Merlin I Am(マーリン・アイアム )シリーズ シャウド1

Merlin I Am(マーリン・アイアム )シリーズ シャウド1

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マーリン・アイアム シリーズ
シャウド 1 – ジェフリー・ホップによるアダマス・サンジェルマン 
のチャネリング
クリムゾンサークルへ献呈
2020年10月3日
http://www.crimsoncircle.com/

私は私である全て、何人にも侵されない領域、アダマスです。

新しいシリーズ、マーリン・アイアムにようこそ。ふむ。

私がたった今リアライジング(認識/現実化)している、この新しいシリーズに私たちがいるということ、そのことをはっきりと自覚できるまでに少し時間がかかりました。ある意味で、私は、私の書いた本、機械の時代(Time of Machines)の中にいた私を振り返っているのです。この本によると、この2020年には、認識に至ったマスター、この惑星でマーリンを体現している認識に至ったマスターたちがいて、私たちは私たちの新しい時代、大海原へと乗り出しているのです。古いガラクタは捨ててきました。人間はようやく、リアライゼーションは彼らの仕事ではないと理解しています。人間は、彼らの問題、課題(issues)には全く取り組む必要などない、そう認識しています。彼らは、涙、後悔、その他の全てのために、ティシュ(tissues)を買い込む必要などないのです。彼らはドラゴンが入ってくること、そうしてバラバラに引き裂かれること、アイアムからの許しを受け取ることを、受容しました。うーんと、つまり、やあ、アイアムなんだけど、それって全然、大した話じゃないよ。小さなことさ、ということです。そうして彼らは彼らのリアライゼーションを受け入れる、ないしは、彼らがすでにリアライゼーションにあることに気付くようになるのです。いずれにせよ、私にとって、私たちがこの惑星でマーリンを体現している、この美しい場所に来たことは、数百年前の自分自身の振り返りになっています。

簡単な話ではありません。私には、これが本当に可能なのか定かではありませんでした。結局の所、本は本です。リアルな、文字どおりの現実というものではなく、本は本なのです。が、私たちはやりました。2009年の9月、シャーンブラとの初めてのセッションでみなさん、それぞれ全員の前に現れた時のことを思い出します。私の前にいたのは、みすぼらしい身なりの海賊たちでした。私は、嗚呼、それが本当に可能なのかと訝りました。もちろん、プランはありました。私は、劇場型、演劇的であるべきという、稀代のプランを考案していました。私はシェークスピアの生涯から、演劇的であるために必要となる要素を引っ張ってきました。私はショックの感覚も引っ張ってきました。ええ、ショックは必要なものでした。何故って、私たちが古いニューエイジ的なやり方だけをしていたのでは、みんなすぐに眠ってしまうからです。そのためのショック、挑発ですね。あなたを前のめりに、イスから立ち上がらんばかりのままにさせておくため、そして何故あなたがここにいるのかに関する絶え間ないリマインダーとしての、数々の挑発です。あなたは趣味としてここにいるわけではありません。もしそうだとしたら、既にここにはいなかったことでしょう。あなたはもう向こう側の世界にいるか、あるいは単純に別の場所にいたことでしょう。が、私たちはここで何をしているのかに関する絶え間のないリマインドを続けました。

楽しいこともあったと思いますよ。願わくば。

リンダ:いくらか楽しいこともあったわね。

アダマス:いくらかはあったね。それに多くの困難もあったね。

リンダ:いくらかは困難もあったわね。

アダマス:多くの困難があったはずだよ(リンダ、笑う)。そしてその中で、文字どおりドロップアウトする人たちも出ましたね。何故なら、これが、彼らの望んでいたもの、期待していたものとは異なっていたからです。それはそれで構いません。かつて私が言っていたように、5人だけでも残ればよかったのです。が、ここには、1,000を超える、自身のリアライゼーションに気付いている人たちがいるのです。

A New Era(新しい時代)

というわけで私たちは、シャーンブラとして今日から始まる新しい時代に入るのです。言っておきますと、私には少し休む必要がありました(リンダに触れて)君がそうであったように、そうだよね、リンダ。私は前回のシリーズの後、休まなければなりませんでした。私は、みなさんが9月の休息と呼ぶ休止を入れる必要がありました。ただ、もちろんですが、それでも私は、みなさんも参加したいくつかのイベントで忙しくはありました。が、私は、違う意味での小休止をしなければなりませんでした。ゆっくり考えるための休止ですね。これから私たちはどこへ向かうのか? 新しい時代における我々の次のステップは何になるのか?(飾られたカボチャを掴んで)これを君や他の誰かにぶつけないことは約束するよ。

リンダ:それはありがたいわね。

アダマス:シャーンブラとともにこの新しい時代へとどう入っていくのか? 私たちは何をするのか? 私はどう変わるだろうか? 私、セント・ジャーメインである者として、ですね。私たちがここから進んで行くにあたって、私はどう、シャーンブラの新しい意識に向き直すのだろうか? 挑発を減らすことはできるだろうか? 少しは、ですね。たくさんは無理ですが、少しならできますね。もっと彼らを楽しませる存在になれるだろうか? 「理論上、今以上に楽しい存在になるなんて無理だな?」(リンダ、笑う)私は自問しました。私はもっと彼らを楽しませることができるだろうか? 多少の余地はありますかね。もっと軽い感じになるべきだろうか?

リンダ:ノーね。

アダマス:私もそうはなるべきとは思わない。思わないよ。

リンダ:ノーね。

アダマス:私はもっと ―どう言いますかね― 私はもっと、シャーンブラともっと深く、もっと触れられるほどに近い、個人的な接点を持つべきだろうか?(アダマス、リンダの肩に手を回す)

リンダ:やり方によりけりね。

アダマス:やり方によりけりだね。思うに、現時点でこのやり方は、ソーシャルディスタンス的に良くはないね(リンダ、笑う)。であれば、私はもっとシャーンブラとのギャザリング、夜間の、悪夢のようなギャザリングを行うべきでしょうか? オゥ、私はそうは思いません。そのやり方に ―意味があった時期もありました。となると私は、どう自分を再設定すればいいでしょうか? アダマス、実際それはみなさんの全員なのですが、私はそれをどう定義し直しましょうか? どう違っていればいいでしょうか? リンダ、何か考えはあるかい?

リンダ:友だちになりましょうよ。

アダマス:友だちになるね。あー、そうだね。君は君の友人たちとどんな感じなんだい? 私はそういう意味での友だちにはならないよ。

リンダ:私は友だちと単数で言ったのよ。

アダマス:1人の友だち。あー、君には他に友だちはいないからね。なるほど。

リンダ:そうね。そのレベルにあるあなたのエネルギーと友だちであればいいわね。

アダマス:なるほど。

リンダ:そうよ。

アダマス:私は自分をどう再定義、アップデートすればいいだろうか? みなさんの全員もちょこちょこアップデートしています。私はどう変わればいいでしょうか? 着こなしを変えてみようか?

リンダ:必要ないわ。あなたはとてもハンサムよ。

アダマス:カウルドゥラは着るものを変えるべきだと思うね。私がそうすべきは分からないけど。

リンダ:わー、やめてちょうだい!

アダマス:何をだい?

リンダ:意地の悪いことを言わないで。

アダマス:うーん、彼はたまに、ボーイスカウトのキャンプに行くんじゃないかって格好をするよね(リンダ、息を呑む)。私は丈の長いローブが好きなんだよ。エレガントな服装が好きだね。

リンダ:そういう人に付けるアダ名はいくつもあるわ。

アダマス:パッション・オブ・マーリンのときに用意してくれた衣装は良かったよ。私はエレガントな羽織物が好きなんだ。

リンダ:私たちはリアライゼーションのサポートを必要としているのよ。アダマス、それが私たちに必要なことよ。

アダマス:君たちはサポートを必要としている。

リンダ:そうよ。

アダマス:君たちに必要なのは、自分が認識したと認識することだけだよ。それをどうサポートできるんだろう?

リンダ:そうね、私たちが認識したと認識するよう手助けすればいいじゃない。

アダマス:なるほどね。

リンダ:世界はクレージーな有様よ。やれやれ、あなたにも分かってるはずだわ。

アダマス:ここはクレージーな世界だよ。だけど、そのクレージーな時代にいることを選んだのは君たちだよ。そうとしか言えないよ。

いずれにせよ、私はどうしていくかについて考えました。熟考ですね。私はアセンデッドマスターズクラブにある私の瀟洒な部屋の中を何度も行ったり来たりしていました。私には他にもたくさん家と呼べるものがありますが、私はそこにいるのが好きなのです。私はその中を行ったり来たりしながら考えました。シャーンブラとどうしていくのか? 私は今のみなさんの有り様に対して、どう自らを再設定すればいいのだろうか?

リンダ:ふむ。

アダマス:そして1つの結論にたどり着きました。私はもっとみなさんに対して率直であることにしました(リンダ、笑う)。可笑しいかい? 私はみなさんに対してもっと率直に、直接的になります。つまりそれは、分かりますか、私はみなさんの注意を引くために、手の込んだスキームをかなり多く作り出してきましたが、思うに、今はもう十分にその注意を、注目を集められたということです。だから多少は率直に、もっとダイレクトになれるわけです。

リンダ:なるほどね。

アダマス:楽しくなりそうじゃないかい?

リンダ:そうなることを願うわ。

アダマス:そうだね。そうだよ。何かをやる際にはもう少し直接的にやります。とっととポイントに迫りましょう、ということです。私たちにはもう、はぐらかしたり、だらだらと核心に迫らないことをする必要ありません。私たちには不要です ―ええ、そうですね、必要とあれば多少、挑発的にはなります。が、いずれにせよ、変わることの1つとして、全てがよりシンプルになるでしょう。

リンダ:ふむ。

アダマス:前より多少、シンプルになるね。

中にはそれをあまり好かない人もいるかもしれません。ええ、人間とはその性質としてシンプルではないからです。が、マーリンはシンプルです。なので私はより、率直に、ダイレクトに、シンプルになります。そしてこれまでと同じようにみなさんを楽しませます ―等しくエンターテイニングです― 加えて、もしかしたら、多少個人的に、みなさんに寄り添う形になりますかね。というふうに、私はみなさんと取り組みを続けていくために、自分を再定義しなければなりませんでした。

私たちは、マスターとしてこの惑星、ここに留まるということがどんなものかについてたくさん話していきます。それにはそれなりの苦労があります。この領域に踏み入ったグループは未だ他にはありません。個人としてそれをやったアセンデッドマスターはいくらかいます。が、みなさんと話しているような長い期間というわけではありません。というわけで、私たちはそのことについて多く、話す時間を取っていきます。

また、既にアナウンスしたとおり、私がここにいるのは長くてあと5年です。もう少し短くなるかもしれませんが、5年より長くなることはありません。時に立ち寄ってみることはありますよ。時に立ち寄って、皆を何かしら楽しませるようなことをするでしょう。が、今のような形で定期的にガイダンスをするということはなくなります。何故なら、みなさんがそれを必要としなくなるからです。

はい、みなさんはこれを必要としなくなります。その時には世界中にいるみなさん、十分な数のみなさんが真にマーリンを体現しているからです。且つみなさんは、ただ集まるだけではなく―「調子はどうだい? 今は何をやってるんだい? マーリンになって調子はう? 君がその中で学んだ最大のことって何だい?」― といった具合になるので、私は必要とされなくなるのです。私はそれで構いません。私にはやるべきことがたくさんあります。私はみなさんとともに常にいますが、これまでそうであった度合いではなくなります。君とカウルドゥラ、他のクリムゾンサークルのスタッフたちも、今、少し疲弊しているであろうことは分かってるよ。

というわけであと5年です。この期間内にやることはたくさんあります。が、その後はみなさん次第です。あなた次第です。何故なら、人間たちが本当に見たいと思うのは真のマスターだからです。しょうもないマスターでもなく、尊大だったり、傲慢だったりするその手のマスターでもなく、リアルなマスターを見たいと思っています。そこには間違いなく人目を引く、私たちがそうなっていく、あなたが経験し、探求しているであろう、要素がいくつかあるのです。

チャネリングを通してではなく、あなたから直接言葉を聞く方が人々にとっては遥かに良いのです。何故なら、人々の多くは、チャネリングをインチキだと思うからです。人々はそれもまたコミュニケーションの方法術であると学びますが、その方法であること自体が、多くの人々の耳を閉じさせます。というわけで、あなたの番になるのです。あなたが定義し、あなたが次の人々を導くというわけです。加えて、まあ、ここに5年以上留まらないことの理由には、ある種の、個人的な理由もあるのですが、君はそれが何か聞きたいかい?

