印刷する(PDF)
別窓で The ALT Video 7 を観る
クリムゾンサークルマテリアル
ALT シリーズ
シャウド 7 – ジェフリー・ホップによるアダマス・サンジェルマンのチャネリング
クリムゾンサークルへ献呈
2023年4月1日
http://www.crimsoncircle.com
私は私である全て、何人にも侵され得ない領域のアダマスです。
ヘブンズ・クロス以降で最初のシャウド、それがいよいよ始まるとあって、私は、改めて深呼吸をしています。大きく息を吸って ―はあ! ― みなさん、シャーンブラの中に起こっている変化を感じています。新しい人たちが加わってきたという変化もあります。地球にも変化があります。今日、私たちは、ヘブンズ・クロスについて話します。私はリンダに、クリムゾンサークルのスタッフたちから質問を集めて、まとめておくよう依頼していました。いつ始まってもいいように、その準備はできていると思います。
リンダ:あったりまえよ!
アダマス:素晴らしい。ただ、それをする前に、皆で一緒に、深呼吸をしましょう。なんという時代でしょうか。私たちがいるこの今、それはある意味で現実離れしているとさえ言える時代です。みなさんの惑星での生涯、その全ての集大成です。まだ、しつこく残存していて、起こっていることもあるでしょう。今日はそのことについて話します。それでも、とにかく、今はしばし、それらの全てを忘れようじゃありませんか。マインドで、競うかのように、何か違うものが感じられないか、惑星はどう変わったのか、を考え出そうとするのではなく、ただただ、大きく、深呼吸をしましょう。いいですね。深呼吸をしてください。
私たちはここにいます。この場にいます。それはそれは地獄のような旅でしたね。私たちはそれをやり切ったのです。私たちは、この、その場所にいて、みなさんはそれを、出てくる変化の数々を実際に感じ、また目にし、耳にすることになるでしょう。そのことについてすぐに話しますが、まずは、新しくクリムゾンサークルにやってきた人たち全員を歓迎したいと思います。
新しい人たちへ(To the New Ones)
みなさんのお役に立てればと、そしてシャーンブラとしてある程度、すでにここにいたみなさんの役にも立つと思いますので、いくらか述べたいと思います。まず、シャーンブラというのは、クリムゾンサークルから公認されて与えられるような呼称ではありません。あなたがシャーンブラであることを公的に証明するものは存在しません。それは自称するだけのものです。「私はシャーンブラというグループの一員だ」と、ただ認識するだけのものです。会員証もなければ、会費も不要です。シャーンブラであるための、ルールもほとんどありません。このルールがほとんどないという点について、それを嫌がる人もいます。そういった人たちは、たくさんルールが必要だと考えます。が、私たちは基本的にルールを持っていません。
ただ、この話は、既にシャーンブラである人にとっても、良いリマインダーであるでしょう。特に、オルトハイマー(訳注:アルツハイマー / Alzheimer にかけている)であるシャーンブラ、A-L-T ハイマーで、オルトハイマーですが、既にそうである人にとって、良い内容です ―分かりますか、And へ入り始め、複数の領域に拡大をし始めると、オルトハイマーにかかるのです。物忘れをしやすくなります。車のキーをどこに置いたかを忘れます。自分の名前だって忘れます。今年が何年だったか、そういう些細なことを忘れやすくなるのです。それは、何も悪いことではりません。私はそれをジョークっぽく言っていますが、同時に、大いなる同情の念も持って言っています。何故なら、アルツハイマーになった人というのは、ある意味で、別領域の数々へ拡大をしていて、しかしながらこの領域にグラウンディングできず、バランスが取れておらず、といった理由で、物を忘れるからです。ただ、オルトハイマーの人に関しては、ここにグラウンディングしているという、そこが大きな違いです。And なのです。あなたはこの現実にいて、そうであってほしいですが、人生を楽しんでいて、加えて、あなたは、複数の領域に拡大をしています。あなたは、私たちがヘブンズ・クロスと呼ぶものを通して、拡大をしているのです。あなたは、自身の魂に気付いているところにまで拡大しています。それはオルトハイマーです。
というふうに、シャーンブラというのは、ここで話したことをよく忘れます。私はアダマスです ―アダマスは― 「何人にも侵され得ない領域」の、それ、と称して現れます。それは、私はアセンデッドマスターであるという意味です。あなたが、誰にも侵され得ない家、場所にいるのであれば、誰かに跪くことはありませんよね。あなたはあなただけでいるのです。そのことは、アセンデッドマスターを、自分だけの領域にいることを、本当の意味で定義するものです。あなたは自由であるということです。あなたにはあなたである全てでいる自由があるということです ―過去の自分であろうと、今の自分であろうと、未来の自分であろうと、魂であろうと、人間臭くあろうと、自由です。なんでもできるほどに自由なのです。
私はビラブド・セント・ジャーメインから来ています。私はセント・ジャーメインの意識が演じる一つの役です。私はセント・ジャーメインとしてシャーンブラの前にやって来ますが、過ぎ去りし時代のセント・ジャーメイン、特に何十年も何十年も前にガイ・バラードがチャネルをしたセント・ジャーメインや、今チャネルされている他のセント・ジャーメインたち、あるものは本物ですし、本物でないものもありますが、それらと、混同してほしくなかったのでそうしました。とにかく、私はしっかりと線引きをしておきたいのです。何故なら、クリムゾンサークルでやるセント・ジャーメインの仕事は、とても具体的なものだからです。その仕事とは、目覚めからリアライゼーションに向かってもらい且つ、この惑星に留まってもらうというものです。
目覚めからリアライゼーションへの旅というのは、長いものです。その道のりは険しいです。みなさんの多くが既にそれを分かっていて、「大変だよ」と頷いている人もいると思いますが、とても困難なものです。私たちがクリムゾンサークルでやっているのは、人々にそれに関するガイドラインを提供することです。私たちはサポートと励ましを人々に与えているのです。みなさん、既にシャーンブラとしてそれなりになる人たちは、歴史を、ストーリーを提示してきたのです。そういった困難な瞬間を迎えている人たちを助けるため、地上に留まりたいのかそうでないのか、何が現実なのかが定かではなくなった人たちを助けるためにそうしてきたのです。みなさんのストーリーの数々は、彼らが彼らの旅をする中で、役に立ちます。彼らは彼らのペース、やり方で進んでいきますが、みなさんの残したストーリーは、彼らにとって神聖なものとなるでしょう。
というふうに、私はアダマスとしてここに来ます。私は、他の誰もアダマスをチャネルしないように伝えています。そうしているのは、クリムゾンサークルの専売事項としたいといった、ビジネス的な観点からではありません。それは、私が、メッセージにおける混乱を招きたくないから、そうしています。私は、カウルドゥラと、それに伴走するイーサのリンダ以外のメッセンジャーを望んでいません。混乱が起きてほしくないのです。そのことに関して、彼らにも、クリムゾンサークルのスタッフにも、そしてシャーンブラにも、ここのメッセージに他のメッセージを混ぜ合わせて、誰かを混乱させないようにする、そういう責任があるのです。私は、メッセージはとてもクリアであるべきだと思っています。そして、そういったメッセージが届けられて、シャウドや情報の図書館がしっかりと出来上がれば、私はセミリタイアをします。2025年ぐらいですかね。私は時々は、いつもそうしているように、シャーンブラと話をするために、もちろんみなさんを楽しませるため、笑わせるため、場合によっては、小突いたり、お尻を蹴るために戻ってきます。が、いずれにせよ、その時点で、私たちは、クリムゾンサークルの始まりからやってきたそれ、目覚めからリアライゼーションへと向かい且つ、マスターを体現して地上で生きる人たちのための、エネルギー的な図書館の創造が達成されていることと思います。
カウルドゥラ、みなさんがジェフリーと呼ぶ彼と取り組みを始めたころ ―私はカウルドゥラとしての彼を知っているので― ジェフリーと呼ぶのは違う感じがして、それに馴染むのは難しいですね。トバイアスが去って、最初に取り組みを始めた時から、私は「目を開けておくように。絶対にね」と伝えていて、彼は苦労していました。彼は目を開きたくはなかったのです。彼は、目の前にいる自分を見つめる人たちを見るのが嫌だったのです。ただ、カウルドゥラ、彼らは君を見ているんじゃない。彼らが見ているのは私であって、私はそれで構わないからね。という感じなので、私は彼に言いました。「目を開けるんだよ。リアルでありたいからね。目を閉じて座ったままなんて、おとぎ話みたいなことはやめようじゃないか。ちゃんと地に足のついたものにしたいんだ。本当に本当にリアルなものとしたいんだ」と。
まだ不満は漏らしてはいましたが、彼なりにそうすることに慣れてきた頃に、私はこう言いました。「うろうろと歩き回ろう。あっちへ行ったりこっちへ来たりしよう。シャーンブラが聴衆として参加している際には、彼らと関わって、感じたい。そして何よりも、彼らに私を感じてほしい。私たちは目を閉じたままで座っているだけでもなければ、どこかの別の次元にいるわけでもない。私は、みんながここにいるのと同じように、ここにいる、この今という瞬間にいて、且つ、別領域にも拡大していると」
みなさんが聞いているこのシャーンブラという言葉 ―このシャーンブラというのは、トバイアスが最初に持ち出しましたが― キリスト、ヨシュアの時代であった何千年も前から来た古い言葉です。これは、集結したグループのことを表していました。彼らは密かに、個人として、会合していたわけです。彼らの多くには、エッセネ派のバックグラウンドがありました。「シャーンブラ」というのは当時の ―シャー・ホーム・バラー― という、結束した仲間ということ、あるいは一丸となった仲間であることを表すために使ったものから来ています。そのグループがこの生涯でまた集結したのです。彼らは1999年と2000年にトバイアスがした呼びかけに応じてやってきました。世界中から集まりました。そのことのために、大きな力は必要ありませんでした。世に広く響かせるための作戦も何もありませんでした。伝道もやっていません。マーケティング活動もしていません。彼らは彼らでこのグループへの道を見つけました。彼らには、この惑星でやることがあるのが分かっていたのです。彼らは「シャーンブラ」という呼称を自ら選びました。これは、クリムゾンサークルからガイドラインを出したとか、そういうものではありません。彼らはシャーンブラであると自身で認識して、今日、何千年も経った今に、いるのです。そして今が、何千年も前に為されたこと、神性の種を意識に、惑星の集合意識に、地球に撒いたその、収穫の時であり、私たちはまさにそこにいるのです。
