― この20年、30年で起こるのだろうか?」と。それが今、全ての層、レベルにおいて急激に変化した結果として、とても早いタイミングで起こっているのです。
というわけで、サムが去る理由というのは、彼が彼の人生に悲観したり、幻滅したからではありません。それは、向こう側にいる、ためです。そうすることで、みなさんをここにいさせる助けをするのです。そうすることで、他の天使的な存在たち ―FM、サート、サム自身、他の多くの多くの、知られていたり、知られていない存在たち― を巻き込んでいるのです。この今の惑星にエネルギー、そして向こう側のエネルギーをグラウンディングさせておく必要があるのです。中には「うーん、向こう側でグラウンディングだって? 向こうはエーテルじゃないか。物理的な場所じゃないはずだけど」と思う人もいるでしょう。が、それでもグラウンディングしていなければならない、両サイドでバランスが取れていなければならないのです。
この物理的領域で起こっていることは、別の非物理的な領域の数々でも同様に為されているのです。そのバランスが崩れていれば、エネルギーをこちらに持ち込むことは非常に、非常に、困難なことになるでしょう。だから、サムを含めた、たくさんのシャーンブラが、予め向こう側へ行ったのです。なので、彼はいなくなるわけではありません。彼は、既に向こう側へ旅立ったシャーンブラたち、まだこの惑星に残っていながらにして、向こう側の領域でアクティブに、そしてヘブンズ・クロスの開放が優雅に、そして個人的なものとして為されるように活動しているいくらかのシャーンブラたちに加わるのです。ヘブンズ・クロスはグローバルに影響を及ぼすものですが、究極的には、とてもとても、個人的なものなのです。
というわけで、サムは、生きることにうんざりして去ろうとしているのではありません。彼はいくらか辛い経験もしましたが、それに関して、彼は何をしたか分かりますか? 彼は、それらを叡智へと持ち込みました。彼はそういった経験を叡智へ持ち込んだのです。アップルソースを作ったわけです(アダマス、笑う)。彼はそういった経験を叡智へ持ち込み、引きずったりはしませんでした。その亡霊も何もありません。それはそれとして終わりです。とにかく、はい、サムはあと何日かで去るでしょう。ただ、その前に、ちょっと寄り道をしたかったのです。
サムが来ています。ここにいます。「いや、見えないよ。キスしたいし、触れもしたいけど」と言いますか。
それも、ヘブンズ・クロスによって、両方の領域に対して開かれるものの1つです。物理的に触れる必要がなくなります。物理的に触れ合うことは素晴らしいものです。しかし、あなたは突然、とは言え、物理的な接触は必ずしも必要ではないと気付きます。そこにサムがいるのと同じぐらいにリアルなのです。サム、その雪のところにいてもらえるかい。見た目ほど冷たくはないよ。その雪のところに頼むよ(ステージに映し出されたイメージのこと)。深呼吸をしてもらえるかい。
さあ、みなさん、大きく、深呼吸をしてください。
彼を見ることができますね。もしマインドが「いや、見えないよ! 見えるわけがない!」そう言っているなら、一旦、冷静になってください。これはヘブンズ・クロスに付随して起こることであり、ええ、あなたには見えるはずです。大きく深呼吸をして、受け入れてください。サムはそこにいます。
(間を置く)
不思議な状態になっていますね。みなさんの中には、行ったり来たりをしている人がいますね。「いや、やっぱり何も見えない」と。ALT してください。「何か見えている。何かが見えている。私は脳に頼らない。私は知識に頼らない」と。ジャーン! サムがいまーす。
(間を置く)
ALT してください。「私は彼を見ている。彼がそこにいるのが分かる」と。私には彼がそこにいるのが分かっています。私には何の問題もなく、彼のことが見えています。どんな格好ですかね? ハッハ! 今日はそれなりに着飾っていますかね。清潔感のあるフランネルのシャツに(アダマス、笑う)、そこそこ綺麗なブルー・ジーンズですね。
はい、あなたはそれを見ています。この先も忘れないでください。「何も見えない、何も見えない」はやめてください。ええ、見えているからです。そこにいるのです。注意して見てください。そこにいますよ。それが完全に物理的に見えることは、期待はしないでください。それはある種、物理的なものの残像、名残、その記憶のようなものでしょう。とにかく、分かりますか、あなたが、自身がオープンになることを許したなら、物理的なものに対してだけ自身を制限しておくことは、本当に退屈で、色褪せたことのように思えてきます。自分を開けば、誇らしげに自身のエネルギーの中にあるサムが見えるでしょうし、それは、あなたが作り出した幻想ではありません。それは他の何でもなく、サムなのです。トバイアスは、ええ、特段見る必要もないと思いますが、はい、彼も完全に、ここにいます。
そして、、、トバイアスには、言いたいことがあるようです。彼は、みなさんにリマインドしておきたいとのことです。私たちが進んでいくここからの数ヶ月間に関して、あなたは狂ってなどいない、ということを思い出せるよう、たくさん強調してほしいと言っています。あなたは狂ってはいませんし、狂っていたこともありません。全くそうではありません。あなたは自身の直感に委ねてきました。自身の気付きに委ねて、これほどまで遠くに来たのです。時に大変なこともあったでしょう。自身にある疑いとバトルすることもあったでしょう。疑いとは、本当に酷いものです。が、あなたは、自分が狂っていたことはない、そう理解できるまでに、疑いを手放しています。もしかしたら、他人の多くは、あなたのことを狂っていると思ったかもしれませんね(アダマス、笑う)。あるいは、あなた自身が、その自身の論理性の無さに、自分をそうと判断したかもしれません。が、ヘブンズ・クロスに関して、あなたは、現実には、ロジカルなものなど一切ないことを悟るでしょう。
ロジックを超えて(Beyond logic)
量子力学は、論理的ではありません。少しでも量子物理学を知っていれば、ロジックなど無意味なものになりますね。しかし、それでもリアルであり、最近の物理学者たちはそのことを知っています。互いに遠く離れた位置にある粒子同士が会話をします。非常に遠方に位置している量子同士の通信が即座に成立するのです。時間も空間も無視しています。それって、ロジカルではないですよね? それは、地球が丸いという概念でも同様ですよ。ふむ。とにかく、みなさんは、ロジカルではない物事をたくさんたくさん発見していきます。ロジカルでなくても結構なのです。
論理、ロジックというのは、ある種のタスクや、ある種の物事を処理しようとする際には、有益です。しかし、ヘブンズ・クロスにおいて、みなさんはそれを超えていきます。みなさんは、キーハックで時々話したような些細なことに留まらず、他にも ―観察する者がいなければ存在もしない― といったようなことも理解するでしょう。観察者がいなければ、何も存在していません。無いのです。この背後の壁だって無いのです ―人によっては、本当にコーヒーが入っているとは思えない、このコーヒーカップを用いますが、観察されるまでは、コーヒーは存在していないのです。なら、観察される前の状態は何なのか? 何でしょうかね? 波形でしょうか? 波形ではありますが、波形というのは、可能性にしか過ぎず、それは数多く存在します。シュレーディンガーの猫で語られる可能性の話です。猫は生きている、と、猫は死んでいる、です。どちらでしょうか? それは観察者次第です。このコーヒーカップの可能性も、波形として、他の多くの可能性としてあるのです。これは赤いカップです。これは黒いカップです。これはここにあります。これはここにはありません。
古い信念体系からすると、何1つロジカルではありません。が、真のメタ物理に倣うなら、完璧に意味の通じるものです。あなたがそう観察して初めて、これはコーヒーで満たされた黒いコーヒーカップ(アダマス、笑う)、ちゃんとコーヒーの入ったカップなのです。ここで起こっているのは、波形が ―あなたの意識の中で― 粒子となり、それが物体になっているということです。
私がここで言いたいのは、あなたは、ロジカルだとは思えないものに出くわすということです。あなたには「何1つ意味を成さない。自分は何をやってるんだ? こんな状態が続くのか? 私は狂っているに違いない」と考えてしまうような、そんな旅が待っているかもしれない、ということです。ただ、あなたの中にある熱い何かは「いや、それでも私はやるんだ。やらなきゃならないんだ」そう言っています。あなたは、ロジカルでいなければ、とロジックの領域で自分と戦います。「ロジックを使わなければ、何が起こってしまうか分からないぞ?」と。が、あなたは、そのロジックが、古い、長くそういう使われ方をしてきただけの、とても時代遅れなものであることを発見します。そして実際に、いわゆる古典的な科学におけるロジックは、もう、意味を成さなくなります。
全てが急速に変化しています。そして、その中にあって、ロジックが成立しなければ、数学的な精密さ、時間、空間、重力がなければ、そういった要素がなければ、それはリアルではないと、そう考える人がいます。が、それは全く、真実ではありません。真実は、ヘブンズ・クロスをもって発見されます。あなたは両方の現実、世界に存在します。いや ―訂正します― 全ての領域に存在することでしょう。あなたは依然として、時にロジックも用います。が、それはより、その重要性を下げていきます。あなたはふと認識します。ロジックを超えることは、カオスを意味しないと。ロジックを超えることは美しく、その美しさは人間の形では見られることのないものです。ロジックを超える ―ハッハ!― それは本当に、この現実に囚われていることよりも、遥かに意味の通るものになるでしょう。
トバイアスが言っています。「あなたは狂ってはいない。それを忘れないでください」と。これはあなたが作り上げているものではありません。時にあなたが「これは自分が作り上げているものに違いない。妄想だ。自分が、人生を否定しようとしているからこうなっているんだ。何かから気を逸らせるものを探しているだけなんだ」とか「趣味としてやる分には悪くない」とか「目の前のニンジンが好きなんだ。分かるかい、それがあれば追いかけ続けることができるからね。実際には、手に入られそうにないね」などと考えることがあるのは分かっています。が、あなたがそうであることを望まない限りは、それらの一切合財が真実ではありません。そして、それを望むなんて悲しくないですか? とにかく、あなたはこのあなたのこの生涯において、ヘブンズ・クロスを迎えるという、そういう場所にいるのです。
「これはリアルなのか、リアルじゃないのか? 私はリアルなのか、リアルじゃないのか? これは私の妄想なのか、はたまた真実の自分なのか? 全ては単なる戯言で、自分たちは月に1度集まって話をして、少々気分を良くするわけだが、ただそれだけで終わるものなのか?」などと思うでしょうが、それをどう決めるかは、あなた次第です。そしてその両方を選ぶことも可能です。もしあなたが内側へ向かって、本当に感じてみれば、自分がどこへ、私たちがどこへ向かっているのか、それがアポカリプス(apocalypse:黙示録、終末、天啓など)であることを、あなたは感じ、認識し、知ることになるのでしょう。そのことについてはすぐに説明しようと思っていますが、あなたはこうも言えますね。「あー、それは意味が通らないね。このまま進み続けて、深いところまで行ってしまうと、私は狂ってしまうだろう」と。そうして、グレーで制限のある、集合意識とロジックと、ぎゅっと締め付けられた物理とその手の全てがある、そんな生活に戻ることも可能です。あなたは少しはそこに戻っていられると思いますが、すぐに、逃げ出したくて叫ぶでしょう。何故なら、あなたには、そこにあるものより遥かに多くのものがあることが分かっているからです。
シャーンブラは世界的に見ても、とても小さなグループです。とても小さいです。他に似たようなグループは数々あって ―似たようなものですが、質は良くはないですね(いくらか笑い)― 個々なりの深さで探求をしています。とにかくシャーンブラは小さなグループであり、みなさんはアトランティス出身の人たちです。それは ―何度も何度も話してきましたが― ヘッドバンド、クリスタルの結晶特性を刺激するために、クリスタルに光を注入する技術を用いたテクノロジー、それを発達させた人たちです。その技術には、真の物理が用いられています。それは、当時は、ニューエイジ的なものではありませんでした。それはとてもシンプルなものであり、光は ―高度に密に集中されて― クリスタルに注入されていたのです。それによって、本当にたくさんのことが為されました。ヘッドバンドもそうであり、みなさんはその重荷をずっと背負ってきたのです。
みなさんは、サムが彼の話の中で言ったことですが、みなさんは、今度は、ヘッドバンドを解き放つ人となります。みなさんは自分でもそれをつけていますし、それは世界的な規模でも外されることになるものです。それがヘブンズ・クロスです。そのことを少し想像してみてください ―人類を長く閉じ込めてきたヘッドバンドを外すのです。
それをつけたままでいる人もいるでしょう。人によっては、集合意識の制限の中に留まることを選びます。また、ようやく手にした自由を祝い、謳歌する人もいるでしょう。彼らは、それらがどんな経緯で、どこでつけられたものかを知ることはないでしょうが、起こっていることに関して、大きな解放の感覚を得るでしょう。
では、大きく、深呼吸をしましょう。
私にはそれがいかにすごいことかを表すことができません、、、―いや、表せます― 私が今、それに対してどれだけエキサイトしているかを伝えたいです。これをあと5年、10年、それ以上を待つことにならずに済んで、私は喜んでいます。それは、このたった今に起こるのです。リンダ、君はエキサイトしてるかい?