リンダ:怖いけど、聞いておきたいわね。

アダマス:怖いけど、か。君と私以外の誰も、怖がる必要のない話だよ。

The Incoming Wave(やって来ている波)

その理由というのは、とてもシンプルなものです。新しい波がやって来ています。私にはそれがいつ到達するのか正確には分かりません。みなさんも既にその兆しは目にしていると思いますが、新しい波がやってきます。彼らはここに引き寄せられます。いくつかの要素が影響してそれが起ころうとしています。まず、惑星がどんどんクレージーな状況になっていることがあります。この状況は必ず終わるとは言えません。惑星がよりおかしくなると、人々は、真を突いた答えを探します。マキョーの無い、リアルな答えです。そうしている中で、人々はグルに会うことのない、クリムゾンサークルというものに通じる道に行き当たります。彼らがそこで見るのは、たまに訪問してきている本当のアセンデッドマスターだけです。彼らはアセンデッドマスターが訪れる場所であるということに感銘を受けると思いますが、クリムゾンサークルの勘所ところというのは、それが1人のアセンデッドマスターに頼り切りではないということです。ですよね。彼らはみなさん、あなたを目にします。そのことは彼らに驚くべき影響を与えます。彼らはそのことをずっと思ってきました。彼らはそのことを夢見てきました ―マスターを真に体現する者に出会うこと― そして、その者とはあなたです。

彼らは様々なルートをつたってやってきます。インターネットで何かを見つける人がいます。あるいは、これから封切られる映画、それに編み込まれた何らかの力学によって、世界規模で、人の目を引くかもしれませんと、言ってみましょう。それが、クリムゾンサークルに対する一定の関心と注目を集めることになるでしょう。どうなるかなんて、誰にも分からないですからね? 人々は様々なルートをつたってきます。まったく別の、新しい、新しいニュー集団がやってきます。私はそういう意味で、みなさんのことを創設者と呼びたいですね。たった今ここにいて、これまでもここにいた人は創設者です。みなさんはこのエネルギーがここにグランディングすることに寄与しています。みなさんは多くの物をこの惑星に持ち込みました。いわゆるクリムゾンサークルのコンテンツを見てみてください。アダマス、そして私、クツミ、そして、やれやれ、サートからのメッセージまで入っています。サートは、良い連れですね。あっちでも大物たち、リアルなビッグネームたちと、よろしくやっています。

リンダ:(ささやく)トバイアス。

アダマス:トバイアスのことを言おうとしてたところだよ。君は、私がトバイアスのことを忘れかねないみたいに、耳元で囁いたけどね。で、君が言ったのは誰だい? あー、トバイアスだったね。はい、私たちにはトバイアスと、彼の作品の美しさ、特に初期の段階にある人たちにとても良くアピールするものですが、それも含まれています。そういった彼らは、アダマスを傲慢で尊大だと思うかも知れません。みなさんとは別の学び方になるのは当然す。が、彼らは、みなさんが時々はそう思ったようなことを、最初のうちは私に対して思います。

いずれにせよ、彼らはここの情報の豊富さに魅了されます。現在、その情報をカタログ化、インデックス化して、アーカイブして整理しておき、簡単に見つけられるようにするための懸命な作業が続けられています。彼らはここにやってきて、嗚呼、新しい人たちがどういう状態か分かりますね。あなたが最悪だった時のことを考えてみてください。夜な夜な寝返りを打ち続けるだけでなく、寝ても覚めてもそうでした。あなたは何かにつけて不安定でした。スピリチュアルな目覚めと、いち社会人として自分を保ちたいという思いの狭間にあって、不安定でした。とても興味深い状況です。あなたは目覚めて、しかし、それまでそうであった、あなたという人間のままであろうとしていたのです。それってまったく上手くいきませんよね。ですよね?

ここへやってきた彼らは、マキョ―塗れになるでしょう! ここまでマキョーに浸ります。分かりますね。あなたもそうであったことがありますね。私は、あなたがまがい物、誠実ではなかった、そう言っているわけではありません。マキョーと偽りの有無、誠実さとは別の話です。マキョーとは基本的に、外に向けての表現であり、偽りなしに誠実でありながらも、あるものなのです。それは単に、偽りない、まがいではない状況へと到達するために、どれだけの量のマキョーグソを通り抜けていくかだけの話です。そもそもは、皆、誠実に向き合っているのです。

つまり、みなさんは、新しくやってくるそういった人たちの大勢、大群と戦わなければならなくなるというわけです。そういった質問の全て、全てのマキョー、的外れな全て、自らが自らを邪魔をしているだけの、そういった全てと ―彼らがどんな感じかは分かりますよね。そういったものの殆どはみなさんが発明したものだと思います― 他の人たちはそれに続いているだけの話です。

そういうわけで、私は来たる新しいグループのことを見据えて、あと5年だと言っています。彼らはそう遠くないうちにやって来て、その数は時を追うごとに増していきます。私には、同じことをもう1度やる、マスターとしての度量が自分にあるかどうか分かりません。私はそんなふうだったみなさんとの伴走で、ほとほと疲れ果てたと思っています。皮肉交じりの冗談ですが。

リンダ:でも楽しみながらやってたわよね?

アダマス:楽しかったよ。

リンダ:(ささやく)まあ、ありがとう。

アダマス:当然、楽しかったです。が、今度はみなさんがやる番です。私がみなさんを相手にするのがそうであったように、みなさんが彼らを相手にするのはカルマだと思ってください(アダマス、笑う)。みなさんは私より上手に質問に答えることができるでしょう。みなさんは、彼らにとっては、リアルな身体を保持したままのマスターであり得ます。そして覚えておいてほしいのですが、マスターはクソ野郎に対して、一切容赦することはありませんよ(リンダ、笑う)。マスターであるというのは、常に大きな笑みを浮かべていて、全てをオブラートに包まなければならない、というのとは違います。時にあなたは、あり得ないぐらい、はっきり毅然としていなければなりません。時に、ある種、挑発的にならざるを得ないのです。時にあなたは、人々からすると少々、ショッキングにならざるを得ないでしょう。

で、ここで、あなた、みなさんの全員にして欲しいことの1つをお伝えします。新しい時代に入っている今、過去は過去として、目覚めの時期は目覚め時期として、終わったものとしてください。探求は全て終わりました。大きく深呼吸をして、自分は悟ったのだと悟ってください。

リンダ:ふーむ。

アダマス:そうすれば良い気分にならないかい? そうじゃないかい?

リンダ:うーん。

アダマス:だよね。それだけです。全て終わったことなのです。

新しい人たちの目覚め、そこから出る、そして彼らが抱える全てのノイズ、騒音は、少々手に余るものとなるでしょう。それに対処することで、ある種の報酬、満足を得られるのは事実です。ある種の見返り、満足感を得られます。が、私はマスターとして、みなさんの全員に、私が発見した、いくつかのインサイダー情報、コツをお伝えしておきたいと思います。この内容に関しては、私は他のアセンデッドマスターたちにも共有したことがありません。

Insider Tips(インサイダー情報、コツ)

あなたが彼らと取り組みを行っている際は ―それは、みなさんの中でそうなる人も出てくるであろう、プロとしてそれをやるのでも、時折そういうことをやるのでも、また、嫌々そういう状況に引き込まれる人も出てくると思いますが、それは関係ありません― どんな形でそうするにせよ、少しばかり(鷹揚に、ドラマティックに)してください。やり過ぎないまでも、演劇的にしてください(リンダ、笑う)。

なんだい? 何か変なことを言ったかい? リンダ、笑ってたのは君かな? あるいは、、、

少々、演劇チックにやってください! くっそ退屈な感じにならないでください。表現豊かであってください。いきいきしてください。そうではないと感じていても、そうしてください。

(短い間を置く)

タイミングに気を配ってください。

リンダ:ふーむ。

アダマス:上手に間を使ってください。声を工夫してください(低い声で言う)。そうすることを楽しんでください。演劇臭くなっている自分を心の中で笑ってください。演劇的にするというのは単純に何かな、リンダ? 単純に言うと何だい?

リンダ:演技すること。

アダマス:演じることだね。それこそが意識の演じる一幕です。意識の織り成す一幕なのです!

リンダ:あのパーフェクトな本のことね。

アダマス:パーフェクトな著者によって著されたあのパーフェクトな本だね(この本のこと)。あなたの人生に多少、表現するということを足してください。私は今、過剰にやり過ぎているかもしれませんが、案外、許容範囲かもしれません。ただ、君にはそれがどれだけ難しいことかが(アダマスがさらに演技じみてきて、リンダ、笑う)、シャーンブラとのやり取りをとおして分かってるはずだよ。私なんかいつも不安に思ってたね。「彼らは生きているのかな? あれ、死んでるんじゃないのか?」と。

彼らの言葉は辛うじて口から出ていました。表情としてはこんな感じ(生気の無い顔)。無と同じですね! サムがかつて車体にしていた身体と同じようなものです。こんなふうに歩きます(ゾンビのように歩く)。

表現豊かであることは悪いことではありません。みなさんの中には「いや、それって結構恥ずかしいよ」そう考える人がいるのは分かっています。が、本当にそうですか? これって恥ずかしいことですか? これを見て少しでも笑いましたか? 笑顔になったぐらいじゃないですか? 「あーあ、アダマスのおっさんがまた極端なことを言ってるよ」そう考えているかもしれませんが、でも、イスに座ったままで目を閉じて、ブツブツ喋り続けるより良くないですか? みんな知らない間に寝てるに決まっています。

というのが、コツです。今からそうし始めてください。善は急げです。

リンダ:(演技じみた感じで)そうよ、アダマス! 私たちはやるわ! やるのよ! やってやるわ!

アダマス:素晴らしいね。

リンダ:やるわ!

アダマス:ありがとう。ただ、もうちょっと、リンダ、もうちょっと表現豊かに。

リンダ:やったるわい!!(アダマスを掴む)

アダマス:いや、これはファミリー向けの番組だよ。いや、違うかな。分かるかい、驚きだね。これはファミリー向けじゃないけど、、、

リンダ:やりまっせ!