で、このシャーンブラというグループですが、これは反逆者のグループです。嗚呼、トバイアスが去った後、私はこのグループと一緒にやっていけるのか定かではありませんでした。反逆者たちなのです。彼らは宿題をやりません。彼らは悪態もつけば汚い言葉で罵りもします。彼らは自分たちのことを海賊だと言っています。私はこう思いました。「やれやれ、私はアセンデッドマスターだ。ある種、リタイアをして自分の領域に引っ込んだ身なんだぞ。どうしてこのグループを受け持ってもいいだなんて思ってしまったんだろう?」と。ま、その理由はシンプルです。彼らが、この惑星に留まって、自身のリアライゼーション、悟りと呼ぶ人もいますが、そこに至ることへ、自身を、自身の人生を捧げていたからです。彼らは、この最も重要で歴史的な、この今の時代に、自身の光を放つため、意識を惑星に届けるため、マスターを体現し且つ惑星に留まることに全てを捧げていたからそうしたのです。
彼らは、ともに取り組みを行うには、楽な相手ではありません ―私は、新しい人たちに向けて話しています。彼らに意識付けておきたいからです― シャーンブラは楽な相手、グループではありません。反逆者たちなのです。あなたが彼らにルールを課せば、彼らはそれを破り捨てます。あなたが彼らに、彼らはどうすべきかを伝えたなら、彼らは全く逆のことをするでしょう。宿題しろと言ったなら ―うわっ!― 彼らはそうする代わりに、飲みに出かけてしまうでしょう。このグループは ―先に警告しておきますが― 彼らはコーヒーを飲みます。彼らの多くはコーヒーを飲みます。彼らはワインも他のものも同じように飲みます。このグループは悪態もつきます。彼らは「クソ」とか「ファック」といった言葉も発します。仮に、そういうことがあなたの気に障るのなら、あなたにとって、ここは正しい場所ではありません。何故って、私も彼らと同じことをするからです。何も悪いことではありません。「やれやれ、アセンデッドマスターが悪態をつくだって?」などと思う人がいるかもしれませんが、いたとしたら、ファックですね。私たちはみんな、アセンデッドマスターズクラブで悪態をつきまくっています。何故って、そこには人間が関連付けるような、ヒネクレがないからです。私たちは神聖でも敬虔でもなく ―アセンデッドマスターは、天国で静かに腰をかけている法王の集まりではありません。私たちは苦労してリアライゼーションに至っています。私たちの全員がもがき、苦しんでいます。私たちには「ファック」と言いたい時には「ファック」と言う権利があるのです。何故って、それこそが私たちがリアライゼーションに至った時の有り様だったからです。往々にしてそれは、完全にファックと叫ぶような気分です。
なので、そういった点は、私には気になりません。が、もしあなた的にそれが気になるなら、ここは全くもって、あなたにとっての正しい場所ではありません。しかし、もしあなたがリアライゼーションに至ることを第一に考えているなら ―惑星を救うといったことではありませんよ。リアライゼーションに至るという意味では最適ですが、私たちは他とはちょっと違ったやり方をしています。もしあなたがマキョー無く、リアライゼーションに至ることに専心しているなら ―マキョーとは、スピチュアルなクソのことです。スピリチュアルな邪魔、脱線、寄り道ですね。それは、リアライゼーションに至るその目覚めのところで誰しもが経験します。脇道に逸れます。私もそうでした。リンダも気を散らされました。カウルドゥラは間違いなくそうでした。それは起こることなのです。が、そうしているうちに、あなたはそのどれもがマキョーだと気付きます。マキョー、邪道、つまりは、ある特定のヒーリングを実行しなければならないとか、瞑想をしなければならいであるとか、お祈りを、ボランティアの活動を、長時間変性意識になれであるとか、スウェットロッジに泊まるとか、あらゆるそれらが脇道です。何故なら、やっているのは1つだけだからです。自分のセルフに戻り、認識に至った状態にこの惑星にいること、それだけなのです。
それをどうやりますか? どうやって認識に至りますか? それは自然に進んでいくプロセスなのだと理解してください。フヒュッーーー!! 既に進行しているものなのです。魂のレベルでは、全てが着実に動いています。全てがです。なので、あとは人間であるあなたがそれを受け入れるだけなのです。それがあなたのたった1つの仕事です ―自然に進むプロセスに全部、委ねるのです。
あなたがそれにちょっかいを出したり、マキョーに手を出して、靴の中に磁石を入れてみたり、ある種の被り物を頭からかぶってみたり、ヴィーガンでなければ、ベジタリアンでなければ、などと考え始めた途端に ―あなたがヴィーガンでもベジタリアンでも構いません― が、もしあなたが、それがリアライゼーションに至るための条件だ、世の理だ、そう考えるなら、それがマキョーだということです。私たちはそう呼びます。クリムゾンサークルではそう言います。シャーンブラたちはマキョーに関して指摘し合うでしょう。それを見つけた際には、私は喜んで指摘します。何故なら、それは脱線でしかないからです。実際、マキョーによって、2つや3つ、4つや5つの生涯が脱線したままになることは容易に起こります。
やることは1つだけです。古臭い転生のサイクル、カルマのサイクルに対して「もうたくさんだ」そう宣言することです。「もうたくさんだ」そう言った時に、あなたの魂のレベルにおいて、全てが動き出すのです。それはあなた次第です。人間はそれを経験し、それを受け入れるだけですね。
人間さん、リアライゼーションはあなたではどうにもできません。何をどうしようとも、です。もしそれが人間次第のものであれば、人間はずっとずっと経験の継続を止めないでしょう。何故なら、それが人間のやることだからです。人間とは、魂における経験部門の担当者です。魂の一部として地球に来て、身体をまとい、経験をするのが人間です。それが人間の責任です。もしリアライゼーションが人間の手にかかっているのなら、人間は、リアライゼーションを探し出そうとして、決してそこへはたどり着かない、そんな経験をひたすらに続けるだけでしょう。
つまり、本当にやるべきは、自然に進んでいくプロセスに全てを委ねて、日々を余すことなく自身に経験させてやること、それだけです。最悪な日々もありますよ、ええ。素晴らしい日々もありますね。どんな日でもそうするのです。それを押しのけることなく、自身にそれを経験させるのです。「これは嫌だ。あれも嫌だ」と言うことなくです。それこそが、あなたが通り抜けていることであり、最も美しいものなのです。あなたはそれを二度と経験することができないのです。これには戻ってこられないのです。今を逃すと二度とできないのです。困難も苦労も、全部、自身に経験させてやってください。数々の素晴らしいストーリーができますよ。
その喜びを自身に経験させてください。リアライゼーションに至ることに対する期待を手放すのがどういうことなのかを、自身に味あわせてあげてください。受け入れ、委ねて、そうすることを経験すれば、摩擦が消えます。摩擦が、リアライゼーションに至ることを難しくし、あなたを疲れさせているのです。そのことを考え過ぎなのです。人間によって遂行し得ないプロセスを、人間のやり方でやろうとするのは、無駄なのです。魂を信頼してください。魂には分かっています。あなたがリアライゼーションに至ることを助けるために、魂はそこにいます。が、あなたが、人間としてそれをすることに固執し、「あー、これこれのステップ、手順を踏まなければならないんだ。コーヒーは飲んではいけないし、下着をつけてもいけない。マスターが禁止だと言ってたからな」などと言っていると、魂は控えたままで出てきません。「どうぞどうぞ。準備ができたら戻っておいでよ。それまではどうぞお好きに」となります。
で、シャーンブラの話に戻りますが、シャーンブラは意志の強いグループです。ともに取り組みを行うには少々骨の折れるグループです。が、私にとって、アセンデッドマスターとしての私の永遠性の中で、彼らとともに取り組みを行うこと以上に楽しかったことはありません。
加えて、リアライゼーションに至るプロセスはもっと長期化し得るものでした ―いくつものいくつもの生涯というレベルで、です― しかし、それを1つの生涯でやっています― 認識に至ろうとしています。何年も前に、トバイアスは、それに至るには3から5の生涯はかかると思う、と言っていました。が、彼らはそれを1度でやっているのです。嗚呼、それをするのはクレージークレージーなことですが、彼らはそれを1つの生涯でやっています。しかも1つの生涯をまるまる使うわけでもなく、それを10年か20年そこらでやっています。あなたにはそれでも長い期間に思えることは分かっていますが、実際にそれは短いです。
そしてそれよりもすごいことに、起こるであろうとは知られていた、アポカリプスと呼ばれること、それはヴェールを解く、カバーを外す、蓋を取る、という意味ですが、それについてがあります。それに関して、それがいつ起こるかを正確に予測しようとするのは困難でした。何故なら、それは人類次第だからです。アセンデッドマスターの中には、私たちのいるこの時代の、2030年から2040年の間、そういった頃合いに起こるであろうと感じている者はいましたが、多くのアセンデッドマスターがお金を賭けるとするなら ―あー、もちろん、私たちはいつだってギャンブルをします― 彼らは今から50年後ぐらいのところに賭けていたことでしょう、、、
リンダ:(呟く)ワオ。
アダマス:、、、もっと後の時代に張る者もいたかもしれない。
しかし、私たちがいたのです。特に、シャーンブラとともに取り組みをした、クツミやトバイアスや他の者たちは、それがもっと早く起こるだろうと分かっていました。正確な日付は分かりませんでしたし、それを知りたいとも思いませんでした。分かりますか、アセンデッドマスターは、全てを分かって動き回っているのではありません。その瞬間に知っている必要があることだけを知っています。そのことは、人間にとっての良いヒントでもあります。
とにかく、私たちは起こっていることを観察をし、測定をし、感じていたのですが、突然に、私たちがベンチングと呼ぶもの、それを非常に多くの人間がやっていることに気付きました。ベンチングとはただ腰を落ち着けて、深呼吸をして、課題感も問題意識も何も無しに、ただただ自身の光を放つことです。あなたは世界を解決しようともせず、ただ光り輝くのです。モニタリングをしている中で、私たちは惑星の意識が非常に速く、劇的に変わっていっていることに気付きました。
変化は長く、ずっと起こってはいました。しかし、ベンチングが具体的に行われ始めると ―それはシャーンブラだけではなく、世界にいる他の人たちも含みますが― その結果として、意識のレベルが上昇していくのが観察として分かりました。ある夜、私たちはアセンデッドマスターズクラブでテーブルを囲みながら ―ちなみに、はい、そういう場所は本当にあります。逆に無いと思うのはどうしてですか?! ある種の光の存在として、私たちが何もせず、ただ座っているだけと考える方がおかしくないですか? 何もしないわけがありません。私たちはそこに集まります。私たちは人間でした。私たちはアセンデッドマスターズクラブに集まるのです。いいえ、フォーマルな評議会をするのでもなければ、何かを決める投票もしません。だって私がみんなに私がアセンデッドマスターズクラブにおける自薦の会長だと言えば、選挙なんかしなくとも、そうなのです。選挙や投票に意味なんかあると思いますか?
