The Art of Benching(アート・オブ・ベンチング)シリーズ シャウド9

The Art of Benching(アート・オブ・ベンチング)シリーズ シャウド9

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アート・オブ・ベンチングシリーズ
シャウド 9 – ジェフリー・ホップによるアダマス・サンジェルマン
のチャネリング
クリムゾンサークルへ献呈
2022年6月4日
http://www.crimsoncircle.com/

私は私である全て、何人にも侵され得ない領域、アダマス・サンジェルマンです。

あー! ライブでお客さんを入れての開催ですね(笑いが起きる)。ああー! ずっとこの時を待っていました(聴衆、拍手喝采する)。シャーンブラのみなさんと再びこんなふうに集まれるのを待っていました。ああーっ!

もちろん、私たちはエネルギー的には、ずっと一緒にやってきました。しかし、この(聴衆の手を取って)生の感覚、視線を交わすこと、こんなふうに集まったことによるダイレクトなエネルギー、そのようなものはありませんでした。ここ数年は、興味深くはありました。ふむ。私たちは新しいやり方を学ばなければなりませんでした。様々なやり方で、障壁を超える必要がありました。

これからそのことの話をしたいと思っていますが、ここから先に進む前に、私は、イーサのリンダがこの数年、聴衆の役を務めてきたことを称え、感謝したいと思います(聴衆、さらに拍手喝采する)。彼女は聴衆のみなさんの代わりをやりました。で、リンダ、シャーンブラたちのあらゆる特質を引き受けてみて、どう感じたかな?

リンダ:とても名誉であり、難しくもあったわ。

アダマス:君にちょっとした感謝の贈り物を用意してるんだ、、、

リンダ:おおお! なんてことかしら!

アダマス:、、、君の働きに対して(ケリーが花の入った花瓶を運んでくる)。

リンダ:フーーアッ!

アダマス:12本の赤いバラだよ(さらに拍手)、、、

リンダ:オー、ワオ!

アダマス:、、、リンダさんに。うん。

リンダ:美しい、クリムゾンカラーのバラだわ!

アダマス:そうだよ。君がすべき感謝の対象は私だね。カウルドゥラではないよ。

リンダ:オオオオ!

アダマス:私が考えたんだ。

リンダ:ありがとう!

アダマス:うん。

リンダ:ここに飾っておいてもいいかしら?

アダマス:どうぞどうぞ。そこに置いておけばいい。

リンダ:オオオ! とっても美しいわ!

アダマス:君が質問者を務めてくれたことを公式に称えたかったんだよ。その期間、君は私の、ま、パンチの数々を受けながら ―虐待ではないよ。いや― そうだね、オーケー、虐待でもいいけど(いくらか笑い)、虐待をされながら、その役割をエクセレントに果たしたからね。そしてこれからも、シャーンブラとともに同じことを続けてほしくてね。

リンダ:オー!

アダマス:とりあえず今は、、、

リンダ:あー、なるほど。

アダマス:、、、一息つけるタイミングだね。リンダさん、後ろに控えていていいね。

リンダ:了解!

アダマス:あそこまでの大きな責任を(彼女、大きく息を吐く)引き受ける必要はないね。そうだね。とても感謝してるよ。

リンダ:私にとっては光栄なことだったわ。

アダマス:(咳払いをする)おっと失礼(また咳払いをする)。うー、オホン! コロラドにいるせいで、カウルドゥラの喉が乾燥しきってしまいそうです(いかにもつらそうに声を出す)。長い間、熱帯の温かく湿った空気の中にいただけあって、これはつらいですね。あー! それそれ!(ケリーがコーヒーを運んでくる)。私が欲しいのはこれではないです。カウルドゥラは好きなのかもしれませんが。ありがとう。

ケリー:一緒にスイーツもどうかしら?(コーヒーとともにデザートを提供する)

アダマス:もちろん、いただくよ。ありがとう(いくらか笑い)。彼女はどう知ったんでしょうか? 彼女はサイキックに違いありません、はい。ケリー、ありがとう。感謝するよ。ええ、はい。今一度 ―ン、ゴホン!― これでカウルドゥラの声がマシになるか確認させてください(コーヒーを一口啜る)。ああああ! 人間のコーヒーですね。はー! 他にもいくつかありますが、コーヒーを楽しめるというのは、人間であることの恩恵の1つですね。いずれにせよ、コーヒーとは素晴らしいものです。

というわけで、非常に興味深い数年間でした。そして、その期間は、まだ本当の終わりではないと言わなければなりません。

リンダ:うぐぐぐ!

アダマス:まだです。はい。まだ終わっていませんね。ただ、どう対処すればいいかは学びましたね。それとどう付き合っていくかは、概ね、学んだはずです。まだそれは続きますが、大した問題ではありません。どうでもいいです。みなさんは、世界がどんどんおかしくなっていく様を目にすることになるでしょうが、ま、それって大した問題ではありません。

Shaumbra Assesment(シャーンブラについて整理してみる)

少し時間を取って、シャーンブラとして共に過ごしたこれまでのことを振り返ってみましょう。そうですね、まず、1999年、1999年の8月にトバイアスがやってきて、こうして集まるようになりましたね。もうすぐその記念日です。彼はシャーンブラに呼びかけをおこないました。彼は大天使ガブリエルに、合図のラッパを吹いてもらいました。が、当然といえば当然ですが、シャーンブラがそれに耳を貸したでしょうか? ノーですね。全然です(笑いが起きる)。 全くです(アダマス、笑う)。なのでガブリエルは、くたくたになるまで、何度も何度もラッパを吹いて、吹いて吹いて、吹き倒しました。シャーンブラは「ん? なんだろう? 気のせいかな?」ぐらいでした。

しかし、そこから何かが起こりました。何かが点火されて、火花が飛んだような感じです。それは、薔薇が ―分かりますか、薔薇の香りが告げている感じです。「シャーンブラよ、目を覚ましなさい。この薔薇の香りをたどりなさい」と。即ち「故郷に帰ってきなさい」ということでした。インターネットの形を取ったそれによって、1999年、2000年にシャーンブラたちは引き寄せられ、その集まりが続いていったというわけです。何年も前にみなさんが置いたそのエネルギーは、然るべき人たちを引き寄せる響き、振動をいまだに出し続けています。ただ、それは、規模の拡大を企図したものではありません。それは、真に、目覚めを通り過ぎる準備が出来た人、ただ目覚めているのではなく次のステップ、古いものを手放す覚悟が出来た人を引き寄せるものなのです。

集合の呼びかけが発出されて ―それはまだ鳴り続けています。それは灯台のようでもあり、FMが彼の取り組みでやっているのと同じようなものです。とにかくそれはこう呼びかけています。「準備ができて、覚悟もできていて、マキョーに囚われてもなく、内面的につらい日々を送る覚悟ができているなら、あなたのための場所はここである」と。こことは、マキョーのない領域です。ここに来た新しい人たちで、まだマキョーのある人たちにも、すぐにここが、マキョーとは無縁の場所であることが分かるでしょう。かつて、それに対して文句を言うのは私の仕事でしたが、今は、シャーンブラたちがそれをするでしょう。

集合を呼びかける合図が出て以降というもの、それはそれは長い長い、古いものを手放すための長い長い旅がありました。覚えていますか? あらら、まだそれをやっていますかね(アダマス、笑う)。ええ、トバイアスはそれについて取り上げました ―手放して、受け入れること― そうして彼はみなさんとともに取り組みを行い、みなさんは全くもってクレージーではないと、そのことをみなさんに伝え続けました。みなさんは全くもっておかしくはありませんでした。みなさんは単に、いろいろなものを手放している最中だっただけのことです。それに、この3Dの現実での人生を受け入れて、そこを超えていかないことの方が、実際には狂っています。そして、みなさんは、狂ってなどいませんでした。みなさんは単純に開拓者であっただけで、狂ってなどいませんでした。

手放すことに関する取り組みには、なかなかの時間がかかりましたね。それに、まだ、それをしている人たちもいるぐらいです。その人たちにはこう言っておきます。「その癖を、さっさと捨てやがれ」と。(リンダ、鼻を鳴らす)いや、本当にそれぐらいに単純な話です。自分で勝手にその中にいて、苦しんだり、悶えたりして「こんなにもたくさん問題があるんだ。酷い両親のもとで育ったんだ。酷い人生だ」と嘆いています。もういい加減に、やめませんか。私たちには他にすることがたくさん ―いや、とにかくそのぐらい単純な話です。こう言いましたよね― それを言うと、人気を失うのであれなのですが ―あなたの人生にまだ何か問題があるなら、それが豊かさ、健康、他のことでも、そこに何か問題があるのなら、あなたは依然として、その問題から何かを得ているのです。 あなたはそのことによって、何かを得ているのです。それでいいなら、どうぞどうぞ、そうしていてください。しかし、その覚悟ができたなら、ただそれをやめてください。そのぐらい単純です。あなたは自分でそれをより難しいものにしています。自分を相手にゲームを楽しんでいます。そんなゲーム、とっととやめてください。そこには陰謀も何もありません。誰かが結託して、あなたの邪魔をしているわけでもありません。あなたは、あなたを圧倒するようなガラクタなんか背負っていません。あなたがそれを望まない限り、カルマなんてありません。だから、ただただ、とっととやめてください。そうしてこそ、私たちは上手く一緒にやっていけます。冷たいと、そう聞こえることは理解していますが、いや、自分でそう思ってるだけかな?

リンダ:うーん、大勢ではないけど、、、

アダマス:続けてもらえるかい。その間に食べるよ。

リンダ:、、、困惑している人たちはいるでしょうね。

アダマス:それは、、、おっと!(スイーツの一部が床に落ちる)

リンダ:あら、やったわね。

アダマス:そうだね。ま、ここで話している間に食べておきたいから。ただ、さっきのは冷たく聞こえただろうか?

リンダ:あなたのことを知らない人にはそうだと思うわ。

アダマス:私のことを知らない人には、ね。それは私を知らないってことなのか、「私」を知らないってことなのか、どっちだい?

リンダ:あなたはあなたよ!

アダマス:私をね。なるほど(床に落ちたスイーツを拾う)。食べるかい?

リンダ:遠慮するわ!

アダマス:そこに置いておくよ(アダマスがそれを花の中に払い落として、まだ床に残っていたスーツを拾うと、笑いが起きる)。これならどうだい?

リンダ:遠慮するわ!!(さらに笑い)

アダマス:(笑っている)これもここに置いておこう(笑いが起きる)。さて、言いたかったことに戻ります ―私は真剣に言っています― 「もうそれは終わり。私はもう、そんなクソは卒業したぞ、、、」と、いう境地に至ります。

リンダ:正しいわね。

アダマス:「、、、被害者になるのはやめだ。そういうのはもうやめた」とね。

リンダ:そのとおりね。

アダマス:「さあ、次はなんだ?」と。

アダマス:そうして、私たちは、何もかも手放して、綺麗にすることから始めました。実際、それらを抱えている必要はありません。あなたのものではないのです。このことを何度となく言ってきたことは分かっていますが、とにかく、その癖をただ単純に、克服してください。そうすると「あー、私はこれを克服するだろう」と腹落ち出来る日がやってきます。私は、人生で時として起こる出来事で、傷つかないようになるとは言っていません。そうではなく、人間にはそれらをずっと背負い続ける傾向があるのだと言っています。痛みであれ悲しみであれ傷であれ、それが何でも、その素晴らしいプロセスを通り抜けて、それを手放し、それが叡智に吸収されることを許せばそれで終わりなのです。それを叡智に取り込ませてください。それに浸っているのをやめるのです。被害者であることをストップして「さ、叡智化しよう」と言うだけです。それで魂はそうします。あなたがやるのではありません。叡智化は全て、魂がやるのです。魂は、あなたが「よし、これを手放す準備が出来たぞ、叡智に送る準備が出来たぞ」と言うのをただ待っていて、それ聞いて実行するのみです。魂はそれをあなたから奪い取ります。あなたはそれにしがみつこう、それに意味を与えたり、正当化しようとする、なんてことはもうしません。あなたはただ手を放して、それを叡智に向かわせるだけです。

繰り返しになりますが、それは少々、冷淡に感じられるかもしれません。「やれやれ、あなたは、私が何を経験してきたかを知らないんだ」と。最近、ある人から、私が惑星を離れてしばらく経つので、今の時代で起こっていることを理解していないと、そう言われました。理解する必要なんかありませんね。ええ、私にはそんな必要は本当にありません。私は全てを理解しようなんてしていません。私は単に、君が、いつ被害者であること、豊かさを手にしない状態でいることを手放せるのかを気にしているだけだよ。わー! シャーンブラにとって、これは大きな挑戦の1つでした。で、みなさんは単純に手放しました。みなさんはこう言いました ―自分に向かって明言しました― 「私には手放す準備が出来ている。それだけだ。もし、も、だけど、も、しかし、も無い。「たぶん」も「ある意味で」も「それで何か変わるのか?」も無い。「私には手放す準備が出来ている」それだけです。するとそれだけで、ピュ〜! 叡智へと飛んでいきます。おおお! それこそが手放すことの恩恵です。あなたが叡智化しないのでいいのです。それは魂がやってくれます。魂が叡智を濾し取ります。余計なカスを取り除いてくれるのです。細かな部分、詳細、背後にある人間の感情までもを取り除いて、そうして叡智へと持ち込むのです。あなたは、言ってしまえば、人生のギフトとして、それを I Am に与えるのです。

つまり、、、なんだい?

