マーリン・アイアム シリーズ
シャウド 6 – ジェフリー・ホップによるアダマス・サンジェルマン
のチャネリング
クリムゾンサークルへ献呈
2021年3月6日
http://www.crimsoncircle.com/
私は私である全て。アダマス・サンジェルマンです。
ふむ。私たちがこのシャウドに入って、あの音楽が流された時(この曲について)、多くのエネルギー、多くのものにシフトと変化がありました。あれはサンジェルマンの曲ではありませんでした。が、しかし、あの曲によって、エネルギーが今日のための流れに乗ることができました。多くのことが起こっています。
このシャウドは、他のほとんどのシャウドとは異なるものになるでしょう。私たちが今日これから話す内容は、みなさんの全員にとって、とても重要です。
マーリン・アイアムのシャウド6に入るにあたって、大きく深呼吸をしましょう。
まず最初に、みなさんを歓迎します。この偉大なる惑星地球、そのあらゆる場所から来ているみなさんを歓迎します。月に1度のシャーンブラの集い、私たちがエネルギーで集まることのできるギャザリングに、ようこそ。直接会う必要などないのです。もちろん、みなさんが時に直接集まりたいと思っていることは分かっています。しかしその必要はありません。私たちはこんなふうにもできるです。私たちは夢の中で定期的に集まります。私たちはこのようにインターネットを通しても集まります。
というわけで、全員を歓迎します。あー、はい、確かに私は聴衆のいるライブでのギャザリングが大好きです。カウルドゥラとリンダが話したように、私たちは最近それを行いました。アダマスとしての真の役割に戻るというのは良いものでした。みなさんの間を歩き回り、あっちへ行きこっちへ行きし、みなさんの目の前を通り抜けて、みなさん1人1人にたくさんの質問を投げかけるのは、最高でした。楽しかったです。シャウドでそれができないのは本当に寂しく思います。私が直接絡めるのは、リンダだけですからね。ま、はい、みなさん、ようこそです。
私たちはヴィラ・アミヨーにいます。素晴らしい天気です。音楽が演奏されている間、鳥たちも歌を歌っていました。みなさんには聞こえなかったと思いますが、鳥たちも、このギャザリングのために、歌を歌ってくれました。
今日やりたいと思うことはいくつかあります。小さなものから片付けていくとしましょう。
Adamina(アダミーナ)
サンジェルマンとしての前の生涯で私はどんな姿であったのか。前回その話をした際に1つの疑問が上がりましたね。みなさんの多くから出た質問です。まず、私には女性としての生涯はなかったのか?です。もちろん女性として生涯はありました。ただ、多くはありません。男性としての生涯の方が多いです。そのことに特段の理由はありません。が、分かりますか、みなさんもある服装でいることが自然になる、その格好でいることが当たり前になることがあると思いますが、人々が生涯から生涯へと同じ家系、血筋に、しばしば同じ国の同じ都市にさえ戻ってくるのと同じです。私にとって男性の身体の中にいる方が自然であったということ以外に、特段の理由はありません。私にとって、女性の身体の中にいることは、完全に居心地の良いものではなかったのです。ただこれだけは言っておきますが、私の男性性と女性性のバランスは、非常に良好な状態に保たれていました。
男性性と女性性、男が女がと、まだガタガタ言っている人たちに言いますが、そんなものは超えましょう。議論として全く意味をなしていません。それを大きく超えていきましょう。女性は神聖であるとか、男性がどうであるとか、そういう話ではありません。私たちは統合されているのです。1つです。あなたには男性性と女性性があるのです。彼らは結婚して一緒にいます。あなたはその時点でユニセルフ、単一なのです。男性女性、その平等さやその手のことでガタガタ喚くのをやめましょう。何がどうであれ、あなたはあなたの中で平等なのです。あなたの中ではいかなるものも平等なのです。
とは言え、質問が上がって、実際私がどうであったか? アダマスではない、アダミーナとしての私はどんな姿をしているのか? どんな感じか? について答えると約束したのは事実ですので、簡単に見ていきたいと思います。
リンダ:あらまあ。
アダマス:もちろん、これは私ではありません。これはマダム・ブラヴァツキーです。サンジェルマンではありません。違います。私はこんなふうであったことはありません。
ただ、私は、マダム・ブラヴァツキーは好きですよ。彼女は私が会った中でも最も洞察に優れていて且つ、非常にスピリチュアルな人でした。外観は厳ついですね。1日に200本は煙草を吸うと言われていました。彼女は時に、船乗りのように大酒を飲みました。外見はとても荒れて見えていました。
で、それと引き換えに内側が非常に魅惑的なのだと彼女は言っていますね、、、
リンダ:おおおお!
アダマス:、、、そんなふうに魅惑的だと外からは見られたくなかったと、、、
リンダ:おおおお!
アダマス:、、、外見までそう見せようとは思わなかった。
リンダ:興味深いわね。
アダマス:クツミは折に触れて、彼女にファッションについてアドバイスを与えようとしていましたが、彼女はそれを無視していました。ここで次のマダム・ブラヴァツキーの写真に移りますが、これは彼女がティーン、15歳だった時のものです。分かりますね。彼女の見かけは若い頃から、長い人生、ずっとずっと変わらないものでした。はい。背景に鳥が見えると思いますが、鳥は彼女から可能な限り遠くへ逃げようとしています。彼女には人を怖がらせたいと思う性癖があり、彼女はそうするのが大好きでした。
彼女がそういった外見をしていたのは当然と言えば当然で、その理由は、まあ、それが分かる人もいると思いますが、それは彼女の選んだ血筋から来ていて、彼女の母親の写真を見れば、ブラヴァツキーが何故ああいう外見をしていたかがよく分かると思います。というわけで、見てみましょう、、、
リンダ:あら、やだ!!
アダマス:ブラヴァツキーの母親だよ(アダマス、笑う)
リンダ:おうふ!