アダマス:気分良く感じないかい? ある意味で。つまり、、、

リンダ:気分は良いわね。

アダマス:、、、君の一部分は「あー、馬鹿みたい」そう思っていて、何故なら、、、

リンダ:そんなことないわよ。

アダマス:、、、君には君に自身による抑制があるわけで、これは、ワイルドにならなければならないという話ではありません。クレージーになる必要がある、そういう話ではないのです。何故って、演技というものは、もっと微細なものも含まれるからです(ゆっくりと、演技的に話す)。演技というのは目だけでも、微妙な目付きだけでも出来るのです。

リンダ:目付きに関して、私は得意よ。

アダマス:トーンを下げた声だけでも、、、

リンダ:(ささやく)私は目付きの演技が得意なのよ、、、

アダマス:、、、こうやって言える。「邪魔をしないでもらえるかね、イーサのリンダくん」(リンダ、笑う)「今はマスターが話をしておるんだぞ。金輪際、マスターの邪魔をしてはならんよ」

リンダ:(ささやく)分かったわ。

アダマス:今のはからかって言っただけだけど、実際、悪い忠告ではなかったかな。いずれにせよ、少し演技的になってください。あなたの人生に少々のスパイスを加えてください。

私はアダマス・シアターに戻りたいと思っています。かつてそういうことをやっていて、私にとっては、それが途轍もない楽しみでした。いずれにせよ、今のがマスターであるということのイチ要素です。保守的であることをやめてください。単調なままでいないでください。演じろというのは、ワイルドになれ、馬鹿になれ、ということではありません(落ち着いたトーンで、思いを込めた感じで話している)。これはつまり単純に、あなたは気付いているということです。

あなたが、あなた自身のコミュニケーション、通信の状況について分かっているということです。あなたはあなたが話すことの全てに関して分かっているということです(カメラの正面に向かって歩く)。それは口から出る言葉のことだけで成立するものではなく、手を使ったジェスチャーだってありますよ。目でする表現でも同じです。全体の様子です。表現のために多くの言葉は要りません。25単語以上は不要ですね。ただ、見え方が要るだけなのです(カメラにドアップになる)。それって演技なのでしょうか? あるいはそれって、抑制から解き放たれた真のあなたに戻るということでしょうか? どっちでもいいことです。

というわけでシャーンブラのみなさん(イスに戻る)そうやって楽しんでみてください。それは必要な要素です。私もそうせざるを得ませんでした。過去、シャーンブラのみなさんと絡むにあたって私はそうせざるを ―そうしてきて何年になりますかね― 11年か、もう少しぐらいありそうですね。というふうに、そうすることを楽しんでください。いいですね? リアライゼーションでちょっと楽しんでみてください。もう少し表現豊かにしてください。

私はこの分野に関して多くをシェークスピアから、そしていくらかをマーク・トゥウェインの生涯から学びました。シェークスピアに関しては、魂の深い、深い、深いところまで行っています。はい。笑顔で、少しは演じてください。

そういう意味で私は私の再定義しなければならず、そしてもっと直接的であることに決めました。

リンダ:了解よ。

アダマス:そうだね、それだけかな。「ニュー・アダマスってどんな感じだい?」そう訊かれたなら、もっと直接的、というのが答えだね。

リンダ:オーケー。

アダマス:私たちはシャーンブラの新しい時代に入っていっています。2020年、みなさんの多くが認識に至り、また、みなさんの中の非常に多くが、自身のリアライゼーションの先端部分を垣間見ています。それについて話すつもりですが、今は、クリムゾンサークル、その組織の変化がある次の時代、そのための時なのです。来たる人々は今、様々な調整を行っています。より多くの人がやってきます。彼らはあなたに、シャーンブラに、みなさんとどう共に取り組みを行っていくか、彼らがどうあなたに仕えるかに関して、様々な調整をしています。私も調整をしていますし、みなさんも今、多くの調整を通り抜けています。それらは苦痛を生むために起こっているのではありません。それらは解放としての調整です。あなたはあなたに胃もたれを引き起こしているものを消化します。あなたは今、あなたを本当のアナタとしてあなたを出現させています。

さあ、そのことを胸に、大きく深呼吸をしましょう。演技じみた深呼吸をしましょう(アダマス、非常に長く深い、深呼吸をする)。

いいですね。分かってもらえたみたいですね。そうやって楽しんでください。

はい、では次の内容に移りましょう。

The Merlin Emerges(マーリンの出現)

リアライゼーションに至ること、マーリンになること。そのことの基本事項を今一度、おさらいしておきます。その全てはナチュラルで自然なプロセスとして起こります。本当にそうです。新しい人たちの中には、そのことに関してあなたに戦いを挑む人がいるでしょう。彼らは手順としてのプロセスを欲しがります。彼らはシステム、仕組みを求めます。彼らは彼らが通り抜けるべき段階、上がっていくべき階層を欲します。人間はそうプログラムされています。たとえ多くの新しい人たちが ―若い人たちという意味ではないですよ。新しい人たちの中には年齢の進んだ人たちもいます。嗚呼、彼らはこう質問するでしょう。「あなたはどのシステムを使いましたか? どの本を読みましたか? どのガイドラインに沿ったのですか? どんなルールを守りましたか?」と。彼らには、全てがナチュラルに進んでいくということがなかなか理解できないでしょう。が、最終的には、彼らはみなさんと同じように、受け入れます。「あー、クソ。これは自分、人間にどうこいう出来るものじゃなかったんだ。そもそも、そこへ至るための手順を求めること自体不可能じゃないか? ただ深呼吸をして、受容するしかない。そうやってそれは起こるんだ」と。

それは起こるって何が起こるのでしょうか? その背後では、マスターが、あなたのうんこを ―おっとすみません― あなたの過去の経験をひたすら掃除しています。マスターは数々の過去生での経験をくぐり抜けて、それを叡智として持ち込んでいます。マジックタッチで ―ボンッ!― という感じです。もう1回見せてほしいですか? しょうがないですね。マジックタッチで ―ボンッ! こうしてあなたの経験は叡智へと持ち込まれます。マスターが1つ1つ通り抜けてそうします。

ことここに至るや、私にはあなたがリアライゼーションに至る日付を簡単に言い当てることが可能なのです。何故なら、それをやっているのがあなたではないからです。私はマスターがやっていること、人間レベルでの抵抗、受容の度合いから、そのナチュラルなプロセスというのがどこに位置しているかを見られるのです。本当に簡単に分かります。ほほう、マスターはいよいよ家の清掃、全ての過去の掃除を終えそうだな、と。私たちはそうしているマスターの補助をやりました。中でも大きかったものに Ancestral Freedom, Wound of Adamがあります。私たちはマスターをアシストするため、他にもたくさんのことをやってきました。全てはとどのつまり、あなたがマスターに対して、全て通り抜け、清掃することの許可を与えるためのものだったのです。

掃除が全て終わった時、すなわちあなたがそこ ―収束点に到達した時― マスターがあなたの過去の中、古い物事に戻ってそこで稼働する必要がなくなった時が、それなのです。今、全てを綺麗に掃除するというマスターの仕事は終わりを迎え、マスターはリアルタイムの人間とともに稼働しています。あなたが経験というものをするや否や、マスターはそれを残らず叡智化します。同時発生的に起こります。リアルタイムに為されます。それがマーリンの出現するポイントです。人間が実際に気付くのは後になってからかもしれませんが、マスターは過去へ戻って、全てを綺麗に片付けて、全ての叡智化を終えたのです。

それでも人間は依然として、過去の関連から反射的な行動を取ってしまったり、過去に何らかの過ちを犯したという観点を持ち続けるかもしれませんが、それがある日、突然に、こう認識され始めます。「わあ、引きずっていた過去の問題がどこかへ消えたぞ。あれはそもそも問題でさえなかった。ただの経験だったんだ」と。マスターが真に完全にその仕事を終えた後でさえ、人間はしばし、過去から響くエコーの中で生きてしまうことがあるのです。

人間はそれをナチュラルに乗り越えます。あなたはそのことに関して何もやる必要はありません。今、我々はマーリンの出現を目にしています。何故なら、全てはもう叡智に持ち込まれていて且つ、叡智が人間の経験で同時進行的に発現するからです。それがリアライゼーションです。それは人間によって為されるものではありませんでした。そのことについて、私たちはキーハック、そしてPassion of the Merlinで、集中的に話してきました。

今、あなたはリアライゼーションに至っています。言い換えるなら、マスターはその仕事を終えています。あとは人間がただそれに気付いている状態であることを受容するだけの話なのです。みなさんの中でまだ ―みなさんの中には今、本当に心配になっている人がいますね。「あわわ、自分はアダマスが言っていた1,012人じゃないんだ」と。そうなっている人がいる理由がそれなのです。ええ、あなたがそうなっていても、いなくても、単に、そのことに気付いていないだけかもしれません。みなさんの多くがその焦点、マスターがその仕事を終えたその瞬間と言えるところに位置しています。もしかすると、もうほんの少し、綺麗にされるべき事柄があるのかもしれません。それでドラゴンがそこへ、深いところへと潜っていったので、あなたは生活が滅茶苦茶になった、そう考えているのでしょう。しかし、それは、ドラゴンが最後の何かを綺麗に掃除しているだけなのです。そうして、あなたは1週間か、もしかしたら1ヶ月かで、その場所にいるでしょう。それがどのぐらいの期間になるかは、どうでもいい話です。

肝心なのは、人間がそれに気付くことです。あなたという小さな箱から、あなたの脳みそという箱の中から飛び出して、マスターが仕事を終えたことに気付いている、そう装うか、そういう演技をしてみてください。そうやって装っているうちに、あなたはあなたの仕事を終えたのだという真実を発見します。時にあなたは、本当にそこにあるものを自分に認識させるために、装ったり、想像してみないといけません。

みなさんの中にはまだ、滾々と頭で考えている人がいます。ないしは、これはこうであろう、そうあるべきだという先入観を強く持ち過ぎていて、目の前にあるもの、それがリアライゼーションなのですが、それが全く見えていない人もいます。

たった今、これにチューンしていて、このセッションの終わりまで残っているみなさんの全てが、必ずリアライゼーションに至る、そのことに疑いの余地はありません。それがいつかは本当にどうでもいいことです。そのことで自分にストレスを与えないでください。自分にストレスを与えれば与えるほど、あなたは自らをよりそれに気付いていない状態にしています。それはそこにあるのです。自然に現れてくるものなのです。それが起こることは、ごく自然なことなのです。

大きく深呼吸をして、それに起こらせてやってください。

あなたはまだ、そのことを頭で考えています。まだ「何をする必要があるんだろう? 何故、自分には起こらなかったのだろう? 他の人には起こったのかな? それが起こった1,012人のリストを見ることはできないだろうか?」などと考えています。やれやれ、やめてください。いい加減に黙れクソ、です。

私はよりダイレクトに、率直になると言いましたね、ですよね? 今のってそういうことですよね?

リンダ:とってもね!

アダマス:オーケーだね。より率直になる。そういうお約束でしたよね。いずれにせよ、そうやって考えるのをやめて、マスターはその仕事を完了したのだ ―あるいは今まさに完了されるところだと、そう自分に感じさせて、気付かせてやってください― それでマーリンは出現します。それで私たちは進んで行けます。

みなさんの多くが「嗚呼、これは自分で勝手に作り出した絵空事だったんだ」と、そうやって自分にストレスを与えています。そうですね、全てはあなたが作り上げた絵空事です。なら、その絵空事をしっかり仕上げればどうでしょうか? 何故、リアライゼーションに至るところまで仕上げないのですか? どっちであっても、それはそういう演技なのです。

私はシャーンブラの中に多くのストレスがあるのを感じています。そのことに対して笑わずにはいられません。本来、笑うべきではないのでしょうが、笑ってしまいます。笑わずにはいられません。私は、率直にやれてるよね?