リンダ:ええ、とてもね(皮肉を込めたトーンで言う)。
アダマス:(笑って)それについても話します、、、(いくらか笑い)間違いなくそうだと、分かりますよね。彼女の中から滲み出ています。みなさんがこれから通り過ぎていくことになる、そのいくつかについてすぐに話します。ただ、その前に、ニュースについて触れておきたいと思います。
ほとんどがそうだと分かっていますが、、、
リンダ:ちょっと待ってもらえるかしら。すごく楽しみではあるんだけど、ナーバスにさせられる話もたくさんあったわ。
アダマス:そうかい?
リンダ:ナーバスになっているのは私だけかしら?
アダマス:どうかな?
リンダ:チクショウね!(アダマス、笑う)
エネルギーに関するエキサイティングなニュース(Exciting Energy News)
アダマス:ニュースについて少し話したいと思います。みなさんの多くにとって、ニュースが胸糞の悪いものであるのは分かっています。聞きたくないですよね。読みたくもないですよね。そうしてみなさんは距離を置きます。そしてそれは、時として、良いアイデアだと思います。何故なら、ニュースというのは催眠的で、同じことの繰り返しで、通常は結果かドラマ、言い換えると、ネガティブなものに焦点が当てられているからです。ただ、もしあなたがある種、より高いレベルの視点から今のニュースを見てみるなら、いくらかはエキサイティングな内容も出ています。それらは通常、1面、ヘッドラインには出てきません。
先週だかどこかで、あなたに「ふーん。ははーん。なんともプロナストっぽいニュースじゃないか?」と思わせるようなニュースを耳にしませんでしたか? それは何のニュースでしたか?(誰かが「核融合」と答える)そうですね、核融合です。核融合についてです。
核融合に関して、ニュースは何を言っていましたか? 核融合は、長い長い間、単なる理論でしかありませんでした。科学者たちは、それを実際に、本当の意味で起こすことはできていませんでした。しかしそれが今、研究所の中で成功し、それを何度も何度も反復させることも行えています。そしてその結果としてのエネルギーのアウトプットは、インプットされたエネルギーより多かったのです。
みなさん全員が「バーン!」と打たれて、マイクを落っことすに違いありません。これは非常に重要なことです。何故なら、この惑星の、そもそもの大目的は、意識とエネルギーを理解することにあったからです。ここ100年の全期間、エネルギーに対して、強烈な焦点が当てられてきました。とくに過去、ええと、20年か30年の間には、エネルギーを原因とした多くの戦争、大規模な経済的な操作の応酬がありました。分かりますか、エネルギーとパワーは、いとこのようなものです。その2つは親しい関係にあるのです。そして、科学者たちが現実に証明して見せた、今回のブレークスルーに関して、彼らは10年 ―私はもっと早くなると思いますが― それらが実用的になるまでには、10年かかると言っています。それを活用する技術の発達、そして分配には、まだ時間が必要だからです。私はもっと早いと思っています。そこに流れ込むお金 ―投資家から、政府から入るお金、を見ていれば分かると思います。今後、その分野に途轍もなく大きな関心が集まっていくでしょう。最初に投じたエネルギーよりも多くのエネルギーが生み出せるのです。しかもクリーンなエネルギーで、現在あるようなものではありません。汚染もないのです。
あと、そうですね、みなさん、誤魔化されないようにお願いしますね。お願いです! 電気自動車に関してですが、お願いしますよ! あれに乗っているからといって、環境美化に貢献しただなんて、メダルをもらえることはありません。電気自動車は依然として、多くの、様々なレベルでの、汚染を撒き散らしています。確かにそうだよ。カウルドゥラがごちゃごちゃと言ってきています(いくらか笑い)。電気自動車は、通常のガソリン車ほど悪くはないかもしれませんが、汚染をしていることに違いはありません。
無料且つクリーンなエネルギーがいつでも手に入る、そのことを想像してください。ただ、完全に無料にはなりませんね。関わる人たちは、少しは何かしらを得るからです。しかしそれでも、今のものよりも遥かに遥かに経済的で、その上クリーンなのです。
そのことがどう世界を、どう世界にいるパワー・プレーヤーたちを、変えるのかを想像してみてください。先週出た話の中で、彼らにとって最悪だったのが、この核融合の話です。彼らは文字どおり ―私はとても大きな関心を寄せながら、観察をしています― 彼らは、核融合に関してネガティブな宣伝をするための、様々なキャンペーンに着手しています。「危険である」とか「現実には実用できない」とか「そこに投資するのは賢明ではない」などという宣伝です。彼らは、古い、地中にあるエネルギーにおける既得権益者であり、ピラミッドの頂点からその分配を牛耳ってきました。その彼らはこのニュースに関して、とてもナーバスになっていますし、当然、そうはなるでしょう。
そうですね、今から20年後としましょう、その世界について想像できますか? エネルギーが容易に作られて、分配されて、しかもそれが無料且つ、クリーンな世界です。世界はどう変わっていますか? 環境、経済、自由の上で、どうでしょうか。興味深いのは、このニュースが表に出た際(アダマス、コーヒーをゴクリと飲む) ―大きな音がしたね、違うかい?(いくらか笑い)ジョークを言い合っただけです。
興味深いことに、私は驚く他なかったのですが、核融合が、そういう世界をもたらすための、第一候補ではなかったということです。惑星におけるニュー・エネルギー、フリー・エネルギーの可能性として、さらに良いものがまだあるのです。それは、重力と磁気の組み合わせで実現されるはずのものですが、科学者たちは今、そこに迫っているのです。研究室の実験では、もうあと1歩のところにいるのです。そのためにはまず第一に、重力との関係の理解が必要です。彼らには、私が手を離せばこのカップが落下することは分かっていて、彼らは現状、重力とはそれだけのものだと見なしています。彼らは、エネルギー的な意味で、何が起こっているかを分かっていません。彼らがそれを理解したなら、みなさんは本当に、それを逆転させて使うこともできるのです。そのことと、磁気を組み合わせるのです。そして、その技術にはさらに大きく、そしてより早く発達する可能性があるのです。私が思うには ―ちょっと思い切って言ってみますが― ここから18ヵ月の間に、そのことに関しての興味深いニュースが出てきます。それは、核融合と比較しても、より良い選択となるものです。
それがこの惑星で、あなたの目の前で起こっているのです。それは全てを変えてしまうものです。全てを変えてしまうのです。今の惑星は、エネルギー、原油によって操作されていますが、その全てが変わってしまうことになるのです。
ではここで、一旦引いた位置に下がって、考えてみましょう。「なら、その全てが変わっているのはどうしてなのか? 何故、ヘブンズ・クロスは、想定されていたよりも早く訪れるのか? どうしてそういった変化が起きているのか? あなたがここ最近通り抜けているような、激しい状況を通り抜けているのは何故なのか?」についてです。で、その答えは、とても単純なこと、とても単純な、繋がりあった2つのことですね、そこに帰結するのです。
まずは Allowing です。みなさんはようやく、上手に allowing するようになっています。それに関して、A評価をあげるわけにはいきませんが(いくらか笑い)、Bマイナスぐらいはつけられます。少なくとも私たちはC評価よりは上にいます。みなさんやっと、分かってきたということです。かつては、わざわざ腰を落ち着けて、括約筋にぐっと力を入れて allowing する、そんな有様でした(笑いが起きる)。お尻(butt / but:でも)に力が入っていて、そんな状態で、できるわけがありません! 私は「but:でも」の意味も込めています ―「でも、、、!」とお尻、です。そうしていて、多分、みなさんもついに疲れたんですね(アダマス、笑う)。みなさん「もう、何でもいいや!(Whatever !)」になったのです。私たちはそれを単純な呼び方にすべきでしたね、違いますか? allowing ではなく「もう、何でもいいや!」と。「もう何でも来やがれ。世界のことは知らん。私は私を受け入れる」という感じです。
というわけで allowing です。そしてもう1つ、とても重要なものとして ―思うにみなさんは、これのこと、これの大切さをすっかり忘れている気がしますが― ベンチングです。ベンチングですよ。分かりますね、私たちは、このベンチングというものを数年前から始めました。前のシリーズは「ベンチング」でしたね。みなさんは「そうだね。そうそう。私はベンチに座ってるよ。ただ、何かが起こってるようには見えないね。分かるかい、チクショウ! 世界は何も変わってないよ」といった感じでした。ちがーーーう!ですね。ベンチングは全てを変えています! 尻をどんと置くだけで(アダマス、笑う)、あなたの緩いお尻をドンと置くだけで(アダマス、笑う)― 括約筋のぐっとなったお尻ではなく、リラックスしたお尻をですね(いくらか笑い)― 置いて、光を輝かせるのです。核融合や、間もなく出てくる重力と磁気のエネルギーは、そのおかげで出てきたのです。ベンチングが理由で、他の多くのものも変化しているのです。腰を下ろしてベンチングをすれば、何でしょう、明日には惑星上で全ての戦争が終わる、とかなんとか期待していましたか? 「イエス」って、まあいいでしょう。自惚れ屋があそこにいますね。ここに上がってきて、代わりにシャウドをやってもらいましょうか(いくらか笑い)
物事が連鎖的に反応し、どんどんと起こり続けている状況です。ベンチングによって、それが世界各地、あらゆる場所で起こっています。そしてそれは続きます。なので、お願いですから、ベンチングを続けてください。ただ、ベンチングをすることによって渋滞が途端に解消されるとか、そういったものを期待をしても無意味です。もっと大きな視点で見てください。光がどこまで広がり、その光がその先々で何をするのかを、広い視点で捉えてください。この惑星は、ことエネルギーに関しては、耐用期間を大幅に超えています。変わることが大いに待たれている状況です。
分かりますか、数々の理論があるのです。多くの偉大な理論はすでにあって、ただそれらは意識がそうなるまでは「日の目を見る」状態にはなりません。たくさんの優れた理論は既にあるのです。もしそこに、課題解決のため「どうして上手くいかないんだろう? 理論どおりに何故行かない?」と、そう頭を悩ませている技術者や物理学者、そんな彼らのいるカリフォルニアの研究所に十分な光が届いたなら、突然それは訪れます。「わあ! 分かったぞ!」
研究者はボスのところに駆け込みます。「見てください! すごい解決策がひらめきました」そう言います。もちろんボスは「うーん、上手く行くとは思えないなあ」といった感じです。しかしその技術者、あるいは物理学者は「いいえ、これは必ず上手くいきます」と引き下がりません。何かが彼の背中を押しています。何かが彼に執着させているのです。そしてそれは全て、やってきた光がゆえなのです。あなたがやっているのは、それ、なのです。ベンチに座っていても「やれやれ、何も起こるわけないか」そう思うことは分かります(スピーカーから「ガチン」という音がして、笑いが起きる)。トバイアスかい?(さらに笑い)今のが、アセンデッドマスターの屁、と呼ばれるものです(笑いが起きる)。
リンダ:画面が吹き飛ばされたわ! モニターが吹き飛ばされたのよ!
