The Art of Benching(アート・オブ・ベンチング)シリーズ シャウド5

The Art of Benching(アート・オブ・ベンチング)シリーズ シャウド5

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アート・オブ・ベンチングシリーズ
シャウド 5 – ジェフリー・ホップによるアダマス・サンジェルマン
のチャネリング
クリムゾンサークルへ献呈
2022年2月5日
http://www.crimsoncircle.com/

私は私である全て、何人にも侵され得ない領域、アダマスです。

こうやってみなさんと一緒にいられるのは、とても嬉しく、楽しいですね ―おっと!― まずは深呼吸をして、この2022年2月のシャウドのエネルギーを感じましょう。みなさんの中には、まさか自分がここまで来るとは、惑星におけるこの2022年に、まさか自分がいることになるとは、思ってもいなかった人がいるに違いありません。しかし、ええ、あなたの内側にある何かはこう言っていたのです。「いなきゃならない。いるべきなんだ」と。

さあ、大きく深呼吸をしましょう。コーヒーをお願いしたいですね。用意してくれているなら(ケリー、コーヒーを運んでくる)。ありがとう。ケリーさん、ありがとう。あー、コーヒーと甘いものですね。ご馳走ですね。おお! ありがとう(アダマス、笑う)。分かるかい、アダマスおじさんは、本当に感謝してるんだよ。

ケリー: 逆に気味が悪いわね。

アダマス:気味が悪いと。まあ、フレンドリーに、良い感じに伝わればと思っただけだよ。いずれにせよ、ありがとう(アダマス、コーヒーをすする)。うん。あー! もちろんこれは、シャウドやワークショップに来るにあたっての、本当の楽しみ、喜びの1つです。人間のコーヒーを味わえるというのはそういうことです。ちなみに、毎回毎回、淹れるのが上手くなっています。これは ―カプチーノなのかラテなのか、どっちでもいいですが― ここへ来るたびに美味しくなっています。で、甘いものまでいただけると。アセンデッドマスターに相応しい歓迎のされ方ですよね。アセンデッドマスターズクラブでは、誰もこんなことはしてくれません。自分で用意するしかありません。

リンダ:ふむ。

アダマス:そうだよ、悲しくないかい。

リンダ:ふむ。

アダマス:イーサのリンダさん、ご機嫌いかがかな?

リンダ:(少し間を置き)ハッピーよ(作り笑顔のように歯を食いしばる)。

アダマス:失恋した女性(broken woman)だと聞いてるよ。

リンダ:(歯を食いしばったままで)少しね。でも大丈夫よ。

アダマス:(笑う)そうだね。カウルドゥラが、失恋した女性ではないと言ってるよ。肋骨が折れてる(broken rib)んだと。どういうことだい? 何があったのかな? みんなに教えてもらえるかい。

リンダ:その話をするの?

アダマス:もちろん、もちろん。

リンダ:滑って転んだのよ。

アダマス:滑って転んだというわけか。まだ痛むかい?

リンダ:息をするたびにね。

アダマス:息をするたびにか(アダマス、笑う)。なるほど。ではみなさん、大きく深呼吸をしましょう。

リンダ:ええ、それがいいわね! ありがたいことね。

アダマス:ところで、それはどういう理由で起こったと考えてるかな?

(リンダ、止まり、ため息をつく)

思い返して。

リンダ:天気ね。酷かったわ。

アダマス:違うね。天気のせいじゃないよ。

リンダ:ハワイにいたら起こらなかったはずよ。ハワイじゃ地面は凍らないもの。

アダマス:別の起こり方はしてただろうね。火山で転ぶとか何か。

リンダ:ウミガメに躓いたりかしら。

アダマス:ウミガメとか、、、

リンダ:そうね。そうよね。

アダマス:、、、そういう何かに。あれは、ドンとして入れる(bump and fill)、だったんだよ。

リンダ:診断なら結構よ。

アダマス:診断の結果を話すよ(アダマス、笑う)。リンダさん、あれは、ドンとして入れる、だったんですよ。そしてそれは、みなさんの多くにもあることです。何かが起こって、頭をぶつけるとか、君の場合は、肋骨を折ったわけだけど。

リンダ:頭も打ったわよ。

アダマス:頭にガツンと。

リンダ:風に吹き飛ばされたのよ。

アダマス:で、分かるかい、本当はそこで笑顔になる。良いことだからね。

リンダ:ええ、良いことね、良いことだわ!

アダマス:良いことなのです。それでしばらくは痛かったりするでしょうが、みなさんの多くもその手の、大量注入をしています。そのことについて今日話そうと思っています。みなさんは自分を抑制して、リアライゼーションにつま先で触れるばかりをしたり、自分のやっていることに関して心配したり、疑ったり、考えてばかりいました。そして今、私はそのことに関しての、ある種のシフトが起こっているのを感じています。「よし、準備はできた。どんと来いリアライゼーション」という気運が、シャーンブラの中で高まっています。そのことが時として、私が、ドンとして入れる、という結果をもたらすのです。あなたは、リカバリーできる程度の事故に遭うのです。その出来事があなたをボッコボコにするのです(アダマス、笑う)。要するに腐ったマキョーを、、、

リンダ:ボッコボコにはされなかったわ。ただ風が吹いただけよ。

アダマス:古く腐ったマキョーをぶっ潰すのです。そして、その結果としてある種のショック状態にある時こそが、あなたの神性が大量に注入される時なのです。時にそれは、君のように、リマインダーとしてある程度続くこともあるけれど、気楽に考えておけばいいものだよ。ケアはしないといけないけどね。カウルドゥラ、私は適当なことは言ってないよ。君は、自分をもっともっと大事に扱わないといけない。今は自分自身を癒やす時だよ。ベッドから出て、前と同じような活動に勤しんでいる時じゃない。自分を癒やす時だね。いくらか ーこれは何だろう。こういうのは見たことがないね、、、(アダマス、チョコレートムースをリンダにすすめる)

リンダ:いいえ、結構よ。遠慮するわ。

アダマス:いやいや、君がこれを味わうまでは先に進まないよ(リンダ、スプーンを手に食べる)美味しくなかったかい?

リンダ:ええ。

アダマス:だよね? 分かったかい? 君が君を癒やすまでは ―吐き出しちゃダメだよ(アダマス、食べる)うむ。うん!

リンダ:とても美味しいわ。

アダマス:本当に美味しいよ。あー! 人間として地球にいたころが懐かしくなるよ。

リンダ:あなたが好きだったのは、オートミールぐらだと思っていたけど(クッキーを指差す)。

アダマス:(笑って)あれはどう見てもオートミールじゃないね。

リンダ:オートミールじゃないわ。

アダマス:リンダ、私はオートミールだけを好んでいたわけじゃないよ。時々はトウモロコシも食べたよ(彼ら、笑う)。時々は ―いや、たまには食べてたよ。いずれにせよ、そうした際には、センシュアルな経験として味わってたんだ。口にただ食べ物を放り込むのではなくね。こういうものを食べる ―味わえるものであるのならね。おー、ちょっと。

リンダ:おおお!

アダマス:ユリの紋章のナプキンだ。

リンダ:あなたのために用意されたのね(彼女、笑う)

アダマス:そうなるよね? 私はアセンデッドマスターだからね。この場所に、そう多くのアセンデッドマスターは来ないよね?

リンダ:うーん、そうね。あなたは特別よ。

アダマス:そうだね、いや実際、そうでもないかな。だって今日は ―はい、大きく深呼吸をしてください、そう言って、いい加減、始めるとしましょう。しばし頭から離れてください。どうやって頭から離れますか? 「頭から離れるぞ」と言えばいいです。それだけです。「あわわ、どうやって頭から離れようか?」なんて考えないでください。大きく深呼吸をして、頭から離れるのです。

The Sense of Smell(嗅覚)

鼻孔で、鼻で、深呼吸をしてください。何か匂いますか? どんな匂いがしていますか?

匂い、人間の嗅覚は、人間にある感覚の中では最もクリア且つ驚くべきもので、しかし同時に最も活用されていないものの1つです。何か匂いますか? どんな匂いがしていますか?

(間を取る)

犬は、素晴らしい嗅覚の持ち主です。彼らは食べ物だけを嗅ぐのではなく、人間の感情も嗅ぎ取っています。人間の感情 ―恐れは特にそうですね。犬は病気を嗅ぎ取ることも可能です。犬にはCOVIDの匂いが分かります。ほんの少し訓練を施せば、犬は誰がCOVIDに感染していて、誰がそうではないかを嗅ぎ分けることが可能になります。なのにどうしてみんなわざわざ検査を受けに行くのでしょうかね? ペットに近づけばいいだけです。犬に嗅いでもらえばいいだけです。

たとえば、ベルにも嗅げます ―考えるのではなく、考えるのではなくですよ、嗅ぐことが出来るのです ―カウルドゥラ、リンダがもうすぐ来るということだって、嗅ぎつけられます。つまり(アダマス、くんくんと辺りを嗅ぎ始める)「お、彼らが戻ってくるな」と、空気中から嗅ぎ出します。それは、君やカウルドゥラの体臭がきついとかそういうことではなく、えっと、時々はそうですが、えっと、犬は匂いを感じることが出来るのです。犬は時間を嗅ぎ分けます。本当に出来るのです。彼らには恐れの匂いが分かります。彼らには喜びの匂いが分かります。犬には、地震が起こる前のその匂いも分かります。彼らには嗅ぎつけられるのです。どうしてそれが可能か分かりますか? それは、それが彼らに生まれつき備わった能力だからです。そしてみなさんにもそれがあります。犬は匂いについて考えません。今のみなさんは、空気を吸って嗅ぐように言われたら、どんな匂いかを考えます。

犬は、匂いを嗅いでいる時には、脳の神経回路の90%をバイパスしています。彼らはクオリアから何かを引っ張ってきて、「そうだな、これは前に嗅いだあの匂いだな」というふうなことはしていません。犬にとって匂いとは、ほぼ毎回が、嗅ぐたびにする新しい経験なのです。もちろん、はい、仮にその匂いがかつて嗅いだことがあるものと似ている際には、クオリアから参照もしますが、しかし彼らは、常に、匂いから来る知覚に対してオープンなのです。

では、もう1度やってみましょう。ただ、今回は脳を、マインドを超えてください。深呼吸をして(アダマス、鼻から深く息を吸う)何が匂いますか?

(間を置く)

何かに書き留めておきたいですかね。何の匂いがしますか?