リンダ:質問があるわ。聴衆の1人が訴えてるわ。その話は聞いているし、感じているし、理解もしているけど、もう回復が見込めないほどに病んでいたり、治らない病気を抱えている人には、イメージするのが困難だって。彼らはどうすればいいのかしら?

アダマス:まず第一に、薔薇をあげたんだから、聴衆を代表して話さなくていいよ。

リンダ:ハッハ!

アダマス:そうだよ。

リンダ:ハッハ!(誰かが笑う)そうね、そうするのに慣れすぎちゃったわ。

アダマス:誰か薔薇を回収してもらえるかな?(笑いが起きる)誰か花屋に返品してきてくれるかな。

そして第二に、これはとても良い質問です。ここであまり脱線したくはありませんが、とても良い質問なので続けましょう。私がこれに答えるなら、この話を正確に理解していない人もいるようですが、死を受け入れる、ということです。死を受け入れることですね。そのぐらいシンプルです。それは起こることなのです。このセッションでそれに関してもっと話そうと思っていますが、そういった物事と戦うのをやめるということです。それに、死とはとても美しいプロセスです。私たちはそのプロセスをやりましたね ―ジーンが今月のピックアップに入れてくれたと思うけど、何だっけ?

ジーン:シンプル・マスターよ。

アダマス:シンプル・マスターだね。そこには ―死の経験が入っています。そこで私たちは、分かりますか、肉体的な死を経験する前に、死ぬのです。なので、死ぬことに興味がある人は、シンプル・マスター を聴いてください。そこで死ぬことができるでしょう。何故なら、死とは物理的なものではなく、本当は、意識の変化であるからです。そこで死んでおけますよ― いくらだったかな ―いくら払えばいいんだっけ?

ジーン:6月中は250ドルよ。

アダマス:6月中なら、250ドルで死ねますよ。お得ですね!(いくらか笑い。リンダ、ため息をつく)。いやいや、葬儀屋だって、もっとかかるよ。最近だと、埋葬にはどのぐらいかかるんだい?(リンダ、再びため息をつく)分からないけど、2,000ドルとかそのぐらいするんじゃないのかな? 分かるかな、250ドルというのは、その10分の1ほどだよ。

で、いや、難しい質問でした。とにかく、それと戦うのをやめると、そういうことです。それはまた改めて取り上げます。エンジェル:ウェブキャストが近々ありますからね。それはそこで話し合うのに相応しい、大きな問題の1つです。が、今は先に進みましょう。

叡智が取り込まれると、叡智がこう言っているのが聞こえてきます。「ヘイ、君君、人っていうのはさ、どうせ死ぬんだ。その身体は、やれやれ、統合されるか、ただそっちに残されるかのどっちかだよ。そんなのどっちでもいいよ。どっちにしたって死んでるんだから」と。なんだか、ほっとしますよね。むしろ「君が死ぬことはない ―ハッハ!― 未来永劫ね」なんて誰かに言われたら、どうしていいか分かりませんよね。アンディ、君は永久に生きたいかい?

アンディ:いやだね。

アダマス:いやだと。何故だい?

アンディ:そうだね。生きることはとても楽しいけど、、、

アダマス:マイクを渡してもらえるかい?

リンダ:もちろん。おー、かなり久しぶりのことね、、、

アダマス:そうだね、、、

リンダ:、、、何ヶ月も何ヶ月も何ヶ月も何ヶ月も何ヶ月もなかったわ。

アダマス:長い沈黙を最初に打ち破ってくれてありがとう(聴衆、拍手)。

アンディ:人生は本当に楽しい。だけど、分かるかな、あなたが言ったように、死ぬこと、やがて死ぬというのは、また新しく生まれられるということなんだ。ほとんどがそうなると思うんだ。

アダマス:そうだね。解放だね。

アンディ:そうだよ!

アダマス:真の素晴らしい解放だよ。放たれるんだ。そうだね。素晴らしい。ありがとう。ありがとう。

そうやって叡智に持ち込まれると、何かが起こり始めます。あなたは、自分がたくさんのものを抱えてきていて、自分がそんなゴミにずっとしがみついていたことが分かり始めます。それらはある意味、楽しい経験ではありました。分かりますか、あれこれ考えたり、対処したり、そうして感情的な浄化を繰り返すことがです。が、あなたはそれより高い位置に上がっていき、こう言います。「やれやれ、なんて手の混んだことをやってたんだ。あれじゃまるで、、、」自分が真に生きないように、押さえつけているだけだった、のだと。

その叡智化を通り抜けたシャーンブラは、今、物理を理解するところに入っています。私たちは今、現実のメタ・フィジックスと現実の幻想について話していますね。私たちは時空について話しています。向こう側へ超えていくことについて話しています。私たちは複数の現実に同時にいることについて話しています。私たちは、運命が自分たちに何を起こすかではなく、自分が運命を選択していくというのがどういうことなのかについて話しています。

私たちはここから、その物理の全体像の完全な理解へと入っていこうとしています。それはとても素晴らしいものです。そしてとても単純です。あなたは物理学者である必要はありません。実際のところ、物理学も、私たちが話しているメタ物理学も、それらは科学的であるというよりも、詩的と言えるものなのです。科学とは偉大なものです。私は科学が大好きです。しかし、科学は見えるものだけを見ています。科学は、観察しているぞと科学で思っているものだけを観察しています。が、私たちはメタ物理を駆使して、詩的にやっていきます。光が何かについて、エネルギーとは何かについて、どう物質化されているのかについて、話していきます。そして最終的には、マインドでもなく、信念でもなく、意識がいかにあなたの現実を創造しているのかを扱います。私たちが今やっているのはその辺ですね。物理学、人生そのものにおけるメタ物理学を多く、多く扱っています。

そして、それら全ては最終的には、みなさんがここにいる本当の理由に、私たちが到達したところで繋がります。私たちは、古い物事を手放すためにここにいるのではありません。私たちは、それらを手放す必要はありました。しかし、みなさんがここにいるのは、自身の光を輝かせる、ベンチングをする、この今の惑星に確固として存在しているためなのです。みなさんには、今が非常に重要な局面になることが分かっていたのです。

Effects of Your Light(あなたの光がもたらすもの)

今、この惑星は、これまでと比較して、悪くなっているということはありません。本当にそうです。統計的には実際のところ、一般的な人の暮らしは、これまでのどの時代、アトランティスの後期以降では、どの時代よりも良いものだと言えるでしょう。その現代で、多くの人が「嗚呼! この惑星はたちまち地獄になるぞ」そう叫んでいることは分かっています。が、そうはなりません。これまでの惑星が地獄にあったのであって、今はそこからある種、浮上しようとしているのです。ま、依然として、地獄の名残のようなものはたくさん残っていますが(いくらか笑い)。

今の惑星にはこれまでのどの時代よりも多くの意識、光があるのです。崩壊してしまうようなことにはなりません。ただ、1つ頭に置いておくべきことがあるとするなら、変化のペースに関しては、史上かつてなく速いということです。惑星が地獄になりつつあるのではありません。実際、生活は全般として、より良くなっています。かつてが、そもそも大して良くはなかったこともありますが、いずれにせよ、世界は以前よりはマシな状態になっています。戦争は少なくなっています。飢えた人の数も比較の上で少ないです。疾病を患う人の数も減っています。が、物事の進むスピードだけが、ただただ上がっています。頭に置いておいてください。集合意識に感応したり、ニュースを耳にしたりして「嗚呼! 全てが崩壊に向かっている」と思う日があったとしても、実際にはそうではないのです。ただ、出来事の変遷が速くなっているだけなのです。そのせいで、コントロールが効かなくなったように感じられるのです。そのせいで、ついていけない、全てが大爆発を起こしそうだと、そう感じられるだけなのです。

全ては、理由があって起こっています。実際、少し時間を取って、そのこと、その理由を感じてみれば、みなさんの光が、惑星に今ある問題の数々を悪化させているのが分かると思います。みなさんの光が、さらなる混乱を招いているのです。みなさんの光が、より速い、より多くの変化を引き起こしているのです。みなさんの光は、表面上の見た目を良くするための艶出し用のオイルや液体ではありません。みなさんはむしろ、揺さぶっています。もちろん、それを意図してではありませんが、光、意識が放たれて、これまでさほど光の当たっていなかった場所、私はそれを闇と呼びますし、それは人によっては、邪悪と呼ぶような場所かもしれませんが、そこに光が触れればそうなります。みなさんの光が物事をシェイクしているのです。そうなれば、メタ物理の作用として、全てはいくぶん、スピードを速めます。みなさんの光が、起こるイベントの数々、その進展のスピードを速めているのです。

時間は必ずしも変化するものではありませんが、現実として、変わっていくでしょう。それは、時間がより速く進むのではなく、出来事の連続性、変遷、展開が速まっていくということです。みなさんの光がそれを引き起こしています。なので、もう1度言いますが、ニュース記事を読んで「なんてことだ! ウクライナで大変なことが起こっている! エネルギーに何が起こった? 経済にどんな影響があるんだ?」と叫ぶなら、その原因は、鏡の目の前にいる、その人です。みなさん、あなたが全てを引き起こしています。光という観点で言うならば、そうなのです。無論、なんらかの害を引き起こそうと意図してはいません。それでも、あなたが光り輝くことでそうなっています。何故なら、この地球には、変化の準備が整った物事が、たくさんたくさんあるからです。それらはその時を待っています。それらに必要なのは、飛び立つための、発射のきっかけだけなのです。

種としての人間は、更新、交換の時期をとうに超えて稼働しています。驚くべきことです。今の古い生体は、長く利用され過ぎています。なら、どこへ向かおうとしているのでしょうか? 超人的な生体を目指すのでしょうか? そうかもしれません。そうでないかもしれません。デジタルの生体かもしれません。もしかしたら、完全に機械的に拡張されたものかもしれません。が、それが何であるかが問題になるでしょうか? 問題になりますかね? 分かりますか、みなさんは、肉体との間に、とても興味深い、愛憎の入り混じった関係を築いています。たとえば、私が「ええ、そうですね、今から30年ほど経ったころには、人間の身体というのは、完全にデジタルなものになっているでしょう」そう言ったなら、みなさんは「なんてこった! それは酷い。そんなことは悪魔の所業だ」とかなんとか言うでしょう。しかし、思うに、誰が思い付いてそうしたのであっても(アダマス、笑う)、今の生体の方が酷いですね(いくらか笑い)。今のみなさんはそんなものを運用しています。なので、人類はデジタルの生体へと向かうかもしれません。完全なる機械拡張になるかもしれません。今、それらはまだ試験管の中にある、研究段階にある、みなさんの生体のバリエーションです。あるいは、完全にロボット化していくかもしれません。が、どれでもいいです。それが、みなさんの意識に埋め込まれていくものだからです。なので、それが今のような生体なのか、そうでないかは、問題ではないのです。

いずれにせよ、肝心なのは、単にスピードが上がっているだけだということです。実際に悪化しているわけではないということです。なので、お願いですから、惑星の状況が悪化しているという、その考えを手放してもらえますか? 物事は何も悪化していません。プロナスト、あるいはシャウドで、統計的な話をしてもいいですが、いずれにせよ。今の惑星には、未だかつてないぐらいたくさんの光、意識があるということです。そして、分かりますか、ある種の人たちにとっては、その光は眩しくて、とても癇に障るということでもあります。彼らは光、意識を望んではいません。ある種の組織、私は教会だとは一言も言ってませんよ(いくらか笑い)、それらの組織の中には、今あるものを手放したがらないところがあるでしょう。が、そうせざるを得ないのです。

全ては進化します。全ては死を迎えます。死とは、ある状態から別の状態への変化以上の何ものでもありません。今の生体は、更新すべき時期をとうに過ぎています。現代には、それが理由で発生している病気がいくつもあります。それらの病気が、科学に新しい解決策を見つけるように仕向けています。ワクチンだけではなく、治療薬だけでなく、身体にとっての全く新しいソリューションを見つけるようにと迫っています。物理的な身体に関することで、今、研究所レベルで為されていることに私は驚いています。DNAや分子、その手のものを超えた思考によって、物理的な身体の再生に関することが進んでいます。驚くべきことです。