ある晩、私たちは話をしていて、突然にそれはやって来たのです。ちなみに、はい、質問した人がいますね。夕食は取りますか?と。取りますよ! 当たり前ですよね? ただ、私たちは太りません。とにかく、私たちは身体を排除しませんよ。何故そうすると思うのですか? 私たちは人間でした。アセンデッドマスターの全員が地球で生きたことがあるのです。そして当然、人間であることの中には、大好きだったものがあるのです ―ええ、ありますよ― 人間であることで好きだったものに関して「だったら、そこに囚われることのない形で、また創ればいいじゃないか?」となるのは当然です。天国の定義ってそうじゃなかったですか? したいことが何でもできて且つ、それに囚われることがない。傷を負うこともなければ、誰かに頼らなくてもいい。食べたければ食べるだけです。踊りたければ踊るだけです。天国って、そうじゃなかったですか?
アセンデッドマスターであるというのは、人間であることの最上位、最上等である、という感じです。あなたはやりたいと思うことを何でもできますし、それにスタックすることもありません。なので当然、恐れや疑いを抱くこともありません。そういうエネルギーの低い事態が起こり得ないのです。あなたはあなたの選んだことをいつだってやっているのです。あなたには、人間として、そういう好き放題をした際に悪い結果になったことがある、といった記憶がありますね。しかし、アセンデッドマスターズクラブでは、あるいはアセンデッドマスターには、そんなことは起こりません。叡智に溢れているからです。くだらないことなど、絶対に発生しないのです。そんなことを発生させるには、賢明過ぎるのです。とにかく、アセンデッドマスターは、みんな、自分が好きなことをやるのです。たくさんの人たちが歌ったり、楽器の演奏をしたり、文章を書いたり、絵を描いたりしています。そして、そればかりをずっとやっているわけでもありません。他のアセンデッドマスターたちと集まって顔を合わせます。そうやって、天国にいる人間たちで一緒にやることは、私たちにとって格別です。
本筋に戻りますが、ある晩、音楽が演奏されているアセンデッドマスターズクラブで、私たちは談笑していたのですが、ドアが勢いよく開きました。トバイアスでした。トバイアスとは、かつてクリムゾンサークルで取り組みをした存在です。彼は一時期、クリムゾンサークルには、いませんでした。彼は地球に降りて、サムという役をやって、昨年の終わり、2022年の終わりに差し掛かったころに戻ってきました。その彼がドアから飛び込んできて言いました。「やったぞ! 私たちはそこに着いたみたいだ」と。私たちは話を止めて固まりました。私たちは言いました。「私たちがどこに着いただって? トバイアス、君は何の話をしてるんだい?」トバイアスは返しました。「エネルギーを感じてみてたんだ。クリムゾンカウンシルとそれについて相談してて」―クリムゾンカウンシルとは、地球を観察している天使のカウンシルのことです―「意識の準備が整ったみたいだ。もういつでも行けるよ」
私たちには、ある種、その時が迫りつつあることは分かっていました。しかし、具体的な時期までは分かっていませんでした。そこへきて、トバイアスが飛び込んできて「実際に起こってるんだ」と言ったのです。それは驚くべきことでした ―「起こることが確定した!」― 3月22日でした。私たちは全員でそのことを感じてみました。私たちには、その時期が遅まることはなく、むしろ早まっていることは分かっていましたが、そこへその日付が飛び込んできたのです。感じてみると、確かにそうでした。私たちは皆、言葉を失いました。何故なら、そこの誰しもがそのことをずっとずっと待っていて、突然にそのスケジュールが決まったからです。それは、みなさんの全員もまた、ずっとずっと待っていたもので、それが突然に確定したのです。領域の数々が開かれるのに十分な意識が惑星の人類に醸造されたのです ―アポカリプス― ヴェールが開かれ、バリアが外され、準備のできた人たちには神性へのアクセスが開かれるのです。
現状、それは、あらゆる人を意味しません。依然として多くの人は、己が生活を同じように送っていき、眠っている状態や、無意識の状態以外は何も関係ありません。そしてそれは結構です。彼らは彼らで、彼らの魂が望む経験を続けているのです。が、それ以外の多くの人には、突然に、その時が来ることになったのです ―待ち続けたその時です― そして私たちは、アポカリプスの今、ここにいるのです。
それが起こったのは10日前です。そして、みなさんの中には、あれこれ考えている人がいるようです。「うーん、何も感じないぞ。惑星にも何も起こってないじゃないか。大きくて強烈な天変地異もなければ、戦争も、特大のヒーリングも、特段何もなかったな。前後で何も変わってないぞ」と。そう考えている1人1人に私は異議を唱えます。自身の中で何かが起こったと、そう感じていない人たちに、異議あり、です。そういう人は、間違った場所を見ています。そういった人たちは、そうですね、外側でそれを探しています。自身の外側にそれを求めています。何かは起こっています。この今に、しっかりと耳を澄ましてほしいと思います。耳を澄ませてください。
耳を澄ませる(Listen)
大きく深呼吸をして、耳を澄ませてください。
知覚してください。感じてください。
(音楽、流れる)
大きく、深呼吸をしてください。
(間を置く)
10日前の3月22日は、領域間のアクセスがオープンになった日として歴史に残ります。
みなさんの多くは次の日に目を覚まして、比喩的な言い方ですが、窓から外を眺めました。「全く一緒じゃないか」そう思いました。そうですね、しばらくはそうでしょう。そしてそこから何日か過ぎ、あなたは自身を感じてみて、思いました。「何か違ったものは感じないぞ。疲れと不安は感じるけれど、とりたてて変わったものは感じないぞ」と。あなたは依然として、外側を見ています。あなたの身体もマインドさえも、外側です。
私と一緒に、ただただ耳を澄まして、感じてください。
(長い間を置く)
それは必ずしも、神経を尖らせろ、ということではありません。
(間を置く)
分かりますか、あなたの思考の数々は、そうですね、しばらくはあなたの思考のままでしょう。それらは、これまでそうであったものと同じでしょう。しかし、他で何かが起こっています。
申し訳ありませんが、突然に10歳若返って見えることにはなりません。あるいは突然に食生活が変わったりと、そういうことでもありません。が、何かは起こっています。
あなたがこれまでに聞く、ということをしたことがないかもしれないレイヤーにまで、耳を澄ませて、聞くところまで誘います。通常、あなたは自身の思考と、もちろん外の世界ばかり聞いています。あなたは自身の思考を聞き、自身の身体ばかり感じています。しかし、それとは違うレイヤーで、多くのことは起こっています。
(間を置く)
それはとても微かなものです。
(間を置く)
あなたの神性、光と呼ばれるものがそれです。
あなたは日常において、それを見るのに慣れていません。それを知覚したり、感じたりすることに慣れていません。あなたは、マインドとそこにある思考に、あなたの身体とその痛み、苦痛に、外の世界を聞くのに慣れています。あなたは ―あなたの光、意識― に慣れていません。
チキショウメ、それは長く長く、封をされていたのです。どこか別の場所に隠されていました。しかしそれが今、あなたが在るところに入ってきています。私は、そのレベルで察知するようにあなたのことを誘っています。
(間を置く)
それは思考ではありません。思考を通して、そこへ到達することはできません。ただ、大きく深呼吸をして、思考を手放し、ただ知覚し、感じるだけをしてください。
(間を置く)
もしマインドが「うーん、何も聞こえないし、何も、、、」と言ってきたら、マインドに黙れと言ってください。そうしてあなたの意識に起こっている何かだけを、自身に感じさせてやってください。自分の意識というものをこれまでに感じたことはありますか? これまでに自分の意識を感じたことはありますか? ないと思います。
今、それを感じさせてやってください。
もしあなたが「うーん、どこを探せばいい?」そう言っているなら、それはそこです。あなたのいるそこにあります。どこも何も探す必要はありません。ただそれを自分に来させて、感じるだけです。
(長い間を置く)
大きく深呼吸をして、それは単に自分のところに来させるだけのものだと理解してください。
そこへ入っていく方法は考えて分かるようなものではありません。外へ向かって手に入れられるものではありません。
大きく深呼吸をして、受け入れるだけ、それだけです。
(間を置く)
それがたった今に起こっていることです。そのことに関しては、すぐに私たちで話しますが、いずれにせよ、それがヘブンズ・クロスによって始まるものです。一夜にして世界全体が変わってしまう、といったことから始まるものではありません。そもそも、それは想定としておかしなものです。何故なら、そうであれば、全ては吹き飛んでいたでしょうから。
(音楽、止まる)
そういうものではありません。これは、非常に感知しづらいレベルから始まるものです。意識とあなたの内側にある光、私たちが神性と呼ぶレベルで始まるものです。とても把握しづらいものです。
ヘブンズ・クロスを理解する(Understanding Heaven’s Cross)
それは言わば ―喩えを使うなら― スープやそういったものを煮込むための鍋があったとして、それに水を入れた時のようなものですね。水道の蛇口から直接入れた冷たい水です。それを流し台からコンロへ運んで、上に乗せて火をつけます。みなさんがしているのは、言わば、すぐ鍋の水に指をつけてみて、水が冷たいままなので「おかしくないか? 何も感じないぞ。火もちゃんとついてるし、水も入ってる。熱くなってるはずなのに」そう言っているようなものなのです。
そうしてあなたは考えます。「まあ、少しは待たないとな」と。あなたは2秒待って、再び指を入れてみます。「うーん、まだ冷たいままだ。何も起こってないじゃないか」と思います。そうしてあなたはイライラします。「畜生! 自分には何の意味もなかったんだ」
それでもあなたはもう少し待ってみます。7秒ぐらいですかね。そうして指を入れてみて、こう言います。「まだ冷たい」と。あなたは腹を立てて、立ち去ります。「ハハッ! 水が熱くなるだなんて、我ながら馬鹿なことを考えたもんだ」
あなたは立ち去り、別のことに気を取られて、そうして1時間ほどした頃に思い出します。「わわ! 火を点けたままだった!」そう慌てて鍋のところへ戻ったあなは、蒸気が上がっているのをしかと見ます ―お湯はそのほとんどが蒸発して、ほぼ残っていません― が、残ったお湯は沸騰していて、蒸気は上がり続けていています。あなたの意識にとって、ヘブン・クロスというのはそういう感じのものです。
