台本から逸れるアダマス

台本から逸れるアダマス

ジェフリー・ホッピー著 | 2023年2月27日

数週間前、私たちは、ハワイ島コナで、アダマスとのタイムトラベル(Time Traveling with Adamus)ワークショップに専心していました。最初の数日間、アダマスはタイムトラベルの基本を参加者に説明し、その後過去や未来に行く実体験をしていました。タイムトラベルを1日半ほど体験して、(私も含めて)みんな少しボーッとしていました。3日目の第2セッションでは、トラベル中に体験していることを明確にするために、アダマスは参加者からの質問に答えていました。1つの質問から別の質問へと続き、やがてアダマスは、「台本から逸れて」 、きたる3月22日の‘ヘブンズクロス’のイベントについてのオープンな話し合いを始めました。その内容は、これまでの‘ヘブンズクロス’のマテリアルでは語られていなかった新しい知見を加えているので、今月の私の記事にふさわしいと思いました。読みやすいように一部編集しています。

台本から逸れるアダマス、2023年2月22日 – 抜粋

今日から1ヶ月にヘブンズクロスを迎えます。3年以上前にカルドゥラに『準備万端にしておきなさい』と注意喚起したのは、そのためです。当時は正確な日付はわかっていませんでしたが、3~5年後くらいになるだろうとは思っていました。結局のところ、3年を少し超えたくらい経ってからでした。このヘブンズクロスのオープニングは、地球が誕生して以来、ほぼずっと存在してきたベールに、ついに亀裂が入るということです。このベールは、魂や、‘アイ・アム’とのコミュニケーションや繋がりをかなり遮断してきました。

間違った事ではありませんでした。悪いことではなかったのです。「私は誰?」を理解するために、ここに探求しに来るのをあなたに許しただけです。この惑星の設計、生体の設計、そしてベールの設計は、とてもとても長い間、分離の幻想を作り出した、実に信じられないような企て、信じられないような構成物だったのです。

そんなわけで、あなたは今ここにいます。私は少し感傷的になってしまいます。なぜなら、これは長年のワーク、経験、この惑星での千回以上の生涯の集大成であり、そして今、アポカリプス、ベールを外すときが来たからです。そのために取り組む必要はありません。ただ、何が起きているのかに留意するだけで、突然、‘自己’とつながることが、とても楽にできるのだと気づきます。

2023年3月22日に、クリムゾン・カウンシルは地球での店をたたみます、つまり彼らの仕事は終わったのです。長い長い間続いてきたすべての仕事は、ベールを開く、アポカリプスの点に至ったのです。クリムゾン・カウンシルはまだ他の領界に存続し、創造界のいろんな所を回って、叡智を教え、魂の進化を教え、「アイ・アム、アイ・イグジスト(I Am, I Exist)」を教え続けるでしょう。彼らは他の領界で主権性やエネルギーについて教え続けますが、基本的にここ地球での仕事は終わりました。彼らはあなた方と一緒に仕事をするためにここにいました。彼らは、あなた方の片割れでした、そして、これからは先導して、仕事をするのはあなた方の責任です。

彼らが去るときは、文字通り、ヘブンズクロスを、このベールの開口部から出て行きます。そこを 最終出口として使います。今、彼らは地球での仕事の最後の仕上げをしているところです。
クリムゾン・カウンシルは、人間の非常に小さなグループが行ってきたことに対して、非常に深く感謝しています。クリムゾン・サークル、シャーンブラのことです。他にもいますが、クリムゾン・サークルは、これに取り組んでいるすべてのグループの中で最も結束が強く、すべてのグループの中で最も親密で、最も大きな影響を与えています。非常に深い感謝の気持ちがあり、いろいろな気持ちを呼び起こします。なぜなら、あなた方も彼らに感謝しているからです。クリムゾン・カウンシルとクリムゾン・サークルとでバランスをとる必要があり、彼らは長い間、あなたと協力して取り組んできました。

クリムゾン・カウンシルが去るとき、彼らは選択により、そして敬意を示すために、ヘブンズクロスを通って出ていきますが、それはまた、当日のオープニングにも役立ちます。ヘブンズクロスのバランスを取り、もっと開くのに役立ちます。だから、はっきりと選んで行われることです。彼らは、信じられないくらい素晴らしい行列を、縦列を成します。彼らが、とても厳粛で美しい歩みで、地球からずっとヘブンズクロスまで昇り、そこを通って行くのをあなたは感じることができるでしょう。

ああ、この惑星ではまだやることがたっぷりあります。あなた方は長い間、目的地に向かって旅をしてきました。あなた方は、ようやくそこに到着し、これからが本当の仕事です – この惑星でマスターとして存在することです。もう、目的地に到達しようとする必要はありませんし、リアライゼーションを得ようとする必要もありません。今、あなた方は、そこに到達しています。私は、ヘブンズクロス直後の時期に、シャーンブラと非常に密接にワークします。もう旅に出ようとしたり、自分を見つけようとしたりする必要はありません。あなたはここにいて、これからは、地球のために自分の光を輝かせるという意味で、本当の仕事が始まります。