乾杯ですね ―惑星は悪くなってはいないのです。単に変化のペースが速いだけです。そして、私たちはそれにどう対処しますかね? 許し、受け入れるだけですね(「酒を飲む」と声が上がる)。許し、受け入れ、一杯ひっかけるだけですね! 飲みましょう!(いくらか笑い)コーヒーでも、チョコレートでも、ワインを少しでも、ワインをしこたまでも、です。スピードが速くなっているだけなのです。私には、みなさんの多くが最近、ストレスを感じていることは分かっていますよ。圧倒されますね。分かりますか、シャーンブラの心配、不安の度合いを毎日つけてグラフを書いてもいいですね(いくらか笑い。「おお!」と声が上がる)。そうです、おお! です。紙に収まりきらないところまで上がりそうですね(さらに笑い)。

分かりますか、シャーンブラのエネルギーがとてもリラックスしていて、とてもオープンだった、そんな時期は何度もありましたが、最近は心配のレベルが ―ここ数年は特にですね― 天を打つような感じです。先月に、何かしら不安感を覚えた人はいますか? 先月です(多くの人が手を上げる)。そうですね。オーケーです。自然なことです。それでオーケーです。そしてその不安感とは一切戦わないでください。それから距離を取って「何がこの不安をもたらしているのだろう?」と考えてください。それはあなたのものですか? このことを問うてください、ということです。あなたのものではないはずです。あなたは単に、あなたの光、あなたのベンチングの影響を受けて今起こっている全てのこと、それがきっかけで湧き出している、惑星中の不安感を受け取っているだけなのです。

私はシャーンブラたちを眺めていて時々、面白がっています。何故なら、シャーンブラの中にはまだ「よし、私たちでベンチングをしよう。私たちの愛の光を世界に送ろう。私たちは、フェデックス便ではなく、ユニコーン便で愛の光を届けるんだ。それで世界はとても美しいことに、、、」なんてことをやっている人がいるからです。やれやれ、違いますよ。少し距離を取って、本当は何が起こっているかを見てみれば、あなたの光は、送られたその先で狼藉を働くがごとく、惑星にある古いシステムを蹴り出そうとしているのが分かるはずです。ただ、それこそが、本来起こってほしいことなのです。当たり障りのない良さそうなことだけ、素敵に可憐に、妖精の光を降り注ぐだけ、なんてものは望んでいませんよね。そんなものは長期的には、機能しないことが分かっているからです。光は行くべきところへ行って、そこに蔓延る古いシステムをぶっ壊しています。その事自体を意図してではありません。ビルを破壊するとか、混乱させるためではありません。それらは全て、光が届いた結果として起こるべくして起こっているだけのことです。

さあ、そのことを胸に、大きく深呼吸をしましょう。

惑星は、以前より悪い状態にはなっていません。ただ、変化は速くなっています。先にも言いましたが、みなさんがここに来たその大局的な理由を思い出してください。みなさんは呼び出しに応じました。たくさんたくさん手放しました。それらを叡智に持ち込む、叡智に注入するポイントにまで達しました。そして今、この現実を司る物理、メタフィジックスを学んでいます ―私はメタフィジックスの話が出来るようになるのをずっと待っていました― みなさんは、そうして惑星へ向けて光を放っています。惑星は光を必要としています。惑星が必要としているのは意識なのです。惑星は、誰かに世話を焼いてもらうことを必要とはしていません。惑星は意識を必要とし、欲しています。

もしこれでアニメーション映像を作るなら、それはみなさんがベンチに座っているところから始まります。湖の畔、その手の場所にある公園のベンチにシャーンブラが座っていて ―目的も狙いも込めることなく、ただ光を輝かせます― 画面は、世界中へと放射された光を追っていきます。光は、とある研究所にいる物理学者に触れ、また、国際的な問題の解決に取り組んでいる、とある政府の官僚にも届きます。光は、本当に公平な分配を可能にする新しい仕組みを探している銀行家に、そしてあなたの町、あなたの国の教育システムにも届くでしょう。そしてそこからさらに先へと、光が広がる様を画面は追います。ぞくぞくと届けられる光は、その相手が誰であっても、何かを変えさせようとはしていません。それは単純に、光の封筒のようなものです。その光の中で、彼らは、彼らにはこれまで見ていなかった可能性の数々を目にするのです。癌の根本的な解決に取り組んでいるドクターにそれが見えます。癌とは、身体のコミュニケーション・ネットワークにおいて、往々にして、怒りや憎しみによって、通信障害が発生しているだけのことです。それが全てです。

私たちの光は広がり続け、映像はそれを追っていきます。光は、本当にイカれた、型破りな物理学者たちのところにも届きます。アルバート・アインシュタインのような科学者です。アインシュタインはかつて、本当に頭がおかしいと思われていました。光は、そういった人たちが集まっている場所に届けられ、その全員を照らします。そしてその中の1人が突然に「どうやって分かったかは分からないけど、ただ分かったよ ―あらゆる研究、あらゆる取り組みの末に分かったよ― エネルギーはただの歌だ、歌声、コミュニケーションだ」と、そう発言します。他の全員は、馬鹿か狂った人を見るように、その人のことを見ています。しかし彼は、自分でも予想しなかったことをやるのです。歌を歌い始めます。「エネルギ〜、ただのコミュニケ〜ション〜♪」と。まあ、光にも、彼の音痴だけはどうしようもなかったようですね(笑いが起きる)。「エネルギ〜、、、」そこも考慮してあげるようにしないといけませんね(さらにポツポツと笑い)。

そこにいた人たちはとても困惑しています。会議の最中にリプシッツ博士が歌を歌い出すなど、これまでに一度もなかったからです(笑いが起きる)。彼らは困惑しながら、彼がエネルギーとコミュニケーションについて歌うのを聴いていました。突然の歌に驚愕していた彼らは、頭の中の外にいて、突然に、その歌の言いたきことを理解しました。部屋は光、みなさんの光で溢れています。彼らは言いました。「常にずっとあったものだ。我々は数学や科学、学術的正義、科学の慣習にあまりにも囚われていて、ずっと見えていなかった。エネルギーとはコミュニケーションだ」ジャジャーン!

画面は光を追うところに戻ります。光は、大きな笑みを浮かべてベンチに腰掛けているあなたのところに戻ってきます。「光が何をしていたのかは分からない。でも、何かをやっていることは感じられる」あなたはそう言っています。そして、それから6ヶ月後、あなたは新聞でそのことを目にします ―いや、分かりましたよ、今はスマートデバイスでニュースをチェックするんでしたね。陰謀論を語るサイトではなく、リアルなニュースサイトで― そのことを目にします。「アルバート・リプシッツ博士を中心とする科学者たちが、エネルギーとはコミュニケーションであると結論づけた」と。世界は、アインシュタインが相対性理論を発表した時と同じように変わるのです。

ちなみに、相対性理論は、絶対性理論ではありませんでした。絶対的な何かが見つかったという理論ではなかったのです。アインシュタインは、相対的(relative)であるとだけ言ったのです。なら、何の何が相対的なのでしょうか? 相対性理論が何故そう呼ばれるかを不思議に思ったことはありませんか? みなさんの親戚たち(relatives)についての理論だと思いましたか?(アダマス、笑う)いやいや、違いますね。ノーですね。なら、相対性理論はなぜそう呼ばれたのでしょうか? 相対的である、アインシュタインはそう言いました。そのことは、そう多くは出版されず、フォーカスされることはなかったのですが、全ては観察者次第だという話でした。そういうわけで相対的なのです。変化し得るものなのです。全ては変化し得るのです。つまり、良い光によって、全ては変わるということです。おー! そうですね、そんなの当たり前だろう、という声が少し飛んできましたね。

さあ、大きく、深呼吸をしましょう。今日の私がやるべきことは、みなさんに質問することですからね(「おおお!」と声が上がる)。

Adamus’ Game Show(アダマス ゲームショー)

コナのシャーンブラ・パビリオンでやった最近のギャザリングの1つで、私はその参加者に対して、私には密かな願い、胸に秘めた情熱があると告白しました。もし私が別の生涯として戻ってくるとして、それは絶対にありませんが、もしそうなら ―みなさんにもそのうち分かると思います。「いやいや、ないない」という感じです。みなさんもチャネラーを通してであるとか、幻影として数日間ぐらいなら帰ってくるかもしれません。が、転生して戻ってくる? となると、あり得ませんね。まあ、ゲームショーのホストとしての本当に良い仕事をもらえるなら別ですかね(いくらか笑い)。もし戻ってきたとして、やりたいことがそれなのです。グルにならないのか、ですか? ないですね! ないないないです。アセンデッドマスターとして転生ですか? うーん、いや、トバイアスはそれをしましたね。とにかく私はゲームショーのホストがしたいのです。素晴らしい仕事です。何枚かカードを持って座っていて、そこに書かれた問題を出して、参加者をいかにもな間抜けに見せればいいだけですからね(いくらか笑い)。というわけで、今からそれをやりたいと思います(さらに笑い)。

では「マスターは誰だ?」の、お時間となりました。私の手元には、慎重に厳選された問題が用意されています。私はクツミとトバイアス、あと数人のアセンデッドマスターに出題する問題の相談をしました。今日の大テーマは「グローバル・シフト」です。

リンダ:シット(クソ)?

アダマス:シフトだよ。ちゃんと聞こえたはずだよ。君は単に「クソ」と言いたかっただけだよね。なら、どうぞ。どうぞどうぞ。大きな声で言ってもらえるかな(いくらか笑い)。私の言っていることは分かってたはずだけど、君は「クソ」と言いたかったんだよね、違うかい?

リンダ:シフトとシットって同じことよね?

アダマス:一般的には、そうだよ(リンダ、笑う)。まあいいや。

では、最初の問題です。リンダ、マイクの準備をよろしく頼むよ。第一問、コロナウイルスは ―2020年頃から現在にかけて― コロナウイルスが、シフト、変化をもたらしたのでしょうか? それとも、シフト、変化の結果としてコロナウイルスは現れたのでしょうか? はい、それでは考えてください、チクタク、チクタク。リンダからマイクを渡された人が答えてください。

ジャレド:やあ。

アダマス:やあ。どっちが先かな、ニワトリとタマゴでどっちが先かな?

ジャレド:おお! 両方って答えるかな。

アダマス:両方と。

ジャレド:同時だね。

アダマス:間違いないね。And だね。

ジャレド:パンパカパーン!

アダマス:どうして、人々にはそれが分からないんだろうね? 人々は「嗚呼、どっちかを選ばなきゃならない。どうしたらいいんだ!」ってなるね。そもそもAnd でいいのにね。実際、それらは同時にやってきたね。とは言え、じゃあどうして、ニワトリは道を渡ろうとしたんだろう?

ジャレド:そうすることを選んだから。

アダマス:道の反対側(the other side)に行きたかったからだよ。

ジャレド:あー。

アダマス:ブロロロッ!と そこに1台のトラックがやってくる。あの世(the other side)に行きたい(天を指差す)。飛び出してやれ、、、バーン! うん、そういうこと。ゲームショーのホストも大変だね。And じゃゲームショーの回答にならないかな!(いくらか笑い)で、コロナウイルスがシフトをもたらしたのか、それともシフトがコロナウイルスをもたらしたのか、どっちかな?

ジャレド:シフトが先かな。で、それはどんな選択でもあり得たけど、その結果としてコロナウイルスが具現化された。

アダマス:そうだね。いいね。

ジャレド:そうだね。

アダマス:良い答えだね。オーケー。同じ質問をあと数人やりましょう。良い答えだったよ。

リンダ:そうね。ありがとう。

アダマス:彼が言っているのは、本当にまずあったのは意識で、そこにシフトがあって、そうしてコロナウイルスが現れたということです、だよね? 素晴らしい。はい、次の人。

ポール:どっちが先でもよかったと思うね。

アダマス:どちらでも変わらないと。

ポール:そうだね。

アダマス:君はどっちを選ぶかな?

ポール:この瞬間に感じていることを選ぶよ。

アダマス:感じていることか、なるほど! じゃあ、今の瞬間、どっちだと感じてる?

ポール:この今の瞬間かい?(少し間が空く)それは、、、

アダマス:シフトがコロナウイルスの原因なのか、コロナウイルスがシフトの原因なのか、どっちだろう?