アダマス:なかなかのキャラですね。これが血の中にあるのです。幸いにも、ブラヴァツキーはこういう格好はしませんでした。彼女は彼女の母親よりも自分を覆っていましたね。いずれにせよ、これで多くの説明が付きます。これが単なるおふざけであることをみなさんが理解していることを願いつつ、次ですね。
アダマス:サンジェルマンとしての生涯で、私は良い外見をしていました。前回のセッションで見せた写真で分かったことと思いますが、私は人目を引くタイプの良い男でした。そうであった理由は簡単です。私の母が美しかったからです。私はカウルドゥラとともに昨晩、私の母親がどんな姿をしていかを見せられるような、画像や写真を探しましたが、1枚だけでこれだというものはありませんでした。なのである種のコンビネーションになりました。これが合わさったと、この2枚の写真、2人の人が溶け合ったと想像してもらえれば、それが私の母親であり、そこから私がどんな姿であったか類推できると思います。父の方はその姿として相応しいものは見つけることができませんでしたが、父はハンサムで威厳があり、堂々とした人でした。
「たとえば聖書の時代、私はどのような見た目だったか? どんな外見をしていたか?」という質問に対して答えるなら、こんな感じですね。そうですね。聖書の時代には美しいドレスを来ていて、見てください、文字も読めました。実際に文書を読んでいます。それは、当時の女性としてはほとんどないことでした。いずれにせよ、これが、私がどう見えていたか、になりますね。
では、そこから進んで、サンジェルマンであった生涯で、私がサンジェルミーナだったらどうなのか? です。私はこんなふうに見えていたと思います。美しいですね。魅力的です。着こなしもよく、片方の乳房が出ていますね。いや、これは(笑っている)ーちゃんと見てみると、はい、出てますね― これが、私がどう見えて、どう振る舞っていたであろうか、です。
で、仮に、そうですね、1900年代、1940年、30年、40年という時代にいたとしたら、私はどんな外見だったでしょうか? おそらく、こんな感じだと思います。こんな感じですね。ここで言っておきますが、これを集めて載せたのはカウルドゥラではありません。私が彼をガイドして昨晩、数千とは言わないまでも、数百枚の写真を確認したのです。
そして、私が今に転生していて女性であったとしたら、一点の曇りもなく確信していますが、私はこんなふうであったでしょう。なんとなくそうですよね。違いますか? こんなふうでないことは断言できます。ないです。
リンダ:うぐ!
アダマス:また出ましたね、ブラヴァツキーです。違いますね。私は自分がこれを選ぶだろうとは思いません。彼女は自分を覆うためにカーペットを身体に巻いています(アダマス、笑う)。実際、素晴らしい女性でした。深く、洞察力があって、世界に大きな影響を与えました。が、見た目はそうではありませんでした。そして、それに関してはリンダ、彼女は意図的にそれを選んだと言って差し支えないんだよ。それが彼女の選択でした。偶然にそうやって生まれたのではなく、それが彼女の選択でした。はい、というのが、アダミーナとしてのアダマスの紹介でした。
A World in Change(変化する世界)
では、それは脇に置いておいて、大きく深呼吸をして、このシャウドでやるべきことにシフトしましょう。今、世界で何が起こっているのかについて見てみましょう。世界で何が起こっているのか、です。
私たちは非常に重要な変化の時代、時期を通り抜けました。それはほぼほぼ1年前に始まりました。コロナウイルスの時代まるまるがそうですね。それを生き抜いてきたみなさんには分かりますね。それは、ある時期が来れば、みなさんはアセンデッドマスターたちとその話をすることになるでしょう。いずれにせよ、それを生きるということ、分かりますね、マスク、ソーシャルディスタンス、社会的な活動の欠乏、無邪気に「今日はレストランで夕食を取ろう」と言ったり、劇場へ行ったりすることの不足ですね。これまでとは全く異なる暮らしです。
その昨年というのは、人類の意識に途轍もない影響を与えました。それは必ずしもその時点での行動には現れないものかもしれませんが、意識にとってそうでした。意識はさらに深いところへと進んでいます。意識こそが出発点です。そして往々にして、意識に影響を与えるものとは、深い、内面的な階層にあるもので、それが表に出るまでには何年もかかることもあるでしょう。しかし、全ては意識から始まります。
多くの人々が家に留まり、その自身の内面へと向かわざるを得ず、また家で家族と一緒に過ごさざるを得なかったその期間、彼らはたびたびそこから逃れようとしたわけですが、在宅勤務になりました。普段なら、彼らは、オフィスへ、自身のデスクへ、中間管理職の仕事へ、嫌々ながらも向かえるのですが、彼らは家にいたのです。それが彼らに「これが本当に、私が自分の人生に望んだものなのか?」と、そうじっくり考えさせる時間を与えました。繰り返しになりますが、それは意識の深いレベルで起こっているので、必ずしも人間の思考に現れているとは限りません。人間の思考は思考でその時期を通り過ぎていたわけですが、何かが水面下の深いところで起こっていました。世界に起こっていた大きな変化と言えるものです。
そういった全てが起こっている昨年の間、テクノロジーに対して、人間の生活のあらゆる側面に対しても同様に、膨大なリソースが注ぎ込まれました。戦争ではない、そのグローバルに起こった出来事によって、人間の生活の全ての側面が影響を受けたのです。
これから出てくる、あるいはすでに出てきつつある、ま、すでに出てきている、テクノロジー、その進歩を見てください。たとえば、マラリアに対する新しい種類のワクチンが挙げられます。コロナウイルスの時代の結果として現れてくる全てをしっかり見てください。あなたはやがて、その時こそが歴史的な時であり、その時のために自分がそこにいたことを認識します。あなたはその時のためにいたのです。みなさんの多くはそれに囚われることはありませんでした。中には、私に関しての陰謀論の道に向かった人もいますが、みなさんのほとんどはしっかりとバランスを保ちました。自分自身を保ち、そして、自分が何故そこにいるのか、何故この時代のここにいるのかを、思い出し、理解したのです。
みなさんは今後もテクノロジーに限らず、新しい仕組み、システム ―銀行に影響するシステム、の登場を目にします。つまり、経済における影響として、まだ惑星で表には出ていないものがあるということです。そうであって然るべきです。何故なら、各国政府は全てを落ち着かせておくために、この期間で何兆ドル、何十兆ドルも費やしました。彼らはこれまでにない規模で、大量の紙幣を発行しました。紙幣印刷機は昼も夜も稼働を続け、政府の使う費用を言わば、賄い続けていたのです。