分かりますか、それは起こり始めます。火はちゃんと点いているのです。ここで言う火とは、神性です。あなたは水である自分、人生そのものですね、それを感じていて、それが瞬時に沸騰するものと思っています。が、そうはならないですよね。それは徐々に起こるものです。時間をかけて起こるものです。そこにあって、あなたはフラストレーションを感じ、イライラして、私にも自分自身にもムカついていて、その場を離れてしまうのです。その間も火は、神性の炎は、意識を熱し続けています。意識を拡大させ続けています。あなたがそれを用い、活用し始められるところまでの準備を継続しています。が、ヘブンズ・クロスから1日や2日経ったところで、指を入れてみたところで、まだ水は冷たく感じられると思いますよ。ただ、あなたは、プロセスは確かに進行しているのだということを理解しておく必要があります。これは錬金術です。あなたを肉体的にも精神的にも感情的にも圧倒しないように進んでいるプロセスです。
こういうことです ―同じことを別の喩え、違うもので言うならば― そうですね、焚き火をして、しばらく経って、火が燃え残りといった具合になったので、あなたはいくらか木を拾ってきて、入れたとします。ええ、入れた木はすぐに燃え始めるわけではありませんね。特に拾った木が生木であった、つまりは、生命エネルギーであった場合は特にそうです。あなたは木をくべますが、最初は何も起こりません。何とか事を進めようと、息を吹き込んでみたところで、状況は変わりません。むしろ灰が飛んできて、咳き込むだけがオチですね。あなたは腹を立てて、その場から離れます。
それから間もなく、戻ってきたあなたは、大きな炎が上がっているのを目にします。ヘブンズ・クロスというのはそういうものです。燃え残りの火はそこにあって且つ、あなたはそこへ、生命の炎となるものを加えたのです。火はやがてつくのです。木は燃えるのです。水の喩えと同じです。火が点いているのなら、なるようになるのです。水は沸騰し始めるのです。現状においてあなたにできる最善は、ただ自身にそのことを感じさせてやることだけです。それを起こそうとはしないでください。そのために頑張ったり、無理やりに結果を引き出そうとしないでください。それは既に進んでいるのです。感じてください。委ねてください。その神性の炎で全てがどう機能していくかを観察してください。
外の世界に関して、それが変わるのには少し時間がかかります。それでも今、火はちゃんと点いています。あなたがさらにさらにと、意識を持ち込んでいるからです。その意識は、惑星にも影響を与えます。が、それが必ずしも、即座に物事の変化として現れるわけではありません。いくらか興味深い現象は起こるかもしれませんし、とびっきり奇妙な1年、そのことに気付くようになるかもしれませんが、国連が世界に平和が訪れたことを宣言し、あらゆる人が幸福になる、という意味合いでは、まだしばらくは時間がかかるでしょう。
そのことを胸に、大きく深呼吸をしてください。今から質問への回答を始めますが、その前に、ヘブンズ・クロス仕様のスタジオセットについて説明します。
特段気付いていない人もいるかもしれませんが、これは私がガイドをして、制作チームが実際に設置しました。
これはとても重要でした ―いやいや、リンダ、そこにいてもらわないと。私たちが行っていたことに関して、適切な状態にしておくのが大事だったのです。
祭壇があり、石柱に支えられているのに気付いたかと思うのですが、この石柱はそれぞれ、数百ポンドもの重さがあります。花崗岩です。しっかりとした花崗岩です。これは、グラウンディングしておくこと、この惑星にしっかりグラウンディングしているということの象徴です。あのイベントの発生する際には、別領域へと飛ばされてしまって、ここにいられないということが本当に容易に起こり得ることでした。なので、私は地球としっかり繋がっていること、その力強さを象徴するものが欲しかったのです。
それから、天板、テーブルの板は、木材を希望しました。これは、制作チームが探し回って見つけてきた非常に珍しく、高価なコア材で、数日かけて磨き上げられ、セレモニーに相応しく、美しい仕上げが施されています。
そして、その中央には、ボウル、鉢ですね。魂に物事を返す場所としてのボウルについても伝えていました。それは、ヘブンズ・クロスへと入っていくセレモニーにおいて、最も重要なものの1つでした。何故なら、私たちは、古いガラクタを背負ったままでそこへ行きたくはなかったからです。そんなものは要りません。それをこのボウルに捨てていくのです。それがどんな課題であれ、捨てるそれが何であるのかが具体的に分からなくても、そうするのです。「ゴミ、クソ、それらはみんなこのボウルに入れて、ヘブンズ・クロスをくぐるんだ」と。ちなみに、魂は、あなたが「クソ」と表現しようがどうしようが、気にしません。中には ―えぇ!― 新しい人たちは「よくそんな汚い言葉を使えたな?」という感じですが、私たちにとっては何でもないです。あなたにはそうでも、私たちにとっては何でもありません。
とにかく、現実的、実際的にならなくてはいけません。私たちはゴミを、クソを、呼びたいように呼べばいいですが、あなたの課題を、問題を、まあ、それを私たちはクソだと呼びますが、そこに捨てていく必要があるのです。あなたの人生における、全ての未解決事項を、みんなそこに入れるのです。それらを終わらせるためのカウンセリングやセラピー、その手のあらゆるものは不要です。単純に「こいつらを捨てる準備ができたよ」そう宣言するだけです。この美しいボウルはそのために置いていたのです。
そうして何が起こると思いますか? 魂が引き取ってくれます。魂はそういった全ての問題、何もかもを引き取って、叡智に変えてくれるのです。そもそも、究極的には、それらは問題でもなければ、あなたの犯した過ちでも何でもないのです。人間としての単なる経験でしかないのです。魂はその全て、あらゆるものを引き取ります。あなたがそれをボウルに捨てる、あなたがそれを手放すなら、です。しかし、本当に多くの人が、それを抱え続けることに拘ります。そうしながら、何故この旅はこんなにも苦しいのかと不思議がります。苦しいのが嫌なら、ボウルに放り込んでください。魂にそれらを叡智へと変換してもらってください。それが魂の仕事です。それをするからこそ、魂は高い給料を受け取っているのです。魂はあなたのゴミを宝石と交換に引き取ってくれるのです。
そこに加えて、ヘブンズ・クロス(十字架)が投影されています ―投影先は何か自然由来のものにしたいと思ってました。で、それがこの竹で作ったパネルになったわけです。そうすることで何か、自然、地球由来のものとヘブンズ・クロスの美しさが交差するものになるからです。私たちは、ヘブンズ・クロスへの旅のために、この壮大で象徴的なセットを組んだのです。そして、今日のシャウドも同じにしてほしいと頼みました。
Questions & Answers
では、リンダが、みなさんの全員を代表するスタッフによってまとめられたり、編集された質問を手にしています。じゃあリンダ、質問の準備を頼むよ、さあやろう。
リンダ:了解。
質問1:あなたは手放すこと、祭壇に捨てていくことについて話していたわね。
アダマス:そうだね。
質問1(上記の続き):自分には仕えていないものを手放すことについてです。視覚化や自分自身を説得し、納得させる形で手放すのは、十分ではありません。もはや限界を迎えているように感じます。手放すことにおいて、もっと実用的で、アップデートされたアプローチはありますか?
アダマス:手放すことについてですね。そうですね、面白いと思うことなのですが、人間は、自身の課題について不満を漏らします。そうして彼らは、手放すものは手放しますが、同時に、手放さないものは手放しません。もしあなたが、あるポイント、私はスピリチュアル的成熟、魂的成熟と呼びますが、そのポイントにまで達したら、あなたは、あらゆる儀式、準備された経験、手放すための長く、骨が折れるだけのプロセスを経ること、インナーチャイルドを癒やしたり、過去生のヒーリング、そういったものが必要であると、そう考えることはなくなります。真に成熟したスピリチュアルな存在は「私には手放せる。私はそれをボウルに捨てて、魂はそれを簡単に水に流して、叡智へと変換する」そう考えているだけです。しかしこの質問をする人というのは、頭で考える方へと行って「うーん、私は本当に捨てられたのだろうか? これはただのゲームなんじゃないだろうか?」と、そればかりになるのです。まあ、それは単なるゲームです。しかし、惑星地球で生きることも全くもって同じです。
マスターとして「私はこのゴミを捨てられる。ずっと持っておく必要なんかないし、持っていたくもない。こんなもの、私の人生に必要ない」そう認識できるポイントに達します。あなたはそうして、ボウルにそれらを放り込んで、手についた埃をパンパンと払うだけです。にもかかわらず、先の話を受けて、多くの視聴者たちは「うーん、私は本当にそうしたのかな?」とか「全部ちゃんと捨てたかな?」とか「毎時間、あるいは毎朝、ボウルの前でオームを唱えたり、シャントをしなくていいのかな?」と、そう考えました。せっかくのそれ、廃棄を滅茶苦茶にしただけです。そう思うことで、あなたは本来とても良いものを台無しにしています。
あなたが望まないもの、それはもうあなたのものではなく且つ、あなた的には手放したいとさえと思うものなので、魂の祭壇に捨てていくだけのものなのです。ボウルに放り込んで、手放してください。それで勝手にそうなります。振り返らないでください。立ち止まって「うーん、ちゃんと回収されたかな? 魂は本当に、、、?」などと考えないでください。あなたには分かっています ―あなたは、そうなったはずだと見なすのです、とさえ言えますが、とにかくあなたはただ知っている、なのです― はい、魂はちゃんと処理してくれると、その結果として叡智が出てきて、あなたにお返しされるのだと、あなたは知っています。「それが戻ってくるのはいつですか?」ですか。適切な時にそうなります。あなたが必要とする時にそうなります。それは早過ぎもしなければ遅過ぎもしません。
あなたはマスターになろうとする人間のようにではなく、マスターのように振る舞い始めます。たとえそれが演技であっても、あなたはマスターの演技をマスターするのです。仮にあなたがそれが作り物であると考えていたとしても、マスターのように振る舞うようになっていきます。そうしてマスターになるのです。シンプルな話です。
なので、ボウルに、ゴミ箱に、ゴミを捨ててください。そして今日のセッションの最後にはミラーブをしますが、それを魂に、その専門業者に、持っていってもらってください。振り返らないでください。「魂は本当に持っていってくれたかな? 魂ってどんな人だっけ? 本当にそこにいるのかな? 魂は私がどこに住んでるのか知ってるかな? 私の電話番号は分かってるかな」はやめてください。
やめてくださいね! ボウルに捨てて、あなたはあなたの人生に、あなたのやることに向かってください。はい、素晴らしいですね。素晴らしい質問でした。今のが最後の質問かな?
リンダ:違うわ。
アダマス:違うか。
リンダ:そうはいかないわよ。
アダマス:なるほど。素晴らしいね。
リンダ:オーケーね。
質問2:私たちが今することで、ヘブンズ・クロスを超えた私たちの経験を制限してしまうような、最悪なものは何でしょうか?