ポール:うーん、どっちでもいいね。

アダマス:どっちでもいいと。

ポール:そうだね。

アダマス:なるほど。

ポール:そうだよ。

アダマス:いいね。素晴らしい。

ポール:そうだね。

アダマス:素晴らしい。では、もう数人やりましょう。同じ質問です。

リンダ:了解。

アダマス:最初に出てきたのはどちらでしょうか? どちらがどちらをもたらしたのでしょうか? シフトでしょうか、コロナウイルスでしょうか?

リンダ: どうぞ、トラブルの元を渡すわ。

アダマス:コロナウイルスが突然地球に下りてきて、その結果として、大きなシフトが起こったのだろうか?

アリス:私的には ―マイクはオンになってるかしら?

アダマス:マイクのボリュームをあげてもらえるかい?

アリス:聞こえますかー?!

アダマス:さあ、出た。

アリス:聞こえるわね(彼女、笑う)。実際、円のような感じね。ちょっとシフトがあって、そこに出てきた何かに名前をつけて、みたいな。

アダマス:だね。

アリス:で、その何かはさらなるシフトをもたらすと。だから実際「両方」ってのがいいわね。ただ、今の話に関して白黒つけろと言うなら、私は、シフトがコロナウイルスをもたらしたと答えるわ。

アダマス:シフトが原因と ―うむ、シフトがコロナウイルスをもたらしたと。いいね。さあ、同じ質問でもう1人いこう(いくらか笑い)。

リンダ:もう1人?

アダマス:そうだよ。

リンダ:そうねえ。じゃあアレクサンドラ。

アレクサンドラ:そうね、私が思うに、、、

アダマス:もう少しマイクのボリュームをあげられるかい?

アレクサンドラ:マイクを離し過ぎてるのかしら? 思うに、もし私たちにその準備が出来ていなかったり、それを求めていなかったなら ―ここの私たちだけじゃなく、他の全員がそうだったなら― 起こっていなかったと思うのよ、そうよね? それこそ、分離の場所の肝心なところで、それを経験しなかった人たちはどこか別の場所にいるはずよ。何故って、その人たちはこれを求めていなかったから。

アダマス:まったくそうだね。

アレクサンドラ:ええ。

アダマス:それでは正解の発表です。それは実際のところ、両方、です。が、だと言う場合、シフトがコロナウイルスをもたらした方に、かなり寄っての両方です。惑星により多くの意識があることによって、何かしらがもたらされるのです。その何かが何であるかは、分かるはずもありません。それが何かはどうでもいいのです。候補はいくらでもあり得ます。そして、今回の何かがウイルスだったということです。ウイルスが惑星に現れて、大きな大きな変化をもたらしました。というわけで、シフトがコロナウイルスを創造して、そのコロナウイルスがシフトをどんどんと追加したのです。答えてくれた人たちはみんな、両方という見方で話してくれましたが、厳密には、シフトがまずは始まりでした。もう1度言いますが、意識のシフトによってもたらされたものは、必ずしもコロナウイルスではなくてもよかったのです。他の様々なものであっても良かったのです。巨大な地震でも、火山の噴火でも、その手のものでも良かったのです。私は別に、近い未来のことを予測しているわけではありません。そういうものもあり得たと言っています。

というわけで、正しい答えを出した人、部分的に正しかった人もですね、ボニーのところへ行って、クリムゾンサークルストアで使える25$分のギフト券をもらってください(アダマス、口を鳴らす)。ええ(聴衆から「フーアアッ!」「イヤーッ!」という声と拍手が出る)。ボニーは「え、私?」という顔をしていますが、そうだよ、この部屋のスタッフエリアにいる人で、その処理ができそうなボニーと言えば、君だけだよ。

はい、では次の質問にいきましょう。プヒューーーッ! さあ、盛り上がって参りましたね。では問題です。この2年間で、世界はどんなふうに変わりましたか?

リンダ:オウフ。

アダマス:チクタク、チクタク。リンダ、マイクをよろしく。さあ、世界はどんなふうにシフトしましたか? これはイエス・ノーで答えられる質問ではありません。スコットがしているように、少し考えてから答えてください。

スコット:そうだね。思い付いたかどうかは分からないけど。うーん、どう変化したか、だよね?(彼、ため息をつく)。かつてより少々、クレージーになった。みんな少々、内省的になった、かな。

アダマス:なるほど、なるほど。

スコット:「あれはいったいどういうことなんだ? 私の内面もおかしいぞ? 私の人生に何が起こってるんだ?」 と。

アダマス:確かに。そうだね。

スコット:「いつになれば、きれいさっぱり終わるんだ?」と(彼、笑う)。

アダマス:そうだね。そうだね。コロナがいつ終わるのか、みんな知りたがってるね?

スコット:いったいいつ終わるんだ? てね。そうだよ!

アダマス:そうだね。分かるよね、前に言ったように、これはズルズルズルズル、長い間続くだろうね。

(短い間)

最初はそうは言わなかったけどね。最初のうち、私は、コロナはバッとやってきて、早々に消えてしまう、そう言ってたけど、そうはならなかった。ただ、それを言った時点の私が間違えていたわけじゃない。それは、人類が、コロナにより深いところまでいってもらって、より長くいてもらおうと決めたからだよ。何故なら、人類はシフトしつつあったからね。人々は、今起こっていることを気に入ってるんだよ。

スコット:そうだね。

リンダ:何しつつあったのかしら?

アダマス:聞いたとおりのものだよ。

スコット:(笑っている)やばいね。

アダマス:そう聞こえたならそうだね(いくらか笑い)。で、具体的な答えをもらえるかな? 具体的なものを1つでも2つでも。世界はどう変わったのか?について。

スコット:あー。

アダマス:1つは今日あったスライドの1枚に載ってたね。

スコット:あー、そうだね、大規模な離職だね。

アダマス:そう、そうだね。

スコット:人々が仕事を辞めてるね。人々は本当に「自分は人生で何をしたいんだろう?」と言い始めてる。だよね。「お金を稼げなくてもいい ―人生を楽しむのに十分なお金だけあればよくって、なのに、週60何時間も奴隷みたいに働くのってどうなんだろう?」と。

アダマス:そうだね。で、君のワークライフはどんな感じだい?

スコット:(笑って)今やっているような、介護をやってるとは思わなかったね。まさか、収入源のほとんどが、パートナーの障害によるものになるとは考えもしなかったよ。

アダマス:そうだね。

スコット:言いたいのは、こうなるとは全く想像もしてなかったってこと。あなたがこの手のことを言い始めて6年半になるけど、本当にそうだったと言いたいんだ。

アダマス:そのとおりだね。

スコット:そういう感じだね。お金は必要な時に、ただやってくるんだ。

アダマス:当然そうあるべきことなんだよ。

スコット:お金を稼ごうとするよりも、遥かにスムーズだよ。

アダマス:うん、そうだね。君は、お金を稼ぐことが楽しいと思ったことがあるかい?

スコット:ないね。ないよ。

アダマス:そうだね。少しぐらいなら、いや、言いたいのは、、、

スコット:(ソフトに笑っている)働けば働くほど、稼ぎが減るって感じだよね。

アダマス:まさにそれだよ! 今のを世界に向けてもう1度言ってもらえるかな。

スコット:働けば働くほど、稼ぎは減る。

アダマス:オーケー。全ての人(いくらか拍手)、世界中にいるシャーンブラでまだ、より多く稼ぐためにはより多く一生懸命働かなければならないと考えている全員のための言葉だね。経済的にほぼ自立できている、経済的な苦境にいないシャーンブラたちはみんな全く同じことを言うだろうね。「働けば働くほど、稼ぎは減る」と。それは論理を否定するものですが、それこそがメタフィジックスです。お金のために働くのではなく、お金から勝手にやって来ることを許し、受け入れているということです。働くというのは、苦しむという考えそのものです。それだけですね。人生を楽しむ以外にどうしろと。

スコット:クールだね。言ってしまえば、ある意味そうだね。

アダマス:そうだよ。言ってしまえばね、そういうことだよ(彼ら、笑う)。オーケー。はい、まだ何人かやりましょう。はい。

リンダ:了解。

アダマス:そうだね。そうそう。いいね。では、ここ何年かで、世界はどうシフトしたでしょうか? はい、どうぞ。

パトリック:ある意味、人によると思います。

アダマス:そうだね。いかにもシャーンブラが答えそうなことだよね(彼ら、笑う)。分かるかい、こう、、、(マイクがハウリングする)

パトリック:すみません。

アダマス:大丈夫だよ。

パトリック:外へ外へと向かいたがっていた人ほど、内に留まるように強いられていると思います。

アダマス:そうだね。

パトリック:彼らにとっては、外部からやってくる要素が少なくなったんです。

アダマス:つまり、ウイルスの結果として、タイプAの人たち(訳注:よく働き、よく遊ぶ、エネルギッシュな人々)が少なくなったということかな?

パトリック:ええ(笑う)。そうじゃないかと。彼らはある意味、家の中のこと、彼らにとっての、そこにある大切なことにフォーカスすることを余儀なくされている、ですよね?

アダマス:そうだね。

パトリック:元々インドア派であった人たちにとっては、もっと家にいられて良かったんだと思います。彼らはそこから外の世界を眺めていたと。

アダマス:だね。

パトリック:そうです。なので、分かりますか、ウクライナの件も進行していて、人々はより多くの時間をニュースや、自身に関わることを見るために費やすようになったんです。

アダマス:そうだね。人々はより内側に向かったと言いたいんだね。

パトリック:そうです。

アダマス:そうだね。いいね。なら、内側へ向かった人には何が起こるかな? 具体的でなく、抽象的にでもいいんだけど。

パトリック:そうですね、彼らは、自分にとって何が大切かを認識せざるを得なくなったと思います。

アダマス:ドラッグの使用は増えてるね。

パトリック:そうですね。

アダマス:そうだよ。そう。

パトリック:それは、、、

アダマス:いや、そうなんだよ。ドラッグの使用は増えるね。何故って、人々は内側に入っていきたいとは思っていないからね。外側に向かっている方が遥かに楽だよ。自己を見つめるよりも、誰かのせいにしている方がね。次のギャザリングで、その手の薬の使用が増えていることを統計的に示す表やグラフを見せようかな。

パトリック:そうですね、みんな現実から逃げるんですね。

アダマス:不安、痛み、その手のことから逃げるため、薬の使用は、天井を突き抜けんばかりに増えてるよ。みんな、立ち止まって、自分を見つけなければならなくなって、でもそれをしたいとは思わないからね。みんな、あちこち出歩いている方がいいんだよ。

パトリック:気を逸らせます。

アダマス:気を逸らすためにね。ただ、コロナウイルスの美しいところは、人を無理矢理にでも座らせておいて、自分を感じざるを得なくさせるところだね。多くの人がそれをやりたいとは思わなかったけど、結果、多くの人がそれをやることになったんだ。それは多くの意味で良いことだったんだ。ありがとう。

パトリック:こちらこそ。

アダマス:この質問で、もう1人やりましょう。そうしてから、先に進みます。

リンダ:(囁く)オーケー。

アダマス:はい、ここ数年で世界はどうシフトしましたか?

オリビア:こんにちは。これ、動いてるかしら?(マイクのこと。ちょうど技術的な障害が出ていたため)

アダマス:知らないねえ(笑いが起きる)。分かりようがないね。で、分かるかい、それに対するシャーンブラ的な反応は「何か問題でも?」だよ。

オリビア:問題あるかしら? ないわね。

アダマス:問題ないよね? そうだよね。そう。マイクに向かって話しているように話せばいいよ。

オリビア:そうね。こんにちは。

アダマス:こんにちは。

オリビア:この現実に満足がいってなかったのね。誰も自分の人生に満足がいってなくって、人々は立ち止まって、自分の人生に向き合う必要があったのよ。

アダマス:ふむ、なるほど。誰も、か。

オリビア:そうね、思うに、、、

アダマス:君もそうだったのかい?

オリビア:満足いってなかったわ。

アダマス:いってなかったと。

オリビア:そうよ。だから立ち止まることを余儀なくされたの。

アダマス:何が君を止めたんだい?

オリビア:ええと、私はコンサルティングのプロジェクトをやっていたんだけど、プロジェクトが止まってしまったの ―えっと、パンデミックの始まりのころ。だから時間だけがあったのよ。

アダマス:何をしたんだい? 家にこもって私の話を聞いていた?

オリビア:そうね、実際、そうよ(笑いが起きる)。

アダマス:そうだね、そうだね(アダマス、笑う)。

オリビア:真実ね。

アダマス:知ってたよ。そうだね。私の話を聞いたり、一緒にお喋りしたり、君の生活に私の光を持ち込んだりしたね。その結果、何か起こったかい? 君の人生で何が変わった?