で、当然ながら、経済に関わる全ては必ず、どこかしらの何かしらと繋がっているものなので、大量にお金を刷った影響は少なくとも10年、もしかしたら15年は続いていくと思われます。その影響というのは、もちろん、あなたをうんざりさせるもの、増税という形で現れますが、政府はそれを巧みに行います。彼らはただ税を課す代わりに、レヴィー(課徴金)と呼ばれるものを導入します。レヴィーとは、税金であって、税金とは呼ばれないもののことです。全てのも、衣料品から自動車、年に何キロ走行したか、どのぐらい大きな音をステレオから出したかにまで、レヴィーが課されることでしょう。彼らは税に代わってレヴィーを課します。彼らはあなたからこれ以上、税を取れないと気付き、そうして別のやり方を見つけるのです。政府はここまでで出してきたものを全て回収しなければならないのです。
ここで疑問が浮かんできます ―このことが経済的な惨事をもたらすか?です。地下壕でも作っておいて、それに備えておいた方がいいでしょうか? そんな必要はありません。経済でいくらかの調整はあるでしょう。税金だのレヴィーだのもそうですが、経済はその辺を調整を経るでしょう。このコロナ時代、あなたは、膨大な数の人々に対して財政が支出されるのを目にしてきたと思いますが、実はそれが、本当の意味での、ベージックインカムの始まりだったのです。あれがベージックインカムの始まりなのです。全ての人に対して、一定額までのお金が配られていましたよね。収入が一定を超えていると支給はされませんでしたね。
これは、この時期において経済を健全な状態に保つための最も成功した手段であったと議論されることになるでしょう。そうしてこのベーシックインカム、基本所得制は続いていきます。全ての人が給金を得て、各々の状況をなんとかします。私はそれが良いこととも悪いことも言っていません。それは、そのお金を本当の意味で活かすことが出来る人にとっては、援助、後押し、その提供となり得ますし、それはまた、自分でなんとかしようとはしない受給資格を持った人を、そのままの状態でいさせるものにもなるのです。これに良い悪いはありません。そういうものだということです。そのことは、ここで述べておくべき非常に重要なポイントです。
あなたの周囲で起こっている全てに対して、良いとか悪いという判断をしないようにしてください。陰謀論に巻き込まれないでください。陰謀論はあなたを出口のない落とし穴に引き込みます。出るのが非常に、非常に難しい落とし穴です。壁のこちら側にいてください。世界で何が起こっているかを傍観していてください。
経済で起こっていることを観察してください。エネルギーは全て自分のものである、そういった単純なことから離れなければ、起こっていることに対して、基本的には免疫、耐性がある、そう言ってもいいでしょう。周りの世界が、暗いデコボコ道を下っていくことはあり得ますが、みなさんは、それを観察し、集合意識のエネルギーに影響されることはあったとしても、本当の意味で、影響を受けることはありません。少なくともみなさん自身の財政状況という意味では、そうなる必要はありません。
経済の調整という意味で、みなさんは多くのことが起こるのを目にします。銀行は、ローンについて、貯金がどう守られるか、その割合がどうなるかに関して、様々な方向へ進まざるを得なくなります。たった今、本当に本当に、大きな変化がいくつも起こっています。繰り返しになりますが、それらに関してプロナストでも言及しましたね。医療業界でも、全ての結果として巨大な変化が起こっています。
というわけなので、しっかり準備をしていてください。次起こることに対して、しっかりと準備をしてください。怯えていろ、とは違います。恐れの状態にあれ、そう言っているのではありません。惑星に次やってくるものに気付いていてください、ということです。このような期間、コロナウイルスの時期を通り過ぎておいて、大きな出来事、結果無しでそれが終わるわけはありません。
通常の状態に戻るものもありますよ。みなさんがノーマルと呼ぶような状態に戻るものも当然あります。レストランに行けるようになるのはもちろんですが、混み合った、騒々しいレストランに戻ることはできますよ。しかし、そうではない他の物事は、永久に、かつてそうであった状態には戻りません。もう元に戻ることはない物事の中ではっきりしているものの1つに、就業環境があります。人々は「私はもうオフィスへ通勤しなくていい」そう言っています。昨年、リモートで為されたことを見てください。診察の予約、弁護士の面会約束、毎日オフィスへ行く必要がなくなったなどがありますね。大きな調整が為されたわけです。みなさんの中には「まあ、そこまで大した話でもないよ」そう言う人がいるかもしれません。あなた個人としてはそうでもないかもしれませんが、世界中でそれが為されていること、世界全体がそんなふうな変化を遂げたこと考慮するなら、それはとんでもなく、途轍もなく巨大な意識、やり方の変化であったわけです。
それは、戦争も大きな自然災害も起こすことなく、多くの物事を古いパターンから抜け出させました。起こったことはそれであり、それはまた、惑星を次のレベルに引き上げること、最終的には新しい人間の種へと向かっていくための非常に効果的な方法であり続けます。
そういうことです。ここでは、これ以上深入りはしません。私たちはプロナストでそのことについて話しました。これからもそれ、惑星で起こっている変化について言及はしていきますが、そのことをちょっと感じてみてください。起こっているグローバルな変化、1年という期間で惑星を覆い尽くしたその変化 ―1年です― 本当に多くのものを変えてしまい、本当に多くの人たちを自分の内側に向かわせて「私が本当に選ぶのは何だろうか? この惑星の人間として、私が本当に願っているのは何だろうか?」そう思わせたものについて。
さあ、大きく深呼吸をして、しばしそれについて感じましょう。未だ前例の無いことです。
私や他のアセンデッドマスターの見方という意味では、私たちは目で物事を見るわけではありません。私たちは目や耳を使うことがどういうことかは覚えていますが、私たちはそうやって見るのではありません。私たちは文字どおり、それについてマスターズライフ13で話した、エンテリジェンス(Entelligence)を使います。私たちは物事のエネルギーを感じます。目で見、耳で聞くことだけをベースにはしないのです。その私たちに今見えているのは、本当に前例の無い時代に入った惑星です。悲しみの時代ではありません。悲しみもいくらかはあったでしょうが、悲しみの時代ではありません。今は、仮にアセンデッドマスターたちとそれについて話したなら、彼らは、その時代の結果として訪れる多くの変化を喜ばしく感じている、そんな時代であることが分かるでしょう。