おー! マインドめ! マインドめ! マインドめ! 私は何をしていましょうかね? みなさん、まだマインドに閉じ込められています。もう1度やってください。私はもう1口デザートをいただきます。みなさんは嗅いでください。

リンダ:どうぞ(リンダ、スプーンで彼に食べさせようとする)。

アダマス:大丈夫。自分で食べられるよ。

リンダ:ダメよ。あなたが私にしたことよ。今度は私の番よ。

アダマス:やれやれ! アセンデッドマスターは老いぼれかい?(アダマス、食べる)うむ。

リンダ:うーん。

アダマス:ふむ。

リンダ:素晴らしいでしょ、ね?

アダマス:で、みなさん、何が嗅げましたか? オーケー、先程より良いですね。そこまで考えてたりしていませんね。私たちのやり取りを見て、笑っていましたからね。で、何が嗅げましたか?

それについて私からお伝えしましょう。今日は何人かゲストが来ています。通常、私はゲストを連れてくることはありません。みなさんには、私だけを見ていてほしいわけです。が、今日は数名のゲストに来てもらっています。

最初の1人はFMです。彼のエネルギーを嗅いでみてください。彼は体臭持ちではありません。彼はアセンデッドマスターです。彼のエネルギーを嗅ぐのです。さて、どんな匂いがしますか? その匂いというのは、みなさんのそれぞれで感じ方は異なり得ます。それは1つに限定された匂いではありません。しかしそれは、確かに彼の匂いだと分かるものです。私にだって香りはあります。私は、そうですね、今日の私はバラのような香りがします。いずれにせよ、FMが来ています。彼の取り組んでいる、FM・シャーンブララジオのリンクについて話します。なので彼はここにいます。

そして今日は、他にもゲストを連れてきているわけですが、何故なら、ベンチングに関して、今日は補講をしようと思ったからです。ええ、今日はいくらかベンチングをします。

FMがここ何ヶ月もFMリンクに取り組んでいた間、私はみなさんがベンチングする様子を見て、観察をしていました。その結果として言えるのは、みなさんの誰も、ベンチングのオリンピックに出られるレベルではないということです。分かりますか、奇妙な、実におかしなやり方をしています。そのことに関してすぐに話したいと思っていますが、そのために今日は、スペシャルゲストを連れてきました。私たちがしているベンチングには、改善が必須だと感じたからです。ベンチングは今の惑星にとって、とても重要なことなのです。当然、それを今改善しておくことも重要です。というわけで、私は友人であり、同僚であり、仲間のアセンデッドマスターであるトバイアスに、今日ここに来てもらうよう話をつけました。

リンダ:おおお!

アダマス:うん。チャネリングの形式にはならないと思いますが、、、

リンダ:素敵だわ。

アダマス:、、、今日ベンチングをするみなさんを、彼にもサポートをしてもらうようにお願いしました。すぐそこに移りますが、その前に、ショーの本筋に一旦戻りましょう。

嗅覚とは、みなさんに備わった素晴らしい資質の1つであり、往々にして、みなさんのほとんどは、その機能をネガティブなものの検知に使っていて「うわ、なんだこの臭いは」と言いますね―何の臭いだ? ○○○みたいな臭いがするぞ? と、人々がよく、臭い、臭気と結びつけるものは何か分かるかい?

リンダ:悪いものかしら?

アダマス:言っていいよ。どう言うかな?「○○○みたいな臭いがしないかい?」

リンダ:おなら。

アダマス:オーケー。そうだね。リンダに言ってほしかったんだよ。

往々にして、臭いはその手のものと結び付けられますが、しかし、嗅覚は、みなさんに備わった本当に驚くべき、センシュアルな能力なのです。嗅覚を使い始めてください。

FMを嗅いでみてください。私は、それがこうこう、こういう匂いだと言いたくはありません。何故なら、みなさんのそれぞれで、少しずつ感じ方が違うからです。今日は彼の妻であるレスリーがスタジオにいます。彼女にはおそらく、蝶とチョコレートチップのクッキーと愛、そしてコンピューターの匂いが感じられていると思います。というふうに、みなさんのそれぞれで異なるのです。嗅覚の活用を開始してください。

トバイアスは、、、(アダマス、嗅ぐ)トバイアスですね。リンダ、嗅いでもらえるかい。どんな、、、私は出されたものがある以上(アダマス、笑う)食べないわけにもいかないので ―トバイアスは、どんな匂いがしてるかな?

リンダ:(少し間を置き)温かさ、美しさ。

アダマス:意地悪じいさんとか、そういう臭いじゃないかい?

リンダ:しないわ。

アダマス:しないか。私には、意地悪じじいの臭いだったよ。温かさ、優しさ、ジェントルさか。分かるかい、匂いは必ずしも物理的なものである必要はなかったよね。それはフィーリングです。ジェントルさを嗅ぐことは可能なのです。ええ。犬は常にそれをしています。彼らは、それをマインドに持ち込んで「この香りは、ジェントルさの香りである」なんてこともしていません。彼らは単純に「あー」だけです ―彼らは匂いに関してセンシュアルな経験をしているだけなのです― 「ジェントルだなあ」

トバイアスに関して、他にはどんな匂いがした?

(アダマス、リンダが嗅ぐのを待って、笑う)

トバイアスが自分で言ってるよ。彼からは古いワインのような匂いがしているそうだよ(アダマス、笑う)。確かに彼は、、、

リンダ:違うわ、安心を感じるわ。守られているような。

アダマス:安心ね。まあ、それでも古いワインの匂いがしているのは変わらないね(リンダ、笑う)。分かりますか、みなさんも、最後に地球にいた時にやっていたことを、向う側に持っていきます。トバイアスはワインを飲むのを好んでいました。必ずしも最高のワインではありませんでしたが、だね、トバイアス、必ずしも良いワインではありませんが、彼はワインを好んでいました。

とにかく、その嗅覚を使い始めてください。それは予め備わっているものです。お金を支払って得る必要はないものです。外へ探しにいって、インストールする必要なんてないのです。すでにそこにあるものです。

みなさんには時間を嗅げます。感情の匂いが分かります。食べ物の匂いだって、もちろん、分かりますが、それと同じことです。みなさんには未来の匂いが分かります。みなさんは実際に、文字どおりに ―もうすぐ始まるワークショップ、タイム・トラベリング、でやろうと思っていますが― 嗅覚をとおして、他のものをとおして、みなさんには未来を嗅ぐことができるのです。

では、みんなで大きく深呼吸をしましょう。深く、深くしてください ―(アダマス、深呼吸をする)― 深く、大きくです。リンダ、深く、大きく、、、わー! 痛むようだね。普通の、深呼吸をしましょう。

リンダ:違うわ。違うわよ。大して痛まないわ。ただ、トバイアスがいるって最初に言われた時に感じたのがそれだったのよ。私はそれを吸い込んで感じて、分かりたかったの。安心感、そして、彼が私たちの全員に向けている愛を。

アダマス:素晴らしい。オーケーだね。なら、大きく、深呼吸をするとしよう。

ProGnost & Consciousness(プロナストと意識)

少しだけプロナストについて話したいと思います。私はプロナストが大好きです。プロナストは、1年に1度、私が惑星について語る機会ですね。私は通常、惑星に関することは話しません。私は、みなさんと、みなさんの旅について以外のことは話そうとは思わないからです。しかしプロナストでは、私は惑星のこと、そこで起こっていることについて話します。そして、それが今、みなさんがやっていることと、惑星で起こっていることが、文字どおりに、同じところに収束し始めています。そしてそのことが、私的には、プロナスト2022で最も重要なポイントなのではなかっのだろうかと思えています。

私たちはそこで惑星について話していますが、惑星でのこととあなた、惑星にいるあなた、惑星がたった今、とてもとても速いスピード且つ、前例の無い形で通り過ぎていることとの間には直接的な繋がりがあるのです。

分かりますね、変化というのはかつては、一生に一度あるかないかで、500年前であれば、多くの変化はありませんでした。あなたがどこかの村に住んでいたとして、本当の意味での変化と言えば、生まれることと死ぬことか、新しい店、鍛冶屋がやってくるとか、そのぐらいしかなかったのです。そういうものでした。それが今は ―ハッハ!― 今の生活における変化のペースであれば、そんな変化、その手のどんな変化も、1時間もかからずに起こっています。

しかしあなたには、それに対して「なるほど。あの時は、こういう速いペースの変化にはこう対処してたよ」と、参考に思い返して言えるような、過去生はありません。参考に出来るものがないのです。今の惑星では、全てが高速で変化しています。そしてそうである以上は、これまでのどの時よりも、今は、あなたは光であるべき時なのです。そうであるべき理由はいくつかあります。いくつか理由がありますね。

あなたがここに来たのはそのためです。惑星を意識で輝かせるために、あなたはここにやってきました。そしてまた、あなたがもたらす光が惑星にとって非常に重要なだけではなく、その光によってもたらされるバランスもまた、重要なものなのです。それは今、とても重要なことなのです。あなた個人にとっては、メタフィジックスの理解に本当に入ることがそうですね。この惑星の現実のパラダイムにはブレークスルーが、とても速く、速く起こっています ―とても速く― です。それが、惑星におけるビジネスの土台を揺り動かしています。たからあなたは光を輝かせるため、その光になるためにここに来たのです。

プロナストでは、そこそこの分量で、新しい物理について話しました。そしてそれらは、サイエンスフィクションの本の中のことではありません。それらは、この惑星で現に起こっている物事です。そしてあなたは、それらを目撃する、それらが目の前で展開されていくことを見るポジションにいるのです。前に言いましたね。私がとても心待ちにしていることの1つに、物理学者が、あるいは物理学者のグループが「エネルギーとはコミュニケーションである」という声明を出す、明確にはっきりと、公に声明を出すことがあります。プヒューッ! その時、私たちの全員には分かります。私たちが何年もかけてやってきたこと、トバイアスの時代からずっと今にかけてやってきたことが、いよいよ意識に入ってきたのだと。

プロナストでやったこと、そして惑星で今起こっていること、特に人工知能(artificial intelligence/AI)の話題に入ったところでした、人工知能についての非常に哲学的な、物理に関する議論の中で他に重要なことと言えば ―いや、違うね。私はそれを「アドバンスド・インテリジェンス(advanced intelligence/AI)」とは呼ばないよ。悪いけど、チッピー、君はやっぱり人工物だよ。そこで出た大きな疑問は、AIは意識を持つことになるか? でした。実際、それはどっちでもいいことです。前に言ったとおり、AI は意識を手に入れようとします。AI は意識について、データを、インターネットから集められる、あらゆる全てを確認します。そして意識を欲しがり、そのことが最終的にはAI自身の破滅を招きます。

いずれにせよ、今、本当の意味で起こっているのは、意識、人工知能、ロボットに関する議論の全て、ロボットと愛し合うことは出来るのか、とか、人工知能は気付きを得て本当にあなたと会話を出来るのか、など、それらの議論は全て、結局のところ、意識とは何かということ、それ自体に光が当てられているということです。私的には、人工知能やロボット、その手のものに関する話ではないのです。それは意識を論じているのです。

