Geoffrey A. Hoppeは、ウィスコンシン州アップルトンで、カトリック教徒の家庭の7人目の子供として生まれました。1973年に高校を卒業したあと、米国陸軍に入隊して米航空宇宙局に配属され、カリフォルニア州マウンテンビューにあるNASA/エイムズ研究センターで広報担当として2年半を過ごしました。彼のスピリチュアリティとメタフィジックスへの興味は、そこで友人にたわむれに催眠術をかけたときにはじまりました。その友人は、トランス状態のなかで、一連の過去世についてくわしく話しはじめたのです。その後、数年間、ジェフリーはメタフィジックスと宗教の研究に没頭しました。
彼のスピリチュアルな旅は、実社会での仕事に追われて、20年近く、ほとんど忘れ去られていました。ジェフリーは、中西部およびテキサス州のいくつかの広告代理店と製造会社に、シニア・マーケティング担当者として勤務しました。28歳のとき、テキサス州ダラスで、マーケティングのコンサルタント会社を設立し、全米の製造業やハイテク関連の企業をクライアントとして、12年間その会社を運営しました。マーケティング代理店に加えて、そのほかのいくつかのビジネス・ベンチャーを共同で設立し、そのうちの1つである航空通信会社では、2001年まで、販売およびマーケティング担当副社長を勤めました。ジェフは、電気通信技術に関する米国特許2件と国際特許1件、および多数の商標と著作権を所有しています。
彼のスピリチュアルな旅は、1995年に、リー・キャロル著『クライオン1 終末の時』を知人から渡されたときに再びはじまりました。いくつかの不思議なひらめきを体験したあと、ジェフは、リー・キャロルに連絡をとり、すぐに二人は友だちになって、仕事上でも協力するようになりました。
1997年、飛行中の旅客機のなかで、トバイアスはジェフリーのところにはじめて現れました。ジェフリーは聖書を勉強したことがなかったので、トバイアスのことも、聖書外典のトビト記のこともよく知りませんでした。のちに彼はトバイアスの聖書物語について知りました。二人は約1年のあいだ「語り合い」、それからジェフリーは、他の人たちのためにトバイアスのメッセージを伝えることにしました。その後、約1年半にわたって、精神治療医と共同で、新しいスピリチュアルな可能性に偏見のないクライアントに対して個人セッションを行い、トバイアスは、クライアントの過去世と現在の課題について深い洞察を示しました。
たくさんのクライアントへのセッションを体験するうちに、ジェフは、トバイアスのエネルギーと存在に親しみ、心地よさを感じるようになってきました。1999年に、ジェフリーはクリムゾン・サークルを設立しました。これは急速に拡大して、世界中に聴衆ができ、各地のスタディ・グループの数は何百にもなり、ウェブサイトへのアクセス件数は毎月10万を超えるようになりました。
ジェフリーは高校時代にリンダ・ベーニョと交際をはじめ、1997年に二人は結婚しました。それ以来、二人は人生とビジネスのパートナーであり、コロラド州ゴールデンのはずれの山中に住んで、クリムゾン・サークルを運営しています。