リンダ:そうね。

アダマス:オーケー。もし過剰になった時には教えてもらえると助かるな。

リンダ:本当かしら?

アダマス:違うね(リンダ、笑う)。何も言ってほしくないね。私にはシャーンブラたちのラインが分かってるんだ。ずっと彼らといるんだからね。

というわけで、どこまで話しましたっけ? 私たちは、あー、あなたのリアライゼーションについて話してましたね。ちょっと、深呼吸を挟みましょう。大丈夫ですかね? 今、人間にそれが既にあることを気付かせてやってください。あなたは「うーん、それってただの自作自演じゃないのかい? それが本当に起こっていると、その証明となるような何かが外側にあれば、、、」ありません。無いですよ。大きく深呼吸をして、単純に ―クツミが言っているあれが私は大好きなのですが― 「私は悟っている」です。それがそこにある全てです。そうしいつもの仕事に戻ってください。あなたの日常に戻ってください。何であれ、それまでやっていたことに戻ってください。それであなたは、それについて考えているのではなく、それとして歩んでいるのです。あなたは本来自然なプロセスであるはずのものに対して、ストレスを与え過ぎています。プロセスです ―あなたの目を見ています― ちょっと待って ―あなたの目を見つめます(アダマス、カメラに顔を寄せる)。そしてあなたにこう言います。リアライゼーションは既にあなたに起こりました。あるいはちょうど今、起こっています。

大きく深呼吸をしてください。受け入れてください。心配するのをやめてください。

私には、私が心配するのをやめることが分かっています。私たちはこれに関してこうやって話すようなことをしなくなります。何故なら、私たちは前へと進んでいるからです。私たちにはやることがたくさんあります。シャーンブラの新しい時代なのです。私たちは来たるべき新しい波への準備をしているのであり、実際、それよりも何よりも重要な ―マスターを体現する者としてここ、この惑星にいるということをしています。

惑星では今、たちの悪いゲームが繰り広げられています。嗚呼、本当にたちの悪いゲームです。あなたはここに必要なのです。私はあなたがここに必要だと思っています。惑星はあなたがここにいることを必要としています。アセンデッドマスターたち、あなたの後に続く者たち、未来、過去の全てが、あなたが今、ここにいることを必要としています。そしてあなたには、人生を、豊かさを、センシュアルであることを楽しみ、ここに留まること以外に、大してやることはありません。

Time Conflict(時間の対立)

これがこの惑星で繰り広げられているたちの悪いゲームです。このゲームは、これについて詳しく述べると ―私はキーハックでこのことについて話しましたが― このゲームとは、過去と未来が繰り広げているゲームです。その2つがいがみ合っているのです。過去と未来が熾烈な競争をしています。ある意味で、これは良いサインです。何故なら、これは、この惑星で何十万年も続いてきた大きなサイクルに関して、それを終わりにする準備ができたことを表す指標であるからです。過去と未来が衝突し、競い合っているこの現状から、あなたは自身の人生にあったことを思い起こすかもしれませんが、それと同じことが惑星にも起こっていて、それを通り抜けるのはとても苦しいことにはなり得ますが、しかしそれは、惑星それ自体が綺麗に掃除されていて且つ、進化していることの良いサインなのです。

今、時間の衝突が起こっています。はい、私は時間が大好きです。私は無時間が大好きです。私はフリー・タイム(訳注:時間に縛られていない状態)が大好きです。いずれにせよ、私は時間というもののコンセプト、理論全般が好きなのです。時間とは全てをくっつけている糊のようなものです。それは重力を生むものです。それは物理を生むものです。それが全てを生んでいます。魅力的なトピックです。私たちは時間に関して、キーハックで非常にたくさん話しています。そして、ここシャウドでもある程度は、話していくことになるでしょう。

今、過去と未来がぶつかり合っています。あなたも見て分かると思います。惑星で起こっている衝突、戦い、闘争を含む出来事を見てください。その根本をエネルギー的にたどってみると、時間、過去と未来にたどり着きます。どちらも勝つことはありません。驚くべきことです。あなたにもどちらも勝つことがないのは分かっていますね。が、起こっていること、それは過去と未来、そして時間に対する受け取り方が劇的に変えられたということです。

時間に関して、それがあなたに起こっていることです。受け止め方全体、あなたを閉じ込めていたそれ、あなたがカルマだと思っていたものを実際にそういうものとして保存していたそれ、罪と恥の意識を保管していたそれというのが、時間でした。私たちは真のマーリンとして、時間の探検家になるのです。

リアライゼーション。あなたは認識に至り、その後に戻ってきてこう言います。「わあ、アダマス! アダマス、ちゃんと聞いておくべきだったよ。私はリアライゼーションに関して、完全に自分にストレスをかけていたよ。人間の自分がなんとかしないと、そう感じていて、それがある日、何かが起こって、私が既に認識していたということをついに認識したんだ」と。人間は、リアライゼーションは既に成されていることに気付くようになります。そうしてあなたは私にこう言うのです。「どうして、リアライゼーションに関して心配するだなんて、あんな時間の無駄をさせたんだい?」と。そして、まあ、そうですね。その瞬間が訪れるのを待つとしましょう。

Relization Support(リアライゼーションのサポート)

とは言え、私は、それまでの間に何かしら、あなたがあなたのリアライゼーションに気付けるように、ある種のアシスト、サポートをしたいと思います。リアライゼーションのドリームウォークをやろうと思います。

リンダ:わあ!

アダマス:今日ではないよ。今日ではありません。私はそれを極めて特別なものにしたいと思っています。そうするためにも、私にはアセンデッドマスターたちのグループ、そして地球にいて既に認識に至った、ないしは自己のリアライゼーションに気付いている人たち、そういった面々の協力が必要です。そうやってセットアップする必要があります。様々なパート、ピースが1つになってオーケストラを奏でます。実際、本当にそうするわけじゃないけど、ただ、、、

リンダ:(ささやく)オーケーよ。

アダマス:、、、良さそうに聞こえるよね。

リンダ:(ささやく)ええ、聞こえるわ。

アダマス:オーケーだね。というわけでそれをします。特に、自分が認識に至っていない、あるいは、自分が本当にそうなのかどうか定かではないと感じている人 ―認識に至っている、そう感じる日があるかと思えば、次の日には単なる間抜けに思えてくるような人に向けて、リアライゼーションのドリームウォークを行います― 私たちでそのドリームウォークを行うことで、あなたは、そうですね、リアライゼーションに至る、それがどんなものかを見て、それを持ち帰るか否かを決めることが出来るのです。言い換えるなら、人間としてその気付きに至るということです。

そのローンチ、お披露目は、戦略的にも、それにうってつけの日にします。楽しいに違いありません。

リンダ:いつかしら?

アダマス:ハロウィンだね。

リンダ:フーアッ!

アダマス:ハロウィンにします。

リンダ:ワオ!

アダマス:死の日だね。

リンダ:ホーアッ!

アダマス:そうですね。実際には死の前日ですが、まあ、死の日です。あなたの一部分は既に死んでいます。まだ埋葬されていないだけです。ハーッ!

リンダ:オオ!

アダマス:私は率直だからね。

リンダ:分かってるわ!

アダマス:そうだよ。そうだよ。

リンダ:分かってるわよ!

アダマス:ええ。あなたの一部分は死んだのです。にもかかわらず、あなたはそれを生かそうとしています。人工的にそうしています ―どう呼ばれていますかね― 延命装置、感情ですかね。分かりますか、その治療には、酸素吸入に投薬、モルヒネもあらゆるものが使われています。

リンダ:生命維持装置ね。

アダマス:生命維持だね。ありがとう。あなたはそうやって、古い部分を生かせ続けようとしています。私にはそうする理由が分かりません。が、いずれにせよ、私たちはそれを完全に殺します!(アダマス、笑う)ええ。いや、良い意味でですよ。私たちはリアライゼーションのドリームウォークをして、それを休ませてやる、と言った方が良いですかね。そうしてあなたはそれが過去のものだと認識できます。それをもう抱えていなくていいのです。私たちは未来を持ち込みます。未来というのは既にここにいる、認識に至ったセルフです。あなたはただ、それに気付いていないのです。私たちはそれをハロウィンの日に行います。加えて、今年のハロウィンは特に特別だと思っています。何故ならその日は満月だからです。しかも収獲月(Hunter’s Moon)であり且つ、ブルー・ムーン(the Blue Moon)です。滅多にないタイミングの(once in a blue moon) ―ブルー・ムーンの日に最初で最後の(once in a blue moon)― あなたはあなたのリアライゼーションを受容します。

ブルー・ムーンのタイミングです。しょっちゅうあるものでもありません。前回は、あー、ハロウィンの日にブルー・ムーン且つ収獲月だったのは、おそらく76年ぐらい前のことです ―具体的に言うなら、1944年のことです― 今とは別の大きな変化が惑星にあった時のことですね。

リンダ:あー。

アダマス:というわけで、やりましょう。私たちは2020年、ブルー・ハンター・ムーンのハロウィンにドリームウォークを行います。この不吉なタイトルで話をします。

リンダ:ワオ。

アダマス:2020年はまさに荒れた年ですね。しかしブルー・ムーンのハロウィンは(演技がかって話す)リアライゼーションには、はい、うってつけです。

オーケーですね。深呼吸をしましょう。

楽しむしかありません。分かりますか、私がここへ至るまでに学んだのは、深刻に、大げさになるのは簡単だということです。私がそうであった、そう言っているわけではないよ、リンダ。しかし、みなさんはすぐ、深刻になり、大げさに考えて、自分をいっぱいいっぱいにします。ただ、その内情はというと、分かりますか、何でいっぱいなのかというと ―クソの塊です。あなたは勤勉で、退屈で、つまらなくなります。自分を開き、そして自身のスピリットがどれだけ自由であるかを認識してください。そこが、私が演じるということに関して大好きなところです。気ままで制限の無いことです。自由なエネルギーです。私は存在しているという自由時間です(リンダ、手を叩く)。だから楽しんでください。ありがとう。ありがとう。拍手は後に取っておいた方がいいよ。

リンダ:面白くなってきたわ! ドリームウォークだなんて素晴らしい考えね。フーワッ!

アダマス:私もそう思ったよ。そうだね、そう思ったよ。

リンダ:信じられない。なんてすごいサポートかしら。

アダマス:そうだね。とても楽しいものになるよ。

リンダ:イヤー!

アダマス:そして、分かるかい、それを起こらせるには特定の、、、

リンダ:イヤー!

アダマス:、、、カレンダー上の日付、それを喚起する何か、数秘術的に意味のある日付 ―だいたいにおいて、そんなものには何の意味もないんだけれどね― ただハロウィン、満月、ウォーク・イントゥ・リアライゼーション(劇的に話す)。再びこの世に戻って来られるかどうか、それはあなた次第です。

もちろん、あなたが行ったままで帰ってこないようなことはないようにします(リンダ、笑う)。そこは保証します。そして、これは有料のイベントになります。つまり、と言うか、当たり前ですよね。だって、無料でこれをする理由がありますか? あなたはそれで認識に至ることが出来るのです。たったの ―いくらにするつもりだい?― 25ドルですね。それであなたは認識に至れるのです。

リンダ:フーワッ! 決まりね。

アダマス:世紀の取引きの成立だね。

リンダ:ワオ!