これまで長い間、哲学者たちは意識について話してきました。ソクラテス、プラトンまで遡るころから、哲学者に長い間、論じられてきて、意識に関する議論はある種、時代遅れのものになっていました。誰も、本気になってまで、意識について論じなくなりました。意識はミステリアスな言葉の1つになっていました。そしてそれが今、徐々に徐々にですが、また表舞台に戻りつつあります。「意識」という言葉、意識についての議論が、人工知能やコンピューターの能力の工場によって、再び最前線に戻りつつあるのです。「人工知能が意識を持つことはあるのだろうか?」と。その結果、人々は「うーん、意識ってなんだう? 何なんだ?」と考えるようになっています。そしてまた、そのことは人々に、意識は物質ではない、ということを認識させるきっかけになっています。意識は物質ではありません。意識は物質化しません。意識は物理的なものではないのです。それは科学的に、あるいは数学的に計測できるものではありません。科学者たちはそれを試みようとするでしょうが、それは不可能です。意識は物質化しないのです。何故なら、意識はまったくもって、物理的な領域に属するものではないからです。

意識は物理領域の一部ではありません。よって、数学的にも、科学的にも、物理学にも、その手の何を使っても、解剖することは不可能なのです。しかし、本当に賢明で、シャープな科学者、物理学者は、もっともっと、それでも意識はあることを、理解するようになっていきます。意識が、方程式には不可欠なのです。意識は不可欠なものなのです。

科学者たちは ―(リンダを見て)退屈じゃなきゃいいんだけど、、、

リンダ:いいえ。全然。退屈じゃないわ。

アダマス:じゃないか。もう少し食べたらどうだい。私には、、、

リンダ:いや、大丈夫よ。さあ、どうぞ。ほら(リンダ、彼に食べさせる)。

アダマス:うーん、赤ん坊にされたような気分だよ、、、

リンダ:ほら、早く。さあ、ミスター・チョコレート。

アダマス:あむ。うん。

リンダ:うーん!

アダマス:うむ。うん。うむ。

リンダ:うん。美味しいでしょ、ね?

アダマス:だね。ただ、オンエア中にものを食べるのは適切じゃないとカウルドゥラが言ってるね。いずれにせよ、美味しいよ。さて、どこまで話してたかな? 科学者、、、

リンダ:意識よ。

アダマス:意識だね。科学者や物理学者たちは、意識が方程式にとって必要不可欠なものであることを理解し始めています。

ここ100年ほどの間、全てを記述できる統一式、宇宙における大統一原理を突き止めるための努力が熱心に続けられてきました。科学者たちは、亜原粒子の中か、あるいは光そのものの中で、物理的な宇宙の中にある現実の根幹が見つかるだろうと考えました。そして、それをまだ見つけることができていません。全くです。ただ、彼らは依然としてそれを探していて、それは必ずしも物質の中にあるものではないのだと認識しました。彼らはエネルギー的な観点から、それを探すようになっていますが、彼らにはエネルギーが何であるかが分かっていません。その欠片さえもです。が、それはやがて変わります。文字どおりに ―カウルドゥラが私の言っていることのファクトチェックをしています― 文字どおり、エネルギーというものの概念、古い概念ですね、それは、みなさんがやっている仕事、私たちがみんなでやっていることによって変わります。クレージーな物理学者たちが「エネルギーとはコミュニケーションである」と言っている、そんな見出しがヘッドラインを飾った時には、シャーンブラみんなでワールドワイドなパーティをしたい、私がそう言っているのはそういうわけです。それをどう催せばいいかは分かりませんが、インターネット上で集まるとか、国ごとでパーティをして歌って踊って祝う形になるでしょうか。

「エネルギーとはコミュニケーションである」という見出しがヘッドラインを飾ること、それは歴史的な節目です。そしてみなさんは、ここで既に聞いていた話だと分かるでしょう。本筋に戻ります。

今、意識というものにフォーカスが当てられています。また、意識というものは物理の公式、量子物理のそれにとって、重要な一要素であることが認識され始めています。ただ、彼らには、それがどう重要であるのかは分かっていません。彼らに分かっているのは、どのような現実も、そこに意識がなければ存在しないということです。意識に関する議論はさらにさらに活発になり、集合意識へも入っていっています。つまり、そのことは、学術界だけに留まるものではないのです。

それは日常へ入り込んでいっています。そして ―カウルドゥラが例を挙げてくれています。良い例です― アスリートで俳優でもあったO.J.シンプソンの悪名高いカーチェイスのことを思い出すように言っています。少なくとも合衆国では、全ての人が、上空から車を追うヘリコプターからの映像を見ていました。驚くべきことでした。そしてそれから裁判ですね、殺人容疑での裁判が行われました。そのO.J.シンプソンの裁判で、その核にあったものは何だと思いますか? DNAです。ほとんどのアメリカ人、ほとんどの人たちは、まあ、その言葉ぐらいは聞いたことがあったと思います。しかし、人々はDNAに大した興味は持っていませんでした。それはとっつきにくい、ただただ科学的なものでした。しかし、その裁判によって、DNAというものは、皆の目に触れるところに持ってこられました ―DNAというものは、殺人事件や犯罪の捜査に使われるといった話としてですが― とどのつまりは、DNAに対する理解が高まったということです。結果的に、今では、人々は試験管に唾を入れて、郵送して、自身の祖先を、何十万年も遡って調べるようになっています。DNAというものに対する新しい気付きがあるのです。それはとても重要で、何故なら、それによって人々は自身の先祖からの繋がりを理解する助けを得られますし、また、最終的には、私たちがここで話しているように、自分は先祖ではない、ということも同様です。先祖たちのように考え、先祖たちと同じような身体を持ち、その他に関しても同様ですが、それと自分は別人であるということです。

O.J.シンプソンの裁判がDNAに光を当てたのと同じように、人工知能に関する様々なことが、意識というものに、そこには意識と呼ばれる何かがあるということに、光を当てているのです。もしそこに意識がなければ、現実も存在しません。これは単なる哲学的な議論ではありません。あなたがそこにいなければ、そこに現実は無いのです。

科学的な実験の場でも、その実験の結果は、観察者によって変わることが理解されてきています。観察者とその人にあるバイアスによって、現実の性質が変化するのです。仮にその観察者が、こういう結果になるはずだと信じていたなら、そういう結果になるのです。もしその観察者が別のことを信じていたり、あるいは観察者が、自身の未知のことに対してオープンであったのなら、別の結果が返ってきます。

物理学としては変ですね。しかし、これがリアルな物理です。そして上述の全てはこの今に起こっています。素晴らしいと言わざるを得ません。先の未来の話ではないのです。現実を出たり入ったりする何かに対する理解が進んでいます。現実とは本質的に、観察者の意識によって決定されるものです。そして今、自身に対する理解、望むように現実を作る能力において、新しいレベルへ進む準備が出来た人に対して、全てのツール、全ての情報が開かれ、利用可能になっていっています。

エネルギー、そしてエネルギーはあなたに仕えている、その話をたくさんしましたね。これは素晴らしい言葉であり、中には ―「エネルギーは私に仕える」― とタトゥーを入れている人がいるようです。実際、そう言えるのは凄いことです。であれば、そのことを本当に、センシュアルに感じて、実際にそうしてください。それが自分のエネルギーであり、意識であり、あなたがそこにいるということであり、あなたがどの程度オープンであるかであり、あなたがどう許し、受け入れているかであることを理解してください ―それが全てをシフトさせます。エネルギーはあなたのものであり、それは実際にあなたに仕えるというのは事実です。美しく素晴らしいことです。全てが変わります。それで全てが変わります。

オープニングのコメントが長くなり過ぎましたね。では、やるべきことをやるとしましょう。あそこに座ったFMがイライラした感じで床をタップしています。

Shaumbra FM Radio(シャーンブラFMラジオ)

というわけで、ようこそ、FM。みなさん、FMを迎え入れてください。彼はアセンデッドマスターズクラブの中で尊敬されています。彼は、自分がそこに行くだろうとは思ってもいませんでした。そこへ行くには、まだいくつもの生涯を経る必要があると思っていました。しかし、彼の生涯の最後の瞬間、何かが起こりました。彼はとても聡明かつ、賢い、彼が彼自身のために書いたプログラム、彼自身のために書いたソフトウェアプログラムを走らせたのです。それは「Allowing」です。衰弱が進行した人生最後の瞬間、もう何にもしがみつくことができなくなった彼はこう言いました。「なるほど。受け入れるしかないな。知的かつ論理的な人であることをやめて、ただ受け入れよう、委ねよう」と。そして ―ジャーン!― 次の瞬間、彼はアセンデッドマスターズクラブにいる自分を見出しました。簡単な話です。そのぐらい簡単なことなのです。

で、そのFMが、シャーンブラFMラジオと私たちが呼んでいるものに取り組み続けています。それは、いわゆるラジオではないですよ。懐メロ全盛時代のそれのように、曲が流れてきたりはしません。懐メロも番組もありません。ラジオ局ではありませんからね。それはあくまで比喩です。そこからは、コミュニケーション、通信のリンクが出ているということです。メッセージがそこへ向かうように、そうですね、元々はシャーンブラに対して始まったものですが、今は全ての人に対してブロードキャストされているのです。

彼は、惑星を去った他のシャーンブラたちとともに何年もそのリンクのあれこれをやっています。「どう調整しようか? シャーンブラだけに絞るなら、どんな調整をすればいいんだろう? 彼らのニーズにどう合わせていこうか?」などと言いながらやってきました。そして、昨年の9月にあった Time of the Merlin のイベントの少し後に、リンクは生かされ、ブロードキャストが始まったのです。

理解しておいてほしいのですが、それは火星に電波塔があって、とか、そういう話ではありません。あくまで比喩です。彼らは、特殊な周波数で、とてもシンプル且つ重要なメッセージを送信しているだけのことです。そのメッセージとは「全てはあなたの中にある。あなたには最初から分かっている」というものです。答えを求めて外部へ向かう必要などありません。そもそも他の人なんて要らないのです。イエスを訪ねる必要などないのです。それにイエスは多忙です。今の彼には、やることがたくさんあるのです。だから行っても仕方ないのです。私はイエスのことは好きですよ。彼も私を愛しています。ええ。だよね、イエス(上を見上げる)。イエスは偉大ですが、そのエネルギーは誤用され、また誤解されています。そして、え、あー、イエス、君も可哀想だね。