アダマス:そんなところにいたのか! やれやれ! とにかく、大きなニュースがあり、ここからもたくさんの大きなニュースが予想されます。別に毎日新聞を読んでください、そう言っているのではなく、ただ、出てくるものに対して、目と耳は向けておくようにと、言っているだけです。ニュースが嫌いな人に対しては、他のシャーンブラのする共有が役に立つかもしれません。いずれにせよ、先に紹介したニュースはほんの始まりです。それだけでもエキサイティングです。この惑星は、ここから数年、数十年で、とんでもなく変わっていきます ―とんでもなくです― それをみなさんは、笑みを浮かべて眺めるのです、、、(アダマス、拳を温めて、胸をこする)こんな感じです。そのことで誰もみなさんを表彰することはないでしょう。私はするかもしれませんが、人々は、みなさんが今やっていることを知ることはありません。相変わらず変なやつだな、そう思っていることでしょう(笑いが起きる)。とにかく、ここ何年も話してきたことを振り返ってみると、それらが全て、完璧にはまり始めているのが分かるでしょう。
というところで、大きく、深呼吸をしましょう。
2022年を振り返って(A Look at 2022)
私たちは新しい年に入ろうとしていますが、2022年、この2022年を振り返ってみて、あなたにとってそれは、どんな年でしたか? リンダ、マイクを頼むよ。あと、オンラインで観ている全員にも同じ質問をしているのが、感じられると思います。多くの場合に、みなさんは、自身の思考や感覚において、1人だと感じています。が、マイクを回していく中で、自身に関連付けられることや「それは私にも起こったことだ。私だけじゃなかったんだ」と、そう言えることが出てくるのを、見ていてください。
2022年はどんな年でしたか? これまでで最高の年でしたか? リンダ、頼むよ、話してくれる人を見つけてもらえるかな。
はい、そう。君だね?
ポーラ:自立に踏み込んだわ。
アダマス:そうだね。
ポーラ:機能しなくなったものを自分自身から切り離したの。
アダマス:そうだね。そのとおりだ。
ポーラ:1人になって。
アダマス:1人になったと。きつい1年だったかい?
ポーラ:ええ。
アダマス:どのぐらいきつかったのかな? 10段階で評価すると。
ポーラ:もっときつい年がいくつかあるわね(彼ら、笑う)
アダマス:そうだね。優勝じゃなくて良かったね。
ポーラ:ええ。おそらく、7か8ね。
アダマス:7か。結構、きつかったんだね。なるほど。
ポーラ:ええ。
アダマス:それは何故だい?
ポーラ:私に抵抗があったから。
アダマス:なるほど。あるいは?
ポーラ:変化があったから。
アダマス:もしくは?
ポーラ:allowing かしら。
アダマス:そうだね。
ポーラ:ええ。
アダマス:オーケー。私はまだ答えを言うつもりはありません。まだいろいろな人に訊いてからにします。
ポーラ:私は他にも何か言った方がいいかしら?
アダマス:いやいや。言いたいことは好きに言ってもらえればいいけど、きつい年だった、だね。問題ないよ。
ポーラ:ええ。
アダマス:きっつい1年だったと。リンダ、次を頼むよ。2022年に関して、もう1回やりたいと思いますか? やあ、アネット。
アネット:やあ。
アダマス:気分はどうだい?
アネット:いいわ。良くなったわ。
アダマス:君はシャーンブラに会うために、随分と遠くからやって来てるね。
アネット:ええ。
アダマス:とりわけ、私に会うためだよね?
アネット:ええ(いくらか笑い)。いや、ここにいるみんなよ。ええ。
アダマス:何年か前にも話したことがあって、その時、君は向こうに座っていたね。
アネット:ええ、そうだったわ。
アダマス:そして、あー、流れてくるエネルギーが世界中のシャーンブラに影響していた。悲しみ、ほとんど絶望と言っていいものがね。その辺は今、どうだい?
アネット:遥かに良いわね。
アダマス:良かった。そう言ってくれて嬉しいよ(アダマス、笑う)。
アネット:ええ、そうよ。もちろんよ。
アダマス:間抜けな質問になるところだった!
アネット:そうでなければ、私はここにいなかったと思うわ。
アダマス:そうだね。
アネット:抵抗をしていたたくさんのエネルギーをグラウンディングさせられたと感じるの。
アダマス:そうだね。うん。
アネット:そして実際、今年は私にとってはこれまでよりも良い年だったの。いわゆる良い1年だったわ。
アダマス:まだ何か抱えているね。肩に何かが乗っかっているような。それは何だい?
アネット:いや、、、ハハッ! 私の方が訊きたいわ。あなたならそれが何か分かると思うの。
アダマス:そうだけど、私は質問し返すから、行ったり来たりのゲームになるだろうね(笑いが起きる)。
アネット:ええ、そうね。そうなるわね!
アダマス:誰かテニスボールを持ってる人はいないかな?
アネット:いないわね、もちろん。で、それが何か。自分がおかしいとは信じず、自分を信頼すること。
アダマス:そうだね。
アネット:思うに、、、
アダマス:今すぐにでもそれを変えられるよ。
アネット:ええ、もちろんそうね。
アダマス:というわけなので、みなさんに訊きます。アネットがおかしいと思う人はどのぐらいいますか? 手を挙げてください(さらに笑い。誰も手を挙げていない)。
アネット:そうね。私は、、、
アダマス:彼女が通り抜けているものが何かを、感じられる人はどのぐらいいますか? 分かりますか、それが自分のものに思えてしまって、そのせいで、しんどい時期を過ごしてはいるものの、実は全然、あなたのものじゃないのにな、というようなことです。そう感じる人はどのぐらいいますか?(聴衆の大多数の人が手を挙げる)ほら! 君はおかしくなんかないんだよ。
アネット:そうね。ええ。
アダマス:今、証明されたよ。
アネット:ええ。うん。
アダマス:そうだよ。科学的なアプローチだよ(さらに笑い)。最初の質問に手を挙げた人がいたとするなら ―バーン!― その人たちはトバイアスやサムと向こう側にいただろうね。
アネット:とても安全だと感じてるわ。ただ、何かちょっと、残ってるのよ。
アダマス:それはそうだよ。君はタフな世界で暮らしてるんだ。君はまだ、息子さんとの間に問題を抱えているのかな?
アネット:そこまで大きくはないわ。
アダマス:そこまで大きくはないと。
アネット:私は、他の人たちから見れば驚くような変わったやり方で、その縺れを解くことができたと感じてるし、そう信じてるわ。分かるかしら、保健機関なんかは「君は何を言ってるんだい? 君は息子さんの面倒は見ない、見『ない』と、そう言ってるのかい?!」みたいな目で私を見てるわ。
アダマス:うん。そうだね。
アネット:彼らは何というか「君は自分を何だと思ってるんだ? 何があなたをそう、、、」みたいに思ってるわ。ええ。
アダマス:君はもちろん「私はマスター。言ったとおりのことをやってるまでよ」と言うんだよね。
アネット:違うわ。ノーよ。
アダマス:ノーだって?!
アネット:できないのよ。
アダマス:やってみなよ!
アネット:できないのよ。
アダマス:いや、トライすべきだよ。偉大なことだよ。「私はマスターである」そう言って、彼らがどんな顔をするか(アダマス、笑う)。ただ、そのことは言うべきだと、、、
アネット:そうすると、私は彼に会えなくなるのよ。
アダマス:自信を持って言うことが必要だよ。「やあ、私はマスターよ」と。「わ、わわ、わたし、は、ま、マスター、だと思うの、ですが?」ではなくね。
アネット:ええ。
アダマス:いや、彼らの目を見据えて「私はマスター。私の問題を解決しなさい」そう言うんだよ。
アネット:そうね。真面目な話かしら?
アダマス:そうだよ。
アネット:真剣に言ってるのね?
アダマス:そうだよ。
アネット:私にそれを言えるのか、、、
アダマス:言えるよ。
アネット:、、、彼らに?
アダマス:そうだよ。うん。
アネット:何が起こるかしら、、、
アダマス:むしろ、どうして言わないんだい?
アネット:そうだけど、そう言って、何が起こるかしら?
アダマス:「嗚呼、私は小さな人間で、自分の管理も何もできない。私はただただ、、、」違う!「やあ、私はマスターよ」だよ。
アネット:私は病院に入れられるわ。もし私が、、、
アダマス:ないよ、ない。私が引き下がらないのは、そういうわけだよ。
アネット:そうね。
アダマス:いくつかの要素がある。まず彼らは、ちゃんと話を聞かないよ。
アネット:ああ!
アダマス:人間のレベルでは、彼らには聞こえないよ。
アネット:向こうの絵にある裸みたいに、かしら?
アダマス:あの裸の絵だね。そうだね。うん。ローマ教皇には、私が見えなかった。
アネット:そうね。実際はそこにいるのに ―オーケー。
アダマス:彼らは君がそれを言うのを聞かないか、あるいは、大いに驚くかだよ。彼らは来る日も来る日も、君のような人や、他の人たち大勢に対処し続けてて、良くも悪くも慣れてるからね。彼らが望むのは、時計の針が4時を指して、とっとと帰ることだよ。仕事を終わらせて ―君にさっさと帰ってもらいたいだけだからね。そこで唐突に君は「オホン! こんにちは。私はマスターであり、この問題は解決されます、よね?」という感じでいると。
アネット:ええ。
アダマス:彼らにはショックだろうけどね! 君に何かしらエネルギーを投げ返してくるかもしれない。ただ君は「私はマスターよ」のままでいれば、何もないよ。トライしてみればいい。ちなみに、それで何かが起こるとして、何が最悪なんだい?