アダマス:驚きだよ。分かるかい、2,700万ドルのディスカウントだよ。たったの25ドルで手に入るんだ。

リンダ:ワオ!

アダマス:すぐ動こう。場所を探す必要は無いわけだから。

リンダ:ちょっと待って!

アダマス:特典を付けよう!(彼ら笑う)そう言ったものの、何を付けるんだい?

リンダ:(ささやく)私が知るわけないじゃない。

アダマス:そうだね。音楽を付けよう(リンダ、笑う)。特典として音楽を付けます。ドリームウォークが気に入らなくて、ただ音楽だけは良かった、そういうケースに備えて、フリーで音楽が付いてきます。それで少しでも表現することを、、、

リンダ:最高ね。

アダマス:、、、楽しんでもらいたいです。その点についてが、私がダイレクトにものを言わせてもらうこと、その最たるものになりますね。私は言葉に事欠きませんよ。あなたが退屈で詰まらなくて、ただぼんやりしているのなら、私はそれを描写する新しい言葉を作り出します。その言葉であなたのことを揶揄します。そして、いや、言葉はよく考えますよ。汚い言葉にはなりません。それは「間抜け野郎」やその手の感じにはなりません。が、その言葉はみなさんにとって ―私が作ったものではありませんが「マキョー」と同じ風合いのものになります。

リンダ:了解。

アダマス:マキョーと同じような言葉です。それはあなたが本当に退屈で詰まらない人だということを決定付けるような言葉です。なのでそうならないためにも楽しんでください! 演じてください!

いいですか、立ち止まらず、何はともあれ進むことです。私はそう信じています。君はドリームウォークのアイデアは気に入ったかな?

リンダ:天にも登るような感じ。

アダマス:いいね。素晴らしい。私も気に入ってる。というわけで、立ち止まらず進みましょう。

Realization Handbook(リアライゼーション・ハンドブック)

で、他に私たちがすることは、ある種のハンドブック、ガイドブックですかね、その編集です。それはルールブックではありません。それは、認識に至りつつある人々に対しての有益な提言の数々です。それはまた、あなたの歴史、あなたが今発見しているものに関してをドキュメント化することです。

そこに入るであろう内容に関して私にも既に分かっているものもあれば、みなさんが発見していくものもまたあります。私はその編集をしたいと切に願っています。クリムゾンサークルがそれを捕捉し続けられるよう、私たちでネタを上げていくのです。リンダとジーン・ティンダーがコンテンツ・マネージャーとしてそれに協力、言い換えるなら、それを捕捉し続けます。すぐに出版、ということにならなくっても構いません。それは、世に出すに十分な量になってからで構いません。いずれにせよ「身体を持って生き抜くマーリンのためのガイドブック」とでも呼ぶものに載せるべき内容があるのです。

リンダ:いいわね。

アダマス:だよね。

リンダ:もう始まってるのね。

アダマス:そうだね。私には既に見えてるよ、、、

リンダ:発展していくわけね。ええ。

アダマス:、、、表紙のカバーが見えてるよ。

リンダ:もちろん。

アダマス:カウルドゥラは自分がそれをやることになるだろう、そう思っているけど、違うね。思うに、それをやるのは私だね。これもまた直接的(監督、指揮している感じ)だね。

リンダ:彼にも言いたいことがありそうね。

アダマス:いずれにせよ、マーリンになると、少々大変なことがあるのです ー「少々」という言葉を付けたのは軽率でした― 時に結構大変なことがあるでしょう。何故なら、あなたが認識に至っているからといって、世界が急にあなたを受け入れる体制に変わるわけではないからです。世界は実際、様々な意味において少し醜悪なものになりますし、また別の面では美しくもなるでしょう。いずれにせよ、言うほど楽ではありません。だからこそ、サートが今言ったように、FM(ジョン・クデカ)もそうですが「あー! ごめんだね。俺はあっちへ行くよ」になるのです。分かりますか、彼らは「どうして留まる? 留まる理由が何かあるかい?」というポイントに達したのです。私は、サートは最初はそれを後悔したと思っています。彼は彼自身の思いにも、みなさんのそれにも沿いませんでした。留まるというのは難しいことなのです。

ただ、今は、エネルギーは可能な限り楽しめるものに成形されていると言っていいと思います。私たちはシャーンブラとの営みで、クリムゾンカウンシルは特にそうですが、私たちはみなさんとの営みを行っていて ―カウンシルにはあなたにそれを与えることは出来ませんが、カウンシルには、留まることがより快適になるような力学系、流れを設置する助けはできるのです。分かりますか、豊かさというのがその1つです。我々はその豊かさの件に関して、乗り越える必要がありました。そして、ありがたいことに、ほとんどの部分において、それを乗り越え切っています。豊かさに関して対抗心を抱くような人は去り、残った人は豊かであることとは自然な状態であると認識しています。全部があなたのエネルギーです。何をどうすれば豊かではない状態になれるというのでしょうか?

なので、留まるためにも、しっかり豊かであってください。お金に関わる全てに関して、心配する必要がないようにしていてください。いくつかある大きな要素の1つです。あと、健康面でも、しっかりとバランスの取れた状態でいてください。繰り返しになりますが、私たち、カウンシルには、それを与えることは出来ません。が、私たちにはそのお膳立てはしてあげられます。ハー! 私たちは食器類、フォークにナイフ、カップ、グラス、全て完璧に用意してあげられます。あなたはただ、それを料理で満たすだけなのです。言い換えると、究極的に、ディナーを準備するのはあなたですが、我々は、その一連をセッティングすることは出来るのです。

マスターを体現する者として、もうそんな古い必要性、そんなものに関して心配しなければならない人は、1人たりともいないはずです。もう1度言いますが、我々はお膳立てはします。しかしあなたは、そこまで来るということをして、腰を下ろすということをして、食べるということを自分でしなければなりません。

私たちは ―私はこの議論にこれ以上深入りしたくはありません。カウルドゥラには多くのことが見えていて、彼が混乱してきています― 私たちは、留まるという選択をした人ととても近いところで営みを行う、特別なカウンシルをクリムゾンカウンシル内に設置しました。にもかかわらず、あなたはまだそういった課題、健康面では特にですが、に関して、まだ苦しい時を過ごしています。私たちはそれ全般を扱う、こう呼べますかね、健康ワークチームを設置して、その健康特設室はあなたと直接的に営みを行っています。彼らには健康を与えてあげることはできません。が、彼らにはあなたに、あなたが、依然として頭で考え、古い方法での解決を模索しているせいで見えなくなっている、そのせいでまだ見たことのない、エネルギーの流れ、力学系を見せることは可能なのです。

彼らは豊かさに関してあなたと営みを行います。彼らは営みを行います。あなたがいつ ―彼らはあなたと本当に営みを実施しますよ― あなたがいつそこから逃れ、そこから単純に離れて、あなた自身を避難、撤退させるのかを知っていながらそうします。彼らはあなた ―そうすること― いつもの自宅を離れて、逃げ込める場所を得ることを選んだ人と営みを行います。どこでもいいから隠れられる場所です。あなたには本当にそれが必要です。あなたがそこにいられる限り、それがあなた所有の場所なのか、借り物なのか、それはどうでもいいことです。

というふうに、私たちは、あなたがここに留まれて且つ、可能な限り幸せ且つ満たされていられるように、あなたと営みを行います。依然としてまだ、しんどい時はあるでしょう。何故なら、あなたはあなたの周囲にある世界とやり取りをしているからです。

で、ここで、「身体を持って生き抜くマーリンのためのガイドブック」に、まずは入れておくべきいくつかの内容について触れたいと思います。いくつかの主要項目です。

マーリンのガイドライン1:壁のこちら側にいましょう

1つ目は ―トバイアスにまで遡る話ですが― 「壁のこちら側にいる」です。

リンダ:そうね。

アダマス:分かりますか、これを1つ目に持ってくるには理由があります。あなたが政治や世界を救おうとすることに足を踏みれたり、男か女か、麗しき女神か脳筋男か、そういう議論の場所へ行ってしまうと ―光と闇やその手の話の全てですが― それらの事柄は、あなたをぐっと手繰り寄せます。あなたを吸い込むのです。たとえあなたがマスターを体現する者で「そうだね。私はそういうのはとうに超越しているよ」そう言ったとしても、それはあなたの片足を掴んで手を離さず、あなたを沼へ引きずり込もうとします。胸の位置ぐらいまで一気に沈むかもしれません。それがあなたを完全に引きずり込むことはないかもしれませんが、いずれにせよ、それらの事柄、議論は全くの無意味です! そういった事柄に関わるのは、エネルギーの無駄以外の何ものでもありません。

どちらかが勝つということはありません。今からそのことを言っておきます。それが光か闇かの話であっても、男性女性、ドナルド・トランプかジョー・バイデンかの話であっても、そこに勝者はいないのです。それに対して「まあ、でも、選挙では誰かが勝つよね」あなたはそう言うでしょうが、本当ですか? 本当ですかね。

リンダ:あーらら。

アダマス:私はただ率直に言っているだけです。ある程度の時間が経てば誰が大統領になるのかは決まりますが、彼らが勝つことはありません(リンダ、笑う)。いや、どちらのサイドも、、、

リンダ:いや、分かったわ! クールね!

アダマス:勝つことはありません。そこに二元性があり、そこに衝突、摩擦がある限り ―多くの人が戦いを大変好み、その依存症になっていますが― 戦いが終わることはありません。誰も勝ちやしないのです。なので彼らから離れていてください。あなたはそんなことのためにここにいるのではありません。ここから言い過ぎてしまうかもしれません。が、ただ、私は今、率直です。私は、、、

リンダ:大丈夫よ。オーケーよ。

アダマス:何かを着る必要が、、、

リンダ:新しいTシャツが必要ね。

アダマス:、、、Tシャツだね。胸には「率直に申します」だね。

リンダ:「率直に申します」ね。いいわね。

アダマス:仮にあなたがまだ、自分はそういった物事に関わる必要がある、そう感じているなら、今すぐここから去ってください。クリムゾンサークルからいなくなってください。遅かれ早かれ、どうせここから去るに決まっています。6ヶ月か1年のうちにいなくなっているに違いありません。何故なら、あなたはそういった問題に依存しているからです。惑星に問題なんかありません。本当に何もありません。ただそういった問題とされるものを相手に戦う人々がいるだけです。

惑星のそういった問題の多くはすぐに解決されることでしょう ―飢餓や環境問題、戦争です― 人々がそのために戦うのをやめればです。それは単なる戦いであり、それを継続させているのはそのために戦っている人々です。それら全てに対しての解決策は既にあるのです ―環境問題、ガソリン燃料おけるエネルギー危機、通貨危機― 解決策は目の前にあります。しかし、人々が戦い、どちらかの側に付いて、相手の言うことに聞く耳を持たず、問題そのものに取り付こうとしない限り、それらの戦いは続きます。そしてどちらも相手側のせいにはできません。今、私に対して非常に腹を立てている人がいるのが分かりますが、それはとても良いことです。

あなたはあなたが今やっていることをやり続けるかどうか、しっかり考える必要があります。何故なら、私は ―私がここにいる限りは― 私は、そういった形での二元性的な振る舞いを、一切受け入れるつもりはありません。