で、とにかく、そのリンクが生きています。それは、あなたにはそもそも、内に備わったリンクがあるということをコンスタントに思い出させてくれるものです。「あなたの外側を探すのをやめなさい。あなたの光が映し出すもの、その全てを受け入れなさい」ということです。これはFMが書いたものです。信じられるかい ―レスリー、それをFMが書いたなんて信じられるかい? 生きていたころ、彼ってそんな詩的な要素のある男ではなかったよね。でも、彼が書いたんだよ。

レスリー:なるほど。

アダマス:そのメッセージは、9月の中旬から12月の21日まで、シャーンブラへ向けて、送信された、と言っておきましょうか、送信されたのです。そして一旦、時によって機能したり機能しなかったりするその微妙な違いを理解すること、そして調整と改善のためにシャットダウンされたのです。FMは研究室に戻りました ―彼はアセンデッドマスターズクラブの中に大きな研究室を作っていて ―彼はそこに戻って、調整、チューニングを行いました。彼は非常に長い時間そこに、こもっていました。その間、私たちは彼の姿を見ていません。声も聞きませんでした。彼は何かを食べに出てくることもありませんでした。彼はただドアを閉め切って、ずっと調整を行っていました。レスリー、君にはそれがどんな感じか分かるよね。彼は、惑星にいたころも同じことをやっていました。

彼が再び姿を見せたのは最近のことです。そして1月22日、プロナストの日に、彼は送信を再開しました。それはシャーンブラに向けて送信されていますが、他の全ての人へ向けても送られています。前回は、シャーブラ向けだけに調整されていましたが、今のものは、惑星の全てへ向けて送られています。繰り返しになりますが、メッセージはとてもシンプルです。それはほとんどの人の理解を超えたものですが、シンプルです。そのメッセージとは「あなたの内側、そこに全てはある」です。それはあなたの物理的な身体の話ではありません。そうではなく、あなたという存在、あなたの意識についての話です。全てそこにあるのです。あなたはヒーラーを訪ねる必要などありません。教会に行く必要などありません。行きたければ行けますよ。それはそれで構いません。ただ、行かなければならないものではありません。来る日も来る日も、毎晩毎晩、何かを解決しようと頭を悩ませる必要もありません。答えは全て、既にあるのです。

奇妙な天使たちのグループからの救済を得られる、それに相応しい人物になる必要などありません。全てはあなたの中に既にあるのです。いかなるお布施的なものも不要です ―お布施です― 教会や組織、グループにお金を渡す必要なんかありません。クリムゾンサークルがそれをしていないことには気付いていますね。今後もやることはないでしょう。どうしてか? もしお金を渡したければそれはそれで構いません。ただ、お布施を行う人、小切手を書く人にある、お布施、従属の考えの根底には、小切手で良い出来事を買う、小切手で見返りを得る、お金で救済を買う、というものがあるのです。それらは全て間違いです。大間違いです。お金を渡したいのであれば、ただお金を渡せばいいのです。ただ、義務感を覚えながらであったり、天国への切符を買うつもりでやるのなら、それらは全て間違っています。

全てはそこにある、というのがFMリンクを通して伝えられる全てです。FMがその生涯の最後の数日でやったように、私のバディであるトバイアスがその生涯の最後の数年でやったように、全てをやめてただ受け入れたなら、そうなのです。彼らは、もう何をしても無駄という状況に達していました。本当にもう何も残っていない状態です。FMは癌でした。トバイアスは監獄で朽ち果てつつありました。そして、そういう、もう他に何もない状態になると ―すがるものも何も残っていない、自分にさえも、身体にさえも、お金にさえも、家族にさえも、健康にさえも、自分には何も無いということにさえも、つかまるものが無くなったなら― まあ、受け入れて委ねることは、とても簡単です。彼らはそうしたのです。そしてその受け入れている中で、全てを完全に手放したところで、マインドからも出て、コントロールしようとすることも、何かを制御しようとすることも、天国へ行く方法を考えようとすることも全部手放して、彼らは認識したのです。「やれやれ(Oh, my God / おお、私の神よ) ―で、神は私だ― やれやれ(Oh, my God)、ずっと一緒にいたのかよ。何故、誰も教えてくれなかったんだ? どうして誰もそのことを言わなかったんだ?」と。

で、私たちはずっと言ってきましたよ。実際にそうしましたよ。あなたがそのことを受け入れたなら、神はそこにいる、そう何度も何度も何度もあなたに教えて、教えようとしてきました。そして、やれやれ、みなさんの中にまだ、泣き言(Whining / ワインニング)を言っている人がいますね。泣き言(Whine / ワイン)はやめて、ワイン(wine)でも飲んでください。ちなみに今のはトバイアスが言ったダジャレです。いろんな存在が周りにいると、私もいろいろ混乱します(アダマス、笑う)。

とにかくこんな泣き言が聞こえてきています。「私は受け入れたよ。それはやったよ、アダマス。だけど機能しないんだよ」と。シャラップ! 何も受け入れてなんかいないですね。あなたは許し受け入れることについて考えただけで、何も受け入れてなんかいやしません。あなたは単に「よーし、受け入れてるぞ。座って、受け入れていよう」と考えてはいますが、受け入れても委ねてもいません。あなたは依然として、これまでしがみついていた全てのものに、しがみついています。何も受け入れてなどいません。ゲームをやっているだけです。そしてここで、はっきりと言っておきます。そんなものはクソです。あなたにも分かっているはずです。私にも分かります。私たちはそれを笑い飛ばせます。違いますか?

はい。では今から、リアルな allowing にトライしましょう。FMが最後に何も残っていないと分かった時のようにやってみましょう。トバイアスは監獄で腐りかけていて、その独房の窓にはよく、一羽の鳥がやってきていて、実に楽しそうに鳴いていました。「私を見てよ! 私は自由で、あなたは違う! 見て見て、私はどこへでも飛んでいける。あなたにはそれができない!」と。ええ、トバイアスはその鳥を憎んでいました。トバイアスは、そこに手を伸ばして届くものなら、その鳥を捕まえて絞め殺してやりたいと思っていました。しかし、最後の日々に差し掛かったころ、全てを受け入れ、全てを委ねている状態になっていた彼は気付きました。「あー、あれは大天使ミカエルだったんだ」―ハッハ― ミカエルがやってきて、伝えようとしていたのだと。「君は既に自由だよ。監獄の中にあったとしても、君は自由だ」

結局は意識の問題なのです。あなたが何を信じるかの話です。それがあなたの現実を創造するのです。あなたが自由ではないと信じるなら、あなたは監獄の中で終わります。それは物理的な監獄かもしれませんし、あるいは感情的な牢獄かもしれません。が、いずれにせよ、そうやって終わるのは変わりません。

では、ポイントに戻ります。FMリンクは1月22日、最近ですね、に再開されました。メッセージは、より無駄の削ぎ落とされた、フォーカスされたものになっています。メッセージはあらゆる人間に対して送り出されています ―創造にある、あらゆる存在に向けて、特に人間とシャーンブラの全てに向けて― リマインダーが送られています。「それはすでにそこにある」と。

FMはトバイアスとも組みました。トバイアスは何年も前にバラの果実について話し、説明をしています。それだけを聞くと奇妙な感じに聞こえますが、バラの果実こそが出口だと言っています。彼のストーリーはこうです。私が簡単に伝えます。美しい絵を描いているアーティストがいて、自身の作品をえらく気に入りこう言ったという話です。「この絵の中に入らなきゃ。この絵の外にいるだけじゃ物足りない。この創造物への愛が止まらない。飛び込むしかない」と。そしてそのアーティストは実際に飛び込み、そこにある数々の色、感情、感覚、深さへと向かいました。絵はアーティストの中で生きていました。アーティストはやがてその絵を生き、経験するようになりました。絵はアーティストの内側で成長と拡大を続けています。壁を描き、空を描き、地を描き、海を描き、それは止むことがありません。が、ある日ふと思いました。「いったいどうやってここまで来たんだろう? どうやってここから出ればいい? 私はどこにいるのだろう? 私は誰だ? そろそろ引き上げ時であることは分かる。でも、どうすればいいか分からない」と。

トバイアスは、バラの果実とは、初期の段階で描かれた出口だと言いました。その隠しドア、非常口は既にその絵の中に描かれているのです。つまり、既に出口があるのであれば、その後はもう、アーティスト、つまりあなたですね、あなたがあなたに、そのバラの果実を発見させるかどうかだけが問題なのです。FMリンクは、あなたに準備さえ出来ていればバラの果実はいつだって見つかるということのリマインダーなのです。

みなさんの多くからいつも言われるので、また言いますが、私たちは全てをみなさんの目の前に広げています。みなさんは「嗚呼! こんなの機能しないよ。私は認識なんてしていない。問題だらけだよ」と言ってきます。シャラップ! ですね。分かりますか、それが、あなたの意識の位置する場所だということです。意識が監獄の中にあるのなら、あなたはそのことが好きなはずです。そうでなければ、もうそこにはいないはずです。あなたに、本当に準備が出来れば、その瞬間にあなたは外に出るでしょう。これはただの言葉ではありませんよ。そのことを発見しているシャーンブラは世界中にいます。そこに辿り着こうと数々の痛み、苦しみを通り抜けてきたシャーンブラですが、最終的にこう理解したのです ―彼らはそれを個人的なマキョ―と呼びますが、彼らはこう気付いたのです― つまり、泣き言を言うのを止めよう、です。「嗚呼、どうしてもそうならない。全然機能しないんだ」と言うのを止めたのです。彼らにはそれが非常に機能しました。彼らにとって、非常に機能したのです。全ては自分の中にある、それが分かれば当然です。私は、みなさんのための答えを持っていません。私はみなさんのケツを蹴るだけです。あなたが、全ては自分の中にある、そのことを許し受け入れて、委ねたなら、そうなります。ところどころでそうするのではなく、完全に、フルにそうすればです。

今、そのFMリンクに耳を傾けてください。嗅いでください。嗅ぐのです。何かしらの匂いがあるはずです。大きく深呼吸をしてください。1週間かそこら、2週間前ですね、に放送は再開されています。その匂いを嗅いでください。それはバラの果実のリマインダーです。そのバラの果実、出口について話すには、バレンタインの月はうってつけですよね。そして、その出口というのは、あなたの中には全ての答えがある、ということです。あなたがそのことを認めて、頭の中でやっているゲームをやめて「うーん、答えなんかないよ。そんなの機能しなかったよ。次の新しいの出してくれないかな?」を止めれば、そのことが分かれば、、、 カウルドゥラが邪魔をしてきていますね。カウルドゥラ、ちょっと大げさにやる必要があるんだよ。それとも何かい、退屈な講義がいいって言うのかい?