アネット:息子に会いにいくことが出来なくなることよ。
アダマス:ないよ。それは絶対に起こらないよ(彼女、笑う)。
アネット:起こらないと。
アダマス:絶対に起こらない。
アネット:そうね。私が単に、彼らを恐れているからなのね。
アダマス:分かったかい。君はそういう心配、恐れを全部受け入れて、そして「私にはこれができない」「私にはあれができない」と言っているだけなんだよ。そしてそれは ―ヘブンズ・クロスにともなって起こっていることの1つで、それは、突然に、セルフの全領域にアクセスが出来てしまうことなんだよ。それはすごく良いことのように聞こえる反面、結構大変なことでもある。シャーンブラのみんな、全員が、チャレンジを受けることになる。「ちょっと控え目でいた方がいいかもしれない」と。
アネット:そうね。私自身の内側にいるホームにいながら、私は外の世界にも本当にいられるのかしら?
アダマス:君は ALT にいるからね。両方にいられるよ。
アネット:あなたは、私たちにはそれが本当にできると言ってるのかしら?
アダマス:いやあ、無理だねえ。だって私はずっといい加減なことを言ってるからね!(アダマス、笑う)。無理〜! できないね! ブブブ!
ではなく、できるよ。できると言ってるんだよ! ただ、そうなのだけど、そこでみんな考え始める。みなさんの全員がこう考え始めます。「本当にできるのだろうか? できるとして、自分はそうすべきなのだろうか? 誰かに先にやらせて様子を見た方がいいかもしれない。自分は少し待っておこう。半分だけやって、全部はまだやらないでおこう。そもそも、これは夢かもしれない。私は他の人に合わせるべきだし、みんなのいる列に戻って、、、」です。ダメです! これだけです。ただやる、です。ただそうして、ブレークスルーするのです。最初は怖いかもしれません。「やばいぞ! これは生きるか死ぬかの瀬戸際だ。とても大きなステップだ。物事におけるクオンタムなステップだ」そう思うからです。ただ、みなさんはそれをして、結局こう言います。「アダマス、どうしてもっと早く言ってくれなかったんだい? こんなにも盛大に解放されることが、こんなにも簡単にできるのにさ。エネルギーを操作する必要も、マインドの中のゲームをする必要もないんだからね。私はただ自分でいて、私である全てをこの領域に受け入れ、それに委ねるだけでよかったってわけだ。私は数々の世界の全てに行ける。どの世界にだっていられるんだ。そうすることを選べば、そのうちのいくつかだけにだっていられる。全ての領域にもいられるし、たった1つの領域にもいられるんだ」と。
アネット:分かったわ。
アダマス:これは大きな大きな解放だよ。ただ、君はブレークスルーしなきゃいけない。みなさんの全員も、この「自分はおかしくないのか? こんなことをしてていいのか?」というこれをブレークスルーしなければなりません。君に関しては、私は、君にはもう選択の余地は無いとさえ言っておくよ。
アネット:私は自分がおかしいだなんて感じてはいないけど、私は彼らの反応が怖いのよ。
アダマス:何故だい?どうして君は彼らのリアクションが、いわゆる「彼女はおかしい」になるものだと決めつけているんだい?
アネット:だって、彼らには理解できないもの。
アダマス:ALT すればいいんだよ。彼らの反応はリスペクトにもなる。
アネット:なるほど。そうね。
アダマス:彼らの反応は、まずはショックだろうね。何故なら、彼らは君が踏み込んでいる領域のことに慣れていないからね。そこでもしかしたら、何かしらの抵抗、押し返しはあるかもしれない。ただ、その押し返しは、単に君を試しているだけのことだよ。
アネット:ええ、うん。
アダマス:それが全てです。みなさんの全員が、ここから数ヶ月で、何らかのチャレンジを経験することになるでしょう。特に、ただ夢を抱くだけではなく、自分の抱いた夢に従って生きることに関してです。あなたは抱いた夢をずっとずっと、抱いたままでやってきました。そして今が、その夢を生きる時です。それらをここに持ち込む時です。夢を現実にする時です。神性、魂、そういった全てに関して哲学的な議論を行ってきましたが、それを素敵な、耳触りの良いおとぎ話のままにしておくのか ―現実にするかのどちらかです。そしてあなたにはチャレンジの時がやってきます。あなたにその覚悟はできていますか? あなたにはやれますか? これまで話してきたことに向かって、足を前に出せますか? 君は、分かるかい、その施設へ、マスターらしい面持ちで入っていくことができるかな? もし必要なら「やあ、私はマスターよ。私と一緒に問題の対処に当たりましょう」そう言ってもいい。ただ、君はあそこへ行くと「嗚呼! 私はなんてひどい母親なの」とか、分かるよね「私はいったい何をしているのかしら? 彼らは私のことをどう思うかしら?」そうなってしまう。
アネット:ええ。
アダマス:あんな奴らなんてファックだよ!(いくらか笑い)こら、サム、変なことを言わないでもらえるかな!(さらに笑い)
アネット:それって適切な、、、
アダマス:いち青年として適切な発言だね! アセンデッドマスターとしての彼の言葉だと信じられるよね?!
アネット:ええ、もちろん!
アダマス:彼らが何を思うかなんて全く全く、どうでもいいよ。世界は今 ―私はこのことに関して言い飽きることはありませんが― 世界は今、みなさんに、ですよ、みなさんの全員に、オムツを早く卒業してもらって、みなさん自身になってほしいと、そう思っているのです。人々は、真のスタンダード、お手本を必死に求めています。必死にです。この世界にあって、彼らが目にするべき人は誰ですか? いくつか考えてみてください。分かりますか、そういうお手本となれる人たちを、、、
タッド:ドナルド・トランプ。
アダマス:誰だって?
タッド:ドナルド・トランプ!
アダマス:ドナルド・トランプにプーチン、バイデンを挙げると。本気かい?! 分かりますか、宗教の指導者たちですかね、ローマ教皇や ―彼の魂に祝福を― そういうものですかね。人々は、マスターのように歩き、マスターのように話す人を求めています。それこそが、あなたがやり始めるべきことなのです。君はそれをやり始めるんだよ。
アネット:そうね。やるわよ。
アダマス:そうだね。うん。そうだよ。オーケーだね。
アネット:やるわ。
アダマス:君は優雅に、堂々として、明晰さを持って、それをやるんだよ。
アネット:ええ。そうする。
アダマス:最初は、本当にそうすることが怖いということもあり得ます。みなさんの全員が、生活の中で課題に直面して「うわわわわ! どうやって対処しよう?」となっています。そうしてみなさんは、自分を狂わせていくのです。そしてそれをしなくなります。マスターであることをやめてしまいます。ただ、中には実際に、全てのロジック、それをすべきではないという全ての理由を超えて、とにかくそれをやる人もいます。ハートと呼ばれるものに従うのです。気付きに従っていくのです。そしてそれは、苦しいものです。本当につらいことにもなり得ます。しかし、そこを押し通して、押し切ってしまうと「どうしてこんなことを疑えたんだ? 私はおかしくはない。あの状態に留まる方こそおかしかったんだ」となるのです。それが、たった今のみなさん、みなさんの全員に、ヘブンズ・クロスがもたらしているチャレンジです。そこには何の意図もありません。苦しい時を過ごさせようというものでもありません。ただ、そういうものだということです。それをやりたいですか、やりたくないですか? やればアクセスできるものです。しかしあなたは唾を飲み込み「自分に対処できるかどうかが定かじゃない」とか「自分がおかしいのかもしれない」などと言うのです。違いますよ。私は、みなさんの全員を後ろから押していきます ―優しく、ですよ。もちろんです。私は、私らしいチャーミングなやり方でみなさんの背中を押していきます(いくらか笑い)― とにかく、そうやって話を進めていくことだよ。分かったかい?
アネット:ええ、分かったわ。
アダマス:素晴らしい。ありがとう。
アネット:ありがとう。
アダマス:それで上手く行くよ。いいね。この件で、長く話し過ぎましたね。今年がどうだったかについては、あと2つにしておきましょう。私を本気にさせてくれて感謝するよ。
アリス:心理的に上手くやろうと思って、いろいろやってみたんだけど。「あー、今日は嫌だな。そうね、そうだ! マイクを渡して」って。
アダマス:「え、私?」になったね。
アリス:(笑って)大好きよ。ハハッ! 私の1年は、興味深いものだったわ。
アダマス:そうだね。
アリス:1つには、内面的に本当に夢が拡大していて、とにかくワオッ!て感じよ。
アダマス:そうだね、まさに夢!だね。
アリス:本当に、ワオッ!なの。
アダマス:いくつぐらい変な夢を見たのかな?
アリス:ワオッ!
アダマス:クレージーな夢に関して、どのぐらいの人が見ましたか?(何人かが挙手をする)もっと高く挙げていいですよ。おかしいことではないですよ。
アリス:そうね。そうよね。
アダマス:オーケー。
アリス:で、もう一方で、身体的には地に押さえつけられている感じ。アキレス腱なんかがそうね。もうぐちゃぐちゃよ。そうなる意味は理解できるけれど、分かるかしら、それでも「アイタ!」と、なるわね。
アダマス:分かるよ。では、身体に痛みや苦痛があって、日常の活動をノーマルに送るのがしんどいという人は、どのぐらいいますか?(先より多くの手が挙がる)オーケー。君はおかしくないってことだね。それがたった今、起こっていることだよ。なら、続きを。
アリス:これだけよ。
アダマス:なるほど。幸福のレベルは?
アリス:ピューッ! 枠の外にまで飛び出してるわ。
アダマス:いいね。素晴らしい。
アリス:そうよ。
アダマス:いいね。ところで、君はとても素晴らしい状態に見えるね。
アリス:ありがとう。
アダマス:ただただ輝いている。
アリス:輝いてるって! 白髪のおかげね(笑いが起きる)。
アダマス:そのはずだよ! て、自分でも分かるよね。君は何と言うか、自身の中の平穏に達したと。戦うことに関してね。君は良い戦士だからね。
アリス:おおお、ヤー!
アダマス:君は偉大な戦士だけど、こうなったね。「なんか違うな! 戦っても、もうあんまり楽しくないな」と。
アリス:そうなの。そう。ベンチングが楽しいのよ。
アダマス:あれは楽しいね。
アリス:そうなのよ(彼女、笑う)。
アダマス:ベンチングとは楽しいものだよ。分かるかい、君は ―みなさんの中にも、ただただ通り過ぎる人々をとりあえず見ている人がいますね― ベンチを見つけて腰を下ろして、ただ人々を見ている。細かなことをあれこれ考えたりもしない。
アリス:そうね。
アダマス:いいね。
アリス:いいわよ!