アダマス:そういう心配をすることですね。それについてあれこれ考えることですね。それは現に起こってここにあるのだから、今はただ、それを受け入れるだけなのです。あなたが「あー、私は何も感じないぞ」とか「まだ肩は、こってるぞ。ヘブンズ・クロスの前からこってるし、今もこってる」とか「全く同じベッドで目覚めたや」など、その手のことを言い出したり、それが本当かを試そうとした途端に、おかしくなります。みなさん、過剰に分析し過ぎですね。それは事実として起こったのです。言っておきますが、いつの日か、私たちはこの、今の話に関して笑います ―私は今の時点でも笑いますが― あなたは「アダマス、あれはヘブンズ・クロスの翌日だったから、考え過ぎてただけなんだ。何か間違ったことをしたんじゃないかって心配してただけだよ。エイプリルフールの冗談かもって思っただけだよ」と弁解します。
リンダ:ハー、ハ、ハ、ハ!
アダマス:実際、今日はエイプリルフールだしね。
リンダ:ええ、今日がそうね。
アダマス:でも、ヘブンズ・クロスはジョークじゃないよ。だって、ヘブンズ・クロスは4月1日にあったわけじゃないからね。
リンダ:ありがたいことにね。
アダマス:後に笑えることになるでしょう。が、とにかく、心配になったり、考え過ぎている状態になった時は、単純に ―「私はマスターである。私は私の神性にアクセスできる」― を生きてください。そうすると、それが起こり始めます。そうなっていくのです。
なので、やってしまうこととして最悪なこととは、何にせよ、摩擦を生み出してしまうことですね。その摩擦とは、疑い、心配などです。もしあなたが「いやいや、ちゃんと分析して評価しないと。もしかしたら全てがでっち上げかもしれないからね」という立場なら、どうぞそうすることを楽しんでください。私たちは、あなた以外のみんなで先へと進みます。私たちはそうであると見なします。そうして、それはあったのだと知るのです。知って、その未来で笑うのです。「やられたよ! 本当に起こってたね。ちょっと辛抱が足りなかったね。火を点けたら一瞬で沸騰すると勝手に期待して、数秒後には指を入れてたからね。そりゃ沸騰してるわけないよね」と。
過剰に分析して、疑って、自問をして、そういう陪審員のようなことを自分に対してやるのは ―分かりますか、自分自身を評価、判断し、裁くような自分を置いておくと― 人生でたくさんのものを見逃しますよ。大きく深呼吸をして、そうと見なせば ―そうと知れば― それであなたはマスターであり、次へと進んでいけるのです。素晴らしいです。
リンダ:まだ続けるかしら?
アダマス:もちろん。
質問3:魂の祭壇にそういったものを捨てたとしても、ヘブンズ・クロスに連鎖する反応として、古い課題がまた浮かび上がってきている様子ですが、それに対処する最善の方法は何でしょうか?
アダマス:そうですね。捨てたということに関して、本当は説明なんか必要はないのですが、分解して説明するなら、あなたがそういうものを祭壇に差し出したのであれば、それは、あなたが気付いてさえいなかったもの、自分ではそれを祭壇に捨てているとさえ思っていなかったものまでも捨てたということです。あなたは魂にそれらを叡智へと変換してもらうのです。その変換のプロセス中に、あなたにはもしかしたら、何らかの記憶、そのフラッシュバックが発生して、それが浮かび上がってきたように感じられるかもしれません。あなたが内側にある何かを手放したら、そこは一種の無、真空であり、そこには課題の ―分かりますか、あなたにそれを思い出させようとする課題の名残、幽霊がいるのです。あなたはこう理解しておけばいいだけです。「あー、そこにあったものは、もう私のものじゃない。魂さん、分かってるね、予定通り全部消し去ってもらえるかい」と。それで魂はそうして叡智へと変えてくれます。
それで、叡智となって戻ってき始めるのです。それはバランスの欠けたところが一切無い、純粋な叡智です。が、ある意味で、その叡智には、その叡智が課題であった頃の、ほのかな香り、指紋のようなものがまだあるのです。しかしそれは、その課題を常に思い出させるようなものではなく、それは「あー、そうだったな。この叡智の美しい真珠は、私が手放したあの古い出来事から来たんだな」と分かるだけもので、あなたはただ深呼吸をして、それで終わるだけのものでしょう。
つまり、それらはあなたの中に巣食っているのではなく、それらはただの残り香であり、それが、あなたが連鎖反応と呼ぶものの正体です。それらは、あなたが手放さなかったからあるのではありません。それらは単純に、捨てたことで何も無い場所ができて、少々、奇妙なことですが、あなたはそのガランとした場所を見つめて、昔にあったことを懐かしんでいるだけなのです。あなたはそれらに取り組むことに慣れていました ―課題に取り組むことに慣れ過ぎていて― この話にあなたが同意していないのは分かっていますが ―あなたは、あなたの課題や問題に取り組むことに慣れ過ぎていましたが、それを手放して、そこにぽっかり穴が空いてしまっただけなのです。
リンダ:もっと続けるかしら?
アダマス:頼むよ。
質問4:アダマス、ヘブンズ・クロスが開いた後になっても、何も感じられておらず、そのことにがっかりして、本当に何かがあったのかと心配しているシャーンブラに対して、どんなアドバイスができますか?
アダマス:こう提案しますかね。買える中で最も良いワインを買って(リンダ、笑う)、家に帰って、一晩でボトルを空けてしまえばいいと。そういった人は、窮屈になり過ぎですね。性急に期待し過ぎています ―火を点けた2秒後には沸騰しているだろうと期待をして指をつけています。マインドでそれを考え過ぎています。まだ10日ですよ。ヘブンズ・クロス、そのオープニングから10日ですよ。それが定着するには、時間はかかります。
いくらかの力学的なことは起こっていますよ。私はそれに関して、考える方向で深入りしたくはありません。私はむしろ、それを避けようとしています。しかし触れておきますが、重力的な影響は出ています。この今に起こっていることの全てにおいて、重力が非常に大きな役割を果たしています。ヘブンズ・クロスが起こって、つまりはアポカリプスとなって、全てをしかるべき場所に固定していた重力が ―物理的なものはまだそうでもありませんが、感情、精神に関わる重力は― 緩み始めています。その重力が緩むにつれて、あなたを制限してきた古い信念、あなたがしがみついていた古い物事、それらを引き付けていた強い力も、弱まるのです。
要するに、徐々に徐々に、開かれているということです。そうなってくると、例えば古い傷、あなたがどうしてもどうしても抜けられない古いストーリーがあったとして、それを解き放つ方向への重力が出てきます。ただ、そこには磁力とさえ呼べるような力も同時にあって ―物理的な磁力ではなく、別のものですが― そいういう再び元通りにくっつきたい、という力も出てくるのです。分かりますね、何かを手放していると、あなたの一部は「あー、なんだか寂しいな。あそこにずっといたもんな。あれはあれで私のアイデンティティの一部だったもんな」と、なるのです。そのように、相反する力が同時に発生するというわけです。が、それに関して心配は要りません。あなたの人生にもっと意識が入ってくれば、重力はもっと緩み、そのことによって、その一時的な磁力も、大したものではなくなります。というわけで、できる最善は心配しないこと、それが起こるに委ねることです。そうしていれば起こるのです。いいですね。
リンダ:オーケー。ちょっと長めの質問ね。
アダマス:あらら。
質問5:ヘブンズ・クロスへ至るまでの数日間、重力が真逆に働いているような感じでした。全ての物事が簡単に進み、体調も素晴らしく、素晴らしいシンクロニシティの数々が見事に調和して起こっていました。私は、優雅な人生、その展望を満喫していました。それが、ヘブンズ・クロスの数日後には、私は奇妙な不快さに苛まれていて、日常においては、不愉快な経験をいくつもして、多くの活動ではやっかいなことばかりがありました。どういうことだ?! と、私のマインドは、ヘブンズ・クロスを否定しようと舌なめずりをしています。しかし、そのマインドよりもまだ、もっと物の良く見える一部も私にはあります。この最近の経験に関して、脳内の、どのフォルダーに整理して入れておけばいいでしょうか? これは「古い、未解決の問題」で「私がまだ、そのクソから何かを得ている」から起こっているのでしょうか? あるいは、これは「重力の満ち引き」であって、私は重力が緩んでいるということを疑わない方がいいのでしょうか?
アダマス:疑うべきじゃないですね。それは単なる重力の満ち引きです。あなたは良い日々を送るでしょうし、そういう日々よりもっと良い日々も送りますし、時々、荒れた日々もあるでしょう。あなたは今、本当にたくさんのものを通り抜けています。それは ―私はそれをヒーリングのプロセスとは呼びたくないですが― 変容のプロセスですね。それを経る中で多少のアップダウンは起こります。が、そういう時は、大きく深呼吸をして、自分が正しくやれているかどうかを心配するのをやめて、日常を送ってください。摩擦はこの先、どんどんと、大きく減っていきます。
あなたは、疑いにおけるそのサイキックなパターンをかなりの期間、続けてきました。その疑いが戻ってこようとしているのです。そして、その疑いは、重力の影響が緩んでいっている状況下で、これまでのように活動ができないので、ある種、戸惑っています。そうなった疑いは腹を立てて、なんとかしてあなたの人生に入ってやろうとしています。が、それに関して心配する必要はありません。何故なら、意識の崇高さ、偉大さのようなものが、その疑いを追い出すからです。しかし、もしあなたがその疑いに、マインドを使って関わってしまうと、あなたは自分を疑い、疑っているということも疑い、ついには疑っている自分を疑うようになり、迷路に迷い込んでしまいます。あなたのその、今の状況はじきに終わります。そこに疑いはありません。あなたが、絶対にそんなことは無理だ、そう考えたとしても、あるいは、あなたが疑いを消さないようにしたとしても、あなたはもう疑いを温存するには、遠くまで来過ぎたのです。
アポカリプスはまだまだ序盤だということです。再調整が行われています。新しい車を買った時と同じです。分かりますね、新しい車を買うというのは素敵なことで、納車前のあなたは、あらゆる意味で大盛り上がり、絶好調です。古いポンコツを処分したあなたのところに、新車が来ます。するとあなたは、古い車にあった様々な要素を思い出し、懐かしく思い始めます。あなたは「もしかしたら、新しい車なんか買うべきじゃなかったのかも。私にこの新しい車は相応しくなかったのかも。あの古い車は、この新しい車よりも、私のことが好きだったんじゃないか。私はこの新しい車に乗る価値はない」などと考えたり、疑ったりし始めます。そうなります。しかし、1週間かそこら、新しい車に乗ってみると、あなたは「この車、最高じゃん。走りはスムーズだし、安定感抜群だな。これを乗り回すなんてイケてるし、支払いだって余裕余裕」となっているでしょう。つまり、そういうことが起こっている、ということです。
リンダ:オーケー。
アダマス:そうだね。
質問6:ヘブンズ・クロス以降、私はとても疲れやすくなっていて且つ、体力の回復がとても遅くなっています。この状態は何かライトボディと関係がありますか?