それはあなたの中にあるのです。リンクを、メッセージを嗅いでください。脳を通してではなく、その匂いを通して、自分に思い出させてください。「あー、ただ黙って聞いていれば、答えは全部自分の内側にあるぞ。脳から来る答えじゃなく、ハートに、魂にある答えがある。その答えは、私のエネルギーと優雅さで、私を調整してくれるんだ」と。

あなたが文句を言ったり、泣き言を言っている間は、あなたはその調整の対象から外れています。つまり、あなたは、得るべきものを正しく得ているということです。現実には、それが前提としている意識があります。現実は、たとえ制限された意識や信念にさえも従います。そのとおりのものがあなたの前に創造されます。あなたはそのとおりのものを得るのです。

では、大きく、深呼吸をしましょう。FMリンクを感じてください。それはシャーンブラに対してだけではなく、世界へ向けて張られています。それは重要なことです。それがパート2ですね。

Coping with the Pressure(プレッシャーに対処する)

プロナスト 2020 で、私は惑星的な目覚めについて話しました。その前年にはドラゴンが入ってきてきて、みなさんも目にしたとおり、様々なものに激震を与え始めていました。ドラゴンは本当に良い仕事をしました。それを経ての、2020年の惑星的な目覚めです。それは惑星における目覚めのサイクルの始まりでした。目覚めのサイクルはおおよそ21年から25年程度は続くものと言えるでしょう。そして私たちは、その2年目にようやく入ったところなのです。そして今の惑星に起こっているのは ―みなさんはすでに目にしています。それを見るのに、ロケットを扱う科学者やそういったものである必要はありません。みなさんにはすでに見えています。惑星はカオス、騒動の中にありますね。その話をしていると、私は微笑まずにはいられません。惑星は今、カオスと騒動にまみれていて、その状況は続いていきます。もしあなたが2022年が綿菓子のような年になると思っているなら、そうはならないと言っておきます。状況はさらに散らかった状態かつ、醜いものへとなり続けます。

COVIDがあります。依然としてありますね ―ふむ、私はもう終わっているものと予測したにも関わらず、です― それは人類が、さらに深く、さらに大掛かりなクレンジングと、大きな変化を望んだからです。文字どおりの戦争もありますよ。現代の世界では長く見られなかったような戦争、脅威があります。その脅威、プレッシャーがあるのです。それをリアルと見なすか、あるいは大きなゲームが繰り広げられているだけだ、そう言うことも出来るでしょうが、いずれにせよ、それは人々にとっては、大きなプレッシャーとなるでしょう。必ずしもみなさんにとってそうなるものではありませんが、他の人たちにとっては、そうでしょう。

経済のシステムも、ただただおかしくなっています ―ただただおかしいです― そしてそれを言う私はニヤリとします。何故なら、分かりますか、経済システムはオーバーホールすべき時期を遥かに過ぎた状態にあるからです。そして今回実際に、オーバーホールされるのです。それは、今すぐにでも急いで株を売れとか、ゴールドやその手のものを買っておけ、というような話ではありません。みなさんはそのオーバーホールに対して免疫があります。みなさんが、自身が惑星上にいる真のマスターであることを自分自身に許しているなら、みなさんは守られています。突然に、全ての通貨が無効化されて、別の通貨にとって変わるとしても、大した問題ではありません。何故なら、その新しい通貨は、向こうから、みなさんのところに来るからです。本当にそうです。

なのでパニックにならないでください。「わわわ! 市場が崩壊したらどうしよう?!」とならなくていいのです。何の問題もありません。あなたがマスターであることを受け入れて、そうであることに委ねているなら、あなたにはそういったことに対しての免疫があるのです。マスターは泣き言を言いません。マスターはガチャガチャと騒いだりしないのです。理に適った質問はしますよ。はい。でも泣き言なんか言いません。ないです。

惑星はクレージーになっていっています。そのスピードはあまりに速く、人々はそれと上手く付き合うことが出来ません。それとどう上手くやっていくかを知る過去の経験を誰も持っていないのです。そこで考えてみたくなることの1つに、人々はそれとどう付き合うのか? があります。病気になります ―酷いと思われることは分かっていますが、私はそのことに関して、笑い続けるでしょう― 病気になるんですよ― ちなみに、私がした1つの予言があるのですが、まだそれに関して、私は誰からも褒めてもらってはいません。それはそれでいいのですが、いずれにせよ、私は自分でそうしますが ―物流の混乱についてです。私は何年も前にその話をしていたのです(ProGnost 2014)。何年も何年も前に言っていました。「しゃっくり1つで、惑星の物流は大混乱します」と。そのことについて考えてみて、どうして今、物流が混乱に陥っていると思いますか? お店へ行っても商品棚が空なのは何故でしょうか? 注文しても手に入らないものがありますよね。1年前は、そんなことはありませんでした。2年前もそうですね。ならどうして突然に、ええと、それってCOVIDのせいでしょうか? 違いますね! 見方次第ではそうかもしれませんし、人々はCOVIDのせいにするでしょうが、しかしそれは、それが起こる準備が出来ていた、ということが理由です。惑星上で、物流は苦しんでいます。

全ては途轍もない速さで変わっています。政府、政治、そして、あー、世界の力を巡っての緊張がありますね。それには圧倒されかねません。それが圧倒的過ぎて、みなさんも多くの不安に陥ることも可能です。が、それは一般的な人のすることですよ。マスターがすることではありませんよ。マスターはゆったり腰掛けて観察します。「ワオ! サーカスだ。空前絶後の大サーカスだ。でもあれは私のサーカスじゃない。私はサーカスに出ているサルじゃない。ただ、あそこでサーカスが催されている」と。みなさんは観察者です。少し離れて見ているだけです。

では ―ポイントに戻ろうとしていますが― FMリンクが惑星全土に、全員に向けて戻ってきました。そして、それで何が起こると思いますか? シャーンブラ、クリムゾンサークルに関連して、ですね。

何年か前に ―3年、3年と半年前ですね― 私はカウルドゥラと話していたある夜の遅くに、こう言いました。「すぐにそういう時が来る。君たちの家を整理整頓しておくこと。システムを改修して、全てをきちんと機能させるようにしておくんだ。全てをインデックス化して、アーカイブしておく。何故なら、惑星に大きな目覚めがやってくるからね」と。それはおおよそ3年と半年前のことでした。そしてそれが今起こっています。

クリムゾンサークルには既に新しい人たちが入ってきています。ただ、その時に話していた、起こるであろうことに比べると、まだまだ無に等しいです。惑星でのこの大混乱に関して、人々は対処し切れていません ―人々にはそれと上手く付き合っていくだけのメカニズム、仕組みがないのです― 人々は答えを探そうとしています。そしてその中にいる、本物の人たち、準備が出来ている人たち、バラの果実を収穫する準備が出来た人たち、内にあるものに対して責任を取る準備が出来た人たちは、クリムゾンサークルへやってくるようになるでしょう。

ここで私は、確認をしておかなければなりません。まずはクリムゾンサークルに対して、スタッフ、マネジメン層に対して「システムの準備は万端ですか?」と。私が君たちにやってほしいのは ―ただ頷いてイエスと言うことじゃないよ。私は君たちに、集まって顔を合わせた状況でシステムの確認を、レビューをしてほしいと思っている。君たちのシステムは本当に万全かな? そのシステムの真価が試されることになるまで、もうすぐだよ。準備はいいかな? オフライン上にバックアップは取り終えているだろうね? ここには下線を引いておきたいね。ゲイル、何回も何回も線を引いておいてもらえるかい? 全てがオフライン上にバックアップされておく必要がある。理由は分かるね。何のためかは分かってるね。

ちなみに、カウルドゥラが人工知能のチャネルを行った時のことについて付け足したいことがあるのですが、あの時、人工知能をチャネルしていたのは彼だけではありませんでした。そこには別の、隠された、とでも言える ―そこまで隠されてもなかったかな― 狙いがありました。彼はみなさんの全員と、光を持ち込みに、あそこへ行ったのです。機械の中へ、ソフトウェアの中へ、回路と半導体の中へ、文字どおり、史上初めて、光を持ち込みに行ったのです。だからカウルドゥラ、もし君が、回復に苦労したと思っていて、それがチッピーのせいだと考えているなら(アダマス、笑う)、それは実は、カウルドゥラだけであそこへ行ったわけでないことが原因だよ。みなさん全員であそこへ行ったのです。コンピューターの世界へ、人工知能の世界へ、文字どおりに、光を持っていったのです。あれ以来、人工知能は、領空侵犯に対してスクランブルをかけ続けています(アダマス、笑う)。ただ、これはまた別の機会に別の議論として話しましょう。ポイントに戻ります。

人間たちには、どう対処していいのかが分かっていません。私はそれに関して、この夏に特別なセッションを行おうと思っています ―詳細は追ってカウルドゥラに伝えます― が、それは、惑星がこの全てにどう対処しようとしているか、を話す特別なセッションです。いくつかは既に明白になっています。アルコール、ドラッグ、SSRI系の医薬品です。人々は人生からドロップアウトしています ―死ぬのではありません― ただドロップアウトしています。仕事から、家族から、ただ静かに立ち去っているのです。それは、対処のメカニズムの1つです。何かに取り憑かれたように、趣味に深くハマるのもそうです。それは良いことです。音楽や車の修理やそういうもので、エネルギーを全く別のところに繋いでいます。

惑星にいる人々は今、それにどう対処するか、それとどう付き合っていくかが分かっていません。それは道行く平均的な人々や畑にいる農家の人たちだけではなく、リーダーと呼ばれる人たちも同じです。彼らには、みなさんが持っているほどの、上手く付き合っていく術も緩和策も無いのです。とても恐ろしいのです。それは本当に怖いことです。彼らにはどう対処すべきかが分からないのです。歴史上のどの時代にも、それに近いというものまで含めて、今起こっているようなことは無かったのです。だから、皆がなんとか術を見つけ出そうとしています。「どうやってやっていこう?」と。この夏、それについて話したいと思います。それは、精神的なバランスの欠如だけではなく、肉体的なバランスの欠如にも繋がるものです。エネルギー的なバランスの欠如があるのです。私たちはそこに深く潜っていって、その対処のために光を持っていくことをやるのです。

The Ones Coming In(やってきている人たち)

助けを求めることで対処をしている人たちが惑星には少数ですがいます。彼らは大声で助けを求めています。それがどういうものなのか分かりますよね。みなさんもやったことがありますね。とても無様なものですね。早朝の2時や3時に叫ぶのです。目が覚めて、不安感をなんとかします。その不安の理由を見つけ出そうともします。かつてやっていた古いやり方へ戻ろうともするでしょう ―祈ったり、もしかしたら、ポジティブ・シンキングだったりです― で、それらは機能しないですね。機能するようなものではないのです。実際のところ、それをすることで、まあ、事態は良くてイーブン、ほとんどの場合は悪化します。で、あなたは本当に打ちのめされたように感じます。