アダマス:ありがとう。もう1人やります。
リンダ:了解。
アダマス:(マイクが来たことに驚いたアンディを見て笑う)アンディ、会えて嬉しいよ。
アンディ:やあ、アダマス。私も会えて嬉しいよ。
アダマス:ありがとう。ただ、訊くけど、君は本当に私を見ているのかい?(アンディ、ため息をつく)君はカウルドゥラを見ているのかな? あるいは本当に私を見ているのかい?
アンディ:そうだね、私は今は、カウルドゥラを見ているよ。もう少し開かれることを楽しみにしてるんだ。
アダマス:彼が開くということかい?
アンディ:違うよ。
アダマス:あー、君がね。
アンディ:私が開かれるってことだね。
アダマス:君がだね。なるほど。
アンディ:そうだよ。
アダマス:ちなみに、何がまだ開いていないんだい?
アンディ:いくつかのアスペクトがまだ怒ってるみたいなんだ。
アダマス:本当かい?
アンディ:そうだよ。
アダマス:どうして? そもそも何に怒ってるんだい?
アンディ:あなたの言葉のいくつかに(いくらか笑い)
アダマス:なるほど。君は私のことが好きだと言っているけど、アスペクトの中には、私を嫌っている者もいると。
アンディ:そうだよ!
アダマス:ほぼ全員じゃないか!(笑いが起きる)
アンディ:とも言えるね。そうだね! そうかも!
アダマス:(笑っている)そうだね。なら、どうして君は、アスペクトを私のところに連れて、話をしに来ないんだい?
アンディ:私たちはたくさん話をしているからね。
アダマス:そうだね。彼らは君に話していて、私には話していないよ。
アンディ:了解した。彼らを君のもとに送るよ。
アダマス:で、彼らには何が不満なんだい?(いくらか笑い)不満なんか持たれようがないつもりでいるんだけど。
アンディ:そうだね、分かるかい、全てがただワンダフルになるって、そういう約束を何度もしてるからだよ。
アダマス:はー、やれやれ。この前フリが終わったら、物事はいよいよ大変になる(アンディ、笑う)そう言おうと思ってたところだよ。約束なんかしてないよ。
アンディ:いや、つまり、リターンがあるような話をするよね。気楽にしていてくださいと。最後には全部上手くいきますと。そして、分かるかい、そういうストーリーも聞くんだけど、特段何も良いことがなかったんだよ。
アダマス:何が上手く行かなかったんだい?
アンディ:うーんと、分かるかい、、、
アダマス:君はここにいる。素晴らしいTシャツも着てる(サンタが描かれている)。
アンディ:あー! そうだよ、ほら!
アダマス:だね!
アンディ:「Believe(信じろ)」って書いてあるね。
アダマス:そうだね、まさにね。で、何が上手く行かなかったんだい、アンディ?
アンディ:(深くため息)この1年が、こんなにも感情的な苦痛に満ちているとは思ってなかったんだろうね。
アダマス:何があったんだい? 誰かに何かされたのかい?
アンディ:ないよ。違うよ。ないない。
アダマス:違うと。ないと。
アンディ:個人的には、問題無いよ。ただ、私は、、、
アダマス:ちょっと待ってもらえるかい。混乱してきたよ(彼ら、笑う)。感情的な苦痛って、何の話だろうか ―夜に泣いてしまうとかかい?
アンディ:時々は、そうだね。
アダマス:なるほど。
アンディ:そうだよ。そうじゃなく、私の周りにいる人たちだね、、、そういうことをたくさん見たせいだと思うけど、酷いことばかりが起こってる。
アダマス:イヤァー!(皮肉っぽく言う。さらに笑いが起きる)
アンディ:たぶん、私は、この世がどこまで最悪になれるのか、を認識しつつあるんだよ。
アダマス:(笑っている)ちょっと待ってよ。いつそんなことになったんだい?! やれやれ!(笑いが起きる)私が数百年、惑星にいなかったすきにそんなことに。いやいや、本当かい?!
アンディ:そうだよ。分かるかい? 君は見逃してたんだよ!(アダマス、笑う)分かるかい、私はいつだって経験したいと思っていて、、、
アダマス:アンディ、君は、クソみたいなことがいくらかあって、それに驚いたのかい?
アンディ:(ため息をつく)違うよ。それが酷く個人的なことだったから、それに驚いたんだと思う。
アダマス:個人的と。それは、その誰かがって意味なのか、それとも君自身のことなのか?
アンディ:うーん、そうだね。私は今年、息子が生死をさまようような大きな事故に遭って、車から引きずり出されるのを目撃したし、私の妻はガンを切除した。とても感情的になったんだよ。
アダマス:理解はできるけど、それらは君のものじゃないよ。
アンディ:違うよ。違うね。でも、私のその真っ只中にいたんだよ。
アダマス:そのことに関して、それは彼らが選んだことだったと ―というレベルでもって― 彼らの選択を受け入れてあげられるだけの、十分な思いやりを持てるかい?
アンディ:持てるよ。
アダマス:そのどれもが、君のせいじゃない。
アンディ:そうだね。
アダマス:それに、君には治癒させることもできない。
アンディ:そうだね、、、
アダマス:あー!
アンディ:、、、それは、、、
アダマス:あー!
アンディ:それが厳しいね。だって、、、
アダマス:サムのガールフレンドもそうだね。彼の人生における最愛の人 ―ケリー。
アンディ:そうだね。
アダマス:そのことで彼はたくさん傷ついた。ただ、今は、その悲しみの後だけれど、それを叡智へと持ち込むことができている。彼は自分にそうすることを許したんだ。
アンディ:そうだね。
アダマス:悲しみに暮れ、叡智となったその後に、彼はその出来事の理由を理解した。人間の視点から見ると、それは本当に痛ましい。ただ、それを、神性、と言えると思うけど、その視点から見てみると、全てが完璧に筋が通っている。
アンディ:そうだね。でも、人間はいろいろと感じてしまうんだ。つまり、私は、、、
アダマス:そうだね。そうだよ(アンディ、ため息)。そうだよ。
アンディ:たくさんのことを感じるんだよ!
アダマス:そうだね。
アンディ:その中には良くないものもある、分かるかな。
アダマス:あるね。
アンディ:ただ、分かるかい、私はヘブンズ・クロスにサインアップしたんだよ。私はそこに行くんだよ。
アダマス:そうだね。
アンディ:私はその道にいる。私はこれをやっていて、私は全部やりたいんだ!
アダマス:そうだね。で、ヘブンズ・クロスは目の前のニンジンかな?
アンディ:かつては、そういうニンジンの数々を追いかけてたよ。
アダマス:だね。
アンディ:ヘブンズ・クロスに関して腹が立つのが、そういうとこだと思うんだ。分かるかい、私はそれを聞いて「よしよし。キックバックがもらえるぞ。全てオーライだ」となる。そして、前にも似たようなことを何度も言われたことを思い出すんだ。
アダマス:それを言われたのはいつだい?
アンディ:たぶん、過去生のいくつかで。
アダマス:そのとおりだよ。かなり頻繁に、特に修道会やスピリチュアルなグループにおいて、そして過去生においても頻繁に、その失敗が繰り返されているんだ。彼らは、何かが起こるだろうと感じていて、それを2,000年、3,000年、それ以上の期間、目にすることなく、やってきている。分かるかい、ニュー・エネルギーの話でも、ニュー・アースでも、キリストの再臨の話でも、長い間、話だけでしかない。
アンディ:長いね。
アダマス:そして、そういった話の周りには、意図的にせよ、意図的でないにせよ、その話に乗っかって、それを利用しようとする輩がいて ―おそらく、輩は輩で、その真理も感じたかもしれないけど、結局それを― 力やそういったもののために利用してきた。そういった輩は無数にいる。いつもいつも、どこかの誰かの、いつの未来のどこの話だか分からない、そんな預言があったりする。分かるよね、「地上にいる間に苦しんでおけば、あの世で天国に行ける」なんてことを言い出すんだ。そんなのはみんなクソだよ。
アンディ:クソだね。
アダマス:そうだよ。
アンディ:そうだね。うん。
アダマス:今起こっていることの全てに関して、私に言える唯一のことがあるとするなら、何かが起こっていて且つ、君が内面で、そして生活の中で、途轍もなく激しい何かを感じているなら、君は正しい場所にいて、それを知ることになる、ということだね。君は最終的に、それが起こることを見ているだろう。ただ、君が何も感じていなかったり、これをまた別の新しい精神のエクササイズだと、また別のお祭り程度に思っているなら、それはリアルにはならないよ。何かが進行していると感じていて、それが君自身の中で、正直意味さえ通り兼ねる、前代未聞と言えるもので、とにかくなんだか分からないけど、泣きたくなるぐらいに圧倒的で、キャパオーバーだと思えるようなら、、、
アンディ:そうだよ!
アダマス:そうだね。君には、それがリアルだと分かるはずだ。それは、私が予言しているからではなく、それを、君も、他のみんなも、各々個人々々がそれを通り抜けていて、実際に今とその時の間、その後も多少は、通り抜けていくから、リアルだと分かるんだよ。これは、楽しくはならないね。これまでに感じたことのないようなものを感じるはずだよ。そして、君が言っていたようなアスペクトたちは、これまでに無いぐらいに唸り声を上げると思う。何故なら、これが決断の全てだからだよ。君が二元性をベースにしたこの惑星だけに留まるかどうかを決めることだからだよ。君は自身を超越していくことを許すかい? これは、ラ・ラ・ランドへ引っ越すとか、そういうことじゃない。
アンディ:違うね。
アダマス:ただ自身をオープンにして、それに入ってこさせることだよ。
アンディ:ここにね。
アダマス:すぐここにね。
アンディ:すぐここだね。
アダマス:そして、これは別に私がやっていることではありません。グループとして私たちでやっていることでもありません。これは、みなさんの全員、1人1人にとって、とてもとても、個人的なものなのです。真に、個人的なものなのです。これを叙述する方法は、無数にありますが、とにかくこれは ―ドドドドドドド!― と言うぐらいに、想像を絶する、激しさなのです。
今、私は全ての人に言っています。みなさんの中には、とてもとても激しく、深く、内面で何かを感じている人がいると思います。そして、そういった際に、みなさんはそこからの退避先を探そうとします。「この激しさにはもう耐えられない」そう思うからです。ただ、その日に近付いていくにあたってですが、お願いですから、本当に本当にお願いしますから、何をやろうとも、正体がなくなるまでお酒を飲もうとも(笑いがおきる)、毎晩ジャック・ダニエルやその手のお酒をボトル1本空けようとも、何をしようとも、何をやろうと自由ですが、絶対に絶対に絶対に、お願いですから、抗うつ剤、抗不安剤、精神安定剤の類にだけには、絶対に絶対に、手を出さないようにお願いします。過去に使ったことがある人には、ある種の誘惑だと思いますが、それらは単に、全てにおける起伏、気力を削ぐだけにしかならないからです。のっぺらのフラットになるだけです。しかし今起こっているこれにおいては、みなさんそれぞれにある全ての混乱、バタバタは、来る必要があって来ているものなのです。ドラゴンが残業してくれているのです。
アンディ:よっしゃ!