あなたはこう言っています。「嗚呼、アダマス、あなたは理解していない。この世界は酷いところだ」と。違いますね。あなたは全然理解していません。あなたがここを酷い場所と呼ぶのなら、あなたには、人々が、それがどんなものであれ、各々がそうしたいと望んだ経験、体験するこを受け入れるだけの思いやりが無いのです。あなたには、答えが何も分かっていません。この惑星のためになる解決策は比較的単純なものです。そしてそれは、各々のリアライゼーションを受容した、数少ない人々から始まります。彼らはもう戦ってはいません。あなたが戦っているのなら、あなたは何も分かっていません。あなたが戦い、問題の中にいるのなら、いや、それらに対して意見を持つなという話ではありませんが、意見を持つだけなら、クソッタレな壁のこちら側にいて、それをただ持っていてください。壁のこちら側にいて、向こうへわざわざ介入しないでください。

惑星は、戦いを好む人たちのおかけで、どんどんおかしくなっています。分かりますか。そういった問題は、何がしかの感情を与えてくれるのです。問題は、彼らに生きる理由を与えるのです。問題は、彼らに戦う理由を与えるのです。みなさん、分かっているはずです。みなさんの中には、戦いを好む家系で育った人もいると思います(アダマスが彼女を指差したので、リンダ、笑う)。その人たちには、彼らが戦うために生きていることが分かっていると思います。嗚呼、彼らは様々なものに対して文句を言います。彼らは誰でも彼でも非難します。彼らは、戦うことを愛しています。

というわけでハンドブックに載せるべき1番目は、壁のこちら側にいましょう、です。

マーリンのガイドライン2:あなたはこの世界にいますが、この世界の一部ではありません

2番めですが、あなたはこの世界にいて、この世界の中で存在していますが、あなたはその一部ではないことを理解してください。実際そうするのは難しいと思います。何故なら、あなたはその両方を望むからです。そしてまた、このことはあなたに孤独であり、隔絶されていて、人とは全く異なっているとあなたに感じさせます。あなたは、他の人々と比べて、とてもとてもとてもとても、自分は異なっていると感じるでしょう。若い頃もあなたがそう感じたことは分かっていますが、ここで言っているのは、全くの別物、という意味です。若い頃にあなたは、自分は変わっているかもしれない、そう感じたと思いますが、今回のは、自分が全く全くの別物であると知るということです。

というわけで、あなたは世界の中にいながらにして、その一部ではなくなるのです。そのことにあなたは悲しさを、寂しさを覚えると思います。何故なら、あなたはこの惑星が大好きだからです。そのことは、あなたはもうこの惑星を愛せない、愛してはいけないということを意味しませんが、あなたはそのことに関して、鬱にも近い感覚を得るかもしれません。しかし、理解してください。あなたは既にその領域を超越しているのです。線的な世界を超えているのです。Andであるため、あなたは依然としてそれも出来る、つまり、そこに存在することは可能ですが、しかしだからといって、あなたはそこを構成するものではないのです。それは、この惑星上のほとんどの人というのは ―人類、惑星、好きなように言えばいいと思いますが― それを構成するものの一部です。が、あなたはもうそうではありません。あなたはそれを愛することは出来ます。自然を称えることだってできますよ。良い音楽を楽しむことだってできます。ユーモア、ダンス、芸術、ビジネス、何だってやりたいものをやれますが、あなたはもう、それらが属するもの、その一部ではありません。あなたの属さないところのものなのです。

そのことを胸に、大きく、深呼吸をしましょう。

マーリンのガイドライン3:コミュニケーションが変わります

ハンドブックに載る次の内容は、コミュニケーションについてです。マスターを体現する者として、コミュニケーションが劇的に変化することを分かっていてください。これってどういう意味でしょうか? いくつかあります。

まず、内面でのコミュニケーションにおける変化です。あなたは頭の中で長い間、お喋りを続けてきました。それがどのぐらい長い間、どれだけの生涯にわたってきたは神のみぞ知ることですが、お喋りをずっと続けてきました。あなたは、マインドの中でするお話、脳みそでうんちで出すことを完璧に極めています。あなたはマインドの中で行ったり来たりを繰り返します。あなたは、それがまるで別部分であるかのように行ったり来たりを繰り返す役割をマインドの一部分に生み出しました。が、それは依然として、クソッタレなマインドの中にあるものです。マスターはそれを超越します。そのために何かをする必要はありません。それはただ起こります。それが起こっていることに気付いていてください。とても重要なポイントです。それが起こっているということを分かっていてください。

あなたの中に新しいコミュニケーションの感覚が現れています。それは、あなたのスピリットガイドが話しているということではありません。私が話しかけているわけでもありません。それは本当に、どう言えばいいでしょうか、それはあなたのエッセンスです。あなた、真のあなたが話しているのです。それは必ずしも、人間の言葉ではありませんが、逆にそうであるかもしれません。あなたは最初、またマインドにあるクソ部分が話しているだけ、そう思うことでしょう。が、あなたはその素晴らしさ、そのシンプルさに気付きます。それと脳内トーク、果てしなく続く脳の無意味な話との違いはそこで分かるようになるでしょう。その形でのやり取りはとてもクリアに、とてもリアルになっていきます。あなたが自分とその形でのコミュニケーションを取っているという感覚は疑いの無いものになるでしょう。

また、あなたの身体が行うコミュニケーション、言葉を使うという話ではなく、アナヤトロントとして知られるエネルギー、活動電位のことですが、それが徐々に消えていきます。あなたはこれまで、分かりますか、脳内にある基地局と別の基地局とが密接に繋がった、閉回路の中で通信を行ってきました。が、今、あなたのところには、全く別の通信方法が導入されているところです。それはとてもシンプル且つ、効率的で、それは脳の外に敷設されています。それに気付いてください。あなたは何もする必要はありません。ただ、そのことに気付いてください。

少し深呼吸をしてみれば、それが感じられ始めます。それはあなたですが、脳内に密封されていません。みなさんが、ファセット通信システムと呼ぶようなシステムです。それは点と点、ないしは ―分離されている点ではなく、ネットワーク内にある各地点です― あなたの中にある全ての地点、全てを繋いでI Am、マーリン、マスター、あなた、過去生の数々、過去も未来も、全てを一体化させるもの、その一体化が進んでいます。非常にシンプルな形でです。複雑にはなりません。1ページ1ページ、何時間も何時間もかけて進んでいくのが脳内トークですが、これはとてもシンプルです ―(指をパチン!)― こんな感じです。それがあなたです。

そしてあなたの他者とのコミュニケーションも変わります。みなさんの中にはとてもコミュニケーション力の高い人はいますが、言葉を多く用い過ぎですね。それは脳コンピュターを使っているだけで、つまり、脳で誰かと話をしているということです。使われる言葉はフラットで、非常に退屈で、エネルギーに乏しいものばかりです。

あなたは、他者とのコミュニケーションの取り方が突然に変わったことに気付くでしょう。言葉をあまり必要としなくなります。それが真のマスター、真のマーリンのやり方です。言葉はほとんど用いません。何故なら、そうする必要がないからです。全てはその存在感、その場にいるだけであるのです。マインドはもしかしたら「いや、うんざりするぐらい、詳細に説明しなきゃ伝わらないよ」そう言うかもしれませんが、そんなことはありません。マスターは少ない言葉で伝えられます。そこには、相手には即座に理解できないかもしれない豊富でリッチなエネルギーの伝達があるのです。彼らには、しばらく通りを進んでから、あるいは一晩寝てからでないと分からないかもしれませんが、それは伝わっているのです。

大して頑張る必要のない、他者との新しいコミュニケーションのとり方に関しても、気付き始めてください。演劇的に行うことがそれかもしれません。ちょっとしたタイミングのとり方の話かもしれません。コミュニケーションにおいてタイミングというのは、とても重要な要素です。あるいは、ちょっとした表情で伝わるかもしれません。いずれにせよ、他者との新しいレベルでのやり取り、そういうものがあることを理解し始めてください。

たったい今のコミュニケーションのとり方は、脳と脳とで行うもので、それは多くの混乱、不正確な伝達を引き起こすやり方です。そんな中にあって、新しい形のコミュニケーションの取り方が起こり始めることに気付いてください。あなたは誰かと一緒に座っていて、ほとんど喋らないかもしれません。しかし途轍もない量の伝達がその人との間で交わされるといったことです。あなたにあるそういった部分を開くことを恐れないでください。誰もあなたのエネルギーを盗んだりはしません。私たちは何年も何年も何年も、セクシャルエネルギーに関して時間を費やしてきて、その点はかなり強化されています。彼らはもう、あなたのエネルギーを盗むことはありません。あなたが彼らにそうさせたいと思わない限りはありません。

というふうにコミュニケーションの仕組み全般が変わりますが、それは一夜にして起こるというものでもありません。が、そういったことになることには変わりがなく、それを理解しておくこともマーリンを体現する者にとっての、サバイバル・ガイドの1つです。マーリンたちは、コミュニケーション、セッションの取り方、その全体が、変わることが分かります。

マーリンのガイドライン4:シンプルでいましょう

で、そこへきて、シンプル、単純であることが続きます。人間のマインドは全てを、複雑に、可能な限り複雑(complicated)にします。人間に非常に単純な質問やシンプルなタスクを与えてみてください。人間はそれを複雑にします。それこそが、脳の大好きなことだからです。それこそが、脳の存在意義の証明なのです。脳にはそれで自身が拡大しているように感じられます。アイデンティティを得られます。が、実際のところ、そこにあるのは脳から出たうんこです。複雑(訳注:complex/様々なものが混じった複合物の意もある)です。非常に非常に複雑(そういうもの)です。

ちなみに、ジーンは今、クリムゾンサークルのウェブページに引用して載せるための言葉を探していますが、今のなんか、とても良かったと思いますよ。

また新しい人たちが引き寄せらることになります。人々はうんちが大好きですからね。それに彼らは、このグループは本物か、そうでなくともクレージーな集団であると分かります。彼らはみなさんのクレージーさに魅力を感じるに違いありません。

リンダ:本物だし、クレージーの両方ね。

アダマス:両方だね。はい、シンプルであることが鍵となります。

マスターの暮らしとはシンプルです。マスターは何かを複雑にする必要がありません。そしてそのシンプルさの中には、退屈さはありません。実際それは、物事を、これまでそのようには受け取ってきたことのない形で受け止める、知覚する能力なのです。

あなたはまだ、物事を複雑にしがちです。私はそのたびにあなたに言います。「どうして、敢えて難しくするんだい? そんな単純なことを」と。するとあなたは言い返します。「あー、アダマス、君には分かってないんだよ」と。私には分かっていますよ。あなたは物事を複雑にするのが大好きです。それをシンプルに、単純に行いたいとは思わないのですか? マスターならそうします。

というわけで、あなたはあなたの生活をシンプルにし始めます。ちなみに、生活をシンプルにするって、どういう意味だと思いますか? そのことについては今後、もっと話していくことになりますが、A地点からB地点まで一気に行くという意味です ―どう呼ぶのか忘れましたが― 小刻みに、じわじわ、ちょびちょびと、いかにも人間らしいやり方で― あっちゃこっちゃへですか、何でも構いませんが、そうはしないということです。ダイレクトなルートを取るのです。それが創造の具現化であっても、ダイレクトにそれをします。

森の中に迷い込むのは何故でしょうか? ダイレクトなルート、具現化へのインスピレーションを得ながらにして、迷ったふりをするのはどうしてでしょうか? 意識やものの見方の変化にしても、どうして、それについて考えることに長い時間を費やすのでしょうか? 単純に ―(指をパチン!)― こうするだけの話です。あなたはシンプルにそうするだけです。このことも、サバイバル・ハンドブックの序盤に入れておきたい内容ですね。

それから、サバイバル・ハンドブックには、、、 一端、深呼吸をしましょうか。深呼吸をして、ここまでの内容を感じてください。

(間を取る)

シンプルにする。

コミュニケーション。

世界の中にはいるが、もうその構成要素ではない。あなたの要素でもない。

壁のこっち側にいること。これは非常に非常に大事ですね。

あと2つですかね。そうしてから先に進みましょう。あと2つあります。

マーリンのガイドライン5:美しさ

美しさです。美しさについても入れたいですね。

あなたがエネルギーをシンプルにすればするほど、あなたはその美しさにより気付くようになっていきます。うんち的な美しさ、単純に作り上げられた美しさではなく、リアルでセンシュアルで筆舌には尽くしがたい美しさのことです。それは何の美しさか、ですか? 何の美しさでしょうかね?