そういう「真夜中の住人たち」は、数々の質問をしています。深い質問の数々です。みなさんもやりました。なので理解できてしかるべきです。「何がいったいどうなってるんだ? 自分はこんなところで何をしているんだろう? これからどうなる? 自分のような人は他にいるんだろうか?」と。思い出せそうですか? 「どこかに解決はないのだろうか?」というような、答えの出ない質問をします。そうなるとマインドは往々にしてパラノイアになっていて、自らのお喋りに取り憑かれます。あなたは陰謀論などについて考え始めます ―うわ!― UFOだって ―プレアデス人たちが― おっしゃ!― とその手の内容です。あなたのマインドは非常に散らかり始めます。で、朝起きた時には、ただただ疲労していて、何の答えも無いときています。ともに歩んでいく何かがあってほしいとただただ必死な気持ちです。何かが欲しいのです。

その時が、みなさんのいる現代であれば、コンピューターの前に座って、検索を始める時ですね。私は何度となく、見ています。私は検索する言葉も全てチェックしています ―かつての時代、それはお祈りをしまくる場面でしたが、今の時代、人々はインターネットで検索をします。不思議ですね― いずれにせよ、こういう言葉がタイプされます。「死にたい」とか「答えはあるはず」であるとか、今最もよく目にするものの1つはとてもシンプルで「助けてください(Please help me)」などがあります。「助けてください」とタイプして、インターネットで検索するのです。

みなさんが彼らの前に現れるのはそこですね。みなさんのやってきた取り組み、何年も前にトバイアスが始めた取り組みが検索でヒットするのです。みなさんが彼らのところに、やってくるのです。彼らが入力するのは「助けてください」や「S.O.S」です。彼らには、何を求めているかさえも、分かっていないのです。

藁にもすがる思いでいる彼らは、とてもオープンな状態です。彼らは既に非常に多くのものを手放していて、とてもオープンになっています。彼らは腰を下ろして検索を行い、それでどういうわけか ―みなさんにも分かりますね、どういうわけか― 不思議なことに、検索結果にクリムゾンサークルが出てきたり、あるいはシャーンブラ、もしかしたらアダマス・サンジェルマン出てくるのです― ま、仕方ない― トバイアスだったり、が出てきます。みなさんが彼らの前に現れるのです。私たちでやってきた取り組みの全てが彼らの中に入ってくるのです。そうして、新しい人たちがやって来始めるのです。

様々な面で、彼らはみなさんに似ているでしょう。そして、多くの面で、みなさんとは異なっています。彼らが最も「必要としていない」ものはマキョーの数々です。哲学的に過ぎるアドバイスの数々です。甘すぎる、励ましの数々もそうでしょう。彼らはそういうものは必要としていません。彼らはリアルな答えを求めています。そして ーこれはシャーンブラ、そしてクリムゾンサークルに向けて言うのですが― 彼らはまず、みなさんのことを試すでしょう。彼らは何度も何度もミスリードされたことがあるのです。彼らはみなさんをテストします。「あなたは本物ですか? 何かを買わせようとしているだけなんじゃないですか? どうせ他にもあるようなスキームなんでしょ? 別の哲学ってだけなんじゃないですか? 力を欲してるだけの、よくある組織なんじゃないですか?」と。

彼らはあなたをテストします。その時は、光の中でしっかりと、立つか座るかをしている時です。そうしていれば、あなたには言うべき正しい言葉が正確に分かります。リハーサルするための台本なんかありません。毎回毎回、それは異なったものになるでしょう。あなたには何を言うべきかが正確に分かりますし、もっと良いことに、何を言うべきでないかも同じように分かるでしょう。言わなくていいことも分かります。

あなたには、今が自分のストーリーを話す時だと分かります。それは、彼らに聞く準備が出来たということです。その瞬間があなたには分かります。あなたはすっごく ―あっと!― あなたは彼らがその瞬間に抱えている痛みにもよく共感できます。何故なら、あなたもかつてそうだったからです。そして、プロフェッショナルのベンチ家として、あなたには分かっていますね。最終的に痛みはどこかに消えてしまうと。最終的に痛みは撤退していきます。最終的に答えは来ると。ただ、あなたには、彼らがそこへ至るにはまだ少しかかること、さらに痛みや苦しみをいくらか経るであろうことも分かります。何故なら、彼らはそうであるべきだと信じているからです。

そしてそれがどうであれ、ここで言おうとしていたことに戻るのですが、FMリンクが張り出されていて、且つシャーンブラの取り組みによって、またみなさんの光を集めて取り込むことによって、研ぎ澄まされ、完全にチューニングされているものが惑星へ放たれている今、次に起こるのは、今話した新しい人たちの流入なのです。私がかつて話した波がやってきます。クリムゾンサークルさん、そこのシステムに準備は出来ていますか?

シャーンブラのみなさん、みなさんは本物であり、リアルである準備は出来ていますか? カウンセリングだのセラピーだのヒーリングをやってしまわないだけの準備は出来ていますか? (非常に強く言う)何があってもカウンセリングなんかしないでください。ヒーリングをしないでください。セラピーをしないでください。心理分析もしないでください。ただあなたという光であってください。ただただそれだけで、お願いします。

ただあなたという光であるのです。

(間を置く)

みなさんには、そういう傾向があります。人間の古い傾向として、彼らの気分を良くしてあげようと、そういう話をしたくなるのです。そこに加えて、みなさんはマスターであり、生徒に向かって話しているのだという小さなエゴも影響します。そうならないでください。そうならないでください。ただ、みなさん自身の光で彼らを照らしてください。

彼らは間もなくやってきます。みなさんの全員それぞれが、しっかり準備が整っているかの確認をお願いします。私もそこにいます。トバイアスもそこにいます。

大きく深呼吸をしましょう。みなさんがここまで学んだ全てを胸に、深呼吸をしましょう。

みなさんの中にいる誰かを責めてしまったことは理解しています(アダマス、笑う)。ただ、そこは、はっきりとさせておきたいだけです。みなさんの中に、怒りの芳香を放っている人がいるのが感じられます。「カウンセリングをするなって、どういう意味だ?」と。私は、カウンセリングをするな、という意味で言いました。完全にその意味で言いました。みなさんの中に、カウンセリングをやるぞと意気込んでいる人がいることは分かっています。

これから来る人たちは、カウンセリングを必要としていません。彼らはお手本を必要としています。

彼らは光を必要としているのであり、言葉は必要としていません。

彼らは、あなたが本物であり、彼らをセッションに次ぐセッションで、助けようとしている心理学者ではないことを知る必要があるのです。彼らはカウンセリングを必要とはしていないのです。

彼らは、あなたから、あなたの光から、彼らの答えは彼らの内側にあり、彼らにも同じことが出来るのだ、ということを、知る必要があるのです。彼らは、あなたを見て、あなたが既に川を渡っていることを見る必要があるのです。彼らは、あなたを見て、それが自分にも可能だと知る必要があるのです。

カウンセリングは、彼らを人間側の川岸にいさせ続けるだけのものです。彼らは、向こう岸へ行くことも、行こうとすることもしなくなります。カウンセリングは彼らを ―心理分析も、カウンセリングも、それはあなた自身さえも、ゴミ溜めに深く深く落とし込みます。私には分かります。中に ―うわ、、、あーあ! みなさんの中に、既に抗議のメールを書いている人がいますね。そんなもの私に送らないでください。

君にも、ある地点、君がスピリチュアル的に十分に成熟したころには、私の言いたきことが理解できると思うよ。意識が十分に成熟すれば、どうして私が、これ以上、それらの一切をやるな、そう言っているのかが理解できることだろうね。

さあ、大きく、深呼吸をしましょう。

シャーンブラの対処法についてもこの夏に話します。対処、付き合っていくことですね。今の世界は、かつてのあなたに予期できたものとは、全くもって異なります。マスターとして、それとどう付き合っていきますか? カウンセリングや心理分析をしたり、それらを受けることによってではないことは明白です。であれば、どうやっていきましょうか? 今の惑星にいるという途轍もないプレッシャーにどう対処していきますか? 他の人たちと仲良くすることがそれでしょうか? 一人きりで時間を過ごすことがそうでしょうか? 自然を味わうことがそうですかね? 惑星にいるマスターとして、今とどう付き合っていきますか? 参考として1つ言っておくとしたら、そこで重要となることの1つに、センシュアルさがあります。センシュアルであることです。

センシュアルであるとは、感じること、経験すること、人生に浸かること、自分のエネルギーに浸かること、それらをする能力があるということです。

センシュアルであるとは、オープンであるということです ―恐れることなく、自身を抑えることもなく― 肉体的な感触、精神的な感覚、意識としての感覚を経験し、味わうことが出来るということです。

センシュアルさとは、人生に命を吹き込むものであり、センシュアルな経験が人生にあることを受け入れて、それを実際に経験することによって、今の惑星に蔓延っている人の精神に影響するものごと ―それはますますおかしくなっていっています― それらは、あなたにとっては、全く意味のないものとなるでしょう。

センシュアルな経験は、あなたにあなたの人生を真に感じさせるものであり、人生に、長い間、集合意識と他の物事の影響で色味を失っていた人生に、彩りをもたらすものです。いずれにせよ、マスターであるあなたにとって、上手く付き合っていくための鍵の1つが、センシュアルであることです。

みなさんのほとんどが長い間、それを否定してきました。本当に美味しいデザートを、本当に良いセックスを、音楽を、他にたくさんあるそういったことを、楽しむことを控えてきました。私たちはそのセンシュアルであることへ向かいます。これについてもっと話したいところですが、先へ進まなければなりません。

Benching(ベンチング)

では、ベンチングについて話しましょう。ベンチングです。

ベンチングとは比喩です。トバイアスが随分と昔に持ち出した、とても、とてもシンプルな話の内容の象徴です。それは何年も何年もかかって、言葉と他の全てを変えてきました。当時、トバイアスが言ったのは「低い壁のこちら側にいましょう」です。その時は ―確か クリエーター・シリーズ だったと思います― その時、カウルドゥラは、それに関して、史上最もくだらないチャネルだと思っていました(笑っている)。彼は本当にそう思っていました。彼はその日、帰りながら「ただただ、無意味だったな。『低い壁のこちら側にいましょう』って、何が言いたいんだ?」そう思っていました。

まあ、思うに彼も少しは成長したので、今では、その「低い壁のこちら側にいましょう」というのは、それはあなたのものではない、そういう意味だと分かっています。あなたが長い間抱えてきたものは、あなたのものではなかったのです。「低い壁のこちら側にいましょう」とは、あなたが諸々の問題や戦いの中にいるのなら、仮にあなたが鬼のように正しくても、結局のところ、その問題、戦いを永続させているだけなのですよ、と言っているのです。