アダマス:そして ―よっしゃ!です。そうして大量の解放が為されます。各々にとっての、最後の解放が起こるのです。そうして、みなさんの全員、全ての人のところに、個人的なものとして、この問いがやってきます。「私は、全てのロジック、私はおかしいのではないか? というもの全てを手放すポイントにまで、自分を連れて行くことを許せるのか? ただただそうなれるのか? 自分自身の個人的なレベルを、多くの生涯で求めてきたもの、神が内側に在ることを了解すること、自身である全てを了解すること、神性を知り、それがすぐここにあるところにまで高めることを、ただ受け入れることができるのか?」と。漠然とした概念としてではなく、高尚な哲学的な考察としてでもなく ―勝手にしてろ!― 自身の人生のすぐここにあることを受け入れるのか、です。その問いは、あなたのケツを蹴り上げます。文字どおりに、です。言いたいのは、、、
アンディ:そうだね。ケツがなんだかヒリヒリしてるよ。
アダマス:そうだよ。よっしゃ!(アダマス、笑う)
アンディ:滑液包炎になってるよ。
アダマス:まさにそれだ!
アンディ:オーケーってことだね!
アダマス:まさに!「得るものをちゃんとゲットした!」だよ。分かるかい。
アンディ:そうだね。
アダマス:ではないかな。とにかく、今は非常に非常に、全てが、言い様がないぐらいに強烈になっています。そして、それに関して私が今日、話したかったことの1つ、ここから先のセッションの数々でも話していくことになりますが、それが、この超強烈な状況についてのことでした。もし、あなたが今何も感じていないなら、おそらく、あなたはシャーンブラではないでしょう(アダマス、笑う)。言えるのはそのぐらいですかね。とにかく、激しい乱気流、混乱が進行しています。
アンディ:そうだね。
アダマス:ただ、これは、最後の ―分かるかい、これはウォーミングアップでも、リハーサルでもないんだよ。これは、最後の問いかけなんだよ。「本当にそれを持ち込む覚悟は出来てるかい、アンディ? 惑星で他には誰もそんなことはしていないとしても、他の人たちと大きく異なることになるとしても、信念系の全てが捻れたり、曲がったり、激しく揺さぶれるとしても、お前はそれでいいんだよな?」だよ。
アンディ:自分が人と変わってるのはずっと分かってたことだよ、、
アダマス:そうだね。私たちはみんなそれは分かってるね。
アンディ:、、、他の多くの人たちとは違うとね。分かるかい、私はずっと望んでたんだ ―私は何も見逃したくなかったし、今でもそれは変わらないよ。
アダマス:そうだね。
アンディ:私はまだここに留まりたいし、ここで自分の全てを手にするよ。ただ、考えてはいなかったんだと思う ―『考える』ってまた使ったけど― ここまで大変だとは考えてなかったね。「ヘイヘイ、私には準備ができてるよ。何にだって対処できるよ」ぐらいにしかね。
アダマス:確かにね。そして、これが非常に大変なことの理由の一部には、これが、みなさんも他のどの存在も、予測していなかったぐらいに、早く起こっている、ということもあるのです。分かりますか、シャーンブラのみなさん、みなさんは本当に興味深いです。本来はトバイアスがかつて言っていたとおりの内容なのです。「全てにおいて悟りが開け、認識に至るには、あと3から4、あるいは5つほどの生涯をかけることになるでしょう」なのです。そしてみなさんは「そんなの知らん知らん。この1回でサクッと終わらせようや」でした(笑いが起きる)。
アンディ:そうだよ! そう!
アダマス:しかも、単に1回でやることにも飽き足らず、その1回も20年ほどの期間に圧縮して、やっているのです。あり得ないぐらいに圧縮されているわけです。そしてそのことが、ヘブンズ・クロスの到来を、誰にも想像だにできなかった早さで、もたらしたのです。それはもうここにあります。みなさんの目の前、私たちの目の前にあるのです。それはこう言っています。「あなたには、夢をただ抱くだけの状態をやめて、夢を生きる覚悟ができているんだろうね?」と。みなさんはおそらく、別領域ではそれに触れていたかもしれませんが、その夢を本当にここに持ってくる覚悟はありますか? そしてそれは ―そのことをただ感じてください。リンダにマイクを返してもらっていいよ。
アンディ:私はそうしてるよ。そうしようとしてたよ!
アダマス:では、ここで少し、講義をしたいと思います。はい。
アンディ:ありがとう。
44階のフロア(The 44th Floor)
アダマス:想像してみてください。分かりますか、宗派や契りの中で過ごした多くの生涯についてです。いつも何らかの約束がありました。約束、そして探求には中毒性があります。人は常に常に答えを求め、未来のどこかでもたらされるお告げを、ただひたすらに待つようになるのです。そして、そうやって待っていたものが突然に、ここ、目の前にあるのです。これは「くだらない」戯言ではありません。突然に、それがここにあるのです。
分かりますか、人生全てをかけて何かを探し、そしてそれが見つからないことが人生でした。そのことを繰り返していくうちに、あなたは何かを探すということ自体に慣れました。そうしてあなたは、探索者となったのです。そのあなたの目の前に、突然に、それがあるのです。「フーア! いや、ちょっと待て。私にこれを手にする覚悟はあるのか? 私はこの人生を、そして数々の生涯を、探求することに費やしてきたわけだが、それが見つかってしまったということだぞ」と。様々なくだらない考えが出てきます。ドラゴンは「おいおい! 私は日に24時間どころか、48時間も働いてたんだぞ。そのおかげなんだぞ」そう言います。あなたは「私にその覚悟はあるのか? 私にその資格はあるのだろうか? ただ頭がおかしくなっただけなんだろうか? この気付きに従うべきだろうか? あるいは、ちょっとブレーキを踏んで様子を見てみようか。ブレーキとアクセル両方を踏んでみるか」という状態です。ただ、それはちょっと厳しいですね。アクセルとブレーキを同時に踏むのは難しいです。両方を同時には踏まないでください。
とにかく、それは突然に出てきました。それは、不安や自分自身に対する疑問、それもまた別のニンジンなのではないかという迷い、そういったものを途轍もなく多く多く、もたらしました。ええ、そうであってほしいと望むのなら、それはまた別のニンジンになるでしょう。また、そうであってほしいと望むのなら、それは現実となるでしょう。みなさんが今、直面しているのが、そこなのです。「これはリアルなのか? 私はリアルなのか?」です。それは ―カウルドゥラが言っています― それは「おー、クソが」と言うべき時だそうです。もうやるか、やらないか、のどちらかです。
ストレス、不安、緊張、そういったもののレベルは ―世界中のシャーンブラ全般として― 史上最も高い状況です。中には、まだその影響をフルに感じていない人もいるでしょうが、3月22日になるまでには、そうなります。そしてその日には、繰り返しになりますが、特段、マジカルなことは起こりません。もしかしたら、そんなにマジカルなことは起こらない、ぐらいのことはあるかもしれません。が、いずれにせよ、その日には、別の領域の数々が開かれます。神性、魂、真のセルフと、呼びたいように呼べばいいですが、その日に、あなたの神性へのルートが ―開通します。それに関して、その流れに関してのたとえを、前にカウルドゥラには伝えたことがあります。
あなたの魂が、44階建てのビルであると想像してください。それはとても高い建物です。そして、人間はというと、下の下の階層、ゼロ階、地上階のフロアで暮らしています。人間はそこに存在しています。人間は、ビル自体が上へ上へと伸びている、高層ビルであることにはなんとなく、気付いていますが、そのことについてあまり考えてはいません。人間は、地上階のフロアと、そこにあるあらゆる問題、配管や他の人たちや、暖房システムや、飛んでしまったヒューズなどと、強く結びついていています。ただ、別に何かがあることも分かっています。地上階から上層階へと上がるための階段があるであろう「立入禁止」と書かれたドアがあることを見つけていたのです。人間はこう言います。「知るかよ。このドアを開けてやる」と。そして実際にドアを開けてみると、そこには階段がありました。明かりはなく、暗い場所です。もう長い間、手入れをされていないことは明白でした。どことなく恐ろしい感じがします。人間は、階段を上り始めます。
階段は軋み、壁は剥がれ落ち始めています。奇妙な音が響いてきます ―うう〜〜!うう〜〜! ― とても奇妙な音です(いくらか笑い)。カウルドゥラが頑張りました(さらに笑い)。奇妙な音がしていて、人間は少々、気分が悪くなりました。人間は思います。「これ以上、進んで行くべきではないかもしれない。どこかで読んだことがあるぞ。これは悪魔の誘いだ。これ以上、進むべきじゃない」と。しかし、分かりますか、人間は、足を動かし続けて、ついには次の階にまで到達しました。そして、その2階と言うべきか、1階と言うべきか、ドアを開けてそのフロアへ入ろうとしました。ドアを開けようとしたところ、しっかりと鍵がかけられていました。
そうしてその人間は諦めて元の場所へ戻り、地上階で暮らしているのです。そして、次の生涯にもまた同じ場所に戻ってきて、同じことを1からやります。上階に通じる「立入禁止」のドアを見つけて、ドアを壊し、2階へと上がろうとします。しかし、階段はゴミや瓦礫、ガラクタだらけで、おまけに悪臭まで放っています。至るところにネズミがいます。人間はまた諦めて、階段を下へ、下へと、元の地上階まで戻りました。そして次の生涯には、3階まで到達しました。私の言いたいことが分かりましたかね(「分かった」と声が出る)。上へ上がろうとして ―分かったかい。分かったなら、話をここで終わりにしてもいいですね。「あい分かったよ!」なら(いくらか笑い)。10万年の間、私がクリスタルに閉じ込められた話をしましょうかね?(笑いが起きる)
というふうに、数々の生涯をとおして、人間はそこへのアクセスを繰り返しました。より上の階に上がろうとしたわけです。が、結局のところ、目標達成という感じにはなりません。奇妙な音の聞こえ方、その感じからして、分かりますかね、有意義な結論としては「なるほど。まだまだ上にフロアがあるようだ。音の元が何かは分からないが」というものだけです。
そうしたある日、魂が人間のところにやってきて言いました。「ちょっとちょっと、人間さん。君がやってることを見てて思ったんだけど、君はあらゆることを試してはいるけど、それって全部、きついやり方なんだよねえ。もっと簡単な方法もあるのにさ。君には光があるんだよ。それをちょっと見せてあげるよ」と。その時の魂は、大きな金の天使のような姿でした。私みたいな感じですね(さらに笑い)。「ちょっと見せてあげるよ」と、魂は人間をビルの外へと連れ出しました。「ほら、見てみなよ」
人間は「これは何だ?」という感じでした。魂はこう言います。「ガラス張りのエレベーターだよ。ビルの外にあって、何もかもを見渡せるんだよ。全てのことが分かるんだ。ガラスのエレベーターだからね。で、これに乗れば44階まですぐに行ける。さあ、行こう」と。そうしてエレベーターに乗ってみると、そこにはボタンも何もなく、ただ自動で ―シューーッ!― と動き出し、44階、まさに魂のいるところまで上がりました。
人間はもちろん、その瞬間は「嗚呼、これは私の妄想だ。私はおかしくなっている。私は馬鹿になったんだ。アホにもなったぞ!」という感じです(笑いが起きる)。「人間が天使を見ることなんかあるわけがない。天使がガラスのエレベーターに乗って44階まで上がるのも、変だ。そもそも、なんで魂がビルなんだ? 何もかもが馬鹿げている。下に帰らせてもらおう」そう思っています。魂はそんな人間の肩を掴んで言いました。「ごちゃごちゃ、うるせーぞ、人間! 少し静かにしてろや、クソ!」(さらに笑い)「せっかく44階にいるんだから、周りを見てみなよ。いろいろ観察して、感じてみなよ。下とは違うよね。自由だよね。しかもそれだけじゃない。屋上にも連れて行ってあげるよ」と、2人は屋上まで上がりました。世界は開かれ、そこからは永遠の先までが見渡せます。「空気を吸ってみなよ。太陽を感じてみるといい。そうして、ここにいる自由を感じてみなよ。ここはメチャクチャ自由だよ。たとえば私は君のこと、君は人間さんだね、人間をここから外に放り投げて突き落とすことだってできるんだ。そうするのが好きなんだよね」と(さらに笑い)。「ただ、君は飛ぶこともできるから、そんなことをする意味はないんだけどね」
そこは I AM と魂と人間とが一緒になった領域です。それがヘブンズ・クロスです。これこそが、あなたがずっと探し求めて且つ、同時に見つけることを恐れてきたものです。これを求めて、あなたはいくつもの生涯をかけて、あの煤けた汚い階段を上がろう上がろうとしてきたのです。それがここにあるのです。で、今更それを疑うのですか? だとしたら、あなたは、うんざりするほど人間ですね!