オリビア:そうね、すっかり忘れていた物事について、振り返るのに十分な時間があったわね。

アダマス:どんな物事だい?

オリビア:夢。

アダマス:夢ね。つまり、君は2年間のほとんど、夢を見ていたのかな。

オリビア:違うわ。私は、そうね、20年近く、夢を書き溜めていたんだけど、それのことを思い出して、、、

アダマス:私も夢に出るかい?

オリビア:(考えている)少しは、、、

アダマス:(囁く)そう! そう! 出てるよ!

オリビア:と思うわ。

アダマス:だね、私も出てると思うよ。そうだね。

オリビア:だと思うわ。

アダマス:クツミの出る夢は見たかい?

オリビア:見てないわ。

アダマス:見てないと。いいね。ハッハッハッハッ!(笑いが起きる)

オリビア:本当に、出てきてはないわね(アダマス、笑い続けている)。

アダマス:そうだね、いいね。で、夢についてだけど、その書き溜めたものに関して、何かしたのかい? 夢は夢だけど、それで何かするつもりはないのかい?

オリビア:書き物にできそうなの。2020年の10月に始めたわ。ずっと面白いわね。それ自体、楽しいわ。

アダマス:君は君の夢についての本を書いているわけだね。

オリビア:違うわ。私は媒体としてブログを持ってるの。作家、ライターにとってのプラットフォームのような媒体ね。

アダマス:そうだね、そう。

オリビア:そこで何か生み出そうとしてたんだけど、ただ最近、自分でプラットフォームを作ろうってアイデアが出たの。夢に関してのオンライン・プラットフォーム。

アダマス:本当かい? 2年間家にいることを余儀なくさせられなくても、それをやっていたと思うかい?

オリビア:思わないわ。

アダマス:していなかったと。

オリビア:絶対にそうだと言い切れるわ。

アダマス:それって、パッションであると、それをすることが人生における大きなパッションであると言えるかい?

オリビア:完全にそうね。

アダマス:だね。夢に関して他の人たちと交流するといいよ。で、結局のところ、夢って何だろう?

オリビア:次元かしら。

アダマス:次元か。次元というのはただの夢かな? マインドの作ったただのストーリーなんだろうか? それらは、、、

オリビア:違うわ。ノーね。

アダマス:、、、脳が生み出した泡のようなものかな?

オリビア:実際に遭遇していることよ。夢のほとんどは実際に起こっていることで、ただ別の次元にあったのよ。3D以外の、他のあらゆる形で。

アダマス:ここにいる人で、最近おかしな夢を見る人はどのぐらいいますか? ここで言っているのは本当に奇妙な奇妙な夢のことです。奇妙中の奇妙と言えるようなものです。はい。そうですね。夢の中で、何かが起こっているからそうなるのです。たくさんの解放が夢の中で行われています。たくさんたくさん演じられています。何かが起こっているのは、この惑星の上だけではありません。

オリビア:だけじゃないわね。

アダマス:みなさんの周囲にある全ての領域で起こっています。そして、私たちがシャーンブラとして取り組んでいるこの1つ、特にこれからキーハックでやっていこうとしていることの1つに、向こう側へ行く、というのがあります。向こう側とは素晴らしく、そしてとても生々しく、とてもリアルなものです。そこで様々なことが起こっています。あなたがそれらの全てを叡智へと持ち込み、別領域でも同様に非常に多くのことが起こっていることが理解できたら、人生はただただ、より楽しくなるでしょう。今ほど退屈ではなく、取るに足らないものでもなくなります。複数次元にまたがる存在となるのです。

オリビア:とっても興味深いわね。夢の中でたくさんのことが起こっているのは分かってるわ。

アダマス:そうだね。

オリビア:たくさんのことが、夢の中で起こり得るのね。全く違う世界へも行ける、たとえばだけど。

アダマス:そうだね。

オリビア:だから、ワールドワイドなオンラインのプラットフォームがあれば、この世界にいる誰しもが、自身の夢をそこにアップして、それで意識をグローバルに、繋げることが出来るかもしれない。何が起こるかしらね?

アダマス:君は、それをやろうと考えているわけだね? あるいは既に始めてる?

オリビア:資金を募っているところよ。

アダマス:あー、なるほど。

オリビア:今はそうよ。

アダマス:素晴らしい。素晴らしい。いくら集めようとしてるのかな?

オリビア:100万ドル。

アダマス:100万か、素晴らしい。私が思ったとの同じ数字だよ。それだけ必要になるよ。

オリビア:そこから多少、前後はあってもね。

アダマス:そうだね、そう。いや、違うよ。その前後じゃないよ。その数字そのもの、100万ドルだよ。

オリビア:それは必要なのね。そうね、

アダマス:そう。そうだよ。うん。

オリビア:ええ。

アダマス:いいね。で、それをすることは、どうして大切なんだろう? つまり、夢は結局夢であって、人々は、自分の夢を心配すること以外に、もっとマシなこともやれるよね。そもそも、夢を覚えている人なんてそんなにいない。なのに、どうしてそれが大事なのかな?

オリビア:それが、この現実がどう機能するかを説明するためのやり方なのよ。次元がどう機能しているかを理解できれば、そこへ行って、やることをやって、向こうから戻ってきて、次元の数々に穴を開けて、そこからいつでも必要なものを持ってこられるようになるの。それって、次元の数々を経験することなのよ。

アダマス:君は、そのプラットフォームのために私にインタビューをして、何らかの助言を得るつもりはあるかな?

オリビア:たった今もそうしてるわ、もちろん。

アダマス:そうだけど、改めて、私にインタビューする気はあるかい? 夢に関して、アダマスおじさんの隣りに座って、夢について訊ねる気はあるかい?(いくらか笑い)

オリビア:ええ、当然よ。

アダマス:素晴らしい。素晴らしい。

オリビア:絶対にするわ。

アダマス:そうだね。よし分かった。

オリビア:ええ、もちろん。絶対にね。

アダマス:そうですね、彼女は今の今までそんなことは考えていませんでした。私が彼女にアイデアを植え付けました(笑いが起きる)。私は夢について話したいと思っています。何故なら、夢は、人々が考えているようなものとは違うからです。夢では、もっと、遥かに、たくさんのことが起こっています。第一に、夢とは大きな舞台、ステージです。みなさんはそこで様々な役を演じます。ここへ持ち込む前にそこでテストをするのです。この現実では、夢でリハーサルしたことから、展開が逸脱してしまうことがよくあるので、様々なシナリオを試すのです。人物の見た目を変更したり、衣装を変えたり、態度を変え、様々な結果を試します。そうして、ここに持ち込むべきかを見てみるのです。ただ、それには落とし穴があって、ほとんどの内容が詰まってしまうのが、実際にそれを持ち込もうとして、この現実、この集合意識を目の前にした時で、そうやって詰まらせてしまった結果として、多くの人が、そういうぶっ飛んだ夢をそもそも覚えていないのです。結果、こちらの状況はフラットなままで変わりません。いろいろな夢を見た甲斐がないですよね。しかし、それらの点と点を全て繋げて、夢をここに持ち込む方法があるのです。そのことについて、インタビューで話したいと思うんだよね。

オリビア:すごいわ。素晴らしい。

アダマス:いいね。いいよね。

オリビア:ありがとう。

アダマス:私は夢が大好きなんだ。大好きだよ。どんな夢になるのか分からないだろう?(訳注/ What dreams may come? :ハムレットの一節) そうだね。

オリビア:誰だって夢ぐらい見るわよね?(What dreams may come? )

アダマス:そうだね。オーケー。

というわけで、さらに進めましょう。次の問題は、、、なるほど。あっと、おお! 良い問題ですね。私が考えたお題です(いくらか笑い)。現在の世界的な衝突、それはウクライナとロシアのものとして起こっていますが、その原因は何でしょうか? その衝突は何によって引き起こされているのでしょうか?

おっと、50ドルのストアギフト券をもらいに、ボニーのところへ行くといい(聴衆から「おおお!」と声が上がる)うん。

オリビア:ありがとう。

アダマス:よし。これは100ドルの問題だね。

エマ:あら、どうしましょう。

アダマス:ええと、現在の衝突の原因は何だろう?

エマ:何をどう答えても100ドル分もらえるのかしら?(彼女、少し笑う)

アダマス:とりあえず、立ってもらえるかな?

エマ:そうね。私の意見としては、、、

アダマス:もう少し大きな声で話してもらえるかな。技術的なトラブルが起こってるみたいなんだ(マイクがハウリングする)。

エマ:大きくね。私的には、あの衝突は、力があがいている結果として起こったものに思えるわ。

アダマス:力があがいていると。そうだね。

エマ:で、人々はそれにうんざりしてる。

アダマス:そうだね。

エマ:大きな力 VS 一般庶民かしら。世界は一致団結して、力に、より大きな戦争を起こさせないことを決めようとしている。

アダマス:そうだね。

エマ:力はだんだんと消えると思うわ。

アダマス:今回の衝突、そのエネルギーを見てみて、分かるかな、その水面下にあるエネルギーを考えてみて、この衝突のどのぐらいのエネルギーが ―君が力の話をしているからね― 男性的な力を基盤にしていると思う?

エマ:えっと、そうね。

アダマス:男性的力。男の子的パワー。

エマ:100%、、、

アダマス:100%と。

エマ:、、、かしら。

アダマス:私は90ぐらいだと見積もってる。分かるかな。

エマ:そうね、99にしておくわ。

アダマス:私たちは、全てを男性のせいにはしたくない、そういう意味だよ。

エマ:そうね。99ぐらいね。

アダマス:この危機で本当に起こっていることとは何だろう? 力以外に関しても、君はそのうちのいくつかについて話し、結構、的を得てたと思うけど。

エマ:「弱い者いじめはもうたくさん」ということに世界的なフォーカスが当たってるわ。

アダマス:そうだね。弱い者いじめはもうたくさん。そうだね。

エマ:で、世界はそれに関して、一致団結しようとしている。

アダマス:しているね。

エマ:「もう勘弁してくれ」って。

アダマス:それって、ある意味で、素晴らしいと思いませんか? この衝突は、いずれにせよ、高確率で起こっていたであろうものなのです。私は、この紛争は、ただ起こったのではなく、起こることになっていたと言っています。何故なら、かの土地には、多くの古いエネルギー、歴史として残された、その種の古いエネルギーがあるからです。分かりますか、個人的なもの以外での、カルマ、背負っているカルマ的な借金があるのです。カルマは国が背負うこともあり得ることで、今回のは古い、古いものなのです。そこに加えて、宗教的な影響もありました。さらに、力があがいていて、男の子的な問題、男性性の課題(いくらか笑い)も加わっています。それら全ては ―浮かび上がってくる他なかったのです。

そして、この問題は、みなさんの光がそこへ届き ―今一度、みなさんの光が広がっていく様のアニメーションを観ていると思ってください― この問題は、いずれにせよ、表に出てきていたものでした。そうならざるを得ないものだったのです。これは長期間にわたって、押し留められていたもので、それはウクライナとロシアの間だけのものではありません。世界としての話です。南北戦争は依然として行われています。男性と女性は今もなお、このアメリカで戦っています(聴衆、同意する)。そういうことです。古い戦場のどこかへ参加している人たちがいるのです。10年前、20年前ぐらいまでは、エネルギーは比較的落ち着いていました。しかし今は、そういったエネルギーがしのぎを削り合っています。何故なら、みなさんの光が広がって、その光は「そういった古い課題を手放さなければならない。それらは詰まったエネルギーなんだ。そういったエネルギーが多くの、くだらない苦しみを惑星上で生み出し続けているんだ。もう、それらを手放す時だ」と伝えているからです。みなさんの光が到達して起こることとは、それなのです。

ウクライナとロシアの問題では ―古いカルマ、男性性、古い力― にグローバルなフォーカスが集まっています。人々はそれに対してどうするでしょうか? 人間的な視点から「もうたくさんだ。そういう戦いにはうんざりだよ。もうこれ以上やめてくれ、、、」そう声を上げたいと希望する人もいるでしょう。いずれにせよ、仮に侵略が可能だと考えていたとして、他人のエネルギーを侵略することはできません。どこの誰からもエネルギーを奪うことは不可能なのです。他の誰かの領土を自分のものだと主張することはできないのです。何故なら、それは、その人の象徴であり、その人と同質なものだからです。それは神性です。何人にも侵され得ないエネルギーです。それが可能であるという信念、誰かから自分は奪われ得るという信念によって、誰かに自身の領土を奪わせるという、そういうゲームには参加しないでくださいね。今、世界というステージで、それが演じられています。本当に驚くべきことです。

はい、答えてくれたみなさん、、、ありがとうございました。みなさんは ―何を約束してたっけ?

エマ:200ドルだったかしら?