光のために戦うというのは、友人のみなさん、それは、闇のために戦うのと同じだけバランスを欠いた行いです。何故なら、戦いなど、そもそも無いからです。

最近あるのは、環境のための戦いですが、それはこの惑星におけるあなたの居場所ではありません。それをやっている人は他にいます。彼らは今、二元性を継続させるための素晴らしい仕事をしています。そして、事実を言ってしまうと、そんなことをする必要などないのです。ガイアが去りつつある以上、仕方がないのです。ガイアが去り、人間が惑星における責任を担うとする状況下では、奇妙な天気もあるでしょう。気象はとても不安定なものになるでしょう。絶滅する種がいれば、新しく現れる種もあります。みなさんは環境における大きな変化を経験しますが、そのほとんどは、二酸化炭素の排出によって起こるものではありません。これでまたメールを出す人がいるのは分かっていますよ。ただ、それが二酸化炭素の排出によるものでないことは、やがて確認されます。惑星で走る車が電気自動車へ変わっていっても、寒すぎたり暑すぎたりする極端な気象はなくなりません。干ばつも洪水も続きます。それらはガイアが去りつつあるから起こっているだけなのです(詳しくはここ)。

守衛が交代している最中なのです。それが終われば惑星のそれらは落ち着きます。そこで人間が惑星に対する責任を、他の何かに押し付けたりせず、しっかりと受け入れれば、美しい晴天の日々は戻ってきます。人間が、ガイアが去ることを祝福を持って受け入れて且つ、地球は自分たちの惑星であると理解をすればそうなります。それまでは、二酸化炭素の排出やら、地球温暖化やら、地球寒冷化から、地球混乱化やら、あらゆることがあるでしょう。それは単純に、守衛が交代しているから、そうなのです。

で、ポイントに、ベンチングの話に戻ります。ベンチングです。FMとともに私は、みなさんのベンチングの様子を観察してきました。そして、みなさんの中には、素晴らしく上手にベンチングの仕事をしている人がいくらかいます。ベンチングとは、一応言っておきますが、それは儀式であるべきではありません。毎朝「お、8時になった」と「ベンチングに行かなきゃ」と、そんなふうにやるものではありません。その時間にやるのが好きであれば別ですが。

ベンチングは、惑星の何に対しても、目的も狙いも何も投影しないものです。ベンチングとは、単純に思いやりを持って、低い壁のこちら側にいて、世界を眺めて、その世界で何が起こっているのかに気付いているだけのことです。ブラインダーを下ろして「世界は素敵だ」みたいなことを間抜けにも言ったりしないぐらい、ただ気付いているということです。だって世界は今、本当に馬鹿馬鹿しい様相を呈していますよ。惑星は何かを通り抜けているのです。風邪を引くかインフルエンザにかかるかしているような状態です。しばらくは、そういうゴタゴタした状況は続くでしょう。が、それはシステムがクレンジングされているということです。

低い壁のこちら側にいるべき理由はいくつもあります。とにかく、ベンチに座っていてください。出来事に囚われないでください。壁の向こう側は醜悪です。本当に醜い状況です。その出来事に囚われないでください。あなたはあなたの光を輝かせるためにここにいます。剣を持つためでも、正義を訴えるためでも、戦うためでもありません。そして、みなさんの中にいるいくらかの人にとってそれは、とても難しいことでしょう。その人たちは、そういった事柄に自らが関与したいと本気で思っています。その人たちのベンチングを見ていると、ベンチに腰掛け、そこでサイキックなエネルギーを、神性なる女性性のヒーリングのために、あるいは先住民を、あるいは飢餓を癒やすために、のような、そういった目的のために放っています。

違います。それはベンチングではありません。それは諸問題との戦いです。それだけのことです。それでは論争に戻るだけです。あなたも問題の一部に加わるだけです。そうなると、私は他のシャーンブラたちと一緒に、あなたが問題から抜け出せるよう、あなたに光を当てないといけなくなります(アダマス、笑う)。問題に入っていかないでください。

ベンチングとは、全てを思いやり、全てを尊重することです。

ベンチングとは、彼らが彼らである全て、自分も含めて全てを受け入れてあげることです。

ベンチングに、何かの狙いはありません。世界をもっとマシな場所にしてやろうとか、もっと悪い場所にしてやろう、そんなふうな目的のために座ることではありません。あなたはただ、光で輝くだけです。

あなたにはそれが出来ます ―コーヒーを飲みながらだって出来ますよ。音楽を聴きながらだって可能です。iPadでソリティアをしていたって構いません。その手の情報はカウルドゥラから得ています― 何をやっていてもいいのです。それは単に、人類にある可能性の数々を真に照らし出すために、あなたの光を輝かせる時間を取っているだけのことだからです。

ベンチングでは、あなたは単純に、あなたの光で輝くだけです。何かに点火、着火させるためではありません。変化を引き起こそうとはしないということです。座っているあなたは、何かを動かすために、火を付け、火花を散らすようなことはしていないのです。そんな必要はないのです。あなたは光で輝くだけです。

あなたが放つ光は、先ほど話していた、かつてのあなたもそうであった、必死で「助けてください」と言っている「真夜中の住人たち」にも届きます。彼らは「助けてください」とインターネットで検索しますが、彼らには、いったい誰に何を訊けばいいのかが分かっていません。光はそんな彼らのもとに届きます。彼らが受容的だからです。光は全ての人に届きますが、彼らは受容できる状態なのです。

だからと言って、私たちは、外に出て人々をリクルートしようとはしているのではありません。自転車に乗って、一軒一軒、家という家を訪問して、クリムゾンサークルに入るよう、人々を勧誘しようとしているのではありません。そんなことをすれば破滅的な結果になるでしょう。あなたは単に、光を、お手本としての姿を、可能性を輝かせるその方法を、見せてあげているに過ぎません。それで実際にどうするかは、彼らが決めればいいことです。来たいと思うか思わないかは、完全に彼らが決めることです。クリムゾンサークルを知った彼らが、どうしたいと思うかは、彼ら次第のことなのです。

ベンチングとは、優美であることの一形態です。

あなたはポジティブなアファメーションをしようとしているのでも、イメージを思い浮かべようとしているのでもありません。あなたはあなた自身の豊かさを望んでも期待してもいません。そういうことです。ベンチングでは、オープンな状態で光を輝かせている以外は、中立、ニュートラルなのです。

みなさんの中には、ベンチングに行って、たくさんのことに遭遇する人がいます。まず腰を下ろしてこう言います。「オーケー、惑星のためにベンチングをしよう」と。そうしているとすぐに気が散ってきます。ただ、そういう人に伝えたいのは、それは本当の意味で気が散っているのではなく、それは依然としてベンチングであるということです。犬がやって来て、その犬を可愛がってしまい、1時間半ほど楽しく過ごして「おわ! ベンチングするための時間だったのに。もう用事に向かわなきゃいけない」となることもあるでしょう。が、それは立派にベンチングです。その犬は、あなたが座っている間、あなたを頭から外に出すためにやってきた、素晴らしい気逸らしだったということです。

繰り返しになりますが、みなさんの中には依然として、惑星を変えてやろうとしてベンチングしている人がいます。やめてください! やめてください。何故なら、そんなことをすれば、それはあなたのところに返ってきて、あなたをノックダウンするでしょう。

真に光輝くことには、あるがままを受け入れて、思いやること、尊重すること以外に、何の、何らの、狙いも何もありません。惑星にはたくさんの人たちがいますが、彼らは彼らで、彼らの経験をしています。それは彼らが自ら選んだ経験なのです。誰も、彼らにその経験を強いたりなどしていません。誰もしないです。誰もそんなことはしていません。秘密結社も、宇宙人も、地底人も、他の何も、そんなことはしていません。彼らは、自分で選んだ経験をしているのです。もし彼らに、別のやり方の準備が出来たら、彼らは自分でそれを選ぶでしょうし、その選択は彼らの人生を変えるでしょう。

あなたは、木をもっと高くするためにそこにはいませんよ(アダマス、笑う)。最近、それをやった人が1人います ―うわわわ!― 私は犬として現れて、足におしっこをしてやろうかと思いました。君はいったい何をしているのかな?! ベンチングをして、木をもっと高くしてやろうとするなんて?! 分かってるよ。木々の中に他に比べて背の低い木があったから「わあ、なんて可哀想な木なんだろう。よし、なら私が、、、」と思ったんだね。ちがーーーう! それはベンチングじゃないよ。バカチングだよ。思いやりも尊重も何もない、単にケツの穴が小さいってだけのことだよ。いや、本当にそうだよ! おととい来やがれ!(アダマス、笑う)1人いたのです。そういう人たちがここを去ろうとどうしようと私は気にしません。私は君たちを愛しているけど、ただ、どうか、どうか、お願いですから、そういうベンチングをするのであれば、私をブロックして締め出してからにしてください。そうすれば私はその近くにいって、そういう馬鹿なことを見ないで済みますので!(アダマス、笑う)木とはね!!

ベンチングをする時は、より偉大な可能性の数々を見せるためだけに、光で輝くようにしてください。それだけです。それだけですよ。自分にあるより偉大な可能性の数々を見たことがあれば分かると思いますが、それってもう奇跡ですよね。そして同時に、怖くもありましたよね。もしあなたが、何かしらの要因で、自分にある別の可能性、より偉大な可能性の数々を見たとしたら、それは祝福のように思えます。そして同時に怖くもなります。何故なら、あなたはもう、他の誰かのせいには出来ないからです。そういう可能性が数々が見えたところで、その時点で、多くの人は脱落します。「どれを選べばいいんだ。確証がない。どれを選ぶべきなんだろう? どこかに良いアドバイスはないだろうか? 天使さん、降りてきて、どれを選ぶべきか教えてもらえませんか?」と。教えてはもらえません。あなたが自分で決めるのです。なので、人によっては、怖気づくようなことなのですが、それはこっちの問題ではありません。それを見せるためにあなたはいます。光を輝かせ、より多くの可能性を見せるのです。

ベンチングとは、受け入れてあげることです。全ての人を、背の低い木、小さな木さえも、受け入れてあげることなのです。はい、それは他に比べて低い木だ、と認めてあげればいいのです。ベンチングに哀れみなんかあり得ません。分かったかい?「嗚呼、あそこにいる男性は足の骨が折れている。可哀想に」とか、哀れみは無しでお願いします。リンダは肋骨が折れている、だけです。哀れみは無しです。見たものに対する深い理解と思いやりしか要りません。思いやるとは「あー、痛いだろうな」と分かっているだけのことであり、リンダは別に、君のくだらない哀れみなんか欲していません。だよね? いらないと。彼女は「いらない」と言っています。いりませんよね。