そして、はい、多くの、本当に多くの人がこのコロナ禍の中で亡くなりました。ある意味ではこう言えます、ではなく、はっきり言うよ ―カウルドゥラを正しました― 彼らには逝く準備ができていたのです。事故ではありません。違いを想像してみてください。何百万人もの人が戦争のトラウマ、混乱、戦争に含まれる怒りのエネルギー、戦争のエネルギーにあるパワー、そういったものを通り抜けて亡くなった場合との違いです。そんなやり方で何百万人もの人たちが向こう側へ行ったとしたら、まるで違った話になっています。地球周辺の領域で起こることが変わります。彼らの次の転生も全く異なるものになるでしょう。往々にして、人々はそういった深い深い傷を抱えたままで戻ってきます。PTSDについて言うならば、人々はそれを別の生涯へと持っていきます。
しかし今回のケースでは、惑星を離れることに関連するトラウマの類はありません。彼らは、ニューアースを選ばず戻ってくることを選択するなら、もっと異なる生涯に戻ってきます。彼らは、今回の出来事の結果として、全く違った形で帰ってきます。繰り返しになりますが、ある意味でそうです、この結果として多くの人が亡くなりました。しかし方法が違っていました。深いトラウマを抱えて亡くなるような、過去のものとは違っていました。
シャーンブラのリアライゼーション(Shaumbra Realization)
では、シャーンブラについてはどうでしょうか? それを通り抜けたシャーンブラたちはどうでしょうか? 私たちはどこにいますか? ここには1,500人弱のリアライゼーションを受け入れたシャーンブラがいます。中にはリアライゼーションしたと主張しているものの、本当にそうとは信じていない人たちもいます。彼らは口ではそう言いますが、本当にそうだとは信じていないのです。つまり、それでは起こり得ないということです。その人たちがやっているのはポジティブなアファーメーションであり、そうやって自分を納得させようとしているだけです。水面下、どこか深いところで、納得、腹落ちできていないのです。彼らは正しい道にはいるものの、まだ完全にはそこには至っていないのです。
「えっと、たったの1,500人だって? 1,000を超えるような数から始まったんだから、もう3,000とか4,000、5,000になってないとおかしくないかい?」そう言いたくなるかもしれません。が、これは競うようなものではりません。私たちはレースをしているわけではないのです。これは、パーフェクトな形で展開される、みなさんの1人1人にとっての、ごく自然なプロセスなのです。あなたがまだ完全なリアライゼーションに至っていないからといって、ゲームで遅れを取っているわけではないのです。あなたはあなたにとっての完全無欠で完璧なやり方でそれをやっているだけなのです。「私はリアライゼーションを選択する」そう言った瞬間に、それはもう始まっているのです。
今、イマイチそれを信じられない、あるいは受け入れられない、ないしはそのことについて考え過ぎる、といった形での、内なる抵抗は起こり得ます。が、それは結局、起こるのです。それはパーフェクトな起こり方で起こります。それは、あなたに最も仕える、最も相応しいやり方で封切られます。そのことによって、あなたはそれに圧倒されることはなく、自身がリアライゼーションに至るというセンシュアルな経験をすることが出来るのです。そのことによって、あなたがカルマと呼ぶ、古い層、古い傷の層、古い罪、恥の意識の層を、適切なタイミングで脱ぎ捨てていけるのです。
焦って急ぐことはしないでください。あなたが人間として、明確にそう選択し「いつでもいけるよ」そう言ったなたら、マスターが、I Amが、あなたのエネルギー、その全てが、それに応えることを分かってください。つまり、そうなる、ということです。そのために何かをしているなら、何かをしたいと思っているなら、大きく深呼吸をして、ただ許し受け入れることだけをしてください。受け入れることを頑張らないでください。ただ受け入れてください。たくさんたくさん深呼吸をして、受け入れるだけの話です。受け入れる、ということをやろうとしないでください。ただ受け入れてください。それでそれはやって来ます。私はあなたにそれがいつ起こるのかについて、かなり具体的な日付まで分かっています。だから私は何も心配していないのです。焦りません。なら、あなたもそうあるべきです。仮にあなたが、自分は、既に認識に至った者の1人ではないだろう、何かを間違っているのかもしれない、そんなふうに感じているなら言いますが、あなたは何も間違ってはいません。
また、私たちは ―私たち、みなさん― は、全員の全員が全く同時にリアライゼーションに至ることは、望ましいとは思いませんでした。それはシャーンブラの中で、波のように広がるものです。そうやってバランスを保ちます。ある1団がそこに入り、その1団は別の1団がそこに入るのを手助けする。そこで手助けされた1団はまた次なる1団に手を差し出す。という感じです。エネルギー的にそうデザインされています。実際、極めて美しいデザインです。
なので急がないでください。自分は何か間違っている、何か別のことをしていなければならない、そんなふうに考えないでください。そのことを疑ったり、そのせいで苛々するのはもっと駄目です。ただそれが起こることを受け入れてください。とても個人的なことなのです。1,500人のシャーンブラの1人1人が各々の異なるやり方で、個人的に且つ美しいやり方で、それをしました。まだそうでない人は、それを許し、受け入れている限り、そうなります。
先を争うのをやめましょう。リアライゼーションに至らしめるのはリラックスと呼ばれるものです。競争することではありません。あなたが自分のために今出来ることとしてベストなのは、楽しむこと、あるいは少なくとも、今自分が通り抜けている経験に気付いていることです。それがベストです。ベストオブ最善です。そうすることで多くの摩擦が軽減されます。抵抗が無くなります。そうしていれば、あなたは、あなたを引き止めてきたものが何であるか、実際にそれを遅らせていた理由の数々、それらがもっと分かるようになるでしょう。それであなたは、自分がそこから先へ進みたいのかそうでないのかを選ぶのです。
シャーンブラを見ていて ―私はシャーンブラと1対1で取り組みを行うのが大好きでした。私たちは、思うに、あなたがそうと認識しているより遥かにしょっちゅう一緒にいます ― とにかく、私がシャーンブラを見ていて、驚かされることの1つとして言えるのは、シャーンブラはまだまだ頭の中にいて、全てを考えて何とかしよう、リアライゼーションに至ることでさえも、考えて何とかしようとしている、ということです。エネルギーを感じるのではなく、エネルギーについて考え過ぎています。I Amについて考え過ぎです。私が見た何人かは、本当に文字どおり、文字どおりに、I Amをマッピングして、体系化して、I Amについてのスプレッドシートを作成しようとしています。分かりますか、それは思考であり、非常に制限されています。それは、ほんの少しは目的に適うかもしれませんが、結局の所、それでは肝心なところが抜けています。感じるということが抜けています。感じるが抜けています。