アダマス:200にしよう(笑いが起きる)。後はボニーと話すといい(いくらか拍手)、200ドルを手に入れるか、新しい暗号通貨の、クリムゾンサークル・ビットコインにするかを選べるよ。うん。

リンダ:何言ってるの!

アダマス:ストア・クレジットということだよ(さらに笑い)。はい、では最後の問題です。オーケー。おおおお! 250ドルの質問です。

リンダ:おおお! ゴマをすってくれたら、マイクを渡すわよ!(リンダとアダマス、笑う)。

アダマス:オーケー。では、あなたはこの2年間で、自分自身について何を学びましたか? です。みなさん、この2年間で自分について何か分かりましたか? リンダ、そこでいいよ(彼女、マイクを望んでいない人にマイクを渡す。いくらか笑いが起きる)。立ってもらっていいかな。君が話す内容がちゃんとみんなに聞こえるようにね。で、君は自分について何を学んだかな? 5分かそれ以下で完結に言ってもらえるかい。なんだか長くなりそうなのが既に見えてるから。

マリー:ここ数年は、本当にたくさんのことが起こったわ。特に、、、

アダマス:大変だったんだよね?

マリー:ええ。そうね、ここ6ヶ月は特にそうね。

アダマス:そうだね。うん。

マリー:ええ。

アダマス:大変な出来事かい?

マリー:ええ。冬にかなりの大事故に遭ったのよ。そこにはたくさんの ―分かるかしら、レッスンなんてなかったわ― あったのはたくさんの経験ね。

アダマス:そうだね。

マリー:ついに命運尽きるその時が来たって感じのね。これまでに無いぐらい激しく、自転車で事故を起こしたの。

アダマス:だね。

マリー:なので、今の私は勲章傷のある本物のサイクリストなのよ。

アダマス:そうだね。で、本当の意味で起こったのは何だと思う?

マリー:あれは文字どおり、たくさんの経験であったと思うのよ。それまでに体験したことのない出来事の塊だったわ。救急車で病院に運ばれたり、手術を受けたり。

アダマス:そうだね。そうだね。ただ、エネルギー的な意味で、本当に起こったのは何なんだろう?

マリー:あー! とんでもなく大きなエネルギーの風が吹き荒れた、、、

アダマス:ビューッ! とね!

マリー:、、、いつまでも永遠に続くみたいに。

アダマス:君はどうして、自転車の事故を選択したんだろう? オームと唱えたりするのではなく。

マリー:私にはその方が効果が高かったのよ。

アダマス:効果が高かった。あるいは、君があれこれ考えた結果かな。

マリー:私が? あれこれ考えた結果?!

アダマス:かもだね! 私は適当に言ってるだけだよ(彼ら、笑う)。君は、少しずつやる、そんな方法でやってもよかった。ただ、君はそのことを考えてみて、いろいろ自分の中で議論を重ねて、そうはしないと決めたのだろう。君はある意味で、巨大な変化に対しての覚悟ができてた ―夢の中でやるようなことをやろうと― 君は別領域でいろいろ考えた。「やれやれ、もっと違う感じでやらないと全然、駄目ね。最初、私は考えて考えて考え抜くやり方で、全てを手放そうとした」と。ううーーん! 全く機能しなかった。そこで、君は「もしかしたら、儀式的な何かをすれば上手くいくかも」と、それも試してみたけど、ううーーん! だったね。君はそうしてみて、それが死ぬほど退屈だと気付いたね。

マリー:その手のものはずいぶん昔にやめたわ。

アダマス:そうそう。で、そこから「あー! ちょっと待って。私にはサイクリストというアイデンティティがあるのに、まだ事故にも遭ったことがないじゃないの。フーーーアッ! クソほど大量の解放をしつつ、クソほど大量の神性のエネルギーを同時にブチ込める、最高の方法があったじゃないの。そのオマケとして、そのことを証明する傷跡までついてくる。それさえあれば、これまでになかったようなストーリーが語れるわ」(彼女、笑う)分かるかい、私は少々、劇的に話しているけど、それが実際に起こったことだよ。

マリー:そういうことね。そうね。

アダマス:そうだよ。人間が覚えているのは「うわわ! 病院に行く羽目になって、痛いし、夜は眠れないし、散々だったわ」的なことばかりで、その辺は、その出来事における、重要なパートじゃない。重要なのは、君はドラマチックで、色あざやかで、ある種詩的でもあるやり方で、たくさんを解放し、またたくさんを持ち込んだ、ということだよ。あれは、エネルギーの差し替えとしては完璧だった。

マリー:それをやるにはちょうどいいタイミングでもあったの。

アダマス:確かに! 完璧なタイミングだよ。

マリー:私は冬至の日に事故に遭って、春分の日にまた自転車に乗るようになったの。

アダマス:そりゃ完璧だ! みんなもそう思うよね?!(笑いが起きる)

マリー:自転車の乗り降りには友人の手を借りる必要があったけど。

アダマス:そうだね。

マリー:でも、そういうことよ。

アダマス:いずれにせよ、その結果として、たくさんの叡智が醸成された。もちろん、人間は痛みとか、取るに足らないつまらないことしか覚えていないけどね。

マリー:そうね。リハビリは死ぬほど苦痛だったわ。

アダマス:リハビリね。でも、リハビリから何か学んだこともあるはずだよ。

マリー:え?

アダマス:リハビリをやりながら、何かを得てるよ。

マリー:あー、そのとおりね。

アダマス:君は、これまでに一度もなかったぐらい、自分の身体とやり取りしてた。

マリー:あー、すごかったわね。毎日毎日、前の日に出来なかった何かが出来るようになっていったわ。ヒーリングのプロセスを観察しているみたいで、、、

アダマス:そうそう!

マリー:、、、奇跡的だったわ。奇跡よ。

アダマス:だよね?! 君はとても美しいやり方を設定したんだ。で、ヒーリングのプロセスについて、他のみんなに何か言えることはあるかい?

マリー:ただ観察してて! ただ見てればいいわ。

アダマス:コントロールしようとするなってことだね。

マリー:それが起こるに任せておけばいいの。

アダマス:介入は不要と。操作は、、、

マリー:ええ、無用ね。分かるかしら、理学療法を受ける時には、医者の言うとおりにしておけばいいわ。仮にその医者がゴミのように思えても。その場はただ、、、

アダマス:(囁く)許し、受け入れておけばいい。

マリー:そう言ったわよ!

アダマス:知ってるよ。そうだね。うん。ただ、マイクが遠かったからね。

マリー:ただ許し、受け入れておけばいい、そう言ったわ、、、

アダマス:君は前からそのことについて考えてはいたけど、その状態にはついぞなっていなかったからね。

マリー:、、、起こるに任せておけばいいの。本当に奇跡的なんだから。

アダマス:そういうことだよ。身体は自分自身を癒やすんだよ。本当にそうだよ。天使的な存在としての最初の最初のころから、そうプログラムされてたんだから。

マリー:すごいわ。

アダマス:、、、身体は自己修復をすると。

マリー:すごいことよ。

アダマス:それに身体は、ライトボディへの変化、新しい種の人間への変化を通り抜けるにあたって、変容もできる。とにかく、こっちが邪魔さえしなければいいんだよ。そうだね。そこには、、、

マリー:素敵な言葉の展開ね。その価値が分かるわ。

アダマス:カウルドゥラのおかげで苦労してるんだけどね。

マリー:素晴らしい流れよ。

アダマス:当然だね。そこには、多少の痛みもあって、人間は「そうだよ! 苦痛だよ」とそこにフォーカスを当てるんだけど、そうだね、君もみんなも、新しいライトボディを手に入れているということだよ。君は、ライトボディとともに惑星の地上を歩くアセンデッドマスターなんだよ。「ここ3日ぐらいずっと頭が痛いんだけど、分かってる分かってる」だよね。オーケーだよね(笑いが起きる)。

マリー:3日はひどいわね。

アダマス:はい、大きく、深呼吸をしましょう。ありがとう。250ドルに加えて、大変な話を共有してくれたということで、100ドルのボーナスをあげるよ(聴衆から「うおーーー!」と声が上がる)。合計で350ドル、ボニーに言ってもらえるかな(聴衆、拍手)。はい、いいですね。

では進みましょう。では照明を下げて、あと、音声の状態を改善するために何かしらやってもらえるかな。はい。では、、、どうぞどうぞ。どうぞ横に座ってください(リンダに)。そこだね。うん、いいね。

さあ、大きく、深呼吸をしましょう。

Light, Dark and Evil(光、そして闇と悪)

私たちは、光について話してきました。前回のギャザリングでは、光のドリーム・ウォークを行いました。同じことを言いますが、本当に、私は、カメラの向こう側にいる、そしてここにいるシャーンブラたちが光を放つ、その様のアニメーション映像を観てみたいと思っています。画面は、ベンチングをするシャーンブラから放たれた光を追っていきます。そのシャーンブラには目的も狙いも何もなく、ただ光を放ち、放たれた光は世界各地へと広がっていき、画面はそれを追いかけます。光は道に迷い希望を失った小さな子供たちのところに届きます。「どうしてまた別の生涯を送らなきゃいけなんだろう」そう思っている5歳のところにも届きます。音もなく、フワッー!と広がる光 ―光は彼らを包みます。彼らは突然に思い出します。「あ、そうだ。思い出したや、なーんだ! 自分は全てを手放して、過去生を全部統合して、シャーンブラのようなマスターになるためにここに来たんだ」と。素晴らしい映像になりそうですね(アダマス、笑う)。

光について、光を放射することについて、話してきましたが、光を放つ際には目的も狙いも無しにすること、それに関して、いくら強調しても足りることがありません。分かりますよ、人間は「そうだね、世界をもっと良い場所にするために光で照らしたいんだ」と、そう言いますね。ただ、そのもっと良い世界というのは、どんな世界のことですか? それって、あなたのマインドが想像した場所のことですか? それですよね? それって、ユニコーンがたくさんいる世界ですかね? あるいは、幸せそうに歩き、みんながチョコレートを交換し合っている、そんな人しかいない世界ですか? 私には、みんながみんな、多くの人が、必ずしも、そういうのを望むとは限らないように思えます。言い換えると、だからこそ、目的も狙いも無しで、光を放ってください、と言っています。

世界を、可能性を、全ての個人1人1人がどうしたいか好きに選べるようにしておいてください。自転車での転倒だってそうです。それはその人が決めることです。いずれにせよ。光は世界に向けて放たれています。私たちは、美しい、美しいドリーム・ウォークを行いました。

そして今日は、闇について話したいと思います。闇です。ハッハ! しないわけにはいかないですよね? 私たちは光について話してきました。であれば、闇についても話せますよね。

まず、最初にして最大の内容を話しますが、闇とは敵対的な力のことではありません。闇は、敵対する力ではありません。あなたは、あなたの内側にある闇と戦ったりはしていません。闇とは単純に、光がまだ届いていない場所のことです。光が光としてあるためには、そこは闇でなければなりません。

まずは光があり、光は全て善である。そしてまた闇もあって、闇は全て悪である。今の惑星には、この古い二元論的な方程式、概念が存在しています。光と闇は激しく戦い、時として光が優位に立ったり、闇が優位に立ったりします。仮に、私たちが輪になって手をつなぎ、クンバヤを歌い、光が全ての闇を退けたとします。そのシナリオで起こること、それは、存在するもの全ての消滅です(アダマス、笑う)。あなたが存在するには闇は必要なのです。そして闇とは、私はこのことを言っているのですが、闇とは、光がまだ到達していない場所のことです。闇は光に敵対するもののことではありません。

あなたの中にある闇でさえ、光に敵対などしていません。それは単純に、まだ意識が届いていない場所だというだけのことです。ただ、それは文字どおりの、場所、ではありません。それには大きさも重さもありません。それは単純に、あなたがまだいない場所、というだけのことです。みなさんの中には、夜見る夢で闇を探検している人たちがいます。「そこに行くってどんな感じなんだろう ―そこに光が持ち込まれ、意識が入る― そんなことがただの一度もなかったその場所は、光が来て、どうなるんだろう?」です。とんでもなく素晴らしい経験です。

ただ、残念ながら、この惑星では二元性、二極性がベースにあり、戦いにおいて、光が闇を消滅させる、というのが話の基本となっています。そのことを少し感じてください。全くの大間違いです! ファッキン クソ大間違いです(リンダ、息を呑む)。すみませんでした(笑いが起きる)。今日あの言葉を使うのはこの1回きりです。何故なら、私はこのことを強調したいからです。大間違いなのです。ニュー・ソートでもニュー・エイジでも、スピリチュアリストの中にも「私たちは闇と戦わなければならない」などと宣っている人がいます。それって、自分自身と戦っているだけですよね。それは自分自身と戦っているだけで、しかもそれは、本当に、闇でさえありません。その人は自分自身の光と戦っているのです。その人たちの言う、闇と戦っているというのは、自分の光を歪めているだけのことです。