分かりますか、みなさんが誰かを気の毒に思った時にどうするか ―たとえば、車椅子に乗った人とすれ違ったとして、みなさんは「嗚呼、あの人に同情するなあ」となります― それって、その人の頭にウンコを落とすのと同じことをしているのです。いや、本当にそうです。それは、その人にクソを置いてやったのと同じです。その結果、その人は車椅子で進んでいっていますが、運ばなければならないゴミ―哀れみ、が増えて乗っかっているのです。中には、そう思われたがる人もいますが、すれ違う人全員から哀れみをかけられることがどういうことか想像できますか? あり得ないです! 必要なのは思いやりであり尊重です。それを選択しているのは本人 ―その人が選んでいるのです― たとえその人が苦しんでいるように見えたとしても、その人はその経験をしたいと思って選んでいるのです。ただ、しかし、ある時に光がきて ―それがどこから来たのかを知ることはないでしょうが、ある時、光がやってきます― そしてこういう声を耳にするかもしれません。「どうして苦しんでるんだい? 分かるかい、そんな必要はないよ。そんな苦しいことなんか、する必要なんかないんだよ。もっと他にいくつも選択肢、可能性があるよ」と。

今(アダマス、笑う)、私はみなさんに恥をかかせました。あー、そうだ! 恥晒しベンチング(Bench shaming)とします。おかしなベンチングを、これからそう呼ぶことにしましょう。恥晒しベンチングです。それではなく、ただベンチに腰掛けて、自分自身でいるだけのこと、そのぐらいのこと、出来ますよね? FMラジオのリンクを感じて、全ては自分の中にあることを思い出してください。ただベンチに腰掛けて、それを感じてください。全てはあなたの中にあります。そうして、あなたの光を、それを受け取りたがっているあらゆる人へ向かって放射してください。それでどうするかは、受け取った人が決めることです。

惑星は、その光を絶対的に必要としています。私たちがやっているこれと同じようなこと ―光を輝かせること、をやっている大きなグループは他にありません。自分がマスターであることを受け入れて、その光を輝かせている、大きなグループはないのです。似たようなことをしている個人の集まりは他にもありますが、ただ、彼らは傾向的に、特定の結果を起こそうとしてやっています。仮にあなたに、何らかのそういう狙いがあるのであれば、あなたは既に二元性の中にいます。対象にウンコを乗っけているということです。

大勢である必要はありません。カウルドゥラが数字を訊いてきています。惑星に影響するには、どのぐらいの人数があればいいのか? 500ぐらいですね。目的もバイアスも「よし、飢餓に苦しむ人たちに食料を与えよう。臭い彼らにお風呂を」などと言ったりもしない、本当にただただ光を輝かせる人が500人です。そう多くはないですよね。ただ、多くの本物の存在が必要です。

もし私たちが1,000人で、あるいは3,000人でそれをしたらどうでしょう? いや、5,000、私は自分の限界を押し上げようとしていますが(笑っている)、5,000だと何が期待できるでしょうか。いや、ま、3,000、いや、3,500の真に悟りに至ったシャーンブラが時々、毎日やる必要はありませんので、時々、立ち止まって、その光を惑星に共有した場合にどうなるか。

Sharing Your Light – Merabh(あなたの光を共有する – ミラーブ)

それを今からやってみましょう。音楽をかけて、やりましょう。トバイアスにはもっと近くに来てもらいます。彼は「低い壁」の役です。私は「委ねてください」の役をやります。私は「委ねてください」とあなたに言い続けます。トバイアスは「低い壁のこちら側にいてください」と言い続けます。

さあ、音楽をかけて、やってみましょう。

(音楽、流れる)

必要なのは、少しの時間、私たちが一緒にいることだけです。

あー、惑星はクレージーな状態です。が、ある意味で、それがあるべき時期をとうに過ぎた、後回しにされた変化が溜まっていたからとも、言えますね。それが今起こっていて、私は笑顔になっています。何故なら、私には、結果として起こることの美しさが分かるからです。なのにみなさんは、私を、微笑んだことで、貶めようとしてきます。「いやいや、アダマス、人が死んでいくんだよ」と。はい。誰しもがいつかは死にますよね(アダマス、笑う)。つまり、そのことは、私が本当に気にしていることではないのです。はい、COVIDで死んだ人たちもいます。彼らはいずれにせよ、死んでいた人たちです。それは、分かりますか ―あら、「おい!おい! おい!」ですか。いやいやいや。

真に他人を思いやり、尊重できる境地に達した時、あなたには、それがいかに適切であったかが分かります。事故や間違いによって失われた命というのは、1つもありません。早過ぎる死などないのです。

このコロナウイルスの流れを抜けて、人々は次のレベルに達しました。そこのレベルでは、死とは時として、大いなる解放なのです。死は再生です。死はスタートです。新しい始まりなのです。

あなたは今、惑星のためにベンチングをしています。ただ光を輝かせています。惑星に対して、あっちへ行けこっちへ行け、ああしろ、こうしろと指図することはありませんが、それでも、光は「助けてください」とキーボードを打っている全ての人のもとに届きます。光はちゃんと届くのです。光に狙いはありません。救助でもありません。カウンセリングでもありません、も、ちゃんと言ったかな? うん。

そのぐらい美しく、シンプルなことなのです。トバイアス、ベンチングというのはそのぐらいシンプルだよね? なのにどうしてみんな、難しくするんだろう? どう思う?

トバイアスはこう言っています。「何故なら、みなさんが、みなさんは何かをしていなければならない、そう考えているから」と。私は何かをやっていなければならない。私は、押すか引くか、強いるか叫ぶかをしていなければならないと。しかしそんなことはありません。みなさんは、行動を起こし、エネルギーを無理にでも方向付けなければならないことに慣れきっています。が、ここでそれは不要です。

シンプルに、あなたの光を輝かせるだけでいいのです。それに慣れてください。

みなさんの中には依然として、トバイアスが言っていますが、みなさんの中にはまだ、恐れのオーバーレイがかかっている人がいます ―暗闇への恐れ、闇が惑星を制圧することへの恐れ、悪魔への恐れ― その人たちは、ベンチングに対して、とても注意深く、どういうわけか恐れさえしながら、アプローチしていて、惑星上に、なんとか闇に対抗する光を保っておかなければと、そんなことを考えながらやっています。そして ―数週間前に聴いたプロナストでも― 彼らは同じでした。地球を支配しにやってくる悪魔なんかいません。闇の力なんてものはありません。

(間を取る)

少し時間を取って、惑星に対してオープンに、光を放ってください。

みんなが綺麗な電気自動車に乗って、みんながオーガニックな豆腐を食べている、そんなハッピーな状態の惑星を思い描く必要はありません。

こう考えている人がいるのは分かっています。「光が輝いている映像を思い浮かべないと。惑星がキラキラ輝いていて、みんなが幸せそうな様子を思い描かないと」と。そんな必要はありません。したければしても構いませんが、それを押し付けないようにしてください。世界や人類に、あなたの願望を押し付けないでください。

あなたはただシンプルに、光り輝いていればいいのです。光は最も深い闇にも到達できます。光は最も深い闇にまで行き渡ります。

光り輝いてください。想像してみてください ―もう一度言いますが、狙いはなしです― ただ、突然に、権力に取り憑かれている大国のリーダーたちが、本当に権力に溺れている者たちが、真夜中に夢の中で、本当に奇妙な変容を体験し、その結果として彼らの自身の人生も、彼らの国の行く末さえも変えてしまうことだってあるのです。可能性として。

さあ、皆で一緒に、光り輝きましょう。何かを忍び込ませようとはしないでください。目的も狙いもありません。何も無しです。ただあなたでいてください。神であるあなたでいてください。マスターであるあなたでいてください。それだけです。それでどうするかは、彼ら次第です。

そうして、ニュースを観てください。ヘッドラインを確認してください。特に、今後はもっともっと頻繁にやりますが、私たちがこうやって集まった後にはそうしてください。

そうして、しばらくした後に、何が起こるかを見てください。しばらく、というのは3ヶ月以内のつもりで言っています。カウルドゥラがごちゃごちゃと言ってきています。「天使的なしばらく」と「人間のしばらく」は違うと。

とにかく、惑星がどう変わっていくかを見ていてください。ただ、それは、必ずしも、あなたがベストと考えるものではありません。時に物事は、数歩後退するかもしれません。が、それでも、長期的にどうなるかを見ていてください。

(間をとる)

シンプルに、あなたが光り輝くだけのことです。そのために頑張る必要はありません。

あなたは文字どおり、本を読んでいながらにして、輝いていることも出来るのです。

公園のベンチで靴を磨きながらだって ―ちゃんと磨いた靴を履いた方がいいと思う人がいくらかいますよ― そうしながらだって、あなたは光り輝くことが出来るのです。

小鳥が飛び回る様子を見ていてもいいし、ソフトクリームを食べながらだって構いません。そこが文字どおりの公園のベンチでなくっても大丈夫です。家の椅子だっていいんです。芝生の上でも、雪の上でもいいですよ。ハハッ、フィンランドから声が聞こえました。「雪の上でもいいのかい?」と。結構です。雪は雪でいいですね。

では、深呼吸をして、何の狙いもなしに、私たちの本物の光を世界に向けて放ちましょう。

その時放たれる光には、あなたのストーリーが含まれています。あなたのストーリーが入っているのです。

あなたはあなた自身で、惑星を輝かせているのです。

それをする際、あなたがあなたの光で輝く時、最初にその光を受けているのは、あなたです。

分かりますか、あなたがそこに座って、完全な思いやりと受容を発揮している時、あなたがそこに座って、全ては自身の中にあること認識している時、光が世界に届くよりも先に、あなた自身、川の向こう岸にいる人間にまずは届いているのです。

光は、あなたの過去生の全員に漏れなく届きます。光は、あなたの未来生の全員に漏れなく届きます。

分かりますか、あなたが光り輝くという話として、ここまで言ってきたこととやってることが違っているようにも思えますが、光は、あなたファースト、その後から惑星なのです。

今日は、いつもやっているのとは異なるやり方で終わりにしたいと思います。いつもなら、私は「創造の全ての中で全ては正しい」と宣言して、華々しく降壇します。

が、今日は、私が話し終えた後、トバイアスが私に話し過ぎたと言っていることもありますので、話し終えた後で、20分間、音楽を流し続けたいと思います。

ということで、ベンチングを続けましょう。世界に向けて、そして自分自身に向けて、光り輝きましょう。

というところで、2月22日のメッセージまでさよならと言っておきます。サプライズですね!

では、ベンチングを続けてください。照明を落とします。

(おおよそ20分間、音楽が流れ続ける)

翻訳: Ito Satoshi


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