人間さん、深呼吸をしてください。あなたはそれを得たのです。これは高速エレベーターです。常に上がったり下がったりしています。あなたは34階で降りて、そこの過去生を訪ねていくこともできるのです。あなたはまた、11階で降りて、時空と重力を超えていく方法を承知している自分の姿も見られます。あなたは、地上階と呼ばれるフロアの連続性に、閉じ込められてはいないのです。行きたいところに行けるのです。そして、このあなたの創造したワンダフルな魔法のエレベーター、しかもガラス張りですね、これの面白いところは、あなたは複数の階に、あるいは全ての階に同時に止まることもできるということです。当然、あの汚らわしい地上階に戻ることもできますし、そうしたいなら、そこに留まることも可能です。ただ、そうしている間も、自分はいつだってそこから出て、自分のどのフロアにでも行けることも分かっています。それがヘブンズ・クロスです。
高速エレベーターです。それは苦もなく、上へ下へと動きます。そして、今起こっていること、それは、人間としてのあらゆる側面で、エネルギー的にそれを使う準備が進行しているということです。その準備の中で、あなたは「分からない。これは私の妄想だ。ガラスのエレベーターなんて無いかもしれない。そもそもここ以外にフロアなんてないかもしれない。ここが世界の全てかもしれない。自分は狂ってしまったのだろう。助けを求めた方がいいかもしれない。逃げた方がいいかもしれない。死んだ方がマシか。ビルとも魂とも関係のない、別の領域に行った方がいいかもしれない」そう言っているのです。
今起こっているのはそれなのです。多くの混乱があり、多くの戸惑い、驚愕、たくさんの不安、心配があるでしょう。何故なら、これが、ずっと探してきたそれだからです。分かりますか、あなたがその場にいる際、私たちもいるわけですが、あなたは「おー、クソ!」という状態です。あなたは考え始めます。「どうして自分は、生涯をあんなにも無駄にしたのだろうか? どうして、これをもっと早く起させなかったのか? どうして自分は、こんなにも長い期間がかかるまでに、全てを遅らせるようなことをしたのだろうか? ガラスのエレベーターが壊れてしまったらどうしよう?」という感じです(アダマス、笑う)。とても人間的ですね。さっさと乗って、上に上がって、魂を連れてくればいいだけですよ。あなたはそれをしようとしているのです。あなたはそれに乗り込みます。あなたは上に上がります。そして、自身の魂のエッセンスを持ち帰ってくるのです。あ、あと、地上階が汚いことは明白です。ハッハ! あなたは1度だって、掃除をしたことがありませんからね。そこが酷く散らかっていることは知っていますよ。あなたは、都市渋滞と喧騒、その手のあらゆるものが、ぐっじゃぐじゃに混在している、そんな地上階にいるせいで、自分にはエレベーターなど相応しくない、そう思っているかもしれません。が、試すぐらいは、やってみませんか? 上がって、あなたの全てを取ってくるだけです。そうして後は見ているだけです。あなたの人生がどう変わるかを見ているだけでいいのです。
そのエレベーターに乗る直前にあって、今のあなたの緊張は増しています。「これはリアルなのか?」と。それはあなた次第です。「頭がおかしくなるのでは」と思っています。かもしれません。が、上にフロアがありながら、そういった階、フロアに行くこともなく、永遠にその地上階で生き続けることの方が、より狂った考えじゃないですか? おかしいのはどっちですかね?
「私はこの地上階で全てを作り上げておかなければならない。掃除もしなきゃいけない。準備がまだできていない。準備がまだできてないんだ。自分にはまだ準備の時間が必要なんだ」という感覚として、あなたは挑戦を受けているのです。シャラップです! 準備はできています。あなたは準備万端です。ここの散らかりは、自分たちで勝手に片付きます。ええ、あなたがずっとしがみついてきたもの、古い粗大ごみのいくつかは、外に放り出さないとダメですね。捨ててください。ただ、分かりますか、あなたは別に、ここを完璧な場所にする必要などないのです。そういう完璧な場所は、44階にあるのです。そこは完璧な空間であり、それを持ってくればいいだけです。それが全てを綺麗に片付ける方法です。
アンディ、君はアスペクトたちからも挑戦を受けているよ。彼らはこう言っている。「あー、分かるかな、そんな約束、大言壮語さ。どうせ何も起こりやしないさ。アンディ、座ってればいいさ。何もしないでいい。そんな夢を抱くのはやめた方がいい。君は、自分を騙してるだけだよ、アンディ」と。
マインドが飛び込んでくるまでは、みなさんの全員がよく分かっています。自分には夢があることが分かっています。あなたには気付きがあります。それに関して、私たちでずっとずっと取り組みを行ってきましたね。それがここにあるのです。みなさんの全員1人1人に、その気付きはあるのです。ただそれには ―ふうっ!― その1歩を踏み出すには、かなりの勇気が必要です。ロジックがあなたに伝えてくることではなく、自分はおかしい、そう思うことにもめげず、何が起こるのだろうかという不安があろうとも、ただやるしかないのです。エレベーターに乗るのです。目をつぶっていても構いません。とにかくゴーです。「嗚呼、神様、私を何をやってるんだろう?」ですか。あなたはエレベーターに乗って、魂のところに向かっているだけです。そうして魂を連れて帰ってくるだけです。そういうことです。
はい。かなりの不安があるでしょう。かなりの緊張もありますね。あなたの個人的な暮らしの中に入ってきているエネルギーは ―惑星のことなんか忘れてください― そのエネルギーは、かなりかなり強烈です。そうして再調整、再整理と大清掃と準備が同時進行的に進められているのです。とにかく、今こそが、みなさんの1人1人全員にとって、自身の夢を生きる時です。それをここに持ち込んでください。どこかの上の階に置いたままにしておかないでください。そういうことが起こっているのです。
状況は挑戦的なものになるでしょう。だからこそ、別領域でも、大勢の人たちが集まっているのです。だから、サムは去ったのです。サムは、地球にもっともっと長くいることも可能でした。しかし、彼には、今起こっていることの重要性が分かっていました。誰かが、別領域の側でもバランス取りをしなければならないと― 別領域の数々、それはあなたがエレベーターで降りられるフロアの全てですが、特に魂の階層においては― あなたがカリカリの揚げ物にならないように、あなたが一切燃えないように、人間と神性とが出会い、ともに戻り、ともに存在していけるように、そこに降り立つ際のあなたのバランスは、しっかりと取られておく必要があるのです。
本当の黙示録(The True Apocalypse)
私はこれを、黙示録的なイベントだと言いますね。実際にそうです。カウルドゥラが「わあ、ちょっと大げさ過ぎないか」そう言っているのは分かっていますが、いやいや、そういうことなのです!