私たちがやっていることに関して、そこが重要なところなのです。私たちは、闇を克服しようとしているのではありません。闇は必要なのです。闇は、なくてはならないものなのです。

闇は敵対的な力ではありません。なので、お願いですから、そんなふうに信じるのをやめてください。そんなふうに、自分の闇について話すのをやめてください。分かりますか、何年も何年も前にトバイアスがそのことを話しました。トバイアスがそれ(これ)を言ったために、カウルドゥラはチャネリングのキャリアを終わりにしようとしました。「あなたの闇は、あなたの神性である」です。それが意味するのは、闇とは、あなたが愛していない、あなた自身のガラクタ全てを、保管してくれている場所である、ということです。決して行きたいとは思わない場所ですもんね。

なので、メタフィジシャンとして私たちが取り組みを行い、光を放射するというのは、闇に敵対することではありません。これは単純な物理です。それに、感情にとっても、それはとても良いことです。私たちは間もなくそれを行いますが、あなたの闇の中には悪の一切が無いことを理解するのは、感情にとって本当に良いことなのです。あなたの闇に悪は一切、ありません。つまり、あなたの光が未だ届いていない場所へと向かうことを、恐れる必要はないのです。そこにブギーマンはいないのです。妖怪もモンスターもいません。そこにはサタンも存在しません。あなたの闇は、光の輝きがまだ届いていない場所であるだけのことなのです。

するとある疑問が浮かびますね。「でも、アダマス。だと、惑星には悪は無いってことなのかい? 悪は闇じゃないのかい? 悪って何だい?」と。悪とは何でしょうか? 確かなのは、全てのものを、悪と呼ぶことは可能であるということです。みなさんの多くは、生活の中で、悪というものに触れてきました。ニュースの中にも悪は出てきます。しかし、悪とはいったい何なのでしょうか?

悪(Evil)とは興味深い言葉です ― e-v-i-l ― です。それは、生きる(live)の真逆、― l-i-v-e ― の逆さまの言葉です。これが偶然だと思いますか? 違います。悪(Evil)には「嘘(lie)」という言葉が含まれています。嘘、です。他には何かありますか? ベール(Veil)という言葉もありますね。覆いものです。つまり、悪とは結局のところ、ただの大嘘だということです。しかしそれは、なんらかの陰謀によって継続させられている嘘ではありません。そういうものではありません。それは、自分に対しての嘘のことです。ベールがある結果、みなさんがいる3D世界の密度の結果として、みなさん自身が自らを欺いているということです。いずれにせよ、究極的に、悪とは光の歪み以外の何でもありません。光の歪みです。それは闇ではありません。それは、人が自分自身をベールで覆い隠し、本当の自分が誰であるかについて自らを欺いた際に発生する、単純な光の歪みなのです。人々は「私はこの惑星の人間である。政府に従わなければならない。神に逆らってはいけない。やはり私は、この惑星の人間だ」と自らに嘘をついています。それが大嘘です。人間はそれが大嘘かどうか「分からない」と言いますが、それこそが、悪というものの起源なのです。それは、時が経てば経つほど、より捻じれ、より汚く、醜悪になるのです。

が、悪は闇ではありません。悪とは単なる歪みです。そして、その中でも最大の歪み、最大の歪みというのは ―ええと、悪について議論すればきりがなく、いくらでも討論し続けられるものなのですが― しかし、何をどう話したところで、歪みというのは、人が、エネルギーとは自分の外側にある、そのことを信じ、そのように生きることであり、それが悪を生み出しているということです。それが悪です。それで悪が生まれるのです。

とても単純です。他国を侵略する人がいるのはどうしてか? 何故なら、その人たちは、エネルギーは既に自分の中にある、ということを認識していないからです。彼らは力を信じます。彼らは、他人の土地、他の人々を征服すべきであると信じています。はい。それは悪です。しかしそれは「あそこへ行って取ってこなければならない。誰かから奪わなければならない。そのためには誰かを殺さなければならない。サイキックなバトルをして、相手をおかしくして、その人たちの人生を捻じ曲げなければいけない。得るためにそれは必要だ」という歪みです。それは悪です。悪は、エネルギーは自分の外側にある、ということを端に発するものなのです。

全ては自分のエネルギーであり、全てはここにあって、その全てはいつでも自分に仕えられる状態にある、そのことを真に理解している人がいたとして、その人の考えを、他者から奪う必要がある、奪うためには他者を傷つけなければならない、場合によっては籠絡も必要だ、とにかく他の誰かから奪い取らなければ、というふうに捻じ曲げるのは不可能ですよね? つまり、エネルギーは全て自分のものであり、それは見渡す限りそうである、という理解の欠如が諸悪の根源なのです。自分以外の場所から取ってこなければならないものなど、ありません。そして、分かりますか、シャーンブラにはまだ、それに関して、話の理屈して分かっているだけのステージにいる人がいます。その人たちはその言葉を聞き、それに関して頭で議論をしています。「なるほど、そうだな、でも、全てが自分のものなのに、どうして私の人生は完璧じゃないんだろうか?」と。そうですね、なら同じ質問をお返ししたいですね。どうしてですか? と。あなたが、どうでもいいものをひたすらに引きずり回しているのはどうしてですか? 誰かがあなたに、あれをしたこれをしたと、泣いたり不平を言っているのはどうしてですか?

どうしてですか、シャーンブラの中にいる、そういう人に言っていますよ。どうしてあなたは、毎日毎日、陰謀論のサイト、その数々を訪れているのですか? 分かりますか、陰謀論のサイトです。他の人も、見てみてください。ぜひ、訪問して見てみてください。みなさんの全員にそうしてほしいですね。それらのサイトでほぼ共通して見られる要素が何か分かりますか? 「誰かがお前を自由にファックしてるぞ(いくらか笑い)」です。またあの言葉を言ってしまいました(さらに笑い)チョコレートを食べないと。

リンダ:そうしてちょうだい。そうして。

アダマス:ちょっと取り乱しました(アダマス、笑う)。誰かがコントロールしている、、、

リンダ:他に何か取ってこようかしら? 何かあるかしら?

アダマス:大丈夫だよ。「誰かがお前をコントロールしているぞ。誰かがお前を支配しているぞ。誰かがお前の知らないところで勝手なことをしているぞ。誰かが ―ワクチン注射の際に腕から体内にマイクロロボットを入れてるぞ」と。それが彼らのM.O.です ― method of operations(手口)です― それはあらゆる陰謀論で共通です。ずっとずっとそうですね。陰謀論の歴史を見てみれば、毎度毎度、誰かがあなたから何かを奪っていることを謳っています。「その大きな秘密、元凶を知りたければ、陰謀撲滅の会に入会してください。500ドルで入会できます」と。

そうしてエネルギーの汁を啜っているのです。私は陰謀論について話すのが好きですね。何故なら、私からすると、陰謀論というのは、エネルギーは他のどこか外側にある ―答えも豊かさもエネルギーも他のあらゆるものが外にある、という信念があることの、とても分かりやすい例だからです。

リンダ:陰謀論のあれこれがこんなに流行っているのはどうしてかしら? 信じられないぐらいになってるわよね。

アダマス:人々が二極化してるからだよ。そして他にも要因はたくさんあって ―良い質問です。とにかく、要因はたくさんあります― 人々はドラマが好きだというのも要因です。もし陰謀論愛好家や狂信者から陰謀論的な事柄を取り上げたら、彼らには何もやることがありません。それがなくなれば、彼らは特別ではなくなるのです。それも理由です。分かりますね、陰謀論を支持している限り、彼らは特別でいられるのです。「君たちが知らないことを私は知ってるんだ」と。「私は特別に、他の誰も知らないスペシャルな情報を得られるんだ。一般的なニュースしか見ない君等には手に入らないものだよ。私が見聞きしている情報は、外に出回ることのない、本物だよ」(いくらか笑い)というわけです。

彼らはドラマが好きなのです。陰謀論があればドラマの筋書きは良くなります。陰謀論があれば、エネルギーは外側にあり、誰かがそれを奪おうとしている、という話をいくらでも続けられます。その誰かがエイリアンでも ―おお!― 地底に暮らす地底人でもです。それを信じている人たちにはまだ言っていませんが、地底人は来週あたりに地上に出てきて、赤ん坊や羊を盗んでいこうとしています(さらに笑い)。盗んで地底に持ち帰るみたいです ―やれやれ、地底人にだって、他にもっとやることがありますよね。

分かりますか、そんなものを信じている人がいるのです。彼らはそういう陰謀論が大好きなのです。それさえあれば、エネルギーが自分の外にあることを主張できますからね。それが悪です。闇は悪ではありません。闇とは単純に、あなたがまだ行っていない場所のことです。悪とは、光の歪みであり、誰しもがいつだってそれを手放せます。「あー、そうか。誰も私を利用しようなんてしていなかったんだ。誰も、裏で世界を牛耳る政府を作ろうとしていなければ、農薬や悪い薬の空中散布で自分たちを殺そうともしていないんだ」と、なれるのです。分かりますか、それだけでも面白いストーリーが作れますね。そしてシャーンブラのみなさんは、、、シャーンブラのみなさん。あらあら(別のカメラを見つめながら)。あー! 私から逃げようとしていますね、違いますか? シャーンブラのみなさん(アダマス、笑う)、分かりますね、それで面白いストーリーは作れますが、そもそも、陰謀論は、私たちがここへやりに来たことから、あなたを遠ざけるだけのものなのです。私たちが何故ここにいるかに関して、私は整理して説明しましたね。

私たちは目覚めの呼びかけを経て、手放すこと、叡智化すること、物理について知り、光り輝くところに来ています。単純です。そのあなたが陰謀論なんかに気を逸らされるとは、どういうことでしょうか? まあ、魅惑的で、食欲をそそるものであることが理由ですかね。それであなたは特別な存在になれますね。陰謀論にはたくさんのドラマが含まれています。そして、クソったれなことに、あなたはまだ、エネルギーが自分のものであることを避けようとしています。何故事実から目を逸らすのですか? 何故そのことと向き合わないのですか? 全てあなたのエネルギーなんですよ。それでもあなたはそうあってはほしくないようです。何故って「秘密の政府があり、その政府の陰謀によって、ワクチンを摂取した人はゾンビ化している」から、でしたっけ。ただ、分かりますか、少なくとも、そのゾンビたちはピンピンして生きていますよ。私に言えるのはこれぐらいです(いくらか笑い)。みなさんの中に、今の話を聞いて気を狂わさんばかりになっている人がいます。おおお! ハラワタが煮えくり返っていますね。怒り狂っているのが感じられます。ここにいる人で、怒っている人はいますか? いないですね。ゼロですね。誰も怒っていないですね。

リンダ:静かに怒ってるかもしれないわ!

アダマス:そうだね(彼ら、笑う)。君はどうだい?

リンダ:ならないわ。

アダマス:オーケー。

というわけで、2点です。まず、闇とは単純にあなたの光が達していない場所を指すだけのこと、そのことを理解してください。そして、光とは悪によって歪み得るものであることも理解しておいてください。悪の定義とは、エネルギーが自分の外側にあり、私たちも含めた全員が参加している壮大なゲームみたいなもので、その全員を相手に立ち回り、どうにかしてエネルギーを手に入れる必要がある、と信じている、ことです。「準備はいいですか、あなたにはエネルギーがありません。それは全てあなたの外側にあり、あなた以外の全員が持っているものです。あなただけが持っていないのです。あなたは特別なのです。さあ、ゲームの始まりです。外に出て行って、手に入れてください。外へ出て、あなたのエネルギーにしてください。そうして、生涯から生涯へと、ひたすらそれを繰り返してください」

DreamWalk into Your Darkness(あなたの闇へ入るドリーム・ウォーク)

では、先月のフォローアップとして、あなたの闇へと入るドリーム・ウォークをやりたいと思います。

リンダ:おおお!

アダマス:そうだよ。楽しそうだよね、ね?

リンダ:もちろん!

