アダマス セント・ジャーメインについて

アダマス セント・ジャーメイン -Adamus Saint-Germain-

アダマス セントジャーメインは、クリムゾンサークルカウンシルから来ている教師であり、マスターです。彼はジェフを通してワークショップやカリキュラムを提供しています。

アダマスは、注目に値する存在で、たくさんの人生を送っている中で、たくさんのアイデンティティを表現し、たくさんの冒険を地球でやりました。彼は18世紀にセント・ジャーメインとしてポルトガル人の父とスペイン人の母との間に生を受けました。彼はヨーロッパを旅し、セント・ジャーメイン伯爵(サンジェルマン伯爵)と呼ばせました。彼は王や皇帝のカウンセルをしていました。また、偉大な錬金術師(エネルギームーバー)として知られていました。現在もアダマス教師として引き合いに出されることを楽しんでいます。

セント・ジャーメインはルーマニア、ハンガリー、トランシルバニアにたくさんのミステリースクールを建てたと主張しています。ウィキペディアには、セント・ジャーメイン伯爵(1710‐1784)は、いろいろな人物と書かれています。王族、冒険家、ペテン師、発明家、錬金術師、ピアニスト、バイオリニスト、アマチュアの作曲家と記されて来ました。しかし、最も知られているのは、いくつもの神秘信仰の物語に繰返し書かれていて、マスターラコッチ(Master Rakoczi)として神のようなパワーと長寿を成したことです。

いくつかの本では、彼の名前は知られていませんが、聖なるハーマンを意味するラテンサンクタスジャーマナスのフランス語バージョンを彼が発見したと書かれています。聖ジャーマナスはペネディクト会の平信徒です。

アダマス セント・ジャーメインは、クリムゾンサークルで、ニューエナジーのスピリチュアルの教師たちに教え、アシストしています。彼曰く、芸術や自然のエネルギーはシンプルな物理学で動いていると。彼は人間が、力や二元性の古いエネルギーから新しいエネルギーにトランジション(移行)するのをアシストするためにここにいます。

アダマスは現在、世界中でクリムゾンサークルのワークショップやスクールのキーノートスピーカー(基調講演者)をしています。彼は、クリムゾンサークル認定教師を導く4つのキーとなるアドバンスド スタディコースを創りました。

その4つは、ドリームウォーカー デス トランジッション、ドリームウォーカー バース トランジッション、ドリームウォーカー アセンション トランジッション そして、シンクロタイズです。アダマスは独特なスタイルで、代表作のニューエナジー ミステリースクールを始め、ドリームウォーカー ライフ、アドバンスド セクシャルエネジー スクールも加えて、世界中でワークショップをしています。

アダマスは、たくさんの役職やアイデンティティもさることながら、真の教師としての知恵、情熱、クリエーターシップも携えています。

アダマスは、クリムゾンサークルのアセンデットガイドを引き受けるにあたり、2009年9月にガイドのような手厳しいリクエストを提示しました:

「私は、シャーンブラだけの為に、アダマスとしてやって来ます。我々は一緒にニューエナジーへの旅に行きます。私は、カウルダー(ジェフ)を通してメッセージを発します。私は、他の人々との間に情熱はないし、プライベートセッションもやりません。私はカウルダーを選びました。彼がその気があり、私のメッセージをクリアに伝えてくれる限り。私は、今のところ10人とか20人の人を私のメッセンジャーとしたいと思っていません。カウルダーとリンダがエゴを排除した上で、エネルギーを搾取するようなことがない間は、彼らにメッセージを運びます。なので、誰かがアダマスとチャネリングしているというクレームを受けたくありません。あなた方はセント・ジャーメインからメッセージを受け取り続けることが出来ます。」

2012年5月にもアダマスはこう言っています:

「私をチャネリングしていると主張している人へのメッセージですが、それは適切ではありません。私がシャウドでしているのは、ここであり、このグループであり、このメッセージであり、このチームであり、これを一緒に提供しているスタッフです。私が最初に言ったように “まさに、これだけです。” 私が話するのは、ここでのメッセージだけであり、このグループだけです。他の人は良い日には混乱しており、悪い日には妄想や詐欺的だったりすることを強調して言いたい。」