アダマス:これまで話してきた全てと関係しています。どの内容にも当てはめて話すことができますね。みなさんの多くが、リムワークを終えて、ここに、より濃く、存在するようになったこと、それに関係しています。その人たちはまず、リムワークで疲れています。それは肉体的な疲れではありませんが、これまでやっていたことで、エネルギー的に疲れています。特に最後の数ヶ月は、ヘブンズ・クロスの最後の仕上げに、大忙しだったのです。あなたはここに戻ってきましたが、戻ってきた天使のあなたはとても疲れている、ということです。天使のセルフは、疲労するような肉体を持っていないので不思議ですが、要は、エネルギーがある種、低くなっているのです。そのセルフが、昼寝をしたり、夜ぐっすり眠るための最良の場所は、あなたの物理的な身体です。向こうから疲れ切って戻ってきて、天使のあなたは身体に入って、こう言ったのです。「ふぁ〜あ、やっと良く眠れそうだ」と。天使は、本当の意味では、眠りません。なので帰ってきて、こう思ったのです。「やっと寝れるぞ」と。ま、ただの副反応ですね。
リムワークをしなかった人たちのそれは、大きな変化、それを通り抜けているのが理由です。それがどういうものかは分かりますね。大きな変化を経ている際は、とてもとても疲れます。変化は身体に影響を与えます。ヘブンズ・クロスの日には、あなたのアナヤトロンに大解放がありました。そういった人たちの中で、身体がいつもと違って感じる人がいるのは、そういうわけです。今、アナヤトロンは ―体内のコミュニケーションネットワークのことです― それがどんどんと消えていっています。ヘブンズ・クロスの日に、その特大の変化があったのです。アナヤトロンは、そこを通れば出ていけると、知ったのです。アナヤトロンは、ライトボディが入り始めるのに合わせて、そのための最後の仕事をしています。その出来事に必要なコスト、代償として、あなたはエネルギー的にも肉体的にも感情的にも、すり減っているということです。だからこそ、今は大きく深呼吸をして、そのことを受け入れ、あなたの人生に入っていくということが、最もベストなのです。
なので今、そういった中で、やりたいことをやってください。あなたに喜びを与え、あなたをハッピーにすることをやってください。ええ、疲労であったり、落ち着かないことであったり、イライラしたりと、何であれ、変化を通っているがゆえの、副反応的なものはあると思います。同じような話になりますが、それがどういうものかは分かりますよね。例えば、病気になった、身体が風邪を引いたとして、その後の回復期間、身体は再順応を時間をかけて続けていて、イライラしたりしますよね。ええ、それは、あなたの全ての部分 ―身体もマインドも― あなたのすべての部分が、その調整を通り抜けているからそうなのです。
なので、こういうふうに見てください。もし何かが起こっているとして、それが肉体の痛みでも、マインドに疑いが浮かぶことでも、何でもですが、それら全ては単純に、何かが起こったということを示すインジケーター、それだけであると。今、みなさんの中には、今の状況を楽に、優雅に、素軽く飛び抜けていっている人たちもいます。そういう人たちの多くは、他の人たちから距離を取って、自分でそのことやるんだ、ということを分かっていて、たくさんの活動に手を出したりもしていません。その人たちはこう考えていました。「誰にも邪魔されないようにしよう。これを優雅にやってやろう」と。そうでない人たちは、その影響を感じていますが、それ、あなたがこの今に感じている全ては、本当に本当に、全てがヘブンズ・クロスによって起こることです。それは、何も感じていないのとは完全に異なることです。もし、無感覚であると感じていたり、良いとも悪いとも感じず、無感覚なのだとしても、それは、何も感じていないのとは、ちょっと違っています。
リンダ:「ちょっと違っている」って、どういうことかしら?
アダマス:まあ、本当に何も感じていないのであれば、何も感じていないということにも、無感覚であるとさえも、感じていないはずだからね(アダマス、笑う)。つまり、良いものを感じていなくて、悪い感じもなくて、何か異なるものも感じず、身体に痛みも何もないとすれば、その人は単に麻痺しているだけです。例えば、森の中を歩いていて、突然に大きな木の枝が落ちてきて頭に当たると、意識を失ったり、驚き、ショックで固まったり、しばし、麻痺したような状態になりますよね。それは、その起こった出来事があなたを圧倒してしまわないように、身体が協力して、そうしているのです。そして、意識を失ったにせよ、ショック状態になったにせよ、往々にして、痛みが本当に現れるのは次の日ぐらいですよね。あなたは、ほぼ何も感じず、どうして何も感じないのだろうかと不思議がったりしますが、翌日には酷い状況になりますね。朝起きると、頭どころか全身が痛かったりします。今何も感じない、そう言っている人たちは、そういう状態を今、通り過ぎているということです。その出来事が巨大過ぎて、あなたは一種の麻痺状態にあるのです。そう言われてあなたが私にする質問は、そこからいつ覚めますか、ですね。目が覚めると「うわ、やばい。もう1度麻痺状態に戻りたい。巨大過ぎるよ」となりますかね。
リンダ:関連した内容なのね。あなたが言っていることを聞いている限り、どういう経験をするかは、個人でかなり違うということね。
アダマス:そうだよ。
リンダ:じゃあ、そのプロセスにかかる時間の量も、個人に寄るのね?
アダマス:完全にそうだね。とは言っても、大きな意味でのトレンド、傾向はあるよ。そこにはあまり深入りはしないよ。無用な期待を生まないようにね。
リンダ:そうね。
アダマス:本当に、多くの多くの期待が飛び交っています。が、私は、あなたにそれを経験してほしいのです。そして、私たちはそれに関しての記録を作ります。個人にあった様々な有り様、グループとしてどうだったのか、それを通り抜けるのはどういう感じだったのか、などについてです。何故なら、今後、ヘブンズ・クロスの日にはまだ、本当には目覚めを迎えておらず、この先、その人たちなりにアポカリプスを迎えることになる、そういう人たちも、この道を抜けていくことになるからです。なので、私は、過度に定義や解説をしたくないのです。
リンダ:なるほど。
アダマス:シャーンブラ同士で、自分はどうなのか、何を経験しているのかを、共有はしてほしいです。全てを共有してほしいです。
その日にあった期待には、妖精の光に包まれて、そこからユニコーンが現れて、惑星中が綿あめに包まれてフワフワになる、であるとか、完全なる大災害が発生して、一夜にして自分が完全に変容する、などがありました。期待は全て、ある意味で、正しいです。しかし、それはその人なりの未来を見ての話です。少なくとも、あの日は、そういったプロセスの始まりの日だった、始まりでしかなかったわけです。あなたが今年の終わりまでにそのプロセスを完了するのか、あるいはその後の年も変容に時間を費やすのかは知りませんが、それは肝心なことではありません。肝心なのは、他領域へのアクセス、その提供を可能にするドアが開かれて、それがこの地球に定着したということです。それが重要なことなのです。
なので、私は、みなさんにジャーナルを、日記を書くように提案します。あの日からの6ヶ月で何を通り抜けたかを振り返られるよう、内容を書き留めておいてほしいです。
リンダ:オーケー。次は短いわね。既に答えてくれたようにも思えるわ。
アダマス:なるほど。
質問7:何かが変化していることは分かります。はっきりとそれを感じています。しかし、そこには若干ながら、不快さ、混乱の感覚も含まれています。何かが起こっているとは分かっていて、しかしそれが何かが分からないというのは、気持ちが悪いものです。今のフェーズにあって、この混乱はノーマルなものですか?
アダマス:私たちはまだ誰もこれを通り抜け切っていないので、それがノーマルかどうかを言いたくはありません。これは完全に新しいことなのです。が、あなたは何かを感じていて、しかしそれが何であるかは分からない、というのは、この出来事に関しては、一般的によくあることになるでしょう。何故なら、意識がどのように感じるかについて、あなたは必ずしも承知していないからです。あなたは本当の意味でそこに入ったことはなく、しかしそれが突然目の前に現れたのです。マインドは依然として、既に知っているもの、クオリアに照らして識別をし、アンカーを打とう、理解の起点を作ろうとしていますが、それが出来ずにフラストレーションを感じて、イライラしています。が、それもやがて収まります。今、あなたにはその新しい意識、神性の感覚があるのですが、この惑星の人間としてそれを、一度も感じたことがないのです。それが展開され始めているだけなのです。
リンダ:オーケー。
アダマス:オーケー。
リンダ:いいわね。
アダマス:あといくつかやろう。
リンダ:了解。質問はこれだけあるわ。
アダマス:オーケー。
リンダ:ええ。
質問8:人生を通して、そしてここ数年は特に、リアライゼーションに至ることが全てでした。私は、いかなるものにも邪魔されない、脇道に逸れないと強く決めていました。そして今、ヘブンズ・クロスが達成されたわけですが、私はこれからも、道を逸れない、そのことを気にし続けるべきでしょうか? あなたは、人生を楽しむ時だと言っていますが、私にはそれが意味するところがはっきりとは分かりません。何故なら、私はある意味で、私の気を逸らすものとして現れるもの、楽しそうなものも含めて、それらをブロックしてきたのです。また世界へ向けてオープンになるにあたって、何かアドバイスをもらえますか?
アダマス:はい、私は、あなたが道を外れなかったことに、感謝しています。みなさんの多くも、自身のリアライゼーション、そこへ熱心に取り組むこと、その目的に献身することにコミットしてきました。そしてみなさん、あなたは今、大きく深呼吸をして、それを手放せます。真にそうです。そうしても、あなたが道を外れることは起こり得ません。この質問ができる地点にまできたあなたを、妨害できるものはありません。なので、人生を実際に楽しむことができますね。そして、ちょっと怖くもありますよね。あなたは、人生を楽しむ方法を知っていますか? 自分がやりたいと思うことをやる方法を知っていますか? 楽しむ、笑える、それってどういうものだったか覚えていますか? あなたは長い期間、この旅に関して、深刻に、真剣になり過ぎていました。なので、「惑星のためにもならず、自分のための取り組みでもない、そういうもので私は人生を楽しむことができるだろうか?」と、そういう問いができるようになる、というのはチャレンジであり、実に興味深いです。
あなたはそうなります。しかし、ちょっとイライラが募ることもあるでしょう。何故なら、あなたは勤勉に、一生懸命に取り組むことに慣れているからです。あなたはそのように、自身を習慣づけてきたのです。そして、それはもうやらなくていい、急にそう言われたらどうしますか? それは、人々が、長年働いてきて退職をして、定年後に何をすればいい? となる話に似ています。ただ、あなたの話が美しいのは、あなたはまだしばらくこの惑星に留まって、やるのが本当に好きなことを見つけられるということです。それが、公園のベンチに座っているだけというのでも構いません。人によっては料理を楽しんだり、長い距離の散歩を楽しむでしょうし、それが何かは関係ありません。何をするにしても、もう、それをする目的など要らないということです。目標も目的も無くていいのです。あなたは単純に存在するのです。そこが大きく違いますね。
リンダ:オーケー。
質問9:興味深いことですが、ヘブンズ・クロスの後、1週間ほどしたところで、6ヶ月という期間、急速過ぎる AI の開発をひとまず止めるべきだという文書が公開されました。AI が人の手に負えなくなるリスクがかなり高いというのです。たくさんの大物や開発者たちがこれに署名し、後押しをしています。この、どちらへも転びかねないという気付きは、別領域へとより容易にアクセスできるよう開かれたことに直接関係しているのでしょうか?