マスターズライフ13 ―エンテリジェンスで、私たちはロジックを、思考をどう超えていくかについて話しています。が、話すことができるというのがせいぜいで、そこからまだ一歩が残っています。そこには、あなた自身に対する大きな信頼が求められています。
なのでシャーンブラのみなさん、私はあなたに懇願します。大きな深呼吸をして、ここ(頭を指す)で解き明かそうとするのをやめてください。もっとナチュラルなことなのです。リアライゼーションが来るというのはとても自然なことなのです。あなたはそれを選ぶだけです。実際、それはこの生涯のずっと前に起こっています。受けれるというのは、リアライゼーションがあなたの現実にもたらす何かを、受け入れるということです。
リアライゼーションは既にある。そう言えるのです。人生の豊かさ、その全てはもう既にあるのです。しかし、あなたがそれを、無駄な細部に至るまでを頭で管理しようとしたり、まだ全てを解き明かそうとしているのなら、分かりますか、それは一種の消極策です。それを頭で考え出そうとしているということは、あなたはまだ全てのコントロールタワーである必要があるということで、そうですね、それこそが支配であり、制限のあるロジックというものであり、あなたが縛られていると感じてきたもの、制限なのです。
あなたが今、手放しているもの、あなたが受けれているもの、それがセルフです。それは確かに、大きなジレンマの1つです。あなたは、より高い存在、どこかにいる神でさえも、受け入れも手放しもしていません。そういう神の方が簡単だと思います。あなたは手放します ―「サレンダー(surrendering/降伏・降参)」という言葉は使いたくないよ― あなたはあなたのセルフを、人間を、マスターを、エネルギーを、I Amを手放し、そして受け入れるのです。
コナで行った最近のギャザリング ―今はKasamaと呼んでいるEnergy Worksで― 私はあなたのエネルギーはあなたの神である、という事実について話しました。神とはあなたのエネルギーです。それこそが、あなたが祈りを捧げてきた対象です。それこそが、あなたが崇め続けてきた対象です。それこそが、あなたが期待し、頼りにしてきて、時に思うように行かないようなこともありましたが、それが神、ゴッドです。それはあなたのエネルギーです。ここにある全てです ―あなたにある可能性、ポテンシャルの全てです。魔法の全てです。全ては ―ここ、まさにここ、あなたのエネルギーの中にあります。私がエネルギーに関して、ここ何年もしつこく話してきたのはそういうわけです。だからこそ、私たちはBONもしかり、最初から多くの取り組みを行って、ようやくここへきて、あなたの目に映るその全て、あなたの知覚、受け取る全て、あなたが経験するその全ては、例外なく全てがあなたのエネルギーである、そうこのハワイで宣言できるところにやって来られたのです。
そこで大きな疑問が浮かびます。「なるほど。なら、他の人たちは?」です。それに関しては、先のマスターズライフで扱います。が、今、それについて感じてみてください。全てはあなたのエネルギーです。それがあなたが神として祈りを捧げてきた対象です。あなたのエネルギーがそれなのです。
ここでよくあるパターンについて言っておくと、はい、頭へ向かうことがそれになります。頭はすぐに言い訳をします。肉体的に、精神的に痛みを生むだけの、不可避であるリアライゼーションをただ遅らせるだけの、言い訳をします。リアライゼーションをいちいち細かく、あれやこれやと考えることは、分かりますか、あなたの悟りへの至りを、単純に、よりストレスの多いものにします。より多く不安に苛まれます。そうすることで、本当に何よりも良くないことに、あなたを、あなたがこの今という機械の時代にいること、その真の目的から遠ざけます。
シャーンブラを見ていると、たくさんの美しいものが目に入ります。大人しいシャーンブラたちの多くが、自身のリアライゼーションを受け入れたのを見ています。大人しい、というのは、ワークショップには参加をしたことがない、ぐらいの意味合いです。彼らはソーシャルメディアには参加していないかもしれません。彼らは、様々な意味で、過去に目立ったことのない人たちかもしれません。彼らは、静かに取り組みを行ってきて、自身のリアライゼーションを受け入れました。
しかし、改めて言いますが、多くのシャーンブラは依然として考え過ぎです。真に許すのではなく、受け入れるのではなく、許しとは何か、受け入れるとは何か、について考えてしまっています。そしてこれもまた、再度言います。これは競争ではありません。私にとってそれはどうでもいいことですが、あなたにとってのことですよ。深呼吸をして、全てはごく自然なことであり、全てはあなたから来ていること、そのことを理解し、受け入れてください。
大きく深呼吸をしてください。ゆっくりと、大きく、してください。
では、私が本当に話したかった内容に入っていきましょう。
Reset of Consciousness(意識のリセット)
今、惑星におけるコロナの1年、その後ですが、私たちは今、惑星における意識のリセットを迎えようとしています。意識のリセットです。私、サンジェルマンは、そのことについてスペシャルメッセージを出して、話すつもりでいました。しかし、それが予期されていたよりも少し早めに来ています。それをこのハワイで収録して、出すのでは間に合わないかもしれませんので、それを今日、このシャウドやってしまいます。意識のリセットですが、それが起こるのは、通常の時間軸的には、Ides of March(3月15日/シーザーが殺された日)と聖パトリックの祝日(3月17日)の間のどこかです。それはもうあなたの近く、惑星までもうすぐのところに来ています。
これは、フォトンベルトを通り抜けるとか、そういうことではありません。惑星全体が3日間暗闇に包まれるということでもありません。ほとんどの人は、それが起こったことに気付くことさえないでしょう。何故なら、リセットは、とてもとても深いレベルで、本当に本当に深いところで起こるからです。が、いずれにせよ、今起こっていること、それは、文字どおりに、意識のリセットです。例えて言うなら、コンピューターをリセットして、再起動するのと同じですかね。コンピューターの動きがおかしかったり、フリーズしたり、動作が不安定な時、あなたならどうしますか? コンセントから電源プラグを引っこ抜いて、祈りますよね。それで状況が改善されることを願いますね。そうして電源を差し直します。パソコン自らリセットしたり、再起動する場合もありますね。そうして、内部でおかしくなっていた部分はきれいにされます。私たちがこの惑星の集合意識とともに通り抜けていくのは、そのようなリセットです。