ギリシャ語で、アポカリプスというのはどういう意味か知っていますか? 明らかにする、という意味です。蓋を取る、という意味です。見ることの妨げになっているものをどかす、という意味です。死も破壊もありません。ヨハネの黙示録は、恐ろしい出来事が世界に起こるであるとか、世界が破壊されるなどと、書かれたものではありませんでした。ヘブンズ・クロスの目でもって、黙示録を今一度読んでみると、その美しさを理解できると思います。それは、新しい時代が地球に来ると、そう言っているのだと分かるでしょう。黙示録の中で、文字どおりに、こう書かれています。「人間とともに神が在る時(It is time of God to be with humanity)」と。「神が在る時」というのは、あなたの神性が人間とともに在るということです。そう書いてあります。とてもクリアに書いてあります。「それが新しい時代 / 新しい世界だ(This is the New Age)」と。ニュー・エネルギーのことですね。世界の終わりのことではありません。
力にしがみつき、貪欲で、古い支配のやり方、構造を守ろうとする人たち、真の自由に敵対する人たちは、長続きしないでしょう。彼らは新時代には来られません。彼らはどこか別の地球に行くでしょう。そうして、そこでパワー・ゲームに興じ、力への依存、虐待、その手のことを続けます。彼らのために作られた地球もあるのです。彼らがこの地球との違いに気付くことはありません。彼らにとって、それは単なる翌日であり、違っていると思うことはないでしょう。いずれにせよ、彼らは突然にそこにいるでしょう。そしてこの地球は ―みなさんが暮らしているこの地球ですね― ここは、たくさんの変化をしていきます。その間、それなりに荒れることもあるでしょうが、いずれにせよ「シンギュラリティ(特異点)」とネーミングされている、そこに行き着く、数々の変化を通り抜けます。私はその言葉を、フリーダムと名付けます。そして、みなさんが通り抜けていくのがそれなのです。それが、みなさんが長きにわたって、取り組んできたことなのです。みなさんが疲れているのは分かっています。
みなさんはマラソンをしているのです。マラソンの中で一番きついのはどこだと思いますか? 終盤です。最後の1マイルが最もきついのです。中盤ではありません。中盤は最も楽なのです。何故なら、身体は「まだまだ前に走る距離が残ってるぞ」ということが分かっているからです。マラソンをしたことがある人には分かると思います。フィニッシュ・ラインに近付いたところで、突然に、身体が震え出すのです。突然に、エネルギーが流れなくなります。突然に、全ての筋肉が痛み、突然に集中力が切れて、本当にゴールできるのかと不安になります。分かりますか、そういうことがよくあるのです。フィニッシュ・ラインの手前で、崩れ落ちることがあるのです。そこまで必死に頑張ってきて、ゴールをすることになるのですが、その最後の状況にあっては、自分がゴールしている姿なんて、想像すらできません。私たちは今、そこを走っているのです。終盤 ―最後の1マイルではなく、最後の瞬間にいるのです。
今からそこまでの間に、たくさんのことが起こります。今日は話が長くなり過ぎていることは分かっていますが、ここで重要なミラーブを行っておきたいと思います。ヘブンズ・クロスについては、これからももっと話していきます。
大きく、深呼吸をしてください。とてもタフな状況です。しかし「悪い」タフではなく、「良い」タフです。とにかくスーパー激しい状態です。私にはその内容をリストアップすることができますが、それはカウルドゥラに後ほどやってもらうように頼んでおきます。とにかく、分かりますね、あなたはただ泣きたくなったりするのです。ただ泣きたいのです。時にその激しさは、身体を、マインドを、強烈に襲います。やり過ごせるのかどうかも分からなくなります。そしてまた時には、何が正しくて、何が間違っているのかについて混乱します。あなたは自分がおかしくなっていないか確かめようとします。「私はおかしいのか? 違うのか? 妄想なのか? 何が起こっているんだろう?」と。あなたは単に、ヘブンズ・クロスを迎えようとしているだけです。それだけです。それだけなのです。
さあ、大きく、深呼吸をしましょう。そして、サムのスピリットの中で、ミラーブを行いましょう。
叡智のミラーブ(Merabh of Wisdom)
みなさんに現在起こっていること、それは、サムに起こったこと、特に彼の愛した人、ケリーが亡くなった後のことに似ています。
(音楽、流れる)
そこには悲しみがありました。
あなたは、たくさんの、たくさんの生涯について、悲しんでいます。
おっと、伝えるのを忘れていました。あなたの過去生の全てが今、同じポイントに差し掛かっています。その全てが、激しい揺れ、激震の中を通り抜けています。彼らの全てが、何か強烈なものを感じています。彼らもまた、ヘブンズ・クロスを迎えるのです。
あなたはそれを1人でしているのではありません。全ての過去生と一緒にしているのです。
彼らは夢を実現させようとしています。彼らは男子修道院や女子修道院にいるかもしれません。古いエッセネ派にいる者もいるでしょう。彼らがどこにいるにせよ、彼らもまた、それを迎えているのです。
彼らは、先に出てきたものと同じ問いをしています。「これは自分が勝手に作り上げたものじゃないのか?」と。
彼らは「何かが起こっている。これはただの妄想なのか? もしかしたら、お祈りに戻るべきかもしれない。戻って、チャペルで跪いて、魂のため、神に祈ったほうがいいのでは」と、そう言っています。
彼らもこれを通り抜けているのです。
今起こっていること、そしてサムに起こったこと、それは、悲しみです。彼はケリーのために悲しみ、あなたはあなたのため、あなたの過去生にあった全ての苦しみのために悲しんでいます。
あなたは自身の死を悲しんでいます。
あなたは「何故だ? 何故、もっと前にこのことを知らなかったんだ?」そう憤っている自分の一部のために、悲しんでいます。
あなたは、何生涯か前の、真に、本当に、アセンドできていたはずなのにそれをしなかった、自分の一部のために、悲しんでいます。あなたはこう思っています。「あの時、しておくべきだったかもしれない」と。ただ、忘れないでください。留まると選んだのもあなたです。
あなたの全ての部分で、それが起こっています。あなたはその全てを叡智へ持っていくように、頼まれるか、ま、強要されています。
サムがしなければならなかったのがそれでした。ケリーに対しての悲しみが癒えたのちに、彼はそれを叡智へと持ち込みました。それを魂の叡智として手放したことによって、彼には明晰さ、時に、出来事は何故そのようにして起こるのか、そしてそこにある美しさについて、明確に理解できました。
辛い出来事が起こっているまさにその瞬間、その場にいる際、たとえば、愛する人がガンを患ったであるとか、愛する人が事故車から引きずり出されたであるとか、先に話されたようなことの最中には、それを叡智へ持ち込むのは困難です。それはとても難しいです。しようとさえしなくていいのです。
悲しみに浸ってください。恐怖にさえも、浸ってください。ただ、そうして、ある地点で、それを叡智に持っていくのです。そうしてあなたには高い視点、エンジェルズ・ピークから起こったことを理解できます。あなたには、たとえそれが失敗、事故と思うようなことにさえも、驚くべき美しさがあることが分かります。驚くほど美しいものです。
ヘブンズ・クロスへと近付いている今、全てを叡智へと送ってください。苦しいものとしていつまでも抱えておかないようにしてください。そうやって自分に罰を与えるのをやめてください。
この今に、それを叡智へと手放してください。
(間を置く)
魂が、それを叡智へと持っていきます。たとえそれが最悪の出来事でも、魂はあなたに、そこにある美しさを見せてくれることでしょう。
この今にある全ての激しさ、全てのノイズ、あなたに訪れている全ての困難なこと ―身体のことでも、精神のことでも、スピリットのことでも― 全てはそれ、1つのことに帰結します。叡智へと持っていくのです。それだけです。
それが起こっているのです。悲しみの状態、恐れの状態、自分を愛せない状態を解き放ち、叡智へと入らせてください。
魂には、それに関して何をすべきかが分かっています。あなたが何かをする必要はありません。ただ、手放すのはあなたですよ? それが起こっていること全てのサマリです。
それらにしがみつくのは何故ですか? 自身が望んでいるからに他なりません。たとえばですが、罪と恥の意識を経験し続けたいなら、そうしてください。
いずれにせよ、遅かれ早かれ、ヘブンズ・クロスに近付けば近付くほど、魂はあなたを揺さぶりながらこう言います。「アネット、手放すんだよ」「エリザベス、どうして、そんなものを抱えたままでいるんだい? いらないものじゃん。叡智に入れちゃいなよ」と。
お願いのお願いのお願いですから、それを叡智へと送る前には、ヘブンズ・クロスに入らないでください。それとは、エレベーターのことです。そのエレベーターは、紛れもなく叡智です。
過去に起こったことに関して、罪悪感を抱えたままでは不可能です。みなさんの中には、それを手放すのが困難な人がいるのは分かっています。その人たちは、それを背負うべき十字架だと感じています。でも今はもう、ヘブンズ・クロス(天国の十字架)の時代ですよ。
罪の十字架ではなく、天国の十字架の時代なのです。
起こっている全て、その激しさ、それら今ある全てのことは、あなたにそれを叡智にせよと、そう言っているのです。それがヘブンズ・クロス(天国との交差路)を通り抜ける方法です。別領域にいる人たちがやっているのはそれなのです。既に去った人も、まだここにいるものの、別領域でフォローに入っている人たちも、彼らは、叡智のバランスがしっかりと取られていることを確実にするため、手を貸し、アシストしているのです。
彼らは、あなたがそれを叡智へと手放すまでは、あなたが入ろうとすることも、通り抜けようとすることも、エレベーターに乗ろうとすることもさせないでしょう。あなたは手放す必要があるのです。そうでなければ、あなたはバラバラに切り裂かれてしまうのです。
全てにおいてです。踏みとどまらせる何もかも、マキョーも何も抱えておかないでください。全てです。
中には、抱えている人がいますね。あー、ペットに関しての問題ですね。ペットに関して罪悪感を覚えているんですね。「いやいや、面倒を見なきゃ」と。あなたは、全てを叡智に送るように求められているのです。
全ての傷で最も深いものを挙げるなら ―あなたは気付いていないかもしれませんが、傷として最も深いものは ―アトランティスからの古い残留物のようなものですね。アトランティスが崩壊したこと、ヘッドバンドなどです。それらも手放してください。
(間を置く)
私はあなたのところへ、個人個人を訪ねていきます。みなさんの1人1人全員です。何かしら、そういうものが残っていると感じたなら、私はただあたなの目を見て「叡智」と言います。それで、私が何を言いたいかが分かるはずです。手放せ、です。
それをすると、今の異常な激しさが、大いに減じられることが分かるでしょう。自分を疑うことも、自分はおかしいと考えることも、大いに減ることが期待されます。
さあ、このミラーブ、叡智のミラーブ、その美しさの中で、大きく、深呼吸をしましょう。
これは、その大きな ―猛烈に大きな― 惑星的なイベント、ヘブンズ・クロスの前に行う、クレンジングだと思ってください。ヘブンズ・クロスは個人的なものですが、しかし、ええ、それは人類にも影響を及ぼすものです。
最悪の経験であったものが叡智へと変換される、その様を引いたところから眺めて、その美しさを感じてください。
(間を置く)
さあ、みんなで一緒に、大きく、ゆっくりと、深呼吸をしましょう。
私たちは残すところ3ヶ月 ―そこを僅かに超えた― 時期にいます。それは今年の7月になって初めて、意識、光の割合からして、惑星においてそれが避けられず、起こるものだと、しかもそれが想像以上に早く起こるものだと、分かったのです。それは急速に急速に近付いてきています。それが理由で、このことに関して、あまり話せていなかったのです。
それが10年とか20年、30年先の話ではないことに関して、別領域ではお祝いが催されました。もうたったの3ヵ月と少し先の話です。
さあ、大きく、ゆっくりと、深呼吸をしましょう。
ヘブンズ・クロスに関して、もっともっと話していきます。他のことはとりあえず後回しになります。あー、別領域では、全ての再調整、再整形が慌ただしく進められています。
アセンデッドマスターの中でさえも、暖炉の前で、こんな話をしているのが聞こえてきます。「何があったんだ? 予言としては知ってたけど、それが本当にあるんだってね。ただ、それがこの今だとは思わなかったよ!」と。こんなことを言っている者もいます。「あー、一緒に取り組みを行っているグループでチャネリングをするんだけど、やれやれ、彼らはまだUFOの話をしてるんだ」と(笑いが起きる)。「しかし何をどうやったら、これがこんなにも早く来るんだい? 驚いたね ―私たちはアセンデッドマスターとして― 驚いているんだけど、UFOなんかいないって、どうやって説明しようかな? 私はそれを伝えようとしているんだけど、彼らは存在を信じたいらしい。 UFOと呼ばれるものはどこかの遠い銀河から来ているのではないって、どう理解させようかな? それらは地球の人間で、未来からか、あるいはヘブンズ・クロスを通って来てるってことをどう言おうかな」
彼らから「どうやってこれを起こしたんだ?」そう訊かれた際には、私はただ1言、こう答えます。「ベンチング」と(笑いが起きる)。
というところで、友人のみなさん、大きく、深呼吸をしましょう。そして、忘れないでください。創造の全てにおいて、全ては真に正しい、と。
というわけで、何人にも侵されえない存在のアダマスでした。ありがとう。
翻訳: Ito Satoshi
注記: どうぞ自由にこのテキストを配布してください。ただし、一部を抜粋するのではなくこの注記も含め完全な形で、非営利かつ無償で配布してください。それ以外の利用については、コロラド州ゴールデンに住むジェフリー・ホップの書面による許可が必要となります。
c Copyright 2013 Geoffrey Hoppe Golden, Colorado USA 80403