本件のさらなるメッセージが“The One & Only Adamus”にあります。

クリスタルに10万年 2016年10月17日 - CC

この話をご存じの人もいるでしょう。アダマスが何度か、言及しているのを耳にしている人も多いと思います。そこで私たちは、アダマスが10万年間、クリスタルの監獄に閉じ込められた、有名な - あるいは悪名高い - 物語を取り上げることにしました。最初に彼が話したのは、2005年3月5日のシャウド 、Freedom of the Soul: Part III(魂の自由 パート3) の中でした。

トバイアス: あなた方の中にはこんなことを言う人たちがいます。「なぜ、こんなに困難なのですか? なぜ、私はいろいろなことで辛い思いをするんですか? 進歩したと思ったとたんに2歩、後退してしまうように思えるのはなぜですか? 私は涙を流し、変化したいと祈っているのに、求めているものが得られないのは、どうしてですか?」

おそらく、シャーンブラ、ひょっとしたらですが、それはあなたが自分の物語が大好きだからです。それを考えてみて下さい。このシャウドの間、それを感じてみて下さい。あなたが自分自身の物語にどれほど魅了されているか、見て下さい。その物語を保持するために、あなたがどれだけのエネルギーを費やしているかを、見て下さい。

では、エネルギーをシフトし、アダマスに引き継いでもらいます。

アダマス: アイ・アム、アダマスのエネルギーです。私は今日、あなた方1人ひとり、すべての方の内側にいます。私たちは新しい領域に入っていきます。あなたが現実だと思っていた、いくつかのことを取り除いていきます。私はあなた方と永遠とも言える時を、ともにしてきました。私たちはともに旅をしました。数々の生涯で、一緒でした。私がやって来ると、あなたは私のエネルギーに気づきました。中にはたじろいだ人がいます。(アダマスは薔薇十字、フリーメーソン、テンプル騎士団、イルミナティとの彼のかかわりについて、話す)

私たちは非常に長い間、ともにワークしてきました。私たちの時代は、アトランティスまで、さかのぼります。あなたはそこにいました。私はそこにいました。私たちは寺院で一緒でした。アトランティス最後の生涯で、私たちは一緒にいました。私たちは最高のものを、そして最悪のものを経験しました。そこが、シャーンブラ、私たちのつながりが始まったところです。

アトランティスの時代、私は王ではありませんでした。祭司ではありませんでした。権力者ではありませんでした。エネルギーの魔術師ではありませんでした。私は単なる奴隷の少年でした。それだけです。あなた方はエリートでした。あなた方の大半は、寺院の中で高い地位に就いていました。あなたはエネルギーはどう作用するかを理解していました。

ここにいるあなた方の多くは、「ティエンの寺院」にいました。あなた方は構造物からエネルギーを自由にする方法を理解していたので、物理的地球の空間に存在しながら、多次元の領域に入っていくことができました。あなた方の多くは、アトランティスの素晴らしいエネルギーに取り組んでいました。そしてまた、時間を止める方法を知っていました。身体を老化させない方法を知っていました。癒す方法を知っていました。物体を、触れることなく運ぶ方法を知っていました。そのテクノロジーの多くは、のちにピラミッドの建設に使われます。

それはすべて幻想ということでした。幻想としてのエネルギーです。「ティエンの寺院」で、あなた方はそれを理解していました。私は単なる労働者階級の奴隷で、あなた方に仕えるために寺院に連れて来られ、あなた方に食事を出し、汚れものを掃除していました。私はあなた方の人生とワークをやりやすくするために、そこにいました。

興味深いことに、私はあなた方がしていた実験に巻き込まれてしまいました。文字通りに。ある日、実験の最中に、エネルギーが言うなれば、スパイラルに陥ります。しかしあなた方には理解することも、コントロールすることもできませんでした。私はたまたま、間違った時に、間違った扉からそこに足を踏み入れます、この小さな奴隷の少年が、そして私は巻き込まれてしまいました。私はあなた方が創りだしたエネルギーの渦に取り込まれ、いわゆるクリスタルの構造物の中に納められてしまいます。自分では出ることのできない、あなた方も私を出すことのできないクリスタルに。