多くの変化、多くの混乱、多くの内面的な発見、惑星の向かう多くの新しい方向性が出てきた1年でした。多くの、本当に多くの人々が、何か別のことで気逸しをされることなく、何時間も家でじっとして、考えるのではなく、何かを感じてきた1年です。「私が本当に求めているのは何なのか? そうと本当に感じるのは何だろうか?」と。はい、彼らは「どんな仕事がしたいのだろう? 私は今のパートナーと本当に一緒にいたいのだろうか?」そのような自問をしてきたわけですが、それはもっと深い場所で起こっていることであり、それが、今回の、1日2日の前後はありますが、3月14日から3月17日の間のどこかに来る、人類の意識のリセットを促しました。
みなさんの全員に、その期間に起こっていることを、表層だけではなく、新聞の記事として目にすることだけではなく、必ずしもあなたの周囲で起こっているようには見えないことを、感じてみるようにお願いします。感じてください。それはリセットです。グローバルな意識における大きなリセットです。あなたは、そのリセットの結果をやがて本当に目にするようになっていきます。おおよそ6月頃には始まると言えますかね。そこから先、何年も何年も続きます。
リセットはトラウマ、精神的な傷を与えるものになり得ます。リセットは人々を震え上がらせる時となり得ます。しかし、人類の意識には十分な準備ができていて、加えて、十分な数のアセンデッドマスターたちが惑星上に身体とともに帰ってきていて且つ、認識に至った人間も十二分にいる今となっては、このリセットは、惑星が3日間暗闇包まれるといった、そんなやり方を伴う必要はないのです。リセットは遥かに穏やかになり得ます。人によっては、それで非常な困難を経験しますが、そうでない人たちは単純にそれを受け入れて、それと上手くやっていきます。このリセットが実際にどう機能するか、その詳細は後ほど話しますが、私はみなさんの全員に、それが起こる際にはそれを感じてほしいと思っています。グローバルな規模でのリセットは、この惑星では前例が無いことです。アトランティスの時代でさえも、時間軸の1つの中で、全てにそれが起こることはありませんでした。
リセットは、この惑星にある全てに対して、その根源に大きな影響を与えます。それは、あらゆる種類のシステムにおける、再定義を促します。そして、はい、これが始まったのは、コロナウイルスよりも前のことです。コロナウイルスはそれの元を集約させたのです。そして今、それが起こっているのです。それは間違いなく、惑星のためになっています。で、私たちはここにいます。
あなたはこの機械の時代にやってきました。あなたは可能性を照らし出す、その助けになるためにここにいます。リセットを経た人々は、次にどうすべきか迷います。何が用意されているのかが分からないのです。人生をどこへ向けて進めるべきかが分かりません。自分のスピリット、あるいは彼らがそう呼ぶであろうスピリチュアリティとどう繋がり、付き合っていけばいいかが分からないのです。彼らはそれを探します。そしてまた同じこと言いますが、あなたはそのためにこの惑星にいるのです。
起こっているリセットを感じてください。深く深く感じてください。それは表層で分かりやすく起こるものではありません。その際に深く感じて、で、その結果として何が起こるのかを、先々見るようにしてください。
このことについては、これをベースに今年の残りで、もっと踏み込んだ内容を伝えます。そしてもう1度言いますが、恐れないでください。一切、怖がらないでください。そういうものではありません。酷いことが起こっているのではありません。仮に惑星がいくらか困難に見舞われようとも、あなたは必ずしもそれに耐える必要はないでしょう。あなたは違う場所にいるのです。あなたは集合意識の中ではなく、あなたのエネルギーの中にいるのです。
意識のリセットは、たとえば惑星上で、自然にさえも、影響を及ぼします。地球の母、ガイアは少しずつ荷造りをして、地球から去る準備をしています。そのプロセス全体が加速されます。問答無用で加速されます。
この惑星でエネルギーと呼ばれているもの、燃料資源としてのエネルギーに対する理解自体が、このリセットによって変わっていきます。これは、惑星が直面してきた最大のジレンマの1つであり、人個人のエネルギーと、惑星のエネルギーの放射する線はとてもよく似ているということです。惑星はエネルギーとは実際何であるかを、さらにさらに発見していくことでしょう。
では、この壮大なるリセットを感じてください。これを感じるためだけに、いくらか特別なギャザリングをするかもしれません。が、今はもっと重要なことに関して、私にはこの特別なシャウドで伝えたいのです。
It CAN Be Done(それはできる)
もっと多くのものがあるのです。全ての場所に、もっと多くがあるのです。あなたにはもっと多くのものが備わっています。過去生や集合意識、いつもそうやってきたそのやり方、科学、物理の制限に囚われることは簡単です。そういった全てに囚われて、自身に制限を課すことはとても容易に起こり得ます。だから私たちはここにいます。
今こそが、みなさんの全員がマーリン・アイアムになる時なのです。
中には「そうだね。タイムトラベルが出来るということに関して期待値は高いね。そのために何かをする必要なく豊かで満たされていることに対する期待は大だ。私たちがフリー・エネルギー・ボディを持つということを大いに期待を寄せているよ」と、中身が何であれ、そう言っている人がいるかもしれません。身体が自己治癒をするようになる、かなりの期待がそこにあります。魔法があること、ファンタジーがあること、その手の全てに対する期待です。で、続けてこう言う人がまたいます。「ちょっとそんな期待をするのを控えようじゃないか。もうがっかりはしたくはないだろう。そんなこと言っていること自体がファンタジーだよ。壮大なお遊びさ。だから現実的になろう」と。「過度な期待はやめておこう」と。そういう期待をやめること、それだけは絶対にするな、と私は言います。あなたは妥協するためにここにいるのではありません。あなたは抑制するためにここにいるのではありません。あなたは、起こりもしないことに対する恐れに迎合するためにここにいるのではありません。今は私たちにとって、そこに飛び込んでいく時なのです。
それはできます。為し得ます。サンジェルマンとしての生涯で、私は自分に対して、そしておそらく他の人たちに対しても、それは可能であると証明しました。豊かであるために仕事をする必要なんかありません。あなたはマインドが学んできたやり方、学んでいること、それが数学であっても音楽であっても、あなたはそれを超えられます。