それは、アポカリプス、オープニングのことです。その日が近づくにつれ、またより多くの意識が地球にもたらされるにつれ、それを望まない力 – 人間と、人間でないものの力 – が現れました。彼らを闇の勢力と呼ぶつもりはありません。その実現を望まなかった、無意識の、あるいは意識の低い勢力なだけです。長い間地球のためにエネルギーを保ち続けていた者たちで、その一部は宗教団体、その多くは半秘密団体で、これを見たがっていません。その他は、人間を通して活動する人間でないものの権力グループです。彼らは天使の存在ではありません。彼らは、人間を操る人間でない存在です。人間が彼らに気づいていることもありますが、多くの場合は、気づいていません。彼らもこれを見たがっていません。権力と強く結びつき、権力に力を注いでいる人間がいますが、彼らはそれが終わりに近づいていることを知っています。
このようなグループの中には、イエス(Jesus)ではないので、これは悪魔の仕業だと考える人もいます。それはイエスですが、彼らのイエスではありません。彼らは、それを邪悪なものだと考えています。彼らは今、それが起こらないよう、祈り続けています。実際に、何が起こっているのか理解していませんが、何かが飛び出そうとしていることは分かっていて、怯えています。彼らは長い間、地球の古いエネルギー、つまり、怒れる神、罪人、イエスが現れるのを待つというエネルギーを抱え続けてきました。実際にはイエスが現れているのですが、それはクリストス・エネルギーとしてであり、彼らが作り出したイエスとしてではありません。

彼らは、髪の長い、格好良いユダヤ人が現れて、文字通りエルサレムを通って歩くことを期待しているので、インチキだと考えています。これらのグループの中には、何世紀にもわたって、再臨を待って、特にイスラエルとその周辺の倉庫に、物資、食糧、家具、金、武器、多くの兵器を貯蔵してきました。これを生き抜く者たちに配るために、何百万冊もの聖典を備蓄しています。これは非常に古いエネルギーです。彼らは2,000年近くこのような活動をしてきました。彼らは再臨のための物資で満たされた巨大な倉庫を持っていて、イエスのために本当に素敵な服をたくさん用意しています。冗談ではありません。
それがロシアとの戦争の根底にある理由です。ウクライナが始めたわけではないので、ウクライナとの戦争だと言うつもりもありません。でも、この権力の駆け引きは、このイベントを実現させないよう、1年前から世界のバランスを崩すことを意図したものでした。人間は罪人であり、もっと苦しむべきだと考え、ヘブンズクロスを阻止しようとしている、この人間を操るグループに、今度、起こるヘブンズクロスが与える影響を想像できますか?

戦争は、ヘブンズクロスが起きない程度に物事のバランスを崩すことを期待して、気を散らす、関心を逸らすためのものでした。しかし、おかしなことが起きました。キエフに乗り込み、1週間程度で占領できると予想していたのに、それは実現しませんでした。ロシア人の悪口を言っているわけではありません。この件に関与しているロシアの指導者はごく少数です。私はロシアが大好きです。前世ではかなりの頻度でロシアに行きました。エカチェリーナ2世は本当に偉大でした。ちょっと変なところもありましたが、彼女は信じられないほど聡明で、あまりにも聡明すぎて、それが逆に仇となることもありました。私はロシアの人々や土地を愛しています。今起きていることは、ヘブンズクロスが開かないようにするためのものです。しかし、そうはなりませんでした。その結果、そこで何が起きているのか見てください。ヘブンズクロスが開いたとき、それらの権力グループは、どのようなしっぺ返しを食らうのでしょうか?
彼らは長年、イエスの再臨を予言してきました。彼らは何度か日にちを予言しましたが、意識に基づいて予言していなかったので外れました。彼らはイエスの怒りに基づいて、つまり、「イエスは、頭にきてるので、怒って戻ってくる」に基づいて予言していたのです。彼らは、それが意識やエネルギーに基づくものだということに、あえて注意を向けませんでした。日にちを予言する度に外し、イエスは現れることはありませんでした。彼らの多くは恥をかき、恥をかくと、さらに怒り出しました。現在のロシア大統領も前世は宗教指導者で、ある日にちを予言していました。その通りにはなりませんでした – もちろん、彼は死に、そして戻ってきたのですが、彼の思い通りにならなかったので、怒っています。今度は、全てが自分の思うがままでないと気が済みません、彼にとってのイエスでなければならず、彼のイエスが正しくない者を滅ぼすのです。

テクノロジーは、注目を集めるでしょう。どこまで進むのだろうか?人工知能にどれだけ意識があるのだろうか?人間は単なる怠け者になるのだろうか?考えないようになるのだろうか?それとも、良いことに使うのだろうか?新しい人類の種を誕生させるために使うのだろうか?人類に食糧を供給するために使うのだろうか?この地球上には、食糧は豊富にあります。豊富に。ただ、本当に必要な人に行き渡らないだけなのです。真水は豊富にあります。この地球上にはたくさんのものが豊富にあります。それがすべての人に公平に行き渡らないのは、単に欲と権力と他人のエネルギーを不当に利用しているからです。
もうひとつ。カルドゥラは私にこの話をして欲しくないようですが、ちょうどヘブンズクロスの頃に個人的なバンプ・アンド・フィルが起こるかもしれません。心配しないでください。死ぬことはありません。ショックを受けるだけです。ちょっとした事故、壁にぶつかったり、階段から数段落ちたり、そんな事が起こります。人間はしばしばそれを利用して、神性なエネルギーを迅速に注入します。みなさんも子供の頃、木から落ちるなどして、やっていたことです。心配しないでください。あなたは何も間違ったことをしているわけではありません。ただ補給しているだけです。

翻訳: hisako


ワークショップ後にアダマスから補足:

今から3月22日までの間、私は世界中のシャーンブラに、毎日欠かさず、ベンチングし、あなたの光を輝かせ続けるよう呼びかけます。それは、アポカリプス(黙示録)を迎えるにあたり、あなた自身と人類のためにできる唯一の最も重要なことです。