アダマス:そこで、誰に会うことになりますかね? はい、音楽をかけましょう。大きく、深呼吸をしてください。

(音楽、流れる)

人々はよく思います。「悪の起源とは何なのだろう? 悪はどうやって始まったのだろう? 何故、神は悪があることを許したのか? 悪とは、どう悪なのだろう? 少しだけ悪であるとか、大いに悪というのは可能なのだろうか? それとも悪とは、ただ悪であるということなのか?」と。

悪とは嘘のことです。その嘘とは、エネルギーはあなたの外側にある、というものです。答えは、あなたの外側にあり、自分のスピリット、自分の魂でさえ、外側にあるかのようにされています。それが悪です。

悪は実際、往々にして、邪悪な行いを引き起こします。しかし、通常、悪とは単純に、そうですね、おかしな言い方になりますが、悪とはある意味で、内面的なものなのです。悪とは、人にできる ―内面的な膿みですね。時に、はい、悪はとてもドラマチックなステージ上で演じられますが、ほとんどの人にとって悪とは、内面で静かにあるものです。

「自分の何がいけないのだろう? どうして私にはこれだけしかないのか? どうして私には、他のみんなが持っているものがないのか? どうやればもっとたくさん手に入れられる? 私にはその価値が無いのだろうか?」それが悪です。

悪は、それがそこにあることを認められつつ、内側に巣食っています。とても興味深い事象ですが、何故なら、悪とは実は自分自身の歪みであり、物事は外側にあるという単なる信念であり、だからこそ、人々は内側で、その膿みを大きく、成長させられるのです。

人々はどうして、悪を、自身のエネルギーでもなく、自身の光でもなく、悪のままにしておくのでしょうか?

このドリーム・ウォークはあなた自身の闇へと向かうものです。ここでお願いしておきますが、悪と闇を混同しないようにしてください。みなさんにはもう、自身の闇を恐れてほしくはありません。そして、みなさんには同時に、何が悪であるか、何が嘘に基づいた信念であるか ―あなたにはエネルギーが無いという嘘っぱち― その嘘っぱちに何が出来るか、については、気付いていてほしいと思います。

さあ、大きく、深呼吸をしましょう。

あなたはここ数年、内側に入ることをやってきています。深く潜りますよ。深く夢に潜りましょう。

自分自身の闇と向き合う時です。もう恐れることはありません。あなたは、まだ知らないだけのこと、まだ経験したことがないだけのことを、恐れることはありません。

大きく深呼吸をしてください。自身という光として、マスターとして、自身の闇に触れることを感じてください。

(間を取る)

一般的な考えは、光に闇を駆逐させる、吹き飛ばさせる、というふうなものであるでしょう。しかし、私たちはそんなことをしようとはしていません。

光とは優美であること、優雅であることの一形態です。光は闇を壊そうなんて、ダサい真似は行いません。光は闇を感じるのみです。

光は闇を圧倒しようとは思いません。むしろ闇と合流して、闇を統合しようとするでしょう。

光とは意識であり、気付きです。究極的には、闇はあなたのエネルギーです。闇とは、単純に、まだあなたが行ったことがない場所であるということです。

よくシャーンブラから質問されます。「どうやって外に出ればいいのでしょうか? どうやれば脱出できますか? どうやればマインドの向こう側へ行けるのでしょうか? そういう場所があるのは分かっていますが、そこにどう行けばいいのかが分かりません。あなた、アダマスが話しているような別の次元へ、どう超越していけばいいのでしょうか? マインドを超えた場所に、どうやって入ればいいのでしょうか?」と。

単純に、自分の闇へと入ればいいのです。光がまだ当たっていないのがそこだからです。

あなたの光に、あなたの意識に、恐れることなく、闇を感じさせてやってください。それがどこかなのかも分からない、まだ行ったことのない場所だからといって、それを恐れるのは何故でしょうか? そこに怖い何かがあるかもしれない、そう思うのはどうしてですか? そこは、まだ行ったことがない場所なんですよ。

闇は悪で満ちてはいません。悪とは実際、歪んだ光です。悪は闇ではないのです。

さあ、闇をあなたのところに来させてください。あなたの内なる闇に来させてください。あなたのところに来させてください。

(間を取る)

人類は、闇とは悪であり、だからこそ「闇から逃げろ」と教え込まれてきました。人類は、闇とはサタンだと教え込まれてきました。「そこへ行くな。近づいてはいけない。そこは伏魔殿だ」と。

闇は、そんなふうに悪い言い方をされてきただけなのです。闇とは、あなたがまだ行っていない場所、それだけです。永遠にも思える人類の長い歴史において、現状維持を強く望む人というのは、必ずいました。彼らは、現在彼らがいるその場所から動きたくなく、そうして他の全員も同様に同じくすることを望んだのです。「何か新しい場所、現状を超える何かへ向かって進んではいけない。今いる場所にずっといなさい」と。

真のメタフィジシャンには、自身の闇の中に悪など無いことが分かっています。あるのは、まだ経験されていない物事だけだと。

さあ、自身の闇を感じ、自身の闇と踊ってください。

闇にはいかなる目的も狙いもありません。闇は、あなたがまだしたことのない経験を、あなたにさせようとも思っていません。闇はあなたの光を消そうともしません。闇にはそれができません。

闇とは悪い場所のことではありません。闇とは単純に、あなたがまだいったことのない場所のことです。

あなたの光が既に届いたところ、あなたのしたことのある経験の方にこそ、多くの悪魔が、たくさんの悪い記憶が、残っているということまで、言っておきます。闇の中に悪ですか、いやいや、無いですね。闇には狙いも目的も含まれていませんよ。

闇への恐怖が、人間が何かに躊躇をする最大の理由の1つです。「既に分かっている範囲に留まっていよう。現在の経験の意識に留まっていよう。あっち側へは進まないでおこう。ドアはちゃんと閉めておこう」です。ただ、もう時間です。シャーンブラのみなさん、みなさんの1人1人全員が、自分の光を闇に、そして自分の闇を光に、持ち込む時です。

自分の闇に、恐れるべきものなどありません。完全に全く何もありません。論理的にも至極当然です。何故なら、闇ではまだ何も起こっていないからです。それがまだ闇にあるなら、それはまだ何も経験されていないからです。

自身の闇をもはや恐れなくなった存在は、自身に自由と解放を許します。闇に悪魔がいると恐れない存在は、過去からの亡霊、そういった物事をたちまち灰にするでしょう。闇に入れば何かに依存したり、頭が狂ったり、苦しんだりするというのは、ありません。

さあ、自身の闇を大いに感じてください。

(間を取る)

少々不安になるかもしれません。躊躇だってするでしょう。「オーフ! 大丈夫かな? 何が起こる?」と。さあ、完全に深く沈みましょう。

あなたは悪について考える際に、悪と闇という、全く違う2つのものを同等にして、考えていました。悪とは、歪みであり、あなたの外側に何かがあるという嘘のことです。それは闇ではありません。が、人類の意識は、依然としてその2つを一緒にして考えています。そしてそれらは違うものです。

深く、闇を感じてください。闇に、あなたの光を感じさせてください。

そこに恐れるべきものはありません。あなたが、全てはあなたのエネルギーから、あなたの魂から、I Am から来ていると、そのことを認知していれば、当然ですね。光と闇、それが何でどうあっても、そこに隔たりはありません。

実際に、光と闇の間に分断などないのです。光と闇の隔たりとは、本当に、人間が持つ、ただのコンセプトです。光と闇は同じものです。

闇とは、敵対する力としての何かではありません。闇を、あなたをサポートするエネルギーとして感じてください。

(間を取る)

人々は自身の影、自身の闇を恐れるものだ。そう言う人もいますが、人々が本当に恐れているのは、自分自身の過去なのです。

(間を取る)

闇に関しては、途轍もなく大きな信念体系が出来上がっています。闇には敵対する力があるという信念です。が、そんなものはありません。闇と光はともに協力して機能します。

もし闇がなかったなら、光に行く場所はありません。もし光がなかったなら、闇は存在していません。存在する意味もありません。両者は互いに協力して機能します ―あなたの光とあなたの闇は、共存関係にあるのです。

闇を感じてください。闇に触れてください。自身の闇を深く感じてください。

手で触れて、あなたの皮膚で、闇を感じてください。マインドの回路の中で感じてください。脳の中で感じてください。闇は敵対などしていません。全く恐れるべき理由のないものです。

それが未知であるという理由から、何かをしようとしたあなたは、これまでに何度、躊躇し、何度、引き返しましたか? 起こるかもしれないことが怖くなって、です。あなたがそこで恐れたのは、結局のところ、闇と呼ばれるものでした。哲学を通じて、宗教を通じて、ニュースを通じて、受け継がれてきた、闇と呼ばれるものでした。その闇と呼ばれるものによって、たくさんの人間が、自分を恐れることになりました。

メタフィジシャンとして、私たちはその障壁を超えて、光と闇とが一緒になることを許す時に来たのです ―協力して働かせてやるのです― 闇に対抗する光、ということ無しにです。

惑星にいる知的な人で、我々人類は闇との戦いに向かって、それを倒さなければならないと、そう主張する人がいます。そういう人たちは単純に理解していません。そう言っている彼らこそが、古い戦いを永続させているのです。

嗚呼、銅像の大天使ミカエルは剣を手にしていますね。私たち全員に、闇と戦いに行けと言っているかのようです。が、その剣が表しているのは、自分自身の苦しみであり、闇に対する恐れです。

さあ、大きく、深呼吸をしましょう。

自身の闇を抱きしめてください。それはあなたです。それはそこにあるのです。それはあなたの魂です。あなたのエネルギーです。何も恐れる必要はありません。

闇は、本当に酷い言い方をされてきましたが、実際はそうではありません。それは端に、まだ経験されていないもののことです。その人の準備がまだであったり、その人にある恐れから、まだ光に照らされていない場所であるだけなのです。その人に準備が出来れば、光は闇へと入っていきます。もし、その人が、全ては自分のエネルギーである、そのことを真に理解していれば、光が闇へと入り展開されていく様というのは、奇跡のように美しく、そこにはほんの少しの苦しみ、恐れ、パラノイアの要素もありません。

悪 ―それは闇ではありません― 悪とはシンプルに、生きていないということです。どうしたって全ては自身のエネルギーである、そのことを理解していない、つまりは生きていないということです。

シャーンブラのみなさん、そのことを胸に、大きく、深呼吸をしてください。

感じてください ―あなたの闇とあなたの光とが戦うのではなく、一緒になっていることを。

世界にある闇を倒そうとすることなく、あなたがベンチングを行う際に、あなたの光は盛大に広がります。

世界に闇は必要なのです。悪ですか? それは別の話ですね。ただ、もしかしたらあなたが光り輝くことで、人々は、全ては自身のエネルギーである、そのことを理解できるかもしれません。エネルギーなんて、わざわざ手に入れる必要などないものです。探す必要なんかありません。誰かにお願いするようなものでもありません。エネルギーは、どこか遠くの銀河にある、共有のフィールドにあるわけでもありません。誰かの領土を奪うべき理由などないのです。よって、この惑星に力がある意味などないのです。それが必要だと信じていること、それが悪です。闇ではありません。

メタフィジシャンとして、闇に関する古いコンセプトを超越して、闇と踊ることを学びましょう。闇とは単純に、あなたがまだ行っていない場所なだけです。

そこへ行くことになった際に、恐れる必要はありません。そこで何が起こるのかが全く分からなかったとしてもです。何故なら、そこにはあなた自身、そして魂に埋め込まれた確固たる信頼があるからです。あなたが闇に、経験に入った際に、それが自分のものである以上は、それはどうしたって、自身にとってパーフェクトであるという信頼です。それはあなたのエネルギーです。それはあなたの優美さであり、優雅さです。

さあ、このドリーム・ウォーク、あなたの闇へと入るドリーム・ウォークの中で、深呼吸をしましょう。何も恐れるべきものはありません。

(音楽、止まる)

そのことを胸に、大きく、深呼吸をしましょう。

あなたがするベンチング、あなたがする光の共有、それが自分自身に降り注がれている際も、それは、闇との戦いではありません。闇との戦いを依然として信じている人たちは、悲しいまでに無知なのです。真のメタフィジックスに照らして言うなら、とても前時代的な話しです。

自身の闇とともにあってください。自身の光とともにあってください。そして、悪というのが何であるかも理解しておいてください。悪とは、あなたの外側に何かがあるという嘘のことです。

さあ、今日という美しさ、ライブのシャーンブラが戻ってきたこの日に、大きく、深呼吸をしましょう。あと、権利を得たみなさん、後方にいるボニーのところへ行って、お金を受け取ってください。

というわけで、友人のみなさん、深呼吸をしてください。ここで何を言うかを覚えていますか?

アダマスと聴衆:創造の全てにおいて、全ては正しい。

アダマス:シャーンブラのみなさん、ありがとう(聴衆、喝采)

翻訳: Ito Satoshi


注記: どうぞ自由にこのテキストを配布してください。ただし、一部を抜粋するのではなくこの注記も含め完全な形で、非営利かつ無償で配布してください。それ以外の利用については、コロラド州ゴールデンに住むジェフリー・ホップの書面による許可が必要となります。
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