あなたはあなた自身のヒーリングの空間にいられます。あなたのヒーリングスペースです。医薬品に頼る必要すらなく、あるいは薬に頼りたければ頼ることのできる、頼ったとて、それでもあなた自身によるヒーリングです。「うーん、そういった期待を控えようよ」今はそんなことを言っている時ではありません。全く逆です。みなさんの後からやってくる人たちは、それが機能するものと知りたがっています。みなさんが人間としての3Dの現実、その制限を超越して、本当に惑星にいるマスターになったことを知りたがっています。
私は時々、個人として、そしてシャーンブラというグループとして、みなさんが抱いている疑いを覗いています。はい、疑いがありますね。私は疑いはあるべきではないとか、いつか無くなる、そう言っているのではありません。疑いは間違いなくあるでしょう。その疑いはみなさんを抑制します。「挑戦すべきじゃないかもしれない。やっていることに関して、もっと慎重になるべきだ。そんな大それたことを口に出すべきじゃない」そう言います。が、それは真実ではありません。真実では無いと思います。
確実に、私たちは物理学、現代科学の制限を超えていきます。私たちは、ほとんどの人間がこれまで夢にさえ見なかったことを超えていきます。そうして彼らはそれを夢見るようになるでしょう。が、彼らは実際にそれを現実に持ち込むことはありません。私たちはそういった全てを超えていきます。しかしもし、あなたが自分を抑えていたら、あなたが「制限しよう」そう言っているなら、私たちは非現実的な期待をしている、そう言っているなら、それが起こることはありません。
あなたは個人として、シャーンブラというグループとして、時に躓くこともあるでしょう。最初のうち、すぐには上手く機能しないものもあるでしょう。しかし私たちはもう一度そこに戻って、もう一度それを受け入れます。私たちは何が私たちにそうさせないか、何が抵抗として働いたのかを認識します。そうしてまた元の位置に戻って、やるのです。それが豊かさだろうと、健康だろうと、タイムトラベルだろうと、私たちが話してきたいかなるものであろうと、そうします。
あなたがここに来たのはそのためです。そのどれもを矮小化させてほしくもありません。今はファンタジーの時代だ、そう言ったのなら、それは正しく、完全にそうなのです。私たちは人間の意識が過去そうであったものを超えていきます。個人でそれをやった者たちはいます。アセンデッドマスターたちです。しかし、それをグループとして行った者たちはまだいません。みなさんは個人として、何人にも侵され得ない存在としてそれをやっていますが、そこには同じ時に同じような道を進んでいる他の人たちがいるのです。これをしているグループは前代未聞だ、私がそう言っているのはそういう意味です。私たちは手を取り合ってクンバヤを歌っているわけではありません。あなたは個人としてそれをやっていますが、しかしあなたには、惑星には、そのほとんどが数々の生涯をともにしている人たちがいて、その人たちが同じタイミングでそれをしていることが分かっているのです。
私たちは超えていこうとしています。私たちは制限を超越しようとしています。それだけです。私たちは別に、石より硬い、そんな物理学を超えていっているのではありません。何故なら、物理学とは、そもそも取っ掛かりの無いものだからです。つまり、物理学とは確固たるものでも、変えられないものでもないのです。物理学はいつでも変わり得ます。物理学を変えるのは意識です。意識が、物理も科学も数学も、全てを変える大もとなのです。私たちはそれをやっているのです。
私はあなたに大きく夢見て、大きく想像することをお願いしています。私はあなたに、大胆に生きて、単純に意識を変えることでそうするのですが、どんな目隠しも制限も取り払って、エネルギーは自分のものだと分かってもらうことを、要望しています。それが数あるファーストステップの1つです。エネルギーが自分のものである、それが分かるや ―完全に満ちていて、豊かであり、何でも出来て、物理法則の定義も出来て、とにかく何でもできること― が分かれば、そういったことの全てが不可能ではないと認識できます。そのどれもが、マインドを通してプロットを書き、計画したのでは為し得ません。何故なら、マインドはあなたを制限の中に留めるからです。マインドはあなたを集合意識の中に留めます。
もう間もなく、間もなくやってくる、この地球規模のリセットを迎える今、今こそが、自分自身に立ち返って、自分の意識とともに自分はどこへ行きたいのかについて考えるのに、素晴らしいタイミングだと思います。自身を抑制するのではなく、マーリン・アイアムとなって、完全に新しいレベルへと、全く新しいタイプの現実へと、Andへと進んでいく時なのです。惑星に留まり、集合意識の制限とともに生き、生きながらにして、真に自立した存在であるのです。
ファンタジーに大き過ぎるということはありません。今の私たちにとって、大き過ぎる夢というのはありません。そして、はい、人間のマインドはそのことに対して、あらゆる警戒信号を送ってきて「そんな期待をするな。前に傷ついた時のことを忘れたのか。自分自身にがっかりした時のことを思い出せ」そんなことを言ってきます。が、以前のあなたは、今のあなたがやっているのとは全く別のやり方でそれをしようとしていました。今のあなたは、エネルギーと意識を使っています。前とは大きな大きな違いです。前のあなたはマインドと、他の誰かのエネルギーを使っていました。大きな大きな違いです。マインド、誰かのエネルギーだなんて過去のものです。今はあなたのエネルギーにあなたの意識です。
これはあるいは ―どう言いますかね、事を左右する最も重要なポイント、ですね― 惑星の方向転換において、あなたにとっても、シャーンブラにとっても、最も重要な瞬間の1つです。私たちが、再びですが、クオンタムリープをして、制限を超えていく、そういうタイミングの1つです。ゲームブックのルールに「それをすることは出来ない」そう記載があったとしても、私たちはそれをやるのです。過去の経験が「前にそれをやろうとした時のことを思い出せ。お前は自分を騙して、命を落とすことになったじゃないか」そう言ったとしても、私たちはそれを超えていきます。
最も最近のギャザリングを、ここ、シャーンブラ・パビリオンでやった時のことですが、ここにこうして座っていましたが、こんな質問をされました。「もし全てが作り話だったとしたら? これもゲームの一部だったら? 単に大きな大きな気逸しに遭っているだけで、何一つリアルでなかったとしたら?」と。だとしたら? ですか。だとしたら? 私たちには、見渡して「あー、彼らは出来たみたいだよ。彼らに出来たなら私たちにも出来るはずだ」と参考にする他のグループはありません。個人でそれをした人は複数いますが、分かりますね、そのほとんどはアセンデッドマスターとして向こう側にいます。それに彼らのほとんどがそれをしたのは随分と昔のことですよね。私たちが単に作り話をしているだけだとしたら、どうですか?