アダマス:ヘブンズ・クロスに直接関係しているとは言えません。何故なら、その動きはかなり前からあるからです。ただ、私は、それは意識に関係していると思います。その意識が今、ヘブンズ・クロスにともなって、より多くなっていて、結果、よりたくさんの人が人工知能に関して、率直に語るようになっていて、みなさんも今後、そういうのを目にすることと思います。人工知能に関する議論は今後も増え、本来与えられるべき、より多くの世界的な関心が注がれます。何故なら、世界が恐れるべきこことして、AI の暴走が、戦争よりも他の何よりも、可能性として最も高いものであり、光を必要とするものだからです。前にも言いましたが、それは、人類に素晴らしい恩恵をもたらす ―人工知能、テクノロジーは― 治療分野においても、生活を楽にすることでも、退屈でうんざりするような作業仕事の軽減でも、そのような恩恵をもたらします。人工知能とテクノロジーはこの惑星を変容させることができるのです。が、それと等しくして、それはこの惑星を破壊することもできるのです。そして、私たちは今、まさにその分水嶺、どちらへでも転び得る場所にいるのです。だから私たちはここにいます。だから、みなさんはここに、より多くの意識を持ち込んできたのです。だからこそ、ヘブンズ・クロスは起こったのです。
リンダ:はい、次ね。
質問10:3月23日、ヘブンズ・クロス翌日の未明に、科学者たちは、地球磁気圏に、想定外の亀裂が入っていることを報告しました。それによって、普段は見られないピンクやパープルのオーロラが見られたそうです。その北半球のオーロラは、南はニューメキシコからも見えたそうです。この予期せぬ宇宙的な出来事は、ヘブンズ・クロスと関係していますか?
リンダ:オーストラリアでも見えたそうよ。
アダマス:ふむ。そうだね。地球中で見られたと。そしてその色はパープルというよりは、バイオレットだったね。
リンダ:あー、それしかないわね。
アダマス:私がハッピーだからそうなったのかもしれないね(リンダ、笑う)。
はい。みなさんはこれからも、普段とは異なる自然現象を、もっと目にすることになるでしょう ―地球現象ですかね― ガイアが去りつつあり、人類が惑星の責任を負うことを学んでいるので、特にそうでしょう。今後、嵐が増えたり、北極光、オーロラのような自然現象が増える期間が出てきますし、他にもたくさんの、地球にまつわるあれこれを、もっともっと目にします。そうして、その後はしばらく、退屈に思えるぐらい、何もない、落ち着いた時がやってきます ―それはある意味で、みなさんが今通り抜けているプロセス、変化の発生と同じです― 嵐が続いたかと思えば、美しい晴天の日々が続きます。ただ、そうですね、それがヘブンズ・クロスと直接関連付けられるかは分かりませんが、しようと思えば可能です。なら、ヘブンズ・クロスのせいだとしておきましょう。はい。
リンダ:オーケー。
アダマス:ヘブンズ・クロスがそれを生み出したと ―何だっけ?― 亀裂が入ったのは、、、
リンダ:あー、あー、それね。磁気圏ね。
アダマス:、、、磁気圏か。よし、私たちのせいにしましょう。はい、それはヘブンズ・クロスとシャーンブラのせいです。
リンダ:そうね、それって、分かるかしら、シンクロニシティよ。
アダマス:シャーンブラ光だったんだよ。
リンダ:そうね、そのとおりね。もう次の質問に答え始めてるみたいね。
質問11:ガイアが去りつつあります。そのガイアが去っていくプロセスはヘブンズ・クロスがオープンしたことで早まりますか? また、その結果として、人間が協力し合わなければならないような天変地異や自然現象が増加する可能性はありますか?
アダマス:そうですね。ガイアはより速いペースで去っていきます。その結果、より多くの乱気流、混乱が生まれます。しかしそれは、人間を罰する意味でもなければ、誰かが悪かったと、そう告げるものでもありません。実際それは、地球を気遣うことに対するより多くの気付き、そして「これはあなたたちの惑星よ。上手くバランスを取ってちょうだいね」ということに対する認識が増えることが、理由です。
リンダ:最後の質問よ。
アダマス:いいね。
質問12:人間は天使的な存在としてそれぞれのファミリーからやって来ているわけですが、人間になっていくどの段階で、意識を無くしてしまったのでしょうか? この質問は、天使的な存在には意識があったという推定に基づいていますが、この推定は正しいですか?
アダマス:はい。天使的な存在には意識がありました。当然ですね。そうでなければ、彼らは天使的な存在ではなかったでしょう。存在さえしていません(リンダ、笑っている)。存在するためには意識が必ず必要です。そして、彼らがそれを失ったのは ―少し言い方を変えたいですね。
彼らは意識を失ったわけではありません。彼らがしたのは、地球に来た、というだけのことです。天使的な存在、つまりみなさんの全員は地球に来ました。そこは非常に非常に制限が強く、そこで圧縮、凝縮されたのです。意識は失われたのではありません。地球に来るというのは、むしろ意識を拡大するため、意識を新しいレベルへと到達させるための営みでした。この惑星での旅をすることで、あなたには、現実の性質について、意識というものについて、究極的には「私は存在する」ということについての、驚くべき洞察が得られたのです。そういうわけで、意識は一度だって失われてはいません。ちょっとの間、端に寄せておいただけです。そして、ヘブンズ・クロスによって、それがまた手繰り寄せられたわけです。それは、真のあなたが誰であるかの、コンスタントなリマインダーとなるものです。
はい、このぐらいですかね。質問してくれたことに感謝します。今からミラーブをやりましょう。
マスターを聞く – ミラーブ(Listen to the Master – Merabh)
さあ、皆で一緒に、大きく深呼吸をしましょう。手元に飲み物があるなら、ヘブンズ・クロスに乾杯しましょう。
(音楽、流れる)
起こっていることに関しての、たくさんの質問がありました。思い出してください。私たちはアポカリプスに入って、10日目のところにいます。
物事は展開され始めます。ここからあなたは、もっともっと、あなた個人の、数々のリアライゼーションに至り始めます。
今、何かが起こっているのは、いくつかのかなり深い階層、レベルでのことです。私が深い階層、レベルと言っているのは、アナヤトロンや、あなたの内側の原子、原子の数々、DNAのようなレベルの話です。みなさんの中に、数年前ですかね、DNAの検査をした人がいくらかいますね。ヘブンズ・クロスを超えた今、もう1度調べてみてください。あと1ヶ月か2ヶ月ぐらいした後にやってみて、結果を比べてみてください。
何かが起こっていることが分かるということです。そこが美しいのです。もし自身の気付きを感じてみれば、少しの間、それを感じたなら、何かが起こっていることが分かるはずです。
必死になって分かろうとする必要はありません。それが何かを紐解こうとしたり、それを発生させようとしなくてもいいのです。そうではなく、それは、私が長く、ずっと話してきた1つのことに帰着しますが、受け入れればいいのです。ただ受け入れて、委ねていればいいのです。
私はこの全てに関してジョークを言うことができますし、軽いノリでいられます。カウルドゥラは、私は、あるいは、本件に関して、ノリが軽過ぎると考えています。しかし、私は軽いノリでいられます。何故なら、私にはみなさんの1人1人全員に起こっていることが見えるからです。私には見えてますよ。おっ、今から半年後、あるいは1年後、あなたはどこかのタイミングで、おでこをピシャリと叩きます。「あー、やられた! 変化も変容も、しっかり起こったじゃないか。プププ! それを疑うだなんて、なんて時間の無駄をしてんだ? ただ起こらせておけば良かったんじゃないか」と。それは今現在も起こっているのです。
ここから少し、マスターについて話したいと思います。私が使うマスターという言葉は、あなたの全生涯の集大成、全あなたの統合版、という意味です。それは、その全ての生涯から来た叡智であり、私はそれをマスターと呼んでいます。
私は人間らしい感じで呼んでいますが、それは、マスターが人間の経験から叡智に変えられたものだから、というのが理由です。
このたった今にも、素晴らしい繋がりがあるのです。何がそんなに素晴らしいのか分かりますね。繰り返しになりますが、マスターとは、この今に、ガラクタとして、詰まったエネルギーとして、あなたが手放し、ボウルに入れた人間の経験が、この同じ今に叡智に変えられたものなのです。
全ての人、全ての魂が、そのマスターの要素、側面を有しています。ほとんどの人はそれに気付いてはいません。叡智は経験から来るものですが、往々にして、それは、その人がその生涯で死んだ後にならないとやってきません。往々にして、プロセスにはそのぐらいの遅延があるのです。が、あなたに至っては、それは即座に起こるのです。
マスターは現にここにいます。常にこの領域にいるのです。あなたはマスターに会うために、どこかへ行かなくてもいいのです。
そしてもし、たった今、あなたに話しかけている存在がいるのであれば、それはエイリアンでもスピリットガイドでもありません。違いますね、あなたにはそんな存在はついていません。もし、あなたに話しかけている存在がいるなら、それはマスターです。マスターがヘブンズ・クロスについて、あなたに何か話しています。
現状、マスターは存在としてユニークです。何故なら、マスターは人間だったことがあるからです。それによって、マスターのするコミュニケーションは、他と比べてやや、人間寄りです。言い換えるなら、エネルギーの振動だけではないということです。
この、たった今から、マスターを感じてほしいと思います。マスターはある特定の場所、と言えるようなどこかに存在しているわけではありません。マスターはあなたの一部です。
今から、時間を取って、本当に、マスターに耳を傾けてください ―マスターに、マスターがヘブンズ・クロス、アポカリプス、あなたについて何を言うかに耳を傾け、聞いてください。
マスターは ―あなたと繋がっている非物理的な存在たち、その中で、あなたに最も近いのが、マスターです。魂、I Am もありますが、マスターの存在感は段違いです。
私はあなたには、外へ出ていって、宇宙の訓練生、研修生のような存在、エイリアンたちと話してほしいとは思いません。あなたはそれらより、遥かに進んでいるのです。私はあなたには、スピリットガイドのような者とも話してほしくありません。あなたにはそんな存在はついていません。もしあなたがまだ、自分にはそういう存在がついているなんて思っているなら、私たちは、おしゃぶりを渡して、あなたを幼稚園へと連れていきます。
あなたには、あなたとコミュニケーションの取れるマスターがいるのです。それはあなたです。それは、叡智へと持ち込まれたあなたです。