何にでも見出せますね。あなた自身の中にそれを見出すのは、素晴らしい出発点だと思います。あなたの中の真の美しさを見出すのです。美しさとは、我々が天使の感覚と呼ぶものの1つです。それはあなたという存在にそもそも備わっている要素です。が、あなたは人間として地球にいる間、その美しさの感覚をそう多く使うことはありませんでした。が、今、あなたの暮らしにその美しさはあるのです。想像できますか? 雲の中にある美しさが分かりますね。音楽の中にそれを聞くことができますね。よりセンシュアル、知覚的である暮らしです。私たちはそこに戻りつつあるのです。

ここでコミュニケーションの話に戻らせてください。

あなたはあなた自身とのコミュニケーションにおいて、これまでとは異なるものを学びます。それは大きなステップです。続いてあなたは、他者とのコミュニケーションにおいて、これまでとは異なるものを学びます。多くの言葉に頼らず、しかし伝えたいことは全部ある、です。そうしてあなたは、その相手が樹木であっても車であっても、鳥であっても犬であっても、あらゆるものとコミュニケーションを取るのです。コミュニケーションがとても楽で、流れるようなものになります。もうマインドの制御下にはないのです。やり取りがただそこにあるのです。コミュニケーションとは、言葉を使わなければならない、といったものではありません。

コミュニケーションとはエネルギー的なもので、それは受け取るか ―どう言うのでしょうか― あなたは単純にエネルギーを出すか受け取るかをしているのです。つまり、あなたは全てとコミュニケーションを取っているということです。

中には、車とコミュニケーションを取るだなんて子供じみている、そう考えている人もいるようですが、声に出さなければならないというものではありません。いずれにせよ、全てとコミュニケーションを取るというのは、この世で最も自然なことです ―生物ではない物体、コーヒカップ、カボチャ― とのコミュニケーションは、全て自然なことなのです。何故なら、エネルギーは全てあなたのものだからです。全てがあなたのものなのです。

で、残りの1つですね。美しさは出ましたね。美しさはハンドブックに載せるべき内容の1つです。何故なら、マスターは全ての中に単純な美しさを見出すことになるからです。

その1つは今は取っておきます。他にもたくさんあるのですが、それは別の機会にやることにしましょう。

ハンドブックを作り始めましょう。あなたのアイデアも出してください。ソーシャルメディアを通してでも、クリムゾンサークルに伝えるでも構いません。ハンドブックを作り始めようじゃないですか。そうするこであなたはまず、自分に何が起こっているのかに気付くことができますし、それに加えて、あなたの後に続く人たちのためにもなります。特に彼らが退屈した際には ―わあ!― 彼らはあなたから、実際にそれをするのは不可能ですが、あなたからエネルギーを吸い取ろうとするでしょう。そんな時はただそのハンドブックを渡して(アダマス、笑う)、全部読んどけ、話はそれからだ、です。私もちょっと軽薄になってますかね。

Energy Dynamics(エネルギー力学)

では次の内容に入ります。とても大きな内容です。このために別にも時間を取りたいですね。ここから先のセッションでもこれについて話すことになるでしょう。次の内容は、大きなものです。そして多くの人にとってセンシティブなトピックでもありますね。時に、恥ずかしくさえある内容です。あなたは、どう自分がそんなことになったのかと不思議に思っているでしょう。私たちはそのトピックに、誰もが圧倒されないように、緩やかにアプローチしていきます。その、みなさんのほとんどに関係のあるトピックとは、E.D.です(アダマス、笑う)。

リンダ:教育の喜び(Educational delight)ね。

アダマス:そうだね、まあ、どんなE.Dでもいいんだけど、今回のE.Dはエネルギー力学(Energy Dynamics)のことです(リンダ、笑っている)。

あなたにとって人生はここまで、とても実務的でした。あなたは物事を実務的なレベルで見ています。そしてそれは良いことです。「指を切って、血が出ているぞ。ナイフを持っているのに不注意で、切ってしまった」あなたはそんな感じです。あなたはそれから病院へ行って、縫ってもらうか、何らかの治療を施されます。あなたは、あなたの指に起こったことに関して実務的であり、実際的に、そういうことです。そしてそこでは、エネルギー的にも、そういうことが起こっているのです。あなたがエネルギーを理解すれば、あなたは効果的にそれを変化させることができるのです。それこそがマーリンです。

あなたがちょっとした自動車事故に巻き込まれたとしましょう。あなたは自分自身に腹を立てているし、そんなことで自分は本当にマーリンなのかと不安にもなっています。また事故の相手に対しても怒っています。何故なら、その車は、事故の瞬間、本来いるべきではないあなたの真正面にいたからです。いずれにせよ、あなたは実務モードに入ります。自分は十分な睡眠を取っていなかったかもしれない。相手の運転は向こう見ずなものだった。あるいはあなたは気もそぞろだったか、夢想をしていたのかもしれない。とても実務的な考察です。実際に、あなたの車は相手の車にぶつかり、あなたは面倒事の中にいるわけです。さあ、そこから保険だのなんだの、書類関係の対処も出てくるでしょう。警察は、あなたが飲酒をしていなかったかどうか、まずそこから疑います。全てが実務的な問題です。

やめましょう。そうやって生きるのをやめにしましょう。その背後にあるエネルギーを見てみましょう。現実にそういうことが起こっているのは同じですが、その起こっていることの全てを、背後にあるE.D.、エネルギー力学的な観点から見てみましょう。

たとえば、政治や衝突の話に戻って例にすると、みなさんの多くは、それの自然な実務的有り様として、合衆国で言うなら、選挙ですね、として見ています。そしてみなさんの中には、その争いの中に加わっている人もいます。そこから離れてください。もう! あなたはあなたの時間、そして私の時間をただただ無駄にしているだけです。そこから離れてください。逃げてください。何故って、あなたがそこで何をしようと何も変わることはないからです。違いを生むことができるのは、あなたがマスターを体現し、E.D.を、エネルギーの力学を理解することです。

そこには力学があるのです。仮に、あなたがドナルド・トランプを嫌っていて、彼に関してあらゆる暴言を吐いているとしたなら、ここまで引いてきてください。エネルギーを見てください。実務的な観点から見るのではありません。私は、あなたもこのように見るべきだ、そんなつもりで言うわけではありませんが、私に見えるエネルギーの力学として、アメリカ合衆国は変化を切望していた、というものがあります。人々は何かしら、揺り動かすもの、人々をそれまでの快適な空間から出させるものを必要としていました。何故なら、変化という意味で、大したことが為されていなかったからです。加えて、人々は何でもいいから、話のネタを求めていました。人々は怒ることのできる理由さえも必要としていました。

で、何が起こりましたか? 人々はそれにぴったりの人物を大統領に選びました。彼は人々に仕えました。それがエネルギーとしてあった流れです。彼が再選されようともされまいとも、どうであっても、それを人間の実務的な観点から見ないでください。エネルギー力学的な視点から見てください。どちらの党がマシであるとか、そういった形で見ないでください。起こっていること、そのエネルギーの流れ、働いている力学を見てください。みなさんの中には、最近の政治に関して、気分を害している人もいるようです。それはそれで結構です。が、そこから少し身を引いて、惑星上でのエネルギーの動きとして、本当は何が起こっているかを眺めてください。

環境問題があります。それに囚われるのは簡単です。カーボンフットプリント(訳注:原材料の調達から生産、廃棄までに出される二酸化炭素の量)依存症を患うのは簡単です。それを患うだけで、途端に世界は良い人たちと悪い奴らに別けられます。石油会社があり、環境のために働く人たちがいて、あなたも彼らに正義を感じます。チッ! 下がってきてください。起こっていること、そのエネルギーの流れを見てください。

エネルギーの流れ的な視点で今起こっていることを表すなら、ガイアが去りつつあるということです。惑星に対して、人間が責任を持つ時がいよいよ来たということです。つまり、そのことに関して、状況として、非常に多くの関心が集まっているのです。極冠地域の氷が溶けているという状況は確かにあります。それは、気候自体の変動なのか、あるいは炭素、温暖化のせいでしょうか? はい、そのせいであるのは確かです。が、惑星でそうやって起こっていること、それを超えたところに何かがあります。それは、人類に対するその責任、役割の移管です。

責任を担うというのは、惑星で生態系がどう機能するのか、どんなリズムで機能するのか、エネルギーはどう機能するのか、について理解することです。そうして初めて、人類はガイアを彼らに仕えさせること、そして彼らとしてガイアに仕えることができるのです。が、紙の無駄遣いをしているのは誰だなどと ―そういった些細な事柄をあげつらって、課題をなんとかしようと ―戦いの中にいるのであれば、肝心なことを見失います。エネルギーの流れから見るのではなく、実務的な観点にいるのです。

たとえば家族の話として、あなたが家族間での何らかの論争に入り込んでいるのであれば、その論争は複数の生涯にわたって続くでしょう。実務的なレベルでしか物事を見ていないからです。「あの人が嘘をついた。あいつが金を盗んだんだ。あいつはただ我々を滅茶苦茶にしようとしているだけなんだ。あの人は堕落している」という感じです。ええ、そうなのかもしれません。が、ちょっと止まってみてください。エネルギーの流れ的に見てください。家族内で起こっている本当のこととは何でしょうか? もしかすると、その内の何名かは、家系に続くカルマのパターンを破って自由になろうとしていて、残りの人たちは彼らを行かせまいとしているのかもしれません。彼らには自分が自由になろうとしているなどと分からないかもしれませんが、あなたには分かるはずです。何故なら、あなたはエネルギー力学的な観点から、出来事を見下ろしているからです。

私の言いたいのは、この後ミラーブに入りますが、私がここで言いたいのは、頭で線的に考えた実務的なやり方ではなく、エネルギー力学的な観点から、エネルギーの流れを見ることを始めてください、ということです。そうすることで、全てが別の意味を持ち始めます。全く違うものに見えてきます。あなたは細部、具体的な事柄に囚われてはいないのです。あなたは物事を単純化、シンプル化します。そうした結果としてそこにあるのが答えです。スッキリ、クリアな答えです。

このエネルギー力学に関しては、シャウドだけではなく、別でも話すことになるでしょう。その具体的な細部ではなく、その際のエネルギーをどう理解するのか、です。が、今は大きく深呼吸をして、今日行った全てをミラーブへと持ち込みましょう。エネルギー力学、流れにフォーカスしてそうしましょう。

Energy Dynamics Merabh(エネルギー力学 ミラーブ)

深呼吸をしてください。音楽が流れます。

(音楽、流れる)

人間とは基本的に、物事を実務的に見るように訓練されています ―指の切り傷、身体の不調に対してそうします。それが糖尿病であるのなら、血糖値、食事として何を取るか、そういった実務的な観点から事に当たります。が、それは単に実務的な観点から見た場合だけの話です。