私の意見としては、それはそれでそういうものとして成立します、ですね。仮にあなたが空っぽの真っ暗な空間に入ったとして、無に入ったとして、あなたの意識がそんな無に入ったとして、過去には誰もそこにいたことがなく、誰も同じことをしていない、というのは、正直どうでもいいことです。何故なら、そこはそういう場所になるからです。意識とはそう働くものなのです。もし仮にこの全部が全部、夢物語だった場合でも、仮に私たちがキャンプファイアの周りを囲んで、クンバヤを声高に歌い、真実ではない何か対して、それが存在することに興奮し盛り上がっていたとしても、そこは肝心ではないのです。何故なら、その誰も、あなたも来たことのないその虚空に、私たちが入ったなら、それはもう空っぽの空間ではないからです。その場所は、あなた、みなさんの意識が望むものに何にでもなるのです。
今は、ファンタジー、魔法、マーリン・アイアムを受け入れる時なのです。今は、制限など無い、そう認識する時なのです。障壁はありません。何も私たちを抑えません。はい。物理的にも、精神的なレベルでも、意識に反応しての、あなたが入ろうとしている新しい現実に反応しての、私たちで入ろうとしているそこに対しての、調整はありますよ。しかし今、今こそは、親愛なる友人のみなさん、私たちがここへやりに来たことを、やりましょう。
私はあなたをガイドし続けます。私は必要とあらば、あなたの気を逸します。あなたに情報を与えます。あなたの感覚を、あなたの感覚側の部分を、あなたの意識をオープンにさせます。いずれにせよ、私たちがここへ来たその目的そのものを、やる方向へと進みましょう。
間もなく、間もなく訪れる惑星のリセットは、私たちにとっての大きな機会となり得ます。私はこれをコロナウイルス・リセットと呼ぶことにします。何故なら、コロナウイルスがこの機会を作り出し、その完璧なお膳立てをしたからです。コロナウイルスがお膳立てを完璧にしました。この地球規模でのリセットが起こるための、そのセッティングをしたのです。
さあ、そのためにここにいましょう。そして同時に、あなた自身もリセットしてください。抑制をせず、制限もせず、「程々にしておこう」とも言わないようにです。これはオール・オア・ナッシングです。それが私のやり方です ―オール・オア・ナッシングです― あなたもそうあってくれることを願っています。
It Is Time – Merabh(今がその時 – ミラーブ)
というところで、ミラーブをして、全てを1つにまとめましょう。音楽をかけて、統合して、ここまで話してきたことを吸収しましょう。
(音楽、流れる)
ドロップアウトする人が出るかもしれません。人によっては「あまりにもファンタジーに過ぎる。私には支払うべき請求がある。面倒を見なきゃならない人たちがいるんだ」そう言います。彼らがドロップアウトするとして、それはそれで構いません。君たちはまた戻ってくるよ。君たちはここに戻ってくる。他の人たちがそれをやったのを見て、君たちはここに帰ってくる。そのことを恥じる必要は全くないよ。恥も判断もありません。
シャーンブラから、約1,500人の地球にいるアセンデッドマスターが輩出されました。さらに多くがそうなります。このたった今のような機会、領域の数々が開かれて、多くの制限からの解放が人間の意識に起こったこと、そのようなことはかつて1度も起こったことがありませんでした。
「分かるかい、全部作り話さ。事実だけに集中しよう。データだけにこだわろう」そう言う人たちがいます。
間違っています。もっと多くのものがあるのです。そしてあなたはそのことを知っています。そういうことです。あなたは知っているのです。前回のシャウドでそのことについて話しました。あなたは既に知っているのです。
今は、個人として、それからグループとして、最終的には惑星として、新しい領域へと入っていく時なのです。私たちは私がアトランティス人の夢、そう呼んできたものに入るのです。
一方で、それはとても難しいことのように聞こえます。私たちは基本的に、これまで知られてきた全ての物理、物性を変えるのです。ちょっと大変そうですよね。しかし他方、これはとても、とてもとても、簡単な1歩です。
頭がおかしくなるんじゃないかと心配したり、不安に思っているかもしれません。が、私が前に言ったとおり、頭がおかしいって何でしょうか? 来る生涯も来る生涯も同じ家の同じ部屋で、同じ窓から同じ景色を見て、冷蔵庫から同じものを出して食べる。全てが同じ。来る日も来る日も同じ同じ同じ。それって正気ですかね?
それこそ頭が狂っていますよね? あなたはそこにあると分かっているものを求めていましたが、しかしあるいは、そのことを疑うようになりましたね? 虹の向こう側に広がるものを求めていると、虹のこちら側にいる他の全員が口を揃えて「やめろ。馬鹿じゃないのか。頭がおかしい。虹の向こう側には何もないよ。虹はただの虹だよ」そう言います。
シャーンブラのみなさん、私は今日というこの日を、このシャウドを、私的には実際、まだ1ヶ月か2ヶ月先だと思っていた、この壮大なる人類の意識のリスタートに私たちが達するところにまでやってきた、その目印にしたいと思っています。そして訊きます。あなたには次のステップに対する準備は出来ていますか?
あー、とてもエキサイティングなものかもしれません、はい。怖いですか、ハッ。みなさんの中には最近、途轍もない不安感を抱いてきた人がいるようです ―中には常に不安を感じている人もいますが、最近は特に不安感がかなり増していたと思います― 何が起こっているのかと心配していたと思います。ええ、もう分かりましたね。
今、あなたには惑星が直面しているプレッシャーと、あなたが直面しているプレッシャーの両方が分かっています。とてもエキサイティングな時だと思います。スリルを感じます。私はアセンデッドマスターズクラブに戻って、アセンデッドマスターらしく、ボールルームで踊ります!
私は起こっていることにエキサイトしています。私はコロナウイルスに感謝さえしています。コロナウイルスが惑星に途轍もない変化をもたらしました。私たちはそれを終えようとしています。ほぼそこから出ようとしています。見方によっては、もう少し長引きはするでしょうが、いずれにせよ、コロナウイルスは、この惑星にはここまで出来ると、私が感じていた以上のことをしてくれました。
コロナウイルスは出て行きつつあります。そこここで、集団感染はあると思いますが、しかしやがては ―ピューッ!― コロナウイルスは雲散霧消するでしょう。そして雲散霧消する頃には、この時期、この時代がもたらしたものも表に出てきます。もしかしたら、あなたも、あなたがそこで果たした役割について、理解し始めるかもしれません。
その役割を果たすために、あなたはウイルスに感染する必要はありませんでした。役割とは、ここにいること、それでした。役割とは、人間の領域を拡大するのは今であると、認識していることでした。
さあそこを目指しましょう ―ファンタジー、魔法、優雅で楽な暮らし、いわゆる人間としての日常に― 向かいましょう。人間の日常にも、とても美しいものがあるのです。どちらもしようじゃないですか。
前に進む準備が出来たみなさん、この想像も出来ない、信じられないようなポテンシャルを秘めた、惑星での人間の日常、そこに向かう準備の出来たみなさん、行きましょう。
準備が出来たかどうか定かでない人、まだ自分を抑えておきたい人、自分をがっかりさせたくないので、そうしていたい人たちは、それはそれで結構です。何の問題もありません。
が、みなさんの中の十分な数の人が言っています。「ないない。もう自分を抑えたりなんかしない。崖からダイブして、深く暗い、底の見えない奈落へと落ちたとしても、意識はそこに入った瞬間、奈落を、、、」あなたが選んだものに変えるのです。
さあ、大きく深呼吸をしてください。私たちがいるこの時、来たるリセット、全ては全てである全て、を吸い込んでください。
さあ、大きく深呼吸をして、この時のここにいてくれた自分に「ありがとう」を伝えてください。
というわけで、忘れないでください。私たちが向かう先がどれだけクレージーであったとしても、とんでもない場所であったとしても、全く想像も付かない場所だとしても、創造の全てにおいて、全ては正しい。
と言ったところで、アイアム・アダマスとサンジェルマンでした。
翻訳: Ito Satoshi
注記: どうぞ自由にこのテキストを配布してください。ただし、一部を抜粋するのではなくこの注記も含め完全な形で、非営利かつ無償で配布してください。それ以外の利用については、コロラド州ゴールデンに住むジェフリー・ホップの書面による許可が必要となります。
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