この今、このミラーブの中で、私はあなたに、マスターがヘブンズ・クロスについて、そしてあなたについて、この生涯の人間について、別の生涯のあなた、その人たちについて、何を言うのか聞いてほしいのです。
今、こう考えている人がいくらかいますね。「うーん、どうやればいいか分からないよ」と。いえ、あなたには分かっています。マスターに耳を傾ければいいんです。別に遠い場所にいるわけでもありません。よくあるタイプの神聖な存在でもありません。それは叡智をまとったあなたです。
マスターは大天使でも、そういうものでもありません。それは、人間のあなたとしての最上位互換です。
今、聞いてください。
マスターがヘブンズ・クロスについてあなたに話すことを聞いてください。
注意深く聞いてください。それは内側にあるものです。外側にはありません。内側に耳を傾けてください。
聞いてください。
(長い間を置く)
お願いですから、自分を信頼してください。自分自身を信じてください。
(とても長い間を置く)
みなさんの多くが、仮にこれをヘブンズ・クロスの前にやっていたなら、みなさんの多くは、マインドの疑いと自問への混沌へと入り込んでいたことでしょう。「何も聞こえないよ」と。とにかく、今あなたが感じるか聞くかをしたという事実が大きいのです。
自問も期待も何も無しに耳を傾けられるのがほんの一瞬だったとしても、その何か、そのマスター、あなたの内にいるマスターを感じたのならいいのです。
他に無くても、マスターがそこにいるという気付きだけはあったはずです。
私は今、あなたに、あなたの全生涯の集大成、統合版のあなたであるマスターを、あなたのところにいさせるようにお願いします。あなたがどんな場所にいたとしても、あなたのところに来させてください。
そうしてもう1度、聞いてください。新しい耳、新しいマインド、新しい思考で聞いてください。
もう1度、聞いてください。
(長い間を置く)
その耳だけで聞くのではなく、あなたの存在、全体で聞いてください。
(長い間を置く)
あなたが受け取るのは言葉だけではないこと、それが分かり始めるかもしれません。あなたは何かしらの感覚、知覚、何かがそこにいるという気配を得るかもしれません。
そこに自身を浸してください。マスターがあなたに共有することを、あなたという存在の全体で聞いてください。
(長い間を置く)
厳然たる事実として、たった今、あなたは何かを感じています。何かを聞くか知覚するかしています ―何かがそこにいる、です― それをあなたのところに入らせてください。あなたはあなた自身をあなたの中に浸し、あなたはあなたに浸るのです。
恥ずかしい、悪いことだ、自分にそんな価値はない、などと感じることなく、それ、マスターを感じ、知覚させてやってください。あなたの本当に深いところで、何かが起こっているのです。
みなさんの多くは、ヘブンズ・クロスの前には、これをすることができませんでした。やっても、葛藤や制限ばかりで終わっていたことでしょう。しかし今、もう1度聞いてください。すごく深いところで聞いてください。
あなたであるマスターと一緒に散歩しているのを想像してください。キラキラと輝いている、そんな日に、自然の美しさに囲まれた中で、あなたはマスターと並んで歩き、その話を聞いています。
(長い間を置く)
あなたは、あなたのする話を聞いています。あなたはあなたを聞いているのです。
あなたは、外側を聞くよう教えられ、訓練され、プログラムされていました。内側はカオスであるし、制限の多い場所でした。しかし今、あなたはマスターを通して、あなたのセルフを聞いているのです。
あなたはあなた通してあなたを感じているのです、、、
(間を置く)
、、、マスターと一緒に、あなたのシークレット・ガーデン、その美しさの中を歩いてください。戦うことも、あれこれ質問することなしにそうしてください。ただそれを受け入れ、それに委ねてください。
(間を置く)
その経験の中で、あなたは、間違いなく何かが起こっていると、それを感じ、知覚することができるでしょう。もしかしたら、人間には依然としてはっきり理解できないかもしれません。しかしあなたにはそれがあるのが分かります。あなた自身、マスターを聞き、感じ、知覚すれば、そうなのです。
(より長い間を置く)
レクチャーじみた、長々とした話を聞かないでいいなんて、美しいと思いませんか? あなたはこのたった今、マスターの存在を感じています。
(間を置く)
あなたの現実の美しさに包まれて、シークレット・ガーデンをマスターと一緒に歩いてきた今、あなた自身をマスターと1つにしてください。マスターをあなたの身体に、思考に、あなたという存在に、統合してください。
それは、異物を取り込むのとは違います。何故なら、マスターとはそもそもあなただからです。今、マスターを統合させましたが、あなたはマスターとともに歩き、その存在を感じ、知覚し続けています。それはあたかも、あなたたちが溶け合い、融合しているような感じです。その状態で歩き、聞き、感じ続けてください。
(より長い間を置く)
そのワンネスを感じ始めてください。もう分離はありません。もうマスターはどこにも行きません。そうやって歩くあなたは、マスターとして歩いています。
そしてあなたが聞く時には、あなたはマスターとしてあなたのことを聞いています。
あなたが感じる時、あなたはマスターとして感じています。マスターから何かを聞こう、何かを感じようとする人間としてではなく、あなたはマスターとして実際に感じているのです。
(間を置く)
1つの存在 ―人間として、マスターとして― として歩き続けていると、ライトボディさえも感じるようになっています。それは、あなたの外側で、光が放射されている、そういうものではありません。それはそこにあって、あなたが、聞き、感じること、それと全く同じものだと、認識し始めるものなのです。
それは私が、単一の感覚(single sense)と呼ぶものです。シングル・センスです。
これまでは、感じること、聞くこと、考えること、嗅ぐこと、それぞれが別れたままになっていました。しかしそれは今、1つだけの感覚なのです。
ハートとマインドの分離はもうありません。それは1つの感覚です。
あなたのシークレット・ガーデン、その美しさ、荘厳さに包まれて歩きつつ、あなた自身に、そのシングル・センスを通しての気付きを得させてください。
耳を使って聞こうとする必要もありません。ハートで感じようとする必要もありません。それは単純に、1つの感覚なのです。
(間を置く)
これまでにあった問題の一部として、あなたはいつも、何かを聞くか、何かを味わうか、それは実際に不可能ですが、思考を通して別領域の何かを感じるかを、綺麗に別けてきたのです。それが今は、1つの感覚となったのです。
それは、厳格に定義するのではなく、単純に気付いているということです。
それは、図解しなければならないものでも、天使と人間の感覚に線引をするのでもなく、ただの1つの感覚なのです。
あなたはその単一のあなた、マスターとして歩きます。あなたは言葉も絵も何も必要としていません。あなたには、そこに全てが含まれたシングル・センスがあるのです。全てが含まれています。
(間を置く)
それは気付きとも呼ばれるものです。意識とも呼ばれるものです。シングルセンスです。気付きです。
(間を置く)
ヴェールが剥がされてやって来るのがそれなのです。それがヘブンズ・クロスで起こることです。
みなさんの多くにとって、1年前、半年前でも、これをやるのはとても困難なことだったでしょう。しかし私たちはこのアポカリプスによって起こっている、とても繊細なレベル、階層にいるのです ―ノイズも喧騒も言葉も定義も判断も無しに、気付いていられる、その能力、たった1つの気付きの感覚があるのです。
(間を置く)
それがやって来るものです。拡大されるのはそれなのです。それが明快さと流れとを運んできます。
ここにいるあなた、マスターを感じて、深呼吸をしましょう。
「人間」とその他の全て、「魂」「マスター」という言葉も避けて、深呼吸をしましょう。それらは同様に、単一のセルフなのです。
それが真の I Am です。「私は私である全て」です。
ここにある正にそれが今、ライトアップされています。私は私である全て、に光が入り始めています。そのワンネスの中のあらゆる部分に、火が灯り始めています。
先程、焚き火、そこに木をくべても何も起こらない、そんな例え話をしましたね。あなたはその場を離れて、後になって戻ってみると、美しい炎が上がっていたと。その炎が全てを巻き込み、全てを1つに、1つの感覚を持った1つの存在にするのです。
それが、いくつかの、かなり、かなり深いレベルで起こっている変容です。あなたは、ヘブンズ・クロスに関して、たくさんの、人間らしいことを期待していましたが、まずはそういったところから始まるのです。
それは、人間としての背景を持ち、人間に対する共感を持った、マスターとともに始まるのです。その両者の間には、もはや線引きはありません。
単一の感覚、単一の存在。そのことを感じてください。それがあなたです。それが、アポカリプスの時代に出現するあなたです。
(間を置く)
あなたにはマインドの喧騒、何かしらが発生するはずなのに、どうして何も起こらないのか、その答えを見つけようとすることも、全て手放せます。大きく、深呼吸をして、シングル・センスの能力を持って生きる真のマスターに戻ってください。
ヘブンズ・クロスでここに出現するのはそれなのです。
(間を置く)
それは単一且つ単純(single and simple)なものです。
特にリムワーカーの人たち、別領域でこの仕事に関わってきた全ての人たちに特に伝えますが、この領域のそこにあるそれがそれですよ。それだけです。
あなたが別領域から帰ってきたここからです。あなたは、マスターへと変容した人間と再融合し、シンプルに単一となるのです。
この地球で取り組みを行い、ハードワークを、ハッハ、チャレンジを、ですね、時にかなり大変なことをここで続けてきた、リムワーカー以外のみなさん、今話したものがやって来るものです。次に何が起こるかと、もう考えなくていいのです。それはここ、そこにあります。
どのみなさんも、単一の全てを兼ねた感覚、それを有したマスターなのです。
そのことを胸に、大きく、深呼吸をしましょう。
(間を置く)
大きく、ゆっくりと、深呼吸をしてください。
ではシャーンブラのみなさん、みなさんといられて嬉しかったです。私たちはアポカリプスに入って10日目にいます。
ここから私たちは、古い人間の皮を剥いで、内なるマスターの出現を受け入れて、惑星にいながらにしてマスターであるという経験、その真の美しさへと入っていきます。
今日という日にみなさんの1人1人、全員といられて嬉しかったです。そして、忘れないでください。創造の全ては、虹の向こう側まで、全てが正しい。 何人にも侵され得ない存在、アダマスでした。ありがとう。
翻訳: Ito Satoshi