もちろん、そうやって物事を理解するのは良いことです。しかし、糖尿病をエネルギー力学的に理解するなら、事は非常にシンプルです。それはある種の、こう言えばいいですかね、象徴です。それは甘いもの、もしかしたら愛かもしれませんが、それに対する渇望です。スウィート・ラブ、幼い頃、あるいはどこかの生涯で、もしかしたらあなた自身が自らに対してそうであったのかもしれませんが、自身に対して向けてもらえなかった関心への渇望です。

そういうエネルギーの力学が働いています。それが身体における、糖尿病と診断される形でのバランスの欠如として現れているのです。そんな中で、食べるケーキの量を減らすことでそれが解決できると思いますか? できません。

そうすることで症状の進行が多少緩まることはあるかもしれませんが、それはケーキを利用して、甘いもの、愛を渇望しようとしているのと同じです。医者が糖尿の度合いからそう言ったから、それが何であれそれそれがこうだからと、その渇望を退けなければならない状況になるわけです。加えて、あなたは否定されたものとは違う、別やの甘いものを探すようになるのです。それがクッキーでもアイスクリームでも、それが何でも、その人生の中で探し求めるのです。

もしかしたら、そうして血糖値が上手く制御された状態になったとしても、感情がどこか不安定です。そうして突然に、とても手のかかる人になって、他人に何でも頼ろうとしたりします。置き換えです。甘いものへの渇望が、人への依存心へと転置されているのです。

エネルギー力学的に考えてみるにはどうするのでしょうか? これはどうしてここにあるのだろう?です。

あなたのコミュニケーション力が上がるにつれて、あなたは文字どおりに「これはどうしてここにあるのだろう?」と質問できます。質問できて、答えを得られます。脳みそ的コミュニケーションではなく、真のマーリン的コミュニケーションを行った時の話です。

全てにおいて、そのエネルギーの力学系、流れというものが存在します。全てにおいてです。

そういったエネルギーの構成は、生活の中でのバランスが欠如した物事にだけ、あなたの周囲の世界だけではなく、全ての全てにあるのです。

そのエネルギーの力学を理解して初めて、あなたは本当の意味で、マーリンとして生き始めるのです。私は今、カウルドゥラに最近あった彼の話をする許可を取っています。オーケーだそうです。

カウルドゥラは新しい車を買ったのですが、まさに買おうしていたその時の話です。目の前には美しい車がありましたが、彼は古い車のことを思い、寂しい気持ちになっていました。それは彼によく仕えた車でした。その車で彼はいろいろなところへ行きました。一度も事故に遭ったこともありません。なのでへこみやぶつけた痕もなく、僅かにキズがある程度の状態です。

それでも彼は新しい車を買うと決めたわけですが、彼は漠然とした疑問を感じていました。分かりますか、彼はその愛着ある古い車に見切りを付け、捨てようとしていたのでしょうか? 違います。違いますよ。捨てるということにはなり得ません。

そのことを、鉄の塊から、タイヤの付いた別の鉄の塊に取り替えるという実務的なレベルで見るのではなく、エネルギー力学的に見てください。

彼がしたのは文字どおりに、エネルギーを、その愛着ある車のエッセンスを、新しい車として移し替えただけなのです。それだけのシンプルな話です。

そのことを彼が通りの人に伝えたなら、人々は彼をイカれていると思うかもしれません。が、分かりますね、あなたにはその話のポイントが分かると思います。「うん、そうだね。当然そうだよ」となりますね。それを理解できない人こたちそ、ちょっとイカれているというわけです。

やってくる新しい人たちは、みんさんのことをそんなふうに、ちょっと変だと考えるかもしれません。が、やがては「分かってたよ。ずっとそうだと思ってたんだ。ただ、誰にもそうだとは言えなかったけどね」となるでしょう。

彼がしたのは単純に、彼の車、そのエネルギーのエッセンスを、新しい車体に変えただけのことなのです。同じエッセンス、同じエネルギーの力学系が、新しい車体に入っているのです。その車を欲しくならないと思いますか?

全てに含まれているエネルギーの力学系を見てください ―環境問題、政治、人間関係、あなたの身体。

全てはあなたのエネルギーです。全てがそうです。しかし、今の今まで、みなさんのほとんどは、それを成立させている要素までは見ていませんでした。みなさんはその実務的に見える部分だけを見ていました。

あなたは実務的に見ていました。あなたはあなたの銀行口座を実務的にだけ見ていました。あなたをそれを見て「うん。ここには927ドルと42セントが入っている」―ユーロでもいいですが。はい、それが実務的な部分です。が、あなたの銀行口座にあるエネルギーの流れを見てみてください。

なるほど、ちょっと欠乏の要素がありますかね。何故そうなのかのエネルギーの流れを見てください。何故そうなのですか? それはあなたが自分には相応しくないと考えて、他の誰かに与えてきたせいかもしれません。

あなたの銀行口座にあるエネルギーの力学を感じてください。イライラして「もっと稼ぐにはどうすればいいんだ?」と言うかわりに、それがそうである力学を感じて、そのエネルギーの系が変わることを許してください。それがあなたに仕えることを受け入れてください。

その力学系を見て理解してください。「おわ、プププッ! ただ自分に仕えることを許してこなかったからこうなんだ。だったら今からは」です。それがエネルギー力学です。それが何銀行で、その口座にいくらあるのか、は実務的な話です。それは状況の本質ではありません。状況を変化させるべく影響を及ぼす先ではないのです。違います。そこには、それがそうであるエネルギーの力学系、あなたとエネルギーとの関係性があるのです。

エネルギー力学はあらゆるもので働いています ―あなたの家でも働いています。分かりますか、それにはそれというエネルギーがあるのです。個性があります ―あなたが生み与えた個性があるのです。

そこで働いているエネルギーの力学について感じてください。電球が切れているとか、排水管に何か問題がありそうであるとか、風の強い日には窓からの隙間風が酷いであるとか、隣の騒音が激しいであるとか、そういった実務的なことについてではありません。それらは実際に実務的なことであり、そのレベルでは変化を起こすような影響を与えることはできません、以上。

ええ、窓の隙間をテープで塞ぐことはできますよ。電球を取り替えることも可能ですね。しかしあなたは、同じエネルギーの力学系の中にいるのです。まさにそれってE.D.ですね。はー。

あなたがすべきは、それを上から見下ろすことです。あなたの世界、あなたの領域内におけるそれ全体の問題として感じてください。

そこで働く力学系を感じ取って、そして面の皮厚くこう言ってください。「違う形で私に仕えなさい。私は私のエネルギーに違う形で仕えることを命じる」と。恐る恐る言わないでください。交渉したりしないでください。それはあなたのエネルギーです。どうして交渉なんかする必要があるのでしょう? それはあなたに仕えたいと、そこに控えて待っています。

といわけでマスターのみなさん、マーリンのみなさん、私たちは物理的な世界の生活における実務性に関して認めつつも、エネルギー力学を用いていきます。変化はそこで起こるのです。

さあ、大きく深呼吸をしましょう。今の内容を感じてください。

マーリンとしての暮らしです。それには実際、困難なことはあるでしょう。ドラマ、戦いに依存し、それを餌にし続ける人たちの中にいるのは大変です。

問題を解決することに関して、想像力が無に等しい人たちとともにいるというのは大変です。彼らは何かを直すのではなく、戦っています。それは時に大変で、イライラさせられることもあるでしょう。

避難が必要になるのはそういう時です。それがリトリートに向かう時です。避難して、1人の時間を過ごしてください。最初のうちは、そうしないと簡単に引きずり込まれます。

壁のこちら側にいることです。向こうへ入り込まないでください。切にそうしてほしいと思います。

私は今後しばらくは、ここで火に油を注ぐことにします。そうして楽しもうと思います。

クリムゾンサークルのソーシャルメディアですが ―やれやれ、そこでもエネルギー力学的に見てくださいね! ―政治的な話をする場所ではありません。惑星を救うための場所でさえありません。そこはマスターたちがコミュニケーションを取り、情報を共有し合うための場所なのです。

私は誰に対しても投げつけます ―誰の投稿に対してもですね― カウルドゥラが正してくれています。私はリアルにいるわけではありませんが ―私は今日、ソーシャルメディアに初めて投稿を行いました。カウルドゥラを通してです。タイプしたのは彼の指ですが、あれは私の投稿です。それまでは一度もしたことがありませんでした。やりたいともやりたくないとも、何もありませんでしたが、とりあえず投稿しました。

私はこう投稿しました ―実際、カウルドゥラが変えてしまったのですが、私は「クソッタレな壁のこちら側にいてください」そう投稿しようとしていました。彼はそれをただ「壁のこちら側にいてください」とだけにして投稿しました。どうしてその言葉を外したのか私にはその理由が分かりません。むしろ付けておいて適切だと思います。いずれにせよ、それが私の初めての投稿でした。投稿した時、私はワクワクするような気持ちになりました。私の投稿がインターネットに公開されるということを実感したわけです。投稿はあるべき位置に入りました。他の人たちもそれを見ていて、また見ることになるだろうと感じました。

そういう意味において私は、ソーシャルメディア的なものが好きなのだろうと判明したのです。

が、私は5単語か、6単語以上は使わないように制限しようと思っています。6単語 ―「クソッタレな壁のこちら側にいてください(Stand behind the fucking short wall)」ですね。私はそればっかり投稿しようと思います。クソッタレな壁のこちら側にいてください。はい。

念のために言っておきますと、カウルドゥラが変えてしまうかもしれません。単に「壁のこちら側にいてください」だけになっているかもしれません。が、それを読めば分かりますね。クソッタレな壁のこちら側にいてください、です。

話を元に戻します。

私たちは実務的ではなく、エネルギー力学的に物事を見るようになっていくのです。私は、政治的なあれこれや、みなさんを人間の性質であり、資質としてのいくらか好戦的なところに陥らせるような、その手の投稿を見たいとは思いません。そういうための場所ではありません。

私たちのソーシャルメディアは、内なるマーリンが現れてくる、そういう場所なのです。どちら側につくかに囚われたり、衝突に囚われるている、そんな人のための場所ではありません。

さあ、大きく、深呼吸をしてください。エネルギー力学へと入っていきます。これが「身体を持って生き抜くマーリンのためのガイドブック」全般を通しての、核になるものです。

この惑星における最初のシャウド、マーリン・アイアム(シリーズ)の最初のシャウド、その美しさを吸い込んでください。私がより率直になっていくことに関して、みなさんが感謝してくれるようになると期待しています。

A地点からB地点へと一気に行きましょう。ぐずぐず時間を無駄にすることなく、楽に、想像を具現化させましょう。

というところで、友人のみなさん。また会う機会はやってきます。差し当たっては、ハロウィンのリアライゼーションのドリームウォークがそれですね。

大きく、深呼吸をしましょう。

私は私の書いた本、機械の時代をこの2020年、改めて目にしているのです。アダマスとしての生涯を改めて目にしているのです。マーリンの為すことには、本当に驚かされます。

それでは、シャーンブラのみなさん、ありがとう。

私は私である全て、何人にも侵され得ない領域、アダマスでした。

翻訳: Ito Satoshi


注記: どうぞ自由にこのテキストを配布してください。ただし、一部を抜粋するのではなくこの注記も含め完全な形で、非営利かつ無償で配布してください。それ以外の利用については、コロラド州ゴールデンに住むジェフリー・ホップの書面による許可が必要となります。
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