私はあなた方1人ひとりの目の前で、クリスタルに閉じ込められていました。そのクリスタルの中で私は何日も、何週間も、いくつもの生涯を、永遠の時を生きていました。そこが、私たちが互いを知っていたところです。私は恐怖の表情を浮かべ、そこに入っています。あなた方は私を見つめ返します。あなた方はエネルギーを動かす方法を知っていて、私はその真っただ中にいたのです。

このように私は、死ぬことも、生きることもできずに閉じ込められていました。どうすれば私を自由にできるのか、あなた方には分かりませんでした。アトランティスが崩壊した時も、私はクリスタルに閉じ込められたままでした。私はあなた方のカルマの一部でした。今ではあなた方の血統の一部になっていました。私たちはつながっていました。あなた方の多くが今の私を見て、これほど苛立つのは、そのせいです。

ええ、そうですよ、長い間、クリスタルの内部で、ぞっとするような時間を過ごした後に、私はたしかにそこから抜け出しました。死を望んでも、死はなく、呼びかけても答える者はなく、身体は凍りつき、停止していても、マインドは活動していました。誰にも聞くことはできません。別の領域でも。あなた方のエネルギーが生み出したクリスタル構造により、外にあるエネルギーは私の呼びかけを聞くことができなかったのです。すべてが遮断されました。私がどこにいるかは、天国にいる天使は 1人たりとも、知ることはありませんでした。その孤独感といったら、あなた方のために陥った地獄といったら! 私は報復のために、ここにいるわけではありません。シェアするためにいるのです。

あなた方は何という体験を、私に授けたことか - あのように孤立し、死ぬこともなく、捕われている状態。自分の声を聞くしかないとは、何という体験。あのように想像を絶するかたちで捕われの身になるとは、何という体験。私は文字通り、アトランティスの崩壊を、みつめていました。「ティエンの寺院」が消え失せるさまを、炎が、かつてのティエンの大広間を駆け抜けるさまを。私は文字通りに、海に沈みました。大洋の底に。そしてそこにとどまります。私は戻って来た、と言う人もいれば、その後、何十万年もの間、旅行者を悩ませてきたと言う人もいます・・・それはいくぶん、真実です。

私のエネルギーは解放されたがっていました。あなた方に入れられたクリスタルから自由になりたがっていました。しかし、実際、私が学んだのは、自分とともにいる方法です。私が学んだのは、自分自身を幻想から解放する方法でした。あなた方のクリスタルとは、それだけのものでした。幻想だったのです。答えを見出すために、途方もない時間がかかりました。人間の時間にすれば、何十万年になるでしょう。地獄でしたよ、シャーンブラ。しかし、そのことで、私はそれが幻想であることを学びました。学ぶしか、ありませんでした。抜け出すには、学ばなければなりませんでした。

そして、私は解放され、ここにいます。今に至るまで、私はクリスタルが大好きです。宝石が大好きです。私は物質を変換させるのが大好きです。それがどれほど簡単なことかが、分かっているからです。私が学んだことを、私は私たち全員に代わって、学びました。私は「ティエンの寺院」のあの部屋に、あなた方の実験の真っただ中に、十分なノウイングネスをもって、足を踏み入れました。間違いではありませんでした。‘間違った時に、間違った場所’と言いながらも、私は自分が何をしているかを完璧に知っていました。

私はあなた方をみつめていました。ティエンの祭司であるあなた方がワークを行うのを見ていました。あなた方が持っているものを私は、ほしいと思いました。エリクサー(不老不死薬)が、長寿が、健康とエネルギーがほしいと思いました。だから足を踏み入れたのは、間違いではありませんでした。思いもよらない結果になったとはいえ、それは美しいものでした。私が寺院で学んだことは、私たち全員のためでした。そして今、この聖なる時間とエネルギーの中で、私はあなた方1人ひとりにシェアするために、戻っています。

↳参考(外部リンク)
サンジェルマン伯爵